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◆あらすじ
ある女性の独白。ナカとクリトリスは女性の股間の中でも特に気持ちいい部位ですが、それ以外にも、感じられる部分が多ければ多いほど、性生活は充実するものです。脚の付け根をくすぐったり、ありの門渡りをなぞったり。下腹部をマッサージしたり、内股を引っかいたり。お尻の肉や裏ももに爪を立てたり、お尻の穴をほじくったり――。
私には、好きなえっちの仕方があります。
そういう動画とか、漫画とか、小説とか。そういうのって、いつも適当にお股を触って、ぬれたら男の人のを挿れて、出して、おしまい――私は思うんです、『もったいないな』って。
確かに、私はナカが好きです。クリトリスも好きです。だけど、気持ちいいのって、そこだけじゃないはずです――。
お股を隅々まで触られるのは、とてもくすぐったくて、不思議な感じがします。ぞくぞくして、鳥肌が立って、ちょっと気を抜くとくすぐったさで変な笑い声が出てしまいそう。だけど、それは紛れもなく気持ちいいのです。
きっと私は、脚の付け根をくすぐられるだけでイッてしまいますし、ありの門渡りをなぞられるだけでもイッてしまいます。下腹部をマッサージされるだけでもイッてしまいますし、内股を引っかかれるだけでもイッてしまいます。お尻の肉や裏ももに爪を立てられるだけでもイッてしまいますし、お尻の穴をほじくられるだけでもイッてしまいます。
女性の躰って、こんなにもたくさん気持ちよくなれるのです。
それが、私の好きなえっちの仕方。一つ一つの部位でたっぷりていねいにイカせてもらって。
だけど、やっぱり1番目と2番目は、『1番目』と『2番目』なんです――。
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