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◆あらすじ
自分のクリボックスを、歯ブラシや小さなマジックハンドなどでたっぷりいじめてくれる『クリトリスお預かりサービス』。2人の女性の体験談をご紹介します。オナニーや風俗では味わえない快感が魅力であるものの、コースや時間を慎重に設定しないと、終わらない強制連続絶頂地獄に後悔することになってしまうそうで。
最近話題のお店ということで利用してみました。時間はたっぷり1時間半。
最初は『お家で仕事をしている最中のながらオナニーにちょうどいいかな』なんて思っていたんです。だけど、実際にクリ責めが始まると、仕事どころじゃないぐらい気持ちよすぎてびっくり。
預けたクリトリスがどうなっているのか目で見ることはできないけれども、たぶん歯ブラシでしょりしょりされていると、感覚で分かりました。歯ブラシの先はちょっとちくちくしているけれど、タッチがとても優しくて、ローションもたっぷり使ってもらっていたみたいだから、全然痛くなくて、ただただ気持ちいい。
『自分で慰めればいいのでは?』『わざわざクリトリスを預けなくても風俗でやってもらえばいいのでは?』――そんな風に思うかもしれませんが、クリトリスお預かりサービスを使う利点はいくつもあります。まず、自分で触るのでは絶対に味わえない気持ちよさがある。次に、されている姿を誰かに見られることがなくて気楽。
そして、逃げられない。どれだけ『やめて』とお願いしても、どれだけ身をよじらせても。両手でアソコを押し付けても、クリトリスを歯ブラシでしょりしょりする感覚は止まってくれないのです。ちょっと後悔するぐらい、無理やり気持ちよくさせられることの、何て甘いこと。
結局、私は数え切れないぐらいイカされてしまって、もうお仕事どころではありませんでした。ノートパソコンに映るのは、書類ではなくてアダルト動画。全身をがんじがらめにされた状態で泣き叫ぶぐらいクリトリスを弄くり回されている女優を見ながら、自分のクリトリスがどうなっているのか、思いをはせるのでした。
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高をくくっていたんです。『どうせ大したことない』って。
このお店のコースには大きく二つがあって、一つが人の手でシてくれる『手動コース』。もう一つが機械を使った『自動コース』。人件費とかの都合でしょうね、機械の自動コースのほうが安いんです。そしたら誰だって、安かろう悪かろうって考えるじゃないですか。
ところで、私は1度、気持ちよくさせられたまま眠ってみたいと思っていました。何だか、良い夢が見られそうだなって。だから、私は機械の『自動コース』を8時間お願いしたんです。……はっきり言って、間違いでした。
クリトリスをぐちゃぐちゃにされるような気持ちよさが、一晩私を襲い続けました。あまりにもぐちゃぐちゃで、私は自分のクリトリスに何をされているか分かりませんでした。ただ気持ちいい――それしか感じられませんでした。
(小さなマジックハンドにもみくちゃにされていたと知ったのは、後で調べてからでした)
結論を言うと、気持ちよくさせられたまま眠ってみたい――その夢は叶いました。しかし、それは私の想像とは違った形でした。私はあまりの気持ちよさに気絶してしまったのです。汚い喘ぎ声を上げて、全身をびくびく痙攣させて、『もうだめ、もう死ぬ』って思い続けて、ようやく閉じていく意識。その日の夢見は最悪でした。私は夢の中で大きな生き物に捕まってしまって、触手にクリトリスをひたすら責められ続けたのです。
朝起きた時には、布団もシーツも体液でびたびた。全身はむずむず。クリトリスに何か大きな爆弾がくっ付いたみたいにうずいて、時折ぱんと破裂して私をイカせていく。
……間違いなく、失敗談です。今でも『そんな判断をすべきではない』と思います。あの時の私はおろかでした。失敗です。失敗でした。
それなのに、どうしてでしょうね。こんなお話をするとクリトリスが嫌にうずいて、『もう1度、あの死んでしまうぐらいの快感を』と思ってしまうのは。
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