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◆あらすじ
仲良し4人組の情事のお話。意地悪なタチ2人は、ネコ2人を拘束して、片方だけを犯すことにしました。そして乳首責めと電マ責めで泣き叫ぶほどイカせながら、放置されて悶々としているもう1人に言うのです――『一度でもおねだりしたら、絶対に途中でやめてあげないから』。
私には、仲の良い友だちが3人います。
いえ、仲が良すぎると言ったほうがいいでしょうか。だって、普通の友だちであればそういうことはしないはずですから。するのが好きな人2人と、されるのが好きな人2人、そして私は後者。私たちは何かと噛み合っていました。
だけど一つだけ、難点があります。するのが好きな……いわゆるタチの2人が、とても意地悪だということです。
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「ぁ゛ぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡ むりっ、無理だってぇぇぇぇぇえええええっ♡♡♡♡♡ もぉ゛っ、からだの突起がなくなっぢゃうッ♡♡♡♡♡ ぅ゛ぁぁあっ、ぁ゛ぁぁぁあああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
私ではないもう1人のネコが、涙をぼろぼろと流しながらタチ2人にイカされ続けています。私はそれを、うらめしい顔をして見つめることしかできないのです。
私だって気持ちよくしてもらいたい。何もされていないというのに、アソコはもうびっしょり。
「ぉ、ぉ……っ♡♡♡ お、おね……っ」
だけど、口からおねだりの言葉が漏れそうになると、2人のにんまりとした顔がこちらを向く。それで私は、言葉をのみ込んでしまいます。
だって、おねだりをしたら絶対に後悔するって分かってるから。こんな風に泣いてもずっとイカされ続けるなんて、つらいに決まっているから。
だけど、ああ、欲望には逆らえません。こんな光景を何十分を見せつけられていたら、もう。
「お、おね、がい……」
おねだりしたら絶対に後悔するって分かってるはずなのに。
2人の目がこちらを向いても、私の喉はもう言葉を止めることができません。
「私も、イカせて、ください……ッ♡♡♡」
それから事が終わるのは、私が全身から体液を出し尽くしてぼろぼろになってしまった後。
結局のところ、意地悪なタチ2人にふさわしいぐらい、私たちネコ2人も極度のいじめられ好きということみたいです――。