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	<title>気絶 | おものべ  |  快楽責めと連続絶頂のエロ小説&amp;イラストのサイト</title>
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	<title>気絶 | おものべ  |  快楽責めと連続絶頂のエロ小説&amp;イラストのサイト</title>
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		<title>女性しかいない歪な国のおちんちんこちょこちょ搾精産業事情 見せつけお姉さんや機械姦も添えて</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 Jun 2026 15:00:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
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					<description><![CDATA[◆あらすじ 女性しかいない国にある《中央こちょこちょ搾精センター》にて、おちんちんをくすぐられて射精させられまくる男のコのお話。精子の生産が国家産業であるかの国では、最も効率的な搾精手法としてくすぐり責めが採用されていま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
女性しかいない国にある《中央こちょこちょ搾精センター》にて、おちんちんをくすぐられて射精させられまくる男のコのお話。精子の生産が国家産業であるかの国では、最も効率的な搾精手法としてくすぐり責めが採用されています。全身をテープでぐるぐる巻きに完全拘束されて、お姉さんたちの指先によっておちんちんだけをひたすらこちょこちょ。陰茎も、亀頭も、睾丸も、会陰部も、くまなくこちょこちょ。興奮を促すためにお姉さんのおまたこちょこちょオナニーを見せつけられたり、触手が蠢く全自動くすぐりオナホールを装着されたり――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※この作品は、<strong>Pixivリクエスト</strong>で頂いた有償リクエストの作品です。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>女性しかいない国――一見<ruby>楽園<rt>ユートピア</rt></ruby>に思われるこの国は、その実さまざまな問題を抱えていました。</p>
<p>男との身体的能力の差、男女共生文化との断絶、女性の中での男性的役割という新たなロールモデルの発生、他にもたくさん。その中でも、最上位の問題が『生殖』です。単純明快なお話、男がいなければ子をなすことはできず、そうすれば人口は減り、国家は衰退するだけです。</p>
<p>故に、この国では精子の<ruby>生<rt>・</rt></ruby><ruby>産<rt>・</rt></ruby>が国家産業となりました。輸入した、あるいは<ruby>自<rt>・</rt></ruby><ruby>国<rt>・</rt></ruby><ruby>で<rt>・</rt></ruby><ruby>採<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby>男たちから、精液を搾り取るのです。男たちの管理や搾精、精子の保存など、それらの技術は他国の追随を許さず、国外に輸出されるほどです。</p>
<p>《中央こちょこちょ搾精センター》――国の中央に位置するその巨大な工場風巨大建造物は、ある意味でこの国における最重要施設なのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2026年4月現在、《中央こちょこちょ搾精センター》にいる男の数は314。その全員がただ一つの例外もなく、精子をぴゅーぴゅ－する大切な役割を果たしています。</p>
<p>この国において、男は人として扱われません。だって、ここは女性しかいない国なのですから。男はあくまでも精子生産のための道具、しかし国の一大事業の道具だからこそ、それはもう大切に扱われます。厳格な食事・睡眠管理、定期的なメディカルチェック。そして男314に対して、センターに勤務する女性の数は1,000人超。事務をのぞいても、一つの男に対して平均3人の女性が管理・搾精に当たるのです。</p>
<p>ここで、一つの例を見てみましょう。</p>
<p>「――離してください！　こんな扱いが、許されると思ってるんですか！？」</p>
<p>センターの真っ白な廊下に響く声は、丁寧な口調でありながら、声音が荒く、そして高い。</p>
<p><ruby>黒江<rt>クロエ</rt></ruby>は男と呼ぶには少々かわいすぎる容姿の人物でした。丸い目の童顔。黒の髪は量が多く、肩上の長さ。小柄で細身な体は、今は全裸。</p>
<p>いかにも性というものを知らなそうな見た目ではありますが、この国では<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>ぐ<rt>・</rt></ruby><ruby>ら<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>の年の男から精子を搾り取ることが珍しくありません。理由はさまざまです。そのほうが長く<ruby>使<rt>・</rt></ruby><ruby>え<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>から。若い精子のほうが、性能が良いとされているから。男らしさを感じさせないその姿は、この国の女性にとって比較的に接しやすいから。そして、この国の女性の多くは、これぐらいの年の男が好みだから。</p>
<p>しかも、彼は輸入モノではない、<ruby>自<rt>・</rt></ruby><ruby>国<rt>・</rt></ruby><ruby>で<rt>・</rt></ruby><ruby>採<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby>天然モノの男。非常に、非常に、貴重でした。</p>
<p>そんなクロエは、裸にむかれ、手錠を掛けられ、3人の大人の女性に囲まれどこかへと連れて行かれます。何の服も着ていないせいで、歩くたびに小さな包茎おちんちんが控えめに揺れていました。</p>
<p>クロエを取り囲んでいるうちの1人、背後から彼の背中をぐいぐいと押す女性――彼の担当責任者アンリがささやくように笑います。</p>
<p>「それにしても、びっくりだなぁ。まさか、ウチの国にスパイが来るなんて。しかも、こーんなかわいい男の子♡　どうして捕まらないって思っちゃったのかなぁ♡」<br />
「っ……」</p>
<p>アンリは大人の女性というものを煮詰めたような姿形をしていました。ダークブラウンのウェーブヘア、少しぽってりとした顔、穏やかだが情欲の浮かぶ表情。お胸とお尻は大きく、太ももはむちむちとしていて、しかし決して太っているわけではない。そんな体を包み込むのは黒のレディーススーツ。</p>
<p>彼女に背後から胸を押し当てられたら、普通の男は正気ではいられなくなってしまうでしょう。しかし、クロエの表情に浮かぶのは恐怖と怒り、憎しみだけです。</p>
<p>いきさつはシンプルでした。どこかの国が、クロエをスパイとして送り込んだ。男である彼を女性しかいない国にやるのは、暴挙としか言いようがない。それだけ、その国は人材不足に苦しんでいた。それだけ、その国の要人は無能だった。それだけ、クロエが女性に近い見た目をしていた。</p>
<p>いずれにせよ、この国に忍び込んで捕まれば、末路は同じです。そのまま彼は、《中央こちょこちょ搾精センター》の『第一搾精室』へと連れて行かれます。このセンターには7つの搾精室があり、その中でも若年層の男たちが集まる部屋です。</p>
<p>「何をされても、情報は喋りませんよ……」<br />
「情報？　あー、そっか。スパイってそういうものだっけ。大丈夫だよ、私たち、そういうの求めてないからぁ♡」</p>
<p>「……？　どういうこと、ですか……」<br />
「ネタばらしはもったいないなぁ。そうだっ♡」</p>
<p>部屋に入る前、アンリはクロエにアイマスクをかぶせました。敵国に捕まった現状、目隠しをされるのは恐怖でしかありません。クロエは思わず首を横に振りますが、頭をぐいと押さえ付けられたら逃れることはできず、手錠を付けられたままでは外すこともできません。</p>
<p>そしてアンリが『第一搾精室』の扉を開けた瞬間、何か妙な匂い共に、身の毛のよだつ<ruby>音<rt>・</rt></ruby>が聞こえてきたのです。</p>
<p>「んぐッ！！！？　ぅﾞぅぅううう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」<br />
「ふごぅぐっふふふふふふふぅﾞぅぅぅうッ♡♡♡♡♡　ぅﾞぅぅぅぅぅぅうううッ！！！！！　ぉごぉぅうﾞ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
<p>クロエは、その音が<ruby>声<rt>・</rt></ruby>だと気付くのに、少し時間が掛かりました。人間の声帯から出たものにしては、あまりに獣じみていたからです。</p>
<p>目隠しをされていては、一体何が起きているのか分からない。何か女性の声も聞こえるような気がするけれど、叫び声ともうめき声とも付かないその声があまりにうるさすぎて、よく聞こえない。声の反響具合からすると、2クラス分ぐらいの広さがありそうだけれども……。彼の小さく細い全身が、カタカタと震え始めます。</p>
<p>「はぁい。真ん中の席空いてたから、キミはここねぇ♡」</p>
<p>クロエはアンリに背中を押されて、何かベッドのようなものに寝かされます。人工皮革のような質感、安っぽくはあるけれど、肌には優しく、体重と共に少しだけ沈み込む。</p>
<p>ガチャン。手首に引っ掛かっていた手錠が外される感触がする。しかし、クロエがそれに気付いて抵抗するのは、あまりに遅かった。彼が両腕に力を込め始めたのは、既に女性たちが彼の手首を押さえ付けた後。彼はベッドから起き上がることすらできませんでした。</p>
<p>そして仰向けに『気をつけ』の姿勢で寝かされた体に、不快な粘着感を覚えます。何か伸縮性のあるテープのようなものを、全身にぐるぐると巻き付かれていくのです。</p>
<p>「このテープすごいんだよぉ♡　薄いのに頑丈で、キミには絶対に外せないのに、私たちが剥がすのは簡単。再利用だってできちゃうの」</p>
<p>金属で作られた拘束具というものは、どうしても合わない体格が出てきてしまうものでした。そのためにこの国で開発されたのが、特殊な拘束用テープです。全身をベッドごとぐるぐる巻きにされてしまえば、体格なんて関係なく、体を1mmたりとも動かすことができません。</p>
<p>辛うじて自由なのは、アイマスクをしている目元、音を聞くための耳、呼吸をするための口と鼻、そしてなぜかおちんちんだけで。頭や手先、足先すら固定されてしまっているのです。</p>
<p>「それじゃあ、始めよっか♡」<br />
「ひ……ッ」</p>
<p>周囲の声が喧しい暗闇の中で、アンリがそっとささやきます。</p>
<p>クロエが視覚を奪われて鋭敏化した神経で感じ取ったのは、自分の露出したおちんちんに何かが近づいてくるような気配でした。</p>
<p>果たしておちんちんに近づいてくるのは、ハサミか、ドリルか、焼きごてか。最悪の結末を想像してガタガタと震えるクロエにやってきたのは、異質な感覚だったのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「こちょこちょこちょこちょーっ♡」<br />
「んひゃぁぅぁあっ！！？　ひひゃっ、ひゃはははははははははははぁぁぁあ！！？」</p>
<p>くすぐったい――それは、クロエが頭の中で想像し続けていたものとは、あまりにかけ離れた感覚でした。怒りと恐怖でくったりしていた彼のおちんちん、特に陰茎の部分を、アンリが指先でこちょこちょとくすぐり始めたのです。</p>
<p>腰の浮くようなくすぐったさでしたが、手足はおろか頭部までもテープで固定されていれば、気をつけの姿勢を崩すことすらできません。彼はただ、ギチリという音を鳴らしながら笑うだけです。</p>
<p>「すっごく敏感だねぇ♡　この部屋のコはみんな敏感だけど、キミはその中でもかなり上のほうだよぉ？」<br />
「ひひっひひひひひゃははははっ！！？　なにっ、何してるんでひゅかぁぁぁっはははは！！？」</p>
<p>「かわいいし、敏感で。うーん、キミの担当になった私、ラッキー♡」<br />
「だかぁっ！！？　何してるんですかってっへへへへっ、くすぐったいぃぃぁっははははははははははっ！！？」</p>
<p>クロエが笑いながら抗議の声を上げるさなかも、アンリは彼のおちんちんをこちょこちょ、こちょこちょ。</p>
<p>彼女の指先は細く、爪は短く、そして丸く整えられています。こちょこちょと柔らかな指先で摩擦しながら、時折ほんの少し角度を変えて、爪で優しくかりかり、かりかり。そんなくすぐり方をされたら、クロエの包茎おちんちんはあっという間に勃起してしまいます。</p>
<p>しかし、それはあくまでおちんちんを刺激されたことによる生理現象。現状を把握しきれない彼の心は、その感覚に溺れることができません。</p>
<p>アンリは、クロエのおちんちんをひとしきりくすぐると、ふと思い出したように言いました。</p>
<p>「あっ、そうだ。目隠して外してあげなきゃだね」</p>
<p>アンリが、クロエの耳に掛かったアイマスクのゴムを外しました。暗闇に慣れた目が過剰に光を取り込んで少しまぶしいけれど、目を瞑っている場合ではありません。頭すらテープで固定されているせいで首を動かせないクロエは、目を精いっぱいギョロギョロと動かして周囲を見渡しました。</p>
<p>そして絶句。自分と年がそう変わらないであろう男たちが、全身をぐるぐる巻きにされて、女性たちにおちんちんをこちょこちょとくすぐられているのです。自分と同じように、小さなベッドの上に仰向けに寝かされて、テープでぐるぐる巻きに固定されて。</p>
<p>どうしてこんなことを――クロエは血の気がさっと引く心地がしました。その光景は到底信じられるものではなく、どこかグロテスクさすら感じさせたのです。</p>
<p>すると、アンリが彼の耳元でささやきます。</p>
<p>「ここはね、お精子の生産工場なの。キミは、ここでおちんちんをこちょこちょされて、たくさんお精子ぴゅーぴゅーしなくちゃならないの♡」<br />
「な、ぁ――？　おせい、し……、こうじょ……っ？」</p>
<p>クロエに大した性知識なんてありません。子どもの作り方だって、何となく知っているだけで、経験なんてからっきし。今行われていることを性と結び付けること自体、苦労します。</p>
<p>痛みではない、しかし自分の身にこれから降りかかることを想像して、改めて寒気立つのは、当然のことなのでした。</p>
<p>「そんな、そんなことが許されるはずが――ぁぐっ！？　ぅ、ぅぅう！？」</p>
<p>クロエが何か言おうとした瞬間、大きく開いた口に何かを突っ込まれます。</p>
<p>布。それも、湿っていて、どこか甘い味と香りのする布です。そして、口に詰まった布を舌で押し出すよりも早く、さらに猿ぐつわをかぶせられる。後ろ首にベルトを回してカチャリと固定してしまえば、もう喋ることなんてできません。</p>
<p>これは、この施設で男たちに一貫してとる処置。彼らとの意思の疎通なんて必要ないのです。</p>
<p>「だからぁ、スパイとかどうでもいいんだよ？　ただ、お精子ぴゅっぴゅしてくれれば♡」</p>
<p>「なぐぉぉおっ！！？　こえっ、ぁぐいぃっ！！！」<br />
（何を！？　これ、外し――！？）</p>
<p>「それじゃあ、お仕事、始めよっか♡」</p>
<p>「ぉぅﾞぉ……！！　ぁﾞ……！！？」<br />
（ま、待って――！　やめ――！？）</p>
<p>「3人で一斉にぃ♡　せーのっ、おちんちんこちょこちょこちょこちょー♡」</p>
<p>「ふぐぉぉぉぉぉおおっ！！？　んぐっふふふふふふふぅぐぅ！！！　うﾞぶっふぐうううぅぅぅぅぅぅぅうううううう！！？」<br />
（やめてっ、やめてくださいいぃぃ！！？　くすぐったい、そこくすぐったいぃぃぃぃぃ！！！）</p>
<p>アンリを含め、彼を取り囲んでいた3人の女性たちが一斉に彼のおちんちんをくすぐり始めます。陰茎を、睾丸を、亀頭を。3人の女性、6本の腕、60本の指先。彼の小さなおちんちんに大して、何という過剰量。</p>
<p>精子生産のための<ruby>準<rt>・</rt></ruby><ruby>備<rt>・</rt></ruby>が、いよいよ本格的に始まったのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぉぶっふふふふふふふふぅぅぅぅぐぅぅぅう！！？　んぐぉっ、ぉごっ、ぉﾞぉぉぉぉぉぉおおおッ！！？」<br />
（ゆびっ、指多い！！？　そこ、くすぐったいので包まれ――！！？　やだぁぁぁぁあ！！？）</p>
<p>「ふふふふふー♡　くすぐったい？　くすぐったいよねぇ？　私たち、おちんちんをこちょこちょするプロだからねぇ♡　3人にこちょこちょされたら、そりゃくすぐったいよねぇ♡」</p>
<p>「ぁぐっ、ぁﾞ、あﾞぇでッ！！？　えぐっ、うﾞぶふふふぅﾞぅぅぅぅううう！！！　やﾞえでうﾞださぎぃぃぃぃひふふふふふふふふふふふうﾞぅぅぅぅぅう！！？」<br />
（やめでっ、やめでくださいぃっ！？　そこ、くすぐるところじゃないっ、そんなところくすぐられたことないぃぃぃ！！！）</p>
<p>「キミは知らないよね。おちんちんってね、場所によってすっごーく、くすぐったくなるこちょこちょがあるんだよぉ♡　私たち、おちんちんにはものすっごく詳しいんだぁ♡　キミにも教えてあげるねぇ♡」</p>
<p>おちんちんというものは、小さいながらもさまざまな部位に分けることができる、非常に繊細な部位です。この国の女性たちは、さまざまなくすぐり方を使い分けることで、的確に、強烈に、クロエのおちんちんをくすぐったくしていきます。</p>
<p>「おサオって、しこしこするだけじゃないんだよぉ？　ちゃんと、こちょこちょしたらくすぐったいんだからぁ♡　特にほら、裏筋を念入りにぃっ♡」</p>
<p>「ふぁぶっふふふふふふふふふぅぅぅぅうう！！？　んぐふぁっ！！？　ぁぐぅぅぅぅう！！！」<br />
（後ろのところやめてくださいっ！！？　そこくすぐられるの、頭が変になるぅぅっ！！？）</p>
<p>ギンギンに勃起した陰茎は激しく。丸く整えられた爪先をそっと当てて、こちょこちょ、かりかり。特に裏筋を人差し指でちろちろと舐めるようにくすぐると、おちんちんが壊れたメトロノームのようにびくんびくんと跳ね回ります。</p>
<p>「先っぽは本当に敏感だから、優しく、やさーしくねぇ♡」</p>
<p>「ふぁぅぉﾞぉぉぉおおおおお！！？　ぉごほっ、ぉﾞぉぉおお！！？　ぉﾞぉぉぉおおお！！！」<br />
（そこ何っ、そこ何ぃぃい！！？　知らないっ、そんな敏感なところ知らないいぃ！！！）</p>
<p>仄赤く充血した亀頭は、一転して優しく。どれだけ敏感な部位であろうと、痛みを与えることは絶対にありません。鈴口からにじみ出る透明な我慢汁を指先に付けて、皮の上からでも、めくって直接でも、すりすり、すりすり。</p>
<p>「おちんちんって不思議だよねぇ。タマタマも優しくなんだけど、爪カリカリはおっけーなんだってぇ♡」</p>
<p>「ふぶぁっはははははははははははははははぁぐぅぅ！！？　んぶふっ、ぅﾞぁはははははぅﾞぅう！！？」<br />
（そこくすぐっだい！！？　ゾクゾクしでくすぐっだいぃぃぃぃい！！！　お尻のほうまでくすぐらないでぇぇぇ！！？）</p>
<p>ぷっくりと膨らんだ睾丸に圧力は御法度。しかし、爪をふんだんに使って、しつこくかりかり、かりかり。その鳥肌立つようなくすぐったさは、ツルツルの会陰部にまで及びます。</p>
<p>「んぐっふふふふふふふぁっははははははははははうﾞぅぅぅぅう！！？　ぅぐふっ、ぅﾞぅぅぅうう！！？　あﾞははははははははははははうﾞぐうぅぅぅぅう！！？」</p>
<p>クロエは笑い狂いながら思いました。どうしてくすぐるんだろう？　彼女の言う『おせいしのせいさん』というのは相変わらずよく分からないけれど、他に方法はなかったんだろう？</p>
<p>くすぐり責めというのは、この国でさまざまな精子生産手法を検証した上で、最も効率的であると判断された方法です。手で握るのとは違う、圧迫感なく神経だけを弄ぶ刺激では、すぐに射精すること能わず、精巣の中がグツグツと煮えたぎるよう。そうして性感を最大限高められてからぴゅーぴゅーした精子は、ただおちんちんをシコシコしたり、お尻の穴をほじほじしたりするよりも、非常に濃いのです。</p>
<p>しかし、一つだけ、ほんのわずかな障害があります。それは、先ほど言ったことと表裏一体。おちんちんをこちょこちょするだけでは、射精に至るのが少しばかり難しいということです。それが、敏感ながらも性経験に乏しいクロエのような年の男であれば、なおさらです。</p>
<p>「うんうん、くすぐったいのがおちんちんに馴染んできたかな？　……そろそろ、おちんちんこちょこちょだけで気持ちよくしてあげる♡」</p>
<p>故にここ『第一搾精室』は、若年層の男たちにおちんちんこちょこちょだけで射精に至れるように、本格的な搾精の前の<ruby>措<rt>・</rt></ruby><ruby>置<rt>・</rt></ruby>を施す部屋でした。</p>
<p>アンリは1度クロエのおちんちんから手を離すと、自分のスカートに手を掛けます。ストッキングも、下着すらも脱ぐと、ボトムレスの格好のまま、クロエの顔の上で膝立ちになるのです。</p>
<p>「ほら、見てぇ♡」</p>
<p>「んぶふっ、ぅぅぅ――！！？」<br />
（ぅあ――♡　急に何を――！！？）</p>
<p>「私のツルツルお、ま、ん、こ♡　キミのおちんちんこちょこちょしてたら、濡れてきちゃったぁ♡」</p>
<p>「んぐふふふふふっ、ぉﾞ、ぉﾞ――！！？」<br />
（何、これ――！！？　女の人の、あれ、ええ――っ♡）</p>
<p>クロエのおちんちんは、残り2人の女性たちにこちょこちょされたまま。それでも、生まれて初めて見る大人の女性のおまんこに、意識が釘付けになります。クロエの勃起したおちんちんが、さらに一層硬くなりました。</p>
<p>そして、アンリは彼の顔の上で膝立ちになったまま、自分の無毛のおまんこに指を這わせ始めるのです。</p>
<p>「キミのおちんちんはね、こうやってこちょこちょーってくすぐられちゃってるんだよぉ♡　んくっ、ふひゃははははぁん……♡」</p>
<p>「ふぶっふふふふふふぅ――！！？　ぅう、ぅぅぅう――！！？」<br />
（っ――♡　あ、すごい――♡　指先が、喰い込んで――っ♡）</p>
<p>クロエのおちんちんをくすぐっていたアンリの指先が、今度は彼女自身のおまんこをくすぐっていきます。左右の膨らみに指先を喰い込ませてカリカリ、内股を10本の指でわしゃわしゃとくすぐって、ぷっくり勃起したクリトリスを両の人差し指でちろちろ、ちろちろちろちろ。</p>
<p>「今日、イクの早いかもぉ……♡　ふふふひゃははっ♡　んぅうッ♡　んぅ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡」</p>
<p>アンリの体は、決してクロエの顔には触れていません。それでも、香りが、湿り気が、そしてピトピトと滴る愛液が、彼の顔に触れていく。</p>
<p>「んぐっふふふふふふふふっ！！？　うぶふっ、ぅﾞぅぅぅうう――！！？　っ――♡♡♡」<br />
（っ――♡　ッ――――♡）</p>
<p>その視覚的暴力によって、おちんちんが快楽を帯びていくのは、あっという間のことなのでした。</p>
<p>「っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぁぐぁっ、んぶふッ！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>射精。その瞬間、全身に巻き付いたテープがギチギチとけたたましく鳴りました。詰め物をされた口からは悲鳴。おちんちんからは精子が噴水のように吹き出し、ベッドの端から滝のように零れるその量は、思わず惜しく思ってしまうぐらい。</p>
<p>クロエにとっておちんちんに走るくすぐったさとは、ただくすぐったいだけでした。しかし、その感覚量自体は既に十分なもの。その感覚を性に転化する<ruby>き<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby><ruby>け<rt>・</rt></ruby>さえあれば、射精はあっという間だったのです。そしてそのきっかけが、アンリの己がおまんこを見せびらかす行動。男というものは女性の淫らな姿に欲情するということを、この国の女性たちは理解していました。</p>
<p>「ふふふ、1回射精したぐらいじゃあ、終わらないよぉ？　ほぉら、<ruby>勃<rt>た</rt></ruby>ーて♡　<ruby>勃<rt>た</rt></ruby>ーてっ♡」</p>
<p>「んぶふぅぅぅうッ♡♡♡♡　ふぐあっははははははははははははうﾞぅぅぅぅぅううう♡♡♡♡」<br />
（ま、待って――♡♡♡♡　いま、1回変になったっ♡♡♡♡　そこ敏感になってるからぁぁぁぁあっ♡♡♡♡）</p>
<p>「私のおまんここちょこちょオナニー見たら、<ruby>勃<rt>た</rt></ruby>つかなぁ♡　ほらほらぁ♡　こちょこちょこちょこちょっ、んひゅふふふふふっ♡　ひゃはははははぁぁん……っ♡」</p>
<p>……もっとも、それが必ずしも、彼女たちの趣味も兼ねないというわけではありませんが。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、3人の女性たちによる搾精は続きました。</p>
<p>うち2人の女性がただひたすら彼のおちんちんをこちょこちょする一方で、アンリの行動は気ままです。</p>
<p>「目ぇつむっちゃダメだよ？　んくふふふっ♡　ちゃーんと、私のオナニー見てぇ♡　ひゃはははははっ、あんっ、あっ、二回目、イッちゃふっ♡　んぅぅ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡」<br />
「ぅﾞぅぅぅぅううっ♡♡♡♡　ぁﾞはははははははははははあﾞうﾞぐぅぅぅぅぅう♡♡♡♡　うﾞぅ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッﾞ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「ふぅ、ふぅ……♡　ふふふ、一緒にイッちゃったねぇ♡　私はちょっと休憩して、またおちんちんこちょこちょしたげようかなぁ♡」<br />
「ふぐうﾞううぅぅぅぅぅぅぅうッ♡♡♡♡　んぐあﾞっはははははははははははははははぐぅぅぅううッ♡♡♡♡　ぅぐっ、ぅﾞぅぅぅぅううううッ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>クロエの顔のそばでおまんここちょこちょオナニーをしたり、後ろを向いておちんちんこちょこちょに加勢したり。しかしその間でも、彼女はクロエに跨がったまま。大きなお尻、ヒクヒク蠢くアナル、じっとり濡れたおまんこが、彼に眼前で見せつけられるのです。</p>
<p>「ふぐぁはははははははははははははははははっ♡♡♡♡　ぉごえッ、あがッ♡♡♡♡　ごえんあがぎいいぃぃぃぃぃぃぃあっはっははははははははははははははははうﾞうぅぅうッ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」<br />
（ごめんなさぃぃぃい♡♡♡♡　謝るからっ、謝るがらもぉこちょこちょしないでくだざいぃぃぃ♡♡♡♡）</p>
<p>「これでぴゅーぴゅー何回目かなぁ？　でもね、最初は中身全部<ruby>射精<rt>だ</rt></ruby>してもらう決まりなんだぁ。だからほら、もっと<ruby>射精<rt>だ</rt></ruby>ーせ♡　<ruby>射精<rt>だ</rt></ruby>ーせっ♡」</p>
<p>いかにクロエが精力旺盛な年頃であろうとも、普通なら、こんなにも連続で射精することはあり得ませんでした。口に詰め込まれた布から染み出る媚薬が、彼の精巣の働きを極限まで高めていたのです。</p>
<p>そして、その媚薬は、必ずしも口から摂取するものではありませんでした。</p>
<p>「うーん、勃起が弱くなってきたなぁ。もう限界？」</p>
<p>「ふぐぉ、ぉﾞぉぉぉぉぉおお♡♡♡♡　ふぐぁはははははははははははぉﾞぉぉぉおおおお♡♡♡♡」<br />
（もぉ、無理――♡♡♡♡　もぉ無理ぃぃ――♡♡♡♡）</p>
<p>「それじゃあ、最後にぎゅーっと搾ってみよっかぁ♡」</p>
<p>アンリが取り出したボトルに入っているのは、口に含ませた媚薬の原液。ドロドロの濃縮液体が、クロエのおちんちんに塗りたくられていきます。</p>
<p>「ふぐぁひひひひひひひッ♡♡♡♡　ぅあﾞ、ぁ、ぁﾞぁぁぁぁああ――♡♡♡♡」<br />
（やだ、これ、くすぐっだい――♡♡♡♡　こんな状態で、こちょこちょされだら――♡♡♡♡）</p>
<p>「いくよ？　せーのっ♡」<br />
「――ぉﾞぉぉぉぉおおおおおおおおおぁﾞっはっははははははははははははははははははははうﾞううぅぅぅぅぅぅぅうううッ♡♡♡♡　っﾞ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぁぐぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡」<br />
（っ――――♡♡♡♡　ッ――――――――♡♡♡♡）</p>
<p>それはまるで、水に濡らした雑巾を絞る時に、もう一ひねりするかのよう。彼の<ruby>体力<rt>リソース</rt></ruby>が全て射精に費やされていきます。</p>
<p>媚薬というドロドロの粘液は、潤滑油の役割をも果たしていました。ヌルヌルしているおかげで、少しだけおちんちんを強くこちょこちょできる。ほんの数グラムだけ強まった加重が、まるで神経を直接くすぐられるかのような強烈な快感を生み出しました。</p>
<p>「ふぐぁっふふふふふふふふぁﾞははははははああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　んぐっ、んぶふぅぅぅぅぅぅうううッ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッﾞ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」<br />
（ッ――――♡♡♡♡　ッﾞ――――――――♡♡♡♡）</p>
<p>おちんちんをギンギンに勃起させて、何度もびゅーびゅーと射精しながら、彼の意識は段々と薄くなっていきます。</p>
<p>「んぐふふふふふぉﾞぉぉお……ッ♡♡♡♡　ぉﾞぁはははははははうﾞぅ……♡♡♡♡　ぅﾞぅぅぅぅぁぉﾞぉぉぉお……♡♡♡♡」<br />
（っ――……♡♡♡♡　っ――……♡♡♡♡）</p>
<p>「もうお休みみたいだね。そしたら、これで最後っ、こちょこちょこちょこちょ、こちょこちょこちょこちょ♡」</p>
<p>「っﾞ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡　ふぐぁ、ひぎ――♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡」<br />
（ッ――――――――……♡♡♡♡）</p>
<p>気絶する寸前、クロエは思いました――こんなにくすぐったくて、そして気持ちよくてつらいことなんて、この世にありはしない。</p>
<p>しかし、彼は理解していませんでした。《中央こちょこちょ搾精センター》の『第一搾精室』――ここで行われているのは、まだ搾精の<ruby>事<rt>・</rt></ruby><ruby>前<rt>・</rt></ruby><ruby>措<rt>・</rt></ruby><ruby>置<rt>・</rt></ruby>に過ぎないということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>クロエが目を覚ました時――天井が少し違う――彼は部屋を移動していることに気付きました。</p>
<p>しかし、彼自身の状態はというと、相変わらず気をつけの姿勢で仰向けに寝かせられた状態。全身にテープがぐるぐると巻き付いたままで、口には猿ぐつわ。となると、結局状況は変わっていないように感じられました。</p>
<p>「あ、起きたぁ♡」<br />
「……ぅ……」</p>
<p>ベッドの縁には、アンリが腰掛けていました。</p>
<p>「キミはとっても敏感だし元気たから、私ももう少しお仕事しておこうかなって」</p>
<p>彼女が手に持っていたのは筒型の機械でした。先端のチューブがどこかへとつながっているそれは、おちんちんをこちょこちょすることに特化した、全自動のオナホール。</p>
<p>金属製の筒の中では、人工触手が蠢いています。その触手は、太さも質感も人の指のよう。先端には爪を模した、丸く硬いチップまでありました。しかし関節がなく、何十本が絡み合ってもつかえることなく器用に蠢き続けます。そして、触手にまとわり付くのはドロドロの粘液。それはまさしく、先ほどまで使い続けてきた媚薬そのもの。</p>
<p>クロエは、ぼうっとしていた意識が、一瞬で目覚める心地でした。そして、自分の認識を改めました。状況は変わっていたのです。彼にとって、先ほどよりも随分と悪い方向へと。</p>
<p>「ふぐぉﾞぉぉぉぉおおおお――！！！？　ぉご、おﾞ――！！！？」<br />
（お願い、待――！！！？）</p>
<p>「そーれっと♡」</p>
<p>何の情緒もためらいもなく、オナホールがクロエのおちんちんにはめられた瞬間、彼の全身に巻き付いたテープがギチギチとけたたましく鳴り始めました。</p>
<p>「――ふぐぁっははっははははははははははははははぁﾞぁぁぁぁぐぅぅぅうッ♡♡♡♡♡　ぅぶふっ、ぅぐっふふふふふふふふふふぅﾞぅぅぅうううううう～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　ぅぶふぁあﾞ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>先ほどまで別室で女性たちにされていたこちょこちょを、何倍もの密度にしたようなくすぐったさでした。筒の中に収まってしまった陰茎や亀頭だけではない、オナホールからはみ出した触手が、睾丸や会陰部すらくすぐっていきます。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　んぐぅﾞあひひひひひひひひひひひひひひぃﾞぃぃぃぃいいいッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「すっごぉい♡　さっきあんなに<ruby>射精<rt>だ</rt></ruby>したのに、キミ、本当に元気だねぇ♡」</p>
<p>散々気絶するほどおちんちんをこちょこちょされていたはずなのに、また簡単に連続射精してしまうクロエ。吐き出された精子は零れることなく、オナホールの先端のチューブを通ってどこかへと行ってしまいます。生産された精子は、こうしてタンクに貯蔵されて、さまざまな用途に使われるのです。</p>
<p>「おえがぎっ、ぁぐげ――♡♡♡♡♡　ぁﾞはははははははははははははははぐぅぅぅぅううッ♡♡♡♡♡　ぅぐっ、ぅぶふふふふふふふふふふぅﾞぅぅぅぅぅぅううううッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（お願いっ、助けでッ♡♡♡♡♡　これなら指のほうがいいッ♡♡♡♡♡　指でくすぐられだほうがいいﾞぃぃぃぃいっ♡♡♡♡♡）</p>
<p>「ふうーん……」</p>
<p>「おごぎでッ♡♡♡♡♡　おおぎえあぐげぇぅﾞぁぁああっはっはははははははははははははぁﾞうﾞぅぅぅぅぅうううッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っぎ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（どうしでッ♡♡♡♡♡　どおしで助けでぐれないのぉぉぉぉおおッ♡♡♡♡♡）</p>
<p>クロエが笑い悶え、射精し続ける姿を、アンリがじっと観察していました。</p>
<p>もう、彼の顔に跨がってこちょこちょオナニーを見せ付けることもありません。もはや、女性たちの指にこちょこちょされなくとも、淫らな姿を見せつけられずとも、クロエは機械にくすぐられるだけで射精してしまう。彼のおちんちんは、完全に開発されてしまったのです。</p>
<p>「うん、大丈夫そうだねぇ。これで、今日のお仕事ほぼしゅーりょー♪」</p>
<p>「ふぶふッ♡♡♡♡♡　んぁﾞ――♡♡♡♡♡　ぁぐははははははははははははははははうぅﾞぅぅぅうううッ♡♡♡♡♡　ぅﾞぅぅぅぅぅううううううううううううッ♡♡♡♡♡」<br />
（ま、待っ――♡♡♡♡♡　どこ行くの、どこ行くのぉぉぉぉおッ♡♡♡♡♡）</p>
<p>「それじゃあ、片付けの時間になったらまた来るねー」</p>
<p>「んぐっふふふふふふふふふふふッ♡♡♡♡♡　ぃぎぃぃっひひひひひひひひひひひぅﾞぅぅぅぅううううッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（お願い、外してッ♡♡♡♡♡　このくすぐっだいの外してくだざいぃぃぃぃいいいッ♡♡♡♡♡）</p>
<p>そして、アンリは振り返ることなく、部屋から出ていってしまいました。</p>
<p>女性自らの指でおちんちんをこちょこちょする『第一搾精室』と違って、『第二搾精室』は機械による全自動化がなされています。もはや女性たちの世話も要らない、おちんちんこちょこちょだけで射精してしまうに至るほど開発されてしまった男たちは、機械でもって延々淡々と搾精処理され続けるのです。</p>
<p>故に、ここにいるのは、警備をしているほんの数人の女性だけ。あとは、精子を生産し続ける多くの道具たちしかありません。</p>
<p>「ぁﾞはははははははははははははははぎぃぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　ぃぎひっ、ひぃﾞぃぃいいッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぎ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」<br />
（お願い、お願いですっ、もうこちょこちょしないでくだざいぃぃぃぃッ♡♡♡♡♡）</p>
<p>「ふごっ、ぉﾞぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおッ♡♡♡♡♡　ぉﾞぉぉぉぁぁぁぁああああっはっはははははははははははははぐぅﾞぅぅぅううううッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉﾞぉぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（全部謝りますからッ♡♡♡♡♡　ごめんなさい♡♡♡♡♡　ごめんなさいごめんなさいごめんなざいぃぃぃぃ♡♡♡♡）</p>
<p>「っﾞ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁﾞはははははははははうﾞぅぅうッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッﾞッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（っ――――♡♡♡♡♡　ッ――――♡♡♡♡♡　ッ――――――――♡♡♡♡♡）</p>
<p>部屋の中に人の声はなく、道具の<ruby>音<rt>・</rt></ruby>が響き続けるだけ。</p>
<p>結局、クロエが一滴たりとも<ruby>射精<rt>だ</rt></ruby>せなくなるまで、アンリが帰って来ることはなかったのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それからクロエは、女性しかいない国のために、精子を生産し続ける毎日を過ごします。</p>
<p>彼にとって安らぎの時間は、食事や睡眠、排泄、入浴、メディカルチェックといったほんのわずかな時間だけ。それ以外は、ずっとずっと搾精。『第二搾精室』のベッドの上でぐるぐる巻きにされて、猿ぐつわまではめられた状態で、人指触手オナホールにおちんちんをこちょこちょされ続けるのです。</p>
<p>「ぅぐぁっはっははははははははははははははははははぶふぅぅぅぅううッ♡♡♡♡♡　ぅぐっ、ぅﾞぅぅぅうううううう――♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（くすぐっだい、くすぐっだいぃぃぃ♡♡♡♡♡　くすぐっだぐでおちんちんきもぢいぃぃぃい♡♡♡♡♡）</p>
<p>クロエの口から吐き出されるのは、当初自身が聞いて背筋を震わせた、獣のような声だけ。</p>
<p>『第二搾精室』には、ごくごくたまにアンリがやってきます。</p>
<p>「うんうん、搾精ユニットの稼働問題なし♡」<br />
「ふぐぉﾞぉぉぉっほほほほほほほおﾞぉぉぉおおおッ♡♡♡♡♡　ぉご、ぉﾞぉぉぉぉおおおおおおおッ♡♡♡♡♡　ぉﾞぁはははははははははははぁﾞぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>動作確認に来た彼女にクロエは必死に声を出します。お願い、ここから出して！　解放して！　もうくすぐらないで！</p>
<p>しかし、布と猿ぐつわの二重口枷によって、まともな言語を発することはできません。道具との意思の疎通なんて必要ないのです。</p>
<p>「うーん？　何かなー♡」</p>
<p>「ぉﾞぇがぎっひひひひひひひひひぃぃぃぃいいいいッ♡♡♡♡♡　ぃぎひっ、ぁﾞぁぁぁぁああっっはははははははははははははははぁぐぅぅぅう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」<br />
（お願いですっ、もぉ赦しでくだざいぃぃぃッ♡♡♡♡♡　スパイとしての情報も喋りますッ♡♡♡♡♡　だがらもうおちんちんこちょこちょしないでくだざいぃぃぃいッ♡♡♡♡♡）</p>
<p>「あ、もしかして<ruby>欲<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>？」</p>
<p>アンリはにんまり笑うと、下を脱ぎ、クロエの顔の上で膝立ちになります。</p>
<p>「性癖になっちゃったねー♡　女の子のおまんこがこちょこちょされてるの見ながら、おちんちんこちょこちょされるの♡　んくっ、んひゃはははははははぁあんっ♡　私、この盛り上がってるところ爪でカリカリするの好きなんだぁ、ひゃぅぁはははぁっ♡」</p>
<p>「ふぐぉﾞぉぉぉぉおおおおおおおおッ♡♡♡♡♡　ぉごっ、ぉぁﾞっはっはははははははははははははぁぐぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（違う、違ううぅぅぅぅぅうううッ♡♡♡♡♡　それが欲しいんじゃないぃぃぃぃいいっ♡♡♡♡♡）</p>
<p>「あはっ、私のおまんこ見た瞬間に<ruby>射精<rt>だ</rt></ruby>しちゃったぁ♡　ほらほらもっと、こちょこちょこちょこちょっ♡　んひひゃはははははあっ♡　あんっ、あっ、いくっ♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡」</p>
<p>アンリはそう笑って、自分の指で、自分のおまんこをこちょこちょし続けます。</p>
<p>クロエはそんなこと望んでいません。彼はただ、この身をドロドロに溶かすようなおちんちんこちょこちょから、1秒も早く解放してほしかった。だけど、その視線は否が応でも彼女のおまんこに釘付け。そして彼女の淫らな姿を見て興奮してしまった分だけ、おちんちんこちょこちょがつらくなってしまうのです。</p>
<p>それは、精子の生産をより円滑にするための、簡単なメンテナンス作業でした。</p>
<p>「まだ、本格的なメンテナンスは必要なさそうだね。メンテナンスのために『第一』にベッド戻すの、結構大変なんだからぁ」</p>
<p>「ぁぐぁ――♡♡♡♡♡　ぁﾞははははははははははははぐぅぅぅううッ♡♡♡♡♡　っ――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（おねがいっ、もうやだ――♡♡♡♡♡　おちんちんこちょこちょもうやだぁぁぁ――♡♡♡♡♡）</p>
<p>「うふふふふ、このコは長く使えそうだなぁ♡　ほぉら、私のおまんこ、お汁が垂れてるところもっとよく見てぇっ♡　こちょこちょこちょこちょっ♡　んひひひひひひぅやぁっはははははぁぁっ♡」</p>
<p>「ふぐぁっはははははははははははははぁﾞぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッﾞ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッﾞッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（っ――――♡♡♡♡♡　ッ――――♡♡♡♡♡　ッ――――――――♡♡♡♡♡）</p>
<p>女性しかいない国は、排他的ではあるけれども、命を軽んじる国ではありません。精子生産に使われた男たちは、然るべきタイミングで解放されます。</p>
<p>しかし、それはまだまだ先の話。クロエは巨大な精子生産工場のごくありふれた一ユニットとして、その役割を長く、永く、全うし続けるのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>おまけ<br />
《中央こちょこちょ搾精センター》<br />
第一搾精室：若年層の初期開発、メンテナンスなどを行う。<br />
第二搾精室：若年層の搾精、貯蔵などを行う。<br />
第三搾精室：若年層以外の初期開発、メンテナンスなどを行う。<br />
第四搾精室：若年層以外の搾精、貯蔵などを行う。<br />
第五搾精室：有男性器女性の初期開発、メンテナンス、搾精、貯蔵などを行う。通称ふたなり部屋。<br />
第六搾精室：逃亡など違反したモノの懲罰を行う。通称お仕置き部屋。<br />
第七搾精室：優良遺伝子を持つモノの初期開発、メンテナンス、搾精、貯蔵などを行う。通称ハーレム部屋。</p>
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		<title>くすぐりリゾートホテル 全身こちょこちょ強制連続絶頂させられ続ける二泊三日の旅</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 07 May 2026 15:00:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
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					<description><![CDATA[デパートのくじ引きで"なお"が引き当てたのは、くすぐりリゾートホテルの宿泊券でした。そこは宿泊中、女性スタッフたちがずっと全身をこちょこちょくすぐってイカせてくれる、癒やらしと快感の空間。なおは、1番くすぐったい足の裏はもちろん、腋の下、お腹、太もも、お胸やアソコまで、二泊三日でたっぷりくすぐられることになります。お部屋で、温泉で、エステで、ライブラリーラウンジで、ミニシアターで、ミュージアムで、ビーチで、特別こちょこちょ連続強制絶頂処置室で――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
デパートのくじ引きで&#8221;なお&#8221;が引き当てたのは、くすぐりリゾートホテルの宿泊券でした。そこは宿泊中、女性スタッフたちがずっと全身をこちょこちょくすぐってイカせてくれる、癒やらしと快感の空間。なおは、1番くすぐったい足の裏はもちろん、腋の下、お腹、太もも、お胸やアソコまで、二泊三日でたっぷりくすぐられることになります。お部屋で、温泉で、エステで、ライブラリーラウンジで、ミニシアターで、ミュージアムで、ビーチで、特別こちょこちょ連続強制絶頂処置室で――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>地元のデパートにて。</p>
<p>「おめでとうございまーす！　1等賞です！　1等賞の『二泊三日リゾートホテル宿泊券』が出ましたー！」<br />
「わーお……」</p>
<p>これは、ある日突然、私――<ruby>名尾<rt>なお</rt></ruby>が一生分の運を使い果たしたお話。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――ということが、この前あってさ」<br />
「すっごいじゃないですか、<ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>お<rt>・</rt></ruby>先輩！　リゾートホテルなんて、もう一生分の運使い果たしました？」</p>
<p>「私と同じことを。……とは言ってもねー」</p>
<p>私は会社で、仲の良い後輩とそんな会話をしていた。</p>
<p>指でつまんでいたチケットをまじまじと見つめる。正直、自分が手にしたものの価値というものを、私はあまり実感できていなかった。リゾートホテルなんて言われても、庶民にはぴんと来ないもんだ。</p>
<p>「場所は、Q県X市？　何だかぱっとしないっていうか、そんなわざわざ行くような観光地なんてあったっけ？」<br />
「違いますよう！　いいですか、先輩。リゾートホテルっていうのは、普通のホテルと違って、観光地に行くための中継地じゃないんです。きれいなビーチにおしゃれなラウンジ、おいしい食事とお酒、スパにエステ、ちょっとしたアクティビティ！　リゾートホテルっていうのは、それ自体が<ruby>目<rt>・</rt></ruby><ruby>的<rt>・</rt></ruby><ruby>地<rt>・</rt></ruby>なんですよ！？」</p>
<p>「そ、そうなの。詳しいね」<br />
「詳しいわけないじゃないですか、全部雑誌の知識ですよ。あーうらやましい！」</p>
<p>観光地に行くわけでも、グルメを巡るためでもない、ただ宿に泊まるための旅行――どうにも、私みたいな庶民には理解しにくい感覚だなあと思ってしまう。</p>
<p>「それで、どういう所なんですか？」<br />
「なんか、調べても出てこないんだよね。できたばかりなのかな」</p>
<p>「そんなことあります？　ヤバいところ？」<br />
「まあ、しょせんタダでもらったやつだし。変な所でも、それはそれでネタになるかな」</p>
<p>「今度の連休ですか？　どんな所だったか教えてくださいねー！」</p>
<p>私はそんな軽い態度を演じながら、だけど胸の中が確かにそわそわしているのを感じていた。</p>
<p>ええと、リゾートホテルの名前は何だったかな。エル、イー、シー……『Le Chatouillement』？　英語じゃないよね。読めないけど、まあいいか。行けば分かる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>1日目<br />
9:00 238号室</p>
<p>「こちらがお客様――なお様のお部屋になります」<br />
「わーお……」</p>
<p>我ながら、気がはやっていたと思った。</p>
<p>早朝始発の在来線から、数駅向こうで新幹線に乗って、1時間ちょっと。そこからまた在来線に乗り換えて数十分。小っちゃな駅に、送迎のマイクロバス。運転手さん以外に私しか乗っていないことに気づいて、『何浮き足立ってんだ』と我に返る。赤面する私をバスは下ろしてくれず、そこからさらに何十分か。</p>
<p>だけど、行き先はそんなお恥ずかしさが全て報われるほどの、素晴らしいホテルだった。ネットで画像検索して出てくるような超巨大建造物よりかはこぢんまりとしているけれど、3階層の建物はきれいでオシャレ。こうして案内された2階のお部屋も、なんと碧の海がきらめくオーシャンビュー。ベッドは大きく、海に面する壁は全てガラス張り。</p>
<p>私のような運を使い果たしただけの庶民が、本当にこんな素敵なホテルに泊まってよいものかと不安になってしまう。</p>
<p>「申し遅れました。本日より、なお様の身の回りのお世話をさせていただきます、<ruby>真白<rt>ましろ</rt></ruby>と申します」<br />
「お、お世話って……？」</p>
<p>「文字通りの意味です。なお様のご要望に応じて施設内のご案内と、ご利用のサポートをさせていただきます。滞在中は、何でもお申し付けくださいませ」</p>
<p>そう言って頭を下げる女性――ましろさんに、私は驚愕した。</p>
<p>私よりほんのちょっと年下ぐらいだろうか、20代前半の女性。長い黒髪で、背は私より低く、華奢。爽やかな白色の制服はお上品できれいだけど、ましろさん自体はどちらかというと、かわいらしい感じ。こんなすごいホテルで働いてるんだ。きっとすごい優秀なんだろう。</p>
<p>そんな彼女が、わざわざ私なんぞにつきっきり。それって、あれでしょ！？　あれ、いわゆる、あの、その、ええと……バトラー？ってやつ！　あまりにも私の常識からかけ離れた世界に、いよいよもって頭の中がふわふわしてしまう。</p>
<p>「あ、ああ、どうもでもっ。私、デパートの福引きで当てただけで、こういうところ初めてで。こういうところでどうすればいいか分からないっていうか……」</p>
<p>セレブリティアレルギーを起こした結果、私はみっともなくあたふたし始める。だけど、ましろさんはそんな私を嗤うことなく、むしろ優しく微笑んでくれるのだ。</p>
<p>「それでしたら、まずは当ホテルの魅力を一早くお楽しみいただく方法をご提案いたします」<br />
「じ、じゃあ、それでいいです」</p>
<p>「……ありがとうございます♡」</p>
<p>私が『もう何でもいっか』と思いながら応えた瞬間、ましろさんをまとう空気が変わったような気がした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「あ、あの、ましろ、さん……？　近い、です」<br />
「ふふ♡」</p>
<p>私にすすりと近付くましろさんに、私は少しぎょっとする。</p>
<p>たじたじするだけの私と、どこか妖しい笑みを浮かべるましろさん。あまりにも距離が近いから、私が1歩下がろうとした瞬間、ましろさんが私に抱きつくのだ。</p>
<p>「えーいっ♡」</p>
<p>ましろさんの素なんだろうか？　びっくりするぐらいかわいらしい掛け声の直後にやってくるのは、もっとびっくりする感覚。</p>
<p>「こちょこちょこちょこちょーっ♡」<br />
「ふひゃはっ！？　ぁは――！　あっははははははははははっ、あははははははははははははひゃぁ！？」</p>
<p>あまりにもあんまりな状況だったから、私の&#8221;平常と異常を区別する能力&#8221;はさっぱり麻痺していた。私は脇腹からやってくる刺激に、ただ素直に反応し、笑い声を上げる。</p>
<p>だけど、5秒ぐらいくすぐられてから気付く。あれ、いくら何でも、これはおかしくない！？</p>
<p>「なっははははははははぁぁぁぁっ！？　なにひっ、えへっ、えぇぇぇぇっへへへへへへへへぇぇぇぇぇぇええ！？」<br />
「なお様、とっても弱いんですね。これから二泊三日、とっても愉しみです……♡」</p>
<p>「えっへへへへへぇぇぇぇ、えええええええっ、へえぇぇぇぇぇぇぇぇええっ！！？」</p>
<p>私は頭にたくさんの『ハテナ』を浮かべているけれど、ましろさんの10本の指が私の脇腹に食らいついて離さない。あれ、これ普通のこと？　いや、そんなはずないよね？　おかしいよねえ！？</p>
<p>「ちょっと待ってへへへっ、どっ、どぉ！？　これどぉいうことですかぁひゃはははははっ！？」</p>
<p>そこで、ましろさんの動きがやっと止まった。ましろさんは『あら』という顔をした後、何か考え込むように黙り込む。5秒、6秒、7秒――少し気まずい。脇腹にはましろさんの指が食い込んだままで、まだちょっとくすぐったかった。</p>
<p>「……そう言えば、なお様は福引きで当ホテルのチケットを入手された、と」<br />
「え、ええ」</p>
<p>「当ホテルをあまりご存じでない？」<br />
「ええ」</p>
<p>すると、ましろさんは『なるほど』とうなずいてから、一度私から離れて姿勢を正す。</p>
<p>脇腹から指が離れて助かったと私が思ったのは、一瞬だけだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「当ホテル『<ruby>Le Chatouillement<rt>ル・シャトウィユマン</rt></ruby>（＝くすぐったがり）』はくすぐりリゾートホテルです」<br />
「……なんて？」</p>
<p>「当ホテル『Le Chatouillement』はくすぐりリゾートホテルです」</p>
<p>びっくりしたー。ましろさんが突然、笑顔でくすぐりリゾートホテルですって言ったのかと思ったー。</p>
<p>私は頭を押さえながら深呼吸で脳に酸素を補給して、言語理解力をMAXにしてから、ましろさんの次の言葉を待つ。</p>
<p>「お客様のお体をたっぷりこちょこちょすることで、癒やらしと快感のお時間をご提供いたします♡」</p>
<p>うん、おかしいな。右耳で聞いても左耳で聞いても、いかがわしい意味にしか聞こえない。それは、リゾートホテルというものを一生懸命ネットで検索してきた私でも、知らない世界だった。いや、もしかしたら、お金持ちの世界では、そういうのが当たり前なのかもしれないけれど。ああもう、何もかも自信がない。</p>
<p>少なくとも分かっているのは、このホテルが<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>場<rt>・</rt></ruby><ruby>所<rt>・</rt></ruby>ということだ。</p>
<p>「あ、あの、やっぱり宿泊キャンセル……」<br />
「ダメです♡」</p>
<p>なんでだよ。福引きで一等賞を当てた結果が<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>な私の気持ちを考えろよ。これなら二等のほうがよっぽど良かった。二等は松阪牛だぞ、松阪牛。</p>
<p>だけど、返答に困っている私に、ましろさんはまたすすりと近付くんだ。</p>
<p>「なお様は、私が相手ではご不満ですか？」<br />
「ぅ……」</p>
<p>「ご不満、ですかぁ♡」<br />
「ぅぅ……」</p>
<p>そういうことじゃないんだけど――ましろさんが私のことを上目遣いで見つめてくるから、言葉が喉で引っかかる。</p>
<p>このましろさんという女性、すっごくかわいいんだ。そんな女性に体を触れられるというのは、否が応でもどきどきしてしまう。それが二泊三日？　なにそれやばい。でも、だけど、だって、だから――。</p>
<p>そんな風にうろたえる私なんて、ましろさんにとってはさぞ隙だらけで、ちょろかったろう。ましろさんの10本の指が、再び私の脇腹に食い込んだ。</p>
<p>「えいっ♡」<br />
「んひゃぁあっ！？」</p>
<p>「まずは、お試ししてみましょう？　それで本当にキャンセルされるか考えてみては？」<br />
「ひゃはっ、ひゃっははははははははははぁぁぁぁああっ！？　そんなっ、あはっ、そんなこと言われてへもぉぉっほっほほほほほぉぉぉぉおおっ！？」</p>
<p>再会されるくすぐり責め。</p>
<p>このホテルが<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>場<rt>・</rt></ruby><ruby>所<rt>・</rt></ruby>ということを認識してしまった今、脳がサイレンを鳴らすこともなくなってしまった。『異常』という名のノイズがなくなった私の体は、より繊細に彼女のくすぐり責めを感じるようになる。</p>
<p>すると、彼女の、そしてこのリゾートホテルの<ruby>趣<rt>・</rt></ruby><ruby>旨<rt>・</rt></ruby>というものを体で理解してしまうのだ。</p>
<p>「えへっ、えっへへへへへへへへぇぇぇぇえっ♡　ちょほっ、りゃめっ、その触り方っ♡　体おかひくなるかりゃぁぁぁっひゃっははははははははははははぁぁぁあっ♡」<br />
「なお様は、こちょこちょされると力が抜けてしまうタイプなのですね♡　逆に大暴れしてしまう方もいらっしゃるんですよ」</p>
<p>「そりゃはっ♡　こんにゃのされたらおかひくぅぅぅっひゃっはっははははははぁぁぁぁあっ♡」<br />
「遠慮なさらず、絶頂されてください？」</p>
<p>ましろさんのくすぐり方というのは、優しいのに、どこかねちっこいというか、湿度を感じさせるというか。からからと笑わされるのではなくて、全身を鳥肌立たされて、変な声を上げさせられて……。</p>
<p>つまり、有り体に言えば、その……気持ちいいんだ。性的に。</p>
<p>「えへっ、へっ、へへへへへへぇぇぇ……っ♡　ちょ、もぉ、立ってられなっ、あ――」</p>
<p>私はお腹をくすぐられながら、よろよろと押されて、ついにはベッドに押し倒されてしまう。</p>
<p>だけど、それはおしまいの合図ではない。むしろ始まりだ。</p>
<p>「ちょほっ腋ぃぃぃいっ！？　んにゃーーっはっははははははははははははははははぁぁあっ♡　あはっ、あはははははははははははっ♡　あぁぁぁぁああああーーーーっ♡」<br />
「お腹よりも腋の下のほうが弱いのですね♡　他はどうでしょう？」</p>
<p>「いひゃぁぁぁあんっ♡　首は、変――♡　あっ、背中♡　んひひひひひひひっ、もぉぉぉあちこちいぃぃぃひっひひひゃははははははははぁぁぁぁあっ♡」<br />
「二泊三日、たっぷり満足していただくために、今のうちになお様の弱点を調べさせていただきますね♡」</p>
<p>お腹をくすぐっていた手が、腋の下に移動していく。と思ったら、首、背中。そのくすぐり方は、彼女の言う通り、全身の弱点を調べ尽くすようなくすぐり方だった。</p>
<p>「太ももは変にぅぁぁあっはっははははははははははははははぁぁぁぁあっ♡　だめっ、だめっ、だめぇぇっへへへへへへへへへへへへぇぇぇぇえっ♡」</p>
<p>「腋の下であんなに悶えてらしたのに、下半身のほうが弱いのですね♡」<br />
「えへへへへへへへっ、でへっ、へぅぇぇぇぇええっ♡」</p>
<p>太もも、膝、膝裏、ふくらはぎ、すね、足首――そして10本の指先が私の体の<ruby>1<rt>・</rt></ruby><ruby>番<rt>・</rt></ruby><ruby>先<rt>・</rt></ruby>まで下りた瞬間、私はエビのように背筋をのけぞらせた。</p>
<p>「っ～～～～～～～～♡♡」<br />
「あら、お足の裏が1番弱いんですかぁ♡」</p>
<p>「ちょ、待――♡　そ、そこ、は――」</p>
<p>ましろさんのねっとりとした声は、私の背筋をこの上なくぞくぞくさせるのだった。</p>
<p>そして、両足首を左の小脇に抱えて、右手で足の裏を――。</p>
<p>「こちょこちょこちょこちょーっ♡」<br />
「――っや゛ーーっはっははははははははははははぁぁぁぁぁぁああっ♡♡　あひっ、あひゃぁぅあぁぁぁぁぁあああっはっははははははははははははははははぁぁぁぁあっ♡♡」</p>
<p>両足首を束ねて抱えられた私にできることなんて、そう多くない。大声で笑いながら、釣り上げられた魚のようにぴちぴち跳ね回るだけだ。神経に変な電流を流されているような気分だった。</p>
<p>……だけどこの電流は、あまりにも強烈なはずなのに、どうしてこうも甘いのだろう。</p>
<p>「ぃひっ、ひっひひひひぃぃぃぃいい――♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ひはっ、ひゃぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>絶頂。それは、あくまで軽い絶頂だったかもしれない。</p>
<p>だけど、足の裏をくすぐられるだけでイッてしまったというのは、普通の性経験しかない私にとってあまりに衝撃的で。そして足の裏から登ってくるくすぐったさが子宮までをもくすぐってくる快感は、すごく癖になるようで。</p>
<p>私の絶頂を見届けて、ましろさんはようやく足の裏をくすぐる手を止めた。</p>
<p>「それでは、本日より二泊三日、よろしくお願いいたしますね。なお様♡」<br />
「ひっ、ひーー……♡　ひーーーー……♡」</p>
<p>ましろさんが満面の笑みを浮かべる。</p>
<p>今からキャンセルしたいか？――私の様子を見れば、その質問はするまでもなかったらしい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「本格的なご宿泊に入る前に、こちらのパウチの液体をお飲みください」<br />
「何、これ、ゼリーみたいな……。うわっ、思ったよりどろっとしてる」</p>
<p>「喉を保護するお薬です。これで1日中大声を上げ続けても大丈夫ですよ」<br />
「ぅぅ……」</p>
<p>お寿司のパックに入っている醤油みたいな小袋を開けて一飲みしながら思った――つまり、私はこれから1日中大声を上げさせられ続けるのだろうか。すごく恐ろしい宣言をさせられているようで、不可解なことに下腹部がくるくるとうずいている。</p>
<p>そんな恐怖と期待の中、二泊三日のリゾートホテル滞在が始まるのだった。</p>
<p>「ホテルに滞在中は、こちらのウェアをご着用ください。履き物は、お部屋の入り口に置いてありますサンダルを」<br />
「わっ、すっごいゆったりしたワンピース。これはリラックス性能高い……」</p>
<p>「薄手の生地ですから、とってもくすぐりやすいんですよぉ……♡」<br />
「……せめて足元はスニーカーを」</p>
<p>「ダメです♡」<br />
「じゃあ靴下ぐらいは……」</p>
<p>「ダメです♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>9:30 温泉</p>
<p>「旅の疲れを落とすには、やはり温泉が1番かと」<br />
「うおーっ、広い浴場……！　っていうか、ましろさん、お風呂にまで付いてくるんですか……」</p>
<p>「それでは、椅子にお座りください。お体をお洗いいたしますね♡」<br />
「んにぁはぁぁっ♡　腋ににゅるんってへぇぇっへっへへへへへへへへぇぇぇぇぇえっ♡」</p>
<p>「ここのボディソープはぬるぬるしているでしょう？　くすぐりやすいように、粘度を調整した特別製なんですよ♡」<br />
「っていうか、っていうかぁぁ♡　お風呂でもくしゅぐるんですかぁあっひゃっははははははははははひゃははははははははっ♡」</p>
<p>「もちろんです♡　二泊三日、たっぷりたっぷり、くすぐり漬けにして差し上げますね……♡」</p>
<p>どれだけ必死に腋を閉じても、ボディソープでぬるぬるになったましろさんの手は、にゅるにゅるとうごめく。『ああそれと』――ましろさんは思い出したかのように、私の耳元でささやき始めた。</p>
<p>「私に対して敬語を使わなくても大丈夫ですよ♡」<br />
「ふぇぅぇっへへへへへへへへぇぇぇえっ♡　でもっ、でもぉぉっほほほほほほぉぉぉおっ♡」</p>
<p>「まあ、私の好みのようなものです。もしよろしければ」</p>
<p>くすぐられている最中というのは、脳の働きが嫌に鈍くなる。『くすぐったい』にリソースが割かれて、気の利いたことが言えなくなるもんだ。</p>
<p>「それでは、敬語がなくなるまでお足の裏をこちょこちょ洗いして差し上げますね♡」<br />
「にぎゃーーーーッ♡♡　ぬるぬるの指で足の裏はやばいですっでぇぇぇっへへへへへへへへへへへぅぁぁぁぁああああ～～～～～～～～ッ♡♡」</p>
<p>「ほら、なお様。け、い、ご♡」<br />
「それっ、それっ、ぐすぐる体裁が欲じがっだだけでしょぉぉぉおっほほほほほぉぉぉぁ゛ぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>10:30 エステ</p>
<p>「なお様、誠に残念なのですが、エステは私ではなく専門のスタッフが対応いたします」<br />
「だ、誰が担当したところで、どうせくすぐるんでしょ……！？」</p>
<p>「はい、もちろん♡」</p>
<p>エステベッドの上でダンゴムシのように身を縮こまらせている私に、ぬるぬるのオイルが塗りたくられる。</p>
<p>「んひゅぃぅぁあ背中ぁぁぁひゃっはははははははひゃぁぁあんっ♡　ちょっ、手つきいやらしっ♡　これっ、これエステじゃないでしょぉぉぉひょぅぉぉっ♡」</p>
<p>「こちょこちょには、血行促進やデトックス、自律神経の調整、ストレス解消など、さまざまな美容・健康効果があるんですよ？」<br />
「絶対うそだぁっひゃはっはははははははぁあんっ♡　っんぎゃーーッ、ぬるぬるが腋の下に入ってぎだぁぁぁっひゃっははははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁあああっ♡　あ゛ーーもーーお風呂のと同じぐすぐっださぁぁぁぁっひゃっはははははははははははぁ゛ぁぁぁぁぁああっ♡」</p>
<p>思考より先に言葉が出る。そして言って気付いた。ぬるぬるのボディソープと、ぬるぬるのオイルは、くすぐったさが似ている。肌に爪を立てても痛くならず、むしろ奥にある神経をそりそりと直接くすぐられているような、理不尽な刺激。</p>
<p>だけど、この人たちはそんな同じ刺激で満足してくれる気はさらさらないらしい。</p>
<p>「なお様、ここは水場ではありませんから、使える道具も増えるんですよ♡」</p>
<p>ましろさんの手に握られているのは、ヴヴヴと音を立て続ける機械。それは、見間違うことなく――。</p>
<p>「いやっ、いやいやいやいやッ！！？　<ruby>電マ<rt>それ</rt></ruby>はもぉくすぐりじゃな――！？　ああでもマッサージ器具だから一周回って正しいぃぃぃい！！？」</p>
<p>ましろさんはパニックに陥る私に馬乗りになって押さえつけながら、アソコに電動マッサージ器を押し当てた。そして、それと同時にエステティシャンさんが、私の両足の裏をくすぐり始める。</p>
<p>もしも、くすぐり責めにおける1番の弱点を足の裏とするなら、快楽責めにおける1番の弱点はクリトリスだ。そんなの、同時にされたら――。</p>
<p>「――っあ゛ーーーーっひゃっはっはははははははははははははぁぁぁぁぁぁああッ♡♡♡　やばひッ♡♡♡　やばいやばいやばいやばいぃぃぃぃいひっひゃっははははははははははははははッ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>「あらあら、あっという間にイッてしまわれましたね♡　でも、まだ施術は終わっておりませんので……♡」<br />
「ふぎゃぁぁっはっははははははははははははひゃはははははははっ♡♡♡　なにこれなにこれ何これ゛ぇぇぇっへへへへへへへへへへっ♡♡♡　イッだ後っ、神経変んんんんッ♡♡♡　くしゅぐっだすぎるぅぅぁっはっははははははははははぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>このホテルに来てからあっという間に、私はくすぐられるだけでイケるようになってしまった。それなのに、ここに来て当たり前に気持ちいい、電マ責めをプラス。1+1が3にも4にもなって、私をイカせてくる。</p>
<p>「っでいうが、まじろざんが普通に責めに加わっでるぅぅぅぁぁぁあっひゃっはははははははははははぁ゛ぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」<br />
「だって、私だって、なお様のこと気持ちよくして差し上げたいんですもん♡　だめですかぁ♡」</p>
<p>「今そのぶりっ子が通用するど思うな゛ぁぁぁっはっはははははははははははあひッ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ひゃぁ゛ぁぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>ましろさんって、結構ずるいよな――そんなことをぼんやり考えながら、午前中はずっとエステで過ごしたのでしたとさ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>12:30 レストラン</p>
<p>「しょ、食事の時はくすぐらないんだね」<br />
「食べ物を粗末にしてはいけませんので」</p>
<p>「急に冷静じゃん……。で、でも安心した」<br />
「ほら、なお様。地元で養殖されているすっぽんの唐揚げですよ、あーん♡」</p>
<p>「そっ、そそそそそういうお世話は要らないからぁ！？　っていうか、すっぽん、牡蠣、レバー、山芋……ちょっと露骨すぎない？」<br />
「全てこの土地の名産です♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>13:30 ライブラリーラウンジ</p>
<p>「ちょっとした図書館みたいな所？　何だかすごい贅沢……」<br />
「本を読みながらゆったり過ごしたい方はたくさんいらっしゃるんですよ」</p>
<p>「へえ。いかがわしいホテルだから、こういう場所があるのは意外……あの、ましろさん？」<br />
「はい」</p>
<p>「何だか、本のラインナップがおかしくない？　『くすぐり奴隷調教日誌365日間』『私の初恋はあなたのくすぐったい指先』『擽獄 53巻』……」<br />
「ここにある蔵書はすべて、くすぐりエッチものです」</p>
<p>「そんなバカな話があるか――って、うぉっ♡　すご、表紙からもうこれ……♡　はぅぇ、ぇぇぇぇ……！？　こ、こんなことしちゃうの……！？」<br />
「それでは、再現して差し上げますね♡」</p>
<p>ましろさんは、本棚の前で棒立ちの私を抱きしめるように背後から手を伸ばして、薄手のワンピースの上からアソコをもにもにとくすぐり始めた。</p>
<p>「んひぅぁあっはっははははははひゅぉおっ♡　ちょっ、いきなりっ、そんなところぉぉぉっふふふふふおぉぉぉぉおおっ♡　たっ、頼んでなひぃぃっひひひひひひひひひぃぅ♡」<br />
「なお様が手に取られたのは、『私と後輩のこちょこちょ秘め事』ですか。女学園に通う主人公が、後輩の女の子に迫られて、人知れずこっそり情事にふける物語ですね。今ご覧になっているのは、学園の机の下で、後輩が主人公のアソコをカリカリくすぐってあげているシーンです」</p>
<p>「なにっ、なんで内容知ってるのぉぉっっほほほほほほぉぉぉおおっ♡　ちょほっ、アソコの盛り上がってるところカリカリしにゃいでぇぇっへへへへへへへへへへぇぇぇぇえっ♡」<br />
「有名作ですよ。主人公は、後輩にされるがまま。後輩の女の子、結構強引なんですよね。……なお様も、強引にされるのがお好きですかぁ♡　それも、年下の、女性にっ♡」</p>
<p>「こっ、これはたまたま手に取っただけだってぇぇっへへへへへへへへへへへひッ♡　あっ、だめっ♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡」</p>
<p>どうしてましろさんは、そんなにうれしそうにしているんだろう。</p>
<p>アソコをカリカリされて、あっという間にイカされてしまって。そんな私を、ましろさんは背後から抱えるようにして歩く。</p>
<p>「さぁ、お席に座ってください♡　<ruby>せ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>ぱ<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>っ♡」</p>
<p>この人ノリノリだなあ。</p>
<p>ラウンジに並べられた、読書用の椅子の一つに座らされる。そして足下にしゃがみ込んだましろさんが、私の膝を開かせて、ワンピースをめくって、下着の上から無防備なアソコを――。</p>
<p>「――んひゃぁぁぁぁああああああんっ♡♡♡」<br />
「せんぱーい、そんなに声を出してたら、周りにバレちゃいますよぉ？」</p>
<p>「そんなこと言われへもっ♡♡♡　アソコこちょこちょされへ我慢できるわけぇぇっへっひゃっはははははははははははぁひゃぁぁあああんっ♡♡♡」</p>
<p>というか、このホテルではそこかしこで女性客とスタッフがおっ始めてるから、バレるもへったくれもないんだよなあ。</p>
<p>そして、そんなことをされていたら、私の1番敏感な部分はあっという間に興奮してしまうわけで。</p>
<p>「せんぱい、クリトリスがくすぐってほしそうに、びんびんになってますよぉ♡」<br />
「ひぅ――♡　だめ、そんなところくしゅぐられたら――♡」</p>
<p>「こちょこちょこちょこちょーっ♡」<br />
「んひゃぅあひぇぉぁぁぁああっはっははははははははははははははははぁぁぁぁあっ♡♡♡　そこはくしゅぐるところじゃなひぃぃっひひひひひひひひひひひひひひぃぃぃいい♡♡♡」</p>
<p>「いーえ、せんぱい♡　クリトリスは立派な、くすぐったい部位なんですよぉ？　ほぉら、人差し指2本でこちょこちょこちょこちょーっ♡」</p>
<p>「ふぉほぉぉぉぉおおおおおおッ♡♡♡　ひはははははあはッ♡♡♡　何これくしゅぐっだひのと気持ぢいのが同時にやっでぎでぇぇぇぇっへっひゃっはははははははははははははははぁぁぁぁぁあッ♡♡♡」<br />
「そーれーでー、残った指で、アソコをくまなくこちょこちょこちょこちょー♡」</p>
<p>「っに゛ゃーーーーッ♡♡♡　アソコがくしゅぐったひので埋め尽くひゃれ――♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　んひゃははははははははぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>14:00 ミニシアター</p>
<p>「あの、<ruby>下<rt>・</rt></ruby>がスースーするんだけど……」<br />
「下着を濡らしてしまいましたからね。履いていては風邪を引いてしまわれるかもしれません」</p>
<p>「誰のせい……」<br />
「このホテルではよくあることですので、お気になさらず。下着は洗濯して、お帰りの際にはお渡しいたしますのでご安心ください。あ、上映始まりますよ」</p>
<p>そんな会話をしている私たちがいるのは、座席が20ちょっとしかない、本当に小さな映画館。</p>
<p>普段の私なら、『たまにはこういうのもいいなー』なんて思うかもしれない。だけど、今の私ははっきり言ってそんな風には思えない。</p>
<p>だって、<ruby>オ<rt>・</rt></ruby><ruby>チ<rt>・</rt></ruby>はもうすっかり読めてしまっていたから。</p>
<p>『――だめぇぇっへっへへへへへへへぇぇぇぇぇえええッ♡　腋の下ッ、わぎのしだくすぐっだひぃぃぃひっひゃっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁああああああッ♡』</p>
<p>「って、やっぱりAVかい！　案の定くすぐりモノだし！？」<br />
「再現して差し上げ――」</p>
<p>「天丼いらないから！」</p>
<p>ましろさんが少し不満げに言うには、今回の上映は『くすぐり雌牛さんのこちょこちょ母乳生産記録』とか。何だそれはと思ったら、ましろさんは『有名作ですよ』と返した。そんなばかな。</p>
<p>『腋の下とおっぱいばっかりぃぃっひひひひひひひひひひぃぃぃぃいッ♡　指っ、指多いぃぃぃッ♡　そんな5人で腋の下とおっぱいくしゅぐられたら上半身壊れひゃぅぅぅぁ゛っはっははははははははははははははぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡』</p>
<p>だけど、母乳を生産するというコンセプトだからだろうか。大勢で女性の腋の下から胸にかけてをしつこくしつこくくすぐり続ける映像を見ていると、どうしても体がそわそわしてしまうもので。</p>
<p>横から、ましろさんがぽそっとささやいた。</p>
<p>「……再現、本当に要りませんか？」<br />
「ぅ」</p>
<p>「もう、遠慮されなくてもいいのに♡」</p>
<p>ワンピースがめくられて、ましろさんの手がお腹からするっと入ってくる。</p>
<p>「もう下は履いていませんし、上も取ってしまいましょうか。そのほうが、くすぐったくて気持ちいいですよ♡」<br />
「んひぅうっ♡　ふぉっ♡　わ、腋ぃ、ひゃぅぁっはっはははははははははははぁぁぁぁあっ♡」</p>
<p>「こうもこちょこちょ漬けだと、乳首もくすぐったいでしょう？」<br />
「んひゃははははははッ♡　なっ、どしてっ、乳首こんにゃにくすぐったいところじゃなかったのにぃぃひっひゃっははははははははははははははははぁぁぁぁあッ♡」</p>
<p>「ほぉら♡　親指で乳首をこちょこちょ♡　残った指で腋の下とお胸をこちょこちょ♡」<br />
「ふぁひぃっひひひひひゃはははははははははははははッ♡　上半身がくしゅぐったいので埋め尽くしゃれッ♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ひひゃはぅは～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>「このまま、母乳が出るまで続けましょうね♡」<br />
「でるわけなひッ♡♡♡　出るわけないぃぃっひひひひひひひゃははははははッ♡♡♡　こんなの、上半身が壊れ――♡♡♡　ひひひひひぅぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>16:00 ミュージアム</p>
<p>「ここは、さまざまな企業様が開発されている、くすぐりマシンやその資料が展示されています」<br />
「私の知らない世界だあ……」</p>
<p>「そしてこちらがつい先週から展示が始まりました、T社の最新機。その名も『超絶足裏こちょこちょ無限極楽昇天逃走不可必叫悶絶永久連続強制絶頂装置』です」<br />
「……なんて？」</p>
<p>「『超絶足裏こちょこちょ無限極楽昇天逃走不可必叫悶絶永久連続強制絶頂装置』です」<br />
「よくスラスラ言えるね」</p>
<p>椅子と呼ぶにはあまりにゴツい機械。座面があって、両足を前に投げ出す位置にごうごうと危険な音を鳴らし続ける大きな箱があった。いかにも、『この箱の中に足を突っ込んでください』という穴が二つ。</p>
<p>「それでは、早速使ってみましょうか」</p>
<p>「ちょ、押すな――！　そんな聞くだけでヤバそうな名前の機械、誰が使――あ゛ーもうこの人思ったより力が強い！？」<br />
「ホテルスタッフは肉体労働です！」</p>
<p>「言ってる場合か……！　あ゛ー！　ほら、座っちゃった！　座っちゃったじゃんんん！？」</p>
<p>座った瞬間に、椅子から拘束具がガチャン。そしてましろさんの抱える私の両足が、機械の箱穴にズボ。次の瞬間、両足を突っ込んだ機械の箱が、ぎゅいぎゅいとけたたましい音を上げ始めた。</p>
<p>じょりじょりじょりじょり！　ぞりぞりぞりぞり！</p>
<p>「ふぎゃーーっははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁああッ♡♡♡　なにっ、何、何起こってるのッ♡♡♡　ぬるぬるで、じょりじょりでっ♡♡♡　何これなにごれな゛にごれ足の裏が死ぬほどくしゅぐっだはぁぁぁぁっはっはははははははははははははははぁ゛ーーーーッ♡♡♡」</p>
<p>金属でできた機械の箱の中で起きていることは、私には視認できない。</p>
<p>ましろさんが、私の足先のほうに回り込んだ。</p>
<p>「実は、こちらの面はガラス張りになっていて、ご利用者様のお足がはっきり見えるんですよ。なお様のお足の裏がどのようにくすぐったくされているか、僭越ながら私のほうから実況させていただきますね♡」<br />
「いらないッ♡♡♡　実況とかいらないがらこのぐすぐっだひの止めでぇぇぇっへへへへへへへへへへへへッ♡♡♡」</p>
<p>「さて、なお様のお足の裏は今どうなって――う゛わっ」<br />
「『うわっ』っで何ッ♡♡♡　何ッ、なにっ、中で何が起きでるのぉぉぉぁぁっはっははははははははははははははははひゃぁ゛ぅぁ゛はっはははははははははははははははぁ゛♡♡♡」</p>
<p>「あー、ええと。……気持ちよさそうで何よりです、なお様♡」<br />
「ごまかされるど思うな゛ぁぁぁっはっははははははははははははははははぁぁぁぁあッ♡♡♡」</p>
<p>ぬるぬるぬるぬる！　じょりじょりじょりじょり！　にゅるにゅるにゅるにゅる！　ぞりぞりぞりぞり！</p>
<p>「っっっぎゃーーーーーーーーッ♡♡♡　ふぎゃははははははぁ゛ぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>21:00</p>
<p>「も、もぉ無理、寝る……」<br />
「あらあら、お食事の後にもうお休みですか？　夜にも愉しめる施設はたくさんありますよ？　ナイトプールに、バーに。ビーチに出るだけでも星空がきれいですのに」</p>
<p>「無理ぃ、眠いぃ……」<br />
「……なるほど、分かりました」</p>
<p>朝からずっとくすぐられ、イカされっぱなし。そもそも今日は浮き足だって始発から行動していたわけで。私はもう限界だった。</p>
<p>私の様子を見て、さすがにましろさんも無茶だと思ったのだろう。納得してくれた。</p>
<p>……わけではなかった。</p>
<p>「では、ベッドに失礼いたしますね」<br />
「なんでっ！？」</p>
<p>するすると服を脱いでベッドに入り込んで添い寝してくるましろさんに、私は心臓を吐き出すところだった。お風呂とかでましろさんの裸は見たけれど、寝床に入ってくるのは何だか話のレベルが違う！？</p>
<p>「ふふ♡」</p>
<p>キスができそうな距離で微笑むましろさん。そのかわいらしい表情にどぎまぎしていると、突然下腹部にくすぐったさがやってくるのだ。</p>
<p>「ふひゃぅぁっははははははぁぁぁあっ♡　なんッ♡　今日はもぉ寝るってぇぇっへへへへへへへへぅぁぁぁあ♡」<br />
「当ホテルでは、お客様をこうやって寝かし付けて差し上げるのが決まりなんですよ♡」</p>
<p>寝かし付ける――その言葉にふさわしく、確かにお腹をくすぐる手つきは優しいかもしれない。だけどそもそも、体をくすぐられて眠れるわけがないでしょうが！</p>
<p>「こんなことしてたら、ましろさんの休む暇なんひぇっへへへへへぇぇっ♡」<br />
「お気遣いありがとうございます。それでは、なお様が早くお眠りになれば私も休憩時間が増えますので、少し<ruby>強<rt>・</rt></ruby><ruby>め<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby>寝かしつけて差し上げますね♡」</p>
<p>そういうことじゃない！　言う暇もなかった。</p>
<p>ましろさんはすすりと私の足下に潜り込む。そして、私の脚を無理やりM字に曲げさせて、足の裏に爪を立てながら、すっかりノーパンになって無防備なクリトリスを。</p>
<p>「ぺろっ♡」<br />
「ひゃぅぁぁぁあああんっ♡♡♡」</p>
<p>「ぺろぺろぺろぉっ、ちゅっ、ちゅるるるるっ♡」<br />
「ふぉっほほほほぁっひゃははははははははぁぁぁぁあッ♡♡♡　やばひっ、それやばいやばいやばひぃぃっひっひゃっははははははははぁぁぁぁぁあッ♡♡♡」</p>
<p>足の裏とクリトリスの同時責め。確か、午前中エステに行った時も、同じことをされたっけ。</p>
<p>だけど、ましろさんの手つきや舌遣いは、電マよりもずっとねちっこくて、じっとりとした湿度を感じさせて、何かが胸の奥からこみ上げていくのを感じる。</p>
<p>「んひゃぁぅぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>「ちゅるるるるるっ、ぺろぺろぺろぉっ♡　こちょこちょ、かりかりかりかりっ♡」<br />
「イッだあどは敏感になっひぇるからだめぇぇっへっへへへへへへへへぅぇぇぇえッ♡♡♡　ひひゃはぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>そうやって足の裏とクリトリスで何度もイカされ続けると、こんなにもくすぐったくて気持ちいいのに、だんだんとまぶたが重くなっていくものらしい。</p>
<p>薄れゆく意識の中で思うのだった。</p>
<p>――これ、眠ってるんじゃなくて、気絶じゃね？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2日目<br />
8:00 レストラン</p>
<p>「これは、体が持たない」</p>
<p>私がぽつりとそう言うと、隣に座って『あーん』させようとしてくるましろさんが、首をかしげた。この人、昨日一緒のベッドに入ったはずなのに、いつの間にかバッチリ身支度を調えて私の寝起きまでサポートしてくれている。</p>
<p>「お体が優れませんか？」<br />
「いや、そういうわけではなく。……というか、昨日あんなにくすぐりイカされて、どうして私の体はこんな元気なんだ」</p>
<p>精のつく食事のおかげか、ましろさんのお世話があまりに手厚いおかげか、体はすっきり爽快だった。</p>
<p>でも問題は体力じゃない。くすぐったさの余韻が抜けず、全身のぞくぞくが収まらないのだ。神経が何かしらのエラーを起こしている。このままくすぐられたら、体が爆発してしまうかもしれない。</p>
<p>でも、ましろさんって結構強引なんだよなぁ。何が何でも私のことをくすぐろうとしてくる――そう思っていたからこそ、ましろさんの次の言葉はとても意外だった。</p>
<p>「それでは、午前中はゆっくりとお体を休めましょうか」<br />
「いいの？」</p>
<p>「もちろん。何もせずのんびりとしたお時間を過ごすのも、こういった場所の醍醐味です」</p>
<p>私はほっとした。まさかましろさんが、こんなにも話の通じる人だったなんて。そう思うと、何だか気分が軽くなる。私は朝食をあっという間に平らげてしまった。</p>
<p>「ああ、ご移動の前に。こちらのお薬をお飲みください」</p>
<p>食後に手渡されたのは、醤油が入ってそうな小袋。確か喉を保護する薬だったか。</p>
<p>「……休憩なら要らないんじゃ」<br />
「申し訳ありません。当ホテルの規則ですので」</p>
<p>私は渋々と中の液体を飲み込む。この薬、どろっとしてて飲み心地悪いんだよなあ。</p>
<p>ふと思った。……この体の頑丈さ、もしかしてこの薬、何かヤバいの入ってないだろうな？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>9:00 ビーチ</p>
<p>私は貸し出されたビキニを着て、浜辺の大きなビーチチェアに身を預けていた。このビーチチェアすごい。めちゃくちゃ大きくて、まるでベッドみたい。</p>
<p>「なお様、こちらはフルーツカクテルです」<br />
「ああー……。ましろさん、ありがとー……」</p>
<p>特に何をするでもなく、ただ寄せては引いていく波の音に耳を傾ける。なるほど、これは贅沢だ。</p>
<p>散々くすぐられてきたから、平穏が恋しくなっているのかもしれない。</p>
<p>「それでは、私も失礼いたします」<br />
「へぅえッ！？」</p>
<p>いつの間にか水着を着ていたましろさんが、するりとビーチチェアに乗り込んでくる。添い寝――しまった、このビーチチェアがやたら大きいのは、このためだったのか！</p>
<p>そして、柔らかな手のひらが私のお腹をさわり。</p>
<p>「けっ、結局くすぐるのぉ！？」</p>
<p>私は反射的に飛び起きた。『体を休めましょう』なんて言いながら、くすぐってくるのはあんまりじゃないか。</p>
<p>だけど、ましろさんは動じない。むしろ、私のことを優しく諭すように、お腹を優しくなで続けるのだ。</p>
<p>「ご安心ください、なお様。今は体を休める時間、私も重々承知しております」<br />
「そっ、そんなこと言われても、こんなことされたら、あふ……っ♡」</p>
<p>すり、すりすり、すりすりすり。</p>
<p>今までのましろさんの手つきは、あんなにも『笑いイカせてやろう』という湿度に満ち満ちていたのに。お腹にやってくるくすぐったさは、まるで羽根になでられるように、さらさらしていて優しい。</p>
<p>「んひぅ……♡　ひゃっ、ぁ……♡　ぁぁ……♡」<br />
「お嫌ですか？」</p>
<p>「ぅぅぅ……。ましろさんって、意地悪だよね……！　んくぅぁぁ……♡」</p>
<p>くすぐりって、こんなにも心地よいものになるんだと感心する。神経が鼻歌をさえずっているみたいだ。それならそうと、昨日からしてほしかったところだけど。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけど、心地よいくすぐりリラクゼーションに、次第に異変が起きる。</p>
<p>「ん……♡　ふっ、ぅ、ぅぅ……♡　ぅー……」</p>
<p>きゅうきゅうに硬くなる乳首、ビキニに浮き上がりそうなぐらい勃起したクリトリス。うずく子宮。私は無意識のうちに、自分の脚の付け根に手を伸ばしていた。</p>
<p>そのことに気付いたのは、ましろさんが私の手首をつかんでからのことだった。</p>
<p>「んぇ……？　ぁ、ぅ……♡」<br />
「今は、私にお任せください。なお様……♡」</p>
<p>ましろさんはそう言って、私の腕を体の横に戻して、また私の体を優しくくすぐり回し始めてしまう。</p>
<p>「んくっ、ふぁぁ……♡　あ、あの、ましろ、さぁん……♡　その、足の裏、も……♡」<br />
「ええ、もちろん。たっぷり癒やされてください」</p>
<p>「んひゃぁぅぁぁ……♡　くすぐったっ、でもぉ、これっ、これぇ……っ♡」</p>
<p>足りない。ましろさんに足の裏をくすぐられたら、私は1分もたたずにイッてしまうはずなのに。さらさらとした優しいくすぐり方は、私の興奮を絶頂の一歩手前で止めてしまう。</p>
<p>優しくて、心地よくて。体も、神経も、間違いなくリラックスしている。それなのに、どうしてこんなにも満たされないのだろう。</p>
<p>「なお様。今度はお胸をこちょこちょしましょうか？　それともアソコがよろしいでしょうか？」<br />
「んぁっ、ぁ……♡　どっちも、一緒にぃ……んふぁっ♡　ぁっ、あっぁっあはっ……♡　ぁぅぅぁ、あっ、やさしっ、優しすぎて、いけ、な……♡　んぅぅぅ……♡」</p>
<p>「ふふふ……♡」</p>
<p>ゆったりとした、それなのに不思議と背筋が焦げ付くような時間が過ぎていく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>12:30 レストラン</p>
<p>「なお様、Q県特産のグレープフルーツのゼリーです。あーん♡」<br />
「ふぁぅ、ぁ……♡　ん、ぅー……♡」</p>
<p>頭がぼうっとする。ましろさんがスプーンを『あーん』してきても、私はツッコミを入れることもできず、されるがまま。</p>
<p>「なお様、午後はどうお過ごしされますか？」</p>
<p>食事が終わると、ましろさんがそう問うた。その質問は、あまりにも白々しかった。</p>
<p>ああだめ、私、言うな、言うな、言うな――私の頭の片隅に残る理性がそう言うけれど、私の体はもう、あまりにも限界だった。</p>
<p>「もぉ、何でも、いい……♡　思いっきり、こちょこちょされたいぃ……♡」<br />
「……かしこまりました♡」</p>
<p>そのとき、ましろさんがニヤリと笑ったのを、私は見逃さなかった。</p>
<p>あー、私、まんまとハメられちゃったんだ。</p>
<p>だけど、もう抵抗する気力がない。私は手を引かれて、ホテルの1番奥へと向かうのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>13:30 ホテルの1番奥にある狭い部屋</p>
<p>ここは、ホテルの他のどの部屋とも、雰囲気が違っていた。</p>
<p>他の部屋と同じくおしゃれできれいな調度品がちりばめられているけれど、窓が一つもない。心地よい波の音ではない、ごうごうとうなる通気口の音が、この部屋の本質であるように感じられた。</p>
<p>「ここは『特別こちょこちょ連続強制絶頂処置室』です」</p>
<p>このホテル、ちょいちょい変なネーミングがあるな――ぼうっとした私は、もうそんな軽口をたたく余裕もなかった。</p>
<p>「ここで行われるのは、<ruby>単<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>くすぐり。温泉で体を洗うわけでもなく、エステでもなく、本や映像の再現プレイでもなく、機械の試用でもなく、寝かし付けられるわけでもない。本当に本当に、<ruby>単<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>くすぐりです――♡」<br />
「ぅぁ、ぁ、ぁぁ……♡」</p>
<p>私は部屋の中央で拘束されていた。ビニールの張られたベッドの上で、両手両足を大きく開いて、手首と足首には革の拘束具。私のことを、ましろさんだけではない、たくさんの女性スタッフさんたちた取り囲んでいる。</p>
<p>ここで行われるのは、体裁すら失った、<ruby>単<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>くすぐり責め。それがどれだけ率直で、そして強烈かは、この空気を感じれば容易に察せられた。呼吸が浅くなる、心臓が高鳴る。</p>
<p>「それではなお様、たーっぷり、こちょこちょをお愉しみください♡」</p>
<p>その瞬間、私を取り囲むスタッフさんたちが、私の全身に指を這わせ始めたのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああッ♡♡♡♡♡　ぁ゛あ――！！！！？　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はさっきまで散々焦らされ続けたせいで、くすぐられたくてくすぐられたくて仕方なかった。それは、確固たる事実だったはず。</p>
<p>だけど、腋の下、お腹、背中、腰、太もも、膝、ふくらはぎ、そして足の裏、さらには胸やアソコまで――全身にやってくるくすぐったさは、私の望みをあまりに超えたものだった。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁあっはっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁああああああッ♡♡♡♡♡　な゛にごれッ♡♡♡♡♡　なにこれなにこれくずぐっだすぎぃぃぃぃぅぁぁ゛ぁぁあああっはっはっはははははははははははははははぁ゛ぁぁぁあああああああああッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>宿泊を始める当初、ましろさんが言った。どうやら私は、こちょこちょされると力が抜けてしまうタイプらしい。だけど、今のくすぐったさは私の理想の遙か向こうにあった。完全に許容量を超えた私の体は、私の意思を無視して全力で暴れ出す。しかし、手足をぎちりと捕らえる拘束具が、抵抗を許さない。</p>
<p>「ひぃ゛ぅぁ゛っひゃっははははははははははははッ♡♡♡♡♡　だめ、だめっ、だめぇッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぃ゛ひぅぁあ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はあっという間にイッてしまう。どうやら、くすぐりイキというものの強さは、くすぐったさに比例するものらしい。くすぐったければくすぐったいほど、激しくイク。この絶頂は、あまりのくすぐったさに、脳の中がバチバチとショートを起こしているかのようだった。</p>
<p>そして、私の半生最大の絶頂を迎えてもなお、くすぐり責めは止まらない。</p>
<p>「ひひゃははははははははぁ゛ぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　助げッ、こぇ゛、いぐの止まらな゛――♡♡♡♡♡　ぃ゛ひひひ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>絶頂、絶頂、絶頂。イケばイクほど、体は敏感になる。体が敏感になれば、くすぐったくなり、絶頂がもっと強くなる。私の半生最大の絶頂を気軽に更新されるさなか、私の最大の弱点である足の裏をくすぐっていたましろさんが笑った。</p>
<p>「なお様の弱点はもう、ぜんぶぜーんぶ知っていますよ♡　ほぉら、足の裏は爪でかりかり♡」<br />
「んゃ゛ぁぅぁああっひゃっはははははははははぁ゛ぁぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　指の付け根ばっがりだめぇ゛ぇっへっへへへへへぅぇへへへぁ゛ぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「アソコもお好きでしたね♡　クリトリスを人差し指でこちょこちょしながら、残った指でアソコ全体をわしゃわしゃーって♡」<br />
「ぅひゃぉあぇぅぉぁゃっははははははぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ちょぉ゛ぉ゛ぉおッ♡♡♡♡♡　まじろざん、そんな゛の゛みんな゛に教えないでよぉぉぁっひゃはっははははははははぁ゛ぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「3番目は、お胸でしょうか？　乳首の先っぽをすりすりしながら、腋の下から胸の付け根までをすりすりすりすりっ♡」<br />
「んひゅぉ゛ぉぉっひひひひひひひひひひひぃぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　りゃめっ、全身くしゅぐっひゃッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひっひゃっははははははははぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>ましろさんが担当している足の裏だけじゃない。他のスタッフさんたちがいるアソコも、胸も、他のあらゆる部位も、くすぐり責めがどんどん最適化されていく。くすぐったさが強くなって、絶頂がどんどん激しく、間隔も短くなっていく。</p>
<p>「や゛めでぇぇぇっへっへへへへへへへへへへぅぇぇぇっへへへへへぇぇぇぇえッ♡♡♡♡♡　えぐ、ひぐ――ッ♡♡♡♡♡　　これっだめっ、やだっ、やだぁぁぁぁっひゃっははははははははははははははッ♡♡♡♡♡　ぁ゛っははははははははははははぁ゛ぁぁ゛ぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「ああ、素敵ですよ、なお様。本っ当にくすぐったそうで、気持ちよさそうなお顔……♡」</p>
<p>私はいつの間にか、笑い泣きながら『やめて』『やだ』と懇願していた。</p>
<p>嫌よ嫌よも好きのうちとはよく言ったもので、確かに今までは、何だかんだでくすぐられることに悦びを抱いていた部分があったかもしれない。だけど今の私の言葉は、心の底からの拒絶だった。本当に、もうコンマ1秒たりともくすぐったくされたくなかった。</p>
<p>それでも、ましろさんも、他のスタッフさんも、くすぐり責めをやめてくれないんだ。</p>
<p>「どぉしでッ♡♡♡♡♡　どおじでやめでぐれないのぉ゛ぉぉぉぁ゛ぁぁっはははははははははははははははぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　ぁはっ、ぁははははははははははッ♡♡♡♡♡　あぁ゛っはっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁああッ♡♡♡♡♡」<br />
「だって、こんなにも気持ちよさそうなんですもの。やめたらもったいないじゃないですかぁ……♡」</p>
<p>「そんなっ、そんな゛ぁぁぁぁぁっひゃっはっははははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　ぁははははははぁ゛ぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>『くすぐって』なんて言うんじゃなかった、最初に宿泊をキャンセルしていればよかった、そもそもこんなホテルに来るべきじゃなかった！　そんな黒い感情が胸を焦がすのは、ほんの一瞬だけ。</p>
<p>後悔はあっという間に全部くすぐったさに溶けて、残るは快感のみ。</p>
<p>「ぁ゛はッ♡♡♡♡♡　ぁ゛っははははははははひゃははははははぁぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ーーーーッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「ふふ、とっても愉しんでいらっしゃいますね。なお様、気持ちいいですか？」</p>
<p>「ぇへっ、でへへへっへへへへへへへぇ゛ぇ゛ぇぇぇぇえっ♡♡♡♡♡　きもぢっ、きもぢぃぃぃっひひひひひひひひひぃぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　くすぐっだぐでぎもぢぃぃぃぃっひっひゃっははははははははははははぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>余計なことを考えなくなった脳というのは、びっくりするぐらい素直だ。快をそのまま快と受け取って、いくらでも貪ろうとする。すっかり力を失った筋肉は一切の抵抗なく、くすぐったさを減衰させることなく全身に伝えていく。</p>
<p>それが続く。何も考えず、ただくすぐられイキ続けること、何十分も、何時間も。ああ、本当に至福の時間。このままいくらでもくすぐられたいと思ってしまうのは、ランナーズハイというやつだろうか。</p>
<p>それでも、私の体力というのは決して無限ではなかった。</p>
<p>「なお様、もうお疲れですか……？」<br />
「ぁはっ、あっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁ……♡♡♡♡♡　ぁぉ゛、お゛ー……♡♡♡♡♡　あはははははははははははぉ゛ぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>「……残念ながら、なお様を気持ちよくさせていただくのは、ひとまずこれで最後になりそうですね」<br />
「ぉ゛お……♡♡♡♡♡　ぉぁっひゃっはははははははははははぁ゛ぁぁぁ……♡♡♡♡♡　ぁ゛ー……♡♡♡♡♡」</p>
<p>「せめてどうか、最後は思いっきりおイキください……」<br />
「ぃひぃぃぃい――♡♡♡♡♡　ぁ゛ッ、くしゅぐっだひの、強く――♡♡♡♡♡　いひひゃはははははははは――ッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁあああ――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「ほら、イッて――♡」<br />
「――ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛はははははははははッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>大きな大きな絶頂。痙攣、明滅、悲鳴、潮吹き。それは体力とか、体液とか、酸素とか、感情とか、体にあるものを全部全部吐き出すかのよう。</p>
<p>それが何十秒か、何百秒か続いて。</p>
<p>そして私は、いつの間にか気絶していたのだった――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>3日目<br />
8:00 フロント</p>
<p>私は荷物をまとめて、送迎のバスを待つ。そこかしこから女性の笑い声が聞こえて、少し落ち着かない。</p>
<p>ましろさんは少し不満げな表情で、私の荷物を持ってくれていた。</p>
<p>「チェックアウトのお時間までまだ何時間かございますが、本当によろしいので？」<br />
「もー十分！　もう一生分くすぐられたよ！」</p>
<p>「朝食をあんなにがっついてらしたから、てっきりギリギリまで愉しまれるのかと」<br />
「お腹空いてただけだから！　昨日気絶して、気付いたら朝だよ！？」</p>
<p>このホテルのチェックアウトは10時だか、11時だか。そのギリギリまでの時間まで、たっぷりくすぐられるお客さんは多いらしい。そんなことしてられるか！</p>
<p>だけど、私が手をぱたぱた振ってこれ以上の滞在を断ると、ましろさんは顔をずいと近づけてくるんだ。</p>
<p>「それにしても、『一生分くすぐられた』……ですか」<br />
「な、何ですか……」</p>
<p>「今後の人生で、こちょこちょはもう不要ですか？」<br />
「ぅ――」</p>
<p>それは、質問と呼ぶにはあまりに確信めいていた。ましろさんの微笑みを見るだけで、くすぐったさがつま先から脳天までをぞくぞくと駆け巡っていく。</p>
<p>「……年1回くらいなら、頑張れば、うーん」</p>
<p>私が自分の給料とホテルの宿泊費を計算し始めたところで、ましろさんはくすりと笑った。</p>
<p>「ぜひ、またお越しください。なお様には、当ホテルの施設をまだ半分もご利用いただいておりませんから」<br />
「ここ、まだ何かあるのぉ！？」</p>
<p>「ああ、あとよろしければ、私の名前を覚えておいてください。2回目以降のご利用では、お世話させていただくスタッフを指名できますので」<br />
「そんなこと言われなくても、もう一生、ましろさんのこと忘れるはずないよ」</p>
<p>私が何の気なしにそう言った瞬間、ましろさんがうれしそうな顔をした気がした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ましろさんと別れ、送迎バスに乗り込むと、だんだんと現実感がやってくる。</p>
<p>現実感――確かに、あのリゾートホテルは夢のようだった。うっとりとするような夢ではない、あまりに激しく、甘い夢。だけど、その感覚は現実に戻りゆく私の全身に、今もなお残り続けている。</p>
<p>まさか、福引きでこんなことになるなんてね。一生分の運を使い果たしたかどうかは分からないけれど、私は今回の一件で確かに、人生が変わる出来事に出会ったらしい。</p>
<p>「あー、そう言えば……」</p>
<p>一連の出来事を振り返っていると、ふと思い出す会話があった。</p>
<p>『どんな所だったか教えてくださいねー！』</p>
<p>ここに来る前、リゾートホテルというものに憧れを抱いていた後輩が言ったことだ。私はこのホテルのことを教えてやるべきなのだろうか？　私の数々の痴態を？</p>
<p>「……ないな」</p>
<p>私は首を横に振るのだった。</p>
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		<title>夢スパ イボイボゴム手袋による乳首責め・クリ責めのせいで夢の中でブラシ触手に連続絶頂させられる（睡姦・眠姦）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Feb 2026 15:00:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
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					<description><![CDATA[その風俗店は「寝落ち前提」のお店。快楽責めを受けながら眠ることで、夢の中でもえっちな目に逢えるのです。例えば、イボイボゴム手袋で乳首とクリトリスを責められながら眠ると、夢の中でたくさんのブラシ触手が出てくるとか。……しかし、このお店の実態は、ただ眠りながらイカされるだけではないようで――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
その風俗店は「寝落ち前提」のお店。快楽責めを受けながら眠ることで、夢の中でもえっちな目に逢えるのです。例えば、イボイボゴム手袋で乳首とクリトリスを責められながら眠ると、夢の中でたくさんのブラシ触手が出てくるとか。……しかし、このお店の実態は、ただ眠りながらイカされるだけではないようで――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-17223" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2026/01/夢スパ.jpg" alt="夢スパ イボイボゴム手袋による乳首責め・クリ責めのせいで夢の中でブラシ触手に連続絶頂させられる（睡姦・眠姦）" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2026/01/夢スパ.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2026/01/夢スパ-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2026/01/夢スパ-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #993300;"><span style="color: #333399;">「うひゃー！　それはまた、すごい目に遭ったねえ」</span><br />
「ひどい目に遭った」<br />
</span></p>
<p><span style="color: #993300;"><span style="color: #333399;">「でもさ、分かるよ、分かる！　ドえっちな夢見てる時にさ、イイところで目が覚めちゃうとさ、『あーもー！』ってなるの。しかも、その後二度寝しても、もう同じ夢は見れなくてさー！」</span><br />
「あの店は、2度と行かない」<br />
</span></p>
<p><span style="color: #993300;"><span style="color: #333399;">「おろ、珍しいじゃん？　いつも、少しぐらいひどい目に遭っても平然としてるのに。そこまで言うなんてさ」</span><br />
「……寝ながらする<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">だ</span><span class="boten">け</span></span>なら良かったんだけどね」<br />
</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ゾリゾリゾリゾリ、グチュグチュグチュグチュ――！</p>
<p><span style="color: #993300;">「あ゛っ、あのッ♡♡♡♡♡　これっ、こんなごどされながらじゃ眠れな――♡♡♡♡♡　ぅ゛あッ♡♡♡♡♡　ッ゛――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
</span>「ご安心ください。私たちがしっかり<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">寝</span><span class="boten">か</span><span class="boten">し</span><span class="boten">付</span><span class="boten">け</span><span class="boten">て</span></span>差し上げますから♡」<br />
「お眠りになるまで、時間は進みませんし、料金も据え置きです♡」</p>
<p><span style="color: #993300;">「いや゛ッ♡♡♡♡♡　これ、寝るんじゃなぐで、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">気</span><span class="boten">絶</span></span>――♡♡♡♡♡　ぁぐぁッ♡♡♡♡♡　ぅ゛ぅう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
</span>「大丈夫ですよー♡　乳首ごしごしごし、ぞりぞりぞりぞりー♡」<br />
「安心してお休みくださーい♡　クリトリスぞりぞりぞりぞり、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅー♡」</p>
<p><span style="color: #993300;">「ぁ゛ぁぁあッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #993300;">「というわけ」<br />
</span><span style="color: #993300;"><span style="color: #333399;">「ヒえ……っ」</span></span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>強制連続絶頂による覚醒を促すクリボックス×マジックハンド式目覚まし時計</title>
		<link>https://omonove.com/17162/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 Jan 2026 15:00:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】人外が責める]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
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					<description><![CDATA[目覚まし時計のジリリという喧しい音が嫌いな方に朗報、クリボックス式の目覚まし時計が発売されました！　時間になるとマジックハンドが動き出して、封入されたクリトリスをしこしこ、かりかりと刺激してくれるのです。その通称『絶対に二度寝しない目覚まし時計』は、気絶してしまうぐらいに気持ちいいようで――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
目覚まし時計のジリリという喧しい音が嫌いな方に朗報、クリボックス式の目覚まし時計が発売されました！　時間になるとマジックハンドが動き出して、封入されたクリトリスをしこしこ、かりかりと刺激してくれるのです。その通称『絶対に二度寝しない目覚まし時計』は、気絶してしまうぐらいに気持ちいいようで――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「『絶対に二度寝しない目覚まし時計』……？」</p>
<p>雑貨屋に行ったら、そんなポップがあってふと足を止めた。</p>
<p>鼻で笑いたい気分だった。大言壮語、そんな簡単に二度寝をやめられたら苦労しない。</p>
<p>「う」</p>
<p>だけど、そのパッケージを見た瞬間、私の喉から変な声が出た。</p>
<p>分厚い紙の箱にプリントされているのは――モザイクはされているけれど、どう見てもこれは――女性の陰核で、それを小さな機械の手がしこしこ、かりかり……。おかしい、ここは何の変哲もない雑貨屋のはず。</p>
<p>箱の裏面に書かれた説明を見るに、つまるところ、こうだ。目覚まし時計に自分の陰核を封入して、時間になったら刺激される。そりゃ、誰でもびっくりして目覚めるに決まっている。</p>
<p>「……ごくり」</p>
<p>『寝起きの気分じゃない時にされても困るのでは？』『朝から下着を濡らしたら支度に余計時間が掛かるのでは？』『というかこれどういう仕組み？』――いろいろな疑問がまとわりつく頭を目いっぱい横に振って、私は周りに誰もいないことを十分確認してから、時計を買い物カゴの中にそっと丁寧に置くのだった。……適当に、興味のないアニメのクリアファイルを2～3枚、時計の上にかぶせながら。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-17161" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/12/絶対に二度寝しない目覚まし時計.jpg" alt="強制連続絶頂による覚醒を促すクリボックス×マジックハンド式目覚まし時計" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/12/絶対に二度寝しない目覚まし時計.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/12/絶対に二度寝しない目覚まし時計-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/12/絶対に二度寝しない目覚まし時計-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この話には誤算がある。</p>
<p>このクリボックス×マジックハンド式目覚まし時計には、『止め方』というものが存在しないことだ。</p>
<p>「いやこれっ、ボタンがない――ッ♡♡♡♡♡　ぃあ゛、ぁ゛ぁぁぁぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>今日ほど、&#8221;目覚まし時計を枕元から離して置く派&#8221;であったことを恨んだ日はない。私はベッドから這い出て、机の上に置かれた目覚まし時計にしがみ付く。</p>
<p>だけど、どこをどう触っても、マジックハンドの動きは止まらない。目覚まし時計というのは、普通ボタンが付いているものでは？　『音が鳴らないなら、近所迷惑にもならないから止めなくていいのでは』とでも思ったのだろうか？　ああ確かに、それなら二度寝は絶対にしないだろう。感心している場合じゃない！</p>
<p>「ぁぐッ、ぁ゛♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>結局、静かに動き続ける目覚まし時計は、私が何度も何度もイカされてすっかり気絶してしまったころに止まるのだった。</p>
<p>……二度寝はしてないけどさあ。二度寝は。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>「どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店」回顧録（電マでクリ責め強制連続絶頂）</title>
		<link>https://omonove.com/16782/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 25 Nov 2025 07:27:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[フリー台本]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』とは、すなわち、泣き叫ぶ"程度"ではやめてくれないぐらい、快楽責めをし続ける風俗店のことです。そんなお店に興味本位で訪れて、後悔するほどイカされ続けた女性の回顧録。当時を振り返る『語り』と、真に迫る『喘ぎ』の二役に分けて、そのお店の狂気をお伝えください。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div style="background-color: #f0f8ff; padding: 1em; margin-bottom: 1.5em; border-left: 4px solid #1da1f2;">📘 <strong>この台本の使い方について</strong>は、<a href="https://omonove.com/scripts/">こちらのガイドページ</a>をご確認ください。</div>
<h2>シナリオの概要</h2>
<h6>ジャンル</h6>
<p>快楽責め,連続絶頂,強制絶頂,電マ,クリ責め,拘束</p>
<h6>あらすじ・台本の説明</h6>
<p>『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』とは、すなわち、泣き叫ぶ&#8221;程度&#8221;ではやめてくれないぐらい、快楽責めをし続ける風俗店のことです。そんなお店に興味本位で訪れて、後悔するほどイカされ続けた女性の回顧録。当時を振り返る『語り』と、真に迫る『喘ぎ』の二役に分けて、そのお店の狂気をお伝えください。</p>
<h6>元の作品</h6>
<ul>
<li><a href="https://omonove.com/13012/">どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店で全身に電マを押し当てられて後悔アクメをキメる話</a></li>
<li><a href="https://omonove.com/13653/">快感至上主義のマッチング型風俗に行ってみたら集団電マ責めで気絶するまでイカされ続けた話</a></li>
<li><a href="https://omonove.com/16725/">どれだけ泣き叫んでもやめてくれない快楽風俗店の乳首責めフルコースで大きなおっぱいを丸ごと弱点に開発されてしまうまで</a></li>
</ul>
<h6>文字数</h6>
<p>1,847字<br />
※セリフ部分のみ。セリフ中の各種記号を含む。改行・空白・ト書きを除く。</p>
<h2>登場キャラクター</h2>
<p>人数：1人（ただし、役割は二つ）</p>
<h6>女性</h6>
<p>『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』を自ら訪れ、後悔するほどの快楽責めを受けた女性。フリー台本ですので、年齢や声質など、女性の特徴はお任せします。</p>
<p>当時を振り返る『語り』と、真に迫る『喘ぎ』の二役に分かれます。</p>
<p><strong>《語り パート》</strong></p>
<ul>
<li>未来から、お店に訪れた当時のことを振り返る</li>
<li>聞き心地の良い、静かなトーン</li>
<li>時折、少しだけ感情がこもる</li>
</ul>
<p><strong>《喘ぎ パート》</strong></p>
<ul>
<li>快楽に振り回され続ける激しいリアクション</li>
<li>涙をぼろぼろに零しながらイキ続ける</li>
<li>濁点混じり、呂律が回らない、拒絶の言葉、もう一瞬たりとも気持ちよくしないでほしい</li>
<li>台本中にある濁点（゛）や波ダッシュ（～）、促音（っ）、呂律の回っていない部分などは、雰囲気が合っていれば厳密に読む必要はありません。それだけ激しい反応だということが伝わればOKです</li>
</ul>
<h2>台本</h2>
<div class="script-container">
<div class="scrollable-table"><table class="script-table" style="width: 100%; height: 3982px;">
<thead>
<tr style="height: 74px;">
<th style="height: 74px;">No</th>
<th style="height: 74px;">キャラ</th>
<th style="height: 74px;">セリフ</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr style="height: 74px;">
<td style="height: 74px;"> </td>
<td style="height: 74px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 74px;"><span style="background-color: #ebf6f7; color: #ff0000;">（ゆっくり、お店の名前を思い出すように）</span><br />
<span style="background-color: #ebf6f7;">『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』――と、言うらしいです。</span></td>
</tr>
<tr style="height: 119px;">
<td style="height: 119px;"> </td>
<td style="height: 119px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 119px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">変な名前じゃないですか？　だって、風俗店の名前なんて、もっとオシャレか、あるいは下品か……。それなのに、こんな、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』だなんて……。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 148px;">
<td style="height: 148px;"> </td>
<td style="height: 148px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 148px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7; color: #ff0000;">（少し明るく）</span><br />
<span style="background-color: #ebf6f7;">だけど、心が躍ったんです。どうしてか分かりません。だけど、何だか『いいな』って思ったんです。きっと、このお店には、私のような女性を引き付ける&#8221;何か&#8221;があるんでしょう。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 90px;">
<td style="height: 90px;"> </td>
<td style="height: 90px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 90px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7; color: #ff0000;">（暗く）</span><br />
<span style="background-color: #ebf6f7;">……そんな&#8221;何か&#8221;だなんて、気付かなければよかったのに。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="color: #ff0000;">（間を置く。本番のシーンへ）</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7; color: #ff0000;">（声質戻る）</span><br />
<span style="background-color: #ebf6f7;">そのお店は、とても落ち着いた雰囲気でした。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">そうですね……照明の暗いファミレスに似ているかもしれません。広い空間。少しまばらに配置されたソファーにテーブル。ちょっとした仕切り。だけど、窓が一つもない。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">そんな空間で、私は悶え苦しむぐらいにイカされ続けたのです。</span></p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>&nbsp;</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>
<p><span style="color: #ff0000;">（電動マッサージ器の振動音があるといいかも。<br />
フリー台本ですので提案にとどめさせてください）</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：1/2　後半、もう一段階喘ぎ声が強くなります）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">あ゛ぁぁぁぁぁぁあああ～～～～～～～～ッ♡♡♡　やめで、やめでくださッ！！？　やめでくだざぃぃぃぁ゛ぁぁぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">私は、広い空間の所々に配置されたテーブルに固定されました。ヨガで使うようなマットをテーブルに敷いて、その上に仰向けで寝て。『大』の字姿勢にさせられた両手首、両足首には、分厚い革の拘束具。拘束具はテーブルの脚につながっていて。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">……そして、クリトリスには電動マッサージ器。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：1/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">ぎづいッ♡♡♡　キツいんですッ！！？　クリトリスっ、ずっどぶるぶるされ゛るのッ♡♡♡　ね゛え゛いづまでイガせるんですかぁ゛ぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：1/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">ほんっっどうにダメなんでずッ♡♡♡　クリドリズっ、どろどろに溶けぢゃっでッ♡♡♡　頭、おがしぐなっでる゛ッ！！？　ねえ゛いづまでッ♡♡♡<br />
<span style="color: #ff0000;">（キレ気味）<br />
</span>ぁ゛あーーもお゛ーーーーッ！！？</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：1/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;"><span style="color: #ff0000;">（焦るように）<br />
</span>本当に、だめ、だめッ、だめッ！！？　いぐ、イぐっ♡♡♡<br />
<span style="color: #ff0000;">（絶頂）<br />
</span>っ゛、ぅ゛ぅぅううう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡　っあ゛ぁぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7; color: #ff0000;">（少し明るく）</span><br />
<span style="background-color: #ebf6f7;">最初は悦んだんです。だって、クリトリスを震わされてイカされるのは本当に気持ちよくて。天に上るようで。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;"><span style="color: #ff0000;">（声質戻る）</span><br />
だけど、それは私を地獄の奥底にたたき落とすための布石でした。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">止まらないのです。電動マッサージ器によるクリトリスへの責めが、ずっとずっと。私がイッた後も、ずっとずっと続けられて。全身をズタズタにされるような『絶頂後絶頂』を味わわせられた後も、ずっとずっと電動マッサージ器が離れなくて。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1;"><span style="color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：1/2）<br />
</span>お願い゛、ですッ！！？　お願いですがらぁぁぁぁあッ♡♡♡　もお゛イガせるのやめ゛ッ♡♡♡　またイッぢゃう、イッぢゃ♡♡♡　イ――ッ♡♡♡<br />
<span style="color: #ff0000;">（絶頂）<br />
</span>っうぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">私がどれだけ泣き叫んでも、やめてくれない。どうして？<br />
……ああそうか。ここは、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』。このお店では、それが当たり前のことだったのです。</span></p>
</td>
</tr>
<tr>
<td>&nbsp;</td>
<td><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td>
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">緊張と期待が、後悔と絶望に変わるのは、一瞬のことだったのでした。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="color: #ff0000;">（少しだけ間を置く。エピローグへ）</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #ebf6f7;">語り</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #ebf6f7;">地獄はそれで終わりませんでした。まだ底にすらたどり着いていなかった。<br />
<span style="color: #ff0000;">（何かおぞましいものを見るように）<br />
</span>……ああ、人が増えていく……っ。</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="color: #ff0000; background-color: #fae2e1;">（息を詰まらせながら）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">ど――ッ！！？　しで――ッ！！！　どおしでッ、人が増え――！！？　みんなっ、マッサージ器持っで――ッ！！？</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（過去最高に怯える）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">お願いっ、や゛め――！！！？　近づけないで、来ないで――ッ！！！？</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（全身に電動マッサージ器を当てられる衝撃による悲鳴）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：2/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">っっっあ゛ああぁぁぁぁぁぁあああああーーーーッ♡♡♡♡♡　ひぎっ、い゛――ッ♡♡♡♡♡　う゛ぁぁぁぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：2/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">やだッ、やだッ♡♡♡♡♡　やだぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああ～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　全身っ、全身ぶるぶるしないでぇぇぇぇぇ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：2/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">クリドリズもッ♡♡♡♡♡　アゾコもッ♡♡♡♡♡　おっぱいも゛ッ♡♡♡♡♡　腋の下もお腹も足の裏もやだぁ゛ぁぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：2/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;">おねがっ、私、死んじゃう゛ッ♡♡♡♡♡　やだっ、やだぁぁぁぁぁぁあ゛ああッ♡♡♡♡♡　お願いっ、殺さな゛いでッ♡♡♡♡♡　ごめんなさい゛っ、ごめ゛んなさいごめんなざいごべんなざい゛ぃぃぃぃぃいぃいいいッ♡♡♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 61px;">
<td style="height: 61px;"> </td>
<td style="height: 61px;"><span style="background-color: #fae2e1;">喘ぎ</span></td>
<td style="height: 61px;">
<p><span style="background-color: #fae2e1; color: #ff0000;">（喘ぎ声の段階：2/2）</span><br />
<span style="background-color: #fae2e1;"><span style="color: #ff0000;">（過去最高の絶頂の前触れに怯える）<br />
</span>う゛あ――♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁあああ、ぁ゛ぁぁぁあああああ――ッ♡♡♡♡♡　<br />
<span style="color: #ff0000;">（絶頂）<br />
</span>ぎっ、ぃ゛ぃぃぃいい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　ッッあ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡</span></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
</div>
<div style="background-color: #fff8f0; padding: 1em; margin-top: 2em; border-top: 2px dashed #f4a460;">🖋️ <strong>台本を個別にご依頼いただくことも可能です。</strong><br />
商用利用をお考えの方、特別なシナリオが必要な方は、<a href="https://omonove.com/request/">こちらの依頼ページ</a>をご覧ください。</div>
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		<title>どれだけ泣き叫んでもやめてくれない快楽風俗店の乳首責めフルコースで大きなおっぱいを丸ごと弱点に開発されてしまうまで</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 13 Nov 2025 15:00:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』というお店があります。すなわち、泣き叫ぶ程度ではイカせるのをやめてもらえないということです。そんなお店に訪れたのは、あまりにお胸が大きすぎる、おっとりとしたお嬢さま気質の"さゆり"。彼女の相手をしてくれたのは、おっぱい大好き女性の"ひなっち"さん。さゆりは体の大きな大きな部位を丸々弱点にされてしまう感覚に背筋を凍らせながら、しかし気絶するまで絶頂を止めることはできないのでした。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』というお店があります。すなわち、泣き叫ぶ程度ではイカせるのをやめてもらえないということです。そんなお店に訪れたのは、あまりにお胸が大きすぎる、おっとりとしたお嬢さま気質の&#8221;さゆり&#8221;。彼女の相手をしてくれたのは、おっぱい大好き女性の&#8221;ひなっち&#8221;さん。さゆりは体の大きな大きな部位を丸々弱点にされてしまう感覚に背筋を凍らせながら、しかし気絶するまで絶頂を止めることはできないのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※この作品は、<strong>Pixivリクエスト</strong>で頂いた有償リクエストの作品です。</p>
<p style="text-align: center;"><a rel="sponsored noopener" target="_blank" class="btn btn-green btn-m" href="https://skeb.jp/@omonove">Skebで絵や小説を依頼する</a></p>
<p style="text-align: center;"><a rel="sponsored noopener" target="_blank" class="btn btn-green btn-m" href="https://www.pixiv.net/users/32445046/request">Pixivリクエストで絵や小説を依頼する</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※過去に書いた作品の関連作品です。<br />
・<a href="https://omonove.com/13653/">快感至上主義のマッチング型風俗に行ってみたら集団電マ責めで気絶するまでイカされ続けた話</a><br />
・<a href="https://omonove.com/13012/">どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店で全身に電マを押し当てられて後悔アクメをキメる話</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自分のお胸を、誰かの欲望のままに、めちゃくちゃにされたい――そんな欲求に身を焦がしている女性は、きっと世界で私1人だけでしょう。</p>
<p>私、<ruby>東雲<rt>しののめ</rt></ruby> <ruby>早百合<rt>さゆり</rt></ruby>は、裕福だけれども、その分だけ厳しい家庭で育ちました。その境遇には驕りも<ruby>謙<rt>へりくだ</rt></ruby>りもなく、客観的に周囲を見ていれば何となく分かることです。学友たちの思想や会話が、どこか私と違うということ。容姿も、同じはずなのにどこか<ruby>質<rt>・</rt></ruby>が違うということ。頻繁に美容室に行くことを言い付けられながら腰までの長さを維持している髪に、お母さまに渡された化粧水と乳液で整えた素肌。そして、あまりに大きすぎるお胸。椅子に座れば自然と学習机にお胸が乗ってしまい、もはや頭とどちらが大きいか分からなくなってしまうぐらい。</p>
<p>そんな私に対して、学友の視線は奇妙なものでした。嫌ってはいないけれども、お父さまやお母さまが向けるような愛情でもない。どこか湿度と粘性を感じさせて、目を背けたくなるような。</p>
<p>……お父さまも、お母さまも、知ればきっと『まさか』と思うでしょう。その視線が、私にとっての性の目覚めだということを。<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>小説はおろか、恋愛漫画すら読ませてもらえなかった私にとって、その性をむき出しにした視線こそが、私にとっての<ruby>初<rt>・</rt></ruby><ruby>め<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby>だったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>成人して大学に入ってから、私はマンションの一室で一人暮らしをすることになりました。</p>
<p>別に、お父さまとお母さまのことは嫌いではありません。だけど、心の中のどこかで『解放された』と感じていたことは否定できませんでした。</p>
<p>私は気がおかしくなってしまったかのように、パーソナルコンピューターの画面にしがみつき続けました。幼いころから持っているスマートフォンは、フィルタリング？というものが掛かっていたから、大きなモニターの向こうにある光景が、まるではるか広大な別世界のように見えていたのです。<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>小説を読みあさり、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>漫画を読みあさり、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>アニメーションを観て……。のめり込みすぎて危うく大学の課題を提出し忘れそうになった時は、ひどく自省することになりました。</p>
<p>私の漠然としていた性のイメージは、段々と正しい形を帯びていきます。そういう行為をする時は、男性のそれを、女性のそこに挿入れて……。男性というのは、女性のお胸やお尻に性的興奮を覚えるもので……。女性のオーガズムというものは、男性のそれよりも精神的な要因に大きく左右されるもので……。</p>
<p>だけど、ごく当たり前の性知識を備えた後も、子どもの時に育て続けた<ruby>色<rt>・</rt></ruby>は、根深く残ったまま。自分のお胸に突き刺さる他人の視線というものが、私にとっての性癖として固着してしまったのを実感します。</p>
<p>そんな折に、ソーシャル・ネットワーキング・サービス――SNSという場所で、ふと見つけたお店がありました。</p>
<p>「……『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』？」</p>
<p>きっと、それは運命というものなのでしょう。</p>
<p>何となく、本当に何となく、そのお店に、私が求めていたものがあるように感じてならなかったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――以上で、当店の説明は以上となります。改めて、当店をご利用になりますか？」<br />
「は、はいっ」</p>
<p>住んでいるマンションから鉄道を1回乗り換えた先の駅から、歩いてすぐの繁華街――私のお父さまは、こういった雰囲気の地域に住むことを許しはしないでしょう。そんな場所に夜出歩くなんて、いけないことをしているような気がしてお胸がどきどきと鳴ります。</p>
<p>だけど、繁華街の隅っこに建てられた清潔感あるビルの地下に入ってみると、喧噪とは無縁な落ち着いた雰囲気。私はそこで、男性の店員さんより説明を受けました。『いずみ』と書かれた名札を胸に付けた、線が細くて、男性特有の迫力もなければ、いつも自分に向けられるような湿度も粘性もまるで感じさせない、まるで空気のような方です。</p>
<p>・このお店は、マッチング型？のお店です。お客さんが『攻め側』と『受け側』に分かれて、相性のよさそうな人と<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>ことをします。私はもちろん『受け側』です。</p>
<p>・性的快感を与えることについては、大抵のことが許容されます。ただし、暴力などは絶対にいけません。また、本番行為（男性のそれを、女性のそこに挿入れる行為）についてもいけないとのことです。</p>
<p>・このお店は、性的快感を突き詰めたお店。それこそ、『思わず泣き叫ぶぐらい気持ちよくなれるように』と。だからこそ、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』。</p>
<p>そんな説明を受けている間にも、私の全身がそわそわとした緊張に包まれていきます。『もしかしたら、いきなりこのようなお店に来ることはなかったのかもしれない』『最初はもっとこう、恋人を作るとか、そういうところから始めるべきだったのかもしれない』――そんな不安があったけれども、ずっとずっと恋い焦がれ続けてきた欲求がもうすぐ満たされるんだと思うと、もう引き返す気も起こせません。</p>
<p>「それでは、ロッカールームにご案内いたします」</p>
<p>全部の説明が終わって、いよいよ甘美な深淵へと踏み込む――その瞬間でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――こんばんはー！　ズミちゃん、今日もよろしおほおお何その子ぉ！？」</p>
<p>こんな落ち着いた雰囲気のお店で、突然響く、女性の声。高くはないけれども、明るくて、そして大きい。私は思わず、全身をぴょんと跳ねさせてしまいます。</p>
<p>私の目の前で、店員さんがため息をつきました。</p>
<p>「……初めてのお客さまです。その、お手柔らかにお願いしますね」<br />
「あはは、ごめんごめん。いやだって、こんな子見ちゃったら、おおお……！」</p>
<p>私は、自分のまぶたがぱちぱち大きく動いているのを感じながら、振り返って声の主を見つめます。</p>
<p>女性。年は私と同じか、少し上でしょうか。　背が高いそのプロポーションには、パリッとしたジャケットとタイトなジーンズがよく映えます。短い髪、キリッとした目鼻立ち、整った顔立ちだけれども、『美人』とか『かわいらしい』よりも先に『格好良い』という言葉が出てくるような。</p>
<p>「Fカップなんてものじゃない、G、H、I……！　バカな、まだ上がるだと……！？」<br />
「はあ……」</p>
<p>そんな格好良いはずの女性の視線は、ずっと私のお胸に釘付けです。確かに今までも、同性でも<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>目を向けてくる人はいたにはいましたが、これはあまりにも露骨というか……。</p>
<p>「ええと、<ruby>東雲<rt>しののめ</rt></ruby> <ruby>早百合<rt>さゆり</rt></ruby>と申します。よろしくお願いいたします」<br />
「ああ。えと、私は&#8221;ひなっち&#8221;。よろしくねっ」</p>
<p>「よろしくお願いいたします。ひなっちさん」<br />
「じゃあ、今日からここでは&#8221;さゆ&#8221;ちゃんね」</p>
<p>「白湯……？　はあ……」</p>
<p>そんなあいさつをしている最中も、ひなっちさんの視線はずっと私のお胸。何だか、私のお胸と会話しているみたい。もしも、これが最近読み始めた漫画の世界だったら、フキダシが私のお胸から伸びていないか心配になってしまいます。もしも時と場所が違えば、嫌悪感を催していたかもしれません。</p>
<p>けれども……私は少し震える口を開きました。</p>
<p>「あ、あの、ひなっちさん。もしよろしければ、今晩はお相手願えないでしょうか？」<br />
「えっ、マジ！？　いいの！？」</p>
<p>「その、私、お胸の、あれやそれに興味があって。だけど、そういう経験がなくて。ええと、ひなっちさんは私のお胸に、興味？がお有りのようにお見受けしましたので」<br />
「うひょおおおっ♡　するする、絶対する！　おおおお神さま仏様乳神様ありがとうございますううううっ♡」</p>
<p>何とも要領を得ない言葉に、私は自分でげんなりしてしまいます。これがスピーチの舞台なら、お父さまやお母さまに叱られてしまいそう。</p>
<p>だけど、私の内心に反して、ひなっちさんの反応はすこぶる良好だったみたいです。</p>
<p>「ささっ、ロッカールーム行こっ！　私が案内するから、ね」<br />
「は、はい」</p>
<p>「うへへへ、うへへへへへへへっ♡」<br />
「…………」</p>
<p>変な人――確かに、私はそう思いました。こんなにも包み隠さずに、私のお胸に欲望をぶつけてくるなんて。名前も……いえ、ご両親から頂いた大切なお名前に対して言うのも何ですが、『ひなっち』さんという名前もその……あまり聞くような感じではありませんし。</p>
<p>だけど今、この場においてなら、ひなっちさんは実に都合の良い相手だと思えたのです。</p>
<p>ひなっちさんは格好良いけれども女性です。私だって、少し世間知らずかもしれないけれども、男の人に安易に体を許すわけにはいかないという抵抗感があります。</p>
<p>そして、これは……ごまかしようがありません。『自分のお胸を、誰かの欲望のままに、めちゃくちゃにされたい』――私の体は確かに、彼女の欲望にほのかな<ruby>悦<rt>・</rt></ruby><ruby>び<rt>・</rt></ruby>を覚えていて。</p>
<p>どこをどう切り取っても、都合の良い相手。きっと、この出会いも運命というものなのでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから私は、ロッカールームで衣服を脱いで、タオルで体の前を隠しながらプレイルームというお部屋に入ります。</p>
<p>「まだお客さんは少ないみたいだねー」<br />
「そ、そうなのですか……」</p>
<p>広い空間、所々に配置されたソファとテーブル。お互いに多少ばかりの配慮がされた仕切り。その間取りは、学友と1度だけ行ったことがあるファミリーレストランに似ています。そこと比べれば、席が少なくまばらでしょうか。</p>
<p>開店して間もない時間に来たからでしょうか。人もまだ少なく、部屋の所々からか細い嬌声が聞こえてくるぐらい。</p>
<p>『ぁ……っ♡　ぅぁあ、ぁぁぁぁ……♡』<br />
『ぅ、ぅう……♡　それ、気持ちいぃぃ……♡』</p>
<p>だけど、たったそれだけでも私には相応の刺激であって、またそれを見てしまうのは何か、これからの楽しみが損なわれてしまうような気がして（ネタバレ……と言うのでしたっけ）。私は真下を見ながら、ひなっちさんのかかとに付いていきます。</p>
<p>行き先は、広いお部屋の隅っこ。</p>
<p>「それじゃあ、ズミちゃんよろしく！」<br />
「はいはい。それでは、ええと、<ruby>さ<rt>・</rt></ruby><ruby>ゆ<rt>・</rt></ruby>さま、お体失礼いたしますね」</p>
<p>それは、このお店に来た『受け側』にとっては、いつもの段取りのようです。</p>
<p>鉄パイプを縦横に組み合わせて作られたような拘束具（フレームバインダーというらしいです）に、体が拘束されていきます。両手首、両太もも、両足首、腰、首。両腕はガッツポーズ、両足はがに股――最初は『すごい道具だなあ』と関心して見ていたのですけれども、いつの間にかとても恥ずかしい姿勢になっていることに気付いて、私は自分のお顔がとても熱くなるのを感じました。</p>
<p>「ズミちゃん、高さ低くして！　今日はおっぱいデーなの！」<br />
「心得ています。今日と言わず、貴女はいつもそうでしょう」</p>
<p>最後に、拘束具全体が、私の体ごとほんの少し上下します。私よりも背が高いはずのひなっちさんを、頭一つ分だけ見下ろす高さ。</p>
<p>それで、全部の準備がおしまい。店員さんは、『それではごゆっくり』とお辞儀をしてから、どこかへと行ってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「う……」</p>
<p>人生で1度も取ったことでないであろう格好に、筋肉がおのずと矯正力を働かせます。だけど、元の格好に戻ろうとした手足は、きちりという音を鳴らすだけ。この拘束は頑強でした。</p>
<p>むき出し。無防備。逃げられない――私は自分の置かれた状況をようやく理解してきたみたいで、段々と、緊張と不安で全身がこわばっていきます。</p>
<p>だけどその時、ひなっちさんが私のこめかみの辺りに手を添えました。</p>
<p>「大丈夫だよ、心配しないで」<br />
「っ……」</p>
<p>「今晩は、二人きりでしようか。大勢でする子もいるけど、ハードル高いだろうからさ」</p>
<p>広いお部屋を、私の視界から隠すような手のひら。部屋の所々からは相も変わらず喘ぎ声が聞こえるけれども、今私が見えるのは、ひなっちさん1人だけ。心のどこかで安心する一方、不思議とどぎまぎします。</p>
<p>「どうしたの？」<br />
「い、いえ……。お願いします」</p>
<p>餌を前にしたワンちゃんのように、私のお胸を見てハアハアしていた様子はどこへやらでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>拘束されている私の正面に立ったひなっちさんが、両手で私のお胸を持ち上げます。</p>
<p>「っ」</p>
<p>下から手のひらで支えて、左右に優しく揺らす。私のお胸が、お餅のように揺れる。私に性的快感を与えるためというよりは、何か具合を見るためのような手付き。</p>
<p>思えば、こうも他人にまじまじと自分のお胸を見られることなんて、生まれて初めてかもしれません。こんなにも珍しく大きなお胸ですから、醜いところがないだろうか不安になります。</p>
<p>「ううん、すごくきれいだよ。大きいのに張りがあって、シミもない」<br />
「そう、ですか……」</p>
<p>「乳首大きいね。小さい頃から1人でシてた？」<br />
「シた……マスターベーションのこと、ですか？　ええと、実家が厳しかったので、あまり……」<br />
「そっか。じゃあ元からだ」</p>
<p>「その、良くない、でしょうか？」<br />
「ううん。触りやすくていいと思うよ」</p>
<p>うそはついていないけれども、少しだけ、本音は隠しました。小さい頃は習い事とか勉強とかで忙しくて、マスターベーションをしようなんて考えもしませんでした。だけど、成人して、こうして一人暮らしを始めた後は……。</p>
<p>そう言えば、私自身も、自分のお胸をしっかり観察することなんて、あまりなかったかもしれません。</p>
<p>お胸というのは決してまん丸ではなく、重力に従って滴の形になります。斜めに傾いた滴の底部には、ピンク色のつるつるした乳首。その大きさは、100円玉を3枚か4枚重ねたぐらいはあって、乳輪はさらにもう一回り外側に。お胸自体が大きいですから、あまり気にならないバランスでしたが、確かにこの乳首が小さなお胸に付いていたら、少々不釣り合いに見えるでしょう。どうやら私の乳首は大きいらしいです。そう思うと、何だか少しお顔が熱くなる気がします。</p>
<p>「それじゃあ、乳首に触ってみるね」<br />
「んくっ……！　っ、ん……」</p>
<p>ひなっちさんが、そんな大きな乳首に人差し指を添えました。すりすり、すりすり。細くて、柔らかい指です。</p>
<p>「ふーん。なるほど」<br />
「あ、あの、どうでしょうか……？」</p>
<p>「くすくす、君が聞くの？」<br />
「あ、いえ。その。私のお胸は、どうなのかな、って。その、感度とか……？」</p>
<p>また、たどたどしい言葉。</p>
<p>苦し紛れに出た言葉だけれども、気になる部分でもあります。人の体がどれだけ感じられるかは、個人差があると聞きます。私のお胸はどうなのでしょうか？</p>
<p>「感じやすいほうではないね」<br />
「そう、ですか」</p>
<p>「大丈夫だよ。まだ、慣れてないだけだから、がっかりしないで。今日はたくさん気持ちよくしてあげる」<br />
「っ……♡」</p>
<p>この人は、本当に先ほどのひなっちさんと同じ人物なのでしょうか。目の前でほほ笑む表情は本当に格好よくて、私はつい見とれてしまいます。</p>
<p>だけど、私の視線が彼女のお顔に釘付けになっている時、不意に異質な感覚がお胸を襲ったのです。</p>
<p>「――ひぁっ！？　ぁくっ、ふふふふぁぁ……！」</p>
<p>それは、くすぐったさ。ひなっちさんが、両手を目いっぱい開いて、細い10本指を私のお胸に当てていました。そして、その指先をぞぞぞ、ぞぞぞと少しずつすぼめていくのです。学校で、学友たちがお膝をくすぐり合っているのを見たことがありますけれども、その時と同じ手付き。あの時は何となく『くすぐったそうだな』と思いましたけれども、まさか今、お胸にされるだなんて。</p>
<p>「あ、あの、これっ、くすぐった……！？　ぁくぅっ、ふふふぅぁ……！」<br />
「だめだよ、動かないで」</p>
<p>「そ、そんなこと言われてもぉ……！　んぁっ、ひゃぁぁ……！？」</p>
<p>ぞくぞくぞく、ぞくぞくぞくぞく。全身が鳥肌立っていきます。</p>
<p>指先でお胸をぞわぞわさせるこの手付きは、とても厄介でした。ただくすぐったいだけではありません。段々とすぼめられていく指先は、だけど乳首には絶対に触れてくれないのです。1番触られたいはずの部位にちっとも触れてもらえなくて、とても焦れったい。</p>
<p>「まずは、おっぱいを隙間なく、ゾクゾクで埋めてあげる」<br />
「それ、や……！　気持ちいいわけじゃ、な、ひゃぁぁ……！？」</p>
<p>「おっぱいが大きくて、手が届かないや」<br />
「ぅひぅっ！？　や、あっ、お胸の付け根、指先でくるくるしひゃらっ、ぁぁぁぁぁ……っ！」</p>
<p>「腋の下とかも、結構大事なんだよ？」<br />
「んやはっ、あはははははははははっ！　くすぐったいですっ、やめっ、やめてくださいぃぃっ！？」</p>
<p>ひなっちさんは、私をもてあそんでいるのでしょうか？　だけど、その表情は真っすぐで、格好良くて、素敵だから、私は抵抗できません。そもそも、全身をぎちぎちに拘束されているのですから、私にできる抵抗なんてせいぜい、全身の筋肉をぎゅうぎゅうに絞って、上半身を頼りなくよじってお胸を小さく揺らすぐらいです。</p>
<p>「はっ、はぁ……！　はぁぁ……！」</p>
<p>お胸を隙間なくくすぐられて、全身がすっかり鳥肌立った頃、ひなっちさんはようやく私から手を離しました。私ははあはあと荒立った息を整えます。想像と違う――何だか、少し背筋がじりじりする心地。</p>
<p>そんな私の心境を知ってか知らずか、ひなっちさんはどこからか箱を持ってきて、テーブルの上に置きます。片手で抱えるには少し大きめの、白いプラスチックでできた箱です。</p>
<p>「このお店は、こういう道具もそろえてるんだよ」</p>
<p>がさがさ。ひなっちさんが箱から取り出したのは、筆。私が目をぱちぱちさせても、それはやっぱり筆でした。お習字で使う、だけど使い古したように先がぼさぼさに開いた筆です。</p>
<p>今、この場で、お習字をするとは到底考えられず、私はその道具の用途にぴんと来ません。ひなっちさんはそんな私に、行動でもって答え合わせをしてくれます。</p>
<p>「ひぅっ！？」</p>
<p>お胸の膨らみを1周するように、筆先でさわり、さわり。なるほど、この筆はお胸を刺激するためのもののようで。だけどその道具は、私にとって、何というか……とても好ましくない選択のように思えました。</p>
<p>「っ、ぅぅ……！　あ、あの、これ、刺激が弱すぎて……！？　くっ、ぅぅぅ……！」</p>
<p>もしもこれが新品の筆で、先がぴんと尖っていれば、集中した毛先の強い刺激に悦ぶことができたかもしれません。だけど、ぼさぼさに開いた筆は、線維がまばら。1本1本の線維が気まぐれのようにお胸をこしょ、こしょとくすぐっていく刺激は、あまりにも中途半端。決して無視することはできず、だけど物足りないのです。</p>
<p>それは、ようやく乳首に触ってもらっても同じでした。</p>
<p>「ぁぐっ、ぅぅぅぅぅぅっ！？　これ、気持ちよくない……！？　気持ちよくないです！？」</p>
<p>私はぎちぎちと全身を硬直させます。</p>
<p>ずっとずっと触ってほしかった乳首が、気持ちいいような、気持ちよくないような。その中途半端は、実に不快でした。いっそのこと、まったく触ってもらわないほうがまだ楽だったでしょうに。</p>
<p>もう限界！　私はとうとう叫びました。</p>
<p>「も、もうやめ――っ！　どうしてっ、どうしてこんなことするんですかぁっ！？」</p>
<p>すると、ひなっちさんは手の動きを1度止めてから、キスができそうな距離でささやきました。</p>
<p>「せっかくだからさ、今日はさゆちゃんのおっぱいを開発してあげようかなって」<br />
「か、かいは、つ……？」</p>
<p>「そ。今は我慢の時間だよ」<br />
「ぁくっ、また、筆で――！？　ぅぅぅぅ……！？」</p>
<p>ひなっちさんは私の頭をなでてから、また私の乳首を筆でなで始めます。</p>
<p>だけど、私は納得できていませんでした。その言葉に、ぴんと来ていなかったのです。知識としては知っています。女性の体というのは、然るべき処置をすれば、その分だけ敏感になれるのだそう。知っています、知っていますけれども、ひなっちさんはこんなにも優しい刺激で、私の神経を掘り起こそうと言うのでしょうか。もっと指ですりつぶすとか、爪を立てるとか……。</p>
<p>「っ、ふぁ、ぅ……！？　も、もう、もう十分じゃないですかあっ！？　もう、何時間も……！？」<br />
「そんなに時間たってないよ？　さっき始めたばかりじゃない」</p>
<p>「そ、そんなうそ――！　ぅあっ、やめ、乳首の真ん中ほじくっちゃ、ぁぁぁ……！？」<br />
「ああ、このお店、時計がないんだった。でも、うそじゃないよ」</p>
<p>それから、ひなっちさんはしばらく、私の乳首をまばらな筆でくすぐり続けます。私は拘束具をきしきしと鳴らしながら暴れるけれども、体はほとんど動きません。お胸がゆさゆさと揺れるだけでは、乳首がくすぐったい筆から逃がれることもできません。</p>
<p>元々大きい乳首が、満足することなく、どんどん硬く、大きくなっていく。女性器から愛液が垂れて、内股を伝っていく。まるで餌をずっとお預けにされているワンちゃんのようです。もしかして、出会った当初、心の中でひなっちさんのことをワンちゃんと称したのを恨んでいるのでしょうか。それにしたって、これはあんまりなのではないでしょうか？</p>
<p>「く、ぅぅぅ、ぅぅぅぅぅ……！　っ、ぅ゛ぅぅ……！！」</p>
<p>まるでワンちゃんのうなり声のよう。不信感と焦燥感。私の口から、私の思いも寄らない暴言が吐き出されてしまいそうな……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけどそんな地獄のような時間は、突然終わります。</p>
<p>合図か兆候か、そんな何かがあったのか、なかったのか。不意に、本当に不意に、ひなっちさんは私の両乳首を指でこりっとつまんだのです。</p>
<p>「――ぉ゛ぉおぉぉぉッ♡♡♡」</p>
<p>私はその瞬間、拘束具をひときわ大きく、きしりと鳴らしました。驚きのあまり、みっともない声を上げてしまったことに恥じらうことすらできず、目をしぱしぱさせるだけ。何をされたのか、その瞬間では理解できなかったのです。</p>
<p>「開発、うまくいったね」<br />
「ぉ゛、ぉ、お……ッ♡　な、ぉ……！？」</p>
<p>「よく頑張ったね。それじゃあ、これからはたっぷり気持ちよくなる時間だ」<br />
「ぁぅあ゛っ♡♡♡　やっ、指、動かしたら、ぁ゛んんんんんんっ♡♡♡」</p>
<p>ふにふに、ふにふに。つまんだ指が、乳首をもみほぐします。</p>
<p>まるで、全身の神経が何倍、何十倍も太くされてしまったかのよう。乳首を押しつぶされる甘い感覚が脊髄を通って、声帯を震わせる。それではちっとも消費し切れない快感が女性器に流れて、少し遅れてじゅわ、じゅわと染み出していく。</p>
<p>心の中で沸々としていた不信感だとか焦燥感だとかが、あっという間に溶けていくのを感じました。</p>
<p>「さゆちゃんは、どんな触り方が好き？　こうやって、ふにふにされるのは？」<br />
「ぁ、ぁ゛ぁ、ぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡　変、それ変ですうううっ！！？」</p>
<p>「次に、ちょっと強めに、きゅーっ」<br />
「ん゛ぉぉぉぉぉおッ♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉお、お゛――ッ♡♡♡」</p>
<p>「すごく気持ちよさそう。それじゃあ、爪で乳首を優しくかりかりするのは？」<br />
「ふわぅぉ゛ぉぉぉぉぉおッ♡♡♡　ぉ゛あッ！！？　だめ、だめぅぁ゛ぁぁぁぁぁあッ♡♡♡」</p>
<p>「あれ？　こっちが正解だったんだ」<br />
「やめっ、1度、やめ――♡♡♡　かりかりだめっ、それ、乳首変になぁ゛ぁぁぁぁッ♡♡♡」</p>
<p>「まさか。せっかく気持ちよくなったんだから、たっぷりシてあげる」<br />
「おかしいっ、おかじいですぅぅぅうっ！！？　ど、しでっ、こんな乳首が敏感に、ぁ゛♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉぉぉおおおっ♡♡♡」</p>
<p>「それはね、さゆちゃんがエッチだからだよ。『気持ちよくなりたい、気持ちよくなりたい』――ずっとそう思ってたから、体がそれに応えちゃったんだ。……確かに、ものすごく簡単に開発されちゃったね。普通の子じゃあ、絶っ対にこうはならない」<br />
「そんな、私、そんなのじゃ、あ゛――♡♡♡　あ゛、だめ、続けられたら、あ゛――♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ぉ゛――♡♡♡　ぉ゛ぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>しつこく乳首をかりかりされたせいで、気持ちよさがお胸でぱんと破裂して、全身をがたがたと震わせます。少し時間がたってから、私はそれが『オーガズム』であると理解しました。生まれて初めてのオーガズムに、まさかお胸だけで達してしまうなんて。女性器とは、一体何のためにあったのでしょうか。</p>
<p>そして、続けられる乳首かりかり攻撃。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡　ちょっど、待――♡♡♡　今、お゛ぉ、がずッ、ぅぉ゛♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉおッ♡♡♡」<br />
「イッた後の乳首責められるの、すごく気持ちいいよね。私、このお店で会う子には必ずやってあげるって決めてるんだあ」</p>
<p>「待ってくださっ♡♡♡　これ、本当に――♡♡♡　ぅ゛ぁぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああーーーー♡♡♡」</p>
<p>今日に至るまでずっとずっと恋い焦がれ続けて、今に至るまでずっとずっと焦らされ続けて、ようやくやってきた気持ちよさ。</p>
<p>そのはずなのに、私の反応は、私自身の想像とすら違っていました。</p>
<p>「やめ、いったんやめでくだざいぃぃぃぃぃッ♡♡♡　これ、つよすぎっ、乳首かりかり強すぎるがらぁぁぁぁぁぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡」</p>
<p>私はもっと、こう、うっとりと蕩けるような気持ちよさを想像していたのです。だけど、この気持ちよさはあまりに強すぎて、甘すぎて。</p>
<p>100円玉を3枚～4枚重ねたような大きさの<ruby>ぽ<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>ち<rt>・</rt></ruby>に触れられるだけで、全身が否が応でも反応させられる。両手と両足の指がわきわきと忙しなくうごめいて、女性器の周りにある筋肉がポンプのように収縮する。口からは、お父さまとお母さまには絶対に聞かせられないような、汚く濁った声があふれるばかり。</p>
<p>「ぁ゛、あぁぁッ♡♡♡　また、来ちゃう――♡♡♡　きちゃいま――♡♡♡　ぁお゛ぉぉぉッ♡♡♡　ぉ゛ぉぉおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>1度目の絶頂から、ずっと乳首をかりかりされ続けて、休む間もなく2度目の絶頂。私は歯を食い縛りながら、全身を痙攣させます。不思議と、目から涙がぼろぼろとこぼれ始めました。泣いたなんて、いつ以来でしょう？</p>
<p>もう十分。私はそう思ったけれども、ひなっちさんが拘束具を解いてくれる気配は、ちっともありませんでした。</p>
<p>「はっ、ぁ゛ぁ……♡♡♡　はぁ゛ぁぁ……♡♡♡　もぉ、や゛め……ッ♡♡♡」<br />
「せっかくの初めてなんだから、指だけじゃもったいないよね」</p>
<p>ひなっちさんが、白い箱の中から何かを取り出して、テーブルの上に並べていきます。</p>
<p>ああ、見たことがあります。私がインターネットを漁るようになってから知り、だけどついぞ買う勇気が出なかった、『大人のおもちゃ』というものです。私の人並みで拙い性知識では、どんな道具なのか分からないものもあります。このお店には、一体どれだけ、性感をもてあそぶ道具があるのでしょう。</p>
<p>その光景は、今夜という時間の永さを想像させるには十分なもの。じくり、じくりと、目からこぼれる涙が、量を増していきます。</p>
<p>「さゆちゃんのお気に入り、見つけてあげる」<br />
「ぅぁ、ぁ、ぁ……！？」</p>
<p>ひなっちさんの優しく、だけど鋭いほほ笑みに、私は何も言えません。</p>
<p>ひなっちさんとの行為に夢中になっていたから、気付きませんでした。いつの間にかお店にはたくさんのお客さんが入っていて、プレイルームのあちこちから声が聞こえます。</p>
<p>『やめ゛でぐだざいぃぃぃぃぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　もういぎだぐなッ、いぎだぐないぃぃぃぃぁあ゛――♡♡♡♡♡　っぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡』<br />
『ごめんなさいごめんなざいごべんなざいぃぃぃぃぃぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡　あやまるがらッ、もうイがせるのやめ゛――♡♡♡♡♡　いやぁ゛ぁぁぁぁあああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡』</p>
<p>『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』――私もその悲鳴の一部になると思うと、体は熱いのに、がちがちと震えるようでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、ひなっちさんによる残酷な『大人のおもちゃ体験会』が始まりました。</p>
<p>最初はローター。</p>
<p>「ひゃぅぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああッ♡♡♡♡　何これっ、何だかくすぐったひゃッ♡♡♡♡　んぁ゛ぁんんんっ、ひぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡」</p>
<p>これは私でも、インターネットで見たことがあります。親指ぐらいの大きさのおもちゃで、スマートフォンのバイブレーションのように小さく振動するのです。</p>
<p>たったそれだけのおもちゃだけれども、敏感になった乳首に当てられると、神経が振動にくすぐられるようです。口の奥がくすぐったくなって、歯がかちかちと鳴ります。</p>
<p>「手で持っていじめるのもいいんだけど。こうやってバンテージテープで乳首に固定するとね」<br />
「なにしてッ♡♡♡♡　これ、外れな――♡♡♡♡　ろーたーが、ずっと乳首責めでッ♡♡♡♡　ぇ゛ぅぉぉぉぉおおおおッ♡♡♡♡」</p>
<p>「はい、できた。どう？　もしも、私がこのままお手洗いに行っちゃったら……」<br />
「ひ――ッ♡♡♡♡　やめ、行がないでくだざいぃぃぃぃぃッ♡♡♡♡　私、このままッ♡♡♡♡　そんな、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ぁ゛ぐぅぅう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「大丈夫、行かないよ。このまま見ててあげる」<br />
「そ、ぉ゛ッ♡♡♡♡　それな゛ら、これ、外し――♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぉ、ぉ゛ぉぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>私は、大人のおもちゃの恐ろしさというものを知りました。</p>
<p>人の力を必要とせず、電池さえあれば動き続ける。全身を拘束されるということが、この延々淡々と続く快感とどれだけ相性が良いことか。</p>
<p>ひなっちさんは、おもちゃにいじめられる私を助けてはくれず、じいっと見つめるだけ。その間に、私は2度、3度とオーガズムに達しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「次は、こーれっ」<br />
「ひぁ――！！？　ぅ、ぇ、ぇ――！！？」</p>
<p>乳首が隙間なくすっかり甘くなった後、ひなっちさんがバンテージテープを剥がして、次に取り付けたのは吸引機でした。理科の授業で使う試験管のような小さなシリンダーの先端に、ゴム製のポンプが付いているのです。</p>
<p>私は『ええ！？』と思いました。信じられませんでした。乳首を吸引する道具というものは知っています。だけどそれは、赤ちゃんに与える母乳を搾るためにあるものでしょう？</p>
<p>だけど、ひなっちさんがポンプを収縮させてシリンダーの空気圧が変わると、その変化に、私は悲鳴を我慢できなくなりました。</p>
<p>「んぐあ――♡♡♡♡　これ゛、きつ――♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉ、ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉッ♡♡♡♡」</p>
<p>強い力。それはもう、搾り上げるというよりは、縛り上げるかのような圧迫感。それによって、乳首の神経が浮き彫りになっていくような――。</p>
<p>「元々大きい乳首だから、膨らんだらシリンダーにすっぽり収まっちゃったね」<br />
「っふ、ぅぅぅぅぅ、ぅ゛ぅぅぅぅぅぅ――♡♡♡♡」</p>
<p>「吸われるだけじゃあ退屈かな？　だけど、もうちょっと待ってね。次はすっごく気持ちいいから」<br />
「んぅぁ゛ッ♡♡♡♡　やめっ、きゅーいんぎッ♡♡♡♡　指で弾かないで♡♡♡♡　っ～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>幸いにも、それだけでオーガズムに達することはありませんでした。だけど、乳首の神経を浮かせるような感覚は、吸引機を外しても元に戻りません。何だか、乳首の神経が室内のわずかな空気の流れすら感じ取れるようになってしまったような気がします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、最後に取り出したのは……それはもう、私の性知識では何なのかまったく分かりませんでした。</p>
<p>二つのお椀のような、あるいはブラジャーのような機械。形状からして、きっとお胸にかぶせるようにして使うのでしょう。お椀の内側、お胸にかぶせたら乳首に当たるであろう部分には、シリコンの塊があります。丸みを帯びて湾曲したその形状は、まるで舌のよう。そして、その舌はピンク色の液体に濡れていて。</p>
<p>観察、想像、……そして、理解。</p>
<p>「ま、待って、くださ――ッ♡♡♡♡　そ、その機械、は――ッ♡♡♡♡」</p>
<p>声を上げるのが、あまりにも遅すぎました。その機械は、既に私のお胸にかぶせられた状態。次の瞬間、シリコンの舌が、乳首を舐るようにニュルニュルと回転し始めたのです。</p>
<p>「ふわぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「乳首をにゅるにゅるされるのが1番好き？　じゃあ、これはしばらく付けといてあげるね」<br />
「いやっ、いや゛ですぅぅぅぅぅぁ゛ぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡　やめっ、やめでえッ♡♡♡♡　外して、外しでくだざいぃぃぃぃぃぃぃぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>思った通りの動き、だけど予想以上の快感。</p>
<p>シリコンの舌を濡らしていたピンク色の液体は、ラブローションというものでした。乳首とシリコンの摩擦を極限まで減らすそのぬるぬるが、まるで本当に人の舌に舐められているかのような錯覚を生みました。直前まで吸引機で乳首を搾られていたこともあって、敏感になっていた私は4度、5度と立て続けにオーガズムに達してしまいます。</p>
<p>いつしか、私は泣きながらひなっちさんに『やめて』と懇願するようになっていました。不思議な感覚です。このお店に来た時は、あんなに『気持ちよくなりたい』と思っていたのに。今では、あまりに気持ちよすぎて、気持ちいいことが不快なのです。</p>
<p>だけど、どれだけ泣き叫んでも、ひなっちさんはやめてくれません。だって、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』では、女性が泣き叫ぶぐらいのことは日常茶飯事なのですから。言い換えるなら、『どれだけ泣き叫んでもやめてくれない快楽風俗店』。</p>
<p>「乳首だけじゃあ寂しいよね？　おもちゃってね、こういう時に便利なんだあ」<br />
「ぃ゛や――♡♡♡♡　お胸、触っちゃ――♡♡♡♡　これいじょっ、気持ちッ♡♡♡♡　ぁお゛っ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>それどころか、乳首を機械で舐られている間に、ひなっちさんがお胸全体をもてあそび始める始末。オーガズムに達すれば達するほど、乳首が、そしてお胸全体が敏感になっていくのを感じました。</p>
<p>お胸をなでる。</p>
<p>「ひぁ――♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ひゃっ、ぁ゛あっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>もむ。</p>
<p>「んぉ゛、ぉ゛ぉぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぉごッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>揺らす。</p>
<p>「ひぅあ゛っ♡♡♡♡　ぁ゛っ、あっあっぁっぁ゛ぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡」</p>
<p>くすぐる。</p>
<p>「ぃひひゃっははははははははははぁぁぁッ♡♡♡♡　ひゃぁ゛ッ♡♡♡♡　ぁひゃぁ゛ぁぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>最初は、何も感じなかったり、ただくすぐったいだけだったはずなのに。今では、その一つ一つが嫌になるぐらい気持ちいい。ひなっちさんの指の動き一つ一つに素直に反応してしまう私は、楽器か何かになったかのよう。私はどうやら本当に、お胸を丸ごと弱点にされてしまったみたいです。</p>
<p>私は、人の弱点というものは、小さくて、ひっそりしているものだと思っていたのです。それはまるで、竜の逆鱗のよう。女性の体だって、クリトリスという部位は1番敏感だと聞きますけれども、それは本当に小さいですし、誰かが触れることなんてまずあり得ない場所にあるでしょう？</p>
<p>こんな、体の前にある大きなものが丸ごと弱点になってしまうなんて、誰が信じられるでしょうか。</p>
<p>「ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　もぉ゛、いぎだぐなッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>おもちゃも、指も、どれもこれも本当に気持ちがよくて、私は数え切れないぐらいオーガズムに達してしまいます。気持ちいいのがつらい、もう嫌だ、もうオーガズムに達したくない。</p>
<p>……それなのに、心の奥底が、まだ乾いている。何か、快感の深層に、薄いフィルムがぴちりと貼られているような。その違和感の正体は、私自身で気付くことはできず、ひなっちさんが教えてくれるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>散々オーガズムに達して、身も心もへとへとで、だけど子宮はくるくるとうるさいぐらいうずいたまま。</p>
<p>「ひぁ、ぁ゛ぁ……♡♡♡♡　ぉ゛ぉ、ぉ……♡♡♡♡」</p>
<p>その時、ひなっちさんが私のお胸に付いたおもちゃをぺりりと剥がし始めます。そして、私の汗が付いたそれをテーブルの上に無造作に投げた後、私のお胸をじいっ。</p>
<p>終わり……？　安堵感半分、物足りなさ半分。</p>
<p>だけど、心と体がほんの少し落ち着いてくると、連続オーガズムのさなかでは気にも留めていなかった<ruby>音<rt>・</rt></ruby>を、私はようやく認識できるようになったのです。</p>
<p>「ふーっ、ふーーーーっ♡」</p>
<p>それは、目の前に立つひなっちさんの吐息。私がぐったりしていた自分の頭を持ち上げてみると、ひなっちさんのお顔は真っ赤で、その表情には興奮がありありと浮かんでいました。へとへとの私はびっくりするだけで、思考が追い付かないけれども、ひなっちさんが手に何か着せていることに気付きます。</p>
<p>グローブ――だけど、冬に着ける防寒具とも、野球部員が付けるものとも、あまりに見た目が違っていました。ビニール、いや、シリコン？　布とは明らかに違うつるつるした素材だけれども、手のひらから指先までにびっしりと<ruby>毛<rt>・</rt></ruby>が生えています。太さは2mmぐらい、長さは1cmにも満たない<ruby>ぷ<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby><ruby>ぷ<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby>の毛が、何百本も生えているのです。そしてそれはみんな、ピンク色のラブローションに濡れていて――。</p>
<p>ひなっちさんは、そのまるでブラシのようなグローブを、私の胸にじょりりと擦り付けたのです。</p>
<p>「――ぅ゛あぉ゛ぉぉおッ♡♡♡♡」</p>
<p>じょり、じょり。</p>
<p>「ぉ゛お――♡♡♡♡　ぉ゛ッ、ぉっおっおっおっぉ゛ぉぉおおおッ♡♡♡♡」</p>
<p>じょりじょり、じょりじょりじょりじょり。</p>
<p>「ぉ゛ぉぉぉおおっ、ぉ゛ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおーーーーッ♡♡♡♡」</p>
<p>最初は遠慮がちに、恐る恐る。そして、段々と我慢できなくなるように、速く、強く。</p>
<p>ラブローションに濡れたシリコンが乳首を舐る感覚は、指とは明らかに違う。ローターとも、吸引機とも違う。最後のお椀状のおもちゃに少し似ているかもしれない。だけど、あれはもっと無機質的だった。規則正しかった。一定だった。</p>
<p>この感覚はもっと――私が言語化に至るよりも早く、<ruby>声<rt>・</rt></ruby>が聞こえました。</p>
<p>「……ほんと、かわいい」</p>
<p>ぼそりと呟いたひなっちさんの声は、びっくりするほどの湿度と粘性を帯びていて。</p>
<p>そこにいるのは、楽しそうにお話しする、ちょっと変なひなっちさんではありません。優しく導いてくれる、格好良くて素敵なひなっちさんでもない。もう、笑ったり、優しくしたりする余裕もないぐらい、興奮しているひなっちさん。</p>
<p>「――――<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>、だめ、です――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>そう、そうだ。ひなっちさんは、ただひたすらに、私のお胸に興奮しているんだ――それを実感した瞬間、私の中で、何かがぱんと花開くのを感じたのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――それだめですッ♡♡♡♡♡　それだめですう゛ぅぅぅぅぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡　<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>ッ♡♡♡♡♡　<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>が1番きもぢひッ♡♡♡♡♡　気持ぢいいがらぁ゛ぁぁぉぉぉおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛あ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>今までにない感覚が、私のお胸を襲いました。他のおもちゃでも得られるであろう強さの刺激のはずなのに、今まで受けたどの気持ちよさをも凌駕していました。私は、快感の深層にあった最後の<ruby>障<rt>・</rt></ruby><ruby>壁<rt>・</rt></ruby>が何だったのかを知りました。</p>
<p><ruby>欲<rt>・</rt></ruby><ruby>望<rt>・</rt></ruby>。自分のお胸を、誰かの欲望のままめちゃくちゃにされたい――優しく私を導いてくれていたひなっちさんは、格好良かった、素敵だった、うれしかった。だけど、足りなかったのです。</p>
<p>今、ひなっちさんは取り繕う余裕もないぐらい、私に興奮してくれている。欲望のまま、私のお胸をめちゃくちゃにしてくれている！</p>
<p>「『1番気持ちいい』なんて言われちゃったら、私、もうやめられないじゃない……♡」<br />
「ぁ゛ぁおッ♡♡♡♡♡　手付きっ、もっとめぢゃぐぢゃになっでッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>自分のお胸を、誰かの欲望のままめちゃくちゃにされたい――このブラシ状のグローブは、その欲望を叶えるのにこの上ない道具だと気付きました。</p>
<p>そのグローブは、確かに人の手ではあり得ない感覚を生み出します。ラブローションでぬるぬるになった無数の毛が、皮膚の摩擦を無視して、神経を直接舐るよう。</p>
<p>だけど、その感覚の奥に、確かにひなっちさんの<ruby>欲<rt>・</rt></ruby><ruby>望<rt>・</rt></ruby>が混じり込んでいるのです。柔らかな肉を揉みしだきたいという手のひらの力み、硬くなった乳首をもてあそびたいという指のうごめき、それらを丸ごと抱き締めたいという腕の締め付け。全部が全部伝わってきて、ひなっちさんが私のお胸にどれだけ興奮しているか分かってしまう。</p>
<p>それが、私を今までで1番気持ちよくしたのです。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　やめで、やめでぐだざいぃぃぃぃぁ゛ぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　づらいでず、ぉ゛ぉおッ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>気持ちいい、苦しい、気持ちいい、つらい。</p>
<p>やっと出会えた、私の理想の快感。だけど、私の体はもう、許容量をすっかり超えてしまっていました。私はその快感を受け入れることができず、ただ泣き叫びながらイキ続けるだけ。</p>
<p>「やだ、絶対にやめてあげない……♡」<br />
「そんな゛、そんな゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡　ぁぐぉ゛ッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私がこんなにも気持ちよさそうにするから、ひなっちさんの手付きはどんどん遠慮がなくなっていきます。いろいろなおもちゃを使って私のお気に入りを探し出したように、今度は手の動きで、私の反応を引き出していきます。</p>
<p>例えば、手を少し遠ざけて、手袋に生えたブラシの先端だけで、お胸の表面をなでる。</p>
<p>「ふぁ、ぉ゛♡♡♡♡♡　ひゃぅぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぞくぞくが、止まらにゃ――♡♡♡♡♡　ぁ゛ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>最初は、焦らされるのがあんなに嫌いだったはずなのに。今はもう、そのくすぐったい刺激だけでオーガズムに達してしまう。</p>
<p>だけど、ひなっちさんのほうがきっと、焦れったい動きをするのに焦れてしまったのでしょう。すぐにがっつくように、両のお胸を激しくもみしだき始めます。</p>
<p>「んぐぉ゛♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおおおっ♡♡♡♡♡　おぐッ、奥に届かせるの゛、やめ゛♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>胸の奥に、何か<ruby>つ<rt>・</rt></ruby><ruby>ぼ<rt>・</rt></ruby>があるような気がします。指を食い込ませてそのつぼを刺激されると、ぞぞぞぞという快感が背筋を上ってくるのです。</p>
<p>そして、ぐにぐにと揉みしだく動きは、段々と擦り付ける動きへ。胸の横から下の付け根をじょりじょりされるのは、くすぐったい。</p>
<p>「ぃひゃぁ゛はっはっはははははははぁぁぁぁぁぁああッ♡♡♡♡♡　なに゛ゃッ♡♡♡♡♡　ぐすぐっだひっ、はずなの、にぃ゛ぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ゃ゛ぅぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>少しだけ、ほんの少しだけ『おかしい』と思いました。だって、この動きは間違いなく、私のことをくすぐっています。普通なら、こんなことをされたら私はみっともなく笑い転げてしまうはず。それなのに気持ちいい。胸の付け根という微妙な部位が、くすぐったさで、何度も何度もイカされていく。</p>
<p>ああ、だけど、やっぱり乳首が1番気持ちいい。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぅおッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉおお、ぉ゛ぉぉぉおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>じょりじょり、じょりじょりと腕を動かすたびに、無数のシリコンの毛が、不規則に乳首を舐っていきます。ほじくり、弾き、転がり、引っかかり――激しく、途切れず、飽きることのない快感。</p>
<p>私史上の快楽最大値が分かると、ひなっちさんはもう、あの手この手で私の反応を引き出そうとはしませんでした。手のひらから生えたシリコンのブラシを、ただひたすら私の乳首にじょりじょりと擦り付けるだけ。</p>
<p>「ぁ゛ぅお゛♡♡♡♡♡　ぉ゛っおっぉ゛ぉぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛おおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>『ねえ見て、あそこの2人。すっごく気持ちよさそう……♡』<br />
『すごぉい……。おっぱいだけで、あんなにイクなんて……』<br />
『邪魔しちゃいけないけどさ。でも、うわあ、ふわぁ……♡』</p>
<p>「ぉ゛ぉぉおおッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉおッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおおおおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>周りのお客さんたちが、遠巻きに私のことを眺めているのに気付きました。</p>
<p>ここのお店の人たちは、みんなお行儀が良くて、紳士的です。それでも、その視線の湿度と粘性は隠しきれるものではありません。自分のお胸を、誰かの欲望のままに、めちゃくちゃにされながら、その痴態を大勢に見られる――それはまるで、私の性の目覚めが、そのまま昇華されたようなシチュエーション。</p>
<p>こんなにも苦しいはずなのに、つらいはずなのに。もうずっと、このままでいたい。</p>
<p>「おえがッ♡♡♡♡♡　もぉ゛やめッ♡♡♡♡♡　おむねが壊れぢゃうッ♡♡♡♡♡　しんじゃうッ♡♡♡♡♡　ぅ゛ぉぉぉおおおおおおッ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>その心とは裏腹に、肉体はただ拒絶反応を起こし続けるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>……段々と、眠くなってきました。</p>
<p>「ぅぁお゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉぐ、ぉ゛、ぉ゛ぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はいつも、22時に眠ります。夕方から開くこのお店に入って、今は何時なのか分かりません。だけど、この眠気は今の時刻とは関係がなさそうです。いつものそれとは違って、抗いようがなくて、深くて、まるで全てが沈んでいきそうな――ああ、そっか。これは『気絶』か。</p>
<p>「さゆちゃん、もう限界？」<br />
「ぉ゛お、ぉ゛ぉぉぉおおお……♡♡♡♡♡」</p>
<p>ひなっちさんが、耳元で何かをささやいています。だけど、私はもう、それに応えることもできませんでした。口が思うように動かない。それ以前に、言葉を脳で解釈できず、まるで耳から入った声がそのまま反対の耳に通り抜けてしまっているかのよう。</p>
<p>お胸をめちゃくちゃにするブラシの動きが、段々と速くなっていく。</p>
<p>「最後に、思いっ切り気持ちよくしてあげるね」<br />
「ぉ゛お――♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおお――……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおお――……♡♡♡♡♡」</p>
<p>今にも気絶しそうな中で感じたのは、こんなにも意識がぼんやりしているのに、体が嫌になるぐらい感じているということ。そして、その快感が今にも爆発しそうだということ。……もうすぐ、今までにないオーガズムが来る。</p>
<p>その瞬間のことでした。</p>
<p>「――ぉ゛あ――――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>ひなっちさんが自分のお顔を、私のお胸の谷間に埋めてきたのです。それは欲望を満たすというよりも、両手がふさがっている代わりに全身で私を抱き締めるかのよう。そして、愛情たっぷりのハグのさなか、シリコンの毛で埋め尽くされた親指と人差し指で、私の両乳首をぎゅー。</p>
<p>温もりと快感が、同時にやってきました。</p>
<p>「――ッッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉご、ぉ゛――ッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私の体は脊髄反射に従って、上半身をのけ反らせ、内股を思いっ切り筋張らせました。意識の隅っこで、びちゃびちゃという水音が聞こえます。これはたぶん、お潮……でしょうか。ほんの少しだけ、粗相をしていないか心配になったけれども、そんな雑念はすぐ洪水のような快感に押し流されてしまいます。</p>
<p>このオーガズムはそれだけ、強かったのです。</p>
<p>「ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>そして、まるで一生続くのではないかと錯覚してしまうほど、永い。</p>
<p>それもそうでしょう。乳首をひねり上げられる気持ちよさだけでも相当なもの。それだけで、乳首にどかどかと降り注いでくる気持ちよさを女性器から排出するのに、大層苦労するというのに。ひなっちさんのほんのわずかな指の動きで、乳首がブラシにじょりじょりと磨かれる。気持ちよさの排出が間に合わず、どんどん積み重なっていく。</p>
<p>吹き出すお潮が、まるで快感のバロメーターになっているかのようでした。</p>
<p>ぶしぶしぶしぶし、ぶしぶし、ぶし。</p>
<p>ぶし、ぶし。</p>
<p>……ぶし。</p>
<p>ちょろ、ちょろ。</p>
<p>「ぉ゛ぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛――」</p>
<p>永い時間を掛けて吹き出し続けたお潮が止まると、ようやくひなっちさんの指が乳首から離れます。そこで快感が止まるけれども、余韻で絶頂すること2回、3回。</p>
<p>それでようやく、全部が全部、終わったのでした。</p>
<p>「ぉ゛、ぉ゛お……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡」</p>
<p>後ろにのけ反らせていた首が、がくんと前に垂れます。</p>
<p>真っ暗な目の前でかすかに聞こえるのは、べちゃりという、グローブを脱ぎ捨てる音。ひなっちさんが、汗でべとべとになった私を抱き締めてくれました。</p>
<p>「頑張ったね。今日はありがとう、さゆちゃん」<br />
「ん、ぁ゛、ぉ゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡」</p>
<p>温かい。今もまだ、お店には嬌声と叫び声が響き続けています。だけど、そんなものがちっとも気にならないぐらい、私とひなっちさんの周りは静寂でした。この空間が、何だか愛おしい。</p>
<p>……私も何か、お礼とか言ったほうがいいのでしょうか。それとも、こんなはしたない格好を晒したのだから、むしろ謝るべき？</p>
<p>口を開いて、息を吐き出して、だけど頭が働かなくて、言葉が出てきません。とにかく、頑張って口を開いて、息を吐き出して。</p>
<p>「…………へへ、えへへへへへぇ……♡」</p>
<p>結局、私は何も言えなかったと思います。ああもう、それどころか、眠くて何も聞こえません。</p>
<p>「……最後に、そのかわいいのは反則でしょ」</p>
<p>真っ暗な視界の中で、ひなっちさんの口が動いたような、動かなかったような。</p>
<p>そのまま、ほんの少しの名残惜しさを残したまま、私の意識は深く、深く沈んでいくのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから。</p>
<p>気絶していた私は、かすかな物音で目が覚めます。私は拘束を解かれて、お店のソファで、毛布をかぶって眠っていました。周りを見渡すと同じように眠っていた女性のお客さんたちがいて、みんないそいそとシャワーを浴びて、服を着て外に出ていきます。</p>
<p>ひなっちさんは……探してもいませんでした。こういうお店は一期一会、分かっています。……分かっているんです、知識としては。</p>
<p>私もその流れに身を任せて外に出ると、東の空が明るくなった頃。朝の鉄道に乗ってマンションの最寄り駅まで来ると、現実感がわっと押し寄せてきました。</p>
<p>まるで、昨晩の出来事が夢の中で起きたかのよう。あれは幻想だったのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>……そんな訳ありません。</p>
<p>あのお店に行ってから、私の生活は少しだけ変わりました。たった1回お店に行っただけで人生が変わるとか、そんな大げさなことではありません。少しだけの変化です。</p>
<p>その日、お夕飯を作ろうと、エプロンの紐を腰の後ろできゅっと締め付けた瞬間のことです。</p>
<p>「んぉ゛ぉおッ♡♡♡　ッ――！！？」</p>
<p>分厚い布に押しつぶされたお胸から、ぞわぞわとした気持ちよさが染み出してきて全身を駆け巡っていったのです。『余韻』という言葉では片付けられないほどの、強烈で鮮明な感覚。</p>
<p>それだけではありません。高い所にあるものを取ろうと手を伸ばした時、お風呂でボディソープを使ってお胸を洗う時、泡まみれになった乳首をシャワーで流す時、夜眠っていてふと寝返りを打った時。日常のさまざまな場面で、お胸がぞくり、ぞくり。私は本当に、お胸を丸ごと開発されてしまったみたいです。</p>
<p>「はぁぁ……♡　こんな、すごいぃ……♡」</p>
<p>もしかしたら、人によっては『とんでもないことをしてしまった』という絶望感を覚えるのかもしれません。だけど私はというと、『とてもすごいことをしてもらったんだ』という、むしろ恍惚感に満たされてしまうのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけど、体の前に大きな大きな弱点をぶら下げた状態というのは、何かと不便です。</p>
<p>『タキサイキア現象』というものがあるそうです。危機的な状況において、周囲の景色がスローモーションのように感じられる現象のことで、死の瞬間に体験する走馬灯もその一種だと聞きます。そんな大げさなものではない状況で、だけど私は確かに、まるで命の危機に瀕するような焦燥感に駆られる出来事に遭いました。</p>
<p>昼の大学、たくさんの学生が昼食をとろうとあちらこちらから移動を始めた人混みの中。私は誰かに背中を押されたか、バランスを崩してしまいます。横によろける私のお胸の前には、まさにすれ違おうとしていた見知らぬ男性の腕。こんな人混みの中で、お胸に強い圧迫感を与えられたら、私は一体どんな声を出してしまうでしょう？</p>
<p>だけど次の瞬間、別の方向から肩をぐっと抱き寄せられます。私の体は反対側によろけ、腕が当たりそうだった男性は『済みません』と言いながら、申し訳なさそうに歩き去ってしまいます。</p>
<p>肩を抱き寄せてきた腕は高いところから伸びていて、だけど細い。『大丈夫？』――聞き覚えのある声に、私は上を向きました。</p>
<p>「ひ、ひ……ひなっちさ――！？」<br />
「おおっと、待ったあ！　リアルで<ruby>HN<rt>ハンドルネーム</rt></ruby>はタブーだよう」</p>
<p>「あ、え……？　ど、どうして、ここに」<br />
「いやあ、まさか同じ大学とは思わなかったなあ」</p>
<p>目をぱちぱちさせる私に、ひなっちさんは何だかとても気まずそうなお顔をしていました。</p>
<p>「ところで、お店の時と雰囲気が違います？　あ、お目々が私のお胸じゃなくて、ちゃんとお顔に向いて……」</p>
<p>「う゛……！　さすがに、外であんな態度は、ねえ」<br />
「なるほど、欲求を隠さず発露すると、ああなってしまうと」</p>
<p>「ああなってしまうって……。それはお互いさまじゃないかなあ」<br />
「う゛……！　わ、私だって、普段からあんなことは、その」</p>
<p>「…………」<br />
「…………」</p>
<p>「……はは」<br />
「あははっ」</p>
<p>「お昼、一緒に食べにいこうか」<br />
「はいっ」</p>
<p>たった1回お店に行っただけで人生が変わるとか、そんな大げさなことはありません。</p>
<p>蜂蜜のように甘い弱点が増えて、少し変な、だけど大切な友人ができて。その友人と、お父さまやお母さまには言えないような、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>ことを、たまにするようになっただけ。</p>
<p>だけど私は間違いなく、これは運命だと思ったのでした。</p>
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		<title>ラブホテルに置いてあった何の変哲もない電マが強制連続絶頂地獄の日々を生み出したお話</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 18 Sep 2025 15:00:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
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					<description><![CDATA[あるカップルのお話。ラブホテルに置いてあった電マを見つけてしまった瞬間、彼女の日々は変わりました。女性を強制連続絶頂地獄に堕とす快感に目覚めてしまった彼に、両手を縛られて、クリトリスに電マを当てられて、泣いても、叫んでも、お願いしても、何度イッても、延々とイカされ続けて――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ<br />
</strong>あるカップルのお話。ラブホテルに置いてあった電マを見つけてしまった瞬間、彼女の日々は変わりました。女性を強制連続絶頂地獄に堕とす快感に目覚めてしまった彼に、両手を縛られて、クリトリスに電マを当てられて、泣いても、叫んでも、お願いしても、何度イッても、延々とイカされ続けて――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私たちは同棲をしている、普通のカップルでした。</p>
<p>まあ、彼がちょっと草食系というか、奥手というか、そういう部分はあったと思いますけれど、それでも全体的に見れば普通で、それなりにうまくやっていたカップルだったと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ある日、私たちはデートの最後、ラブホテルに行きました。</p>
<p>今までそういう所に行ったことがなくて、興味が湧いたからでした。彼はずっと『ハードルが高い』とか何とか言って反対していましたけれど、私が手を引いて無理やり。</p>
<p>何か特別なものがある部屋ではありません（そうだと思います）。拘束具とかあるわけでもないし、お風呂が特別豪華なわけでもない。ああ、ラブホテルのベッドで回転しないんですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2人で順番にシャワーを浴びて、テレビを消して。そしたら、あるものが目に付いたのです。</p>
<p>それは、電動マッサージ器。真っ黒な布の袋の中に、コードを束ねた状態で入っていたのです。私も、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span></span>動画とかで見たことがあります。ラブホテルというものは、こういう道具が当たり前のように置かれているものなんだなあと、少し感動。</p>
<p>――ちょっと、使ってみようか――</p>
<p>私も、彼も、その言葉を口にしたわけではありませんでした。ただ何となく、そういう雰囲気になっただけ。</p>
<p>それが、こんなことになるだなんて、私は思いもしなかったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16582" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/ホテルで見つけてしまったあの日から.jpg" alt="ラブホテルで巨乳の女性が後ろ手に拘束されて彼に電マをクリトリスに当てられて強制連続絶頂させられているイラスト" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/ホテルで見つけてしまったあの日から.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/ホテルで見つけてしまったあの日から-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/ホテルで見つけてしまったあの日から-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>どうしてこんなことになったのだろう？　――私はずっと心の中で後悔していました。</p>
<p>最初は平和なセックスでした。彼に全身を愛撫してもらって、たっぷり準備をしてから、いよいよ電マの登場。だけど、電マというものは私が想像していたよりもずっと強烈だったのです。スマートフォンのバイブレーションよりもずっと重い振動が、クリトリスの芯にまで響いてきて、私は数十秒でイカされてしまいます。</p>
<p>私がこんなに早く、そして強烈にイッてしまったのを、彼も初めて見たのです。そこから先は、タガが外れたというか、新しい扉を開いてしまったというか。彼は私のことを押さえ付けて、クリトリスに無理やり電マを押し当て続けるのです。いつの間にか、両手首が何かの布（タオルか、靴下か）で縛り付けられてしまっています。</p>
<p>「あ゛あ゛あぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡♡　しぬッ、死んじゃう゛ッ♡♡♡♡♡　おねがいだがらもぉやめでよぉぉぁ゛ぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はただ叫び、泣き、聞いてもくれないお願いをしながらイキ続けるだけ。気絶するまで、何十分も電マをクリトリスに押し当てられ続けたのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、私たちの関係は変わりました。</p>
<p>翌日、自宅の寝室に、いつの間にかベッドに電動マッサージ器が置かれていたのです。</p>
<p>「ヒぃ――ッ！！？」</p>
<p>それを初めて見たとき、私はのどから悲鳴を上げてしまったのを覚えています。彼いわく、『買ってきた』とか。</p>
<p>あの地獄のような夜は、これから先の日々の序章に過ぎなかったのです。夜する時は必ず電マで限界までイカされて、何もやることがない休日は昼間から電マで。悲鳴と、号泣と、懇願と、絶頂の日々。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>……『それなら別れればいいじゃない』って？</p>
<p>違うんです。そうじゃないんです。彼は確かに、タガを外してしまいました。新しい扉を開いてしまいました。だけど、それは彼だけじゃない。</p>
<p>――私ももう、電動マッサージ器を見るだけで、クリトリスが嫌になるぐらいうずいて……♡</p>
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		<title>クリ責め機械姦の様子をスマホで見せつけられるクリボックス1日お預け連続絶頂サービス</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 01 Aug 2025 10:28:30 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[自分のクリトリスをクリボックスとして預けると、機械で気持ちよくしてもらえる、そしてその様子をスマホから視聴できる、そんなサービスがありました。しかしご注意を。一度クリトリスを預けたら、快楽責めのフルコースが終わるまで返却してもらえません。“彼女”は朝から晩まで、機械で作られた指だけでなく、ローションや歯ブラシ、吸引機、クリオナホ、先細バイブ、電マなど――さまざまな道具でクリ責めされる様を見せつけられながら、ひたすらイキ悶えることしかできないのです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
自分のクリトリスをクリボックスとして預けると、機械で気持ちよくしてもらえる、そしてその様子をスマホから視聴できる、そんなサービスがありました。しかしご注意を。一度クリトリスを預けたら、快楽責めのフルコースが終わるまで返却してもらえません。“彼女”は朝から晩まで、機械で作られた指だけでなく、ローションや歯ブラシ、吸引機、クリオナホ、先細バイブ、電マなど――さまざまな道具でクリ責めされる様を見せつけられながら、ひたすらイキ悶えることしかできないのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人間、時には思いっ切り気持ちよくなりたいことがある。</p>
<p>全てを忘れて、1日中たっぷり快楽にふける――それは最高の休日の過ごし方だと言えるだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――ただいまぁ」</p>
<p>土曜の朝、私は誰もいない自宅に帰る。あいさつが返ってくることはない。</p>
<p>夜勤明けでもなければ、徹夜で仕事をしていたわけでもない。朝早くからそわそわ気分を胸に抱えながら起きて、ちょっとした<ruby>手<rt>・</rt></ruby><ruby>続<rt>・</rt></ruby><ruby>き<rt>・</rt></ruby>をしていただけだ。</p>
<p>玄関が施錠されているかを二度三度確認して、足早に寝室に。Tシャツに短パン、素足――部屋着に着替えて、ベッドに飛び込む。</p>
<p>そして、指の震えを力んで抑え付けながら、スマートフォンを人差し指でたたくのだ。</p>
<p>「ええと、エイチ、ティー、ティー、ピー。コロン、ななめななめ、く、く、くり……あ、『c』か……」</p>
<p>URLを入力して、<ruby>案<rt>・</rt></ruby><ruby>内<rt>・</rt></ruby>された通りに操作していくと、ようやく、あるページにたどり着く。</p>
<p>ほんのちょっとの読み込み時間が、嫌に長く感じる。私がスマホの側面を人差し指でたたくこと10回か、11回か。ようやく、画面の真ん中にお目当ての<ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby>が映り込んだ。</p>
<p>「うお……っ♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16555" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ1.jpg" alt="クリ責め機械姦の様子をスマホで見せつけられるクリボックス1日お預け連続絶頂サービス_1" width="1080" height="1920" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ1.jpg 1080w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ1-768x1365.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ1-864x1536.jpg 864w" sizes="(max-width: 1080px) 100vw, 1080px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>事前説明がなければ、これが何なのか分からなかっただろう。もしも誰かが聞いていたとしたら『一体何を言っているんだ』と白い目で見られることを承知で説明すると、これは私のクリトリスだ。</p>
<p>状況を整理しよう。つまり、こんな<ruby>サ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby><ruby>ビ<rt>・</rt></ruby><ruby>ス<rt>・</rt></ruby>がある。私はそこに、自分のクリトリスを預ける。すると、預けられたクリトリスはクリボックスとして保管され、快楽生産マシンに収容。私のクリトリスは、機械にたっぷり気持ちよくしてもらえる。</p>
<p>そして、スマホを使えば所定のURLで、自分のクリトリスが機械に気持ちよくしてもらえる様子を視聴できる……そんな感じだ。</p>
<p>私は今朝、お店で自分のクリトリスを預けたばかり。スマホの画面では、私のクリトリスが『まだか、まだか』と、快感を求めて箱の真ん中にぽつんと立ち尽くしている。</p>
<p>よく見れば、画面の真ん中に鎮座するのは確かに私のクリボックスだけど、その周囲にも、たくさんのクリボックスがあるように見える。みんな、自分のクリトリスを気持ちよくしてもらいたくて、あのお店を訪れたのだろうか――そう考えると、何だか胸が落ち着かなくなってくる。</p>
<p>私はベッドの上で横向きに寝て、左手でスマホを持ったまま、右手で自分の秘所に手を伸ばした。</p>
<p>「うおお……。ほ、本当に<ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>……」</p>
<p>薄手の短パン越しでも分かる、<ruby>存<rt>・</rt></ruby><ruby>在<rt>・</rt></ruby><ruby>感<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>さ<rt>・</rt></ruby>。どういう原理か、本来クリトリスがあった場所はつるつるだ。私のクリトリスは本当に、画面の向こうの箱に捕らえられてしまっている。</p>
<p>体が熱くなっていく。呼吸が苦しくなっていく。胸の鼓動が頭にまで響いてくる。クリトリスは静かに立ち尽くしたまま。まだか、まだか、まだかまだかまだかまだか。</p>
<p>――そして、スマホにアナログ時計が付いているわけでもないのに、その時間が訪れた瞬間、何かがかちりと鳴った気がしたのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「き、来たあ――っ♡」</p>
<p>思わず発せられる言葉。私は今、どんな声音をしていただろう？　それに気付いて、むっと口をつぐむ。</p>
<p>クリボックスの上に張り巡らされたレールをしゃりしゃりと走ってきたのは、人の手を模した機械だった。マジックハンドというやつだろうか。でも、本物の人の手よりはだいぶ小さい？</p>
<p>――そんなことを思っていたら、その細い人差し指が、私のクリトリスをつんとつついた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16556" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ2.jpg" alt="クリ責め機械姦の様子をスマホで見せつけられるクリボックス1日お預け連続絶頂サービス_2" width="1080" height="1920" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ2.jpg 1080w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ2-768x1365.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ2-864x1536.jpg 864w" sizes="(max-width: 1080px) 100vw, 1080px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ふゃ――っ！？　ぁ――♡」</p>
<p>不思議な感覚だった。</p>
<p>スマホの画面の向こうにあるすべすべのマジックハンドは、あくまでも画面の向こうのクリトリスをつついているだけ。それなのに、こちらにいる私に、その感覚が届いてくる。</p>
<p>クリトリスの先から、小さな電流がぴりりと走って、全身に甘く伝搬していくよう――これは、紛れもなく<ruby>本<rt>・</rt></ruby><ruby>物<rt>・</rt></ruby>だ。</p>
<p>「ぅおっ♡　お、ぉっおっ、おっぉっぉお……っ♡」</p>
<p>つん、つん、つん。私は自分のクリトリスが優しくいじめられている様子を、食い入るように見つめ続ける。画面の向こうの手付きは、さしずめ動作確認か、準備運動か。指先でつんとつつくだけの快感は、私を満たしてくれることはなく、むしろその欲望を増長させていく。</p>
<p>もっと、もっと、もっと、もっともっともっと！　今の私はきっと、はしたなく目を血走らせていることだろう。</p>
<p>そして、つんつんとつつくだけだった人差し指がぐにりとクリトリスを押しつぶした瞬間、ふーふーとした鼻息は歓喜の喘ぎ声に変わった。</p>
<p>「くぅぅうんっ♡♡　んぁっ、や――っ♡♡　ぉお、ぉほほほほっ♡♡　クリトリス、ふにふにされてぇ……♡♡」</p>
<p>思わず間抜けな笑い声が出てしまうほどだ。</p>
<p>私とて、性経験がまったくないというわけではない。自分でクリトリスを慰めることなんて日常茶飯事だし、他人に触らせたことも……まあ、なくはない。だけど、それらの経験を全て越える心地よさだ。マジックハンドのさらさらと引っかかりのない素材故か、生卵の黄身もつぶせなさそうな絶妙な力加減故か、それとも一切の抵抗を許さないクリボックスという形態故か。</p>
<p>私の膣はあっという間に湿り気を帯びていく。愛液が一滴漏れて下着を濡らした時、『ああそうか』と短パンと下着を脱ぐことにする。それから『しまった、ベッドの上にバスタオルか何か敷いておくべきだったか』と少し後悔したけど、シーツはこの後洗濯してしまおうと心に決めて、雑念を排除することにした。</p>
<p>「お、ぉおっ……！　<ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>1<rt>・</rt></ruby><ruby>本<rt>・</rt></ruby>んん……！？」</p>
<p>そうこうしている間に、次々と悦びはやってくる。まるでコース料理だ。</p>
<p>最初、スマホの画面から聞こえてきたのは、レールを何かが走るしゃりりという音。そして画面に現れたのは、もう一つのマジックハンド。今私のクリトリスの先っぽをつついているものと同じかと思えば、よくよく見ると<ruby>左<rt>・</rt></ruby><ruby>右<rt>・</rt></ruby>が違う。今私のクリトリスに触れているのは右手、そして新たにやってきたのは左手。案外芸が細かい。</p>
<p>そして、新たにやってきた左手が私のクリトリスにやってきた瞬間、『違うのは左右だけではなかった』と<ruby>思<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>込<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>だ<rt>・</rt></ruby>。</p>
<p>ぬるり。</p>
<p>「ふゃぅゃぁあっ♡♡♡」</p>
<p>感触が違った。</p>
<p>クリトリスの先っぽをつついていたマジックハンドは、質の良い布生地のような、きめ細やかでさらさらとした感触だったのに。一方でクリトリスの根元をきゅっとつまんだ新たなマジックハンドは、明確な湿り気があって、しかもそれがまとわり付いてくる……これはラブローションだ。</p>
<p>まるでマジックハンドの中に大量のローションが含まれていて、それが少しずつ染み出してきているよう。そして、それは左手だけではなかった。</p>
<p>「ひぁぅぁぇぇえっ♡♡♡　さきっ、先っぽもぬるぬるしてきてぇえっ♡♡♡」</p>
<p>あんなにさらさらだった右手までもが、ぬるぬるしてくる。ローションの機能を有していたのは、新たなマジックハンドだけではなかった。ただ、出し惜しみをしていただけだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16557" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ3.jpg" alt="クリ責め機械姦の様子をスマホで見せつけられるクリボックス1日お預け連続絶頂サービス_3" width="1080" height="1920" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ3.jpg 1080w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ3-768x1365.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ3-864x1536.jpg 864w" sizes="(max-width: 1080px) 100vw, 1080px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>にゅるり、にゅるり、にゅるり。</p>
<p>右手はクリトリスの先端をいじめ、左手はクリトリスの根元をいじめてくる。指紋のないマジックハンドがローションに濡れた感触は、一切の引っかかりもなくただただ甘い。</p>
<p>むずがゆさがクリトリスから背筋を上って、全身を鳥肌立たせ、口の奥を<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>ぐ<rt>・</rt></ruby><ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>ぐ<rt>・</rt></ruby>させるようだ。</p>
<p>「ぁぅぇぉぇぇっ♡♡♡　こんにゃのっ、すぐいくっ♡♡♡　我慢できるわけなひぃぅぁぁぁあああっ♡♡♡　ぁぁぁぁぁああああああっ♡♡♡」</p>
<p>私は仰向けに寝たまま、足の裏をべたりとシーツに付けて、浮かせた腰をへこへこと上下に振り続けた。腰にまとわり付いたむずむずを振り払わなければ、どうにかなってしまいそうな気分だった。</p>
<p>だけど、そんなことで快楽は消えることなく、むしろどんどん折り重なって私を絶頂へと追いやっていく。</p>
<p>「ひぁぇぁっ♡♡♡　ぁぅ、お――♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　くっ、ぅうう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>その絶頂は、甘い蜜に全身をドボンと落とされたような心地だった。</p>
<p>ちょっとした息苦しさ以外の全てが、甘くて、心地よくて、気持ちいい。全身がきゅっと緊張しているというのに、クリトリスのなくなった女性器だけが自由気ままにひくひく収縮と弛緩を繰り返しているのが分かる。抵抗できずに気持ちよくさせられるというのは、こんなにも気持ちいいものなのか。</p>
<p>「ふぉ、ぉお、ぉぉおお……♡♡♡」</p>
<p>私はこの時、間違いなく愉しんでいた。心の中で賛美していたぐらいだ、『クリボックス最高！』『リピート確定！』『もう一生推しちゃう！』。</p>
<p>それが一変したのは、絶頂の余韻が醒めていくさなか――マジックハンドが何てことのないように、私のクリトリスをいじめ続けていることを感じ取った瞬間だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぅあぇっ！！？　待っ、もう、イッて――！！　ぁっ、ひぃぃぃぃいぃぃぃいいいいいいいいっ♡♡♡」</p>
<p>絶頂直後の快楽責め――ささやかな性経験しかない私にとっては、知らない感覚だった。</p>
<p>私のクリトリスは、ほんのちょっと一なでされるだけで飛び上がってしまいそうなぐらい敏感になっていた。それなのに、二つのマジックハンドがにちゅにちゅという音を立てながら変わらず動き続ける。</p>
<p>『イッた後は体が敏感になる』というのはよく言われることだけど、まさかこんなにも変わるなんて。</p>
<p>「ぃっ、やめ――♡♡♡　ぅぅぅぅぅぅうううっ！！？」</p>
<p>私は思わず、自分の脚の付け根を両手で押さえ付けた。だけど、気持ちよさはただの1ミリグラムも、1ミリセンチも、1ミリ秒も小さくはならない。こんなにも両手でぎゅうぎゅう押さえ付けているのに、気持ちよさが何の抵抗もなく自由気ままにクリトリスを駆け巡る。</p>
<p>自分の体のことのはずなのに、自分の意思が何の影響も及ぼすことができない。その感覚はすごく理不尽で、背中がじりじり焦げていく気分だ。</p>
<p>「おねがっ、一度、止め――！！　いったん、休憩、させて――♡♡♡　ぅぁぁぁぁああ――っ♡♡♡」</p>
<p>私が快楽に対して抵抗を始めたのは、それが今までの快楽とは明らかに違っていたからだった。むき出しの感覚神経をそのまま舐られ、運動神経に恣意的に誤作動させるような感覚。そこには、甘さも心地よさもない。気持ちよさですら、一瞬『痛み』と誤認するぐらい。</p>
<p>しかし、それは紛れもなく『快楽』だった。私の体は、脳が理解するよりも早く、あっけなく上り詰めていく。</p>
<p>「ひぎ――♡♡♡　ぃ――！！？　ぁ――！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぎ、ぃいい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>ローションまみれのマジックハンドによるにゅるにゅるとした快感がもたらす二度目の絶頂は、嫌になるぐらい鋭かった。私は歯を食い縛って、まるで崖から突き落とされるような浮遊感に抗う。</p>
<p>まだうれしい！　何とかうれしい！　ギリギリうれしい！　――そんな言い聞かせは、続くクリ責めのせいであっという間に無為に帰した。</p>
<p>「待――！！？　これ以上は、も――ぁ゛、ぁ゛ぁぁぁ、ぁぁぁぁ゛ぁぁああああーーーーッ♡♡♡♡」</p>
<p>快楽の許容量を超えた瞬間だった。情緒も、<ruby>引<rt>・</rt></ruby><ruby>き<rt>・</rt></ruby>もない、まさに機械的なクリ責め。</p>
<p>コップに水を注ぐ時、あふれそうになったら、誰だって水の勢いを弱めるだろう。悪意のある者なら、むしろドバドバと水の勢いを強めるかもしれない。この機械はどちらとも違う。コップから水があふれるのが分かっていながら、淡々と、一定の<ruby>水量<rt>かいらくりょう</rt></ruby>を保ち続けるよう。</p>
<p>それだけに、話の通じない恐ろしさを感じさせる。私が涙をこぼし始めても、画面の向こうにあるマジックハンドは止まることはない。</p>
<p>「ぅあ゛っ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉおおおおおっ！！？　むりっ、や゛めっ♡♡♡♡　これっ、むりだっでぇぇぇぇぇぇええええええっ♡♡♡♡」</p>
<p>私の指が、勝手にスマホの画面をスクロールしていた。きっとどこかに、『責めを中止する』みたいなボタンか何かがあるかもしれないと、考えるより先に体が期待していた。</p>
<p>だけど、私がどれだけ血眼になって探しても、そんな慈悲に満ち満ちたナビゲーションはかけらも見つからない。一度クリトリスを預けたら、全てのコースが終了するまで止まることはないんだった。</p>
<p>「ふぐぁ、ぉ゛――♡♡♡♡　っ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぃぎっ、ぃ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　っっ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>そうこうしている間に、3度目、4度目、5度目と、次々に絶頂がやってくる。</p>
<p>仰向けのまま脚だけブリッジを始めたり、うつ伏せに転がって四つん這いのままお尻を思いっ切り後ろに突き出したり、私の体はベッドの上で勝手に暴れ続ける。いたずら好きな妖精が、私の全身に微弱な電流を流し続けてあざ笑っているみたい。</p>
<p>「ぅぁ、ぉ゛～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡　これ、無理……♡♡♡♡　し、死んじゃ……っ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡」</p>
<p>段々と、意識が虚ろになっていく。全身はへとへとで、呼吸も苦しい。おかしい、私はマラソンをしていたんだっけ？</p>
<p>こんなにも気持ちよくさせられていたら、ずっと小さな画面なんて見ていられない。ずっと左手に握りしめていたスマホが、シーツの上に落ちて――。</p>
<p>「――え？」</p>
<p>だけど次の瞬間、背筋がぞっと冷え切るのと同時に、私の意識は確かに現実に――画面の向こうにある<ruby>異<rt>・</rt></ruby><ruby>変<rt>・</rt></ruby>に引き寄せられたのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「私のクリトリス、<ruby>増<rt>・</rt></ruby><ruby>え<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby>……？　ぇ、あれ、え……？」</p>
<p>分割された画面。今までは一つのクリボックスしか映し出されていなかったはずなのに。1、2、3、4、5、……6？　画面には、六つのクリボックスが映し出されている。</p>
<p>それらのクリボックスの中央にぽつんと立ち尽くすクリトリスは、全て同じ形、同じ大きさ、同じ色――紛れもなく、私のクリトリス。</p>
<p>そして、分裂か何かした私のクリトリスたちに、それぞれ違う道具が近づけられていく。</p>
<p>どうして、私のクリトリスが六つに増えているんだろう？　そんな当然の疑問が一瞬だけ浮かび上がり、だけどそもそもクリボックスなんていう未知の技術が使われている以上、それを論じるのも意味がないように思えた。</p>
<p>大切なのは、そこじゃない。</p>
<p>「……うそ、でしょ……？　それ、全部、いっぺん、に……？」</p>
<p>大切なのは、今、さまざまな道具が一斉に、私のクリトリスをいじめようとしているということ。</p>
<p>「……お願い、やめて」</p>
<p>考えるよりも前にぽつりとこぼれた言葉は、私の感情の呼び水となった。</p>
<p>「――お願いッ、やめてっ！！！？　やめでください゛ぃぃッ！！？　こんなの、私死んじゃうっ！！！　死んじゃうがらぁ゛ぁぁぁぁあッ！！！？」</p>
<p>私は泣いていた。</p>
<p>子どもみたいにみっともなく泣きじゃくりながら、画面の向こうの機械に対して懇願していた。お願い、もう赦して！　私はもう、十分気持ちよくなったから！　これ以上は死んじゃう！</p>
<p>そんなことをしても、誰も聞いてはくれないというのに。</p>
<p>相手は機械だ。一定に保たれた水量がコップの水をあふれさせるように、淡々とした動きでもって、全ての道具が同時に私のクリトリスに触れるのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16558" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ4.jpg" alt="クリ責め機械姦の様子をスマホで見せつけられるクリボックス1日お預け連続絶頂サービス_4" width="1080" height="1920" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ4.jpg 1080w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ4-768x1365.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/08/クリボックスモニタ4-864x1536.jpg 864w" sizes="(max-width: 1080px) 100vw, 1080px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――ぁ゛ぁぁぁぁぁあああああああああッ！！！！？　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>視界がバチバチと明滅するようだった。私のクリトリスは指でつつかれ、もまれ、しごかれるだけでも、十二分絶頂に至れるぐらいに敏感だったのだ。わざわざ絶頂に特化した道具を、しかも複数同時に使われたら、危うく白目をむいてしまいそうなぐらい気持ちよくなるに決まっている。</p>
<p>「ひぎっ、ぃ゛ぃぃぃいい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　いぐっ、いぐッ♡♡♡♡♡　イッで――！！！！？　イっ、ぇ゛え――！！！？　ぇぇ゛ぇぇぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はもう、いつイッていて、いつイッていないのかが分からなくなっていた。意識の外でぶし、ぶしと断続的な潮吹きが起きて、シーツが汚されていく。</p>
<p>そして、こんなにも強烈な快感に眼球の奥をたたき付けられてなお、画面の向こうの狂事が、私の脳に無理やりねじ込まれていく。</p>
<p>「やだッ！！！！？　<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>やだぁ゛ぁぁぁぁあああああああッ♡♡♡♡♡　<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>っ、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby>゛ッ♡♡♡♡♡　やだっ、やだぁ゛ぁぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はスマホにしがみ付きながら悲鳴を上げ続けた。その道具は駄目！　そこに触らないで！！　そんな触り方したら死んじゃう！！！　見るたび、叫ぶたび、どんな道具が、クリトリスのどこを、どんな風に触っているかが分かって、快感が鮮明になる。</p>
<p>それなら、スマホなんてさっさと放り投げてしまったほうがまだマシだったかもしれない。それなのに、目を離すことが怖かったのか、それともこの期に及んでまだ快楽を欲しているのか、私は自分のクリトリスが虐げられている様子を視聴し続けるんだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最初に見たのは、マジックハンドで責められるクリトリスだった。</p>
<p>「ひぅぁ゛ッ♡♡♡♡♡　にゅるぬる゛ッ♡♡♡♡♡　しぬっ、死ぬっ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>二つのマジックハンドの動きは相変わらずだった。右手と左手がそれぞれ役割分担をして、クリトリスの先っぽ、幹、根元をにちゅにちゅとなでくり姦していく。</p>
<p>その手付きは甘いはずなのに、感覚神経を通る電流は嫌になるぐらい鋭い。私の腰は不規則な痙攣を強いられ続ける。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次に歯ブラシ。</p>
<p>「そんなの゛、そんな゛の使わ゛ないでぇぇぇぇぇぇええええええッ♡♡♡♡♡　ぃぎっ、い――っ♡♡♡♡♡　づよすぎッ♡♡♡♡　ぐりどりすなぐなっぢゃぁぁぁぅ゛ぁぁぁぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>こんなものをクリ責めに使うなんて信じられなかった。だって、歯ブラシは歯を磨くものでしょう？　断じて、クリトリスを磨くものではない。</p>
<p>だけど、その気持ちよさは本物だ。痛みを感じる1歩手前の強烈な刺激が、私を強制連続絶頂に追いやると共に、クリトリスに密集した神経をほじくり返していく。感覚が麻痺するどころか、どんどん敏感になっていく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次は、一体何の機械だろう？　目で分からなくても、クリトリスの感覚で分かった。……これは、クリトリスを吸う機械だ。</p>
<p>「ぅ゛ぉぉおっ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおおッ♡♡♡♡♡　ぢゅっぢゅっぢゅってぇ゛ぇ♡♡♡♡♡　やだッ、何ごれっ♡♡♡♡♡　くりとりすあづいッ♡♡♡♡♡　何だか熱ぐなるぅぁ゛ぁぁぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>吸引機がクリボックスの土台にぴちりと貼り付いて、クリトリスを吸い上げる。まん丸だった私のクリトリスが、縦長に伸ばされていく。</p>
<p>ぢゅっと吸い上げる圧迫感と、ぷすりと空気が抜ける解放感が交互にやってくる。まるでポンプみたいだ。こんなクリボックスに閉じ込められてなお、クリトリスに絶えず新鮮な血液が届けられるようで、神経が飽きることはけっしてない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして次のは、まさか、クリオナホとかいうやつだろうか。</p>
<p>「ひぁぅぇおぁひぅぁぁ゛ぁぁあああ～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　ひゃめっ、くりとりひゅ溶けひゃ――♡♡♡♡♡　ふゅょぉお゛ぅぇぁぉぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私も、男性が使う『オナホール』というものを、存在ぐらいは知っている。柔らかなシリコンでできていて、中には性感を刺激する溝が彫られていて、ローションで濡らしてから男性<ruby>の<rt>・</rt></ruby>を挿れると、それはもう気持ちいいらしい。</p>
<p><ruby>ら<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>――それはたった今、断定形になった。クリトリスが柔らかなシリコンにもみくちゃにされる感覚は、まるで全身をくすぐり責めにされるような甘さだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それと、先の細い、不思議な形状をしたバイブ。</p>
<p>「ぅ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおッ♡♡♡♡♡　くりとりすの<ruby>根<rt>・</rt></ruby><ruby>元<rt>・</rt></ruby>ッ♡♡♡♡♡　ねもとがぁぅぁぇぉぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぃ゛ぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>このバイブを開発したやつは、とんでもない快楽嗜好者だと思い知らされる。決して強くはない振動が、しかしクリトリスの1点をピンポイントで震わせてくる。</p>
<p>快楽責めに必要なものは何だろう？　『強さ』、然り。『長さ』、然り。だけど、『丁寧さ』――これもまた、正解であることを体で分からされる、そんな道具だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最後に、電動マッサージ器。</p>
<p>「っっぎゃぁ゛ぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　しぬっ、死ぬ゛ッ♡♡♡♡♡　しぬ゛ぅぅぅぅぁぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>『ばかじゃないの！？』と叫びたい気分だった。こぶしのような重くて硬い振動物が、ぐりぐりという回転運動を描きながら、クリトリスを踏みつぶし続ける。</p>
<p><ruby>丁<rt>・</rt></ruby><ruby>寧<rt>・</rt></ruby>は、確かに気持ちいい。だけど、<ruby>強<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>――それもまた、率直に、残酷に気持ちいいんだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぉ゛っぉぉぉおおおっ♡♡♡♡♡　ぉご、ぉぉおおおおおおッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁぎ、ぃ゛ぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>イカされ続ける。イカされ続ける。イカされ続けるイカされ続けるイカされ続ける、イカされ続けるイカされ続けるイカされ続けるイカされ続ける。</p>
<p>私の中で、時間の流れがおかしくなってしまったみたいだった。散々イカされ続けたと思ったら、スマホの時計がまだ5分しかたっていなかったこともあったし、泣き叫んでいたらいつの間にか1時間が過ぎていたこともあった。まるで永遠の絶頂地獄に放り込まれてしまったみたいだ。</p>
<p>だけど、人の体というのは無限の時間に耐えうるようにはできていないらしい。</p>
<p>「ぅぐあ゛――♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉ……♡♡♡♡♡」</p>
<p>浮き上がって、沈んで、また浮き上がって、沈んで――そんな風に繰り返していた意識が、だんだんと重たくなっていく。何てことはない、ただ体力が尽きただけだ。私はそう遠くないうちに、気絶してしまうのだろう。それは、この快楽地獄においては救いのように思えた。</p>
<p>だけど、何かを感じる。</p>
<p>「だめ、これ、いじょ――♡♡♡♡♡　ちぎれ――♡♡♡♡♡　何かっ、なにかちぎれる――♡♡♡♡　ぁ゛、ぁ゛ぁぁぁぁあああああああああ――♡♡♡♡♡」</p>
<p>こんなにも眠いのに、全身の筋肉は緩むどころか、むしろ硬く、硬く絞られていく。呼吸が苦しくなって、クリトリスがないはずのアソコの中で何かが膨らんでいく。</p>
<p>それは前触れ。何回も、何十回も、何百回も、絶頂という手段でもって体の中の快楽を放出させていたというのに、私の体の中には、まだパンパンに快楽がたまっていたらしい。</p>
<p>「だめ、もぉ゛――っ♡♡♡♡♡　ぁ、来る、ぁあ、ぁ゛ぁぁああ――ッ♡♡♡♡♡　……ぁ――」</p>
<p>抵抗なんて、これっぽっちもできなかった。</p>
<p>躰という名のダムが必死にせき止め続けていた<ruby>水の塊<rt>かいらく</rt></ruby>が今、限界圧力を迎える。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛、ぁ゛ぁぁぁぁぁああああああああああああ――ッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>機械の動きは、ちっとも変わっていない。マジックハンドも、歯ブラシも、吸引機も、クリオナホも、先細のバイブも、電マも、全部が全部、一定のリズムで私のクリトリスをいじめ続けるだけ。</p>
<p>それなのに、その絶頂は今までにないぐらい強烈なものだった。無意識のうちに絶叫し、肺にたまった空気を全て吐き出す。意識の隅っこで、ビチャビチャという音が聞こえる。それはもう、果たして本当に潮なのだろうか。体の中にたまった快楽を、全部全部吐き出すかのようだ。</p>
<p>「ぁぐ、ぉ゛――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　これ、長――ッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>過去最大の絶頂は、長く続く。全身をぎちぎちに硬直させ、だけど腹筋だけをさびたポンプのようにぎゅうぎゅううごめかせて、潮を吹き続ける。</p>
<p>それが10秒、20秒、30秒……時間感覚を失ってしまった私には、その正確な時間は分からない。何なら、数分、数十分とイキ続けていたような気すらする。</p>
<p>そんな長い時間がたって、体の中の快楽を行ってき残らず吐き出すとやっと、私の全身はふっと緩むのだった。</p>
<p>「ぉ゛、ぉ゛、ぉぉぉぉぉ……ッ♡♡♡♡♡　ぉご、ぉ゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛お……ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>もう、何も見えない、何も聞こえない、何も考えられない。ピンク色の光が咲く視界が、ゆっくりとグレーに変色していくのをぼうっと見つめるだけ。</p>
<p>……そんな中でも、クリ責めは終わらない。マジックハンドが、歯ブラシが、吸引機が、クリオナホが、先細のバイブが、電マが、全部が全部、一定のリズムで私のクリトリスをいじめ続ける。私はイキ続ける。</p>
<p>「ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ひへ、へへへへへへへぇぇ゛……♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ッ゛ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>私がすっかり意識を手放して気絶してしまった後も、ずっと、ずっと――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、私は全身のべたべたした不快感に飛び起きる。</p>
<p>「ふぉ――っ！！！？　ぉ、お……っ！？　わ、私、あれ、え……っ？」</p>
<p>これまで何をしていたかを思い出して、あまりの恥ずかしさに絶叫したくなったのをすんでの所で我慢して、深呼吸。カーテンの隙間から窓の外を見れば、もう日はとっぷりと暮れてしまっていた。おかしい、私が事におよび始めたのは朝だったはず。</p>
<p>とうの昔にスリープモードに入っていたスマホをつけると、配信画面には灰色の網が掛けられていて、『クリトリスをご返却いたしますため、お手数をお掛けいたしますが店舗までお越しください』という文字が表示されていた。</p>
<p>ものすごく面倒くさいなあと思いながら、『ついでに何か食べに行くか』と思いながら外に出ることにしたのだった。もちろん、シャワーを浴びてから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして。</p>
<p>「いらっしゃいませ。クリトリスのご返却ですね？　少々お待ちくださいませ」<br />
「は、はい」</p>
<p>まるでエステ店のような清潔なカウンターで、私は挙動不審に返事をする。それにしても『クリトリスのご返却』という字面は何ともインパクトがあるな。</p>
<p>若い女性の店員さんが、1枚の紙を差し出す。返却に際する同意書だか、証明書だか、私はその書類にサインを一筆入れるために、書かれている内容を丁寧に確認していく。</p>
<p>すると、店員さんは何てことのないように口を開くのだ。</p>
<p>「延長はよろしかったですか？」<br />
「え、延長……？」</p>
<p>それは聞いたことのない言葉だった。私が間抜けな声を上げると、店員さんは『あら、ご案内が漏れていました？』という表情で首をかしげた。</p>
<p>「本日に引き続き、翌日もご利用いただくと、ご利用料金が割引されます。ええと、この時間帯ですと30%オフですね」</p>
<p>私は『あー』と、声を出さず口だけ開けた。カラオケとかだと、延長というのは割高だったりするものだ。クリトリスを預かってクリボックスに保管する手間だとか、反対にクリボックスからクリトリスを取り出して返却する手間だとか、そういうのが省かれるから割引されるんだろうか？　そんな風に私は1人で納得する。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんなことはどうでもいい。大切なのはお金じゃなくて、それでどうなるかということだ。</p>
<p>……もう1日、<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>を？</p>
<p>「……ぅお――っ♡」</p>
<p>今日は土曜日。明日は日曜日。</p>
<p>預けているはずのクリトリスが、きゅんとうずいた気がしたのだった。</p>
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		<title>下ごしらえ：セックス本番前の前戯で電マを使って死ぬほど強制連続絶頂させてほしい</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 May 2025 15:00:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】男性が責める]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
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					<description><![CDATA[ある"私"の欲望。彼とセックスするなら、ただ挿入されて射精すだけではもったいない。どれだけ気持ちよくても逃げられないように拘束して、電マで死ぬほど絶頂させて、身も心もどろどろになってから、彼のを中へ――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ<br />
</strong>ある&#8221;私&#8221;の欲望。彼とセックスするなら、ただ挿入されて射精すだけではもったいない。どれだけ気持ちよくても逃げられないように拘束して、電マで死ぬほど絶頂させて、身も心もどろどろになってから、彼のを中へ――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>恋人ができました。</p>
<p>今までそういうのに縁がなかった女なので、自分でもびっくり。優しい人です。背は高いけど線は細めで、少しふわふわした男性。</p>
<p>これは、そんな人との性行為。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16312" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/04/下ごしらえ-scaled.jpg" alt="下ごしらえ：セックス本番前の前戯で電マを使って死ぬほど強制連続絶頂させてほしい" width="1810" height="2560" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/04/下ごしらえ-scaled.jpg 1810w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/04/下ごしらえ-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/04/下ごしらえ-1086x1536.jpg 1086w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/04/下ごしらえ-1448x2048.jpg 1448w" sizes="(max-width: 1810px) 100vw, 1810px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>どれだけ時間がたったでしょう。</p>
<p>ずっとずっとイカされ続けて、意識はとっくにトんでしまった時。突然、私の中に彼<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">の</span></span>が潜り込んだのです。</p>
<p>「ぉ゛♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>たっぷり時間をかけて熟成された膣内は、神経がむき出しになったように敏感。ぬるりとした優しい刺激で、私は深い絶頂に誘われます。</p>
<p>ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん。</p>
<p>「っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛おっ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>無遠慮な、ちょっと余裕のないピストン運動が、一往復毎に私をイカせていく。へとへとになった筋肉は、一切の快感を妨げることなく全身へと循環させていく。</p>
<p>この本番行為は、あまり長くは続きません。私はもうへとへとだから。そして彼だって、私のことをイカせ続けて、もう我慢の限界だから。</p>
<p>びくん、どぷ、どぷ、どぷ。</p>
<p>「ぉ゛ぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>どっぷりとした射精の、電動マッサージ器と比べればずっと優しい刺激で、私は今日一番の絶頂を迎える。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>エッチが終わったあと、私はいつも気絶するように眠ります。もう、起きて話をする余裕なんてちっともない。</p>
<p>だけど、意識が完全に閉じる前、彼が頭をなでてくれるのです。</p>
<p>「……♡♡♡♡♡」</p>
<p>長く、激しく、甘いひととき。これが、私の理想のエッチ。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>足裏くすぐり処刑屋さん ローション、ヘアブラシ、イボイボゴム手袋、電マで死ぬほど連続絶頂させまくるお店</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Apr 2025 15:00:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[それは、まるで『処刑』でもされるかのように、足裏をひたすら激しくくすぐってイカせ続けるお店。指まで完全拘束されてさらにローションでどろどろになった足裏に、ヘアブラシやイボイボ手袋をこすり付け、とどめとばかりにアソコに電マをぐりぐりと押し当て続けるのです。30分500円。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
それは、まるで『処刑』でもされるかのように、足裏をひたすら激しくくすぐってイカせ続けるお店。指まで完全拘束されてさらにローションでどろどろになった足裏に、ヘアブラシやイボイボ手袋をこすり付け、とどめとばかりにアソコに電マをぐりぐりと押し当て続けるのです。30分500円。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">私</span></span>みたいな女性って、世の中に少なからずいると思うのです。</p>
<p>どういう人かって？　それは、欲求不満な人。男性とシたことはそりゃないわけではないけれど、そんなに良かったわけではなくて。だからオナニーをするけれど、その後はいつも虚しい気分が胸を満たす。『いつか、全てを忘れて思いっ切り気持ちよくなってみたい』なんて思ったり。そして、くすぐられフェチ。</p>
<p>……えっ、いるでしょう？　体をくすぐられて笑わせられちゃうのが好きな人。くすぐったいのが気持ちいいのか、くすぐったい所が気持ちいいのか、くすぐられて小馬鹿にされちゃうのが気持ちいいのか――人によってちょっと差はあるけれど、私は全部好き。特に、弱点の足の裏を思いっ切りくすぐられた日にはもう……。</p>
<p>だからこそ、欲求不満は加速していく。だって、自分で自分をくすぐっても、あまり気持ちよくないから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな私だからこそ、駅前に『足裏くすぐり処刑屋さん』なんてお店が立っていたら、『とうとう自分の欲求が幻覚として見えるようになるぐらい<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">ヤ</span><span class="boten">バ</span><span class="boten">く</span></span>なったか』と自分の目を疑ってしまうわけです。</p>
<p>『足裏くすぐり』なんていう、他の人が見たら何だこれはと笑い飛ばすような字面。しかし、私にとってこれほどときめきを感じさせる言葉はありません。そして、『処刑』という物騒な文字が、そのときめきをさらに加速させます。このお店は一体どれぐらい、足の裏をくすぐったくさせるつもりなのでしょう。</p>
<p>私が周囲の目を気にしながらも、赤い旗を見つけた闘牛のようにお店に突っ込んでいったのは、言うまでもありませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>……結論から言うと、私の認識は甘かったと言わざるを得ませんでした。</p>
<p>私自身への戒めの意味も込めて、世界中の欲求不満な女性に言っておきたい。きっと皆さん、『私ほどイケないことを考えている人なんて、この世にいないかも』なんて思っていることでしょう。そんなことはありません。普段は素知らぬ顔をしているくせに、決して人には言えない欲望を胸の内に滾らせている女性は、案外多いものです。</p>
<p>つまり、です――そんな<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">普</span><span class="boten">通</span></span>な私たちの想像を超えるぐらい、気持ちよくて苦しいことなんて、この世にはたくさんあったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16208" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/02/足裏くすぐり処刑屋さん.jpg" alt="足裏くすぐり処刑屋さん ヘアブラシとイボイボゴム手袋と電マで死ぬほど連続絶頂させまくるお店" width="1457" height="2064" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/02/足裏くすぐり処刑屋さん.jpg 1457w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/02/足裏くすぐり処刑屋さん-768x1088.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/02/足裏くすぐり処刑屋さん-1084x1536.jpg 1084w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/02/足裏くすぐり処刑屋さん-1446x2048.jpg 1446w" sizes="(max-width: 1457px) 100vw, 1457px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>同じ趣味でない女性にとってはどうか分かりませんが、足の裏をくすぐられるというのは確かに、私にとっては気持ちいいものでした。足の裏をざりざりと走るくすぐったさが、ふくらはぎ、膝、太ももを上って、子宮をずくずくと蝕んでいくのです。</p>
<p>だけど、それは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">や</span><span class="boten">り</span><span class="boten">す</span><span class="boten">ぎ</span></span>でした。たった一こすりで絶叫してしまうようなくすぐったさが、両足の裏を、満遍なく、休むことなく襲ってくる。口からは悲鳴が止まらず、涙はぼろぼろ。足の裏の神経はどろどろに蕩け、子宮はイキっぱなし。</p>
<p>『足裏くすぐり処刑屋さん』――そう、『処刑』です。まさか本当に殺してしまうわけではありませんし、払ったお金の分だけしかサービスは提供されません（30分500円で、お財布に入っていた5000円札を勢い余ってそのままばんと出してしまったから、ええと……5時間）。だけど、その強烈すぎる感覚は、まさしく『処刑』のよう。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">普</span><span class="boten">通</span></span>な女性である私なんかに、くすぐり処刑される気持ちよさなんて耐えられるわけがなかったのです。</p>
<p>私は自身の安易な選択を後悔しながら、だけど解放してもらうこともなく、気絶するまで足の裏をくすぐりイカせられ続けたのでした。</p>
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