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長編小説

【おまけ】異能バトルものの性拷問師たち

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目次

表紙
 #簡単なご案内など
第1話 読心 -ノンバーバル-
 #クリ責め #電マ #ローションガーゼ
第2話 自声愛撫 -ジメツ-
 #くすぐり #声我慢 #超音波
第3話 非接触絶頂 -ムッツリ-
 #ささやき #見せつけ #脳イキ
第4話 絶頂引延 -トワノマタタキ-
 #シリコンチェーンソー #ブラシ責め #体感時間操作
第5話 はじめての
 #クンニ #寸止め
第6話 感覚遮断 -カイカンノサキオクリ-
 #乳首責め #ニップルドーム #クリ責め #電マ #くすぐり #感覚遮断
最終話 伝心 -ワタシノココロ-
 #キス #胸揉み #電マ #くすぐり #ブラシ責め #感覚共有
おまけ
 #キャラクターのちょっとした紹介

 

おまけ キャラクターのちょっとした紹介

 

異能バトルものの性拷問師たち_一枚絵

フラン

ある傭兵会社にて、戦闘部門と事務部門、そして裏で行われている拷問部門の三つを掛け持ちする。

他者の心を読む異能《読心ノンバーバル》は、敵にとっては恐怖の対象である。人並みの感性を消すことのできない不器用な彼女は、強すぎる《能力》を持ってしまったが故に他者から向けられる嫌悪と、拷問という仕事に対する罪悪感、その両方に一生苦しみ続けるだろう。それでも今の彼女には、多くはなくとも仲間がいる。

社内に引きこもっていたせいで戦闘経験に乏しい部分があり、目を背け続けてきた《能力》も、廉価の開発しか受けていないせいで本来不完全の代物である。『第2の母親』と呼ぶには少し奔放すぎるクソババアの扱きだけで強くなった彼女は、これからますます強くなるだろう。

 

ウルツア

ある傭兵会社における、戦闘部門の新米傭兵。

彼女の所属する会社は、なぜか他社と比較しても戦闘力が抜きん出て高いため、まずは追い付くのに苦労する。しかし打倒フランを最大のモチベーションに、めきめきと成長中。彼女の異能《痛覚遮断アドレナリン》は、応用が利く。努力次第で、まだまだ昇華するだろう。

最近の悩みは、あのムカつくクソお節介に対する自分の感情が何なのか、よく分からないこと。当の本人はその感情を読んでいるはずなのに、素知らぬ顔をしている。ヘタレが、オレがこんなにやきもきしてんだから、テメェから行動を起こせよ、フラン。

 

ルグ

ある傭兵会社の拷問部門に勤める。最近は、社外に出張るようになったフランの穴を埋めるべく、事務仕事を手伝うようになり悲鳴を上げている。

他者の《能力》を改ざんする《魔改造ツギハギ》は、あらゆる異能の中でもトップレベルのレアリティである。戦闘で使えれば多大なる戦力となり得るが、彼女自身が運動音痴のため戦場には連れていけないと判断された。

彼女もまた、混沌とした時代の犠牲になった者だった。暴力を振るう家庭から逃げ出して、体を売って稼ぎ、《能力》に手を出した。力を持て余していた自分を拾ってくれた社長には、最大の感謝を。擦れた自分と真っすぐに向き合って導いてくれたせんぱいには、仕事仲間以上の愛情を。

 

シアン

大手傭兵会社であるナット社の最大戦力。彼女の異能が明るみになって、政府のデータベースにおいても《時間停止》から《加速ベツセカイ》に書き換えられた。しかし、彼女自身が弱くなったわけでは決してなく、その戦闘力は依然として最高峰である。

会社の所在地が近いせいか、最近はフランたちと共闘することも少なくない。なおナット社では、ニコ社の件で責任を追及されて、経営層が一新されたらしい。ナット社の前途は多難。

混沌とした時代において、彼女のようにネジの外れた人間はそう珍しくない。唯一違うのは、彼女には力があったということだ。何かと異端扱いされることが多い中、顔をしかめながらも何だかんだで自分と向き合ってくれるフランのことが大好き。おちょくると面白いし。

 

Vi

ある傭兵会社の社長。

彼女の来歴を知る者は少ない。なぜViと呼ばれているのか、なぜ規格外の戦闘力を持つのか、なぜ一部の高官でさえも彼女に平伏するのか。それに対して、社員たちは『まあいっか』と思った。とりあえず彼女に付いていけば、まあ、そこまで悪いことにはならないだろう。

生涯未婚の彼女が持つ唯一の心残りは、何の因果か拾ってしまい、我が子のように育ててきた小娘のこと。最近マシにはなったが、青臭さは相変わらず抜けない。アイツが一人前になるまで、まだまだ現役を引退しちゃいられない。