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	<title>おっぱい | おものべ  |  快楽責めと連続絶頂のエロ小説&amp;イラストのサイト</title>
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	<title>おっぱい | おものべ  |  快楽責めと連続絶頂のエロ小説&amp;イラストのサイト</title>
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		<title>くすぐりリゾートホテル 全身こちょこちょ強制連続絶頂させられ続ける二泊三日の旅</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 07 May 2026 15:00:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[デパートのくじ引きで"なお"が引き当てたのは、くすぐりリゾートホテルの宿泊券でした。そこは宿泊中、女性スタッフたちがずっと全身をこちょこちょくすぐってイカせてくれる、癒やらしと快感の空間。なおは、1番くすぐったい足の裏はもちろん、腋の下、お腹、太もも、お胸やアソコまで、二泊三日でたっぷりくすぐられることになります。お部屋で、温泉で、エステで、ライブラリーラウンジで、ミニシアターで、ミュージアムで、ビーチで、特別こちょこちょ連続強制絶頂処置室で――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
デパートのくじ引きで&#8221;なお&#8221;が引き当てたのは、くすぐりリゾートホテルの宿泊券でした。そこは宿泊中、女性スタッフたちがずっと全身をこちょこちょくすぐってイカせてくれる、癒やらしと快感の空間。なおは、1番くすぐったい足の裏はもちろん、腋の下、お腹、太もも、お胸やアソコまで、二泊三日でたっぷりくすぐられることになります。お部屋で、温泉で、エステで、ライブラリーラウンジで、ミニシアターで、ミュージアムで、ビーチで、特別こちょこちょ連続強制絶頂処置室で――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>地元のデパートにて。</p>
<p>「おめでとうございまーす！　1等賞です！　1等賞の『二泊三日リゾートホテル宿泊券』が出ましたー！」<br />
「わーお……」</p>
<p>これは、ある日突然、私――<ruby>名尾<rt>なお</rt></ruby>が一生分の運を使い果たしたお話。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――ということが、この前あってさ」<br />
「すっごいじゃないですか、<ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>お<rt>・</rt></ruby>先輩！　リゾートホテルなんて、もう一生分の運使い果たしました？」</p>
<p>「私と同じことを。……とは言ってもねー」</p>
<p>私は会社で、仲の良い後輩とそんな会話をしていた。</p>
<p>指でつまんでいたチケットをまじまじと見つめる。正直、自分が手にしたものの価値というものを、私はあまり実感できていなかった。リゾートホテルなんて言われても、庶民にはぴんと来ないもんだ。</p>
<p>「場所は、Q県X市？　何だかぱっとしないっていうか、そんなわざわざ行くような観光地なんてあったっけ？」<br />
「違いますよう！　いいですか、先輩。リゾートホテルっていうのは、普通のホテルと違って、観光地に行くための中継地じゃないんです。きれいなビーチにおしゃれなラウンジ、おいしい食事とお酒、スパにエステ、ちょっとしたアクティビティ！　リゾートホテルっていうのは、それ自体が<ruby>目<rt>・</rt></ruby><ruby>的<rt>・</rt></ruby><ruby>地<rt>・</rt></ruby>なんですよ！？」</p>
<p>「そ、そうなの。詳しいね」<br />
「詳しいわけないじゃないですか、全部雑誌の知識ですよ。あーうらやましい！」</p>
<p>観光地に行くわけでも、グルメを巡るためでもない、ただ宿に泊まるための旅行――どうにも、私みたいな庶民には理解しにくい感覚だなあと思ってしまう。</p>
<p>「それで、どういう所なんですか？」<br />
「なんか、調べても出てこないんだよね。できたばかりなのかな」</p>
<p>「そんなことあります？　ヤバいところ？」<br />
「まあ、しょせんタダでもらったやつだし。変な所でも、それはそれでネタになるかな」</p>
<p>「今度の連休ですか？　どんな所だったか教えてくださいねー！」</p>
<p>私はそんな軽い態度を演じながら、だけど胸の中が確かにそわそわしているのを感じていた。</p>
<p>ええと、リゾートホテルの名前は何だったかな。エル、イー、シー……『Le Chatouillement』？　英語じゃないよね。読めないけど、まあいいか。行けば分かる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>1日目<br />
9:00 238号室</p>
<p>「こちらがお客様――なお様のお部屋になります」<br />
「わーお……」</p>
<p>我ながら、気がはやっていたと思った。</p>
<p>早朝始発の在来線から、数駅向こうで新幹線に乗って、1時間ちょっと。そこからまた在来線に乗り換えて数十分。小っちゃな駅に、送迎のマイクロバス。運転手さん以外に私しか乗っていないことに気づいて、『何浮き足立ってんだ』と我に返る。赤面する私をバスは下ろしてくれず、そこからさらに何十分か。</p>
<p>だけど、行き先はそんなお恥ずかしさが全て報われるほどの、素晴らしいホテルだった。ネットで画像検索して出てくるような超巨大建造物よりかはこぢんまりとしているけれど、3階層の建物はきれいでオシャレ。こうして案内された2階のお部屋も、なんと碧の海がきらめくオーシャンビュー。ベッドは大きく、海に面する壁は全てガラス張り。</p>
<p>私のような運を使い果たしただけの庶民が、本当にこんな素敵なホテルに泊まってよいものかと不安になってしまう。</p>
<p>「申し遅れました。本日より、なお様の身の回りのお世話をさせていただきます、<ruby>真白<rt>ましろ</rt></ruby>と申します」<br />
「お、お世話って……？」</p>
<p>「文字通りの意味です。なお様のご要望に応じて施設内のご案内と、ご利用のサポートをさせていただきます。滞在中は、何でもお申し付けくださいませ」</p>
<p>そう言って頭を下げる女性――ましろさんに、私は驚愕した。</p>
<p>私よりほんのちょっと年下ぐらいだろうか、20代前半の女性。長い黒髪で、背は私より低く、華奢。爽やかな白色の制服はお上品できれいだけど、ましろさん自体はどちらかというと、かわいらしい感じ。こんなすごいホテルで働いてるんだ。きっとすごい優秀なんだろう。</p>
<p>そんな彼女が、わざわざ私なんぞにつきっきり。それって、あれでしょ！？　あれ、いわゆる、あの、その、ええと……バトラー？ってやつ！　あまりにも私の常識からかけ離れた世界に、いよいよもって頭の中がふわふわしてしまう。</p>
<p>「あ、ああ、どうもでもっ。私、デパートの福引きで当てただけで、こういうところ初めてで。こういうところでどうすればいいか分からないっていうか……」</p>
<p>セレブリティアレルギーを起こした結果、私はみっともなくあたふたし始める。だけど、ましろさんはそんな私を嗤うことなく、むしろ優しく微笑んでくれるのだ。</p>
<p>「それでしたら、まずは当ホテルの魅力を一早くお楽しみいただく方法をご提案いたします」<br />
「じ、じゃあ、それでいいです」</p>
<p>「……ありがとうございます♡」</p>
<p>私が『もう何でもいっか』と思いながら応えた瞬間、ましろさんをまとう空気が変わったような気がした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「あ、あの、ましろ、さん……？　近い、です」<br />
「ふふ♡」</p>
<p>私にすすりと近付くましろさんに、私は少しぎょっとする。</p>
<p>たじたじするだけの私と、どこか妖しい笑みを浮かべるましろさん。あまりにも距離が近いから、私が1歩下がろうとした瞬間、ましろさんが私に抱きつくのだ。</p>
<p>「えーいっ♡」</p>
<p>ましろさんの素なんだろうか？　びっくりするぐらいかわいらしい掛け声の直後にやってくるのは、もっとびっくりする感覚。</p>
<p>「こちょこちょこちょこちょーっ♡」<br />
「ふひゃはっ！？　ぁは――！　あっははははははははははっ、あははははははははははははひゃぁ！？」</p>
<p>あまりにもあんまりな状況だったから、私の&#8221;平常と異常を区別する能力&#8221;はさっぱり麻痺していた。私は脇腹からやってくる刺激に、ただ素直に反応し、笑い声を上げる。</p>
<p>だけど、5秒ぐらいくすぐられてから気付く。あれ、いくら何でも、これはおかしくない！？</p>
<p>「なっははははははははぁぁぁぁっ！？　なにひっ、えへっ、えぇぇぇぇっへへへへへへへへぇぇぇぇぇぇええ！？」<br />
「なお様、とっても弱いんですね。これから二泊三日、とっても愉しみです……♡」</p>
<p>「えっへへへへへぇぇぇぇ、えええええええっ、へえぇぇぇぇぇぇぇぇええっ！！？」</p>
<p>私は頭にたくさんの『ハテナ』を浮かべているけれど、ましろさんの10本の指が私の脇腹に食らいついて離さない。あれ、これ普通のこと？　いや、そんなはずないよね？　おかしいよねえ！？</p>
<p>「ちょっと待ってへへへっ、どっ、どぉ！？　これどぉいうことですかぁひゃはははははっ！？」</p>
<p>そこで、ましろさんの動きがやっと止まった。ましろさんは『あら』という顔をした後、何か考え込むように黙り込む。5秒、6秒、7秒――少し気まずい。脇腹にはましろさんの指が食い込んだままで、まだちょっとくすぐったかった。</p>
<p>「……そう言えば、なお様は福引きで当ホテルのチケットを入手された、と」<br />
「え、ええ」</p>
<p>「当ホテルをあまりご存じでない？」<br />
「ええ」</p>
<p>すると、ましろさんは『なるほど』とうなずいてから、一度私から離れて姿勢を正す。</p>
<p>脇腹から指が離れて助かったと私が思ったのは、一瞬だけだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「当ホテル『<ruby>Le Chatouillement<rt>ル・シャトウィユマン</rt></ruby>（＝くすぐったがり）』はくすぐりリゾートホテルです」<br />
「……なんて？」</p>
<p>「当ホテル『Le Chatouillement』はくすぐりリゾートホテルです」</p>
<p>びっくりしたー。ましろさんが突然、笑顔でくすぐりリゾートホテルですって言ったのかと思ったー。</p>
<p>私は頭を押さえながら深呼吸で脳に酸素を補給して、言語理解力をMAXにしてから、ましろさんの次の言葉を待つ。</p>
<p>「お客様のお体をたっぷりこちょこちょすることで、癒やらしと快感のお時間をご提供いたします♡」</p>
<p>うん、おかしいな。右耳で聞いても左耳で聞いても、いかがわしい意味にしか聞こえない。それは、リゾートホテルというものを一生懸命ネットで検索してきた私でも、知らない世界だった。いや、もしかしたら、お金持ちの世界では、そういうのが当たり前なのかもしれないけれど。ああもう、何もかも自信がない。</p>
<p>少なくとも分かっているのは、このホテルが<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>場<rt>・</rt></ruby><ruby>所<rt>・</rt></ruby>ということだ。</p>
<p>「あ、あの、やっぱり宿泊キャンセル……」<br />
「ダメです♡」</p>
<p>なんでだよ。福引きで一等賞を当てた結果が<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>な私の気持ちを考えろよ。これなら二等のほうがよっぽど良かった。二等は松阪牛だぞ、松阪牛。</p>
<p>だけど、返答に困っている私に、ましろさんはまたすすりと近付くんだ。</p>
<p>「なお様は、私が相手ではご不満ですか？」<br />
「ぅ……」</p>
<p>「ご不満、ですかぁ♡」<br />
「ぅぅ……」</p>
<p>そういうことじゃないんだけど――ましろさんが私のことを上目遣いで見つめてくるから、言葉が喉で引っかかる。</p>
<p>このましろさんという女性、すっごくかわいいんだ。そんな女性に体を触れられるというのは、否が応でもどきどきしてしまう。それが二泊三日？　なにそれやばい。でも、だけど、だって、だから――。</p>
<p>そんな風にうろたえる私なんて、ましろさんにとってはさぞ隙だらけで、ちょろかったろう。ましろさんの10本の指が、再び私の脇腹に食い込んだ。</p>
<p>「えいっ♡」<br />
「んひゃぁあっ！？」</p>
<p>「まずは、お試ししてみましょう？　それで本当にキャンセルされるか考えてみては？」<br />
「ひゃはっ、ひゃっははははははははははぁぁぁぁああっ！？　そんなっ、あはっ、そんなこと言われてへもぉぉっほっほほほほほぉぉぉぉおおっ！？」</p>
<p>再会されるくすぐり責め。</p>
<p>このホテルが<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>場<rt>・</rt></ruby><ruby>所<rt>・</rt></ruby>ということを認識してしまった今、脳がサイレンを鳴らすこともなくなってしまった。『異常』という名のノイズがなくなった私の体は、より繊細に彼女のくすぐり責めを感じるようになる。</p>
<p>すると、彼女の、そしてこのリゾートホテルの<ruby>趣<rt>・</rt></ruby><ruby>旨<rt>・</rt></ruby>というものを体で理解してしまうのだ。</p>
<p>「えへっ、えっへへへへへへへへぇぇぇぇえっ♡　ちょほっ、りゃめっ、その触り方っ♡　体おかひくなるかりゃぁぁぁっひゃっははははははははははははぁぁぁあっ♡」<br />
「なお様は、こちょこちょされると力が抜けてしまうタイプなのですね♡　逆に大暴れしてしまう方もいらっしゃるんですよ」</p>
<p>「そりゃはっ♡　こんにゃのされたらおかひくぅぅぅっひゃっはっははははははぁぁぁぁあっ♡」<br />
「遠慮なさらず、絶頂されてください？」</p>
<p>ましろさんのくすぐり方というのは、優しいのに、どこかねちっこいというか、湿度を感じさせるというか。からからと笑わされるのではなくて、全身を鳥肌立たされて、変な声を上げさせられて……。</p>
<p>つまり、有り体に言えば、その……気持ちいいんだ。性的に。</p>
<p>「えへっ、へっ、へへへへへへぇぇぇ……っ♡　ちょ、もぉ、立ってられなっ、あ――」</p>
<p>私はお腹をくすぐられながら、よろよろと押されて、ついにはベッドに押し倒されてしまう。</p>
<p>だけど、それはおしまいの合図ではない。むしろ始まりだ。</p>
<p>「ちょほっ腋ぃぃぃいっ！？　んにゃーーっはっははははははははははははははははぁぁあっ♡　あはっ、あはははははははははははっ♡　あぁぁぁぁああああーーーーっ♡」<br />
「お腹よりも腋の下のほうが弱いのですね♡　他はどうでしょう？」</p>
<p>「いひゃぁぁぁあんっ♡　首は、変――♡　あっ、背中♡　んひひひひひひひっ、もぉぉぉあちこちいぃぃぃひっひひひゃははははははははぁぁぁぁあっ♡」<br />
「二泊三日、たっぷり満足していただくために、今のうちになお様の弱点を調べさせていただきますね♡」</p>
<p>お腹をくすぐっていた手が、腋の下に移動していく。と思ったら、首、背中。そのくすぐり方は、彼女の言う通り、全身の弱点を調べ尽くすようなくすぐり方だった。</p>
<p>「太ももは変にぅぁぁあっはっははははははははははははははぁぁぁぁあっ♡　だめっ、だめっ、だめぇぇっへへへへへへへへへへへへぇぇぇぇえっ♡」</p>
<p>「腋の下であんなに悶えてらしたのに、下半身のほうが弱いのですね♡」<br />
「えへへへへへへへっ、でへっ、へぅぇぇぇぇええっ♡」</p>
<p>太もも、膝、膝裏、ふくらはぎ、すね、足首――そして10本の指先が私の体の<ruby>1<rt>・</rt></ruby><ruby>番<rt>・</rt></ruby><ruby>先<rt>・</rt></ruby>まで下りた瞬間、私はエビのように背筋をのけぞらせた。</p>
<p>「っ～～～～～～～～♡♡」<br />
「あら、お足の裏が1番弱いんですかぁ♡」</p>
<p>「ちょ、待――♡　そ、そこ、は――」</p>
<p>ましろさんのねっとりとした声は、私の背筋をこの上なくぞくぞくさせるのだった。</p>
<p>そして、両足首を左の小脇に抱えて、右手で足の裏を――。</p>
<p>「こちょこちょこちょこちょーっ♡」<br />
「――っや゛ーーっはっははははははははははははぁぁぁぁぁぁああっ♡♡　あひっ、あひゃぁぅあぁぁぁぁぁあああっはっははははははははははははははははぁぁぁぁあっ♡♡」</p>
<p>両足首を束ねて抱えられた私にできることなんて、そう多くない。大声で笑いながら、釣り上げられた魚のようにぴちぴち跳ね回るだけだ。神経に変な電流を流されているような気分だった。</p>
<p>……だけどこの電流は、あまりにも強烈なはずなのに、どうしてこうも甘いのだろう。</p>
<p>「ぃひっ、ひっひひひひぃぃぃぃいい――♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ひはっ、ひゃぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>絶頂。それは、あくまで軽い絶頂だったかもしれない。</p>
<p>だけど、足の裏をくすぐられるだけでイッてしまったというのは、普通の性経験しかない私にとってあまりに衝撃的で。そして足の裏から登ってくるくすぐったさが子宮までをもくすぐってくる快感は、すごく癖になるようで。</p>
<p>私の絶頂を見届けて、ましろさんはようやく足の裏をくすぐる手を止めた。</p>
<p>「それでは、本日より二泊三日、よろしくお願いいたしますね。なお様♡」<br />
「ひっ、ひーー……♡　ひーーーー……♡」</p>
<p>ましろさんが満面の笑みを浮かべる。</p>
<p>今からキャンセルしたいか？――私の様子を見れば、その質問はするまでもなかったらしい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「本格的なご宿泊に入る前に、こちらのパウチの液体をお飲みください」<br />
「何、これ、ゼリーみたいな……。うわっ、思ったよりどろっとしてる」</p>
<p>「喉を保護するお薬です。これで1日中大声を上げ続けても大丈夫ですよ」<br />
「ぅぅ……」</p>
<p>お寿司のパックに入っている醤油みたいな小袋を開けて一飲みしながら思った――つまり、私はこれから1日中大声を上げさせられ続けるのだろうか。すごく恐ろしい宣言をさせられているようで、不可解なことに下腹部がくるくるとうずいている。</p>
<p>そんな恐怖と期待の中、二泊三日のリゾートホテル滞在が始まるのだった。</p>
<p>「ホテルに滞在中は、こちらのウェアをご着用ください。履き物は、お部屋の入り口に置いてありますサンダルを」<br />
「わっ、すっごいゆったりしたワンピース。これはリラックス性能高い……」</p>
<p>「薄手の生地ですから、とってもくすぐりやすいんですよぉ……♡」<br />
「……せめて足元はスニーカーを」</p>
<p>「ダメです♡」<br />
「じゃあ靴下ぐらいは……」</p>
<p>「ダメです♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>9:30 温泉</p>
<p>「旅の疲れを落とすには、やはり温泉が1番かと」<br />
「うおーっ、広い浴場……！　っていうか、ましろさん、お風呂にまで付いてくるんですか……」</p>
<p>「それでは、椅子にお座りください。お体をお洗いいたしますね♡」<br />
「んにぁはぁぁっ♡　腋ににゅるんってへぇぇっへっへへへへへへへへぇぇぇぇぇえっ♡」</p>
<p>「ここのボディソープはぬるぬるしているでしょう？　くすぐりやすいように、粘度を調整した特別製なんですよ♡」<br />
「っていうか、っていうかぁぁ♡　お風呂でもくしゅぐるんですかぁあっひゃっははははははははははひゃははははははははっ♡」</p>
<p>「もちろんです♡　二泊三日、たっぷりたっぷり、くすぐり漬けにして差し上げますね……♡」</p>
<p>どれだけ必死に腋を閉じても、ボディソープでぬるぬるになったましろさんの手は、にゅるにゅるとうごめく。『ああそれと』――ましろさんは思い出したかのように、私の耳元でささやき始めた。</p>
<p>「私に対して敬語を使わなくても大丈夫ですよ♡」<br />
「ふぇぅぇっへへへへへへへへぇぇぇえっ♡　でもっ、でもぉぉっほほほほほほぉぉぉおっ♡」</p>
<p>「まあ、私の好みのようなものです。もしよろしければ」</p>
<p>くすぐられている最中というのは、脳の働きが嫌に鈍くなる。『くすぐったい』にリソースが割かれて、気の利いたことが言えなくなるもんだ。</p>
<p>「それでは、敬語がなくなるまでお足の裏をこちょこちょ洗いして差し上げますね♡」<br />
「にぎゃーーーーッ♡♡　ぬるぬるの指で足の裏はやばいですっでぇぇぇっへへへへへへへへへへへぅぁぁぁぁああああ～～～～～～～～ッ♡♡」</p>
<p>「ほら、なお様。け、い、ご♡」<br />
「それっ、それっ、ぐすぐる体裁が欲じがっだだけでしょぉぉぉおっほほほほほぉぉぉぁ゛ぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>10:30 エステ</p>
<p>「なお様、誠に残念なのですが、エステは私ではなく専門のスタッフが対応いたします」<br />
「だ、誰が担当したところで、どうせくすぐるんでしょ……！？」</p>
<p>「はい、もちろん♡」</p>
<p>エステベッドの上でダンゴムシのように身を縮こまらせている私に、ぬるぬるのオイルが塗りたくられる。</p>
<p>「んひゅぃぅぁあ背中ぁぁぁひゃっはははははははひゃぁぁあんっ♡　ちょっ、手つきいやらしっ♡　これっ、これエステじゃないでしょぉぉぉひょぅぉぉっ♡」</p>
<p>「こちょこちょには、血行促進やデトックス、自律神経の調整、ストレス解消など、さまざまな美容・健康効果があるんですよ？」<br />
「絶対うそだぁっひゃはっはははははははぁあんっ♡　っんぎゃーーッ、ぬるぬるが腋の下に入ってぎだぁぁぁっひゃっははははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁあああっ♡　あ゛ーーもーーお風呂のと同じぐすぐっださぁぁぁぁっひゃっはははははははははははぁ゛ぁぁぁぁぁああっ♡」</p>
<p>思考より先に言葉が出る。そして言って気付いた。ぬるぬるのボディソープと、ぬるぬるのオイルは、くすぐったさが似ている。肌に爪を立てても痛くならず、むしろ奥にある神経をそりそりと直接くすぐられているような、理不尽な刺激。</p>
<p>だけど、この人たちはそんな同じ刺激で満足してくれる気はさらさらないらしい。</p>
<p>「なお様、ここは水場ではありませんから、使える道具も増えるんですよ♡」</p>
<p>ましろさんの手に握られているのは、ヴヴヴと音を立て続ける機械。それは、見間違うことなく――。</p>
<p>「いやっ、いやいやいやいやッ！！？　<ruby>電マ<rt>それ</rt></ruby>はもぉくすぐりじゃな――！？　ああでもマッサージ器具だから一周回って正しいぃぃぃい！！？」</p>
<p>ましろさんはパニックに陥る私に馬乗りになって押さえつけながら、アソコに電動マッサージ器を押し当てた。そして、それと同時にエステティシャンさんが、私の両足の裏をくすぐり始める。</p>
<p>もしも、くすぐり責めにおける1番の弱点を足の裏とするなら、快楽責めにおける1番の弱点はクリトリスだ。そんなの、同時にされたら――。</p>
<p>「――っあ゛ーーーーっひゃっはっはははははははははははははぁぁぁぁぁぁああッ♡♡♡　やばひッ♡♡♡　やばいやばいやばいやばいぃぃぃぃいひっひゃっははははははははははははははッ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>「あらあら、あっという間にイッてしまわれましたね♡　でも、まだ施術は終わっておりませんので……♡」<br />
「ふぎゃぁぁっはっははははははははははははひゃはははははははっ♡♡♡　なにこれなにこれ何これ゛ぇぇぇっへへへへへへへへへへっ♡♡♡　イッだ後っ、神経変んんんんッ♡♡♡　くしゅぐっだすぎるぅぅぁっはっははははははははははぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>このホテルに来てからあっという間に、私はくすぐられるだけでイケるようになってしまった。それなのに、ここに来て当たり前に気持ちいい、電マ責めをプラス。1+1が3にも4にもなって、私をイカせてくる。</p>
<p>「っでいうが、まじろざんが普通に責めに加わっでるぅぅぅぁぁぁあっひゃっはははははははははははぁ゛ぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」<br />
「だって、私だって、なお様のこと気持ちよくして差し上げたいんですもん♡　だめですかぁ♡」</p>
<p>「今そのぶりっ子が通用するど思うな゛ぁぁぁっはっはははははははははははあひッ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ひゃぁ゛ぁぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>ましろさんって、結構ずるいよな――そんなことをぼんやり考えながら、午前中はずっとエステで過ごしたのでしたとさ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>12:30 レストラン</p>
<p>「しょ、食事の時はくすぐらないんだね」<br />
「食べ物を粗末にしてはいけませんので」</p>
<p>「急に冷静じゃん……。で、でも安心した」<br />
「ほら、なお様。地元で養殖されているすっぽんの唐揚げですよ、あーん♡」</p>
<p>「そっ、そそそそそういうお世話は要らないからぁ！？　っていうか、すっぽん、牡蠣、レバー、山芋……ちょっと露骨すぎない？」<br />
「全てこの土地の名産です♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>13:30 ライブラリーラウンジ</p>
<p>「ちょっとした図書館みたいな所？　何だかすごい贅沢……」<br />
「本を読みながらゆったり過ごしたい方はたくさんいらっしゃるんですよ」</p>
<p>「へえ。いかがわしいホテルだから、こういう場所があるのは意外……あの、ましろさん？」<br />
「はい」</p>
<p>「何だか、本のラインナップがおかしくない？　『くすぐり奴隷調教日誌365日間』『私の初恋はあなたのくすぐったい指先』『擽獄 53巻』……」<br />
「ここにある蔵書はすべて、くすぐりエッチものです」</p>
<p>「そんなバカな話があるか――って、うぉっ♡　すご、表紙からもうこれ……♡　はぅぇ、ぇぇぇぇ……！？　こ、こんなことしちゃうの……！？」<br />
「それでは、再現して差し上げますね♡」</p>
<p>ましろさんは、本棚の前で棒立ちの私を抱きしめるように背後から手を伸ばして、薄手のワンピースの上からアソコをもにもにとくすぐり始めた。</p>
<p>「んひぅぁあっはっははははははひゅぉおっ♡　ちょっ、いきなりっ、そんなところぉぉぉっふふふふふおぉぉぉぉおおっ♡　たっ、頼んでなひぃぃっひひひひひひひひひぃぅ♡」<br />
「なお様が手に取られたのは、『私と後輩のこちょこちょ秘め事』ですか。女学園に通う主人公が、後輩の女の子に迫られて、人知れずこっそり情事にふける物語ですね。今ご覧になっているのは、学園の机の下で、後輩が主人公のアソコをカリカリくすぐってあげているシーンです」</p>
<p>「なにっ、なんで内容知ってるのぉぉっっほほほほほほぉぉぉおおっ♡　ちょほっ、アソコの盛り上がってるところカリカリしにゃいでぇぇっへへへへへへへへへへぇぇぇぇえっ♡」<br />
「有名作ですよ。主人公は、後輩にされるがまま。後輩の女の子、結構強引なんですよね。……なお様も、強引にされるのがお好きですかぁ♡　それも、年下の、女性にっ♡」</p>
<p>「こっ、これはたまたま手に取っただけだってぇぇっへへへへへへへへへへへひッ♡　あっ、だめっ♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡」</p>
<p>どうしてましろさんは、そんなにうれしそうにしているんだろう。</p>
<p>アソコをカリカリされて、あっという間にイカされてしまって。そんな私を、ましろさんは背後から抱えるようにして歩く。</p>
<p>「さぁ、お席に座ってください♡　<ruby>せ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>ぱ<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>っ♡」</p>
<p>この人ノリノリだなあ。</p>
<p>ラウンジに並べられた、読書用の椅子の一つに座らされる。そして足下にしゃがみ込んだましろさんが、私の膝を開かせて、ワンピースをめくって、下着の上から無防備なアソコを――。</p>
<p>「――んひゃぁぁぁぁああああああんっ♡♡♡」<br />
「せんぱーい、そんなに声を出してたら、周りにバレちゃいますよぉ？」</p>
<p>「そんなこと言われへもっ♡♡♡　アソコこちょこちょされへ我慢できるわけぇぇっへっひゃっはははははははははははぁひゃぁぁあああんっ♡♡♡」</p>
<p>というか、このホテルではそこかしこで女性客とスタッフがおっ始めてるから、バレるもへったくれもないんだよなあ。</p>
<p>そして、そんなことをされていたら、私の1番敏感な部分はあっという間に興奮してしまうわけで。</p>
<p>「せんぱい、クリトリスがくすぐってほしそうに、びんびんになってますよぉ♡」<br />
「ひぅ――♡　だめ、そんなところくしゅぐられたら――♡」</p>
<p>「こちょこちょこちょこちょーっ♡」<br />
「んひゃぅあひぇぉぁぁぁああっはっははははははははははははははははぁぁぁぁあっ♡♡♡　そこはくしゅぐるところじゃなひぃぃっひひひひひひひひひひひひひひぃぃぃいい♡♡♡」</p>
<p>「いーえ、せんぱい♡　クリトリスは立派な、くすぐったい部位なんですよぉ？　ほぉら、人差し指2本でこちょこちょこちょこちょーっ♡」</p>
<p>「ふぉほぉぉぉぉおおおおおおッ♡♡♡　ひはははははあはッ♡♡♡　何これくしゅぐっだひのと気持ぢいのが同時にやっでぎでぇぇぇぇっへっひゃっはははははははははははははははぁぁぁぁぁあッ♡♡♡」<br />
「そーれーでー、残った指で、アソコをくまなくこちょこちょこちょこちょー♡」</p>
<p>「っに゛ゃーーーーッ♡♡♡　アソコがくしゅぐったひので埋め尽くひゃれ――♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　んひゃははははははははぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>14:00 ミニシアター</p>
<p>「あの、<ruby>下<rt>・</rt></ruby>がスースーするんだけど……」<br />
「下着を濡らしてしまいましたからね。履いていては風邪を引いてしまわれるかもしれません」</p>
<p>「誰のせい……」<br />
「このホテルではよくあることですので、お気になさらず。下着は洗濯して、お帰りの際にはお渡しいたしますのでご安心ください。あ、上映始まりますよ」</p>
<p>そんな会話をしている私たちがいるのは、座席が20ちょっとしかない、本当に小さな映画館。</p>
<p>普段の私なら、『たまにはこういうのもいいなー』なんて思うかもしれない。だけど、今の私ははっきり言ってそんな風には思えない。</p>
<p>だって、<ruby>オ<rt>・</rt></ruby><ruby>チ<rt>・</rt></ruby>はもうすっかり読めてしまっていたから。</p>
<p>『――だめぇぇっへっへへへへへへへぇぇぇぇぇえええッ♡　腋の下ッ、わぎのしだくすぐっだひぃぃぃひっひゃっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁああああああッ♡』</p>
<p>「って、やっぱりAVかい！　案の定くすぐりモノだし！？」<br />
「再現して差し上げ――」</p>
<p>「天丼いらないから！」</p>
<p>ましろさんが少し不満げに言うには、今回の上映は『くすぐり雌牛さんのこちょこちょ母乳生産記録』とか。何だそれはと思ったら、ましろさんは『有名作ですよ』と返した。そんなばかな。</p>
<p>『腋の下とおっぱいばっかりぃぃっひひひひひひひひひひぃぃぃぃいッ♡　指っ、指多いぃぃぃッ♡　そんな5人で腋の下とおっぱいくしゅぐられたら上半身壊れひゃぅぅぅぁ゛っはっははははははははははははははぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡』</p>
<p>だけど、母乳を生産するというコンセプトだからだろうか。大勢で女性の腋の下から胸にかけてをしつこくしつこくくすぐり続ける映像を見ていると、どうしても体がそわそわしてしまうもので。</p>
<p>横から、ましろさんがぽそっとささやいた。</p>
<p>「……再現、本当に要りませんか？」<br />
「ぅ」</p>
<p>「もう、遠慮されなくてもいいのに♡」</p>
<p>ワンピースがめくられて、ましろさんの手がお腹からするっと入ってくる。</p>
<p>「もう下は履いていませんし、上も取ってしまいましょうか。そのほうが、くすぐったくて気持ちいいですよ♡」<br />
「んひぅうっ♡　ふぉっ♡　わ、腋ぃ、ひゃぅぁっはっはははははははははははぁぁぁぁあっ♡」</p>
<p>「こうもこちょこちょ漬けだと、乳首もくすぐったいでしょう？」<br />
「んひゃははははははッ♡　なっ、どしてっ、乳首こんにゃにくすぐったいところじゃなかったのにぃぃひっひゃっははははははははははははははははぁぁぁぁあッ♡」</p>
<p>「ほぉら♡　親指で乳首をこちょこちょ♡　残った指で腋の下とお胸をこちょこちょ♡」<br />
「ふぁひぃっひひひひひゃはははははははははははははッ♡　上半身がくしゅぐったいので埋め尽くしゃれッ♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ひひゃはぅは～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>「このまま、母乳が出るまで続けましょうね♡」<br />
「でるわけなひッ♡♡♡　出るわけないぃぃっひひひひひひひゃははははははッ♡♡♡　こんなの、上半身が壊れ――♡♡♡　ひひひひひぅぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>16:00 ミュージアム</p>
<p>「ここは、さまざまな企業様が開発されている、くすぐりマシンやその資料が展示されています」<br />
「私の知らない世界だあ……」</p>
<p>「そしてこちらがつい先週から展示が始まりました、T社の最新機。その名も『超絶足裏こちょこちょ無限極楽昇天逃走不可必叫悶絶永久連続強制絶頂装置』です」<br />
「……なんて？」</p>
<p>「『超絶足裏こちょこちょ無限極楽昇天逃走不可必叫悶絶永久連続強制絶頂装置』です」<br />
「よくスラスラ言えるね」</p>
<p>椅子と呼ぶにはあまりにゴツい機械。座面があって、両足を前に投げ出す位置にごうごうと危険な音を鳴らし続ける大きな箱があった。いかにも、『この箱の中に足を突っ込んでください』という穴が二つ。</p>
<p>「それでは、早速使ってみましょうか」</p>
<p>「ちょ、押すな――！　そんな聞くだけでヤバそうな名前の機械、誰が使――あ゛ーもうこの人思ったより力が強い！？」<br />
「ホテルスタッフは肉体労働です！」</p>
<p>「言ってる場合か……！　あ゛ー！　ほら、座っちゃった！　座っちゃったじゃんんん！？」</p>
<p>座った瞬間に、椅子から拘束具がガチャン。そしてましろさんの抱える私の両足が、機械の箱穴にズボ。次の瞬間、両足を突っ込んだ機械の箱が、ぎゅいぎゅいとけたたましい音を上げ始めた。</p>
<p>じょりじょりじょりじょり！　ぞりぞりぞりぞり！</p>
<p>「ふぎゃーーっははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁああッ♡♡♡　なにっ、何、何起こってるのッ♡♡♡　ぬるぬるで、じょりじょりでっ♡♡♡　何これなにごれな゛にごれ足の裏が死ぬほどくしゅぐっだはぁぁぁぁっはっはははははははははははははははぁ゛ーーーーッ♡♡♡」</p>
<p>金属でできた機械の箱の中で起きていることは、私には視認できない。</p>
<p>ましろさんが、私の足先のほうに回り込んだ。</p>
<p>「実は、こちらの面はガラス張りになっていて、ご利用者様のお足がはっきり見えるんですよ。なお様のお足の裏がどのようにくすぐったくされているか、僭越ながら私のほうから実況させていただきますね♡」<br />
「いらないッ♡♡♡　実況とかいらないがらこのぐすぐっだひの止めでぇぇぇっへへへへへへへへへへへへッ♡♡♡」</p>
<p>「さて、なお様のお足の裏は今どうなって――う゛わっ」<br />
「『うわっ』っで何ッ♡♡♡　何ッ、なにっ、中で何が起きでるのぉぉぉぁぁっはっははははははははははははははははひゃぁ゛ぅぁ゛はっはははははははははははははははぁ゛♡♡♡」</p>
<p>「あー、ええと。……気持ちよさそうで何よりです、なお様♡」<br />
「ごまかされるど思うな゛ぁぁぁっはっははははははははははははははははぁぁぁぁあッ♡♡♡」</p>
<p>ぬるぬるぬるぬる！　じょりじょりじょりじょり！　にゅるにゅるにゅるにゅる！　ぞりぞりぞりぞり！</p>
<p>「っっっぎゃーーーーーーーーッ♡♡♡　ふぎゃははははははぁ゛ぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>21:00</p>
<p>「も、もぉ無理、寝る……」<br />
「あらあら、お食事の後にもうお休みですか？　夜にも愉しめる施設はたくさんありますよ？　ナイトプールに、バーに。ビーチに出るだけでも星空がきれいですのに」</p>
<p>「無理ぃ、眠いぃ……」<br />
「……なるほど、分かりました」</p>
<p>朝からずっとくすぐられ、イカされっぱなし。そもそも今日は浮き足だって始発から行動していたわけで。私はもう限界だった。</p>
<p>私の様子を見て、さすがにましろさんも無茶だと思ったのだろう。納得してくれた。</p>
<p>……わけではなかった。</p>
<p>「では、ベッドに失礼いたしますね」<br />
「なんでっ！？」</p>
<p>するすると服を脱いでベッドに入り込んで添い寝してくるましろさんに、私は心臓を吐き出すところだった。お風呂とかでましろさんの裸は見たけれど、寝床に入ってくるのは何だか話のレベルが違う！？</p>
<p>「ふふ♡」</p>
<p>キスができそうな距離で微笑むましろさん。そのかわいらしい表情にどぎまぎしていると、突然下腹部にくすぐったさがやってくるのだ。</p>
<p>「ふひゃぅぁっははははははぁぁぁあっ♡　なんッ♡　今日はもぉ寝るってぇぇっへへへへへへへへぅぁぁぁあ♡」<br />
「当ホテルでは、お客様をこうやって寝かし付けて差し上げるのが決まりなんですよ♡」</p>
<p>寝かし付ける――その言葉にふさわしく、確かにお腹をくすぐる手つきは優しいかもしれない。だけどそもそも、体をくすぐられて眠れるわけがないでしょうが！</p>
<p>「こんなことしてたら、ましろさんの休む暇なんひぇっへへへへへぇぇっ♡」<br />
「お気遣いありがとうございます。それでは、なお様が早くお眠りになれば私も休憩時間が増えますので、少し<ruby>強<rt>・</rt></ruby><ruby>め<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby>寝かしつけて差し上げますね♡」</p>
<p>そういうことじゃない！　言う暇もなかった。</p>
<p>ましろさんはすすりと私の足下に潜り込む。そして、私の脚を無理やりM字に曲げさせて、足の裏に爪を立てながら、すっかりノーパンになって無防備なクリトリスを。</p>
<p>「ぺろっ♡」<br />
「ひゃぅぁぁぁあああんっ♡♡♡」</p>
<p>「ぺろぺろぺろぉっ、ちゅっ、ちゅるるるるっ♡」<br />
「ふぉっほほほほぁっひゃははははははははぁぁぁぁあッ♡♡♡　やばひっ、それやばいやばいやばひぃぃっひっひゃっははははははははぁぁぁぁぁあッ♡♡♡」</p>
<p>足の裏とクリトリスの同時責め。確か、午前中エステに行った時も、同じことをされたっけ。</p>
<p>だけど、ましろさんの手つきや舌遣いは、電マよりもずっとねちっこくて、じっとりとした湿度を感じさせて、何かが胸の奥からこみ上げていくのを感じる。</p>
<p>「んひゃぁぅぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>「ちゅるるるるるっ、ぺろぺろぺろぉっ♡　こちょこちょ、かりかりかりかりっ♡」<br />
「イッだあどは敏感になっひぇるからだめぇぇっへっへへへへへへへへぅぇぇぇえッ♡♡♡　ひひゃはぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>そうやって足の裏とクリトリスで何度もイカされ続けると、こんなにもくすぐったくて気持ちいいのに、だんだんとまぶたが重くなっていくものらしい。</p>
<p>薄れゆく意識の中で思うのだった。</p>
<p>――これ、眠ってるんじゃなくて、気絶じゃね？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2日目<br />
8:00 レストラン</p>
<p>「これは、体が持たない」</p>
<p>私がぽつりとそう言うと、隣に座って『あーん』させようとしてくるましろさんが、首をかしげた。この人、昨日一緒のベッドに入ったはずなのに、いつの間にかバッチリ身支度を調えて私の寝起きまでサポートしてくれている。</p>
<p>「お体が優れませんか？」<br />
「いや、そういうわけではなく。……というか、昨日あんなにくすぐりイカされて、どうして私の体はこんな元気なんだ」</p>
<p>精のつく食事のおかげか、ましろさんのお世話があまりに手厚いおかげか、体はすっきり爽快だった。</p>
<p>でも問題は体力じゃない。くすぐったさの余韻が抜けず、全身のぞくぞくが収まらないのだ。神経が何かしらのエラーを起こしている。このままくすぐられたら、体が爆発してしまうかもしれない。</p>
<p>でも、ましろさんって結構強引なんだよなぁ。何が何でも私のことをくすぐろうとしてくる――そう思っていたからこそ、ましろさんの次の言葉はとても意外だった。</p>
<p>「それでは、午前中はゆっくりとお体を休めましょうか」<br />
「いいの？」</p>
<p>「もちろん。何もせずのんびりとしたお時間を過ごすのも、こういった場所の醍醐味です」</p>
<p>私はほっとした。まさかましろさんが、こんなにも話の通じる人だったなんて。そう思うと、何だか気分が軽くなる。私は朝食をあっという間に平らげてしまった。</p>
<p>「ああ、ご移動の前に。こちらのお薬をお飲みください」</p>
<p>食後に手渡されたのは、醤油が入ってそうな小袋。確か喉を保護する薬だったか。</p>
<p>「……休憩なら要らないんじゃ」<br />
「申し訳ありません。当ホテルの規則ですので」</p>
<p>私は渋々と中の液体を飲み込む。この薬、どろっとしてて飲み心地悪いんだよなあ。</p>
<p>ふと思った。……この体の頑丈さ、もしかしてこの薬、何かヤバいの入ってないだろうな？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>9:00 ビーチ</p>
<p>私は貸し出されたビキニを着て、浜辺の大きなビーチチェアに身を預けていた。このビーチチェアすごい。めちゃくちゃ大きくて、まるでベッドみたい。</p>
<p>「なお様、こちらはフルーツカクテルです」<br />
「ああー……。ましろさん、ありがとー……」</p>
<p>特に何をするでもなく、ただ寄せては引いていく波の音に耳を傾ける。なるほど、これは贅沢だ。</p>
<p>散々くすぐられてきたから、平穏が恋しくなっているのかもしれない。</p>
<p>「それでは、私も失礼いたします」<br />
「へぅえッ！？」</p>
<p>いつの間にか水着を着ていたましろさんが、するりとビーチチェアに乗り込んでくる。添い寝――しまった、このビーチチェアがやたら大きいのは、このためだったのか！</p>
<p>そして、柔らかな手のひらが私のお腹をさわり。</p>
<p>「けっ、結局くすぐるのぉ！？」</p>
<p>私は反射的に飛び起きた。『体を休めましょう』なんて言いながら、くすぐってくるのはあんまりじゃないか。</p>
<p>だけど、ましろさんは動じない。むしろ、私のことを優しく諭すように、お腹を優しくなで続けるのだ。</p>
<p>「ご安心ください、なお様。今は体を休める時間、私も重々承知しております」<br />
「そっ、そんなこと言われても、こんなことされたら、あふ……っ♡」</p>
<p>すり、すりすり、すりすりすり。</p>
<p>今までのましろさんの手つきは、あんなにも『笑いイカせてやろう』という湿度に満ち満ちていたのに。お腹にやってくるくすぐったさは、まるで羽根になでられるように、さらさらしていて優しい。</p>
<p>「んひぅ……♡　ひゃっ、ぁ……♡　ぁぁ……♡」<br />
「お嫌ですか？」</p>
<p>「ぅぅぅ……。ましろさんって、意地悪だよね……！　んくぅぁぁ……♡」</p>
<p>くすぐりって、こんなにも心地よいものになるんだと感心する。神経が鼻歌をさえずっているみたいだ。それならそうと、昨日からしてほしかったところだけど。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけど、心地よいくすぐりリラクゼーションに、次第に異変が起きる。</p>
<p>「ん……♡　ふっ、ぅ、ぅぅ……♡　ぅー……」</p>
<p>きゅうきゅうに硬くなる乳首、ビキニに浮き上がりそうなぐらい勃起したクリトリス。うずく子宮。私は無意識のうちに、自分の脚の付け根に手を伸ばしていた。</p>
<p>そのことに気付いたのは、ましろさんが私の手首をつかんでからのことだった。</p>
<p>「んぇ……？　ぁ、ぅ……♡」<br />
「今は、私にお任せください。なお様……♡」</p>
<p>ましろさんはそう言って、私の腕を体の横に戻して、また私の体を優しくくすぐり回し始めてしまう。</p>
<p>「んくっ、ふぁぁ……♡　あ、あの、ましろ、さぁん……♡　その、足の裏、も……♡」<br />
「ええ、もちろん。たっぷり癒やされてください」</p>
<p>「んひゃぁぅぁぁ……♡　くすぐったっ、でもぉ、これっ、これぇ……っ♡」</p>
<p>足りない。ましろさんに足の裏をくすぐられたら、私は1分もたたずにイッてしまうはずなのに。さらさらとした優しいくすぐり方は、私の興奮を絶頂の一歩手前で止めてしまう。</p>
<p>優しくて、心地よくて。体も、神経も、間違いなくリラックスしている。それなのに、どうしてこんなにも満たされないのだろう。</p>
<p>「なお様。今度はお胸をこちょこちょしましょうか？　それともアソコがよろしいでしょうか？」<br />
「んぁっ、ぁ……♡　どっちも、一緒にぃ……んふぁっ♡　ぁっ、あっぁっあはっ……♡　ぁぅぅぁ、あっ、やさしっ、優しすぎて、いけ、な……♡　んぅぅぅ……♡」</p>
<p>「ふふふ……♡」</p>
<p>ゆったりとした、それなのに不思議と背筋が焦げ付くような時間が過ぎていく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>12:30 レストラン</p>
<p>「なお様、Q県特産のグレープフルーツのゼリーです。あーん♡」<br />
「ふぁぅ、ぁ……♡　ん、ぅー……♡」</p>
<p>頭がぼうっとする。ましろさんがスプーンを『あーん』してきても、私はツッコミを入れることもできず、されるがまま。</p>
<p>「なお様、午後はどうお過ごしされますか？」</p>
<p>食事が終わると、ましろさんがそう問うた。その質問は、あまりにも白々しかった。</p>
<p>ああだめ、私、言うな、言うな、言うな――私の頭の片隅に残る理性がそう言うけれど、私の体はもう、あまりにも限界だった。</p>
<p>「もぉ、何でも、いい……♡　思いっきり、こちょこちょされたいぃ……♡」<br />
「……かしこまりました♡」</p>
<p>そのとき、ましろさんがニヤリと笑ったのを、私は見逃さなかった。</p>
<p>あー、私、まんまとハメられちゃったんだ。</p>
<p>だけど、もう抵抗する気力がない。私は手を引かれて、ホテルの1番奥へと向かうのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>13:30 ホテルの1番奥にある狭い部屋</p>
<p>ここは、ホテルの他のどの部屋とも、雰囲気が違っていた。</p>
<p>他の部屋と同じくおしゃれできれいな調度品がちりばめられているけれど、窓が一つもない。心地よい波の音ではない、ごうごうとうなる通気口の音が、この部屋の本質であるように感じられた。</p>
<p>「ここは『特別こちょこちょ連続強制絶頂処置室』です」</p>
<p>このホテル、ちょいちょい変なネーミングがあるな――ぼうっとした私は、もうそんな軽口をたたく余裕もなかった。</p>
<p>「ここで行われるのは、<ruby>単<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>くすぐり。温泉で体を洗うわけでもなく、エステでもなく、本や映像の再現プレイでもなく、機械の試用でもなく、寝かし付けられるわけでもない。本当に本当に、<ruby>単<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>くすぐりです――♡」<br />
「ぅぁ、ぁ、ぁぁ……♡」</p>
<p>私は部屋の中央で拘束されていた。ビニールの張られたベッドの上で、両手両足を大きく開いて、手首と足首には革の拘束具。私のことを、ましろさんだけではない、たくさんの女性スタッフさんたちた取り囲んでいる。</p>
<p>ここで行われるのは、体裁すら失った、<ruby>単<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>くすぐり責め。それがどれだけ率直で、そして強烈かは、この空気を感じれば容易に察せられた。呼吸が浅くなる、心臓が高鳴る。</p>
<p>「それではなお様、たーっぷり、こちょこちょをお愉しみください♡」</p>
<p>その瞬間、私を取り囲むスタッフさんたちが、私の全身に指を這わせ始めたのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああッ♡♡♡♡♡　ぁ゛あ――！！！！？　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はさっきまで散々焦らされ続けたせいで、くすぐられたくてくすぐられたくて仕方なかった。それは、確固たる事実だったはず。</p>
<p>だけど、腋の下、お腹、背中、腰、太もも、膝、ふくらはぎ、そして足の裏、さらには胸やアソコまで――全身にやってくるくすぐったさは、私の望みをあまりに超えたものだった。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁあっはっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁああああああッ♡♡♡♡♡　な゛にごれッ♡♡♡♡♡　なにこれなにこれくずぐっだすぎぃぃぃぃぅぁぁ゛ぁぁあああっはっはっはははははははははははははははぁ゛ぁぁぁあああああああああッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>宿泊を始める当初、ましろさんが言った。どうやら私は、こちょこちょされると力が抜けてしまうタイプらしい。だけど、今のくすぐったさは私の理想の遙か向こうにあった。完全に許容量を超えた私の体は、私の意思を無視して全力で暴れ出す。しかし、手足をぎちりと捕らえる拘束具が、抵抗を許さない。</p>
<p>「ひぃ゛ぅぁ゛っひゃっははははははははははははッ♡♡♡♡♡　だめ、だめっ、だめぇッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぃ゛ひぅぁあ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はあっという間にイッてしまう。どうやら、くすぐりイキというものの強さは、くすぐったさに比例するものらしい。くすぐったければくすぐったいほど、激しくイク。この絶頂は、あまりのくすぐったさに、脳の中がバチバチとショートを起こしているかのようだった。</p>
<p>そして、私の半生最大の絶頂を迎えてもなお、くすぐり責めは止まらない。</p>
<p>「ひひゃははははははははぁ゛ぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　助げッ、こぇ゛、いぐの止まらな゛――♡♡♡♡♡　ぃ゛ひひひ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>絶頂、絶頂、絶頂。イケばイクほど、体は敏感になる。体が敏感になれば、くすぐったくなり、絶頂がもっと強くなる。私の半生最大の絶頂を気軽に更新されるさなか、私の最大の弱点である足の裏をくすぐっていたましろさんが笑った。</p>
<p>「なお様の弱点はもう、ぜんぶぜーんぶ知っていますよ♡　ほぉら、足の裏は爪でかりかり♡」<br />
「んゃ゛ぁぅぁああっひゃっはははははははははぁ゛ぁぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　指の付け根ばっがりだめぇ゛ぇっへっへへへへへぅぇへへへぁ゛ぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「アソコもお好きでしたね♡　クリトリスを人差し指でこちょこちょしながら、残った指でアソコ全体をわしゃわしゃーって♡」<br />
「ぅひゃぉあぇぅぉぁゃっははははははぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ちょぉ゛ぉ゛ぉおッ♡♡♡♡♡　まじろざん、そんな゛の゛みんな゛に教えないでよぉぉぁっひゃはっははははははははぁ゛ぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「3番目は、お胸でしょうか？　乳首の先っぽをすりすりしながら、腋の下から胸の付け根までをすりすりすりすりっ♡」<br />
「んひゅぉ゛ぉぉっひひひひひひひひひひひぃぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　りゃめっ、全身くしゅぐっひゃッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひっひゃっははははははははぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>ましろさんが担当している足の裏だけじゃない。他のスタッフさんたちがいるアソコも、胸も、他のあらゆる部位も、くすぐり責めがどんどん最適化されていく。くすぐったさが強くなって、絶頂がどんどん激しく、間隔も短くなっていく。</p>
<p>「や゛めでぇぇぇっへっへへへへへへへへへへぅぇぇぇっへへへへへぇぇぇぇえッ♡♡♡♡♡　えぐ、ひぐ――ッ♡♡♡♡♡　　これっだめっ、やだっ、やだぁぁぁぁっひゃっははははははははははははははッ♡♡♡♡♡　ぁ゛っははははははははははははぁ゛ぁぁ゛ぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「ああ、素敵ですよ、なお様。本っ当にくすぐったそうで、気持ちよさそうなお顔……♡」</p>
<p>私はいつの間にか、笑い泣きながら『やめて』『やだ』と懇願していた。</p>
<p>嫌よ嫌よも好きのうちとはよく言ったもので、確かに今までは、何だかんだでくすぐられることに悦びを抱いていた部分があったかもしれない。だけど今の私の言葉は、心の底からの拒絶だった。本当に、もうコンマ1秒たりともくすぐったくされたくなかった。</p>
<p>それでも、ましろさんも、他のスタッフさんも、くすぐり責めをやめてくれないんだ。</p>
<p>「どぉしでッ♡♡♡♡♡　どおじでやめでぐれないのぉ゛ぉぉぉぁ゛ぁぁっはははははははははははははははぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　ぁはっ、ぁははははははははははッ♡♡♡♡♡　あぁ゛っはっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁああッ♡♡♡♡♡」<br />
「だって、こんなにも気持ちよさそうなんですもの。やめたらもったいないじゃないですかぁ……♡」</p>
<p>「そんなっ、そんな゛ぁぁぁぁぁっひゃっはっははははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　ぁははははははぁ゛ぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>『くすぐって』なんて言うんじゃなかった、最初に宿泊をキャンセルしていればよかった、そもそもこんなホテルに来るべきじゃなかった！　そんな黒い感情が胸を焦がすのは、ほんの一瞬だけ。</p>
<p>後悔はあっという間に全部くすぐったさに溶けて、残るは快感のみ。</p>
<p>「ぁ゛はッ♡♡♡♡♡　ぁ゛っははははははははひゃははははははぁぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ーーーーッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「ふふ、とっても愉しんでいらっしゃいますね。なお様、気持ちいいですか？」</p>
<p>「ぇへっ、でへへへっへへへへへへへぇ゛ぇ゛ぇぇぇぇえっ♡♡♡♡♡　きもぢっ、きもぢぃぃぃっひひひひひひひひひぃぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　くすぐっだぐでぎもぢぃぃぃぃっひっひゃっははははははははははははぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>余計なことを考えなくなった脳というのは、びっくりするぐらい素直だ。快をそのまま快と受け取って、いくらでも貪ろうとする。すっかり力を失った筋肉は一切の抵抗なく、くすぐったさを減衰させることなく全身に伝えていく。</p>
<p>それが続く。何も考えず、ただくすぐられイキ続けること、何十分も、何時間も。ああ、本当に至福の時間。このままいくらでもくすぐられたいと思ってしまうのは、ランナーズハイというやつだろうか。</p>
<p>それでも、私の体力というのは決して無限ではなかった。</p>
<p>「なお様、もうお疲れですか……？」<br />
「ぁはっ、あっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁ……♡♡♡♡♡　ぁぉ゛、お゛ー……♡♡♡♡♡　あはははははははははははぉ゛ぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>「……残念ながら、なお様を気持ちよくさせていただくのは、ひとまずこれで最後になりそうですね」<br />
「ぉ゛お……♡♡♡♡♡　ぉぁっひゃっはははははははははははぁ゛ぁぁぁ……♡♡♡♡♡　ぁ゛ー……♡♡♡♡♡」</p>
<p>「せめてどうか、最後は思いっきりおイキください……」<br />
「ぃひぃぃぃい――♡♡♡♡♡　ぁ゛ッ、くしゅぐっだひの、強く――♡♡♡♡♡　いひひゃはははははははは――ッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁあああ――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「ほら、イッて――♡」<br />
「――ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛はははははははははッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>大きな大きな絶頂。痙攣、明滅、悲鳴、潮吹き。それは体力とか、体液とか、酸素とか、感情とか、体にあるものを全部全部吐き出すかのよう。</p>
<p>それが何十秒か、何百秒か続いて。</p>
<p>そして私は、いつの間にか気絶していたのだった――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>3日目<br />
8:00 フロント</p>
<p>私は荷物をまとめて、送迎のバスを待つ。そこかしこから女性の笑い声が聞こえて、少し落ち着かない。</p>
<p>ましろさんは少し不満げな表情で、私の荷物を持ってくれていた。</p>
<p>「チェックアウトのお時間までまだ何時間かございますが、本当によろしいので？」<br />
「もー十分！　もう一生分くすぐられたよ！」</p>
<p>「朝食をあんなにがっついてらしたから、てっきりギリギリまで愉しまれるのかと」<br />
「お腹空いてただけだから！　昨日気絶して、気付いたら朝だよ！？」</p>
<p>このホテルのチェックアウトは10時だか、11時だか。そのギリギリまでの時間まで、たっぷりくすぐられるお客さんは多いらしい。そんなことしてられるか！</p>
<p>だけど、私が手をぱたぱた振ってこれ以上の滞在を断ると、ましろさんは顔をずいと近づけてくるんだ。</p>
<p>「それにしても、『一生分くすぐられた』……ですか」<br />
「な、何ですか……」</p>
<p>「今後の人生で、こちょこちょはもう不要ですか？」<br />
「ぅ――」</p>
<p>それは、質問と呼ぶにはあまりに確信めいていた。ましろさんの微笑みを見るだけで、くすぐったさがつま先から脳天までをぞくぞくと駆け巡っていく。</p>
<p>「……年1回くらいなら、頑張れば、うーん」</p>
<p>私が自分の給料とホテルの宿泊費を計算し始めたところで、ましろさんはくすりと笑った。</p>
<p>「ぜひ、またお越しください。なお様には、当ホテルの施設をまだ半分もご利用いただいておりませんから」<br />
「ここ、まだ何かあるのぉ！？」</p>
<p>「ああ、あとよろしければ、私の名前を覚えておいてください。2回目以降のご利用では、お世話させていただくスタッフを指名できますので」<br />
「そんなこと言われなくても、もう一生、ましろさんのこと忘れるはずないよ」</p>
<p>私が何の気なしにそう言った瞬間、ましろさんがうれしそうな顔をした気がした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ましろさんと別れ、送迎バスに乗り込むと、だんだんと現実感がやってくる。</p>
<p>現実感――確かに、あのリゾートホテルは夢のようだった。うっとりとするような夢ではない、あまりに激しく、甘い夢。だけど、その感覚は現実に戻りゆく私の全身に、今もなお残り続けている。</p>
<p>まさか、福引きでこんなことになるなんてね。一生分の運を使い果たしたかどうかは分からないけれど、私は今回の一件で確かに、人生が変わる出来事に出会ったらしい。</p>
<p>「あー、そう言えば……」</p>
<p>一連の出来事を振り返っていると、ふと思い出す会話があった。</p>
<p>『どんな所だったか教えてくださいねー！』</p>
<p>ここに来る前、リゾートホテルというものに憧れを抱いていた後輩が言ったことだ。私はこのホテルのことを教えてやるべきなのだろうか？　私の数々の痴態を？</p>
<p>「……ないな」</p>
<p>私は首を横に振るのだった。</p>
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		<title>ぶりっ子Tuberの自縛バイブオナニーで本性曝け出し泣き叫び後悔アクメ配信</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 18 Dec 2025 06:51:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[フリー台本]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【特】自分で自分を責める]]></category>
		<category><![CDATA[アクメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
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		<category><![CDATA[責め]]></category>
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					<description><![CDATA[彼女は"それなり"のエロ系配信者です。今晩の配信内容は、タイマー式の手錠を使った自縛バイブオナニー。だけど、潜在的ドMだった彼女は、体が動かせなくなるだけで随分と"ガチ"になってしまったようで……。最初はあざとく喘いでいたはずなのに、いつしか泣き喚きながらイキ悶え、それでも配信者魂故か淫語実況が止まらない様子をご演じください。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div style="background-color: #f0f8ff; padding: 1em; margin-bottom: 1.5em; border-left: 4px solid #1da1f2;">📘 <strong>この台本の使い方について</strong>は、<a href="https://omonove.com/scripts/">こちらのガイドページ</a>をご確認ください。</div>
<h2>シナリオの概要</h2>
<h6>ジャンル</h6>
<p>快楽責め,連続絶頂,バイブ,オナニー（壊オナ）,自縛,淫語</p>
<h6>あらすじ・台本の説明</h6>
<p>彼女は&#8221;それなり&#8221;のエロ系配信者です。今晩の配信内容は、タイマー式の手錠を使った自縛バイブオナニー。だけど、潜在的ドMだった彼女は、体が動かせなくなるだけで随分と&#8221;ガチ&#8221;になってしまったようで……。最初はあざとく喘いでいたはずなのに、いつしか泣き喚きながらイキ悶え、それでも配信者魂故か淫語実況が止まらない様子をご演じください。</p>
<h6>元の作品</h6>
<p><a href="https://omonove.com/13079/">“自縛オナニー”と”バイブINパンツ”で、初めての後悔アクメをキメる女の子のこと</a></p>
<h6>文字数</h6>
<p><span id="withoutCrSpaceCount" class="stat-value text-right">2,156</span>字<br />
※セリフ部分のみ。セリフ中の各種記号を含む。改行・空白・ト書き・名前を除く。</p>
<h2>登場キャラクター</h2>
<p>人数：1人</p>
<h6>配信者</h6>
<p>エロ系配信者。フリー台本ですので名前はお任せ、台本中は<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>と表記。<br />
（迷ったら<span style="color: #0000ff;">「りり」</span>とでもしてください）<br />
あざとく、わざとらしい喘ぎ方をする点で、視聴者の感想は賛否両論。視聴者のことをちょっとナメてる。今回の失敗で初めて、演技なし・純度100%の連続絶頂を見せ付けることに。</p>
<ul>
<li>最初はぶりっ子。一人称が自分の名前なタイプ</li>
<li>イキ続けているうちに苦しくなっていき、あるときを境に態度が急変。余裕0で泣き喚きながらイキ続ける。濁点混じり、呂律が回らない、拒絶・懇願・謝罪の言葉</li>
<li>台本中にある濁点（゛）や波ダッシュ（～）、促音（っ）、呂律の回っていない部分などは、雰囲気が合っていれば厳密に読む必要はありません。それだけ激しい反応だということが伝わればOKです</li>
</ul>
<h2>台本</h2>
<div class="script-container">』さま</p>
<div class="scrollable-table"><table class="script-table" style="width: 100%; height: 3557px;">
<thead>
<tr style="height: 103px;">
<th style="height: 103px;">No</th>
<th style="height: 103px;">キャラ</th>
<th style="height: 103px;">セリフ</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr style="height: 119px;">
<td style="height: 119px;"> </td>
<td style="height: 119px;">配信者</td>
<td style="height: 119px;">
<p><span style="color: #ff0000;">（ぶりっ子のように）</span><br />
あー、あー。みんな聞こえてるー？<br />
こんばんは、<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>です♡　今日も私のガチオナ実況を配信していくよー♡<br />
いつもみんなに、私のエッチな姿をたくさん見てもらってるんだけど。今日はちょっと特別でねー♪</p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 160px;">
<td style="height: 160px;"> </td>
<td style="height: 160px;">配信者</td>
<td style="height: 160px;"><span style="color: #ff0000;">（少しもったいぶるように）</span><br />
今日使うのはー……<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span><br />
こちらっ、大人のおもちゃメーカーの『<ruby>ティー・グッズ<rt>T-Goods</rt></ruby>』さまから貰ったタイマー式手錠♪　なんと今回、<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>に『ぜひとも配信でレビューを』とお声掛けいただいちゃいましたー♡</td>
</tr>
<tr style="height: 160px;">
<td style="height: 160px;"> </td>
<td style="height: 160px;">配信者</td>
<td style="height: 160px;"><span style="color: #ff0000;">（手錠をじろじろと観察しながら）</span><br />
ええと？<br />
まず、手錠に付いてるボタンを押して、タイマーの時間をセットするんだね。それで体を拘束するとカウントダウンが始まって、時間になるまで外せません、と。</p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 132px;">
<td style="height: 132px;"> </td>
<td style="height: 132px;">配信者</td>
<td style="height: 132px;">つまり、時間になるまで私はもう、みんなにされたい放題――！<br />
<span style="color: #ff0000;">（ウザいぐらいのぶりっ子で）</span><br />
やーん、すっごく怖いーっ♡　まさか初めての案件でこんなどきどきの案件が来るなんてーっ♡<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span></td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">ま、<span style="color: #ff0000;">（ちょっと小賢しく強調する）</span>彼氏のいない私<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span>は、今日もお気に入りのバイブを使いながら、手錠のレビューをしていくよっ♡</td>
</tr>
<tr style="height: 45px;">
<td style="height: 45px;"> </td>
<td style="height: 45px;"> </td>
<td style="height: 45px;"><span style="color: #ff0000;">（間を置く。本番のシーンへ）</span></td>
</tr>
<tr style="height: 160px;">
<td style="height: 160px;"> </td>
<td style="height: 160px;">配信者</td>
<td style="height: 160px;">さあ、早速始めよっか♡<br />
<span style="color: #ff0000;">（蠱惑的に）</span><br />
まずはー、おまんこにバイブを入れたいからー、クリちゃんで準備運動ぉ♡<br />
ほら、脚開いてあげるから、みんなも見てー♡　私、椅子に座ったままだけど、ちゃんと見えるよねー？</td>
</tr>
<tr style="height: 132px;">
<td style="height: 132px;"> </td>
<td style="height: 132px;">配信者</td>
<td style="height: 132px;"><span style="color: #ff0000;">（ASMR的に囁くように &#8211; 有声音）</span><br />
<span style="color: #ff0000;">（喘ぎ始めるが、まだぶりっ子）</span><br />
クリちゃん、くりくりくりくりー、くりくりくりくりー♡<br />
んっ♡　くりくり、ぅっ、くりくりー♡　くりくり、くりくりくりくりー♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（コメントを読み上げるように）</span><br />
『すごくエッチ』<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span>だって、コメントありがとー♡　お礼に、おっぱいも見せちゃうよー♡　ほらぁ、今日はパジャマの下、ノーブラなんだぁ♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（ASMR的に囁くように &#8211; 有声音）</span><br />
乳首を指でころころ、ころころー♡　クリちゃんもくりくりくりくりー♡<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span><br />
えへへ、もうこんなに濡れちゃったー♡　ほら、<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>のおまんこ、もうこんなにエッチなお汁でいっぱいだよー♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">
<p>それじゃあ、いよいよバイブ、入れていこっか……♡<br />
こうやってー、両手でバイブ持って、おまんこにゆっくり、ぐりぐりってー……♡<br />
ん、ぁぁ……♡　ぁ……っ♡<br />
……それで、スイッチ、オンっ♡</p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 45px;">
<td style="height: 45px;"> </td>
<td style="height: 45px;"> </td>
<td style="height: 45px;"><span style="color: #ff0000;">（バイブの音とかあってもいいです。フリー台本ですので、提案程度に）</span></td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（わざとらしい喘ぎ）</span><br />
あんっ、ん～♡　気持ちいい～♡<br />
中でぶるぶる動いてるー♡　あんっ、あっ、あっあっあっあ～～っ♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">ふうっ、ふぅ♡　それじゃあ、いよいよ本番。手錠を付けてくよぉ♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（作業に集中。若干ぶりっ子ではなくなるけれど、冷たくならないように）</span><br />
ええと？　まずボタンを押してタイマーを設定。<br />
今日の配信はー、そだね、1時間ぐらいにしよっか。</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">で、手を椅子の後ろに回して、っしょ……<br />
<span style="color: #ff0000;">（ちょっと素が出る）</span><br />
手錠、かったいなこれ……っ<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span></td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（またぶりっ子に戻る）</span><br />
……はいっ、できましたー♡<br />
見てみてー、腕が椅子の背もたれから動かせないよー♡</td>
</tr>
<tr style="height: 132px;">
<td style="height: 132px;"> </td>
<td style="height: 132px;">配信者</td>
<td style="height: 132px;">これで1時間、<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>はみんなにされたい放題っ♡<br />
<span style="color: #ff0000;">（少しずつガチ喘ぎが混じり始める）</span><br />
んっ、みんなが<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>のおまんこをしつこくっ、ぅあっ、ほじくってもぉ……♡　っあっ……！？　私は拘束されてるからー、全然、逃げられなくてー……？</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（戸惑いながら）</span><br />
あ、あれ、ちょっと待ってっ？<br />
何だか、んぐっ♡　お腹、熱くて……っ。んぁ、ぉ――？　ぉっ、おっぉっおっぉおおっ♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（素でイク）</span><br />
んぐぉっ♡　ぉ゛ぉ～～～～～～～～っ♡　ぉ゛ぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡　</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（絶頂の余韻。ぼうっとしながら）</span><br />
ぉ……、ぉ、ぉ……？　あ、あれ、私、イッて……？<br />
いや、ちょっと、あれ……っ？　待って、おかしくない……？　だって、手錠掛けただけじゃん……？　私、いつも、配信でイカないように、小っちゃいバイブ使ってるのに……？　あれ、え……っ？</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（絶頂の余韻からさめ、ずっと続いているバイブの振動を思い出す）<br />
（息を詰まらせるように）</span><br />
あ゛――ッ♡♡♡　ちょっど、待って――♡♡♡　今、イッてる最中に、バイブ、震え、ダメ――♡♡♡　んぁ゛っ、ぁぁぁあッ♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（ガチ喘ぎ）</span><br />
あ゛ぐ、あああっ♡♡♡　ひっ♡♡♡　ぅあっ、あ゛っぁっあっあっ♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁああっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（ぶりっ子要素20%。完全に素へシフト）</span><br />
あの、ちょっと、みんな助け――♡♡♡　これ、やばいっ、逃げられ――！！？　いやっ、『これはこれでエロい』とかっ、そんなコメントしてる場合じゃっ！！？　こいつら、ふざけ――♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">これ、やば――ッ！！？　イッたばっかなのに、もう2回目、キて――ッ！！？<br />
<span style="color: #ff0000;">（絶頂）<br />
</span>うあぐ――ッ♡♡♡　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ぁ゛ぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（泣き始める）</span><br />
ぁ゛ぁぁぁぁぁあーーーーッ♡♡♡♡♡　振動、続いて――♡♡♡♡♡　あ゛ああああああああーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">おねが、いッ♡♡♡♡♡　もぉ゛嫌ぁッ♡♡♡♡♡　これっ、逃げられないっ、逃げられないのぉ゛ぉぉぉぉおおお♡♡♡♡♡　逃げられないって思うと、何だかっ、すっごく気持ぢいのッ♡♡♡♡♡　子宮がぐるぐるして止まらない゛ぃぃぃいッ♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">嫌なの゛ッ♡♡♡♡♡　バイブの先っぽがっ、おまんこの奥にちょっとだけ当たっでるの゛ぉぉぉぉおッ♡♡♡♡♡　振動がっ、おまんこの奥を『ごぢょごぢょー』っでくすぐっできでッ、これ、大っきいの『ぐりぐりー』っでするよりも変んんッ♡♡♡♡♡　腰が浮いぢゃうのに手錠が邪魔で逃げられないぃ゛ぃぃぃぃッ♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（逆ギレ）</span><br />
だってしょうがないじゃん゛んんッ♡♡♡♡♡　ごんなごどになるなんで思わながっだんだもんんッ♡♡♡♡♡　こんな゛しょうもない手錠付けだだけなのにッ、これじゃあ゛私ドＭみたいじゃんッ♡♡♡♡♡　こんなに体敏感になるなんで思わないじゃんんんんんんッ♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（絶頂の余韻を感じて怯える）</span><br />
あ゛、嫌――♡♡♡♡♡　もぉイギだぐない――ッ♡♡♡♡♡　だって、これ、イッでも終わらないじゃん――♡♡♡♡♡　こんなところで3回もイッだら――♡♡♡♡♡　この後、1時間、持つわけ、な゛、あ゛――♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（絶頂）</span><br />
ぁ゛あッ、ぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッッッあ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（アドリブで喘ぎながらフェードアウトしてもいいですし、上で終わってもいいです）</span></td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
</div>
<div style="background-color: #fff8f0; padding: 1em; margin-top: 2em; border-top: 2px dashed #f4a460;">🖋️ <strong>台本を個別にご依頼いただくことも可能です。</strong><br />
商用利用をお考えの方、特別なシナリオが必要な方は、<a href="https://omonove.com/request/">こちらの依頼ページ</a>をご覧ください。</div>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>「どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店」回顧録（電マでクリ責め強制連続絶頂）</title>
		<link>https://omonove.com/16782/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 25 Nov 2025 07:27:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[フリー台本]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】男性が責める]]></category>
		<category><![CDATA[アクメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[イカされ]]></category>
		<category><![CDATA[エ]]></category>
		<category><![CDATA[おっぱい]]></category>
		<category><![CDATA[お店]]></category>
		<category><![CDATA[キ]]></category>
		<category><![CDATA[クリトリス]]></category>
		<category><![CDATA[クリ責め]]></category>
		<category><![CDATA[乳首]]></category>
		<category><![CDATA[乳首責め]]></category>
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		<category><![CDATA[悶え]]></category>
		<category><![CDATA[感情]]></category>
		<category><![CDATA[押]]></category>
		<category><![CDATA[拘束]]></category>
		<category><![CDATA[拘束具]]></category>
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		<category><![CDATA[気絶]]></category>
		<category><![CDATA[涙]]></category>
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		<category><![CDATA[電マ責め]]></category>
		<category><![CDATA[電動マッサージ器]]></category>
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					<description><![CDATA[『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』とは、すなわち、泣き叫ぶ"程度"ではやめてくれないぐらい、快楽責めをし続ける風俗店のことです。そんなお店に興味本位で訪れて、後悔するほどイカされ続けた女性の回顧録。当時を振り返る『語り』と、真に迫る『喘ぎ』の二役に分けて、そのお店の狂気をお伝えください。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div style="background-color: #f0f8ff; padding: 1em; margin-bottom: 1.5em; border-left: 4px solid #1da1f2;">📘 <strong>この台本の使い方について</strong>は、<a href="https://omonove.com/scripts/">こちらのガイドページ</a>をご確認ください。</div>
<h2>シナリオの概要</h2>
<h6>ジャンル</h6>
<p>快楽責め,連続絶頂,強制絶頂,電マ,クリ責め,拘束</p>
<h6>あらすじ・台本の説明</h6>
<p>『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』とは、すなわち、泣き叫ぶ&#8221;程度&#8221;ではやめてくれないぐらい、快楽責めをし続ける風俗店のことです。そんなお店に興味本位で訪れて、後悔するほどイカされ続けた女性の回顧録。当時を振り返る『語り』と、真に迫る『喘ぎ』の二役に分けて、そのお店の狂気をお伝えください。</p>
<h6>元の作品</h6>
<ul>
<li><a href="https://omonove.com/13012/">どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店で全身に電マを押し当てられて後悔アクメをキメる話</a></li>
<li><a href="https://omonove.com/13653/">快感至上主義のマッチング型風俗に行ってみたら集団電マ責めで気絶するまでイカされ続けた話</a></li>
<li><a href="https://omonove.com/16725/">どれだけ泣き叫んでもやめてくれない快楽風俗店の乳首責めフルコースで大きなおっぱいを丸ごと弱点に開発されてしまうまで</a></li>
</ul>
<h6>文字数</h6>
<p>1,847字<br />
※セリフ部分のみ。セリフ中の各種記号を含む。改行・空白・ト書きを除く。</p>
<h2>登場キャラクター</h2>
<p>人数：1人（ただし、役割は二つ）</p>
<h6>女性</h6>
<p>『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』を自ら訪れ、後悔するほどの快楽責めを受けた女性。フリー台本ですので、年齢や声質など、女性の特徴はお任せします。</p>
<p>当時を振り返る『語り』と、真に迫る『喘ぎ』の二役に分かれます。</p>
<p><strong>《語り パート》</strong></p>
<ul>
<li>未来から、お店に訪れた当時のことを振り返る</li>
<li>聞き心地の良い、静かなトーン</li>
<li>時折、少しだけ感情がこもる</li>
</ul>
<p><strong>《喘ぎ パート》</strong></p>
<ul>
<li>快楽に振り回され続ける激しいリアクション</li>
<li>涙をぼろぼろに零しながらイキ続ける</li>
<li>濁点混じり、呂律が回らない、拒絶の言葉、もう一瞬たりとも気持ちよくしないでほしい</li>
<li>台本中にある濁点（゛）や波ダッシュ（～）、促音（っ）、呂律の回っていない部分などは、雰囲気が合っていれば厳密に読む必要はありません。それだけ激しい反応だということが伝わればOKです</li>
</ul>
<h2>台本</h2>
<div class="script-container">
<div class="scrollable-table"><table class="script-table" style="width: 100%; height: 3982px;">
<thead>
<tr style="height: 74px;">
<th style="height: 74px;">No</th>
<th style="height: 74px;">キャラ</th>
<th style="height: 74px;">セリフ</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr style="height: 74px;">
<td style="height: 74px;"> </td>
<td style="height: 74px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 74px;"><span style="background-color: #ebf6f7; color: #ff0000;">（ゆっくり、お店の名前を思い出すように）</span><br />
<span style="background-color: #ebf6f7;">『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』――と、言うらしいです。</span></td>
</tr>
<tr style="height: 119px;">
<td style="height: 119px;"> </td>
<td style="height: 119px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 119px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">変な名前じゃないですか？　だって、風俗店の名前なんて、もっとオシャレか、あるいは下品か……。それなのに、こんな、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』だなんて……。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 148px;">
<td style="height: 148px;"> </td>
<td style="height: 148px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 148px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7; color: #ff0000;">（少し明るく）</span><br />
<span style="background-color: #ebf6f7;">だけど、心が躍ったんです。どうしてか分かりません。だけど、何だか『いいな』って思ったんです。きっと、このお店には、私のような女性を引き付ける&#8221;何か&#8221;があるんでしょう。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 90px;">
<td style="height: 90px;"> </td>
<td style="height: 90px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 90px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7; color: #ff0000;">（暗く）</span><br />
<span style="background-color: #ebf6f7;">……そんな&#8221;何か&#8221;だなんて、気付かなければよかったのに。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="color: #ff0000;">（間を置く。本番のシーンへ）</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7; color: #ff0000;">（声質戻る）</span><br />
<span style="background-color: #ebf6f7;">そのお店は、とても落ち着いた雰囲気でした。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">そうですね……照明の暗いファミレスに似ているかもしれません。広い空間。少しまばらに配置されたソファーにテーブル。ちょっとした仕切り。だけど、窓が一つもない。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">そんな空間で、私は悶え苦しむぐらいにイカされ続けたのです。</span></p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>&nbsp;</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>
<p><span style="color: #ff0000;">（電動マッサージ器の振動音があるといいかも。<br />
フリー台本ですので提案にとどめさせてください）</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：1/2　後半、もう一段階喘ぎ声が強くなります）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">あ゛ぁぁぁぁぁぁあああ～～～～～～～～ッ♡♡♡　やめで、やめでくださッ！！？　やめでくだざぃぃぃぁ゛ぁぁぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">私は、広い空間の所々に配置されたテーブルに固定されました。ヨガで使うようなマットをテーブルに敷いて、その上に仰向けで寝て。『大』の字姿勢にさせられた両手首、両足首には、分厚い革の拘束具。拘束具はテーブルの脚につながっていて。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">……そして、クリトリスには電動マッサージ器。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：1/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">ぎづいッ♡♡♡　キツいんですッ！！？　クリトリスっ、ずっどぶるぶるされ゛るのッ♡♡♡　ね゛え゛いづまでイガせるんですかぁ゛ぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：1/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">ほんっっどうにダメなんでずッ♡♡♡　クリドリズっ、どろどろに溶けぢゃっでッ♡♡♡　頭、おがしぐなっでる゛ッ！！？　ねえ゛いづまでッ♡♡♡<br />
<span style="color: #ff0000;">（キレ気味）<br />
</span>ぁ゛あーーもお゛ーーーーッ！！？</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：1/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;"><span style="color: #ff0000;">（焦るように）<br />
</span>本当に、だめ、だめッ、だめッ！！？　いぐ、イぐっ♡♡♡<br />
<span style="color: #ff0000;">（絶頂）<br />
</span>っ゛、ぅ゛ぅぅううう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡　っあ゛ぁぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7; color: #ff0000;">（少し明るく）</span><br />
<span style="background-color: #ebf6f7;">最初は悦んだんです。だって、クリトリスを震わされてイカされるのは本当に気持ちよくて。天に上るようで。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;"><span style="color: #ff0000;">（声質戻る）</span><br />
だけど、それは私を地獄の奥底にたたき落とすための布石でした。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">止まらないのです。電動マッサージ器によるクリトリスへの責めが、ずっとずっと。私がイッた後も、ずっとずっと続けられて。全身をズタズタにされるような『絶頂後絶頂』を味わわせられた後も、ずっとずっと電動マッサージ器が離れなくて。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1;"><span style="color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：1/2）<br />
</span>お願い゛、ですッ！！？　お願いですがらぁぁぁぁあッ♡♡♡　もお゛イガせるのやめ゛ッ♡♡♡　またイッぢゃう、イッぢゃ♡♡♡　イ――ッ♡♡♡<br />
<span style="color: #ff0000;">（絶頂）<br />
</span>っうぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">私がどれだけ泣き叫んでも、やめてくれない。どうして？<br />
……ああそうか。ここは、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』。このお店では、それが当たり前のことだったのです。</span></p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>&nbsp;</td>
<td><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td>
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">緊張と期待が、後悔と絶望に変わるのは、一瞬のことだったのでした。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="color: #ff0000;">（少しだけ間を置く。エピローグへ）</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">地獄はそれで終わりませんでした。まだ底にすらたどり着いていなかった。<br />
<span style="color: #ff0000;">（何かおぞましいものを見るように）<br />
</span>……ああ、人が増えていく……っ。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="color: #ff0000; background-color: #fae2e1;">（息を詰まらせながら）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">ど――ッ！！？　しで――ッ！！！　どおしでッ、人が増え――！！？　みんなっ、マッサージ器持っで――ッ！！？</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（過去最高に怯える）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">お願いっ、や゛め――！！！？　近づけないで、来ないで――ッ！！！？</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（全身に電動マッサージ器を当てられる衝撃による悲鳴）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：2/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">っっっあ゛ああぁぁぁぁぁぁあああああーーーーッ♡♡♡♡♡　ひぎっ、い゛――ッ♡♡♡♡♡　う゛ぁぁぁぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：2/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">やだッ、やだッ♡♡♡♡♡　やだぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああ～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　全身っ、全身ぶるぶるしないでぇぇぇぇぇ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：2/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">クリドリズもッ♡♡♡♡♡　アゾコもッ♡♡♡♡♡　おっぱいも゛ッ♡♡♡♡♡　腋の下もお腹も足の裏もやだぁ゛ぁぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：2/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">おねがっ、私、死んじゃう゛ッ♡♡♡♡♡　やだっ、やだぁぁぁぁぁぁあ゛ああッ♡♡♡♡♡　お願いっ、殺さな゛いでッ♡♡♡♡♡　ごめんなさい゛っ、ごめ゛んなさいごめんなざいごべんなざい゛ぃぃぃぃぃいぃいいいッ♡♡♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：2/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;"><span style="color: #ff0000;">（過去最高の絶頂の前触れに怯える）<br />
</span>う゛あ――♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁあああ、ぁ゛ぁぁぁあああああ――ッ♡♡♡♡♡　<br />
<span style="color: #ff0000;">（絶頂）<br />
</span>ぎっ、ぃ゛ぃぃぃいい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　ッッあ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
</div>
<div style="background-color: #fff8f0; padding: 1em; margin-top: 2em; border-top: 2px dashed #f4a460;">🖋️ <strong>台本を個別にご依頼いただくことも可能です。</strong><br />
商用利用をお考えの方、特別なシナリオが必要な方は、<a href="https://omonove.com/request/">こちらの依頼ページ</a>をご覧ください。</div>
]]></content:encoded>
					
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		<title>どれだけ泣き叫んでもやめてくれない快楽風俗店の乳首責めフルコースで大きなおっぱいを丸ごと弱点に開発されてしまうまで</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 13 Nov 2025 15:00:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
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					<description><![CDATA[『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』というお店があります。すなわち、泣き叫ぶ程度ではイカせるのをやめてもらえないということです。そんなお店に訪れたのは、あまりにお胸が大きすぎる、おっとりとしたお嬢さま気質の"さゆり"。彼女の相手をしてくれたのは、おっぱい大好き女性の"ひなっち"さん。さゆりは体の大きな大きな部位を丸々弱点にされてしまう感覚に背筋を凍らせながら、しかし気絶するまで絶頂を止めることはできないのでした。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』というお店があります。すなわち、泣き叫ぶ程度ではイカせるのをやめてもらえないということです。そんなお店に訪れたのは、あまりにお胸が大きすぎる、おっとりとしたお嬢さま気質の&#8221;さゆり&#8221;。彼女の相手をしてくれたのは、おっぱい大好き女性の&#8221;ひなっち&#8221;さん。さゆりは体の大きな大きな部位を丸々弱点にされてしまう感覚に背筋を凍らせながら、しかし気絶するまで絶頂を止めることはできないのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※この作品は、<strong>Pixivリクエスト</strong>で頂いた有償リクエストの作品です。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※過去に書いた作品の関連作品です。<br />
・<a href="https://omonove.com/13653/">快感至上主義のマッチング型風俗に行ってみたら集団電マ責めで気絶するまでイカされ続けた話</a><br />
・<a href="https://omonove.com/13012/">どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店で全身に電マを押し当てられて後悔アクメをキメる話</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自分のお胸を、誰かの欲望のままに、めちゃくちゃにされたい――そんな欲求に身を焦がしている女性は、きっと世界で私1人だけでしょう。</p>
<p>私、<ruby>東雲<rt>しののめ</rt></ruby> <ruby>早百合<rt>さゆり</rt></ruby>は、裕福だけれども、その分だけ厳しい家庭で育ちました。その境遇には驕りも<ruby>謙<rt>へりくだ</rt></ruby>りもなく、客観的に周囲を見ていれば何となく分かることです。学友たちの思想や会話が、どこか私と違うということ。容姿も、同じはずなのにどこか<ruby>質<rt>・</rt></ruby>が違うということ。頻繁に美容室に行くことを言い付けられながら腰までの長さを維持している髪に、お母さまに渡された化粧水と乳液で整えた素肌。そして、あまりに大きすぎるお胸。椅子に座れば自然と学習机にお胸が乗ってしまい、もはや頭とどちらが大きいか分からなくなってしまうぐらい。</p>
<p>そんな私に対して、学友の視線は奇妙なものでした。嫌ってはいないけれども、お父さまやお母さまが向けるような愛情でもない。どこか湿度と粘性を感じさせて、目を背けたくなるような。</p>
<p>……お父さまも、お母さまも、知ればきっと『まさか』と思うでしょう。その視線が、私にとっての性の目覚めだということを。<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>小説はおろか、恋愛漫画すら読ませてもらえなかった私にとって、その性をむき出しにした視線こそが、私にとっての<ruby>初<rt>・</rt></ruby><ruby>め<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby>だったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>成人して大学に入ってから、私はマンションの一室で一人暮らしをすることになりました。</p>
<p>別に、お父さまとお母さまのことは嫌いではありません。だけど、心の中のどこかで『解放された』と感じていたことは否定できませんでした。</p>
<p>私は気がおかしくなってしまったかのように、パーソナルコンピューターの画面にしがみつき続けました。幼いころから持っているスマートフォンは、フィルタリング？というものが掛かっていたから、大きなモニターの向こうにある光景が、まるではるか広大な別世界のように見えていたのです。<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>小説を読みあさり、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>漫画を読みあさり、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>アニメーションを観て……。のめり込みすぎて危うく大学の課題を提出し忘れそうになった時は、ひどく自省することになりました。</p>
<p>私の漠然としていた性のイメージは、段々と正しい形を帯びていきます。そういう行為をする時は、男性のそれを、女性のそこに挿入れて……。男性というのは、女性のお胸やお尻に性的興奮を覚えるもので……。女性のオーガズムというものは、男性のそれよりも精神的な要因に大きく左右されるもので……。</p>
<p>だけど、ごく当たり前の性知識を備えた後も、子どもの時に育て続けた<ruby>色<rt>・</rt></ruby>は、根深く残ったまま。自分のお胸に突き刺さる他人の視線というものが、私にとっての性癖として固着してしまったのを実感します。</p>
<p>そんな折に、ソーシャル・ネットワーキング・サービス――SNSという場所で、ふと見つけたお店がありました。</p>
<p>「……『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』？」</p>
<p>きっと、それは運命というものなのでしょう。</p>
<p>何となく、本当に何となく、そのお店に、私が求めていたものがあるように感じてならなかったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――以上で、当店の説明は以上となります。改めて、当店をご利用になりますか？」<br />
「は、はいっ」</p>
<p>住んでいるマンションから鉄道を1回乗り換えた先の駅から、歩いてすぐの繁華街――私のお父さまは、こういった雰囲気の地域に住むことを許しはしないでしょう。そんな場所に夜出歩くなんて、いけないことをしているような気がしてお胸がどきどきと鳴ります。</p>
<p>だけど、繁華街の隅っこに建てられた清潔感あるビルの地下に入ってみると、喧噪とは無縁な落ち着いた雰囲気。私はそこで、男性の店員さんより説明を受けました。『いずみ』と書かれた名札を胸に付けた、線が細くて、男性特有の迫力もなければ、いつも自分に向けられるような湿度も粘性もまるで感じさせない、まるで空気のような方です。</p>
<p>・このお店は、マッチング型？のお店です。お客さんが『攻め側』と『受け側』に分かれて、相性のよさそうな人と<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>ことをします。私はもちろん『受け側』です。</p>
<p>・性的快感を与えることについては、大抵のことが許容されます。ただし、暴力などは絶対にいけません。また、本番行為（男性のそれを、女性のそこに挿入れる行為）についてもいけないとのことです。</p>
<p>・このお店は、性的快感を突き詰めたお店。それこそ、『思わず泣き叫ぶぐらい気持ちよくなれるように』と。だからこそ、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』。</p>
<p>そんな説明を受けている間にも、私の全身がそわそわとした緊張に包まれていきます。『もしかしたら、いきなりこのようなお店に来ることはなかったのかもしれない』『最初はもっとこう、恋人を作るとか、そういうところから始めるべきだったのかもしれない』――そんな不安があったけれども、ずっとずっと恋い焦がれ続けてきた欲求がもうすぐ満たされるんだと思うと、もう引き返す気も起こせません。</p>
<p>「それでは、ロッカールームにご案内いたします」</p>
<p>全部の説明が終わって、いよいよ甘美な深淵へと踏み込む――その瞬間でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――こんばんはー！　ズミちゃん、今日もよろしおほおお何その子ぉ！？」</p>
<p>こんな落ち着いた雰囲気のお店で、突然響く、女性の声。高くはないけれども、明るくて、そして大きい。私は思わず、全身をぴょんと跳ねさせてしまいます。</p>
<p>私の目の前で、店員さんがため息をつきました。</p>
<p>「……初めてのお客さまです。その、お手柔らかにお願いしますね」<br />
「あはは、ごめんごめん。いやだって、こんな子見ちゃったら、おおお……！」</p>
<p>私は、自分のまぶたがぱちぱち大きく動いているのを感じながら、振り返って声の主を見つめます。</p>
<p>女性。年は私と同じか、少し上でしょうか。　背が高いそのプロポーションには、パリッとしたジャケットとタイトなジーンズがよく映えます。短い髪、キリッとした目鼻立ち、整った顔立ちだけれども、『美人』とか『かわいらしい』よりも先に『格好良い』という言葉が出てくるような。</p>
<p>「Fカップなんてものじゃない、G、H、I……！　バカな、まだ上がるだと……！？」<br />
「はあ……」</p>
<p>そんな格好良いはずの女性の視線は、ずっと私のお胸に釘付けです。確かに今までも、同性でも<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>目を向けてくる人はいたにはいましたが、これはあまりにも露骨というか……。</p>
<p>「ええと、<ruby>東雲<rt>しののめ</rt></ruby> <ruby>早百合<rt>さゆり</rt></ruby>と申します。よろしくお願いいたします」<br />
「ああ。えと、私は&#8221;ひなっち&#8221;。よろしくねっ」</p>
<p>「よろしくお願いいたします。ひなっちさん」<br />
「じゃあ、今日からここでは&#8221;さゆ&#8221;ちゃんね」</p>
<p>「白湯……？　はあ……」</p>
<p>そんなあいさつをしている最中も、ひなっちさんの視線はずっと私のお胸。何だか、私のお胸と会話しているみたい。もしも、これが最近読み始めた漫画の世界だったら、フキダシが私のお胸から伸びていないか心配になってしまいます。もしも時と場所が違えば、嫌悪感を催していたかもしれません。</p>
<p>けれども……私は少し震える口を開きました。</p>
<p>「あ、あの、ひなっちさん。もしよろしければ、今晩はお相手願えないでしょうか？」<br />
「えっ、マジ！？　いいの！？」</p>
<p>「その、私、お胸の、あれやそれに興味があって。だけど、そういう経験がなくて。ええと、ひなっちさんは私のお胸に、興味？がお有りのようにお見受けしましたので」<br />
「うひょおおおっ♡　するする、絶対する！　おおおお神さま仏様乳神様ありがとうございますううううっ♡」</p>
<p>何とも要領を得ない言葉に、私は自分でげんなりしてしまいます。これがスピーチの舞台なら、お父さまやお母さまに叱られてしまいそう。</p>
<p>だけど、私の内心に反して、ひなっちさんの反応はすこぶる良好だったみたいです。</p>
<p>「ささっ、ロッカールーム行こっ！　私が案内するから、ね」<br />
「は、はい」</p>
<p>「うへへへ、うへへへへへへへっ♡」<br />
「…………」</p>
<p>変な人――確かに、私はそう思いました。こんなにも包み隠さずに、私のお胸に欲望をぶつけてくるなんて。名前も……いえ、ご両親から頂いた大切なお名前に対して言うのも何ですが、『ひなっち』さんという名前もその……あまり聞くような感じではありませんし。</p>
<p>だけど今、この場においてなら、ひなっちさんは実に都合の良い相手だと思えたのです。</p>
<p>ひなっちさんは格好良いけれども女性です。私だって、少し世間知らずかもしれないけれども、男の人に安易に体を許すわけにはいかないという抵抗感があります。</p>
<p>そして、これは……ごまかしようがありません。『自分のお胸を、誰かの欲望のままに、めちゃくちゃにされたい』――私の体は確かに、彼女の欲望にほのかな<ruby>悦<rt>・</rt></ruby><ruby>び<rt>・</rt></ruby>を覚えていて。</p>
<p>どこをどう切り取っても、都合の良い相手。きっと、この出会いも運命というものなのでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから私は、ロッカールームで衣服を脱いで、タオルで体の前を隠しながらプレイルームというお部屋に入ります。</p>
<p>「まだお客さんは少ないみたいだねー」<br />
「そ、そうなのですか……」</p>
<p>広い空間、所々に配置されたソファとテーブル。お互いに多少ばかりの配慮がされた仕切り。その間取りは、学友と1度だけ行ったことがあるファミリーレストランに似ています。そこと比べれば、席が少なくまばらでしょうか。</p>
<p>開店して間もない時間に来たからでしょうか。人もまだ少なく、部屋の所々からか細い嬌声が聞こえてくるぐらい。</p>
<p>『ぁ……っ♡　ぅぁあ、ぁぁぁぁ……♡』<br />
『ぅ、ぅう……♡　それ、気持ちいぃぃ……♡』</p>
<p>だけど、たったそれだけでも私には相応の刺激であって、またそれを見てしまうのは何か、これからの楽しみが損なわれてしまうような気がして（ネタバレ……と言うのでしたっけ）。私は真下を見ながら、ひなっちさんのかかとに付いていきます。</p>
<p>行き先は、広いお部屋の隅っこ。</p>
<p>「それじゃあ、ズミちゃんよろしく！」<br />
「はいはい。それでは、ええと、<ruby>さ<rt>・</rt></ruby><ruby>ゆ<rt>・</rt></ruby>さま、お体失礼いたしますね」</p>
<p>それは、このお店に来た『受け側』にとっては、いつもの段取りのようです。</p>
<p>鉄パイプを縦横に組み合わせて作られたような拘束具（フレームバインダーというらしいです）に、体が拘束されていきます。両手首、両太もも、両足首、腰、首。両腕はガッツポーズ、両足はがに股――最初は『すごい道具だなあ』と関心して見ていたのですけれども、いつの間にかとても恥ずかしい姿勢になっていることに気付いて、私は自分のお顔がとても熱くなるのを感じました。</p>
<p>「ズミちゃん、高さ低くして！　今日はおっぱいデーなの！」<br />
「心得ています。今日と言わず、貴女はいつもそうでしょう」</p>
<p>最後に、拘束具全体が、私の体ごとほんの少し上下します。私よりも背が高いはずのひなっちさんを、頭一つ分だけ見下ろす高さ。</p>
<p>それで、全部の準備がおしまい。店員さんは、『それではごゆっくり』とお辞儀をしてから、どこかへと行ってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「う……」</p>
<p>人生で1度も取ったことでないであろう格好に、筋肉がおのずと矯正力を働かせます。だけど、元の格好に戻ろうとした手足は、きちりという音を鳴らすだけ。この拘束は頑強でした。</p>
<p>むき出し。無防備。逃げられない――私は自分の置かれた状況をようやく理解してきたみたいで、段々と、緊張と不安で全身がこわばっていきます。</p>
<p>だけどその時、ひなっちさんが私のこめかみの辺りに手を添えました。</p>
<p>「大丈夫だよ、心配しないで」<br />
「っ……」</p>
<p>「今晩は、二人きりでしようか。大勢でする子もいるけど、ハードル高いだろうからさ」</p>
<p>広いお部屋を、私の視界から隠すような手のひら。部屋の所々からは相も変わらず喘ぎ声が聞こえるけれども、今私が見えるのは、ひなっちさん1人だけ。心のどこかで安心する一方、不思議とどぎまぎします。</p>
<p>「どうしたの？」<br />
「い、いえ……。お願いします」</p>
<p>餌を前にしたワンちゃんのように、私のお胸を見てハアハアしていた様子はどこへやらでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>拘束されている私の正面に立ったひなっちさんが、両手で私のお胸を持ち上げます。</p>
<p>「っ」</p>
<p>下から手のひらで支えて、左右に優しく揺らす。私のお胸が、お餅のように揺れる。私に性的快感を与えるためというよりは、何か具合を見るためのような手付き。</p>
<p>思えば、こうも他人にまじまじと自分のお胸を見られることなんて、生まれて初めてかもしれません。こんなにも珍しく大きなお胸ですから、醜いところがないだろうか不安になります。</p>
<p>「ううん、すごくきれいだよ。大きいのに張りがあって、シミもない」<br />
「そう、ですか……」</p>
<p>「乳首大きいね。小さい頃から1人でシてた？」<br />
「シた……マスターベーションのこと、ですか？　ええと、実家が厳しかったので、あまり……」<br />
「そっか。じゃあ元からだ」</p>
<p>「その、良くない、でしょうか？」<br />
「ううん。触りやすくていいと思うよ」</p>
<p>うそはついていないけれども、少しだけ、本音は隠しました。小さい頃は習い事とか勉強とかで忙しくて、マスターベーションをしようなんて考えもしませんでした。だけど、成人して、こうして一人暮らしを始めた後は……。</p>
<p>そう言えば、私自身も、自分のお胸をしっかり観察することなんて、あまりなかったかもしれません。</p>
<p>お胸というのは決してまん丸ではなく、重力に従って滴の形になります。斜めに傾いた滴の底部には、ピンク色のつるつるした乳首。その大きさは、100円玉を3枚か4枚重ねたぐらいはあって、乳輪はさらにもう一回り外側に。お胸自体が大きいですから、あまり気にならないバランスでしたが、確かにこの乳首が小さなお胸に付いていたら、少々不釣り合いに見えるでしょう。どうやら私の乳首は大きいらしいです。そう思うと、何だか少しお顔が熱くなる気がします。</p>
<p>「それじゃあ、乳首に触ってみるね」<br />
「んくっ……！　っ、ん……」</p>
<p>ひなっちさんが、そんな大きな乳首に人差し指を添えました。すりすり、すりすり。細くて、柔らかい指です。</p>
<p>「ふーん。なるほど」<br />
「あ、あの、どうでしょうか……？」</p>
<p>「くすくす、君が聞くの？」<br />
「あ、いえ。その。私のお胸は、どうなのかな、って。その、感度とか……？」</p>
<p>また、たどたどしい言葉。</p>
<p>苦し紛れに出た言葉だけれども、気になる部分でもあります。人の体がどれだけ感じられるかは、個人差があると聞きます。私のお胸はどうなのでしょうか？</p>
<p>「感じやすいほうではないね」<br />
「そう、ですか」</p>
<p>「大丈夫だよ。まだ、慣れてないだけだから、がっかりしないで。今日はたくさん気持ちよくしてあげる」<br />
「っ……♡」</p>
<p>この人は、本当に先ほどのひなっちさんと同じ人物なのでしょうか。目の前でほほ笑む表情は本当に格好よくて、私はつい見とれてしまいます。</p>
<p>だけど、私の視線が彼女のお顔に釘付けになっている時、不意に異質な感覚がお胸を襲ったのです。</p>
<p>「――ひぁっ！？　ぁくっ、ふふふふぁぁ……！」</p>
<p>それは、くすぐったさ。ひなっちさんが、両手を目いっぱい開いて、細い10本指を私のお胸に当てていました。そして、その指先をぞぞぞ、ぞぞぞと少しずつすぼめていくのです。学校で、学友たちがお膝をくすぐり合っているのを見たことがありますけれども、その時と同じ手付き。あの時は何となく『くすぐったそうだな』と思いましたけれども、まさか今、お胸にされるだなんて。</p>
<p>「あ、あの、これっ、くすぐった……！？　ぁくぅっ、ふふふぅぁ……！」<br />
「だめだよ、動かないで」</p>
<p>「そ、そんなこと言われてもぉ……！　んぁっ、ひゃぁぁ……！？」</p>
<p>ぞくぞくぞく、ぞくぞくぞくぞく。全身が鳥肌立っていきます。</p>
<p>指先でお胸をぞわぞわさせるこの手付きは、とても厄介でした。ただくすぐったいだけではありません。段々とすぼめられていく指先は、だけど乳首には絶対に触れてくれないのです。1番触られたいはずの部位にちっとも触れてもらえなくて、とても焦れったい。</p>
<p>「まずは、おっぱいを隙間なく、ゾクゾクで埋めてあげる」<br />
「それ、や……！　気持ちいいわけじゃ、な、ひゃぁぁ……！？」</p>
<p>「おっぱいが大きくて、手が届かないや」<br />
「ぅひぅっ！？　や、あっ、お胸の付け根、指先でくるくるしひゃらっ、ぁぁぁぁぁ……っ！」</p>
<p>「腋の下とかも、結構大事なんだよ？」<br />
「んやはっ、あはははははははははっ！　くすぐったいですっ、やめっ、やめてくださいぃぃっ！？」</p>
<p>ひなっちさんは、私をもてあそんでいるのでしょうか？　だけど、その表情は真っすぐで、格好良くて、素敵だから、私は抵抗できません。そもそも、全身をぎちぎちに拘束されているのですから、私にできる抵抗なんてせいぜい、全身の筋肉をぎゅうぎゅうに絞って、上半身を頼りなくよじってお胸を小さく揺らすぐらいです。</p>
<p>「はっ、はぁ……！　はぁぁ……！」</p>
<p>お胸を隙間なくくすぐられて、全身がすっかり鳥肌立った頃、ひなっちさんはようやく私から手を離しました。私ははあはあと荒立った息を整えます。想像と違う――何だか、少し背筋がじりじりする心地。</p>
<p>そんな私の心境を知ってか知らずか、ひなっちさんはどこからか箱を持ってきて、テーブルの上に置きます。片手で抱えるには少し大きめの、白いプラスチックでできた箱です。</p>
<p>「このお店は、こういう道具もそろえてるんだよ」</p>
<p>がさがさ。ひなっちさんが箱から取り出したのは、筆。私が目をぱちぱちさせても、それはやっぱり筆でした。お習字で使う、だけど使い古したように先がぼさぼさに開いた筆です。</p>
<p>今、この場で、お習字をするとは到底考えられず、私はその道具の用途にぴんと来ません。ひなっちさんはそんな私に、行動でもって答え合わせをしてくれます。</p>
<p>「ひぅっ！？」</p>
<p>お胸の膨らみを1周するように、筆先でさわり、さわり。なるほど、この筆はお胸を刺激するためのもののようで。だけどその道具は、私にとって、何というか……とても好ましくない選択のように思えました。</p>
<p>「っ、ぅぅ……！　あ、あの、これ、刺激が弱すぎて……！？　くっ、ぅぅぅ……！」</p>
<p>もしもこれが新品の筆で、先がぴんと尖っていれば、集中した毛先の強い刺激に悦ぶことができたかもしれません。だけど、ぼさぼさに開いた筆は、線維がまばら。1本1本の線維が気まぐれのようにお胸をこしょ、こしょとくすぐっていく刺激は、あまりにも中途半端。決して無視することはできず、だけど物足りないのです。</p>
<p>それは、ようやく乳首に触ってもらっても同じでした。</p>
<p>「ぁぐっ、ぅぅぅぅぅぅっ！？　これ、気持ちよくない……！？　気持ちよくないです！？」</p>
<p>私はぎちぎちと全身を硬直させます。</p>
<p>ずっとずっと触ってほしかった乳首が、気持ちいいような、気持ちよくないような。その中途半端は、実に不快でした。いっそのこと、まったく触ってもらわないほうがまだ楽だったでしょうに。</p>
<p>もう限界！　私はとうとう叫びました。</p>
<p>「も、もうやめ――っ！　どうしてっ、どうしてこんなことするんですかぁっ！？」</p>
<p>すると、ひなっちさんは手の動きを1度止めてから、キスができそうな距離でささやきました。</p>
<p>「せっかくだからさ、今日はさゆちゃんのおっぱいを開発してあげようかなって」<br />
「か、かいは、つ……？」</p>
<p>「そ。今は我慢の時間だよ」<br />
「ぁくっ、また、筆で――！？　ぅぅぅぅ……！？」</p>
<p>ひなっちさんは私の頭をなでてから、また私の乳首を筆でなで始めます。</p>
<p>だけど、私は納得できていませんでした。その言葉に、ぴんと来ていなかったのです。知識としては知っています。女性の体というのは、然るべき処置をすれば、その分だけ敏感になれるのだそう。知っています、知っていますけれども、ひなっちさんはこんなにも優しい刺激で、私の神経を掘り起こそうと言うのでしょうか。もっと指ですりつぶすとか、爪を立てるとか……。</p>
<p>「っ、ふぁ、ぅ……！？　も、もう、もう十分じゃないですかあっ！？　もう、何時間も……！？」<br />
「そんなに時間たってないよ？　さっき始めたばかりじゃない」</p>
<p>「そ、そんなうそ――！　ぅあっ、やめ、乳首の真ん中ほじくっちゃ、ぁぁぁ……！？」<br />
「ああ、このお店、時計がないんだった。でも、うそじゃないよ」</p>
<p>それから、ひなっちさんはしばらく、私の乳首をまばらな筆でくすぐり続けます。私は拘束具をきしきしと鳴らしながら暴れるけれども、体はほとんど動きません。お胸がゆさゆさと揺れるだけでは、乳首がくすぐったい筆から逃がれることもできません。</p>
<p>元々大きい乳首が、満足することなく、どんどん硬く、大きくなっていく。女性器から愛液が垂れて、内股を伝っていく。まるで餌をずっとお預けにされているワンちゃんのようです。もしかして、出会った当初、心の中でひなっちさんのことをワンちゃんと称したのを恨んでいるのでしょうか。それにしたって、これはあんまりなのではないでしょうか？</p>
<p>「く、ぅぅぅ、ぅぅぅぅぅ……！　っ、ぅ゛ぅぅ……！！」</p>
<p>まるでワンちゃんのうなり声のよう。不信感と焦燥感。私の口から、私の思いも寄らない暴言が吐き出されてしまいそうな……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけどそんな地獄のような時間は、突然終わります。</p>
<p>合図か兆候か、そんな何かがあったのか、なかったのか。不意に、本当に不意に、ひなっちさんは私の両乳首を指でこりっとつまんだのです。</p>
<p>「――ぉ゛ぉおぉぉぉッ♡♡♡」</p>
<p>私はその瞬間、拘束具をひときわ大きく、きしりと鳴らしました。驚きのあまり、みっともない声を上げてしまったことに恥じらうことすらできず、目をしぱしぱさせるだけ。何をされたのか、その瞬間では理解できなかったのです。</p>
<p>「開発、うまくいったね」<br />
「ぉ゛、ぉ、お……ッ♡　な、ぉ……！？」</p>
<p>「よく頑張ったね。それじゃあ、これからはたっぷり気持ちよくなる時間だ」<br />
「ぁぅあ゛っ♡♡♡　やっ、指、動かしたら、ぁ゛んんんんんんっ♡♡♡」</p>
<p>ふにふに、ふにふに。つまんだ指が、乳首をもみほぐします。</p>
<p>まるで、全身の神経が何倍、何十倍も太くされてしまったかのよう。乳首を押しつぶされる甘い感覚が脊髄を通って、声帯を震わせる。それではちっとも消費し切れない快感が女性器に流れて、少し遅れてじゅわ、じゅわと染み出していく。</p>
<p>心の中で沸々としていた不信感だとか焦燥感だとかが、あっという間に溶けていくのを感じました。</p>
<p>「さゆちゃんは、どんな触り方が好き？　こうやって、ふにふにされるのは？」<br />
「ぁ、ぁ゛ぁ、ぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡　変、それ変ですうううっ！！？」</p>
<p>「次に、ちょっと強めに、きゅーっ」<br />
「ん゛ぉぉぉぉぉおッ♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉお、お゛――ッ♡♡♡」</p>
<p>「すごく気持ちよさそう。それじゃあ、爪で乳首を優しくかりかりするのは？」<br />
「ふわぅぉ゛ぉぉぉぉぉおッ♡♡♡　ぉ゛あッ！！？　だめ、だめぅぁ゛ぁぁぁぁぁあッ♡♡♡」</p>
<p>「あれ？　こっちが正解だったんだ」<br />
「やめっ、1度、やめ――♡♡♡　かりかりだめっ、それ、乳首変になぁ゛ぁぁぁぁッ♡♡♡」</p>
<p>「まさか。せっかく気持ちよくなったんだから、たっぷりシてあげる」<br />
「おかしいっ、おかじいですぅぅぅうっ！！？　ど、しでっ、こんな乳首が敏感に、ぁ゛♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉぉぉおおおっ♡♡♡」</p>
<p>「それはね、さゆちゃんがエッチだからだよ。『気持ちよくなりたい、気持ちよくなりたい』――ずっとそう思ってたから、体がそれに応えちゃったんだ。……確かに、ものすごく簡単に開発されちゃったね。普通の子じゃあ、絶っ対にこうはならない」<br />
「そんな、私、そんなのじゃ、あ゛――♡♡♡　あ゛、だめ、続けられたら、あ゛――♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ぉ゛――♡♡♡　ぉ゛ぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>しつこく乳首をかりかりされたせいで、気持ちよさがお胸でぱんと破裂して、全身をがたがたと震わせます。少し時間がたってから、私はそれが『オーガズム』であると理解しました。生まれて初めてのオーガズムに、まさかお胸だけで達してしまうなんて。女性器とは、一体何のためにあったのでしょうか。</p>
<p>そして、続けられる乳首かりかり攻撃。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡　ちょっど、待――♡♡♡　今、お゛ぉ、がずッ、ぅぉ゛♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉおッ♡♡♡」<br />
「イッた後の乳首責められるの、すごく気持ちいいよね。私、このお店で会う子には必ずやってあげるって決めてるんだあ」</p>
<p>「待ってくださっ♡♡♡　これ、本当に――♡♡♡　ぅ゛ぁぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああーーーー♡♡♡」</p>
<p>今日に至るまでずっとずっと恋い焦がれ続けて、今に至るまでずっとずっと焦らされ続けて、ようやくやってきた気持ちよさ。</p>
<p>そのはずなのに、私の反応は、私自身の想像とすら違っていました。</p>
<p>「やめ、いったんやめでくだざいぃぃぃぃぃッ♡♡♡　これ、つよすぎっ、乳首かりかり強すぎるがらぁぁぁぁぁぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡」</p>
<p>私はもっと、こう、うっとりと蕩けるような気持ちよさを想像していたのです。だけど、この気持ちよさはあまりに強すぎて、甘すぎて。</p>
<p>100円玉を3枚～4枚重ねたような大きさの<ruby>ぽ<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>ち<rt>・</rt></ruby>に触れられるだけで、全身が否が応でも反応させられる。両手と両足の指がわきわきと忙しなくうごめいて、女性器の周りにある筋肉がポンプのように収縮する。口からは、お父さまとお母さまには絶対に聞かせられないような、汚く濁った声があふれるばかり。</p>
<p>「ぁ゛、あぁぁッ♡♡♡　また、来ちゃう――♡♡♡　きちゃいま――♡♡♡　ぁお゛ぉぉぉッ♡♡♡　ぉ゛ぉぉおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>1度目の絶頂から、ずっと乳首をかりかりされ続けて、休む間もなく2度目の絶頂。私は歯を食い縛りながら、全身を痙攣させます。不思議と、目から涙がぼろぼろとこぼれ始めました。泣いたなんて、いつ以来でしょう？</p>
<p>もう十分。私はそう思ったけれども、ひなっちさんが拘束具を解いてくれる気配は、ちっともありませんでした。</p>
<p>「はっ、ぁ゛ぁ……♡♡♡　はぁ゛ぁぁ……♡♡♡　もぉ、や゛め……ッ♡♡♡」<br />
「せっかくの初めてなんだから、指だけじゃもったいないよね」</p>
<p>ひなっちさんが、白い箱の中から何かを取り出して、テーブルの上に並べていきます。</p>
<p>ああ、見たことがあります。私がインターネットを漁るようになってから知り、だけどついぞ買う勇気が出なかった、『大人のおもちゃ』というものです。私の人並みで拙い性知識では、どんな道具なのか分からないものもあります。このお店には、一体どれだけ、性感をもてあそぶ道具があるのでしょう。</p>
<p>その光景は、今夜という時間の永さを想像させるには十分なもの。じくり、じくりと、目からこぼれる涙が、量を増していきます。</p>
<p>「さゆちゃんのお気に入り、見つけてあげる」<br />
「ぅぁ、ぁ、ぁ……！？」</p>
<p>ひなっちさんの優しく、だけど鋭いほほ笑みに、私は何も言えません。</p>
<p>ひなっちさんとの行為に夢中になっていたから、気付きませんでした。いつの間にかお店にはたくさんのお客さんが入っていて、プレイルームのあちこちから声が聞こえます。</p>
<p>『やめ゛でぐだざいぃぃぃぃぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　もういぎだぐなッ、いぎだぐないぃぃぃぃぁあ゛――♡♡♡♡♡　っぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡』<br />
『ごめんなさいごめんなざいごべんなざいぃぃぃぃぃぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡　あやまるがらッ、もうイがせるのやめ゛――♡♡♡♡♡　いやぁ゛ぁぁぁぁあああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡』</p>
<p>『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』――私もその悲鳴の一部になると思うと、体は熱いのに、がちがちと震えるようでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、ひなっちさんによる残酷な『大人のおもちゃ体験会』が始まりました。</p>
<p>最初はローター。</p>
<p>「ひゃぅぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああッ♡♡♡♡　何これっ、何だかくすぐったひゃッ♡♡♡♡　んぁ゛ぁんんんっ、ひぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡」</p>
<p>これは私でも、インターネットで見たことがあります。親指ぐらいの大きさのおもちゃで、スマートフォンのバイブレーションのように小さく振動するのです。</p>
<p>たったそれだけのおもちゃだけれども、敏感になった乳首に当てられると、神経が振動にくすぐられるようです。口の奥がくすぐったくなって、歯がかちかちと鳴ります。</p>
<p>「手で持っていじめるのもいいんだけど。こうやってバンテージテープで乳首に固定するとね」<br />
「なにしてッ♡♡♡♡　これ、外れな――♡♡♡♡　ろーたーが、ずっと乳首責めでッ♡♡♡♡　ぇ゛ぅぉぉぉぉおおおおッ♡♡♡♡」</p>
<p>「はい、できた。どう？　もしも、私がこのままお手洗いに行っちゃったら……」<br />
「ひ――ッ♡♡♡♡　やめ、行がないでくだざいぃぃぃぃぃッ♡♡♡♡　私、このままッ♡♡♡♡　そんな、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ぁ゛ぐぅぅう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「大丈夫、行かないよ。このまま見ててあげる」<br />
「そ、ぉ゛ッ♡♡♡♡　それな゛ら、これ、外し――♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぉ、ぉ゛ぉぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>私は、大人のおもちゃの恐ろしさというものを知りました。</p>
<p>人の力を必要とせず、電池さえあれば動き続ける。全身を拘束されるということが、この延々淡々と続く快感とどれだけ相性が良いことか。</p>
<p>ひなっちさんは、おもちゃにいじめられる私を助けてはくれず、じいっと見つめるだけ。その間に、私は2度、3度とオーガズムに達しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「次は、こーれっ」<br />
「ひぁ――！！？　ぅ、ぇ、ぇ――！！？」</p>
<p>乳首が隙間なくすっかり甘くなった後、ひなっちさんがバンテージテープを剥がして、次に取り付けたのは吸引機でした。理科の授業で使う試験管のような小さなシリンダーの先端に、ゴム製のポンプが付いているのです。</p>
<p>私は『ええ！？』と思いました。信じられませんでした。乳首を吸引する道具というものは知っています。だけどそれは、赤ちゃんに与える母乳を搾るためにあるものでしょう？</p>
<p>だけど、ひなっちさんがポンプを収縮させてシリンダーの空気圧が変わると、その変化に、私は悲鳴を我慢できなくなりました。</p>
<p>「んぐあ――♡♡♡♡　これ゛、きつ――♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉ、ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉッ♡♡♡♡」</p>
<p>強い力。それはもう、搾り上げるというよりは、縛り上げるかのような圧迫感。それによって、乳首の神経が浮き彫りになっていくような――。</p>
<p>「元々大きい乳首だから、膨らんだらシリンダーにすっぽり収まっちゃったね」<br />
「っふ、ぅぅぅぅぅ、ぅ゛ぅぅぅぅぅぅ――♡♡♡♡」</p>
<p>「吸われるだけじゃあ退屈かな？　だけど、もうちょっと待ってね。次はすっごく気持ちいいから」<br />
「んぅぁ゛ッ♡♡♡♡　やめっ、きゅーいんぎッ♡♡♡♡　指で弾かないで♡♡♡♡　っ～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>幸いにも、それだけでオーガズムに達することはありませんでした。だけど、乳首の神経を浮かせるような感覚は、吸引機を外しても元に戻りません。何だか、乳首の神経が室内のわずかな空気の流れすら感じ取れるようになってしまったような気がします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、最後に取り出したのは……それはもう、私の性知識では何なのかまったく分かりませんでした。</p>
<p>二つのお椀のような、あるいはブラジャーのような機械。形状からして、きっとお胸にかぶせるようにして使うのでしょう。お椀の内側、お胸にかぶせたら乳首に当たるであろう部分には、シリコンの塊があります。丸みを帯びて湾曲したその形状は、まるで舌のよう。そして、その舌はピンク色の液体に濡れていて。</p>
<p>観察、想像、……そして、理解。</p>
<p>「ま、待って、くださ――ッ♡♡♡♡　そ、その機械、は――ッ♡♡♡♡」</p>
<p>声を上げるのが、あまりにも遅すぎました。その機械は、既に私のお胸にかぶせられた状態。次の瞬間、シリコンの舌が、乳首を舐るようにニュルニュルと回転し始めたのです。</p>
<p>「ふわぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「乳首をにゅるにゅるされるのが1番好き？　じゃあ、これはしばらく付けといてあげるね」<br />
「いやっ、いや゛ですぅぅぅぅぅぁ゛ぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡　やめっ、やめでえッ♡♡♡♡　外して、外しでくだざいぃぃぃぃぃぃぃぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>思った通りの動き、だけど予想以上の快感。</p>
<p>シリコンの舌を濡らしていたピンク色の液体は、ラブローションというものでした。乳首とシリコンの摩擦を極限まで減らすそのぬるぬるが、まるで本当に人の舌に舐められているかのような錯覚を生みました。直前まで吸引機で乳首を搾られていたこともあって、敏感になっていた私は4度、5度と立て続けにオーガズムに達してしまいます。</p>
<p>いつしか、私は泣きながらひなっちさんに『やめて』と懇願するようになっていました。不思議な感覚です。このお店に来た時は、あんなに『気持ちよくなりたい』と思っていたのに。今では、あまりに気持ちよすぎて、気持ちいいことが不快なのです。</p>
<p>だけど、どれだけ泣き叫んでも、ひなっちさんはやめてくれません。だって、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』では、女性が泣き叫ぶぐらいのことは日常茶飯事なのですから。言い換えるなら、『どれだけ泣き叫んでもやめてくれない快楽風俗店』。</p>
<p>「乳首だけじゃあ寂しいよね？　おもちゃってね、こういう時に便利なんだあ」<br />
「ぃ゛や――♡♡♡♡　お胸、触っちゃ――♡♡♡♡　これいじょっ、気持ちッ♡♡♡♡　ぁお゛っ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>それどころか、乳首を機械で舐られている間に、ひなっちさんがお胸全体をもてあそび始める始末。オーガズムに達すれば達するほど、乳首が、そしてお胸全体が敏感になっていくのを感じました。</p>
<p>お胸をなでる。</p>
<p>「ひぁ――♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ひゃっ、ぁ゛あっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>もむ。</p>
<p>「んぉ゛、ぉ゛ぉぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぉごッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>揺らす。</p>
<p>「ひぅあ゛っ♡♡♡♡　ぁ゛っ、あっあっぁっぁ゛ぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡」</p>
<p>くすぐる。</p>
<p>「ぃひひゃっははははははははははぁぁぁッ♡♡♡♡　ひゃぁ゛ッ♡♡♡♡　ぁひゃぁ゛ぁぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>最初は、何も感じなかったり、ただくすぐったいだけだったはずなのに。今では、その一つ一つが嫌になるぐらい気持ちいい。ひなっちさんの指の動き一つ一つに素直に反応してしまう私は、楽器か何かになったかのよう。私はどうやら本当に、お胸を丸ごと弱点にされてしまったみたいです。</p>
<p>私は、人の弱点というものは、小さくて、ひっそりしているものだと思っていたのです。それはまるで、竜の逆鱗のよう。女性の体だって、クリトリスという部位は1番敏感だと聞きますけれども、それは本当に小さいですし、誰かが触れることなんてまずあり得ない場所にあるでしょう？</p>
<p>こんな、体の前にある大きなものが丸ごと弱点になってしまうなんて、誰が信じられるでしょうか。</p>
<p>「ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　もぉ゛、いぎだぐなッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>おもちゃも、指も、どれもこれも本当に気持ちがよくて、私は数え切れないぐらいオーガズムに達してしまいます。気持ちいいのがつらい、もう嫌だ、もうオーガズムに達したくない。</p>
<p>……それなのに、心の奥底が、まだ乾いている。何か、快感の深層に、薄いフィルムがぴちりと貼られているような。その違和感の正体は、私自身で気付くことはできず、ひなっちさんが教えてくれるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>散々オーガズムに達して、身も心もへとへとで、だけど子宮はくるくるとうるさいぐらいうずいたまま。</p>
<p>「ひぁ、ぁ゛ぁ……♡♡♡♡　ぉ゛ぉ、ぉ……♡♡♡♡」</p>
<p>その時、ひなっちさんが私のお胸に付いたおもちゃをぺりりと剥がし始めます。そして、私の汗が付いたそれをテーブルの上に無造作に投げた後、私のお胸をじいっ。</p>
<p>終わり……？　安堵感半分、物足りなさ半分。</p>
<p>だけど、心と体がほんの少し落ち着いてくると、連続オーガズムのさなかでは気にも留めていなかった<ruby>音<rt>・</rt></ruby>を、私はようやく認識できるようになったのです。</p>
<p>「ふーっ、ふーーーーっ♡」</p>
<p>それは、目の前に立つひなっちさんの吐息。私がぐったりしていた自分の頭を持ち上げてみると、ひなっちさんのお顔は真っ赤で、その表情には興奮がありありと浮かんでいました。へとへとの私はびっくりするだけで、思考が追い付かないけれども、ひなっちさんが手に何か着せていることに気付きます。</p>
<p>グローブ――だけど、冬に着ける防寒具とも、野球部員が付けるものとも、あまりに見た目が違っていました。ビニール、いや、シリコン？　布とは明らかに違うつるつるした素材だけれども、手のひらから指先までにびっしりと<ruby>毛<rt>・</rt></ruby>が生えています。太さは2mmぐらい、長さは1cmにも満たない<ruby>ぷ<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby><ruby>ぷ<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby>の毛が、何百本も生えているのです。そしてそれはみんな、ピンク色のラブローションに濡れていて――。</p>
<p>ひなっちさんは、そのまるでブラシのようなグローブを、私の胸にじょりりと擦り付けたのです。</p>
<p>「――ぅ゛あぉ゛ぉぉおッ♡♡♡♡」</p>
<p>じょり、じょり。</p>
<p>「ぉ゛お――♡♡♡♡　ぉ゛ッ、ぉっおっおっおっぉ゛ぉぉおおおッ♡♡♡♡」</p>
<p>じょりじょり、じょりじょりじょりじょり。</p>
<p>「ぉ゛ぉぉぉおおっ、ぉ゛ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおーーーーッ♡♡♡♡」</p>
<p>最初は遠慮がちに、恐る恐る。そして、段々と我慢できなくなるように、速く、強く。</p>
<p>ラブローションに濡れたシリコンが乳首を舐る感覚は、指とは明らかに違う。ローターとも、吸引機とも違う。最後のお椀状のおもちゃに少し似ているかもしれない。だけど、あれはもっと無機質的だった。規則正しかった。一定だった。</p>
<p>この感覚はもっと――私が言語化に至るよりも早く、<ruby>声<rt>・</rt></ruby>が聞こえました。</p>
<p>「……ほんと、かわいい」</p>
<p>ぼそりと呟いたひなっちさんの声は、びっくりするほどの湿度と粘性を帯びていて。</p>
<p>そこにいるのは、楽しそうにお話しする、ちょっと変なひなっちさんではありません。優しく導いてくれる、格好良くて素敵なひなっちさんでもない。もう、笑ったり、優しくしたりする余裕もないぐらい、興奮しているひなっちさん。</p>
<p>「――――<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>、だめ、です――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>そう、そうだ。ひなっちさんは、ただひたすらに、私のお胸に興奮しているんだ――それを実感した瞬間、私の中で、何かがぱんと花開くのを感じたのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――それだめですッ♡♡♡♡♡　それだめですう゛ぅぅぅぅぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡　<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>ッ♡♡♡♡♡　<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>が1番きもぢひッ♡♡♡♡♡　気持ぢいいがらぁ゛ぁぁぉぉぉおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛あ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>今までにない感覚が、私のお胸を襲いました。他のおもちゃでも得られるであろう強さの刺激のはずなのに、今まで受けたどの気持ちよさをも凌駕していました。私は、快感の深層にあった最後の<ruby>障<rt>・</rt></ruby><ruby>壁<rt>・</rt></ruby>が何だったのかを知りました。</p>
<p><ruby>欲<rt>・</rt></ruby><ruby>望<rt>・</rt></ruby>。自分のお胸を、誰かの欲望のままめちゃくちゃにされたい――優しく私を導いてくれていたひなっちさんは、格好良かった、素敵だった、うれしかった。だけど、足りなかったのです。</p>
<p>今、ひなっちさんは取り繕う余裕もないぐらい、私に興奮してくれている。欲望のまま、私のお胸をめちゃくちゃにしてくれている！</p>
<p>「『1番気持ちいい』なんて言われちゃったら、私、もうやめられないじゃない……♡」<br />
「ぁ゛ぁおッ♡♡♡♡♡　手付きっ、もっとめぢゃぐぢゃになっでッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>自分のお胸を、誰かの欲望のままめちゃくちゃにされたい――このブラシ状のグローブは、その欲望を叶えるのにこの上ない道具だと気付きました。</p>
<p>そのグローブは、確かに人の手ではあり得ない感覚を生み出します。ラブローションでぬるぬるになった無数の毛が、皮膚の摩擦を無視して、神経を直接舐るよう。</p>
<p>だけど、その感覚の奥に、確かにひなっちさんの<ruby>欲<rt>・</rt></ruby><ruby>望<rt>・</rt></ruby>が混じり込んでいるのです。柔らかな肉を揉みしだきたいという手のひらの力み、硬くなった乳首をもてあそびたいという指のうごめき、それらを丸ごと抱き締めたいという腕の締め付け。全部が全部伝わってきて、ひなっちさんが私のお胸にどれだけ興奮しているか分かってしまう。</p>
<p>それが、私を今までで1番気持ちよくしたのです。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　やめで、やめでぐだざいぃぃぃぃぁ゛ぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　づらいでず、ぉ゛ぉおッ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>気持ちいい、苦しい、気持ちいい、つらい。</p>
<p>やっと出会えた、私の理想の快感。だけど、私の体はもう、許容量をすっかり超えてしまっていました。私はその快感を受け入れることができず、ただ泣き叫びながらイキ続けるだけ。</p>
<p>「やだ、絶対にやめてあげない……♡」<br />
「そんな゛、そんな゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡　ぁぐぉ゛ッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私がこんなにも気持ちよさそうにするから、ひなっちさんの手付きはどんどん遠慮がなくなっていきます。いろいろなおもちゃを使って私のお気に入りを探し出したように、今度は手の動きで、私の反応を引き出していきます。</p>
<p>例えば、手を少し遠ざけて、手袋に生えたブラシの先端だけで、お胸の表面をなでる。</p>
<p>「ふぁ、ぉ゛♡♡♡♡♡　ひゃぅぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぞくぞくが、止まらにゃ――♡♡♡♡♡　ぁ゛ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>最初は、焦らされるのがあんなに嫌いだったはずなのに。今はもう、そのくすぐったい刺激だけでオーガズムに達してしまう。</p>
<p>だけど、ひなっちさんのほうがきっと、焦れったい動きをするのに焦れてしまったのでしょう。すぐにがっつくように、両のお胸を激しくもみしだき始めます。</p>
<p>「んぐぉ゛♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおおおっ♡♡♡♡♡　おぐッ、奥に届かせるの゛、やめ゛♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>胸の奥に、何か<ruby>つ<rt>・</rt></ruby><ruby>ぼ<rt>・</rt></ruby>があるような気がします。指を食い込ませてそのつぼを刺激されると、ぞぞぞぞという快感が背筋を上ってくるのです。</p>
<p>そして、ぐにぐにと揉みしだく動きは、段々と擦り付ける動きへ。胸の横から下の付け根をじょりじょりされるのは、くすぐったい。</p>
<p>「ぃひゃぁ゛はっはっはははははははぁぁぁぁぁぁああッ♡♡♡♡♡　なに゛ゃッ♡♡♡♡♡　ぐすぐっだひっ、はずなの、にぃ゛ぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ゃ゛ぅぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>少しだけ、ほんの少しだけ『おかしい』と思いました。だって、この動きは間違いなく、私のことをくすぐっています。普通なら、こんなことをされたら私はみっともなく笑い転げてしまうはず。それなのに気持ちいい。胸の付け根という微妙な部位が、くすぐったさで、何度も何度もイカされていく。</p>
<p>ああ、だけど、やっぱり乳首が1番気持ちいい。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぅおッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉおお、ぉ゛ぉぉぉおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>じょりじょり、じょりじょりと腕を動かすたびに、無数のシリコンの毛が、不規則に乳首を舐っていきます。ほじくり、弾き、転がり、引っかかり――激しく、途切れず、飽きることのない快感。</p>
<p>私史上の快楽最大値が分かると、ひなっちさんはもう、あの手この手で私の反応を引き出そうとはしませんでした。手のひらから生えたシリコンのブラシを、ただひたすら私の乳首にじょりじょりと擦り付けるだけ。</p>
<p>「ぁ゛ぅお゛♡♡♡♡♡　ぉ゛っおっぉ゛ぉぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛おおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>『ねえ見て、あそこの2人。すっごく気持ちよさそう……♡』<br />
『すごぉい……。おっぱいだけで、あんなにイクなんて……』<br />
『邪魔しちゃいけないけどさ。でも、うわあ、ふわぁ……♡』</p>
<p>「ぉ゛ぉぉおおッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉおッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおおおおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>周りのお客さんたちが、遠巻きに私のことを眺めているのに気付きました。</p>
<p>ここのお店の人たちは、みんなお行儀が良くて、紳士的です。それでも、その視線の湿度と粘性は隠しきれるものではありません。自分のお胸を、誰かの欲望のままに、めちゃくちゃにされながら、その痴態を大勢に見られる――それはまるで、私の性の目覚めが、そのまま昇華されたようなシチュエーション。</p>
<p>こんなにも苦しいはずなのに、つらいはずなのに。もうずっと、このままでいたい。</p>
<p>「おえがッ♡♡♡♡♡　もぉ゛やめッ♡♡♡♡♡　おむねが壊れぢゃうッ♡♡♡♡♡　しんじゃうッ♡♡♡♡♡　ぅ゛ぉぉぉおおおおおおッ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>その心とは裏腹に、肉体はただ拒絶反応を起こし続けるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>……段々と、眠くなってきました。</p>
<p>「ぅぁお゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉぐ、ぉ゛、ぉ゛ぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はいつも、22時に眠ります。夕方から開くこのお店に入って、今は何時なのか分かりません。だけど、この眠気は今の時刻とは関係がなさそうです。いつものそれとは違って、抗いようがなくて、深くて、まるで全てが沈んでいきそうな――ああ、そっか。これは『気絶』か。</p>
<p>「さゆちゃん、もう限界？」<br />
「ぉ゛お、ぉ゛ぉぉぉおおお……♡♡♡♡♡」</p>
<p>ひなっちさんが、耳元で何かをささやいています。だけど、私はもう、それに応えることもできませんでした。口が思うように動かない。それ以前に、言葉を脳で解釈できず、まるで耳から入った声がそのまま反対の耳に通り抜けてしまっているかのよう。</p>
<p>お胸をめちゃくちゃにするブラシの動きが、段々と速くなっていく。</p>
<p>「最後に、思いっ切り気持ちよくしてあげるね」<br />
「ぉ゛お――♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおお――……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおお――……♡♡♡♡♡」</p>
<p>今にも気絶しそうな中で感じたのは、こんなにも意識がぼんやりしているのに、体が嫌になるぐらい感じているということ。そして、その快感が今にも爆発しそうだということ。……もうすぐ、今までにないオーガズムが来る。</p>
<p>その瞬間のことでした。</p>
<p>「――ぉ゛あ――――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>ひなっちさんが自分のお顔を、私のお胸の谷間に埋めてきたのです。それは欲望を満たすというよりも、両手がふさがっている代わりに全身で私を抱き締めるかのよう。そして、愛情たっぷりのハグのさなか、シリコンの毛で埋め尽くされた親指と人差し指で、私の両乳首をぎゅー。</p>
<p>温もりと快感が、同時にやってきました。</p>
<p>「――ッッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉご、ぉ゛――ッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私の体は脊髄反射に従って、上半身をのけ反らせ、内股を思いっ切り筋張らせました。意識の隅っこで、びちゃびちゃという水音が聞こえます。これはたぶん、お潮……でしょうか。ほんの少しだけ、粗相をしていないか心配になったけれども、そんな雑念はすぐ洪水のような快感に押し流されてしまいます。</p>
<p>このオーガズムはそれだけ、強かったのです。</p>
<p>「ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>そして、まるで一生続くのではないかと錯覚してしまうほど、永い。</p>
<p>それもそうでしょう。乳首をひねり上げられる気持ちよさだけでも相当なもの。それだけで、乳首にどかどかと降り注いでくる気持ちよさを女性器から排出するのに、大層苦労するというのに。ひなっちさんのほんのわずかな指の動きで、乳首がブラシにじょりじょりと磨かれる。気持ちよさの排出が間に合わず、どんどん積み重なっていく。</p>
<p>吹き出すお潮が、まるで快感のバロメーターになっているかのようでした。</p>
<p>ぶしぶしぶしぶし、ぶしぶし、ぶし。</p>
<p>ぶし、ぶし。</p>
<p>……ぶし。</p>
<p>ちょろ、ちょろ。</p>
<p>「ぉ゛ぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛――」</p>
<p>永い時間を掛けて吹き出し続けたお潮が止まると、ようやくひなっちさんの指が乳首から離れます。そこで快感が止まるけれども、余韻で絶頂すること2回、3回。</p>
<p>それでようやく、全部が全部、終わったのでした。</p>
<p>「ぉ゛、ぉ゛お……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡」</p>
<p>後ろにのけ反らせていた首が、がくんと前に垂れます。</p>
<p>真っ暗な目の前でかすかに聞こえるのは、べちゃりという、グローブを脱ぎ捨てる音。ひなっちさんが、汗でべとべとになった私を抱き締めてくれました。</p>
<p>「頑張ったね。今日はありがとう、さゆちゃん」<br />
「ん、ぁ゛、ぉ゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡」</p>
<p>温かい。今もまだ、お店には嬌声と叫び声が響き続けています。だけど、そんなものがちっとも気にならないぐらい、私とひなっちさんの周りは静寂でした。この空間が、何だか愛おしい。</p>
<p>……私も何か、お礼とか言ったほうがいいのでしょうか。それとも、こんなはしたない格好を晒したのだから、むしろ謝るべき？</p>
<p>口を開いて、息を吐き出して、だけど頭が働かなくて、言葉が出てきません。とにかく、頑張って口を開いて、息を吐き出して。</p>
<p>「…………へへ、えへへへへへぇ……♡」</p>
<p>結局、私は何も言えなかったと思います。ああもう、それどころか、眠くて何も聞こえません。</p>
<p>「……最後に、そのかわいいのは反則でしょ」</p>
<p>真っ暗な視界の中で、ひなっちさんの口が動いたような、動かなかったような。</p>
<p>そのまま、ほんの少しの名残惜しさを残したまま、私の意識は深く、深く沈んでいくのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから。</p>
<p>気絶していた私は、かすかな物音で目が覚めます。私は拘束を解かれて、お店のソファで、毛布をかぶって眠っていました。周りを見渡すと同じように眠っていた女性のお客さんたちがいて、みんないそいそとシャワーを浴びて、服を着て外に出ていきます。</p>
<p>ひなっちさんは……探してもいませんでした。こういうお店は一期一会、分かっています。……分かっているんです、知識としては。</p>
<p>私もその流れに身を任せて外に出ると、東の空が明るくなった頃。朝の鉄道に乗ってマンションの最寄り駅まで来ると、現実感がわっと押し寄せてきました。</p>
<p>まるで、昨晩の出来事が夢の中で起きたかのよう。あれは幻想だったのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>……そんな訳ありません。</p>
<p>あのお店に行ってから、私の生活は少しだけ変わりました。たった1回お店に行っただけで人生が変わるとか、そんな大げさなことではありません。少しだけの変化です。</p>
<p>その日、お夕飯を作ろうと、エプロンの紐を腰の後ろできゅっと締め付けた瞬間のことです。</p>
<p>「んぉ゛ぉおッ♡♡♡　ッ――！！？」</p>
<p>分厚い布に押しつぶされたお胸から、ぞわぞわとした気持ちよさが染み出してきて全身を駆け巡っていったのです。『余韻』という言葉では片付けられないほどの、強烈で鮮明な感覚。</p>
<p>それだけではありません。高い所にあるものを取ろうと手を伸ばした時、お風呂でボディソープを使ってお胸を洗う時、泡まみれになった乳首をシャワーで流す時、夜眠っていてふと寝返りを打った時。日常のさまざまな場面で、お胸がぞくり、ぞくり。私は本当に、お胸を丸ごと開発されてしまったみたいです。</p>
<p>「はぁぁ……♡　こんな、すごいぃ……♡」</p>
<p>もしかしたら、人によっては『とんでもないことをしてしまった』という絶望感を覚えるのかもしれません。だけど私はというと、『とてもすごいことをしてもらったんだ』という、むしろ恍惚感に満たされてしまうのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけど、体の前に大きな大きな弱点をぶら下げた状態というのは、何かと不便です。</p>
<p>『タキサイキア現象』というものがあるそうです。危機的な状況において、周囲の景色がスローモーションのように感じられる現象のことで、死の瞬間に体験する走馬灯もその一種だと聞きます。そんな大げさなものではない状況で、だけど私は確かに、まるで命の危機に瀕するような焦燥感に駆られる出来事に遭いました。</p>
<p>昼の大学、たくさんの学生が昼食をとろうとあちらこちらから移動を始めた人混みの中。私は誰かに背中を押されたか、バランスを崩してしまいます。横によろける私のお胸の前には、まさにすれ違おうとしていた見知らぬ男性の腕。こんな人混みの中で、お胸に強い圧迫感を与えられたら、私は一体どんな声を出してしまうでしょう？</p>
<p>だけど次の瞬間、別の方向から肩をぐっと抱き寄せられます。私の体は反対側によろけ、腕が当たりそうだった男性は『済みません』と言いながら、申し訳なさそうに歩き去ってしまいます。</p>
<p>肩を抱き寄せてきた腕は高いところから伸びていて、だけど細い。『大丈夫？』――聞き覚えのある声に、私は上を向きました。</p>
<p>「ひ、ひ……ひなっちさ――！？」<br />
「おおっと、待ったあ！　リアルで<ruby>HN<rt>ハンドルネーム</rt></ruby>はタブーだよう」</p>
<p>「あ、え……？　ど、どうして、ここに」<br />
「いやあ、まさか同じ大学とは思わなかったなあ」</p>
<p>目をぱちぱちさせる私に、ひなっちさんは何だかとても気まずそうなお顔をしていました。</p>
<p>「ところで、お店の時と雰囲気が違います？　あ、お目々が私のお胸じゃなくて、ちゃんとお顔に向いて……」</p>
<p>「う゛……！　さすがに、外であんな態度は、ねえ」<br />
「なるほど、欲求を隠さず発露すると、ああなってしまうと」</p>
<p>「ああなってしまうって……。それはお互いさまじゃないかなあ」<br />
「う゛……！　わ、私だって、普段からあんなことは、その」</p>
<p>「…………」<br />
「…………」</p>
<p>「……はは」<br />
「あははっ」</p>
<p>「お昼、一緒に食べにいこうか」<br />
「はいっ」</p>
<p>たった1回お店に行っただけで人生が変わるとか、そんな大げさなことはありません。</p>
<p>蜂蜜のように甘い弱点が増えて、少し変な、だけど大切な友人ができて。その友人と、お父さまやお母さまには言えないような、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>ことを、たまにするようになっただけ。</p>
<p>だけど私は間違いなく、これは運命だと思ったのでした。</p>
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		<title>無人式・保健体育実技実習所｜お手本通りに電マを使えないと延々と強制絶頂させられる【機械姦・クリ責め・エロステータス】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Oct 2025 15:00:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】人外が責める]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
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					<description><![CDATA[◆あらすじ 誰でも性経験を積んでテクニシャンになれる『無人式・保健体育実技実習所』では、マネキンを相手に練習ができます。例えば『カリキュラムNo043 正しい電マの使い方』では、下半身にあるマネキンに電マを当てられながら [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ<br />
</strong>誰でも性経験を積んでテクニシャンになれる『無人式・保健体育実技実習所』では、マネキンを相手に練習ができます。例えば『カリキュラムNo043 正しい電マの使い方』では、下半身にあるマネキンに電マを当てられながら、別のマネキンに電マ責めをすればいいのです。一定の快感値をクリアできなければ、お手本という名の電マクリ責めはずっとずっと続けられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>『無人式・保健体育実技実習所』は、誰しもが性経験を積める環境にいない実情において、機械を相手に実践することで誰でもテクニシャンになれる施設です。</p>
<p>人ではなく無機物を相手にするという安心感、完全防音個室によるプライバシーへの配慮によって、パートナーのいない方々に多くご利用いただいています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16626" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/無人式・保健体育実技実習所.jpg" alt="無人式・保健体育実技実習所｜お手本通りに電マを使えないと延々と強制絶頂させられる【機械姦・クリ責め・エロステータス】" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/無人式・保健体育実技実習所.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/無人式・保健体育実技実習所-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/無人式・保健体育実技実習所-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p><strong>カリキュラムの一例</strong><br />
<strong>（カリキュラムにより個室タイプが変わりますためご注意ください）</strong></p>
<ul>
<li><strong>カリキュラムNo.022 男性を潮吹きさせる亀頭フェラのやり方（非対称式）</strong><br />
女性であれば誰でも気になる、フェラチオのやり方をマスターしましょう。なお、当然女性には男性器が存在しないため、<span style="text-decoration: underline;">&#8220;お手本&#8221;はクリトリスへの口淫で行います</span>。亀頭とクリトリスは快感的に似た部位のため、物怖じせず挑戦してみてください。</li>
<li><strong>カリキュラムNo.035 スペンス乳腺開発手法</strong><br />
『おっぱいのGスポット』とも呼ばれるスペンス乳腺の開発をお学びいただけます。なお、<span style="text-decoration: underline;">本実習は早めにクリアされることをおすすめいたします</span>。『この程度か』と侮っているうちにどんどんおっぱいの感度が上がって、気付いたときには実習どころではなくなってしまう女性が多くいらっしゃいますので。</li>
<li><strong>カリキュラムNo.089 足の裏だけでイカせるくすぐり責め</strong><br />
相手を全身性感帯に開発するカリキュラム、パート4。くすぐったさを感じやすい足の裏は、意外と多くの方に刺さる性感帯になり得ます。なお、<span style="text-decoration: underline;">実習前に爪をよくお手入れしておくことをおすすめいたします</span>。爪が長い状態だと適切なくすぐり責めができないため、実習における快感値をクリアすることができず、延々と足の裏でくすぐりイカせられることになります。</li>
<li><strong>カリキュラムNo.134 全身陵辱<br />
</strong>多くのお客さまにご要望いただき、当施設は困惑しております。クリトリスには電マ、膣にはバイブ、胸を含む全身は多数の腕によるくすぐり責め――。この実習は腕2本では快感値をクリアすることは理論上不可能です。<span style="text-decoration: underline;">最低限、腕が10本以上生えている方の実習を想定しております</span>。腕が足りない方が実習を行い快感値をクリアできなくても、当施設は責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。</li>
</ul>
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		<title>おっぱい専門エステサロンでローションぬるぬる状態のスペンス乳腺と乳首だけで連続絶頂させられる</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 09 Oct 2025 15:00:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[何となく赴いた、おっぱい専門のエステサロン。そこでは、スペンス乳腺を徹底的に開発して、おっぱい全体をとことん敏感にさせられてしまいます。胸の付け根を指で優しくもみ込まれたり、乳首を爪でかりかりされたり。ローションぬるぬるの状態で、胸の付け根に電マをねじ込まれながら、乳首でイカされ続けたり――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
何となく赴いた、おっぱい専門のエステサロン。そこでは、スペンス乳腺を徹底的に開発して、おっぱい全体をとことん敏感にさせられてしまいます。胸の付け根を指で優しくもみ込まれたり、乳首を爪でかりかりされたり。ローションぬるぬるの状態で、胸の付け根に電マをねじ込まれながら、乳首でイカされ続けたり――。<br />
（イラスト内のテキストのみでお送りいたします）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16618" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_1.jpg" alt="おっぱい専門エステサロンでローションぬるぬる状態のスペンス乳腺と乳首だけで連続絶頂させられる_1" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_1.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_1-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_1-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16619" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_2.jpg" alt="おっぱい専門エステサロンでローションぬるぬる状態のスペンス乳腺と乳首だけで連続絶頂させられる_2" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_2.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_2-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_2-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16620" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_3.jpg" alt="おっぱい専門エステサロンでローションぬるぬる状態のスペンス乳腺と乳首だけで連続絶頂させられる_3" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_3.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_3-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_3-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16621" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_4.jpg" alt="おっぱい専門エステサロンでローションぬるぬる状態のスペンス乳腺と乳首だけで連続絶頂させられる_4" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_4.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_4-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/09/おっぱい専門エステサロン_4-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
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		<title>丸呑み浴｜女性専用スパでクリトリスごとぬるぬる吸盤に全身愛撫される（クリトリス吸引）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 Sep 2025 15:00:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
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		<category><![CDATA[イカされ]]></category>
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					<description><![CDATA[そのスパには『丸呑み浴』というものがありました。床に空いた穴の中に入ると、柔らかな無数の吸盤が、女性の全身にじゅるじゅると吸い付くのです。クリトリスや乳首、腋の下、お腹、足の裏など、全身を余すことなくついばまれる快感は極上のものですが、一度穴に入ると自力で抜け出すのは困難のようで――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
そのスパには『丸呑み浴』というものがありました。床に空いた穴の中に入ると、柔らかな無数の吸盤が、女性の全身にじゅるじゅると吸い付くのです。クリトリスや乳首、腋の下、お腹、足の裏など、全身を余すことなくついばまれる快感は極上のものですが、一度穴に入ると自力で抜け出すのは困難のようで――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お家の狭いお風呂に入っていると、ふと思った――『たまにはスーパー銭湯に行ってみるのもいいかな』って。</p>
<p>スーパー銭湯はいいものだ。湯船の大きさなんて比較にならないし、種類も豊富。サウナや岩盤浴、マッサージもあるし、食事もおいしい！</p>
<p>そうして訪れた近所のスパで、変なものを見つけた。</p>
<p>「……丸呑み、浴……？」</p>
<p>床に空いた穴。うねる赤紫色の何か。看板を見れば、効能が書いてある。</p>
<p>○皮膚表面の古い角質やあかをきれいにします。<br />
○全身の血行を良くします。<br />
○お肌がつるつるに……</p>
<p>うんぬん。面白そうなものを見つけた私は、心の中で『うひょー』とか叫びながら、意気揚々と床に空けられた穴の中に飛び込むのでしたとさ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16565" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/二股丸呑み.jpg" alt="巨乳の女性が女性専用スパの丸呑み浴でクリトリスごとぬるぬる吸盤に全身愛撫されるイラスト（クリトリス吸引）" width="1191" height="2000" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/二股丸呑み.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/二股丸呑み-768x1290.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/二股丸呑み-915x1536.jpg 915w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ドクターフィッシュというものがある。小っちゃいお魚がたくさん泳いでいる水風呂のようなものがあって、そこに入るとお魚が体の表面をついばんで、肌をきれいにしてくれるのだとか。</p>
<p>ああ、これはドクターフィッシュだ。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">で</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">か</span><span class="boten">い</span></span>ドクターフィッシュだ。</p>
<p>「ふぁぇぉひぁへぁひゃぁぁぁぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひゃめっ、全身でいくっ♡♡♡♡♡　全身でイカされひゃぁぅぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>大小さまざまな吸盤が、ぢゅっぢゅっと音を立てながら全身に吸い付く。腋の下や脇腹、足の裏がくすぐったくて、だけどおっぱいを吸われるのはごまかしようもない気持ちよさ。そしてしつこくしつこくじゅるじゅる吸い付かれ続けるクリトリスといったらもう。</p>
<p>「おぇがっ♡♡♡♡♡　出してへっ♡♡♡♡♡　出してぇぇぇっへへへへぇぇぇぇぅぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>最悪だったのは、一度丸呑みにされたら自力では出られないということだった。目の前の手すりをつかんで思いっ切り引っ張っても、強い吸い付きが全身を引き留める。そうこうしているうちにイキ続けて、腕力がどんどん失われていく。</p>
<p>「ふぉ゛、ぉぉぉおおおおおっ♡♡♡♡♡　両乳首とクリトリスいっぺんに吸うの゛はだめぇぇへへぇぇぇぇぇぇぇぅあぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>吸盤たちの気まぐれか、緊急安全装置か何かが働いたか、私の体が自然と吐き出される数十分も後まで、私は全身をついばまれてイキ続けるのだった。</p>
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		<title>少年勇者が甘サド天使たちによる甘々くすぐり搾精の加護（ちょっかい）を受けながら淫ヶ島のサキュバス退治に行く話</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Dec 2024 09:00:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
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					<description><![CDATA[少年リルがサキュバス退治の旅を決意すると、夢に天使たちが現れました。癖の強い彼女たちいわく、『あなたに加護を与えましょう』。それでやることと言えば、サキュバスに誑かされないようにというくすぐり搾精。旅の最中も、サキュバスに射精させられれば、お仕置きとして射精禁止からのくすぐり搾精。サキュバス退治が無事成功すれば、ご褒美として永遠のハーレムくすぐり搾精――そんな、天使たちが好き勝手にやらかす物語。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ<br />
</strong>少年リルがサキュバス退治の旅を決意すると、夢に天使たちが現れました。癖の強い彼女たちいわく、『あなたに加護を与えましょう』。それでやることと言えば、サキュバスに誑かされないようにというくすぐり搾精。旅の最中も、サキュバスに射精させられれば、お仕置きとして射精禁止からのくすぐり搾精。サキュバス退治が無事成功すれば、ご褒美として永遠のハーレムくすぐり搾精――そんな、天使たちが好き勝手にやらかす物語。<strong><br />
</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※この作品は、<strong>Skeb</strong>で頂いた有償リクエストの作品です。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>昔々、ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。</p>
<p>おばあさんが川へ洗濯に行くと、どんぶらこどんぶらことタライが流れてきて、その中には赤ん坊が入っていたので、かわいそうだと思ったおじいさんとおばあさんは、その赤ん坊をリルと名付けて育てることにしました。</p>
<p>赤ん坊が桃に入っていたわけでもなし、何てことのない捨て子。一つだけ違ったことといえば、女装したらえらくかわいくなりそうな少年へと成長したことぐらいです。白い肌、小柄で細い体躯、柔らかな髪、丸い目。ついでに正義感もありました。</p>
<p>すくすくと立派に育ったリルは、ある日、村で若い女性たちがうわさしているのを耳にします。何でも、淫ヶ島に住むサキュバスたちが、村に来て悪いことをするのだとか。</p>
<p>「――お父さん、お母さん。そういうわけですので、僕はサキュバス退治の旅に出ようと思います」</p>
<p>「リルよ。まだこの爺の所にサキュバスが来たことないから、それまで待ってくれないだろうか」<br />
「素晴らしい心意気です、リル。さっそく、すぐに、もう明日にでも退治に向かうといいでしょう」<br />
「ちょっと待って。1回だけでいいから、儂もサキュバスにえっちなことを――」</p>
<p>こうして、リルはサキュバス退治の旅に出ることになったのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その夜。リルは旅の無事をお祈りをしてから眠ると、夢を見ました。夢――だけど、意識がはっきりとしていて、感覚も鮮明で、体も自在に動く。どこか現実味を帯びているような気のする夢です。</p>
<p>「リル……。勇者リル……」<br />
「目覚めるのだ、リルよ……」</p>
<p>2人の女性の声に促されて目を開けると、リルは暖かな陽光の照らし続ける空の上にいました。不思議な場所です。足元を見ると、地面もないのに体が宙に浮いています。そして、いつの間にか全裸。リルは反射的に、自分の胸と股間を腕で隠します。</p>
<p>目の前には、2人の女性が立って（浮いて？）いました。</p>
<p>「私は天使ワイエル。勇者リル、あなたはどうやら、サキュバス退治を決意したみたいですね」</p>
<p>1人はワイエルと名乗る、黄金色の長い髪の女性。その表情、その声音は優しいはずなのに、どこかぴりりとした空気を感じます。純白の布を体に巻き付けたような、結構際どい服装。</p>
<p>「私は天使ビィルエル。勇気ある者に、ささやかではあるが助力をしよう」</p>
<p>そしてもう1人はビィルエルと名乗る、白銀色の長い髪の女性。硬い口調、厳格な態度に見えて、全てを受け入れる包容力を感じさせるよう。こちらも、純白の布を体に巻き付けたような、結構際どい服装です。</p>
<p>そして、その2人の女性はどちらもイイ体をしているだけでなく、純白の翼を生やしていました。彼女たちが言うとおり、天使なのです。</p>
<p>「実際、サキュバスという存在は本当に困りものなのです」<br />
「人間の女性を抱けなくなる男が増えれば、出生率が低下する。その前に、ふ抜けて働けなくなる者も少なくない」</p>
<p>「『俺がサキュバスを退治してやる』と意気込んだ戦士が、三日三晩搾精されて見るも無惨なあへあへ状態で帰ってくることもありました」<br />
「鬼を退治するわけでなし、ただ腕が立つだけでは駄目ということだ」</p>
<p>「サキュバス退治に最も必要な素質。それは『何としてでも彼の者たちを退治してやる』という強い正義感と意思なのです」<br />
「お前には、その素質がある。その心持ちこそが、お前の勇者たるゆえんなのだ」</p>
<p>夢に天使が現れるなんて、そうあることではありません。ワイエルとビィルエルに両側からステレオでささやかれたリルは、話の半分も飲み込めていないけれども、とりあえず『天使さまなんて大層な方たちがお力添えをしてくださるのなら頑張らなきゃ』と思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「さて、今宵はそんなあなたに<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>を与えましょう」<br />
「……なあ、本当にやるのか？」</p>
<p>「当然です。嫌なら帰っていいですよ、ビィルエル。今日はこれ終わったら直帰でしょう？　早めに晩酌できて良いではないですか」<br />
「……いや。ワイエル、お前1人に任せると何をしでかすか分からん」</p>
<p>「よく言う」<br />
「うるさい」</p>
<p>今まで絶妙なコンビネーションでリルにまくし立てていた、ワイエルとビィルエルの会話のリズムが乱れます。それは何かの前触れ。リルが天使さま相手に敵意を向けることはないけれども、それでも身構えてしまいます。</p>
<p>しかし、天使の御業にどうこうできる彼ではありませんでした。ワイエルが指をぱちんと鳴らすと、リルは突然、両手足を引っ張られるような感覚を覚えます。驚いて自分の体を見下ろすと、まるで天使が頭に乗っけている光輪のようなものが、彼の両手足首に、拘束具のようにはまっていたのです。</p>
<p>両腕は真横、両脚は肩幅よりも大きく開いて、大の字の姿勢。薄い胸板も、皮かぶりの小っちゃいおちんちんも丸見えです。ほとんど反射的に力を込めるも、拘束はびくともしません。どういう原理なのか、光輪が虚空にがっちりと固定されています。</p>
<p>「リル。あなたは、サキュバスがどういう存在か知っていますか？」<br />
「い、いえ……」</p>
<p>金髪のほうの天使ワイエルが、リルの目の前にずいと近づいてささやきます。</p>
<p>聞かれはしたものの、実のところリルはサキュバスのことをよく知りませんでした。今までずっと、おじいさんとおばあさんの家で平和に暮らしていた彼は、サキュバスと出会ったことがありません。ただ、町の女衆が悩んでいたのを小耳に挟んだだけです。</p>
<p>しかし、その答えにワイエルは『そうですか、そうですか』とにんまり笑顔を浮かべます。</p>
<p>「サキュバスというのは、人の寝床に忍び込んで精を奪う、恐ろしい魔物です」<br />
「せ、精……？」</p>
<p>「つまり、<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby>です♡」<br />
「――ひゃあぅぁっ！！？」</p>
<p>まるで女の子のような甲高い悲鳴を上げるリル。ワイエルが、彼の無防備だったおちんちんを手のひらでそっと包んだのです。</p>
<p>リルの全身からはあっという間に力が抜けて、反対におちんちんががちがちに勃起していきます。</p>
<p>「はあ、ちょっと触れただけでこんなに硬くしてしまうなんて。もしもサキュバスが相手なら、あなたは一巻の終わりでしたよ？」<br />
「ぁ、ぅあ――！？　え――！？」</p>
<p>ワイエルはそう言うのですけれども、リルの頭が付いてきません。</p>
<p>だって、こんな感覚は生まれて初めてだったから。少しくすぐったいようで、だけどやめてほしくなくて。死ぬほど恥ずかしいけれど、やっぱりどこかやめてほしくなくて……。</p>
<p>しかし、目をぐるぐる回すリルをよそに、ワイエルの話は勝手に進んでいきます。</p>
<p>「まあ安心なさい。そのために私たちの<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>があるのです」<br />
「ぅあ、ぁ……っ」</p>
<p>「サキュバスとの戦いで絶対に避けなければならないのは、彼女たちの前で浅ましくも吐精してしまうこと。ああ、言葉が難しかったでしょうか？　おちんちんから白いおしっこをどぴゅどぴゅさせてしまうことです」<br />
「ぁ、ぇ……っ？」</p>
<p>「つまり、ですね――♡」</p>
<p>その瞬間、リルは、ワイエルの表情が変わったような気がしました。目を鋭くさせて、口を裂いて笑って、攻撃的で、だけど甘い――その妖しい貌のゆえんを、リルは感覚で理解することになります。</p>
<p>ワイエルは突然、その柔らかな両手をリルの両腋の下に差し込んだのです。</p>
<p>「ひひゃぁひっ！！？　ひっ、ぁ――！！！」<br />
「あらあら、敏感。まだ指を置いただけなのに、もしも動かしてしまったらどうなるのでこちょこちょこちょこちょーっ♡」</p>
<p>「――ひゃぁぅぁぁあッはっはっははははははははははははははっ！！？　なっ、なひぇっ！！？　ぁはっ、あっはははははははははははぁぁぁぁぁああああっ！！！」</p>
<p>それは断じて『間違って触れてしまった』とか、『腋の下の筋肉をマッサージしてやろうと思った』とかではありません。はっきりとした意図を持った『くすぐり責め』。何せ、言葉の途中でいきなり指をうぞうぞとうごめかせ始めたのですから。</p>
<p>まだムダ毛も生えないつるつるの腋の下をくすぐられて、リルはあっという間に笑ってしまいます。意味が分かりませんでした。どうしてワイエルは、突然自分のことをくすぐり始めたのでしょう？</p>
<p>「サキュバスに射精させられてはいけない。であれば、サキュバス程度の行為で射精できなくなってしまえばいいのです」</p>
<p>「ひぇひっ、ど、どういう――！！？　ひっ、ひっひゃっはっははははははははは！！？」<br />
「あなたのことを、こちょこちょされなければ射精できないように開発して差し上げましょう♡」</p>
<p>トンデモ理屈でたおやかな少年をくすぐられ体質にしてしまおうという、ワイエルの恐ろしい腹積もり。しかし、四肢を光輪で拘束され、大の字の格好で無防備な体を晒すリルには抵抗なんてできないのです。</p>
<p>「あなたの体は実に敏感ですね、リル。腋の下を人差し指でつつーっとなでるだけで、笑うのを我慢できなくなってしまうのですか？」<br />
「ぁはっ、ぁっはははははははぁぁぁあっ！！！　そっ、そこだめ、ですぅぅぁあっはっははははははははははははひゃぁぁぁぁあっ！！？」</p>
<p>「どれ、次は脇腹を試してみましょうか。あらあら、細い腰。指をちょっと食い込ませるだけで、くすぐったいツボに簡単に届いてしまいますねえ♡」<br />
「んぎっ！！？　ぁ゛っはははははははははははっ！！？　そこも、そこもだめぇっへへへへへへへへぁぁぁぁぁああああっ！！？」</p>
<p>腋の下、脇腹、腰、胸の横、首筋、背中と、上半身を気の向くままにくすぐり続けるワイエル。まるで『この日のために、ずっとこちょこちょシミュレーションをしていました』と言わんばかりに、指が器用にうごめきます。ここは夢の中であるはずなのに、感覚は嫌になるぐらい鮮明でした。</p>
<p>ワイエルが、指を止めないまま後ろを振り向いて言います。</p>
<p>「ほら、ビィルエル。あなたも仕事してください」<br />
「わ、私もか」</p>
<p>「当然です。あなたは何のために来たのですか」<br />
「分かった。そ、それでは失礼するぞ、リル」</p>
<p>笑顔まみれの情事を赤ら顔で眺めていた、銀髪のほうのもう1人の天使ビィルエルは、背中の羽をばさりと鳴らしてから、リルの足元へと近づきました。</p>
<p>「あ、足の裏とかはどうなんだ、リル？」<br />
「ひゃぅぅぅうっ！！？　あしっ、ぞくぞくしてへっ！！？　だめっ、だめですぅぅっふふふふぁっはははははははははは！！！」</p>
<p>「お、おお……♡　そ、それじゃあ、内股は」<br />
「っ～～～～！！？　そこも、だめっ！！？　だってっ、だってそこ近――！！？　ぁっははははははははひぁぁぁぁあああっ！！？」</p>
<p>「おおお……♡」</p>
<p>上半身をくすぐり責めするワイエルと、下半身をくすぐり責めするビィルエル。こうして、2人の天使たちによるこちょこちょ開発が始まりました。</p>
<p>最初こそ、適当にリルの体をいじめていたワイエルとビィルエル。しかし、だんだんと<ruby>違<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>というものが出てきます。</p>
<p>「ほーら、リル。私の指、結構器用に動くでしょう？　あー、指が近づいていきます。あなたの敏感な腋の下に近づいていきますよー♡」<br />
「ひっ、ひひ――っ！！？　や、やめ――」</p>
<p>「なーんて、うそです♡　お腹こちょこちょこちょこちょーっ♡」<br />
「ひぁぅぁっはっははははははははぁぁぁぁああ！！？　なんでっ、そこぉ――！！？　ひゃぁぁっはっはははははははははぁぁあっ！！！」</p>
<p>上半身をくすぐるワイエルは意地悪。くすぐられると思ったところをくすぐってこなかったり、反対にくすぐられないと思ったところをくすぐってきたり。リルの体だけでなく、心をも翻弄していきます。</p>
<p>「リル、だんだんと分かってきたぞ。お前は、爪を当てないように指先で、土踏まずを優しく引っかくとくすぐったいんだよな……」<br />
「ひゃひっひひひひひひひひひぃぃぃいいっ！！！　それつよっ、強すぎてっ！！？　ぁはっ、ぁはははははははははははははひっ！！？」</p>
<p>「それで、内股は爪を立てて、だけど優しく。付け根に近ければ近いほどいいんだろ？　なあ、リルぅ……♡」<br />
「ひゃぁあぅぁっはっはははははははははははぁぁぁぁあっ！！？　よくないっ、よくないですぅぅぅっふふふふぁっはははははははっ！！！」</p>
<p>一方で、下半身をくすぐるビィルエルは実直。駆け引きも何もなく、最もくすぐったいところを、最もくすぐったいくすぐり方でひたすら責めてくるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうやって、2人の天使によって全身をくすぐり回され続けたリル。</p>
<p>美女2人に密着されているという状況故か、くすぐったいという刺激が神経にバグを引き起こした故か、彼のおちんちんはもうとっくに、ばきばきに勃起していました。</p>
<p>そんなおちんちんを、ワイエルは柔らかな右手のひらでぎゅっと握ります。</p>
<p>「ひゃぅぁあっ♡♡♡　っ――！！？　っ――！！！」<br />
「ここからが本番ですよ、リル。サキュバスごときが相手では到底得られない快感を与えて差し上げましょう」</p>
<p>「ぁ゛、ぁあっ♡♡♡　っぁ――！！？」</p>
<p>それは握ったおちんちんを前後にしごくだけの、何てことのない手コキでした。しかし、オナニーすら知らない少年にとって、体をこちょこちょとくすぐられながらされる<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>は、あまりにも刺激が強すぎます。おちんちんの根元がむず痒すぎて、腰がへこ、へこと動いてしまうぐらい。</p>
<p>そして、それを見ていたビィルエルが、彼に追い打ちを掛けます。彼女は、既にワイエルの手のひらに埋もれてしまった<ruby>竿<rt>・</rt></ruby>を諦めて、その下にあるつるつるの<ruby>玉<rt>・</rt></ruby>に左手を伸ばしたのです。</p>
<p>「ぅあっ♡♡♡　ぁ、あ――！！？」<br />
「だ、大丈夫だぞ、リル。私は、ここが敏感な部分だって知ってるんだ。だから、優しく触ってやるからな……♡」</p>
<p>つるつるの睾丸を優しくなで、もみ込むような動き。何だか、睾丸からおちんちんの根元にかけてが、ひどくうずくようです。</p>
<p>片手で上半身をくすぐりながら、もう片手でおちんちんをしごくワイエル。片手で下半身をくすぐりながら、もう片手で睾丸をもてあそぶビィルエル。</p>
<p>それはリルにとって、<ruby>過剰快楽<rt>オーバーキル</rt></ruby>に他ならないのでした。</p>
<p>「ぅあ、あ――！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ひひゃっ、っあ――！！！！　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>おびただしい量の精液が、リルのおちんちんから噴き出しました。それは『夢の中だから』と言わんばかりに、現実では絶対にあり得ないであろう量。まるで体の<ruby>容量<rt>キャパシティ</rt></ruby>というものを一切無視して、受けた快感をそのまま射精量で表すかのようです。</p>
<p>「っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぁぐ、ぁ――！！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ぅ、ぅぅうう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「あらあら、すごい量♡　まあ当然ですね、こんな快感、下界では一生掛けても味わえるものではありませんよ？」<br />
「お、おお、おおおお……♡　そ、そんなに気持ちよかったのか？　そうか、そうかそうか……うれしい……♡」</p>
<p>1回の射精では出し切れず、どぷ、どぷ、どぷと精液が断続的に噴き出していきます。それをワイエルとビィルエルが、うっとりとした表情で見つめています。</p>
<p>……見つめているだけではありませんでした。</p>
<p>「さあ、続けましょうか♡」<br />
「ひひゃはぁっはっはははははははははははぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡　まっ、待――！！！？　せめっ、休憩を――！！！！　ぁっはっはははははははははははははぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡」</p>
<p>「お前が望むなら、もっとたくさんくすぐってやるからな……っ♡」<br />
「ぁはははははははははぁぁぁぁあああ♡♡♡♡　まっ、やめっ、やめてくださぃぃぃぃぁっひゃっはははははははははは！！！？　ぁぁぁぁああああああああああっ！！！！」</p>
<p>まだ射精が収まってもいないというのに、おちんちんを弄くりながらのこちょこちょ開発が再開されました。</p>
<p>「あなたも旅に出るからには、立派な男。<ruby>皮<rt>・</rt></ruby>がかぶったままでは格好が付きませんね。私がむいて差し上げましょう♡」<br />
「ぅあ、ぁ゛――♡♡♡♡　やめ、それ、変っ！！！？　むずむず、してぇぇぇっ！！！？」</p>
<p>「おっといけません。腋の下がお留守でしたね？」<br />
「ひゃぅぁひあっはっはっはははははははははははぁぁぁぁあっ！！！？　だめれすっ、どうじ、同時はぁぁあ――♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ひぁ、ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡」</p>
<p>「リル、お前の<ruby>玉<rt>・</rt></ruby>はびくびく動いて、何だか生きてるみたいだな……あ、何だか、かわいい……♡」<br />
「ぅ、ぅぅぅぅぅ――！！！？　もむの、だめ、でふっ♡♡♡♡　何だか、ぁぁぁあ――っ！！！」</p>
<p>「足の裏も、小っちゃくてかわいい……。リル、お前は本当に全身全部かわいいなぁ……♡」<br />
「ぁはっ、ぁっははははははははははははははぁぁぁぁあっ！！！？　あしっ、つよすぎっ♡♡♡♡　くすぐったっ、だめ――！！！？　ひひっ、ぃい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>気の向くままに、全身をくすぐりながらおちんちんをもてあそぶワイエルとビィルエル。</p>
<p>リルはもう、訳も分からず笑い悶えながら射精し続けるだけなのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>天使たちによる<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>が行われたのは、一晩だけの間です。しかし、夢の中では時間の流れがあいまいになります。リルは何時間も、何日間も、ワイエルとビィルエルの2人にくすぐり搾精された気がしました。</p>
<p>「さて、そろそろ夜が明けてしまいますね」<br />
「……む、そうか。名残惜しいが、これぐらいにしておこう」</p>
<p>「ひひっ、ひひ……！！？　ひぁ、ぁぁ……♡♡♡」</p>
<p>「あらあら、とっても気持ちよさそうな様子♡　いいですか？　サキュバスが相手では、こんな気持ちよさは絶対に味わえないのですからね？」<br />
「やりすぎな気がしなくもないが、まあ、目的は達したか。……しかし、気持ちよさそうだなあ。かわいい……♡」</p>
<p>2人が満足したのか、ようやく解放されたころにはもう、リルの様子はまともではありませんでした。くすぐり責めは終わったというのに、まだ口からは笑い声をこぼし、大の字の体をぴくぴく痙攣させています。</p>
<p>「では行きなさい、勇者リル。邪悪なサキュバスどもに正義の鉄槌を下してやるのです」<br />
「お前ならやれると信じている。武運を祈っているぞ、リル」</p>
<p>そんな激励の言葉の後、リルは床が抜けるような浮遊感と共に、意識を現実へと弾き飛ばされるのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「っ～～～～！！？　ひぅ、ぁ――」</p>
<p>その日の朝。リルは全身に残るくすぐったさに飛び起きます。</p>
<p>旅の始まりの日。しかし、盛大な夢精の後始末のせいで、出発が遅れてしまったのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから勇者リルは、冒険者の服を身にまとい、行く町々で人々を襲うサキュバスを退治しながら、淫ヶ島を目指しました。</p>
<p>「な、なな何なのよあんたっ！？　いきなり人に剣突き付けるなんてイカれてんじゃないのおおお！？」<br />
「外でするのは公序良俗に反するので駄目だと思います」</p>
<p>「分かったからその剣しまってよおおお！！？」</p>
<p>リルの旅は、決して易くはありませんが順調でした。</p>
<p>不思議なことに町々の男衆から血の涙混じりの殺気を向けられるも、一方で女衆からの援助は厚く、宿を貸してくれることも少なくはありませんでした。</p>
<p>「か、かかわいいねえリルきゅん……♡　こここ、今夜はお姉さんがサキュバスになっちゃうぞぉ……っ♡」<br />
「Zzz……」</p>
<p>「ああん、現代っ子にあるまじき夜9時就寝。純朴なところも素敵ぃ……♡」</p>
<p>リルは1歩、また1歩、淫ヶ島へと進んでいきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、いかに勇者リルとて、旅の全てがうまく行くとは限りません。</p>
<p>それはある日、いつものように町にいるサキュバスを退治している時に起きたことでした。</p>
<p>「どっ、どどどどど！？　どうして私は剣を突き付けられてるのかなああああ！？」<br />
「精を対価にお金を払うのは売春に当たるので駄目だと思います」</p>
<p>「だってそうしないとえっちしてくれないんだもんんんん！！？」</p>
<p>サキュバスとの戦いは、熾烈を極めるものです。</p>
<p>たとえ相手を追い詰めたと思っても、思わぬ反撃に出ることがあります。</p>
<p>「ね、ねねねねえっ、赦してよ！？　そ、そうだっ、君にはたっぷりサービスしたげるからさぁ♡」<br />
「っ！？　は、離れてください！！　何を――」</p>
<p>サキュバスは、リルのほんのわずかな隙を突いて、彼の腰にしがみ付きました。</p>
<p>そして、服の中に隠れたおちんちんを、指でかりりと引っかいたのです。</p>
<p>「――ぅひゃぅぁあっ！！？」</p>
<p>それは本当に偶然でした。</p>
<p>服の上から手のひらでぐりぐり圧迫したり、服の中に手を突っ込んでしこしこしたりしてもよさそうなもの。しかし、サキュバスは本当にたまたま、特に何も考えず、『おちんちんをかりかりする』という選択肢を取ったのです。そして小っちゃなおちんちんの正中線にたまたまヒット。</p>
<p>しかし、その偶然にも放った一撃は、天使たちに施された<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>に、非常に近しい刺激だったのです。</p>
<p>「お？　もしかしてこういうのが好き？　いいよいいよ、たくさんやっちゃうよぅ♡」<br />
「くぁ――♡♡♡　やめ、それは――っ！！？　ひゃぅっ、ぁぁあぅっ♡♡♡」</p>
<p>突然のおちんちんかりかりに、リルの体から力が抜けました。それに『得たり』と思ったサキュバスは、執拗にリルのおちんちんをかりかりしてきます。勃起したおちんちんが服の中で上を向き、裏筋を無防備に晒してしまった時、彼の敗北は決定的なものになりました。</p>
<p>「ひぁぅあぅ、くぅぅぁあうぅっ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ぅっ、ぅぅうう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>1番敏感な裏筋をかりりと引っかかれた瞬間、彼はとうとう射精してしまったのです。</p>
<p>「ぁう、ぁ――♡♡♡♡　ち、力が――」<br />
「うひょー、濃厚なお精子っ♡　で、でででも君は何だか怖いから逃げるねええええ――！！？」</p>
<p>あまりの気持ちよさに、その場にへたり込んでしまうリル。そしてサキュバスは、リルが腰を抜かしたのをいいことに、さっさと走って逃げてしまいます。</p>
<p>後に取り残されたのは、お外でパンツがべとべとになって、どう始末したものか困り果てるリルだけなのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな、初めて敗北した日の夜、リルは夢を見ました。</p>
<p>陽光が照らし続けるお空の上。案の定、自分は全裸で、目の前には2人の天使たちがいました。</p>
<p>「まさか服の上から指コキされただけで、浅ましくも射精してしまうだなんて。もう服など要らないのではありませんか？　下半身すっぽんぽんと貞操帯、お好きなほうを選ばせて差し上げましょう」<br />
「言い過ぎだぞ、ワイエル。サキュバスの武力は大したものではないが、性技に関しては人間のそれを凌駕する。最後まで油断してはならんぞ、リル」</p>
<p>ご立腹のワイエルと、反省会を始めるビィルエル。リルは『たった1回射精させられただけで、そんなに怒ることかなあ』と思いましたが、とんでもない。サキュバスに射精させられた彼が腰を抜かしてしまったように、たった1度でもそれは致命的な敗北になり得ます。</p>
<p>であるならば、天使たちが彼に<ruby>お<rt>・</rt></ruby><ruby>仕<rt>・</rt></ruby><ruby>置<rt>・</rt></ruby><ruby>き<rt>・</rt></ruby>をするのも、至極当然のことなのです。</p>
<p>「あなたには今一度、自分の立場を教え込む必要がありそうです」<br />
「……つらいだろうが、お前を思ってのことだ。耐えてくれ、リル」</p>
<p>途端に、体を引っ張られる感覚。自分の体を見下ろすと、光輪が両手足首にはまっています。大の字拘束――覚えのある状況に、リルは静かに、ひっそりと唾を飲み込みました。</p>
<p>しかし、どれだけ取り繕おうと思っても、その表情、そして何よりむくむくとあっという間に硬くなっていくおちんちんを隠し通すことはできません。ワイエルがじとりとした目で、リルのことを見つめます。</p>
<p>「まさかあなた、惨めに射精させてもらえるとでも思っているのですか？」</p>
<p>その瞬間、リルには覚えのない感覚。自分の体を見下ろすと、光輪がおちんちんの根元に巻き付いていました。これは何？　――そう疑問を抱くのも一瞬だけ。ワイエルが両手の指をリルの腋の下に突き刺したのです。</p>
<p>「ぃぎ――！！？　ぁ゛ぁぁあっはっはははははははははははははぁぁぁぁあっ！！！　な、え――！！？　つよっ、強すぎぃぃぃぃっひっひゃっははははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁああああああああああっ！！！」<br />
「まさか、情けなくも敗北した勇者に、私たちが奉仕をすると？　何て卑しく浅ましい考えなのでしょう、リル。私は悲しくて涙が出そうです」</p>
<p>力のこもった指先で、腋の下の奥にあるツボをぐりぐりともみほぐすような動き。さしものリルも、口から苦しみ交じりの笑い声があふれてしまいます。</p>
<p>それでも、彼の体は旅立つ前日に、完全に開発されていました。くすぐったい――ただそれだけで、既に半勃ちになっていた小っちゃいおちんちんが、ばきばきに勃起してしまいます。リルの頭の中は、おちんちんのことでいっぱいでした。だってあの時、くすぐられた後におちんちんをしこしこしてもらえたから。今回もきっと、同じことになる。</p>
<p>しかし、彼は知らなかったのです。こちょこちょプレイというのは、ただくすぐって、ただ射精させるだけではないということを。</p>
<p>「リル、<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>が何だか分かりますか？」<br />
「ぁ゛はっ、ぁははははははははははぁぁぁあ！！？　なっ、なぁっはははははははははっ！！！　ひっ、ひぃぃぃぃいいいっ！！？」</p>
<p>ワイエルが左手でリルの腋の下をくすぐりながら、右手でつまんで見せびらかした<ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby>。それは小さな羽根でした。羽根。そう、羽根です。彼女の背中に生えている大きな翼から、1枚だけ取り出したような、手のひらからちょっとだけはみ出すぐらいの大きさの羽根。</p>
<p>笑いっぱなしで答えることこそできませんでしたが、リルにはそうにしか見えませんでした。それが一体何だというのでしょう？</p>
<p>しかし、ワイエルは笑います。</p>
<p>「これは、あなたを今晩の間、ずっと苦しめ続けることになる道具ですよ」<br />
「――ひひゃっ、ぁぁぁぁああああっ♡♡♡」</p>
<p>リルの口から上がる、甲高い悲鳴。さらに増す、ワイエルの笑み。</p>
<p>彼女は指でつまんだ羽根で、硬く勃起したおちんちんの裏筋をなぞり上げたのです。</p>
<p>「思った通り、敏感なおちんちんですね。こんな柔らかな羽根で、そんなに反応するなんて」<br />
「ぁひっ、あっ♡♡♡　ぁあっ、ぁぁぁぁあああああっ！！？」</p>
<p>「腋の下は激しく、おちんちんは優しく。気が狂いそうでしょう？　安心なさい。この場で気が狂うことは、絶対にありませんから」<br />
「ぃや゛っはっははははははははははっ！！？　ぁ――♡♡♡　ひぁっ！！？　ぁはっはははははははははははははひゃぅぁぅぁぁぁあっ♡♡♡」</p>
<p>リルは、まさか羽根でおちんちんをくすぐられるなんて思いませんでした。<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>時<rt>・</rt></ruby>は、手のひらでしこしこされただけだったから。というよりそもそも、おちんちんをくすぐられるという発想すらありませんでした。</p>
<p>しかし、その感覚は彼にとってなかなか<ruby>ツ<rt>・</rt></ruby><ruby>ボ<rt>・</rt></ruby>でした。雑味のないなめらかな羽根は、一方でしっかりと芯を感じさせる硬さも兼ね備えています。線維の1本1本がしなるぐらいの力加減でおちんちんの裏筋をすすりとなでられると、全身が鳥肌立ってしまいそうなくすぐったさと気持ちよさが同時にやってきます。そもそも、一晩でくすぐられフェチにされてしまった彼にとっては、『おちんちんをくすぐられている』というシチュエーション自体が興奮の元です。まともな状態であれば、あっという間に射精してしまいそう。</p>
<p>……そう、まともな状態であれば。</p>
<p>「ぅあ、ぇ――！！？　ぐっ、ぅぅぅぅううっ♡♡♡　ぅぅぅぅぅぅぅううっ！！！」<br />
「おや、苦しそうですね。リル」</p>
<p>「どうして、<ruby>で<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby>、<ruby>い<rt>・</rt></ruby>――！！？　ぁはっ、ぁはははははははぁうぅ゛ぅぅぅううう！！？」<br />
「私たちに射精させられなくとも平気でしょう？　……あなたはもう、サキュバスにとてもとても、それはもうとても気持ちよくさせられているのですから」</p>
<p>説明されなくとも、容易に察せられることでした――おちんちんの根元に巻き付いた光輪が、<ruby>悪<rt>・</rt></ruby><ruby>さ<rt>・</rt></ruby>をしている。圧迫感はそこまで強くないはずなのに、上ってくるはずの精液が、光輪のところでぴたりと止まってしまう。</p>
<p>その光輪は、物理的にではなく、何かこう超常的な力で彼の射精を妨げていたのです。</p>
<p>そして、うめき声を上げるリルに、さらなる追い打ち。この優しくも苛烈な焦らし責めに、ビィルエルが加担します。</p>
<p>「ひ――ッ♡♡♡　ぁはっ、ひゃぅぁぁぁぁぁああああああああっ！！？　羽根っ、<ruby>全<rt>・</rt></ruby><ruby>部<rt>・</rt></ruby>ぅぅぅひぁぁぁぁぁあああああああああっ♡♡♡」<br />
「リル、驚いたか？　私たち天使はな、翼を手足のように動かせるんだ。……翼を使ってくすぐれば、両手が空くだろ？　そしたら――」</p>
<p>「ひひゃっ、ぁーーっはっはははははははははははははぁぁぁあっ！！！　あしのうらっ、だめっ、だめぇぇぇっはははははははははははひゃぁぁぁぁああああっ♡♡♡」</p>
<p>ワイエルのように、羽根でくすぐるなんてみみっちい責め方ではありません。ビィルエルは背中に生えた大きな翼そのものを体の前に伸ばして、リルのつるつる睾丸を両側からすりすり、さわさわ、しゅこしゅことくすぐっていくのです。</p>
<p>そして、空いた両手で足の裏をこちょこちょ。もしも両脚を光輪で拘束されていなければ、強烈すぎる刺激にビィルエルのことを蹴飛ばしてしまっていたでしょう。</p>
<p>「あら、いいですね。では私もビィルエルに倣って」<br />
「ひぁっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡　翼につつまれっ♡♡♡　ひゃぐっ、ぁはっ、ぁ、ぁぁぁぁぁぁあああああああああああっ！！？」</p>
<p>そしてビィルエルの責めに、ワイエルも改めて加担。リルの背後に回って、翼で彼の胴体を抱き締めるように包み込みながら、その先端でおちんちんをこしょこしょ、すりすり。ビィルエルが言ったとおり、天使たちの羽根は本当に器用に動きます。</p>
<p>そしてフリーになった両手をわきわきうごめかせながら、腋の下と乳首を行ったり来たり。くすぐったさと気持ちよさを両立させたフォーメーションです。</p>
<p>もしも普通であればもう3度は射精していたでしょうが、射精を禁止されたリルにはそれもかないません。精液はまったく出てこないというのに、透明な我慢汁だけはだらだらとあふれてきます。</p>
<p>リルはワイエルに懇願しました。</p>
<p>「やめっ、やめでくださいぃぃぃぃぃぃいいっ！！！　これっ、つらいっ！！？　すみませんでしたっ、すみませんでしたぁぁひゃぁぁぁぁっははははははははははははぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡」<br />
「駄目です。この程度で根を上げる程度だから、サキュバスのいいようにされてしまうのですよ？　まだしばらくのお仕置きが必要なようですね」</p>
<p>次に、リルはビィルエルに懇願しました。</p>
<p>「おねがいですっ、とめでくださいぃぃぃっひっひひひひひぃぃぃいいいい♡♡♡　こんなっ、死んじゃいますぅぅぅあっひゃははははははははははははぁぁぁぁああああああ！！？」<br />
「……つらいだろうが、耐えてくれ。これも、お前がサキュバス討伐を果たすために必要なことなんだ」</p>
<p>「どれだけビィルエルに媚びても無駄ですよ、リル。この女、何だかんだ言ってあなたにセクハラすることしか頭にないのですから」<br />
「な、なな何を言っているんだワイエル！！？」</p>
<p>「そもそもこうしてあなたをサポートしている理由が、『顔が好みだから』なのですよ。この面食いのショ○コン天使」<br />
「み、みみみ見た目だけじゃないぞ！！？　こ、こうしてサキュバス退治の旅に出て、一生懸命戦って、こう『頑張ってるなあ』って！！？」</p>
<p>結局、どっちに頼み込んでも駄目。</p>
<p>そうこうしている間に、射精できないリルの精神力は、がりがりと削れていきます。</p>
<p>「ぅぐっ、ぁはっ、ぐすっ♡♡♡　ぅぁぁああああああんっ！！！　ぐすっ、ぁはっ、あっはははははははぁぁぁああっ♡♡♡　ぁぁぁぁああああっ！！？　ぐすっ、ぅぅぅうううううう！！？」</p>
<p>あまりにもくすぐったくて、気持ちいいはずなのに、射精できないのがつらくて。とうとう、くすぐられ笑いながら泣き出す始末です。</p>
<p>「あらあら。勇者ともあろう者が泣いてしまったのですか？」<br />
「そ、そそそそんなつもりはリルるるるるっ！！？　お、おおおおいっ！！？　わわわわワイエルどどどどどどうするんだこれれれれっ！！？」</p>
<p>「落ち着いてください、ビィルエル。声帯が出す周波数ではありません」</p>
<p>それを見て、まるで母親のようにため息を付くワイエルと、どうしていいか分からずひたすらおろおろするビィルエル。</p>
<p>ワイエルが、指でリルの顎を持ち上げました。</p>
<p>「反省しましたか？」<br />
「は、ひ……！！　ぐすっ、はいぃ……っ！！」</p>
<p>「ならば、ここで誓いなさい。もう2度と、サキュバスの前で射精しないと」<br />
「もぉ、にどとっ、サキュバスの前でしゃせえしませんんん……っ！！」</p>
<p>「うん、いい子です」</p>
<p>ワイエルが頭をなでなでして、リルがだんだんと泣きやんでいきます。随分と飴と鞭の使い分け方を心得た天使です。</p>
<p>そして、ワイエルはそのまま、リルの後頭部に腕を回して、自分のたわわなおっぱいを彼の顔に押し付けました。</p>
<p>「むぐっ、ぅう！？」<br />
「これはご褒美です♡」</p>
<p>「んむっ、ぅ、ぁ……♡」<br />
「ふふふ、何ですか？　赤ん坊のように蕩けしまって。なかなか、かわいいではないですか……♡」</p>
<p>きれいなお姉さんのおっぱいに顔を埋めるなんて、リルには生まれて初めての経験。恥ずかしいけれど、母性たっぷりの感覚に全身のこわばりがほどけていくよう。</p>
<p>そして、ワイエルはリルの顔をぱふぱふしたまま、空いた翼で腋の下をこちょこちょとくすぐってきます。</p>
<p>「んむふっ♡♡♡　んぐっ、ぅくっ、ぅふぅぅううっ！！？」</p>
<p>「笑い声を我慢しなくていいですよ、リル。私の胸の中でたっぷり笑い悶えなさい♡」<br />
「ぷはっ、ぁはぁっ！！？　ぁはっ、あっはははははははっ、んむっ、んむふぅぅうううっ♡♡♡」</p>
<p>それは確かにくすぐったいけれども、指で乱暴にもみほぐされるよりもずっと優しくて、身も心も蕩けてしまいそうな気分です。</p>
<p>完全に『お仕置きモード』から『甘やかしモード』に入ったワイエル。しかし、ビィルエルはそうではありませんでした。いつの間にかリルの背後に回ったビィルエルは、細い両手の指先を彼のおちんちんに宛がったのです。</p>
<p>「ひ――！！？」<br />
「あ、あああ安心しろ、リル。ここここれからたっぷり射精させてやるからなぁ……っ♡」</p>
<p>「ぁひぁあっひゃっははははははははははははははははぁぁぁあっ！！！？　あむふっ♡♡♡♡　ぷはっ、ぁはっ！！！！　あっはははははははははははひゃぁぅぁぁぁああああっ！！！？」</p>
<p>両手の指10本を全部つかって、おちんちんこちょこちょ。陰茎も、裏筋も、亀頭も、睾丸も、蟻の門渡りも――おちんちんを隙間なくくすぐったさで埋めていくようです。現世でサキュバスに衣服越しにされたものよりも、ずっと直接的で、ずっと多く、そして長い。</p>
<p>それは『射精禁止モード』から『搾精モード』に変わったが故の行動でした。</p>
<p>「も、ももちろん、足の裏も一緒だぞ。お前の足の裏は、羽根でくすぐるだけでも悶えるぐらい敏感でいいなぁ……♡」<br />
「ひひゃはっ、ぁっひゃははははははははははははひぃぅぅうううっ！！！？　ひはっ、ぁはっ、むっ、ぅぅううううっふひははははははははははははははぁぁぁあっ♡♡♡♡」</p>
<p>そして、ワイエルと同じように、空いた翼で足の裏をこちょこちょ。だけどワイエルのような『優しいくすぐり責め』というよりは、ただひたすら弱いところをもてあそぶような、『ねちっこいくすぐり責め』です。</p>
<p>先ほどの射精禁止とは、真逆の状況になりました。<ruby>腋の下と足の裏<rt>くすぐったいところ</rt></ruby>を優しくくすぐりながら、<ruby>おちんちん<rt>きもちいいところ</rt></ruby>を激しくこちょこちょ。</p>
<p>リルの性感が、あっという間に上り詰めていきます。しかし、彼のおちんちんにはまだ、射精禁止の光輪が巻き付いたままでした。</p>
<p>「ぅぐっ、ぅ゛、ぅぅぅぅぅううううううっ♡♡♡♡　も、もぉ゛、もぉぉ！！！？　ひひゃはっ、あっははははははははははぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡」</p>
<p>「安心なさい、もうあなたを苦しめるつもりはありません。今、現世では絶対にかなわない快楽を味わわせて差し上げます♡」<br />
「た、たたたくさん、気持ちよくなってくれ、リル……♡」</p>
<p>そして、おちんちんが気持ちよさで爆発してしまいそうになった瞬間、ワイエルがリルをぱふぱふしながら、おちんちんに巻き付いた光輪を解き放つのでした。</p>
<p>「……ほら、イけ――っ♡」<br />
「ひ――♡♡♡♡」</p>
<p>ワイエルのそのちょっと乱暴な命令口調は、リルの背筋を嫌にぞくぞくさせました。</p>
<p>耳を犯す声、顔面に押し付けられるおっぱい、腋の下の優しいくすぐったさ、足の裏へのねちっこいくすぐったさ、そしておちんちんこちょこちょ――その全ての刺激が、リルに深い深い絶頂を齎したのです。</p>
<p>「ぅあ、ぁ゛ぁぁあああ――！！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ひぁ、あ――ッ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>まるで小石を詰まらせた水鉄砲のような射精でした。</p>
<p>リルが腹筋をへこませるとともにびゅーびゅーと勢いよく精液を噴き出させたと思ったら、ある瞬間にぶしりと止まって、リルが大きく息を吸い込む。それで1度体に酸素を溜め込んで腹筋を膨らませると、また悲鳴とともにびゅーびゅーと勢いよく射精する。</p>
<p>リルは、おちんちんだけでなく、全身で射精しているかのような錯覚を覚えました。だって、ただおちんちんから精液を出すにしては、お腹にも、腕にも、足にも、あまりに全身に力が入っていたから。そして、おちんちんのくすぐったさだけではない、顔に押し付けられるおっぱいの柔らかさ、腋の下や足の裏のくすぐったさ、そして全身に当たる天使たちの肌の温もりが、あまりに気持ちよかったから。</p>
<p>その気持ちよさが、射精の最中ですらずっと続く。</p>
<p>「ぁぐっ、ひゃ――♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>本当にこんなもの、現世で味わえるものではありません。リルは、今までの苦痛を全て忘れ去って、この愛情たっぷりの気持ちよさに身も心も任せるだけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>びゅーびゅーと噴き出し続ける精液は、おちんちんをこちょこちょしていたビィルエルの顔面に勢いよく直撃していました。</p>
<p>「ぉぶっ、おぶぶぶぶぶぶっ」<br />
「ぷっ、くく――！？　何をしているのですか、ビィルエル」</p>
<p>「ぅあ、ぁ゛～～～～……♡♡♡♡　ひはっ、ぁ――！！！？　っ～～～～……♡♡♡♡」</p>
<p>リルがそれを見て『まずいことをしてしまったかも』と思ったのは、長い長い射精がようやく落ち着いてから。ワイエルのほうはややウケです。</p>
<p>リルはとにかく何か謝罪しようとしましたが、絶頂の余韻のせいで頭が回りません。そして、ビィルエルの反応は、彼の予想とは違ったものでした。</p>
<p>「はぁ、はぁぁ……っ♡　こんなに、こんなに気持ちよかったんだなぁ……♡」<br />
「あ、あの……。すみま、へ……っ」</p>
<p>「もっと気持ちよくしてやるからな、リルぅ……♡」<br />
「――ひひゃぁぅぇぁぉぁぁぁああっ♡♡♡♡」</p>
<p>すっきりしたはずのおちんちんに、再び指を這わせ始めるビィルエル。</p>
<p>「気持ちよさそうだなぁ、リル。ふふふふふ、へへへへへぇっ♡」<br />
「もっ、もぉ゛いいでひゅっ！！！？　これいじょっ、これ以上はおかひくなっひゃぁっひゃっはははははははははははははぁぁぁぁぁぁあああああああっ♡♡♡♡」</p>
<p>「……まあいいでしょう。リル、散々射精をお預けされた後の連続射精は、天に上るほど気持ちいいらしいですよ♡」<br />
「もっ、もぉぉおっ♡♡♡♡　のぼってっ、のぼってまひゅぅぅぅひゃっははははははははははぁぁぁぁああああ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>もうたくさん気持ちよくしてもらった、もう十分なのに、というかこれ以上は無理――リルがそう思っても、天使たちが納得してくれるはずもないのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>案の定、くすぐり搾精天国は朝になるまで続けられました。</p>
<p>「ひへっ、へ、へ……♡♡♡♡　ひゃは、ひゃぁぁ……♡♡♡♡」</p>
<p>事後。たっぷり甘やかされて、たっぷり気持ちよくさせられて、リルの表情はもうとろとろ。その姿を、ワイエルとビィルエルが愛おしそうに見つめています。</p>
<p>「ふふふ、何とも無様な姿ですね、リル♡　その姿、私たち以外には絶対に見せてはなりませんよ」<br />
「安心しろ、リル。これだけの<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>があれば、サキュバスに遅れを取ることはあるまい」</p>
<p>「今更仕事モードになっても、あなたがそれはもう愉しんでいたという事実は消えませんよ。ビィルエル」<br />
「ううううるさい」</p>
<p>浮遊感と共に意識が現実へと引き戻されていきます。目覚める時間です。</p>
<p>「では行きなさい、勇者リル。卑しいサキュバスどもの雌穴など、一つ残らず瞬間接着剤でふさいでしまうのです」<br />
「そこまでしなくていいぞ。旅がつらくなったら、いつでもここに帰ってくるんだ、リル」</p>
<p>目覚めたリルは、夢精でべとべとになった下着の処理をして、決意を新たにサキュバス討伐の旅を再開するのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、何やかんやあって、リルはとうとう淫ヶ島にたどり着きます。</p>
<p>「なななな何なんじゃよおおおお！！？　ひとの住処に突然現れたと思ったら、物騒な剣持って暴れ回りおってええええ！！？」</p>
<p>「人々を襲うサキュバスたちを退治しに来ました」<br />
「貴様か！！　最近町々でサキュバスを物理的に襲って回ってるっていうイカれた人間はあああ！！？」</p>
<p>「こらしめました」<br />
「いやほんと迷惑してるのじゃぞ！！？　儂らだって食わねば死んでしまうというに！！！　人里を歩けばサキュバス狩りだ何だって、ちゃんと合意の上で精液を貰ってるんじゃぞおおお！！？」</p>
<p>「でも、既婚者を誘惑するのは不貞行為になるので駄目だと思います」<br />
「分かったからその剣をしまうのじゃあああああ！！？」</p>
<p>激しい死闘の末、リルはとうとうサキュバスの親玉を打ち倒すことに成功したのでした。</p>
<p>世界に平和が訪れます。もしも相手が鬼であれば財宝の一つや二つよこしてくれたでしょうが、ケチなサキュバスが相手ではそうもいきません。</p>
<p>「……貴様、それはあまりにも図々しいとは思わんのか」<br />
「別に、要求はしていませんよ。ただ、貰ってないなあって」</p>
<p>「はぁ、人間との付き合い方を考え直さなければならないのう……」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次の瞬間でした。</p>
<p>空から暖かな光が差し込み、リルを包み込みます。『2度と来るな！！』というサキュバスの声をよそに、ふわりと浮くリルの小さな体。キャトルミューティレーションされかねない状況に目を瞑りますが、声が聞こえました。</p>
<p>「リル……。勇者リル……」<br />
「目覚めるのだ、リルよ……」</p>
<p>この声は――リルは目を開きました。</p>
<p>彼がいたのは、暖かな陽光の照らし続ける空の上。足元を見ると、地面もないのに体が宙に浮いています。意識がはっきりとしていて、感覚も鮮明で、体も自在に動く。</p>
<p>そして、服は着たまま。今度は夢ではない、現実です。</p>
<p>「よくやりましたね、勇者リル」<br />
「お前なら必ずやり遂げられると信じていたぞ、リル」</p>
<p>目の前には、2人の女性が立っていました。金髪の天使ワイエルと銀髪の天使ビィルエルが、リルに惜しみない賛辞を送ります。リルも『長く苦しい戦いだった』と、感動に打ち震えるところです。</p>
<p>これで、勇者リルの長い旅はおしまい。しかし、このままエンディングが流れるかと思いきや、ふとビィルエルが前に出ました。</p>
<p>「と、ところで、だ。リル、これからお前はどうするつもりだ？」<br />
「どう、って……？　どういうことでしょうか」</p>
<p>「その、何だ。今後の予定というか、将来の展望というか、な？」<br />
「いえ、特に決めては。ただ、これからも、世の中を良くしていく旅を続けられたらと思っています」</p>
<p>「お、おお。そうか、そうなの、か……。ああ、よい志だなぁ……」</p>
<p>何とも言えない表情でがっくりと肩を落とすビィルエル。そんな彼女にちょっとどん引きしたワイエルが、今度は前に出てきます。</p>
<p>「勇者リル。見事サキュバスを打ち倒したあなたに、ちょっとしたご褒美とお願いがあるのです」<br />
「お願い、ですか？」</p>
<p>正義感に溢れるリルは、『ご褒美』よりも『お願い』の言葉に反応しました。ワイエルは内心『ああはいはいそっちね』と思いながら言葉を選びます。</p>
<p>「ええ。私たち天使というものは、常に一つの大きな<ruby>問<rt>・</rt></ruby><ruby>題<rt>・</rt></ruby>にとらわれていまして。あなたならきっと、その問題を解決できるのではないかと」</p>
<p>「僕を助けてくださった天使さまたちを、今度は僕が助けられるなら！　何でもしますよ！」<br />
「心強いこと、この上ありません。勇者リル」</p>
<p>にっこりと笑うワイエル。その背後で、ビィルエルが何だかものすごく挙動不審になっていることに、使命感に燃えるリルには気付けないのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、リルは2人の天使たちにどこかへ連れて行かれます。</p>
<p>大地の見えない陽光の空をふわふわと飛んでいくと、ひときわ大きな雲があるのです。足を付ければ雲の上に立つことができて、雲の上なのにきれいな水が流れる小川があるし、見たことのない果物のなる樹木まで生えています。</p>
<p>「ここは天界のごく一部です。巨大なお屋敷の中にある、ほんの一部屋にすぎないと考えればいいでしょう。今まで私たちが会っていた場所は、いわば玄関口です」</p>
<p>ワイエルの説明に、リルは『じゃあ玄関口でいかがわしいことをしてたってこと？』と思わないでもないでしたが、とにかく、天使たちが雲の上に住んでいるという話は本当のようです。</p>
<p>「あなたのうわさを聞いて駆け付けた者も多いですね。ブラデエルに、ラムエル、ジンエル、テキラエル、ウォッカエル、ぽんしゅエル、焼酎エル……」</p>
<p>右から、左から、前から、後ろから、上から――今や、この場にはワイエルとビィルエルだけではない、たくさんの天使たちが集まっています。</p>
<p>その誰もが、目鼻立ちの整った、実にイイ体をした美しい女性たち。美女たちに取り囲まれて注目を浴びるというのは、何だかものすごく恥ずかしい気がして、リルの顔がほんのり赤くなります。</p>
<p>それをごまかそうとして、リルは質問しました。</p>
<p>「それで、天使さま。僕は一体何をすればいいのでしょうか？」<br />
「ん、ああ、そうでしたね。あなたは――」</p>
<p>ワイエルの何だかちょっともったいぶるような言い方に、リルは少し違和感を覚えました。どうにも、切迫した事態というわけではなさそうです。</p>
<p>まあ何でもいいか、天使さまたちが困っていることには変わりない――そして、リルが待つこと数呼吸、ワイエルの返答は。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――あなたはここで永遠に、私たちのこちょこちょペットになってもらいたいのです」<br />
「……え？」</p>
<p>「こちょこちょペットです」</p>
<p>2回言いました。</p>
<p>右耳で聞いても、左耳で聞いても、どうにも聞き間違いではないようです。不思議です。</p>
<p>「『こちょこちょペット』という名称がお気に召しませんか？　まあ何でもいいですよ。『くすぐり奴隷』でも、『セフレ』でも、『擽ラレ笑イ悶エルコトダケ許サレタ快楽人形』でも」</p>
<p>「そ、その。僕は、天使さまたちが困っていると聞いて……」<br />
「うそは付いていませんよ？　困っているんです。私たち天使には、娯楽が圧倒的に不足しているのです。このままでは暇死にしますよ、暇死に。あーあ、どこかにたくさんえっちさせてくれる男の子がいればなー」</p>
<p>「で、でも僕は、世の中を良くしていく旅を……」<br />
「あなたみたいな軟弱者が世直しなんて、どこかで野垂れ死ぬのが目に見えています。サキュバスごときに武力で苦戦するあなたの取り柄なんて、容姿と正義感ぐらいのものですよ？　うぬぼれるのも大概にしてください」</p>
<p>この天使、すっごい刺してきます。以前からうすうす感じてはいたけれど、そんじょそこらのサキュバスより性格悪い。</p>
<p>「でも、僕なんかが、天使さまたちの期待にお応えできるわけが……」<br />
「何を言っているのですか？　あなたの献身によって救われる者が、少なくとも<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby><ruby>1<rt>・</rt></ruby><ruby>人<rt>・</rt></ruby>いるではないですか」</p>
<p>特に誰かに促されるわけでもなく、頭で考えるまでもなく、2人の視線は自然とビィルエルのほうに移りました。</p>
<p>「も、もももも、もういいんだよな……♡　こ、こここに来たってことは、<ruby>同<rt>・</rt></ruby><ruby>意<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby>ってことだよなぁ……ッ♡」<br />
「はいビィルエル、待て。待てですよ」</p>
<p>目をぎんぎんさせたビィルエルに、ワイエルはため息を付きながら<ruby>ど<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>ど<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>します。最初は凜としていて格好よかったのになあ。</p>
<p>とにもかくも、天使たちの提案とは、ここで永遠にくすぐり犯されていろ――と。自分の人生がいきなりとんでもない方向に吹っ飛ばされてしまって、リルは頭と心の整理が付きません。</p>
<p>しかし、リルが熟考する暇もなく、ワイエルが言うのです。</p>
<p>「リル。正義感も結構ですが、1度、自分に正直になって考えてみてください」</p>
<p>その途端でした。ワイエルが、ビィルエルが、目の前にいるたくさんの天使たちが、リルの目の前で指をわきわきこちょこちょとうごめかせ始めたのです。</p>
<p>「こんなにもたくさんの指と羽根で、全身をこちょこちょされたくはありませんか……♡」<br />
「ひぅ――」</p>
<p>「もしも嫌なら、私たちの手を払いのけなさい――♡」<br />
「ぅ、あ、ぁ……！！？」</p>
<p>まるでスイッチをかちりと切り替えたように、リルのおちんちんがギンと勃起します。</p>
<p>これまで幾度となくサキュバスの誘惑を払いのけてきた勇者リル。しかし、天使たちの手を払いのけることはできなかったのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ひゃぁあぅぁぁぁあああっひゃっはっはははははははははははははぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡　ぁひゃはっ、あ――！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>雲で作られたふかふか床の上に、大の字姿のリル。両手両脚は天使の腕に押さえ付けられ、その全身には大量の指と羽根。</p>
<p>今までの<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>なんて比べものにならないぐらい、甘くて、多くて、激しくて。永く、永く、永いくすぐり搾精が行われます。</p>
<p>「君の活躍、ずっと見てたよぉ♡　頑張ったご褒美にたくさんこちょこちょしてあげるねぇ♡」<br />
「ぃひゃぁっひゃっはははははははははははぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡♡　わきっ、腋の下くしゅぐっだひっ、もぉ十分くすぐったひでひゅぅぅぅぁっはっははははははははははははははひゃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「……ま、仮に旅に失敗してたとして、『お仕置き』とか適当な理由を付けてここに連れてきてた気がするけど」<br />
「ひひ――♡♡♡♡♡　なひぇっ、ぼくっ、ぼくはぁぁっひゃっははははははははははははひゃぅぁぁぁあああああああっ♡♡♡♡♡　あ、ああああ足の裏はだめへっ、ぁはっ、ひゃはっはははははははははぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「まあまあ、いいじゃないすか。実際、無事に成功して、しっかり人間たちを救ったわけなんすから。これで心置きなくこちょこちょご褒美ックスできるってもんすよ♡」<br />
「ぁはっ、ぁ゛ぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひゃはっはははははは～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>天使たちのくすぐり責めは、統率の取れたものではありませんでした。みんなが好き好きに、リルの体のどこかしらを指で、あるいは羽根でこちょこちょして、そのかわいらしい反応を愉しみます。</p>
<p>こんなにも無秩序だと、体の上でケンカが起きてもおかしくなさそうなのに。しかし、天使たちのくすぐり搾精というものは、どこまで行ってもただひたすらにくすぐったくて、気持ちいい。リルはもう、体のどこかがくすぐったいだけで、おちんちんからびくびくぴゅっぴゅと射精してしまう有り様です。</p>
<p>「ん～♡　もしかして君、くすぐられながらおっぱいでむぎゅむぎゅされるの好きぃ？　いいよ、たくさんしたげるぅ♡」<br />
「んむぐっ、か、顔――♡♡♡♡♡　んむぅっふふふふふふぅぅううっ♡♡♡♡♡　ぷはっ、あっはははははははははひゃあむぅぅぅううっ♡♡♡♡」</p>
<p>「……耳元でささやかれるのも好きだよね？　ほら、こちょこちょでイけ、イけ、イけ――っ♡」<br />
「ひぅ――♡♡♡♡　ひ、ぁ、あ、あ、あ――♡♡♡♡　ひ――っ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「君は余計なこと考えちゃだめっすよ？　君が気持ちよくなる方法、全部全部教えて……？」<br />
「ひひゃっはははははははははぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡♡　そんなっ、ひょんなはぁぁっひゃっはははははははははははぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
<p>リルは笑い悶えながら、気付いたことがあります。自分のことをこちょこちょと犯し続ける天使たち。彼女たちの<ruby>性<rt>・</rt></ruby><ruby>欲<rt>・</rt></ruby>というのは、人間のものとも、サキュバスのものとも、少し違っていたのです。</p>
<p>人間の性欲とは、絶頂に対する欲求だけではありません。支配欲、あるいは嗜虐欲、あるいは愛情、実にさまざまな欲求と感情が入り交じった複雑なもの。一方でサキュバスの性欲とは、ただひたすらのおちんぽ中毒。</p>
<p>天使たちの性欲は、どこか自身に対する快感が希薄だったのです。自分が悦ぶよりも、相手を悦ばせたい。それどころか、相手の悦びが、そのまま自分の悦びになる。だから、リルが悦ぶことを、嫌な顔一つせずただひたすらにしてくれる――それは、『奉仕欲』という言葉が最も近い。しかし、奉仕するだけでこんなにも満たされてしまうだなんて、人間では考えられません。</p>
<p>それはたとえ、いつも意地悪な金髪のほうの天使ワイエルも同じ。</p>
<p>「あら、心外ですね。私もビィルエルほどでないにせよ、あなたのことは結構気に入っているのですよ？」</p>
<p>どこかひねくれた言葉で返すワイエル。しかし、そのまなざし、その表情はまるで恋人や伴侶に向けるそれのよう。もしも彼女が『あなたのことなんて別に好きではない』と言った時にそれを真に受けて別の女性を選ぼうものなら、包丁を持って地獄の果てまででも追いかけて来そうです。</p>
<p>「<ruby>最<rt>・</rt></ruby><ruby>初<rt>・</rt></ruby>は、あなたのサポートをした私たちが頂くことになっています。ビィルエルとの順番は、まあ、じゃんけんで決めました」<br />
「ぅ、あ――♡♡♡♡♡　ぁ、挿って――♡♡♡♡♡　ぁ、ぁあ、ぁぁぁあああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「ふふふ。これであなたも立派な男の子ですね、リル。そ、し、て――っ♡」<br />
「ひひゃはっ、ひゃぁぁぁっははははははははははははははぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡♡　ひゃめっ、腰っ、動かしながひゃっ、腋の下くしゅぐ――♡♡♡♡♡　ひゃはっはははははははひゃぁぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>他の天使たちが指と羽根でリルの全身をくすぐり姦すさなか、騎乗位で犯し始めるワイエル。それも膝立ちでなく、足の裏を床にべったりと付けて、まるで相手を捕食するかのような、濃厚なスパイダー騎乗位です。そして両手で乳首や腋の下をこちょこちょ。</p>
<p>彼女の手付き、腰付きは、やっぱり意地悪でした。時折甘く優しく、焦らすように責めるかと思ったら、急に搾り取るような激しい動きに変わったり。でも仕方ないのです。だってリルは、いつの間にかワイエルに意地悪されるのが好きで好きでたまらなくなってしまったのですから。</p>
<p>愛情たっぷりの意地悪というのは、他の何ものよりも甘い気分にさせてくれるものなのです。</p>
<p>「もっ、だめ、らめっへへへへへぇぇぇぇえええっ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひゃはぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>リルは、拘束された腕をぎちぎちと動かしながら射精しました。それを見て、ワイエルは腕を抑え込んでいた天使たちに『1度外しなさい』と告げます。</p>
<p>射精しながらしがみ付くように抱き付くリルと、優しく応えるように背中に手を回すワイエル。</p>
<p>「あなたはすっかり甘えんぼうさんになりましたね、リル。ふふふ、情けない子……♡」<br />
「ぅあ、ぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひひゃっ、っぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>抱擁が温かくて、心地よくて、射精がどくどくと止まらなくなってしまいそう。</p>
<p>それでも長い長い射精が終わると、ひーひーと息をするリルの腰から、ワイエルが下りてしまいます。</p>
<p>「ぁっ、はぁ……♡♡♡♡♡　はひゃっ、ぁぁ……♡♡♡♡」<br />
「あなたとずっと繋がっていたいのはやまやまですけれど、順番は守らねばなりません」</p>
<p>リルが名残惜しさを感じる間もなく、入れ替わりで彼の腰に跨がってくるのは、銀髪のほうの天使ビィルエル。そう、溢れんばかりの奉仕欲を持っているのは、彼女も同じなのです。</p>
<p>「ふふ、ふふふふ♡　と、とととうとう、リルとセックス、リルとセックス、リルとセックス……ッ♡」</p>
<p>もはやコミュニケーションすら成り立たなそうなぐらい発情したビィルエル。最初はただ見た目が好みなだけだったのに、その真っすぐさ、その純朴さ、その犯された時のかわいらしさに心打たれて、どうしようもなく好きになってしまった。今の彼女は無敵です。</p>
<p>「任せろリル、私がたっぷり、たーっぷり奉仕してやるからなっ♡」<br />
「――ぅあぇあひゃああああああっ♡♡♡♡♡　なっ、何でひゅか<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>格<rt>・</rt></ruby><ruby>好<rt>・</rt></ruby>ぉぉあああっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>相も変わらず、他の天使たちが指と羽根でリルの全身をくすぐり姦すさなか、騎乗位で犯し始めるビィルエル。しかしそれは、『騎乗位』と呼ぶにはあまりに羞恥的。でんぐり返しのように両足をがばりと持ち上げられた、いわゆる『ちんぐり返し』状態の杭打ちピストンです。</p>
<p>「恥ずかしい格好を取らせて済まない。だけどこの格好だと、<ruby>足の裏<rt>ここ</rt></ruby>をたーっぷりくすぐれるんだ……っ♡」<br />
「――っぁ゛ーーーーっはっはっはははははははははははぁぁぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡♡　これっ、つよすぎぃぃぃぃぃひっひゃっははははははははははははぁぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡♡　ぁはっ、っぁ゛ぁぁぁぁああああああああああ～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
<p>そして、ビィルエルは持ち上げた両足の裏を手でくすぐり始めます。こちょこちょかりかりと、激しくて、ねちっこい。ほとんど陵辱のような光景に、他の天使は『これは奉仕か？』という疑問を抱かなくもないでしたが、これは紛れもなく奉仕です。</p>
<p>だって、リルにとって、ビィルエルから煮えたぎるほどの情欲をぶつけられるのは、うれしくてうれしくて仕方ないことなのですから。</p>
<p>「ぁ゛はっ、ぁはははははははははッ♡♡♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぎっ、ぃぃいい――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>リルは恥ずかしい格好のまま射精しました。ちんぐり返しなんてあまりに恥ずかしくて、リルは真っ赤な顔を横に反らします。そんな反応を、ビィルエルがはあはあと興奮した様子で見つめてくるのが分かって、リルは恥ずかしさとうれしさでおかしくなってしまいそうです。</p>
<p>「はぁ、はぁぁ……っ♡　リル、かわいいなぁ、リルぅ……♡」<br />
「ぃ゛やっはははははははははひゃぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡♡　いまっ、<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>てへッ♡♡♡♡♡　うごかなひでくだひゃっ、止まって、とまっでぇぇぇぇぇぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>射精中、さらに激しい杭打ちピストンと足の裏こちょこちょが加えられて、リルは下半身がおかしくなった気すらしたのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、たくさんの天使たちが代わる代わるに、リルにご奉仕をします。</p>
<p>「次は私の番ー！　さっき裏でじゃんけんして決めたんだぁ。私はおっぱいで君のおちんちんを挟んじゃうぞぉ♡　それで、空いた手でお腹をこしょこしょこしょこしょぉっ♡」<br />
「ふゃぅぉっはっははははははははぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡♡　何でひゅかっ、これっ、やわらひゃっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁああお腹の筋肉もまにゃひでくだひゃぁぁぁっははははははははぁ゛ぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「……次は私。私、<ruby>お<rt>・</rt></ruby><ruby>口<rt>・</rt></ruby>が上手なんだよ♡　ちゅっ、じゅるるっ♡　おちんちんなめられながら、内股こちょこちょされるの、すごいでしょ？」<br />
「ひひゃっ、ひゃははははははははぁぁぁああっ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　だめっ、これっ、あそこ、溶けひゃ――♡♡♡♡♡　ひぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「私は特別に、君に動かせてあげるっすよ♡　ほら、正常位正常位。……代わりに、その小っちゃなお尻をたっぷりくすぐらせてもらうけど……♡」<br />
「きひっひひひひひひぃぃぃぃいいいっ♡♡♡♡♡　ひゃらっ、そえ、ぞくぞくしへっ♡♡♡♡♡　うごけなっ、くすぐっひゃくて動けなひでひゅっふふふふふふぁひゃははははははぁぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>パイズリしたり、フェラチオしたり、正常位でハメさせながら無防備なお尻をこちょこちょしたり。天使たちのやりたい放題です。</p>
<p>もちろん、順番待ちの他の天使たちは、彼の全身をくすぐり姦したまま。そのなめらかな指で、羽根で、時には舌で。首筋、肩、腕、手のひら、腋の下、脇腹、おへそ、背中、腰、太もも、膝、ふくらはぎ、足の裏――くすぐったくない場所なんて、どこにも存在しません。優しくなでられ続ける頭ですらくすぐったい。</p>
<p>「ぁはっはははははははひゃぅぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁはっ、ぁ゛ぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「リル。これからは、ずっと、永遠に一緒ですからね♡」<br />
「ずっと、ずーっと、永遠に気持ちよくしてやるからな。リル……っ♡」</p>
<p>「っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁはっ、ひゃはははははっ♡♡♡♡♡　ひゃはぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>リルはずっと、かわいらしく笑い悶えながら射精し続けました。</p>
<p>みんなみんな、リルのことが大好きでした。形はみんなちょっとずつ違えど、みんながみんな愛情たっぷりのこちょこちょをしてくれるから、リルは逃げることができませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>天使たちの住まう地――天界。それは生者であっても肉の身を持つことはなく、魂のみの住処。</p>
<p>故に、物質的な劣化というものが存在しない世界。</p>
<p>白い肌、小柄で細い体躯、柔らかな髪、丸い目。女装したらえらくかわいくなりそうな少年のまま、老いることなく、体液が尽きることもなく、息が切れることすらない。</p>
<p>「しかし、少し設備がさびしいですね。もう少しムードのあるベッドとか、ゆったりとくつろげるティーセットとか、いろいろと欲しくなりますね」<br />
「そ、そういうのを持ち込んでもいいのか？　な、なら、そそそ<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>道<rt>・</rt></ruby><ruby>具<rt>・</rt></ruby>とかあるといいかもしれんなあっ？」</p>
<p>「ああ、あなたの寝室の棚に隠されているあの……。しかしなるほど、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>ビ<rt>・</rt></ruby><ruby>デ<rt>・</rt></ruby><ruby>オ<rt>・</rt></ruby>を観賞させて性教育というのもおもしろそうですね……♡」<br />
「オナホールとか、ローションとか、たくさんあるぞぉ……♡　たくさん気持ちよくなろうなぁ、リル……♡」</p>
<p>「ぁはっ、ひゃ――♡♡♡♡♡　ぁはぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡　ひゃはっ、ははははははひッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>後に、天界の一部に『<ruby>擽園<rt>ラクエン</rt></ruby>』と呼ばれる場所がつくられます。</p>
<p>こうして、勇者リルは天使たちの住まう擽園で、永遠に全身をこちょこちょされながら幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。</p>
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		<title>短小ふたなりの変身ヒロインが女怪人たちの集団陵辱搾精地獄で再起不能にされて一生射精管理されるまで</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Dec 2024 09:00:46 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[変身するとふたなりになってしまう、お嬢さま口調な正義のヒーロー"アリアテネ"。色仕掛けなんてくだらない攻撃に敗北した彼女は、敵のアジトで搾精地獄を受けることになります。女怪人たちによる手コキで、フェラチオで、パイズリで、オナホールで、そして本番セックスで……実にさまざまな方法による、射精禁止→強制連続射精のコンボ。そして、1度空っぽになるまで精液を搾り取られるだけでは終わってくれない、彼女の悲惨な末路とは。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
変身するとふたなりになってしまう、お嬢さま口調な正義のヒーロー&#8221;アリアテネ&#8221;。色仕掛けなんてくだらない攻撃に敗北した彼女は、敵のアジトで搾精地獄を受けることになります。女怪人たちによる手コキで、フェラチオで、パイズリで、オナホールで、そして本番セックスで……実にさまざまな方法による、射精禁止→強制連続射精のコンボ。そして、1度空っぽになるまで精液を搾り取られるだけでは終わってくれない、彼女の悲惨な末路とは。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※この作品は、<strong>Pixivリクエスト</strong>で頂いた有償リクエストの作品です。</p>
<p style="text-align: center;"><a rel="sponsored noopener" target="_blank" class="btn btn-green btn-m" href="https://skeb.jp/@omonove">Skebで絵や小説を依頼する</a></p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>U県K市。あまり大きいとはいえないこの町では時折、女性の姿をした『怪人』が現れるようになった。</p>
<p>女怪人の体格は一般女性並みだが、肌は血が通っていないかのように青紫色。大きな胸と尻、衣装はボンデージ。頭には角、背中には羽、尻には尻尾。ある女怪人は腕に刀剣を生やし、またある女怪人は銃器を搭載する。どの女怪人にも共通していたのは、逃げ惑う若い女性を優先的に捕まえるということだった。</p>
<p>そして、そんな女怪人たちを率いる1人の女性がいた。</p>
<p>「安心なさい、ただ、貴女の魔力をちょっと頂くだけ。痛いことはしないし、むしろ気持ちよくて病み付きになっちゃうかも……♡」</p>
<p>名をニク。肌が薄橙色で、手足に異物が生えていないことを除けば、暴れ回る怪人たちと同じ姿形をした彼女は、捕まえた少女に向かって舌なめずりしながら笑う。</p>
<p>その傍ら、女怪人たちは気の赴くままに、町をほどほどに破壊しながら女性たちを襲い続けた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、悪い怪人には、『正義のヒーロー』が付き物である。</p>
<p>「そこまでですわよ、ニク！」<br />
「……やっぱり、今日も来たわね。アリアテネ」</p>
<p>その名をアリアテネ。『少女』とも『女性』とも呼べるであろう年頃の、人形のように目鼻立ちの整った彼女。波打つ髪は色素が薄く、肌も透き通るよう。白いシャツと白いスカート、白いソックス、白いブーツ。しかしその中に着込んだ、まるでレオタードのようなぴちりとしたインナーは紺色。</p>
<p>アリアテネは、女怪人たちを率いるニクをぴしりと指さして言い放った。</p>
<p>「いつもいつも、町の人々の平穏を脅かして。今日という今日は、わたくしが赦しませんわ！」<br />
「ふん。そう簡単にいくかしら？」</p>
<p>魔力で作られた巨大な剣を構えるアリアテネ。腕に生やした武器をアリアテネに向ける女怪人たち。</p>
<p>正義のヒーローと悪の怪人たちの戦い――その結果は、いつも決まっていたのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>深夜、某所。女怪人たちを率いていたニクは、暗闇の部屋でノートパソコンを凝視していた。</p>
<p>「これで二十と、何戦だったかしら」</p>
<p>ニクは首を横に振った。詳細な数を考えても仕方ない、どうせ何十戦であろうと、全て負けていることは変わらないのだから。</p>
<p>ノートパソコンの画面に映るのは、憎き敵アリアテネとの戦闘を撮影した動画。</p>
<p>相対するは、自身をベースに生み出し、武装した女怪人たち。刀剣を使うものもいた、銃器を使うものもいた。しかし、その全てがアリアテネの巨大な剣に蹴散らかされる。魔力は膨大。戦闘技術も、まあまだ荒く、時折妙に動きが悪くなることがあるが――ほのかな違和感――年の割には悪くない。</p>
<p>「あの強さは、まるで……」</p>
<p>ニクはまた、首を横に振る。こうも負け続きだと、雑念も湧いてしまう。</p>
<p>使命を果たそう。今は何としても、アリアテネを打ち倒す手段を考えなければ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それは、何てことのない瞬間だった。</p>
<p>「あらいけない」</p>
<p>ノートパソコンに映る、アリアテネとの戦闘記録。</p>
<p>アリアテネが身を翻した瞬間に、スカートの中身がちらりと見えたのだ。下着……というよりは、ぴちりとしたレオタード型のインナー。ニクはうぶな中学生男子ではないのだから、同性のスカートの中身が見えたからといって、特段色めき立つようなこともない。その言葉も、感情の伴わない空虚なもの。</p>
<p>しかし、ニクはその映像を二度見した瞬間、椅子をがたんと鳴らしたのだった。</p>
<p>「……ふーん、なるほどねぇ♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>日曜日の朝。もう何十回目ともなった、正義のヒーローと悪の怪人たちの激突。</p>
<p>アリアテネは町の中央にある商店街に赴いていた。</p>
<p>「ニクという女性も、いい加減しつこいですわね」</p>
<p>そう独りごちるアリアテネの口元は、しかし薄らとした笑みが浮かんでいた。</p>
<p>始まりは、突拍子もない出来事からだった。彼女は最初、恵まれた家柄であることを除けば、至って普通の少女だった。『町に怪物が現れるようになった』といううわさを教室で聞いて、『くだらない』と思いながら『怖いな』とも思った。</p>
<p>そんなある日の帰り道、突然頭の上に何かが落ちてきた。かつんと鳴った頭を押さえながら涙目で地面を見てみると、赤い宝石の付いた真っ白なブレスレットが転がっていたのだ。頭上を見上げても、空しかない。鳥が運んだのだろうか。そして何となく、そのブレスレットが素敵なデザインだと思ったから、彼女はつい自分の右手首にはめた。</p>
<p>全身から白い光が放たれて、自身の変貌と共に、何でもできそうな力が湧き上がるのを感じたのだった。</p>
<p>それからアリアテネは、自身の使命を確信した。神話における戦いの女神の名を冠し、正義のヒーローとして町を脅かす怪人たちと戦うこと。それはテレビアニメでも見たことがあるもので、最初は『子どもっぽいな』と少し恥ずかしかったけれど。力を奮う快感と、称賛の声を浴びる優越感は堪らない。</p>
<p>勝利を続けてきた彼女は、今回も自分の勝利を確信していた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「あら、今回は随分と貧相な装備ですこと」</p>
<p>アリアテネは笑う。</p>
<p>今まで、女怪人たちはあの手この手で戦闘力を高めてきた。最初は両手で小さな火球を投げつける程度、次に刀剣や弓矢などの前時代的な武器を装備するようになって、前回はほとんどが銃器搭載。</p>
<p>しかし今回、女怪人たちは数こそ多いものの、何か特別な装備をしているようには見えなかったのだ。</p>
<p>「正直なことを言うとね、銃器っていうのは魔力の消費が激しいのよ」<br />
「あらそうですか。そんな体たらくで、わたくしに勝てるとお思いですか？」</p>
<p>「大丈夫よ。今回は、魔力をほとんど使わない戦法を考えてきたから」</p>
<p>アリアテネは身構える。相手はそもそも現代の常識から外れた存在だ、一体何をしてくるのか見当も付かない。</p>
<p>しかしニクが指を鳴らした瞬間、女怪人たちはアリアテネの予想からまったく外れた行動に出る。アリアテネに襲い掛かるわけでもなく、反対に逃げるわけでもなく。自身の着ているボンデージの上をずらして、大きな胸を露出させたのだ。</p>
<p>「――んなぁっ！！？」</p>
<p>顔をぼんと赤くするアリアテネ。女怪人たちは露出させた胸をゆさゆさと揺らしながら、アリアテネに近づいていく。</p>
<p>「な、何のつも――」</p>
<p>アリアテネは我に返る。</p>
<p>相手は敵。どんな思惑があろうとも、そしてどんなに扇情的な格好であろうとも、巨剣でもってたたき切ればいい。アリアテネは後ろに飛び退いて、距離を取ろうとした。</p>
<p>しかし。</p>
<p>「くあぅっ！」<br />
「……ふふ」</p>
<p>アリアテネは何の攻撃も受けていないというのに、背中を丸めながら悲鳴を上げる。一足で10mぐらい飛び退くつもりだったのに、よたよたと2歩、3歩後ずさるだけ。その様子を見て、ニクの口角が持ち上がった。</p>
<p>大きな胸を露出させた女怪人たちは、もうアリアテネが手を伸ばせば届く距離。巨大な剣を振るうには、間合いが近すぎる。</p>
<p>「っ……離れなさいっ！！」</p>
<p>アリアテネは腕で女怪人たちを押しのけようとした。魔力によって増強された腕力は、大の大人のそれよりも強い。しかし、アリアテネの突き出した右腕は、1体の女怪人の胸をぐにゅりと押しつぶす。</p>
<p>「ぅお――っ♡」</p>
<p>途端に緩む力。さらに曲がる背筋。</p>
<p>そうこうしている間に、女怪人たちの体が、腕に、腰に、脚に絡み付いていく。</p>
<p>「ぅぁ、ぁ……！？　ぁ――♡　ぁぁぁぁぁぁ……！！」</p>
<p>アリアテネはもう、真っ赤な顔でぷるぷる震えるだけ。全身から、むにむに、むにゅむにゅという擬音すら聞こえてきそうな気がした。そして。</p>
<p>バチリ。</p>
<p>「が、ぁ――ッ！！？」</p>
<p>アリアテネに絡み付く女怪人のうち1人が、攻撃した。鉤状に曲げられた親指と人差し指の間から、高圧の電流を発生させて、アリアテネの後ろ首に押し付けたのだ。まるでスタンガンのような攻撃に、アリアテネは女怪人たちに絡み付かれたまま、その場で気絶してしまったのだった。</p>
<p>「……こんなにあっけなく勝てるなんてね。今までの苦労は何だったのかしら」</p>
<p>ニクはため息を付いた。その表情は呆れたようでありながら、強い悦びをにじませている。</p>
<p>煙のようにふっと消える女怪人たちと、アリアテネを抱えてそのまま歩き去ってしまうニク。周囲には戦いを見守る幾ばくかの人々がいたが、アリアテネを下した彼女を追おうとする者は、誰一人いないのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>気絶したままニクに運ばれたアリアテネは、ほんの数十分ほどで目を覚ます。しかし、その時にはもう全ての準備が終わった状態だった。</p>
<p>場所は、ニクが所有する秘密基地。とはいえ、コンクリート打ちっぱなしで窓も何もない、殺風景で暗い部屋のど真ん中に拘束されていては、何の情報も得られそうにない。……拘束。そう、拘束だ。</p>
<p>変身して戦うようになってから、アリアテネは特撮とかアメコミとか、そういうヒーローものをテレビや漫画で見て勉強してみたことがある。すると、主人公が台座に乗せられて、改造手術を強いられる場面があった。今、彼女が置かれていたのはまさにその状況だ。円形の台座にあおむけに寝かせられて、両手足を大の字に開かされて、手首に、二の腕に、足首に、太ももに、金属の分厚い枷がはめられている。</p>
<p>「貴女には外せないわよ。その台座にはうんと予算掛けてるんだから」<br />
「ニク……っ」</p>
<p>「まあ落ち着きなさいな。そう言えば、貴女とゆっくり話す機会なんてなかったわね」</p>
<p>アリアテネが寝かせられた台座の側には、ニクがにまにまとした表情で立っていた。その顔は嘲るようでありながら、どこか純粋なうれしさも感じ取れたし、何か背筋が寒くなるような艶も垣間見える。</p>
<p>「わたくしにこんなことをして、一体どういうつもりですの……っ」</p>
<p>「それは、貴女もよく知ってることじゃないかしら」<br />
「町を襲って何をするかと思えば、女性を辱めるだけ。そんなあなたの行動原理が分かるとでも？」</p>
<p>しかし、アリアテネが吐き捨てると、ニクはきょとんと少し間の抜けた表情に変わるのだ。</p>
<p>「あら。私ったら、そんな風に認識されてたの？」</p>
<p>アリアテネは『そう言えば、彼女たちの目的を知らない』と思った。ただ、町を、そして若い女性たちを襲うから、自分が退治していただけ。あまりにも今更だし、どの道悪いことには変わりないのだから、どうでもいいと言えばどうでもいいのだけど……1度気になるともやもやする。</p>
<p>すると、ニクはひとしきり考え込むような態度の後、『まあいいわ』と笑った。</p>
<p>「うーん、そうね。私って、実は異世界の魔族なの」<br />
「……は？」</p>
<p>「今ね、人間と魔族が戦争をしていて。だけど、ちょっとこちらの旗色が悪いのよね。人間って数だけはやたら多いから、それだけで厄介なのだけど。その上、『勇者』とかいうやつが出てきたみたいでね。単騎で一個師団を押し返すなんて、軍事の常識もへったくれもないわ」</p>
<p>それはまるで、漫画かアニメか、ゲームかで聞くような話。自分で聞いた話とはいえ、アリアテネはどう反応すればいいのか迷った。</p>
<p>「魔王様は私に命じられた。いわく『別の世界に渡って戦力を整えてこい』と。使命は半分成功したわ。この世界は魔力に頼らない分、他が発達している。特に、重火器――あれは私の世界にはない、極めて強力な武器、そして発想。だけど、魔法で再現するとなると、魔力の消費がちょっと激しすぎるのよ」</p>
<p>「悪役が身の上話をつらつらと始めるのは、死亡フラグと言うらしいですわよ？」<br />
「貴女が聞いたんじゃない」</p>
<p>結局、アリアテネはふんと鼻を鳴らすことにした。ニクの言うことが本当であろうがなかろうが、和解の余地はないと感じたのだ。</p>
<p>しかし、それはニクとて同じだった。今更、アリアテネと<ruby>仲<rt>・</rt></ruby><ruby>良<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>よ<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby>してそのまま帰すつもりなどない。</p>
<p>「つまり、ね。武器を得た次は、<ruby>魔<rt>・</rt></ruby><ruby>力<rt>・</rt></ruby>が必要なのよ……っ♡」<br />
「――ぅひぁっ！？」</p>
<p>唇を裂いて笑うニクの顔ばかりに気を取られていて、他への意識がおろそかだった。アリアテネは突然、腰が浮くようなむず痒さを覚える。</p>
<p>ニクが、アリアテネの股間にそっと手を置いたのだ。</p>
<p>「やめっ、そこは――！？」</p>
<p>「あらあら、手を置くだけで<ruby>硬<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>わよ？」<br />
「っ、く……！？　あなた、まさか<ruby>知<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby>……！」</p>
<p>ぴちりと貼り付いた紺色のインナーから浮き上がるのは、女性器の慎ましやかな土手……だけではなかった。その上に、確かな存在感を覚えさせるのは、かちかちに勃起した男性器。</p>
<p>それは決して作り物などではない。アリアテネは女性でありながら、股間に男性器を生やした<ruby>ふ<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>り<rt>・</rt></ruby>だったのだ。</p>
<p>「まさか、女性である貴女におちんちんが生えてるなんてねぇ♡」<br />
「これは……！？　変身したら、自然と出てきて……っ」</p>
<p>アリアテネは顔を真っ赤にしながら口ごもる。</p>
<p>ふたなりは、彼女にとって何より最大の恥部だった。反射的に反論してしまった通り、生まれつきのものではない。変身すると、自然と生えてしまうのだ。その原理はまったく分からないが、とにかく、こんなものを恥ずかしいと思わないほうがおかしい。何なら、女性器を間近でまじまじと見られたほうがまだマシだ！</p>
<p>「……へえ、肉体の変化？　そんな作用もあるのね」<br />
「……？　っ、あ、やめ、なで……！？」</p>
<p>アリアテネは、ニクのその声音、その文脈に違和感を抱いた。しかし、『気を取り直して』と言わんばかりに男性器を手のひらでなでられ始めると、些末なことを気にしてはいられない。</p>
<p>「それにしても、かわいらしいおちんちん♡　あまりにも小さかったから、つい先日まで気付かなかったぐらい」<br />
「んな……っ！？　こ、これはそもそもっ、勝手に生えてきたもので、わたくしのものでは……っ！」</p>
<p>「受け入れなさいな。どんな経緯で生えてきたにせよ、これが貴女のおちんちんなの♡　うーん、私の指とどっちが大きいかしら？」<br />
「っやめ！？　指を添えないでくださいぃっ！」</p>
<p>女であるからには、生まれて1度ぐらいは胸の大きさを気にしたことはあるけれど。まさか男性の<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>の大きさを気にしなければならない日が来ようなんて……。</p>
<p>実際、アリアテネの男性器は普通と比べればかなり小さい。何せ、戦闘中たまに女怪人たちの少々過激な姿に欲情していたにもかかわらず、スカートの上からではその存在に気付かれなかったのだ。勃起し、包皮も剥けているにもかかわらず、そのサイズは子ども並。</p>
<p>「思えば妙だったのよ。貴女、戦いのさなか、たまに動きが妙に悪くなるのよね。まさか、小っちゃいおちんちんが勃起していただなんて、誰が思うかしら」<br />
「それは、あなたたちの格好が……！　っくぅ……！？」</p>
<p>「あら、<ruby>タ<rt>・</rt></ruby><ruby>マ<rt>・</rt></ruby><ruby>タ<rt>・</rt></ruby><ruby>マ<rt>・</rt></ruby>は付いてないのね。生殖を想定しているわけではなさそうだし、問題ないのかしら」<br />
「いつまで、見てっ、っ～～～！！」</p>
<p>「あら失礼。まあ、この際大きさや形はどうでもいいわ。そんなことよりも、まさかちょっと色仕掛けをしてあげるだけで、あんなにも動けなくなっちゃうなんて。正義のヒーローとして恥ずかしくないの？」<br />
「――ひぅあっ♡　ぁひっ！？　やめ、引っかくのは、やめぇぇ……！！？」</p>
<p>アリアテネは否定したかった。性欲と性感に誑かされて、揚げ句の果てに敗北してしまうなんて、考え得る限り最悪の負け方だ。しかし、それは紛れもない事実なのだから、反論もできない。</p>
<p>おまけに、レオタードのようなボディスーツの上から、裏筋をかりかり、かりかり、かりかりかりと執拗に引っかかれていては、口から出るのは喘ぎ声だけだ。</p>
<p>「布越しでも分かるぐらいに跳ねてる。期待してる反応ね。ねえ貴女、これ、<ruby>使<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby>ことがあるでしょう？」<br />
「な、なな……っ！？　そ、そん、な……！！」</p>
<p>「図星ね」</p>
<p>アリアテネの真っ赤な顔が、さらに真っ赤に染まった。</p>
<p>恥ずかしくて誰にも言えたことではないが、アリアテネは自分の男性器で<ruby>遊<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>だ<rt>・</rt></ruby>ことがある。そういうことに興味があったから、敵なんていないというのに自室でわざわざ変身して、小さな小さな男性器を感覚の赴くままに弄り倒したのだ。最初は何をどうすればいいのか分からなかったけれど、いつの間にか握り込んで、一生懸命前後にしごいていた。生まれて初めての射精は、シーツをべったりと汚してしまって、後始末に大層苦労した。</p>
<p>「こういうことで、私にうそをつけると思わないことね。サキュバスって知らないかしら？　私たちはね、人間の精を奪うことで魔力を得るの」<br />
「さきゅ、んぅうっ♡　くぁ、ひゃっ、ぁあ……！！」</p>
<p>「サキュバスにも種類があって、私はどうにも女性からしか精を奪えない、ちょっと特殊な個体なのだけど、まあいいわ。とにかく、こういうことに関する知識と経験は誰よりもあるってこと」<br />
「ひうぁあっ！？　やめっ、刺激、変わってっ、ぇぅんんぅっ♡♡」</p>
<p>快感のベクトルが変わる。指先でかりかりと引っかくのではなく、手のひらですりすり、ぐりぐりと陰茎全体を摩擦し、揉み込むような動き。レオタードがずれて、小さな男性器が露出する。</p>
<p>「女の子が、ご丁寧にこーんな<ruby>蛇<rt>・</rt></ruby><ruby>口<rt>・</rt></ruby>を生やしているのだもの。それはもう、搾りがいがあるわよねぇ……♡」<br />
「んぐっ、ふっ、ぅ゛ぅぅううっ！！　こん、なのっ！！　ぜん、ぜんっ♡♡　効きませんんんんっ！！」</p>
<p>アリアテネは歯を食い縛って耐えようとした。羞恥心の中に、正義のヒーローらしい敵意と焦りが混じり込む。ニクは自分を『サキュバス』と言った、『人間の精を奪うことで魔力を得る』とも言った。もしも射精することで相手に力を与えてしまうのだとしたら、正義のヒーローとして、絶対に射精するわけにはいかない。</p>
<p>それでも、ニクの愛撫は執拗。その上アリアテネの男性器は敏感すぎたし、おまけに、あまりにも<ruby>雄<rt>・</rt></ruby>が過ぎた。</p>
<p>「せっかくだから、サービスしてあげる」<br />
「さ……っ？　何を、しようと、あなたなんかに負ける、わけ……っ！！」</p>
<p>「ほぉら、あなたの大好きなおっぱいよ♡」</p>
<p>それは、先ほどの戦闘で、女怪人たちがやったのと同じこと。ニクは自身のボンデージの上を指でつまんでずらして、大きな胸を露出させたのだ。</p>
<p>「ぅお――っ♡」</p>
<p>アリアテネのそのうめき声は、あまりにも雄らしい。</p>
<p>彼女だって年の割にはそれなりに大きな胸を持っているけれど、ニクのそれは比較にならない。ばるんという音でも聞こえてきそうなぐらいだ。大きな乳房は柔らかく、しかし乳首は見るからにこりこり硬そうで。</p>
<p>アリアテネは、自分の男性器の奥があっという間に上っていくのを感じたのだった。</p>
<p>「っあ――♡♡♡　ぁ――！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　くぁ、ひ――っ！！！　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>他人にイカされたことのなかったアリアテネは、今まで味わったことのない快感に悲鳴を上げた。熱い精液が、尿道をごちょごちょとくすぐっていく。一方で外側からは、ぐりぐりというニクのしつこい手淫。外側と内側の両方から快感に挟まれて、男性器がどうにかなってしまいそうだ。紺色のボディスーツの中が、真っ白な精液で汚れていく。</p>
<p>「な、ぁ――♡♡♡　何、これっ、<ruby>長<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>――！！？　ひぁ、ぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>ニクがおかしいと思ったのは、射精が長いということだった。独り遊びした時もシーツをべっとり汚してしまうぐらいだったけれど、今の射精はその時よりも明らかに長く、多い。そしてその分だけ、快感が続く。男性器というたかだか1点の快感が、じく、じくと全身に広がっていく。</p>
<p>「ひぁ、ぁっ……♡♡♡　は、ぁぁ……！！　はぁぁ……♡♡♡」</p>
<p>そして、十数秒掛けて長い長い射精が終わる。その時には、アリアテネは全身にぐったりとした倦怠感を感じていた。</p>
<p>そう言えば――アリアテネはネットか何かでひっそりと調べたことがあった。『男性の射精は、100mを全力で走るのと同じぐらい疲れる』だとか。でも、それは間違いじゃないか？　だってこの姿なら、何kmだって息を切らさずに走れるはずなのに。それとも、これが『サキュバスに精を奪われる』ということなのだろうか。</p>
<p>強烈な快感が引いていくのと同時に、羞恥心が胸を満たしていく。まさか、敵の行為で射精してしまうなんて。しかも胸を見せびらかされて興奮するなんて、淑女としてあまりにも卑しい。</p>
<p>「思った通り、貴女の魔力は凄い量。世界が違えば『勇者』なんて呼ばれてたかもしれないぐらいの……」<br />
「は、ぁぁ……。ぁぁ……っ」</p>
<p>「やっぱり、貴女はただで帰すわけにはいかない」</p>
<p>ニクは、手に付いたアリアテネの精液を舌でなめ取りながら笑った。</p>
<p>ただそれだけで、アリアテネの男性器がまた硬くなっていく。それがどうしてなのか、アリアテネにはよく分からなかった。彼女の<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby>は雄でも、彼女自身は女性そのもの。自身の体の一部の価値観があまりに違いすぎて、頭がおかしくなる心地がする。</p>
<p>「お遊びはおしまいよ。貴女の魔力を頂く、私たち魔族の繁栄のために」</p>
<p>その言葉は、何かとんでもないことを始める前触れのように聞こえた。</p>
<p>だから、アリアテネは思った。自分はこれから、何かよく分からないけれど、とんでもなく気持ちよくさせられてしまうんだ――1度は萎んだはずの男性器はもうとっくに、ぎんぎんと硬く勃起していた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ニクの指先が赤紫色に光る。それは何かの魔法のようだが、アリアテネが今まで見たことのないものだった。</p>
<p>アリアテネの小さな男性器の根元に、円形の魔法陣が浮かぶ。男性器に何かされるというのは恐怖だったが、ゴムバンドで締め付けられるかのようなほんの少しの圧迫感を覚えるだけ。</p>
<p>「これは、一体……」<br />
「すぐに分かるわ」</p>
<p>何らかの魔法がかけ終わると、ニクはアリアテネを拘束している台座から離れてしまう。アリアテネが無意識のうちに名残惜しそうな表情を浮かべてしまうのは一瞬、代わりに近づいてくるのは、青紫色の肌をした女性型の怪人たち。その数は十数体。</p>
<p>「今まで紹介したことがなかったわね。それは魔力で作った、私の分身体。私の意思通りに動くし、ある程度自動で動かすこともできれば、武器を取り付けたりとか、パーツを<ruby>カ<rt>・</rt></ruby><ruby>ス<rt>・</rt></ruby><ruby>タ<rt>・</rt></ruby><ruby>ム<rt>・</rt></ruby>することもできる」</p>
<p>もっとも、アリアテネが一見する限り、今自分に近づいてくる女怪人たちが、何かパーツをカスタムしている様子はない。</p>
<p>女怪人たちは、ニクが本来持つ細くしなやかな両手で、アリアテネの全身をなで回し始めるのだ。</p>
<p>「ひぅぁひゃっ♡♡♡　ひっ、ぁっ、何してっ！！？　これっ、くすぐったはっ、ぁ、ぁあぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」</p>
<p>頭、首筋、肩、腕、手のひら、背中、腋、胸、腹、腰、太もも、ふくらはぎ、足の裏――拘束されている全身が、ほんの少しだけひんやりとした手に包まれる。触れられていないのは、男性器ぐらいのものだ。</p>
<p>時には、すりすりと愛でるように。時には、さわさわとくすぐるように。時には、ぐにぐにとマッサージでもするかのように。全身が、気持ちよさと、むず痒さと、心地よさに包まれる。</p>
<p>「ちょっとくすぐったいかもしれないけれど、こういうのも気持ちいいでしょう？」<br />
「こんなのっ、気持ちいいわけが――！！？　ひくっ♡♡♡　ぅ、ぅぅぅぅううっ♡♡♡」</p>
<p>「まったく、これだから下半身でしかものを考えられない<ruby>雄<rt>・</rt></ruby>は駄目ね。本来、性行為というのは、こうやって全身をたっぷり気持ちよくして愉しむものなのよ？　せっかくだから、その悦びも教えてあげる」<br />
「いらな――♡♡♡　いらな、いぃぃっ！！！　っ、ぅあっ、ぁぁぁぁああっ♡♡♡」</p>
<p>アリアテネは歯を食い縛って、快感に抗っている。確かに抗ってはいるが、どこか張りがない。本気で抵抗するなら、手足の拘束具を引きちぎろうと試みたり、頬を優しくなでる手に噛みついてやったりしてもいいだろうに。</p>
<p>実際のところ、アリアテネは少しだけ今の状況をナメていた。</p>
<p>くだらない作戦に敗北し、ここに連れてこられた時はどうなることかと思いきや、結局相手のやることは自分に性的快感を与えることだけ。敵に犯されるというのは気分のいいものではないけれど、少なくとも、自分を屈服させることなど到底できない。</p>
<p>心の片隅に、ほんのわずかな油断がにじむ。</p>
<p>「っ、ふ、ぅぅぅ……♡♡♡　これっ、いつまで、なでてっ♡♡♡　ぅあっ、くっ、ぅぅぅっ！！？」</p>
<p>全身をなで回されるというこの情事のやり方は、アリアテネにとって未知のものだった。だって、射精欲にとらわれた彼女の自慰なんて、ただひたすらに男性器をしごき倒すぐらいしかなかったのだから。</p>
<p>そのせいか、アリアテネはあっという間に、今の行為に対して物足りなさを感じるようになる。</p>
<p>「これ、いい加減、にっ♡♡♡　っ、ぅぅ、ぅぅぅぅっ！！！」</p>
<p>アリアテネは無意識のうちに、女怪人の群れの向こうにいるニクに視線を送った。露出させたままの胸をちらりと見てから、下半身を凝視する。</p>
<p>「嫌よ、貴女の相手なんて。そんな小さなもの、挿れても気持ちよくないもの」</p>
<p>心底ばかにするような嘲り顔に、アリアテネは目の前の女が憎き敵であることを思い出したのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「っ、も、もぉっ♡♡♡　全身が敏感にっ、これ、おかしく――♡♡♡　ぁくっ、ぁぁぁあっ♡♡♡」</p>
<p>女怪人たちによる全身愛撫が続く。</p>
<p>敵の齎す感覚に流されてはいけない――アリアテネはそうは思うけれども、やっぱり射精できないのはつらい。</p>
<p>両手が、勝手に自分の男性器をつかもうとしている。がちがちがちがち、ぎちぎちぎちぎち――拘束具が音を鳴らし続ける。その音は何か、自分の限界をニクに知らしめるバロメータのように感じられてひどく癪だったけれど、体は意思に反して射精を欲し続けてしまう。腰がかくかくと上下に動いていることに、彼女自身は気付いていない。</p>
<p>ああ、射精したい――だからアリアテネは、女怪人たちの柔らかな手に埋もれながら口を開くことにした。</p>
<p>「ど、どうして……♡♡♡　射精させないんですのぉ……！！？」</p>
<p>アリアテネ本人としては、あくまでも『質問』のつもりだったらしい。ただ、魔力を搾り取ろうとしているサキュバスにしては、今の状況は極めて非合理的なものだから。ただ、確認のために聞いただけ。それが事実上の『敗北宣言』だということに、彼女は気付かない。</p>
<p>そしてその敗北宣言は、ニクというサディストの心を嫌にくすぐるのだ。</p>
<p>「――射精させる気なんてないわよ？」<br />
「……は？」</p>
<p>アリアテネは、ニクの言うことが理解できなかった。</p>
<p>だって、彼女は自分から魔力を搾り取るためにこうしているわけで。射精をさせなければ、魔力を搾り取ることなんてできないわけで。</p>
<p>ニクが、アリアテネの男性器の根元に巻き付いた魔法陣をつんと指さした。</p>
<p>「これはね、射精禁止の魔法」</p>
<p>魔法陣は今もなお、赤紫色の光を放っている。</p>
<p>アリアテネは無意識のうちに、腰を左右にぶんぶんと振った。魔法陣を振りほどくような動きは、しかし何の意味もなさない。背筋がじりじりと焦げ付いていくような心地がした。</p>
<p>「その、それは、な、何かの例え話ですの……？」<br />
「あいにくだけど、私、詩人とかじゃないのよ。そのままの意味よ」</p>
<p>「ど、どうして、そんなことを……っ」<br />
「理由、要るかしら」</p>
<p>「これ、一体、いつまで……」<br />
「さあ、どうかしら」</p>
<p>アリアテネが何を聞いても、ニクは曖昧な答えを返すだけ。</p>
<p>理由の分からない責め苦は、アリアテネの心の隙を突く。アリアテネは、自分の心の防波堤にぴしりとひびが入ったような心地がした。</p>
<p>「嫌、です……。射精、させてください……」<br />
「嫌よ」</p>
<p>「お願い、です……っ。お願い、ですから……！」<br />
「さて、私はデータをまとめておこうかしら」</p>
<p>「お願いですっ！！！　お願いですからっ、射精させてくださいぃっ！！？　これっ、つらい、つらいんですのぉぉ！！？」</p>
<p>アリアテネは一生懸命、『射精させてください』と叫んだ。</p>
<p>ニクの曖昧な返事が、アリアテネをそうさせた。だって、この射精禁止に理由なんてないのだから。理由がないんだったら、一生懸命お願いすれば射精させてくれるかもしれないから。</p>
<p>その姿は、悪の怪人たちに相対する正義のヒーローには到底見えないだろう。</p>
<p>「あら、ごめんなさい。手が止まってたわね」<br />
「ひぁ、ぁ゛――♡♡♡　やだ、なでないでくださっ！！？　今は嫌っ、射精したくなっちゃうからぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああああっ♡♡♡」</p>
<p>そして、アリアテネがとてもいじめがいがあったから、ニクの嗜虐はさらに加速する。</p>
<p>今まで散々さわってくれなかったのに。女怪人の1体が、アリアテネの小さな男性器を指でつまんだのだ。</p>
<p>「ひぁぅぉぇぅぁああっ♡♡♡　っ――！！？　っ――！！！」</p>
<p>「そんなに気持ちいいのが好きなら、もっと気持ちよくしてあげようと思ってね。もちろん、射精はさせないけれど」<br />
「やめっ、やだっ、射精できないっ♡♡♡　射精できないの嫌だぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡」</p>
<p>それは望んだ行為では断じてなかった。</p>
<p>本来であれば、指でつままれただけで噴水のようにどぷどぷ射精していただろうに。射精禁止の魔法を掛けられているせいで、それができない。精液が上ってくる感覚は確かにするのに、魔法陣の巻き付いた男性器の根元でぴたりと止まってしまう。</p>
<p>気持ちいいはずなのに、最後の一押しがやってこない不快感がずっと続くのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、女怪人たちは射精禁止の魔法陣でアリアテネの男性器の根元を縛ったまま、さまざまな方法で彼女の男性器を玩ぶ。</p>
<p>例えば、その器用にうごめく手で上下にしごく者。</p>
<p>「うぉ゛っ、ぉぉぉぉおおおっ♡♡♡　どうしてっ、どうしてこれで射精でぎないんですのぉぉぉおおっ♡♡♡　おかしいっ、おかじいっ、おかしいぃ゛ぃぃぃぃぃいいいいいいいっ♡♡♡」</p>
<p>独り遊びでも愉しんできた感覚はよくなじむ。最も射精しやすいであろう刺激であるはずなのに、やっぱりその半歩前で進まなくなってしまう。アリアテネは腰をぎんぎんと上に突き出しながら、苦しみ声を上げるだけ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、唾液をたっぷり含ませた口に咥え込む者。</p>
<p>「ひゃぅぁぁぁあああっ♡♡♡　ぉ゛っ、何、これ、舐めっ♡♡♡　こんなの、今までっ♡♡♡　ぁ゛ひっ、ぁぁぁああ、ぁぁぁぁぁぁぁああああああっ♡♡♡」</p>
<p>独り遊びでは味わえなかった、未知の刺激がやって来る。手コキのように、ただ射精を促す感覚だけではない。神経を玩んで、男性器を敏感にさせていくような――。それでもアリアテネの射精は魔法陣によって妨げられる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、大きな大きな胸に挟み込む者。</p>
<p>「ぉ゛おっ♡♡♡　お、ぉ、おっ♡♡♡　お、ぉ゛ぉぉおおおおっ♡♡♡」<br />
「この子ったら、すっごい凝視してるわ。そんなにおっぱいが好きなのかしら」</p>
<p>「ち、違――！！？　そ、そんな、わけ――♡♡♡　ぉ゛ぉ、ぉぉぉぉぉおっ♡♡♡」</p>
<p>それは視覚において圧倒的暴力だった。柔らかな乳房に男性器をすっぽりのみ込まれる刺激自体は、もしかしたら手で強く握り込んだほうが強いかもしれない。しかし、自分のよりもずっと大きな胸が、つぶれ、伸び、形を変えながら自分の股間をこねくり回す光景は、到底目を離せるものではない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、腕に<ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>を生やした女怪人まで出てくる。</p>
<p>「な、何ですか、それ――♡♡♡　だ、だって、今まで、普通の手でっ♡♡♡」</p>
<p>女怪人、すなわちニクの分身体は、パーツをカスタムすることもできる。戦場では、腕に刀剣を生やす者もいた、銃器を生やす者もいた。しかし、今の彼女たちは明らかに違うものを生やしている。粘液をまとった、ぷにぷにと柔らかそうな筒型のもの――。</p>
<p>「これも、この世界に来て初めて知ったものよ。『オナホール』なんておもちゃに精液を無駄撃ちするなんて、サキュバスとしては業腹ものだと思ったけれど。案外便利なものね」<br />
「――ぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああああああああああっ♡♡♡♡　なに、これっ、おかしいっ♡♡♡♡　おかしいおかしいおがじいぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいい♡♡♡♡」</p>
<p>ひだに覆われた筒の中に男性器をねじ込まれた瞬間、アリアテネは雄叫びのような悲鳴を上げた。手とも、口とも、胸とも違う、まさに人を射精させるためだけに作られた道具だけが齎すことのできる快感だった。</p>
<p>「ちゃんと挿ってるかしら？　貴女のは小さすぎて、ふふ♡　大丈夫のようね」<br />
「ぁ゛、ぁぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡　きついきづいぎついぃぃぃぃぃぃいいいいっ♡♡♡♡　しゃせっ、射精がっ、ぁ゛、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああああああっ♡♡♡♡　ごめんなさいっ、ごめんなざいぃぃぃぃぃいいいいいいいいっ♡♡♡♡」</p>
<p>こんなにも犯されなお、アリアテネは射精できない。いつしか、謝罪の言葉まで出始める始末。しかし、いくら赦しを請うても、絶頂禁止状態での快楽責めは止まらない。</p>
<p>そのさなか、アリアテネは彼女本来の女性器で何度も絶頂する。それでも、まったく満たされない。何なら、イッている最中でもまったくイッていないような気すらする。変身した姿では、彼女本来のものよりも、その小さな雄が圧倒的に優位だったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうやって、アリアテネは長い時間、射精をお預けされながらの快楽責めを受け続けた。</p>
<p>時間にして5～6時間ほど。この部屋には時計も窓もないから、時間の感覚が狂わされる。アリアテネはもう、何なら数日間、この責め苦を味わわされていたような気すらした。</p>
<p>「ひぐっ、ぅ、ぐす――♡♡♡♡　ごめんな、さいぃ――♡♡♡♡　ごめっ、なさ――♡♡♡♡　ぁぁぁぁぁぁ――♡♡♡♡」</p>
<p>涙をぼろぼろと流しながら、うわ言のように『ごめんなさい』をこぼし続けるアリアテネ。もう完膚なきまでに心をぼろぼろにされて、希望なんてすっかり失ったころ。不意に、ニクの声が耳によく響いた。</p>
<p>「さて、そろそろ頃合いかしら」<br />
「ぁ、ぁぁ、ぁぁぁ――♡♡♡♡」</p>
<p>「あら、聞こえてないのかしら？　せっかくこれから、たくさん射精させてあげようっていうのに？」<br />
「ぅあ、あ――！？　ぁ――♡♡♡♡」</p>
<p>ニクがそう言った時、アリアテネの胸からにじみ出てくるのは、敵に対して絶対に抱いてはいけない感情。しかし、それは一瞬だけだ。</p>
<p>ニクは、アリアテネの小さな男性器に巻き付いた魔法陣を指さして、唇を裂くようにして笑うのだ。</p>
<p>「その魔法なんだけどね。今までの貴女の快感が、全部ストックされてるの」<br />
「……え？」</p>
<p>アリアテネは、彼女の言葉の一つ一つを理解できても、その全体の意味までは理解できなかった。……ただ、何か、ニクは今ひどく不吉なことを言ったような気がする。</p>
<p>「つまり、貴女はこの数時間、1度たりともイクことができなかった。それは、快感がおちんちんの根元でせき止められていたから。決して、快感が消えてなくなったわけではない、それは今もなお、貴女のおちんちんの根元に溜まったまま。それじゃあ、魔法を解いたら、快感はどうなるかしら？」</p>
<p>一つ一つ、順番に言い聞かせるような説明に、アリアテネの脳が勝手に想像してしまう。</p>
<p>この数時間、もしも射精を禁止されていなければ、どれだけの回数射精できただろうか。たった1回の射精で、気がどうにかなってしまうような心地がしたというのに。それが、何回分、何十回分、何百回分、全ての快感が一塊になって、尿道を駆け巡っていく。</p>
<p>すっかり鈍った頭では、そんな光景を想像するのに時間が掛かった。一拍も二拍も遅れて、アリアテネの顔がぞっと真っ青に染まると、ニクは楽しそうに笑う。</p>
<p>「さぁ、お愉しみの時間よ」<br />
「ま、待――ッ」</p>
<p>アリアテネが制止しようとしても、もう遅い。</p>
<p>ニクが指先をほんのりと光らせると、まるで絡まった糸がほどけるように、魔法陣は消え失せる。その瞬間、数時間掛けてたっぷりと溜め込まれた快感が、一塊になってアリアテネを襲う。</p>
<p>それは、不思議な現象。アリアテネは、すぐには射精できなかったのだ。</p>
<p>「――ぉ゛ぐッ♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉぉぉおおおっ！！！！？　ぉぉぉぉぁ゛ぁぁああああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛――！！！！？　でて、な――！！！！？　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>まず<ruby>感<rt>・</rt></ruby><ruby>覚<rt>・</rt></ruby>がやってくる。</p>
<p>どくんという心臓の鼓動と共に、男性器を内側から蕩かされるような感覚。ニクの言ったことに、何の間違いもなかった。何回、何十回、何百回分。本当に、今までの絶頂していたはずの回数分だけ、快感が一気にやってくる。しかし、射精できていない。快感が男性器の根元で詰まっているような。体が感覚に追い付いていない。</p>
<p>ようやく射精できたのは、ニクが戸惑いと苦悶の混じった声を上げてから十数秒もたってからだった。</p>
<p>「ぁ゛、え、あ、でる――♡♡♡♡♡　っ゛っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁが、あ゛っ！！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>小さな男性器から、壊れた蛇口のように精液が吹き出し始める。今までずっと苛まれ続けてきた禁欲感が解放されるカタルシスがやってくる。男性器だけではない、心までもがどろどろに溶かされるような感覚に、うっすらと恐怖心を抱くほど。</p>
<p>しかし、その激しい射精も、同じく十数秒で止まってしまう。体の中には、まだ気持ちよさが溜まったまま。体が感覚に追い付かない。</p>
<p>「ぅぐっ、ぅ゛ぅぅぅぅううっ♡♡♡♡♡　ぅ゛ぅぅぅぁ゛ぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　どうして、でな、あ゛――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>まるで、またお預けをされていた時のような苦痛。しかし、ほんの十数秒たつと、また射精。</p>
<p>「ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　これ、変にッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぎ、ぃ゛ぃぃいいい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>途絶えることなくずっと続く快感と、断続的に襲ってくる射精。実にさまざまな快感と苦痛がごちゃごちゃになってアリアテネを襲う。</p>
<p>もしもこれが普通の射精だったら、体が干からびかねない。しかし、体液というよりはむしろ魔力を搾り取るニクの搾精では、その限りではなかった。そして、アリアテネの膨大な魔力が底を突くには、時間が掛かる。射精が長く続く。</p>
<p>それでも、精神力は別だった。感覚に体が追い付かず、そしてまた、体に精神が追い付かなかった。やすりをかけられるように、アリアテネの精神ががりがりと削られていく。</p>
<p>「おね、がッ♡♡♡♡♡　これ、止めでッ♡♡♡♡♡　止めでぐだざいぃぃぃぃぃいいいいいいッ♡♡♡♡♡　これっ、変ッ♡♡♡♡♡　わたくしの、壊れ゛ッ♡♡♡♡♡　ぁがッ、ぁ゛、ぁぁぁぁああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>アリアテネは駄々をこねる子どものように泣きじゃくりながら懇願した。だって、こんなことになるなんて思わなかったから。射精を禁止される感覚が、この世で1番苦しいものだと思っていたから。まさか、禁止された射精を延々と繰り返させられることのほうが苦しいだなんて、夢にも思わなかった。</p>
<p>しかし、どれだけアリアテネの泣き叫ぶ姿を見ても、ニクが彼女を赦すことはない。むしろ、その嗜虐性でもって、追い打ちをかける始末だ。</p>
<p>「遠慮しないで頂戴？　『たくさん射精させてあげる』って言ったのは私なのだから、約束を違えるつもりはないわよ」<br />
「そッ、んなの゛いいがらぁぁぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡♡　いいがらっ、やめっ、これ゛、おがしッ♡♡♡♡♡　きもぢいのとぐるじいのが交互に来でッ♡♡♡♡♡　ぇ゛ぇぇぇぁぁぁぁああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「と、いうよりね。ネタばらししようかしら。こうやって焦らして焦らして、うんっと焦らしてから搾ると、魔力の濃い精液がたくさん出るのよ。今までのは全部、必要な工程ってこと」<br />
「ぃ゛、ぃ゛い――ッ♡♡♡♡♡　ごめんなさいっ、ごめんなさいごめんなざいごめんな゛ざいぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいッ♡♡♡♡♡　ぃぎっ、ぃ゛ぃぃいいい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「そしてここからは、必要のない工程♡　こんな気持ちいい状態でさらに気持ちよくされたら、あなたどうなっちゃうのかしら……っ♡」<br />
「ひぁ゛――♡　何しでッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁあああああ、ぁ゛ぁぁぁぁぁあああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>それは、まるで『やり直し』だった。</p>
<p>射精禁止の魔法を掛けた状態で、全身をなで、さまざまな方法で男性器を犯してきたように。ニクの分身体である女怪人たちは今度、強制連続射精の状態で全身をなでながら、さまざまな方法でアリアテネの男性器を犯し尽くすのだ。</p>
<p>例えば、その器用にうごめく手で上下にしごく。</p>
<p>「や゛めっ、やめ゛ぇぇぇぇぇぇえええええッ♡♡♡♡♡　もぉ゛<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>なッ♡♡♡♡♡　そんなに゛搾っでもでないがらぁぁぁぁぁぁあぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>例えば、唾液をたっぷり含ませた口に咥え込む。</p>
<p>「ひゃぉひぇぃあぉぇぇぇえええ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　溶かされる゛ッ♡♡♡♡♡　わたくしのっ、とかされへぅぇぇひゃぁぁああああああ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>例えば、大きな大きな胸に挟み込む。</p>
<p>「ぉ゛おッ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおッ♡♡♡♡♡　ほッ、ぉ゛ぉぉぉぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「あなた、本当におっぱいが好きなのね。こーんなに『嫌だ嫌だ』言っておきながら、おっぱいからは絶対に目を離さない……♡」</p>
<p>例えば、腕に生やしたオナホールでのみ込む。</p>
<p>「い゛、やだッ♡♡♡♡♡　それだけはッ、それだけはやめでぐだざいいぃぃぃぃいいいいいッ♡♡♡♡♡」<br />
「私が、あなたの言うことを聞き入れると思う？」</p>
<p>「ぉご――♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　何ごれッ♡♡♡♡♡　ひだのひとつひどづが分がっぁ゛ぁぁあああああひぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>今までストックされてきた快感と、断続的にやってくる射精感、そして新たにたたき込まれ続ける快感に、アリアテネはもう獣のような低い声と子どものような金切り声を交互に上げながらイキ続けるだけだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして今度は、今までアリアテネのことを犯していた、無個性的な女怪人たちではない。ニク本人がアリアテネに馬乗りになった。</p>
<p>「ごめんなさい。一つだけ、貴女に<ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>そ<rt>・</rt></ruby>を付いたわ」</p>
<p>ニクは股間の中央でぱっくりと割れるボンデージを開いて、股間を露出させる。無毛で、ほんのりと膨んでいて、太ももに滴るぐらいの愛液をまとわせた女性器を見ると、アリアテネはものすごく嫌な予感がした。</p>
<p>「『貴女の相手なんて嫌』はうそ。本当は、貴女のことを犯したくて犯したくて仕方なかったの……ッ♡」</p>
<p>そしてニクは何のためらいもなく腰を下ろして、アリアテネの小さな男性器を己が女性器でのみ込んだのだった。</p>
<p>「――ぉお゛ッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおぁ゛ぁぁぁああああああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「うふふ♡　サキュバスも何だかんだ言って人間と同じ、結局は<ruby>好<rt>・</rt></ruby><ruby>き<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>子<rt>・</rt></ruby>とするのが1番気持ちいいものね……っ♡　おちんちんが小っちゃすぎるのが玉に瑕だけど」</p>
<p>今まで散々、いろいろな方法で犯されてきたはずなのに。ニク本人とのセックスが1番強烈だった。</p>
<p>サキュバスであるニクの女性器は、手のように圧力が強くて、口のように粘液をまとっていて、胸のように柔らかく視覚的暴力があって、そしてどうしてだろうか、オナホールのように内側に複雑怪奇極まるヒダやイボまである。</p>
<p>そして、周囲の女怪人たちもただ黙って見ているだけではない。無数の手で、アリアテネの全身を愛撫して彼女の感度を高め続けてくる。</p>
<p>「も゛――ッ♡♡♡♡♡　でな――♡♡♡♡♡　<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>て、ない――ッ♡♡♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　これっ、無理――ッ♡♡♡♡♡　これ、いじょッ♡♡♡♡♡　でて――ッ♡♡♡♡♡　なッ、ぁ゛ぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あまりに射精しすぎて、アリアテネはもはや射精すらできなくなっていた。感覚では間違いなく絶頂しているはずなのに、男性器からは何も出ていないのだ。精液も、魔力も、もう空っぽ――だから、アリアテネは懇願し続けた。『もう<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>ないから！』『これ以上は無理だから！？』</p>
<p>それでも、ニクは腰を振って、アリアテネに絶頂を強いてくる。</p>
<p>「私が満足するまで、たっぷり付き合ってもらうわよ……ッ♡」<br />
「ぁ゛ぁぁぁぁあああああああッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>その鋭く裂いたような表情を見れば、分かりきっていた。今のこれは、実利を伴ったものではない。ニクはただ、アリアテネのことをいじめたいだけだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ほとんど空撃ちの状態での強制絶頂地獄が長い間行われて、魔法による快感のストックもすっかり尽き、もうとっくに心がぼろぼろになったころ、アリアテネはようやく解放される。</p>
<p>「ぁ゛、ぉ゛ぉ……っ♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉぉぉぉ……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉ……♡♡♡♡♡」<br />
「っふぅぅ～～～～～～～～♡　はぁぁ、こんな日が来るなんて感無量ね～♡」</p>
<p>心なしか肌をつやつやさせたニクは、ようやくアリアテネの腰から下りる。女怪人たちが、アリアテネの四肢に巻き付いた拘束具を取り外していく。</p>
<p>「はっ、ぁ゛、ぁぁ……♡♡♡♡♡　はっ、ぁ、ぇ……？　ぁ゛ぐ、ぁ……♡♡♡」</p>
<p>ぼろぼろの心、蕩けきった頭でも、なお動く思考。――どうして、解放する？　自分の体が動くことに対して、ひどく違和感があった。</p>
<p>「この世界では、誰かがずっと行方不明になると、ケーサツとかいうのが動くでしょう？　暴れ回る私たちを止めることもできない脆弱な治安維持組織だけど、ここが見つかるのは嫌だわ。それに、貴女に衣食住を提供するのも、それはそれで大変なのよ」<br />
「っ、ふぅ……♡♡♡　ふぅぅ……っ」</p>
<p>理屈が通っている気はしなくもないけれど、それでも敵を解放なんてするだろうか。</p>
<p>アリアテネはよろよろと立ち上がり、右腕のブレスレットに魔力を込める――『正義のヒーロー』という立場が齎す、ほとんど反射的な行動――イメージするのは巨大な剣、今までの戦いをずっと共にしてきた相棒。</p>
<p>しかし、一瞬の光の後、右手に握られていた物の軽さを感じて絶句した。</p>
<p>「な……、ぇ……？　け、剣は、どこ、に……！？」</p>
<p>彼女の武器である巨大な剣は、もはや見る影もない。</p>
<p>細く、小さい、まるで彼女の股間に付いている<ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby>のような貧相な獲物。これでは、幼児に持たせるプラスチック製のナイフのほうがまだ立派だ。</p>
<p>「どうして、こんな、こと……！！？」<br />
「どうしても何も、魔力が足りないのよ。どれだけ<ruby>サキュバス<rt>わたし</rt></ruby>に射精させられたと思ってるのかしら」</p>
<p>ニクは、進むか退くかも迷ってよたよたと歩くだけのアリアテネに近付き、その粗末な刃を持つ右腕をつかんだ。そのまま指先を刃に当ててみるも、血の一滴も流れはしない。</p>
<p>「切れ味もひどいものね。これは魔力の欠如だけではない、そもそも意志の欠如ね」<br />
「い、意思……ッ？　何を言って……！？」</p>
<p>「つまり、貴女は『私を傷つけよう』と思えなくなっている。こんなことをされて絆されたか、あるいは屈服したか。まあどちらでもいいけれど。何にせよ、魔法とは精神力が大きく関わっていくものだから――」<br />
「て、適当なことを言わないでッ！！！」</p>
<p>アリアテネのその声は、ほとんど悲鳴に近いものだった。正義感によるものではない、ただの現実逃避。物知り顔でのたまうニクのことが気に入らなくて仕方ない。</p>
<p>しかし、ニクがそれに気圧されることはなく、むしろ冷たい表情で言い放つのだ。</p>
<p>「貴女、自分が<ruby>何<rt>・</rt></ruby>なのか、疑いを持ったことないのかしら」</p>
<p>アリアテネは、訳が分からなかった。疑い？　何のことだ。だって自分は、正義のヒーローとして――。</p>
<p>「その『正義のヒーロー』ってやつよ。どうして、この世界において本来普通の人間であるはずの貴女が、変身なんかして、魔族である私と渡り合えていたのかしら」</p>
<p>ニクの視線が、つかんだままのアリアテネの右腕に落ちた。</p>
<p>「このブレスレットは<ruby>何<rt>・</rt></ruby>？」<br />
「こ、これは……、お屋敷の倉庫で、見つけて……ッ」</p>
<p>「なるほど、偶然流れ着いちゃったのね」</p>
<p>アリアテネの右腕をさらに持ち上げて、まじまじと見つめるニク――『……へえ、肉体の変化？　そんな作用もあるのね』――当初アリアテネが感じていた違和感がよみがえる。</p>
<p>「これは元々、<ruby>魔族<rt>わたしたち</rt></ruby>の産物よ」<br />
「……え？」</p>
<p>「魔族の力をブーストさせるためのアクセサリ。人間に使ったことはなかったから、そんな風になるとは思わなかった」<br />
「な、何を、言って……？　そんな、うそ……っ」</p>
<p>「貴女がこのブレスレットを見つけたのは、私がこの世界に訪れた直後で間違いないわね？　これは世界を渡るための儀式でも使われる、その過程で巻き込まれてしまった。そう考えれば、つじつまが合う」</p>
<p>ニクは『まあいいわ』と言いながらアリアテネの右手を離すと、キスができそうな距離でささやくのだ。</p>
<p>「<ruby>魔族<rt>わたしたち</rt></ruby>の道具で正義のヒーローごっこができて、楽しかったわね？　アリアテネ」</p>
<p>アリアテネの右手に握られていた小さな刃が滑り落ち、硬い床でからからと鳴る。</p>
<p>片や、自らの力に邪魔され続けたニク。片や、敵の力で敵を討ち続けたアリアテネ。どちらにとっても不毛この上ないが、今、これからにおいて、不幸なのはアリアテネのほうだろう。</p>
<p>「貴女は帰す。どうせ、今後の貴女には何もできない」<br />
「ぁ゛……ぁぁ、ぁ……」</p>
<p>「……ああそうだわ。せっかくだから、首輪も着けておこうかしら♡」</p>
<p>もはや言語を発することもできず、喉を通り抜ける呼吸が声帯を無意味に震わせるだけ。そんなアリアテネに、ニクはまた唇を裂いて笑うのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ある学園に、<ruby>白百合<rt>しらゆり</rt></ruby> <ruby>真冬<rt>まふゆ</rt></ruby>という女学生がいた。</p>
<p>「お疲れ様です、白百合さま。最近、課題が多くて大変ですよね」<br />
「そう言ってはいけませんわ。そろそろ期末試験が近いですから。『良い点を取ってほしい』という先生方の真心ですわよ」</p>
<p>「そんな風に考えられるなんてさすがです……。やはり今回も、1位を狙っているのですか？」<br />
「狙うだなんて、そんな。普段の努力の成果を出すだけですわ」</p>
<p>「本当、さすがは白百合さまです……」</p>
<p>茶色掛かった髪を後頭部でまとめた彼女。容姿端麗、文武両道、そして確かな家柄。世間ではお嬢さまと呼ばれる女子生徒ばかりが集まるこの学園において、彼女は別格だった。周囲から注がれるのは、嫉妬と羨望の入り交じったまなざし。</p>
<p>しかし、それは彼女のことを何も知らない有象無象の評価にすぎない。</p>
<p>「白百合さま。ところで、その<ruby>チ<rt>・</rt></ruby><ruby>ョ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby><ruby>カ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby>……」<br />
「っ」</p>
<p>「最近お召しになっているようですが、見たことのないデザインですね。その、もしよろしければ、どこのブランドかお教えいただくことなんて……」<br />
「……申し訳ありませんが、これは特注ですの」</p>
<p>「あら、そうでしたか。本当、文武だけでなくおしゃれにも余念がなくて素敵です……」</p>
<p>品行方正な生徒たちが集まるからこそ、規則が寛容だった。右腕にはブレスレット、そして首にはチョーカー。彼女ほどアクセサリを身に付けている生徒は、この学園内にはあまりいない。</p>
<p>そのため多少目立つが、しかし、<ruby>気<rt>・</rt></ruby><ruby>付<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>ことはなかった。真冬は思った。誰が気付くだろうか――いや、いっそ気付いてくれたらいいのに。今の自分の<ruby>状<rt>・</rt></ruby><ruby>況<rt>・</rt></ruby>を。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（ぅあ゛っ♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉぉおおっ♡♡♡♡♡　わたくし<ruby>の<rt>・</rt></ruby>が、擦れてっ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおおっ♡♡♡♡♡）</p>
<p>白百合 真冬――またの名をアリアテネ。正義の味方として日夜悪の怪人たちと戦い、そしてニクに敗北した、その本人。</p>
<p>彼女は学友と会話しながら、スカートの中で、勃起した小さな小さな男性器を現在進行形で犯されていたのだ。</p>
<p>（こんな四六時中、<ruby>オナホール<rt>こんなもの</rt></ruby>をはめられているなんてっ♡♡♡♡♡　どうして、みんな気付かな――♡♡♡♡♡　だめ、動いたらっ、ぁ゛、ぁぁぁぁぁああああああっ♡♡♡♡♡）</p>
<p>ニクは、それを『半変身』と呼んだ。姿は真冬のままでありながら、アリアテネ由来の男性器を生やさせて、ちょっとしたコスチュームを追加するだけ。</p>
<p>……<ruby>コ<rt>・</rt></ruby><ruby>ス<rt>・</rt></ruby><ruby>チ<rt>・</rt></ruby><ruby>ュ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby><ruby>ム<rt>・</rt></ruby>と呼ぶには、あまりに悪趣味。それは、まるで貞操帯のようなオナホールだったのだ。がちりとしたベルトは外れることなく、シリコンの筒が男性器をのみ込んでいる。歩くたびに、ほんの少し身じろぎするだけでも、オナホールの内側に生える無数のヒダが、彼女の男性器をぐちゅりと犯す。</p>
<p>ブレスレットによる変身をそこまで変貌させたのが、首に取り付けられたチョーカーだった。本来は魔族の産物であるブレスレットの扱いは、魔族であるニクのほうがよく心得ていたのだ。あんなにも頼もしく思えていたブレスレットが、今では何よりも呪われた不浄な道具のように感じられる。</p>
<p>（も、もぉ゛ぉぉおっ♡♡♡♡♡　こんなにきもぢいのに、<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>ない゛ぃッ♡♡♡♡♡　ぅ゛あっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああっ♡♡♡♡♡）</p>
<p>じくじくと蝕むような快感が絶えず、それなのに射精もできない。原因を推測するまでもない、あの時にも施された、射精禁止の魔法陣のせいだ。そしてその癖、こんな異常な状態を周囲の誰もが気付いてくれない。そういう隠蔽の魔法だ。</p>
<p>ふと、真冬は思った――こんな隠蔽魔法を使えるのなら、ニクが町で暴れながら女性を襲う必要なんてなかったのでは？　それなら、なぜニクはそうしなかった？　……ああそうか、町で暴れていたのは、<ruby>魔力の豊富な女性<rt>アリアテネ</rt></ruby>をおびき出して捕まえるためだったのか。</p>
<p>正義のヒーローなんて、最初からいなかった。自分がずっと道化――否、それ以下の<ruby>餌<rt>・</rt></ruby>でしかなかったことに気付いてがくぜんとした。</p>
<p>「白百合さま、もしよろしければ、これからお買い物に行きませんか？　私も、白百合さまみたいに何かアクセサリを身に着けてみたくて……」<br />
「……申し訳ありませんが、今日は、これからちょっと用事がありまして」</p>
<p>真冬は小さく笑うと、学友の誘いも断って、学園を出る。</p>
<p>『きっとお勉強やお稽古が忙しいのね』だとか、『本当に努力を怠らない方なのね』だとか、ため息混じりの称賛なんて、彼女の耳には一言も入らなかった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>真冬が不可視の男性器に襲い来る快感に内心身悶えしながら、商店街の途中にある裏路地を入り、狭い道を曲がること3度、4度。</p>
<p>ぼろぼろの雑居ビルに地下への階段があって、その突き当たりにある分厚い扉の向こうには――。</p>
<p>「ふっ、ぅ゛う……っ♡♡♡♡♡　ふーーっ、ふーーーー……っ♡♡♡♡♡」<br />
「あら、もう来たの」</p>
<p>そこには、かの憎き敵ニクがいた。</p>
<p>彼女は女怪人たちを呼び寄せることもなく、身構えることすらなく、椅子に座ったまま応える。</p>
<p>「3日ぶりかしら。<ruby>周<rt>・</rt></ruby><ruby>期<rt>・</rt></ruby>が短くなってきているわね。魔力が今の生活に適応しようとしているのかしら。生まれながらに用途が決まっている魔族の魔力と違って、人間のは柔軟性があっていいわね」</p>
<p>「ぅ゛う、ぅ゛ぅぅぅぅぅう……っ♡♡♡♡♡」<br />
「お願いがあるなら、ちゃんと言ったほうがいいわよ？」</p>
<p>「……お願いします。射精させてください……ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>それは、よくできた<ruby>シ<rt>・</rt></ruby><ruby>ス<rt>・</rt></ruby><ruby>テ<rt>・</rt></ruby><ruby>ム<rt>・</rt></ruby>だった。</p>
<p>アリアテネ――すなわち真冬を射精管理しながら、日常の中で仕込み続ける。そして射精したくて射精したくて、もう我慢できなくなった時、すなわち魔力の濃厚な精液を放出する準備を整えた時、彼女は自発的にニクの元に行く。そしたらニクは、たっぷり溜め込んだ魔力が空っぽになるまで搾り取ってやればいい。衣食住の世話をしてやる必要もなければ、この世界の治安維持組織が動くこともない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぅ゛あっ、ぁ゛、ぁぁぁぁあああああああああっ♡♡♡♡♡　やめっ、そんな゛、腰振らないでッ♡♡♡♡♡　ぇぁ゛ぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「『射精させてくれ』って頼んだのはあなたじゃない。今日も、空っぽになるまで、いいえ、空っぽになった後も延々とイッてもらうわよ……っ♡」</p>
<p>「ぁ゛うぁ゛ぁぁぁあああああっ♡♡♡♡♡　もう<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>ないッ♡♡♡♡♡　もうでな――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「ほら、イキなさい。イけ、イけ……イけ……ッ♡」</p>
<p>「っ゛――♡♡♡♡♡　やめ、耳元でささやがないでっ、それ、変んんんんっ♡♡♡♡♡　ぅ゛あああああああっ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「ふふ♡　もう耳を犯されただけでイッちゃうのね」</p>
<p>アリアテネは今日も、ニクに精液を搾られ続ける。最初は1週間ぐらいのスパンだったのに、今では3日おき。戦いのための魔力は全て、精液のための魔力に変質しつつある。やがて、毎日でも搾られないと、男性器がうずいてうずいて気が狂ってしまうようになるだろう。</p>
<p>「そう言えば、貴女に良い知らせがあるわ」</p>
<p>陵辱台の上でアリアテネに馬乗りになったまま腰を振り続けるニクは、不意にそう言った。</p>
<p>「この世界の武器と貴女の提供してくれる魔力のおかげで、あちらの戦争は優勢。さすがは魔王様、銃器を戦略的に取り入れると決めてからは、実に動きが早かったわ。こちらの開発を進めるだけでなく、鉄と硫黄の採掘場を押さえて人間たちの開発を阻害。これで戦力差は絶対的なものになった」<br />
「ぁ゛うっ♡♡♡♡♡　ぁ゛――♡♡♡♡♡　ぁあ、ぁ゛――♡♡♡♡♡」</p>
<p>「これも全部、貴女のおかげよ。貴女が、我々魔族を勝利に導いたの。ありがとう、正義のヒーローさん♡」<br />
「ぅっ、ぐっ♡♡♡♡♡　ぅ゛ぅぅぅぅぅう、ぅぅぅぅぅぅぅぅぅううううっ♡♡♡♡♡　――っぁ゛♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>アリアテネは一瞬だけ、男性器を襲う快感を無視しようとした。</p>
<p>『自分のせいで見知らぬ世界の人々が犠牲になってしまった』という罪悪感と、『そんな世界の人々のことなんて知ったことではない』という言い訳が、頭の中を行ったり来たりする。</p>
<p>しかし、ほんの数秒で、夥しい射精と共に思考が溶ける。彼女の心など介入の余地がないまま、世界は回っていく。</p>
<p>「もうあなたを向こうに連れていってしまうのもいいけれど、ここの暮らしも悪くないのよね。ライスもパンも嫌においしいし、コンビニってやつもえらく便利だし。だけど、夜に出歩くとケーサツにショクムシツモンとかいうのをされるのは何なのかしら。そういえば、あのケーサツって、夜中に働いてるわけよね。あれ、そしたらコンビニも？　……この世界の人間、頭おかしいんじゃないのかしら」<br />
「ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁぐっ、ぁ゛、ぁ゛ぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>説明も説得もなく、腰を振りながらもはや世間話を始めるニク。</p>
<p>その日、アリアテネは魔力と精液が空っぽになって、その後も延々と、心が壊れそうになるぐらい射精させられ続けた。しかし、それはあくまでも、長く永く続く搾精生活のほんの一部にすぎない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、ニクと彼女の率いる女怪人たちが、町の人々を襲うことはなくなった。強力な武器、そして十分な魔力を得るめどが立ったからだ。故に、人々は皆、『きっと彼女がやってくれたんだ！』とアリアテネに感謝し、やがてアリアテネの存在そのものを忘れていく。</p>
<p>しかし、アリアテネという存在が消えたわけではない。彼女は今もなお、終わらない搾精地獄の中で苦しみ続けているのだった。</p>
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		<title>短小ふたなり化した最強の聖女が雑魚サキュバスの寸止め→強制連続射精で搾精敗北して永遠の淫魔専用雄牛さんに成り果てるまで</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 29 Nov 2024 09:00:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
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					<description><![CDATA[魔王討伐の果て、不運が重なってふたなり化の呪いを掛けられてしまった、聖女ニンファエアのお話。彼女は残党のサキュバスを討伐するため辺境の森に赴くも、股間に生えた小っちゃなおちんちんのせいで、あっさり魅了魔法に掛かってしまいます。格下に玩ばれる屈辱を覚えながらも、心と裏腹に、体は性的快感を求めるばかり。手コキから始まって、フェラで生まれて初めての射精を覚えさせられてから、乳首責めと指コキによる苦しい苦しい寸止め、そして――。ちょっとした油断と射精欲が、彼女を取り返しの付かない結末へと誘うことになるのです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
魔王討伐の果て、不運が重なってふたなり化の呪いを掛けられてしまった、聖女ニンファエアのお話。彼女は残党のサキュバスを討伐するため辺境の森に赴くも、股間に生えた小っちゃなおちんちんのせいで、あっさり魅了魔法に掛かってしまいます。格下に玩ばれる屈辱を覚えながらも、心と裏腹に、体は性的快感を求めるばかり。手コキから始まって、フェラで生まれて初めての射精を覚えさせられてから、乳首責めと指コキによる苦しい苦しい寸止め、そして――。ちょっとした油断と射精欲が、彼女を取り返しの付かない結末へと誘うことになるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※この作品は、<strong>Pixivリクエスト</strong>で頂いた有償リクエストの作品です。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>気付くのが遅すぎた人々と魔王の話。</p>
<p>魔王と呼ばれる人ならざる存在が現れ、魔族を率いて世界の隅っこを己が領土としたのは、ある日突然のことだった。彼の者は、世界に対して堂々たる宣戦布告をした。</p>
<p>しかし、世界の指導者たちにとって、そんなことは知ったことではなかった。遠国の未知なる脅威よりも、隣国との小競り合い。何なら、隣国との小競り合いよりも、自国の権力争い。魔族が隣国を滅ぼそうとも、むしろ『敵国が滅ぼされたぞ』と葡萄酒を片手に笑う始末。時たま『彼の者たちを何とかしようぞ』と言い出したかと思えば、政治的な思惑はここでも交錯し、結局は討伐部隊を散発的に送り込むだけ。逐次投入された戦力は、漏れなく魔族たちの餌となった。</p>
<p>ようやく人々が皆結託する意思を見せ始めたのは、既に世界の5割が滅ぼされたころ。人々は数を減らしすぎたし、魔族は数を増やしすぎた。人々が魔族の脅威に気付くのは、あまりにも遅かった。</p>
<p>魔族の力の源泉とは、人々の欲望だった。彼らは人々の欲望を喰らい己が力とし、時には謀略でもって人々の欲望に付け込んでくる。そんな力があるからこそ、魔王は無敗を誇った。この腐りきった世界で人々は皆、魔族でさえも鼻をつまみたくなるほどの欲望を胸の内に滾らせていたのだから。魔族たちは、日に日に力を増していった。</p>
<p>あの時までは。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>魔王が突然現れた時のように、魔王の元に1人の少女が現れたのもまた、突然のことだった。</p>
<p>「貴様。我が玉座にたった1人、無傷で現れるとは。何者だ？」<br />
「……答える義理はありません」</p>
<p>聖女ニンファエア。女性……いや、少女と呼んだほうがまだ近いであろう、表情に乏しいが端正な顔立ち。腰まで伸びる、そよ風に吹かれた水面のように波打つ髪は純白。戦士のそれとはまた随分と様相の違うドレス、薄く透ける<ruby>かぶり物<rt>ベール</rt></ruby>も白。豊かな、しかし下品さを感じさせない肢体も白。</p>
<p>魔王は『美しい女だ』と思った。しかし、人間と違って、性欲に誑かされるほど愚かでもなかった。</p>
<p>「久しいな、存分に力を振るえる機会というのは」<br />
「ご覚悟を」</p>
<p>魔王にとって、その戦いはほんの戯れのつもりだった。単調な侵略史に彩りを添える、ちょっとした愉快な出来事。</p>
<p>魔王もまた、気付くのが遅すぎたのだ。</p>
<p>「……なぜ、我が魔法が効かぬ？　……まさか、そうか。貴様、<ruby>持<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby><ruby>お<rt>・</rt></ruby><ruby>ら<rt>・</rt></ruby><ruby>ぬ<rt>・</rt></ruby>のか」</p>
<p>聖女ニンファエアは、魔族の力の源泉たる欲望を持っていなかった。この腐りきった世界で、強大な力を持ちながら、加害欲も、支配欲も、名誉欲も、何一つ持っていなかったのだ。彼女を動かすのはただ一つの使命――神の教えに従って、人々を害する魔族を討つのみ。</p>
<p>結局、魔王は聖女ニンファエアによって討たれ、魔族の侵略は終わる。ゆっくり膨み続けた泡がぱんと弾けるように、あっという間のことだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その場には、魔王とは別にもう1人の魔族がいた。聖女ニンファエアとの戦いに敗れた、死にかけの淫魔だった。</p>
<p>「貴様、よくも、よくも魔王様を……！　我が呪いをくらえッ！」<br />
「ッ――！？」</p>
<p>「魔王、様……。今、あなたのお側に参りま、す……」</p>
<p>その行為は、ただの<ruby>破<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby><ruby>ぶ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>だった。死にかけの淫魔が何かしたところで、今更、魔族が敗北したという運命は変わらない。</p>
<p>「これは、まさか……」</p>
<p>たった1人、聖女ニンファエアの運命を除いては――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>魔王を斃してからおよそ半年後のある日。聖女ニンファエアは王都より辺境の集落から、さらに歩いた先にある森の奥にいた。</p>
<p>（ようやく、平和な日々が戻りつつあると思ったのに）</p>
<p>ニンファエアは泉で水浴びをしながら、今までのことを思い出す。</p>
<p>世の中は、『魔王が死んで、世界に平和が戻りました。めでたしめでたし』で済むほど単純ではなかった。この世界は相も変わらず、腐りきっているのだから。</p>
<p>祖国では凱旋パレードで祭り上げられ、平和と希望、そして力の象徴として扱われる。世界の危機を救った最強の聖女は、他国への威圧にもってこいの存在だった。世界の半分が滅び、そして救われた今、その<ruby>空<rt>・</rt></ruby><ruby>白<rt>・</rt></ruby>を己が国でもって埋めようと考える指導者の何と多いこと。</p>
<p>（私のほうは、それどころではないというのに……！）</p>
<p>ニンファエアにとって、政治などどうでもよかった。だって、教会に属し、元来修道女として生きてきた彼女の望みはただ、神の教えに従って正しく、つつましく生きることだけだから。</p>
<p>そして、そんなことよりも、もっと大きな<ruby>問<rt>・</rt></ruby><ruby>題<rt>・</rt></ruby>に直面していたから。</p>
<p>「また、<ruby>硬<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby>なっている……」</p>
<p>水に濡れた自身の裸体を見下ろす。</p>
<p>直立していると、年の割には大きめの乳房に隠れてしまいそうだけど、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>は確かにあった。陰毛の生えていない股間にあるのは、ぴちりと閉じた女性器――だけではない、硬く勃起しながらうずき続ける、包皮の剥けた小さな<ruby>一<rt>・</rt></ruby><ruby>物<rt>・</rt></ruby>。</p>
<p>「あの魔族め……ッ」</p>
<p>思い出すだけで、沸々とした憎しみと怒りが全身を焦がしていく心地だった。</p>
<p>魔王を斃した時、生き残りの魔族が掛けた呪い。魔王と比べれば遠く及ばない、しかし魔族としては有数の魔力、そして戦いで消耗したあまりにも絶妙な瞬間。いくつかの困難な条件が偶然重なった結果として、ニンファエアは極めて脆弱な呪いを掛けられてしまう。</p>
<p>その結果が、勃起し包皮がむけてもせいぜい親指程度の大きさしかない、睾丸すらない、あまりにも小さな一物だったのだ。</p>
<p>元々呪いの類に対する高い抵抗力を有していたニンファエアだからこそ、いざ掛かった時の対処法を心得ていなかった。一見したところ呪いの強度は大したものではなく、教会の解呪師ならば取り除けるかもしれないが……。</p>
<p>（『人々の平和と希望の象徴たる聖女が、淫魔の下品な呪いを受けたから解呪してほしい』――そんなこと、言えるわけが……！）</p>
<p>立場と羞恥心が、呪いへの対処を遅らせていたのだった。</p>
<p>「っ、う……。また、うずきが、強く……っ」</p>
<p>呪いによって生やされた一物は、時折強烈な<ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>ず<rt>・</rt></ruby><ruby>き<rt>・</rt></ruby>をまとった。下着が擦れると、思わず腰が引けてしまうようなむず痒さを覚える。</p>
<p>実のところ、ニンファエアとて年頃の娘。<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby>に興味はあるし、自身の女性器を指で軽く触ってみたこともある。しかし、ほんの少しむず痒さを感じただけで、すぐにやめてしまった。快楽に溺れるのは神の教えに反すること。何より今となっては、こんな不浄なものを手で触れるのも憚られる。だから、そんな時は清水で体を清め、心を落ち着かせて、うずきが止まるのを待つことにしていた。</p>
<p>今まではそれで何とかなってきたが、最近はその周期が、どんどん短くなっている気がする。</p>
<p>「……早く、用事を済まさなければなりませんね」</p>
<p>泉から上がって水を拭い取ったニンファエアは、下着をつけ、ドレスとベールをまとう。常にまとうこの純白の装束は、聖女たる責務と誇りの証。</p>
<p>辺境の森に訪れたことには、理由があった。何でも、木こりが最近ここいらで魔族を目撃したとか。魔王を斃した後、残党が世界中に散らばっていた。つのと羽根、尻尾を生やした美しい女性の魔族――その特徴から、サキュバスであると推察される。</p>
<p>人々を脅かす存在を許すわけにはいかない――そんな使命感に混じり込むのは、『呪いを掛けた同種が生きていると思うだけで虫唾が走る』という憎悪。そして、『同種であるならば、この呪いを解く手掛かりが見つかるかもしれない』という期待。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>件のサキュバスは、ニンファエアが思っていた通り、簡単に見つかった。</p>
<p>ほのかに漂う魔力をたどってみると、森の奥にある洞窟にたどり着いたのだ。</p>
<p>「どわー！！？　に、ににに人間んんんん！！？」</p>
<p>サキュバスは洞窟の中で喧しい悲鳴を上げながら後ずさった。</p>
<p>見た目はニンファエアよりは年上だろう、背は高いが、それでも『かわいらしい』と称するか『美しい』と称するか迷う容姿。教会では『短い髪は粗野だ』とよく言われたものだが、それでも彼女の短髪はアメジストで糸をつくったように美しい。</p>
<p>恵まれた体形のニンファエアよりもさらに大きな胸と尻を隠すのは、下着同然……いや、まっとうな下着よりも小さな真っ黒な布きれだけ。悪魔の象徴たる尻尾、コウモリの羽根、ヤギのそれよりもいくらか小さなつの――その特徴は、確かにサキュバスに相違ない。</p>
<p>……彼女を見ていると、何だか腰の辺りがむずむずするのはどうしてだろう。</p>
<p>「ま、まままさか、私を殺そうってんじゃ……！」<br />
「聞かなくとも、分かっているではありませんか」</p>
<p>「うわー、やっぱりー！！　せっかく、せーっかく！　絨毯敷いて家具も作って、ちょっとマシな暮らしできるようになったってのにさー！？」</p>
<p>ニンファエアが殺意を向けても、サキュバスは身構えるどころかただ喚くだけ。魔王軍との死闘を思えば、何という拍子抜けか。</p>
<p>洞窟という場所はお世辞にも文明的とは言いがたいが、なるほど、地面を柔らかな草で覆い、持ち込んだ木材で簡素ではあるがベッドやテーブル、椅子をこしらえてある。天井にぶら下がる照明は何らかの魔法か、本を読む程度の明るさも確保されている。戦いが終わってから半年の間で、随分と住みよくしたらしい。</p>
<p>もっとも、だからと言って討伐をやめる理由にはならないのだが。</p>
<p>「お、おお願いです、助けてくださいいい！？　私ほんと弱っちくて、倒しても経験値1しか入らないよ！？　スライムと同レベル！　MPの無駄じゃん！！　それに私、戦争とかそういうの興味ないし！！　ほんと大人しくしてるしいいい！？」<br />
「喧しいですね。魔族である貴女を生かしておく理由がどこに、しかし……」</p>
<p>それでも、ニンファエアは彼女を殺すのをためらった。</p>
<p>慈悲の心があったわけではない。ただ、ここで淫魔である彼女を殺せば、呪いを解く手掛かりを失ってしまう。戦意すらない脆弱な魔族は、拷問に掛けるには都合が良いかもしれない。半端に強力な魔族が相手だと、暴れられた時、勢い余って殺してしまうかもしれないから。</p>
<p>思考によって生まれた、ごくわずかな時間。サキュバスはパニックに陥ったまま、両手をニンファエアのほうに付きだして、魔力を放出するのだ。</p>
<p>「す、すすすす隙有りーーーー！！」<br />
「私に隙なんてあるわけが……」</p>
<p>サキュバスのその行為は、ただの<ruby>破<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby><ruby>ぶ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>だった。大した力を持たない彼女が何かしたところで、目の前の何だかすごく強そうな女がどうにかなってくれるだなんて思えない。</p>
<p>そして、その考えはニンファエアも同じだった。くだらないと思った。魔王すら斃す聖女たる自分が、低級のサキュバスにどうこうされるわけが――。</p>
<p>しかし次の瞬間、ニンファエアの体に異変が起きるのだ。</p>
<p>「くあぅ――！！？　な、何――！！？」</p>
<p>全身の皮膚がぶわりと鳥肌立つような興奮が、胸から湧き出してきた。肌寒さを感じる一方で、体の芯が燃えてしまいそうなぐらい熱い。</p>
<p>ひらひらとしたドレスの衣擦れが、嫌にくすぐったい。全身の中でも、その感覚の最たる部位は――ニンファエアが自身の体を見下ろすと、無理やり抑え込んだはずの一物が、また硬く勃起している。</p>
<p>間違いなく、サキュバスの放った<ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>が、ニンファエアに何らかの影響を与えたのだ。</p>
<p>「うそっ、き、きき効いたっ！！？」</p>
<p>「あ、貴女は……！　一体、どうして……っ！」<br />
「いいいや分かんない。私の<ruby>魅了魔法<rt>チャーム</rt></ruby>、男の人にしか成功したことないのに。あなた、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby>どうなってるの？」</p>
<p>ニンファエアが問うても、サキュバスは要領を得ない答えを返すだけ。それどころか彼女は、内股になって身悶えしているニンファエアの着るドレスの上から、股間をまさぐり始めるのだ。</p>
<p>「ぅあうっ！！？　あ――♡」<br />
「うおっ、何かある！？」</p>
<p>「何をして、やめ――！？」<br />
「お、おおお、これは、まさか……！　やっぱり、おちんちん生えてるーーーー！！」</p>
<p>下着を無理やり下ろされたニンファエアは、ぐるぐると目が回る心地がした。</p>
<p>何だ、この状況は？　殺すべき相手をまだ殺すことができず、それどころか下着を下ろされ、下半身を晒されている？　揚げ句の果てに、ずっとひた隠しにし続けていた自分の恥ずかしい呪いをまじまじと見られている？　こんな、低級の魔族に？</p>
<p>「はー、なるほど、ふたなり化の呪いかぁ。こりゃ<ruby>同<rt>・</rt></ruby><ruby>族<rt>・</rt></ruby>の仕業だね。だから、男の人にしか効かない私の魔法も効いちゃったわけ。しかし、こりゃ……」</p>
<p>そして、そんな低級の魔族は、ニンファエアにとってもっとも恥ずかしい部位を見つめながら、吹き出すように笑うのだ。</p>
<p>「ぷっ、くくくく、くくくくくく……！？　何この小っちゃいおちんちん……！　かわっ、皮かぶってないのに……！？　か、かわいいいい……♡」<br />
「な――！？　何を、ばかにして――！！」</p>
<p>「いやだって、ぷくく、こんな小っちゃい大人おちんちん見たことが……！　もしかして、これ掛けた子の趣味……いや、それはないか。呪いの強さの感じも、何だかしょっぱいし。ねえ<ruby>君<rt>・</rt></ruby>、見たところ聖職者っぽいけど、こんな呪いも解けないの？　もしかしてザコぉ？」<br />
「ッ～～～～！！？」</p>
<p>ニンファエアの顔が、羞恥と怒りで真っ赤に染まる――こんな脆弱な魔族に、ここまで侮られるなんて！</p>
<p>経緯の知らないサキュバスには、知る由がなかった。彼女の何十倍か、何百倍か――あまりにも大きすぎる二つの魔力の間に発生した、ほんの微量な差、それによって奇跡的に生まれた脆弱な呪いだということ。そして、それを解呪することを、あまりにも強大すぎる立場が許さなかったということ。</p>
<p>しかし、現に彼女は今、目の前にいるサキュバスのいたずらに抗うことができないのだ。</p>
<p>「っ……！　こ、この呪いを解けば、貴女の命だけは、助けて差し上げます。だから……」</p>
<p>「え～？　やだ♡」<br />
「――ぁうあっ！！？」</p>
<p>最初は喧しく喚いていたサキュバスも、だんだんと種族としての<ruby>貌<rt>・</rt></ruby>を現わしていく。すっかり調子に乗った彼女は、直立したままぷるぷると震えているニンファエアの、その小さな一物を指でつまむのだ。</p>
<p>「やめ……！　不用意に触――っ♡　ぁ、ああ、ああああ……！？」<br />
「ほぉら、おちんちんしこしこしこしこ～♡」</p>
<p>「ひぁう♡　ど、してっ、なんで動かし――！？　それっ、あ、ぁぁああ！！」</p>
<p>サキュバスが一物をつまんだ親指と人差し指を前後に動かすたびに、腰が抜けるようなむず痒さがやってくる。むず痒さ……いや、ごまかしようがない。これは『気持ちいい』だ。</p>
<p>「やめ、なさっ！！　こんなの、許される、わけが……！　ぁっ♡　ぅぅぅうううッ！！？」<br />
「無駄無駄♡　どんなに口で『嫌だ嫌だ』言ってもね、<ruby>魅了魔法<rt>チャーム</rt></ruby>に掛かった人間は、おちんちんしこしこされたくて仕方なくなっちゃうんだよぉ♡」</p>
<p>まずいと思った。すぐにでも、目の前のサキュバスを殺さなければと思った。快楽に溺れてはいけないというのは、神の教え。しかも、よりにもよって、魔族が齎すこの感覚に溺れていいわけがない！　この『気持ちいい』は不快だ！！</p>
<p>しかし、自分の理性に反して、肉体は快楽を受け入れ続ける。握りこぶしを腰の横でぷるぷると震わせ、内股に立ったまま。勃起した一物からは我慢汁を、その下にある女性器からは愛液を垂らし続ける。呪いを掛けられてから半年、無自覚の禁欲は、サキュバスからの手淫を余計に強力なものにしていた。</p>
<p>「うんうん、敏感敏感♡　だけど、結構我慢するねー。もしかして、こーんな小っちゃいおちんちんだから、ぴゅっぴゅの仕方も知らないのかなぁ？」<br />
「くぁっ、ひ♡　ばかにして、絶対に、ゆるさっ、ひゃ、ぁあっ！？」</p>
<p>「仕方ないなあ。おねーさんが教えたげる♡　せっかくの<ruby>初<rt>・</rt></ruby><ruby>物<rt>・</rt></ruby>、こぼしちゃうのももったいないしね……っ♡」</p>
<p>ニンファエアには、サキュバスの言っていることが理解できなかった。ただ、自分をばかにするような口ぶりが気に入らなかったぐらいだ。だから、喘ぎ声混じりの説得力に欠けた罵声を浴びせるだけ。</p>
<p>そしてサキュバスの行動は、ニンファエアの想像をことごとく超える。彼女は突然、『あーん♡』と口を大きく開けて、ニンファエアの一物を口にくわえ始めたのだ。</p>
<p>『そんなものを、口に含むなんて』――そう言う暇もなかった。</p>
<p>「ふぁぅぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡　っ――！！？」<br />
「ふぅうん♡　<ruby>ひっひゃふてもかひゃひねぇ<rt>小っちゃくても硬いねぇ</rt></ruby>♡」</p>
<p>「やめっ、喋っ♡♡♡　舌、当たってっ！！？　っ～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>ただ、一物を含んだ口をもごもごさせるだけ。<ruby>口淫<rt>フェラチオ</rt></ruby>としては実に拙い――いや、『口淫』と呼んでいいのかすら怪しい。</p>
<p>たったそれだけで十分だった。ニンファエアは腰が浮きそうなむず痒さと共に、一物の奥で<ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>をせき止めていたものが、どろりと溶かされるような心地がしたのだった。</p>
<p>「ぁ、うぁあっ♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！？　ッ、あ――！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>一物を生やされて半年で初めての射精――いや、生まれて初めての絶頂は、歯を食い縛っていなければ、自分を見失ってしまいそうな快感だった。</p>
<p>小さな一物には不相応な量の精液が、サキュバスの口に注ぎ込まれる。女性器からは、愛液がだらだらと垂れ流し。体液が滴る膝は、がくがくと震えっぱなし。</p>
<p>しかし、今までにない快感に打ち震えているのは、ニンファエアだけではなかった。</p>
<p>「んぐっ、む、ぅぅううっ♡♡　ごくっ、ごくごく……っ！　じゅるるるるるるるっ♡♡」<br />
「やめっ、そんな吸って――！！？　ひ――♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>サキュバスがニンファエアの一物をしつこくむしゃぶり続ける。</p>
<p>陰茎が引っこ抜けてしまいそうなぐらいに吸い付き、嚥下と共にぬるぬるした舌が上下に跳ねる。そのせいで、気持ちよさが止まらない。断続的な射精が、何度も何度も襲ってくる。</p>
<p>「くぁ、くっ、ぅう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　も、だめ、脚が――！！？　ぁ――」<br />
「じゅるるるる、じゅるるるるる……！　んぐっ、む――ちゅぽんっ」</p>
<p>しつこい口淫がようやく終わったのは、あまりの快感にニンファエアが尻もちを付いて、一物がサキュバスの口から離れてしまった時だった。枯れ草で作られた絨毯のおかげでニンファエアがけがをすることはなかったが、絶頂の余韻が腰にまとわり付いて、脚に力が入らない。</p>
<p>そして、サキュバスは喉をごくんと大きく鳴らすと、まるで<ruby>神々の酒<rt>ネクタル</rt></ruby>を飲んだかのような恍惚とした表情を浮かべるのだ。</p>
<p>「ふおおおおお♡　何この子の精液、すっごい上質ぅ♡　魔力がこう、たっぷりで、こう、芳醇でぇっ♡」</p>
<p>もしも精液に良し悪しがあるとすれば、聖女たるニンファエアの精液は上質な魔力が豊富に含まれていて、さぞ美味なのかもしれない。</p>
<p>しかし、ニンファエア――いや、人間にとって、そんなことは理解も共感もできない。嘲笑のない心からの賛辞が、まったく響かない。だって、ニンファエアにとって、サキュバスなんてどうでもいい存在なのだから。</p>
<p>それでも、サキュバスにとって、ニンファエアはどうでもいい存在ではなかったらしい。</p>
<p>「……本当は、適当に分からせたら帰しちゃうつもりだったんだよ？　本当だよ？　人間とのトラブルなんて、もうこりっごりなんだから」<br />
「ぅあ、ぁ……」</p>
<p>「だけど、君のことは、帰したくないなぁ……っ♡」</p>
<p>サキュバスのその表情は、種族としての貌とは別に、何か強い執着を感じさせた。どこか、心をむず痒くさせるような。</p>
<p>そして、サキュバスは尻もちを付いたニンファエアの腕をつかみ、無理やり起き上がらせて歩き始める。</p>
<p>「ねえ、もっとシよ？　たくさん、たーっくさん、気持ちいいことシよ？」<br />
「やめ、どこに、連れて……っ」</p>
<p>せっかくの情事なのだから、部屋のど真ん中で立ったまますることはない、もっと相応の場所で――それは、男に抱かれたことのないニンファエアでも、十分理解できる心理だった。</p>
<p>しかし、サキュバスの行動は不用意だ。ニンファエアはひっそりと、サキュバスにつかまれていないほうの腕を軽く振った。</p>
<p>（体が、動く……）</p>
<p>本来サキュバスは、ニンファエアが射精し放心したところで、さっさと逃げてしまうべきだった。</p>
<p>たった1度の射精によって、性欲というものをいくらか解消できたニンファエア。サキュバスの施した<ruby>魅了魔法<rt>チャーム</rt></ruby>の効果も弱まっており、まだふらふらしているが何とか歩くことができる。ニンファエアにとっては、殺すにも逃げるにも、今が好機。彼女にはそれほど膂力があるわけではないが、その不足をどうとでもできる、圧倒的な魔力がある。</p>
<p>しかしニンファエアは、ほんの少しだけ、本当にほんの少しだけ思った……いや、自分に言い聞かせてしまったのだ。こんな風に強引に腕をつかまれてしまったら、抵抗できないのも仕方ない。機会さえあれば、いつでも、どうとでもできる――と。</p>
<p>「いやー。いつか使うかもって思って作ったけど、本当に使う時が来るなんてね」</p>
<p>サキュバスが連れ込み、そしてニンファエアの手首に宛がい始めたのは、洞窟の壁に打ち込まれた拘束具だった。</p>
<p>街道に転がっている廃馬車でも加工したのだろうか。金属の枷と鎖で作られた、両手首を肩口辺りで留めるだけの実に簡素なもの。ニンファエアの少女相応の膂力であれば確かに抜け出せそうにもないが、魔力を使えばどうか。しかも、拘束する対象の体格が考慮されていないのか、鎖の長さも余っている。これでは、近寄ってきた相手を脚で蹴り飛ばすことも、腕で絞め殺すこともできるだろう。岩壁に枯れ草を貼って背中が擦れないようにしている辺りからも、サキュバスが享楽に傾倒しすぎているのが分かる。</p>
<p>「……こんなことしても、無駄ですよ。私は、絶対に魔族などに屈しません」</p>
<p>「やだな～、そんなんじゃないって。私はただ、気持ちいーことがしたいだけっ。君も、気持ちいいのうれしいでしょ？」<br />
「誰が……っ。こんなもの、欲しくもありません」</p>
<p>ニンファエアは抵抗らしい抵抗をせず、ただ口がそれらしい言葉を紡ぐだけ。</p>
<p>しかし、気まぐれにほとんど近い空虚な言葉が、サキュバスの琴線に触れたらしい。</p>
<p>「……ふーん」</p>
<p>サキュバスのどこか含みを持った笑みは、ニンファエアの胸を妙にざわざわさせたのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>キスができそうな距離。ニンファエアがサキュバスを間近で見てみると、彼女は本当に美しい。美術品がそのまま具現化したかのような美麗さでありながら、そのくだけた言動には町娘のような愛嬌がある。自分がお堅い修道女であったことに自覚があったからこそ、そういう女性には少なからず憧れがあった。ああ、<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>がサキュバスでなければ。魔族でなければ！</p>
<p>そんな風に、もやもやとした感情を胸に抱きつつサキュバスに見とれている間のことだった。</p>
<p>「――ふっ、ぅう！？」</p>
<p>急にやってくる快感は、一物にではなく乳房に。</p>
<p>サキュバスが、ニンファエアの胸をもみしだいてきたのだ。</p>
<p>「うーん、きれいなおっぱい♡　この大きさでー、柔らかくてー、でもちゃんと張りがあってー♡」<br />
「こんなところ触って、んっ、何がいいんですか……っ」</p>
<p>「にひひっ♡　焦らない焦らない、前戯って大事だよぉ」<br />
「焦ってなど、ぅあっ♡　つぅ……！」</p>
<p>温かく柔らかな手が、年の割には大きめの乳房に食い込んでいく。その指遣いはあくまで優しく、人肌の温もりが筋肉を弛緩させていく――これはこれで、悪いわけではないが……口でもって射精させられた今、少し物足りない。</p>
<p>しかし、サキュバスの指が下着の中に潜り込みニンファエアの乳首をつまんだ瞬間、快感は一気に強くなる。</p>
<p>「ひぁ――んぐぅ！？　っ、っ～～～～♡♡」<br />
「あっ！　もう、声我慢しないで、苦しいでしょー？　ほぉら、そんなことしても、全部全部曝け出されちゃうぞぉ♡」</p>
<p>「やめっ、服、脱がせ――っ！？　ぁっ、ぁぁぁあっ♡♡」</p>
<p>サキュバスの手がドレスをはだけさせ、下着を完全に外し、薄桃色の小さな乳首を親指と中指を使って前後にしごいていく。</p>
<p>1度は射精したはずのニンファエアの一物は、いつの間にかまた硬く勃起していた――胸だけでは物足りない。<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby>に触ってもらわなければ。だけど、魔族によって齎される快感をよしとするなんて――相反する感情のせいで吐き気を催してしまいそうだ。</p>
<p>魔族に対する敵意故、ニンファエアはサキュバスに対して懇願できない。だからこそ、サキュバスがひとしきりニンファエアの乳首を弄くった後に、いよいよ一物に手を伸ばし始めた時、ニンファエアは少しだけ『都合がいい』と思った。</p>
<p>しかし、完全に思い通りとはいかない。</p>
<p>「くひゃぅぁ♡♡♡　なに、その変な触り方――ひっ、ぁぁああっ♡♡♡」</p>
<p>先ほどのような、素直な手付きではない。人差し指と中指を立てて、2本指でかりかりとくすぐるような、意地悪な手付き。</p>
<p>「知らない？　指コキっていうんだよぉ。こうやって焦らして、おちんちんにたっぷり精液を溜めるの♡」<br />
「ゆび、こ――！！？　いいから、これ、やめ――♡♡♡　ひぅ、あんっ♡♡♡」</p>
<p>「ぁ～、ほんとすっごい敏感なおちんちん……♡　指でちょっと触っただけで、びくびくしてるぅ……♡」</p>
<p>裏筋を指先でくすぐられる度に、小さな一物がびくんと跳ねる。ニンファエアは何だか、一物でダンスか何かでも踊らされているような気がして、ものすごく癪だった。だけど、ああ、確かにこれは気持ちいい。くすぐられる時のぞくぞく感が癖になりそうだ。</p>
<p>しかし、30往復、40往復と指先で裏筋をくすぐられていると、快感の中にある<ruby>不<rt>・</rt></ruby><ruby>快<rt>・</rt></ruby><ruby>感<rt>・</rt></ruby>に気付く。</p>
<p>（これ、いつになったら、射精でき……っ♡）</p>
<p>たった1回の射精でも、推し量れることがあった。もしもサキュバスがニンファエアの一物を口にくわえてしごいていたら、あるいは握ってしごいていたら、はたまたあるいはつまんでしごいていたら、これだけの時間があればとうに射精できていたはず。</p>
<p>しかし、指コキと呼ばれるこの方法はこんなにもぞくぞくするというのに、一向に射精する気配がやってこないのだ。何だか、射精できないまま、下腹部に気持ちよさを溜め込まれているよう。延々と、少しずつ、巨大な水瓶の中身を水滴でもって満たしていくように。</p>
<p>ガチン。</p>
<p>「ぁ――」<br />
「拘束されてるの、忘れちゃった？」</p>
<p>ニンファエアは、無意識の内に自分の手で一物を慰めようとしていた。しかし、手首に巻き付いた長さ余りの拘束具は、一物を手で握れるほどまでは長くない。</p>
<p>あんなに忌避していたものに、自分で触れようとしていたなんて――そうがくぜんとする以上に、射精できないのがつらかった。</p>
<p>「ふっ、ぅぅううっ♡♡♡　ぁ、ぅあ、ぁぁぁぁぁあ……！！？」</p>
<p>小さな一物の先から、透明な液体がだらだらと零れる――違う、それではない。私が出したいのは、透明ではなくて、もっと白く濁った――ニンファエアは自分がとんでもないことを考えていることに気づき、頭を横にぶんぶんと振る。</p>
<p>それでも、理性は全身にまでは及ばない。彼女の腰は無意識の内に前後に動き、自ら一物をサキュバスの指に押し当て始める――ああ、気持ちいい。サキュバスが刺激を強くしてくれたのか――自分のしていることに目を背けながら。</p>
<p>しかし、一物の根元が持ち上がるような気配を感じた矢先、サキュバスは立てた指をすっと離してしまうのだ。</p>
<p>「自分で気持ちよくなるのはだーめ♡」<br />
「ぁ゛、ぁぁぁぁぁ、ぁぁぁぁぁぁぁああ――！！？」</p>
<p>「――<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby>、<ruby>欲<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>んでしょ？」</p>
<p>せっかく近づいてきた射精感が、また遠のいていく。今日1度も、それどころか今までの戦いの中ですら上げたことのない悲鳴が、ニンファエアの口から零れた。</p>
<p>いい加減、ニンファエアも気付いた。サキュバスは、ニンファエアに快感を与えながら、射精を許さない。そういうやり方なんだと。</p>
<p>「ぅあ゛、ぁぁぁぁあああっ♡♡♡　やめ、こんなの、やめでくださいぃっ！！？」<br />
「まあまあ、別に痛くしてるわけじゃないんだからさ。せっかくだから、おっぱいも触ったげるねぇ♡」</p>
<p>「ひっ、ぃぃぃいいっ♡♡♡　やだっ、それ、つら――！！？　ぅ゛ぅぅううううっ！！？」<br />
「おちんちんかりかりしながら、乳首もしこしこ♡　すごいね～、私だったら、こんなことされたら気持ちいのたくさん欲しくなっちゃうなぁ～♡」</p>
<p>ニンファエアは、乳首と一物を弄くられたままの状態で、全身をめちゃくちゃに暴れさせた。ガチガチガチガチ、ガチガチガチガチ！　――拘束具の音が洞窟内で喧しく響く。決して、今の拘束から逃げ出そうとしたわけではない。ただ、どうにかして一物にもっと強い刺激を与えたかっただけだった。</p>
<p>腰を振って、空気の摩擦でも、遠心力でも、何でもいいから刺激を得ようとした。しかし、空気は軽く、小さな一物では遠心力で血液を海綿体に集めることすらできない。脚を持ち上げて、自分の内股か足先で一物を刺激しようとした。しかし、一物があまりに小さすぎて、内股も足先も届かない。</p>
<p>「……<ruby>暴<rt>・</rt></ruby><ruby>発<rt>・</rt></ruby>なんてできると思わないでね。私、サキュバスだよ？　おちんちんイカせるのは得意だけど、それと同じぐらい、イカせないのも得意なんだから♡」<br />
「ぅぁ゛ぁぁぁぁぁぁああっ♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああーーーーっ！！？」</p>
<p>ニンファエアは、ほんの少しでもサキュバスに軟化しかけたことを悔やむのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、指コキと乳首責めによる寸止めは延々と行われた。サキュバスを見つけた時はまだ日が昇りきっていなかったはずなのに、洞窟の入り口のほうからは今、ほのかに赤い光が差し込み始めている。</p>
<p>「くっ、ぅ゛、ぅぅぅうううう♡♡♡　ふっ、ぅう、ぅぅぅぅううううっ！！！」</p>
<p>目を血走らせ、歯をむき出しにしてふーふーと息づくニンファエア。その姿は聖女というより、餌を前にお預けをされている獣に近い。</p>
<p>そんな彼女に対して、サキュバスは優しくほほ笑んだ。</p>
<p>「私さ、人の考えって変わるものだと思ってるの」<br />
「突然、何を言って……ッ」</p>
<p>「だからさ、今までのことぜーんぶ忘れて、正直な思いを聞きたいな――イキたくない？」<br />
「ッ――」</p>
<p>「ねーえ♡　イ、キ、た、く、な、い？」<br />
「っ……♡♡♡　だったら、何だと、言うんです……ッ！！！」</p>
<p>「うんうん、そっかぁ♡　だったらね、うーん、じゃあ、そうだねぇ」</p>
<p>先の『快楽など欲しくもない』というニンファエアの態度と比較すれば、随分と折れた言葉。しかし、それでも『イカせて』と泣いて懇願しないのは、聖女としての精神力と自尊心があってのもの。</p>
<p>生意気な答えだが、サキュバスにとっては十分だった。</p>
<p>「……私の言うこと何でも聞いてくれたら、たくさんイカせてあげる」<br />
「それ、は――」</p>
<p>サキュバスのその言葉に、ニンファエアは一瞬だけ考え込む――この魔族は、果たして何を要求するつもりなのだろうか。最も考えられるのは『自分のことを見逃して』。あるいは何か別のことを？　家事手伝い、物探し、窃盗、復讐、殺人――。</p>
<p>しかし、ニンファエアが思考できたのは、ほんの一瞬だった。考えるよりも先に、口が動いたのだ。</p>
<p>「……分かり、ました」</p>
<p>ほとんど反射的に応えた後、ニンファエアは慌てて怒気と憎悪をむき出しにした表情を作る。</p>
<p>心からの屈服ではない。あくまでも、取引に応じただけ。ほんの少しの妥協。どれだけの責め苦を味わっても、聖女たる自分が魔族に媚びることなどあり得ない。忘れるな、こちらにはお前を塵にできる力がある、生殺与奪を握っているのはこちらだッ！！</p>
<p>「いいの？」<br />
「……貴女の言うことに従えばいいんでしょう」</p>
<p>――いくら心の中で強がっても、もう無駄だというのに。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「うーん。それじゃあ、待ちに待った1発目はどうしよっか？」<br />
「っく……♡　ぅ゛ぅう……！！」</p>
<p>一物の前で指をくるくるさせるサキュバスに、いら立ちを覚えるのはほんの一瞬だけ。</p>
<p>「そんなに焦らなくても大丈夫だよぅ。……っていうかね、私もずーっと我慢してたから、もう限界なんだよ……っ♡」<br />
「っあ――♡♡♡」</p>
<p>小さな一物を、手のひらで包み込むようにぎゅっと握られる。たったそれだけで、一物の根元がびくびくと震えながら持ち上がっていく。体が待ち望んでいたはずの快感。しかし、それは幸福などではなかった。</p>
<p>「しこしこしこしこ～っ♡」<br />
「ぅ゛あぁぁぁあああああああっ！！！？　待っ――♡♡♡♡　いきなり、強――！！！？　ぁ゛ぁぁぁぁぁああああああああああああっ♡♡♡♡」</p>
<p>強く握り込んだ手で一物を激しく前後にしごかれる快感は、ニンファエアの許容量をあっという間に突破した。</p>
<p>「っあ゛――♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　だめ、<ruby>中<rt>・</rt></ruby>、熱――！！！？　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」<br />
「うっはぁ、精液のシャワー♡　こういうぜいたくな搾り方、1度やってみたかったんだよね～♡」</p>
<p>煮詰めたように粘度の高い精液が、尿道の隅から隅までをくすぐっていく。あまりにも射精の勢いが強かったから、あまりにサキュバスの手コキが激しかったから、吹き出した精液があちこちに飛び散っていく。それは、普通の人間同士の交尾では起こり得ない射精。</p>
<p>そして、苦痛の快楽搾精は続くのだ。</p>
<p>「ほらほら、どんどんいくよぉ♡　お預けした分、たーっぷりぴゅっぴゅさせたげるからねぇ♡」<br />
「ぉ゛あっ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　だめ、出した直後――♡♡♡♡　先が敏感に――♡♡♡♡　ぅ゛ぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡」</p>
<p>「ぅははっ、また<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>たぁ♡」<br />
「っ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぁぐっ、ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　これ、きづ――っ！！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>射精直後もなお続けられる搾精。お預けにされてつらかったのは、サキュバスも同じだったのだろう。少し急いたような乱暴な手コキが、小さな一物の根元から先っぽまでを隅々まで陵辱していく。</p>
<p>ニンファエアの視界がちかちかと明滅する。膝ががくがくと震える。もしも両手首を拘束されていなかったら、とっくに腰が抜けて地面にへたり込んでいたはずだ。</p>
<p>一物が、下腹部が、下半身が、全身が、脳までもがどろどろに溶かされるような心地がする。こんなに気持ちいいだなんて聞いていない！？</p>
<p>「おねがっ、だめ――！！！？　いっだん止めで、くだ――っ♡♡♡♡　止まらないの゛っ、おがしっ、おかしぐなる――！！！？　ぎっ、ぃ゛い～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>ニンファエアは必死にサキュバスに制止を呼び掛けた。しかし、サキュバスはうっとりするような笑みを浮かべながら、一心不乱に一物をしごき続けるだけ。</p>
<p>それならば、自分で何とかして、射精を止めようと思った。腹筋に力を込めて、精液の移動を妨げる。あるいは、腰を左右に振って、サキュバスの手から逃げる。いっそのこと、拘束されていない脚でサキュバスを蹴り飛ばしてしまう。しかし、何をどうしようと思っても、快感はなくならない。</p>
<p>……それどころか、体が思うように動かない？</p>
<p>「君の躰、<ruby>魅了魔法<rt>チャーム</rt></ruby>を掛けたみたいになってるぅ♡　そんなに気持ちいいことして欲しかったんだぁ……っ♡」</p>
<p>サキュバスのかけた脆弱な<ruby>魅了魔法<rt>チャーム</rt></ruby>がとっくに解けてしまっていたとしても、無自覚の被搾精願望に塗れた体が抵抗を許さない。どれだけニンファエアの心が拒絶しようとも、体は乾いた砂漠のように<ruby>水<rt>かいらく</rt></ruby>を欲し続ける。</p>
<p>それでもニンファエアは、この気持ちよさを何とかしたくて仕方なかった。思うように動かない体に喝を入れて、脚をふらふらと持ち上げる。それは彼女の精神力の為せる業。</p>
<p>しかしそんな儚い抵抗は、サキュバスがあっという間に、ニンファエアの両太ももを抱きかかえるようにして抑え込んでしまった。</p>
<p>「ほぉら、乱暴しちゃだめだよ。<ruby>大<rt>・</rt></ruby><ruby>人<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby>」<br />
「ぅぐ――！！！？　はっ、ぁぁぁ……っ♡♡♡♡　はぁぁぁぁ……っ♡♡♡♡」</p>
<p>自分の太ももに両腕を回すサキュバスを見て、ニンファエアはちょっとだけ『助かった』と思った。だって、両腕がふさがっていれば、自分のものを手でしごくことなんてできないから。</p>
<p>しかし、サキュバスは自分の目の前にあるニンファエアの一物を見つめると、彼女を見上げながらにんまりと笑う。</p>
<p>「あ、この体勢、ちょうどいいや」<br />
「な――！！！？　ど、どうしでっ、そんな、<ruby>口<rt>・</rt></ruby>を大きく開け――ッ♡♡♡♡」</p>
<p>「いただきまーす♡」<br />
「――ひゃぁぅぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
<p>そうして、手による搾精の後は、口による搾精が始まったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「じゅるっ、じゅるるぅうっ♡　ん～やっぱひ君のおちんひん、小っひゃくてかわひぃなぁ♡」<br />
「ふぁぅぉおっ♡♡♡♡♡　ひひゃっ、何っ、これ――！！！！？　こんな、知らなひっ♡♡♡♡♡　しらなひぃぃぅぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>今までの力んだ喘ぎ方から一転して、ニンファエアの口からは甲高い、間の抜けた声が溢れ始める。その快感は、ニンファエアの経験したことのないものだった。</p>
<p>ここに来た当初も、サキュバスは口淫で射精を促してきた。だけど、当初のただ口をもごもご動かすだけのそれとは、あまりに舌遣いが違う。小さな一物の中でも特に敏感な裏筋を、唾液のたっぷり乗った舌の表面でじゅりじゅりとしつこく摩擦される。これこそが、サキュバス本来の口淫だ。</p>
<p>「ぃひ、あ゛――ッ♡♡♡♡♡　っひぁ゛ぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひっ、ぃ゛ぃぃいい――♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「んぐんむぅっ♡♡♡　ごきゅっ、ごきゅ――♡♡♡　おいひぃぃ～♡♡♡」<br />
「ぉ゛――♡♡♡♡♡　ぁ、ぁ゛――♡♡♡♡♡　ぁ゛～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>体がどくんと飛び上がるような、あまりに強い射精の衝撃が、ニンファエアの意識を吹き飛ばした。</p>
<p>気絶。長い戦いの中でも、経験したことはなかった。意識を無理やり奪われていく感覚は、少し怖い。だけど、今はその静寂が救いのように思える。ああ、体を襲うあまりにも強烈な気持ちよさが、だんだんと薄く……。</p>
<p>しかし、次の瞬間、予想外の部位に衝撃が襲った。</p>
<p>ズブリ。</p>
<p>「――んぐぉッ♡♡♡♡♡　ッ゛――！！！！？　ッ゛――！！！！？」</p>
<p>まさか？　そんな！？　だって！！？　――あまりにも<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>ま<rt>・</rt></ruby><ruby>り<rt>・</rt></ruby>な感覚に、夢を見る1歩手前だったニンファエアの意識が無理やり引き戻される。『その感覚こそ<ruby>現<rt>うつつ</rt></ruby>ではなく夢の中のものだ』と思いたかったけれど、ああ、勘違いではない。</p>
<p>サキュバスが、ニンファエアの背後に回した指を、尻穴に突っ込んでいたのだ。</p>
<p>「大丈夫？　白目むいちゃってたよ？」<br />
「な、に゛――！！！？　をしてっ！！！？　そんなところをぉ゛ぉお――！！！？」</p>
<p>サキュバスは笑いながら、尻穴に挿れた人差し指をぐにぐにと動かしてくる。</p>
<p>ニンファエアは絶叫した。『信じられない』と思った。今までも散々信じられないことばかりだったけれど、その行為が1番信じられない。だって、不浄の穴に指を挿れるだなんて、信じられるわけが……。</p>
<p>しかし、その行為は<ruby>本<rt>・</rt></ruby><ruby>物<rt>・</rt></ruby>だ。</p>
<p>「ぅ゛あぅぉ――♡♡♡♡♡　なに゛、これ――♡♡♡♡♡　奥、熱い――♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉ゛ぉぉぉおおおおおおおおおおっ♡♡♡♡♡」<br />
「知らない？　前立腺っていうの。ふたなりっ<ruby>娘<rt>こ</rt></ruby>にもあるんだねぇ～♡　ここをこりこりしたげるとね、どーお？　押し出されるみたいでしょ♡」</p>
<p>「や゛めっ♡♡♡♡♡　これ、でる♡♡♡♡♡　無理やりだされッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおおお、ぉ゛ぉぉぉおおおおおおおおおおおおおっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>指が、一物の根元にある何か不思議なものを圧迫していく。そのたびに、がちがちに硬くなった一物がさらに硬く勃起して、根元からぞくぞくとした何かが上ってくるような怖気を感じる。怖い。怖い。怖い。しかし、体は紛れもなくその感覚に悦んでいる。だからこそ、ニンファエアは身じろぎすらできず、ただ唇を突き出しながら、声を上げることしかできない。</p>
<p>「だめ、だめ――ッ♡♡♡♡♡　これいじょっ、押されだら――ぉごぉおッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ゛――♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>前立腺を刺激されたことによる、ぼとぼとと零れるような不自然な射精。代わりに、一物の下にあるニンファエアが本来持つ女性器から、潮がぶしぶしと勢いよく吹き出した。</p>
<p>「やめ゛っ、やめで――♡♡♡♡♡　やめでぐださい゛ぃぃぃいいいいいっ♡♡♡♡♡　これいじょっ、これ以上はぁぁぁああああっ♡♡♡♡♡」<br />
「え～♡　でも、君だっておちんちんずっとかちかちじゃーん♡　本当は、もっとたくさんぴゅっぴゅしたいんでしょぉ♡」</p>
<p>「だってっ、こんなの゛、おがしっ♡♡♡♡♡　おがしいぃいっ♡♡♡♡♡　どうしてなくならなッ♡♡♡♡♡　わだしの体っ、こわ゛れっ、ぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡♡」<br />
「さ、<ruby>お尻<rt>アナル</rt></ruby>の気持ちよさにも目覚めちゃったしぃ。今度はお口で搾りながらほじほじしたげるねぇ♡♡♡」</p>
<p>「ぅあ゛っぉおおおおっ♡♡♡♡♡　ふぁぇっ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぁぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>ニンファエアは、こんなにも射精しているのに精液がなくならないのが、不思議で仕方なかった。性知識に疎くても、常識で考えれば分かることだ。こんなにも体液を出し続けていれば、いつか体が干からびてしまう。</p>
<p>しかし、彼女は知らなかった。サキュバスが搾り取っている精液は、ただの精液にあらず。彼女たちは射精という手段を通して、相手の体液ではなく、魔力を吸い取っている。</p>
<p>魔王を斃すほどの膨大な魔力を有する聖女ニンファエアを相手にすれば、いくら脆弱なサキュバスが<ruby>精液<rt>まりょく</rt></ruby>を吸い取ったところで、底を突くはずがなかったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぁ゛ぅあっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡♡　ごれ゛っ、だめっ、ほんとうに゛っ、だめ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>はだけた純白のドレスが、精液の白で汚れていく。</p>
<p>もう限界だった。理性的に『神の教えに背くわけにはいかない』とか『魔族にどうにかされるわけにはいかない』とか以前に、生存本能が警鐘を鳴らしていた。</p>
<p>「ぅぐ、ぁ゛――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぅ゛ぁぁぁあああああッ♡♡♡♡♡　っ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（あ、駄目――♡♡♡♡♡　これ以上は、もう、<ruby>弾<rt>・</rt></ruby><ruby>け<rt>・</rt></ruby>――♡♡♡♡♡）</p>
<p>もう何度目かも分からない射精の時、ニンファエアが感じたのは、体内の魔力の高まりだった。魔力が風船のように膨らみ、そしてぱんと破裂する、暴走。飲んだ水が気道に入ったら咳込むのと同じように、それは危機にひんした際の反射に近い。</p>
<p>ニンファエアにとって、魔力の暴走というのは、あまり良い気分のするものではなかった。あまりに膨大な魔力の暴走は、少なからず自分にも被害を与えるから。何より、自分の未熟を白状するようなものだから。だから、意識してやろうと思ったことはない。</p>
<p>だけど、ああ、こんな風に魔力が暴走すれば、全てを破壊できる。間もなく、目の前のサキュバスは死ぬ。ああ、最初からこうすれば良かった。</p>
<p>やがて体内で溜まりきった魔力は、勢いよく全身から放出され――。</p>
<p>そして、何も起こらなかった。</p>
<p>「ぁ、ぇ――？」</p>
<p>呆けた声を上げるニンファエアのことを、サキュバスがきょとんとした表情で見上げている。</p>
<p>「今、何かしようとした？」<br />
「ぅあ、ぁ――？　ぁぐっ♡♡♡♡♡　ぅ゛ぅぅぅぅうううううっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>相も変わらず続く、搾精行為。</p>
<p>ニンファエアは快感に悲鳴を上げながら、今度は意識的に魔力を高めていく。しかし、どれだけ魔力を高めて放出しようとしても、その寸前で魔力が霧散してしまう。くしゃみが出そうで出なかった時のような不快感を覚える。</p>
<p>おかしい。こんな現象、今までに覚えが……！　一体どうしてっ！！？</p>
<p>その疑問に答えてくれたのは、他でもない、目の前にいたサキュバスだった。</p>
<p>「さっき言ったでしょ？　『<ruby>大<rt>・</rt></ruby><ruby>人<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby>』って」<br />
「だから、何だと――ッ」</p>
<p>「君、もしかして、魔族と出会うの初めて？」</p>
<p>ニンファエアは『そんなわけがない』と思った。このサキュバスは、自分が今までどれだけの魔族を斃したと思っているのか。</p>
<p>しかし、サキュバスはニンファエアの下腹部をつんとつつく。その刺激につられて自分の体を見下ろすと、下腹部に赤紫に輝く紋様が刻まれていたのだ。</p>
<p>「な、なに、これ……」<br />
「<ruby>契<rt>・</rt></ruby><ruby>約<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>証<rt>・</rt></ruby>。もちろん、私との、ね♡」</p>
<p>「けいや――！！？　何を、ばかなことを……！！？」</p>
<p>それは、教会でよく言い聞かせられてきた中でも出てくる、おぞましい言葉だった――悪魔……すなわち魔族と契約してはならない。奴らは『お前の願いを叶えてやるぞ』と、人々の欲望に付け込んでくる。ひとたび契約すれば、その者は魔の下僕となり、もう人ではなくなる――ニンファエアには、目の前のサキュバスと契約などした心当たりがない。</p>
<p>「私は、私がッ！！！　貴女なんかと！！！　契約など、する、わけ、が……」</p>
<p>しかし、ニンファエアの言葉はそこで止まった。</p>
<p>『私の言うこと何でも聞いてくれたら、たくさんイカせてあげる』<br />
『……分かり、ました』</p>
<p>『いいの？』<br />
『……<ruby>貴<rt>・</rt></ruby><ruby>女<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>言<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby><ruby>従<rt>・</rt></ruby><ruby>え<rt>・</rt></ruby><ruby>ば<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>んでしょう』</p>
<p>今まで出会った魔族をことごとく武力でもって打ち斃してきたニンファエアだからこそ、うかつだった。悪魔……すなわち魔族と契約してはならない。それはたとえ、ちょっとした口約束であったとしても――だ。</p>
<p>「君みたいな<ruby>欲<rt>・</rt></ruby><ruby>望<rt>・</rt></ruby>どろどろの人間を餌にするのが、私たち魔族なんだよ――♡」<br />
「ぁ゛、ぁぁ゛――！！！？　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――っ！！！！？」</p>
<p>気付くのが遅すぎた人々と魔王の話。</p>
<p>魔族の力の源泉とは、人々の欲望だった。彼らは人々の欲望を喰らい己が力とし、時には謀略でもって人々の欲望に付け込んでくる。聖女ニンファエアはその欲望を持っていなかった。だからこそ、聖女ニンファエアは魔王を斃すことができた。</p>
<p>彼女もまた、気付くのが遅すぎた。一物を生やされ、身を焦がすほどの<ruby>欲望<rt>せいよく</rt></ruby>を抱いてしまった瞬間、<ruby>聖<rt>・</rt></ruby><ruby>女<rt>・</rt></ruby>ニンファエアは死んだのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「い゛やだッ！！！！？　そんなっ、こんな゛の！！！　私がッ、そんなはずッ！！！？　ぅ゛あっ、ぁ゛ぁぁぁぁあああああっ！！！！　ぁ゛ぁぁぁぁぁああああああああああああああッ！！！！？」</p>
<p><ruby>少<rt>・</rt></ruby><ruby>女<rt>・</rt></ruby>ニンファエアは涙をぼろぼろと零しながら喚き始める。『うそだ！』『これは何かの間違いだ！！』『そんなはずはない！！！』――しかしどれだけ彼女が喚いたところで、ほんの少し快楽をお預けにされただけの小さな一物は、天を突くように硬く勃起し、射精を欲し続けている。</p>
<p>サキュバスは、そんなニンファエアの一物を手でしごきながら、彼女の耳元でささやき始めた。</p>
<p>「せっかくだから、契約の続きもやっちゃおうか。君のことをたくさんイカせてあげれば、<ruby>私<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>言<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby><ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>で<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>聞<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>んでしょ？」<br />
「やめ――！！！？　やめ゛――ぉ゛あぅっ♡♡♡♡♡　やだっ、私はッ、こんなので悦んでないぎぃッ♡♡♡♡♡　ぅあ゛ぁぁああああっ、ぁ゛ぁぁぁぁああああああああああああああッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>一時の欲望に誑かされて結ばれたのは、まるで自身の全てを魔族にささげるかのような、考え得る限り最悪の契約。そして、サキュバスの美しい声音で紡がれるのは、悪意、優越、征服、執着、愛情――さまざまな感情が入り交じった、おぞましい言葉。</p>
<p>「――君はずっと、ずーっと、私の<ruby>雄<rt>・</rt></ruby><ruby>牛<rt>・</rt></ruby>さん♡　私のために、おいしい<ruby>精液<rt>ミルク</rt></ruby>を<ruby>いつまでも</ruby>作ってね♡」</p>
<p>ぼろぼろと涙を流し続けるニンファエアの耳を通り、脳を――いや、魂までを冒してくるそれは、最悪の命令。下僕ですらなく、ただの家畜になれという、聖女以前に女として、そして人としての尊厳を全て奪うよう。</p>
<p>しかも、その命令には<ruby>含<rt>・</rt></ruby><ruby>み<rt>・</rt></ruby>があった。</p>
<p>「知ってる？　契約って言ってもね、できないことはできないの。例えば、ふつーの人間に『世界を滅ぼせ』なんて言っても、そりゃ無理なわけ。で、私みたいな魔族って不老不死なの。普通の人間じゃあ、私たちとは時間の流れが違うから、『いつまでも』なんて無理なんだけど」<br />
「ぅ゛あ、ぁ――」</p>
<p>「君の魔力はすっごい豊富だから。私たちとおんなじ時間を過ごせるかも」<br />
「なに――、魔力が、からだが――ッ！！？」</p>
<p>ニンファエアがその言葉の意味を理解してしまった瞬間、自身の魔力の変容を感じた。膨大な魔力が体の隅々にまで循環し、細胞という細胞の老いを止めていく。それでも余りある魔力は、全て下腹部に。</p>
<p>普通の人間であれば絶対に不可能。しかし、規格外の力を持ったニンファエアだからこそ応えられてしまう。</p>
<p>全ては、サキュバスのために、おいしい<ruby>精液<rt>ミルク</rt></ruby>を<ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>つ<rt>・</rt></ruby><ruby>ま<rt>・</rt></ruby><ruby>で<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby>作るために。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「嫌だ、嫌だぁぁぁぁぁああッ♡♡♡♡♡　おねがいっ、殺してッ♡♡♡♡♡　お願いですがらぁぁぁぁぁぁああああああああッ♡♡♡♡♡　わだしっ、こんなのッ、こんなの゛ぉぉおおおおッ♡♡♡♡♡　ころしでっ、殺しでよぉ゛ぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおッ♡♡♡♡♡」<br />
「えー、やだよう。最初にも言ったけどさ、私『人間に復讐だー』とか考えてないわけよ」</p>
<p><ruby>雄<rt>・</rt></ruby><ruby>牛<rt>・</rt></ruby>ニンファエアは何度も射精しながら、『殺して』と叫び続けた。聖女である自分に、こんな惨めな終わり方があってたまるものか！！　――家畜としての立場と性欲に溺れた体に対してあまりにも分不相応な精神が、無意味な抵抗を続けるだけ。</p>
<p>サキュバスは、ニンファエアの一物を片手で無造作にしごき、もう片手で尻穴をほじくり回しながら、ため息を付くのだ。</p>
<p>「ところでさ、君にこの場所が見つかったってことは、そろそろお引っ越しの頃合いってことなんだよねー」<br />
「ぅぐおっ、ぉ゛ぉぉぉおおおおおおおっ♡♡♡♡♡　っ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　いや゛、こんな゛ッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「あーあ。せっかくここまで家具とかそろえたのに。ねえ君、どこか良い場所知らない？」<br />
「やだっ、ころしでッ♡♡♡♡♡　ころし――ッ♡♡♡♡♡　っぎぃぃい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁぐっ、ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「今度は、うーんっっと遠い場所に逃げよっと。人間たちに絶っっ対に見つからないようにさ」<br />
「だっでッ♡♡♡♡♡　わだし、私は――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　聖女としでっ、人々、をぉお゛――♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「……もちろん、君も一緒だよ？　雄牛さん♡」<br />
「ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>これは、<ruby>聖<rt>・</rt></ruby><ruby>女<rt>・</rt></ruby>ニンファエアとしての生が終わり、<ruby>雄<rt>・</rt></ruby><ruby>牛<rt>・</rt></ruby>ニンファエアとしての生が始まる――その境目を、ほんの少し切り取った話に過ぎないのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>魔王の死後、散り散りになった魔族たちはそれぞれの生き方を模索することになった。人間への復讐を誓って戦い続ける者、人間の世界に溶け込んで共存する者、そして人間との関わりを絶つ者。</p>
<p>大陸より遠く離れた島に、サキュバスたちの住まう地があった。</p>
<p>ほんの十数人しかいないサキュバスたちの生活は、実に平和なものだった。この島には、水が豊富にある、加工できる木や石もたくさん。魚や獣、果物もとれるにはとれるが、彼女たちには必要最低限でいい。だって、彼女たちの餌はたった<ruby>一<rt>・</rt></ruby><ruby>頭<rt>・</rt></ruby>で十分だったのだから。</p>
<p>「さぁさ、<ruby>雄<rt>・</rt></ruby><ruby>牛<rt>・</rt></ruby>ちゃん♡　今日もたっくさん気持ちよくなりましょうねぇ♡　ほぉら、サキュバスおまんこですよぉ♡」<br />
「ぅ゛あっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁあああああああっ♡♡♡♡♡　やめ゛っ、溶ける゛っ♡♡♡♡♡　私のがとけ――♡♡♡♡♡　ぅひぁ゛あああああぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>その辺の木と石でこしらえた集落において、最も大きく堅牢、華美な建物にて、ニンファエアは精液を搾り取られ続けていた。今は、騎乗位で搾り取られる時間。</p>
<p>朝から晩まで、サキュバスたちに代わる代わる犯されて、時折食物や水を口移しで与えられて、また犯されて、最後は気絶するように眠る。すると、朝目覚めた時には、魔力が回復して元通り。また、搾り取られ続ける1日が始まる。</p>
<p>「はぁぁ、満足満足♡　うっし、今日も1日島の開拓がんばるぞー！」<br />
「ひっ、ぁ゛――♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁ、ぁぁぁ――♡♡♡♡♡」</p>
<p>「おはよーっと、ちょうど空いてるね♡　じゃ、私もいただきまーす♡」<br />
「ぅ゛ぁ、ぁ゛ぁぁぁあ――っ！！！？　やめ、せめて休ませ――♡♡♡♡♡　ぁ゛、ぁ゛ぁぁぁぁあああああああああああああっ♡♡♡♡♡　どうしで、こんな恥ずかしい格好で――♡♡♡♡♡　ぁ゛ぐっ、っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>食事の済んだサキュバスがニンファエアの腰からのくと、すぐに次のサキュバスが食事を始める。今度のサキュバスは、両足をつかんで持ち上げた状態の騎乗位――彼女たちが言うには『ちんぐり返し』の状態で犯され始める。</p>
<p>サキュバスたちの搾精に対して、『飽きる』という概念はなかった。あるサキュバスの膣はやわらかくねっとりと絡み付くようで、またあるサキュバスの膣はきゅうきゅうときつく締め付けてくるよう。一方で、あるサキュバスの手はちろちろといたずら好きで、またあるサキュバスの口はがっつくよう。はたまたあるサキュバスの胸は弾力はあり、あるサキュバスの腋は柔らかく、あるサキュバスの尻は締め付けが強く、あるサキュバスの足裏は手よりも器用――。</p>
<p>実にさまざまな刺激で一物を玩ばれれば、射精を我慢することなどできない。それどころか、もはや一物に触れる必要すらなく、尻穴や乳首を弄くるだけでも射精してしまう有り様だ。</p>
<p>「や゛めっ、やめでくだざいぃいいいっ♡♡♡♡♡　わだしっ、こんなの゛ッ♡♡♡♡♡　いや゛、いやだぁぁぁぁぁあああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「あははっ、こーんなにお精子ぴゅっぴゅしながら言っても説得力ないぞ～♡　体はこーんなに悦んでるのにさ～♡」</p>
<p>「ちがっ、わだしっ、私――♡♡♡♡♡　私は、せいじょの――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ゛っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>力の弱いサキュバスが施した契約は、不完全な代物だった。</p>
<p>欲望に弱いニンファエアの体を堕とすことができても、精神までをも完全に屈服させることはできなかったのだ。故に、元聖女としての、元人間としての自尊心が抵抗を続ける。いっそ心まで堕ちることができれば、どれだけ楽だったろうか。</p>
<p>「ところでさ、この子の<ruby>かぶり物<rt>ベール</rt></ruby>。どうして着けたままなの？」<br />
「あー、何だか大切なものらしいよ？　もう汚れちゃったし、捨てよっかなって思ったらしがみ付いて離さないの」<br />
「ふーん……ま、いっか。これはこれで、聖職者サマ犯してるって感じがして興奮するし♡」</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡♡　わだしはっ、聖女が、こんな゛――♡♡♡♡♡　ぁ゛っ、あっぁ゛っあっぁ゛ぁぁぁああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>彼女は苦しみ、自分が聖女であった証にすがりながら、サキュバスに<ruby>精液<rt>ミルク</rt></ruby>を<ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>つ<rt>・</rt></ruby><ruby>ま<rt>・</rt></ruby><ruby>で<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby>与え続けるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>遠国の未知なる脅威よりも、隣国との小競り合い。何なら、隣国との小競り合いよりも、自国の権力争い。近眼な指導者しかいないこの腐りきった世界で、大陸より遠く離れた島に目を向ける者などいない。</p>
<p>ニンファエアの魔力があまりに膨大上質で、サキュバスたちの欲求を全て叶えてしまったから。それが故、戦争に懲りたサキュバスたちが大陸にまで赴いて男漁りをするなんて無茶をすることもなかったから。</p>
<p>聖女ニンファエアが既に死に、<ruby>雄<rt>・</rt></ruby><ruby>牛<rt>・</rt></ruby>として魔族の永遠なる餌になってしまったこと――人々は、気付くことすらできなかったのだった。</p>
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