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	<title>トラン | おものべ  |  快楽責めと連続絶頂のエロ小説&amp;イラストのサイト</title>
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	<title>トラン | おものべ  |  快楽責めと連続絶頂のエロ小説&amp;イラストのサイト</title>
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		<title>どれだけ泣き叫んでもやめてくれない快楽風俗店の乳首責めフルコースで大きなおっぱいを丸ごと弱点に開発されてしまうまで</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 13 Nov 2025 15:00:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』というお店があります。すなわち、泣き叫ぶ程度ではイカせるのをやめてもらえないということです。そんなお店に訪れたのは、あまりにお胸が大きすぎる、おっとりとしたお嬢さま気質の"さゆり"。彼女の相手をしてくれたのは、おっぱい大好き女性の"ひなっち"さん。さゆりは体の大きな大きな部位を丸々弱点にされてしまう感覚に背筋を凍らせながら、しかし気絶するまで絶頂を止めることはできないのでした。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』というお店があります。すなわち、泣き叫ぶ程度ではイカせるのをやめてもらえないということです。そんなお店に訪れたのは、あまりにお胸が大きすぎる、おっとりとしたお嬢さま気質の&#8221;さゆり&#8221;。彼女の相手をしてくれたのは、おっぱい大好き女性の&#8221;ひなっち&#8221;さん。さゆりは体の大きな大きな部位を丸々弱点にされてしまう感覚に背筋を凍らせながら、しかし気絶するまで絶頂を止めることはできないのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※この作品は、<strong>Pixivリクエスト</strong>で頂いた有償リクエストの作品です。</p>
<p style="text-align: center;"><a rel="sponsored noopener" target="_blank" class="btn btn-green btn-m" href="https://skeb.jp/@omonove">Skebで絵や小説を依頼する</a></p>
<p style="text-align: center;"><a rel="sponsored noopener" target="_blank" class="btn btn-green btn-m" href="https://www.pixiv.net/users/32445046/request">Pixivリクエストで絵や小説を依頼する</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※過去に書いた作品の関連作品です。<br />
・<a href="https://omonove.com/13653/">快感至上主義のマッチング型風俗に行ってみたら集団電マ責めで気絶するまでイカされ続けた話</a><br />
・<a href="https://omonove.com/13012/">どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店で全身に電マを押し当てられて後悔アクメをキメる話</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自分のお胸を、誰かの欲望のままに、めちゃくちゃにされたい――そんな欲求に身を焦がしている女性は、きっと世界で私1人だけでしょう。</p>
<p>私、<ruby>東雲<rt>しののめ</rt></ruby> <ruby>早百合<rt>さゆり</rt></ruby>は、裕福だけれども、その分だけ厳しい家庭で育ちました。その境遇には驕りも<ruby>謙<rt>へりくだ</rt></ruby>りもなく、客観的に周囲を見ていれば何となく分かることです。学友たちの思想や会話が、どこか私と違うということ。容姿も、同じはずなのにどこか<ruby>質<rt>・</rt></ruby>が違うということ。頻繁に美容室に行くことを言い付けられながら腰までの長さを維持している髪に、お母さまに渡された化粧水と乳液で整えた素肌。そして、あまりに大きすぎるお胸。椅子に座れば自然と学習机にお胸が乗ってしまい、もはや頭とどちらが大きいか分からなくなってしまうぐらい。</p>
<p>そんな私に対して、学友の視線は奇妙なものでした。嫌ってはいないけれども、お父さまやお母さまが向けるような愛情でもない。どこか湿度と粘性を感じさせて、目を背けたくなるような。</p>
<p>……お父さまも、お母さまも、知ればきっと『まさか』と思うでしょう。その視線が、私にとっての性の目覚めだということを。<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>小説はおろか、恋愛漫画すら読ませてもらえなかった私にとって、その性をむき出しにした視線こそが、私にとっての<ruby>初<rt>・</rt></ruby><ruby>め<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby>だったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>成人して大学に入ってから、私はマンションの一室で一人暮らしをすることになりました。</p>
<p>別に、お父さまとお母さまのことは嫌いではありません。だけど、心の中のどこかで『解放された』と感じていたことは否定できませんでした。</p>
<p>私は気がおかしくなってしまったかのように、パーソナルコンピューターの画面にしがみつき続けました。幼いころから持っているスマートフォンは、フィルタリング？というものが掛かっていたから、大きなモニターの向こうにある光景が、まるではるか広大な別世界のように見えていたのです。<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>小説を読みあさり、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>漫画を読みあさり、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>アニメーションを観て……。のめり込みすぎて危うく大学の課題を提出し忘れそうになった時は、ひどく自省することになりました。</p>
<p>私の漠然としていた性のイメージは、段々と正しい形を帯びていきます。そういう行為をする時は、男性のそれを、女性のそこに挿入れて……。男性というのは、女性のお胸やお尻に性的興奮を覚えるもので……。女性のオーガズムというものは、男性のそれよりも精神的な要因に大きく左右されるもので……。</p>
<p>だけど、ごく当たり前の性知識を備えた後も、子どもの時に育て続けた<ruby>色<rt>・</rt></ruby>は、根深く残ったまま。自分のお胸に突き刺さる他人の視線というものが、私にとっての性癖として固着してしまったのを実感します。</p>
<p>そんな折に、ソーシャル・ネットワーキング・サービス――SNSという場所で、ふと見つけたお店がありました。</p>
<p>「……『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』？」</p>
<p>きっと、それは運命というものなのでしょう。</p>
<p>何となく、本当に何となく、そのお店に、私が求めていたものがあるように感じてならなかったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――以上で、当店の説明は以上となります。改めて、当店をご利用になりますか？」<br />
「は、はいっ」</p>
<p>住んでいるマンションから鉄道を1回乗り換えた先の駅から、歩いてすぐの繁華街――私のお父さまは、こういった雰囲気の地域に住むことを許しはしないでしょう。そんな場所に夜出歩くなんて、いけないことをしているような気がしてお胸がどきどきと鳴ります。</p>
<p>だけど、繁華街の隅っこに建てられた清潔感あるビルの地下に入ってみると、喧噪とは無縁な落ち着いた雰囲気。私はそこで、男性の店員さんより説明を受けました。『いずみ』と書かれた名札を胸に付けた、線が細くて、男性特有の迫力もなければ、いつも自分に向けられるような湿度も粘性もまるで感じさせない、まるで空気のような方です。</p>
<p>・このお店は、マッチング型？のお店です。お客さんが『攻め側』と『受け側』に分かれて、相性のよさそうな人と<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>ことをします。私はもちろん『受け側』です。</p>
<p>・性的快感を与えることについては、大抵のことが許容されます。ただし、暴力などは絶対にいけません。また、本番行為（男性のそれを、女性のそこに挿入れる行為）についてもいけないとのことです。</p>
<p>・このお店は、性的快感を突き詰めたお店。それこそ、『思わず泣き叫ぶぐらい気持ちよくなれるように』と。だからこそ、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』。</p>
<p>そんな説明を受けている間にも、私の全身がそわそわとした緊張に包まれていきます。『もしかしたら、いきなりこのようなお店に来ることはなかったのかもしれない』『最初はもっとこう、恋人を作るとか、そういうところから始めるべきだったのかもしれない』――そんな不安があったけれども、ずっとずっと恋い焦がれ続けてきた欲求がもうすぐ満たされるんだと思うと、もう引き返す気も起こせません。</p>
<p>「それでは、ロッカールームにご案内いたします」</p>
<p>全部の説明が終わって、いよいよ甘美な深淵へと踏み込む――その瞬間でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――こんばんはー！　ズミちゃん、今日もよろしおほおお何その子ぉ！？」</p>
<p>こんな落ち着いた雰囲気のお店で、突然響く、女性の声。高くはないけれども、明るくて、そして大きい。私は思わず、全身をぴょんと跳ねさせてしまいます。</p>
<p>私の目の前で、店員さんがため息をつきました。</p>
<p>「……初めてのお客さまです。その、お手柔らかにお願いしますね」<br />
「あはは、ごめんごめん。いやだって、こんな子見ちゃったら、おおお……！」</p>
<p>私は、自分のまぶたがぱちぱち大きく動いているのを感じながら、振り返って声の主を見つめます。</p>
<p>女性。年は私と同じか、少し上でしょうか。　背が高いそのプロポーションには、パリッとしたジャケットとタイトなジーンズがよく映えます。短い髪、キリッとした目鼻立ち、整った顔立ちだけれども、『美人』とか『かわいらしい』よりも先に『格好良い』という言葉が出てくるような。</p>
<p>「Fカップなんてものじゃない、G、H、I……！　バカな、まだ上がるだと……！？」<br />
「はあ……」</p>
<p>そんな格好良いはずの女性の視線は、ずっと私のお胸に釘付けです。確かに今までも、同性でも<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>目を向けてくる人はいたにはいましたが、これはあまりにも露骨というか……。</p>
<p>「ええと、<ruby>東雲<rt>しののめ</rt></ruby> <ruby>早百合<rt>さゆり</rt></ruby>と申します。よろしくお願いいたします」<br />
「ああ。えと、私は&#8221;ひなっち&#8221;。よろしくねっ」</p>
<p>「よろしくお願いいたします。ひなっちさん」<br />
「じゃあ、今日からここでは&#8221;さゆ&#8221;ちゃんね」</p>
<p>「白湯……？　はあ……」</p>
<p>そんなあいさつをしている最中も、ひなっちさんの視線はずっと私のお胸。何だか、私のお胸と会話しているみたい。もしも、これが最近読み始めた漫画の世界だったら、フキダシが私のお胸から伸びていないか心配になってしまいます。もしも時と場所が違えば、嫌悪感を催していたかもしれません。</p>
<p>けれども……私は少し震える口を開きました。</p>
<p>「あ、あの、ひなっちさん。もしよろしければ、今晩はお相手願えないでしょうか？」<br />
「えっ、マジ！？　いいの！？」</p>
<p>「その、私、お胸の、あれやそれに興味があって。だけど、そういう経験がなくて。ええと、ひなっちさんは私のお胸に、興味？がお有りのようにお見受けしましたので」<br />
「うひょおおおっ♡　するする、絶対する！　おおおお神さま仏様乳神様ありがとうございますううううっ♡」</p>
<p>何とも要領を得ない言葉に、私は自分でげんなりしてしまいます。これがスピーチの舞台なら、お父さまやお母さまに叱られてしまいそう。</p>
<p>だけど、私の内心に反して、ひなっちさんの反応はすこぶる良好だったみたいです。</p>
<p>「ささっ、ロッカールーム行こっ！　私が案内するから、ね」<br />
「は、はい」</p>
<p>「うへへへ、うへへへへへへへっ♡」<br />
「…………」</p>
<p>変な人――確かに、私はそう思いました。こんなにも包み隠さずに、私のお胸に欲望をぶつけてくるなんて。名前も……いえ、ご両親から頂いた大切なお名前に対して言うのも何ですが、『ひなっち』さんという名前もその……あまり聞くような感じではありませんし。</p>
<p>だけど今、この場においてなら、ひなっちさんは実に都合の良い相手だと思えたのです。</p>
<p>ひなっちさんは格好良いけれども女性です。私だって、少し世間知らずかもしれないけれども、男の人に安易に体を許すわけにはいかないという抵抗感があります。</p>
<p>そして、これは……ごまかしようがありません。『自分のお胸を、誰かの欲望のままに、めちゃくちゃにされたい』――私の体は確かに、彼女の欲望にほのかな<ruby>悦<rt>・</rt></ruby><ruby>び<rt>・</rt></ruby>を覚えていて。</p>
<p>どこをどう切り取っても、都合の良い相手。きっと、この出会いも運命というものなのでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから私は、ロッカールームで衣服を脱いで、タオルで体の前を隠しながらプレイルームというお部屋に入ります。</p>
<p>「まだお客さんは少ないみたいだねー」<br />
「そ、そうなのですか……」</p>
<p>広い空間、所々に配置されたソファとテーブル。お互いに多少ばかりの配慮がされた仕切り。その間取りは、学友と1度だけ行ったことがあるファミリーレストランに似ています。そこと比べれば、席が少なくまばらでしょうか。</p>
<p>開店して間もない時間に来たからでしょうか。人もまだ少なく、部屋の所々からか細い嬌声が聞こえてくるぐらい。</p>
<p>『ぁ……っ♡　ぅぁあ、ぁぁぁぁ……♡』<br />
『ぅ、ぅう……♡　それ、気持ちいぃぃ……♡』</p>
<p>だけど、たったそれだけでも私には相応の刺激であって、またそれを見てしまうのは何か、これからの楽しみが損なわれてしまうような気がして（ネタバレ……と言うのでしたっけ）。私は真下を見ながら、ひなっちさんのかかとに付いていきます。</p>
<p>行き先は、広いお部屋の隅っこ。</p>
<p>「それじゃあ、ズミちゃんよろしく！」<br />
「はいはい。それでは、ええと、<ruby>さ<rt>・</rt></ruby><ruby>ゆ<rt>・</rt></ruby>さま、お体失礼いたしますね」</p>
<p>それは、このお店に来た『受け側』にとっては、いつもの段取りのようです。</p>
<p>鉄パイプを縦横に組み合わせて作られたような拘束具（フレームバインダーというらしいです）に、体が拘束されていきます。両手首、両太もも、両足首、腰、首。両腕はガッツポーズ、両足はがに股――最初は『すごい道具だなあ』と関心して見ていたのですけれども、いつの間にかとても恥ずかしい姿勢になっていることに気付いて、私は自分のお顔がとても熱くなるのを感じました。</p>
<p>「ズミちゃん、高さ低くして！　今日はおっぱいデーなの！」<br />
「心得ています。今日と言わず、貴女はいつもそうでしょう」</p>
<p>最後に、拘束具全体が、私の体ごとほんの少し上下します。私よりも背が高いはずのひなっちさんを、頭一つ分だけ見下ろす高さ。</p>
<p>それで、全部の準備がおしまい。店員さんは、『それではごゆっくり』とお辞儀をしてから、どこかへと行ってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「う……」</p>
<p>人生で1度も取ったことでないであろう格好に、筋肉がおのずと矯正力を働かせます。だけど、元の格好に戻ろうとした手足は、きちりという音を鳴らすだけ。この拘束は頑強でした。</p>
<p>むき出し。無防備。逃げられない――私は自分の置かれた状況をようやく理解してきたみたいで、段々と、緊張と不安で全身がこわばっていきます。</p>
<p>だけどその時、ひなっちさんが私のこめかみの辺りに手を添えました。</p>
<p>「大丈夫だよ、心配しないで」<br />
「っ……」</p>
<p>「今晩は、二人きりでしようか。大勢でする子もいるけど、ハードル高いだろうからさ」</p>
<p>広いお部屋を、私の視界から隠すような手のひら。部屋の所々からは相も変わらず喘ぎ声が聞こえるけれども、今私が見えるのは、ひなっちさん1人だけ。心のどこかで安心する一方、不思議とどぎまぎします。</p>
<p>「どうしたの？」<br />
「い、いえ……。お願いします」</p>
<p>餌を前にしたワンちゃんのように、私のお胸を見てハアハアしていた様子はどこへやらでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>拘束されている私の正面に立ったひなっちさんが、両手で私のお胸を持ち上げます。</p>
<p>「っ」</p>
<p>下から手のひらで支えて、左右に優しく揺らす。私のお胸が、お餅のように揺れる。私に性的快感を与えるためというよりは、何か具合を見るためのような手付き。</p>
<p>思えば、こうも他人にまじまじと自分のお胸を見られることなんて、生まれて初めてかもしれません。こんなにも珍しく大きなお胸ですから、醜いところがないだろうか不安になります。</p>
<p>「ううん、すごくきれいだよ。大きいのに張りがあって、シミもない」<br />
「そう、ですか……」</p>
<p>「乳首大きいね。小さい頃から1人でシてた？」<br />
「シた……マスターベーションのこと、ですか？　ええと、実家が厳しかったので、あまり……」<br />
「そっか。じゃあ元からだ」</p>
<p>「その、良くない、でしょうか？」<br />
「ううん。触りやすくていいと思うよ」</p>
<p>うそはついていないけれども、少しだけ、本音は隠しました。小さい頃は習い事とか勉強とかで忙しくて、マスターベーションをしようなんて考えもしませんでした。だけど、成人して、こうして一人暮らしを始めた後は……。</p>
<p>そう言えば、私自身も、自分のお胸をしっかり観察することなんて、あまりなかったかもしれません。</p>
<p>お胸というのは決してまん丸ではなく、重力に従って滴の形になります。斜めに傾いた滴の底部には、ピンク色のつるつるした乳首。その大きさは、100円玉を3枚か4枚重ねたぐらいはあって、乳輪はさらにもう一回り外側に。お胸自体が大きいですから、あまり気にならないバランスでしたが、確かにこの乳首が小さなお胸に付いていたら、少々不釣り合いに見えるでしょう。どうやら私の乳首は大きいらしいです。そう思うと、何だか少しお顔が熱くなる気がします。</p>
<p>「それじゃあ、乳首に触ってみるね」<br />
「んくっ……！　っ、ん……」</p>
<p>ひなっちさんが、そんな大きな乳首に人差し指を添えました。すりすり、すりすり。細くて、柔らかい指です。</p>
<p>「ふーん。なるほど」<br />
「あ、あの、どうでしょうか……？」</p>
<p>「くすくす、君が聞くの？」<br />
「あ、いえ。その。私のお胸は、どうなのかな、って。その、感度とか……？」</p>
<p>また、たどたどしい言葉。</p>
<p>苦し紛れに出た言葉だけれども、気になる部分でもあります。人の体がどれだけ感じられるかは、個人差があると聞きます。私のお胸はどうなのでしょうか？</p>
<p>「感じやすいほうではないね」<br />
「そう、ですか」</p>
<p>「大丈夫だよ。まだ、慣れてないだけだから、がっかりしないで。今日はたくさん気持ちよくしてあげる」<br />
「っ……♡」</p>
<p>この人は、本当に先ほどのひなっちさんと同じ人物なのでしょうか。目の前でほほ笑む表情は本当に格好よくて、私はつい見とれてしまいます。</p>
<p>だけど、私の視線が彼女のお顔に釘付けになっている時、不意に異質な感覚がお胸を襲ったのです。</p>
<p>「――ひぁっ！？　ぁくっ、ふふふふぁぁ……！」</p>
<p>それは、くすぐったさ。ひなっちさんが、両手を目いっぱい開いて、細い10本指を私のお胸に当てていました。そして、その指先をぞぞぞ、ぞぞぞと少しずつすぼめていくのです。学校で、学友たちがお膝をくすぐり合っているのを見たことがありますけれども、その時と同じ手付き。あの時は何となく『くすぐったそうだな』と思いましたけれども、まさか今、お胸にされるだなんて。</p>
<p>「あ、あの、これっ、くすぐった……！？　ぁくぅっ、ふふふぅぁ……！」<br />
「だめだよ、動かないで」</p>
<p>「そ、そんなこと言われてもぉ……！　んぁっ、ひゃぁぁ……！？」</p>
<p>ぞくぞくぞく、ぞくぞくぞくぞく。全身が鳥肌立っていきます。</p>
<p>指先でお胸をぞわぞわさせるこの手付きは、とても厄介でした。ただくすぐったいだけではありません。段々とすぼめられていく指先は、だけど乳首には絶対に触れてくれないのです。1番触られたいはずの部位にちっとも触れてもらえなくて、とても焦れったい。</p>
<p>「まずは、おっぱいを隙間なく、ゾクゾクで埋めてあげる」<br />
「それ、や……！　気持ちいいわけじゃ、な、ひゃぁぁ……！？」</p>
<p>「おっぱいが大きくて、手が届かないや」<br />
「ぅひぅっ！？　や、あっ、お胸の付け根、指先でくるくるしひゃらっ、ぁぁぁぁぁ……っ！」</p>
<p>「腋の下とかも、結構大事なんだよ？」<br />
「んやはっ、あはははははははははっ！　くすぐったいですっ、やめっ、やめてくださいぃぃっ！？」</p>
<p>ひなっちさんは、私をもてあそんでいるのでしょうか？　だけど、その表情は真っすぐで、格好良くて、素敵だから、私は抵抗できません。そもそも、全身をぎちぎちに拘束されているのですから、私にできる抵抗なんてせいぜい、全身の筋肉をぎゅうぎゅうに絞って、上半身を頼りなくよじってお胸を小さく揺らすぐらいです。</p>
<p>「はっ、はぁ……！　はぁぁ……！」</p>
<p>お胸を隙間なくくすぐられて、全身がすっかり鳥肌立った頃、ひなっちさんはようやく私から手を離しました。私ははあはあと荒立った息を整えます。想像と違う――何だか、少し背筋がじりじりする心地。</p>
<p>そんな私の心境を知ってか知らずか、ひなっちさんはどこからか箱を持ってきて、テーブルの上に置きます。片手で抱えるには少し大きめの、白いプラスチックでできた箱です。</p>
<p>「このお店は、こういう道具もそろえてるんだよ」</p>
<p>がさがさ。ひなっちさんが箱から取り出したのは、筆。私が目をぱちぱちさせても、それはやっぱり筆でした。お習字で使う、だけど使い古したように先がぼさぼさに開いた筆です。</p>
<p>今、この場で、お習字をするとは到底考えられず、私はその道具の用途にぴんと来ません。ひなっちさんはそんな私に、行動でもって答え合わせをしてくれます。</p>
<p>「ひぅっ！？」</p>
<p>お胸の膨らみを1周するように、筆先でさわり、さわり。なるほど、この筆はお胸を刺激するためのもののようで。だけどその道具は、私にとって、何というか……とても好ましくない選択のように思えました。</p>
<p>「っ、ぅぅ……！　あ、あの、これ、刺激が弱すぎて……！？　くっ、ぅぅぅ……！」</p>
<p>もしもこれが新品の筆で、先がぴんと尖っていれば、集中した毛先の強い刺激に悦ぶことができたかもしれません。だけど、ぼさぼさに開いた筆は、線維がまばら。1本1本の線維が気まぐれのようにお胸をこしょ、こしょとくすぐっていく刺激は、あまりにも中途半端。決して無視することはできず、だけど物足りないのです。</p>
<p>それは、ようやく乳首に触ってもらっても同じでした。</p>
<p>「ぁぐっ、ぅぅぅぅぅぅっ！？　これ、気持ちよくない……！？　気持ちよくないです！？」</p>
<p>私はぎちぎちと全身を硬直させます。</p>
<p>ずっとずっと触ってほしかった乳首が、気持ちいいような、気持ちよくないような。その中途半端は、実に不快でした。いっそのこと、まったく触ってもらわないほうがまだ楽だったでしょうに。</p>
<p>もう限界！　私はとうとう叫びました。</p>
<p>「も、もうやめ――っ！　どうしてっ、どうしてこんなことするんですかぁっ！？」</p>
<p>すると、ひなっちさんは手の動きを1度止めてから、キスができそうな距離でささやきました。</p>
<p>「せっかくだからさ、今日はさゆちゃんのおっぱいを開発してあげようかなって」<br />
「か、かいは、つ……？」</p>
<p>「そ。今は我慢の時間だよ」<br />
「ぁくっ、また、筆で――！？　ぅぅぅぅ……！？」</p>
<p>ひなっちさんは私の頭をなでてから、また私の乳首を筆でなで始めます。</p>
<p>だけど、私は納得できていませんでした。その言葉に、ぴんと来ていなかったのです。知識としては知っています。女性の体というのは、然るべき処置をすれば、その分だけ敏感になれるのだそう。知っています、知っていますけれども、ひなっちさんはこんなにも優しい刺激で、私の神経を掘り起こそうと言うのでしょうか。もっと指ですりつぶすとか、爪を立てるとか……。</p>
<p>「っ、ふぁ、ぅ……！？　も、もう、もう十分じゃないですかあっ！？　もう、何時間も……！？」<br />
「そんなに時間たってないよ？　さっき始めたばかりじゃない」</p>
<p>「そ、そんなうそ――！　ぅあっ、やめ、乳首の真ん中ほじくっちゃ、ぁぁぁ……！？」<br />
「ああ、このお店、時計がないんだった。でも、うそじゃないよ」</p>
<p>それから、ひなっちさんはしばらく、私の乳首をまばらな筆でくすぐり続けます。私は拘束具をきしきしと鳴らしながら暴れるけれども、体はほとんど動きません。お胸がゆさゆさと揺れるだけでは、乳首がくすぐったい筆から逃がれることもできません。</p>
<p>元々大きい乳首が、満足することなく、どんどん硬く、大きくなっていく。女性器から愛液が垂れて、内股を伝っていく。まるで餌をずっとお預けにされているワンちゃんのようです。もしかして、出会った当初、心の中でひなっちさんのことをワンちゃんと称したのを恨んでいるのでしょうか。それにしたって、これはあんまりなのではないでしょうか？</p>
<p>「く、ぅぅぅ、ぅぅぅぅぅ……！　っ、ぅ゛ぅぅ……！！」</p>
<p>まるでワンちゃんのうなり声のよう。不信感と焦燥感。私の口から、私の思いも寄らない暴言が吐き出されてしまいそうな……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけどそんな地獄のような時間は、突然終わります。</p>
<p>合図か兆候か、そんな何かがあったのか、なかったのか。不意に、本当に不意に、ひなっちさんは私の両乳首を指でこりっとつまんだのです。</p>
<p>「――ぉ゛ぉおぉぉぉッ♡♡♡」</p>
<p>私はその瞬間、拘束具をひときわ大きく、きしりと鳴らしました。驚きのあまり、みっともない声を上げてしまったことに恥じらうことすらできず、目をしぱしぱさせるだけ。何をされたのか、その瞬間では理解できなかったのです。</p>
<p>「開発、うまくいったね」<br />
「ぉ゛、ぉ、お……ッ♡　な、ぉ……！？」</p>
<p>「よく頑張ったね。それじゃあ、これからはたっぷり気持ちよくなる時間だ」<br />
「ぁぅあ゛っ♡♡♡　やっ、指、動かしたら、ぁ゛んんんんんんっ♡♡♡」</p>
<p>ふにふに、ふにふに。つまんだ指が、乳首をもみほぐします。</p>
<p>まるで、全身の神経が何倍、何十倍も太くされてしまったかのよう。乳首を押しつぶされる甘い感覚が脊髄を通って、声帯を震わせる。それではちっとも消費し切れない快感が女性器に流れて、少し遅れてじゅわ、じゅわと染み出していく。</p>
<p>心の中で沸々としていた不信感だとか焦燥感だとかが、あっという間に溶けていくのを感じました。</p>
<p>「さゆちゃんは、どんな触り方が好き？　こうやって、ふにふにされるのは？」<br />
「ぁ、ぁ゛ぁ、ぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡　変、それ変ですうううっ！！？」</p>
<p>「次に、ちょっと強めに、きゅーっ」<br />
「ん゛ぉぉぉぉぉおッ♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉお、お゛――ッ♡♡♡」</p>
<p>「すごく気持ちよさそう。それじゃあ、爪で乳首を優しくかりかりするのは？」<br />
「ふわぅぉ゛ぉぉぉぉぉおッ♡♡♡　ぉ゛あッ！！？　だめ、だめぅぁ゛ぁぁぁぁぁあッ♡♡♡」</p>
<p>「あれ？　こっちが正解だったんだ」<br />
「やめっ、1度、やめ――♡♡♡　かりかりだめっ、それ、乳首変になぁ゛ぁぁぁぁッ♡♡♡」</p>
<p>「まさか。せっかく気持ちよくなったんだから、たっぷりシてあげる」<br />
「おかしいっ、おかじいですぅぅぅうっ！！？　ど、しでっ、こんな乳首が敏感に、ぁ゛♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉぉぉおおおっ♡♡♡」</p>
<p>「それはね、さゆちゃんがエッチだからだよ。『気持ちよくなりたい、気持ちよくなりたい』――ずっとそう思ってたから、体がそれに応えちゃったんだ。……確かに、ものすごく簡単に開発されちゃったね。普通の子じゃあ、絶っ対にこうはならない」<br />
「そんな、私、そんなのじゃ、あ゛――♡♡♡　あ゛、だめ、続けられたら、あ゛――♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ぉ゛――♡♡♡　ぉ゛ぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>しつこく乳首をかりかりされたせいで、気持ちよさがお胸でぱんと破裂して、全身をがたがたと震わせます。少し時間がたってから、私はそれが『オーガズム』であると理解しました。生まれて初めてのオーガズムに、まさかお胸だけで達してしまうなんて。女性器とは、一体何のためにあったのでしょうか。</p>
<p>そして、続けられる乳首かりかり攻撃。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡　ちょっど、待――♡♡♡　今、お゛ぉ、がずッ、ぅぉ゛♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉおッ♡♡♡」<br />
「イッた後の乳首責められるの、すごく気持ちいいよね。私、このお店で会う子には必ずやってあげるって決めてるんだあ」</p>
<p>「待ってくださっ♡♡♡　これ、本当に――♡♡♡　ぅ゛ぁぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああーーーー♡♡♡」</p>
<p>今日に至るまでずっとずっと恋い焦がれ続けて、今に至るまでずっとずっと焦らされ続けて、ようやくやってきた気持ちよさ。</p>
<p>そのはずなのに、私の反応は、私自身の想像とすら違っていました。</p>
<p>「やめ、いったんやめでくだざいぃぃぃぃぃッ♡♡♡　これ、つよすぎっ、乳首かりかり強すぎるがらぁぁぁぁぁぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡」</p>
<p>私はもっと、こう、うっとりと蕩けるような気持ちよさを想像していたのです。だけど、この気持ちよさはあまりに強すぎて、甘すぎて。</p>
<p>100円玉を3枚～4枚重ねたような大きさの<ruby>ぽ<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>ち<rt>・</rt></ruby>に触れられるだけで、全身が否が応でも反応させられる。両手と両足の指がわきわきと忙しなくうごめいて、女性器の周りにある筋肉がポンプのように収縮する。口からは、お父さまとお母さまには絶対に聞かせられないような、汚く濁った声があふれるばかり。</p>
<p>「ぁ゛、あぁぁッ♡♡♡　また、来ちゃう――♡♡♡　きちゃいま――♡♡♡　ぁお゛ぉぉぉッ♡♡♡　ぉ゛ぉぉおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>1度目の絶頂から、ずっと乳首をかりかりされ続けて、休む間もなく2度目の絶頂。私は歯を食い縛りながら、全身を痙攣させます。不思議と、目から涙がぼろぼろとこぼれ始めました。泣いたなんて、いつ以来でしょう？</p>
<p>もう十分。私はそう思ったけれども、ひなっちさんが拘束具を解いてくれる気配は、ちっともありませんでした。</p>
<p>「はっ、ぁ゛ぁ……♡♡♡　はぁ゛ぁぁ……♡♡♡　もぉ、や゛め……ッ♡♡♡」<br />
「せっかくの初めてなんだから、指だけじゃもったいないよね」</p>
<p>ひなっちさんが、白い箱の中から何かを取り出して、テーブルの上に並べていきます。</p>
<p>ああ、見たことがあります。私がインターネットを漁るようになってから知り、だけどついぞ買う勇気が出なかった、『大人のおもちゃ』というものです。私の人並みで拙い性知識では、どんな道具なのか分からないものもあります。このお店には、一体どれだけ、性感をもてあそぶ道具があるのでしょう。</p>
<p>その光景は、今夜という時間の永さを想像させるには十分なもの。じくり、じくりと、目からこぼれる涙が、量を増していきます。</p>
<p>「さゆちゃんのお気に入り、見つけてあげる」<br />
「ぅぁ、ぁ、ぁ……！？」</p>
<p>ひなっちさんの優しく、だけど鋭いほほ笑みに、私は何も言えません。</p>
<p>ひなっちさんとの行為に夢中になっていたから、気付きませんでした。いつの間にかお店にはたくさんのお客さんが入っていて、プレイルームのあちこちから声が聞こえます。</p>
<p>『やめ゛でぐだざいぃぃぃぃぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　もういぎだぐなッ、いぎだぐないぃぃぃぃぁあ゛――♡♡♡♡♡　っぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡』<br />
『ごめんなさいごめんなざいごべんなざいぃぃぃぃぃぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡　あやまるがらッ、もうイがせるのやめ゛――♡♡♡♡♡　いやぁ゛ぁぁぁぁあああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡』</p>
<p>『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』――私もその悲鳴の一部になると思うと、体は熱いのに、がちがちと震えるようでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、ひなっちさんによる残酷な『大人のおもちゃ体験会』が始まりました。</p>
<p>最初はローター。</p>
<p>「ひゃぅぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああッ♡♡♡♡　何これっ、何だかくすぐったひゃッ♡♡♡♡　んぁ゛ぁんんんっ、ひぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡」</p>
<p>これは私でも、インターネットで見たことがあります。親指ぐらいの大きさのおもちゃで、スマートフォンのバイブレーションのように小さく振動するのです。</p>
<p>たったそれだけのおもちゃだけれども、敏感になった乳首に当てられると、神経が振動にくすぐられるようです。口の奥がくすぐったくなって、歯がかちかちと鳴ります。</p>
<p>「手で持っていじめるのもいいんだけど。こうやってバンテージテープで乳首に固定するとね」<br />
「なにしてッ♡♡♡♡　これ、外れな――♡♡♡♡　ろーたーが、ずっと乳首責めでッ♡♡♡♡　ぇ゛ぅぉぉぉぉおおおおッ♡♡♡♡」</p>
<p>「はい、できた。どう？　もしも、私がこのままお手洗いに行っちゃったら……」<br />
「ひ――ッ♡♡♡♡　やめ、行がないでくだざいぃぃぃぃぃッ♡♡♡♡　私、このままッ♡♡♡♡　そんな、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ぁ゛ぐぅぅう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「大丈夫、行かないよ。このまま見ててあげる」<br />
「そ、ぉ゛ッ♡♡♡♡　それな゛ら、これ、外し――♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぉ、ぉ゛ぉぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>私は、大人のおもちゃの恐ろしさというものを知りました。</p>
<p>人の力を必要とせず、電池さえあれば動き続ける。全身を拘束されるということが、この延々淡々と続く快感とどれだけ相性が良いことか。</p>
<p>ひなっちさんは、おもちゃにいじめられる私を助けてはくれず、じいっと見つめるだけ。その間に、私は2度、3度とオーガズムに達しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「次は、こーれっ」<br />
「ひぁ――！！？　ぅ、ぇ、ぇ――！！？」</p>
<p>乳首が隙間なくすっかり甘くなった後、ひなっちさんがバンテージテープを剥がして、次に取り付けたのは吸引機でした。理科の授業で使う試験管のような小さなシリンダーの先端に、ゴム製のポンプが付いているのです。</p>
<p>私は『ええ！？』と思いました。信じられませんでした。乳首を吸引する道具というものは知っています。だけどそれは、赤ちゃんに与える母乳を搾るためにあるものでしょう？</p>
<p>だけど、ひなっちさんがポンプを収縮させてシリンダーの空気圧が変わると、その変化に、私は悲鳴を我慢できなくなりました。</p>
<p>「んぐあ――♡♡♡♡　これ゛、きつ――♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉ、ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉッ♡♡♡♡」</p>
<p>強い力。それはもう、搾り上げるというよりは、縛り上げるかのような圧迫感。それによって、乳首の神経が浮き彫りになっていくような――。</p>
<p>「元々大きい乳首だから、膨らんだらシリンダーにすっぽり収まっちゃったね」<br />
「っふ、ぅぅぅぅぅ、ぅ゛ぅぅぅぅぅぅ――♡♡♡♡」</p>
<p>「吸われるだけじゃあ退屈かな？　だけど、もうちょっと待ってね。次はすっごく気持ちいいから」<br />
「んぅぁ゛ッ♡♡♡♡　やめっ、きゅーいんぎッ♡♡♡♡　指で弾かないで♡♡♡♡　っ～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>幸いにも、それだけでオーガズムに達することはありませんでした。だけど、乳首の神経を浮かせるような感覚は、吸引機を外しても元に戻りません。何だか、乳首の神経が室内のわずかな空気の流れすら感じ取れるようになってしまったような気がします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、最後に取り出したのは……それはもう、私の性知識では何なのかまったく分かりませんでした。</p>
<p>二つのお椀のような、あるいはブラジャーのような機械。形状からして、きっとお胸にかぶせるようにして使うのでしょう。お椀の内側、お胸にかぶせたら乳首に当たるであろう部分には、シリコンの塊があります。丸みを帯びて湾曲したその形状は、まるで舌のよう。そして、その舌はピンク色の液体に濡れていて。</p>
<p>観察、想像、……そして、理解。</p>
<p>「ま、待って、くださ――ッ♡♡♡♡　そ、その機械、は――ッ♡♡♡♡」</p>
<p>声を上げるのが、あまりにも遅すぎました。その機械は、既に私のお胸にかぶせられた状態。次の瞬間、シリコンの舌が、乳首を舐るようにニュルニュルと回転し始めたのです。</p>
<p>「ふわぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「乳首をにゅるにゅるされるのが1番好き？　じゃあ、これはしばらく付けといてあげるね」<br />
「いやっ、いや゛ですぅぅぅぅぅぁ゛ぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡　やめっ、やめでえッ♡♡♡♡　外して、外しでくだざいぃぃぃぃぃぃぃぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>思った通りの動き、だけど予想以上の快感。</p>
<p>シリコンの舌を濡らしていたピンク色の液体は、ラブローションというものでした。乳首とシリコンの摩擦を極限まで減らすそのぬるぬるが、まるで本当に人の舌に舐められているかのような錯覚を生みました。直前まで吸引機で乳首を搾られていたこともあって、敏感になっていた私は4度、5度と立て続けにオーガズムに達してしまいます。</p>
<p>いつしか、私は泣きながらひなっちさんに『やめて』と懇願するようになっていました。不思議な感覚です。このお店に来た時は、あんなに『気持ちよくなりたい』と思っていたのに。今では、あまりに気持ちよすぎて、気持ちいいことが不快なのです。</p>
<p>だけど、どれだけ泣き叫んでも、ひなっちさんはやめてくれません。だって、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』では、女性が泣き叫ぶぐらいのことは日常茶飯事なのですから。言い換えるなら、『どれだけ泣き叫んでもやめてくれない快楽風俗店』。</p>
<p>「乳首だけじゃあ寂しいよね？　おもちゃってね、こういう時に便利なんだあ」<br />
「ぃ゛や――♡♡♡♡　お胸、触っちゃ――♡♡♡♡　これいじょっ、気持ちッ♡♡♡♡　ぁお゛っ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>それどころか、乳首を機械で舐られている間に、ひなっちさんがお胸全体をもてあそび始める始末。オーガズムに達すれば達するほど、乳首が、そしてお胸全体が敏感になっていくのを感じました。</p>
<p>お胸をなでる。</p>
<p>「ひぁ――♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ひゃっ、ぁ゛あっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>もむ。</p>
<p>「んぉ゛、ぉ゛ぉぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぉごッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>揺らす。</p>
<p>「ひぅあ゛っ♡♡♡♡　ぁ゛っ、あっあっぁっぁ゛ぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡」</p>
<p>くすぐる。</p>
<p>「ぃひひゃっははははははははははぁぁぁッ♡♡♡♡　ひゃぁ゛ッ♡♡♡♡　ぁひゃぁ゛ぁぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>最初は、何も感じなかったり、ただくすぐったいだけだったはずなのに。今では、その一つ一つが嫌になるぐらい気持ちいい。ひなっちさんの指の動き一つ一つに素直に反応してしまう私は、楽器か何かになったかのよう。私はどうやら本当に、お胸を丸ごと弱点にされてしまったみたいです。</p>
<p>私は、人の弱点というものは、小さくて、ひっそりしているものだと思っていたのです。それはまるで、竜の逆鱗のよう。女性の体だって、クリトリスという部位は1番敏感だと聞きますけれども、それは本当に小さいですし、誰かが触れることなんてまずあり得ない場所にあるでしょう？</p>
<p>こんな、体の前にある大きなものが丸ごと弱点になってしまうなんて、誰が信じられるでしょうか。</p>
<p>「ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　もぉ゛、いぎだぐなッ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>おもちゃも、指も、どれもこれも本当に気持ちがよくて、私は数え切れないぐらいオーガズムに達してしまいます。気持ちいいのがつらい、もう嫌だ、もうオーガズムに達したくない。</p>
<p>……それなのに、心の奥底が、まだ乾いている。何か、快感の深層に、薄いフィルムがぴちりと貼られているような。その違和感の正体は、私自身で気付くことはできず、ひなっちさんが教えてくれるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>散々オーガズムに達して、身も心もへとへとで、だけど子宮はくるくるとうるさいぐらいうずいたまま。</p>
<p>「ひぁ、ぁ゛ぁ……♡♡♡♡　ぉ゛ぉ、ぉ……♡♡♡♡」</p>
<p>その時、ひなっちさんが私のお胸に付いたおもちゃをぺりりと剥がし始めます。そして、私の汗が付いたそれをテーブルの上に無造作に投げた後、私のお胸をじいっ。</p>
<p>終わり……？　安堵感半分、物足りなさ半分。</p>
<p>だけど、心と体がほんの少し落ち着いてくると、連続オーガズムのさなかでは気にも留めていなかった<ruby>音<rt>・</rt></ruby>を、私はようやく認識できるようになったのです。</p>
<p>「ふーっ、ふーーーーっ♡」</p>
<p>それは、目の前に立つひなっちさんの吐息。私がぐったりしていた自分の頭を持ち上げてみると、ひなっちさんのお顔は真っ赤で、その表情には興奮がありありと浮かんでいました。へとへとの私はびっくりするだけで、思考が追い付かないけれども、ひなっちさんが手に何か着せていることに気付きます。</p>
<p>グローブ――だけど、冬に着ける防寒具とも、野球部員が付けるものとも、あまりに見た目が違っていました。ビニール、いや、シリコン？　布とは明らかに違うつるつるした素材だけれども、手のひらから指先までにびっしりと<ruby>毛<rt>・</rt></ruby>が生えています。太さは2mmぐらい、長さは1cmにも満たない<ruby>ぷ<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby><ruby>ぷ<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby>の毛が、何百本も生えているのです。そしてそれはみんな、ピンク色のラブローションに濡れていて――。</p>
<p>ひなっちさんは、そのまるでブラシのようなグローブを、私の胸にじょりりと擦り付けたのです。</p>
<p>「――ぅ゛あぉ゛ぉぉおッ♡♡♡♡」</p>
<p>じょり、じょり。</p>
<p>「ぉ゛お――♡♡♡♡　ぉ゛ッ、ぉっおっおっおっぉ゛ぉぉおおおッ♡♡♡♡」</p>
<p>じょりじょり、じょりじょりじょりじょり。</p>
<p>「ぉ゛ぉぉぉおおっ、ぉ゛ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおーーーーッ♡♡♡♡」</p>
<p>最初は遠慮がちに、恐る恐る。そして、段々と我慢できなくなるように、速く、強く。</p>
<p>ラブローションに濡れたシリコンが乳首を舐る感覚は、指とは明らかに違う。ローターとも、吸引機とも違う。最後のお椀状のおもちゃに少し似ているかもしれない。だけど、あれはもっと無機質的だった。規則正しかった。一定だった。</p>
<p>この感覚はもっと――私が言語化に至るよりも早く、<ruby>声<rt>・</rt></ruby>が聞こえました。</p>
<p>「……ほんと、かわいい」</p>
<p>ぼそりと呟いたひなっちさんの声は、びっくりするほどの湿度と粘性を帯びていて。</p>
<p>そこにいるのは、楽しそうにお話しする、ちょっと変なひなっちさんではありません。優しく導いてくれる、格好良くて素敵なひなっちさんでもない。もう、笑ったり、優しくしたりする余裕もないぐらい、興奮しているひなっちさん。</p>
<p>「――――<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>、だめ、です――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>そう、そうだ。ひなっちさんは、ただひたすらに、私のお胸に興奮しているんだ――それを実感した瞬間、私の中で、何かがぱんと花開くのを感じたのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――それだめですッ♡♡♡♡♡　それだめですう゛ぅぅぅぅぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡　<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>ッ♡♡♡♡♡　<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>が1番きもぢひッ♡♡♡♡♡　気持ぢいいがらぁ゛ぁぁぉぉぉおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛あ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>今までにない感覚が、私のお胸を襲いました。他のおもちゃでも得られるであろう強さの刺激のはずなのに、今まで受けたどの気持ちよさをも凌駕していました。私は、快感の深層にあった最後の<ruby>障<rt>・</rt></ruby><ruby>壁<rt>・</rt></ruby>が何だったのかを知りました。</p>
<p><ruby>欲<rt>・</rt></ruby><ruby>望<rt>・</rt></ruby>。自分のお胸を、誰かの欲望のままめちゃくちゃにされたい――優しく私を導いてくれていたひなっちさんは、格好良かった、素敵だった、うれしかった。だけど、足りなかったのです。</p>
<p>今、ひなっちさんは取り繕う余裕もないぐらい、私に興奮してくれている。欲望のまま、私のお胸をめちゃくちゃにしてくれている！</p>
<p>「『1番気持ちいい』なんて言われちゃったら、私、もうやめられないじゃない……♡」<br />
「ぁ゛ぁおッ♡♡♡♡♡　手付きっ、もっとめぢゃぐぢゃになっでッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>自分のお胸を、誰かの欲望のままめちゃくちゃにされたい――このブラシ状のグローブは、その欲望を叶えるのにこの上ない道具だと気付きました。</p>
<p>そのグローブは、確かに人の手ではあり得ない感覚を生み出します。ラブローションでぬるぬるになった無数の毛が、皮膚の摩擦を無視して、神経を直接舐るよう。</p>
<p>だけど、その感覚の奥に、確かにひなっちさんの<ruby>欲<rt>・</rt></ruby><ruby>望<rt>・</rt></ruby>が混じり込んでいるのです。柔らかな肉を揉みしだきたいという手のひらの力み、硬くなった乳首をもてあそびたいという指のうごめき、それらを丸ごと抱き締めたいという腕の締め付け。全部が全部伝わってきて、ひなっちさんが私のお胸にどれだけ興奮しているか分かってしまう。</p>
<p>それが、私を今までで1番気持ちよくしたのです。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁあッ♡♡♡♡♡　やめで、やめでぐだざいぃぃぃぃぁ゛ぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　づらいでず、ぉ゛ぉおッ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>気持ちいい、苦しい、気持ちいい、つらい。</p>
<p>やっと出会えた、私の理想の快感。だけど、私の体はもう、許容量をすっかり超えてしまっていました。私はその快感を受け入れることができず、ただ泣き叫びながらイキ続けるだけ。</p>
<p>「やだ、絶対にやめてあげない……♡」<br />
「そんな゛、そんな゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡　ぁぐぉ゛ッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私がこんなにも気持ちよさそうにするから、ひなっちさんの手付きはどんどん遠慮がなくなっていきます。いろいろなおもちゃを使って私のお気に入りを探し出したように、今度は手の動きで、私の反応を引き出していきます。</p>
<p>例えば、手を少し遠ざけて、手袋に生えたブラシの先端だけで、お胸の表面をなでる。</p>
<p>「ふぁ、ぉ゛♡♡♡♡♡　ひゃぅぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぞくぞくが、止まらにゃ――♡♡♡♡♡　ぁ゛ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>最初は、焦らされるのがあんなに嫌いだったはずなのに。今はもう、そのくすぐったい刺激だけでオーガズムに達してしまう。</p>
<p>だけど、ひなっちさんのほうがきっと、焦れったい動きをするのに焦れてしまったのでしょう。すぐにがっつくように、両のお胸を激しくもみしだき始めます。</p>
<p>「んぐぉ゛♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおおおっ♡♡♡♡♡　おぐッ、奥に届かせるの゛、やめ゛♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>胸の奥に、何か<ruby>つ<rt>・</rt></ruby><ruby>ぼ<rt>・</rt></ruby>があるような気がします。指を食い込ませてそのつぼを刺激されると、ぞぞぞぞという快感が背筋を上ってくるのです。</p>
<p>そして、ぐにぐにと揉みしだく動きは、段々と擦り付ける動きへ。胸の横から下の付け根をじょりじょりされるのは、くすぐったい。</p>
<p>「ぃひゃぁ゛はっはっはははははははぁぁぁぁぁぁああッ♡♡♡♡♡　なに゛ゃッ♡♡♡♡♡　ぐすぐっだひっ、はずなの、にぃ゛ぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ゃ゛ぅぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>少しだけ、ほんの少しだけ『おかしい』と思いました。だって、この動きは間違いなく、私のことをくすぐっています。普通なら、こんなことをされたら私はみっともなく笑い転げてしまうはず。それなのに気持ちいい。胸の付け根という微妙な部位が、くすぐったさで、何度も何度もイカされていく。</p>
<p>ああ、だけど、やっぱり乳首が1番気持ちいい。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぅおッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉおお、ぉ゛ぉぉぉおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>じょりじょり、じょりじょりと腕を動かすたびに、無数のシリコンの毛が、不規則に乳首を舐っていきます。ほじくり、弾き、転がり、引っかかり――激しく、途切れず、飽きることのない快感。</p>
<p>私史上の快楽最大値が分かると、ひなっちさんはもう、あの手この手で私の反応を引き出そうとはしませんでした。手のひらから生えたシリコンのブラシを、ただひたすら私の乳首にじょりじょりと擦り付けるだけ。</p>
<p>「ぁ゛ぅお゛♡♡♡♡♡　ぉ゛っおっぉ゛ぉぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛おおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>『ねえ見て、あそこの2人。すっごく気持ちよさそう……♡』<br />
『すごぉい……。おっぱいだけで、あんなにイクなんて……』<br />
『邪魔しちゃいけないけどさ。でも、うわあ、ふわぁ……♡』</p>
<p>「ぉ゛ぉぉおおッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉおッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおおおおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>周りのお客さんたちが、遠巻きに私のことを眺めているのに気付きました。</p>
<p>ここのお店の人たちは、みんなお行儀が良くて、紳士的です。それでも、その視線の湿度と粘性は隠しきれるものではありません。自分のお胸を、誰かの欲望のままに、めちゃくちゃにされながら、その痴態を大勢に見られる――それはまるで、私の性の目覚めが、そのまま昇華されたようなシチュエーション。</p>
<p>こんなにも苦しいはずなのに、つらいはずなのに。もうずっと、このままでいたい。</p>
<p>「おえがッ♡♡♡♡♡　もぉ゛やめッ♡♡♡♡♡　おむねが壊れぢゃうッ♡♡♡♡♡　しんじゃうッ♡♡♡♡♡　ぅ゛ぉぉぉおおおおおおッ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>その心とは裏腹に、肉体はただ拒絶反応を起こし続けるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>……段々と、眠くなってきました。</p>
<p>「ぅぁお゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉぐ、ぉ゛、ぉ゛ぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はいつも、22時に眠ります。夕方から開くこのお店に入って、今は何時なのか分かりません。だけど、この眠気は今の時刻とは関係がなさそうです。いつものそれとは違って、抗いようがなくて、深くて、まるで全てが沈んでいきそうな――ああ、そっか。これは『気絶』か。</p>
<p>「さゆちゃん、もう限界？」<br />
「ぉ゛お、ぉ゛ぉぉぉおおお……♡♡♡♡♡」</p>
<p>ひなっちさんが、耳元で何かをささやいています。だけど、私はもう、それに応えることもできませんでした。口が思うように動かない。それ以前に、言葉を脳で解釈できず、まるで耳から入った声がそのまま反対の耳に通り抜けてしまっているかのよう。</p>
<p>お胸をめちゃくちゃにするブラシの動きが、段々と速くなっていく。</p>
<p>「最後に、思いっ切り気持ちよくしてあげるね」<br />
「ぉ゛お――♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおお――……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおお――……♡♡♡♡♡」</p>
<p>今にも気絶しそうな中で感じたのは、こんなにも意識がぼんやりしているのに、体が嫌になるぐらい感じているということ。そして、その快感が今にも爆発しそうだということ。……もうすぐ、今までにないオーガズムが来る。</p>
<p>その瞬間のことでした。</p>
<p>「――ぉ゛あ――――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>ひなっちさんが自分のお顔を、私のお胸の谷間に埋めてきたのです。それは欲望を満たすというよりも、両手がふさがっている代わりに全身で私を抱き締めるかのよう。そして、愛情たっぷりのハグのさなか、シリコンの毛で埋め尽くされた親指と人差し指で、私の両乳首をぎゅー。</p>
<p>温もりと快感が、同時にやってきました。</p>
<p>「――ッッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉご、ぉ゛――ッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私の体は脊髄反射に従って、上半身をのけ反らせ、内股を思いっ切り筋張らせました。意識の隅っこで、びちゃびちゃという水音が聞こえます。これはたぶん、お潮……でしょうか。ほんの少しだけ、粗相をしていないか心配になったけれども、そんな雑念はすぐ洪水のような快感に押し流されてしまいます。</p>
<p>このオーガズムはそれだけ、強かったのです。</p>
<p>「ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>そして、まるで一生続くのではないかと錯覚してしまうほど、永い。</p>
<p>それもそうでしょう。乳首をひねり上げられる気持ちよさだけでも相当なもの。それだけで、乳首にどかどかと降り注いでくる気持ちよさを女性器から排出するのに、大層苦労するというのに。ひなっちさんのほんのわずかな指の動きで、乳首がブラシにじょりじょりと磨かれる。気持ちよさの排出が間に合わず、どんどん積み重なっていく。</p>
<p>吹き出すお潮が、まるで快感のバロメーターになっているかのようでした。</p>
<p>ぶしぶしぶしぶし、ぶしぶし、ぶし。</p>
<p>ぶし、ぶし。</p>
<p>……ぶし。</p>
<p>ちょろ、ちょろ。</p>
<p>「ぉ゛ぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛――」</p>
<p>永い時間を掛けて吹き出し続けたお潮が止まると、ようやくひなっちさんの指が乳首から離れます。そこで快感が止まるけれども、余韻で絶頂すること2回、3回。</p>
<p>それでようやく、全部が全部、終わったのでした。</p>
<p>「ぉ゛、ぉ゛お……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡」</p>
<p>後ろにのけ反らせていた首が、がくんと前に垂れます。</p>
<p>真っ暗な目の前でかすかに聞こえるのは、べちゃりという、グローブを脱ぎ捨てる音。ひなっちさんが、汗でべとべとになった私を抱き締めてくれました。</p>
<p>「頑張ったね。今日はありがとう、さゆちゃん」<br />
「ん、ぁ゛、ぉ゛……♡♡♡♡♡　ぉ゛……♡♡♡♡♡」</p>
<p>温かい。今もまだ、お店には嬌声と叫び声が響き続けています。だけど、そんなものがちっとも気にならないぐらい、私とひなっちさんの周りは静寂でした。この空間が、何だか愛おしい。</p>
<p>……私も何か、お礼とか言ったほうがいいのでしょうか。それとも、こんなはしたない格好を晒したのだから、むしろ謝るべき？</p>
<p>口を開いて、息を吐き出して、だけど頭が働かなくて、言葉が出てきません。とにかく、頑張って口を開いて、息を吐き出して。</p>
<p>「…………へへ、えへへへへへぇ……♡」</p>
<p>結局、私は何も言えなかったと思います。ああもう、それどころか、眠くて何も聞こえません。</p>
<p>「……最後に、そのかわいいのは反則でしょ」</p>
<p>真っ暗な視界の中で、ひなっちさんの口が動いたような、動かなかったような。</p>
<p>そのまま、ほんの少しの名残惜しさを残したまま、私の意識は深く、深く沈んでいくのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから。</p>
<p>気絶していた私は、かすかな物音で目が覚めます。私は拘束を解かれて、お店のソファで、毛布をかぶって眠っていました。周りを見渡すと同じように眠っていた女性のお客さんたちがいて、みんないそいそとシャワーを浴びて、服を着て外に出ていきます。</p>
<p>ひなっちさんは……探してもいませんでした。こういうお店は一期一会、分かっています。……分かっているんです、知識としては。</p>
<p>私もその流れに身を任せて外に出ると、東の空が明るくなった頃。朝の鉄道に乗ってマンションの最寄り駅まで来ると、現実感がわっと押し寄せてきました。</p>
<p>まるで、昨晩の出来事が夢の中で起きたかのよう。あれは幻想だったのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>……そんな訳ありません。</p>
<p>あのお店に行ってから、私の生活は少しだけ変わりました。たった1回お店に行っただけで人生が変わるとか、そんな大げさなことではありません。少しだけの変化です。</p>
<p>その日、お夕飯を作ろうと、エプロンの紐を腰の後ろできゅっと締め付けた瞬間のことです。</p>
<p>「んぉ゛ぉおッ♡♡♡　ッ――！！？」</p>
<p>分厚い布に押しつぶされたお胸から、ぞわぞわとした気持ちよさが染み出してきて全身を駆け巡っていったのです。『余韻』という言葉では片付けられないほどの、強烈で鮮明な感覚。</p>
<p>それだけではありません。高い所にあるものを取ろうと手を伸ばした時、お風呂でボディソープを使ってお胸を洗う時、泡まみれになった乳首をシャワーで流す時、夜眠っていてふと寝返りを打った時。日常のさまざまな場面で、お胸がぞくり、ぞくり。私は本当に、お胸を丸ごと開発されてしまったみたいです。</p>
<p>「はぁぁ……♡　こんな、すごいぃ……♡」</p>
<p>もしかしたら、人によっては『とんでもないことをしてしまった』という絶望感を覚えるのかもしれません。だけど私はというと、『とてもすごいことをしてもらったんだ』という、むしろ恍惚感に満たされてしまうのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけど、体の前に大きな大きな弱点をぶら下げた状態というのは、何かと不便です。</p>
<p>『タキサイキア現象』というものがあるそうです。危機的な状況において、周囲の景色がスローモーションのように感じられる現象のことで、死の瞬間に体験する走馬灯もその一種だと聞きます。そんな大げさなものではない状況で、だけど私は確かに、まるで命の危機に瀕するような焦燥感に駆られる出来事に遭いました。</p>
<p>昼の大学、たくさんの学生が昼食をとろうとあちらこちらから移動を始めた人混みの中。私は誰かに背中を押されたか、バランスを崩してしまいます。横によろける私のお胸の前には、まさにすれ違おうとしていた見知らぬ男性の腕。こんな人混みの中で、お胸に強い圧迫感を与えられたら、私は一体どんな声を出してしまうでしょう？</p>
<p>だけど次の瞬間、別の方向から肩をぐっと抱き寄せられます。私の体は反対側によろけ、腕が当たりそうだった男性は『済みません』と言いながら、申し訳なさそうに歩き去ってしまいます。</p>
<p>肩を抱き寄せてきた腕は高いところから伸びていて、だけど細い。『大丈夫？』――聞き覚えのある声に、私は上を向きました。</p>
<p>「ひ、ひ……ひなっちさ――！？」<br />
「おおっと、待ったあ！　リアルで<ruby>HN<rt>ハンドルネーム</rt></ruby>はタブーだよう」</p>
<p>「あ、え……？　ど、どうして、ここに」<br />
「いやあ、まさか同じ大学とは思わなかったなあ」</p>
<p>目をぱちぱちさせる私に、ひなっちさんは何だかとても気まずそうなお顔をしていました。</p>
<p>「ところで、お店の時と雰囲気が違います？　あ、お目々が私のお胸じゃなくて、ちゃんとお顔に向いて……」</p>
<p>「う゛……！　さすがに、外であんな態度は、ねえ」<br />
「なるほど、欲求を隠さず発露すると、ああなってしまうと」</p>
<p>「ああなってしまうって……。それはお互いさまじゃないかなあ」<br />
「う゛……！　わ、私だって、普段からあんなことは、その」</p>
<p>「…………」<br />
「…………」</p>
<p>「……はは」<br />
「あははっ」</p>
<p>「お昼、一緒に食べにいこうか」<br />
「はいっ」</p>
<p>たった1回お店に行っただけで人生が変わるとか、そんな大げさなことはありません。</p>
<p>蜂蜜のように甘い弱点が増えて、少し変な、だけど大切な友人ができて。その友人と、お父さまやお母さまには言えないような、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>ことを、たまにするようになっただけ。</p>
<p>だけど私は間違いなく、これは運命だと思ったのでした。</p>
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		<item>
		<title>全身の突起（クリトリス、乳首、足の裏外側）とくぼみ（膣、腋の下、おへそ、足の裏内側）のどちらかを選ぶくすぐり強制絶頂罰ゲーム</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Mar 2025 09:00:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
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					<description><![CDATA[トランプで負けた少女2人への罰ゲーム。それは、全身の"突起"か"くぼみ"、どちらかをくまなくくすぐりイカせるというものでした。似たようなくすぐり責め・快楽責めであっても、案外違いがあるもので。果たして隣の芝生はどんな色に見えるでしょうか――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ<br />
</strong>トランプで負けた少女2人への罰ゲーム。それは、全身の&#8221;突起&#8221;か&#8221;くぼみ&#8221;、どちらかをくまなくくすぐりイカせるというものでした。似たようなくすぐり責め・快楽責めであっても、案外違いがあるもので。果たして隣の芝生はどんな色に見えるでしょうか――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter wp-image-16068 size-full" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/突起とくぼみ.jpg" alt="全身の突起（クリトリス、乳首、足の裏外側）とくぼみ（膣、腋の下、おへそ、足の裏内側）のどちらかを選ぶくすぐり強制絶頂罰ゲーム" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/突起とくぼみ.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/突起とくぼみ-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/突起とくぼみ-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p><span style="color: #000080;">「これぎづいぃぃひっひゃっはははははははははぁ゛ぁぁぁぁあああああッ♡♡♡♡♡　やっぱり、変える゛ッ♡♡♡♡♡　もぉ片方に変えるがらぁぁぁあっはっははははははははぁ゛ぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」<br />
</span></p>
<p><span style="color: #800080;">「きもぢぃぃぃひっひゃっはははははははははははぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡　もぉ片方も欲じぃっ♡♡♡♡♡　ねえええもぉ片方もくすぐっでよぉぉぉぉぉぁぁあああっひゃっははははははははははははひゃぁ゛あ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #000080;">「ねえ゛どおじで同じどころばっがりくすぐるの゛ぉぉぉぁっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁあああああッ♡♡♡♡♡　やだっ、も゛ぉぉ他のどごろぐずぐっでよぉぉぉぉぁぁぁあああ゛ああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」<br />
</span></p>
<p><span style="color: #000080;"><span style="color: #800080;">「他のどごろもほじいぃぃっひひひひひひひひぃぃぃいいいッ♡♡♡♡♡　もっどいろいろなどごろもくすぐっでぇぇぇぇっへっひゃっはははははははははははぁぁぁぁあああ゛♡♡♡♡♡　ぁ゛はははははははぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</span></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #000080;">「もぉ゛やだッ♡♡♡♡♡　しぬ゛ぅぅっふぁはははははははははははははッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぎひ――ッ♡♡♡♡♡　ッッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</span></p>
<p><span style="color: #800080;">「ぎもぢひッ♡♡♡♡♡　もっとくすぐふ――ッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛はははははははははははッ♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>罰ゲーム研究部で鳥肌アクメの刑（フェザータッチ＋電マ）を検証した時のこと</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 17 May 2024 09:00:45 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[罰ゲーム研究部にて、えっちな罰ゲームの検証を行います。それは、指先で全身の素肌をそりそり引っかいて、無理やり鳥肌を立たせながら強制絶頂させるというものでした。しかし、まるでくすぐり責めされながらイカされるような刺激は、存外に悪くないようで――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>罰ゲーム研究部にて、えっちな罰ゲームの検証を行います。それは、指先で全身の素肌をそりそり引っかいて、無理やり鳥肌を立たせながら強制絶頂させるというものでした。しかし、まるでくすぐり責めされながらイカされるような刺激は、存外に悪くないようで――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>罰ゲーム研究部は、さまざまな罰ゲームを考案、募集、検証する部活動です。部員は男女合わせて10人弱。</p>
<p>しかし、一発芸やモノマネ、初恋トークなど――そんなごく平凡な罰ゲームは、この部活動においては埒外。彼ら、彼女らが求めるのは、もっと独創的で、刺激的な罰ゲームなのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――さて、今日の活動では、先に予告していた通り新たな罰ゲームの<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">検</span><span class="boten">証</span></span>を行うのだが」</p>
<p>狭い部室にて、部長（女子）が口を開くと、その場の空気が途端に緊張し始めました。</p>
<p>「今日の被験者はどうする？　希望者を募る、罪人を晒し上げる、トランプで決める」</p>
<p>「きょ、今日はカードで決めましょう、部長！」<br />
「<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">ん</span><span class="boten">な</span></span>罰ゲーム、希望者なんていませんよ！？」<br />
「部長ー！　今日、さくらちゃんが私のカントリー○アム2枚多く食べましたー」<br />
「ちょっとぉ！？　そ、そんなの晒し上げるほどじゃないでしょー！？」</p>
<p>被験者とは、すなわち罰ゲームを受ける人です。いくらこんな部活に所属していたとしても、自ら進んで受けたがる人はあまりいません。</p>
<p>それにしても、今日は特に、女子部員たちが騒ぎました。</p>
<p>「……今日はトランプだな。毎度言うが、我々の目的は<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">ち</span><span class="boten">ら</span></span>じゃないからな。早いところ決めるぞ」</p>
<p>修学旅行の夜、みんなで行うトランプ遊びとは全く違う、あまりに必死すぎるゲームが始まるのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13151" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/05/鳥肌アクメの刑.jpg" alt="罰ゲーム研究部で鳥肌アクメの刑（フェザータッチ＋電マ）を検証した時のこと" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/05/鳥肌アクメの刑.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/05/鳥肌アクメの刑-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/05/鳥肌アクメの刑-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぅひへへへへへひひぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡♡　くしゅぐったひひひひっ、これっ、変なイキ方すりゅっふふふふふふふふふふひッ♡♡♡♡♡　ひぃぃぃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
<p>結局、今日の被験者は、トランプで負けた1年生の女子が担当することになりました。裸にむかれて、全身をそりそり、アソコをぶるぶるされている様は、とても気持ちよさそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「……何だか、思っていたより良さそうだな」<br />
「まあ、やってることがやってることですから。だけど、罰ゲームですよ？　人前でやるんですよ？　これはあまりにも……」</p>
<p>「そ、その。これが終わったら、私にも試してみてくれないか？」<br />
「部長っ！？」</p>
<p>「ち、違うぞ！？　これは、つまり、彼女だけが恥ずかしい目に遭うだなんてかわいそうじゃないか！　だから、苦労を共にしようという部長としての務めが――」<br />
「部長、顔がすっごい緩んでます」</p>
<p>「今止めへっ、今変わってくだひゃぁぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡♡　とりはだっ、鳥肌止まりゃなっ♡♡♡♡♡　はひっ、ひっ、ひぃぃぃぃいいっ♡♡♡♡♡　ひゃは～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>その日はあれやこれやと言い合いをした後、何だかんだで女子部員は全員、鳥肌アクメの刑を体験することになったのでした。</p>
<p>めでたし、めでたし。</p>
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		<title>罰ゲームで強制まんぐり返し＋電マ責めされて性癖を歪まされた根暗女子のこと</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Oct 2023 09:00:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
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					<description><![CDATA[学校が終わって、家に帰ろうとした時。根暗な少女は、教室にいたギャルの女子たちに声を掛けられ、トランプで遊ぶことになります。しかしそれは、少女を"かわいがる"ための口実。罰ゲームという体で行われた人力拘束＋電マの強制絶頂は、実に強烈でした。それこそ、少女がその時のことを思い出して、独り恥ずかしい格好でオナニーをしてしまうぐらい。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>学校が終わって、家に帰ろうとした時。根暗な少女は、教室にいたギャルの女子たちに声を掛けられ、トランプで遊ぶことになります。しかしそれは、少女を&#8221;かわいがる&#8221;ための口実。罰ゲームという体で行われた人力拘束＋電マの強制絶頂は、実に強烈でした。それこそ、少女がその時のことを思い出して、独り恥ずかしい格好でオナニーをしてしまうぐらい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">少</span><span class="boten">女</span></span>は、いつも教室の隅っこで縮こまっているような、大人しい性格でした。</p>
<p>そんな彼女が、突然トランプに誘われたのです。</p>
<p>「ぇ……」</p>
<p>少女はそんな声を上げることしかできませんでした。</p>
<p>トランプに誘ってきたのは、いわゆるギャルと呼ばれるような女子たちでした。そんな人たちから声を掛けられるなんて、甚だ思いもしなかったのです。</p>
<p>せっかく誘ってくれたのに、断るのも悪いかな――それに、人付き合いが苦手な自分に声を掛けてくれたのがどこかうれしくて、少女はその誘いに乗ることにします。ひとしきりおろおろして、控えめにこくんと頷いてから、一台の机を囲むいくつかの椅子のうち一脚に、ちょこんと腰掛けるのです。</p>
<p>女子たちはみんな笑います。その表情の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">裏</span></span>にあるものを読み取れるほど、少女は他人との関わりが得意ではありませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>少女は知らなかったのです。彼女たちが、決して善意でゲームに誘ってくれたのではないということを。</p>
<p>いえ、決して悪意ではありません。興味、いたずら心、しかしどこか自分よりも下に見る気持ち――愛玩動物に対する<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">れ</span></span>に似た愛情は、タガの外れた行為を引き起こすのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-12981" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/10/こんな人力拘束.jpg" alt="罰ゲームで強制まんぐり返し＋電マ責めされて性癖を歪まされた根暗女子のこと" width="1000" height="1000" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/10/こんな人力拘束.jpg 1000w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/10/こんな人力拘束-768x768.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/10/こんな人力拘束-100x100.jpg 100w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/10/こんな人力拘束-150x150.jpg 150w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/10/こんな人力拘束-120x120.jpg 120w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/10/こんな人力拘束-160x160.jpg 160w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/10/こんな人力拘束-320x320.jpg 320w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<p>「っ！！！？　っ！！！！　っーーーーーーーー！！！！？」</p>
<p>ほんの数十分後、少女の頭の中は、たくさんの『ハテナ』に埋め尽くされていました。</p>
<p>教室の隅っこで、裸にむかれて、恥ずかしい部分を丸出しにされて、そこに<ruby data-rt="電動マッサージ器">激しく振動する何か<rp>（</rp><rt>電動マッサージ器</rt><rp>）</rp></ruby>を押し当てられている――それは彼女の知る日常とはひどくかけ離れたものでした。</p>
<p>どうして自分は、こんな目に遭っている？　――少女は暴れますが、非力な彼女では人力でなされた簡易な拘束から抜け出すこともできません。</p>
<p>しかしこの辱めは、こんなにも恥ずかしいというのに、ひどく気持ちいいのです。</p>
<p>「っ――♡♡♡♡♡　ぁ゛――♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁ――♡♡♡♡♡」</p>
<p>電動マッサージ器の振動は激しく、それを押し付ける女子の腕は遠慮がありません。膣口やクリトリスはおろか、子宮にまで振動が響いてくるような心地です。無理やり気持ちよくさせられるというのは、自分で気持ちよくなるよりも、ずっとずっと気持ちいいのです。</p>
<p>少女は芯まで大人しい性格でした。こんな目に遭ってなお、口から漏れる声は空気をふんだんに含んでいて、かすれるようで、小さい。</p>
<p>そして彼女は、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">声</span><span class="boten">を</span><span class="boten">上</span><span class="boten">げ</span><span class="boten">さ</span><span class="boten">せ</span><span class="boten">ら</span><span class="boten">れ</span><span class="boten">る</span></span>という境地を知るのです。</p>
<p>「ぁ゛――♡♡♡♡♡　だめ、ぁ゛ぁぁ――っ♡♡♡♡♡　っぁ゛ぁぁぁああああっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁあああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>それは、いつも教室の隅っこで縮こまっている少女からは想像もできないぐらい、大きく濁った喘ぎ声でした。少女のことを押さえ付けていた女子が、思わず彼女の口を手でふさいでしまうぐらいです。</p>
<p>「ぁ゛……♡♡♡♡♡　ぁぁ゛……♡♡♡♡♡　ぁ゛……♡♡♡♡♡」</p>
<p>電動マッサージ器が離れていき、女子たちが『気持ちよかった？』と聞いてきます。</p>
<p>少女はその質問に答えることもできず、快感の残滓に全身を震わせ続けるのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>女子たちの後戯は実に手厚いものでした。体が冷えてしまわないように抱き締め、頭をなで、耳元で『がんばったね』『かわいかったよ』と甘い声でささやきます。</p>
<p>そして言うのです。『またトランプしたかったら、声掛けてね』と。</p>
<p>少女は『二度とごめんだ』と思いました。いくら無口で大人しい彼女でも、その感性は人間のものなのです。辱めを受けるのは嫌だし、怒りや悔しさ、憎しみという悪感情も持ち合わせています。</p>
<p>しかし、時には感情を凌駕する衝動に悩ませるのも、また人間のさがと言えるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最悪の出来事から、ほんの数日。</p>
<p>少女は自室で1人、裸になっていました。</p>
<p>「こんなこと、いけないのに」</p>
<p>かすれた声でそう呟くも、彼女はこれから行うことを止めようとはしませんでした。</p>
<p>少女は裸のままベッドの上に横になって、脚を大きく広げるのです。まるで、でんぐり返しに失敗してしまった時のように、脚を頭の上にまで持ち上げて、恥ずかしい部分を大きくさらけ出して。いつもの縮こまった姿からは想像も付かない格好、むしろその反動が訪れたとでも言わんばかり。</p>
<p>そして、家族に隠れてこっそり買った電動マッサージ器を、自分の股間に押し当てます。</p>
<p>「ぅぐっ、ぁ゛――♡♡♡　ぁ゛あっ、ぁぁぁぁあ――♡♡♡♡♡」</p>
<p>少女は目をぎゅっと瞑って、必死に思い出します。</p>
<p>あの時の屈辱的な出来事を。無理やり動けなくさせられる被支配感、無遠慮で強烈な振動、無理やり声を上げさせられるほどの快感。</p>
<p>ああだけど、家族に聞かれてしまうから、大声は上げられない。</p>
<p>「ん゛っ、ぅぅぅうっ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁぐ――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>少女は声を押し殺しながら、不完全燃焼な絶頂を迎えます。</p>
<p>絶頂のさなか、あの時に言われたことを思い出します――『またトランプしたかったら、声掛けてね』。そう言う女子たちの表情は、決して悪いものではありませんでした。優しくて、愛でるようで、だけど肉食獣のようにどこか獰猛で。</p>
<p>彼女でも予感できることがありました――今度トランプをしたら、きっと、前よりも<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">す</span><span class="boten">ご</span><span class="boten">い</span></span>ことになる。もしかしたら、トランプという口実すら意味を失うのかもしれない。別の場所に連れ込まれて、あの人たちの手で、口で、電動マッサージ器で。そうなったら一体、家に帰れるのはいつになるだろう？</p>
<p>想像するだけで背筋が震えます。体の表面がひどく寒い一方で、芯が燃え尽きてしまいそうなぐらい熱いのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>彼女がふたたび<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">ト</span><span class="boten">ラ</span><span class="boten">ン</span><span class="boten">プ</span></span>をするのは、そう遠くない話なのでした。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>抱きかかえられて強制角オナの刑で強制絶頂させられる罰ゲーム</title>
		<link>https://omonove.com/12952/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 15 Sep 2023 09:00:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
		<category><![CDATA[エッチ]]></category>
		<category><![CDATA[キ]]></category>
		<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
		<category><![CDATA[トラン]]></category>
		<category><![CDATA[トランプ]]></category>
		<category><![CDATA[女の子]]></category>
		<category><![CDATA[強制]]></category>
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		<category><![CDATA[押]]></category>
		<category><![CDATA[絶頂]]></category>
		<category><![CDATA[罰ゲーム]]></category>
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					<description><![CDATA[トランプに負けた罰ゲームで強制角オナの刑にかけられる女の子のお話。小柄な女の子が、身長差のある女友達に抱きかかえられてしまうと、自力で降りることができなくなってしまいます。そんな状態で机の角におまたをぐりぐり押し付けられたら、もう何もできずにイキ続けるだけです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>トランプに負けた罰ゲームで強制角オナの刑にかけられる女の子のお話。小柄な女の子が、身長差のある女友達に抱きかかえられてしまうと、自力で降りることができなくなってしまいます。そんな状態で机の角におまたをぐりぐり押し付けられたら、もう何もできずにイキ続けるだけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――どうしてこんなことになってるんだっけ？</p>
<p>ああ、ええと。お友達の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">と</span></span>ちゃんが、放課後に『<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">ゆ</span><span class="boten">う</span></span>ちゃん、トランプをしよう！』って言ってきて、何だかことちゃんの息が変に荒かったけれど、私は『いいよ』って言って。それで負けちゃって。いつの間にか、教室には私とことちゃん以外、誰もいなくなっていて。</p>
<p>それでことちゃんが『負けたから罰ゲームだね』って――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-12953" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/09/強制角オナの刑.jpg" alt="抱きかかえられて強制角オナの刑で強制絶頂させられる罰ゲーム" width="900" height="900" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/09/強制角オナの刑.jpg 900w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/09/強制角オナの刑-768x768.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/09/強制角オナの刑-100x100.jpg 100w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/09/強制角オナの刑-150x150.jpg 150w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/09/強制角オナの刑-120x120.jpg 120w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/09/強制角オナの刑-160x160.jpg 160w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2023/09/強制角オナの刑-320x320.jpg 320w" sizes="(max-width: 900px) 100vw, 900px" /></p>
<p>「ぁっ♡♡♡　ぉ゛っ♡♡♡　っぁ゛ぁぁ～～～～～～～～っ♡♡♡」<br />
「ぁ゛ーっ♡　ゆうちゃん、もう机がえっちなお汁でびしょびしょだよぉぉっ♡」</p>
<p>それでどうして、こんなことになったんだろう？</p>
<p>ことちゃんが私のことを抱きかかえて、私のおまたを机にぐりぐりと押し付け続けます。机の角が私のおまたをぎゅっと押しつぶすたびに、甘い何かがじんわりと体の中を広がっていくのです。</p>
<p>「こと、ちゃ――♡♡♡　もっ、やめ――♡♡♡」<br />
「だめだめぇっ♡　罰ゲームはまだ終わってないよぉ♡」</p>
<p>「これっ、おかしく――♡♡♡　な――♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」<br />
「気持ちいいでしょ？　気持ちいいよねっ？　だってゆうちゃん、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">朝</span><span class="boten">も</span></span>気持ちよかったんだよねっ♡」</p>
<p>「あ、ぅ、あ、さ――♡♡♡　ぁ、ぇ――？」<br />
「もぉっ、覚えてないの？　ゆうちゃん、つまずいて机の角におまたが当たっちゃったんだよね？　それで『ぅあっ♡』ってっ言って♡　気持ちよかったんだよね？　っていうかそんなエッチな声出しちゃって、そんなのもう誘ってるようなものだよぉっ♡」</p>
<p>「ぅぁぇっ、ぁっ、あっぁっあっあっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　だめ、速く、な――♡♡♡♡♡　ぁぁぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>それは、ことちゃんの本性がむき出しになる、最初の出来事。</p>
<p>とても恥ずかしくて、だけどとても気持ちよくて、私は抵抗できません。私の頭が何も考えられなくなるまで、罰ゲームは続くのです。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>【第3話】異能バトルものの性拷問師たち</title>
		<link>https://omonove.com/12803/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 01 Sep 2023 08:57:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[長編小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
		<category><![CDATA[アル]]></category>
		<category><![CDATA[エッチ]]></category>
		<category><![CDATA[オーソドックス]]></category>
		<category><![CDATA[おっぱい]]></category>
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		<category><![CDATA[背中]]></category>
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		<category><![CDATA[蜜]]></category>
		<category><![CDATA[表情]]></category>
		<category><![CDATA[責め]]></category>
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					<description><![CDATA[#ささやき #見せつけ #脳イキ]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333;">
<h3 style="text-align: center;">目次</h3>
<p><a href="https://omonove.com/12818">表紙</a><br />
　<small>#簡単なご案内など</small><br />
<a href="https://omonove.com/12799">第1話 読心 -ノンバーバル-</a><br />
　<small>#クリ責め #電マ #ローションガーゼ</small><br />
<a href="https://omonove.com/12801">第2話 自声愛撫 -ジメツ-</a><br />
　<small>#くすぐり #声我慢 #超音波</small><br />
<a href="https://omonove.com/12803">第3話 非接触絶頂 -ムッツリ-</a><br />
　<small>#ささやき #見せつけ #脳イキ</small><br />
<a href="https://omonove.com/12805">第4話 絶頂引延 -トワノマタタキ-</a><br />
　<small>#シリコンチェーンソー #ブラシ責め #体感時間操作</small><br />
<a href="https://omonove.com/12807">第5話 はじめての</a><br />
　<small>#クンニ #寸止め</small><br />
<a href="https://omonove.com/12809">第6話 感覚遮断 -カイカンノサキオクリ-</a><br />
　<small>#乳首責め #ニップルドーム #クリ責め #電マ #くすぐり #感覚遮断</small><br />
<a href="https://omonove.com/12811">最終話 伝心 -ワタシノココロ-</a><br />
　<small>#キス #胸揉み #電マ #くすぐり #ブラシ責め #感覚共有</small><br />
<a href="https://omonove.com/12813">おまけ</a><br />
　<small>#キャラクターのちょっとした紹介</small></p>
</div>

<p>&nbsp;</p>
<h3>第3話 非接触絶頂 -ムッツリ-</h3>
<p style="text-align: right;">#ささやき #見せつけ #脳イキ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ウルツアが傭兵会社に勤め始めてから、1週間がたつ。彼女の生活は規則正しいものだった。</p>
<p>彼女は会社から与えられた社員寮に住む。小さな、飾り気のないワンルームだ。朝6時に起きると、1時間かけて身支度と洗濯をする。ウルツアは、自分をしっかりした人間だとは思っていない。それでも、彼女が着る服はしっかり手入れをしなければすぐ駄目になってしまう。</p>
<p>「……っどくせー」</p>
<p>毎朝のように独り悪態をつきながらも、見た目を整えることだけは怠れなかった。</p>
<p>7時になると、寮の食堂で食事をとる。その時間は5分と極めて短い。彼女は元々小食だから、それに習慣として、今までのんびりと食事をとっていられなかったから。理由はいろいろあるが、最大の理由は他にあった――食堂には、あまり長居したくないから。この食堂は、<ruby>ア<rt>・</rt></ruby><ruby>イ<rt>・</rt></ruby><ruby>ツ<rt>・</rt></ruby>も使う。</p>
<p>7時半には会社に行く。小さなビル、1階はエントランスと応接室、2階はオフィス、3階以上は他のテナント。傭兵会社が入っているビルのテナントは、万が一の時<ruby>ひ<rt>・</rt></ruby><ruby>ど<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby>になるからという理由で割引されるらしい。</p>
<p>ウルツアは2階には行かず、すぐに地下1階に行く。ここには、装備を整える小さなロッカールームと、その中に備え付けられたシャワールーム、そして彼女の目的である訓練場がある。戦闘部門の、さらには新人であるウルツアに雑多とした業務は与えられておらず、ただ強くなることが求められていた。</p>
<p>「何だい、ウルツア。随分と早起きじゃないか」<br />
「……ッス」</p>
<p>たまたま社内を散歩していた社長のViに、ウルツアは頭を下げた。相手が社長だから……ではない。自分を拾ってくれた恩人だからだ。</p>
<p>「励みな。アンタには期待してんだ」</p>
<p>Viはそれだけ言って、さっさとオフィスに行ってしまった。</p>
<p>それから、ウルツアは訓練場でひたすら<ruby>武器<rt>グレイブ</rt></ruby>を振るう。全力ではない。筋肉を温め、体捌きと太刀筋を確かめるよう。それは長い長い<ruby>準<rt>・</rt></ruby><ruby>備<rt>・</rt></ruby><ruby>運<rt>・</rt></ruby><ruby>動<rt>・</rt></ruby>。彼女の1日は、午前のたった数時間に凝縮されていた。</p>
<p>「おはよう、ウルツア」<br />
「……来やがったか」</p>
<p>9時になると、憎き宿敵もとい指導係の灰咲フランがやってくるのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「今日の稽古はここまで」<br />
「っざけんな……！　オレはまだ、やれるぞ……っ」</p>
<p>「息が切れてるじゃないか。それに、もう正午になるよ」</p>
<p>昼になるまでには、フランとの訓練が終わる。彼女は訓練場の隅に放っておいたジャケットを拾いながら、ため息を付いた。</p>
<p>結果はいつも同じだった。ウルツアが殺意を持って当たるも、フランは攻撃の全てを木刀でいなす。ウルツアが立つのもやっとという時、フランはジョギングでもしたかのように軽く息を切らせるだけ。体力の差ではない、ただひたすらに実力の差だ。</p>
<p>「頭を使いなさい。やみくもに武器を振っても、筋トレにしかならない」<br />
「……バカだって言いてーのか」</p>
<p>「違う」</p>
<p>フランはきっぱりと否定した。</p>
<p>「君の頭は、決して悪いほうではない。理解力があるし、改善や工夫をしようという意思もある。今日だって、新しい技を持ってきたはずだ。だけど、君は準備してきたものを全て出し切ると、頭が真っ白になって猪突猛進になる。君が苦手なのは、リアルタイムの思考だ。そこを意識しなさい」<br />
「……チッ」</p>
<p>何気なく吐いた一の恨み言に、十の懇切丁寧な指導が返ってくる。</p>
<p>もしもフランという人物が人を見下すような糞野郎なら、ウルツアは思い付く限りの罵詈雑言を吐き散らし、不意でも何でも突いて土の下に埋めてやったことだろう。だけど、向けられた目があまりに真っすぐだから、結局ウルツアは舌打ちをしながら、もやもやとした気分を胸にしまい込むしかない。</p>
<p>「テメェ、いつまで木刀使ってやがんだ。武器はメンテナンスに出したって」<br />
「だって、これで十分なんだもの。わざわざ武器を損耗させたくない、メンテナンスだってお金が掛かるんだよ」</p>
<p>「クソが」</p>
<p>……というほど分別があるわけでもなく、毎日のように恨み言を吐き続けるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いつもと変わらない、腹立たしい日常。しかしウルツアは最近、一つ気付いたことがある。</p>
<p>自分の指導係に当たる灰咲フランは、年が三つか四つ程度しか変わらないはず。それなのに、彼女に対して頭を下げる社員が多いのだ。</p>
<p>訓練場から出る時、2人はいかにも強そうな大男と鉢合わせた。</p>
<p>「おう、フランさん。お疲れっす」<br />
「お疲れさまです、<ruby>御守<rt>みもり</rt></ruby>さん。その右腕のけがは？」</p>
<p>「何、かすり傷っすよ。最近ニコ社の件であちこち忙しいっすから、休んでられねえや」<br />
「お大事になさってください。稼ぎ頭が長期欠勤になったら、会社が傾きますよ」</p>
<p>大男の年は30代ぐらいだろうか、フランよりも明らかに年上であるはずなのに、彼はフランに対して敬語を使っていた。フランのほうも敬語を使うものだから、どちらが目上なのか分からない。お互いに敬語ではあるが、よそよそしさはなく、案外親しげだ。</p>
<p>大男の視線が、ウルツアのほうに移った。</p>
<p>「ところで、その子は？」<br />
「そのうち戦闘部門に入る、新人のウルツアです。ウルツア、こちらは君の先輩にあたる御守コウガさんだ」</p>
<p>「……ッス」</p>
<p>フランが背中を軽く小突くから、ウルツアは仕方なく御守と呼ばれる男に頭を下げた。</p>
<p>「おうそうか、そりゃ心強い！　一緒に仕事することになったらよろしくな！」</p>
<p>御守がそう快活に笑って、会話が終わる。『自分に対してはタメ口だよな』と、ウルツアは思った。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この傭兵会社における戦闘部門の人間は、自由時間が多い。依頼をこなす以外は、基本的にほぼ自由時間と言ってもいいだろう。その分、いざという時は命を賭けて戦わなければならないのだから、釣り合いが取れているとも言える。</p>
<p>しかし、研修中のウルツアまで同じ待遇だと、少し時間を持て余し気味だった。フランとの訓練は、午前中のほんの2～3時間程度で、それ以外はひたすらの自主鍛錬。</p>
<p>ウルツアは決して怠惰な人間ではない。しかし、いかに傭兵といえども、四六時中ずっと武器を振り続けられるわけではない。休憩もとるし、他の社員が訓練場を使うなら、場所を譲らなければならないこともある。</p>
<p>「オレは何やってんだか」</p>
<p>会社の2階にある休憩室で、ウルツアはベンチに寄り掛かりながら呟いた。今の境遇に後悔しているわけではない。ただ、あまりにも不思議な時間で戸惑っていた。</p>
<p>「ふ抜けたつもりはねーんだがな……」</p>
<p>彼女が思い出すのは、ほんの数週間前までの生活。</p>
<p>《能力》という存在が明るみになってから、この国は本当にひどくなった。《能力者》による犯罪は多くの血を流し、暴力、ドラッグ、売春――あらゆる悪意の呼び水となる。治安組織の対応なんてとうに追い付いておらず、地域によってはもはや『法』という存在すらおぼろげだ。</p>
<p>運悪く、そんな場所での生活を余儀なくされた独りぼっちの小娘の人生なんて、碌でもないとしか言いようがなかった。暴力と欺瞞に満ちた、今日を生きられるかも分からない毎日。昨晩隣で笑い合っていた仲間が、朝になったら死んでいたなんてことも珍しくない。心をすり減らしながら、必死に生き延びた。</p>
<p>それが何の縁かViに見いだされて、拾われて、その結果が今だ。出来たての飯を食って、温かな布団の中で眠り、ただ<ruby>目<rt>・</rt></ruby><ruby>標<rt>・</rt></ruby>に向かって突き進むだけ。まるで青春のような毎日が、ウルツアには何だかおかしくて笑ってしまう。</p>
<p>――そう、<ruby>目<rt>・</rt></ruby><ruby>標<rt>・</rt></ruby>だ。ムカつく<ruby>ア<rt>・</rt></ruby><ruby>イ<rt>・</rt></ruby><ruby>ツ<rt>・</rt></ruby>をいつか負かしてやる。ああだから、早く明日になってくれないだろうか。アイツがいない時間は退屈で仕方ない。</p>
<p>「……恋する乙女かよ、オレは」</p>
<p>暇な時にいつも思い浮かぶのは、<ruby>アイツ<rt>フラン</rt></ruby>のこと。</p>
<p>『勝つために』と網膜に焼き付けたその一挙一動を、頭の中で何度も何度も再生していることに気付き、ウルツアは憎々しげに呟くのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この傭兵会社は、地上が2階、地下が1階の合計3階構造<ruby>と<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby>になっている。表向きには知られていない4階層目の地下2階に、性拷問師であるフランとルグがいた。</p>
<p>「最近、面倒な案件ばかり増えてないかな」<br />
「ですねぇ。ニコ社との争いが激しくなってるってことですかね」</p>
<p>「今日は、特に気が重い案件だな」</p>
<p>この会社における拷問の仕事は、毎日行うような定型のものではない。依頼が来たときに、決められた期日までにこなす。会社の人間が<ruby>対<rt>・</rt></ruby><ruby>象<rt>・</rt></ruby>を連れてくることもあれば、よその人間が依頼してくることもある。</p>
<p>最近、後者の仕事が増えつつあった。</p>
<p>「ひえ、ええ、ええええ～～～～」</p>
<p>フランが目を向けるだけで背筋を震え上がらせる対象は、まるで小動物のような女性だった。</p>
<p>名前は<ruby>宇佐木<rt>うさぎ</rt></ruby>リコ。もっさりとしたロングヘア、ぱっつんと切りそろえられた前髪。その下にあるのはまん丸の目。背は小さく、体も細い。見た目も態度も、小動物そのものだ。</p>
<p>そんな彼女は、この拷問室に入れられる者たち全員と同じように、全裸で拘束されていた。金属の椅子に座らされて、両腕は背もたれの後ろで、両脚は椅子の脚に縛り付けられている。</p>
<p>「そういうわけで、あなたが黙秘することなければ、私たちもひどいことをせずに済むのですが」<br />
「ひええええ～～～～！？」</p>
<p>リコは『どうしてこんなことになったの！？』という気持ちでいっぱいだった。いつものように会社のオフィスで独り残業していたら、突然男の人たちが何人もやってきて、自分のことを攫っていったのだ。</p>
<p>いろいろと質問された。取引先のことについて、いつ連絡が来たとか、どういう指示を受けたとか。リコがそれらを黙秘した理由は、単純明快だ――だって『くれぐれも外部に漏らさないように』って上司に念押しされたんだもん！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この会社の性拷問においては、いくつかのルールが存在する。だいたいはフランが決めたものだ。例えば、<ruby>本<rt>・</rt></ruby><ruby>番<rt>・</rt></ruby>をしてはいけない。例えば、拷問した相手を想像して自慰をしてはいけない。</p>
<p>例えば、<ruby>今<rt>・</rt></ruby><ruby>回<rt>・</rt></ruby>の場合、フランとルグの2人で対応しなければならない。</p>
<p>「せんぱい。この人って、《能力者》で間違いないんですよね？　何だか、あまりそういう雰囲気がないっていうか」<br />
「わ、わわわわ私の《能力》なんてほんとに大したことないんです！　ほ、ほほほほほほほんとに、ごごごごごゴミクソみたいな《能力》で！？」</p>
<p>ルグが問うと、リコが首をぶんぶんと振り乱して返す。</p>
<p>あまりにも卑屈な態度だから、フランはフォローすることにした。</p>
<p>「《能力》を得た者が全員、戦場に出て戦うわけではない。後方での支援のほうが適正だと判断されたら、そちらに専念する場合もある」</p>
<p>『<ruby>私<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby><ruby>ち<rt>・</rt></ruby>だってそうじゃないか。ルグ』――フランがそう言って、ルグがフランのことを少し見つめてから『そですね』と返した。フランの『後方での支援のほうが適正』とは随分とオブラートに包んだ言い方ではあったが、要するにリコは『戦闘では役立たず』と判断された《能力者》だった。</p>
<p>リコは臆病な性格だった。それが嫌で、物語に出てくるような主人公に憧れて、傭兵を目指した。小さな女の子が魔法少女に憧れるのと同じだ。</p>
<p>しかし結局、幾ばくかの金を払って《能力》を得ても夢がかなうことはなく、オフィスで事務仕事に忙殺される毎日を過ごしている。</p>
<p>「何にせよ、《能力者》であるなら<ruby>君<rt>・</rt></ruby>が出たほうがいい。悪いね、ルグ。君に負担が掛かって」<br />
「いえいえ、よろこんで♡　最近金欠だったので、お仕事が増えるのは良いことです」</p>
<p>「君が事務仕事を手伝ってくれれば、そちらの給料も出せるんだけどね」<br />
「あーあー聞こえませーん」</p>
<p>心を読むことができるフランは、拷問に最適な人材である。しかし、《能力》を封じ思うがままに改ざんしてしまうルグは、《能力者》を拷問するのにさらにこの上ない人材だった。</p>
<p>2人は手元の資料に目を通していく。</p>
<p>「どうして政府って、《能力者》一人一人のデータを記録してるんです？　こうやって、こっそり提供してもらってる私たちとしては助かりますけど」<br />
「未知の犯罪を防止するためだよ。《能力》とは、すなわち手口だ」</p>
<p>「……犯罪防止、できてます？　しかもこれって、自己申告でしょ？」<br />
「言わないお約束。しかしまあ、彼女は項目に虚偽も抜けもなくて助かる。……なるほど、《感覚強化》ね」</p>
<p>《感覚強化》――数ある《能力》の中でも、特にオーソドックスなほうだろう。もっとも、その詳細はやはり各人による。目が良くなるのか、あるいは耳が良くなるのか、はたまた鼻が良くなるのか。</p>
<p>そこまでの詳細は資料に書かれていないが、すぐに分かることだ。《魔改造》という異能を持つルグは早速、ふんすと気合を入れた。</p>
<p>「まあとりあえずは、《能力》を<ruby>捕<rt>・</rt></ruby><ruby>ま<rt>・</rt></ruby><ruby>え<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>ところからですねー♡」<br />
「はぎゃっ！？　な、なななな何ですか！？　何だかっ、もやっと！？　もやっとした！？」</p>
<p>「お？　私の《能力》を感じ取れちゃうなんて珍しいですねぇ♡　こうですか？　こうすると効くんですかぁ♡」<br />
「ふぉぉぉぉおっ！？　何か変、何か変んんんんんん！？」</p>
<p>お互いに触れることもなく、指をわきわきさせながら悦に入るルグと、身悶えするリコ。それは端から見ればさぞ異様な光景だろう。</p>
<p>ルグは相手の《能力》を支配するとき、『捕まえる』という表現をする。フランが以前聞いた話によると、相手のどこかにある《能力》を虫取り網か何かで捕まえて、その顔を、その羽根を、その節足を――その《能力》の生態を観察するイメージらしい。そして捕まえたそれを《魔改造》する段階については……フランは聞くのをやめていた。</p>
<p>事前に聞いた話からすると、目の前で実際に行われていることは案外狂気的で、猟奇的だ。</p>
<p>「ふんふん、なるほどですねー」<br />
「遊んでただけの成果はあったろうね？」</p>
<p>「もっちろんです♡　ええと、一口に感覚が鋭いと言っても、いろいろあってですねー。この子の場合は《<ruby>感受性<rt>ビクビク</rt></ruby>》ってところですね」<br />
「《感受性》？」</p>
<p>それはフランにとって、あまりぴんと来ない話だった。</p>
<p>「そです。『いきなり視力が10.0になったー！』とかではなく。視力はそのままですけど、他の人が気付かない刺激にもすぐ気付くようになるって感じです」</p>
<p>「……なかなか、戦場において有用そうな《能力》に聞こえるけど」<br />
「どうでしょ。それだけ<ruby>影<rt>・</rt></ruby><ruby>響<rt>・</rt></ruby><ruby>さ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>や<rt>・</rt></ruby><ruby>す<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>ってことですから、ちょっとした刺激でもストレスになっちゃうんですよね」</p>
<p>『なるほど』とフランは頷いた。テレビか本か、どこかで聞きかじった話だが、光や音に敏感すぎて日常生活が困難な人もいるらしい。</p>
<p>とすると、何となく想像は付く。ほのかに漂う血の臭い、刃と土埃がこすれる音、背後から忍び寄る殺意をまとった空気の流れ――ありとあらゆる刺激に気付くことができれば、さぞ戦場で役立つだろう。しかし彼女にとってそれは、全てが耐え難いストレスなのだ。彼女にとって<ruby>気<rt>・</rt></ruby><ruby>付<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby>ということは、イコール<ruby>怯<rt>・</rt></ruby><ruby>え<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>と言い換えられるかもしれない。</p>
<p>本人の性格を鑑みても、戦いに不向きと判断されても仕方ない、《感受性》とはまさに小動物のようと言って差し支えない異能だ。</p>
<p>「カナリアにならなくて良かったと、心底思うよ」<br />
「カナリア？」</p>
<p>「昔の炭鉱夫は、毒ガスがないか調べるために、鉱山にカナリアを連れていったらしいよ」<br />
「うげぇ」</p>
<p>毒ガス探知機代わりにされたカナリアの末路なんて、言うまでもないだろう。</p>
<p>そういった使いつぶすような運用をされないあたり、彼女の所属する会社は比較的まともなのだろう。そしてこれから、そういった会社の人間を拷問にかけるのだ。</p>
<p>『やっぱり面倒な案件だ』と、フランは思った。</p>
<p>「何にせよ、現状脅威になりにくい《能力》だというのは分かった。ありがとう、ルグ。今日はもう対応する必要はないから、上がってもらっても」<br />
「えー！　この子の《能力》、すっごい楽しいんですよー！？　私もやりたいですー！」</p>
<p>「また勝手に<ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>したのか……」<br />
「いえいえ、今日のは本当にささやかですよぅ」</p>
<p>ルグはそう言って、椅子に拘束されているリコに近寄る。そして全身をぶるぶると震わせ続けている彼女の耳元に口を近づけて、ねっとりとした声音でささやくのだ。</p>
<p>「……あなたのこと、犯しちゃうぞぉ♡」<br />
「ぴ――！！？」</p>
<p>耳元でささやいただけ。たったそれだけで、リコの全身が跳ねた。腰がびくん、びくんと前後に揺れるその動きからは、単に『ささやかれて驚いた』以上の<ruby>意<rt>・</rt></ruby><ruby>味<rt>・</rt></ruby>を感じ取れる。</p>
<p>「そうだなぁ、例えば、指先でこうやって、乳首をころころころ♡　ころころころころぉ♡」</p>
<p>普段から甘ったるい声を出すルグだが、今日はより一層、まるで煮詰めた蜂蜜のように甘くて、熱い。『こうやって』と言ってはいるが、別にリコの乳首に触れているわけではない。ただ本当に、耳元でささやいているだけだ。</p>
<p>「ふぁぉぉぉっ♡♡♡　ぉほっ、ぉ゛――！！？　乳首っ、ちくびむずむじゅしへぇぇぇぇえっ♡♡♡」</p>
<p>それなのに、リコは薄らと盛り上がった胸を前に突き出しながら震え始めた。小さな胸にふさわしい小さな乳首が、見る見るうちに硬く尖っていく。まるで本当に、乳首を触られているかのような反応だ。</p>
<p>その反応に、ルグは驚くこともなく、満足げに笑った。</p>
<p>「えへー♡　何だかASMRみたぁい♡」</p>
<p>「……<ruby>感<rt>・</rt></ruby><ruby>受<rt>・</rt></ruby><ruby>性<rt>・</rt></ruby>ってこと？」<br />
「そです♡」</p>
<p>「なるほど、本当に難儀な人だ」</p>
<p>つまり、彼女は耳元で淫語をささやかれるだけで、自分が現在進行形で犯されているような錯覚に陥っているのだ。</p>
<p>『あまりにも影響されやすすぎる』と、フランは思った。今の彼女なら、いかがわしいビデオを観せるだけでも殊更に感じてしまうのではないだろうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ささ、せんぱいもどうぞ♡」<br />
「え、ええー……？」</p>
<p>「ほら、もう片方の耳、空いてますよ？」</p>
<p>フランは自分の仕事に関して生真面目だ。基本的に、自分の感情よりも仕事の遂行を優先する。だから今の状況を鑑みれば、自分も性拷問に加わることで効率を上げることは、合理的判断である。</p>
<p>だけど、その方法がよりにもよって相手の耳元で淫語をささやくことだなんて――フランにとってそれは、相手の性器を口淫で犯すよりも恥ずかしかった。</p>
<p>フランは口をへの字に歪ませて、頬を朱色に染めながらささやく。</p>
<p>「あ、あー。えっと。質問に答えてくれないようなら、ひぶ……、おまん……？　……じょ、女性器に触れますね」<br />
「ほぉぉっ、何しょの低くへ透き通る声へっ♡♡♡　せいへきっ♡♡♡　癖に刺しゃるぅぅぅうっ♡♡♡」</p>
<p>「あ、ああ、ど、どうも。親指と中指で開いて、人差し指で中をほじくるように……」<br />
「ひぁぁぁぁあっ♡♡♡　耳がっ、みみがはらみぃひぃぃっ♡♡♡」</p>
<p>『ハラミ……？』――そう呟くフランの言葉責めは、あまりにも稚拙。それでも、リコは敏感な反応を示す。</p>
<p>一方でルグのほうは随分とノリノリだった。</p>
<p>「それじゃあ、私はおっぱいをたくさん気持ちよくしたげますねぇ♡　ほうら、こりこりこり、こりこりこりこりぃっ♡」<br />
「ひひゃっはっ♡♡♡　おっぱひっ、おっぱい敏感だからぁぁぁぁあっ♡♡♡」</p>
<p>「へぇ～敏感なんですかぁ♡　じゃあこんなのどうですかぁ？　小っちゃなおっぱいの膨らみを、指10本でこちょこちょこちょこちょーっ♡」<br />
「ふひゃぁぁぁぁぁぁあっ♡♡♡　ぁはひゃっ、ひゃめっ、くしゅぐったはぁぁぁっはははははははははははははひゃぅぁぁぁあっ♡♡♡」</p>
<p>「そのまま乳首もこちょこちょこちょーっ♡♡♡」<br />
「ふゃうゃぅぉぁやぁぁぁぁぁああっ♡♡♡　きひゃはっ♡♡♡　ぉ゛おっ、ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおっ♡♡♡」</p>
<p>「ぁ゛ー、いいですねぇ♡　リコちゃんホントに敏感でいーですねぇ♡　ほらほら、おまんこからどんどんエッチなお汁が出てきてますよぉ♡」<br />
「ほぉぉぉおおっ♡♡♡　そんにゃっ、ぉほぉぉぉぉぉぉぉおおおおっ♡♡♡」</p>
<p>ルグが秘所の状況を指摘すると、本当に愛液の量が増えていた。しかし果たしてそれは、体が先か、言葉が先か。</p>
<p>今まで性拷問にかけた相手の中でも極めて御しやすい相手だが、フランには思うことがあった。</p>
<p>（これで、どうやって情報を聞き出せばいいんだ？）</p>
<p>これが夜の営みなら、ただ相手に快感を与えるだけでいいだろう。しかしこれは性拷問だ。拷問であるからには、情報を聞き出さなければならない。そして情報を聞き出すには、快楽でもって苦痛を与えなければならない。これは単なる言葉遊びではなく、必要なことだ。</p>
<p>「あの、宇佐木さん。そろそろ情報を」<br />
「ふぁぉぉぉおっ♡♡♡　その声っ、その声はツボなんでしゅってへぇぇえっ♡♡♡」</p>
<p>（だめだこれ）</p>
<p>もう言葉責めの必要すらなく、ただ耳元でささやくだけで喘ぐ始末。</p>
<p>そもそも、普通に犯せばそれで済む話なのでは？　――フランがその疑問に行き着くのは当然のことだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし彼女は同時に、もう一つの<ruby>疑<rt>・</rt></ruby><ruby>問<rt>・</rt></ruby>を抱いていた。</p>
<p>宇佐木リコの《能力》とは、つまるところ『外部から与えられる刺激の影響を受けやすい』ということだ。ルグはそれを言葉責めという形で利用しているに過ぎず、本来は聴覚に限った話ではない。</p>
<p>それならば――。</p>
<p>「宇佐木さん」<br />
「はぇ、へ――？」</p>
<p>フランは、言葉責めで蕩け切っているリコの目の前に、電動マッサージ器を差し出す。そしてリコがその物体をしっかりと認識したことを確かめてから、電源を入れたのだ。</p>
<p>電動マッサージ器がブゥンという音を立てて、激しく振動し始めた瞬間だった。</p>
<p>「ぃぎ――！！？　ひ――♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>リコはまるでそれを自分の秘所に押し当てられたかのように腰を突き出し、悲鳴を上げながら絶頂を迎えた。あまりに強い《感受性》を持ったリコは、ただ動く道具を見るだけで、自分がそれで犯されているかのように錯覚したのだ。</p>
<p>「はわぁっ♡　せんぱい、天っ才～♡」</p>
<p>その時の、ルグの目の輝きようといったら、まるで新しいおもちゃを見つけた子どものよう。優しく蕩けるようなASMRが、激しく身を引き裂かれるような性拷問に変わった瞬間だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ねぇねぇリコちゃん♡　次、こういうのはどうですかぁ♡」<br />
「ふぎぃぃぅぉぉぉおぉっ♡♡♡♡　なんですかっ、なんですかそのいぼいぼぉぉぉっ！！！？　ほぉっ、ぉぉぉ゛ぉぉぉぉおおっ♡♡♡♡」</p>
<p>リコが天井からぶら下がったフックから取り外して持ってきたのは、無数のいぼが付いたバイブだった。まだバイブのスイッチは入ってもいないというのに、リコは濁った喘ぎ声を上げ、腰をかくかくと振り始める。</p>
<p>「すいっちおーん♡」<br />
「ぉ゛ほぉ――ッ♡♡♡♡　ぉ゛ごっ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>そしてスイッチを入れると、まるで悲鳴のような喘ぎ声を上げるのだ。それはもはや、催眠術か何かに掛かっているかのようだ。</p>
<p>異能というものは、人々の常識を凌駕する。しかし世の中には、身に付けないほうがいい《能力》も存在するらしい。</p>
<p>「ちょっとぉ゛♡　電源入れただけでイカないでくださいよぉ♡　このバイブは、こうやってぇ、いぼいぼを擦り付けるように動かしたほうが気持ちいいんですよぉ？」<br />
「ぉごっ、ぉ゛ぉぉぉぉぉおおっ♡♡♡♡　中っ、えぐれっ、えぐれる゛ぅぅぅぅぅ♡♡♡　ぅぉっ、お゛っ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「あれあれぇ、またイッちゃいましたぁ？　ぇ゛へへへへー♡　それじゃあ、中にたまったお汁をかき出してあげますねぇ♡」<br />
「ふぎぁっ♡♡♡♡　はげしひっ、ひぎっ、ぎっ♡♡♡♡　ぃ゛あ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡」</p>
<p>ルグがまた興に乗り始めたから、フランは一歩下がって現状を考察した。</p>
<p>「意外と、<ruby>成<rt>・</rt></ruby><ruby>立<rt>・</rt></ruby>しているな」</p>
<p>当初のフランは、『感受性が強い』と言われてもまだぴんと来ていない部分があった。</p>
<p>物理的な刺激を与えずとも、視覚や聴覚、そして想像によって絶頂する――それは一見すると、現実よりも快感量が減ってしまいそうな印象がある。しかし、目の前の光景を見ていると、必ずしもそうとは言えないのかもしれない。</p>
<p>「ねえねえ、今度はこんなバイブなんてどうですぅ♡」<br />
「太ぉ゛ぉぉぉぉぉおおおっ♡♡♡♡　そんなふどいのっ♡♡♡♡　あしょこ壊れ゛――♡♡♡♡　スイッチ入れぢゃやだぁ゛ぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡」</p>
<p>「次は、これにしますぅ？　こっちはお尻の穴用なんですよぉ♡」<br />
「わたし、おしりでなんてしたことな゛――♡♡♡♡　なにごれ゛――♡♡♡♡　なにごれ新感覚っ♡♡♡♡　ぅぐおっ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>想像の良さとは、<ruby>自<rt>・</rt></ruby><ruby>由<rt>・</rt></ruby>である。</p>
<p>たとえ明らかに膣に入らないであろう極太のバイブでも、たとえ初心者の大部分が性感を覚えるに至らないであろう尻穴を使ったプレイでも。想像であれば、現実の壁を越えていくらでも自由に気持ちよくなることができるのだ。下手をしなくても、実際に体で感じるよりも気持ちいい場合は多い。</p>
<p>もっとも、現実にこれほどまで《感受性》の強い女性はそういない。異能を持ちつつ、実際に触れずともいろいろな道具で『気持ちよさそう』と思ってしまうぐらい<ruby>む<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>つ<rt>・</rt></ruby><ruby>り<rt>・</rt></ruby>なリコと、彼女の異能を《魔改造》できるルグだけの特権だ。</p>
<p>「……1番のメリットは、私が恥ずかしい言葉責めなんかをせずに済むことかな」<br />
「せんぱい、何してるんですか！　ほらほら、せんぱいも手伝ってぇ♡」</p>
<p>「……はいはい」</p>
<p>そして、2人による非接触の性拷問が続けられる。</p>
<p>拷問室には、さまざまな道具が置いてあった。その一つ一つを手に取り、その快感を、肉体を介さずリコの脳内に直接たたき込んでいく。</p>
<p>「これは、見た目だと分かりにくいでしょうか？　この小さな<ruby>口<rt>・</rt></ruby>がクリトリスを吸ってくれるやつなんですけど」<br />
「ふぉぉぉぉおっ♡♡♡♡♡　それ見だこどあるっ♡♡♡♡♡　めちゃくちゃきもぢぃやつぅぅぁぁぁあっ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「ちょっとマンネリしてきましたねぇ。リコちゃんリコちゃん、これクリちゃんにどうですかぁ？　2本の金属の棒を近づけるとぉ、電気がばちっとっ♡」<br />
「ぅぎゃっ♡♡♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　クリ壊れる゛っ♡♡♡♡♡　壊れぇぅぁえぉぁ○%♭×！$☆#▲※～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>なんてどうです？　今まで使ったことがないんですよぉ♡　ヤバすぎて」<br />
「まあ、人間に使うにはちょっと、ね。下手すれば死ぬ。<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>は」</p>
<p>「なにぞれなにそれ゛な゛にそれぇぇぇぇぇえ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　ぃぎゃっ、ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>実際に行っていることは、ただ道具が動く様子を見せつけているだけ。しかしリコにとっては、無数の道具で犯されているのと同じだ。</p>
<p>下手な拷問よりもよほどきつい。少なくとも、意志の弱そうなリコのような女性に対して、いきなり行うようなことではない。</p>
<p>「もういや゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡　ぜんぶっ、ぜんぶ話しますから゛ぁぁぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡」<br />
「え゛ー？　でも、まだこの部屋にあるの、2割ぐらいしか試してないですよぉ？」</p>
<p>「もうやだっ、もうやだぁ゛ぁぁぁぁぁあああああああっ♡♡♡♡♡　いぐっ、またいぐっ、いぐいくいぐ――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぎゃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>今日の<ruby>仕<rt>・</rt></ruby><ruby>事<rt>・</rt></ruby>はあっけなく終わるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうして全ての知りうる情報を吐いたリコは、気絶するように眠りにつく。</p>
<p>「せんぱい。拘束、解いちゃっていいんですか？」<br />
「脅威にならないからいいでしょ。余計な負担は掛けるべきじゃない」</p>
<p>あとは、彼女をクライアントに引き渡して終わりだ。</p>
<p>フランは、先ほどリコから聞いた情報を、頭の中で反芻した。取引先のことについて、いつ連絡が来たとか、どういう指示を受けたとか。そして顔をしかめた。</p>
<p>「こんな端切れみたいな情報を集めて、<ruby>表<rt>・</rt></ruby>のやつらはどうしようって言うんだか」</p>
<p>『仕事は仕事だ。依頼があるなら、私たちはどんな相手でも拷問しなければならない』――それは以前、フラン自身が言ったことだが、それでも思うことはある。</p>
<p>――こんな情報のために、私たちは罪のない一般人を拷問しているのか。</p>
<p>フランがため息を付くと、側に立っていたルグが思い出したように声を上げた。</p>
<p>「あ、そだ」<br />
「ん？」</p>
<p>「せんぱい。さっきの言葉責め、今度はこちらにどうぞ」</p>
<p>ルグの手に握られているのは、会社から支給されている携帯端末。</p>
<p>「……どうして？」<br />
「私用です♡」</p>
<p>「絶対にお断りだよ！」<br />
「あーん。朝のアラームに使おうと思ったのにー！」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>時間の都合だろうか。最近、フランとウルツアは休憩室でよく会う。</p>
<p>一日の業務の終わり際、スパートをかける夕方時。拷問以外の仕事を持っていないルグは、すぐに帰宅してしまう。この時間に休憩室を使うのは、既に仕事を終えたフランと、暇を持て余したウルツアだけだった。</p>
<p>「また死にそうな顔してやがる」<br />
「む……」</p>
<p>足を組んでベンチにだらしなく座るウルツアにそう言われて、自販機からジュースを取り出したフランはまた自分の頬を右手で触れた。今日はより一層、表情筋を硬く引き締めていたはずだったのに。</p>
<p>「君は、エスパーか何か？」<br />
「はぁ？」</p>
<p>フランの問いに、ウルツアは思わず噴き出しそうになった。《能力者》に対して『エスパーか？』と問うほど間抜けな質問があるだろうか。</p>
<p>「私、疲れてるかな……？　いや、《能力》の影響？　だけど、そんな現象、今まで起きたことは……」<br />
「おい、何だよ」</p>
<p>「……この子がそんな、コミュニケーション能力に優れているようには思えないし」<br />
「おーし分かった。ケンカ売ってんだな」</p>
<p>ウルツアはその言葉に少しムカついたけれど、それ以上の怒りや憎しみの感情はなかった。あんなにも気に食わない相手が、訳も分からず取り乱しているのが、少しおかしかったのだ。</p>
<p>ぶつぶつと呟いていたフランは、少したってからようやくウルツアのほうを向いた。</p>
<p>「あー、何だろう。いろいろと考える余地はあるけれど、一言で表すなら」<br />
「何だよ」</p>
<p>「私と君は、案外ウマが合うのかもしれないね」<br />
「はぁ！？」</p>
<p>くすりとも笑うことなく吐かれたその言葉に、ウルツアの顔があっという間に赤くなった。</p>
<p>「テメェ調子に乗ってんじゃねぇぞ！？　少しオレより強いからって、なれなれしいんだよッ！！」<br />
「強さは関係ないし、あえて言うなら『少し』どころではないかな」</p>
<p>「いいか、テメェなんかすぐに<ruby>ノ<rt>・</rt></ruby>してやるからな、覚悟しとけ！！」<br />
「……君はどうしてそう、腕っ節でしか物事を考えられないんだ？」</p>
<p>ウルツアはそう言って、立ち上がりかけた体をどかりとベンチに落とす。その顔は真っ赤で不機嫌そうではあったが、フランと一緒にいる空間から出ようとはしない。</p>
<p>自販機のグアバ焼き芋ジュースを啜りながら、『何だよこのイカれた味……』と終始呟き続けるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333;">
<h3 style="text-align: center;">目次</h3>
<p><a href="https://omonove.com/12818">表紙</a><br />
　<small>#簡単なご案内など</small><br />
<a href="https://omonove.com/12799">第1話 読心 -ノンバーバル-</a><br />
　<small>#クリ責め #電マ #ローションガーゼ</small><br />
<a href="https://omonove.com/12801">第2話 自声愛撫 -ジメツ-</a><br />
　<small>#くすぐり #声我慢 #超音波</small><br />
<a href="https://omonove.com/12803">第3話 非接触絶頂 -ムッツリ-</a><br />
　<small>#ささやき #見せつけ #脳イキ</small><br />
<a href="https://omonove.com/12805">第4話 絶頂引延 -トワノマタタキ-</a><br />
　<small>#シリコンチェーンソー #ブラシ責め #体感時間操作</small><br />
<a href="https://omonove.com/12807">第5話 はじめての</a><br />
　<small>#クンニ #寸止め</small><br />
<a href="https://omonove.com/12809">第6話 感覚遮断 -カイカンノサキオクリ-</a><br />
　<small>#乳首責め #ニップルドーム #クリ責め #電マ #くすぐり #感覚遮断</small><br />
<a href="https://omonove.com/12811">最終話 伝心 -ワタシノココロ-</a><br />
　<small>#キス #胸揉み #電マ #くすぐり #ブラシ責め #感覚共有</small><br />
<a href="https://omonove.com/12813">おまけ</a><br />
　<small>#キャラクターのちょっとした紹介</small></p>
</div>

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		<title>【第5話】異能バトルものの性拷問師たち</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 01 Sep 2023 08:55:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[長編小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
		<category><![CDATA[イカされ]]></category>
		<category><![CDATA[オフ]]></category>
		<category><![CDATA[キ]]></category>
		<category><![CDATA[クリトリス]]></category>
		<category><![CDATA[セックス]]></category>
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					<description><![CDATA[#クンニ #寸止め]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333;">
<h3 style="text-align: center;">目次</h3>
<p><a href="https://omonove.com/12818">表紙</a><br />
　<small>#簡単なご案内など</small><br />
<a href="https://omonove.com/12799">第1話 読心 -ノンバーバル-</a><br />
　<small>#クリ責め #電マ #ローションガーゼ</small><br />
<a href="https://omonove.com/12801">第2話 自声愛撫 -ジメツ-</a><br />
　<small>#くすぐり #声我慢 #超音波</small><br />
<a href="https://omonove.com/12803">第3話 非接触絶頂 -ムッツリ-</a><br />
　<small>#ささやき #見せつけ #脳イキ</small><br />
<a href="https://omonove.com/12805">第4話 絶頂引延 -トワノマタタキ-</a><br />
　<small>#シリコンチェーンソー #ブラシ責め #体感時間操作</small><br />
<a href="https://omonove.com/12807">第5話 はじめての</a><br />
　<small>#クンニ #寸止め</small><br />
<a href="https://omonove.com/12809">第6話 感覚遮断 -カイカンノサキオクリ-</a><br />
　<small>#乳首責め #ニップルドーム #クリ責め #電マ #くすぐり #感覚遮断</small><br />
<a href="https://omonove.com/12811">最終話 伝心 -ワタシノココロ-</a><br />
　<small>#キス #胸揉み #電マ #くすぐり #ブラシ責め #感覚共有</small><br />
<a href="https://omonove.com/12813">おまけ</a><br />
　<small>#キャラクターのちょっとした紹介</small></p>
</div>

<p>&nbsp;</p>
<h3>第5話 はじめての</h3>
<p style="text-align: right;">#クンニ #寸止め</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それは、まだこの小さな会社が、今よりもさらに小さかった時の話。</p>
<p>始まりは、Viが少し神妙な面持ちで言ったことだった。</p>
<p>「フラン。この仕事を続けていくなら、アンタも<ruby>き<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>面<rt>・</rt></ruby>ばかり見ちゃいられない」</p>
<p>フランはViに連れられて社内を歩いていく。</p>
<p>この会社にはいくつかの階層があった。1階はエントランスと応接室、2階はオフィス、3階以上は他のテナント、地下1階はロッカールームと訓練場。そして2人が行くのは、さらにその下の地下2階。フランが今まで、立ち入り禁止とされていた場所だった。</p>
<p>まるで刑務所の扉に使われているかのような、分厚い鉄の扉。それを開いた瞬間、フランの目に息を飲むような光景が飛び込んできたのだ。</p>
<p>「これ、は」<br />
「拷問さ。ちょいと事情があってね、彼女から聞きたいことがある」</p>
<p>1人の女性が、裸のまま鎖につながれて、コンクリートの床に転がされていた。フランよりも明らかに年上の、立派な大人の女性だ。</p>
<p>そして3人の男たちが笑いながら、その1人の女性を殴り、蹴り、膣にイチモツを突っ込んで腰を振っている。女性の長い黒髪はぐしゃぐしゃに乱れ、肌はあざとすり傷だらけ。大きな胸には、特に男たちの欲望が群がるのだろう、歯で強くかんだような痕まである。</p>
<p>温められた体液の不快な臭いが、部屋の入り口にまで漂ってくる。</p>
<p>「ぐっ、ぅぅぅ……！！　ぅ゛あ、ぁ……」</p>
<p>「なぁ、<ruby>ト<rt>・</rt></ruby><ruby>キ<rt>・</rt></ruby>ちゃんよぉ。俺らも仕事だからさぁ、ホントはこんなことしたくねーんだよ」<br />
「そーそー。あんたが俺らに犯されてるのも、全部あんたが悪いってわけ」<br />
「あー、何だっけ？　カドム社の社長？　を、あんたが逃がして、かくまったんだっけか？　その場所を早いところ教えてくれりゃ、こんなことしないで済むんだけど、な！」</p>
<p>「っ、ぐ、ぁ――っ！！？　ぁ゛、ぁぁぁぁぁ……！！？」</p>
<p>男たちにトキと呼ばれた女性は、勢いよくイチモツを突き立てられ、苦悶の表情を浮かべていた。フランとて、性行為というもの自体は知っている。しかしその様子は、保健体育の教科書で見るものとは、あまりにもかけ離れていた。</p>
<p>フランは、自身の口を手で押さえた。Viの意識が、目の前の光景から逸れる。</p>
<p>「……大丈夫、少し、酔っただけ」</p>
<p>昔から、フランは他人の悪意に弱かった。彼女のいる場所は幸い居心地の良いところではあったが、ほんの少しでも<ruby>裏<rt>・</rt></ruby>をのぞき込む機会があれば、大抵具合を悪くする。</p>
<p>それは、彼女が持つ《能力》の影響が大きかった。</p>
<p>「あの男の人たちは、誰？」<br />
「アタシらの会社の人間じゃない。拷問を専門に受け持っている会社に依頼した、いわゆる外注さね」</p>
<p>「拷問の、外注……」<br />
「……しかし、こいつらはハズレだね」</p>
<p>『ウチの財布事情じゃあ、禄に仕事してくれるところなんてありゃしない』――Viは男たちに聞こえないように呟く。</p>
<p>「もう用は済んだ。行くよ、フラン」</p>
<p>そう言って、Viは早々にフランの手を引いて、その場を後にするのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それからフランは、オフィスに戻ってもずっと黙り込んでいた。</p>
<p>手伝いがてらに行っていた事務作業は全く進んでいないし、Viが何か声を掛けても上の空。わずか数名ほどしかいない他の社員たちが、フランのことを遠巻きに、心配そうに眺めている。フランは、この会社にいる誰よりも年が若かった。</p>
<p>Viは、フランに見えないようにこっそりと自分の眉をかき、ため息を付いた――まだ見せるべきではなかった。年を鑑みても紙一重、《能力》を加味すれば……。</p>
<p>しかし、傭兵としての人生を歩むなら、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>は必要なことだ。</p>
<p>「フラン。ちょいとショッキングな光景だったのは分かるがね。アタシらがいるのはそういう世界だ。アンタがこの世界でやっていこうって言うんなら、これから慣れていかなきゃ――」</p>
<p>しかしフランの返答は、Viの予想とは大きくかけ離れたものだった。</p>
<p>「――あれじゃ、だめだよ。Vi」<br />
「……何？」</p>
<p>「あれじゃあ、何も教えてくれない」</p>
<p>その静かな、しかし強い言葉に、オフィスにいた全員が黙った。パソコンのドライブが回転する音と、安物のエアコンがごうごうと鳴る音だけが聞こえる。</p>
<p>Viは数回のまばたきの後に問うた。</p>
<p>「どうして、そう言い切れる？」<br />
「女の人の心、どんどん乾いて、硬くなってた。何か話すよりも早く、たぶん、そのうち死ぬ」</p>
<p>フランはずっと下を見ている。うつむいているわけではなかった。その視線は地下、今まさに性拷問が行われている部屋のほうにまっすぐ伸びていて。</p>
<p>「フラン」<br />
「何？　Vi」</p>
<p>「アンタ、彼女に情報を吐かせられるかい？」</p>
<p>オフィスにいた他の社員たちは一様にざわつき、自らの上司に反感の目を向けた。しかしViは、彼らを一瞥するだけで黙らせる。</p>
<p>「分からない……けど、<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>人<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby><ruby>ち<rt>・</rt></ruby>よりは、上手にできる」<br />
「やってみな。この際だ、期限は問わない。手段も問わない。全部アンタに任せる」</p>
<p>それは、まだ幼いとも言いかねない少女に告げるには、あまりに酷な命令だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><ruby>南雲<rt>なぐも</rt></ruby>トキは眠りながら、これまでの人生を顧みる。</p>
<p>かつての彼女は、ごく普通の少女だった。少し、両親との関係が芳しくなく、素行の悪いことを除けば。学校に通っている間は何度もけんかした。お花を持ってかわいこぶるよりも、自らの凶暴性に従うことを選択した。高校を出た後も『同じ調子でやっていけるだろう』と思っていた。</p>
<p>しかし世界は、世間を知らない小娘が抱く想像よりも、はるかに過酷だった。けんかに明け暮れた学生生活の中で、知人の血肉が弾け飛ぶのを見たことはなかったのだ。彼女は、自分が今までどれだけ両親に守られてきたかを知りながら、死に物狂いで生き延び続けた。いつの間にか、精神はぼろぼろにすり切れていた。</p>
<p>いつ死ぬか分からない、いつ死んでも仕方ない、そんな生活を送り続ける。<ruby>今<rt>・</rt></ruby><ruby>回<rt>・</rt></ruby>も、その延長線上にあったに過ぎない。受けた依頼が、たまたま金払いが良く、そして危険だったというだけだ。企業間の争いがあって、過激化し、命を狙われた社長を逃がすという依頼。その社長は、人の命を何とも思っていないクズだった。そんなこと、傭兵の彼女には関係なかった。ただ金をもらって、依頼を遂行すればいい。</p>
<p>依頼は一応成功した。しかしその直後に捕まった。拷問を受け続けた彼女は、そのうち死ぬだろう。</p>
<p>――今更、後悔することもない。ただまっくろなこころで、死ぬのを待つだけ。ああ、命のろうそくというのは、自分が思っているよりも長いのだな。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんなトキが目を覚ましたのは、傷口に走るひりひりとした痛みが原因だった。</p>
<p>「っ、ぅ……！　ここ、は……」<br />
「あ、おはようございます」</p>
<p>痛みのほうを振り向くと、少女が自分の手当をしていた。</p>
<p>トキは周囲を見渡しながら、記憶をさかのぼる――自分は先ほどまで、拷問を受けていたはずだ。それも、男たちがただ欲望のままにイチモツを突っ込んで犯してくる、三流以下の性拷問。そしてここは、その拷問を受けていた部屋で間違いないはず。</p>
<p>体は動かない。彼女は相変わらず鎖で拘束されていた。腕は後ろ手で壁の金具に、脚は開かされて床の金具に接続されている。</p>
<p>「君は、何を……」<br />
「傷の手当てをしています」</p>
<p>そんなもの、見れば分かる――トキは今の状況に至るまでの経緯だとか、因果関係だとかを知りたかったのだ。どうして、こんな少女が傷薬と包帯を持ってここにいるのか。</p>
<p>「男たちは、どうした」<br />
「Vi……ウチの者が帰らせました」</p>
<p>「帰らせた？」<br />
「はい。いろいろともめたらしいですけど。もう、二度と来ません」</p>
<p>いかに死の覚悟をしていたとしても、その危険が遠のいたと分かると生に執着してしまうものだ。今までの凄惨な数日間からは考えられない穏やかな時間に、彼女の心が緩む。</p>
<p>しかしその瞬間、少女は困ったように目を背けた。</p>
<p>「……感謝しないでください」<br />
「どういうことだ？」</p>
<p>「あの男の人たちに代わって、私が、あなたを拷問します」<br />
「……何？」</p>
<p>「ええと、その、たぶん、相当きついと思います」</p>
<p>トキはその言葉を言語として理解できても、受け入れることができなかった。嫌悪感によるものではない、ただ信じられなかったのだ――こんな弱気な表情を浮かべる少女が、自分のことを拷問する？　何かの言葉遊びかと疑ってしまうぐらいだ。</p>
<p>怒るべきか、それとも笑うべきか、それすらも分からない。</p>
<p>「とにかく、傷口がふさがるまでは休んでください。ポビド社の薬ですので、すぐに治ると思います」</p>
<p>そう言って少女は、トキの全身を縛り付ける拘束具が緩んでいないかだけ確認して、部屋から出て行ってしまう。彼女が再び部屋に訪れたのは、体の下に敷く毛布を持ってきたのと、食事とトイレの世話ぐらいのもの。</p>
<p>本当に、あの男たちは二度と来なかったし、傷口がふさがるまでトキが何かされることもなかった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>少女の名前はフランというらしい。フランがいつもより緊張した面持ちで部屋にやってきたのは、2日後のことだった。</p>
<p>「けがは、随分と良くなりましたね」<br />
「……ああ」</p>
<p>フランは、トキの体を濡れタオルで拭きながら言う。2日で全てのけがが癒えるわけではないが、傭兵御用達の即効性ある薬を使ったおかげで、体は随分と楽になった。出血はなくなり、青あざも消えつつある。</p>
<p>つまり、いよいよ拷問する時間が訪れたということだ。</p>
<p>「……始めましょうか」</p>
<p>「本気、なのか？」<br />
「……本気です。その前に、確認です。話していただくことは」</p>
<p>「悪いが、それはできない」</p>
<p>トキはこの2日間で、いろいろと頭の中を整理した。</p>
<p>拷問していた……というよりは、ただ欲望のままに犯してきた男たち。あれは言うまでもなくクズだ。それは間違いない。しかし目の前の少女は、あのクズたちと肩を並べるには、あまりに無垢。クズと、それ以外の者を仕分けていく。善良な者に敵意を向けるのは、トキでもはばかられる。</p>
<p>ならば、彼女に指示を出した者こそ、真に憎むべき相手なのかもしれない。しかしならば、そいつの思惑とは一体？</p>
<p>いろいろとふに落ちないことは多かったが、一つだけ確実なことがあった――傭兵である自分がいかなる拷問を受けようと、情報を漏らすわけにはいかない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>フランは、トキにも聞こえるぐらい唾をごくりと飲むと、裸にむかれたトキの胸に手を伸ばした。</p>
<p>「っ……、ん……」</p>
<p>控えめな手付きが少しくすぐったくて、トキは吐息を漏らした。</p>
<p>傷の手当てを受けていた時から、『体を痛め付けるような拷問をするつもりはないだろう』という想定をある程度していた。これまでされていたのが性拷問であったなら、これからされるのも性拷問であろうという連想もあった。</p>
<p>しかし彼女の行うそれは、性拷問ですらなかった。</p>
<p>「ん……、ぁ、っ……。ふっ、ぅ……」<br />
（ただ、胸をもむだけか……）</p>
<p>何の変哲もない、ただの愛撫。</p>
<p>男たちのように、乳房が変形するほど力をこめてもみしだくわけでもなければ、乳首が取れてしまいそうなほど強くひねりつぶすわけでもない。その手付きは拙く、穏やかだ。この少女に性経験というものがあるのか疑わしい。</p>
<p>一生懸命に愛撫するその表情は健気で、まるで子どもが母親の家事を手伝っているかのよう。トキに同性愛の気はないが、これが風俗であれば存外に愉しめたかもしれない。</p>
<p>だからこそ、不可解だ。</p>
<p>「ぁ、ん……っ。んっ、ぅ……」<br />
（本当に、これだけか？）</p>
<p>この少女の目的は何だ？　本当に自分のことを拷問しようとしているのか？　ただ<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>気<rt>・</rt></ruby>があって、自らの欲を満たそうとしているだけなのではないか？</p>
<p>やがて、フランの指はトキの乳首にまで及ぶ。</p>
<p>「っ……！　ぁ、ん、ぁ……！　ぅ……、ぁぁ……」</p>
<p>快感が少しだけ強くなるが、トキが焦ることはなかった。</p>
<p>「……その程度なら、んっ、私は何百時間拷問されても、喋らないぞ？」<br />
「もう少し、時間をください」</p>
<p>「ふん……。んっ、ぁ……！　っ……」</p>
<p>拷問対象に『時間をくれ』などと、普通は言うだろうか――どこの誰かは知らないが、この少女に拷問を指示した者よ。それは無意味だぞ――やがてトキの意識は、目の前の行為から逸れ始める。ここから脱出するための方法とか、脱出した後のこととか。</p>
<p>しかし彼女は、そう遠くないうちに後悔することになる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ほんのわずかな時間の後、トキは<ruby>違<rt>・</rt></ruby><ruby>和<rt>・</rt></ruby><ruby>感<rt>・</rt></ruby>に気付いた。</p>
<p>「っん……♡」</p>
<p>フランがトキに対して行っていることは変わらない。ただ、小さな両手で彼女の大きな胸をもみ、乳首を転がすだけだ。</p>
<p>それなのに、トキはその<ruby>違<rt>・</rt></ruby><ruby>和<rt>・</rt></ruby><ruby>感<rt>・</rt></ruby>に気付いた瞬間、自身の頬に冷や汗が流れるのを感じた。</p>
<p>「っ、ぅ、ぁ……！　っ……♡　ちょ、ちょっと、待て……！」</p>
<p>「……痛くは、ありませんよね。何かありましたか」<br />
「こ、これ……♡　っ、ぅ……！？　ぁ、ぅ……！」</p>
<p><ruby>巧<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>。</p>
<p>拷問を始めた当初は、一生懸命ながらもあまりに拙い愛撫だったはず。しかしほんの数分で、こちらの急所を的確に突いてくる。胸の付け根に親指を食い込ませて、奥のつぼを揺らす。少し大きめの乳首は、人差し指の爪で先端をほじくる。快感を搾り出すその手法、その上達具合は異常だ。</p>
<p>もしも風俗であれば、ただ『飲み込みが良いな』と悦ぶだけで済んだだろう。しかし、拷問を受けているという今の状況、そして彼女の上達具合を思うと、背筋が少し寒い。</p>
<p>やがてフランはその場に跪き、トキの腰を抱きかかえるようにして、既に愛液がにじむ秘所をなめ始めた。</p>
<p>じゅるっ、ぐち、ぐちり。</p>
<p>「ひぁ――っ♡♡　ぐ――！？　っ――！」</p>
<p>……ぺとり。ずるり、ずるり、ずるり。</p>
<p>「ぁ……♡　ぅっ、あ♡♡　ぁぁぁぁ、ぁぁぁぁぁ……♡♡」</p>
<p>フランは最初に、舌先を尖らせて膣口をほじくった。しかしざらざらとした摩擦が強いせいでトキがうめき声を上げると、フランの舌はすぐに軟化する。舌の力を抜き、唾液をたっぷりと乗せて、しかしその上で舌表面の感触をしつこく擦り付けていく。優しくも濃厚なクンニリングスだ。</p>
<p>その巧みさは、速度を増していく。極限まで弛緩した舌先がクリトリスに触れた瞬間、トキは大きく腰を跳ねさせた。</p>
<p>「ぅぁあっ♡♡♡　っ、ぁ、ぅっ！！？　ぁっ、ぁぁぁぁあっ♡♡♡」</p>
<p>ざらざらとした舌の表面が、クリトリスを下から上に、ぞりぞりとなめ上げてくる。ぞくぞくとしたものが脳すらも犯してくる心地がする。</p>
<p>それからすぐに、愛撫の動きが変わる。舌をほんの少しだけ尖らせてクリトリスの根元をほじくったり、先端をちろちろとなめたり、唇で吸ったり――しかしどれもほんの数回試すだけで終わり、すぐにぞりぞりとなめ上げる動きに戻った。</p>
<p>それはまるで、トキにとって1番気持ちいい触り方を確信したかのようだ。</p>
<p>「ぁっ、あっぁっあっ♡♡♡　ぁ――♡♡♡　やめっ、これ以上、は――！！？　ぁっ、ぁぁぁあっ♡♡♡」<br />
（どうして、こんなにうまい……！？　先ほどまで、確かに……！）</p>
<p>背筋に冷たい何かを感じつつも、性感は確実に上ってくる。あまりにもしつこい口淫を『我慢しろ』と言うのは、あまりに無理な話だった。</p>
<p>「ぁぐっ、ぁ――♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　っぁっ、あ゛――♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>トキは絶頂した。</p>
<p>ここで性拷問を受けてから、彼女が絶頂することは多少なりともあった。しかし男たちにイカされるのはただ苦痛で、まるで何かが摩耗していくようだった。絶頂するたびに、自分の神経が死んでいくのを感じたのだ。しかし今の絶頂は違う。優しく、甘く、しかし全身の神経を無理やり覚醒させられるようだ。</p>
<p>そして一度絶頂して初めて、トキは現状の危険性を知る。</p>
<p>「ひゃぅぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡　な――！！！？　ぁぐ――、ぁ、ぁぁぁぁあああっ！！！？」</p>
<p>一度絶頂してなおフランがトキのクリトリスをなめ続けた時、彼女は『本当に自分の声か？』と疑ってしまうほど甲高い悲鳴を上げた。</p>
<p>敏感になった<ruby>性感帯<rt>クリトリス</rt></ruby>では、先ほどまでと同じ愛撫がまるで金鑢に磨かれるような苦しさに変わる。しかしトキが顔をゆがめた瞬間に、フランの舌遣いがまた優しくなるのだ。</p>
<p>「ふぉっ、ぉぉぉぉぉおおっ♡♡♡♡　ぉ、ぉぉおおっ♡♡♡♡　んぐ――！！？　ぁひ、ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡」</p>
<p>トキは優しく甘い快感に間抜けな声を上げながら、明確に、『おかしい』と思った。目の前で必死に自分のことを犯している少女は、あまりに巧すぎる。</p>
<p>しかし、その異常さを分析する余裕などない。</p>
<p>「これ、待っ、ま――♡♡♡♡　ひぐぅ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぉっ、ぉぉぉおおお――！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>二度目の絶頂はあまりにも早く、しかし深い。秘所にたまった快感が破裂して、体の中をめちゃくちゃに暴れ回っているかのようだ。あまりに気持ちがよすぎて、潮を吹いてしまう。一瞬だけ『少女の顔を汚してしまった』と思うが、なおも続く口淫が罪悪感を一欠片も残さずに洗い流してしまう。</p>
<p>そうしてトキは短時間のうちに、何度も何度も絶頂に追いやられることになる。</p>
<p>「やめ゛っ、やめぇぇぇえ――！！！？　これっ、だめっ、だ――♡♡♡♡　っぐぅ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ひぁっ、ぁ゛――♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>苦しい。トキは、男どもの性拷問とはまた違う苦痛を感じた。</p>
<p>欲望のままに犯されるのは、ただひたすらに苦痛だった。自分の心から潤いがどんどん抜けていき、乾き、硬くなり、いつか死んでいくのだろうという実感があった。</p>
<p>一方で、少女に優しくイカされるのは、ただひたすらに気持ちいい。しかしあまりに過剰なせいで、快であることが苦痛だった。心に甘い蜜を垂らされ、指でぐちゃぐちゃにもみほぐされるかのよう。</p>
<p>彼女は痛みに対する覚悟を持っていても、快感に対する覚悟は持ち得なかったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぁぐっ、もっ、もぉお――！！！？　こえ゛――♡♡♡♡　っひ――！！！？　げほっ、ごほ――！！！　かはっ、ひ――！！？」</p>
<p>何度絶頂させられただろうか？　あまりにも喘ぎすぎて、過剰に分泌した唾液が気道に入って咳込んでしまった時、フランの口淫はようやく止まった。</p>
<p>トキが何度も咳込んでようやく落ち着いたとき、フランが口を開いた。</p>
<p>「話して、いただけませんか」</p>
<p>トキは、フランに対する『人畜無害な少女』という認識を改めさせられた。確かに、彼女は自分より若い少女かもしれない、その人間性は無垢かもしれない。しかし、その実力は本物だ。</p>
<p>「こと、わる……ッ！！」</p>
<p>トキは歯を食い縛って、喉にありったけの力を込めて答えた。</p>
<p>方法こそ性的快感という奇態なものだが、この少女は間違いなく、自分の心をこじ開けて、言いたくないことを無理やり吐かせようとしている――トキの心からほんの少しの怒りと憎しみがにじみ出た瞬間、フランは肩を震わせた。</p>
<p>しかし彼女は、ややあった後に首を横に振るのだ。</p>
<p>「少し、<ruby>や<rt>・</rt></ruby><ruby>り<rt>・</rt></ruby><ruby>方<rt>・</rt></ruby>を変えます」<br />
「っ゛……！」</p>
<p>フランはまた、トキの秘所をなめ始める。何の変哲もないクンニリングス。しかしトキは、これが1番きついと思った。</p>
<p>「ぁひぁぁぁあっ♡♡♡♡　ひぐっ、ぅ――♡♡♡♡　ぁ、ぁっあっぁっぁあああっ♡♡♡♡　ぁぐっ、ぁ゛――♡♡♡♡　ぁぁぁぁぁぁぁぁああああ――♡♡♡♡」</p>
<p>トキは全身に力を込めて、快感をせき止めようとする。</p>
<p>しかし、それは全て無駄なあがきだ。岩をも砕かんばかりの力を込めても、砂糖菓子すら砕けない優しい舌遣いに蕩かされる。もう回数を数えることがおっくうになるぐらい絶頂したはずなのに、また絶頂しそうになる。力のこもった全身が徐々に弛緩し、代わりに痙攣し始める。</p>
<p>しかしその瞬間、フランの舌の動きがぴたりと止まったのだ。</p>
<p>「は、ぇ……♡　あ、え……？」</p>
<p>今まさに絶頂しようという瞬間に愛撫がぴたりと止まったのが、トキにとってはあまりに予想外だった。驚きのあまり、体をびくりと跳ねさせてしまうぐらいだ。</p>
<p>助かったと思った。しかし意図が分からなかった。コンクリートの床が痛いだとか、舌が疲れただとか、何か不都合があったのか？　――今のトキには、その程度の疑問しか浮かばない。</p>
<p>しかし快感の波が落ち着いてきたとき、フランがまたトキの秘所をなめ始める。</p>
<p>「ぁ――♡♡♡♡　くっ、ぐ――♡♡♡♡　ぁ、ぁぁぁぁぁぁぁあ――♡♡♡♡」</p>
<p>一度絶頂の間際まで上り詰めたせいで、今度は一層<ruby>早<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>。トキにはもう、できっこない『絶頂を我慢する』という選択肢なんて思いつきもしなかった。全身に力を込めて、絶頂の瞬間にやってくる浮遊感に似た衝撃に耐えようとする。</p>
<p>それがもうすぐ来る。</p>
<p>「ぐっ、も、もうっ♡♡♡♡　ぁぁぁぁぁあ、ぁ、ぁ――♡♡♡♡　あ――、え……？」</p>
<p>しかし、あと一なめで絶頂しそうになった瞬間、また舌の動きが止まるのだ。収縮しきった筋肉が、時間を置いて緩んでいく。</p>
<p>2回目の中止。トキは困惑する――まさか、これは意図的に行われているものなのか？　それではなぜ？　連続絶頂に至らしめるのが彼女の<ruby>や<rt>・</rt></ruby><ruby>り<rt>・</rt></ruby><ruby>方<rt>・</rt></ruby>ではなかったのか？</p>
<p>そして快感の波が引いていくと、またフランがトキの秘所をなめ始める。</p>
<p>「ぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡　ぁ――♡♡♡♡　これ、は、もう、もぉぉ――♡♡♡♡」</p>
<p>二度も絶頂の寸前で中断されたせいで、体が勝手に快感を求めているようだ。そんな気はないはずなのに、腰が前に突き出され、くいくいと上下に揺れる。</p>
<p>しかし絶頂の直前、また舌の動きが止まるのだ。</p>
<p>3回目の中止。下腹部に<ruby>ひ<rt>・</rt></ruby><ruby>ど<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby><ruby>居<rt>・</rt></ruby><ruby>心<rt>・</rt></ruby><ruby>地<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>悪<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>を覚えて、<ruby>意<rt>・</rt></ruby><ruby>図<rt>・</rt></ruby>を理解する。</p>
<p>「おい、まさか――」</p>
<p>フランは、トキの言葉に応えることなく、ふたたび彼女の秘所をなめ始めた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「うそ、だろ――！！！？　さっきまで、あんなにイカせ――♡♡♡♡　なんでっ、なんで今になってぇ――！！！？」</p>
<p>トキの推測は当たっていた。</p>
<p>フランは口淫でもってトキの性感をぎりぎりまで高めていく。しかし必ず、絶頂に至る直前にぴたりと寸止めする。そしてほんの十数秒程度の時間を置いて、絶頂の波が引くころになると、また口淫を再開するのだ。</p>
<p>「もっ、やめ、くれ゛――！！！！？　これ、きづ――♡♡♡♡♡　ぁ゛ーーーーっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁもぉぉぉぉお゛ーーーーーーーーっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>絶頂を寸止めされるというのは、実に気持ちの悪い感覚だった。</p>
<p>痛くもなければ、熱くもない。大きな感覚に苛まれるわけでもなく、ただ内蔵を優しくねじられるような不快感がやってくる。こんなにもじんわりとした感覚なのに、背中が焦げ付きそうなほど熱くなって、大きな声を出さなければやっていられなくなる。</p>
<p>「どうして、こんな゛、分がる――♡♡♡♡♡　私が、いぐの――！！！！？　ぁぐっ、ぁ゛ーーーーっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ーーーーーーーーっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>フランの寸止めは、回数を増すごとにどんどん正確になっていった。残り0.1mm、0.01mm、0.001mm……絶頂までの距離がぎりぎりに近づくほど、10倍、100倍、1000倍……寸止めされた時の苦痛が増していく。</p>
<p>いつしか、フランは口淫を止めることすらなくなっていた。舌の動きの遅速と圧力だけで、絶頂のぎりぎりを保ち続けるのだ。</p>
<p>「ぃやだっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡♡　どうしてっ、いげないの――！！！！？　どうしでっ♡♡♡♡♡　ぁぐっ、あっぁっあっぁっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>トキは、『あまりにもひどい』と思った。</p>
<p>傭兵を始めた時からずっと、いや、始める前から、痛みの多い人生だった。故に、痛みに対してはそれなりに抵抗力を持っていると自負していた。それなのに、目の前の少女は快感を与えてくる。頭がおかしくなるぐらい気持ちよくした揚げ句、今度はその快感をお預けしてくるのだ。</p>
<p>いい加減、トキも気付いていた。少女は何かの異能を持っている。それも、相手を追い詰めることに長けた、<ruby>ひ<rt>・</rt></ruby><ruby>ど<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby><ruby>恐<rt>・</rt></ruby><ruby>ろ<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>を。</p>
<p>しかし気付いても、逆らうことはできない。トキは、自分を守る殻がぼろぼろと壊れていくのを感じた。</p>
<p>「も゛、やめて――♡♡♡♡♡　も、やだっ、いかせでっ、いかせでよぉ――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>彼女はもう、ただ1人の女性として泣き叫ぶだけ。</p>
<p>これは南雲トキに限った話ではない。人間というものは本来、快楽に対する抵抗力は脆弱なものだ。性拷問を<ruby>正<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby>行えさえすれば、人間はあっという間に折れる。先に彼女のことを犯していた男たちのやっていたことは、そもそも性拷問ですらなかった。</p>
<p>しかし、その事実はこうとも解釈できる――性拷問を正しく行うこと、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>自<rt>・</rt></ruby><ruby>体<rt>・</rt></ruby><ruby>が<rt>・</rt></ruby><ruby>難<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>と。</p>
<p>自らの肉欲に負けることなく、しかし良心に負けることもなく、鋼よりも硬き理性でもってただ冷徹に相手を追い詰めることができる人間は、実に希有だ。そしてその人間が、もしも性拷問に最適な何らかの《能力》を持っている確率を求めるなら――。</p>
<p>「それなら、言うべきことがあるはずです」<br />
「ぁぐっ、ぁ――！！！？　それ、は――！！！！」</p>
<p>「……言わないなら、やめられません」<br />
「ぁ゛ぁぁぁあ――！！！！？　やだっ、もう、やだっ、なめないで――！！！！？　ぁ゛っ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁああああああーーーーーーーーっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>トキは、<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>恐<rt>・</rt></ruby><ruby>ろ<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>拷<rt>・</rt></ruby><ruby>問<rt>・</rt></ruby><ruby>師<rt>・</rt></ruby>と出会うことは二度とないだろうと思った。</p>
<p>散々時間をかけさせられた拷問は、たった1人の少女によって、あっという間に終結させられたのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――おしまい」</p>
<p>フランは両手を軽く挙げて、昔話を締めくくった。</p>
<p>休憩室。その場にいるのは、フランとウルツアの2人だけ。</p>
<p>「今考えれば、性拷問である必要なんてどこにもなかったね。ただ、最初に見たのが<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>だったから、私も流されてしまった」<br />
「……そうかよ」</p>
<p>「何にせよ、あの時の働きが評価されて、私は性拷問を専門で受け持つようになった。会社に部門もできた。それから少し後になって、ルグ――貴重な《能力》を持った後輩も入ってきた」<br />
「テメェ、この会社に入ってどれぐらいなんだ」</p>
<p>「10年とちょっとかな、この会社ができて間もない時期らしい。おかげさまで、この年でほとんどの社員が後輩だ。ベテランの子役俳優にでもなった気分だよ」</p>
<p>ウルツアは納得したように『ああ』と相づちを打つ。道理で、会社にいるほとんどの人間が、年若いフランに対して敬語を使うのだ。</p>
<p>「満足かい。これが、君が『聞かせろ』って言ってきた話だよ。私はただの傭兵じゃない、れっきとした拷問師……<ruby>裏<rt>・</rt></ruby>の人間だ」<br />
「そうか。テメェは、人の心が読めるのか」</p>
<p>「……ああ」</p>
<p>フランは、自分の手のひらがひどく汗をかいていくのを感じた。</p>
<p>ウルツアの心は、ぽっかりとした無色透明だった。だけど、その心に段々と<ruby>黒<rt>・</rt></ruby>がにじみ出てくる。ようやく、実感が湧いてきたのだろう――フランはその<ruby>色<rt>・</rt></ruby>から目を背けた。</p>
<p>初めて知った。あんなに嫌でも見せつけられ続けたものなのに。本当に、本当に、身を引き裂かれるほどに嫌になると、目を背けることぐらいは許されるらしい。</p>
<p>しかし、ウルツアから目を背けても、声は聞こえてくる。</p>
<p>「満足じゃねーよ」<br />
「これ以上、何を聞きたいことがあるんだい？　もう全部話したというのに。ひどいやつだな」</p>
<p>フランは、ウルツアから目を背けたまま、優しく微笑む。やがて耐えられなくなって、完全に背中を向けながら立ち上がった。</p>
<p>休憩室を出る間際、軽く咳払いをして、声が震えていないか確かめた。</p>
<p>「初仕事のことだけど、落ち込むことはない。失敗は誰でもする。そもそもあれは、初実践としては少し酷だ。君ならすぐに、私なんかよりもずっと強くなれるよ」</p>
<p>フランがその場から立ち去ろうとすると、背後で座ったままのウルツアは舌打ちをして、吐き捨てるように言うのだった。</p>
<p>「……よく分かったよ。テメェが、本当にムカつくやつだってな」</p>
<p>フランはもう、彼女の心を読もうともしない。だけどその声は、本当に、体が燃え尽きてしまいそうなぐらい本当に、怒っているように聞こえた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>フランには、ウルツアにまだ話していないことがあった。</p>
<p>別に、隠していたわけではない。ただ、話しそびれただけだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>初めての性拷問は成功した。</p>
<p>フランは、南雲トキから情報を聞き出した。自身の《能力》によって、それがうそでないことも分かっていた。フランの仕事は完了した。間もなく、<ruby>表<rt>・</rt></ruby><ruby>舞<rt>・</rt></ruby><ruby>台<rt>・</rt></ruby>の人間たちが、本来の仕事を遂行していくだろう。</p>
<p>しかし彼女は、拷問室から出ることはなかった。</p>
<p>「……約束は守ります」<br />
「ひ――！！？」</p>
<p>フランは、トキの両脚の間に顔を潜り込ませた。</p>
<p>トキの全身が緊張する。先ほどまでの責め苦がフラッシュバックして、悲鳴を上げそうになる。しかし次の瞬間にやってきたのは、脳を蕩かされるような快感だったのだ。</p>
<p>「ぅぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡　ぁ――！！！！？　な、に――♡♡♡♡♡　ぁ、ぁ、ぁぁぁぁぁぁぁ――♡♡♡♡♡」<br />
「ちゅ……、じゅるっ、れろ……っ！　れろれろ、れろぉ……！」</p>
<p>それは一切の加減がない口淫だった。</p>
<p>舌にたっぷりの唾液を乗せて、クリトリスをぞりぞりとなめ上げる。動きは一定、速度も一定。ただひたすらに、最も効率的な動きでもってトキの性感を高めていく。</p>
<p>「ぁひ、ぁ、ぁ゛、あ゛――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁあああ――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>散々寸止めされてきたトキは、あっという間に絶頂した。</p>
<p>フランは、吹き出す潮と愛液で自分の顔が汚れてしまうのも気にせず、ひたすらトキを快楽に染めていく。秘所をなめている体勢では、トキの大きな胸が邪魔になって表情を見ることができない。それでも、たった一度の絶頂程度では全然満足していないことを、フランは自分の《能力》で知っていた。</p>
<p>「っぐっ、ぁ――♡♡♡♡♡　ぐすっ、ぅ、ぁ゛ぁぁぁああ――♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぃ゛――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>トキは言語を発することもなく、ただ泣きじゃくるように喘ぎながらイキ続ける。</p>
<p>最悪の鞭と飴。体は間違いなく悦んでいるはずなのに、心には悦びと苦しみの両方が混在している。フランは、こんなにもぐちゃぐちゃになった心を<ruby>見<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby>のは、生まれて初めてだった。</p>
<p>嫌になるほど焦らされたせいで、トキは既に、心身共に限界を迎えていた。さらに激しく消耗する絶頂を強いられれば、体力と精神力が底を突くのは早い。</p>
<p>「ぁ゛――……♡♡♡♡♡　ひっ、ぁ――……♡♡♡♡♡　ぁぁ、ぁぁぁ――……♡♡♡♡♡」</p>
<p>フランは、トキの感情がだんだんと<ruby>閉<rt>・</rt></ruby><ruby>じ<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby>いくのを感じた。</p>
<p>それは気絶の前触れ。フランはほんの一瞬だけ舌の動きを緩め、しかしトキの心を<ruby>読<rt>・</rt></ruby><ruby>む<rt>・</rt></ruby>と、また舌の動きを速めていく。</p>
<p>「ぁひ、ぁ、あ゛――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>トキは全身を弱々しく痙攣させながら、最後の絶頂を迎えた。</p>
<p>声帯を震わせることすらおっくうになったのだろう、口から漏れるのはほとんど吐息だけの声。秘所からは、滴程度の潮がぴゅっと漏れるだけ。</p>
<p>そして秘所にまとわり付く優しい快感がやんでいくと、虚ろだったトキの目は、少しずつ閉じていく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>トキが気絶する間際、フランは彼女を抱き締めた。……否、腰に手を回し腹部に自分の頭を押し付けるそれは、抱き締めるというよりは、抱き付くに近い。</p>
<p>そして、フランは呟くのだ。</p>
<p>「……ごめんなさい」</p>
<p>最初は、言葉を発した自分自身ですら辛うじて聞こえるぐらいの、か細い声だった。しかし、雨漏りのようにほんの一滴だけ零れた言葉は、あっという間に心の堤防を破壊していく。</p>
<p>「ごめんなさい、ごめんなさい……っ」<br />
「ぅぁ、ぁ――……♡♡♡♡♡　ひ、ぁ――……♡♡♡♡♡」</p>
<p>「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……！」<br />
「っ――……♡♡♡♡♡　っ――――…………♡♡♡♡♡」</p>
<p>嗚咽のような声で、何度も『ごめんなさい』という言葉が紡がれる。トキはもはや何も応えることもできず、手に持ったものを放すように、ふっと意識を閉ざしていくのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>トキのことを数え切れないぐらい絶頂させて、気絶させて、彼女がまた目を覚ましたとき、フランはまだ拷問室にいた。</p>
<p>フランは、拘束されたままのトキに、ボトルに入った水を飲ませながら、頭を下げた。</p>
<p>「……本当に、済みませんでした」</p>
<p>「……もういい」<br />
「でも」</p>
<p>「私は傭兵だ。死ぬことも、<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>目<rt>・</rt></ruby>に遭うことも、覚悟していた」</p>
<p>どれだけ心をぼろぼろにされようとも、記憶は残る。</p>
<p>トキはずっと、フランの『ごめんなさい』を聞かされていたのだ。無垢な娘からの、あれだけの懺悔を聞かされたら、もう怒る気にもなれない。</p>
<p>「しかしまあ、下手するとクビだな」</p>
<p>トキが少し軽い口調でそう言った瞬間、フランはまた表情を暗くさせた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「……君は」<br />
「な、何ですか？」</p>
<p>トキの視線がフランに突き刺さる。しかしそこに敵意はない。</p>
<p>「君は、人の心を読めるな？」<br />
「っ！　どうして、それを」</p>
<p>「ただの推測だが、やはりか。どうやら、拷問を必要とする程度には制限があるようだが」</p>
<p>トキは合点が行った――それならば、この少女に拷問を命じた者の思惑も理解できる。戦いでも実に有用な《能力》だが、<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>ち<rt>・</rt></ruby><ruby>ら<rt>・</rt></ruby>の適正はそれを凌駕するかもしれない。</p>
<p>……いや、これを指示した者からは、どうにも打算以外の<ruby>意<rt>・</rt></ruby><ruby>図<rt>・</rt></ruby>を感じ取れる。先の男たちと、この少女の落差は異常だ。合理的に考えるなら、最初から彼女に拷問させるべきだった。が……。</p>
<p>――トキはそこまで思考して、『自分のあずかり知るところではないか』と、首を横に振った。</p>
<p>「覚えておけ。《能力》がなくとも、人の心を読むことはある程度できるんだ。特に君は、顔に出すぎる」</p>
<p>その言葉を聞いたフランはぽかんとした後、右手で自分の頬をつねった。そして指先でつつき、手のひらでこねくり回す。自分の表情筋を確かめるような行動に、トキは苦笑した。</p>
<p>「君は、拷問師にも傭兵にも向いていないな」<br />
「私の《能力》は強いですよ？」</p>
<p>「知っている。性格の問題だ、君はお人好しすぎる」</p>
<p>フランの素養はあまりに高かった。《能力》は無論のこと、トキの知り及ばないところではあるが、勤勉故か事務処理能力は高く、戦闘力も途上だが悪くない。</p>
<p>しかしその感性はあまりに人並みだった。人を傷つける罪悪感、あるいは優越感、苦悩、悦び――その全てを、理性でもって押さえ付けているだけに過ぎない。このご時世の傭兵というのは、ある程度ネジが外れているか、擦れているほうがやりやすい。</p>
<p>「断言してもいい。君がこの道を進むなら、今後、間違いなく苦しむことになる」<br />
「……かもしれません」</p>
<p>「ならば、どうして続けようとする？　どうしてこんな汚れ仕事を引き受けた？」</p>
<p>フランも、考えたことは幾度となくあった。</p>
<p>傭兵とは、徴募兵の類では決してなく、数ある職業の一つに過ぎない。世情を考えれば社会的に比較的優位とも言える職業ではあるが、反面命の危機も多い。無理にしがみ付くよりも、他の仕事に就いたほうがいい場合も多いだろう。</p>
<p>しかしそのことを考えると、必ず<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby><ruby>人<rt>・</rt></ruby><ruby>物<rt>・</rt></ruby>の姿が、彼女の頭を過るのだ。</p>
<p>「……嫌な人がいるんです」<br />
「嫌な人？」</p>
<p>「私を拾ったくせに、『さっさとこんな会社辞めちまいな』なんて言ってきて。だけど今度は『訓練だ』って言って私をぼこぼこにして。あの人は、私が通る道にいつも大きな岩を置いていくんです。私がいなくなったら寂しいくせに。私だって、私も……」</p>
<p>フランの日常には、どこをどう切り取っても<ruby>彼<rt>・</rt></ruby><ruby>女<rt>・</rt></ruby>がいた。わがままで、意地悪で、厳しく優しい彼女がいた。彼女との日常を思い返すと、いつもいらいらしてくる。</p>
<p>『だから、つまり』――何を言いたかったのか分からなくなったフランは、今までの文脈をまったく無視して締めくくるのだ。</p>
<p>「あの<ruby>ク<rt>・</rt></ruby><ruby>ソ<rt>・</rt></ruby><ruby>バ<rt>・</rt></ruby><ruby>バ<rt>・</rt></ruby><ruby>ア<rt>・</rt></ruby>をあっと言わせるまで、やめられません」<br />
「……そうか」</p>
<p>トキを縛り付けている拘束具の右腕部分が、きちりと鳴った。もしも拘束されていなかったら、彼女はフランの小さな頭をなでていただろう。</p>
<p>「君は本当に、顔に出るな」</p>
<p>「……それと」<br />
「それと？」</p>
<p>「――――」</p>
<p>最後に一つ、何か言葉を交わした。フランはもう、その言葉が何だったのか思い出すことができなかった――随分と昔のことだ、覚えていなくても仕方ない。すぐに忘れてしまうような、何気ない一言だったと思う。だけど<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>を言った時、目の前の女性が泣きそうな表情を浮かべていたような気がする。</p>
<p>その会話の後、南雲トキは拷問室から連れて行かれた。Viが言うには、『丁重に扱う』とのことだった。その言葉に偽りがないことは、フランも分かっていた。</p>
<p>それから、フランが彼女と会うことは二度となかった。遠くに越したか、仕事を変えたか、あるいは死んだか――この時代、この業界においては、別段珍しいものではなかった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「……あの時の話を他人にしたのは、初めてだな」</p>
<p>深夜。帰り道にある小さな公園で、フランは独りベンチに座っていた。</p>
<p>仕事柄、そして《能力》の影響で、何かと精神的に参ることが多かった。そういう時彼女はいつも、独りになれる場所で頭を冷やすようにしていた。</p>
<p>とにかく理性的に、論理的に、自分の行動と思考を省みる。多少のほころびがあろうとも、無理やりつじつまを合わせて、『自分は大丈夫なんだ』と理由付けしていく。そうやって今まで生きてきた。</p>
<p>だけど今晩はうまくいかない。感情が思考を呑み込んでいく。</p>
<p>「やっぱり、私みたいなやつが、<ruby>表<rt>・</rt></ruby><ruby>舞<rt>・</rt></ruby><ruby>台<rt>・</rt></ruby>の人間と関わるべきじゃなかったよ。クソババア」</p>
<p>脳裏に浮かぶのはウルツアの姿。《読心》も、拷問も、この会社で仕事を続けていくなら、どうせそのうち知られることのはずなのに。不思議と、彼女に知られるのだけは嫌だった。</p>
<p>彼女も確かに、過酷な人生を送ってきただろう。その環境故か、礼儀がなっていないし、生意気で、口も悪い。しかし、その心は澄み渡るかのように無垢で、強い。まるでどこかの<ruby>ヒ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby><ruby>ロ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby>のような、ただひたすらにまぶしい存在――どうして自分は、こんなにも淀んでしまったのだろう……？</p>
<p>「……こんな場所に長居してたら、通報されてしまうかもしれないな」</p>
<p>フランは無理やり思考をそらす。『こういう考えは良くない』と自分に言い聞かせる。今もまだ聞こえる心の軋みを無視する。</p>
<p>帰ろう――フランは立ち上がり、しかし歩き出すことなく呟くのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「……誰ですか」</p>
<p>フランの視線は、物陰一点を正確に射抜いていた。……誰かいる。しかし会社の人間の気配ではない。</p>
<p>その物陰は、自分が見られていることに気付くと、もったいぶることなくがさりと動いた。</p>
<p>「おや、バレてた？」<br />
「……あなたか。シアン」</p>
<p>肩の上で切りそろえた髪。丸顔で、やや垂れ目。童顔で背は低いが、体の女性的な艶は十分。その女性は、先日性拷問にかけた女性――シアンで相違ない。</p>
<p>シアンは童顔低身長の見た目には相応なかわいらしい服装で、驚くほど自然に、影に溶け込んでいた。フランが宵闇に混じった心を自然と感じ取らなければ、存在に気付くことはなかったかもしれない。</p>
<p>「あれ？　思ってたより淡泊な反応だね。もっと驚くと思ってたのに」<br />
「護送中に脱走したとは、聞いていた」</p>
<p>「僕が逃げ出したのは、政府に引き渡した後だ。君や、君のいる会社に非はないよ」<br />
「知っている」</p>
<p>『君たちと違って、政府の管理はずさんで助かったよ』――シアンはそう言うが、仕方ないだろう。彼女を生きたまま捕縛し続けるのは、極めて難しい。実力は元より、時が止まったかと他者に錯覚させるほど自身を《加速》する彼女の異能は、実に逃亡に適している。ほんのわずかな隙さえ作ろうものなら、あっという間だ。</p>
<p>フランは直立した姿勢を維持したまま、四肢に力を込めた。臨戦態勢――スーツの中に隠している特注の<ruby>警棒<rt>ぶき</rt></ruby>に意識を向ける。</p>
<p>「まあ落ち着いてよ。僕が君に何かしようってつもりはないさ」<br />
「…………」</p>
<p>「僕たち傭兵は、戦いが終わればノーサイド。それがルールだろう？」<br />
「それでは、何の用だ」</p>
<p>「<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>時<rt>・</rt></ruby>とは違って、随分冷静だね」</p>
<p>『あの時』――苦い記憶だ。散々煽られたとはいえ、冷静さを失った。</p>
<p>故に、フランは頭を下げた。</p>
<p>「この前の<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>は、礼を失する行為だった。済まなかった」<br />
「……真面目だねぇ」</p>
<p>先ほどまで散々、目の前の相手を警戒していたというのに。目線をそらしてまで頭を下げるフランに、シアンは『やれやれ』と首を横に振った。</p>
<p>「君、このままじゃ壊れちゃうよ？」<br />
「……壊れてるのは、あなただろ」</p>
<p>「くすくす、本当にそう思う？」</p>
<p>フランは何も言い返せなかった。</p>
<p>年齢、出身、経歴――シアンの情報は、そのほとんどが不明となっている。しかし不明ということ自体から、分かることもある。情報が分からなければ分からないほど、それだけの<ruby>訳<rt>・</rt></ruby>があるということだ。ウルツアのように孤児だったか、ルグのように家庭に問題があったか、あるいは……。少なくとも、全てが健全というわけではない。</p>
<p>なればこそ、少しぐらい頭のネジが抜けていたとしても、彼女の人格を否定することはできない。それは心を真に壊さないための処世術なのだから――。</p>
<p>その瞬間、フランの眼前に、シオンがいつの間にか右手に持っていたナイフが突き付けられた。</p>
<p>「同情は要らないよ。そういうの、ウザい」<br />
「……そう」</p>
<p>「だけどさ、君も君だよ。<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby>やってる癖に、心は潔癖症もいいとこ！　そんな生き方が、いつまでできると思ってるの？」<br />
「…………」</p>
<p>「さっさと僕みたいに<ruby>素<rt>・</rt></ruby><ruby>直<rt>・</rt></ruby>になっちゃえばいいのに」</p>
<p>フランが果たして何の根拠をもって、シアンの言葉を否定できるだろうか。今まさに、彼女の心は壊れそうなぐらい、軋みを上げているというのに。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「それで、何の用だ。まさか、そんなつまらない忠告をしに来たのか」<br />
「ううん、まさか」</p>
<p>フランは結局、シアンの言葉に応えることができなかった。だから、無理やり話題を変えた。</p>
<p>「僕ね、君とお友達になりたいなって」<br />
「意味が分からないな」</p>
<p>「僕がただ、君のこと好きなだけだよ？　こんなにシンプルな話もないね」<br />
「……お断りだ」</p>
<p>「お友達じゃ嫌？　何ならセックスフレンドでもいいよ？　君とのえっち、すっごく気持ちよくって病み付きになっちゃうんだよねぇ♡　何なら僕が、君に同じことしてあげても――」<br />
「お断りだと言っているッ！！」</p>
<p>「ぷーん。君は、僕が壊れる一歩手前でやめてくれたくせに」<br />
「あなたが、私の想定以上に頑丈だっただけだ」</p>
<p>「よく言うよ、そんな《能力》を持っておいてさ」</p>
<p>実際のところ、どうなったか分からない――もしもあの時ウルツアが誤って扉を開けなかったら、自分はシアンを壊さずにいられただろうか？</p>
<p>「まあいいさ。君がそのつもりだったにせよ、そうじゃなかったにせよ、結果的に、僕にとって1番良い落とし所を用意してくれた。これは秘密だけど、ウチの社長も、君には感謝してるんだよ？　だから、お礼に一つ何でもしてあげる。もちろん、えっちなこともね♡」</p>
<p>シアンへの報復は既に執行された。表向きにシアンをどうにかしようという輩は、もう現れないだろう。そもそもあれ自体、表沙汰にできないことだ。何か一つ間違いがあれば到達しなかったであろう、本当に偶然の、これ以上ない着地点だった。</p>
<p>それは、フランが当初懸念していたことの一つではあったが、今となってはもうどうでもいいことだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「それなら、一つ聞きたい」<br />
「うんうん、なになに？」</p>
<p>「……どうしてそんなに、私のことが分かる」</p>
<p>フランは問いは弱々しく、真剣なものだった。</p>
<p>しかし彼女の言葉に、シアンは目を見開き、そして大笑いした。</p>
<p>「それ、本気で言ってるの？」<br />
「…………」</p>
<p>「まあいいよ。借りも返さなきゃだし、お友達の質問だもん。ちゃんと答えてあげる♪」</p>
<p>次の瞬間、シアンの姿が消える。シアンはまるで自分以外の時間が止まったかのようにフランに近づくと、両手のひらでフランの頬をふにふにと優しくもみほぐすのだ。</p>
<p>「君、すっごく顔に出やすいよ？」</p>
<p>フランは呆気に取られ、怒りの感情が湧き出る前に、シアンが離れていく。そして『今度は戦場で会おうね』とウインクして、さっさと歩き去ってしまうのだった。</p>
<p>「……くそ」</p>
<p>以前から、あの女の言動は、本当に自分をいらいらさせる――フランは、その理由が少し分かった気がした。</p>
<p>「<ruby>似<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby>、<ruby>私<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby>」</p>
<p>シアンのことを見ていると、フランは自身のぼろぼろになった心を、鏡で見せつけられているような気がした。一つの未来、一つの選択肢――もしもフランがもっと器用なら、シアンのようになっていたかもしれない。もしも彼女のようになれれば、どれだけ楽になれるだろうか。フランは、シアンの人格を否定しない、それどころかうらやましくすら感じる。</p>
<p>しかし現実に、フランはシアンのようにはなれなかった。</p>
<p>感情をぐちゃぐちゃにかき乱されたフランは、しばらく思考の整理が付かず、その場に立ち尽くすのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333;">
<h3 style="text-align: center;">目次</h3>
<p><a href="https://omonove.com/12818">表紙</a><br />
　<small>#簡単なご案内など</small><br />
<a href="https://omonove.com/12799">第1話 読心 -ノンバーバル-</a><br />
　<small>#クリ責め #電マ #ローションガーゼ</small><br />
<a href="https://omonove.com/12801">第2話 自声愛撫 -ジメツ-</a><br />
　<small>#くすぐり #声我慢 #超音波</small><br />
<a href="https://omonove.com/12803">第3話 非接触絶頂 -ムッツリ-</a><br />
　<small>#ささやき #見せつけ #脳イキ</small><br />
<a href="https://omonove.com/12805">第4話 絶頂引延 -トワノマタタキ-</a><br />
　<small>#シリコンチェーンソー #ブラシ責め #体感時間操作</small><br />
<a href="https://omonove.com/12807">第5話 はじめての</a><br />
　<small>#クンニ #寸止め</small><br />
<a href="https://omonove.com/12809">第6話 感覚遮断 -カイカンノサキオクリ-</a><br />
　<small>#乳首責め #ニップルドーム #クリ責め #電マ #くすぐり #感覚遮断</small><br />
<a href="https://omonove.com/12811">最終話 伝心 -ワタシノココロ-</a><br />
　<small>#キス #胸揉み #電マ #くすぐり #ブラシ責め #感覚共有</small><br />
<a href="https://omonove.com/12813">おまけ</a><br />
　<small>#キャラクターのちょっとした紹介</small></p>
</div>

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			</item>
		<item>
		<title>強制足ピン絶頂罰ゲーム『ぎゅうの刑』にかけられるかわいそうな女子生徒</title>
		<link>https://omonove.com/11744/</link>
					<comments>https://omonove.com/11744/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 01 Jul 2022 09:00:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】性別不明が責める]]></category>
		<category><![CDATA[アソコ]]></category>
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		<category><![CDATA[トランプ]]></category>
		<category><![CDATA[バイブ]]></category>
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		<category><![CDATA[強制]]></category>
		<category><![CDATA[快楽責め]]></category>
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		<category><![CDATA[愛撫]]></category>
		<category><![CDATA[押]]></category>
		<category><![CDATA[挿入]]></category>
		<category><![CDATA[絶頂]]></category>
		<category><![CDATA[罰ゲーム]]></category>
		<category><![CDATA[責め]]></category>
		<category><![CDATA[陵辱]]></category>
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					<description><![CDATA[放課後の教室で、女子生徒を毒牙にかけるいけない遊びが行われています。罰ゲームと称して、女子生徒を裸に剥いて、両乳首とアソコを三点責め……そして絶頂の瞬間、その刺激を思いっ切り強くするのです。それは、乳首と子宮がつぶすように強く愛撫することから、ふざけて『ぎゅうの刑』なんて呼ばれていました。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>放課後の教室で、女子生徒を毒牙にかけるいけない遊びが行われています。罰ゲームと称して、女子生徒を裸に剥いて、両乳首とアソコを三点責め……そして絶頂の瞬間、その刺激を思いっ切り強くするのです。それは、乳首と子宮がつぶすように強く愛撫することから、ふざけて『ぎゅうの刑』なんて呼ばれていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>学校で良くない遊びがはやっていました。</p>
<p>放課後、女子生徒を一人呼んで何らかのゲームをさせます。</p>
<p>例えば、トランプ、クイズ、スマホアプリ。だけど女子生徒は絶対に勝てないようになっています。マークドデック、引っかけ問題、そもそもの実力が違う――そして当たり前のように女子生徒はゲームに負けて、それを口実に罰ゲームが行われるのです。</p>
<p>「あ、あの……！！　何してっ、本当に……！？　嫌ぁ……！！？」</p>
<p>このゲームに呼ばれる女子生徒は、だいたいが引っ込み思案で<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span><span class="boten">事</span><span class="boten">態</span></span>でも大声を出せない、しかしかわいい子ばかりです。</p>
<p>彼女はあっという間に裸に剥かれた後、アソコにバイブを挿入されるのです。</p>
<p>「ぁぐぅぅうっ！！？　嫌、ぁ゛ぁぁぁ……！！？」</p>
<p>バイブの挿入、そしておまけと言わんばかりに、二本の手がバストへの愛撫を始めます。</p>
<p>「ぅぐっ、ぅ……！！　ぐすっ、ぅ゛、ぅぅ……！！？」</p>
<p>好きでもない相手に突然陵辱されて、このゲームに無理やり参加させられた女子生徒は、ほぼ全員がここで泣き出します。</p>
<p>しかし薄い体は感度抜群であり、そして罰ゲームの執行人たちは手慣れていました。</p>
<p>「ふぁぅ゛っ♡♡♡　ぅぐっ、ぅ……！！？　ぁ、やめ、ぁ……！！？　ぁ゛……♡♡♡」</p>
<p>こんなに嫌な状況なのに、的確な快楽責めが女子生徒の性感を確実に高めていきます。</p>
<p>「お願い、です……！！！　も、ほんとに゛、やめ――♡♡♡」</p>
<p>そして女子生徒があえなく絶頂する瞬間のことでした。</p>
<p>今までは、絶頂へと至らしめるためにそれなりに優しく愛撫されていたはずなのに。乳首を指先でひねり上げられ、子宮をバイブで強く押しつぶされるのです。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-11745 aligncenter" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2022/06/ぎあぴぎ.jpg" alt="強制足ピン絶頂罰ゲーム『ぎゅうの刑』にかけられるかわいそうな女子生徒" width="800" height="600" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2022/06/ぎあぴぎ.jpg 800w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2022/06/ぎあぴぎ-300x225.jpg 300w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2022/06/ぎあぴぎ-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>「ぉ゛ぉぉぉおおお――っ！！！？　ぉ゛――♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ぉ゛ぉ゛お～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>この良くない遊びに興じている人たちは、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">れ</span></span>をふざけて『ぎゅうの刑』なんて呼んでいました。絶頂の瞬間、性感帯をぎゅうっと絞るように強く刺激するのです。</p>
<p>しかしそんな間抜けな呼び方でも、された本人にとっては悶絶ものです。</p>
<p>「ぃ゛ぃぃぃいい～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ――♡♡♡♡♡　ぁ゛――！！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>コップに水が並々張られていて、あと一滴でこぼれてしまいそうな瞬間、突然コップの何倍もの大きさがあるバケツの水を勢いよくぶちまけられるような感覚。無意識のうちに足がピンと伸びて、絶頂が一回、二回、三回、四回と折り重なってやってくるようです。</p>
<p>そして厄介なことに、この良くない遊びに罰ゲームの<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">規</span><span class="boten">定</span></span>などありません。</p>
<p>「ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～っ！！！？　いづまで――！！！？　続げで――♡♡♡♡　ぃぎ――♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉ゛お～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>乳首が取れてしまいそうなぐらい、子宮がつぶれてしまいそうなぐらい、女子生徒が何回、何十回……何十秒、何分、何十分イッても。</p>
<p>みんなの気が済むまで、ひたすら罰ゲームは続けられるのです。</p>
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			</item>
		<item>
		<title>おふざけでレズパコしてたら思いの外気持ちよくてマジになっちゃう二人</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Apr 2022 09:00:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
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		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
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		<category><![CDATA[罰ゲーム]]></category>
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					<description><![CDATA[◆あらすじ 女性同士でアソコに腰を打ち付ける遊び、通称『レズパコ』。トランプに負けた罰ゲームとしておふざけでレズパコを始めた二人でした。しかしアソコにぱんぱんと響いてくる衝撃は、思いの外気持ちがいいようで……。 &#038;nbs [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>女性同士でアソコに腰を打ち付ける遊び、通称『レズパコ』。トランプに負けた罰ゲームとしておふざけでレズパコを始めた二人でした。しかしアソコにぱんぱんと響いてくる衝撃は、思いの外気持ちがいいようで……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのきっかけは、親友の<ruby data-rt="ソラ">宙良<rp>（</rp><rt>ソラ</rt><rp>）</rp></ruby>の悪ふざけだった。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-11622" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2022/04/おふざけでレズパコしてたら思いの外気持ちよくてマジになっちゃう二人.jpg" alt="おふざけでレズパコしてたら思いの外気持ちよくてマジになっちゃう二人" width="800" height="600" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2022/04/おふざけでレズパコしてたら思いの外気持ちよくてマジになっちゃう二人.jpg 800w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2022/04/おふざけでレズパコしてたら思いの外気持ちよくてマジになっちゃう二人-300x225.jpg 300w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2022/04/おふざけでレズパコしてたら思いの外気持ちよくてマジになっちゃう二人-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><ruby data-rt="ツバキ">椿<rp>（</rp><rt>ツバキ</rt><rp>）</rp></ruby>は顔を俯かせて黙り込む。</p>
<p>断じて、ソラが実は男性だったとか、女性にもかかわらずイチモツが生えている『ふたなり』だったとかではない。腰を打ち付けられる衝撃が尻を伝い、秘所の奥にまで届いてしまったのだ。</p>
<p>こんな悪ふざけで、何て恥ずかしい声を――ツバキは恥ずかしさで死にたくなるも、股間をぎゅっと押さえ付けた右手を離せない。</p>
<p>「ねぇ、つっちー」<br />
「……何よ」</p>
<p>「その、もうちょっとやっていい？」<br />
「…………」</p>
<p>ソラの声音は先ほどまでのようなひょうひょうとしたものではなく、落ち着いてありながらも、その奥に粘着性のある<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">熱</span></span>を感じさせる</p>
<p>ツバキは何も答えず、ただ、お尻をほんのちょっとだけソラのほうに突き出すだけ。</p>
<p>「っ……！　はぁ……、は……っ！」</p>
<p>再び腰を振り出すソラ。しかしその腰付きは先ほどよりもずっと激しく、ぱんぱんと衣服のぶつかる音が鳴り始める。</p>
<p>明らかに、ツバキの股間に衝撃を与えることを目的とした動き。</p>
<p>「っあ――！？　ぃ――！　っ――！！　っ～～～～！！」</p>
<p>悲鳴を上げるのは、衝撃のせい……だけではない。</p>
<p>腐れ縁のように思っていた、しかしけっして心の奥底では悪く思わない親友が、一心不乱に自分に欲望を吐き出している。吐息は荒く、腰をつかむ手からすら必死さが垣間見える。ツバキにとってこの行為は、彼女自身が思っていたよりも効いた。</p>
<p>ひとたび自覚すれば、後は容易い。</p>
<p>「っ――！！　くぁ、ひゃ――！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～！！！　んぐ――♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>ツバキの全身が震える。</p>
<p>顔を俯かせて、床に付いた腕に口を押し当てて必死に声を隠すも、その反応全てを隠すことまではできない。</p>
<p>ワンピースの中では下着にシミを広がっていく。股間を押さえ付ける右手の力が、一層強くなった。</p>
<p>「ふーー……！　ふーーーー……！」<br />
「うはぁ……♡」</p>
<p>ツバキが呼吸を整える傍ら、ソラの恍惚とした声が聞こえた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「あの、つっちー」<br />
「忘れて」</p>
<p>「あー、あの、でも」<br />
「忘れなさい」</p>
<p>「……分かったよぉ。じゃあ、一つお願い」<br />
「……あによ」</p>
<p>「またトランプに負けたらやらせてね♡」<br />
「忘れてないじゃないのよぉ……」</p>
<p>しかしその<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">お</span><span class="boten">願</span><span class="boten">い</span></span>を、ツバキが断ることはないのだった。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>少女たちのリアル脱出ゲーム ～美女からのたっぷりクリ責めを添えて～</title>
		<link>https://omonove.com/3000/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 26 Oct 2020 00:50:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[攻略に失敗すると美女にクリ責めされる――そんなリアル脱出ゲームに少女たちが挑戦します。ギミックは全部で10種類。クンニ、声出し我慢、股縄、壁尻、失禁、ローター付き貞操帯、罰ゲーム、洗い責め、お仕置きハードプレイ、大乱交など。少女たちの努力むなしく、皆一様にアソコを気持ちよくさせられて絶頂してしまうようです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><b>◆あらすじ</b></p>
<p>攻略に失敗すると美女にクリ責めされる――そんなリアル脱出ゲームに少女たちが挑戦します。ギミックは全部で10種類。クンニ、声出し我慢、股縄、壁尻、失禁、ローター付き貞操帯、罰ゲーム、洗い責め、お仕置きハードプレイ、大乱交など。少女たちの努力むなしく、皆一様にアソコを気持ちよくさせられて絶頂してしまうようです。</p>
<p><a title="ネタちょ" href="https://omonove.com/2936/">ここ（ネタちょ）</a>にご投稿いただいたネタです</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>◆ストーリー</strong></p>
<p>目が覚めたとき、君は見知らぬ洋館に迷い込んでいた。</p>
<p>美女ばかりが住まうこの館には、迷い込んだ客人を捕らえるための罠がいくつも仕組まれている。</p>
<p>制限時間以内に鍵を集めて脱出しよう！　彼女たちの目をかいくぐり、罠を突破するのだ！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>◆ルール</strong></p>
<p>館内を探索しながら鍵を集めて脱出しよう。脱出に必要な鍵は3つ。制限時間は180分。</p>
<p>館にはいくつもの罠があり、危険度が高いものほどリターンも大きい傾向にある。どこを攻略するかは戦略次第だ。</p>
<div>
<ul>
<li>危険度☆：危険度が低いからと言って油断は禁物<br />
<a href="#s1">【玄関ホール】追跡者</a></li>
<li>危険度☆☆：堅実に鍵を入手するなら攻略必須だ<br />
<a href="#s2">【書斎】一生そこでイキ続けていろ！</a><br />
<a href="#s3">【廊下】縄の渡り方を教えてあげる♡</a><br />
<a href="#s4">【倉庫】壁の穴なんて9割が壁尻用ですよ</a></li>
<li>危険度☆☆☆：思わぬトラップに気を付けよう<br />
<a href="#s5">【化粧室】出して♡出して♡出して♡</a><br />
<a href="#s6">【衣装室】のろいで からだから はずれない！</a></li>
<li>危険度☆☆☆☆：危険度大、リスクを覚悟して挑め！<br />
<a href="#s7">【遊戯室】挑んだ貴女が悪いのですよ？</a><br />
<a href="#s8">【浴室】キレイになるって気持ちいいですね</a><br />
<a href="#s9">【使用人室】メイドだから優しいとでも思いましたか？</a></li>
<li>危険度💀💀💀💀💀：<br />
<a href="#s10">【大広間】？？？</a></li>
</ul>
</div>
<p>※ゲームの様子は『館の住人たちが持つカメラ』『定点カメラ』の2種類のカメラで常時ネット配信されます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div>
<p><a id="s1"></a><strong>【玄関ホール】追跡者　危険度☆</strong></p>
<p><strong>館では、玄関ホールを起点に数人の追跡者が徘徊している。</strong></p>
<p><strong>追跡者たちは腰に小さなベルを付けている。チリンチリンという音が聞こえたら注意、彼女たちが近付いている証拠だ。音を立てないように物陰に隠れて、立ち去ってくれるのを待とう。</strong></p>
<p><strong>追跡者は歩くことしかできないため、走って逃げることは一応可能だ。しかし1度見つかるとしつこく追いかけ回してくるし、足音でほかの追跡者たちも集まってくるからおすすめはできない。</strong></p>
<p><strong>もしも追跡者に捕まってしまったら……。</strong></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>○レポート：こわがりな女の子 えな ちゃんの場合</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>館のとある個室。えなはクローゼットの中に身を隠していた。</p>
<p>「さーて、どこにいるのかなぁ♪」</p>
<p>クローゼットの扉越しに女性の声が聞こえる。</p>
<p>えなは運が悪かった。館を探索しようと思った矢先、廊下の曲がり角で目の前にいる女性――『追跡者』とバッタリ出会ってしまったのだから。</p>
<p>しかしその後については、えなの思慮が浅かった。彼女は悲鳴を上げ、バタバタと足音を立てて、ご丁寧に扉の開け閉めする音まで響かせながら逃げ出した。</p>
<p>故に追跡者がえなを追うのは容易だった。そして今、こうして彼女は追い詰められている。</p>
<p>「はぁ……、はぁ……っ」<br />
「怖くないよー。捕まってもちょーっと罰ゲームを受けるだけだからぁ……っ♡」</p>
<p>追跡者は黒いローブをまとった、年上の美人なお姉さんだった。例えば美容院に行って、担当が男の人じゃなくてこんなお姉さんだったらちょっと安心するような、そんな感じの人。</p>
<p>だけど目の前の女性からは得体の知れない恐怖を感じる。目をギラギラと輝かせていて、息も荒立たせていて……。もしも彼女に捕まってしまったら、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">遊</span><span class="boten">び</span></span>では済まないことをされそうな――。</p>
<p>「――みーつけた♡」<br />
「っっヒ！？」</p>
<p>ギィィと音を立てながら開かれるクローゼットの扉。大人っぽくて美しい顔が、今のえなにとってはホラーチックな何かに感じられた。思わず喉から引き攣った声が漏れた。</p>
<p>「ほれほれー、もう逃げられないぞぉ？」<br />
「ぃ、いやっ！？　放してぇ！？」</p>
<p>この脱出ゲームおいて、追跡者たちは走ることを禁止されている。しかし手首を捕まれてしまったら、少女が大人の力から逃げる術はもうない。</p>
<p>「いいところに隠れたじゃない？　廊下で捕まらなくて良かったねー♪」</p>
<p>えなが隠れていたのは、館のゲストルームだった。高級そうな調度品がちりばめられ、部屋の隅には天蓋付きのベッドが置かれている。</p>
<p>女性はそのベッドの上にえなを押し倒した。これから行われる<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">罰</span><span class="boten">ゲ</span><span class="boten">ー</span><span class="boten">ム</span></span>のことを考えれば、おあつらえ向きだ。</p>
<p>「やめ……！　おねが、ゆるして……っ！？」</p>
<p>追跡者たちに捕まったら<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">何</span></span>をされるのか――えなは事前に聞かされていない。だから怖かった。それこそ声が上ずって震えるほど。</p>
<p>その反応が、目の前の女性をどれだけ昂ぶらせるのかを知らないのだろう。</p>
<p>「いただきまーす♡」</p>
<p>罰ゲームは確実に執行される。女性は自分の顔を、怯える少女の股間に突っ込んだ。</p>
<p>「ひぃぃぅ！？　な、なにぃぃっ！？」<br />
「ん～、初々しい反応♡」</p>
<p>恐怖、羞恥、嫌悪。</p>
<p>えなはいろいろな感情に苛まれて悲鳴を上げる。相手が美女であっても、脚を無理やり開かされて、股間に顔を突っ込まれれば当然の反応だ。</p>
<p>だけど目の前の女性は止めようとはしない。スカートをめくって、かわいらしいピンクの下着をずらして、ぴっちり閉じた<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">一</span><span class="boten">本</span><span class="boten">筋</span></span>に舌を這わせ始めた。</p>
<p>「ひ……っ！？　ぅぁっ、ぁ……！　ぃ、嫌ぁ……っ！？」</p>
<p>強まる嫌悪感。えなのうめき声は止まらない。</p>
<p>股間に押し付けられた頭を引き剥がそうとするけど、腰にガッチリ手を回されているせいで、非力な少女の力ではビクともしない。</p>
<p>そんな彼女の恐怖に反して、女性の舌遣いは嫌になるほど優しかった。</p>
<p>「んちゅっ、れろ……っ、れろぉ……っ♡」<br />
「ひっ、ぅぁっ！？　ぁ、ぁぁ……！」</p>
<p>追跡者のテクニックは熟達していた。今まで何人の少女の股間を舐めてきたのだろう？　――そう思わせるほどに、少女の未成熟な性感というものを知り尽くしている。</p>
<p>強過ぎる圧迫と摩擦を避ける。舌の力を抜き極力柔らかくさせて、唾液を多めに乗せて、ゆっくりと毛の生えていない女性器をなぞる。</p>
<p>まるで優しく手を引いて導かれるようなクンニに、少女が抗えるはずもなかった。</p>
<p>「んっ……！　ぁっ、ひゃっ、ぁぁ……！？」</p>
<p>えなの呻き声が喘ぎ声に変わってゆく。</p>
<p>得体の知れない場所、得体の知れない相手には不釣り合いな、あまりに優しく甘い快感。こんなところで、こんなことをされてしまうなんて――少女相応の羞恥心がなけなしの抵抗を生む。舌を這わせ続ける女性の頭を弱々しくつかむ。</p>
<p>「んひゃぁんっ！？」</p>
<p>だけど強まる性感が、えなの抵抗力を削ぐ。一本筋にグニュリと舌をねじ込まれる感覚は、抵抗を戒められているように感じられた。</p>
<p>「んちゅ……っ。どうされるのが良いのかなぁ？　おまんこを上から下までぺろぺろ？」<br />
「ひっ！？　ひゃっ、ぁっ、ぁあぁあぁあぁあぁっ！！？　やめっ、くしゅぐったくてっ、変にぃぃぃっ！！？」</p>
<p>「それとも舌を入れられるのがいい？」<br />
「んぁっ！！？　ぃ゛……！？　やだ……っ！　それやだぁぁ！！？」</p>
<p>「んふふ……♡　やっぱり<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">こ</span></span>だよねぇ……♡」<br />
「ひゃぁぅんっ！？　ぁっ！？　なひっ、そぇっ！？　しらないしらないしらなひぃぃっ！！？」</p>
<p>小さなクリトリスに舌を当てると、えなは一層敏感な反応を示した。</p>
<p>ピンク色の包皮に覆われた、米粒のように小さな陰核。舌先のザラザラしていない部分で優しく舐めるだけでも、少女にとっては十分過ぎる刺激だ。</p>
<p>えなはあっという間に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">限</span><span class="boten">界</span></span>を迎える。</p>
<p>「ひゃっ、ぁっ、ぁぁ！！　なっ、にゃんか……っ！？　へんっ、なのっ、来ひゃぁぁぁぁ！！？」</p>
<p>えなが自分の限界を感じ取ったその瞬間、女性は自分の唇をクリトリスに当てて、優しくちゅうっと吸った。</p>
<p>「ひゃふぅぅ！！？　っぁ゛！？　っ～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>絶頂――天に昇る階段を手を引かれながらゆっくり上らされて、最後にトンと優しく突き飛ばされたような浮遊感に包まれる。</p>
<p>心地良い快感。フワフワとした心地が下腹部から全身に広がってゆく。</p>
<p>えなの脚がつま先までピンと伸びたまま震える。ピュッと小さく吹き出された潮が、女性の顔を濡らした。</p>
<p>「んふふふー、イッちゃったねー♡」</p>
<p>「ふぁひ……っ、ぁっ、ぁぁ……！」<br />
「すーっごい可愛かったよー♡」</p>
<p>えなは女性の言葉に何の反応もできない。あまりに心地良くて夢見心地だった。</p>
<p>だけど次の瞬間、彼女は一気に現実に引き戻される。女性が、先ほどよりも強く、激しく彼女のクリトリスを舐め始めたのだ。</p>
<p>「んひゃぅあぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>えなは思わず部屋の中で反響するような大声を上げた。</p>
<p>「んちゅぅぅ……っ！　ぺろぺろぺろぺろぉ……！」</p>
<p>その口と舌の動きは、まるで『1回イッてからが本番だ』と言わんばかり。陰核を口に含んだまま吸って、舌を激しく上下に動かしてくるのだ。</p>
<p>今までのフワフワとした気持ちよさとはまるで違う。体の内側を揉みくちゃにされるような、激しくて居ても立ってもいられなくなるような快感。</p>
<p>大人の女性ですら悶絶するような刺激に、幼いえなが耐えられるはずがなかった。</p>
<p>「んひぃぅっ！？　ぅあっ！？　ひっ、ぃいぃぃぃぃっ！！？」</p>
<p>あまりにゾワゾワして、えなの全身がガクガク震える。無意識の内に女性の頭をつかむ、叩く、髪を引っ張る。だけど彼女が抵抗すればするほど、クンニが激しくなる。</p>
<p>「んひゃぃぃぃぃぃっ！！？　ご、ごめんなひゃっ！！　つよくしなひでぇぇぇぇ！！？」</p>
<p>「れろっ、れろれろれろれろっ！　ちゅぅっ、ちゅぅぅぅっ！」<br />
「んひぃぃぃっ！！？　もっ、だめっ！！　こわれ、こわれるぅぅぅぅっ！！？」</p>
<p>無理やり叩き付けられる快楽。2度目の絶頂はすぐそこだった。</p>
<p>「ひぅっ！！？　っ～～～～～～～～～～！！！　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～っ！！！」</p>
<p>えなの腰が跳ねる。全身がブワッと鳥肌立って、自分でもびっくりするぐらい大きな声が出た。</p>
<p>そして2度目の絶頂、その最中でもクリトリスを舐められたまま。</p>
<p>1度目の優しい絶頂とは全然違う。階段を無理やり駆け上がらされて、思いっきり突き飛ばされて、落下中ですら不思議な力で加速し続ける心地。</p>
<p>「ぺろぺろっ、ちゅっ、ぺろぉ……っ」<br />
「んひひ――っ！！？　ひ――ッ！！？　ッ～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>「ちゅぅぅぅっ、ちゅぅぅぅぅぅ……っ！」<br />
「ぉ゛――！！？　ぁぁぁ゛――！！！　ぁぁぁ゛～～～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ……！」<br />
「ッ～～～～～～～～～～！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>チュポン。</p>
<p>「……ふぅ。ごちそうさまぁ♡」<br />
「ひっ――！！？　ぉ、ぁ……っ！　ぁ……！？」</p>
<p>長い長いクンニの後、えなはようやく解放される。</p>
<p>たかが2度の絶頂。だけど肝心の2度目の絶頂に、何十何百という絶頂が凝縮されているような気がした。</p>
<p>クリトリスがゾワゾワする。身じろぎするだけでもまた感じてしまいそうだ。</p>
<p>「それじゃ、頑張ってねー♪」<br />
「……っ、ひ……！　ひ……」</p>
<p>追跡者は笑顔でその場から立ち去る。</p>
<p>驚異が去ってなお、えなは絶頂の余韻でしばらく動けずにいるのだった。<ins class="dmm-widget-placement" style="background: transparent;" data-id="c4bc02f2548049e4406b621dbe27f02e"></ins></p>
<p>&nbsp;</p>
<div>
<p><a id="s2"></a><strong>【書斎】一生そこでイキ続けていろ！　危険度☆☆</strong></p>
<p><strong>書斎には館の女主がいる。君のことには興味がないみたいで、騒がしくしなければ鍵探しも好きにして良いとのこと。</strong></p>
<p><strong>そして同じ部屋には機械仕掛けの椅子がある。そこに座ると、全身を拘束された上でタイマーが作動する。そのまま時間が経てば拘束が解かれ、鍵が入手できる仕組みだ。</strong></p>
<p><strong>くれぐれも念押しするが、女主の前ではけっして騒いではいけない。もしも彼女の怒りに触れるようなことがあれば、どんなお仕置きが待っているだろうか……。</strong></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>○レポート：ひかえめな女の子 なのか ちゃんの場合</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>書斎――本棚が壁という壁を埋め尽くし、その中央に大きな机が鎮座する部屋。</p>
<p>「何だ、お前は」</p>
<p>なのかが書斎に入るや否や、膨大な紙の束に埋もれるように書類仕事をしていた女主にそう言われて、彼女は身を竦ませた。</p>
<p>この館にいる間、少女にとって他人と出会うのは恐怖だった。故になのかは警戒するのだが、仕事に意識を集中させている女主が襲いかかってくる気配はない。</p>
<p>どうすれば良いのか分からずおどおどしているなのかに、女主はため息を付いた。</p>
<p>「用がなければ出ていって欲しいんだが」<br />
「えと……！　そ、その……。か、鍵を……」</p>
<p>「鍵？　……あぁ、そういうことか」</p>
<p>その言葉で女主は何かを納得したようだ。『鍵』という言葉を発するのは、<ruby data-rt="ストーリー">物語<rp>（</rp><rt>ストーリー</rt><rp>）</rp></ruby>を進めるための<ruby data-rt="フラグ">きっかけ<rp>（</rp><rt>フラグ</rt><rp>）</rp></ruby>だった。</p>
<p>「勝手に探してくれ。私は手伝わない」<br />
「ぁ、ありがとう、ございます……」</p>
<p>「部屋に居ても構わない。構わないが、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">く</span><span class="boten">れ</span><span class="boten">ぐ</span><span class="boten">れ</span><span class="boten">も</span><span class="boten">仕</span><span class="boten">事</span><span class="boten">の</span><span class="boten">邪</span><span class="boten">魔</span><span class="boten">を</span><span class="boten">す</span><span class="boten">る</span><span class="boten">な</span><span class="boten">よ</span></span>」<br />
「は、はい……」</p>
<p>そうしてなのかは、書斎に居ることを許された。</p>
<p>（かっこいい人だなぁ……）</p>
<p>女主は美しい女性だった。自分と同じ真っ黒なロングヘアだけど、彼女のほうは後ろで結わえている。自分と違って背が高くスタイルも良くて、自分と違って凜としていて、どこか中性的な雰囲気も感じさせる人物だ。</p>
<p>（鍵、探さなくちゃ）</p>
<p>なのかは彼女にしばらく見とれた後、首を横に振って探索を始めようとした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし鍵は意外と分かりやすい場所にあった。部屋の片隅に、あからさまに<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">変</span><span class="boten">な</span><span class="boten">椅</span><span class="boten">子</span></span>が鎮座していたのだ。</p>
<p>洋風の館には似合わない、金属を継ぎはぎして作ったような椅子。その側には、これまた不自然な看板があった。</p>
<p>『<ruby data-rt="いす">椅子<rp>（</rp><rt>いす</rt><rp>）</rp></ruby>に<ruby data-rt="すわ">座<rp>（</rp><rt>すわ</rt><rp>）</rp></ruby>り<ruby data-rt="つづ">続<rp>（</rp><rt>つづ</rt><rp>）</rp></ruby>けられる<ruby data-rt="もの">者<rp>（</rp><rt>もの</rt><rp>）</rp></ruby>だけが<ruby data-rt="かぎ">鍵<rp>（</rp><rt>かぎ</rt><rp>）</rp></ruby>を<ruby data-rt="て">手<rp>（</rp><rt>て</rt><rp>）</rp></ruby>にする』</p>
<p>子どもでも容易に理解できる仕掛け。要するに、この椅子に座れば鍵が手に入るということだ。</p>
<p>怪しいけれど、座る以外にできることはなさそうだ――なのかはしばらく逡巡した後、恐る恐る椅子に座った。</p>
<p>ガシャン！</p>
<p>「ひっ！？」</p>
<p>座った瞬間、椅子から革のベルトが飛び出す。手足と腰が拘束されて、あっという間に動けなくなってしまった。</p>
<p>「え……！？　な、なにこれ……！？」</p>
<p>体を動かせなくなってしまったのだから、焦って当然だ。なのかは慌ててガタガタと体を揺すり始めるのだが。</p>
<p>「おい、うるさいぞ！」<br />
「っ！　ご、ごめんなさ――！？」</p>
<p>すぐそこの机で書類仕事をしていた女主が一喝する。</p>
<p>あくまで演出の一環、本気で怒っているわけではないのだが……。なのかは至って素直に口を閉じて体を硬直させた。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">静</span><span class="boten">か</span><span class="boten">に</span><span class="boten">し</span><span class="boten">な</span><span class="boten">け</span><span class="boten">れ</span><span class="boten">ば</span></span>。</p>
<p>落ち着こう――なのかは一度深呼吸をした。</p>
<p>（これ、何……っ？）</p>
<p>もう1体を揺すってみるけれど、拘束は強固で、少女の力で逃れるのは不可能だった。看板には『<ruby data-rt="いす">椅子<rp>（</rp><rt>いす</rt><rp>）</rp></ruby>に<ruby data-rt="すわ">座<rp>（</rp><rt>すわ</rt><rp>）</rp></ruby>り<ruby data-rt="つづ">続<rp>（</rp><rt>つづ</rt><rp>）</rp></ruby>けられる<ruby data-rt="もの">者<rp>（</rp><rt>もの</rt><rp>）</rp></ruby>だけが<ruby data-rt="かぎ">鍵<rp>（</rp><rt>かぎ</rt><rp>）</rp></ruby>を<ruby data-rt="て">手<rp>（</rp><rt>て</rt><rp>）</rp></ruby>にする』――それ以上の文言はない。ほかにヒントは？　そう思って辺りを見渡すと、すぐ横の壁に電子モニターがあった。</p>
<p>『14：28』――1秒ずつ数字が減ってゆく。これは時計ではなく、タイマーだ。</p>
<p>ともすれば、少女の頭脳でも結論に到達するのは容易だった。先ほどの看板からも察するに、どうやら15分間ほど座り続けていれば良いらしい。</p>
<p>「ふぅ……」</p>
<p>なのかは安堵した。有限の時間を消費するのは少し嫌だけど、座っているだけで鍵がもらえるだなんて、簡単な話じゃないか。</p>
<p>分かりやすい椅子、分かりやすい看板、分かりやすいモニターと、ギミックが露骨なのも今後の先行きが安心できる。</p>
<p>そんな風に思っていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――ひゃぁあぅっ！？」</p>
<p>突然、下腹部に強烈な違和感が走る。</p>
<p>驚いて自分の下半身を見てみると、いつの間にだろうか、椅子の座面から<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">ぶ</span><span class="boten">し</span></span>ぐらいの大きさの丸い玉が飛び出ていた。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">れ</span></span>はヴヴヴヴという音を立てながら小刻みに振動していて、自分の股間を震わせている。</p>
<p>「ぁひっ！？　な、なに、これぇ……っ！？　ひっ、ぁ、ぁぁぁっ！」</p>
<p>携帯電話のバイブレーションのような優しい振動。しかし『電マ』という言葉すら知らない少女にとって、声を上げさせるには十分過ぎる刺激だった。</p>
<p>振動が股の下から突き上げるように襲ってくる。それは何だかくすぐったくて、ゾワゾワして、だけど何だか病み付きになってしまいそうで、すごく恥ずかしい感覚。なのかは喉から漏れる声を抑えることができない。</p>
<p>「おい、さっきからうるさいぞ！！」</p>
<p>こうも声を出していれば、当然のように女主の叱咤が飛ぶ。</p>
<p>なのかはまた反射的に口を閉じた。</p>
<p>「ふっ……！　んっ、ぐぅ……！？　ぅ、ぁ……、ぁぁ……！？」</p>
<p>なのかは唇をキュッと締めて、必死に声を抑える。</p>
<p>電マは単一的な振動でなのかのアソコを舐り続ける。強さも速度も圧力も変わらないはずなのに、刺激に全然慣れることができない。むしろ体がどんどん敏感になって、どんどん変な感じになってしまう。両手を拘束されているせいで口をふさぐことができないのが、余計に辛かった。</p>
<p>「っ、ぅ……！　ぅぅっ、っくぅ……！？」</p>
<p>真っ赤な顔で耐え続けるなのか。いつしかアソコから愛液が染みてきて、可愛らしいショーツがヌルヌルになっていた。</p>
<p>『08：39』――それでも我慢のかいがあってタイマーは1秒、また1秒と進んでゆく。15分という時間がこんなに長いものだなんて彼女は思いもしなかった。</p>
<p>『07：51』『06：26』『05：13』……。</p>
<p>「は……っ！　ぁ゛……！　ぁぁ……！」</p>
<p>目からは涙がこぼれ、鼻からは熱い吐息が漏れ、一文字に結んだはずの口端からはよだれが垂れ……。それでもなのかは、大きな声を出すことなく10分もの間快楽責めを耐えきる。</p>
<p>『04：59』……。</p>
<p>残り時間が5分を切ったとき、そんな彼女に最後の試練が訪れる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ヴヴヴヴヴヴ！</p>
<p>「――ひゃいぃぃぃぃぃぃっ！！？」</p>
<p>突然、刺激が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">切</span><span class="boten">り</span><span class="boten">替</span><span class="boten">わ</span><span class="boten">る</span></span>。</p>
<p>振動が先ほどよりも強く速くなる。音も先ほどよりも明らかに大きい。</p>
<p>そして電マの角度が変わって、より一層アソコに強く食い込む。今までアソコを下から持ち上げるように震わせていたのが、今度は体の前方から押し付けるように。</p>
<p>必然的に、強烈な振動が幼い陰核に襲いかかる。</p>
<p>「ぉおっ！？　ぉ゛ぉぉぉぉぉぉっ！！？　なにっ、なにこれぇぇぇぇぇぇぇっ！！？」<br />
「おい、うるさいぞ！！」</p>
<p>まるで股間を溶けてしまったようだ。</p>
<p>振動が陰核から下半身全体に広がってゆくせいで、腰から下の感覚がない。痛みもかゆみも感じられず、自分がガタガタと暴れていることすらも気付かない。残るのは強烈な熱と快感だけだ。</p>
<p>なのかは何が何だか分からなくて、ただ自分の下半身を食い入るように見つめ続ける。もう自分がどこで何をしているのかも忘れてしまった。</p>
<p>「ひゃぁっ！？　ぁ゛っ、ぁあぁぁぁぁぁぁぁっ！！　ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>止まらない悲鳴。そしてとうとう女主が立ち上がった。</p>
<p>「おい」</p>
<p>椅子に座って喘ぎ続けるなのかの目の前に、女主が仁王立ちする。</p>
<p>「最初に言ったよな？　私の仕事の邪魔をするなら赦さんと……」</p>
<p>なのかはそこで始めて、自分の置かれた立場を思い出した。</p>
<p>しかし思い出したからと言って何かできるわけではなかった。彼女は依然体を拘束されていて、電マで快楽責めされ続けているのだから。</p>
<p>「ごめんなひゃっ！　だって、だってぇぇぇぇっ！？　これっ、気持ちよすぎてぇぇぇぇぇぇぇっ！！？」</p>
<p>女主は、謝罪にもなっていない言葉を吐き続けるなのかを冷たい目で見下ろすと、革靴を履いた自分の脚を持ち上げる。そしてなのかの股間を襲っている電マを勢い良く踏みつけたのだ。</p>
<p>激しく振動する電マが、なのかの股間にさらに強く食い込む。</p>
<p>「っっっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ！！？　ぁ゛、ぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>その瞬間、なのかは雷に打たれたような衝撃に襲われた。</p>
<p>「ぉ゛、ぁ゛――！！？　っっぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！？　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>それは幼い彼女には耐えがたいほど強烈な絶頂だった。噴き出した潮がショーツを通り抜けて電マと座面を濡らしてゆく。</p>
<p>しかし女主はそれだけで赦そうとはしない。彼女は壁についている<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">何</span><span class="boten">か</span></span>を操作すると……。</p>
<p>『06：58』、『13：39』、『19：01』――残り5分もなかったはずのタイマーが、逆にどんどん増えてゆくのだ。</p>
<p>「そんなに気持ちいいのが好みなら、一生そこでイキ続けていろ！」<br />
「やめてぇぇぇぇぇぇっ！！？　もっ、やめっ、や゛ぁぁぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>『29：59』――当初の倍の時間になってしまったタイマーを見て、なのかは絶叫した。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そこから先はゲーム性も何もない、ただの<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">罰</span></span>だけがあった。</p>
<p>「ぁぁぁぁっ！！？　ぁ゛ぁぁぁぁーーーーーーっ！！？」</p>
<p>女主に足蹴にされて角度が変わってしまった電マは、なのかのクリトリスを強烈に押し潰しながら振動し続ける。</p>
<p>故になのかは何度も絶頂するが、電マが止まることはない。</p>
<p>「ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ！！！、とめて、どめでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！？」</p>
<p>なのかがどれだけ謝罪しても、女主は目もくれない。ただ不機嫌そうな表情で、快楽にむせび泣いている少女が側にいることを分かっている上で、無視を貫き通す。</p>
<p>謝罪を聞き入れてもらえないというのは、なのかにとってものすごく辛いものだった。</p>
<p>「ひっ、ぁ゛！！？　っぁ゛ぁぁぁぁ！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>そうこうしている間にも、なのかは何度も絶頂する。イケばイクほど体は敏感になって、快楽責めが気持ちよくなって、反対に体力を消耗してゆく。今後の探索にも多大な影響を与えることだろう。</p>
<p>「も――！？　だめ――！　きもひ、よふぎへ――！？　死んひゃ――！！？　っ――！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>それでも電マは止まらない。それこそが攻略に失敗した少女への<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">罰</span><span class="boten">ゲ</span><span class="boten">ー</span><span class="boten">ム</span></span>なのだから。</p>
<p>きっかり30分、彼女はイキ続けるのだ。<ins class="dmm-widget-placement" style="background: transparent;" data-id="e8b09a58512dc5056acd2da452668e3b"></ins></p>
<p>&nbsp;</p>
<div>
<p><a id="s3"></a><strong>【廊下】縄の渡り方を教えてあげる♡　危険度☆☆</strong></p>
<p><strong>床の崩落した廊下がある。歩いて渡ることは不可能だ。</strong></p>
<p><strong>通路のこちらから向こうまで一本のロープが伸びているため、少女たちはそれを使って向こう側まで渡らなければならない。</strong></p>
<p><strong>しかしこのロープ、やたらヌルヌルして滑りやすい。くれぐれも落ちないように気を付けよう。崩落した廊下の底では、縄の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">渡</span><span class="boten">り</span><span class="boten">方</span></span>を教えてくれる女性たちがいるのだとか……。</strong></p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>○レポート：わんぱくな女の子 あかり ちゃんの場合</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あかりは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">の</span><span class="boten">通</span><span class="boten">路</span></span>を見て驚きの声を漏らした。</p>
<p>「うっわぁー……」</p>
<p>比喩でも何でもなく、床がないのだ。途中でプツリと途切れるようになくなっており、底を覗き込んでみても、暗い通路なだけに闇が広がっているだけ。</p>
<p>通路の向こう側には床があるみたいだけれど、それまでの距離は4～5mほどか。助走できるようなスペースもなく、ジャンプで飛び越えるには到底無理があった。</p>
<p>あかりは頭上を見上げる。</p>
<p>「……これを使えってこと？」</p>
<p>頭上には、1本のロープがあった。手を伸ばせば容易に届く高さで、通路のこちらから向こうまで半月の弧を描くようにつながっている。</p>
<p>向こうに行くための方法は、1つしかなさそうだ。</p>
<p>「……仕方ない、なっ」</p>
<p>あかりはロープを両手で掴んでから、軽く跳躍して両脚にロープを引っかける。何かのテレビで、消防隊さんだとか自衛隊さんだとかがこんな訓練をしていたことを思い出した。</p>
<p>「っし、んしょっ！　ふふん、これ、くらいっ」</p>
<p>手を伸ばして、頭の向こうにあるロープを掴んで、体ごと引き寄せる――幼い少女であっても、速さを競うのでなければそれほど難しいことではない。体を動かすのが好きなあかりにとってはなおさらのことだ。</p>
<p>50cm、1m、1.5m――ゆっくりだが確実に前へと進んでゆく。</p>
<p>しかし2m以上進み、そろそろ折り返しかというところで異変が訪れた。</p>
<p>グチョリ。</p>
<p>「わっ」</p>
<p>掴んだ手に嫌な感覚が走る。ロープが酷くヌルヌルしていたのだ。</p>
<p>しかも『ちょっと誰かの汗が染みこんでたかな？』なんて生優しいものではない。ドロドロの粘液がロープの表面で膜を張っているぐらい、極めて悪質で作為的なものだ。</p>
<p>ロープ渡りをしているあかりにとって、ヌルヌルは大敵だった。</p>
<p>「ちょ、これっ、まず……っ！？」</p>
<p>ロープを握った手が酷くすべるのだ。</p>
<p>おまけに今はロープの中間辺り。ロープは重力に従って弧を描くようにぶら下がっているのだから、今までが『下り坂』だとすれば、これから先は『上り坂』だ。体を引き寄せるための労力は、今までと比較にならない。</p>
<p>「ふっ、んぐ……！　ぐぅぅ……！」</p>
<p>それでもあかりは、両手に万力のように力を込めて、1歩また1歩とロープを伝ってゆく。しかし手に違和感を覚えた時点で『戻る』という選択肢を取らなかったのは、幼いが故の蛮勇に他ならない。</p>
<p>また1mほど進み、両脚を引っかけていたロープですらヌルヌルになってしまった瞬間のことだった。</p>
<p>ズルッ。</p>
<p>「あ！？」</p>
<p>両脚というブレーキを失ってしまったあかりの体は、重力に従ってズルリとロープの中央に引き寄せられる。</p>
<p>一瞬のパニック。そのせいでロープから離れてしまう右手。連鎖するようにすべる左手。最後に両脚が体重を支えきれなくなる。</p>
<p>「あ……」</p>
<p>あかりは大した悲鳴を上げる間もなく、崩落した床の下へと落ちてゆくのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次の瞬間あかりが感じたのは、ボフンという柔らかさだった。通路上からは暗くて見えなかったけれど、穴の底は柔らかなマットが隙間なく敷かれていたらしい。</p>
<p>「こ、こわかったぁ……」</p>
<p>あかりは涙目になりながら胸をなで下ろした。</p>
<p>「いらっしゃーい♪」<br />
「んふふふ、残念だったねー♡」</p>
<p>あかりがマットの上でペタリと座り込んでいると、不意に背後から声をかけられる。床の底には2人の女性がいた。どうやら下から、あかりがロープを渡っていた様子を見ていたらしい。</p>
<p>「落ちちゃった君には罰ゲームっ♪」<br />
「さ、こっちこっちぃ♡」</p>
<p>彼女たちは、あかりの手を引いて歩きだす。あかりにとっては、何だか命拾いしたような気がしたから、罰ゲームだろうが何だろうが何でも良かった。危機察知能力の鈍化――故に女性たちのなすがままに付いてゆく。</p>
<p>通路の底には扉があって、隠し部屋につながっていた。少し広めの部屋の隅に大量の樽とロープが置かれ、中央にはルームランナーのようなものが置かれている。いったいこの部屋は何なのだろう？　――あかりにはまったく理解できない。</p>
<p>「縄を渡りきれなかった君にはぁ……♪」<br />
「ちゃんとした縄の渡り方を教えてあ、げ、る♡」</p>
<p>「え？　ぁっ、わぁっ！？」</p>
<p>女性たちの行動は極めて手際の良いものだった。</p>
<p>ぼうっと立ち尽くすあかりの両手を掴んで、細いロープを使って後ろ手に拘束する。そのあとショーツごとショートパンツを脱がせる。彼女はあっという間に身動きが取れない状態で、下半身がすっぽんぽんになってしまった。</p>
<p>「な、なぁぁっ！？」</p>
<p>あかりは恥ずかしさに頬を赤らめながら悲鳴を上げるのだが、女性たちの行動は終わらない。部屋の隅に置かれた風呂桶のように大きな樽から、ズルリとロープを取り出す。</p>
<p>「この縄ね、50メートルぐらいあるの♪」<br />
「この縄を渡りきったらぁ、上に返してあ、げ、る♡」</p>
<p>そのロープは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">上</span></span>のものと同じように粘液に覆われていて……。</p>
<p>そして女性たちは、あろうことかそんなヌルヌルのロープを、下半身が裸になったあかりの股の下に通したのだ。</p>
<p>「冷ひゃぁぃぃぅ！？」</p>
<p>ロープはそのまま部屋の端から端まで伸ばされてゆく。女性たちがロープをピンと張って持ち上げると、ロープはつるつるのアソコにグイッと食い込んだ。</p>
<p>「んひっ、ぁ、何、これぇ……っ！？」</p>
<p>「ほらほら♪」<br />
「準備準備♡」</p>
<p>「ぁっ、ちょ、やめ、引っ張らなぁぁっ！？」</p>
<p>着々と進む準備。ロープを股間に食い込ませたまま、部屋の中央に立たされる。</p>
<p>あかりは自分の置かれた状況を改めて確認する――手を後ろに回した状態で縛られていて動かせない。下半身はすっぽんぽんで、そんな無防備な股間にヌルヌルのロープが張られている。</p>
<p>そして足下にはルームランナーのようなもの――つまり<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">ん</span><span class="boten">な</span><span class="boten">状</span><span class="boten">態</span></span>で歩けということだ。</p>
<p>「な……！　こ、こんなのって……！？」</p>
<p>「はい、よーいスタートぉ♪」<br />
「早く歩かないとぉ……お姉さんたちがもっと恥ずかしいことしちゃうぞぉ♡」</p>
<p>「っ、ぅぅ……！」</p>
<p>何とも身勝手に告げられるスタートの合図。何が『縄の渡り方』だ。しかしあかりが現状から脱出するためには、この<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">罰</span><span class="boten">ゲ</span><span class="boten">ー</span><span class="boten">ム</span></span>をクリアするほかないのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あかりは涙がこぼれそうな目をギュッとつむると、恐る恐る一歩歩く。</p>
<p>グチュリ。</p>
<p>「ひゃぅっ！？」</p>
<p>足下のルームランナーが回転した瞬間、あかりの股間に食い込んだロープが後方に動いた。</p>
<p>どうやらルームランナーとロープは連動しているらしい。あかりが歩くごとに、粘液まみれのロープが股間を摩擦してゆくのだ。</p>
<p>その感触はまるで舌に舐められるよう。あかりは思わず悲鳴を上げ、内股になったまま立ち止まってしまった。</p>
<p>「ほらほら、早くぅ♪」<br />
「早くしないと、お姉さんたち君にイタズラしちゃうぞぉ♡」</p>
<p>「っ、くっ、ぅー……！」</p>
<p>女性たちに急かされて、あかりはまた歩き始める。</p>
<p>クチュリ、クチュリ。</p>
<p>「ひゃっ、ぁっ、ぅ、ぅぅぅぅ……！？」</p>
<p>股間をロープで摩擦されるというのは、あかりが想像しているよりもずっと気持ちいいものだった。</p>
<p>ロープは編み目に従ってデコボコしている。そのデコボコがクチュチュチュチュと割れ目を連続で弾いてゆく。摩擦に飽きることのない絶妙なアクセントをもたらすのだ。</p>
<p>しかも粘液でヌルヌルになっているから、全然ヒリヒリしない。むしろ繊維の微妙なチクチクやザラザラですら快感になるぐらいだ。</p>
<p>「ふぁっ、ぁ……！　っ、ぁぁ……！？」</p>
<p>「うふふ、口からエッチな声出ちゃってるぞぉ♪」<br />
「もっと速く歩いたら、もっと気持ちよくなれるよぉ♡」</p>
<p>「～～～～！？　っ、くっ、ぅぅ……！　ぅぅぅぅ……！？」</p>
<p>何より、『歩く』という自発的な行動によって気持ちよくなってしまうことによる羞恥心。</p>
<p>これではオナニーを他人に見られているようなもの。目の前の女性たちに無理やり犯されるほうがまだマシだとすら思えた。</p>
<p>「っ、ふっ、ぅ、ぅぅ……！」</p>
<p>巨大な樽からズルズルと這い出てくるロープが、今のあかりには毒蛇か何かのように見えた。毒蛇の体が自分の股間をこすってゆくのだ。</p>
<p>あかりは一歩、また一歩と歩き続ける。50mを歩き果たすにはあまりに遅い。</p>
<p>そして次の瞬間、あかりは戸惑いの声を上げた。</p>
<p>「なに、これ……」</p>
<p>今までのロープは、ヌルヌルになっていることを覗けば普通のロープだった。だけど今目の前にあるロープは、その途中が結ばれていて<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">コ</span><span class="boten">ブ</span></span>ができているのだ。</p>
<p>……不良品？　――あかりは、その結び目が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">何</span></span>をもたらすか大して深く考えないまま歩く。そして結び目をまたぐ瞬間のこと。</p>
<p>グニュリ。</p>
<p>「んぁぉっ！？」</p>
<p>あかりの膝がガクガクと震えた。</p>
<p>ロープの結び目が、アソコの割れ目を強引に開いて敏感な粘膜を強烈に摩擦したのだ。たかが結び目が何という気持ちよさ。あくまで体の表面をなぞるだけの今までとは訳が違った。</p>
<p>そしてあかりはぎょっとする。</p>
<p>たった1つ跨ぐだけで体が崩れ落ちそうになるほど気持ちよかった結び目が、ロープ上に数十cm感覚で並んでいるのだ。</p>
<p>「なに、これ……！？　こ、こんな……！？」</p>
<p>あかりは結び目のたっぷり付いたロープを<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">渡</span><span class="boten">る</span></span>気持ちよさを想像してぞっとした。</p>
<p>思わず足を上げて逃げようとするが、股間に押付けられたロープは離れない。足を上げれば上げるほど、ロープも股間に引っ付くように持ち上がるのだ。</p>
<p>何より、そんなことを目の前の女性たちが許すはずがない。</p>
<p>「ほらほら、歩いて♪　これからが本番だよぉ？」<br />
「もし足を止めたり逃げたりしたらぁ……ひどいことしたげる♡」</p>
<p>「ひっ……！？　ぃぃ……！？」</p>
<p>あかりは女性達に脅されて歩き続ける。</p>
<p>グニュリ。</p>
<p>「んんぅぅぅっ！！？」</p>
<p>グニュリ。</p>
<p>「ひゃぁぁぁっ！！？」</p>
<p>歩くごとに、ロープの結び目が割れ目を抉るように舐めてゆく。</p>
<p>数cmに満たない小さなコブが、今のあかりには高く見上げても頂上の見えない山のように感じられた。それがこれから先にいくつあるのだろう？　ロープはあとどれぐらい残っているのだろう？　それを考えるだけで気が遠くなる心地だった。</p>
<p>「ひぃっ！！　ひっ、ひぃぃぃ……っ！」</p>
<p>結び目を超えること十数回。距離にしてたった数m。あまりに気持ちよくて、あまりに恥ずかしくて、あかりはとうとう動けなくなってしまった。</p>
<p>「あれあれ、どうしたのかなぁ？」<br />
「もう渡れなくなっちゃった？」</p>
<p>「もう、むり……っ」</p>
<p>あかりは内股のまま立ち尽くして、ぽろぽろと涙をこぼしている。</p>
<p>気持ちよさもさることながら、特に恥ずかしさが酷かった。気持ちよくなればなるほど、それを女性たちが煽ってきて、まるで自分が人前で悦んでオナニーをしているかのような錯覚がして、尊厳やら何やらを踏みにじられているような気がしたのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あまりに痛ましい少女の姿。それを目の前にして女性たちは……笑った。</p>
<p>「このまま出られなくなったらかわいそうだしぃ……♪」<br />
「じゃあ、私たちが手伝ってあげる……っ♡」</p>
<p>女性たちがそう言った瞬間、あかりは自分の腰が浮き上がるほどの快感を覚える。あかりが歩いていないというのに、股間に食い込んだロープが思いっきり動き始めたのだ。</p>
<p>「ひっ、ぃぃぃぃぃっ！！？　なにしへっ！！？　なにしてぇぇぇぇぇっ！！？」</p>
<p>「よいしょ♪　よいしょ♪」<br />
「よいしょ♡　よいしょ♡」</p>
<p>「やめっ！？　うごかさなひでぇぇぇぇぇっ！！？」</p>
<p>女性たちがロープを引っ張っている。</p>
<p>ズリズリズリ！　グチュグチュグチュ！　グニュリ！　グニュリ！　――いくつもの結び目が次々とあかりのアソコを弾いてゆく。</p>
<p>「ぁっ！！？　ぁっ、ひゃぁぁぁぁっ！！？　ぁあぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！」</p>
<p>あかりは立ち尽くし内股になったまま悲鳴を上げることしかできなかった。</p>
<p>両手が拘束されているせいで、脚がもうガクガクと震えるせいで、あかりは逃げ出すことができない。もしかしたら思いっきり跳ねたり暴れたりすれば逃げられたかもしれない。だけどあまりの気持ち良さがそんな思考を吹き飛ばした。</p>
<p>せめてもの抵抗で精一杯太ももを締め付けるけれど、ヌルヌルになったロープはそんな圧力をものともせず動き続ける。むしろロープがアソコに強く押し付けられて余計に気持ちいいだけだった。</p>
<p>「もっ、むりっ！！？　むりぃぃぃぃっ！！」</p>
<p>既に脚が限界に達していたあかりは、重力に従って前のめりに倒れ込んでしまう。</p>
<p>事態はますます悪化してゆく。ロープが股間に強く食い込んでゆく。そのせいで割れ目だけでなくお尻の穴や会陰部、クリトリスまでもが摩擦されるのだ。</p>
<p>「ふぁあぁぁぁぁぁっ！！？　なひっ！！？　なにこれっ、さっきよりっ！！？　ひぃぃぃぃぃぃ！！？」</p>
<p>「あれあれー？　思いっきり食い込ませちゃってぇ♪　そんなに気持ちよくなりたかったのかなぁ？」<br />
「それならぁ、私たちも思いっきり気持ちよくしてあ、げ、る♡」</p>
<p>「んひぃぅぉぉぉっ！！？　だめっ、ろーぷ、速しゅぎっ！！？　へんになっ、変になっひゃぁあぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>最初は股間に縄を擦り付けられるだけで気持ちよかったのに、結び目を食い込まされるだけで気持ちよかったのに……。どんどん新しい気持ちよさを教え込まれてゆく。</p>
<p>だけどもう限界だった。散々に快楽を叩き込まれたあかりは、とうとう仰向けに突っ伏したまま絶頂した。</p>
<p>「っひゃぁぅあぁぁぁっ！！？　ぁっ、あぁぁっ！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>ズリズリとロープで摩擦されるに従って、愛液がプシプシと漏れ出る。もはやロープに染みこんでいるのが元の粘液なのか、彼女の体液なのか分からないぐらいだった。</p>
<p>（これ、すご……っ）</p>
<p>散々羞恥心を覚えていたあかりも、絶頂の瞬間だけはすべてを忘れて快楽に没頭する。ロープを擦られてイクなんて滑稽な行為が好きになってしまうような、幼い性癖を歪められてしまうような気持ちよさだった。</p>
<p>「ぁっ、あぁ、ぁぁ……っ！」</p>
<p>「うふふふ。すっごく気持よさそう♪」<br />
「あんなにイヤイヤ言ってたのに……。お顔がとろとろしてるぞぉ♡」</p>
<p>しかし女性たちの笑みが深くなる。</p>
<p>もしも1回の絶頂で済むのなら、この行為はあかりにとってご褒美と言えたかもしれない。</p>
<p>「さーて♪」<br />
「続き、始めよっか♡」</p>
<p>「……え？」</p>
<p>これは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">罰</span><span class="boten">ゲ</span><span class="boten">ー</span><span class="boten">ム</span></span>なのだ。故に少女が悦ぶだけで終わることはない。</p>
<p>女性たちはあかりが呆けた声を上げているのを分かった上で、彼女の股間に張られたロープを再び思いっきり引っ張り始めたのだ。</p>
<p>「っっんひゃあぁぁぁぁぁぁぁっ！！？　ひゃめっ、ひゃらあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」</p>
<p>絶頂した直後のアソコがロープにいじめられる。あかりの口から、部屋全体が振動するほどの悲鳴が上がる。</p>
<p>あかりは、1回絶頂したことで何となく<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">終</span><span class="boten">わ</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">た</span><span class="boten">気</span></span>になっていた。そんな訳がない――女性たちが最初に宣告した通り、『50mのロープを渡りきるまで』この罰ゲームは終わらないのだ。</p>
<p>女性たちのいたずら心か、時折ロープが逆走する。</p>
<p>「ぁひぃぃぃぃ！！？　も、戻さないでぇぇぇぇぇぇ！！！　なんでもどすのぉぉぉぉぉ！！？」</p>
<p>ロープの動く方向が逆になると、今度は結び目がお尻の穴をグチュリと強烈に舐めてゆく。ひどくゾワゾワして、悲鳴を上げられずにはいられなかった。</p>
<p>と思ったら、今度はロープが小刻みに前後に動き出す。</p>
<p>「んひぅぉぉっ！！？　ぉっ、ぁっ、あっあっぁっぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ！！？　にゃ、なんでっ！！？　はやくっ、進んでっ！！　すすんでよぉぉぉぉぉぉ！！！？」</p>
<p>結び目が何度も股間を前後する。あまりに気持ちよすぎて、後ろに突き出された腰が自分の意志に反してカクカクと動いた。</p>
<p>あかりの心が折れた以上、50mという距離にはもはや意味がなかった。女性たちの気が済むまで、あかりはロープを使って何度もイカされ続けるのだ。</p>
<p>「おねがいぃぃぃっ！！？　もっ、もぅやめてよぉぉぉぉぉ！！！」</p>
<p>「んー？　ちゃーんと<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">渡</span><span class="boten">り</span><span class="boten">き</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">た</span><span class="boten">ら</span></span>止めてあげるよぉ♪」<br />
「えーと、あと30mぐらいかな。ほらがんばろ？　私たちも手伝ってあげるからさ♡」</p>
<p>「ひゃぁあんっ！！？　いやっ、てつだわないでっ、てつだわないでいいからぁぁぁぁぁぁ！！！　ひゃぅっ、あぁぁっ！！？　ひ～～～～～～～～～～！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」<ins class="dmm-widget-placement" style="background: transparent;" data-id="c649ed598f4c45f792039b91edf851a0"></ins></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a id="s4"></a><strong>【倉庫】壁の穴なんて9割が壁尻用ですよ　危険度☆☆</strong></p>
<p><strong>雑多としている倉庫の中に、脱出するための鍵は存在しない。</strong></p>
<p><strong>しかし観察力のある女の子であれば、壁に穴が空いており、穴の向こう側に隠し部屋があることに気付くだろう。どこかに別の入り口があるはずだ。</strong></p>
<p><strong>くれぐれもその小さな穴をくぐって向こう側に行こうなんて考えてはいけない。もしもお尻がつっかえて抜けなくなったら、見えない下半身にどんなイタズラをされても拒むことはできないのだから……。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>○レポート：てんねんな女の子 さよ ちゃんの場合</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>倉庫にはいくつもの木箱が積み上げられている。</p>
<p>1つ1つの木箱はコンテナのように大きく、持ち上げたり動かしたりすることは不可能だ。そしてそんな巨大な木箱が無秩序に置かれているせいで、倉庫内はまるで迷路のように入り組んでいた。</p>
<p>「ふむぅー。鍵なんてどこにもないよぉー」</p>
<p>さよが木箱を1つ1つ調べるけれど、中に鍵がある様子はない――というより、どれも開かないようになっていた。元々木箱には何の仕掛けもなく、このゲームにおいては単なる入り組んだ倉庫内を演出するためのオブジェクトに過ぎない。</p>
<p>「チェーンソーとかあれば開くんじゃないかなぁ」</p>
<p>しかしさよは諦めず、物騒なことを呟きながら倉庫を探索する。</p>
<p>すると木箱と壁の間に隙間がある場所があった。他の木箱は壁にピッチリとくっ付いているのに……。その隙間は少女一人なら十分歩いて行ける幅で、まるで隠し通路のよう。</p>
<p>「こんなところ、あったっけ？」</p>
<p>さよがその隙間を進んでみると、数m先に木箱が置かれていない広い空間が、そして壁にぽっかりと穴が空いていたのだ。</p>
<p>その穴はさよの腰ぐらいの高さにあって、子どもならくぐれそうな大きさで、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">縁</span></span>は柔らかなゴム質の素材で覆われていて。そして穴の向こうには隠し部屋があって、金庫のようなものがポツンと置かれていて……。</p>
<p>「……知ってた！」</p>
<p>さよは本気でチェーンソーを探していたことをすっかり忘れて、穴の向こうにある隠し部屋に鍵があることを悟った。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここまで紆余曲折はあったが、さよの行動はおおむね正しかった――倉庫内を探索して、穴から隠し部屋の存在を確認する。後は部屋に入る手段を探せば良い。</p>
<p>しかしそこからの行動は間違っていた。その穴が絶妙に通って行けそうな大きさをしていたせいで、その穴こそが隠し部屋への<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">入</span><span class="boten">り</span><span class="boten">口</span></span>だと思い込んだのだ。</p>
<p>「行ける、よね？」</p>
<p>故に、さよは腰の高さにあるその穴をくぐろうとする。</p>
<p>穴に両腕を通してから、頭を差し込む。肩を無理やり通して、胸から上が通ったら、今度は手で壁を押して胴体を通してゆく。そして腰まで通ったところで、さよの動きは止まった。</p>
<p>お尻が突っかかっている。どれだけ手で壁を押しても、お尻が穴を通り抜けられそうな気配はない。</p>
<p>「私、間違ってた？」</p>
<p>穴をくぐろうとする少女はここで一様に気付くのだが、もう遅い。今度は脚に力を込めて、上半身を穴から引き抜いて戻ろうとするが……。</p>
<p>「抜けぬ」</p>
<p>体を押してくぐり抜けられないどころか、引いて元に戻ることすらできなくなる。</p>
<p>先ほどまで肩や胸元だって通せたのに、今は細いウエスト部分でピッチリはまっている。不思議なことに、穴が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">最</span><span class="boten">初</span><span class="boten">よ</span><span class="boten">り</span><span class="boten">も</span><span class="boten">狭</span><span class="boten">く</span><span class="boten">な</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">て</span><span class="boten">い</span><span class="boten">る</span></span>のだ。</p>
<p>「……もしかして、太った――！？」</p>
<p>さよは穴に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">細</span><span class="boten">工</span></span>が施されていることなんて気付かず、そのまま途方に暮れる。</p>
<p>まぁそのうち助けが来るか――のんきにそう思い始めた矢先のことだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>サワサワ。</p>
<p>「きゅんっ！？」</p>
<p>突然お尻にむず痒さが走って、さよは穴にはまったまま悲鳴を上げた。誰かが背後からお尻をなでているのだ。</p>
<p>そして壁の向こう側から声が聞こえる。</p>
<p>「なになにー？　君、お尻引っかかっちゃったのー？」</p>
<p>壁越しの会話のせいでかなりくぐもって聞こえるけれど、女性の声だ。2人は山彦にでも話しかけるような声音で会話する。</p>
<p>「すいませーん。抜いてもらえませんかー？」<br />
「いいよー」</p>
<p>背後にいる女性が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">ど</span><span class="boten">ん</span><span class="boten">な</span><span class="boten">存</span><span class="boten">在</span></span>なのかも知らずに、さよはのんきに尋ねて、そしてなぜか承諾された。</p>
<p>しかし彼女の望んだ通りにはならない。</p>
<p>「んっ……！　あ、あの、くすぐったいんですけどぉ」</p>
<p>女性の手付きは、壁から自分を引き抜こうとするものとは到底思えなかった。お尻をガバッと掴んだ後、サワサワと優しくなで回してくるのだ。</p>
<p>「ごめんごめーん。だけど、無理に引っ張ると骨とか折れちゃうかもよー？」<br />
「……なるほど！　じゃあ優しくお願いします！」</p>
<p>「おっけー」</p>
<p>変に納得したさよからお墨付きを得た女性は、再びお尻を優しく愛撫する。</p>
<p>「んっ……、っ、ふ……！」</p>
<p>またお尻にむず痒い刺激が走り始めて、さよの口から声が漏れる。その刺激は不思議と不快ではなかった。</p>
<p>壁の向こうにいる女性は、ほんのちょっと指を立てて、お尻の中にある神経をゾゾゾと刺激してくる。くすぐったくて、癖になりそうな感覚。『何かいいかも』――そんな風に思ってしまうぐらい。</p>
<p>「ひゃっ、ぁ、ぁ……っ！」</p>
<p>声は小さくて壁の向こうの女性には聞こえないけれど、プルプルとお尻を震わせていれば、さよが感じていることなんて手に取るように分かった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「それにしてもー」</p>
<p>女性がさよに話しかける。</p>
<p>「大っきなお尻だねー。こんな穴にハマっちゃうなんてさー」<br />
「ぇ、そ、そうですかぁ？」</p>
<p>「そうだよー。こんなに大きな穴にハマっちゃう女の子なんて、私初めて見たよぉ？」<br />
「ぇぅっ、そ、そうですかぁ……」</p>
<p>女性はこれまで<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">同</span><span class="boten">じ</span><span class="boten">目</span></span>に遭ったたくさんの少女たちを思い浮かべながら、白々しく嘘を付いた。</p>
<p>しかし女性の言葉は効果的だった。お尻が大きい――それを指摘されるのは、女の子として何だか無性に恥ずかしいことだった。恥ずかしくて、さよのお尻がフリフリと左右に揺れた。実際のところ、彼女の体は同年代の中では少々肉感的かもしれない。</p>
<p>その羞恥心が、さらなる<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">イ</span><span class="boten">タ</span><span class="boten">ズ</span><span class="boten">ラ</span></span>の口実になる。</p>
<p>「ほーら、動くと抜けない、ぞっ」<br />
「ぅひゃぁぅっ！！？」</p>
<p>女性がさよのお尻をひときわ強く掴む。ゾワゾワという刺激が走って、今度は女性にも聞こえるぐらい大きな喘ぎ声が漏れた。</p>
<p>「なになにー？　感じちゃったー？」<br />
「そ、そんなっ！　ぁっ！？　だめっ、そんな、揉んじゃっ！？」</p>
<p>そうこうしているうちに、女性の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">愛</span><span class="boten">撫</span></span>はエスカレートしてゆく。</p>
<p>今までの、お尻の表面をゾワゾワさせるような優しい触り方ではない。グニグニと肉を揉んで、奥にあるツボを刺激するような触り方だ。</p>
<p>女性の指が動く度に肉が引っ張られて、パンツの中でお尻の穴がパクパクと開いたり閉じたりした。さよにはそれがすごく恥ずかしくて、同時にむず痒い快感だった。</p>
<p>背後で女性が言う。</p>
<p>「服が邪魔で引っ張れないから脱がすねー」<br />
「え」</p>
<p>あまりに突飛な言葉で、さよは耳を疑った。しかし彼女が反論だとか何だとかする前に、下半身が肌寒くなった。スカートとパンツを勢いよく剥ぎ取られたのだ。</p>
<p>「～～～～！？」</p>
<p>あまりの驚きにさよは声を出せず、変わりに顔を真っ赤にする。その表情は女性には見えないけれど、身を竦ませていれば気が気でなくなっているのは丸わかりだ。</p>
<p>そして女性は、そんな羞恥心に苛まれる彼女に対してさらに追い打ちをかける。</p>
<p>「あれ？　アソコ濡れてない？」<br />
「ひゃぅんっ！？」</p>
<p>女性が手のひらで優しく、アソコの割れ目をなで始めたのだ。</p>
<p>クチュリという粘液音。壁越しだと聞こえないはずの小さな音が、今のさよには耳元で響いているように大きく聞こえた。</p>
<p>「もしかしてー、お尻揉まれて感じちゃったのかなー？」<br />
「ひゃっ、ぁっ、んん……っ！？　そ、そんなことぉ……！」</p>
<p>だけどその後の言葉は出ない。ぐうの音も出ないほどに図星だったから。</p>
<p>「なになにー？　どこが気持ちいいの？　またシてあげるから、教えてよぉっ♪」<br />
「んぁっ、ひっ、んんっ！　ひゃっ、ぁぅぅぅっ！？」</p>
<p>女性はまたさよのお尻を掴んでグニグニと揉み始める。もはや穴にはまったところを助けようだとか、そんな<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">建</span><span class="boten">前</span></span>はすっかりなくなっていた。</p>
<p>「やめっ、やめてよぉっ！？　どこも、きもちよくないぃっ！？」</p>
<p>さよは喘ぎ声を上げながら必死に否定を繰り返す。お尻を揉まれて気持ちよくなっているなんて、恥ずかしくて肯定できるはずがなかった。</p>
<p>だけど体は正直と言うべきか、お尻を揉まれるたびに、お尻の穴がむず痒さに苛まれているかのようにヒクヒク蠢いているのだ。</p>
<p>女性はそんなお尻の穴を目ざとく見付けて、人差し指でツンとつついた。</p>
<p>「――んひゅぁぁぁっ！？」</p>
<p>ゾワゾワとした快感が水面に広がる波紋のように、全身に広がってゆく。お尻の肉をなでられたり揉まれたりするのとはまるで次元の違う快感。</p>
<p>そして人差し指で軽く触れただけで、お尻の穴をきゅうきゅうと締め付けてくる――イタズラしている女性側としては、これ以上ない反応だった。</p>
<p>「ふぅん。<ruby data-rt="アナル">お尻の穴<rp>（</rp><rt>アナル</rt><rp>）</rp></ruby>が好きなんだぁ……♡」<br />
「あ、あの……！　そ、そろそろ、抜いてください……！？」</p>
<p>「あー、うん。そうねー。抜いて……うん。女の子に言うのも何だけど、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">ヌ</span><span class="boten">い</span><span class="boten">て</span></span>あげよっかなぁ……♡」</p>
<p>女性がさよの思い通りに動くはずもない。</p>
<p>結果は希望とはまったくの逆。女性はさよの下半身に抱き付くように、お尻をガバッと両腕で抱え込んだのだ。</p>
<p>「ひゃぁっ！！？　もっ、やだっ、お家帰してぇぇぅっ！？」</p>
<p>容易に想像できる最悪の未来に、さよは脚をバタバタさせて暴れ出す。しかし穴にガッチリはまっていれば抜け出せるはずもなく……。</p>
<p>次の瞬間、想像よりもさらに<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">上</span></span>の最悪がさよに襲いかかった。</p>
<p>「んちゅっ、ぺろ、ぺろぺろぺろぉっ♡」<br />
「っひぃぃぃっ！！　何してっ！！？　ぁっ！　ぁっあっぁっあぁっ！！」</p>
<p>ニュルニュルとしたものがお尻の割れ目を這い回る。間違いない――自分の下半身が見えないさよでも気付く。今、女性にお尻を舐められていた。</p>
<p>たっぷり唾液を乗せて、舌先でくすぐるように、チロチロと……。</p>
<p>「やだぁっ！？　おしりっ、汚ひっ、からぁ……っ！？　ひゃっ、ぁっ、ひゃぁぁぁっ！？」</p>
<p>お尻を舐められるのは、単に手で触れられるよりも死ぬほど恥ずかしかった。</p>
<p>それなのに気持ちいい。舌先がチロチロとお尻の割れ目を這い回るのは、何だかくすぐったくて、落ち着かなくて、だけど体が『もっとされたい』と求めてしまう。愛液が、蜜をふんだんに含んだスポンジケーキのようにアソコから漏れ出してゆく。</p>
<p>「ほらー、やっぱり気持ちいいんじゃん♡」<br />
「そっ、そんなことっ、ないぃぃ……っ！！」</p>
<p>「だけどぉ、やっぱり<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">こ</span></span>が1番だよねー？　ぺろぺろぺろーっ♡」<br />
「っひゃぁぁぁぁぁっ！！？　やめっ、おしりっ、拡がっひゃうからぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>舌がお尻の穴に移ると、さよの反応はますます良くなった。</p>
<p>お尻を舌でほじくられるというのは、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">虫</span><span class="boten">刺</span><span class="boten">さ</span><span class="boten">れ</span></span>のような気持ちよさだった。</p>
<p>お尻を優しくニュルニュルされるとすごくムズムズする。その<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">痒</span><span class="boten">さ</span></span>のせいで酷く落ち着かなくて、お尻の穴がきゅうきゅう締まったり下半身が暴れたりする。だけど次の瞬間、お尻に舌がねじ込まれる。舌のザラザラが、痒いところをゾリゾリと摩擦してゆく。</p>
<p>それが何度も繰り返されるのだ。アソコからは壊れた蛇口のように、愛液がポタポタと滴り続けている。さよは手のひらで壁をバンバンと叩き始めるが、無駄な努力だ。</p>
<p>「どうしたのかなー？　そんなに暴れちゃってぇ」<br />
「ひゃっ、やめっ！？　お、おしりっ！！　やめてぇぇぇぇっ！！？」</p>
<p>「あー、もしかして<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">こ</span></span>触って欲しかったのかなぁ？」<br />
「ひぃぃぃっ！！？　ちがっ！！？　ちがぅうぅぅぅぅぅ！！」</p>
<p>女性はさよのお尻の穴に舌を這わせながら、下を向いたアソコを手で弄り始める。右手でクリトリスをつまみ、左手で割れ目をほじくる。</p>
<p>お尻の穴とクリトリスと割れ目という股間への執拗な3点責め――さよは下半身がおかしくなった気すらした。</p>
<p>「うんうん。こんな状態じゃ自分で触れないもんねー。だから私が触ったげる♡」<br />
「だからっ、ちが――ぁぁっ！！？　ぁっ、あぁっ、ぁあぁぁぁっ！！？」</p>
<p>さよの下半身はがに股になったり、内股になったり――何の抵抗力もなく、品のない動きを繰り返す。</p>
<p>だけど意味はあった。さよの下半身しか見えない女性にとっては、その下半身の動きこそが、さよがどれぐらい感じているのかを判断するバロメーターだったのだ。</p>
<p>故に『今までで１番気持ちいい』ということを下半身全体で表現してしまったさよに対して、女性はさらに激しく責め立てる。</p>
<p>「ぺろっ、じゅるっ、じゅるるるるるっ！　ぺろぺろぺろぺろっ♡」<br />
「ぃいぃぃぃぃぃぃぃっ！！？　もっ、だめっ、きひゃうっ！！　きひゃぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>音が立つほど尻穴を啜られて、時折舌でほじくられて。クリトリスをこねられながら、膣をかき混ぜられる。</p>
<p>さよが限界に達するのはそう遠い話ではなかった。</p>
<p>「っっっひゃっ！！？　ひっ！！？　～～～～～～～～～～！！？　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>さよは壁にはまったまま絶頂を迎える。</p>
<p>女性に見えない壁のこちら側で、上半身がえび反りになる。女性に見える壁の向こう側では、脚をM字に折りたたんでいた。</p>
<p>そんな絶頂中のさよに、女性は追い打ちをかける。</p>
<p>「じゅぽっ♡　じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ♡」<br />
「ぉ゛っ！！？　ぁ゛っ！！　っひっ！！　んぉぉっ！！？　っ～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>舌が何度もお尻の穴にねじ込まれるのだ。きゅうきゅうと締まったお尻に何度も舌が注挿する。その度にさよは断続的な悲鳴を上げた。</p>
<p>「じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ♡」<br />
「ひぃ゛！！？　んぁっ！！　っヒ！！？　ぉ゛！！？」</p>
<p>「ぺろぺろぺろぺろぺろー♡」<br />
「っっひゃあぃぃ～～～～～～～～っ！！？　ぃっ！！？　っ～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>「つつーーーーっ♡」<br />
「んぉおぉぉぉぉぉぉぉぉっ！！？　っひ～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>舌でお尻をいじめられるたびに絶頂が引き延ばされる。そして長い長い絶頂が終わると、さよは精も根も尽き果てたように全身を脱力させた。</p>
<p>「ひ……っ！　ひっ、ひぃぃ……っ！？」<br />
「よいしょっと」</p>
<p>絶頂の余韻で動けないさよが、女性に抱きかかえられて壁の穴から引き抜かれる。穴はいつの間にか、さよの体を引っ張れば簡単に引き抜けるぐらいに<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">拡</span><span class="boten">が</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">て</span></span>いた。</p>
<p>「あら、すっごく可愛い子♡」<br />
「ぁ……っ、ひゃっ、ぁぁ……！」</p>
<p>さよは地面に横たわったまま動けない。</p>
<p>女性は、そんなさよの目の前に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">る</span><span class="boten">物</span></span>をチラつかせた。</p>
<p>「んっふふー。これーなんだ？」<br />
「…………」</p>
<p>それはさよが履いていたスカートとパンツだった。さよはゆっくりと手を伸ばすけれど、むなしくも届かない。</p>
<p>「壁に埋まっちゃうお間抜けさんは、こんなの没収ー♪」<br />
「ぁ……、やぁ……っ」</p>
<p>女性はそんな風に笑いながら、さよから脱がせたスカートとパンツを持って歩き去ってしまった。</p>
<p>衣服を失ったとしても、少女は館の探索を続けなければならない。あられもない姿を晒せば、追跡者たちの追跡はさらに厳しいものになるだろう。</p>
<p>しかしそんな先のこと、今のさよは気にしていられない。</p>
<p>「んっ、ぁ……っ！　おしり、むずむず、しへぇ……っ！？」</p>
<p>絶頂の余韻が体に襲いかかる。ただただ気持ちよくて、そして恥ずかしくて、彼女はしばらく横たわったまま放心するのだった。<ins class="dmm-widget-placement" style="background: transparent;" data-id="6d3dd26de9995993e843e842323748bd"></ins></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a id="s5"></a><strong>【化粧室】出して♡出して♡出して♡　危険度☆☆☆</strong></p>
<p><strong>この脱出ゲームは長丁場で、尿意を催すことも多い。</strong></p>
<p><strong>館には化粧室があり、水道や電気もしっかり通っているため問題なく利用できる。</strong></p>
<p><strong>しかし利用するときは細心の注意を払うこと。最低限、周囲に誰もいないことを十分確認してから入るべきだろう。化粧室の個室だからと行って、魔の手が襲いかからないとは限らないのだから……。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>○レポート：はずかしがりやな女の子 ひな ちゃんの場合</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「は……っ、はぁ……！」</p>
<p>ひなは息を切らせながら早歩きで廊下を探索していた。</p>
<p>洋館には無数の扉があったが、そのほとんどに彼女は目もくれない。ゲームのクリアに必須となる鍵なんてそっちのけで、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">る</span><span class="boten">部</span><span class="boten">屋</span></span>を探していたのだ。</p>
<p>彼女は追跡者たちの目をかいくぐりながら、とうとう1つの扉の前で立ち止まる。</p>
<p>「あった……！」</p>
<p>ひなが館中歩き回ってようやく見付けた部屋――それはトイレだった。</p>
<p>ゲームが始まって間もなく、彼女は尿意を催し始めた。『ちょっと我慢すれば何とかなるだろう』なんて甘いことを考えた後、ゲームが数時間に及ぶことを知って絶望した。</p>
<p>ひなはすぐさまトイレに駆け込む。それこそ周囲の注意なんて忘れるぐらい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>洋館のトイレは、駅やデパートのように個室がいくつも並んでいるわけではない。一般家庭と同じく1つの個室から成る。</p>
<p>一般家庭と違うのは、その個室がやたら広いということだ。</p>
<p>奥に洋式の便器が1つあって、壁際には観葉植物やクローゼットがあって、立派な洗面台も付いていて……。それこそ<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">も</span><span class="boten">う</span><span class="boten">2</span><span class="boten">、</span><span class="boten">3</span><span class="boten">人</span><span class="boten">ぐ</span><span class="boten">ら</span><span class="boten">い</span><span class="boten">入</span><span class="boten">れ</span><span class="boten">そ</span><span class="boten">う</span></span>な大きさだ。</p>
<p>しかし既に限界間近だったひなに、そんな細かいことを感嘆している暇はない。</p>
<p>「～～～～！」</p>
<p>ひなは個室に入るや否や、ガチャリと勢い良く音を立てながら鍵をかける。便器のふたを開けて、すぐにスカートをたくし上げたままパンツを下ろす。</p>
<p>座り込んで、もう一安心――そう思って下半身の力を抜こうとした瞬間のことだった。</p>
<p>ガチャンッ！</p>
<p>「ふぁぇ！？」</p>
<p>個室にかけたはずの鍵が回転する。</p>
<p>あまりに慌てていたから気付かなかった、気付くべきだった。この館のトイレは、なぜか<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">外</span><span class="boten">か</span><span class="boten">ら</span></span>鍵を開けられるということに。</p>
<p>鍵が開けられたのならば、次に起こることは明白だ。</p>
<p>バタン！</p>
<p>「おっハロー♪」<br />
「あらあら、もう出しちゃうところー？　タイミングばっちしー」</p>
<p>「――――！！？」</p>
<p>トイレの中に入って来たのは大人の女性が2人。用を足そうとしているところに人が入ってくる――あまりに常識外れな出来事に、ひなの思考がストップした。</p>
<p>しかし女性たちは『さも当然』と言わんばかりにひなに近付いてくるのだ。便器に腰掛けて、今まさにお小水を出そうとしているひなに。</p>
<p>「あ、どうぞどうぞ」<br />
「気にせず出しちゃって」</p>
<p>「ひ……っ！！？　きゃぁあぁぁぁぁぁぁっ!!？」</p>
<p>数秒あって、ようやくひなの口から悲鳴が溢れた。両脚に力が入る。今すぐにでも走って逃げ出したかった。</p>
<p>だけど女性たちが個室の入り口をふさいでいるから逃げられそうにない。何より、便器に座った瞬間に下腹部の力を一瞬でも抜いてしまったせいで、もう我慢の限界だ。これ以上動くと漏らしてしまいそうだ。</p>
<p>結局、ひなは便器に座ったままプルプル震えることしかできなかった。</p>
<p>「っ！！？　っ～～～～！！」</p>
<p>「あれあれ、出さないのぉ？」<br />
「我慢は体に毒だぞー？」</p>
<p>泣きそうな表情で脚をぴっちり閉じるひな。そんな彼女に女性たちは笑った。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「出せないのならぁ……♡」<br />
「手伝ってあ、げ、る♡」</p>
<p>女性たちは背後から<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">る</span><span class="boten">物</span></span>を取り出す。羽根――手のひらぐらいの大きさの、毛がきれいに生えそろった、ふさふさした羽根だ。</p>
<p>そして女性たちは間髪入れずに、その羽根でひなの股間をくすぐり始めたのだ。</p>
<p>「ひぅっ！？」</p>
<p>ぴっちり閉じた脚の付け根に羽根が差し込まれる。</p>
<p>ムズムズとしたくすぐったさが股間の少し上を襲った。</p>
<p>「ほらほら、出しちゃいなよぉー」<br />
「ここはおトイレだから出しちゃって大丈夫だよぉ？」</p>
<p>「っ、ぁ……！　ひゃ、ぁぁ……！？」</p>
<p>女性たちは羽根でひなの股間をこそこそとくすぐり続ける。自分たちで口にしているとおり、ひなに失禁させるつもりだった。</p>
<p>例え便器の上だからと言って、他人に用を足している姿を見せられるはずがない――その感情は年頃の女の子として当然のものだ。</p>
<p>故にひなの下腹部に力が入る。</p>
<p>「だめっ、漏れちゃ、漏れちゃうからぁ……っ！？」</p>
<p>しかし羽根の柔らかな刺激は、ひなが思うよりもずっと強く彼女の尿意を刺激した。尿道を無理やりこじ開けるのではなく、こちらの力をふわりと奪って決壊させようとしてくるのだ。</p>
<p>女性たちはこんなに軽い力で羽根を動かしているだけなのに、自分はこんなにも力を込めて抵抗しなければならない――それは何だか酷く理不尽な気がした。</p>
<p>「んー、なかなか頑張るねー」<br />
「お股こちょこちょするだけですぐ出しちゃう子も多いのにね？」</p>
<p>女性たちは口でこそひなの努力を称えるが、口元には余裕の笑みを浮かべたまま。幼い少女の尿意を決壊させる方法なんて星の数ほどあったのだ。</p>
<p>そしてその方法の内の1つが取られる。いたって単純で、効果的な方法だ。</p>
<p>「……そんなに脚ぴっちりしてたら、おしっこで濡れちゃうぞぉ？」<br />
「ぅあっ！？　ぃ、やめっ！？」</p>
<p>女性の内1人がひなの足下にしゃがむ。そして脚を無理やり開かせて、自分の頭を彼女の両膝の間にねじ込んだのだ。</p>
<p>清潔にされた便座に女性の顎が乗る。女性の美しい顔がひなの膝に挟まれた。</p>
<p>「むぎゅ。お、つるつるおまんこ♡　いやー絶景絶景♡」<br />
「ひ――！！？　ぃやっ、いやぁぁぁぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>股間を至近距離で見られる――こんなに恥ずかしいことなんてなかった。だけどひなが脚を閉じようとしても、女性の頭が邪魔で閉じることができないのだ。</p>
<p>より一層ひなの下腹部に力が入る。しかしもう1人の女性がそれを許さない。無理やり開かれた脚の間に、再び羽根を差し込んだ。</p>
<p>「っひゃぁあぁぁっ！！？」<br />
「ぉー、敏感敏感♡」</p>
<p>ただの一なでが、無数の羽根で背中をなで上げられるような心地だった。</p>
<p>細く柔らかな太ももに阻まれていた今までとは訳が違う。脚を無理やり開かされているせいで、本当に効いてしまう部位――毛の生えていない一本筋に触られてしまうのだ。</p>
<p>長さ数cmの割れ目を、羽根が何度も往復する。ひなは思わず両手で股間を覆おうとした。</p>
<p>「こらこら、手がおしっこで汚れちゃうぞぉ」<br />
「ぁっ、い、いやっ、放してぇっ！？」</p>
<p>しかし羽根を走らせている女性が、片手でひなの両手首をつかんで持ち上げてしまう。</p>
<p>そしてひなの足下にしゃがんでいる女性も、ひなの股間をいじめ始める。</p>
<p>「私も参加させてもらおっかなぁ」<br />
「んひゅぅっ！？　ひゃっ、ぁぅっ、ぅぁぁぁぁ……！！？」</p>
<p>女性は自分の頭をひなの両膝の間に置いたまま、両手に持った羽根でひなの割れ目の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">脇</span></span>をくすぐり始める。あまりにむず痒くて、奥歯が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">ぐ</span><span class="boten">あ</span><span class="boten">ぐ</span></span>動いた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>3枚の柔らかな羽根がひなの股間をいじめ続ける――ひなはもう、目をぎゅっとつむって、顔をイヤイヤと横に振ることしかできなかった。</p>
<p>この<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">行</span><span class="boten">為</span></span>の終わりは、彼女がはしたなくお漏らしすることしかない。それでもそれが嫌で、彼女はムダな抵抗を続ける。</p>
<p>そしてそれが、さらなる羞恥を生むことになる。</p>
<p>「んひゃぁあんっ！？」</p>
<p>今までとは違う悲鳴。</p>
<p>ひなの股間に這い回る羽根の内1枚が、その先でクリトリスをぴこんと弾いたのだ。</p>
<p>「っ、ぁ……！　お、おねが……っ、そこ、やめ……！？」</p>
<p>女性たちが無言のままニマーとひなのことを見つめている。</p>
<p>嫌な予感がよぎった一瞬の後、羽根の動きが明らかに変わった。</p>
<p>「んひゃぁぅっ！！？　ひゃっ、あっ、あっあっぁっぁあぁぁぁっ！！？」</p>
<p>3枚の羽根が執拗にクリトリスを舐る。柔らかな繊維がシュルシュルと包皮の中に潜り込んで、陰核の根元から先までをなぞり上げる。</p>
<p>今までの、『何だかむず痒くてすごく恥ずかしい感覚』とは明らかに違っていた。</p>
<p>「もう、やだっ、やだぁぁぁっ！！　ひゃぅっ、ぅひゃぁっ！！？　んぐっ、ぁっ、あぁぁぁぁっ！！」</p>
<p>ひなは泣きじゃくりながら<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">喘</span><span class="boten">ぎ</span><span class="boten">声</span></span>を上げ続ける。</p>
<p>我慢の限界が近い。まだお漏らししていないのが不思議でならない。今すぐにでも止めて欲しい。</p>
<p>だけど得体が知れないのに何だか癖になる感覚。ここで止めてしまったら、ものすごく損をする気がする。ちゃんと<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">最</span><span class="boten">後</span></span>までして欲しい。</p>
<p>熱くて冷たいような感覚。ひな自身、自分がどちらを望んでいるのか分からなくなっていた。『嫌だ』という言葉はけっして快楽を止めて欲しいわけではない、この死ぬほど恥ずかしい葛藤から解放して欲しいことに他ならなかった。</p>
<p>ひなの心境はさておき、女性たちが取る行動はどのみち1つだったのだが。</p>
<p>「んー♡　もうイッちゃいそ？」<br />
「それじゃあ、そのままイッちゃえっ♡」</p>
<p>次の瞬間、女性たちはひなのアソコをひときわ強くなぞり上げた。</p>
<p>3枚の羽根を束ねるように一斉に、羽根の根元から先までくまなく使って、割れ目の下からクリトリスまで隙間なくソリソリソリソリと。</p>
<p>「んぃぃぃぃぃぃっ！！？」</p>
<p>羽根という手段においては、もっとも強烈な刺激。</p>
<p>奇声と共に、ひなの背筋が思いっきりのけ反った。</p>
<p>「っ、あぁ――！！？　っ～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>羽根という優しい刺激にしては大きな絶頂。ひなの体が便座の上でガクガクと震える。</p>
<p>そしてその絶頂が決定的だった。</p>
<p>「っ、ぁ、だめっ、ぁぁぁ……っ！！？」</p>
<p>尿道からチョロリと漏れ出る黄色い液体。</p>
<p>1滴でも漏れてしまったら、もう抑えることなんてできない。ほんのわずかな亀裂から漏れ出た水滴が、亀裂を押し広げてさらに大きな濁流となる。</p>
<p>弧を描いて噴き出す尿。あまりに勢いが良すぎて、絶頂の瞬間に背筋をのけ反らせたせいで、便器から飛び出てしまうほどだった。</p>
<p>そしてひなは新たな快感に目覚める。</p>
<p>「ぇ、ぁっ、なに……っ！！？　ひっ！！？　っ～～～～～～！！？」</p>
<p>尿が尿道を摩擦してゆく感覚、膀胱の圧迫感がゆっくり和らぐ感覚、そして依然動き続ける羽根の感覚。</p>
<p>現実を直視したくないぐらい、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">す</span><span class="boten">べ</span><span class="boten">て</span></span>が気持ちいい。</p>
<p>「あれあれー？　もしかしてー……♡」<br />
「すっごーい、おしっこでイッちゃってるぅ♡」</p>
<p>「ぅぁっ、な、これ、止め――っ！！？　～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>絶頂が続く。排尿で快楽を感じている以上、排尿が終わるまで絶頂も止まることはない。しかし我慢に我慢を重ねた上でようやく訪れた排尿は、時間にして30秒を優に超える。</p>
<p>つまるところ、ひなは絶頂している最中、それだけの時間だけさらに快楽をたたき込まれるのだ。</p>
<p>「もっ、やっ、おしっこ、とまら、な――！！？　ひっ！！　っ～～～～～～～～～～！！　～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>「うふふふ♡　もうおしっこしながらでないとイケないねー♡」<br />
「逆にー、イキながらでないとおしっこできなくなっちゃったかもねー♡」</p>
<p>「っっ！！　っ～～～～～～！！　っ～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>羽根による愛撫も、排尿感も、1つ1つは本来軽い刺激のはず。しかしそれらが絶え間なく襲いかかるのなら、快楽は降り積もりやがて大きなものとなる。いつしか、ひなイチモツや機械に激しく犯されるよりも深く絶頂していた。</p>
<p>ひなが膀胱に溜めきった水分をすべて排出すれば、絶頂が収まり、彼女は解放される。たかだか1回の絶頂で済む辺り、この罠はほかの罠と比べればまだ優しいほうかもしれない。</p>
<p>もっともそれは、用を足すだけで羽根の感覚を思い出して、お小水とは別の液体も漏らしてしまうようになる――そんな後のことを除けばの話である。<ins class="dmm-widget-placement" style="background: transparent;" data-id="664616741de9a27b4efe61f2009e8375"></ins></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a id="s6"></a><strong>【衣装室】のろいで からだから はずれない！　危険度☆☆☆</strong></p>
<p><strong>この脱出ゲームでは、着ている衣類を追跡者などに奪われてしまうことがある。</strong></p>
<p><strong>裸で恥ずかしくて探索もままならないときは、衣装室で服を入手することも可能だ。専属のメイドさんが可愛らしい下着やお洋服を着せてくれる。</strong></p>
<p><strong>しかし下着は1度着けたら外せないことに留意すること。下着を外すための鍵は追跡者たちしか持っていないらしい……。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>○レポート：まじめな女の子 つかさ ちゃんの場合</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>つかさは下半身真っ裸の状態で館の中を探索していた。</p>
<p>「どうしてこんなことに……っ」</p>
<p>彼女がパンツやスカートを履いていないことには理由がある。ゲームが始まって早々、追跡者に捕まってしまったのだ。</p>
<p>ツルツルのアソコをしつこく舐め回されて、不覚にも盛大に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">お</span><span class="boten">漏</span><span class="boten">ら</span><span class="boten">し</span></span>。追跡者曰く『このままだといけないからスタッフがお洗濯しておきまーす♡』とのこと。そうして、履いていたものを無理やり没収されてしまったのだった。</p>
<p>下半身すっぽんぽんの状態で歩き回るなんて考えられない！　ビショビショに濡れていようが何だろうがすぐにでも返してもらいたかったけれど、追跡者と接触して酷い目に遭うのはご免だった。彼女たちの舌は脳を蕩かせる麻薬のように危険なのだ。</p>
<p>故に、つかさは股間を前と後ろの両方を手で隠しながら歩き続ける。走ることもできないから、追跡者たちには絶対に見つからないよう細心の注意を払って。</p>
<p>誰よりもノロマな探索を続け、ようやく彼女が入ったのは1つの部屋だった</p>
<p>「あら、可愛らしいお客さまですこと」</p>
<p>部屋には1人の女性がいた。椅子に座っていて、こちらに襲いかかってくる様子はない。モノクロのヒラヒラとした服――その姿からメイドであることが容易に分かった。</p>
<p>つかさは警戒しながらメイドに問う。</p>
<p>「……ここは、何ですか」<br />
「ここは衣装室ですよ。お客さまのためにさまざまな衣装をご用意しています」</p>
<p>なるほど。確かに辺りを見渡してみると、部屋を取り囲むように置かれたハンガーラックに無数の洋服がかけられている。どれも小さな女の子に向けた可愛らしい衣装ばかりだ。</p>
<p>つかさが辺りを見渡していると、メイドは頬に手を当ててため息を付いた。</p>
<p>「それにしても、そのような格好で館の中を歩き回るのはどうかと……」<br />
「っ……！！」</p>
<p>警戒と好奇が羞恥に塗りつぶされる。ぐうの音も出ない一言に、つかさは顔を赤くすることしかできなかった。</p>
<p>一方でつかさは、その指摘が酷く理不尽なものに思えた。自分がこんなことになったのは、あの追跡者とかいう訳の分からない女のせいなのだから。</p>
<p>「その、もしかしてそういった趣味がおありで？」<br />
「そ……！？　そんなワケ――！？」</p>
<p>「いえ、人の趣味を否定するつもりはございません。自分の痴態を見られることに悦びを見出す方も少なくないと聞きますから」<br />
「だから違うって言ってるでしょぉぉぉ！！？」</p>
<p>メイドが煽る。理不尽に理不尽が重ねられて、つかさの冷静さがどんどん奪われてゆく。</p>
<p>「そうそう。この部屋ではお洋服をなくされたお客さまに対してレンタルを行っております。よろしければ如何でしょうか？」<br />
「それを早く言いなさいよ！！」</p>
<p>「いえ、その。露出癖の方に衣服をお勧めするのは失礼かな、と」<br />
「だから違うって言ってるでしょぉぉ！！？　絶っっ対着ていくんだから！！」</p>
<p>真っ赤な顔で怒鳴るつかさ、ニヤリと笑うメイド。こうして至って円滑に、そして<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">メ</span><span class="boten">イ</span><span class="boten">ド</span><span class="boten">の</span><span class="boten">思</span><span class="boten">惑</span><span class="boten">ど</span><span class="boten">お</span><span class="boten">り</span></span>に、この部屋における<ruby data-rt="わな">イベント<rp>（</rp><rt>わな</rt><rp>）</rp></ruby>が成立したのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「まずは下着からですねー」</p>
<p>メイドは椅子から立ち上がると、部屋の隅にあるチェストの中をゴソゴソといじり始める。そして次に彼女が振り返ったとき、つかさはその手に持たれているものを見てぎょっとした。</p>
<p>「それでは履かせて差し上げますねー」<br />
「いや。ちょ、それ、何……」</p>
<p>それは布でできたパンツでは断じてなかった。つかさの乏しい知識で語るなら、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">革</span><span class="boten">と</span><span class="boten">金</span><span class="boten">属</span></span>でできたパンツ。なぜか南京錠までぶら下がっていて……。</p>
<p>彼女は、それが『貞操帯』と呼ばれることを知らなかったけれど、何だか非常にまずいことは容易に理解できた。</p>
<p>「ほら、脚をお上げになって」<br />
「い、いや、私、やっぱり帰る……っ」</p>
<p>つかさは踵を返して部屋から逃げ出そうとするが、メイドがすぐさま彼女の腕をつかむ。</p>
<p>有無を言わせない行動から、つかさはようやく明確に悟った。<ruby data-rt="メイド">こいつ<rp>（</rp><rt>メイド</rt><rp>）</rp></ruby>は<ruby data-rt="追跡者">あいつら<rp>（</rp><rt>追跡者</rt><rp>）</rp></ruby>と同類だ！</p>
<p>「いや、放し……っ！？　放せぇぇぇぇぇっ！！」<br />
「いやいやいや。お嬢さま先ほど仰いましたよね？　『絶対着ていく』って」</p>
<p>「そんなの履くわけないでしょぉぉぉぉ！！？」<br />
「まぁ！　やっぱりノーパンがお好きで？」</p>
<p>「『やっぱり』って何よぉぉぉぉぉ！！？」</p>
<p>部屋の中でバタバタと暴れ回る2人。端から見れば微笑ましく滑稽だが、つかさ本人は至って本気だ。</p>
<p>しかし少女というのはあまりに非力だった。大人の女性に本気で押さえ付けられたら、敵うものではない。結局つかさはそのまま床に組み伏せられしまう。仰向けのまま、脚を持ち上げられるという恥ずかしい格好だ。</p>
<p>「これではオムツを履かせているみたいですね」<br />
「ぁぁぁぁ！？　ぁ゛あぁぁぁぁぁぁぁっ！！」</p>
<p>絶望的かつ恥ずかしい状況に、つかさは叫び声を上げることしかできない。</p>
<p>そして<ruby data-rt="貞操帯">革と金属でできたパンツ<rp>（</rp><rt>貞操帯</rt><rp>）</rp></ruby>を無理やり脚を通され、<ruby data-rt="ガチャン">金属音<rp>（</rp><rt>ガチャン</rt><rp>）</rp></ruby>――無事、彼女への罰ゲームが執行されたのだった。</p>
<p>「なっ、脱げないっ！？　脱げないぃぃぃぃ！！」</p>
<p>「まぁ、とてもよくお似合いですよ」<br />
「うれしくないぃぃぃ！？」</p>
<p>つかさはすぐさま立ち上がって貞操帯をズリ下ろそうとするけれど、施錠された革のベルトがウエストに食い込んで脱ぐことができない。しかも……。</p>
<p>ヴヴヴヴヴ！</p>
<p>「んひぁぉぉっ！！？」</p>
<p>突然の出来事に、つかさの口から間抜けな悲鳴が上がった。</p>
<p>貞操帯が振動している。内部にローターが仕込まれていたのだ。</p>
<p>「ぅぁっ！？　ぁっ、ぁあぁっ！！　何これっ、何これぇぇぇぇぇ！！？」</p>
<p>貞操帯の中にあるローターは小型ながらも強烈だ。おまけに女の子共通の弱点であるクリトリスにぴったりと当たっている。</p>
<p>追跡者にこれでもかとペロペロされて、彼女の神経は逆立つほどに敏感になっていた。そんな状態で振動責めなんてされたら耐えられるわけがない。</p>
<p>「外しへっ！！？　おねがっ、外してぇぇぇぇ！！？」</p>
<p>つかさは内股のまま足をドタバタと鳴らす。貞操帯を両手でかきむしるけれど、ビクともしない。革と金属に阻まれている感覚がものすごく焦れったくて、性感以上に背中がジリジリと熱くなった。</p>
<p>「あら、お気に召しませんか」<br />
「んぁぅぅっ！　召しませんんんんんんっ！！？」</p>
<p>メイドは暴れ回るつかさのことを楽しそうに眺めている。そして『そっかー、残念だなー』という表情をしながらうんうんと頷いて数秒。</p>
<p>「私、鍵持ってないんですよ」<br />
「はぁぁぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>「廊下を徘徊している方々が持っているみたいですよ」</p>
<p>履かせた本人が信じがたいことを言い放ったが、つかさにその言葉疑う余裕はなかった。</p>
<p>肝心なのは、この気持ちよさから解放されるためには<ruby data-rt="追跡者">憎きアイツ<rp>（</rp><rt>追跡者</rt><rp>）</rp></ruby>に接触しなければならないということ。しかし彼女たちに捕まれば何をされるのかはもう経験済みだ。きっと今回も、ご親切に鍵を開けてもらって『はいおしまい』とはならないのだろう。</p>
<p>今の状況が地獄なら、その解決方法も地獄だった。</p>
<p>「んぁっ！！？　っひっ！！　ぁ、もう、だめっ……！！？　っ～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>そうこうしている間に、つかさは軽く絶頂を迎える。貞操帯の隙間から愛液が漏れ出した。</p>
<p>「っ！！　ぅっ！？　ぅうぅぅぅぅぅぅ……っ！！？」</p>
<p>全身が熱い一方で背筋だけが寒い。</p>
<p>経験上、1度イッた後は体が敏感になってもっと気持ちよくなってしまうことを知っていた。もしもこのまま貞操帯を外せなかったら？　このままアソコを気持ちよくさせられっぱなしだったら？</p>
<p>イッて、敏感になって、またイッて、さらに敏感になって――ゾッとするような話だ。</p>
<p>「こちらのスカートなんていかがですか？　これでもかとウザったいぐらいピンクのフリルをあしらったもので、お嬢さまにお似合いかと」<br />
「っっ！！　いらないぃぃぃ！！」</p>
<p>メイドは快楽に悶えるつかさを楽しそうに眺めながら、ゴテゴテのスカートを取り出す。</p>
<p>だけどつかさはもう彼女の挑発になんて乗っている場合ではない。その場から逃げるように走り去ってゆくのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>つかさが衣装室から逃げ出して数分後、彼女は追跡者の1人と対峙する。</p>
<p>「あれ、君また会ったねー♡」<br />
「っぁ……！　ぁっ、ぁふっ！？　ひゃっ、ぁぁぁ……っ！！」</p>
<p>追跡者と出会うまで、つかさにとっては気の遠くなるような時間が経ったように感じた。</p>
<p>貞操帯に仕込まれたローターはただでさえ強力。しかも彼女が脚を動かす度に位置が絶妙に変わって、敏感なクリトリスをクニクニと揉みほぐしてくるのだ。</p>
<p>そのせいでたった数分でイクこと数回。顔は涙でグズグズ、脚もガクガクと震え続ける。もう弱々しい声を上げることしかできなくなっていた。</p>
<p>「くっ、ぅ……！　ぅぁっ、ぁぁぁ……！」<br />
「……私に用があって来たんじゃないのかなぁ♡」</p>
<p>つかさは喘ぎ声を上げながら追跡者を見上げるだけ。</p>
<p>彼女がどうして喘ぎ声を上げているのか、わざわざ自分に接触してきたのか――追跡者は今に至るまでの経緯を当たり前のように知っていた。</p>
<p>だから追跡者は少女の言葉を待つ。女の子のプライドがボロボロになって恥ずかしいことを懇願する姿が大好きだった。</p>
<p>「お願い……。鍵を、外して……っ」<br />
「うーん……」</p>
<p>追跡者は1度考え込むフリをしてみせる。その間にも、つかさの性感は着実に高められてゆく。</p>
<p>「そんなお願いの仕方じゃあ、ダメだよねー？」<br />
「っ……！　ぅ……！　っ～～～～！！」</p>
<p>容赦のない返答。その間につかさは1回絶頂する。</p>
<p>「お願い、です……っ！　ひっ……！　パンツの鍵、外して、くださいぃ……っ！？」</p>
<p>「そういうことじゃないんだよなー。パンツの鍵を外して終わり？」<br />
「そん、なぁ……！　ぁっ、ぅっ！？　くぅ、っ～～～～！？」</p>
<p>追跡者は徹底的に、つかさの口から恥ずかしい言葉を吐かせようとする。その間につかさはまた1回絶頂する。</p>
<p>つかさは自分の脚で立つことすら難しくなって、追跡者の腕をつかんだ。</p>
<p>「何を、しても……！　良いですからぁ……！？」<br />
「何をしてもって、何かなぁ？」</p>
<p>「さっき、みたいにぃ……っ！　っぁっ、っひっ……！？　私の、アソコ……！　たくさん、ペロペロしてっ、いいですからぁ……！」<br />
「んー、もう一声♡」</p>
<p>「っ、うぅぅぅぅっ！！？　ぁっ、ぁ゛っ――！　っ～～～～！！？」</p>
<p>追跡者はまだ赦さない。つかさはまた1回絶頂する。</p>
<p>「何していいですぅぅぅっ！！　私あまり分からないけどっ！！　アソコペロペロしたりとかっ！　お胸とかお尻とかっ！！　エッチなことたくさんしてぇっ！？　私のことたくさん気持ちよくしてくださいぃぃぃぃっ！！？」<br />
「……んん～～～～っ♡♡」</p>
<p>廊下に響き渡る絶叫。性知識に乏しい少女の精一杯の淫語に、追跡者は愉悦の声を漏らした。</p>
<p>「いいよぉ♡　それじゃあ、向こうの部屋で外してあげようね～♡」<br />
「はっ、ぁ……っ！　はやく、はやくぅ……！　も、限界……っ！！　たくさんっ、きもちよくしてっ、くださぃ――っ！！？　ぁ゛っ、～～～～～～～～っ！！？」</p>
<p>追跡者たちが貞操帯の鍵を持っているのは紛れもない事実である。しかし気持ちよさから逃れるために自分から気持ちよくなりに行くというのも不毛な話だった。</p>
<p>つかさはあまりの気持ちよさにすっかり思考を蕩かされ、正常な判断力を失い、快楽に呻きながら『気持ちよくしてください』を連呼し続けるのだった。<ins class="dmm-widget-placement" style="background: transparent;" data-id="ad418eff04805384b061daaa6ecb1aa6"></ins></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><a id="s7"></a>【遊戯室】負けた貴女が悪いのですよ？　危険度☆☆☆☆</strong></p>
<p><strong>遊戯室にはチェスやビリヤードなどのさまざまなゲームが置かれている。</strong></p>
<p><strong>非番のメイドさんたちが遊戯に興じており、彼女たちとの勝負に勝てば鍵をいっきに2つ入手できるチャンスだ。</strong></p>
<p><strong>しかし賭け事には代償が付きもの。負けて何かあったとしても、それは勝負に挑んだ自分の責任である……。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>○レポート：おてんばな女の子 あかね ちゃんの場合</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あかねが入った部屋には4人のメイドたちがいた。</p>
<p>「……何、アンタたち」</p>
<p>この屋敷で人に出会うと碌でもないことが起こる――あかねは反射的に身構える。</p>
<p>すると1人のメイドが前に出る。4人の中でも背は小さいが、『大人』と呼ぶに相応しい知的な空気をまとわせる女性だ。</p>
<p>「私たちはここにお仕えするメイドです。今日はお休みをいただいておりますので、こうして遊んでいるのですよ」<br />
「ふーん……」</p>
<p>どうやらメイドたちはビリヤードに興じていたようだ。</p>
<p>あかねが部屋を見渡してみると、ビリヤード以外にもダーツやチェス、トランプ、麻雀、最新のゲーム機など、さまざまな遊技がこの部屋に詰め込まれていることが分かる。</p>
<p>あかねは少し、『こんな部屋が家にあったらなぁ』とうらやましく思った。</p>
<p>「もしよろしければ、一緒にゲームでもいかがでしょうか？」<br />
「私、アンタたちと遊んでる暇なんか……」</p>
<p>その誘いはまだ子供のあかねとしては些か惹かれるものだったが、既に脱出ゲームという時間制限付きの遊戯に参加している以上、そう簡単に乗れるものではない。</p>
<p>しかしメイドはその答えを予期していたかのように、小さく手を掲げるのだ。</p>
<p>「もし私たちに勝ったら、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">れ</span></span>を差し上げましょうか」<br />
「っ！！」</p>
<p>メイドが指でつまんでいたのは小さな鍵。彼女たちの遊戯に付き合い、そして勝利することは、この館から脱出するための条件でもあったのだ。</p>
<p>それを理解するや否や、あかねの返答は早かった。</p>
<p>「やる！」<br />
「それでは、何をして遊びましょうか？　それと不公平になってはいけませんので、私たちは交代で1対1にしましょう」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あかねは遊戯室を見渡す。</p>
<p>ありとあらゆる遊戯が詰め込まれた部屋、ここにいれば<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">無</span><span class="boten">限</span><span class="boten">に</span><span class="boten">遊</span><span class="boten">べ</span><span class="boten">る</span></span>ような気すらする。しかし彼女は別に、ゲームに達者というわけではない。何で勝負するかは慎重に選ばなければ……。</p>
<p>そうして『うむむ』と唸りながら部屋を一周すること数分。あかねは部屋の隅から手のひらサイズの小さな箱を手に取った。</p>
<p>「<ruby data-rt="トランプ">これ<rp>（</rp><rt>トランプ</rt><rp>）</rp></ruby>、七並べで勝負よ！」<br />
「ええ、分かりました。それでは最初は私がお相手いたしましょう」</p>
<p>いかにも子供らしい選択にメイドは優しく笑う。</p>
<p>あかねは七並べに関してそれなりに自信があった。友達とそれなりに遊んだことがあって、それなりに勝っていたからだ。経験から『強い手札を引きさえすれば誰でも勝てる』という認識を持っていた。</p>
<p>しかし彼女が数年経たないと理解できないことだが、2人で遊ぶ七並べというのは、運よりも実力が物を言うゲームである。自分の手札にないカードが相手の手札であり、お互いの手札と場を見て最善手を導き出す――いわば論理的思考力の世界。</p>
<p>そして遊戯室にいるメイドたちは、全員が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">訓</span><span class="boten">練</span><span class="boten">さ</span><span class="boten">れ</span><span class="boten">て</span></span>いる。結果。</p>
<p>「……はい。これで私の勝ちですね」</p>
<p>メイドがそう宣言したのは、ゲームを始めてからものの数分後のことだった。</p>
<p>「ぐぬ、ぐぬぬぬぬ……っ！」</p>
<p>あかねは歯噛みする。</p>
<p>彼女の手札はまったく悪くなかった。むしろカードが配られた段階で勝てると確信していた。しかし現実には数手差でメイドのほうが早くカードを出し終える。</p>
<p>あかねには負けた理由が理解できなかった。自分が適当にカードを出していた一方で、メイドが極めて戦術的にカードを出していたことに気付くほど聡くはなかったのだ。</p>
<p>「さて、どうしましょうか？」<br />
「も、もう1回！」</p>
<p>あかねはほとんど反射的に答える。鍵を手に入れられなかったことよりも、単純にゲームで負けたことが悔しかった。</p>
<p>半ば目的を失いかけている反応は子供らしく、メイドたちの口元に笑みが零れる。遊びを愛する女性たちにとって、ゲームに熱中する子供というのは愛らしくて仕方なかった。</p>
<p>「仕方ありませんね。それではもう1回」</p>
<p>しかしその返答で表情が明るくなりかけたあかねに対して、メイドたちは当然のように<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">の</span><span class="boten">部</span><span class="boten">屋</span></span>の恐ろしさを突き付けるのだ。</p>
<p>「ただし、負けは負けです。罰ゲームは後ほど受けていただきます」</p>
<p>優しく告げられた言葉に、あかねは背筋が寒くなる心地がした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次にあかねが選んだのはリバーシだった。</p>
<p>黒と白の石を順番に置いてゆく。相手の石を両端から挟み込めば、自分の色に引っくり返すことができる――誰でもルールぐらいは知っているゲーム。しかし単純ながら、その実は極めて奥が深い。</p>
<p>「次は私がお相手いたしますね～」</p>
<p>2人目のメイドが席に座る。</p>
<p>（次こそは、絶対……！）</p>
<p>そして1手打った瞬間に、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">罰</span><span class="boten">ゲ</span><span class="boten">ー</span><span class="boten">ム</span></span>は始まった。</p>
<p>「んひゃぁっ！？」</p>
<p>突然上がる悲鳴。七並べで対戦したメイドがテーブルの下に潜り込んで、あかねのアソコを弄り始めたのだ。</p>
<p>「さぁ、ご遠慮なくお続けください？」<br />
「おっ、お続けくださいってぇ……っ！　そんなっ、なにしてっ……んひぅっ！？」</p>
<p>メイドはショーツの上から股間を弄くり回す。</p>
<p>両脚の間の床に両膝を付いて、左手の人差し指でお尻や会陰部を、右手の人差し指で割れ目とクリトリスをこちょこちょ。甘く、むず痒く、何より恥ずかしい感覚。あかねが抗議の声を上げるのは当然のことだった。</p>
<p>「なひっ！？　何、してんのよぉぉ……っ！？」<br />
「申し上げたはずですが？　罰ゲームを受けていただくと」</p>
<p>「ばつ、げーむ、って……っ！？　そっ、そんな、これ……！」<br />
「ええ。対戦している間、こうして気持ちよくなっていただきます」</p>
<p>「そんな、こんなんじゃっ、できるわけ、ないでしょぉぉ……！？」<br />
「もしも対戦を続けられないと仰るなら、罰ゲームだけを受けていただきますが」</p>
<p>メイドはテーブルの下で笑う。その表情は優しくも、どこか有無を言わせない<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">圧</span></span>を感じさせる。まるで『負けたあなたが悪いんですよ』と言っているかのようだ。</p>
<p>「ほら、お客さまの番ですよ？」<br />
「ふっ、ぁ……っ！　っ、ぅぅぅぅ……っ！」</p>
<p>いつの間にか置かれている相手の石。</p>
<p>鍵を入手するにしても、単にこの状況から脱するにしても、今はとにかく勝つしかない――あかねの思考は直情的だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし愛撫を受けながらゲームに勝利するというのは、彼女が考えているよりもずっと難しいものだった。</p>
<p>「んぁ……っ！？　ひぅっ！　それっ、くすぐったいだけだからぁ……っ！？」<br />
「……本当にくすぐったいだけですか？」</p>
<p>「本当、だってぇ……っ！　だから、やめ……っひっ！？　ぁっ、あっぁっぁっぁあぁぁぁぁぁ……っ！？」</p>
<p>メイドのハンドテクは少女の想像を絶する。</p>
<p>下着越しに股間をカリカリとくすぐる動き。爪を立てた少し強めの力加減が、ショーツのサラサラとした生地に緩和されて絶妙な刺激となる。</p>
<p>「やめっ、やめっ！？　それっ、だめっ、だめぇぇっ！！」<br />
「うふふふ。お豆さんがくすぐったくて大変ですね？」</p>
<p>そしてその爪がクリトリスを集中的に狙い出すと、気持ちよさは最高潮に達する。</p>
<p>自分の体はこんなにイヤらしかったのか――あかねはゲームをしながらその敏感さに恥ずかしくなってしまう。</p>
<p>「お客さまの番ですよ～。まだですかぁ？」<br />
「っ、ふぅぅ……っ！？　ぅっ、ぅぅぅぅぅ……っ！！」</p>
<p>その傍ら、対戦相手のメイドからゲームの手番を急かされる。快楽を我慢しながら、必死に必死に手を考える。脳が熱暴走を起こしてしまいそうだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし対戦の最中、あかねは罰ゲームであるクリ責めの<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">法</span><span class="boten">則</span></span>に気付いてしまう。</p>
<p>リバーシは相手の番。</p>
<p>「うーん。どうしましょうかね～」<br />
「っ、ふぅ……っ、ひゃっ、ぁっ、ぁぁぁ……っ」</p>
<p>クリトリスを責める指の動きは軽くてゆっくり。けっして気持ちよくないわけではないけれど、穏やかな刺激でむしろ心地良さすら覚えてしまう。</p>
<p>しかし相手が石を置いて、自分の番になった瞬間。</p>
<p>「んひぃぅっ！？　ひゃぁうっ！　ぅあっ！？　あっあっぁっぁぁぁっ！！？」</p>
<p>クリトリスを責める指が、突然力強く、素早くなる。快感が脳を揺さぶってくるような心地すらする。つまり自分の手番になったときに、クリ責めは激しくなるのだ。</p>
<p>あかねはこのことを<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">体</span></span>で知ることになったのだが、それはけっして幸運であるとは言えなかった。</p>
<p>（早く置かないと、早く置かないとぉぉ……っ！？）</p>
<p>自分の手番が来る度に、焦燥感があかねを襲いかかる。急いて、冷静な判断力を失い、次々と悪手を打つようになる。</p>
<p>法則に気付いてしまったからこそ、快楽から逃げようとしてしまう。そして逃れようとすればする程に、あかねの勝利は遠のいてゆくのだ。</p>
<p>そして快楽から逃れようとしたとしても、必ずしも逃れられるとは限らない。</p>
<p>「んぁっ、も、もぉ……っ！？　だめ――っ！！？　っっひぅ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」<br />
「あら、達してしまいましたか」</p>
<p>リバーシの局面はまだ中盤。あかねはクリトリスをかりかりと引っかかれる刺激に耐えきれずに絶頂した。</p>
<p>椅子に座ったまま、背筋がぴんとのけ反る。見開かれた目から涙が零れ、口端からよだれが垂れる。</p>
<p>そんな少女に対して、メイドたちは優しく笑うのだ。</p>
<p>「ほら、お客様の番ですよ」<br />
「ぅぁっ、ぁ……！　ぁ……！」</p>
<p>そしてあかねはぼんやりとした景色の中、手に持っていた小さな石をボードの上に置いた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>1度イクと、脳がふやけたように思考が鈍る。そうでなくても、ここにいるメイドたちはゲームが強いのだ。</p>
<p>「はい、私の勝ちですね～」<br />
「ぁっ、まけ……っひぅぅっ！？　っぁっ！！　っ～～～～～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>あかねは今もなお続くクリ責めに背筋をのけ反らせながら、相手の色で覆われた盤面を見届けた。</p>
<p>「次はチェスなんていかがですか？　それともビリヤードにしますか？」</p>
<p>「ちぇすも……、びりやーども、るーる、しらなひ……っ」<br />
「ご安心ください、私が一から教えて差し上げます。……もちろん、教えている最中も罰ゲームは受けていただきますが」</p>
<p>メイドたちは『もう1度挑戦しますか？』なんて訊かない。まるで再戦することが確定事項であるかのように問う。</p>
<p>思考を蕩かされたあかねは、その誘いにまんまと乗ってしまうのだ。</p>
<p>「ビリヤードのキューはこう持つんですよ。そう、お上手です」<br />
「んひぅっ、ぁっ、んぁっ、ひゃっ、ぁぁぁ……っ！！」</p>
<p>ビリヤード台の前に立たせられ、玉の撞き方をレクチャーしてもらいながらも、足下では1人目のメイドが股間を弄くり、そして新たに2人目のメイドが背後から胸を弄くる。</p>
<p>幼い少女が快楽責めを受けてなお、自分の脚を使って立てる程度の強さ。しかし衣服の上から乳首をカリカリと引っかくそのテクニックは、これまで行われてきたクリ責めに引けを取らない。</p>
<p>「ぁっひ……っ！？　ひっ、ひぃぃぃ……っ！　っ～～～～～～～～～～！！　～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>そしてあかねは、優しい刺激にも関わらず立ったまま絶頂する。</p>
<p>膝がガクガク震えるけれど、罰ゲームを執行しているメイドたちが彼女の体を支えて、床に崩れ落ちることを許さない。</p>
<p>「お客様、しっかり立たないと危ないですよ？」<br />
「私たちが支えてあげましょうねぇ」</p>
<p>「んひぅっ！？　やぁ……！？　おまたっ、くいこませないで……っ、おむね、もぉ……っ！？」</p>
<p>この遊戯室では、負けるごとに罰ゲームが過激になってゆく。</p>
<p>あかねがゲームに負けた時点で甘んじて罰ゲームを受けることを選択していれば、ほんの1～2回イカされただけで解放された。引き際さえ心得ていれば、そうそう致命傷に至るような部屋ではない。</p>
<p>しかし一度再戦を希望してしまったら最後、どんどん判断力を奪われ、蟻地獄のごときイキ地獄にハマってしまうのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そしてあかねが3敗した時点で、蟻地獄の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">底</span></span>に到達する。</p>
<p>「私の勝ちですね、それでは私も……」</p>
<p>十数分後、まともな勝負にすらならなかったビリヤードが終わり、3人目のメイドが罰ゲームに加わった。</p>
<p>「疲れたでしょう？　次は座ってできるゲームにしましょうか」<br />
「ひ……っ！？　ひゃっ、ぁはっ、ぁ！　んやっ、くすぐったひぃぃ……っ！？　ぁっ、ぁぁぁぁ！」</p>
<p>相も変わらずクリトリスを弄られ、乳首を弄られ。そして新たに、全身の至るところを撫で回される。強烈な刺激だけではない。ゾクゾクというくすぐったいような気持ちいいような感覚が、さらに彼女の思考を蕩かせてゆく。</p>
<p>最初からずっとクリトリスを弄っている、1人目のメイドがあかねに声をかけた。</p>
<p>「これが終わったら、また私と遊びましょうか」</p>
<p>そう。4人全員に負けたからと行って、罰ゲームを受けたらすぐに解放されるわけではない。1人があかねと対戦し、残り3人が彼女の全身を犯す――それはローテーションで行われ、脱出ゲームのタイムリミットまで続くのだ。</p>
<p>「んひゃっ、ぁっ、ぁぁぁ……っ！？　らめっ、またっ、また来ひゃ――うぅぅっ！！？　っ～～～～～～～～～～！！　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！」</p>
<p>あかねはとうの昔に、どうして彼女たちとゲームをしているのかすら忘れてしまった。</p>
<p>ただ夢うつつな気分の中、無意味なゲームを繰り返しながらイカされ続けるのだった。<ins class="dmm-widget-placement" style="background: transparent;" data-id="e333a059c6b5d608881679039337e255"></ins></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a id="s8"></a><strong>【浴室】キレイになるって気持ちいいですね　危険度☆☆☆☆</strong></p>
<p><strong>汗やおしっこで体が汚れてしまったときは、浴室に行ってみよう。</strong></p>
<p><strong>大きなお風呂場はほとんど貸し切り状態で、専属のメイドが体を洗ってくれる。それに脱衣所に忘れている鍵が見つかるかもしれない。</strong></p>
<p><strong>ただしこのメイドは、相当なキレイ好きのようで。体が汚れているのは赦せないらしく、とことんキレイにしなければ気が済まないのだとか……。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>○レポート：えっちな女の子 もみじ ちゃんの場合</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>館の廊下。もみじは下半身すっぽんぽんのまま興奮していた。</p>
<p>「はぁ……っ、は……♡」</p>
<p>全てのきっかけは、脱出ゲームが始まった直後、たまたま追跡者に捕まってしまったときのことだった。まさか身も心もふやけるぐらいアソコをペロペロ舐められるだなんて思いもしなかったのだ。</p>
<p>下半身にスカートはおろか下着すら着けていないのは、そのときに潮を噴いてしまったからだった。同年代と比べると肉感的な肢体と、それに反した無毛の秘部が露出する。</p>
<p>すっかり快楽の虜になってしまったもみじは、ゲームそっちのけで快楽にふけっていたいと思った。そして<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">不</span><span class="boten">幸</span></span>にも追跡者に捕まってしまった3回目に言われたのだ。</p>
<p>「この館にはね、私たちよりもーっとすごい罠もあるんだよぉ……♡」</p>
<p>その言葉に子宮を疼かせられてから、彼女の本気の探索が始まる。そうして館内を歩くこと数分、最初に辿り着いたのが脱衣所だった。</p>
<p>「あら、お客さまですかぁ～？」<br />
「ぁ、はい……」</p>
<p>脱衣所では1人のメイドがハタキを持って清掃をしていた。どこかほんわかとした雰囲気の女性だ。</p>
<p><span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">の</span><span class="boten">つ</span><span class="boten">も</span><span class="boten">り</span></span>で探索していたもみじだが、ここで人に会うというのはやはり緊張するもので、彼女は自然と身構える。</p>
<p>「このお屋敷のお風呂はたくさんの人が使うので、お掃除が大変なんですよぉ」<br />
「そ、そうですか……」</p>
<p>「だけど、お掃除が終わってピッカピカになったお風呂場を眺めるのは、とても気分が良くてですねぇ」<br />
「へー……」</p>
<p>「だから私、お掃除するのが大好きなんですねー」<br />
「はぁ……」</p>
<p>マイペースに話し続けるメイドに、もみじは相づちを打つことしかできない。</p>
<p>この館に住んでいる女性たちは、皆が皆少女を見るや否やゾンビのように追いかけ回すわけではなかった。こうも普通に接してくる相手だと、『この人は自分を気持ちよくしてくれる人なのか？』やら、『自分からそんなことをお願いしたら<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">ア</span><span class="boten">レ</span></span>なのでは？』やら、いろいろな考えが頭の中をグルグルしてかえって困ってしまう。もみじは、せっかく火照っていた自分の体が冷めてゆく心地がした。</p>
<p>そんな風に頭を抱えて悩んでいたら、メイドは彼女のことをじっと観察してから言うのだ。</p>
<p>「ところで、随分汚れてますねぇ～」</p>
<p>確かに――もみじは自分の体を見下ろした。</p>
<p>先ほどまで全身が疼いていたせいで気付かなかったが、彼女の体は相当<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">酷</span><span class="boten">い</span></span>ことになっていた。罰ゲームで散々悶えたせいで全身汗をかいていたし、特に下半身はお漏らしや潮、唾液も付いているし……。不快感が今更になって全身に纏わり付いてゆく。</p>
<p>「もしよろしければ、ひとっ風呂浴びていきます～？」<br />
「い、いいんですか？」</p>
<p>「はい、もちろんー」</p>
<p>イベントだとか何だとか抜きにしても、メイドの提案はありがたいものだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>下半身すっぽんぽんだったもみじは、なけなしの衣服すら脱ぎ落として浴場に入る。メイド曰く、『お洋服は洗っておきますね』とのこと。</p>
<p>「ほぇー……」</p>
<p>洋館の大浴場。</p>
<p>かつて浴場というのは単に汗を流すだけでなく、王族貴族の歓待にも使われていた時代があったのだとか。浴場の質はその家の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">格</span></span>にも直結するのだ。</p>
<p>故に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">の</span><span class="boten">空</span><span class="boten">間</span></span>は館の中でも特に豪華な作りとなる。ドーム状の部屋。自宅の風呂の何倍もの広さ。ゴシック調の内装。その雰囲気に調和した、しかし最新式のシャワー等設備。10人入ってもまだ余りそうな湯船。</p>
<p>そして今、浴場には誰もいない。こんなに素敵なお風呂を独り占めにできる――それは彼女にとってちょっぴり罪悪感がありながらも、ここに来た<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">目</span><span class="boten">的</span></span>を忘れてしまうぐらいウキウキするものだった。</p>
<p>しかしもみじの後に浴場に入ってきたメイドが、彼女に対して言うのだ。</p>
<p>「さて、お体を洗って差し上げますねぇ～」<br />
「え」</p>
<p>「『え』って。そんな、汚いまま湯船に浸かるなんて許しませんよぉ。徹っっっ底的に洗って差し上げますからねー」<br />
「……はっ！」</p>
<p>メイドはいつの間にかモノクロ調のメイド服を脱ぎ、黒いビキニのような下着姿になっていた。</p>
<p>もみじは一瞬断ろうと思った後、少し黙り込み、閃いた。内心『<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">来</span><span class="boten">た</span></span>！』と思ったのだ。</p>
<p>「じゃ、じゃあ、お願いします……♡」<br />
「はぁい♪」</p>
<p>体を洗われる――真っ当な思考の持ち主であればどうだっただろうか。しかしもみじはその行為のエロスを敏感に察知した。</p>
<p>もみじは自分から大理石調のバスチェアに座る。そして背後にしゃがみ込むメイド。その気配を感じるだけで、胸がドキドキする。</p>
<p>「それじゃ、いきますねー」<br />
「は、はい……♡」</p>
<p>グチュグチュと音を立てて泡立つ石けん。</p>
<p>そしてボディタオルやらスポンジやらが使われることなく、泡だったメイドの手が、もみじの背中を直接撫でたのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぅひぃっ♡♡」</p>
<p>背中に走るゾワリという感覚。あぁ、本当に直接触ってくるなんて――もみじは胸の鼓動がドキンと大きく鳴るのを感じた。</p>
<p>メイドの手は、そのままもみじのうなじから腰まで降りてゆく。</p>
<p>「はわっ、ひゃ～～……っ♡」<br />
「気持ちいいですかぁ？」</p>
<p>「はっ、はひぃぃ～～♡」<br />
「それは良かったですー。背中は自分では洗いにくいですから、しっかり洗って差し上げますね～♪」</p>
<p>背中を撫で回すメイド。その手付きは絶妙だった。</p>
<p>幼い少女の感度では、ぬるぬるになった手で素肌を撫でられたら、普通はくすぐったい。しかしメイドの動きには、もみじが笑い出してしまわないように細心の注意を払われている。</p>
<p>指先ではなく手のひらで。うなじ、腋の近く、腰のツボ――気持ちいいところを重点的に。しかし優しく、驚いてしまわないよう一定のリズムで。</p>
<p>「んはっ、ふぁーー……♡」</p>
<p>心地良さにうっとりとするもみじ。しかし次の瞬間、メイドの手がヌルリと前に出てきた。</p>
<p>「んきゅんっ！？」</p>
<p>同年代と比較すると大きめの胸。その先端をきゅっと挟まれる。</p>
<p>「んひゃぁ、んっ！　ひゃわわぁぁ……っ♡」</p>
<p>両手の人差し指で、乳頭の側面をクルクルとなぞる。乳首を洗う手付きもまた優しく丁寧だった。</p>
<p>もみじは自分の子宮がきゅんきゅんと高鳴るのを感じた。愛撫されて肉体的に興奮するのはもちろんのこと、自分が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span><span class="boten">こ</span><span class="boten">と</span></span>をしているという事実に精神的にも興奮していたのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そしてメイドはそれを見透かすように言う。</p>
<p>「<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">こ</span></span>、特に汚れてますね～」</p>
<p>メイドはもみじの体の前面に手を伸ばしたまま、体液に汚れた秘部を指差した。</p>
<p>来た来た来た！　――もみじは歓喜した。</p>
<p>「そ、そうですかぁ……♡」<br />
「はい、そうです～」</p>
<p>「……♡」</p>
<p>もみじは前を向いたまま、だけど心なしか背筋を正して、体をプルプルさせるだけ。自分から<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">欲</span><span class="boten">し</span><span class="boten">が</span><span class="boten">る</span></span>のは恥ずかしかったから、そうするしかなかったのだ。</p>
<p>「……くすっ♡」<br />
「はわっ♡」</p>
<p>もみじの耳元で一瞬だけ上がるメイドの笑い声。そして次の瞬間、両脚の間にメイドの手がにゅるんと入り込んだ。</p>
<p>「んひぃぉっ！？　ぉっ、ぉおぉぉぉぉぉぉっ♡♡」</p>
<p>「このボディソープは特注品で、優しい成分で作られているのでしみないんですよぉ」<br />
「ひゃひっ♡　ひっ♡　んぁっ、ひゃわっ、ひゃぁぁ～～っ♡♡」</p>
<p>メイドの予防線。しかしもみじはその言葉に応えることもできなければ、応える気すらなかった。少女であれば気にしていたかもしれない懸念なんて、快楽を貪る彼女の胸中には一切なかったのだから。</p>
<p>石けんに塗れた両手に股間を舐められるのは、ただただ気持ちよかった。</p>
<p>「なひ！？　これっ、すごっ♡♡　こんにゃっ、初めへっ、へひっ、へひぃぃぃ♡♡」</p>
<p>追跡者たちに股間を苛められて思ったのは、指の愛撫というのはどこまで行っても<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">指</span></span>だということだった。舌よりも器用ではあるのだけど、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">乾</span><span class="boten">い</span><span class="boten">て</span></span>いるのだ。</p>
<p>「すごひっ♡♡　にゅるにゅるっ、にゅるにゅるがっ♡♡　絡みついてへぇぇぇっ♡♡」</p>
<p>しかし石けんに包まれたメイドの指はひたすらぬるぬるしていて、舌で愛撫されたときの質感に似ている。一方で指であるが故に、舌なんかよりもずっと器用。的確に素早く急所を責めてくるのだ。</p>
<p>「<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">こ</span></span>とかも汚れてますねー……♡」<br />
「ひゃぁうぅぅっ♡♡　そこっ！　そこっ！　すごひぃぃぃぃっ！？」</p>
<p>人差し指から小指までを順に折りたたむように、クリトリスを指先でピロロロンと弾かれると、もみじ今まで感じたことのない気持ちよさに背筋をのけ反らせた。</p>
<p>「んひひひひぃぃ♡♡♡　ひぃっ、ぁ――！！？　ッ～～～～～～～～～～！！！　～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>快感に対して一切の抵抗心を持たないもみじは、それだけであっという間にイッてしまう。</p>
<p>椅子に座った彼女の腰がへこへこ動いて、自分のクリトリスをメイドの指に擦り付けようとする。誰よりも性に対して積極的だからこその、はしたない動きだった。</p>
<p>「はひっ、ひっ、ひぃぃ……♡」</p>
<p>絶頂の快感が波のようにもみじを襲い、時間をかけて引いてゆく。</p>
<p>『最高……♡』――彼女がそんな風に思っていたときのことだった。</p>
<p>「むぅ、お客さまぁ。せっかくキレイにしてるのに、また汚さないでくださいよ～」<br />
「ぅぇ……？　ぁ……」</p>
<p>メイドが頬を膨らませる。その言葉はもみじにとって予想外のものだった。</p>
<p>『汚すな』――なるほど。確かにぼんやりする視界で自分の股間を見下ろしてみると、愛液が太ももに付いた石けんを洗い流すように溢れていた。また洗わなければ、乾いたときに<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">カ</span><span class="boten">ピ</span><span class="boten">カ</span><span class="boten">ピ</span></span>になってしまうかもしれない。</p>
<p>メイドの言いたいことは分かるけれど、『仕方ないじゃないか』とも思った。こんなに気持ちいいことをされて、愛液を垂らすなというほうが無理な話だ。</p>
<p>また汚れたらどうすれば良い？　――もみじの思考は<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">の</span><span class="boten">先</span></span>のことまで回らなかった。</p>
<p>「もう……。もう1回洗いますねぇ」<br />
「んひゅぁぁぁっ♡♡　ぇぁっ！！？　そっ、しょんなっ♡♡　そんなひゃぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」</p>
<p>予想外の言葉に、予想外の行動。再び差し込まれる両手。もみじは思わず、椅子がガタンと鳴るほど体を跳ねさせた。</p>
<p>「ひゃふひぃぃぃっ！！？　あぇっ！！？　っひ♡♡　さっきっ、より、激ひっ！！？　激ひぃぃぃぃぃ♡♡♡」</p>
<p>メイドの手付きは先ほどよりも激しい。片方の手で太ももに爪を立ててくすぐりながら、もう片方の手の二本指でクリトリスを挟み込んでしごいてゆく。しかし痛みはない。あくまでも少女の性感でも気持ちよくなれるような摩擦と圧力。</p>
<p>絶頂の余韻のせいで敏感になっている体では、到底耐えられない気持ちよさ。故にもみじはあっという間に背筋をのけ反らせて絶頂した。</p>
<p>「ッ――！！？　ぁ――♡♡　ひゃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡」<br />
「ぁ……！　もー！」</p>
<p>愛液が湧き水のように溢れる。メイドがまた頬を膨らませる。</p>
<p>これって、まさか……♡　――そう思ったところで、またメイドの両手が動き出す。</p>
<p>「ぅひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡　やっぱり来ひゃぁあぁぁぁぁぁ♡♡♡」</p>
<p>クリトリスを右手でしごき、左手で突っつき、右手でつぶし、左手でくすぐり……両手でクリトリスをめちゃくちゃに苛められる。あまりに気持ちが良すぎて、もみじの腰がカクカク動く。</p>
<p>そこでもみじはようやく気付く。これは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span><span class="boten">こ</span><span class="boten">と</span></span>だ。背後に座るメイドは、融通の利かないプログラムのように、愛液が漏れなくなるまで自分の股間を洗い続けるつもりなんだ。</p>
<p>しかしそうは気付いても、幼い少女が快感をせき止めることはできない。</p>
<p>「ぁっ♡　あっあっぁっぁあぁぁぁぁっ！！？　っひ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>3回目の絶頂。今度は愛液と一緒に潮も噴いた。</p>
<p>「はひっ、ひっ、ひぃぃ……っ♡」</p>
<p>散々イカされてなお、もみじの表情には心からの悦びが浮かんでいる。</p>
<p>キレイになるまで股間を洗われる、それは何てエッチなのだろう――もみじはそう思った。だって股間を洗われたら愛液で汚れてしまうのは当然なのだから。『キレイになる』なんてことはあり得ないのだ。</p>
<p>永遠に続く快感のスパイラル。だけど『終わらないのは自分が悪い』という形だけの理不尽。それがさらに興奮を加速させる。</p>
<p>こんなの癖になりそう……。もみじが新たな性癖を開きかけていたとき、異変に気付いた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>3度目の絶頂を迎えてから、メイドが動かない。</p>
<p>どうしたのだろう？　え、もう終わり？　――もみじは、せっかくの悦びが途絶えてしまったことに半ばガッカリしながら後ろを振り返る。すると彼女の予想とは正反対の状況になっていることに気付いた。</p>
<p>「私、怒りました」</p>
<p>メイドの雰囲気が違う。声音自体は相変わらず柔らかいけれど、先ほどまでの間延びした口調ではない。表情もスンと冷たいものになっていて、これには快楽に耽っていたもみじも背筋が少し寒くなった心地がした。</p>
<p>「こうなったら、徹底的にキレイにして差し上げます」</p>
<p>メイドはそう言って、どこかから歯ブラシを取り出す。それは言うまでもなく、歯を磨くためのごくありふれた道具。</p>
<p>そして彼女は、もみじが歯ブラシの登場にぎょっとする暇すら与えず、その硬い繊維をクリトリスに当てたのだった。</p>
<p>「んひゃぁあぁぁぁっ！！？」<br />
「逃がしません」</p>
<p>予想外の突き刺さるような刺激に、腰を引くもみじ。</p>
<p>メイドはそんな彼女の腰を後ろから腕で抱きかかえて、クリトリスを歯ブラシでシュコシュコと磨き始めたのだ。</p>
<p>「ぃぎッ！！？　ぎぃぃぃぃぃっ！！？　何しへっ！！？　ひぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ！！！？」</p>
<p>もみじは絶叫した。</p>
<p>何これ何これ何これ！！？　――クリトリスに襲いかかった刺激は訳が分からないものだった。</p>
<p>痛みはない、はず……。気持ちいい、はず……。だけど追跡者たちにクンニされたときのような、ねっとりとした快感ではない。先ほどまで石けんで洗われていたときのような、ふわふわとした快感でもない。</p>
<p>歯ブラシという、クリトリスに擦り付けるには少し硬すぎる道具。石けんでぬるぬるになっているせいで摩擦は軽減されているが……。それでもなお、幼い少女にとっては強すぎる刺激。まるでビリビリと電流を流されるような快感だった。</p>
<p>「や゛めっ！！？　それっ、だめっ！！　ぅあ゛ッ！！？　ぁ゛あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！？」</p>
<p>もみじの体が無意識の内に拒否反応を起こす。ここに来て、彼女は初めて本気で快楽から逃げようとした。全身をじたばた暴れさせて抵抗する。</p>
<p>しかしメイドに後ろから腰を抱きかかえられているせいで逃げられない。大人の力の前では、少女の抵抗なんてないにも等しいのだ。</p>
<p>「ぇ゛ぁ゛ッ！！？　なっ！！？　なひ――ッ！！？　ぃぎ――ッ！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>そうしてもみじはまた絶頂する。</p>
<p>快楽が鋭ければ、絶頂もまた鋭い。強く噛みしめられる口、自然と流れる涙、痛いほど勃起する乳首、メイドの腕の中で痙攣する腰。</p>
<p>そして噴き出す愛液と潮。それに呼応するように、メイドの手付きがさらに激しくなる。</p>
<p>「分かってますよ。お客様はそうやって、私がせっかくキレイにしたところを汚すんですよね」<br />
「んぉ゛ぉぉぉぉ！！？　だめっ、い゛まッ！！？　イッで！！？　イ゛ってぅっでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！」</p>
<p>メイドは両手に歯ブラシを持つ。そして繊維の束にたっぷりのボディソープを馴染ませた後、クリトリスを挟み込むように磨き始めるのだ。</p>
<p>「ごめんなさひッ！！？　ごめんなざい゛ぃぃぃぃぃぃぃ！！！　もっ、やめ゛ッ！！　おま゛た洗わないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！？」</p>
<p>もみじは色欲に塗れていた先ほどまでの行いを酷く後悔した。気持ちいいのがこんなに辛いことだなんて知らなかった。</p>
<p>故に泣いて謝るが、メイドの返答は彼女にとって残酷なものだった。</p>
<p>「謝るぐらいなら、汚すのを止めてみてはいかがでしょうか」<br />
「むり゛ぃぃぃぃぃっ！！？　そんなの゛無理だってぇ゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！？」</p>
<p>もみじはまた絶頂する。愛液と潮が漏れ出る。</p>
<p>「ほら、やっぱり。口ではそう言っても、全然反省してないじゃないですか」<br />
「だってぇ゛ぇぇぇぇぇっ！！！？　だって気持ぢ――ぃぎッ！！？　っひッ！！？　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ！！！？」</p>
<p>汚れる。洗われる。愛液を垂れ流し続ける。</p>
<p>いつしかもみじは椅子から転げ落ちて、大浴場の床をもがくように這っていた。しかしメイドは彼女の腰を両腕で抱きかかえて離さない。2人で一緒に床を転がり、なおもクリトリスを磨かれる。</p>
<p>もみじは自分の股間に対して止まれ、止まれと願い続けた。</p>
<p>しかしそれは無駄な願い。だってアソコを洗われたら愛液で汚れてしまうのは当然なのだから。『キレイになる』なんてことはあり得ない――もみじが先刻に自分で思った通りだった。永遠に続く快感のスパイラル。『終わらないのは自分が悪い』のだ。</p>
<p>「も゛、やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！？　きもぢぃのやだぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！　ぅあ゛ぁッ！！？　ぁ゛っ、あっぁ、ぁあ゛ぁぁぁ――！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>この快感のスパイラルに一足踏み込んでしまった以上、もう逃れる術はない。</p>
<p>それこそ制限時間がなくなるまで、自業自得な少女のアソコは洗い終わらないかもしれない……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a id="s9"></a><strong>【使用人室】メイドだから優しいとでも思いましたか？　危険度☆☆☆☆</strong></p>
<p><strong>◆館の隅々で働くメイドたちの活動拠点でもある使用人室。</strong></p>
<p><strong>仕事で必要なさまざまな道具が管理されているなら、外に出るための鍵だって保管されているはずだ。ここで鍵を入手できれば、クリアまでいっきに近付くことだろう。</strong></p>
<p><strong>もっとも、それは部屋から鍵を盗み出せたらの話。メイドたちは主や客人に対しては優しいが、盗っ人に対してはその限りではない……。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>○レポート：むくちな女の子 れい ちゃんの場合</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>館の端に位置する使用人室にて、れいはたくさんのメイドたちに組み伏せられてしまっていた。</p>
<p>「……まったく、よりにもよって館のあらゆる部屋に行き来できるようになる鍵を盗もうだなんて、いけないお嬢さんですね」<br />
「っ――！？　――！」</p>
<p>使用人室――更衣や事務、会議など館で働くメイドたちがさまざまな業務を行う、いわば彼女たちにとっての拠点。ともすれば館を管理する上で必須となる鍵が存在することは明白だった。</p>
<p>しかし一方で、大多数のメイドが集まる可能性も高い。時間を誤ると、大勢のメイドに追われることになる。れいは使用人室に忍び込んで鍵を盗もうとしたが、あっという間に見つかってしまったのだった。</p>
<p>「まぁ、まだ子どもですし、今回はお仕置きで勘弁して差し上げましょう」<br />
「っ……」</p>
<p>メイドの言葉と共に、れいは仰向けに寝かされる。そして細い足首を左右の脇に抱えるようにして持ち上げる。両脚が自然と開かされて、スカートの裾から可愛らしいパンツが露出する。</p>
<p>れいは無言でメイドたちをにらみ付ける。大の大人たちに両手足をそれぞれ押さえ付けられてしまったら、それ以外にできることがなかったのだ。無口なのは生まれつきの性分だった。</p>
<p>お仕置き……れいは一体何をするのだろうと思った。この屋敷に住む住人が、迷い込んだ女の子に対してエッチなことをするのは知っていた。もしも同じことをするなら、痛いことをされるよりも少しマシかなと思った。一方でそれでもやっぱり恥ずかしいなとも思った。</p>
<p>しかしメイドたちの<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">お</span><span class="boten">仕</span><span class="boten">置</span><span class="boten">き</span></span>は彼女の予想とは些か違っていた。メイドは、れいの両脚を持ったまま、真っ白なソックスに包まれた足で彼女の股間を踏みつけたのだ。</p>
<p>「っ～～～～！！？」</p>
<p>痛みはない。だけど気持ちよくもない。ムニュリという得体の知れないむず痒さ。この感覚は何？　れいは一瞬動揺する。</p>
<p>しかし次の瞬間、その<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">感</span><span class="boten">覚</span></span>は鮮明化する。股間を踏みつけた脚が、小刻みに振動を始めたからだ。</p>
<p>「ひっ！！？　～～～～～～！！？」</p>
<p>この行為が何なのか、れいは知っていた。『電気あんま』と呼ばれるものだ。</p>
<p>小学校とかで、男子がふざけてやっていたのを思い出す。あのときは、やられた男子が股間を踏まれて『ギャハハ』と笑い声を上げていて、『何をしているのか』と呆れたものだけど……。</p>
<p>「っひひひっ！！　きひっ、ぁはっ、ひぃぃぃぃ……っ！！？」</p>
<p>なるほど、無理もない。</p>
<p>股間全体をブルブルと乱暴に与えられる振動、足が動くたびに太ももやお尻がずりずりと摩擦されて――これは『くすぐったい』だ。</p>
<p>れいは、こんなことをされて笑い出すのが無償に恥ずかしい気がした。だから口を一文字に結んで耐え続ける。それでも口角がぴくぴくと動く。股間に絶えず襲いかかるくすぐったさは、そう簡単に耐えられるものではない。</p>
<p>「『ごめんなさい』の1つでも言えば、こちらも考えようがあるのですがね」<br />
「んぐっ、ひ……っ！？」</p>
<p>『ごめんなさい』と言えば解放してもらえる――れいはその事実に対して極めて素直に反応した。</p>
<p>「ご、ごめんな――」</p>
<p>しかしそれは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">誘</span><span class="boten">導</span></span>だった。</p>
<p>れいがそう言いかけたその瞬間、股間を襲う振動が大きくなったのだ。</p>
<p>「ひひゃぁぁぁっ！！？　ぁはっひひひひひひひぃぃぃぃっ！！」</p>
<p>完全に意表を突かれたれいは、明確な笑い声を上げて謝罪を中断させられた。</p>
<p>メイドたちにとって、あまりに<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">予</span><span class="boten">想</span><span class="boten">通</span><span class="boten">り</span></span>で敏感な反応。当然ながら、それでお仕置きが和らぐことはない。</p>
<p>「何ですか？　そんな風に笑って、謝罪する気はあるのですか？」<br />
「っ――！？　ち、ちが……っ！　く、ふふ……！！　くす、ぐぅ……っ！？」</p>
<p>柔らかな足で踏みつけられ続けている股間は、意表を突かれなくとも既に我慢が難しいぐらいにはくすぐったくなっていた。このまま続けられたら、その内謝罪どころではなくなってしまうのは避けられない。</p>
<p>それなのに、部屋に控えていたメイドたちは、さらに追い打ちをかけるつもりだ。彼女たちは笑いながら床に倒れたれいに近付いてゆくのだ。</p>
<p>「そんなにくすぐったいー？」<br />
「んくぅっ、ふふふふふ……っ！　く、くす、ぅぅ……！」</p>
<p>「ふーん。それならぁ……♪」<br />
「そうですね、それなら……♡」</p>
<p>「もっとくすぐったくして差し上げますっ♡♡♡」</p>
<p>メイドたちは、一斉にれいの全身をくすぐり始めたのだ。</p>
<p>「っっっ～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>首筋、腋の下、脇腹、太もも。電気あんまをするために持ち上げられていた足の裏ですらくすぐられる。足首を持っているメイドの背後から、別のメイドがれいのソックスを脱がせて足の裏をくすぐってくるのだ。</p>
<p>「ふひゃぁーーーーっはっはっはははははははははははははははははっ！！！？　ぁはっひっ！！？　ひぃぃぃぃぃっひっひっひっひゃっはっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは！！！？」</p>
<p>使用人室にいるメイドは全部で5人。その1人に股間を踏みしだかれ、残り4人に全身をくすぐられる――そんなことをされて笑い悶えない少女はいない。</p>
<p>無口であるはずのれいは、大きな声を上げて笑い悶える。</p>
<p>くすぐりというのは、お仕置きとして極めて最適な方法だった。くすぐったいという感覚は逃れようもなく、ずっと続けられると苦しくもなる。一見間抜けな行為に見えて、過去には拷問や懲罰に使われていた歴史もある。</p>
<p>しかしこの館の住人というのは、そんな行為ですら<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">性</span></span>に持ってゆくのだ。</p>
<p>それは極めて自然な<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">切</span><span class="boten">り</span><span class="boten">替</span><span class="boten">わ</span><span class="boten">り</span></span>だった。</p>
<p>電気あんまを続けていたメイド。先ほどまで足の裏全体でグニグニブルブルと振動を与えるように踏み続けていたのが、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">位</span><span class="boten">置</span></span>と<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">動</span><span class="boten">き</span></span>が変わる。親指のつま先をクリトリスに当てて、グチリと圧力を与えたのだ。</p>
<p>「んひぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡　っ――！！？　っ～～～～～～！！？」</p>
<p>れいはその動きに敏感に反応した。思わず背筋がのけ反り、メイドの足に股間を突き出す体勢になる。</p>
<p>「貴女、お仕置きだというのに悦んでいませんか？」<br />
「っ――！！？　そっ、そん、なっ！！？　っひっ♡　ぉぉぉぉぉっ♡♡♡」</p>
<p>「えー？　やっぱり悦んでるじゃーん」<br />
「そんないけない子はぁ、もっとくすぐったくしちゃえっ♡」</p>
<p>「――っ！！　ふぎゃぁぁぁぁっひゃっはっはっはっははははははははははははははははははははは！！！？　はひっ、はひっ♡♡　ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡」</p>
<p>依然として全身へのくすぐり責めは続いている。足の裏に踏まれている割れ目やお尻、内股に走る振動もくすぐったい。だけどクリトリスをこねている足の親指の感触だけは、明確に違ったのだ。</p>
<p>どれだけ全身をくすぐったくされても、その存在感は消えそうにない。</p>
<p>「んぉ゛っ、ぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡♡　っひ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡　っぁ゛っ！！？　ッ～～～～～～、～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>そうしてれいは、クリトリスへの性感によって絶頂する。</p>
<p>しかし訳が分からない間での絶頂だった。全身をくすぐり責めされているせいで、自分がイク直前だということに気付けなかった。それこそ何の前触れもなくイッてしまったかのように感じられた。頭の中にハテナが浮かびながらも、体だけが正常な反応を示す。</p>
<p>そしてれいが絶頂の余韻に浸ることは許されない。彼女への『お仕置き』はまだ続いているのだ。</p>
<p>「ぁ゛あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーっ！！？　ひゃぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあーーっはっはっはっはははははははははははははははははははははははははははッ！！！？　ぃや゛っ、いや゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡」</p>
<p>快感でくすぐったさを忘れられたのは一瞬だけの話。それどころか笑い声は先ほどよりもさらに大きくなる始末。</p>
<p>絶頂の後は全身の感覚が鋭敏するものだった。絶頂の後にくすぐられてしまったら、さらにくすぐったくなるのは当然のこと。それが幼い少女の感度なら、さらに<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">酷</span><span class="boten">い</span></span>ことになる。</p>
<p>「んぉ゛っひっ♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～！！！？　はひっ♡♡　はひぃぃぃぃッ♡♡♡　びゃぁぁぁぁっはっはっはははははははははははははははは！！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！」</p>
<p>くすぐったなってくて、だけど気持ちよくもなって、イッて。またくすぐったくなって、また気持ちよくなって、またイッて。</p>
<p>れいは自分の体がどうなっているのか訳が分からないまま絶頂を繰り返す。くすぐったいままイクというのは、彼女にとって酷く気持ちよくて、酷く苦痛だった。</p>
<p>「ごめんなさい゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ♡♡♡♡　ごめんなざひッ！！？　ひびゃーーっはっはっはははははははははははははははははははははは！！！！？　ごめんなさび――ッ！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>れいは笑いながら、イキながら謝罪を続ける。</p>
<p>しかしメイドはそれに応えることなく、彼女を犯し続けるだけ。</p>
<p>もう鍵を盗んだとか、反省だとかは関係ない。メイドはただ幼い少女をくすぐり犯したいがためにくすぐり犯し続ける。れいが何度も『ごめんなさい』を言っても、終わることはないのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a id="s10"></a><strong>【大広間】TimeOver ～0時過ぎの晩餐会～　危険度💀💀💀💀💀</strong></p>
<p><strong>制限時間が00:00になると大時計の鐘が鳴る。</strong></p>
<p><strong>しかしまだ諦めてはいけない。鐘が鳴った後でも鍵を見付けて脱出できればゲームクリアとなるのだ。ただし鐘が鳴ると追跡者の数がいっきに増える。彼女たちをかいくぐりながらゴールするのは至難の業だろう。</strong></p>
<p><strong>時間切れ以降、彼女たちに捕まってしまうとゲームオーバーだ。館から脱出することは2度とできず、大広間にて大勢で面白愉しい<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">パ</span><span class="boten">ー</span><span class="boten">テ</span><span class="boten">ィ</span><span class="boten">ー</span></span>に参加することになるだろう……。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>○レポート：___ ちゃんの場合</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>館の玄関口。全ての鍵を携えて逃げ出そうとしていた最後の1人の少女に、追跡者たちが殺到していた。</p>
<p>「つっかまーえたー♡」</p>
<p>人数にして十数人。少女がそれだけの大人を相手にするのは無謀に等しい。彼女は体を掴んでくる手を何度も振り払うも振り払い切れず、とうとう全身を絡め取られてしまったのだ。</p>
<p>「頑張ったねー、君が最後の1人だよぉ」<br />
「鍵もちゃんと揃えて、惜しかったねー」</p>
<p>追跡者たちが無価値な賞賛を浴びせる。どれだけ惜しかろうが、少女が負けたことには変わりなかった。</p>
<p>彼女は大勢の大人の女性たちに手を引かれ、背中を押されて歩かされる。体を踏ん張って抵抗するけれど、到底逃げ出せそうにない。</p>
<p>女性たちが向かう先は館の大広間。その荘厳で大きな扉が開いた瞬間、少女は絶句した。</p>
<p>「ここはゲームに負けた女の子たちの罰ゲーム部屋♡」<br />
「うーん。だけど、罰ゲームとは言えないかも？」<br />
「だってほら、見てごらん」</p>
<p>「みんな、すっごく<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">気</span><span class="boten">持</span><span class="boten">ち</span><span class="boten">よ</span><span class="boten">く</span><span class="boten">し</span><span class="boten">て</span><span class="boten">も</span><span class="boten">ら</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">て</span><span class="boten">る</span></span>でしょう……♡」</p>
<p>大広間で行われているのは饗宴――というよりは狂宴。たくさんの女性たちが、たくさんの少女を犯している。入り交じる喘ぎ声はオーケストラのようだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば股間を延々としつこく舐められている少女。</p>
<p>「んぉ゛……♡♡　ぉぁ゛、ぉ……っ！　ッ～～～～～～～～～～♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」<br />
「またイッちゃったねー♡　君のつるつるおまんこ、一生舐めてられそ♡」</p>
<p>「も……っ、やめ……♡♡　っひっ♡　ぉ゛ぉぉぉぉ……っ！？　ぁ゛～～～～～……っ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>少女はもはや抵抗する気力も失せたのだろう。虚ろな表情のまま、だけど体だけは敏感な反応を示し続けるだけだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば体を拘束されて、股間に電マを固定されたまま放置されている少女。</p>
<p>「おねがいですぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡　これっ、止めっ！！？　止めてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ♡♡♡」<br />
「私は今本を読むのに忙しい。それにお前は、そうやってイキ続けるのが好きなんだろう？」</p>
<p>「すきじゃないぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！？　すきじゃな――ひッ♡♡♡　ぁ゛ーーーーーーッ！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>少女は泣きながら懇願し続けるが、股間を襲う快楽は止まらない。女性の冷酷な返答が、少女を絶望に追いやった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば直立したまま縄を股に擦り付けられている少女。</p>
<p>「ぁー♡　もうすぐ結び目が来るぞぉ♡」<br />
「ひ……ッ！！？　やだっ、来ないでっ、来ないでよぉぉぉぉっ！！？　ひっ、いっ、いぃぃぃぃぃぃッ！！？」</p>
<p>「はい、ズリュン♡」<br />
「んぉぉぉぉ゛ッ♡♡♡　～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>縄を前後させて結び目で作られたコブを何度も股間に擦り付ける――端から見れば何とも滑稽な姿。しかし犯されている少女にとっては本気で気持ちよく、そして辛いものだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば四つん這いのままお尻ごと股間を虐められている少女。</p>
<p>「はっ、ぁ゛ぁーーーーっ♡　はぁぁーーーーっ♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁーーーーっ♡♡♡」<br />
「じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ♡♡　じゅるるるるるるるるっ♡♡♡」</p>
<p>「ん゛っ、ぁ、ぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>舌がアナルをほじくり、指がクリトリスをこねる。犯している女性も、犯されている少女も、その狂宴に没頭していた。不思議なことに、少女は自分の下半身を手で触れられない気でいた。まるで上半身と下半身が分厚い壁で阻まれているように。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば股間を羽根で優しくくすぐられお漏らしさせられている少女。</p>
<p>「もっ、やめ……っ！　出ちゃう、出ちゃ――ぁ、やっ、やぁぁぁぁぁ……っ！！」<br />
「ん～♡　いっぱいシーシーできたねー、えらいえらい♡」</p>
<p>「んひっ♡　いやっ、止め……っ！？　ぞくぞくしへっ、ぁっ、ぁぁぁぁ……っ♡♡　ッ～～～～～～～～～～！！？　～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」<br />
「あれあれー？　もしかしてまたおしっこでイッちゃったのかなぁ♡」</p>
<p>少女の足下には洗面器。彼女は羽根の刺激のみならず、そのお漏らしで解放感ですら性感を覚え、そして絶頂していた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えばローター入りの貞操帯を付けさせられている少女。</p>
<p>「どうしたらっ、どうしたら外してくれるんですかぁぁ……っ！！？」<br />
「そうですねぇ。それじゃあ、私のお膝に、お嬢さまのお股をグリグリしてください」</p>
<p>「んぉ゛ぉぉぉッ！！？　これっ、つらひっ♡♡　ぶるぶるが辛いよぉぉぉぉぉぉぉっ！！？　ぉ゛っ、ぁ゛っ、ぁぁぁぁっ！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>少女は快感を止めて欲しいがために、自分の股間を女性の膝に押し付けて腰を振る。それがさらなる快感を呼ぶと分かっていても、少女はただ女性の言われるがままになるしかないのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば携帯ゲーム機でゲームに興じながら、4人の女性に全身を撫で回されている少女。</p>
<p>「んひっ、ぉー……♡　ね、このゲーム、むずかしいよぉ……」<br />
「あらあら、ゲームオーバーですよ。また罰ゲームですね」</p>
<p>「んぁー……でも、楽し――っひぅんっ！？　ぉ、ひゃっ、ぁっ、ぁあぁぁっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　んくぅ～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>全身を優しく撫で回され、ゲームをクリアできなかったら快感が強くなってイカされる。そんなことを延々と続けられたら、ただただ夢うつつの気分で、ゲームに負けた悔しさも湧かなかった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば歯ブラシでしつこく股間を磨かれている少女。</p>
<p>「いや゛ぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！？　もうやめ゛ッ！！？　ッやめでよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ！！！？」<br />
「そんなに止めて欲しいなら、エッチなお汁を垂れ流すのを止めたら如何でしょうかー？」</p>
<p>「む゛りッ！！？　そんなのむりだからぁぁぁぁぁぁッ！！！？　いやっ、もうイギだくな――ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>どんな色狂いでも泣いて謝る、あまりに強すぎる刺激。少女はもう気持ちよくなんて一生なりたくないと思った。しかしその希望に反して、少女はこの場で一生分イカされ続けるのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば股間を踏みつけられながら全身を激しくくすぐり回されている少女</p>
<p>「ひゃあぁぁぁぁ゛っはっはっははははははははははははははッ！！！？　はひっ、はひぃぃぃぃぃっひっひゃっはははははははははッ♡♡♡　ぁ゛、ぁぁ――ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」<br />
「貴女、もしかして体をこちょこちょされて悦んでるんじゃないですか？」</p>
<p>「そんなッ！！？　そんなっ、ぉあぃえあぇっ！！？　っひッ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ひゃぁぁっはっはっはっはははっひ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>どんな無口な少女でも大声で笑い悶えるほどのくすぐり責め。くすぐったさと気持ちよさの双方に襲われ続けた少女は、いつしか<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">れ</span></span>すらも性的快感と受け取るようになっていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>呆然と立ち尽くす最後の少女に、女性たちが耳元でささやいた。</p>
<p>「さぁ、君も混ざりましょう？」<br />
「君はどうされるのが好きなのかなぁ♡」<br />
「とりあえず、一通り試してみる？」</p>
<p>「それで全部気持よかったらぁ、全部やっちゃおっか♡♡」</p>
<p>大広間の扉が閉まる。</p>
<p>新たに増えた1人の少女の喘ぎ声は、分厚い扉の向こうにも大きく響き渡るのだった。</p>
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