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◆あらすじ
学校のいじめっ子女子たちが、根暗な女の子をくすぐり責めにしてきました。だけど全身をくすぐられながら乳首をクリトリスを責められるのは、思いの外気持ちよかったみたいで。女の子は体のくすぐったい部分を隠すことなく、むしろさらけ出すぐらい。いじめるはずの行為は、いつしか”ガチ”に変わっていくのでした。
◆快感中毒《キモチイイノダイスキ》
①押し付ける
②しごく
③我慢する
④操作する
⑤それでもやっぱりされるのが好き
それは、陰鬱な学校生活が引っくり返るような出来事だった。
「ひっ、ひひひひひひひひひひぃぃぃぃっ♡♡♡♡ ひひゃはっ♡♡♡ そこっ、くしゅぐったはっ♡♡♡♡ ぁはっはははははははははははひゃぅぁぁぁぁあっ♡♡♡♡」
「ね、ねぇ……。ここ、乳首気持ちいいの? 気持ちいいんだよね……♡」
「う、うわー。腋の下くすぐられて悦んじゃってるよ。ふへ、ふへへへ♡ へ、変態だはぁ……♡」
「クリちゃんすっご……♡ 小っちゃいけど、びんびんで、うはぁ……♡」
最初は『気持ち悪ーい』だとか『変態だー』だとか罵倒していた奴らが、もうその熱を隠すこともできないぐらい息を荒立たせている。もう、どっちが変態なのか分からないぐらいだ。
いやまあ、どっちもどっちなんだろう。
「なんでへっ、こんな、くしゅぐっ♡♡♡♡ ぅひゃはっ、ひゃぅぁっははははははははは♡♡♡♡ おかしっ、おかしっ♡♡♡♡ おかしくなぅぁっはははははははひゃはぁぁぁぁぁっははははははははははぁぁぁぁあ♡♡♡♡」
腕と膝が震える。『くすぐったい』とは、こんなにも落ち着かない感覚のはずなのに、どうしてそれでも『受け続けたい』と思ってしまうのだろう。
腋の下とか、脇腹とか、太ももとかをくすぐられるたびに、乳首とクリトリスが硬くなっていくのが分かる。それで硬くなった乳首とクリトリスをもみほぐされるのだから、もう耐えようがない。
「くひゃはっ♡♡♡♡ はひっ、はひっ、はひっ♡♡♡♡ もっだめ♡♡♡♡ ほんとっ、ほんとに――♡♡♡♡ っふ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ きひ――♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
「ひゃわ、ひゃ~~~~~~~~♡」
「すご、アソコ♡ とろとろ、汁、出てっ♡」
「うわぁー、はぁー……♡」
私は、何の拘束もされていないのに、両手を後ろで組んで無防備な体を晒したままイッた。そしてイク度に、奴らの熱はどんどん増していくんだ。
本当に、どうしてこんなことになったのか。こいつら全員、貧相な女の体に興奮するレズの気があったのか。それとも私はサキュバスか何かの末裔なのか。
「ねぇ、今度、二人でシない……?」
こんなことを耳元でささやいてくる奴すら出てくる始末だ。
だけど、その言葉は他の奴らにもしっかり届いていたみたいで。
「ちょっと、何抜け駆けしてんの!?」
「選ぶなら、私がいいよねー? ほら、こんなにくすぐったくしてあげちゃうんだからぁ♡」
「いーや、私だよなぁ? ほら♡ こちょこちょこちょこちょこちょーっ♡」
「ちょほぉぉおっ♡♡♡♡ つよっ、くすぐっ、強ひ――♡♡♡♡♡ ひひゃっははははははははははははぁぁぁぁぁああッ♡♡♡♡♡ そんな、いきなひっ、我慢できにゃは――ッ♡♡♡♡♡ ひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
奴らはもう一切合切を隠すことなく、私を抱き締めながら犯し尽くすんだ。
――――
――
それから、いじめられっ子だった私の学校生活は変わった。
いや、学校だけなく休日ですらも。
「きゃー♡ 髪切ったんだぁ、かわいーっ♡」
「私が行ってる美容院いいでしょー? 長さはそのまんまだけど、すっきりしたっていうかさぁ♡」
「服もちゃんとしたのに変えなきゃね。その髪型に似合う感じで、思いきってゴスロリなんてどうかなー♡」
「その、なんで、こんな格好……!? これ、恥ずかしいんだけど……!」
休日に呼び出されて、人形遊びのように私のことをめちゃくちゃにするみんな。
「んー? どうしてってそりゃ、ねぇ?」
「めちゃくちゃにするなら、かわいいほうがいいっていうかさー♡」
「あぁ~♡ あえて一度着せた服を脱がしていくのって背徳感んんん♡」
「ひゃぅぁっ、ぁは――!!? ぁは、ぁ――♡♡♡ あぁぁぁ、ぁぁぁぁあああっひゃはははははははははははははははぁぁぁぁぁあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
これはこれで、いじめられっ子であるような気がするけど。
――まあ、いいか。