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イラスト(ショートストーリー)

お搾り体験店 うかつに入るとクリトリスしこしこで潮吹きさせられまくる場所

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◆あらすじ

都市のど真ん中、飲み屋街の隅っこで『お搾り体験』なる看板を見つけます。そこは牛のように四つんばいの姿勢にさせられて、しこしこクリ責めされるお店だったのです。『私が搾られるほう!?』『こういうのって普通おっぱいじゃないの!?』『何を出せばいいの!?』など、さまざまなハテナで埋め付くされる、愉快なお店のお話。

 

『好奇心は猫をも殺す』――どうやら私にとって、それは猫ではなく、だったみたいだ。
……意味が分からないって? まあいいじゃない。

よく観光者向けの牧場にさ、牛のお乳搾り体験ってあるよね。帯広とか、那須塩原とか、そんな場所で見るなら何ら不思議でもないけれど、都市のど真ん中、飲み屋街の隅っこで『女性専用! お搾り体験できます!』なんて看板を見たら、嫌でも目に付くわけで。

「よろしければいかがですか? 楽しいですよ!」
「あー。女性限定……? 限定する必要性は?」

「いかがですか? ただいま15%オフのキャンペーン中です!」
「……なら、まぁ、はい」

会社からの帰りに偶然見つけてしまった齢20代半ばの私は、上司からのねちねちで疲れた頭では特に何も考えられず、客引きの誘いに何となく付いて行ってしまうのだった。

 

お店はビルの中ほどにあった。

エレベーターで上がるとまず受け付けがあって、飼育員のような服を着たかわいらしい女性が『まずは更衣室で、こちらにお着替えください』と何かを手渡してきたのだ。

それはよくよく見なくても、牛柄のビキニのようで――。

「ほーん」

私は全てを理解した。

飲み屋街の隅にある『お搾り体験』。確かに殿方からすれば、吞んで気分よくなったところで『一発ヤりたい』と思うはず。なればこそ、女性向けの風俗が1件ぐらいあっても何らおかしくはないだろう。しかしその1件が牛娘プレイのお店とは、随分とマニアックな。

実際のところ、真相を理解した現時点で帰る選択肢もあっただろう。『風俗だと思わなくて』だとか、『急に用事が』だとか、口実はいくらでもある。しかしながら、仕事帰りの疲れた心身を、快楽でもってねぎらうのも悪くないと思ったのだ。

「お待たせしましたーっ♡」
「わあ! お客さ……じゃなかった。お牛さんはとっても大きなお乳ですね!」

「えへへ、そうでしょ? ちょっとした自慢なんですよー♡」
「今日ははりきってお世話させていただきます! それでは、牛舎にご案内しますねー」

私は結構ノリノリで、かわいい飼育員さんに連れて行かれるのだった。ショートヘアで背も顔も小さい、さっぱりとした女の子だ。

 

「それでは、鎖を付けますねー。体勢はつらくないですかぁ?」
「わぁ、本格的ぃ♡ は、はい、大丈夫ですぅ」

「それでは、早速お搾りしていきますね!」
(これ、『もー』とか鳴いたらウケるかな……?)

「それでは、下を脱ぎ脱ぎして……」
「も、も……」

「クリトリスしこしこしこしこー!」
「――も゛ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおっ!!!?」

お搾り体験店 うかつに入るとクリトリスしこしこで潮吹きさせられまくる場所

「わぁ、大きな鳴き声ですね! おっぱいもクリトリスも大っきいー!」
「いや、ちょ、ま゛――!!? ぉ゛ぉっ、ぉ゛ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおっ♡♡♡♡」

私は仰天した。『お搾り体験』なるここは風俗で、牛柄ビキニを着てお乳をイヤンアハンされる場所だと思っていたのだ。

だけど、かわいいかわいい飼育員さんは、四つんばいになった私のクリトリスを、まるでお乳を搾るかのようにしこしこしてきたのだ。『乳搾り体験できます』の裏を読み取っただけで勝った気でいた自分を呪った。裏の裏は、また違う裏だった。何が『私は全てを理解した』だ! 何も理解できてねぇ!!

「ちょっ、これっ、強いっ、強すぎぃぃぃぃいっ♡♡♡♡ やめっ、やめ゛ぇぇぇぇぇえええええええええええっ♡♡♡♡ っぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
「あらあら、だめですよー? お牛さんは、ちゃんとお牛さんのお仕事をしないと!」

「おしっ、おし、ご――!!!? ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡♡」
「そうです。決まった量をまで、お牛さんはずっとですよー!」

「出す、だ――!!!? 何をっ、何をぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおっ!!!? ぉご――ッ♡♡♡♡♡ ぉ゛ぉぉおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」

『好奇心は猫をも殺す』というか、『好奇心が私を牛にした』というか。そんで『牛になった後に殺されるような気分を味わった』というか。

私はうかつな行動に後悔しながら、自分の中にある大切な何かを搾り尽くされることに。

「も゛っ、やめっ♡♡♡♡♡ もっ、も゛――♡♡♡♡♡ も゛ぉぉぉおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡ ぉ゛ぉぉぉおもぉぉぉぉおおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ♡♡♡♡♡」

私の口からは、牛のような鳴き声があふれ続けるのでしたとさ。