◆あらすじ
ある運送会社が、「プレゼントはわ・た・し♡セット」なるものを販売しています。裸の女性にリボンを巻いて、電マやバイブ、マジックハンドなどの機械でたっぷりたっぷり下拵えをしながら、彼女の愛するパートナーの元に、ほかほかの準備万端の状態で贈るのです。
恋人がいるイベントというのは、何というか、少しはっちゃけたくなることがある。
例えば、そう、漫画で見たことがある――裸にリボンを巻いて、『プレゼントはわたし♡』みたいな?
ははは、いくら何でも、そんなベタな。そう思いながら、スマホでネットをたぷたぷとあさっていた時のことだった。
――『○○運送・「プレゼントはわ・た・し♡セット」\14,980で下拵えから箱詰め、輸送まで完全対応!』
「いや、あんのかーい」
まるで私の脳内を読んだのかと言わんばかりの文面を見て、私は1人でツッコミを入れてしまったのだった。
――――
――

プレゼントは大成功だった。
息を吹きかけられるだけで背筋が仰け反り、今まで考えたこともなかった太ももや足の裏はもはや立派な性感帯。クリトリスをこねくり回されたり、膣をほじくられたりすれば、絶頂が止まらない。
そんなみっともなくイキ続ける私を見て、この上なく興奮している我が恋人。涙でぼやける視界でも分かる、ああ、これ、まずい。
もうイキたくない、もうイキたくない、もうイキたくない――頭の中でずっと同じ言葉が反響している私を、こいつはそれはもう、おいしく、おいしくいただくのだ。




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