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	<title>女の子 | おものべ  |  快楽責めと連続絶頂のエロ小説&amp;イラストのサイト</title>
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	<title>女の子 | おものべ  |  快楽責めと連続絶頂のエロ小説&amp;イラストのサイト</title>
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	<item>
		<title>淫魔国入口にて。女体化スパイが甘サドサキュバスたちのW性器くすぐり尋問で男性としても女性としても堕とされる</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Apr 2026 15:00:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
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					<description><![CDATA[スパイとしてサキュバスの国に潜入しようとした"クリス"が、その入り口であっけなく堕とされてしまうお話。潜入のために女体化の魔術を施された彼（彼女？）でしたが、入国審査だとかでまだ慣れない敏感な全身＋おまんこをこちょこちょ。術が解けた後も、やっぱり敏感な全身＋おちんちんをこちょこちょ。女体と男体の両方でくすぐり責めを受けて蕩かされた彼は、サキュバスたちの性奴隷――通称『淫魔たちの恋人』として無事に、そして永遠に、かの国に滞在することとなったのでした。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ<br />
</strong>スパイとしてサキュバスの国に潜入しようとした&#8221;クリス&#8221;が、その入り口であっけなく堕とされてしまうお話。潜入のために女体化の魔術を施された彼（彼女？）でしたが、入国審査だとかでまだ慣れない敏感な全身＋おまんこをこちょこちょ。術が解けた後も、やっぱり敏感な全身＋おちんちんをこちょこちょ。女体と男体の両方でくすぐり責めを受けて蕩かされた彼は、サキュバスたちの性奴隷――通称『淫魔たちの恋人』として無事に、そして永遠に、かの国に滞在することとなったのでした。<strong><br />
</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※この作品は、<strong>Skeb</strong>で頂いた有償リクエストの作品です。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>人間が決して立ち入れない国がある。ひとたび潜り込めば、2度と出ることはできないらしい。</p>
<p>しかもそれが魔族の国となれば、人の国々は放っておくわけにいかない。『魔族共は、我々の見えないところで何をやっている』『奴らは火薬を製造している。あそこは硝石の産地ぞ』『50年来平和だった、人と魔族の関係がついに壊れる』――そんなうわさがまかり通れば、密偵を送ろうという発想に至るのは当然のことだ。</p>
<p>しかし、ここで問題がある。閉鎖的な国にも、外交という概念は存在する。すると、多くの国々は眉をひそめるのだ。</p>
<p>――どうして、かの国の外交官は女性しかいないのだ？</p>
<p>それだけじゃない。指導者たる王、貴族、騎士、従者まで、表に出てくる者はただ1人の例外もなく、全員が美しい女性魔族。多くの推測はこうだった。つまり、かの国では女性の地位が著しく高いのではないか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「……だからって、わざわざ女体化の術をかけるなんて」</p>
<p>僕――XXXXは、胸にたまった息を全部吐き出しながら、街道のそばを流れる小川の水面を慎重に眺める。</p>
<p>長い銀髪、丸い目、小さい唇。きゃしゃな体にまとうのは<ruby>商人の服<rt>ロングガウン</rt></ruby>。……うん、どこからどう見ても、僕は<ruby>女<rt>・</rt></ruby><ruby>性<rt>・</rt></ruby>だ。当初とあまり見た目が変わっていないような気がしないでもないけれど、ちゃんと女性と思って見れば、うん。</p>
<p>「まったく、女体化っていうのはひどい魔術だよ。効果があまりない癖に、体が捻じ切れるように痛むんだから」</p>
<p>つまり、こうだ。人間が潜り込もうものなら2度と出られないとまで言われた物騒な国に、僕はわざわざ<ruby>性<rt>・</rt></ruby><ruby>別<rt>・</rt></ruby><ruby>を<rt>・</rt></ruby><ruby>変<rt>・</rt></ruby><ruby>え<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby>まで潜り込もうとしている。だって仕方ないだろう？　それが<ruby>密<rt>・</rt></ruby><ruby>偵<rt>・</rt></ruby>たる僕の任務なのだから。</p>
<p>どこからどう見ても絶望的な状況。もしかしたら、死ぬかもしれない。</p>
<p>「……今さらか」</p>
<p>僕は孤児だった。国に拾われ、密偵として訓練を施された。罵声の雪崩を浴びせられ、気まぐれにムチでたたかれる毎日を送っていた。</p>
<p>訓練から逃げ出そうとした同輩は、見せしめに僕たちの前で殺された。訓練に付いていけなかった能力の低い同輩は、いつの間にかいなくなっていた。訓練を完璧にこなした優秀な同輩も、どこかの国に送り込まれて、そのまま帰ってはこなかった。</p>
<p>そう、死を恐れるなんて、本当に今さらだ。たまたま今日まで生き延びた、たまたま死ぬ日が決定した、それだけだ。</p>
<p>「あー、あー……。<ruby>私<rt>・</rt></ruby>、そう、<ruby>僕<rt>・</rt></ruby>じゃない。私、わたし……」</p>
<p>いつもより少し高い、女性の声がまだ慣れない。声は高くなるくせに、元々低い身長は、さらに低くなってしまった。</p>
<p>僕は発声の練習をしてから、川辺から立ち上がり街道の先を見る。もう少し歩けば、件の魔族の国か。</p>
<p>行こう。選択する権利を持たない僕たちは、どこで死ぬかの違いしか持たない――もはや覚悟ですらない、諦観が、僕の脚をよどみなく動かしていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――というわけで、私たちの商会と今後良い関係を結ぶことができたらと思いまして、こうして赴いた次第です」</p>
<p>「ふぅん、人間の商人ねえ……」<br />
「人間の商人、ですかー……」</p>
<p>城門。僕は衛兵の前で、あらかじめ準備しておいた適当な言葉を滞りなく出力していた。</p>
<p>城壁に囲まれた都市国家を一見した僕の感想は、率直に言って『大したことない』だった。本国帝都の大きさと比較すればはるかに及ばず、せいぜい3番目か4番目の都市程度。城門がたった一つしかない点は、防衛という点では強固に聞こえるが、城門は小さく、城壁も低く、せいぜい2階建て程度。威圧感のかけらもない。</p>
<p>そして、都市を守る衛兵も少ない。たった2人の女性魔族が、城門に近づく僕の前に立ち塞がったのだ。</p>
<p>「人間の商人が来るのっていつ以来だっけ？」<br />
「さあー。以前はそれなりに来てたと思いますけど、今はさっぱりですねー」</p>
<p>「まあ、うちはお金ないからね。トクサンヒン？とかも特にないし」<br />
「というより、そもそも人間自体がほとんど来ませんねー」</p>
<p>僕をよそに世間話を始める女性魔族たちを観察する。</p>
<p>1人は、つり目に短い赤髪、砕けた口調で話す。そしてもう1人は、垂れ目に長い青髪、間延びした敬語で話す。</p>
<p>2人に共通しているのは、背中にこうもりのような羽根を生やしていること。背後から黒いやじりのような尻尾を伸ばしていること。側頭部に2本のねじれた角を持つこと。そして力強さとは縁遠い体付きをしていること。肩幅は狭く、腰は細く、しかし胸や尻はあまりに大きい。背もあまり高くないけれど、女体化した僕の背丈よりは高い。</p>
<p>そんな彼女たちは、剣も槍も持たず、申し訳程度に薄い鎧をまとっている。衛兵という言葉がまるで似合わない姿。城壁の貧相さも相まって、国を守る気があるのか疑わしい。</p>
<p>「ところで、君の名前は？」<br />
「&#8221;クリス&#8221;と申します」</p>
<p>僕は、あらかじめ決めておいた名前を伝えた。</p>
<p>2人の魔族たちが、僕の全身を観察する。上から下へ、下から上へ。虫が這うような視線に、身震いしたくなる。すると、魔族たちはまるで示し合わせたように、同時に笑うのだ。</p>
<p>「ねえクリスちゃん。うちって、ニューコクシンサっていうのがあるんだよねえ」<br />
「……入国審査、ですか」</p>
<p>「そーそー。ちょっと、あっちに来て欲しいんですけど、いいですかー？」<br />
「…………」</p>
<p>僕は、笑顔を浮かべた自分の頬が緊張するのを自覚した。</p>
<p>こんな気の抜けた衛兵たちがいるせいで忘れてしまいそうだけど、ここは人間が潜り込もうものなら2度と出られないとまで言われた物騒な国だ。『はいどうぞ』ですんなり通してくれるほど甘いわけがない。</p>
<p>僕に与えられた選択肢は、そう多くはなかった。ここで『それならいいです』と言って帰りでもしたら、帰国したその日のうちに首をはねられるだろう。</p>
<p>「……分かりました」</p>
<p>「やたっ♡」<br />
「わーい♡」</p>
<p>2人の魔族たちが、あからさまに明るく笑う。随分とうれしそうだな――僕はその違和感に気付きはしたものの、正体までを見定めることはできず、彼女たちに両手を引っ張られて歩いて行くのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>僕は当初、何か詰問でもされるのかと思っていた。もしかしたら、拷問めいたことをされるのかもしれない。とても友好とは程遠い態度は、しかし僕の故郷である帝国をはじめ、人間の国であれば珍しくない。</p>
<p>そしてある意味で、その予想は当たっていたと思った。</p>
<p>「この部屋、は……」</p>
<p>城門くぐって街に出ること能わず、城壁の内部に通じる道を行く。1番近くの扉を通り過ぎて、二つ目の扉を開いた先。その狭い部屋の光景に僕は絶句した。</p>
<p>分厚く冷たい石壁に囲まれた部屋を埋め尽くすのは、実に多種多様な拘束台。</p>
<p>その一つ一つに、瞬間的に、自分が縛り付けられて処刑される光景が浮かび上がる――頭を前に差し出すようなあの首かせは、まるでギロチン台のよう。天井近くには、宙吊りにうってつけの梁がある、括られるのは首か。大の字に寝たらちょうど手首と足首の位置に枷がある台座は、人体解剖にでも使うのだろうか。</p>
<p>……顔面がサッと冷たくなる心地がした。</p>
<p>「ごごごっ、ごめんねー！　何か物騒な部屋でさあっ！？」<br />
「だだ、大丈夫ですよ－。別に何か痛いことするわけじゃないですからー」</p>
<p>その慌てるような言動は、どうにも噓偽りのなさそうなもので、自分たちでこの部屋に招き入れたにしてはどうにも不釣り合いなものだ。</p>
<p>確かによく見れば、部屋には数々の拘束台が鎮座しているものの、赤黒い血の染みは一滴も見られない。どちらかと言うと、<ruby>透<rt>・</rt></ruby><ruby>明<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>液<rt>・</rt></ruby><ruby>体<rt>・</rt></ruby>が染み込んだ痕……？　それも、全ての拘束台にだ。</p>
<p>ここは一体何だ？　僕の緊張は拭えない。</p>
<p>「それで、ここで何を？」</p>
<p>僕は努めて冷静に問うた。すると、2人の魔族たちは笑うのだ。</p>
<p>「脱いで♡　全部♡」<br />
「っ」</p>
<p>「入国審査、ですよー♡」<br />
「……分かりました」</p>
<p>何としてでもこの国に入らなければならない僕には、拒否権がない。僕は自分の指が意思に反して少し震えているのを自覚しながら、<ruby>商人の服<rt>ロングガウン</rt>を脱いだ。そして下着を脱ぎ、靴すらも脱ぎ捨てる。</ruby></p>
<p>「うーん、いいね♡　小っちゃいお胸もかわいーなあ♡」<br />
「アソコもつるつるぷにぷにー♡　年相応って感じですねー♡」</p>
<p>僕は無意識のうちに内股になりながら、片手で胸を、もう片手で脚の付け根を隠していた。</p>
<p>性転換したこの体は、本来の自分の体ではない。それでも、こんな風にまじまじと観察され、感想を述べられていては、恥ずかしくなるのは仕方ないだろう。</p>
<p>「ぐへへへへぇ♡」<br />
「うふふふふー♡」</p>
<p>「っ……！」</p>
<p>思考。まさか――その疑念は少しずつ、確信へと傾いていく。つまり、彼女たちを動かしているのは性欲なのではないか、ということだ。</p>
<p>僕にも性知識ぐらいはある。密偵としてあらゆる場に潜り込むために、さまざまな知識を詰め込まれた。識字、算術、家事、作法……挙げればキリがない。そしてその一つに、基本的な性知識が含まれていたのだ。例えば、子どもを作るには、女性器の中に男性器を挿入するとか。男性は女性の裸を見ると性的興奮を催すものだとか。</p>
<p>だけど、それはあくまでも知識に過ぎなかった。子どもを作る経験なんてしたことがないし、その欲求をまさか魔族とはいえ女性が、しかも女体化した自分に向けるなんて、思いもしなかった。</p>
<p>「その……！　あなたたちは、私と子どもを作りたいんですか……っ！？」</p>
<p>彼女たちの嗜好が理解できなかった僕は、ただ純粋に非難の目を向ける。</p>
<p>そしたら、不可解なことに彼女たちは熱狂した。</p>
<p>「かーっ♡　その質問には何だか答えにくいなあっ♡」<br />
「子どもを作りたいわけじゃないですけどー、そういうことはしたいって言うんでしょうかー♡」</p>
<p>「こっ、『子どもを作りたいんですか』って、かかかかっ、かわいいぃぃ……♡」<br />
「いいですねー♡　本当に最低限の性知識しか備わってない感じ、うぶですねー♡」</p>
<p>バカにしているようで、だけど日々向けられていた蔑むようなまなざしとは違う。ひどく熱のこもったそれに、僕は目がぐるぐると回る心地だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「まあさ、こういうのは躰で教えてあげなきゃ♡」<br />
「ですねー♡」</p>
<p>2人の魔族が僕に近づく。そして、僕の女体化した上半身を、両の手でなで回し始めたのだ。</p>
<p>「ひぅ――！？　な、何、して――」</p>
<p>「おおっとぉ！　動いちゃダメだよ、ニューコクシンサなんだからぁ♡」<br />
「この国に入りたかったら、私たちの言うこと聞かなきゃダメですよー♡」</p>
<p>「っ……！　あなたたちは、ひぁっ、やめ、首なでちゃ、ぁぁ……！？」</p>
<p>「立ったまま、両手後ろに回して♡」<br />
「目も閉じちゃだめ、私たちのお顔ちゃんと見てくださいー♡」</p>
<p>「ぅあ……っ、く、ふぅぅ……！？」</p>
<p>分かり切っている。彼女たちのしていることは、衛兵の責務に叶ったものではない。だけど、この国に入れるかどうかは彼女たち次第。となれば、彼女たちの手を拒むのは得策ではない。</p>
<p>「っ、あ……、んく……！　や、ぁぁ……！　お腹、指、立てないで……！？」</p>
<p>「ぅひょー♡　君、すっごい敏感だねぇ♡　まだちょーっと触っただけなのにさぁ♡」<br />
「うふふふ♡　顔真っ赤ー♡　お姉さんたち愉しくなってきちゃいましたよー♡」</p>
<p>「私は、愉しくありません……っ！　あっ、ひぁぁぁ……！？」</p>
<p>拒むわけには行かないと頭の中で分かってはいても、それが実践できるかどうかは別の話だ。</p>
<p>彼女たちの手のひら、指先は、まるで武器を持ったことがないんじゃないかと思えるぐらい、柔らかく滑らかだ。その手付きは僕の躰の感触を愉しむようでありながら、ただそれだけでなく、的確に神経を刺激して僕の反応を引き出してくる。</p>
<p>加えて、彼女たちの表情。今までは任務を全うすることに精いっぱいだったから気付かなかったけれど、彼女たちは2人とも、本国ではそうそうお目にかかれないであろうぐらい、かわいらしく美しい。そんな彼女たちが、にんまりとした笑みを浮かべながら、僕のことを至近距離で見つめてくる。</p>
<p>そのむず痒さに、僕はよろ、よろ、よろと後ずさりしてしまう。彼女たちもそれに追従するから、僕はさらに後ずさり。3歩、4歩、5歩――。</p>
<p>すると、膝の裏に何かが当たって、僕は尻もちを付いてしまった。</p>
<p>「きゃっ」</p>
<p>痛くない。だけどその代わりに、彼女たちの笑みが、僕の心をザワつかせた。</p>
<p>「あれれー？　クリスちゃん、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>がいいのぉ♡」<br />
「あんなに怖がってたのに、自分から求めちゃうなんてー♡」</p>
<p>「な、ぇ……！？　ちがっ、これは……！」</p>
<p>僕が意図せず座ってしまったのは、部屋を埋め尽くす多種多様な拘束台のうちの一つだった。彼女たちは意気揚々と、拘束台に付いた枷を僕の両手首、両足首に巻き付けていく。</p>
<p>「あ、え、ちょ……！？　や……、動け、ない……！？」</p>
<p>抵抗するには、彼女たちはあまりに手慣れていたし、僕の反応はあまりに遅すぎた。</p>
<p>この拘束台、機能だけを見るならどっしりとした椅子のようだけど、あまりにも付随物が多い。背もたれから伸びる羽根のような板材が、僕の腕を真横に伸ばしたところで拘束する。そして、座面の左右前には足置きがある。脚を大きく開いた状態で、足首が固定されてしまう。</p>
<p>椅子に座ったまま、両腕は真横、両足は開いて――僕は実に無防備な姿を取らされてしまったのだった。なで回されてふ抜けたはずの躰が、また緊張する。</p>
<p>「うふふふぇへへへえ♡　それじゃあ、そろそろ本番を始めよっかぁ♡」<br />
「大丈夫ですよー♡　痛くないですから、とっても気持ちいいですからー♡」</p>
<p>僕とて、いい加減理解している。彼女たちに僕を痛め付けようという意図はなく、その行動原理はただひたすらに性欲。それでも、今の状況は恐怖だ。彼女たちは、僕が本国で養ってきた性知識の領域を軽々と越えてくる。</p>
<p>何をしてくるのか分からない。思わず目をぎゅっとつむった瞬間、頭の奥にまで響いてきた感覚は――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「こちょこちょこちょこちょおっ♡」<br />
「こちょこちょー、こちょこちょこちょこちょー♡」</p>
<p>「ひゃぅぁぁあ――！！？　っ――！！　っ――！！？」</p>
<p>最初は、何かの間違いかと思った。だからこそ、呼吸が一瞬止まった。</p>
<p>赤髪の魔族は腋の下を、青髪の魔族は足の裏を。両手の指を立てて、肌にこびり付いた何かをこそぐように、あるいは肌の上で踊り回るように。</p>
<p>間違いない、これは――一瞬置いて、僕の口から笑い声があふれ始めた。</p>
<p>「――ぁはっ！！？　あぁっはっははははははははははははひぃぃい！！？　くしゅぐったはっ！！？　くすぐったひぃぃぃひっひゃっははははははははははぁぁぁぁぁぁ！！！」</p>
<p>これは何だ、何だったっけ？　ああ、そうだ、『くすぐったい』だ。彼女たちのしていることは『くすぐる』だ。街で親に恵まれた子どもたちが友だちと遊んでいた時だったか、あるいは腹を空かせることを知らない子犬が飼い主にじゃれていた時だったか。僕は『くすぐる』を見たことがある。見たことがあるとしか言えないぐらい、僕には縁遠かった行為。</p>
<p>だからこそ、疑問は尽きない。どうして彼女たちは、僕を『くすぐる』？　こんなの、ばかげていると思った。</p>
<p>「なんで、どうしてくすぐっ！！？　どうしてくすぐるんですかぁぁっはっははははははははは！！？」</p>
<p>「なんでって……。気持ちいーから？」<br />
「クリスちゃんは、こちょこちょされるのお嫌いですかー？」</p>
<p>「嫌いも何もっ！！？　くすぐったはっ、くすぐったいぃぃぃひっひゃっはははははははははははははっ！！！　ぁっはははははははははぁぁぁぁああ！！？」</p>
<p>彼女たちはさも当然と言わんばかりの反応だ。</p>
<p>その感覚は、確かに先ほど上半身をなで回されていた時の延長線上にあると言えるかもしれない。だけど、あまりに強かったし、鋭かった。</p>
<p>全身がぎゅうぎゅうに緊張して、本能がくすぐったさから逃れようとする。しかし、両手首、両足首に巻き付いた拘束は強固だった。革で作られた幅広の帯は皮膚に食い込むことなく、僕の動きを優しく、しかし確実に阻んでいる。女体化した軟弱な躰では当然、元の姿でも引きちぎるのは無理だ。</p>
<p>口から不本意な笑い声があふれ続ける。</p>
<p>「それにしても、やっぱりすっごい敏感だねぇ♡　ほぉら、指のこそこそーって動きだけで、全身がすっごいビクビクしてるぅ♡」<br />
「やめっ、やめぇぇぇっへへへへへへへへへへへへぇぇ！！！　わきのしたっ、くぼみっ、なかぁ！！？　ほじくらないでくだひゃぁぁぁっはははははははははははぁぁぁぁあっ！！？」</p>
<p>僕のそばから両手を伸ばして腋の下をくすぐる赤髪の魔族は、そう舌なめずりする。腋のくぼみの中でちろちろとうごめく指先は軽やか。まるで力のこもっていない動きなのに、僕は全身の体力を酷使させられる。</p>
<p>「足の裏ー、ぷにぷにで小っちゃくてかわいいですねー♡　たーっくさん、くすぐったくしてあげたくなっやいますー♡」<br />
「いらないっ、いらないですぅぅっふふふふふふふふぅぅぅう！！？　爪で引っかくのっ、いらないいぃぃぃぃっひっははははははははははぁぁぁぁぁぁああ！！！」</p>
<p>僕の足元にしゃがみ込んで両足の裏をくすぐる青髪の魔族は、上目遣いでそう言う。足の裏に爪を立てて上下にかくような動きは少し激しい。足の裏なんて躰の先も先にある部位なのに、どうしてこんなにも強烈な感覚に苛まれなければいけないのだろう。</p>
<p>「ぁはっ、ぁぁぁああっははははははははははぁぁぁぁぁあ！！？　こんなのっ、気持ちよくないっ、気持ちよぐないですがらぁぁぁぁっははははははははははは！！！　ぁははははははっ、あぁぁっははははははははははぁぁぁぁぁああ！！？」</p>
<p>くすぐるという行為は、僕にとってただただ理不尽でしかなかった。</p>
<p>彼女たちの言う『気持ちいい』をちっとも理解できないまま、時間だけが過ぎていく。このまま、呼吸ができず死んでしまうのかもしれない。</p>
<p>助けて、助けて、助けて――！</p>
<p>頭の中が一つの言葉で満たされそうになった時、突然部屋の扉が、バンと大きな音を立てながら開いたのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ヒぇ――！？　たた隊長ぉっ！！？」<br />
「ど、どどどどうしてここにー！！？」</p>
<p>「……それは、私が隣の部屋にいることを知っての言葉か？」</p>
<p>魔族たちの悲鳴と共に、僕の腋の下と足の裏のくすぐったさがやんだ。</p>
<p>「ひはっ、は――！！　はーっ、はーー……っ！！」</p>
<p>僕は咳き込み、みっともない呼吸音を鳴らしながら、涙でぼやける新たな女性魔族の姿を確認した。</p>
<p>鋭い目、金色の長髪。それはまるで、神話に出てくる戦乙女のよう。しかし、こうもりのような羽根、やじりのような尻尾、2本のねじれた角は種族共通か。そして彼女も他の魔族たちと同様、女性らしさというものを煮詰めたような美しい姿形をしている。</p>
<p>そんな、隊長と呼ばれる彼女は、どうやら額に青筋を浮かべているようで。</p>
<p>「それでお前たち、何してる……？」</p>
<p>「い、いいいや。あ、怪しい者が来たので、尋問をですね、はい」<br />
「わわわわ私たち、サボってませーん」</p>
<p>「まかり通ると思うか？」</p>
<p>「ぅ……」<br />
「ぇ……」</p>
<p>僕は少しだけ安堵した。</p>
<p>こんな国でも、まともな衛兵がいたという事実。いや、忍び込もうとしている国に対して言うことではないのだけれど。そして、そんな彼女が助けてくれそうという希望。</p>
<p>僕が同じことをやれば即刻首をはねられているだろうに、職務放棄の魔族たちは往生際が悪かった。</p>
<p>「た、たたたた、隊長もどうです？　この子、クリスちゃんって言うんですよぉ♡」<br />
「ここここの子、おすすめですよー？　もー、とって敏感でかわいい子ー♡」</p>
<p>それはいくらなんでも無茶だろう。火に油を注ぐ言葉だ。</p>
<p>金髪の魔族は一瞬、僕を見やる。そして2人の部下に視線を戻そうと思ったら、ぎゅんという音を立てそうな勢いで、再び僕を凝視した。</p>
<p>「うお――っ♡」</p>
<p>二度見。その視線は、先の2人の魔族よりも、さらに熱がこもったもので――。</p>
<p>僕は本能的に、まずいと感じた。</p>
<p>「ま、まあ……。衛兵にも息抜きは必要だし、な。お前たちがサボっている間の門番は既に立てておいたし、うん」</p>
<p>「うわ出たよ隊長の面食い」<br />
「ほんと小さい子好きですねー」</p>
<p>「お前たちは後で始末書だからな」</p>
<p>「ぅ……」<br />
「ぇ……」</p>
<p>前言撤回。この国にまともな衛兵なんていない。入国審査なんていう体面はとうの昔にどこかに行った、理不尽な色事は続くのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「や、やめ、<ruby>僕<rt>・</rt></ruby>、もう……」</p>
<p>素性を偽ることすら忘れ、一人称を誤っていることにすら気付かず、僕は懇願する。この苦しさがまだ続くと思うと、涙が止まらない気分だった。</p>
<p>だけど、金髪の魔族が加わったことで、これからの行為は少し<ruby>事<rt>・</rt></ruby><ruby>情<rt>・</rt></ruby>が異なってくる。彼女は、僕の大きく開かれた脚の間に立つと、真下に腕を伸ばして、僕の脚の付け根をくすぐり始めたのだ。</p>
<p>「ひぅぁぁぁぁあああっ♡♡♡　っ――！！　っ――！！？」</p>
<p>まるで歌うような悲鳴に、自分の喉がおかしくなってしまったんじゃないかと思った。</p>
<p>首ががくんと下を向く。脚の付け根にある女性器は、いまだに見慣れない。毛のない、ぷにぷにと柔らかい肉の盛り上がりが二つあって、その谷間にあるのが女性のもっとも大事な部分。その左右の肉の盛り上がりを、金髪の魔族は人差し指を立てて、そりそりと優しく引っかいたのだ。ぷにぷにの肉を通り抜けて、奥にある大切な何かが刺激されたような心地。</p>
<p>そして、人差し指の一かきで済ませてはくれない。二かき、三かき、親指も中指も薬指も、小指すら使って、僕の女性器をくまなくくすぐっていく。</p>
<p>「ひぁぅぇぉあひゃあぁぁぁぁぁっはっはははははははははははははぁぁぁぁぁあっ♡♡♡　なにっ、何っ！！？　何これぇぅぉぁぃあひゃぁぁぁぁっはっはははははははははははははははっ♡♡♡」</p>
<p>僕の口から、とても僕のものとは思えない声があふれ続ける。自分が何を感じているのかもよく分からなかった。</p>
<p>そして、赤髪の魔族は腋の下を、青髪の魔族は足の裏を――先ほどまでのくすぐり責めが再開される。</p>
<p>「もう、隊長ってせっかちだなあ。せっかく<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby>は最後に取っておこうって思ったのに」<br />
「やめへっ、やめへぇぇぇぇぇっへへへへへへへへへへへっ♡♡♡　わきもっ、腋の下も何だか変っ！！？　さっきと違うっ、違うぅぅぅぁっはっはははははははははははぁぁぁぁぁああっ♡♡♡」</p>
<p>「あーあー。結局私たち下っ端は、上司には逆らえない運命なんですねー」<br />
「足の裏っ、なんでっ、にゃんでぇぇっへへへへへへへへへへぇぇぇぇえっ♡♡♡　やめっ、そんな感じ方してないっ、さっきそんなんじゃなかっひゃぁぁぁっははははははははははぁぁぁああっ♡♡♡」</p>
<p>「うぐ……。わ、分かった、今晩おごってやるから、そう言うなっ」<br />
「だめへっ♡♡♡　そこっ、そこくすぐっていいところじゃなひぃぃっひっひゃっははははははははっ♡♡♡　変になってるっ、やめっ、変になっひぇるからぁぁぁっははははははははっ、ぁははははははははぁぁぁぁああああっ♡♡♡」</p>
<p>僕は何度も『やめて』と懇願した。もう、入国のためにこの魔族たちの言うことを大人しく聞いてやろうという考えなんてなかった。ただただ、全身に走るこの感覚をどうにかしてほしかった。それなのに、3人ともやめてくれない。</p>
<p>くすぐったさだけじゃない。何か、大きな<ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>が背筋を上ってくる。</p>
<p>「ふぁぅぉぉぉおおおっ♡♡♡　ひぁはっ、はひひひひひ――！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ひゃはぁぁあ――！！？　っぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>大きな浮遊感が僕を襲った。全身を縛り付けている拘束具がふっと存在をなくして、宙に放り出されてしまったのかと思った。</p>
<p>暴走する意識と切り離された僕の男としての部分が、僕自身のことを俯瞰で観察する。すると、僕は甲高い声を上げていた。自分で、自分の声にドキドキしてしまいそうなぐらい、妙な声だった。未知の感覚に、全身が痙攣する。驚くことに、それは嫌な感覚ではなかった。相変わらず、激しくて、くすぐったくて、だけどどこか癖になるような。</p>
<p>「おー♡　クリスちゃん、初イキおめでとぉ♡」<br />
「おまんこちょっとくすぐられてイクなんて、素質あるんですねー♡」<br />
「ふふふ、ふふふふふ♡　かわいいじゃないか、クリス……♡」</p>
<p>魔族たちが色めき立つ。どうやらこれは、『イク』という感覚らしい。</p>
<p>瞬間的に、これまでの不可解な状況の全てに合点が行った気がする。どうして、魔族たちは職務放棄してまで僕と色事に興じ始めたのか。どうして、それが『くすぐる』なんて方法なのか。</p>
<p>……なるほど、これは……っ♡</p>
<p>だけど、僕の冷静な思考は一瞬で遮られることになる。3人の魔族たちによるくすぐり責めが止まらないからだ。</p>
<p>「やめっ、や゛めぇぇっへへへへへへへへへへへへへへっ♡♡♡♡　続けてくすぐりゅのはだめっ、腋の下も足の裏もじょせーきもぉぉぉぁぁぁあっひゃっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁあっ♡♡♡♡」</p>
<p>「えー♡　そんな1回イッだだけじゃ、全然足りないよぉ♡」<br />
「イッた直後のこちょこちょって、すーっごくくすぐったくて、気持ちいんですよー♡」<br />
「私なんて、さっき加わったばかりなんだ。この程度で終わるわけないだろう？　ふふ……♡」</p>
<p>「やだぁぁっははははははははっ♡♡♡♡　また来る、来ひゃぅぅあっはっははははははははははっ♡♡♡♡　ぁ゛――♡♡♡♡　イク、いく――♡♡♡♡　ひひゃははははははぁぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>腋の下と、足の裏と、女性器――激しいくすぐり責めは続く。イッた後の躰は、不思議と敏感だ。</p>
<p>僕はなすがままだ。ただ恥ずかしく笑いながら、2度、3度、4度とイッてゆく。頭が、全身が、おかしくなる気がした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけど何度かイッた時、僕の躰に重大な異変が起こる。それは決して不快ではなかった。むしろ、間違った位置にあった骨や内蔵が、正しい位置に戻っていくような感覚。</p>
<p>だけどそれは、今の状況においてこの上なくまずかった。</p>
<p>「ぁっははははははははぁぇぇえっ♡♡♡♡　っ――！！！？　ぁ――！！！！　<ruby>生<rt>・</rt></ruby><ruby>え<rt>・</rt></ruby>、<ruby>て<rt>・</rt></ruby>――！！！？」</p>
<p>ふと下を見やれば、僕の脚の付け根から男性器が生えていたのだ。親指を一回り太くしたぐらいの、本来見慣れたはずの、しかし本来とは違って硬く重くなった男性器。見慣れた物体だからこそ見過ごしそうになったけれど、自分の置かれた状況を思い出してぎょっとする。</p>
<p>女体化の魔術が解けかけている。躰の異常によって魔術が不安定になったのか？　魔術について疎い僕には検討も付かない。</p>
<p>自身の喉から絞り出される声は相変わらず高い。恐らく、全身のほとんどはまだ女性のままなのだろう。それにしたって、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby>が男性に戻れば、もう致命的だ。</p>
<p>「ぁははははははははぁぁぁぁあ――！！！！　ぁ、ぁ゛あ――！！！？」</p>
<p>興奮の中から湧き上がる、どす黒い恐怖の感情。こんなもの、魔族たちに見られたら……。</p>
<p>だけど、魔族たちがくすぐる手を止める様子はない。それどころか、女性器にしていたのと同じように、今度は男性器をくすぐってくるのだ。</p>
<p>安堵と困惑。どうして彼女たちは僕の躰の異変を見て何の反応も示さない？　まさか、僕を犯すことに集中してそんなことすら気付いていない？</p>
<p>「ひひゃっははははははははははぁぁぁぁぁああ♡♡♡♡　くすぐったひっ、くすぐったぁぁいぃぃひっひゃっははははははははははははっ♡♡♡♡　あぁっはっははははははははははぁぁぁぁぁああ♡♡♡♡」</p>
<p>そんな思考は、腋の下の、足の裏の、そして男性器のくすぐったさにあっという間に流されていってしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけど、ここでまた不可解なことが起きる。</p>
<p>「あっはははははははははははっ♡♡♡♡　ぁはっ、はひぃっ♡♡♡♡　なん、ぁはあぁっ♡♡♡♡　まだ、<ruby>イ<rt>・</rt></ruby><ruby>ケ<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>――♡♡♡♡　ひひゃはっ♡♡♡♡　あぁぁっははははははははははははぁぁぁあっ♡♡♡♡」</p>
<p>女性の躰だった時は、あんなにイッていたはずなのに。男性の躰に戻った瞬間、とんとイクことができなくなったのだ。</p>
<p>女性の躰と男性の躰では、イキやすさが違う？　そんな風に推測するけれど、性知識に乏しい僕では見当も付かない。ああ、僕は本当に何も知らないんだな。</p>
<p>そして、イケないということは、僕が想像している以上に辛いものだった。</p>
<p>「やっぱり、腋の下はやさーしくがくすぐったいんだねぇ♡　ほらほら、こちょこちょこちょ、こちょこちょこちょこちょー♡」<br />
「ひひゃぁぁっはははははははははははははぁぅ゛ぅぅぅぅううっ♡♡♡♡　ぅぐっ、ふふふふふふふっ、ぁぅう゛ぅぅぅぅぅぅぅぅうっ♡♡♡♡」</p>
<p>「足の裏はちょっと強めがイイみたいですよー♡　こうですよねー？　かりかりかり、かりかりかりかりー♡」<br />
「ぁ゛あっはっははははははぁぁぁぁあっ♡♡♡♡　ぅ゛う、ぅぅぅぅぅぅうううっ♡♡♡♡　ぅ゛あっはははははははははははははぅ゛ぅうっ♡♡♡♡」</p>
<p>「ふー、ふーーっ♡　かわいいなぁ、仕事の疲れに効くなぁ……っ♡」<br />
「ぅ゛ぅぅぅぅぅぅぅうっ、ぅ゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅううううっ♡♡♡♡」</p>
<p>笑い声のなかに、うめき声が混じる。</p>
<p>こんなにもくすぐったくて、気持ちいいのに、明確な物足りなさが背筋を焦がしていく。僕は気付かないうちに、自分の躰を彼女たちの指に擦り付けていた。</p>
<p>「やーん♡　この子、自分でくすぐられに来てるぅ♡　かっわいいぃぃっ♡」<br />
「そーんなに、お姉さんたちにくすぐられたいんですかー♡」<br />
「うふうへへへっ♡　それなら、たーっぷりくすぐってやるからなぁ……っ♡」</p>
<p>「ぁははははははははははっ♡♡♡♡　ぁぐっ、ぅ゛ぅぅぅぅぅううっ♡♡♡♡　ぁっははははははははははははっ、ぅ゛ぅぅぅぅぅぅぅぅうっ♡♡♡♡」</p>
<p>屈辱。しかし、人として重大な代償を払っても、イク様子はない。</p>
<p>「そう言えば隊長、これから重要な会議があったんじゃないですかぁ？」<br />
「ぅ゛、そ、それは」</p>
<p>「あれあれー？　私たちには叱ってたのに、隊長サボっちゃうんですかー？」<br />
「結局お前たち叱ってもサボりっぱなしだろぉ！？　そ、それに、今この場を離れるわけには……！」</p>
<p>「3人は多いんですよぅ！　安心してください、こちらはうまくやっておくんでぇ。ね、クリス<ruby>き<rt>・</rt></ruby><ruby>ゅ<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby>♡」<br />
「ぅ゛、ぅぅぅぅ！」</p>
<p>「私たちはクリス<ruby>君<rt>・</rt></ruby>と愉しくヤッてるのでー♡」<br />
「ぅ゛ーー！　お前ら、覚えてろよーーーー！！？」</p>
<p>もう、ほのかな違和感に気づく余裕もない。</p>
<p>金髪の魔族が涙目で一時部屋から出ていき、残った赤髪の魔族と青髪の魔族は、それぞれの持ち場である腋の下と足の裏をくすぐりながら、時折気まぐれのように男性器に指先を這わせる。</p>
<p>「ぁははははははははははははっ♡♡♡♡　どうしてっ、どうしでッ♡♡♡♡　これっ、これぇぇぇぇっへへへへへへへへへへっ♡♡♡♡　ぁっははははははははははははっ、あぁぁぁぁぁぁあっはっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああああっ♡♡♡♡」</p>
<p>僕は1度もイケないまま、長い長い時を過ごすのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>金髪の魔族が戻ってきたのは、気の遠くなるぐらい時間がたってからのこと。彼女の足音は、締め切った扉の向こうからはっきりと聞こえてきた。</p>
<p>「も、も――！　戻った、ぞ――！！」</p>
<p>「うわっ。隊長お帰りなさぁい」<br />
「そんな全力疾走してこなくてもいいですのにー」</p>
<p>「ゼェ、ゼ……！　な、何のことだふ――！　は……っ！」</p>
<p>僕をくすぐる手が止まった。示し合わせたわけでもない、ただ上司が戻ってきたからだった。</p>
<p>全身の感覚がふっと収まった直後、僕は咳き込み、泣き始めた。それまでずっとくすぐられ続けていた僕は、3人のやり取りに感情を向ける余裕もないぐらい、もう心がボロボロだった。</p>
<p>「ひぐっ、ぅあ゛ぁぁぁぁぁぁああんっ！！　ひぐっ、ぐすっ、ぅ゛ぅぅぅ……！？」</p>
<p>「ええええうええええ！？　が、ががガチ泣きぃ！？」<br />
「どっ、どどどどどどどうしたんですかかかかー！？」<br />
「お、お前らぁ！　クリスに何かしたのかッ！！」</p>
<p>あたふたする3人を前に、僕は何て情けないと思った。だけど、押し寄せてくる感情は止まらない。</p>
<p>「ごめ、なさ……ッ♡　だって、くすぐったくで……！　気持ぢいいのに、イケなぐでぇ……！」</p>
<p>「うんうん、ごめんね。やりすぎたよねぇ」<br />
「ごめんなさいー。もー、隊長が帰ってくるの遅いからー」</p>
<p>「私は悪くないだろぉ！？　まったく、君も<ruby>男<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>子<rt>・</rt></ruby>なんだから泣くな！」</p>
<p>「うわっ。良くないですよー、今のご時世、『<ruby>男<rt>・</rt></ruby>はかくあるべし！』なんてぇ」<br />
「多様性の時代ですよー。泣き虫な<ruby>男<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>子<rt>・</rt></ruby>がいたっていいじゃないですかー。ねークリス<ruby>君<rt>・</rt></ruby>」</p>
<p>あまりにも心がぐちゃぐちゃで、彼女たちの漫談に気を向ける余裕もなかった。何呼吸も遅れて、僕はようやく3人の会話の違和感に気づく。</p>
<p>滑稽なぐらい、自分の泣き声がすんと止まった。</p>
<p>「……今、僕が<ruby>男<rt>・</rt></ruby>って」<br />
「え？　うん、そだね」</p>
<p>「だって、僕、今、え……？」<br />
「あー。もしかして、女体化の魔術のことですかー？」</p>
<p>「どうして……知って……？」<br />
「君、今の自分の格好に気付いていないのか？」</p>
<p>金髪の魔族がふっと手をかざすと、僕の全身を映し出すような姿見鏡が現れる。魔力を結晶化したものだろうか、原理はこの際どうでもいい。その鏡には、女体化の魔術なんてすっかり解けた、男の僕の姿が映し出されていて。</p>
<p>いや、それ以前に……。</p>
<p>「うーん。何ていうか、その術で私たちを騙すのは無理だよ？　うん」<br />
「人間の魔術って雑なんですよねー。変な魔力が全身に絡まっちゃってるの、見れば分かるんですよー」</p>
<p>「マフラー編んだら、あちこちから変な毛糸が飛び出てるみたいな？」<br />
「そうです、それー」</p>
<p>「それ、じゃ……。最初、から……？」</p>
<p>要するに、だ。最初から、僕の変装はバレバレだったということ。そして、変装なんて露骨なことをしていることが分かっていれば、怪しまれないわけがないということ。</p>
<p>何だかもう、本当にバカみたいだ。涙が出てくる。</p>
<p>「ああもう！　そんな泣かないで」<br />
「にに、人間の魔術にしてはなかなかですよー？」</p>
<p>「ってゆーか、君、女の子じゃなくてもすっごいかわいいねえ♡　男の娘って言うんだよっ、需要高いよぉっ♡」<br />
「元々女の子みたいな見た目だから、性転換もあんまり意味なかったかもですねー♡」</p>
<p>慰めているのか、慰めていないのか、よく分からない言葉だった。</p>
<p>2人が僕の頭をなでくり回すさなか、僕は自身の行く末を思う。スパイだとバレて敵国で捕まった者の末路なんて、禄なものじゃない。消えていった同輩たちに自身を重ねるだけで、全身が寒くなるような心地がした。あんなに『死を恐れるなんて今さらだ』なんて思っていたのに、いざ死を前にするとこの体たらく。もう、徹頭徹尾情けないな、僕。</p>
<p>「あああああもう！　そんな死にそうな顔しないでよう！」<br />
「こここの子、本当にマイナス思考な子なんですよねー！」</p>
<p>僕が下を向いているさなか、赤髪の魔族と青髪の魔族のあたふたは最高潮に達する。それを見かねたのか、金髪の魔族は『はあ』とため息を付いて、僕の前に立った。</p>
<p>「まあ確かに、変装までしてこの国に潜り込もうとした不審者を、放っておくわけにはいかないな」</p>
<p>酷薄な言葉、しかしその声音に冷たさはなかった。『責め苦を与えるわけではない』――そう言いながら、彼女は人差し指で僕の顎を持ち上げた。</p>
<p>「君は『淫魔たちの恋人』になるんだ」</p>
<p>それは聞き慣れない言葉だった。『淫魔たちの恋人』――どこか甘くも、背筋が寒くなるような。</p>
<p>「簡単なことだよう♡　今日みたいに、私たちとずーっとこちょこちょエッチするお仕事♡　お仕事だからサボっちゃだめだよぉ？」<br />
「私たちに呼ばれたらすぐに来てー、たくさんこちょこちょされてー、お精子ぴゅっぴゅしてー♡　この国にいる人間たちは<ruby>皆<rt>・</rt></ruby>そうしてるんですよー♡」</p>
<p>「どうせ帰った所で無事じゃ済まないだろう。ここにいれば君は五体満足のまま。君のしようとしたことを考えれば、随分と有情な落とし所だと思うが？」</p>
<p>僕は反射的に拒絶の表情を浮かべた。要するに、それは彼女たちの<ruby>奴<rt>・</rt></ruby><ruby>隷<rt>・</rt></ruby>になるということじゃないか。そんなの、受け入れられるはずが……。</p>
<p>「まあ、君が受け入れようが受け入れまいが、拒否権なんてないのだが、なっ♡」</p>
<p>金髪の魔族の言葉が合図に、また3人が僕の躰に指を這わせ始める。1人が腋の下、1人が足の裏、そして1人が男性器。</p>
<p>再び始まる地獄の時間。だけど――。</p>
<p>「ひひゃぁぅぁぁぁあっひゃっはっはははははははははははははぁぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡♡　にゃにっ、これぇぇっ♡♡♡♡♡　くしゅぐったはっ、気持ちぃぃぃひひゃっはっはっははははははははひゃはははははははぁぁぁぁぁぁああああああッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>今までと比べものにならないくすぐったさ、そして気持ちよさ。散々蕩けるようなくすぐったさを味わってきたと思ったのに、まだ<ruby>先<rt>・</rt></ruby>があったんだ。</p>
<p>「君、まさかおちんちんじゃあイケないって思ってたあ？　まさか♡」<br />
「おまんこのほうはたくさんイカせてあげてー、おちんちんはイカないように手加減してただけですよー♡」</p>
<p>「だめへっ、へんっ、変んんんんんんんんひゃは――ッ♡♡♡♡♡　ひひゃはぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　はひっ、ひ――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あふれ出る嬌声、震える全身。僕はあっという間にイッてしまった。</p>
<p>加えて、男性器から何か噴き出す感覚。涙でぐずぐずになった視界が白で埋まっていく。知識としては知っている。これは、精液というやつだ。精液を出すということは、こんなにも気持ちいいものだったのか。</p>
<p>「満足そうな顔をしないでおくれよ……♡　私たちがまだ愉しんでないだろう？」</p>
<p>金髪の魔族が、椅子の座面に片足を乗せて、膝を立て、女性器を見せつけてくる。僕が女体化していた時のそれと比べて少し形の違う女性器は、まるで涎のように透明な液体を滴らせていた。</p>
<p>そして、彼女が腰を落とすと同時に、女性器がゆっくりと僕の男性器に近づいてくる。</p>
<p>「――ふぁぁぅぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡♡」<br />
「んぉ――♡　ふふ、年相応の小っちゃい、だけど硬いおちんちんだなぁ♡」</p>
<p>女性器の中に男性器を挿入する行為――ようやく僕も知っている、子どもを作る行為だった。最初からそうしていれば単純明快だったのに、長い時間を掛けてようやく辿り着いた、何て回り道。</p>
<p>それでもやっぱり、彼女たちの行為というものは、僕の知識の範疇に収まってくれる気がさらさらないらしい。</p>
<p>「さぁ、クリス。もっと気持ちよくしてやるから、なっ♡」<br />
「ふゃあひゃっはっははははははははははははぁぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡♡　ひゃめっ、腰ぱんぱんしながら腋の下こちょこちょしにゃいでぇぇっへっひゃっはははははははははははぁ゛ぁぁぁぁああっ♡♡♡♡♡　ぁっひゃははははははははははひゃぅぁぁぁぁぁぁぁああああああああっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「じゃあ私は、隊長の替わりに<ruby>下<rt>・</rt></ruby>に失礼っとぉ♡　ほれほれ、タマタマくすぐったいよねぇ♡　こちょこちょこちょこちょぉっ♡」<br />
「ぅへぁひゃぁっはっははははははははははははっ♡♡♡♡♡　にゃにそぇっ♡♡♡♡♡　わかんなひっ♡♡♡♡♡　わかんにゃぁぁぁぁっひゃっはっはははははははははははははぁっ♡♡♡♡♡　ぁはひっ、ひゃぁっはっはははははははははぁぅぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「次は私も席替えさせてくださいよー？　まあ、クリス君は足の裏こちょこちょされるの大好きですものねー♡　かりかりかりかりー♡」<br />
「ひゃっはっはははははははははははぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡　好きじゃなひっ、好きじゃっ、すきっ、す――♡♡♡♡♡　ぁはひっ、ぁ゛っはははははははははははははははっ、ぁ゛はははははははははははぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「ああ、安心しろ。私たちは子を作らない。君の精子は、ただおいしく頂かれるだけさ」</p>
<p>全身をくすぐられながら、子を作らない子作り。あまりにも気持ちよすぎて、思考が溶けていく。</p>
<p>本来、子どもを作る行為というのは、神聖で感慨深い行為らしい。だけど、今行われているのはあまりにかけ離れているように感じた。獣のように快楽をむさぼるだけで、そこに情緒なんて存在しない。起伏が存在せず、最高点がずっと続くという、静寂と呼ぶにはあまりに激しすぎる凪。</p>
<p>僕はただただ、快楽という名の暴力に押し流されていく。</p>
<p>「っぁ゛っはははははぁぁ゛ぁぁぁあああっ、だめっ♡　またいくっ、いぐっ、い――♡♡♡♡♡　ひゃはぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あっという間にイッてしまった後でも、それは変わらない。</p>
<p>「隊長おお！　次は私ですよ、私ぃ！」<br />
「ぅぐ、し、仕方ないな……」</p>
<p>金髪の魔族が渋々と僕の腰から下りると、今度は赤髪の魔族が僕に跨がってくる。今度は、赤髪の魔族が僕に背を向けながら腰を振り、そのさなかに腕を真下に伸ばして内股をくすぐってくる。そして、青髪の魔族が腋の下を、金髪の魔族が足の裏をくすぐってくる。</p>
<p>「ひゃぅあっはっはははははははははははははははっ♡♡♡♡♡　むりっ、むりぃぃっひっひひひひひひひひひひひぃぃぃぃいいっ♡♡♡♡♡　イグの止まらなくなっひゃ――っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>それで僕がまたあっという間にイッたら、次は青髪の魔族の番だ。</p>
<p>「それじゃあ私も、失礼しますー♡」</p>
<p>青髪の魔族は腰を振りながら、僕の両胸をくすぐり、しつこくキスしてくる。残った二人の魔族が、僕の視界の隅で、何か『しまった、取られた！』という表情をした。赤髪の魔族は足の裏をくすぐり、金髪の魔族は男性器と尻穴をくすぐる。</p>
<p>「ゃ゛ーーーーっはっはははははははははははぁぁぁぁああっ♡♡♡♡♡　こぇ゛っ♡♡♡♡♡　いつおわるのッ♡♡♡♡♡　からだ溶けひゃッ♡♡♡♡♡　ぁはっ、ひゃ――♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひぁひゃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>それで僕がイッて、ようやく一通りかと思ったら、また金髪の魔族が僕にのし掛かってくるのだ。</p>
<p>「『いつ終わるの』って、終わらないよぉ？　言ったよね、クリスきゅんは『淫魔たちの恋人』になるってぇ♡」<br />
「毎日毎日、こちょこちょぴゅっぴゅー♡　今日みたいな日がずーっと、いえ、今日よりすごい日がずーっと続くんですよー♡」<br />
「安心しろ、死ぬことは絶対にないさ。人間は私たちにとって宝みたいな存在だからな。大切に、たーいせつに、管理してやるからな……♡」</p>
<p>「ぁ゛っははははははははぁ゛ぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁああっ♡　ぁはっ、ぁ――♡♡♡♡♡　ひゃぁ゛ぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ――♡♡♡♡♡　ッッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>いつしか、拒絶の声を上げることもなくなっていた。</p>
<p>僕は何もできずに笑い、射精し続けるだけ。まるで無限の時間をぐるぐると廻り続けるように、彼女たちは代わる代わるに僕を犯し続けるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この国に赴いてから、3日あまりがたった。</p>
<p>僕はまだ、入国すらできていない。なぜなら、城壁の一室で、たくさんの衛兵たちに代わる代わる犯され続けているから。</p>
<p>「ほーら、こちょこちょこちょこちょー♡　腋の下も、お腹も、太ももも、足の裏も、全部ぜーんぶくすぐったいよねぇ♡　こちょこちょこちょー♡」<br />
「おちんちんもたっくさんこちょこちょしてあげるねー♡　あー♡　クリスくんのおちんちん、小っちゃいのに一生懸命びくびくして、ほんっとにかわいーなー♡」</p>
<p>「ひゃぅ゛ぁぁぁぁっひゃっははっははははははぁ゛ぁぁあっ♡♡♡♡♡　ぁはひゃッ♡♡♡♡♡　やぁッ♡♡♡♡♡　おちんぢんくすぐっだひぃぃぃっひひひひひゃぁ゛ぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>もう、僕を犯すのは3人だけでは済まなかった。城壁を守っている数十人の魔族たちが、非番の時を狙って部屋になだれ込んでくる。</p>
<p>背の高い魔族、背の低い魔族。長髪の魔族、短髪の魔族。胸の大きな魔族、胸の小さな魔族。その姿形はさまざま。全員に共通していたのは、誰もが思わず見とれるほどの美女・美少女であり、その誰もが僕の躰をくすぐり姦して犯してくるのだ。</p>
<p>彼女たちの気まぐれか、僕はたまに、自身の性別を変えられていた。</p>
<p>「たまには、女の子のクリスきゅんとしたいなあ♡　えいっ♡」<br />
「ひゃーっ♡　男の子のクリスくんもかあいーけど、女の子のクリスちゃんも捨てがたいなーっ♡」</p>
<p>本国の魔術師たちが大がかりな準備を経て行う、体が捻じ切れるような性転換魔術と違う。ぽんと小気味のよい音が鳴った瞬間、まるで自身の存在が丸ごと変わっているかのように、一瞬かつ自然。たかが一衛兵による、何て完璧な魔術。</p>
<p>そして、彼女たちは女体化した僕の躰をくすぐり姦して、何度も何度もイカせてくるのだ。</p>
<p>「ひひゃっははははぁ゛ぁぁぁぁぁあああああッ♡♡♡♡♡　いぎなりおまんこくすぐられだら変になっぢゃうぅぅぅあっはっははははははははぁ゛ぁぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ゛っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「クリスくん、あ、今は&#8221;ちゃん&#8221;？　えっちな言葉たくさん覚えて偉いですねぇ♡」<br />
「ご褒美に、みーんなでおまんここちょこちょしたげるねー♡」</p>
<p>「っっや゛ぁぁぁぁぁっはっははははははははははははははぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡　指おおいっ、指多いッ♡♡♡♡♡　っゃ゛ぁぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>この国はまずい――僕はそう感じた。</p>
<p>彼女たちはサキュバスという種族らしい。ここの国民は、ほぼ全員がサキュバスだった。そしてサキュバスは肉体の強さが弱い分、有り余るほど豊富な魔力を持ち、実に多用な魔術を扱える。それが国民のほぼ全員……。</p>
<p>つまり、国民のほぼ全員が、人間で言うところの上位か、あるいは最上位に相当する魔術師ということだ。貧相な城壁に囲まれた、たかが小さな都市。その中に潜む戦力は果たしてどれだけのものだろう。</p>
<p>だけど――何としてでも帰還して、本国に報告しなければ――僕の密偵としての義務感は、すっかり溶かされていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>僕が休みなく犯され続けている、ある時、部屋の扉がバンと大きな音を立ててひらいた。</p>
<p>「おい、お前たち！」</p>
<p>部屋の入り口で声を張り上げるのは、衛兵たちをまとめ上げる隊長たる、金髪のサキュバス。全員が『やべっ、うるさいのが来たよ』と緊張する。しかし、彼女たちの心配は杞憂だった。</p>
<p>「この度、クリスの入国許可が下りたぞ！」</p>
<p>その瞬間、部屋の中が湧き上がった。その言葉の意味は明白。僕はとうとう、この国に入るという当初の目的を果たしたということだ。</p>
<p>密偵としてではなく、『淫魔たちの恋人』――彼女たちの性奴隷という、最悪の形で。</p>
<p>「この国には、気持ちー施設がたくさんあるんだよぅ♡　こちょこちょマッサージしてくれるお店とか、みんなでエッチする大っきな浴場とか。あっ、まずはおもちゃ屋さんで、クリスきゅんにぴったりのおもちゃ探そうねぇ♡」</p>
<p>「お祭りとかもたくさんあるんですよー♡　乱交祭りとかー、イカせ合い大会とかー。あと、恋人品評会なんてあって、賞を取ると女王様ともエッチできちゃうんですー♡　クリス君なら良いところまで行けると思いますよー♡」</p>
<p>「だが、くれぐれも悪いことはするなよ？　この国の刑罰は全てサキュバス流だ。我々サキュバスの、愛するためじゃない、苦しめるためのくすぐり責めは、死ぬよりつらいぞ……？」</p>
<p>ここで犯されている間、僕はサキュバスたちから、この国についてさまざまな話を聞いた。</p>
<p>サキュバスたちは皆、色事にしか興味がなかった。これだけの力を持ちながら小国にとどまっているのは、ひとえに侵略に興味がなかったからだった。</p>
<p>人間が潜り込もうものなら2度と出られない――当初聞いていたうわさは、実に簡単な理由。人間が来ても普通は門前払い。無理して潜り込もうとしたり、彼女たちに見初められてしまったら、皆こうして性奴隷にされてしまう。ならば彼女たちに近づかなければ済むだけの話。</p>
<p>わざわざ密偵を送り込む価値もない、何てくだらない国だ。だけど――。</p>
<p>「ねぇクリスきゅん、これからどこに住もっか♡　やっぱり、大っきいベッド置けるところがいいよねぇ♡　一緒に探しに行こっ♡」<br />
「今度、中央通りのおいしいレストランに行きませんかー♡　たくさんの薬草を使ってて、人間が食べたら3日間ムラムラが止まらなくなっちゃうんですよー♡」<br />
「そそそそ、それより、そろそろ私に番を譲ってくれないか……♡　クリスの入居申請でご無沙汰なんだっ。おいお前ら、整然と列を作るな、何だその最後尾のプラカードは、私にそれぐらいの役得があってもいいだろぉ！？」</p>
<p>サキュバスたちが、僕に愛おしそうなまなざしを向けている。</p>
<p>『淫魔たちの恋人』――それはこの国に住まう人間奴隷たちの総称である。しかし、その言葉に偽りなく、彼女たちはまるで僕のことを恋人のように扱ってくれる。</p>
<p>罵声を浴びせられ、ムチで打たれ続けていた本国とは、あまりに違う扱い。</p>
<p>「でへっへへへへへへへへへぇぇぇぇぇえええっ♡♡♡♡♡　ぇへっ、へひっ、へ――♡♡♡♡♡　へっ、えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇええッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>……ここで一生を終えるのも悪くない。僕は笑い、何度も何度も射精しながら、そんな気がしたのだった。</p>
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		<title>娯楽がないド田舎で&#8221;僕&#8221;が女の子たちに足裏くすぐり集団搾精され続ける日々のこと</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 22 Jan 2026 15:00:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】男性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[お店]]></category>
		<category><![CDATA[キ]]></category>
		<category><![CDATA[くすぐり]]></category>
		<category><![CDATA[ゲーム]]></category>
		<category><![CDATA[セックス]]></category>
		<category><![CDATA[ローション]]></category>
		<category><![CDATA[女の子]]></category>
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		<category><![CDATA[椅子]]></category>
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		<category><![CDATA[足の裏]]></category>
		<category><![CDATA[足裏]]></category>
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					<description><![CDATA[ある田舎に住む男の子のお話。何もない地元に住む彼にとっての娯楽なんて、セックスぐらいのもの。それも、ただのセックスではありません。同世代の女の子たちに押さえ付けられて、弱点の足の裏をローションまみれにこちょこちょされながら、騎乗位でぐちゅぐちゅ。それは"彼の娯楽"というよりは、"彼女たちにとっての娯楽"。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
ある田舎に住む男の子のお話。何もない地元に住む彼にとっての娯楽なんて、セックスぐらいのもの。それも、ただのセックスではありません。同世代の女の子たちに押さえ付けられて、弱点の足の裏をローションまみれにこちょこちょされながら、騎乗位でぐちゅぐちゅ。それは&#8221;彼の娯楽&#8221;というよりは、&#8221;彼女たちにとっての娯楽&#8221;。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>スーパーなし、コンビニなし、というよりお店というもの自体がほぼなし。</p>
<p>360度どの地平線を見渡しても緑の山、田んぼか畑に覆われた大地、その中を気まぐれのように横切るひび割れたアスファルト。通学には早朝から誰も乗らないバスに乗って、無人駅から電車に乗って、着いた先からまた別の電車に乗って――そんないわゆる<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">ど</span><span class="boten">田</span><span class="boten">舎</span></span>が、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">僕</span></span>の地元だ。</p>
<p>今の世の中、ゲーム機もあれば、パソコンもインターネットもあるから、まるで未開人のような生活を営むわけではないけれど。それでも、もう虫取りや川遊びを楽しめない年になった僕には、随分と退屈な場所だ。</p>
<p>……そして、その退屈は<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">彼</span><span class="boten">女</span><span class="boten">た</span><span class="boten">ち</span></span>にとっても同じらしい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いわく、『お邪魔しまーす！』――玄関に鍵をかけていないせいで、勝手に僕の部屋まで上がり込む彼女たち。邪魔をするなら帰ってほしい。</p>
<p>いわく、『引きこもってパソコンばかりだと目が悪くなるぞ』――仕方ないだろ。だって、それしかやることがないんだから。</p>
<p>いわく、『……だから、私たちが来たんじゃーん♡』――彼女たちの目が輝く。僕はキャスターの付いた椅子をごろごろと慣らしながら後ずさった。</p>
<p>いわく、『今日、おじさんとおばさんは？』――お父さんとお母さんは仕事だ。町のほうで働いている2人は、帰るのがおっくうだからと向こうに泊まることも多い。</p>
<p>……いわく、『じゃあ、今日はゆっくりできるね……♡』――僕は、逃げることができないのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-17055" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/12/なんてことのない平凡な日常.jpg" alt="娯楽がないド田舎で&quot;僕&quot;が女の子たちに足裏くすぐり集団搾精され続ける日々のこと" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/12/なんてことのない平凡な日常.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/12/なんてことのない平凡な日常-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/12/なんてことのない平凡な日常-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
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		<title>ぶりっ子Tuberの自縛バイブオナニーで本性曝け出し泣き叫び後悔アクメ配信</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 18 Dec 2025 06:51:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[フリー台本]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【特】自分で自分を責める]]></category>
		<category><![CDATA[アクメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[エ]]></category>
		<category><![CDATA[エッチ]]></category>
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		<category><![CDATA[拘束]]></category>
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		<category><![CDATA[責め]]></category>
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					<description><![CDATA[彼女は"それなり"のエロ系配信者です。今晩の配信内容は、タイマー式の手錠を使った自縛バイブオナニー。だけど、潜在的ドMだった彼女は、体が動かせなくなるだけで随分と"ガチ"になってしまったようで……。最初はあざとく喘いでいたはずなのに、いつしか泣き喚きながらイキ悶え、それでも配信者魂故か淫語実況が止まらない様子をご演じください。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div style="background-color: #f0f8ff; padding: 1em; margin-bottom: 1.5em; border-left: 4px solid #1da1f2;">📘 <strong>この台本の使い方について</strong>は、<a href="https://omonove.com/scripts/">こちらのガイドページ</a>をご確認ください。</div>
<h2>シナリオの概要</h2>
<h6>ジャンル</h6>
<p>快楽責め,連続絶頂,バイブ,オナニー（壊オナ）,自縛,淫語</p>
<h6>あらすじ・台本の説明</h6>
<p>彼女は&#8221;それなり&#8221;のエロ系配信者です。今晩の配信内容は、タイマー式の手錠を使った自縛バイブオナニー。だけど、潜在的ドMだった彼女は、体が動かせなくなるだけで随分と&#8221;ガチ&#8221;になってしまったようで……。最初はあざとく喘いでいたはずなのに、いつしか泣き喚きながらイキ悶え、それでも配信者魂故か淫語実況が止まらない様子をご演じください。</p>
<h6>元の作品</h6>
<p><a href="https://omonove.com/13079/">“自縛オナニー”と”バイブINパンツ”で、初めての後悔アクメをキメる女の子のこと</a></p>
<h6>文字数</h6>
<p><span id="withoutCrSpaceCount" class="stat-value text-right">2,156</span>字<br />
※セリフ部分のみ。セリフ中の各種記号を含む。改行・空白・ト書き・名前を除く。</p>
<h2>登場キャラクター</h2>
<p>人数：1人</p>
<h6>配信者</h6>
<p>エロ系配信者。フリー台本ですので名前はお任せ、台本中は<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>と表記。<br />
（迷ったら<span style="color: #0000ff;">「りり」</span>とでもしてください）<br />
あざとく、わざとらしい喘ぎ方をする点で、視聴者の感想は賛否両論。視聴者のことをちょっとナメてる。今回の失敗で初めて、演技なし・純度100%の連続絶頂を見せ付けることに。</p>
<ul>
<li>最初はぶりっ子。一人称が自分の名前なタイプ</li>
<li>イキ続けているうちに苦しくなっていき、あるときを境に態度が急変。余裕0で泣き喚きながらイキ続ける。濁点混じり、呂律が回らない、拒絶・懇願・謝罪の言葉</li>
<li>台本中にある濁点（゛）や波ダッシュ（～）、促音（っ）、呂律の回っていない部分などは、雰囲気が合っていれば厳密に読む必要はありません。それだけ激しい反応だということが伝わればOKです</li>
</ul>
<h2>台本</h2>
<div class="script-container">』さま</p>
<div class="scrollable-table"><table class="script-table" style="width: 100%; height: 3557px;">
<thead>
<tr style="height: 103px;">
<th style="height: 103px;">No</th>
<th style="height: 103px;">キャラ</th>
<th style="height: 103px;">セリフ</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr style="height: 119px;">
<td style="height: 119px;"> </td>
<td style="height: 119px;">配信者</td>
<td style="height: 119px;">
<p><span style="color: #ff0000;">（ぶりっ子のように）</span><br />
あー、あー。みんな聞こえてるー？<br />
こんばんは、<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>です♡　今日も私のガチオナ実況を配信していくよー♡<br />
いつもみんなに、私のエッチな姿をたくさん見てもらってるんだけど。今日はちょっと特別でねー♪</p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 160px;">
<td style="height: 160px;"> </td>
<td style="height: 160px;">配信者</td>
<td style="height: 160px;"><span style="color: #ff0000;">（少しもったいぶるように）</span><br />
今日使うのはー……<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span><br />
こちらっ、大人のおもちゃメーカーの『<ruby>ティー・グッズ<rt>T-Goods</rt></ruby>』さまから貰ったタイマー式手錠♪　なんと今回、<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>に『ぜひとも配信でレビューを』とお声掛けいただいちゃいましたー♡</td>
</tr>
<tr style="height: 160px;">
<td style="height: 160px;"> </td>
<td style="height: 160px;">配信者</td>
<td style="height: 160px;"><span style="color: #ff0000;">（手錠をじろじろと観察しながら）</span><br />
ええと？<br />
まず、手錠に付いてるボタンを押して、タイマーの時間をセットするんだね。それで体を拘束するとカウントダウンが始まって、時間になるまで外せません、と。</p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 132px;">
<td style="height: 132px;"> </td>
<td style="height: 132px;">配信者</td>
<td style="height: 132px;">つまり、時間になるまで私はもう、みんなにされたい放題――！<br />
<span style="color: #ff0000;">（ウザいぐらいのぶりっ子で）</span><br />
やーん、すっごく怖いーっ♡　まさか初めての案件でこんなどきどきの案件が来るなんてーっ♡<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span></td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">ま、<span style="color: #ff0000;">（ちょっと小賢しく強調する）</span>彼氏のいない私<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span>は、今日もお気に入りのバイブを使いながら、手錠のレビューをしていくよっ♡</td>
</tr>
<tr style="height: 45px;">
<td style="height: 45px;"> </td>
<td style="height: 45px;"> </td>
<td style="height: 45px;"><span style="color: #ff0000;">（間を置く。本番のシーンへ）</span></td>
</tr>
<tr style="height: 160px;">
<td style="height: 160px;"> </td>
<td style="height: 160px;">配信者</td>
<td style="height: 160px;">さあ、早速始めよっか♡<br />
<span style="color: #ff0000;">（蠱惑的に）</span><br />
まずはー、おまんこにバイブを入れたいからー、クリちゃんで準備運動ぉ♡<br />
ほら、脚開いてあげるから、みんなも見てー♡　私、椅子に座ったままだけど、ちゃんと見えるよねー？</td>
</tr>
<tr style="height: 132px;">
<td style="height: 132px;"> </td>
<td style="height: 132px;">配信者</td>
<td style="height: 132px;"><span style="color: #ff0000;">（ASMR的に囁くように &#8211; 有声音）</span><br />
<span style="color: #ff0000;">（喘ぎ始めるが、まだぶりっ子）</span><br />
クリちゃん、くりくりくりくりー、くりくりくりくりー♡<br />
んっ♡　くりくり、ぅっ、くりくりー♡　くりくり、くりくりくりくりー♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（コメントを読み上げるように）</span><br />
『すごくエッチ』<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span>だって、コメントありがとー♡　お礼に、おっぱいも見せちゃうよー♡　ほらぁ、今日はパジャマの下、ノーブラなんだぁ♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（ASMR的に囁くように &#8211; 有声音）</span><br />
乳首を指でころころ、ころころー♡　クリちゃんもくりくりくりくりー♡<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span><br />
えへへ、もうこんなに濡れちゃったー♡　ほら、<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>のおまんこ、もうこんなにエッチなお汁でいっぱいだよー♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">
<p>それじゃあ、いよいよバイブ、入れていこっか……♡<br />
こうやってー、両手でバイブ持って、おまんこにゆっくり、ぐりぐりってー……♡<br />
ん、ぁぁ……♡　ぁ……っ♡<br />
……それで、スイッチ、オンっ♡</p>
</td>
</tr>
<tr style="height: 45px;">
<td style="height: 45px;"> </td>
<td style="height: 45px;"> </td>
<td style="height: 45px;"><span style="color: #ff0000;">（バイブの音とかあってもいいです。フリー台本ですので、提案程度に）</span></td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（わざとらしい喘ぎ）</span><br />
あんっ、ん～♡　気持ちいい～♡<br />
中でぶるぶる動いてるー♡　あんっ、あっ、あっあっあっあ～～っ♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">ふうっ、ふぅ♡　それじゃあ、いよいよ本番。手錠を付けてくよぉ♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（作業に集中。若干ぶりっ子ではなくなるけれど、冷たくならないように）</span><br />
ええと？　まずボタンを押してタイマーを設定。<br />
今日の配信はー、そだね、1時間ぐらいにしよっか。</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">で、手を椅子の後ろに回して、っしょ……<br />
<span style="color: #ff0000;">（ちょっと素が出る）</span><br />
手錠、かったいなこれ……っ<span style="color: #ff0000;">（ここまで）</span></td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（またぶりっ子に戻る）</span><br />
……はいっ、できましたー♡<br />
見てみてー、腕が椅子の背もたれから動かせないよー♡</td>
</tr>
<tr style="height: 132px;">
<td style="height: 132px;"> </td>
<td style="height: 132px;">配信者</td>
<td style="height: 132px;">これで1時間、<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>はみんなにされたい放題っ♡<br />
<span style="color: #ff0000;">（少しずつガチ喘ぎが混じり始める）</span><br />
んっ、みんなが<span style="color: #0000ff;">（名前）</span>のおまんこをしつこくっ、ぅあっ、ほじくってもぉ……♡　っあっ……！？　私は拘束されてるからー、全然、逃げられなくてー……？</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（戸惑いながら）</span><br />
あ、あれ、ちょっと待ってっ？<br />
何だか、んぐっ♡　お腹、熱くて……っ。んぁ、ぉ――？　ぉっ、おっぉっおっぉおおっ♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（素でイク）</span><br />
んぐぉっ♡　ぉ゛ぉ～～～～～～～～っ♡　ぉ゛ぉぉ～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡　</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（絶頂の余韻。ぼうっとしながら）</span><br />
ぉ……、ぉ、ぉ……？　あ、あれ、私、イッて……？<br />
いや、ちょっと、あれ……っ？　待って、おかしくない……？　だって、手錠掛けただけじゃん……？　私、いつも、配信でイカないように、小っちゃいバイブ使ってるのに……？　あれ、え……っ？</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（絶頂の余韻からさめ、ずっと続いているバイブの振動を思い出す）<br />
（息を詰まらせるように）</span><br />
あ゛――ッ♡♡♡　ちょっど、待って――♡♡♡　今、イッてる最中に、バイブ、震え、ダメ――♡♡♡　んぁ゛っ、ぁぁぁあッ♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（ガチ喘ぎ）</span><br />
あ゛ぐ、あああっ♡♡♡　ひっ♡♡♡　ぅあっ、あ゛っぁっあっあっ♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁああっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（ぶりっ子要素20%。完全に素へシフト）</span><br />
あの、ちょっと、みんな助け――♡♡♡　これ、やばいっ、逃げられ――！！？　いやっ、『これはこれでエロい』とかっ、そんなコメントしてる場合じゃっ！！？　こいつら、ふざけ――♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">これ、やば――ッ！！？　イッたばっかなのに、もう2回目、キて――ッ！！？<br />
<span style="color: #ff0000;">（絶頂）<br />
</span>うあぐ――ッ♡♡♡　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ぁ゛ぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（泣き始める）</span><br />
ぁ゛ぁぁぁぁぁあーーーーッ♡♡♡♡♡　振動、続いて――♡♡♡♡♡　あ゛ああああああああーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">おねが、いッ♡♡♡♡♡　もぉ゛嫌ぁッ♡♡♡♡♡　これっ、逃げられないっ、逃げられないのぉ゛ぉぉぉぉおおお♡♡♡♡♡　逃げられないって思うと、何だかっ、すっごく気持ぢいのッ♡♡♡♡♡　子宮がぐるぐるして止まらない゛ぃぃぃいッ♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;">嫌なの゛ッ♡♡♡♡♡　バイブの先っぽがっ、おまんこの奥にちょっとだけ当たっでるの゛ぉぉぉぉおッ♡♡♡♡♡　振動がっ、おまんこの奥を『ごぢょごぢょー』っでくすぐっできでッ、これ、大っきいの『ぐりぐりー』っでするよりも変んんッ♡♡♡♡♡　腰が浮いぢゃうのに手錠が邪魔で逃げられないぃ゛ぃぃぃぃッ♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（逆ギレ）</span><br />
だってしょうがないじゃん゛んんッ♡♡♡♡♡　ごんなごどになるなんで思わながっだんだもんんッ♡♡♡♡♡　こんな゛しょうもない手錠付けだだけなのにッ、これじゃあ゛私ドＭみたいじゃんッ♡♡♡♡♡　こんなに体敏感になるなんで思わないじゃんんんんんんッ♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（絶頂の余韻を感じて怯える）</span><br />
あ゛、嫌――♡♡♡♡♡　もぉイギだぐない――ッ♡♡♡♡♡　だって、これ、イッでも終わらないじゃん――♡♡♡♡♡　こんなところで3回もイッだら――♡♡♡♡♡　この後、1時間、持つわけ、な゛、あ゛――♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;">配信者</td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（絶頂）</span><br />
ぁ゛あッ、ぁ゛ぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッッッあ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;"> </td>
<td style="height: 103px;"><span style="color: #ff0000;">（アドリブで喘ぎながらフェードアウトしてもいいですし、上で終わってもいいです）</span></td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
</div>
<div style="background-color: #fff8f0; padding: 1em; margin-top: 2em; border-top: 2px dashed #f4a460;">🖋️ <strong>台本を個別にご依頼いただくことも可能です。</strong><br />
商用利用をお考えの方、特別なシナリオが必要な方は、<a href="https://omonove.com/request/">こちらの依頼ページ</a>をご覧ください。</div>
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		<title>狸寝入りするお寝坊女子を電マで無理やり起こしてあげるレズシェアハウスのこと（拘束睡姦強制絶頂）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Mar 2025 09:00:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[お寝坊]]></category>
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		<category><![CDATA[強制]]></category>
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					<description><![CDATA[レズばかりのシェアハウスに住む女の子のお話。そのシェアハウスでお寝坊すると、他の女性たちがえっちな方法で起こしてくれるそうです。それなら、ずっと寝たふりをしていたら……？　どこからか手枷足枷を持ってきて、アイマスクをかぶせて、『だって目が開いてないし』と言わんばかりに電マで延々とイカせてきて――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
レズばかりのシェアハウスに住む女の子のお話。そのシェアハウスでお寝坊すると、他の女性たちがえっちな方法で起こしてくれるそうです。それなら、ずっと寝たふりをしていたら……？　どこからか手枷足枷を持ってきて、アイマスクをかぶせて、『だって目が開いてないし』と言わんばかりに電マで延々とイカせてきて――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>は、初めての試みでした。</p>
<p>進学のため、ほんの2週間前から住み始めたシェアハウス。そこは、&#8221;女性のことが好きな女性たち&#8221;が集まる場所で、何も知らずに入居してしまった私は大層歓迎されました。最初はびっくりしたけれど、悪い気はしなかったから。そして、私は<ruby>さ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby><ruby>ほ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>にときめいてしまったから。偶然のタイミング――ちょうどその時、このシェアハウスには<ruby>す<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby><ruby>ほ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>が好きな女性しかいなかったそうで。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>大勢の他人が一つ屋根の下に住むために、シェアハウスには《ルール》というものがあります。</p>
<p>これは、そのたくさんのルールの中の一つ――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16090" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール1-scaled.jpg" alt="狸寝入りするお寝坊女子を電マで無理やり起こしてあげるレズシェアハウスのこと（拘束睡姦強制絶頂）_2" width="1810" height="2560" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール1-scaled.jpg 1810w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール1-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール1-1086x1536.jpg 1086w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール1-1448x2048.jpg 1448w" sizes="(max-width: 1810px) 100vw, 1810px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は目をぎゅっと瞑ったまま動きません。何だかにやにやとした視線を感じる気がするけれど、それでも必死に目を瞑って、声を押し殺すのです。</p>
<p>寝坊した子のことを、他の子が起こしてあげる――だけどどういうわけか、そのルールは私に対してものすごくえっちでした。お胸をもんできたり、お耳にえっちな言葉をたくさん吹き込んできたり、足の裏の優しくねっとりこちょこちょしてきたり。</p>
<p>私はいつもびっくりして飛び起きてしまうのだけど、そのたびに思うのです――何だか、もったいないことをしちゃったかも……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だから、今日は初めての試み。</p>
<p>ずっと寝たふりしていたら、みんなはどれぐらい私にえっちなことをしてくれるんだろう――？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16091" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール2-scaled.jpg" alt="狸寝入りするお寝坊女子を電マで無理やり起こしてあげるレズシェアハウスのこと（拘束睡姦強制絶頂）_1" width="1810" height="2560" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール2-scaled.jpg 1810w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール2-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール2-1086x1536.jpg 1086w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール2-1448x2048.jpg 1448w" sizes="(max-width: 1810px) 100vw, 1810px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16089" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール3-scaled.jpg" alt="狸寝入りするお寝坊女子を電マで無理やり起こしてあげるレズシェアハウスのこと（拘束睡姦強制絶頂）_3" width="1810" height="2560" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール3-scaled.jpg 1810w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール3-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール3-1086x1536.jpg 1086w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2025/01/お寝坊娘の目覚ましルール3-1448x2048.jpg 1448w" sizes="(max-width: 1810px) 100vw, 1810px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>少年勇者が甘サド天使たちによる甘々くすぐり搾精の加護（ちょっかい）を受けながら淫ヶ島のサキュバス退治に行く話</title>
		<link>https://omonove.com/16000/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Dec 2024 09:00:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[少年リルがサキュバス退治の旅を決意すると、夢に天使たちが現れました。癖の強い彼女たちいわく、『あなたに加護を与えましょう』。それでやることと言えば、サキュバスに誑かされないようにというくすぐり搾精。旅の最中も、サキュバスに射精させられれば、お仕置きとして射精禁止からのくすぐり搾精。サキュバス退治が無事成功すれば、ご褒美として永遠のハーレムくすぐり搾精――そんな、天使たちが好き勝手にやらかす物語。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ<br />
</strong>少年リルがサキュバス退治の旅を決意すると、夢に天使たちが現れました。癖の強い彼女たちいわく、『あなたに加護を与えましょう』。それでやることと言えば、サキュバスに誑かされないようにというくすぐり搾精。旅の最中も、サキュバスに射精させられれば、お仕置きとして射精禁止からのくすぐり搾精。サキュバス退治が無事成功すれば、ご褒美として永遠のハーレムくすぐり搾精――そんな、天使たちが好き勝手にやらかす物語。<strong><br />
</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※この作品は、<strong>Skeb</strong>で頂いた有償リクエストの作品です。</p>
<p style="text-align: center;"><a rel="sponsored noopener" target="_blank" class="btn btn-green btn-m" href="https://skeb.jp/@omonove">Skebで絵や小説を依頼する</a></p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>昔々、ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。</p>
<p>おばあさんが川へ洗濯に行くと、どんぶらこどんぶらことタライが流れてきて、その中には赤ん坊が入っていたので、かわいそうだと思ったおじいさんとおばあさんは、その赤ん坊をリルと名付けて育てることにしました。</p>
<p>赤ん坊が桃に入っていたわけでもなし、何てことのない捨て子。一つだけ違ったことといえば、女装したらえらくかわいくなりそうな少年へと成長したことぐらいです。白い肌、小柄で細い体躯、柔らかな髪、丸い目。ついでに正義感もありました。</p>
<p>すくすくと立派に育ったリルは、ある日、村で若い女性たちがうわさしているのを耳にします。何でも、淫ヶ島に住むサキュバスたちが、村に来て悪いことをするのだとか。</p>
<p>「――お父さん、お母さん。そういうわけですので、僕はサキュバス退治の旅に出ようと思います」</p>
<p>「リルよ。まだこの爺の所にサキュバスが来たことないから、それまで待ってくれないだろうか」<br />
「素晴らしい心意気です、リル。さっそく、すぐに、もう明日にでも退治に向かうといいでしょう」<br />
「ちょっと待って。1回だけでいいから、儂もサキュバスにえっちなことを――」</p>
<p>こうして、リルはサキュバス退治の旅に出ることになったのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その夜。リルは旅の無事をお祈りをしてから眠ると、夢を見ました。夢――だけど、意識がはっきりとしていて、感覚も鮮明で、体も自在に動く。どこか現実味を帯びているような気のする夢です。</p>
<p>「リル……。勇者リル……」<br />
「目覚めるのだ、リルよ……」</p>
<p>2人の女性の声に促されて目を開けると、リルは暖かな陽光の照らし続ける空の上にいました。不思議な場所です。足元を見ると、地面もないのに体が宙に浮いています。そして、いつの間にか全裸。リルは反射的に、自分の胸と股間を腕で隠します。</p>
<p>目の前には、2人の女性が立って（浮いて？）いました。</p>
<p>「私は天使ワイエル。勇者リル、あなたはどうやら、サキュバス退治を決意したみたいですね」</p>
<p>1人はワイエルと名乗る、黄金色の長い髪の女性。その表情、その声音は優しいはずなのに、どこかぴりりとした空気を感じます。純白の布を体に巻き付けたような、結構際どい服装。</p>
<p>「私は天使ビィルエル。勇気ある者に、ささやかではあるが助力をしよう」</p>
<p>そしてもう1人はビィルエルと名乗る、白銀色の長い髪の女性。硬い口調、厳格な態度に見えて、全てを受け入れる包容力を感じさせるよう。こちらも、純白の布を体に巻き付けたような、結構際どい服装です。</p>
<p>そして、その2人の女性はどちらもイイ体をしているだけでなく、純白の翼を生やしていました。彼女たちが言うとおり、天使なのです。</p>
<p>「実際、サキュバスという存在は本当に困りものなのです」<br />
「人間の女性を抱けなくなる男が増えれば、出生率が低下する。その前に、ふ抜けて働けなくなる者も少なくない」</p>
<p>「『俺がサキュバスを退治してやる』と意気込んだ戦士が、三日三晩搾精されて見るも無惨なあへあへ状態で帰ってくることもありました」<br />
「鬼を退治するわけでなし、ただ腕が立つだけでは駄目ということだ」</p>
<p>「サキュバス退治に最も必要な素質。それは『何としてでも彼の者たちを退治してやる』という強い正義感と意思なのです」<br />
「お前には、その素質がある。その心持ちこそが、お前の勇者たるゆえんなのだ」</p>
<p>夢に天使が現れるなんて、そうあることではありません。ワイエルとビィルエルに両側からステレオでささやかれたリルは、話の半分も飲み込めていないけれども、とりあえず『天使さまなんて大層な方たちがお力添えをしてくださるのなら頑張らなきゃ』と思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「さて、今宵はそんなあなたに<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>を与えましょう」<br />
「……なあ、本当にやるのか？」</p>
<p>「当然です。嫌なら帰っていいですよ、ビィルエル。今日はこれ終わったら直帰でしょう？　早めに晩酌できて良いではないですか」<br />
「……いや。ワイエル、お前1人に任せると何をしでかすか分からん」</p>
<p>「よく言う」<br />
「うるさい」</p>
<p>今まで絶妙なコンビネーションでリルにまくし立てていた、ワイエルとビィルエルの会話のリズムが乱れます。それは何かの前触れ。リルが天使さま相手に敵意を向けることはないけれども、それでも身構えてしまいます。</p>
<p>しかし、天使の御業にどうこうできる彼ではありませんでした。ワイエルが指をぱちんと鳴らすと、リルは突然、両手足を引っ張られるような感覚を覚えます。驚いて自分の体を見下ろすと、まるで天使が頭に乗っけている光輪のようなものが、彼の両手足首に、拘束具のようにはまっていたのです。</p>
<p>両腕は真横、両脚は肩幅よりも大きく開いて、大の字の姿勢。薄い胸板も、皮かぶりの小っちゃいおちんちんも丸見えです。ほとんど反射的に力を込めるも、拘束はびくともしません。どういう原理なのか、光輪が虚空にがっちりと固定されています。</p>
<p>「リル。あなたは、サキュバスがどういう存在か知っていますか？」<br />
「い、いえ……」</p>
<p>金髪のほうの天使ワイエルが、リルの目の前にずいと近づいてささやきます。</p>
<p>聞かれはしたものの、実のところリルはサキュバスのことをよく知りませんでした。今までずっと、おじいさんとおばあさんの家で平和に暮らしていた彼は、サキュバスと出会ったことがありません。ただ、町の女衆が悩んでいたのを小耳に挟んだだけです。</p>
<p>しかし、その答えにワイエルは『そうですか、そうですか』とにんまり笑顔を浮かべます。</p>
<p>「サキュバスというのは、人の寝床に忍び込んで精を奪う、恐ろしい魔物です」<br />
「せ、精……？」</p>
<p>「つまり、<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby>です♡」<br />
「――ひゃあぅぁっ！！？」</p>
<p>まるで女の子のような甲高い悲鳴を上げるリル。ワイエルが、彼の無防備だったおちんちんを手のひらでそっと包んだのです。</p>
<p>リルの全身からはあっという間に力が抜けて、反対におちんちんががちがちに勃起していきます。</p>
<p>「はあ、ちょっと触れただけでこんなに硬くしてしまうなんて。もしもサキュバスが相手なら、あなたは一巻の終わりでしたよ？」<br />
「ぁ、ぅあ――！？　え――！？」</p>
<p>ワイエルはそう言うのですけれども、リルの頭が付いてきません。</p>
<p>だって、こんな感覚は生まれて初めてだったから。少しくすぐったいようで、だけどやめてほしくなくて。死ぬほど恥ずかしいけれど、やっぱりどこかやめてほしくなくて……。</p>
<p>しかし、目をぐるぐる回すリルをよそに、ワイエルの話は勝手に進んでいきます。</p>
<p>「まあ安心なさい。そのために私たちの<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>があるのです」<br />
「ぅあ、ぁ……っ」</p>
<p>「サキュバスとの戦いで絶対に避けなければならないのは、彼女たちの前で浅ましくも吐精してしまうこと。ああ、言葉が難しかったでしょうか？　おちんちんから白いおしっこをどぴゅどぴゅさせてしまうことです」<br />
「ぁ、ぇ……っ？」</p>
<p>「つまり、ですね――♡」</p>
<p>その瞬間、リルは、ワイエルの表情が変わったような気がしました。目を鋭くさせて、口を裂いて笑って、攻撃的で、だけど甘い――その妖しい貌のゆえんを、リルは感覚で理解することになります。</p>
<p>ワイエルは突然、その柔らかな両手をリルの両腋の下に差し込んだのです。</p>
<p>「ひひゃぁひっ！！？　ひっ、ぁ――！！！」<br />
「あらあら、敏感。まだ指を置いただけなのに、もしも動かしてしまったらどうなるのでこちょこちょこちょこちょーっ♡」</p>
<p>「――ひゃぁぅぁぁあッはっはっははははははははははははははっ！！？　なっ、なひぇっ！！？　ぁはっ、あっはははははははははははぁぁぁぁぁああああっ！！！」</p>
<p>それは断じて『間違って触れてしまった』とか、『腋の下の筋肉をマッサージしてやろうと思った』とかではありません。はっきりとした意図を持った『くすぐり責め』。何せ、言葉の途中でいきなり指をうぞうぞとうごめかせ始めたのですから。</p>
<p>まだムダ毛も生えないつるつるの腋の下をくすぐられて、リルはあっという間に笑ってしまいます。意味が分かりませんでした。どうしてワイエルは、突然自分のことをくすぐり始めたのでしょう？</p>
<p>「サキュバスに射精させられてはいけない。であれば、サキュバス程度の行為で射精できなくなってしまえばいいのです」</p>
<p>「ひぇひっ、ど、どういう――！！？　ひっ、ひっひゃっはっははははははははは！！？」<br />
「あなたのことを、こちょこちょされなければ射精できないように開発して差し上げましょう♡」</p>
<p>トンデモ理屈でたおやかな少年をくすぐられ体質にしてしまおうという、ワイエルの恐ろしい腹積もり。しかし、四肢を光輪で拘束され、大の字の格好で無防備な体を晒すリルには抵抗なんてできないのです。</p>
<p>「あなたの体は実に敏感ですね、リル。腋の下を人差し指でつつーっとなでるだけで、笑うのを我慢できなくなってしまうのですか？」<br />
「ぁはっ、ぁっはははははははぁぁぁあっ！！！　そっ、そこだめ、ですぅぅぁあっはっははははははははははははひゃぁぁぁぁあっ！！？」</p>
<p>「どれ、次は脇腹を試してみましょうか。あらあら、細い腰。指をちょっと食い込ませるだけで、くすぐったいツボに簡単に届いてしまいますねえ♡」<br />
「んぎっ！！？　ぁ゛っはははははははははははっ！！？　そこも、そこもだめぇっへへへへへへへへぁぁぁぁぁああああっ！！？」</p>
<p>腋の下、脇腹、腰、胸の横、首筋、背中と、上半身を気の向くままにくすぐり続けるワイエル。まるで『この日のために、ずっとこちょこちょシミュレーションをしていました』と言わんばかりに、指が器用にうごめきます。ここは夢の中であるはずなのに、感覚は嫌になるぐらい鮮明でした。</p>
<p>ワイエルが、指を止めないまま後ろを振り向いて言います。</p>
<p>「ほら、ビィルエル。あなたも仕事してください」<br />
「わ、私もか」</p>
<p>「当然です。あなたは何のために来たのですか」<br />
「分かった。そ、それでは失礼するぞ、リル」</p>
<p>笑顔まみれの情事を赤ら顔で眺めていた、銀髪のほうのもう1人の天使ビィルエルは、背中の羽をばさりと鳴らしてから、リルの足元へと近づきました。</p>
<p>「あ、足の裏とかはどうなんだ、リル？」<br />
「ひゃぅぅぅうっ！！？　あしっ、ぞくぞくしてへっ！！？　だめっ、だめですぅぅっふふふふぁっはははははははははは！！！」</p>
<p>「お、おお……♡　そ、それじゃあ、内股は」<br />
「っ～～～～！！？　そこも、だめっ！！？　だってっ、だってそこ近――！！？　ぁっははははははははひぁぁぁぁあああっ！！？」</p>
<p>「おおお……♡」</p>
<p>上半身をくすぐり責めするワイエルと、下半身をくすぐり責めするビィルエル。こうして、2人の天使たちによるこちょこちょ開発が始まりました。</p>
<p>最初こそ、適当にリルの体をいじめていたワイエルとビィルエル。しかし、だんだんと<ruby>違<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>というものが出てきます。</p>
<p>「ほーら、リル。私の指、結構器用に動くでしょう？　あー、指が近づいていきます。あなたの敏感な腋の下に近づいていきますよー♡」<br />
「ひっ、ひひ――っ！！？　や、やめ――」</p>
<p>「なーんて、うそです♡　お腹こちょこちょこちょこちょーっ♡」<br />
「ひぁぅぁっはっははははははははぁぁぁぁああ！！？　なんでっ、そこぉ――！！？　ひゃぁぁっはっはははははははははぁぁあっ！！！」</p>
<p>上半身をくすぐるワイエルは意地悪。くすぐられると思ったところをくすぐってこなかったり、反対にくすぐられないと思ったところをくすぐってきたり。リルの体だけでなく、心をも翻弄していきます。</p>
<p>「リル、だんだんと分かってきたぞ。お前は、爪を当てないように指先で、土踏まずを優しく引っかくとくすぐったいんだよな……」<br />
「ひゃひっひひひひひひひひひぃぃぃいいっ！！！　それつよっ、強すぎてっ！！？　ぁはっ、ぁはははははははははははははひっ！！？」</p>
<p>「それで、内股は爪を立てて、だけど優しく。付け根に近ければ近いほどいいんだろ？　なあ、リルぅ……♡」<br />
「ひゃぁあぅぁっはっはははははははははははぁぁぁぁあっ！！？　よくないっ、よくないですぅぅぅっふふふふぁっはははははははっ！！！」</p>
<p>一方で、下半身をくすぐるビィルエルは実直。駆け引きも何もなく、最もくすぐったいところを、最もくすぐったいくすぐり方でひたすら責めてくるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうやって、2人の天使によって全身をくすぐり回され続けたリル。</p>
<p>美女2人に密着されているという状況故か、くすぐったいという刺激が神経にバグを引き起こした故か、彼のおちんちんはもうとっくに、ばきばきに勃起していました。</p>
<p>そんなおちんちんを、ワイエルは柔らかな右手のひらでぎゅっと握ります。</p>
<p>「ひゃぅぁあっ♡♡♡　っ――！！？　っ――！！！」<br />
「ここからが本番ですよ、リル。サキュバスごときが相手では到底得られない快感を与えて差し上げましょう」</p>
<p>「ぁ゛、ぁあっ♡♡♡　っぁ――！！？」</p>
<p>それは握ったおちんちんを前後にしごくだけの、何てことのない手コキでした。しかし、オナニーすら知らない少年にとって、体をこちょこちょとくすぐられながらされる<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>は、あまりにも刺激が強すぎます。おちんちんの根元がむず痒すぎて、腰がへこ、へこと動いてしまうぐらい。</p>
<p>そして、それを見ていたビィルエルが、彼に追い打ちを掛けます。彼女は、既にワイエルの手のひらに埋もれてしまった<ruby>竿<rt>・</rt></ruby>を諦めて、その下にあるつるつるの<ruby>玉<rt>・</rt></ruby>に左手を伸ばしたのです。</p>
<p>「ぅあっ♡♡♡　ぁ、あ――！！？」<br />
「だ、大丈夫だぞ、リル。私は、ここが敏感な部分だって知ってるんだ。だから、優しく触ってやるからな……♡」</p>
<p>つるつるの睾丸を優しくなで、もみ込むような動き。何だか、睾丸からおちんちんの根元にかけてが、ひどくうずくようです。</p>
<p>片手で上半身をくすぐりながら、もう片手でおちんちんをしごくワイエル。片手で下半身をくすぐりながら、もう片手で睾丸をもてあそぶビィルエル。</p>
<p>それはリルにとって、<ruby>過剰快楽<rt>オーバーキル</rt></ruby>に他ならないのでした。</p>
<p>「ぅあ、あ――！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ひひゃっ、っあ――！！！！　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>おびただしい量の精液が、リルのおちんちんから噴き出しました。それは『夢の中だから』と言わんばかりに、現実では絶対にあり得ないであろう量。まるで体の<ruby>容量<rt>キャパシティ</rt></ruby>というものを一切無視して、受けた快感をそのまま射精量で表すかのようです。</p>
<p>「っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぁぐ、ぁ――！！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ぅ、ぅぅうう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「あらあら、すごい量♡　まあ当然ですね、こんな快感、下界では一生掛けても味わえるものではありませんよ？」<br />
「お、おお、おおおお……♡　そ、そんなに気持ちよかったのか？　そうか、そうかそうか……うれしい……♡」</p>
<p>1回の射精では出し切れず、どぷ、どぷ、どぷと精液が断続的に噴き出していきます。それをワイエルとビィルエルが、うっとりとした表情で見つめています。</p>
<p>……見つめているだけではありませんでした。</p>
<p>「さあ、続けましょうか♡」<br />
「ひひゃはぁっはっはははははははははははぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡　まっ、待――！！！？　せめっ、休憩を――！！！！　ぁっはっはははははははははははははぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡」</p>
<p>「お前が望むなら、もっとたくさんくすぐってやるからな……っ♡」<br />
「ぁはははははははははぁぁぁぁあああ♡♡♡♡　まっ、やめっ、やめてくださぃぃぃぃぁっひゃっはははははははははは！！！？　ぁぁぁぁああああああああああっ！！！！」</p>
<p>まだ射精が収まってもいないというのに、おちんちんを弄くりながらのこちょこちょ開発が再開されました。</p>
<p>「あなたも旅に出るからには、立派な男。<ruby>皮<rt>・</rt></ruby>がかぶったままでは格好が付きませんね。私がむいて差し上げましょう♡」<br />
「ぅあ、ぁ゛――♡♡♡♡　やめ、それ、変っ！！！？　むずむず、してぇぇぇっ！！！？」</p>
<p>「おっといけません。腋の下がお留守でしたね？」<br />
「ひゃぅぁひあっはっはっはははははははははははぁぁぁぁあっ！！！？　だめれすっ、どうじ、同時はぁぁあ――♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ひぁ、ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡」</p>
<p>「リル、お前の<ruby>玉<rt>・</rt></ruby>はびくびく動いて、何だか生きてるみたいだな……あ、何だか、かわいい……♡」<br />
「ぅ、ぅぅぅぅぅ――！！！？　もむの、だめ、でふっ♡♡♡♡　何だか、ぁぁぁあ――っ！！！」</p>
<p>「足の裏も、小っちゃくてかわいい……。リル、お前は本当に全身全部かわいいなぁ……♡」<br />
「ぁはっ、ぁっははははははははははははははぁぁぁぁあっ！！！？　あしっ、つよすぎっ♡♡♡♡　くすぐったっ、だめ――！！！？　ひひっ、ぃい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>気の向くままに、全身をくすぐりながらおちんちんをもてあそぶワイエルとビィルエル。</p>
<p>リルはもう、訳も分からず笑い悶えながら射精し続けるだけなのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>天使たちによる<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>が行われたのは、一晩だけの間です。しかし、夢の中では時間の流れがあいまいになります。リルは何時間も、何日間も、ワイエルとビィルエルの2人にくすぐり搾精された気がしました。</p>
<p>「さて、そろそろ夜が明けてしまいますね」<br />
「……む、そうか。名残惜しいが、これぐらいにしておこう」</p>
<p>「ひひっ、ひひ……！！？　ひぁ、ぁぁ……♡♡♡」</p>
<p>「あらあら、とっても気持ちよさそうな様子♡　いいですか？　サキュバスが相手では、こんな気持ちよさは絶対に味わえないのですからね？」<br />
「やりすぎな気がしなくもないが、まあ、目的は達したか。……しかし、気持ちよさそうだなあ。かわいい……♡」</p>
<p>2人が満足したのか、ようやく解放されたころにはもう、リルの様子はまともではありませんでした。くすぐり責めは終わったというのに、まだ口からは笑い声をこぼし、大の字の体をぴくぴく痙攣させています。</p>
<p>「では行きなさい、勇者リル。邪悪なサキュバスどもに正義の鉄槌を下してやるのです」<br />
「お前ならやれると信じている。武運を祈っているぞ、リル」</p>
<p>そんな激励の言葉の後、リルは床が抜けるような浮遊感と共に、意識を現実へと弾き飛ばされるのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「っ～～～～！！？　ひぅ、ぁ――」</p>
<p>その日の朝。リルは全身に残るくすぐったさに飛び起きます。</p>
<p>旅の始まりの日。しかし、盛大な夢精の後始末のせいで、出発が遅れてしまったのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから勇者リルは、冒険者の服を身にまとい、行く町々で人々を襲うサキュバスを退治しながら、淫ヶ島を目指しました。</p>
<p>「な、なな何なのよあんたっ！？　いきなり人に剣突き付けるなんてイカれてんじゃないのおおお！？」<br />
「外でするのは公序良俗に反するので駄目だと思います」</p>
<p>「分かったからその剣しまってよおおお！！？」</p>
<p>リルの旅は、決して易くはありませんが順調でした。</p>
<p>不思議なことに町々の男衆から血の涙混じりの殺気を向けられるも、一方で女衆からの援助は厚く、宿を貸してくれることも少なくはありませんでした。</p>
<p>「か、かかわいいねえリルきゅん……♡　こここ、今夜はお姉さんがサキュバスになっちゃうぞぉ……っ♡」<br />
「Zzz……」</p>
<p>「ああん、現代っ子にあるまじき夜9時就寝。純朴なところも素敵ぃ……♡」</p>
<p>リルは1歩、また1歩、淫ヶ島へと進んでいきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、いかに勇者リルとて、旅の全てがうまく行くとは限りません。</p>
<p>それはある日、いつものように町にいるサキュバスを退治している時に起きたことでした。</p>
<p>「どっ、どどどどど！？　どうして私は剣を突き付けられてるのかなああああ！？」<br />
「精を対価にお金を払うのは売春に当たるので駄目だと思います」</p>
<p>「だってそうしないとえっちしてくれないんだもんんんん！！？」</p>
<p>サキュバスとの戦いは、熾烈を極めるものです。</p>
<p>たとえ相手を追い詰めたと思っても、思わぬ反撃に出ることがあります。</p>
<p>「ね、ねねねねえっ、赦してよ！？　そ、そうだっ、君にはたっぷりサービスしたげるからさぁ♡」<br />
「っ！？　は、離れてください！！　何を――」</p>
<p>サキュバスは、リルのほんのわずかな隙を突いて、彼の腰にしがみ付きました。</p>
<p>そして、服の中に隠れたおちんちんを、指でかりりと引っかいたのです。</p>
<p>「――ぅひゃぅぁあっ！！？」</p>
<p>それは本当に偶然でした。</p>
<p>服の上から手のひらでぐりぐり圧迫したり、服の中に手を突っ込んでしこしこしたりしてもよさそうなもの。しかし、サキュバスは本当にたまたま、特に何も考えず、『おちんちんをかりかりする』という選択肢を取ったのです。そして小っちゃなおちんちんの正中線にたまたまヒット。</p>
<p>しかし、その偶然にも放った一撃は、天使たちに施された<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>に、非常に近しい刺激だったのです。</p>
<p>「お？　もしかしてこういうのが好き？　いいよいいよ、たくさんやっちゃうよぅ♡」<br />
「くぁ――♡♡♡　やめ、それは――っ！！？　ひゃぅっ、ぁぁあぅっ♡♡♡」</p>
<p>突然のおちんちんかりかりに、リルの体から力が抜けました。それに『得たり』と思ったサキュバスは、執拗にリルのおちんちんをかりかりしてきます。勃起したおちんちんが服の中で上を向き、裏筋を無防備に晒してしまった時、彼の敗北は決定的なものになりました。</p>
<p>「ひぁぅあぅ、くぅぅぁあうぅっ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ぅっ、ぅぅうう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>1番敏感な裏筋をかりりと引っかかれた瞬間、彼はとうとう射精してしまったのです。</p>
<p>「ぁう、ぁ――♡♡♡♡　ち、力が――」<br />
「うひょー、濃厚なお精子っ♡　で、でででも君は何だか怖いから逃げるねええええ――！！？」</p>
<p>あまりの気持ちよさに、その場にへたり込んでしまうリル。そしてサキュバスは、リルが腰を抜かしたのをいいことに、さっさと走って逃げてしまいます。</p>
<p>後に取り残されたのは、お外でパンツがべとべとになって、どう始末したものか困り果てるリルだけなのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな、初めて敗北した日の夜、リルは夢を見ました。</p>
<p>陽光が照らし続けるお空の上。案の定、自分は全裸で、目の前には2人の天使たちがいました。</p>
<p>「まさか服の上から指コキされただけで、浅ましくも射精してしまうだなんて。もう服など要らないのではありませんか？　下半身すっぽんぽんと貞操帯、お好きなほうを選ばせて差し上げましょう」<br />
「言い過ぎだぞ、ワイエル。サキュバスの武力は大したものではないが、性技に関しては人間のそれを凌駕する。最後まで油断してはならんぞ、リル」</p>
<p>ご立腹のワイエルと、反省会を始めるビィルエル。リルは『たった1回射精させられただけで、そんなに怒ることかなあ』と思いましたが、とんでもない。サキュバスに射精させられた彼が腰を抜かしてしまったように、たった1度でもそれは致命的な敗北になり得ます。</p>
<p>であるならば、天使たちが彼に<ruby>お<rt>・</rt></ruby><ruby>仕<rt>・</rt></ruby><ruby>置<rt>・</rt></ruby><ruby>き<rt>・</rt></ruby>をするのも、至極当然のことなのです。</p>
<p>「あなたには今一度、自分の立場を教え込む必要がありそうです」<br />
「……つらいだろうが、お前を思ってのことだ。耐えてくれ、リル」</p>
<p>途端に、体を引っ張られる感覚。自分の体を見下ろすと、光輪が両手足首にはまっています。大の字拘束――覚えのある状況に、リルは静かに、ひっそりと唾を飲み込みました。</p>
<p>しかし、どれだけ取り繕おうと思っても、その表情、そして何よりむくむくとあっという間に硬くなっていくおちんちんを隠し通すことはできません。ワイエルがじとりとした目で、リルのことを見つめます。</p>
<p>「まさかあなた、惨めに射精させてもらえるとでも思っているのですか？」</p>
<p>その瞬間、リルには覚えのない感覚。自分の体を見下ろすと、光輪がおちんちんの根元に巻き付いていました。これは何？　――そう疑問を抱くのも一瞬だけ。ワイエルが両手の指をリルの腋の下に突き刺したのです。</p>
<p>「ぃぎ――！！？　ぁ゛ぁぁあっはっはははははははははははははぁぁぁぁあっ！！！　な、え――！！？　つよっ、強すぎぃぃぃぃっひっひゃっははははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁああああああああああっ！！！」<br />
「まさか、情けなくも敗北した勇者に、私たちが奉仕をすると？　何て卑しく浅ましい考えなのでしょう、リル。私は悲しくて涙が出そうです」</p>
<p>力のこもった指先で、腋の下の奥にあるツボをぐりぐりともみほぐすような動き。さしものリルも、口から苦しみ交じりの笑い声があふれてしまいます。</p>
<p>それでも、彼の体は旅立つ前日に、完全に開発されていました。くすぐったい――ただそれだけで、既に半勃ちになっていた小っちゃいおちんちんが、ばきばきに勃起してしまいます。リルの頭の中は、おちんちんのことでいっぱいでした。だってあの時、くすぐられた後におちんちんをしこしこしてもらえたから。今回もきっと、同じことになる。</p>
<p>しかし、彼は知らなかったのです。こちょこちょプレイというのは、ただくすぐって、ただ射精させるだけではないということを。</p>
<p>「リル、<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>が何だか分かりますか？」<br />
「ぁ゛はっ、ぁははははははははははぁぁぁあ！！？　なっ、なぁっはははははははははっ！！！　ひっ、ひぃぃぃぃいいいっ！！？」</p>
<p>ワイエルが左手でリルの腋の下をくすぐりながら、右手でつまんで見せびらかした<ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby>。それは小さな羽根でした。羽根。そう、羽根です。彼女の背中に生えている大きな翼から、1枚だけ取り出したような、手のひらからちょっとだけはみ出すぐらいの大きさの羽根。</p>
<p>笑いっぱなしで答えることこそできませんでしたが、リルにはそうにしか見えませんでした。それが一体何だというのでしょう？</p>
<p>しかし、ワイエルは笑います。</p>
<p>「これは、あなたを今晩の間、ずっと苦しめ続けることになる道具ですよ」<br />
「――ひひゃっ、ぁぁぁぁああああっ♡♡♡」</p>
<p>リルの口から上がる、甲高い悲鳴。さらに増す、ワイエルの笑み。</p>
<p>彼女は指でつまんだ羽根で、硬く勃起したおちんちんの裏筋をなぞり上げたのです。</p>
<p>「思った通り、敏感なおちんちんですね。こんな柔らかな羽根で、そんなに反応するなんて」<br />
「ぁひっ、あっ♡♡♡　ぁあっ、ぁぁぁぁあああああっ！！？」</p>
<p>「腋の下は激しく、おちんちんは優しく。気が狂いそうでしょう？　安心なさい。この場で気が狂うことは、絶対にありませんから」<br />
「ぃや゛っはっははははははははははっ！！？　ぁ――♡♡♡　ひぁっ！！？　ぁはっはははははははははははははひゃぅぁぅぁぁぁあっ♡♡♡」</p>
<p>リルは、まさか羽根でおちんちんをくすぐられるなんて思いませんでした。<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>時<rt>・</rt></ruby>は、手のひらでしこしこされただけだったから。というよりそもそも、おちんちんをくすぐられるという発想すらありませんでした。</p>
<p>しかし、その感覚は彼にとってなかなか<ruby>ツ<rt>・</rt></ruby><ruby>ボ<rt>・</rt></ruby>でした。雑味のないなめらかな羽根は、一方でしっかりと芯を感じさせる硬さも兼ね備えています。線維の1本1本がしなるぐらいの力加減でおちんちんの裏筋をすすりとなでられると、全身が鳥肌立ってしまいそうなくすぐったさと気持ちよさが同時にやってきます。そもそも、一晩でくすぐられフェチにされてしまった彼にとっては、『おちんちんをくすぐられている』というシチュエーション自体が興奮の元です。まともな状態であれば、あっという間に射精してしまいそう。</p>
<p>……そう、まともな状態であれば。</p>
<p>「ぅあ、ぇ――！！？　ぐっ、ぅぅぅぅううっ♡♡♡　ぅぅぅぅぅぅぅううっ！！！」<br />
「おや、苦しそうですね。リル」</p>
<p>「どうして、<ruby>で<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby>、<ruby>い<rt>・</rt></ruby>――！！？　ぁはっ、ぁはははははははぁうぅ゛ぅぅぅううう！！？」<br />
「私たちに射精させられなくとも平気でしょう？　……あなたはもう、サキュバスにとてもとても、それはもうとても気持ちよくさせられているのですから」</p>
<p>説明されなくとも、容易に察せられることでした――おちんちんの根元に巻き付いた光輪が、<ruby>悪<rt>・</rt></ruby><ruby>さ<rt>・</rt></ruby>をしている。圧迫感はそこまで強くないはずなのに、上ってくるはずの精液が、光輪のところでぴたりと止まってしまう。</p>
<p>その光輪は、物理的にではなく、何かこう超常的な力で彼の射精を妨げていたのです。</p>
<p>そして、うめき声を上げるリルに、さらなる追い打ち。この優しくも苛烈な焦らし責めに、ビィルエルが加担します。</p>
<p>「ひ――ッ♡♡♡　ぁはっ、ひゃぅぁぁぁぁぁああああああああっ！！？　羽根っ、<ruby>全<rt>・</rt></ruby><ruby>部<rt>・</rt></ruby>ぅぅぅひぁぁぁぁぁあああああああああっ♡♡♡」<br />
「リル、驚いたか？　私たち天使はな、翼を手足のように動かせるんだ。……翼を使ってくすぐれば、両手が空くだろ？　そしたら――」</p>
<p>「ひひゃっ、ぁーーっはっはははははははははははははぁぁぁあっ！！！　あしのうらっ、だめっ、だめぇぇぇっはははははははははははひゃぁぁぁぁああああっ♡♡♡」</p>
<p>ワイエルのように、羽根でくすぐるなんてみみっちい責め方ではありません。ビィルエルは背中に生えた大きな翼そのものを体の前に伸ばして、リルのつるつる睾丸を両側からすりすり、さわさわ、しゅこしゅことくすぐっていくのです。</p>
<p>そして、空いた両手で足の裏をこちょこちょ。もしも両脚を光輪で拘束されていなければ、強烈すぎる刺激にビィルエルのことを蹴飛ばしてしまっていたでしょう。</p>
<p>「あら、いいですね。では私もビィルエルに倣って」<br />
「ひぁっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡　翼につつまれっ♡♡♡　ひゃぐっ、ぁはっ、ぁ、ぁぁぁぁぁぁあああああああああああっ！！？」</p>
<p>そしてビィルエルの責めに、ワイエルも改めて加担。リルの背後に回って、翼で彼の胴体を抱き締めるように包み込みながら、その先端でおちんちんをこしょこしょ、すりすり。ビィルエルが言ったとおり、天使たちの羽根は本当に器用に動きます。</p>
<p>そしてフリーになった両手をわきわきうごめかせながら、腋の下と乳首を行ったり来たり。くすぐったさと気持ちよさを両立させたフォーメーションです。</p>
<p>もしも普通であればもう3度は射精していたでしょうが、射精を禁止されたリルにはそれもかないません。精液はまったく出てこないというのに、透明な我慢汁だけはだらだらとあふれてきます。</p>
<p>リルはワイエルに懇願しました。</p>
<p>「やめっ、やめでくださいぃぃぃぃぃぃいいっ！！！　これっ、つらいっ！！？　すみませんでしたっ、すみませんでしたぁぁひゃぁぁぁぁっははははははははははははぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡」<br />
「駄目です。この程度で根を上げる程度だから、サキュバスのいいようにされてしまうのですよ？　まだしばらくのお仕置きが必要なようですね」</p>
<p>次に、リルはビィルエルに懇願しました。</p>
<p>「おねがいですっ、とめでくださいぃぃぃっひっひひひひひぃぃぃいいいい♡♡♡　こんなっ、死んじゃいますぅぅぅあっひゃははははははははははははぁぁぁぁああああああ！！？」<br />
「……つらいだろうが、耐えてくれ。これも、お前がサキュバス討伐を果たすために必要なことなんだ」</p>
<p>「どれだけビィルエルに媚びても無駄ですよ、リル。この女、何だかんだ言ってあなたにセクハラすることしか頭にないのですから」<br />
「な、なな何を言っているんだワイエル！！？」</p>
<p>「そもそもこうしてあなたをサポートしている理由が、『顔が好みだから』なのですよ。この面食いのショ○コン天使」<br />
「み、みみみ見た目だけじゃないぞ！！？　こ、こうしてサキュバス退治の旅に出て、一生懸命戦って、こう『頑張ってるなあ』って！！？」</p>
<p>結局、どっちに頼み込んでも駄目。</p>
<p>そうこうしている間に、射精できないリルの精神力は、がりがりと削れていきます。</p>
<p>「ぅぐっ、ぁはっ、ぐすっ♡♡♡　ぅぁぁああああああんっ！！！　ぐすっ、ぁはっ、あっはははははははぁぁぁああっ♡♡♡　ぁぁぁぁああああっ！！？　ぐすっ、ぅぅぅうううううう！！？」</p>
<p>あまりにもくすぐったくて、気持ちいいはずなのに、射精できないのがつらくて。とうとう、くすぐられ笑いながら泣き出す始末です。</p>
<p>「あらあら。勇者ともあろう者が泣いてしまったのですか？」<br />
「そ、そそそそんなつもりはリルるるるるっ！！？　お、おおおおいっ！！？　わわわわワイエルどどどどどどうするんだこれれれれっ！！？」</p>
<p>「落ち着いてください、ビィルエル。声帯が出す周波数ではありません」</p>
<p>それを見て、まるで母親のようにため息を付くワイエルと、どうしていいか分からずひたすらおろおろするビィルエル。</p>
<p>ワイエルが、指でリルの顎を持ち上げました。</p>
<p>「反省しましたか？」<br />
「は、ひ……！！　ぐすっ、はいぃ……っ！！」</p>
<p>「ならば、ここで誓いなさい。もう2度と、サキュバスの前で射精しないと」<br />
「もぉ、にどとっ、サキュバスの前でしゃせえしませんんん……っ！！」</p>
<p>「うん、いい子です」</p>
<p>ワイエルが頭をなでなでして、リルがだんだんと泣きやんでいきます。随分と飴と鞭の使い分け方を心得た天使です。</p>
<p>そして、ワイエルはそのまま、リルの後頭部に腕を回して、自分のたわわなおっぱいを彼の顔に押し付けました。</p>
<p>「むぐっ、ぅう！？」<br />
「これはご褒美です♡」</p>
<p>「んむっ、ぅ、ぁ……♡」<br />
「ふふふ、何ですか？　赤ん坊のように蕩けしまって。なかなか、かわいいではないですか……♡」</p>
<p>きれいなお姉さんのおっぱいに顔を埋めるなんて、リルには生まれて初めての経験。恥ずかしいけれど、母性たっぷりの感覚に全身のこわばりがほどけていくよう。</p>
<p>そして、ワイエルはリルの顔をぱふぱふしたまま、空いた翼で腋の下をこちょこちょとくすぐってきます。</p>
<p>「んむふっ♡♡♡　んぐっ、ぅくっ、ぅふぅぅううっ！！？」</p>
<p>「笑い声を我慢しなくていいですよ、リル。私の胸の中でたっぷり笑い悶えなさい♡」<br />
「ぷはっ、ぁはぁっ！！？　ぁはっ、あっはははははははっ、んむっ、んむふぅぅうううっ♡♡♡」</p>
<p>それは確かにくすぐったいけれども、指で乱暴にもみほぐされるよりもずっと優しくて、身も心も蕩けてしまいそうな気分です。</p>
<p>完全に『お仕置きモード』から『甘やかしモード』に入ったワイエル。しかし、ビィルエルはそうではありませんでした。いつの間にかリルの背後に回ったビィルエルは、細い両手の指先を彼のおちんちんに宛がったのです。</p>
<p>「ひ――！！？」<br />
「あ、あああ安心しろ、リル。ここここれからたっぷり射精させてやるからなぁ……っ♡」</p>
<p>「ぁひぁあっひゃっははははははははははははははははぁぁぁあっ！！！？　あむふっ♡♡♡♡　ぷはっ、ぁはっ！！！！　あっはははははははははははひゃぁぅぁぁぁああああっ！！！？」</p>
<p>両手の指10本を全部つかって、おちんちんこちょこちょ。陰茎も、裏筋も、亀頭も、睾丸も、蟻の門渡りも――おちんちんを隙間なくくすぐったさで埋めていくようです。現世でサキュバスに衣服越しにされたものよりも、ずっと直接的で、ずっと多く、そして長い。</p>
<p>それは『射精禁止モード』から『搾精モード』に変わったが故の行動でした。</p>
<p>「も、ももちろん、足の裏も一緒だぞ。お前の足の裏は、羽根でくすぐるだけでも悶えるぐらい敏感でいいなぁ……♡」<br />
「ひひゃはっ、ぁっひゃははははははははははははひぃぅぅうううっ！！！？　ひはっ、ぁはっ、むっ、ぅぅううううっふひははははははははははははははぁぁぁあっ♡♡♡♡」</p>
<p>そして、ワイエルと同じように、空いた翼で足の裏をこちょこちょ。だけどワイエルのような『優しいくすぐり責め』というよりは、ただひたすら弱いところをもてあそぶような、『ねちっこいくすぐり責め』です。</p>
<p>先ほどの射精禁止とは、真逆の状況になりました。<ruby>腋の下と足の裏<rt>くすぐったいところ</rt></ruby>を優しくくすぐりながら、<ruby>おちんちん<rt>きもちいいところ</rt></ruby>を激しくこちょこちょ。</p>
<p>リルの性感が、あっという間に上り詰めていきます。しかし、彼のおちんちんにはまだ、射精禁止の光輪が巻き付いたままでした。</p>
<p>「ぅぐっ、ぅ゛、ぅぅぅぅぅううううううっ♡♡♡♡　も、もぉ゛、もぉぉ！！！？　ひひゃはっ、あっははははははははははぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡」</p>
<p>「安心なさい、もうあなたを苦しめるつもりはありません。今、現世では絶対にかなわない快楽を味わわせて差し上げます♡」<br />
「た、たたたくさん、気持ちよくなってくれ、リル……♡」</p>
<p>そして、おちんちんが気持ちよさで爆発してしまいそうになった瞬間、ワイエルがリルをぱふぱふしながら、おちんちんに巻き付いた光輪を解き放つのでした。</p>
<p>「……ほら、イけ――っ♡」<br />
「ひ――♡♡♡♡」</p>
<p>ワイエルのそのちょっと乱暴な命令口調は、リルの背筋を嫌にぞくぞくさせました。</p>
<p>耳を犯す声、顔面に押し付けられるおっぱい、腋の下の優しいくすぐったさ、足の裏へのねちっこいくすぐったさ、そしておちんちんこちょこちょ――その全ての刺激が、リルに深い深い絶頂を齎したのです。</p>
<p>「ぅあ、ぁ゛ぁぁあああ――！！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ひぁ、あ――ッ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>まるで小石を詰まらせた水鉄砲のような射精でした。</p>
<p>リルが腹筋をへこませるとともにびゅーびゅーと勢いよく精液を噴き出させたと思ったら、ある瞬間にぶしりと止まって、リルが大きく息を吸い込む。それで1度体に酸素を溜め込んで腹筋を膨らませると、また悲鳴とともにびゅーびゅーと勢いよく射精する。</p>
<p>リルは、おちんちんだけでなく、全身で射精しているかのような錯覚を覚えました。だって、ただおちんちんから精液を出すにしては、お腹にも、腕にも、足にも、あまりに全身に力が入っていたから。そして、おちんちんのくすぐったさだけではない、顔に押し付けられるおっぱいの柔らかさ、腋の下や足の裏のくすぐったさ、そして全身に当たる天使たちの肌の温もりが、あまりに気持ちよかったから。</p>
<p>その気持ちよさが、射精の最中ですらずっと続く。</p>
<p>「ぁぐっ、ひゃ――♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>本当にこんなもの、現世で味わえるものではありません。リルは、今までの苦痛を全て忘れ去って、この愛情たっぷりの気持ちよさに身も心も任せるだけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>びゅーびゅーと噴き出し続ける精液は、おちんちんをこちょこちょしていたビィルエルの顔面に勢いよく直撃していました。</p>
<p>「ぉぶっ、おぶぶぶぶぶぶっ」<br />
「ぷっ、くく――！？　何をしているのですか、ビィルエル」</p>
<p>「ぅあ、ぁ゛～～～～……♡♡♡♡　ひはっ、ぁ――！！！？　っ～～～～……♡♡♡♡」</p>
<p>リルがそれを見て『まずいことをしてしまったかも』と思ったのは、長い長い射精がようやく落ち着いてから。ワイエルのほうはややウケです。</p>
<p>リルはとにかく何か謝罪しようとしましたが、絶頂の余韻のせいで頭が回りません。そして、ビィルエルの反応は、彼の予想とは違ったものでした。</p>
<p>「はぁ、はぁぁ……っ♡　こんなに、こんなに気持ちよかったんだなぁ……♡」<br />
「あ、あの……。すみま、へ……っ」</p>
<p>「もっと気持ちよくしてやるからな、リルぅ……♡」<br />
「――ひひゃぁぅぇぁぉぁぁぁああっ♡♡♡♡」</p>
<p>すっきりしたはずのおちんちんに、再び指を這わせ始めるビィルエル。</p>
<p>「気持ちよさそうだなぁ、リル。ふふふふふ、へへへへへぇっ♡」<br />
「もっ、もぉ゛いいでひゅっ！！！？　これいじょっ、これ以上はおかひくなっひゃぁっひゃっはははははははははははははぁぁぁぁぁぁあああああああっ♡♡♡♡」</p>
<p>「……まあいいでしょう。リル、散々射精をお預けされた後の連続射精は、天に上るほど気持ちいいらしいですよ♡」<br />
「もっ、もぉぉおっ♡♡♡♡　のぼってっ、のぼってまひゅぅぅぅひゃっははははははははははぁぁぁぁああああ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>もうたくさん気持ちよくしてもらった、もう十分なのに、というかこれ以上は無理――リルがそう思っても、天使たちが納得してくれるはずもないのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>案の定、くすぐり搾精天国は朝になるまで続けられました。</p>
<p>「ひへっ、へ、へ……♡♡♡♡　ひゃは、ひゃぁぁ……♡♡♡♡」</p>
<p>事後。たっぷり甘やかされて、たっぷり気持ちよくさせられて、リルの表情はもうとろとろ。その姿を、ワイエルとビィルエルが愛おしそうに見つめています。</p>
<p>「ふふふ、何とも無様な姿ですね、リル♡　その姿、私たち以外には絶対に見せてはなりませんよ」<br />
「安心しろ、リル。これだけの<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>があれば、サキュバスに遅れを取ることはあるまい」</p>
<p>「今更仕事モードになっても、あなたがそれはもう愉しんでいたという事実は消えませんよ。ビィルエル」<br />
「ううううるさい」</p>
<p>浮遊感と共に意識が現実へと引き戻されていきます。目覚める時間です。</p>
<p>「では行きなさい、勇者リル。卑しいサキュバスどもの雌穴など、一つ残らず瞬間接着剤でふさいでしまうのです」<br />
「そこまでしなくていいぞ。旅がつらくなったら、いつでもここに帰ってくるんだ、リル」</p>
<p>目覚めたリルは、夢精でべとべとになった下着の処理をして、決意を新たにサキュバス討伐の旅を再開するのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、何やかんやあって、リルはとうとう淫ヶ島にたどり着きます。</p>
<p>「なななな何なんじゃよおおおお！！？　ひとの住処に突然現れたと思ったら、物騒な剣持って暴れ回りおってええええ！！？」</p>
<p>「人々を襲うサキュバスたちを退治しに来ました」<br />
「貴様か！！　最近町々でサキュバスを物理的に襲って回ってるっていうイカれた人間はあああ！！？」</p>
<p>「こらしめました」<br />
「いやほんと迷惑してるのじゃぞ！！？　儂らだって食わねば死んでしまうというに！！！　人里を歩けばサキュバス狩りだ何だって、ちゃんと合意の上で精液を貰ってるんじゃぞおおお！！？」</p>
<p>「でも、既婚者を誘惑するのは不貞行為になるので駄目だと思います」<br />
「分かったからその剣をしまうのじゃあああああ！！？」</p>
<p>激しい死闘の末、リルはとうとうサキュバスの親玉を打ち倒すことに成功したのでした。</p>
<p>世界に平和が訪れます。もしも相手が鬼であれば財宝の一つや二つよこしてくれたでしょうが、ケチなサキュバスが相手ではそうもいきません。</p>
<p>「……貴様、それはあまりにも図々しいとは思わんのか」<br />
「別に、要求はしていませんよ。ただ、貰ってないなあって」</p>
<p>「はぁ、人間との付き合い方を考え直さなければならないのう……」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次の瞬間でした。</p>
<p>空から暖かな光が差し込み、リルを包み込みます。『2度と来るな！！』というサキュバスの声をよそに、ふわりと浮くリルの小さな体。キャトルミューティレーションされかねない状況に目を瞑りますが、声が聞こえました。</p>
<p>「リル……。勇者リル……」<br />
「目覚めるのだ、リルよ……」</p>
<p>この声は――リルは目を開きました。</p>
<p>彼がいたのは、暖かな陽光の照らし続ける空の上。足元を見ると、地面もないのに体が宙に浮いています。意識がはっきりとしていて、感覚も鮮明で、体も自在に動く。</p>
<p>そして、服は着たまま。今度は夢ではない、現実です。</p>
<p>「よくやりましたね、勇者リル」<br />
「お前なら必ずやり遂げられると信じていたぞ、リル」</p>
<p>目の前には、2人の女性が立っていました。金髪の天使ワイエルと銀髪の天使ビィルエルが、リルに惜しみない賛辞を送ります。リルも『長く苦しい戦いだった』と、感動に打ち震えるところです。</p>
<p>これで、勇者リルの長い旅はおしまい。しかし、このままエンディングが流れるかと思いきや、ふとビィルエルが前に出ました。</p>
<p>「と、ところで、だ。リル、これからお前はどうするつもりだ？」<br />
「どう、って……？　どういうことでしょうか」</p>
<p>「その、何だ。今後の予定というか、将来の展望というか、な？」<br />
「いえ、特に決めては。ただ、これからも、世の中を良くしていく旅を続けられたらと思っています」</p>
<p>「お、おお。そうか、そうなの、か……。ああ、よい志だなぁ……」</p>
<p>何とも言えない表情でがっくりと肩を落とすビィルエル。そんな彼女にちょっとどん引きしたワイエルが、今度は前に出てきます。</p>
<p>「勇者リル。見事サキュバスを打ち倒したあなたに、ちょっとしたご褒美とお願いがあるのです」<br />
「お願い、ですか？」</p>
<p>正義感に溢れるリルは、『ご褒美』よりも『お願い』の言葉に反応しました。ワイエルは内心『ああはいはいそっちね』と思いながら言葉を選びます。</p>
<p>「ええ。私たち天使というものは、常に一つの大きな<ruby>問<rt>・</rt></ruby><ruby>題<rt>・</rt></ruby>にとらわれていまして。あなたならきっと、その問題を解決できるのではないかと」</p>
<p>「僕を助けてくださった天使さまたちを、今度は僕が助けられるなら！　何でもしますよ！」<br />
「心強いこと、この上ありません。勇者リル」</p>
<p>にっこりと笑うワイエル。その背後で、ビィルエルが何だかものすごく挙動不審になっていることに、使命感に燃えるリルには気付けないのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、リルは2人の天使たちにどこかへ連れて行かれます。</p>
<p>大地の見えない陽光の空をふわふわと飛んでいくと、ひときわ大きな雲があるのです。足を付ければ雲の上に立つことができて、雲の上なのにきれいな水が流れる小川があるし、見たことのない果物のなる樹木まで生えています。</p>
<p>「ここは天界のごく一部です。巨大なお屋敷の中にある、ほんの一部屋にすぎないと考えればいいでしょう。今まで私たちが会っていた場所は、いわば玄関口です」</p>
<p>ワイエルの説明に、リルは『じゃあ玄関口でいかがわしいことをしてたってこと？』と思わないでもないでしたが、とにかく、天使たちが雲の上に住んでいるという話は本当のようです。</p>
<p>「あなたのうわさを聞いて駆け付けた者も多いですね。ブラデエルに、ラムエル、ジンエル、テキラエル、ウォッカエル、ぽんしゅエル、焼酎エル……」</p>
<p>右から、左から、前から、後ろから、上から――今や、この場にはワイエルとビィルエルだけではない、たくさんの天使たちが集まっています。</p>
<p>その誰もが、目鼻立ちの整った、実にイイ体をした美しい女性たち。美女たちに取り囲まれて注目を浴びるというのは、何だかものすごく恥ずかしい気がして、リルの顔がほんのり赤くなります。</p>
<p>それをごまかそうとして、リルは質問しました。</p>
<p>「それで、天使さま。僕は一体何をすればいいのでしょうか？」<br />
「ん、ああ、そうでしたね。あなたは――」</p>
<p>ワイエルの何だかちょっともったいぶるような言い方に、リルは少し違和感を覚えました。どうにも、切迫した事態というわけではなさそうです。</p>
<p>まあ何でもいいか、天使さまたちが困っていることには変わりない――そして、リルが待つこと数呼吸、ワイエルの返答は。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――あなたはここで永遠に、私たちのこちょこちょペットになってもらいたいのです」<br />
「……え？」</p>
<p>「こちょこちょペットです」</p>
<p>2回言いました。</p>
<p>右耳で聞いても、左耳で聞いても、どうにも聞き間違いではないようです。不思議です。</p>
<p>「『こちょこちょペット』という名称がお気に召しませんか？　まあ何でもいいですよ。『くすぐり奴隷』でも、『セフレ』でも、『擽ラレ笑イ悶エルコトダケ許サレタ快楽人形』でも」</p>
<p>「そ、その。僕は、天使さまたちが困っていると聞いて……」<br />
「うそは付いていませんよ？　困っているんです。私たち天使には、娯楽が圧倒的に不足しているのです。このままでは暇死にしますよ、暇死に。あーあ、どこかにたくさんえっちさせてくれる男の子がいればなー」</p>
<p>「で、でも僕は、世の中を良くしていく旅を……」<br />
「あなたみたいな軟弱者が世直しなんて、どこかで野垂れ死ぬのが目に見えています。サキュバスごときに武力で苦戦するあなたの取り柄なんて、容姿と正義感ぐらいのものですよ？　うぬぼれるのも大概にしてください」</p>
<p>この天使、すっごい刺してきます。以前からうすうす感じてはいたけれど、そんじょそこらのサキュバスより性格悪い。</p>
<p>「でも、僕なんかが、天使さまたちの期待にお応えできるわけが……」<br />
「何を言っているのですか？　あなたの献身によって救われる者が、少なくとも<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>に<rt>・</rt></ruby><ruby>1<rt>・</rt></ruby><ruby>人<rt>・</rt></ruby>いるではないですか」</p>
<p>特に誰かに促されるわけでもなく、頭で考えるまでもなく、2人の視線は自然とビィルエルのほうに移りました。</p>
<p>「も、もももも、もういいんだよな……♡　こ、こここに来たってことは、<ruby>同<rt>・</rt></ruby><ruby>意<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby>ってことだよなぁ……ッ♡」<br />
「はいビィルエル、待て。待てですよ」</p>
<p>目をぎんぎんさせたビィルエルに、ワイエルはため息を付きながら<ruby>ど<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>ど<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>します。最初は凜としていて格好よかったのになあ。</p>
<p>とにもかくも、天使たちの提案とは、ここで永遠にくすぐり犯されていろ――と。自分の人生がいきなりとんでもない方向に吹っ飛ばされてしまって、リルは頭と心の整理が付きません。</p>
<p>しかし、リルが熟考する暇もなく、ワイエルが言うのです。</p>
<p>「リル。正義感も結構ですが、1度、自分に正直になって考えてみてください」</p>
<p>その途端でした。ワイエルが、ビィルエルが、目の前にいるたくさんの天使たちが、リルの目の前で指をわきわきこちょこちょとうごめかせ始めたのです。</p>
<p>「こんなにもたくさんの指と羽根で、全身をこちょこちょされたくはありませんか……♡」<br />
「ひぅ――」</p>
<p>「もしも嫌なら、私たちの手を払いのけなさい――♡」<br />
「ぅ、あ、ぁ……！！？」</p>
<p>まるでスイッチをかちりと切り替えたように、リルのおちんちんがギンと勃起します。</p>
<p>これまで幾度となくサキュバスの誘惑を払いのけてきた勇者リル。しかし、天使たちの手を払いのけることはできなかったのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ひゃぁあぅぁぁぁあああっひゃっはっはははははははははははははぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡　ぁひゃはっ、あ――！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>雲で作られたふかふか床の上に、大の字姿のリル。両手両脚は天使の腕に押さえ付けられ、その全身には大量の指と羽根。</p>
<p>今までの<ruby>加<rt>・</rt></ruby><ruby>護<rt>・</rt></ruby>なんて比べものにならないぐらい、甘くて、多くて、激しくて。永く、永く、永いくすぐり搾精が行われます。</p>
<p>「君の活躍、ずっと見てたよぉ♡　頑張ったご褒美にたくさんこちょこちょしてあげるねぇ♡」<br />
「ぃひゃぁっひゃっはははははははははははぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡♡　わきっ、腋の下くしゅぐっだひっ、もぉ十分くすぐったひでひゅぅぅぅぁっはっははははははははははははははひゃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「……ま、仮に旅に失敗してたとして、『お仕置き』とか適当な理由を付けてここに連れてきてた気がするけど」<br />
「ひひ――♡♡♡♡♡　なひぇっ、ぼくっ、ぼくはぁぁっひゃっははははははははははははひゃぅぁぁぁあああああああっ♡♡♡♡♡　あ、ああああ足の裏はだめへっ、ぁはっ、ひゃはっはははははははははぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「まあまあ、いいじゃないすか。実際、無事に成功して、しっかり人間たちを救ったわけなんすから。これで心置きなくこちょこちょご褒美ックスできるってもんすよ♡」<br />
「ぁはっ、ぁ゛ぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひゃはっはははははは～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>天使たちのくすぐり責めは、統率の取れたものではありませんでした。みんなが好き好きに、リルの体のどこかしらを指で、あるいは羽根でこちょこちょして、そのかわいらしい反応を愉しみます。</p>
<p>こんなにも無秩序だと、体の上でケンカが起きてもおかしくなさそうなのに。しかし、天使たちのくすぐり搾精というものは、どこまで行ってもただひたすらにくすぐったくて、気持ちいい。リルはもう、体のどこかがくすぐったいだけで、おちんちんからびくびくぴゅっぴゅと射精してしまう有り様です。</p>
<p>「ん～♡　もしかして君、くすぐられながらおっぱいでむぎゅむぎゅされるの好きぃ？　いいよ、たくさんしたげるぅ♡」<br />
「んむぐっ、か、顔――♡♡♡♡♡　んむぅっふふふふふふぅぅううっ♡♡♡♡♡　ぷはっ、あっはははははははははひゃあむぅぅぅううっ♡♡♡♡」</p>
<p>「……耳元でささやかれるのも好きだよね？　ほら、こちょこちょでイけ、イけ、イけ――っ♡」<br />
「ひぅ――♡♡♡♡　ひ、ぁ、あ、あ、あ――♡♡♡♡　ひ――っ♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「君は余計なこと考えちゃだめっすよ？　君が気持ちよくなる方法、全部全部教えて……？」<br />
「ひひゃっはははははははははぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡♡　そんなっ、ひょんなはぁぁっひゃっはははははははははははぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
<p>リルは笑い悶えながら、気付いたことがあります。自分のことをこちょこちょと犯し続ける天使たち。彼女たちの<ruby>性<rt>・</rt></ruby><ruby>欲<rt>・</rt></ruby>というのは、人間のものとも、サキュバスのものとも、少し違っていたのです。</p>
<p>人間の性欲とは、絶頂に対する欲求だけではありません。支配欲、あるいは嗜虐欲、あるいは愛情、実にさまざまな欲求と感情が入り交じった複雑なもの。一方でサキュバスの性欲とは、ただひたすらのおちんぽ中毒。</p>
<p>天使たちの性欲は、どこか自身に対する快感が希薄だったのです。自分が悦ぶよりも、相手を悦ばせたい。それどころか、相手の悦びが、そのまま自分の悦びになる。だから、リルが悦ぶことを、嫌な顔一つせずただひたすらにしてくれる――それは、『奉仕欲』という言葉が最も近い。しかし、奉仕するだけでこんなにも満たされてしまうだなんて、人間では考えられません。</p>
<p>それはたとえ、いつも意地悪な金髪のほうの天使ワイエルも同じ。</p>
<p>「あら、心外ですね。私もビィルエルほどでないにせよ、あなたのことは結構気に入っているのですよ？」</p>
<p>どこかひねくれた言葉で返すワイエル。しかし、そのまなざし、その表情はまるで恋人や伴侶に向けるそれのよう。もしも彼女が『あなたのことなんて別に好きではない』と言った時にそれを真に受けて別の女性を選ぼうものなら、包丁を持って地獄の果てまででも追いかけて来そうです。</p>
<p>「<ruby>最<rt>・</rt></ruby><ruby>初<rt>・</rt></ruby>は、あなたのサポートをした私たちが頂くことになっています。ビィルエルとの順番は、まあ、じゃんけんで決めました」<br />
「ぅ、あ――♡♡♡♡♡　ぁ、挿って――♡♡♡♡♡　ぁ、ぁあ、ぁぁぁあああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「ふふふ。これであなたも立派な男の子ですね、リル。そ、し、て――っ♡」<br />
「ひひゃはっ、ひゃぁぁぁっははははははははははははははぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡♡　ひゃめっ、腰っ、動かしながひゃっ、腋の下くしゅぐ――♡♡♡♡♡　ひゃはっはははははははひゃぁぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>他の天使たちが指と羽根でリルの全身をくすぐり姦すさなか、騎乗位で犯し始めるワイエル。それも膝立ちでなく、足の裏を床にべったりと付けて、まるで相手を捕食するかのような、濃厚なスパイダー騎乗位です。そして両手で乳首や腋の下をこちょこちょ。</p>
<p>彼女の手付き、腰付きは、やっぱり意地悪でした。時折甘く優しく、焦らすように責めるかと思ったら、急に搾り取るような激しい動きに変わったり。でも仕方ないのです。だってリルは、いつの間にかワイエルに意地悪されるのが好きで好きでたまらなくなってしまったのですから。</p>
<p>愛情たっぷりの意地悪というのは、他の何ものよりも甘い気分にさせてくれるものなのです。</p>
<p>「もっ、だめ、らめっへへへへへぇぇぇぇえええっ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひゃはぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>リルは、拘束された腕をぎちぎちと動かしながら射精しました。それを見て、ワイエルは腕を抑え込んでいた天使たちに『1度外しなさい』と告げます。</p>
<p>射精しながらしがみ付くように抱き付くリルと、優しく応えるように背中に手を回すワイエル。</p>
<p>「あなたはすっかり甘えんぼうさんになりましたね、リル。ふふふ、情けない子……♡」<br />
「ぅあ、ぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひひゃっ、っぁぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>抱擁が温かくて、心地よくて、射精がどくどくと止まらなくなってしまいそう。</p>
<p>それでも長い長い射精が終わると、ひーひーと息をするリルの腰から、ワイエルが下りてしまいます。</p>
<p>「ぁっ、はぁ……♡♡♡♡♡　はひゃっ、ぁぁ……♡♡♡♡」<br />
「あなたとずっと繋がっていたいのはやまやまですけれど、順番は守らねばなりません」</p>
<p>リルが名残惜しさを感じる間もなく、入れ替わりで彼の腰に跨がってくるのは、銀髪のほうの天使ビィルエル。そう、溢れんばかりの奉仕欲を持っているのは、彼女も同じなのです。</p>
<p>「ふふ、ふふふふ♡　と、とととうとう、リルとセックス、リルとセックス、リルとセックス……ッ♡」</p>
<p>もはやコミュニケーションすら成り立たなそうなぐらい発情したビィルエル。最初はただ見た目が好みなだけだったのに、その真っすぐさ、その純朴さ、その犯された時のかわいらしさに心打たれて、どうしようもなく好きになってしまった。今の彼女は無敵です。</p>
<p>「任せろリル、私がたっぷり、たーっぷり奉仕してやるからなっ♡」<br />
「――ぅあぇあひゃああああああっ♡♡♡♡♡　なっ、何でひゅか<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>格<rt>・</rt></ruby><ruby>好<rt>・</rt></ruby>ぉぉあああっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>相も変わらず、他の天使たちが指と羽根でリルの全身をくすぐり姦すさなか、騎乗位で犯し始めるビィルエル。しかしそれは、『騎乗位』と呼ぶにはあまりに羞恥的。でんぐり返しのように両足をがばりと持ち上げられた、いわゆる『ちんぐり返し』状態の杭打ちピストンです。</p>
<p>「恥ずかしい格好を取らせて済まない。だけどこの格好だと、<ruby>足の裏<rt>ここ</rt></ruby>をたーっぷりくすぐれるんだ……っ♡」<br />
「――っぁ゛ーーーーっはっはっはははははははははははぁぁぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡♡　これっ、つよすぎぃぃぃぃぃひっひゃっははははははははははははぁぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡♡　ぁはっ、っぁ゛ぁぁぁぁああああああああああ～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
<p>そして、ビィルエルは持ち上げた両足の裏を手でくすぐり始めます。こちょこちょかりかりと、激しくて、ねちっこい。ほとんど陵辱のような光景に、他の天使は『これは奉仕か？』という疑問を抱かなくもないでしたが、これは紛れもなく奉仕です。</p>
<p>だって、リルにとって、ビィルエルから煮えたぎるほどの情欲をぶつけられるのは、うれしくてうれしくて仕方ないことなのですから。</p>
<p>「ぁ゛はっ、ぁはははははははははッ♡♡♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぎっ、ぃぃいい――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>リルは恥ずかしい格好のまま射精しました。ちんぐり返しなんてあまりに恥ずかしくて、リルは真っ赤な顔を横に反らします。そんな反応を、ビィルエルがはあはあと興奮した様子で見つめてくるのが分かって、リルは恥ずかしさとうれしさでおかしくなってしまいそうです。</p>
<p>「はぁ、はぁぁ……っ♡　リル、かわいいなぁ、リルぅ……♡」<br />
「ぃ゛やっはははははははははひゃぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡♡　いまっ、<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>てへッ♡♡♡♡♡　うごかなひでくだひゃっ、止まって、とまっでぇぇぇぇぇぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>射精中、さらに激しい杭打ちピストンと足の裏こちょこちょが加えられて、リルは下半身がおかしくなった気すらしたのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、たくさんの天使たちが代わる代わるに、リルにご奉仕をします。</p>
<p>「次は私の番ー！　さっき裏でじゃんけんして決めたんだぁ。私はおっぱいで君のおちんちんを挟んじゃうぞぉ♡　それで、空いた手でお腹をこしょこしょこしょこしょぉっ♡」<br />
「ふゃぅぉっはっははははははははぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡♡　何でひゅかっ、これっ、やわらひゃっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁああお腹の筋肉もまにゃひでくだひゃぁぁぁっははははははははぁ゛ぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「……次は私。私、<ruby>お<rt>・</rt></ruby><ruby>口<rt>・</rt></ruby>が上手なんだよ♡　ちゅっ、じゅるるっ♡　おちんちんなめられながら、内股こちょこちょされるの、すごいでしょ？」<br />
「ひひゃっ、ひゃははははははははぁぁぁああっ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　だめっ、これっ、あそこ、溶けひゃ――♡♡♡♡♡　ひぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「私は特別に、君に動かせてあげるっすよ♡　ほら、正常位正常位。……代わりに、その小っちゃなお尻をたっぷりくすぐらせてもらうけど……♡」<br />
「きひっひひひひひひぃぃぃぃいいいっ♡♡♡♡♡　ひゃらっ、そえ、ぞくぞくしへっ♡♡♡♡♡　うごけなっ、くすぐっひゃくて動けなひでひゅっふふふふふふぁひゃははははははぁぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>パイズリしたり、フェラチオしたり、正常位でハメさせながら無防備なお尻をこちょこちょしたり。天使たちのやりたい放題です。</p>
<p>もちろん、順番待ちの他の天使たちは、彼の全身をくすぐり姦したまま。そのなめらかな指で、羽根で、時には舌で。首筋、肩、腕、手のひら、腋の下、脇腹、おへそ、背中、腰、太もも、膝、ふくらはぎ、足の裏――くすぐったくない場所なんて、どこにも存在しません。優しくなでられ続ける頭ですらくすぐったい。</p>
<p>「ぁはっはははははははひゃぅぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁはっ、ぁ゛ぁぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「リル。これからは、ずっと、永遠に一緒ですからね♡」<br />
「ずっと、ずーっと、永遠に気持ちよくしてやるからな。リル……っ♡」</p>
<p>「っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁはっ、ひゃはははははっ♡♡♡♡♡　ひゃはぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>リルはずっと、かわいらしく笑い悶えながら射精し続けました。</p>
<p>みんなみんな、リルのことが大好きでした。形はみんなちょっとずつ違えど、みんながみんな愛情たっぷりのこちょこちょをしてくれるから、リルは逃げることができませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>天使たちの住まう地――天界。それは生者であっても肉の身を持つことはなく、魂のみの住処。</p>
<p>故に、物質的な劣化というものが存在しない世界。</p>
<p>白い肌、小柄で細い体躯、柔らかな髪、丸い目。女装したらえらくかわいくなりそうな少年のまま、老いることなく、体液が尽きることもなく、息が切れることすらない。</p>
<p>「しかし、少し設備がさびしいですね。もう少しムードのあるベッドとか、ゆったりとくつろげるティーセットとか、いろいろと欲しくなりますね」<br />
「そ、そういうのを持ち込んでもいいのか？　な、なら、そそそ<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>道<rt>・</rt></ruby><ruby>具<rt>・</rt></ruby>とかあるといいかもしれんなあっ？」</p>
<p>「ああ、あなたの寝室の棚に隠されているあの……。しかしなるほど、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>ビ<rt>・</rt></ruby><ruby>デ<rt>・</rt></ruby><ruby>オ<rt>・</rt></ruby>を観賞させて性教育というのもおもしろそうですね……♡」<br />
「オナホールとか、ローションとか、たくさんあるぞぉ……♡　たくさん気持ちよくなろうなぁ、リル……♡」</p>
<p>「ぁはっ、ひゃ――♡♡♡♡♡　ぁはぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡　ひゃはっ、ははははははひッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>後に、天界の一部に『<ruby>擽園<rt>ラクエン</rt></ruby>』と呼ばれる場所がつくられます。</p>
<p>こうして、勇者リルは天使たちの住まう擽園で、永遠に全身をこちょこちょされながら幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。</p>
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		<title>短小ふたなりの変身ヒロインが女怪人たちの集団陵辱搾精地獄で再起不能にされて一生射精管理されるまで</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Dec 2024 09:00:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[変身するとふたなりになってしまう、お嬢さま口調な正義のヒーロー"アリアテネ"。色仕掛けなんてくだらない攻撃に敗北した彼女は、敵のアジトで搾精地獄を受けることになります。女怪人たちによる手コキで、フェラチオで、パイズリで、オナホールで、そして本番セックスで……実にさまざまな方法による、射精禁止→強制連続射精のコンボ。そして、1度空っぽになるまで精液を搾り取られるだけでは終わってくれない、彼女の悲惨な末路とは。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
変身するとふたなりになってしまう、お嬢さま口調な正義のヒーロー&#8221;アリアテネ&#8221;。色仕掛けなんてくだらない攻撃に敗北した彼女は、敵のアジトで搾精地獄を受けることになります。女怪人たちによる手コキで、フェラチオで、パイズリで、オナホールで、そして本番セックスで……実にさまざまな方法による、射精禁止→強制連続射精のコンボ。そして、1度空っぽになるまで精液を搾り取られるだけでは終わってくれない、彼女の悲惨な末路とは。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;">※この作品は、<strong>Pixivリクエスト</strong>で頂いた有償リクエストの作品です。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>U県K市。あまり大きいとはいえないこの町では時折、女性の姿をした『怪人』が現れるようになった。</p>
<p>女怪人の体格は一般女性並みだが、肌は血が通っていないかのように青紫色。大きな胸と尻、衣装はボンデージ。頭には角、背中には羽、尻には尻尾。ある女怪人は腕に刀剣を生やし、またある女怪人は銃器を搭載する。どの女怪人にも共通していたのは、逃げ惑う若い女性を優先的に捕まえるということだった。</p>
<p>そして、そんな女怪人たちを率いる1人の女性がいた。</p>
<p>「安心なさい、ただ、貴女の魔力をちょっと頂くだけ。痛いことはしないし、むしろ気持ちよくて病み付きになっちゃうかも……♡」</p>
<p>名をニク。肌が薄橙色で、手足に異物が生えていないことを除けば、暴れ回る怪人たちと同じ姿形をした彼女は、捕まえた少女に向かって舌なめずりしながら笑う。</p>
<p>その傍ら、女怪人たちは気の赴くままに、町をほどほどに破壊しながら女性たちを襲い続けた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、悪い怪人には、『正義のヒーロー』が付き物である。</p>
<p>「そこまでですわよ、ニク！」<br />
「……やっぱり、今日も来たわね。アリアテネ」</p>
<p>その名をアリアテネ。『少女』とも『女性』とも呼べるであろう年頃の、人形のように目鼻立ちの整った彼女。波打つ髪は色素が薄く、肌も透き通るよう。白いシャツと白いスカート、白いソックス、白いブーツ。しかしその中に着込んだ、まるでレオタードのようなぴちりとしたインナーは紺色。</p>
<p>アリアテネは、女怪人たちを率いるニクをぴしりと指さして言い放った。</p>
<p>「いつもいつも、町の人々の平穏を脅かして。今日という今日は、わたくしが赦しませんわ！」<br />
「ふん。そう簡単にいくかしら？」</p>
<p>魔力で作られた巨大な剣を構えるアリアテネ。腕に生やした武器をアリアテネに向ける女怪人たち。</p>
<p>正義のヒーローと悪の怪人たちの戦い――その結果は、いつも決まっていたのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>深夜、某所。女怪人たちを率いていたニクは、暗闇の部屋でノートパソコンを凝視していた。</p>
<p>「これで二十と、何戦だったかしら」</p>
<p>ニクは首を横に振った。詳細な数を考えても仕方ない、どうせ何十戦であろうと、全て負けていることは変わらないのだから。</p>
<p>ノートパソコンの画面に映るのは、憎き敵アリアテネとの戦闘を撮影した動画。</p>
<p>相対するは、自身をベースに生み出し、武装した女怪人たち。刀剣を使うものもいた、銃器を使うものもいた。しかし、その全てがアリアテネの巨大な剣に蹴散らかされる。魔力は膨大。戦闘技術も、まあまだ荒く、時折妙に動きが悪くなることがあるが――ほのかな違和感――年の割には悪くない。</p>
<p>「あの強さは、まるで……」</p>
<p>ニクはまた、首を横に振る。こうも負け続きだと、雑念も湧いてしまう。</p>
<p>使命を果たそう。今は何としても、アリアテネを打ち倒す手段を考えなければ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それは、何てことのない瞬間だった。</p>
<p>「あらいけない」</p>
<p>ノートパソコンに映る、アリアテネとの戦闘記録。</p>
<p>アリアテネが身を翻した瞬間に、スカートの中身がちらりと見えたのだ。下着……というよりは、ぴちりとしたレオタード型のインナー。ニクはうぶな中学生男子ではないのだから、同性のスカートの中身が見えたからといって、特段色めき立つようなこともない。その言葉も、感情の伴わない空虚なもの。</p>
<p>しかし、ニクはその映像を二度見した瞬間、椅子をがたんと鳴らしたのだった。</p>
<p>「……ふーん、なるほどねぇ♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>日曜日の朝。もう何十回目ともなった、正義のヒーローと悪の怪人たちの激突。</p>
<p>アリアテネは町の中央にある商店街に赴いていた。</p>
<p>「ニクという女性も、いい加減しつこいですわね」</p>
<p>そう独りごちるアリアテネの口元は、しかし薄らとした笑みが浮かんでいた。</p>
<p>始まりは、突拍子もない出来事からだった。彼女は最初、恵まれた家柄であることを除けば、至って普通の少女だった。『町に怪物が現れるようになった』といううわさを教室で聞いて、『くだらない』と思いながら『怖いな』とも思った。</p>
<p>そんなある日の帰り道、突然頭の上に何かが落ちてきた。かつんと鳴った頭を押さえながら涙目で地面を見てみると、赤い宝石の付いた真っ白なブレスレットが転がっていたのだ。頭上を見上げても、空しかない。鳥が運んだのだろうか。そして何となく、そのブレスレットが素敵なデザインだと思ったから、彼女はつい自分の右手首にはめた。</p>
<p>全身から白い光が放たれて、自身の変貌と共に、何でもできそうな力が湧き上がるのを感じたのだった。</p>
<p>それからアリアテネは、自身の使命を確信した。神話における戦いの女神の名を冠し、正義のヒーローとして町を脅かす怪人たちと戦うこと。それはテレビアニメでも見たことがあるもので、最初は『子どもっぽいな』と少し恥ずかしかったけれど。力を奮う快感と、称賛の声を浴びる優越感は堪らない。</p>
<p>勝利を続けてきた彼女は、今回も自分の勝利を確信していた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「あら、今回は随分と貧相な装備ですこと」</p>
<p>アリアテネは笑う。</p>
<p>今まで、女怪人たちはあの手この手で戦闘力を高めてきた。最初は両手で小さな火球を投げつける程度、次に刀剣や弓矢などの前時代的な武器を装備するようになって、前回はほとんどが銃器搭載。</p>
<p>しかし今回、女怪人たちは数こそ多いものの、何か特別な装備をしているようには見えなかったのだ。</p>
<p>「正直なことを言うとね、銃器っていうのは魔力の消費が激しいのよ」<br />
「あらそうですか。そんな体たらくで、わたくしに勝てるとお思いですか？」</p>
<p>「大丈夫よ。今回は、魔力をほとんど使わない戦法を考えてきたから」</p>
<p>アリアテネは身構える。相手はそもそも現代の常識から外れた存在だ、一体何をしてくるのか見当も付かない。</p>
<p>しかしニクが指を鳴らした瞬間、女怪人たちはアリアテネの予想からまったく外れた行動に出る。アリアテネに襲い掛かるわけでもなく、反対に逃げるわけでもなく。自身の着ているボンデージの上をずらして、大きな胸を露出させたのだ。</p>
<p>「――んなぁっ！！？」</p>
<p>顔をぼんと赤くするアリアテネ。女怪人たちは露出させた胸をゆさゆさと揺らしながら、アリアテネに近づいていく。</p>
<p>「な、何のつも――」</p>
<p>アリアテネは我に返る。</p>
<p>相手は敵。どんな思惑があろうとも、そしてどんなに扇情的な格好であろうとも、巨剣でもってたたき切ればいい。アリアテネは後ろに飛び退いて、距離を取ろうとした。</p>
<p>しかし。</p>
<p>「くあぅっ！」<br />
「……ふふ」</p>
<p>アリアテネは何の攻撃も受けていないというのに、背中を丸めながら悲鳴を上げる。一足で10mぐらい飛び退くつもりだったのに、よたよたと2歩、3歩後ずさるだけ。その様子を見て、ニクの口角が持ち上がった。</p>
<p>大きな胸を露出させた女怪人たちは、もうアリアテネが手を伸ばせば届く距離。巨大な剣を振るうには、間合いが近すぎる。</p>
<p>「っ……離れなさいっ！！」</p>
<p>アリアテネは腕で女怪人たちを押しのけようとした。魔力によって増強された腕力は、大の大人のそれよりも強い。しかし、アリアテネの突き出した右腕は、1体の女怪人の胸をぐにゅりと押しつぶす。</p>
<p>「ぅお――っ♡」</p>
<p>途端に緩む力。さらに曲がる背筋。</p>
<p>そうこうしている間に、女怪人たちの体が、腕に、腰に、脚に絡み付いていく。</p>
<p>「ぅぁ、ぁ……！？　ぁ――♡　ぁぁぁぁぁぁ……！！」</p>
<p>アリアテネはもう、真っ赤な顔でぷるぷる震えるだけ。全身から、むにむに、むにゅむにゅという擬音すら聞こえてきそうな気がした。そして。</p>
<p>バチリ。</p>
<p>「が、ぁ――ッ！！？」</p>
<p>アリアテネに絡み付く女怪人のうち1人が、攻撃した。鉤状に曲げられた親指と人差し指の間から、高圧の電流を発生させて、アリアテネの後ろ首に押し付けたのだ。まるでスタンガンのような攻撃に、アリアテネは女怪人たちに絡み付かれたまま、その場で気絶してしまったのだった。</p>
<p>「……こんなにあっけなく勝てるなんてね。今までの苦労は何だったのかしら」</p>
<p>ニクはため息を付いた。その表情は呆れたようでありながら、強い悦びをにじませている。</p>
<p>煙のようにふっと消える女怪人たちと、アリアテネを抱えてそのまま歩き去ってしまうニク。周囲には戦いを見守る幾ばくかの人々がいたが、アリアテネを下した彼女を追おうとする者は、誰一人いないのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>気絶したままニクに運ばれたアリアテネは、ほんの数十分ほどで目を覚ます。しかし、その時にはもう全ての準備が終わった状態だった。</p>
<p>場所は、ニクが所有する秘密基地。とはいえ、コンクリート打ちっぱなしで窓も何もない、殺風景で暗い部屋のど真ん中に拘束されていては、何の情報も得られそうにない。……拘束。そう、拘束だ。</p>
<p>変身して戦うようになってから、アリアテネは特撮とかアメコミとか、そういうヒーローものをテレビや漫画で見て勉強してみたことがある。すると、主人公が台座に乗せられて、改造手術を強いられる場面があった。今、彼女が置かれていたのはまさにその状況だ。円形の台座にあおむけに寝かせられて、両手足を大の字に開かされて、手首に、二の腕に、足首に、太ももに、金属の分厚い枷がはめられている。</p>
<p>「貴女には外せないわよ。その台座にはうんと予算掛けてるんだから」<br />
「ニク……っ」</p>
<p>「まあ落ち着きなさいな。そう言えば、貴女とゆっくり話す機会なんてなかったわね」</p>
<p>アリアテネが寝かせられた台座の側には、ニクがにまにまとした表情で立っていた。その顔は嘲るようでありながら、どこか純粋なうれしさも感じ取れたし、何か背筋が寒くなるような艶も垣間見える。</p>
<p>「わたくしにこんなことをして、一体どういうつもりですの……っ」</p>
<p>「それは、貴女もよく知ってることじゃないかしら」<br />
「町を襲って何をするかと思えば、女性を辱めるだけ。そんなあなたの行動原理が分かるとでも？」</p>
<p>しかし、アリアテネが吐き捨てると、ニクはきょとんと少し間の抜けた表情に変わるのだ。</p>
<p>「あら。私ったら、そんな風に認識されてたの？」</p>
<p>アリアテネは『そう言えば、彼女たちの目的を知らない』と思った。ただ、町を、そして若い女性たちを襲うから、自分が退治していただけ。あまりにも今更だし、どの道悪いことには変わりないのだから、どうでもいいと言えばどうでもいいのだけど……1度気になるともやもやする。</p>
<p>すると、ニクはひとしきり考え込むような態度の後、『まあいいわ』と笑った。</p>
<p>「うーん、そうね。私って、実は異世界の魔族なの」<br />
「……は？」</p>
<p>「今ね、人間と魔族が戦争をしていて。だけど、ちょっとこちらの旗色が悪いのよね。人間って数だけはやたら多いから、それだけで厄介なのだけど。その上、『勇者』とかいうやつが出てきたみたいでね。単騎で一個師団を押し返すなんて、軍事の常識もへったくれもないわ」</p>
<p>それはまるで、漫画かアニメか、ゲームかで聞くような話。自分で聞いた話とはいえ、アリアテネはどう反応すればいいのか迷った。</p>
<p>「魔王様は私に命じられた。いわく『別の世界に渡って戦力を整えてこい』と。使命は半分成功したわ。この世界は魔力に頼らない分、他が発達している。特に、重火器――あれは私の世界にはない、極めて強力な武器、そして発想。だけど、魔法で再現するとなると、魔力の消費がちょっと激しすぎるのよ」</p>
<p>「悪役が身の上話をつらつらと始めるのは、死亡フラグと言うらしいですわよ？」<br />
「貴女が聞いたんじゃない」</p>
<p>結局、アリアテネはふんと鼻を鳴らすことにした。ニクの言うことが本当であろうがなかろうが、和解の余地はないと感じたのだ。</p>
<p>しかし、それはニクとて同じだった。今更、アリアテネと<ruby>仲<rt>・</rt></ruby><ruby>良<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>よ<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby>してそのまま帰すつもりなどない。</p>
<p>「つまり、ね。武器を得た次は、<ruby>魔<rt>・</rt></ruby><ruby>力<rt>・</rt></ruby>が必要なのよ……っ♡」<br />
「――ぅひぁっ！？」</p>
<p>唇を裂いて笑うニクの顔ばかりに気を取られていて、他への意識がおろそかだった。アリアテネは突然、腰が浮くようなむず痒さを覚える。</p>
<p>ニクが、アリアテネの股間にそっと手を置いたのだ。</p>
<p>「やめっ、そこは――！？」</p>
<p>「あらあら、手を置くだけで<ruby>硬<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>わよ？」<br />
「っ、く……！？　あなた、まさか<ruby>知<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>て<rt>・</rt></ruby>……！」</p>
<p>ぴちりと貼り付いた紺色のインナーから浮き上がるのは、女性器の慎ましやかな土手……だけではなかった。その上に、確かな存在感を覚えさせるのは、かちかちに勃起した男性器。</p>
<p>それは決して作り物などではない。アリアテネは女性でありながら、股間に男性器を生やした<ruby>ふ<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>り<rt>・</rt></ruby>だったのだ。</p>
<p>「まさか、女性である貴女におちんちんが生えてるなんてねぇ♡」<br />
「これは……！？　変身したら、自然と出てきて……っ」</p>
<p>アリアテネは顔を真っ赤にしながら口ごもる。</p>
<p>ふたなりは、彼女にとって何より最大の恥部だった。反射的に反論してしまった通り、生まれつきのものではない。変身すると、自然と生えてしまうのだ。その原理はまったく分からないが、とにかく、こんなものを恥ずかしいと思わないほうがおかしい。何なら、女性器を間近でまじまじと見られたほうがまだマシだ！</p>
<p>「……へえ、肉体の変化？　そんな作用もあるのね」<br />
「……？　っ、あ、やめ、なで……！？」</p>
<p>アリアテネは、ニクのその声音、その文脈に違和感を抱いた。しかし、『気を取り直して』と言わんばかりに男性器を手のひらでなでられ始めると、些末なことを気にしてはいられない。</p>
<p>「それにしても、かわいらしいおちんちん♡　あまりにも小さかったから、つい先日まで気付かなかったぐらい」<br />
「んな……っ！？　こ、これはそもそもっ、勝手に生えてきたもので、わたくしのものでは……っ！」</p>
<p>「受け入れなさいな。どんな経緯で生えてきたにせよ、これが貴女のおちんちんなの♡　うーん、私の指とどっちが大きいかしら？」<br />
「っやめ！？　指を添えないでくださいぃっ！」</p>
<p>女であるからには、生まれて1度ぐらいは胸の大きさを気にしたことはあるけれど。まさか男性の<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>の大きさを気にしなければならない日が来ようなんて……。</p>
<p>実際、アリアテネの男性器は普通と比べればかなり小さい。何せ、戦闘中たまに女怪人たちの少々過激な姿に欲情していたにもかかわらず、スカートの上からではその存在に気付かれなかったのだ。勃起し、包皮も剥けているにもかかわらず、そのサイズは子ども並。</p>
<p>「思えば妙だったのよ。貴女、戦いのさなか、たまに動きが妙に悪くなるのよね。まさか、小っちゃいおちんちんが勃起していただなんて、誰が思うかしら」<br />
「それは、あなたたちの格好が……！　っくぅ……！？」</p>
<p>「あら、<ruby>タ<rt>・</rt></ruby><ruby>マ<rt>・</rt></ruby><ruby>タ<rt>・</rt></ruby><ruby>マ<rt>・</rt></ruby>は付いてないのね。生殖を想定しているわけではなさそうだし、問題ないのかしら」<br />
「いつまで、見てっ、っ～～～！！」</p>
<p>「あら失礼。まあ、この際大きさや形はどうでもいいわ。そんなことよりも、まさかちょっと色仕掛けをしてあげるだけで、あんなにも動けなくなっちゃうなんて。正義のヒーローとして恥ずかしくないの？」<br />
「――ひぅあっ♡　ぁひっ！？　やめ、引っかくのは、やめぇぇ……！！？」</p>
<p>アリアテネは否定したかった。性欲と性感に誑かされて、揚げ句の果てに敗北してしまうなんて、考え得る限り最悪の負け方だ。しかし、それは紛れもない事実なのだから、反論もできない。</p>
<p>おまけに、レオタードのようなボディスーツの上から、裏筋をかりかり、かりかり、かりかりかりと執拗に引っかかれていては、口から出るのは喘ぎ声だけだ。</p>
<p>「布越しでも分かるぐらいに跳ねてる。期待してる反応ね。ねえ貴女、これ、<ruby>使<rt>・</rt></ruby><ruby>っ<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby>ことがあるでしょう？」<br />
「な、なな……っ！？　そ、そん、な……！！」</p>
<p>「図星ね」</p>
<p>アリアテネの真っ赤な顔が、さらに真っ赤に染まった。</p>
<p>恥ずかしくて誰にも言えたことではないが、アリアテネは自分の男性器で<ruby>遊<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>だ<rt>・</rt></ruby>ことがある。そういうことに興味があったから、敵なんていないというのに自室でわざわざ変身して、小さな小さな男性器を感覚の赴くままに弄り倒したのだ。最初は何をどうすればいいのか分からなかったけれど、いつの間にか握り込んで、一生懸命前後にしごいていた。生まれて初めての射精は、シーツをべったりと汚してしまって、後始末に大層苦労した。</p>
<p>「こういうことで、私にうそをつけると思わないことね。サキュバスって知らないかしら？　私たちはね、人間の精を奪うことで魔力を得るの」<br />
「さきゅ、んぅうっ♡　くぁ、ひゃっ、ぁあ……！！」</p>
<p>「サキュバスにも種類があって、私はどうにも女性からしか精を奪えない、ちょっと特殊な個体なのだけど、まあいいわ。とにかく、こういうことに関する知識と経験は誰よりもあるってこと」<br />
「ひうぁあっ！？　やめっ、刺激、変わってっ、ぇぅんんぅっ♡♡」</p>
<p>快感のベクトルが変わる。指先でかりかりと引っかくのではなく、手のひらですりすり、ぐりぐりと陰茎全体を摩擦し、揉み込むような動き。レオタードがずれて、小さな男性器が露出する。</p>
<p>「女の子が、ご丁寧にこーんな<ruby>蛇<rt>・</rt></ruby><ruby>口<rt>・</rt></ruby>を生やしているのだもの。それはもう、搾りがいがあるわよねぇ……♡」<br />
「んぐっ、ふっ、ぅ゛ぅぅううっ！！　こん、なのっ！！　ぜん、ぜんっ♡♡　効きませんんんんっ！！」</p>
<p>アリアテネは歯を食い縛って耐えようとした。羞恥心の中に、正義のヒーローらしい敵意と焦りが混じり込む。ニクは自分を『サキュバス』と言った、『人間の精を奪うことで魔力を得る』とも言った。もしも射精することで相手に力を与えてしまうのだとしたら、正義のヒーローとして、絶対に射精するわけにはいかない。</p>
<p>それでも、ニクの愛撫は執拗。その上アリアテネの男性器は敏感すぎたし、おまけに、あまりにも<ruby>雄<rt>・</rt></ruby>が過ぎた。</p>
<p>「せっかくだから、サービスしてあげる」<br />
「さ……っ？　何を、しようと、あなたなんかに負ける、わけ……っ！！」</p>
<p>「ほぉら、あなたの大好きなおっぱいよ♡」</p>
<p>それは、先ほどの戦闘で、女怪人たちがやったのと同じこと。ニクは自身のボンデージの上を指でつまんでずらして、大きな胸を露出させたのだ。</p>
<p>「ぅお――っ♡」</p>
<p>アリアテネのそのうめき声は、あまりにも雄らしい。</p>
<p>彼女だって年の割にはそれなりに大きな胸を持っているけれど、ニクのそれは比較にならない。ばるんという音でも聞こえてきそうなぐらいだ。大きな乳房は柔らかく、しかし乳首は見るからにこりこり硬そうで。</p>
<p>アリアテネは、自分の男性器の奥があっという間に上っていくのを感じたのだった。</p>
<p>「っあ――♡♡♡　ぁ――！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　くぁ、ひ――っ！！！　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>他人にイカされたことのなかったアリアテネは、今まで味わったことのない快感に悲鳴を上げた。熱い精液が、尿道をごちょごちょとくすぐっていく。一方で外側からは、ぐりぐりというニクのしつこい手淫。外側と内側の両方から快感に挟まれて、男性器がどうにかなってしまいそうだ。紺色のボディスーツの中が、真っ白な精液で汚れていく。</p>
<p>「な、ぁ――♡♡♡　何、これっ、<ruby>長<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>――！！？　ひぁ、ぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>ニクがおかしいと思ったのは、射精が長いということだった。独り遊びした時もシーツをべっとり汚してしまうぐらいだったけれど、今の射精はその時よりも明らかに長く、多い。そしてその分だけ、快感が続く。男性器というたかだか1点の快感が、じく、じくと全身に広がっていく。</p>
<p>「ひぁ、ぁっ……♡♡♡　は、ぁぁ……！！　はぁぁ……♡♡♡」</p>
<p>そして、十数秒掛けて長い長い射精が終わる。その時には、アリアテネは全身にぐったりとした倦怠感を感じていた。</p>
<p>そう言えば――アリアテネはネットか何かでひっそりと調べたことがあった。『男性の射精は、100mを全力で走るのと同じぐらい疲れる』だとか。でも、それは間違いじゃないか？　だってこの姿なら、何kmだって息を切らさずに走れるはずなのに。それとも、これが『サキュバスに精を奪われる』ということなのだろうか。</p>
<p>強烈な快感が引いていくのと同時に、羞恥心が胸を満たしていく。まさか、敵の行為で射精してしまうなんて。しかも胸を見せびらかされて興奮するなんて、淑女としてあまりにも卑しい。</p>
<p>「思った通り、貴女の魔力は凄い量。世界が違えば『勇者』なんて呼ばれてたかもしれないぐらいの……」<br />
「は、ぁぁ……。ぁぁ……っ」</p>
<p>「やっぱり、貴女はただで帰すわけにはいかない」</p>
<p>ニクは、手に付いたアリアテネの精液を舌でなめ取りながら笑った。</p>
<p>ただそれだけで、アリアテネの男性器がまた硬くなっていく。それがどうしてなのか、アリアテネにはよく分からなかった。彼女の<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby>は雄でも、彼女自身は女性そのもの。自身の体の一部の価値観があまりに違いすぎて、頭がおかしくなる心地がする。</p>
<p>「お遊びはおしまいよ。貴女の魔力を頂く、私たち魔族の繁栄のために」</p>
<p>その言葉は、何かとんでもないことを始める前触れのように聞こえた。</p>
<p>だから、アリアテネは思った。自分はこれから、何かよく分からないけれど、とんでもなく気持ちよくさせられてしまうんだ――1度は萎んだはずの男性器はもうとっくに、ぎんぎんと硬く勃起していた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ニクの指先が赤紫色に光る。それは何かの魔法のようだが、アリアテネが今まで見たことのないものだった。</p>
<p>アリアテネの小さな男性器の根元に、円形の魔法陣が浮かぶ。男性器に何かされるというのは恐怖だったが、ゴムバンドで締め付けられるかのようなほんの少しの圧迫感を覚えるだけ。</p>
<p>「これは、一体……」<br />
「すぐに分かるわ」</p>
<p>何らかの魔法がかけ終わると、ニクはアリアテネを拘束している台座から離れてしまう。アリアテネが無意識のうちに名残惜しそうな表情を浮かべてしまうのは一瞬、代わりに近づいてくるのは、青紫色の肌をした女性型の怪人たち。その数は十数体。</p>
<p>「今まで紹介したことがなかったわね。それは魔力で作った、私の分身体。私の意思通りに動くし、ある程度自動で動かすこともできれば、武器を取り付けたりとか、パーツを<ruby>カ<rt>・</rt></ruby><ruby>ス<rt>・</rt></ruby><ruby>タ<rt>・</rt></ruby><ruby>ム<rt>・</rt></ruby>することもできる」</p>
<p>もっとも、アリアテネが一見する限り、今自分に近づいてくる女怪人たちが、何かパーツをカスタムしている様子はない。</p>
<p>女怪人たちは、ニクが本来持つ細くしなやかな両手で、アリアテネの全身をなで回し始めるのだ。</p>
<p>「ひぅぁひゃっ♡♡♡　ひっ、ぁっ、何してっ！！？　これっ、くすぐったはっ、ぁ、ぁあぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」</p>
<p>頭、首筋、肩、腕、手のひら、背中、腋、胸、腹、腰、太もも、ふくらはぎ、足の裏――拘束されている全身が、ほんの少しだけひんやりとした手に包まれる。触れられていないのは、男性器ぐらいのものだ。</p>
<p>時には、すりすりと愛でるように。時には、さわさわとくすぐるように。時には、ぐにぐにとマッサージでもするかのように。全身が、気持ちよさと、むず痒さと、心地よさに包まれる。</p>
<p>「ちょっとくすぐったいかもしれないけれど、こういうのも気持ちいいでしょう？」<br />
「こんなのっ、気持ちいいわけが――！！？　ひくっ♡♡♡　ぅ、ぅぅぅぅううっ♡♡♡」</p>
<p>「まったく、これだから下半身でしかものを考えられない<ruby>雄<rt>・</rt></ruby>は駄目ね。本来、性行為というのは、こうやって全身をたっぷり気持ちよくして愉しむものなのよ？　せっかくだから、その悦びも教えてあげる」<br />
「いらな――♡♡♡　いらな、いぃぃっ！！！　っ、ぅあっ、ぁぁぁぁああっ♡♡♡」</p>
<p>アリアテネは歯を食い縛って、快感に抗っている。確かに抗ってはいるが、どこか張りがない。本気で抵抗するなら、手足の拘束具を引きちぎろうと試みたり、頬を優しくなでる手に噛みついてやったりしてもいいだろうに。</p>
<p>実際のところ、アリアテネは少しだけ今の状況をナメていた。</p>
<p>くだらない作戦に敗北し、ここに連れてこられた時はどうなることかと思いきや、結局相手のやることは自分に性的快感を与えることだけ。敵に犯されるというのは気分のいいものではないけれど、少なくとも、自分を屈服させることなど到底できない。</p>
<p>心の片隅に、ほんのわずかな油断がにじむ。</p>
<p>「っ、ふ、ぅぅぅ……♡♡♡　これっ、いつまで、なでてっ♡♡♡　ぅあっ、くっ、ぅぅぅっ！！？」</p>
<p>全身をなで回されるというこの情事のやり方は、アリアテネにとって未知のものだった。だって、射精欲にとらわれた彼女の自慰なんて、ただひたすらに男性器をしごき倒すぐらいしかなかったのだから。</p>
<p>そのせいか、アリアテネはあっという間に、今の行為に対して物足りなさを感じるようになる。</p>
<p>「これ、いい加減、にっ♡♡♡　っ、ぅぅ、ぅぅぅぅっ！！！」</p>
<p>アリアテネは無意識のうちに、女怪人の群れの向こうにいるニクに視線を送った。露出させたままの胸をちらりと見てから、下半身を凝視する。</p>
<p>「嫌よ、貴女の相手なんて。そんな小さなもの、挿れても気持ちよくないもの」</p>
<p>心底ばかにするような嘲り顔に、アリアテネは目の前の女が憎き敵であることを思い出したのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「っ、も、もぉっ♡♡♡　全身が敏感にっ、これ、おかしく――♡♡♡　ぁくっ、ぁぁぁあっ♡♡♡」</p>
<p>女怪人たちによる全身愛撫が続く。</p>
<p>敵の齎す感覚に流されてはいけない――アリアテネはそうは思うけれども、やっぱり射精できないのはつらい。</p>
<p>両手が、勝手に自分の男性器をつかもうとしている。がちがちがちがち、ぎちぎちぎちぎち――拘束具が音を鳴らし続ける。その音は何か、自分の限界をニクに知らしめるバロメータのように感じられてひどく癪だったけれど、体は意思に反して射精を欲し続けてしまう。腰がかくかくと上下に動いていることに、彼女自身は気付いていない。</p>
<p>ああ、射精したい――だからアリアテネは、女怪人たちの柔らかな手に埋もれながら口を開くことにした。</p>
<p>「ど、どうして……♡♡♡　射精させないんですのぉ……！！？」</p>
<p>アリアテネ本人としては、あくまでも『質問』のつもりだったらしい。ただ、魔力を搾り取ろうとしているサキュバスにしては、今の状況は極めて非合理的なものだから。ただ、確認のために聞いただけ。それが事実上の『敗北宣言』だということに、彼女は気付かない。</p>
<p>そしてその敗北宣言は、ニクというサディストの心を嫌にくすぐるのだ。</p>
<p>「――射精させる気なんてないわよ？」<br />
「……は？」</p>
<p>アリアテネは、ニクの言うことが理解できなかった。</p>
<p>だって、彼女は自分から魔力を搾り取るためにこうしているわけで。射精をさせなければ、魔力を搾り取ることなんてできないわけで。</p>
<p>ニクが、アリアテネの男性器の根元に巻き付いた魔法陣をつんと指さした。</p>
<p>「これはね、射精禁止の魔法」</p>
<p>魔法陣は今もなお、赤紫色の光を放っている。</p>
<p>アリアテネは無意識のうちに、腰を左右にぶんぶんと振った。魔法陣を振りほどくような動きは、しかし何の意味もなさない。背筋がじりじりと焦げ付いていくような心地がした。</p>
<p>「その、それは、な、何かの例え話ですの……？」<br />
「あいにくだけど、私、詩人とかじゃないのよ。そのままの意味よ」</p>
<p>「ど、どうして、そんなことを……っ」<br />
「理由、要るかしら」</p>
<p>「これ、一体、いつまで……」<br />
「さあ、どうかしら」</p>
<p>アリアテネが何を聞いても、ニクは曖昧な答えを返すだけ。</p>
<p>理由の分からない責め苦は、アリアテネの心の隙を突く。アリアテネは、自分の心の防波堤にぴしりとひびが入ったような心地がした。</p>
<p>「嫌、です……。射精、させてください……」<br />
「嫌よ」</p>
<p>「お願い、です……っ。お願い、ですから……！」<br />
「さて、私はデータをまとめておこうかしら」</p>
<p>「お願いですっ！！！　お願いですからっ、射精させてくださいぃっ！！？　これっ、つらい、つらいんですのぉぉ！！？」</p>
<p>アリアテネは一生懸命、『射精させてください』と叫んだ。</p>
<p>ニクの曖昧な返事が、アリアテネをそうさせた。だって、この射精禁止に理由なんてないのだから。理由がないんだったら、一生懸命お願いすれば射精させてくれるかもしれないから。</p>
<p>その姿は、悪の怪人たちに相対する正義のヒーローには到底見えないだろう。</p>
<p>「あら、ごめんなさい。手が止まってたわね」<br />
「ひぁ、ぁ゛――♡♡♡　やだ、なでないでくださっ！！？　今は嫌っ、射精したくなっちゃうからぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああああっ♡♡♡」</p>
<p>そして、アリアテネがとてもいじめがいがあったから、ニクの嗜虐はさらに加速する。</p>
<p>今まで散々さわってくれなかったのに。女怪人の1体が、アリアテネの小さな男性器を指でつまんだのだ。</p>
<p>「ひぁぅぉぇぅぁああっ♡♡♡　っ――！！？　っ――！！！」</p>
<p>「そんなに気持ちいいのが好きなら、もっと気持ちよくしてあげようと思ってね。もちろん、射精はさせないけれど」<br />
「やめっ、やだっ、射精できないっ♡♡♡　射精できないの嫌だぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡」</p>
<p>それは望んだ行為では断じてなかった。</p>
<p>本来であれば、指でつままれただけで噴水のようにどぷどぷ射精していただろうに。射精禁止の魔法を掛けられているせいで、それができない。精液が上ってくる感覚は確かにするのに、魔法陣の巻き付いた男性器の根元でぴたりと止まってしまう。</p>
<p>気持ちいいはずなのに、最後の一押しがやってこない不快感がずっと続くのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、女怪人たちは射精禁止の魔法陣でアリアテネの男性器の根元を縛ったまま、さまざまな方法で彼女の男性器を玩ぶ。</p>
<p>例えば、その器用にうごめく手で上下にしごく者。</p>
<p>「うぉ゛っ、ぉぉぉぉおおおっ♡♡♡　どうしてっ、どうしてこれで射精でぎないんですのぉぉぉおおっ♡♡♡　おかしいっ、おかじいっ、おかしいぃ゛ぃぃぃぃぃいいいいいいいっ♡♡♡」</p>
<p>独り遊びでも愉しんできた感覚はよくなじむ。最も射精しやすいであろう刺激であるはずなのに、やっぱりその半歩前で進まなくなってしまう。アリアテネは腰をぎんぎんと上に突き出しながら、苦しみ声を上げるだけ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、唾液をたっぷり含ませた口に咥え込む者。</p>
<p>「ひゃぅぁぁぁあああっ♡♡♡　ぉ゛っ、何、これ、舐めっ♡♡♡　こんなの、今までっ♡♡♡　ぁ゛ひっ、ぁぁぁああ、ぁぁぁぁぁぁぁああああああっ♡♡♡」</p>
<p>独り遊びでは味わえなかった、未知の刺激がやって来る。手コキのように、ただ射精を促す感覚だけではない。神経を玩んで、男性器を敏感にさせていくような――。それでもアリアテネの射精は魔法陣によって妨げられる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば、大きな大きな胸に挟み込む者。</p>
<p>「ぉ゛おっ♡♡♡　お、ぉ、おっ♡♡♡　お、ぉ゛ぉぉおおおおっ♡♡♡」<br />
「この子ったら、すっごい凝視してるわ。そんなにおっぱいが好きなのかしら」</p>
<p>「ち、違――！！？　そ、そんな、わけ――♡♡♡　ぉ゛ぉ、ぉぉぉぉぉおっ♡♡♡」</p>
<p>それは視覚において圧倒的暴力だった。柔らかな乳房に男性器をすっぽりのみ込まれる刺激自体は、もしかしたら手で強く握り込んだほうが強いかもしれない。しかし、自分のよりもずっと大きな胸が、つぶれ、伸び、形を変えながら自分の股間をこねくり回す光景は、到底目を離せるものではない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、腕に<ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>を生やした女怪人まで出てくる。</p>
<p>「な、何ですか、それ――♡♡♡　だ、だって、今まで、普通の手でっ♡♡♡」</p>
<p>女怪人、すなわちニクの分身体は、パーツをカスタムすることもできる。戦場では、腕に刀剣を生やす者もいた、銃器を生やす者もいた。しかし、今の彼女たちは明らかに違うものを生やしている。粘液をまとった、ぷにぷにと柔らかそうな筒型のもの――。</p>
<p>「これも、この世界に来て初めて知ったものよ。『オナホール』なんておもちゃに精液を無駄撃ちするなんて、サキュバスとしては業腹ものだと思ったけれど。案外便利なものね」<br />
「――ぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああああああああああっ♡♡♡♡　なに、これっ、おかしいっ♡♡♡♡　おかしいおかしいおがじいぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいい♡♡♡♡」</p>
<p>ひだに覆われた筒の中に男性器をねじ込まれた瞬間、アリアテネは雄叫びのような悲鳴を上げた。手とも、口とも、胸とも違う、まさに人を射精させるためだけに作られた道具だけが齎すことのできる快感だった。</p>
<p>「ちゃんと挿ってるかしら？　貴女のは小さすぎて、ふふ♡　大丈夫のようね」<br />
「ぁ゛、ぁぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡　きついきづいぎついぃぃぃぃぃぃいいいいっ♡♡♡♡　しゃせっ、射精がっ、ぁ゛、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああああああっ♡♡♡♡　ごめんなさいっ、ごめんなざいぃぃぃぃぃいいいいいいいいっ♡♡♡♡」</p>
<p>こんなにも犯されなお、アリアテネは射精できない。いつしか、謝罪の言葉まで出始める始末。しかし、いくら赦しを請うても、絶頂禁止状態での快楽責めは止まらない。</p>
<p>そのさなか、アリアテネは彼女本来の女性器で何度も絶頂する。それでも、まったく満たされない。何なら、イッている最中でもまったくイッていないような気すらする。変身した姿では、彼女本来のものよりも、その小さな雄が圧倒的に優位だったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうやって、アリアテネは長い時間、射精をお預けされながらの快楽責めを受け続けた。</p>
<p>時間にして5～6時間ほど。この部屋には時計も窓もないから、時間の感覚が狂わされる。アリアテネはもう、何なら数日間、この責め苦を味わわされていたような気すらした。</p>
<p>「ひぐっ、ぅ、ぐす――♡♡♡♡　ごめんな、さいぃ――♡♡♡♡　ごめっ、なさ――♡♡♡♡　ぁぁぁぁぁぁ――♡♡♡♡」</p>
<p>涙をぼろぼろと流しながら、うわ言のように『ごめんなさい』をこぼし続けるアリアテネ。もう完膚なきまでに心をぼろぼろにされて、希望なんてすっかり失ったころ。不意に、ニクの声が耳によく響いた。</p>
<p>「さて、そろそろ頃合いかしら」<br />
「ぁ、ぁぁ、ぁぁぁ――♡♡♡♡」</p>
<p>「あら、聞こえてないのかしら？　せっかくこれから、たくさん射精させてあげようっていうのに？」<br />
「ぅあ、あ――！？　ぁ――♡♡♡♡」</p>
<p>ニクがそう言った時、アリアテネの胸からにじみ出てくるのは、敵に対して絶対に抱いてはいけない感情。しかし、それは一瞬だけだ。</p>
<p>ニクは、アリアテネの小さな男性器に巻き付いた魔法陣を指さして、唇を裂くようにして笑うのだ。</p>
<p>「その魔法なんだけどね。今までの貴女の快感が、全部ストックされてるの」<br />
「……え？」</p>
<p>アリアテネは、彼女の言葉の一つ一つを理解できても、その全体の意味までは理解できなかった。……ただ、何か、ニクは今ひどく不吉なことを言ったような気がする。</p>
<p>「つまり、貴女はこの数時間、1度たりともイクことができなかった。それは、快感がおちんちんの根元でせき止められていたから。決して、快感が消えてなくなったわけではない、それは今もなお、貴女のおちんちんの根元に溜まったまま。それじゃあ、魔法を解いたら、快感はどうなるかしら？」</p>
<p>一つ一つ、順番に言い聞かせるような説明に、アリアテネの脳が勝手に想像してしまう。</p>
<p>この数時間、もしも射精を禁止されていなければ、どれだけの回数射精できただろうか。たった1回の射精で、気がどうにかなってしまうような心地がしたというのに。それが、何回分、何十回分、何百回分、全ての快感が一塊になって、尿道を駆け巡っていく。</p>
<p>すっかり鈍った頭では、そんな光景を想像するのに時間が掛かった。一拍も二拍も遅れて、アリアテネの顔がぞっと真っ青に染まると、ニクは楽しそうに笑う。</p>
<p>「さぁ、お愉しみの時間よ」<br />
「ま、待――ッ」</p>
<p>アリアテネが制止しようとしても、もう遅い。</p>
<p>ニクが指先をほんのりと光らせると、まるで絡まった糸がほどけるように、魔法陣は消え失せる。その瞬間、数時間掛けてたっぷりと溜め込まれた快感が、一塊になってアリアテネを襲う。</p>
<p>それは、不思議な現象。アリアテネは、すぐには射精できなかったのだ。</p>
<p>「――ぉ゛ぐッ♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉぉぉおおおっ！！！！？　ぉぉぉぉぁ゛ぁぁああああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛――！！！！？　でて、な――！！！！？　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>まず<ruby>感<rt>・</rt></ruby><ruby>覚<rt>・</rt></ruby>がやってくる。</p>
<p>どくんという心臓の鼓動と共に、男性器を内側から蕩かされるような感覚。ニクの言ったことに、何の間違いもなかった。何回、何十回、何百回分。本当に、今までの絶頂していたはずの回数分だけ、快感が一気にやってくる。しかし、射精できていない。快感が男性器の根元で詰まっているような。体が感覚に追い付いていない。</p>
<p>ようやく射精できたのは、ニクが戸惑いと苦悶の混じった声を上げてから十数秒もたってからだった。</p>
<p>「ぁ゛、え、あ、でる――♡♡♡♡♡　っ゛っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁが、あ゛っ！！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>小さな男性器から、壊れた蛇口のように精液が吹き出し始める。今までずっと苛まれ続けてきた禁欲感が解放されるカタルシスがやってくる。男性器だけではない、心までもがどろどろに溶かされるような感覚に、うっすらと恐怖心を抱くほど。</p>
<p>しかし、その激しい射精も、同じく十数秒で止まってしまう。体の中には、まだ気持ちよさが溜まったまま。体が感覚に追い付かない。</p>
<p>「ぅぐっ、ぅ゛ぅぅぅぅううっ♡♡♡♡♡　ぅ゛ぅぅぅぁ゛ぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　どうして、でな、あ゛――ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>まるで、またお預けをされていた時のような苦痛。しかし、ほんの十数秒たつと、また射精。</p>
<p>「ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　これ、変にッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぎ、ぃ゛ぃぃいいい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>途絶えることなくずっと続く快感と、断続的に襲ってくる射精。実にさまざまな快感と苦痛がごちゃごちゃになってアリアテネを襲う。</p>
<p>もしもこれが普通の射精だったら、体が干からびかねない。しかし、体液というよりはむしろ魔力を搾り取るニクの搾精では、その限りではなかった。そして、アリアテネの膨大な魔力が底を突くには、時間が掛かる。射精が長く続く。</p>
<p>それでも、精神力は別だった。感覚に体が追い付かず、そしてまた、体に精神が追い付かなかった。やすりをかけられるように、アリアテネの精神ががりがりと削られていく。</p>
<p>「おね、がッ♡♡♡♡♡　これ、止めでッ♡♡♡♡♡　止めでぐだざいぃぃぃぃぃいいいいいいッ♡♡♡♡♡　これっ、変ッ♡♡♡♡♡　わたくしの、壊れ゛ッ♡♡♡♡♡　ぁがッ、ぁ゛、ぁぁぁぁああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>アリアテネは駄々をこねる子どものように泣きじゃくりながら懇願した。だって、こんなことになるなんて思わなかったから。射精を禁止される感覚が、この世で1番苦しいものだと思っていたから。まさか、禁止された射精を延々と繰り返させられることのほうが苦しいだなんて、夢にも思わなかった。</p>
<p>しかし、どれだけアリアテネの泣き叫ぶ姿を見ても、ニクが彼女を赦すことはない。むしろ、その嗜虐性でもって、追い打ちをかける始末だ。</p>
<p>「遠慮しないで頂戴？　『たくさん射精させてあげる』って言ったのは私なのだから、約束を違えるつもりはないわよ」<br />
「そッ、んなの゛いいがらぁぁぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡♡　いいがらっ、やめっ、これ゛、おがしッ♡♡♡♡♡　きもぢいのとぐるじいのが交互に来でッ♡♡♡♡♡　ぇ゛ぇぇぇぁぁぁぁああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「と、いうよりね。ネタばらししようかしら。こうやって焦らして焦らして、うんっと焦らしてから搾ると、魔力の濃い精液がたくさん出るのよ。今までのは全部、必要な工程ってこと」<br />
「ぃ゛、ぃ゛い――ッ♡♡♡♡♡　ごめんなさいっ、ごめんなさいごめんなざいごめんな゛ざいぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいッ♡♡♡♡♡　ぃぎっ、ぃ゛ぃぃいいい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「そしてここからは、必要のない工程♡　こんな気持ちいい状態でさらに気持ちよくされたら、あなたどうなっちゃうのかしら……っ♡」<br />
「ひぁ゛――♡　何しでッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁあああああ、ぁ゛ぁぁぁぁぁあああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>それは、まるで『やり直し』だった。</p>
<p>射精禁止の魔法を掛けた状態で、全身をなで、さまざまな方法で男性器を犯してきたように。ニクの分身体である女怪人たちは今度、強制連続射精の状態で全身をなでながら、さまざまな方法でアリアテネの男性器を犯し尽くすのだ。</p>
<p>例えば、その器用にうごめく手で上下にしごく。</p>
<p>「や゛めっ、やめ゛ぇぇぇぇぇぇえええええッ♡♡♡♡♡　もぉ゛<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>なッ♡♡♡♡♡　そんなに゛搾っでもでないがらぁぁぁぁぁぁあぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>例えば、唾液をたっぷり含ませた口に咥え込む。</p>
<p>「ひゃぉひぇぃあぉぇぇぇえええ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　溶かされる゛ッ♡♡♡♡♡　わたくしのっ、とかされへぅぇぇひゃぁぁああああああ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>例えば、大きな大きな胸に挟み込む。</p>
<p>「ぉ゛おッ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおッ♡♡♡♡♡　ほッ、ぉ゛ぉぉぉぉぉおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「あなた、本当におっぱいが好きなのね。こーんなに『嫌だ嫌だ』言っておきながら、おっぱいからは絶対に目を離さない……♡」</p>
<p>例えば、腕に生やしたオナホールでのみ込む。</p>
<p>「い゛、やだッ♡♡♡♡♡　それだけはッ、それだけはやめでぐだざいいぃぃぃぃいいいいいッ♡♡♡♡♡」<br />
「私が、あなたの言うことを聞き入れると思う？」</p>
<p>「ぉご――♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　何ごれッ♡♡♡♡♡　ひだのひとつひどづが分がっぁ゛ぁぁあああああひぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>今までストックされてきた快感と、断続的にやってくる射精感、そして新たにたたき込まれ続ける快感に、アリアテネはもう獣のような低い声と子どものような金切り声を交互に上げながらイキ続けるだけだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして今度は、今までアリアテネのことを犯していた、無個性的な女怪人たちではない。ニク本人がアリアテネに馬乗りになった。</p>
<p>「ごめんなさい。一つだけ、貴女に<ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>そ<rt>・</rt></ruby>を付いたわ」</p>
<p>ニクは股間の中央でぱっくりと割れるボンデージを開いて、股間を露出させる。無毛で、ほんのりと膨んでいて、太ももに滴るぐらいの愛液をまとわせた女性器を見ると、アリアテネはものすごく嫌な予感がした。</p>
<p>「『貴女の相手なんて嫌』はうそ。本当は、貴女のことを犯したくて犯したくて仕方なかったの……ッ♡」</p>
<p>そしてニクは何のためらいもなく腰を下ろして、アリアテネの小さな男性器を己が女性器でのみ込んだのだった。</p>
<p>「――ぉお゛ッ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおぁ゛ぁぁぁああああああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「うふふ♡　サキュバスも何だかんだ言って人間と同じ、結局は<ruby>好<rt>・</rt></ruby><ruby>き<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>子<rt>・</rt></ruby>とするのが1番気持ちいいものね……っ♡　おちんちんが小っちゃすぎるのが玉に瑕だけど」</p>
<p>今まで散々、いろいろな方法で犯されてきたはずなのに。ニク本人とのセックスが1番強烈だった。</p>
<p>サキュバスであるニクの女性器は、手のように圧力が強くて、口のように粘液をまとっていて、胸のように柔らかく視覚的暴力があって、そしてどうしてだろうか、オナホールのように内側に複雑怪奇極まるヒダやイボまである。</p>
<p>そして、周囲の女怪人たちもただ黙って見ているだけではない。無数の手で、アリアテネの全身を愛撫して彼女の感度を高め続けてくる。</p>
<p>「も゛――ッ♡♡♡♡♡　でな――♡♡♡♡♡　<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>て、ない――ッ♡♡♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　これっ、無理――ッ♡♡♡♡♡　これ、いじょッ♡♡♡♡♡　でて――ッ♡♡♡♡♡　なッ、ぁ゛ぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あまりに射精しすぎて、アリアテネはもはや射精すらできなくなっていた。感覚では間違いなく絶頂しているはずなのに、男性器からは何も出ていないのだ。精液も、魔力も、もう空っぽ――だから、アリアテネは懇願し続けた。『もう<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>ないから！』『これ以上は無理だから！？』</p>
<p>それでも、ニクは腰を振って、アリアテネに絶頂を強いてくる。</p>
<p>「私が満足するまで、たっぷり付き合ってもらうわよ……ッ♡」<br />
「ぁ゛ぁぁぁぁあああああああッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>その鋭く裂いたような表情を見れば、分かりきっていた。今のこれは、実利を伴ったものではない。ニクはただ、アリアテネのことをいじめたいだけだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ほとんど空撃ちの状態での強制絶頂地獄が長い間行われて、魔法による快感のストックもすっかり尽き、もうとっくに心がぼろぼろになったころ、アリアテネはようやく解放される。</p>
<p>「ぁ゛、ぉ゛ぉ……っ♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉぉぉぉ……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉ……♡♡♡♡♡」<br />
「っふぅぅ～～～～～～～～♡　はぁぁ、こんな日が来るなんて感無量ね～♡」</p>
<p>心なしか肌をつやつやさせたニクは、ようやくアリアテネの腰から下りる。女怪人たちが、アリアテネの四肢に巻き付いた拘束具を取り外していく。</p>
<p>「はっ、ぁ゛、ぁぁ……♡♡♡♡♡　はっ、ぁ、ぇ……？　ぁ゛ぐ、ぁ……♡♡♡」</p>
<p>ぼろぼろの心、蕩けきった頭でも、なお動く思考。――どうして、解放する？　自分の体が動くことに対して、ひどく違和感があった。</p>
<p>「この世界では、誰かがずっと行方不明になると、ケーサツとかいうのが動くでしょう？　暴れ回る私たちを止めることもできない脆弱な治安維持組織だけど、ここが見つかるのは嫌だわ。それに、貴女に衣食住を提供するのも、それはそれで大変なのよ」<br />
「っ、ふぅ……♡♡♡　ふぅぅ……っ」</p>
<p>理屈が通っている気はしなくもないけれど、それでも敵を解放なんてするだろうか。</p>
<p>アリアテネはよろよろと立ち上がり、右腕のブレスレットに魔力を込める――『正義のヒーロー』という立場が齎す、ほとんど反射的な行動――イメージするのは巨大な剣、今までの戦いをずっと共にしてきた相棒。</p>
<p>しかし、一瞬の光の後、右手に握られていた物の軽さを感じて絶句した。</p>
<p>「な……、ぇ……？　け、剣は、どこ、に……！？」</p>
<p>彼女の武器である巨大な剣は、もはや見る影もない。</p>
<p>細く、小さい、まるで彼女の股間に付いている<ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby>のような貧相な獲物。これでは、幼児に持たせるプラスチック製のナイフのほうがまだ立派だ。</p>
<p>「どうして、こんな、こと……！！？」<br />
「どうしても何も、魔力が足りないのよ。どれだけ<ruby>サキュバス<rt>わたし</rt></ruby>に射精させられたと思ってるのかしら」</p>
<p>ニクは、進むか退くかも迷ってよたよたと歩くだけのアリアテネに近付き、その粗末な刃を持つ右腕をつかんだ。そのまま指先を刃に当ててみるも、血の一滴も流れはしない。</p>
<p>「切れ味もひどいものね。これは魔力の欠如だけではない、そもそも意志の欠如ね」<br />
「い、意思……ッ？　何を言って……！？」</p>
<p>「つまり、貴女は『私を傷つけよう』と思えなくなっている。こんなことをされて絆されたか、あるいは屈服したか。まあどちらでもいいけれど。何にせよ、魔法とは精神力が大きく関わっていくものだから――」<br />
「て、適当なことを言わないでッ！！！」</p>
<p>アリアテネのその声は、ほとんど悲鳴に近いものだった。正義感によるものではない、ただの現実逃避。物知り顔でのたまうニクのことが気に入らなくて仕方ない。</p>
<p>しかし、ニクがそれに気圧されることはなく、むしろ冷たい表情で言い放つのだ。</p>
<p>「貴女、自分が<ruby>何<rt>・</rt></ruby>なのか、疑いを持ったことないのかしら」</p>
<p>アリアテネは、訳が分からなかった。疑い？　何のことだ。だって自分は、正義のヒーローとして――。</p>
<p>「その『正義のヒーロー』ってやつよ。どうして、この世界において本来普通の人間であるはずの貴女が、変身なんかして、魔族である私と渡り合えていたのかしら」</p>
<p>ニクの視線が、つかんだままのアリアテネの右腕に落ちた。</p>
<p>「このブレスレットは<ruby>何<rt>・</rt></ruby>？」<br />
「こ、これは……、お屋敷の倉庫で、見つけて……ッ」</p>
<p>「なるほど、偶然流れ着いちゃったのね」</p>
<p>アリアテネの右腕をさらに持ち上げて、まじまじと見つめるニク――『……へえ、肉体の変化？　そんな作用もあるのね』――当初アリアテネが感じていた違和感がよみがえる。</p>
<p>「これは元々、<ruby>魔族<rt>わたしたち</rt></ruby>の産物よ」<br />
「……え？」</p>
<p>「魔族の力をブーストさせるためのアクセサリ。人間に使ったことはなかったから、そんな風になるとは思わなかった」<br />
「な、何を、言って……？　そんな、うそ……っ」</p>
<p>「貴女がこのブレスレットを見つけたのは、私がこの世界に訪れた直後で間違いないわね？　これは世界を渡るための儀式でも使われる、その過程で巻き込まれてしまった。そう考えれば、つじつまが合う」</p>
<p>ニクは『まあいいわ』と言いながらアリアテネの右手を離すと、キスができそうな距離でささやくのだ。</p>
<p>「<ruby>魔族<rt>わたしたち</rt></ruby>の道具で正義のヒーローごっこができて、楽しかったわね？　アリアテネ」</p>
<p>アリアテネの右手に握られていた小さな刃が滑り落ち、硬い床でからからと鳴る。</p>
<p>片や、自らの力に邪魔され続けたニク。片や、敵の力で敵を討ち続けたアリアテネ。どちらにとっても不毛この上ないが、今、これからにおいて、不幸なのはアリアテネのほうだろう。</p>
<p>「貴女は帰す。どうせ、今後の貴女には何もできない」<br />
「ぁ゛……ぁぁ、ぁ……」</p>
<p>「……ああそうだわ。せっかくだから、首輪も着けておこうかしら♡」</p>
<p>もはや言語を発することもできず、喉を通り抜ける呼吸が声帯を無意味に震わせるだけ。そんなアリアテネに、ニクはまた唇を裂いて笑うのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ある学園に、<ruby>白百合<rt>しらゆり</rt></ruby> <ruby>真冬<rt>まふゆ</rt></ruby>という女学生がいた。</p>
<p>「お疲れ様です、白百合さま。最近、課題が多くて大変ですよね」<br />
「そう言ってはいけませんわ。そろそろ期末試験が近いですから。『良い点を取ってほしい』という先生方の真心ですわよ」</p>
<p>「そんな風に考えられるなんてさすがです……。やはり今回も、1位を狙っているのですか？」<br />
「狙うだなんて、そんな。普段の努力の成果を出すだけですわ」</p>
<p>「本当、さすがは白百合さまです……」</p>
<p>茶色掛かった髪を後頭部でまとめた彼女。容姿端麗、文武両道、そして確かな家柄。世間ではお嬢さまと呼ばれる女子生徒ばかりが集まるこの学園において、彼女は別格だった。周囲から注がれるのは、嫉妬と羨望の入り交じったまなざし。</p>
<p>しかし、それは彼女のことを何も知らない有象無象の評価にすぎない。</p>
<p>「白百合さま。ところで、その<ruby>チ<rt>・</rt></ruby><ruby>ョ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby><ruby>カ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby>……」<br />
「っ」</p>
<p>「最近お召しになっているようですが、見たことのないデザインですね。その、もしよろしければ、どこのブランドかお教えいただくことなんて……」<br />
「……申し訳ありませんが、これは特注ですの」</p>
<p>「あら、そうでしたか。本当、文武だけでなくおしゃれにも余念がなくて素敵です……」</p>
<p>品行方正な生徒たちが集まるからこそ、規則が寛容だった。右腕にはブレスレット、そして首にはチョーカー。彼女ほどアクセサリを身に付けている生徒は、この学園内にはあまりいない。</p>
<p>そのため多少目立つが、しかし、<ruby>気<rt>・</rt></ruby><ruby>付<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby>ことはなかった。真冬は思った。誰が気付くだろうか――いや、いっそ気付いてくれたらいいのに。今の自分の<ruby>状<rt>・</rt></ruby><ruby>況<rt>・</rt></ruby>を。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（ぅあ゛っ♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉぉおおっ♡♡♡♡♡　わたくし<ruby>の<rt>・</rt></ruby>が、擦れてっ♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおおっ♡♡♡♡♡）</p>
<p>白百合 真冬――またの名をアリアテネ。正義の味方として日夜悪の怪人たちと戦い、そしてニクに敗北した、その本人。</p>
<p>彼女は学友と会話しながら、スカートの中で、勃起した小さな小さな男性器を現在進行形で犯されていたのだ。</p>
<p>（こんな四六時中、<ruby>オナホール<rt>こんなもの</rt></ruby>をはめられているなんてっ♡♡♡♡♡　どうして、みんな気付かな――♡♡♡♡♡　だめ、動いたらっ、ぁ゛、ぁぁぁぁぁああああああっ♡♡♡♡♡）</p>
<p>ニクは、それを『半変身』と呼んだ。姿は真冬のままでありながら、アリアテネ由来の男性器を生やさせて、ちょっとしたコスチュームを追加するだけ。</p>
<p>……<ruby>コ<rt>・</rt></ruby><ruby>ス<rt>・</rt></ruby><ruby>チ<rt>・</rt></ruby><ruby>ュ<rt>・</rt></ruby><ruby>ー<rt>・</rt></ruby><ruby>ム<rt>・</rt></ruby>と呼ぶには、あまりに悪趣味。それは、まるで貞操帯のようなオナホールだったのだ。がちりとしたベルトは外れることなく、シリコンの筒が男性器をのみ込んでいる。歩くたびに、ほんの少し身じろぎするだけでも、オナホールの内側に生える無数のヒダが、彼女の男性器をぐちゅりと犯す。</p>
<p>ブレスレットによる変身をそこまで変貌させたのが、首に取り付けられたチョーカーだった。本来は魔族の産物であるブレスレットの扱いは、魔族であるニクのほうがよく心得ていたのだ。あんなにも頼もしく思えていたブレスレットが、今では何よりも呪われた不浄な道具のように感じられる。</p>
<p>（も、もぉ゛ぉぉおっ♡♡♡♡♡　こんなにきもぢいのに、<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>ない゛ぃッ♡♡♡♡♡　ぅ゛あっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああっ♡♡♡♡♡）</p>
<p>じくじくと蝕むような快感が絶えず、それなのに射精もできない。原因を推測するまでもない、あの時にも施された、射精禁止の魔法陣のせいだ。そしてその癖、こんな異常な状態を周囲の誰もが気付いてくれない。そういう隠蔽の魔法だ。</p>
<p>ふと、真冬は思った――こんな隠蔽魔法を使えるのなら、ニクが町で暴れながら女性を襲う必要なんてなかったのでは？　それなら、なぜニクはそうしなかった？　……ああそうか、町で暴れていたのは、<ruby>魔力の豊富な女性<rt>アリアテネ</rt></ruby>をおびき出して捕まえるためだったのか。</p>
<p>正義のヒーローなんて、最初からいなかった。自分がずっと道化――否、それ以下の<ruby>餌<rt>・</rt></ruby>でしかなかったことに気付いてがくぜんとした。</p>
<p>「白百合さま、もしよろしければ、これからお買い物に行きませんか？　私も、白百合さまみたいに何かアクセサリを身に着けてみたくて……」<br />
「……申し訳ありませんが、今日は、これからちょっと用事がありまして」</p>
<p>真冬は小さく笑うと、学友の誘いも断って、学園を出る。</p>
<p>『きっとお勉強やお稽古が忙しいのね』だとか、『本当に努力を怠らない方なのね』だとか、ため息混じりの称賛なんて、彼女の耳には一言も入らなかった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>真冬が不可視の男性器に襲い来る快感に内心身悶えしながら、商店街の途中にある裏路地を入り、狭い道を曲がること3度、4度。</p>
<p>ぼろぼろの雑居ビルに地下への階段があって、その突き当たりにある分厚い扉の向こうには――。</p>
<p>「ふっ、ぅ゛う……っ♡♡♡♡♡　ふーーっ、ふーーーー……っ♡♡♡♡♡」<br />
「あら、もう来たの」</p>
<p>そこには、かの憎き敵ニクがいた。</p>
<p>彼女は女怪人たちを呼び寄せることもなく、身構えることすらなく、椅子に座ったまま応える。</p>
<p>「3日ぶりかしら。<ruby>周<rt>・</rt></ruby><ruby>期<rt>・</rt></ruby>が短くなってきているわね。魔力が今の生活に適応しようとしているのかしら。生まれながらに用途が決まっている魔族の魔力と違って、人間のは柔軟性があっていいわね」</p>
<p>「ぅ゛う、ぅ゛ぅぅぅぅぅう……っ♡♡♡♡♡」<br />
「お願いがあるなら、ちゃんと言ったほうがいいわよ？」</p>
<p>「……お願いします。射精させてください……ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>それは、よくできた<ruby>シ<rt>・</rt></ruby><ruby>ス<rt>・</rt></ruby><ruby>テ<rt>・</rt></ruby><ruby>ム<rt>・</rt></ruby>だった。</p>
<p>アリアテネ――すなわち真冬を射精管理しながら、日常の中で仕込み続ける。そして射精したくて射精したくて、もう我慢できなくなった時、すなわち魔力の濃厚な精液を放出する準備を整えた時、彼女は自発的にニクの元に行く。そしたらニクは、たっぷり溜め込んだ魔力が空っぽになるまで搾り取ってやればいい。衣食住の世話をしてやる必要もなければ、この世界の治安維持組織が動くこともない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぅ゛あっ、ぁ゛、ぁぁぁぁあああああああああっ♡♡♡♡♡　やめっ、そんな゛、腰振らないでッ♡♡♡♡♡　ぇぁ゛ぁぁああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「『射精させてくれ』って頼んだのはあなたじゃない。今日も、空っぽになるまで、いいえ、空っぽになった後も延々とイッてもらうわよ……っ♡」</p>
<p>「ぁ゛うぁ゛ぁぁぁあああああっ♡♡♡♡♡　もう<ruby>射精<rt>で</rt></ruby>ないッ♡♡♡♡♡　もうでな――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「ほら、イキなさい。イけ、イけ……イけ……ッ♡」</p>
<p>「っ゛――♡♡♡♡♡　やめ、耳元でささやがないでっ、それ、変んんんんっ♡♡♡♡♡　ぅ゛あああああああっ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「ふふ♡　もう耳を犯されただけでイッちゃうのね」</p>
<p>アリアテネは今日も、ニクに精液を搾られ続ける。最初は1週間ぐらいのスパンだったのに、今では3日おき。戦いのための魔力は全て、精液のための魔力に変質しつつある。やがて、毎日でも搾られないと、男性器がうずいてうずいて気が狂ってしまうようになるだろう。</p>
<p>「そう言えば、貴女に良い知らせがあるわ」</p>
<p>陵辱台の上でアリアテネに馬乗りになったまま腰を振り続けるニクは、不意にそう言った。</p>
<p>「この世界の武器と貴女の提供してくれる魔力のおかげで、あちらの戦争は優勢。さすがは魔王様、銃器を戦略的に取り入れると決めてからは、実に動きが早かったわ。こちらの開発を進めるだけでなく、鉄と硫黄の採掘場を押さえて人間たちの開発を阻害。これで戦力差は絶対的なものになった」<br />
「ぁ゛うっ♡♡♡♡♡　ぁ゛――♡♡♡♡♡　ぁあ、ぁ゛――♡♡♡♡♡」</p>
<p>「これも全部、貴女のおかげよ。貴女が、我々魔族を勝利に導いたの。ありがとう、正義のヒーローさん♡」<br />
「ぅっ、ぐっ♡♡♡♡♡　ぅ゛ぅぅぅぅぅう、ぅぅぅぅぅぅぅぅぅううううっ♡♡♡♡♡　――っぁ゛♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>アリアテネは一瞬だけ、男性器を襲う快感を無視しようとした。</p>
<p>『自分のせいで見知らぬ世界の人々が犠牲になってしまった』という罪悪感と、『そんな世界の人々のことなんて知ったことではない』という言い訳が、頭の中を行ったり来たりする。</p>
<p>しかし、ほんの数秒で、夥しい射精と共に思考が溶ける。彼女の心など介入の余地がないまま、世界は回っていく。</p>
<p>「もうあなたを向こうに連れていってしまうのもいいけれど、ここの暮らしも悪くないのよね。ライスもパンも嫌においしいし、コンビニってやつもえらく便利だし。だけど、夜に出歩くとケーサツにショクムシツモンとかいうのをされるのは何なのかしら。そういえば、あのケーサツって、夜中に働いてるわけよね。あれ、そしたらコンビニも？　……この世界の人間、頭おかしいんじゃないのかしら」<br />
「ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁぐっ、ぁ゛、ぁ゛ぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>説明も説得もなく、腰を振りながらもはや世間話を始めるニク。</p>
<p>その日、アリアテネは魔力と精液が空っぽになって、その後も延々と、心が壊れそうになるぐらい射精させられ続けた。しかし、それはあくまでも、長く永く続く搾精生活のほんの一部にすぎない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、ニクと彼女の率いる女怪人たちが、町の人々を襲うことはなくなった。強力な武器、そして十分な魔力を得るめどが立ったからだ。故に、人々は皆、『きっと彼女がやってくれたんだ！』とアリアテネに感謝し、やがてアリアテネの存在そのものを忘れていく。</p>
<p>しかし、アリアテネという存在が消えたわけではない。彼女は今もなお、終わらない搾精地獄の中で苦しみ続けているのだった。</p>
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		<title>快感至上主義のマッチング型風俗に行ってみたら集団電マ責めで気絶するまでイカされ続けた話</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 31 Oct 2024 15:00:39 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[世間一般から見て至って普通の女性が、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』を訪れます。ちょっとした興味本位から始まっただけなのに、まさかあまりの気持ちよさに泣き叫ぶまで……いえ、泣き叫んでもなお気持ちよくされるだなんて思いもしなかったようで。お店を見つけてから、フレームバインダーに拘束された状態で連続絶頂地獄を味わって、その後のことまで――彼女の体験を一から十までありのままにつづった物語。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
世間一般から見て至って普通の女性が、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』を訪れます。ちょっとした興味本位から始まっただけなのに、まさかあまりの気持ちよさに泣き叫ぶまで……いえ、泣き叫んでもなお気持ちよくされるだなんて思いもしなかったようで。お店を見つけてから、フレームバインダーに拘束された状態で連続絶頂地獄を味わって、その後のことまで――彼女の体験を一から十までありのままにつづった物語。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>※DLsiteで販売している『連続絶頂オムニバス 2411号』のサンプル小説になります。</strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13661" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/0_紹介画像.jpg" alt="連続絶頂オムニバス 2411号" width="560" height="420" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13657" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1.jpg" alt="連続絶頂オムニバス 2411号_1" width="1120" height="840" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1.jpg 1120w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1120px) 100vw, 1120px" /></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13658" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/2.jpg" alt="連続絶頂オムニバス 2411号_2" width="1120" height="840" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/2.jpg 1120w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/2-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1120px) 100vw, 1120px" /></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13659" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/3.jpg" alt="連続絶頂オムニバス 2411号_3" width="1120" height="840" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/3.jpg 1120w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/3-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1120px) 100vw, 1120px" /></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13660" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/4.jpg" alt="連続絶頂オムニバス 2411号_4" width="1120" height="840" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/4.jpg 1120w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/4-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1120px) 100vw, 1120px" /></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13656" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/5.jpg" alt="連続絶頂オムニバス 2411号_5" width="1120" height="840" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/5.jpg 1120w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/5-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1120px) 100vw, 1120px" /></p>
<div class="intr">
<div class="pic"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13209" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/0_紹介画像.jpg" alt="連続絶頂オムニバス2411号紹介画像" width="560" height="420" /></div>
<div class="summary">
<p class="name" style="text-align: left;">連続絶頂オムニバス 2411号</p>
<p class="price" style="text-align: left;">770円(税込)</p>
<p class="text" style="text-align: left;">おものべの作品の中から、<strong><span style="color: #ff0000;">特に人気の作品をリブート</span></strong>しました。<br />
<strong>①どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店（電マ責め）　②機械による丸呑み快楽責め　③お乳を搾られると思ったらクリトリスを搾られた件　④不穏な言葉があふれるほどの連続絶頂調教　⑤えっちな遊園地（7つのえっちシーン）</strong><br />
※続編や加筆・修正といったものではなく、オリジナルの要素を残しつつ視点を変えて一から作り直したものです。オリジナルをご覧になった方でも、そうでない方でも楽しめるかと思います。</p>
<p class="text" style="text-align: right;"><a rel="&quot;noopener noopener" target="_blank" class="bbtn" href="https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/t/link/work/aid/omonove/id/RJ01277745.html">DLsiteで購入する</a></p>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いつものようにスマホを開いて、いつものようにだらだらSNSを眺めていると、誰かのとあるポストが目に付いた。</p>
<h3 class="subtitle">どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店</h3>
<p>「何、これ？」</p>
<p>インパクトのある字面のせいで、画面をスクロールする指が止まる。ぱっと見で、それが性風俗であるということは分かる。どうやら、『どれだけ泣き叫んでも～』がお店の名前らしい。</p>
<p>添えてあったURLを開くと、お店の公式ホームページへ。正直なことを言うと、あまり印象の良くないホームページだ。シックなデザインは凝っているように見えるけれど、書いてあることが抽象的で、結局どんなお店なのか分からない。使われている画像が線の細いイラストばかりで、写真がないというのも、また実態が分かりにくい。</p>
<p>唯一はっきり分かったのは所在地だけ。そのお店は都内にあった。</p>
<p>「……怖いんだけど」</p>
<p>こう言っては何だけど、私――<ruby>羽島<rt>はしま</rt></ruby> <ruby>香織<rt>かおり</rt></ruby>は世間一般から見て普通の女性だと思う。普通の体形、普通の髪型、普通の会社員。四捨五入をしたらいよいよ30歳になってしまうけれど、それで未婚かつパートナー不在なのは、今のご時世まったく珍しいものではない。</p>
<p>そんな普通の私が、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』なるものを見つけたら、そう呟いてしまうのも仕方ないだろう。どうして風俗に行って泣き叫ばなければならない？　自分から泣きにいくなんて、失恋系の映画だけで十分だ。</p>
<p>その時の印象は、はっきり言って『無』だった。私がSNSで使っているアカウントは普通のアカウントで、いわゆる裏垢なんてものではない。風俗店の話題が出てこようがいちいち目くじらを立てることはないけれど、反対に特別関心を寄せることもない。性風俗店に行ったことなんてないから、余計に。</p>
<p>私の指はまた無意識のうちにスクロールを始めて、最近上映が開始されたばかりの映画の話題を追い始めるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけどそれから数日、件の風俗のことが妙に頭の中にこびり付いていることに気付く。</p>
<p>「……オナニーは、昨晩したばかりか。むぅ……」</p>
<p>私だってむらむらすることはあるし、独り体を慰めることもある。だけど、すっきりした気分はそう長くは続かず、事が終わると決まって『何やってんだろ……』という虚無感が押し寄せてくる。すると、あれが記憶の<ruby>み<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby>から、ぷかりと浮かび上がってくるのだ。</p>
<p>どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店――物騒な名前なのに、どこか惹かれるものを感じるのは一体どうしてだろう。</p>
<p>幸いにして、その店は都内にあって、電車にちょっと揺られればすぐ行ける場所にあった。私は胸の中に引っ掛かっているものを取り除くべく、『ちょっとのぞいてやろう』なんて考えたのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのお店は、繁華街の隅っこに建てられた、小ぎれいなビルにあった。地下への階段を下って、狭い通路をまっすぐ進んだ先。目立たない場所にあるだけでなく、扉は見るからに分厚そうで、立て看板も控えめ。雑誌で紹介されるような、ひけらかすような隠れ家ではない、本物の隠れ家のようだ。</p>
<p>16時45分、私はそんなお店の入り口に立っている。開店は17時。</p>
<p>『お店が開いたら、すぐに飛び込んでやろう』なんて思っていた私は、勢い余って開店の15分前に来てしまった。どこかで時間をつぶすにも、微妙な時間。だからといって、店の前で棒立ちするには退屈すぎる。思考する時間は、私を冷静にさせる――私、わざわざ何やってるんだろ……帰ろうかな。</p>
<p>だけど、つま先が背後を向くコンマ1秒前、入り口の分厚い扉が静かに開いて、中から男の人が出てきたのだ。</p>
<p>「ああ、いらっしゃいませ。……初めてのお客さまですね？」<br />
「あ、あ。あの、まだ開店時間じゃ」</p>
<p>「開店の準備はできておりますので、大丈夫ですよ。お客さまを外でお待たせするわけにはいきません」<br />
「あ、ありがとうございます」</p>
<p>私は逃げるチャンスを失った。</p>
<p>表情は薄く、だけど優しく笑うその男の人――胸には『いずみ』と書かれた名札が付いていた。<ruby>イ<rt>・</rt></ruby><ruby>ズ<rt>・</rt></ruby><ruby>ミ<rt>・</rt></ruby>さんとやらの身長は、私よりかは高いけれど、男性としては普通だろうか。だけど線が細くて、男性としての威圧感もなければ、異性に対して向けられる特有の邪気もない。何というか、良い意味で空気みたいな人だ。</p>
<p>私はイズミさんに案内されて、カウンターが一つ置かれただけの狭い受付へと歩いていく。少し緊張する。何せ私は、『どれだけ泣き叫んでも～』なる物騒な名前のお店にいるのだ。</p>
<p>「改めまして、初めてのお客さまですよね。当店の説明をしたいのですが、よろしいでしょうか？」<br />
「は、はい。お願いします」</p>
<p>「当店はマッチング型のシステムになっています。お客さまは『攻め側』と『受け側』に分かれ、ご自由にマッチングしていただきます。が、『攻め側』のほうは審査が必要になりますのでご了承ください。『受け側』のほうであれば、審査もなくすぐに――」<br />
「あ、あの、済みません」</p>
<p>私はつい、イズミさんの説明を遮ってしまう。その説明は、私の理解の一つか二つ<ruby>先<rt>・</rt></ruby>から始まったのだ。</p>
<p>「その、何というか、こういうことを聞くのも何ですけど。このお店って<ruby>何<rt>・</rt></ruby>なんですか？」<br />
「と、仰いますと？」</p>
<p>「ええと、ここは、『どれだけ泣き叫んでも～』ってお店ですよね？」<br />
「はい、左様です」</p>
<p>「その、何だろ。殴られたりとか、首を絞められたりとか……？」<br />
「……そういったプレイがご希望でしょうか？　それでしたら申し訳ございませんが、当店では」</p>
<p>「ああいえ、そういうわけじゃあ。その、SNSで見て、『どんなお店なのかな』って、お店の名前しか知らなかったから」</p>
<p>私が要領の得ない言葉をぽろぽろこぼしていると、イズミさんは『ああなるほど』とうなずいた。優しい仕草だ。『そんなことも知らないの？』みたいな態度ではなくて、心底安心した。</p>
<p>「当店は、そうですね。ここは性風俗の中でも、性的快感を突き詰めた……つまりは『たくさん気持ちよくなりたい』という女性方のためのお店です」<br />
「快感、ですか？」</p>
<p>「ええ。それこそ、『思わず泣き叫ぶぐらい気持ちよくなれるように』と」<br />
「あー……」</p>
<p>物騒な名前は、そういうこと。よくよく考えてみれば、『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』なんて、前半のインパクトばかりに気を取られていたけれど、ちゃんとわざわざ『快楽風俗店』なんて言っているのだ。</p>
<p>「少し分かりにくいのが困り所ですけどね」<br />
「確かに」</p>
<p>そう言って、私たちは少しだけ笑った。何だか、肩の力が抜けてくる。大層な名前をしているけれど、結局のところ、ここは女性のことを気持ちよくしてくれるお店ということ、それだけなのだ。</p>
<p>「ですので当店では、性的快感を与えることについては、大抵のことが許容されます。が、決して暴力を与えるとか、そういったものは容認していません。ああ、あと<ruby>本<rt>・</rt></ruby><ruby>番<rt>・</rt></ruby>行為につきましても、禁止としています」<br />
「なるほど。……何というか、素敵なお店ですね」<br />
「そう言っていただけて何よりです」</p>
<p>イズミさんがほほ笑んで、私はちょっとだけどきっとした。</p>
<p>だけど、私のこの返しは本心だ。『顔から火が出る』と言って、本当に発火する人間なんていない。『大きな顔をする』と言って、本当に顔面が膨れる人間もいないだろう。イズミさんの言う<ruby>比<rt>・</rt></ruby><ruby>喩<rt>・</rt></ruby>は、少しばかり欲求不満な私の琴線に触れたのだ。</p>
<p>「それでは、ご利用なさいますか？」<br />
「じゃ、じゃあ、ええと、はいっ」</p>
<p>正直なところ、私はただこのお店の正体を知りたかっただけで、利用するところまではそこまで積極的には考えていなかった。だって、そもそも私は、殴られたり首を絞められたり、そういうお店である可能性も考えていたのだから。</p>
<p>だけど、そんなに気持ちよくしてもらえると思ったら、つい期待してしまうもので。それに、イズミさんという男性があまりに空気みたいな存在だったから、風俗店初心者の私でもさほど強い抵抗感を覚えなかった。だから、私は勇気を出してうなずくことにしたのだ。</p>
<p>「『受け側』でよろしかったですよね。それでは、1時間で500円になります」<br />
「安っ」</p>
<p>「何時間ご利用になりますか？」<br />
「え、ええ、ええと……。え、営業終了まで？」</p>
<p>「それでしたら、17時から24時までの7時間ですので、3,500円になります。前払いで現金のみとなりますが、よろしいでしょうか？」<br />
「安ぅ……」</p>
<p>格安の料金は、冷静な判断力を奪う。私は財布を取り出しながら『時間の決め方がカラオケだよ』と自分に突っ込みを入れたくなった。だけどまあ、せっかくの機会だ――私は、せっかくならこの初体験をがっつり愉しみたいと思ったのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここで、大切な教訓がある。</p>
<p>それは、会話には互いの認識合わせが必要だということだ。同じ言葉を話しているように聞こえても、前提となる認識がお互いに少し違うだけで、結論が大きく食い違ってしまうことがある。</p>
<p>そう、例えば、イズミさんの言ったことは本当に<ruby>比<rt>・</rt></ruby><ruby>喩<rt>・</rt></ruby>だったのか？　とか――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このお店には、大きく分けて四つのフロアがある。</p>
<p>建物に入って最初にある受付、お客さんが着替えるロッカールーム（シャワー付き）、私が立ち寄ることのできないスタッフルーム、そして<ruby>事<rt>・</rt></ruby>に及ぶプレイルーム。</p>
<p>私は、学校の運動部が使っている部室とそう大差ないであろう広さのロッカールームで服を脱ぎ、大判のタオル1枚で体の前面を隠して、まっすぐプレイルームに向かった。</p>
<p>「そ、その、お待たせしました」</p>
<p>広い空間だ。所々に配置されたソファとテーブル。お互いに多少ばかりの配慮がされた仕切り。『何だか少しだけ既視感があるな』と思ったら、その間取りはファミレスに似ている。</p>
<p>だけど、世間一般のファミレスと比較したら、照明はずっと暗いし、ソファやテーブルの密度は半分以下。何より、所々に置かれた鉄パイプの塊が気になった。直径5cmぐらいはありそうなパイプが、縦横に何本も組み合わされているのだ。</p>
<p>「それでは、拘束具におつなぎします。お手洗いなどの準備はよろしかったですか？」<br />
「は、はい。……あ、拘束具って、<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>？」</p>
<p>事前説明で、体を拘束するとは聞いていた。だけどまさか、その所々に置かれた鉄パイプの塊が拘束具だったとは。ただ気持ちよくなるだけなのに、こんなものまで使うのか。</p>
<p>近くの壁をふと見ると、『フレームバインダーへの拘束はスタッフが行います』と書かれた張り紙がある。なるほど、これはフレームバインダーというらしい。</p>
<p>「ぅ……」<br />
「ご自身のペースで大丈夫ですよ」</p>
<p>「い、いえ。だ、大丈夫です」</p>
<p>これから拘束されるというのに、いつまでも体を隠しているわけにはいかない。私はタオルを手近なソファに置いて、ようやく本当の意味で裸になって、拘束されることとなった。</p>
<p>いくらイズミさんが人畜無害そうな人物だからといって、男の人に裸体を見られて恥ずかしくないわけがない。私は顔の熱さを実感しながら、目をぎゅっとつむるばかりだ。お腹が弛んでいるとかはないと思うし、万が一に備えて昨日念入りにムダ毛を処理してきたけれど。『面白みのない体だな』とか思われてやしないだろうか。</p>
<p>右手を持ち上げられて拘束。左手を持ち上げられて拘束。ガッツポーズみたいな体勢。次に右太ももを真横に持ち上げられて拘束。股間がぐぱっと開かれたから、危うく悲鳴を上げそうになった。そのまま右足首も拘束。イズミさんが足元にしゃがみ込んでいるから、もし見上げられたら私のアソコを至近距離で見られてしまう。目が回りそうだ。</p>
<p>「す、すごい拘束ですね」<br />
「中途半端な拘束は、かえって危険ですから。暴れられるようだと体を痛めますし、外れて落下するようなことがありますと、ね」</p>
<p>「確かに……」</p>
<p>イズミさんは、私の股間を極力見ないよう配慮した視線で応えてから、今度は私の左太ももを持ち上げて拘束した。完っ全にがに股。こんなに恥ずかしい体勢なんて生まれて初めてかもしれない。恥ずかしくて顔から火が出るを通り越して、本当に発火してしまいそう。</p>
<p>そんな私の心境を知ってか知らずか、イズミさんは私の体を次々に拘束していく。左足首、腰、首。全身が余すことなく拘束されて、私は抜群の安定感を得る。そして、イズミさんがフレームバインダーの裏側に付いていたボタンか何かを押すと、支柱が伸びて、私の体は高く持ち上げられていく。足が地面から浮いてちょっと怖かったけれど、全身に巻き付く幅広で分厚い革具が、しっかりと私のことを固定していた。</p>
<p>イズミさんが私のことを見上げて、私の緊張は最高潮に達した。</p>
<p>「ぁ、ぁぁ、ぁ……！」<br />
「私は受付に戻りますが、開店時間になりましたし、そろそろ他のお客さまもいらっしゃるかと思いますのでご安心ください。それでは、ごゆっくりお愉しみくださいませ」</p>
<p>「は、はいぃ……っ」</p>
<p>イズミさんは丁寧にお辞儀をしてから、プレイルームの分厚い扉を開けて出て行ってしまう。私はだだっ広い空間に、独り取り残されることになった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>嫌になるぐらい静かだ。繁華街の喧噪なんて、ちっとも聞こえない。それで、このプレイルームが防音室になっていることに気付く。本来であればありがたいことのはずなのに、今に限っていえば何だか無性に心細くて嫌だ。自分の心臓の音はこんなにも大きかったのか。</p>
<p>全裸で、上半身はガッツポーズ、下半身はがに股、足元は地面から浮いたまま。そんな恥ずかしい体勢で人を待つこと、2分か、3分か。分厚い扉のぎちりと開く音が、私の背筋を心底震え上がらせた。</p>
<p>誰か来た――。</p>
<p>「こんばんはー。お、ホントにいるいる！」<br />
「お、女の人……っ？」</p>
<p>私は目をむいた。風俗に来るお客さんなのだから、一体どんな男の人かと心底怯えていたのだけど。明るくあいさつしてきたその人は、私とほとんど同世代、もしかしたら少しだけ若い女性。『大学生やってます』と言われてもすんなり信じてしまいそうなぐらい、爽やかな見た目の子だったのだ。</p>
<p>「<ruby>ズ<rt>・</rt></ruby><ruby>ミ<rt>・</rt></ruby><ruby>ち<rt>・</rt></ruby><ruby>ゃ<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby>から聞いたよぉ。新しい人が来たってっ」<br />
「ど、どうも。ええと」</p>
<p>「私、ユキっていうの。あ、もちろん本名じゃないよ？　ここの常連なんだ、よろしくね」<br />
「よ、よろしくお願いします。ユキさん」</p>
<p>「で、そちらは？」<br />
「はし、あっ、かっ、あ、か……カオリです」</p>
<p>「そっか、よろしくね。カオリさん」</p>
<p>ハンドルネーム？　ニックネーム？　源氏名？　そういうのがとっさに出てこなくて、思わず本名を出してしまった。</p>
<p>だけど、心底ほっとした。別に女性のほうが好きとかではないけれど、こういうお店で男性が相手となると、やっぱり緊張する。女性のほうが何かと気安いし、しかも常連ともなればいろいろと勝手が分かっているだろう。</p>
<p>それにしても、常連？　まさかユキさんみたいな若い女性が、こんなお店に入り浸っているなんて。ほんの十数分前、スタッフのイズミさんから少しだけ話を聞いた。ユキさんのように攻め側として入店する場合、結構な金額を払わなければならないのだとか。</p>
<p>「こういった内容のお店ですと、<ruby>暴<rt>・</rt></ruby><ruby>走<rt>・</rt></ruby>する方も少なくありませんから。いかにお客さまといえど、私たちも慎重にならざるを得ないんです」</p>
<p>それは暗に、『お客さんをふるいに掛けている』と言っているように聞こえた。</p>
<p>思うに、このお店は受け側・攻め側で顧客層が大きく変わる。受け側は、とにかく気持ちよくなりたい女性なら、誰でも大歓迎。一方で攻め側は、ある程度の収入がなければ認められない、狭き門。もちろん絶対なんてあり得ないとはいえ、それでもある程度の安全性は保証されるのだから、私のような受け側としてはありがたい。だけど、その分だけ攻め側はかなりの負担を強いられるわけだ。</p>
<p>つまるところ、『よく高いお金を払って入り浸れるな』と。</p>
<p>「それじゃあ、さっそく始めよっか」<br />
「よ、よろしくお願いします」</p>
<p>ユキさんの声で、私の思考は中断させられるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「何か希望はある？」<br />
「い、いえ。お任せします」</p>
<p>「うーん。初めてなら、やっぱり<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>が王道かな？」</p>
<p>プレイルームのあちこちに置かれたワゴンやらカゴやらには、いろいろな道具が載せられていた。ユキさんはその中から、電動マッサージ器を取り出した。</p>
<p>心臓が高鳴る。私だって、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>動<rt>・</rt></ruby><ruby>画<rt>・</rt></ruby>とかで見たことがある。それは、マッサージで使うだけの道具じゃあない。ユキさんはその電動マッサージ器を、私のアソコに優しく、本当に優しく当てるのだ。</p>
<p>「ぅあっ」<br />
「痛くない？」</p>
<p>「は、はい、大丈夫です、ぅう……っ」</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13654" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1_1.jpg" alt="快感至上主義のマッチング型風俗に行ってみたら集団電マ責めで気絶するまでイカされ続けた話_1" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1_1.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1_1-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1_1-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>痛くはないけれど、驚いた。というより、脳の処理が追い付かなかった。こんなにも、ムードも何もなく<ruby>行<rt>・</rt></ruby><ruby>為<rt>・</rt></ruby>が始まるなんて思わなかったから。まるで『ちょっと握手しようよ』みたいな気軽さだ。</p>
<p>だけど、変な<ruby>引<rt>・</rt></ruby><ruby>き<rt>・</rt></ruby>もなく始めてくれたのは、緊張している私にはむしろありがたかったかもしれない。</p>
<p>「っ、ん……！　ぁ……っ♡　っ～……！」</p>
<p>ユキさんは、電動マッサージ器を本当にただ添えるだけ。『電動マッサージ器を当てる』というよりも、『振動でくすぐる』と言ったほうが近いかもしれない。優しく、だけど存在感のある刺激が秘所に届いてくる。</p>
<p>「カオリさんって、こういうお店初めて？」<br />
「は、はい。ん……っ！　風俗なんて、来たことなくて」</p>
<p>「あはは、それで最初にここに来たんだぁ。じゃあ、えっちの経験は？」<br />
「まぁ、ぁっ♡　ないわけじゃないですけど、学生の時に。っ、だけど、そんな特別なことは」</p>
<p>「まあまあ、いいじゃない、それも大切な思い出だよ。みんながみんな、何かすごい経験してるってわけじゃないと思うなー」<br />
「く、ぅ……♡　その、ユキさんは？」</p>
<p>「私もだよ？　普通普通。彼氏以外とはえっちしないしねー。さすがに」</p>
<p>ユキさんは雑談しながら、私のアソコに電動マッサージ器を当ててくる。</p>
<p>何だか、変な気分だ。私が知る<ruby>行<rt>・</rt></ruby><ruby>為<rt>・</rt></ruby>というのは、お互いに神妙な面持ちで行うもので、そこには一切の冗句が許されない。私は『変なところを見せないように』と必死に取り繕わなければならないから、ひどく疲れるものだったと記憶している。</p>
<p>それなのに、目の前のユキさんはとても気さくで、まるで友だちと遊ぶ時のような雰囲気。下半身で起きていることのギャップがひどくて、脳がバグってくる。</p>
<p>すると、ユキさんがちょっとだけ、電動マッサージ器を秘所から離した。</p>
<p>「カオリさん、お話とかは嫌？　刺激に集中したいタイプ？」<br />
「あ、いえ。こういうお店は初めてなので、安心するかも」</p>
<p>「そっか。良かった」<br />
「ぅぁっ♡　ん、んー……っ♡」</p>
<p>それから、また私の秘所に電動マッサージ器が当てられ、雑談が続く。駅前にあるおいしいラーメン屋の話とか、休日の過ごし方とか。お互いのプライバシーに関わりすぎない程度の、当たり障りない話題。</p>
<p>こちらの反応のうかがい方とか、話題の選び方とかを見ていると、ユキさんという人は本当に親切だと分かる。ここのスタッフであるイズミさんも親切だった。物騒な名前のお店のここは、存外に親切な人ばかり。何だか、がちがちに緊張していたのがばからしく思えるぐらい。</p>
<p>だけど雑談は、長くは続かなかった。どれだけ会話で気を紛らわそうとも、電動マッサージ器の振動は確実に私の性感を押し上げていた。</p>
<p>「っ、ぁ、ぁぁ……っ♡♡　んぐっ、ぅ……♡♡」</p>
<p>頭ばぼうっとする。全身がぽかぽかと温かい。じんわりとした気持ちよさが、下腹部全体を包み込んでいる。すっかり緊張がほぐれてしまったからだろうか。私の体は、驚くほど素直に快感を受け入れていた。</p>
<p>今まで緊張感のある<ruby>行<rt>・</rt></ruby><ruby>為<rt>・</rt></ruby>しかしたことがなかったから知らなかった。性感というのは、こんなにも気持ちよくて心地いいものだっただろうか。</p>
<p>「そろそろみたいだねぇ」<br />
「は、はいぃ……♡♡　これ、いい、ぁ……っ♡♡」</p>
<p>「それじゃあ、とりあえず1回イッておこっか」<br />
「ぅあ――♡♡♡」</p>
<p>ユキさんはそう言うと、電動マッサージ器をほんの少しだけ、強く押し当て始める。手首から先の重さを乗せるような本当にささやかな加重が、私のアソコにふんわりと優しいトドメを刺したのだ。</p>
<p>「っ、あ――♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　これ、すごっ♡♡♡　くっ、ぅう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡」</p>
<p>軽く、だけど抗えない絶頂だった。アソコにたまった気持ちよさが、ふわっと花開くように全身に広がっていくようだ。鼻息が漏れる。腰が引ける。粘度の高い愛液が、内股を伝っていくむず痒さを感じる。他人にイカされるというのは、こんなにも満たされるものだったか。</p>
<p>「カオリさん、敏感～♡」<br />
「ぅー……♡」</p>
<p>ユキさんはうれしそうに笑った。私は恥ずかしくてそっぽを向くことしかできなかったけれど、何だか嫌じゃない。こういう経験の浅い私だからだろうか、こんな風に満たしてもらえると、相手のことを好きになってしまいそうな気すらする。</p>
<p>優しくて、満たしてくれて――だからこそ、それから<ruby>先<rt>・</rt></ruby>の行動が、まるで手ひどい裏切りを受けたかのように衝撃的に思えたのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「それじゃあ、<ruby>本<rt>・</rt></ruby><ruby>番<rt>・</rt></ruby>開始ぃ♡」<br />
「ぅぐっ！！？　ぁ゛――！！　ぇ――！！？」</p>
<p>ユキさんの口からどこかねっとりとした笑い声が漏れた瞬間、アソコに鋭い感覚が走る。痛――くない！？　私は表情をゆがめ、一拍置いてからそれが性感であると理解する。</p>
<p>先ほどまではどちらかというと『振動を添える』ぐらいの力加減だったのに、今度は電動マッサージ器の硬いプラスチックが明確な感触でもって、私のアソコを押しつぶし始めたのだ。</p>
<p>「ちょ、ぁ゛――♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁあああっ！！？　待――！！！　つよいっ、強すぎぃぃぃぁ゛ぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>先ほどまでの優しさはどこへやら。強くなった振動は、秘所の入り口をより大きく震わせ、より深くへと伝搬していく。</p>
<p>ユキさんはもう、世間話をしようとはしなかった。きっと、私にもうそんな余裕がないことを分かっていたのだろう。</p>
<p>「ぃ゛いい――！！？　だめっ、そこはっ、そこは敏感だかぁ――ッ♡♡♡　ぁ゛っ、ぁ゛ぁぁぁあああああああああああッ！！？」<br />
「やっぱり、クリトリスは弱いよねー♡　私も一緒♡」</p>
<p>電動マッサージ器の当たる場所が少し変わっただけで、私は全身が飛び上がる心地がする。</p>
<p>クリトリス――女性の体の中で1番、もしかしたら膣よりも敏感かもしれない部位。そんな場所に重く激しい振動を当てられたら、私はもうまともに言葉を発することなんてできなくなる。気持ちいいことのはずなのに、不思議と体が拒否反応を示す。</p>
<p>私は無意識のうちに、今の状況から脱しようと全身を暴れさせていた。だけど、拘束はびくともしない。暴れてみて初めて、このフレームバインダーとやらが本当に強固な拘束であることを実感する。『ただ気持ちよくなるだけなのに、こんなものまで使うのか』――当初の甘い認識を改める。確かに、これぐらいの拘束じゃないと危険だ。</p>
<p>「ぁぐっ♡♡♡　ぁ゛、あ゛――！！？　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ぅぐ、ぁ゛――♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>どれだけ拒否したくなる感覚であっても、それは紛れもなく快感だった。私の体はあっという間に高まり、そして絶頂に達してしまう。何の抵抗もなくイッてしまった様は、まるで体内に備えてあった安全弁が緩んでしまったかのようだ。</p>
<p>（やば、これ――！！？　意識、トぶ――♡♡♡）</p>
<p>私は今日、『無理やりイカされる』という感覚を初めて味わった。こんなにも全身の毛穴が開いて、脳がばちばちと明滅するような感覚だとは思わなかった。明らかに、私の許容量を超えている。『ここは性風俗の中でも、性的快感を突き詰めた……つまりは「たくさん気持ちよくなりたい」という女性方のためのお店です』――イズミさんの言葉を思い出す。まさか、性的快感を突き詰めるというのは、こうまで激しいものなのか。</p>
<p>だけど、私はここまであってなお、認識が甘かった。それは、ユキさんが電動マッサージ器を押し当て続けることですぐに知ることになる。快感で飛びそうになった意識を、快感でもって無理やり引き戻すようだった。</p>
<p>「さー、どんどんいくよー？」<br />
「ぁ゛ぅぁぁぁぁあああああああああああッ！！！？　うそっ、休ま、せ――！！！！　っぁ゛ーーーーーーーーッ♡♡♡♡　きつい゛ッ、これぎづいぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいっ♡♡♡♡」</p>
<p>2度目の絶頂から、今度は途切れることのない快楽責め。私の体が一層敏感になっているだけでなく、振動もさらに一段階強くなっている。私は思わず叫び声を上げた。ここが<ruby>よ<rt>・</rt></ruby><ruby>そ<rt>・</rt></ruby>だということを忘れてしまうぐらいだった。</p>
<p>「待っで――ッ♡♡♡♡　これ゛はっ、いぐらなんでもッ！！！？　待ってっ、待っでっでぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええええッ！！！？」</p>
<p>さすがにこれはやりすぎだ！　――私はそう思って、ユキさんに必死にお願いをした。すると、ユキさんはけげんそうな顔で、私のことを見上げながら電動マッサージ器を離す。私は一瞬だけ、『助かった？』と思った。</p>
<p>……私はどこまでも甘かった。</p>
<p>「<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>お<rt>・</rt></ruby><ruby>店<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>名<rt>・</rt></ruby><ruby>前<rt>・</rt></ruby>、忘れちゃった？」<br />
「はーーっ、はーーーーっ♡♡♡♡　な、なま、え……！！？」</p>
<p>私の頭にハテナが浮かぶ。鋭い気持ちよさに脳がちかちかしていて、思い出すのに時間が掛かった。だけど、間違えるはずもない。</p>
<p>どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店。</p>
<p>「そ♡」<br />
「そ、それが、何……っ」</p>
<p>『だから、ね？』――ユキさんはそう言って、今日1番のにんまりとした笑みを浮かべながら、電動マッサージ器を私のアソコに押し当てるのだった。</p>
<p>「――<ruby>泣<rt>・</rt></ruby><ruby>き<rt>・</rt></ruby><ruby>叫<rt>・</rt></ruby><ruby>ぶ<rt>・</rt></ruby><ruby>ぐ<rt>・</rt></ruby><ruby>ら<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>じゃあ、やめてあげないってこと♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「っぁ゛ぁぁああーーーーーーーーッ！！！？　うそっ、だっでっ！！！？　うそっ、うそッ♡♡♡♡　うそぉ゛ぉぉおおおおあぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>私は、ゆだった頭でユキさんの言葉の意味を必死に理解しようとして、だけど自分の置かれた状況を信じられなくて、結局それ以上の気持ちよさのせいで絶叫した。</p>
<p>『思わず泣き叫ぶぐらい気持ちよくなれるように』――私は、イズミさんの言葉を<ruby>比<rt>・</rt></ruby><ruby>喩<rt>・</rt></ruby>か何かだと思っていた。だけど違った。まさか、本当に泣き叫んでしまうぐらい気持ちよく、いや、泣き叫んでしまった後ですら気持ちよくさせられるなんて。</p>
<p>「ぅ゛あ――♡♡♡♡　ぉ゛――♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁああああああああああああああっ！！！？　ぐすっ、ぅあ゛――！！！！　ぁ゛ぁぁぁぁああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡」</p>
<p>全身にびりびりと電流を流されるような快感が襲ってくる。目から涙がぼろぼろと流れ出す。口からは、いつの間にか泣き声混じりの悲鳴があふれ続ける。</p>
<p>私の体の中にある安全弁は、もうとっくに壊れてしまった。だから、ぶつけられる快感に抗うこともできず、何度も何度も絶頂を迎える。</p>
<p>「い゛やっ、ぁ゛ぁぁぁぁああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡　きついッ！！！？　きついきついきついぎつい゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡」</p>
<p>「ふふ、いいなぁ。カオリさん、すっごく敏感で……♡」<br />
「ひ――！！！？　ぁ゛、ぁ゛ぁ、ぁ゛ぁぁぁ――ッ！！！？　っ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>ユキさんが色の宿った目で、私のことを見つめてくる。彼女は、私が泣き叫んでいることを何とも思わないのだろうか？</p>
<p>……いや、違う。彼女は、泣き叫んでいる私に欲情しているのだ。ここは、そういう人間が集まる店なのだ。</p>
<p>「ぁがっ、ぁ゛――♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「あー楽しいなあ！　でも、私はこれぐらいにしておこっかな」<br />
「は、ぁ゛――♡♡♡♡　はっ、はぁ、はぁぁー……ッ♡♡♡♡」</p>
<p>「本当はカオリさんともっと遊びたいんだけど。初めてのお客さんを<ruby>独<rt>・</rt></ruby><ruby>り<rt>・</rt></ruby><ruby>占<rt>・</rt></ruby><ruby>め<rt>・</rt></ruby>したら悪いからさ」</p>
<p>電動マッサージ器が離れる。だけど、それはつかの間の休息。決して、おしまいの言葉ではない。あまりに気持ちよすぎて、ちっとも気付かなかった。お店には、もうたくさんのお客さんが来ていて、その中でも多くの人たちが、無理やりイカされ続けている私のことを見ていたのだ。</p>
<p>男性も、女性も、若い人も、年を取った人も――高いお金を払うだけのことはある――どことなく品のある人たちばかりだけど、その全員の瞳に、確かな色が宿っていて。</p>
<p>「ああ、済みませんね。譲っていただいて」<br />
「いえいえ、お気遣いなくー♡」</p>
<p>「初めての女性はたまに来るけど、開店前に来るような気合の入った人は珍しいですからねぇ」<br />
「これは、皆さんで目いっぱい気持ちよくして差し上げなきゃですね」</p>
<p>「ぅあ゛、ぁ゛――♡♡♡♡　も、やめ――♡♡♡♡」</p>
<p>私は、ぎゅうぎゅうに絞られたのどを鳴らすことしかできなかったのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「さて、どういう趣向でいきましょうか？　初めての方のようですし、いきなり舌を使ったりとかは抵抗があるでしょう」<br />
「先ほどは電マを使っていたみたいだし、やっぱりこれが1番良いんじゃないですかね」</p>
<p>「お、お願い……、もう、それ……やめ……！！？」</p>
<p>私が小さく懇願しても、目の前の客たちはちっとも聞いてくれやしない。ここの人たちは何の駆け引きも、ムードも、<ruby>引<rt>・</rt></ruby><ruby>き<rt>・</rt></ruby>もないまま、私の体に電動マッサージ器を押し当てるのだ。</p>
<p>「っぁ゛あーーーーーーーーッ♡♡♡♡　ッ゛――！！！？　ッ゛――♡♡♡♡　むりっ、無理っ、むり゛ぃぃぃぃぃいいいいいぁぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡」</p>
<p>先ほどまで、ユキさん1人に電動マッサージ器を押し当てられるだけで、私は耐え難い連続絶頂に苛まれたのだ。それが今は、2人、3人、4人、5人、ああもう、片手でも両手でも数え切れない――とにかくたくさんの人たちに、全身という全身に電動マッサージ器を押し当てられたら、そんなのもっと気持ちいいに決まっている。</p>
<p>「む゛りっ、いぐのっ、止まらな――ッ♡♡♡♡　ぁ゛っ、ぁあっ、ぁ゛ぁぁあああああッ♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>私はあっという間に、またイッた。これは、もはや性行為ではない。拷問だ。</p>
<p>「おねがっ、助け――♡♡♡♡　死ぬっ、死んじゃうがらぁぁぁぁぁああああッ♡♡♡♡」</p>
<p>「おおお、とても良い反応ですねぇ」<br />
「初々しい叫びようでありながら、開発されているような敏感さもある。実に素質がありますよ、お嬢さん」</p>
<p>「いい、がらッ！！！？　そんなのいいがら助けでよぉぉぉおおおおおおおッ♡♡♡♡　ぉ゛あっ、ぁ゛ぁぁぁああああ――！！！？　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>私がこんなにも泣きながら懇願しているのに、ここの人たちは笑うだけ。どうやら人が気持ちよさに殺されてしまいそうになるのは、ここでは普通のことらしい。まるで常識が改変された世界に飛ばされたみたいだ。</p>
<p>「ちょっと失礼。せっかくですから、後の愉しみも用意しておきましょうか」<br />
「相変わらず、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby>好きですねぇ。それじゃあ、私も<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby>を失礼しようかな」</p>
<p>「ぃ゛、ぎ――♡♡♡♡　な、何――！！！？　何してっ、何しでるのぉぉぉおおおおおお♡♡♡♡」</p>
<p>怪しい会話で気付く。……何か、<ruby>変<rt>・</rt></ruby><ruby>な<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby>をされている？</p>
<p>胸やアソコだけではない、全身のあちこちに当てられる電動マッサージ器だけど、何かが不穏だ。脳が聡く理解したわけではない、体が本能的に怯えたのだ。</p>
<p>胸の付け根に、電動マッサージ器が念入りに押し当てられている。そこまで大きくない胸を下から掬い上げるようにして、内部に振動を送り込んでくるのだ。そんなことをしてもむず痒いだけなのに、なぜか執拗。それと下腹部も。お腹がへこむぐらいしつこく押し当てられていて、痛くはないけれど、少し息苦しい。どうしてわざわざ、そんな場所を刺激しようとする？</p>
<p>だけど、それを疑問に思えるのはほんの一瞬だけだった。乳首にも、アソコにも、ずっと電マを押し当てられているのだから。</p>
<p>「ぁ゛あ――♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁあああああああッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>私は、終わりのない連続絶頂地獄に泣き叫び続けるだけだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>大勢の客にイカされている最中、ふと周囲のことが気になった。</p>
<p>別に、私の心身に余裕ができたわけではない。今の惨状から逃避しなければ、頭がどうにかなりそうだっただけだ。</p>
<p>私の視界の端で、私と同じようにフレームバインダーに拘束された状態で大変な目に遭っていたのは、私よりも幾分か若い女の子だった。</p>
<p>「ひぃっ、ひぃぃぃぃぃぃいいいッ♡♡♡♡　だめっ、それっ、乳首もっ、クリトリスもぉぉぉッ♡♡♡♡　ぉあ゛っ♡♡♡♡　ひゃぁぁえぉぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「よく言うよ。『このお店に来てみたい』って言ったのは君じゃない」<br />
「<ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>つ<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>調<rt>・</rt></ruby><ruby>教<rt>・</rt></ruby>じゃあ足りないんだろ？　良かったね、ここなら家と違ってしっかりした拘束もあるし、どれだけ声を出しても安心だ」</p>
<p>「だからっでっ♡♡♡♡　こんなっ、こんな激しいのっ、聞いでな――♡♡♡♡　ぁ゛、あっぁ゛っぁぇぉぇぁああああッ♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>顔の整った若い男2人による、私に対するよりもずっと執拗な突起責め。乳首とクリトリスを、たくましい指先でただひたすらにしこしこされている。女の子はよほどぞくぞくするのだろう。口が、ずっとあぐあぐと落ち着きなく震え続けている。</p>
<p>話しようから、3人の関係性が気になる。もしかしてあの女の子はずっと、<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby>をされてきたのかな。体付きは小さいのに、乳首とクリトリスが遠目から見ても分かるぐらい大きく成長していた。</p>
<p>「ぁひぁっ、ぇあっひゃっ♡♡♡♡　ひゃぅぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　へっ、っぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「さて、<ruby>下<rt>・</rt></ruby><ruby>ご<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>ら<rt>・</rt></ruby><ruby>え<rt>・</rt></ruby>はこれぐらいでいいんじゃないかな？」<br />
「じゃあ、そろそろ次いってみるか」</p>
<p>「へひっ、ひ――……っ♡♡♡♡　もっ、ゆるっ、ゆるして……っ♡♡♡♡」</p>
<p>そして男たちは、いつの間にか足元に置いてあったバケツから、何か布のようなものを取り出した。</p>
<p>タオルのような細長の形状で、だけど布の向こうが透けて見えるぐらい薄くて、目が粗い。あれは……救急箱とかに入っている、ガーゼ？　だけどそのガーゼは、遠目から見ても分かるぐらいぬらぬらと濡れている。あの光沢、あの糸引き、遠目で見ても、ただの水ではない。ローションか何かだろうか。</p>
<p>電動マッサージ器とか、バイブとか、よくある大人のおもちゃと比較すると何とも頼りなさそうなそれを見た瞬間、女の子は引きつった悲鳴を上げた。</p>
<p>「ほっ、ぉ゛――♡♡♡♡　ま、待――！！？　それはっ、だめっ！！！　それだめなやつ――ッ！！！？」</p>
<p>「そんなこと言って、腰がへこへこ動いてるじゃない」<br />
「今日は家のベッドの上じゃないし、手加減しないからな？」</p>
<p>「待――、ほんとに、だめ――」</p>
<p>そして、男たちはその布――ローションで濡れたガーゼを、まるで乾布摩擦でもするかのような手付きで、女の子の胸と股間に宛がったのだ。</p>
<p>「ぉ゛ほッ♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉ゛ぉぉおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>その瞬間、女の子は拘束具をぎちぎちとけたたましくならしながら絶頂した。</p>
<p>「ゃ゛、っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　それ弱い゛、1番弱いがらぁぁぁぁあああああっ、っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>ローションに浸されたガーゼで、乳首とクリトリスをごしごしと磨かれる――それは一体どんな刺激なんだろう。</p>
<p>ガーゼは目の粗い生地だ。もしも乳首やクリトリスに当てたら、普通は痛くて痛くて仕方ないだろう。だけど、ぬるぬるのローションをまとっていれば、その刺激はぐっと緩和される。むしろ、ざらざらとした布地が絶妙な滑らかさを持って、敏感な部位をじゅりじゅりとこすり上げていく。</p>
<p>……想像しただけでも、腰が引けてしまいそうだ。</p>
<p>「だめっ、だめだめだめだめぇぇぇぇぇぇぇえええええッ♡♡♡♡♡　おねがっ、やめッ♡♡♡♡♡　いぐのっ、止まらなくなっで――♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「ちょっと、根を上げるの早すぎるよ。本番はまだこれからなんだから」<br />
「せっかく来たんだ。いろいろ試さないともったいないだろ？」</p>
<p>「ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　しぬっ、しんじゃう――♡♡♡♡♡　ッ゛ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>指でしこしこされてぱんぱんに膨らんだ乳首とクリトリスをローションガーゼに磨かれて、少女は泣き叫ぶばかりだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私の意識が、また別の客のほうに行く。</p>
<p>パーマをかけた、ふわふわとした髪。おっとりとした顔付き。肉感的な体。こう言っては何だけど、私なんかよりもずっと良い体をしている。彼女は今日、このお店に来たばかりで、フレームバインダーへの拘束を終えた直後らしい。</p>
<p>「おっ、こんばんは。最近来てなかったんじゃないの？」<br />
「えへへ、ちょっとお仕事が忙しくて。一山越えたし、久々に思いっ切り遊ぼうかなって」</p>
<p>「それじゃあ、早速みんなで心して掛からないといけないね」<br />
「えー、いきなりみんなでですかぁ？　私、おかしくなっちゃうかも……♡」</p>
<p>たくさんの客に囲まれる女性。その口ぶりを見るに、どうやら初めてではないらしい。する側ならまだしも、<ruby>さ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby><ruby>る<rt>・</rt></ruby><ruby>側<rt>・</rt></ruby>としてこんなお店に通うなんてイカれていると、私は思った。</p>
<p>だけど同時に、そんな女性だったら一体どんな反応をするのか気になった。もしかしたら、私みたいに泣き叫ぶことなく、余裕綽々で愉しむのかもしれない。</p>
<p>そんなことを思っていた私の予想を、現実は二段も三段も上回る。次の瞬間、大勢の客が一斉に、女性の全身をくすぐり始めたのだ。</p>
<p>「ぅひゃーーっはっはははははははははははははははははぁぁぁっ！！！？　くしゅぐったひっ、全身くしゅぐったはぁぁぁっひゃっはははははははははははははひゃぁぁぁああっ！！！！」</p>
<p>私は『ええ！？』と思った。女性の全身があっという間に、客たちの手で埋め尽くされたのだ。</p>
<p>腋の下、腹、足の裏、太もも、腰、背中、腕、首筋、胸やアソコまでも――全身が無防備になるフレームバインダーという拘束は、確かにくすぐり責めをするのに随分と都合がいい。だけど、だからといって、あえてするだろうか？</p>
<p>あんなに全身をくすぐられたら、普通は笑い死にしてしまう。だけど、女性の反応は少しばかり違った。</p>
<p>「くしゅぐったひゃぁぁぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡　これっ、これぇぇえっ♡♡♡♡　この感覚、久しぶりぃぃぃっひっひゃっはははははははははははははははひゃぁぁぁぁあんっ♡♡♡♡」</p>
<p>「何だか、前に来た時よりも敏感になってるんじゃないかい？　やっぱり、久々だから体が期待しちゃってるんじゃないかな？」<br />
「うれしひぃぃぃぃっひひひひひひひひひっ♡♡♡♡　前よりっ、気持ちひ――っ♡♡♡♡　っぁーーーーッ♡♡♡♡　腋の下はだめぇぇぇっへっへへへへへへへへへへへへへへぇぇぇっ♡♡♡♡　あしっ、足の裏もぉぉぉぉぁあっひゃっはっははははははははははははははははひゃぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡」</p>
<p>確かに笑っている。確かにくすぐったそうにしている。だけどその声、その様子には、隠しようのない<ruby>色<rt>・</rt></ruby>が混ざっていた。</p>
<p>決して、胸やアソコも一緒にくすぐられているからではない。そうでなければ、腋のくぼみを5本全部の指でかき混ぜられたり、足の裏を爪先で引っかかれたりした時に、あんなにうれしそうな反応はしない。</p>
<p>「いぐっ、いぎますっ♡♡♡♡　くしゅぐられへっ、いぐっ、い――♡♡♡♡　ぐふぅぅぅ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ふひゃはははははッ♡♡♡♡♡　ひゃは～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>それで女性はあっという間にイッてしまう。まさか体をくすぐられてイクなんて、私には信じられなかった。だけど、そのうれしそうな声、全身の激しい痙攣、腰のへこへことした動きは、本当に気持ちよさそうだ。</p>
<p>そして、一度絶頂した後のことだった。</p>
<p>「っぁ゛はぁーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡　待っでっ、ま――♡♡♡♡♡　ふぎゃぁぁぁぁぁぁっはっははははははははははははははぁぁぁぁぁあああああッ♡♡♡♡♡　やめ――ッ♡♡♡♡♡　さっぎよりぐすぐっだはぁぁぁぁぁぁっはっははははははははははははぁぁぁぁああーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>それは、私がさっき経験したことに似ていた。イクと体は敏感になるものだ。</p>
<p>だけどどうやら、それは性感帯だけの話ではなかったらしい。絶頂直後の全身くすぐり責めは、女性の許容量をあっという間に突破した。</p>
<p>どれだけ彼女が笑い悶えながら『やめて』と叫んでも、周囲の客たちがくすぐり責めをやめてくれる様子はちっともない。</p>
<p>「やめ゛ッ♡♡♡♡♡　しぬっ、しんじゃうぅぅぅっはっはははははぁ゛ぁぁああああッ♡♡♡♡♡　涙でるッ、ひぐッ♡♡♡♡♡　のどっ、変ッ♡♡♡♡♡　ぁっはははははぁ゛ぁぁぁああッ♡♡♡♡♡　ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「はは。まさかこれぐらいでやめてもらえるなんて、思ってないよねぇ？」<br />
「今日は気絶するまで……いや、閉店までずっとくすぐってあげるからねぇ」</p>
<p>「ひぎゃぁぁっはっはははははははははぁ゛ぁぁぁぁぁぁああッ♡♡♡♡♡　ぅひゃっ、イグッ♡♡♡♡♡　またっ、全身でイグぅぅうッ♡♡♡♡♡　ふびゃひゃぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>狂ったように笑い、だけど泣きながら何度もイキ続ける女性を見て、私は理解するのだった。初めてであろうと常連であろうと、結局どんな客も、ここでは泣き叫びながらイキ続けることしかできないらしい。</p>
<p>私以外のイカされ続けている人を見ると、改めて思った――この店はイカれている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、そんな現実逃避は、ほとんど私の助けになってくれなかったらしい。</p>
<p>「ぁ゛っ♡♡♡♡　あ゛っぁっぁっぁ゛ぁぁあああッ♡♡♡♡　だめっ、いぐっ、イ――♡♡♡♡　っぅ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぁ゛ぅぁぅぁあッ♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>相変わらず、飽きもせず私の全身に電動マッサージ器を当て続ける客たち。むしろ、ほんの一瞬、自分の思考を自分の感覚から切り離してみると、事態がますます悪化していることに気付く。</p>
<p>全身が敏感になっているのだ。</p>
<p>「な゛――♡♡♡♡　ど、しでッ♡♡♡♡　体っ、敏感にっ♡♡♡♡　なにっ、何っ、なに゛ぃぃぃいいい～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡」</p>
<p>私はあえぎながらパニックに陥った。『イッたら体が敏感になる』とはまた違う怖気を感じたからだ。</p>
<p>「ははは、やっと気付いたかい？　ここまでじっくり<ruby>下<rt>・</rt></ruby><ruby>ご<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>ら<rt>・</rt></ruby><ruby>え<rt>・</rt></ruby>したかいがあったよ」<br />
「なにっ、何しでッ♡♡♡♡　わだしの体に何しだのぉぉぉおおッ♡♡♡♡」</p>
<p>「君の『スペンス乳腺』をじっくり刺激し続けてたんだよ。『体外式ポルチオマッサージ』も併せてね。ほら、こんな風に」</p>
<p>スペンス乳腺？　それに、体外式ポルチオマッサージ？　そんなもの、私は知らない！？　だけど、その効果は自身の体でもって分からせられる。</p>
<p>電動マッサージ器が、私の両胸の付け根と下腹部に、それぞれ強く押し当てられたのだ。</p>
<p>「ぉ゛あッ♡♡♡♡　ぁ゛――ッ♡♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>強烈だった。</p>
<p>胸の付け根を刺激されるたびに、胸全体の神経が引っくり返るような心地。下腹部の振動は、クリトリスから子宮につながら神経の伝達とか、絶頂に至るまでのいろいろな過程を全部無視して子宮を無理やりイカせてくるようだ。</p>
<p>「さて、やっと体の準備ができたみたいだし、そろそろ<ruby>本<rt>・</rt></ruby><ruby>番<rt>・</rt></ruby>を始めようかな？」<br />
「一体どれぐらい気持ちよくなってくれるのか、愉しみですねぇ」</p>
<p>「ひ――ッ♡♡♡♡　うそっ、うそぉぉぉおおッ♡♡♡♡　だって、私っ、もう散っ々♡♡♡♡　うそっ、うそッ、うそぉぉぉおおおおおッ♡♡♡♡」</p>
<p>もう、何から何まで信じられなかった。人をここまでイカせておいて、さらには開発までしておいて、それでさらにイカせるつもり？　彼らの言う<ruby>本<rt>・</rt></ruby><ruby>番<rt>・</rt></ruby>というのは、私の想像の何段階も上回る。</p>
<p>私がぶんぶんと視界を振り乱していると、いつの間にか、他のお客さんのところに行っていたユキさんが戻っていたことに気付く。隣には、受付をしていた店員のイズミさんもいた。</p>
<p>「わあ！　ねえねえ見てズミちゃん。カオリさんすっごいなぁ、初めてなのにもうあんなに気持ちよくなって♡」<br />
「そうですね」</p>
<p>「『そうですね』じゃないよ！　もぉ、本当はカオリさんみたいな美人でかわいい人、自分だって<ruby>遊<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>で<rt>・</rt></ruby>みたいくせに。むっつりめ！」<br />
「……僕はあくまで、お客さまが愉しめるようサポートするためにいますので」</p>
<p>「おねがッ♡♡♡♡　助け、助けでぇぇぇぇえええッ♡♡♡♡　もう嫌っ、もうイグの嫌ッ♡♡♡♡　いぐのいや゛なのぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおッ♡♡♡♡」</p>
<p>私は頭で考えるよりも早く、2人に助けを求めた。『お願い』『助けて』『もう嫌』！</p>
<p>だけど、ユキさんは熱のこもった瞳でにんまりと笑い、イズミさんは困ったようにほほ笑み返すだけだ。</p>
<p>「おねがっ、お願い――ッ♡♡♡♡　ぅあ゛、ぁ、ぁ゛――」</p>
<p>必死の懇願がかなうことはなく、次の瞬間、私の全身にまた電動マッサージ器が当てられた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから先は、時間、場所、相手――いろいろな概念を全部吹き飛ばしてしまったかのようだった。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13655" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1_2.jpg" alt="快感至上主義のマッチング型風俗に行ってみたら集団電マ責めで気絶するまでイカされ続けた話_2" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1_2.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1_2-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/1_2-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>「っぁ゛ぁぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁぎッ、ひぁッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>私は全身の気持ちよさにただ泣き叫びながらイキ続ける。</p>
<p>全身という全身に針を刺されるかのように鋭くて、だけど蜜をかけてもみくちゃにされるかのように甘い。体が燃えそうなぐらい熱いせいで、毛穴という毛穴から汗が噴き出す。だけどその汗が気化し、また冷たい電動マッサージ器に触れているせいでどこか肌寒い。体のあちこちで相反する感覚が共存していて、脳みそがおかしくなってしまいそうだ。</p>
<p>いつの間にか、ユキさんもこの快楽処刑に参加している。私にはもう、そのことすら気付けなかった。</p>
<p>「カオリさん、やっぱりかわいいなぁ♡♡　クリトリスをきゅっきゅって押しつぶしてあげると、お潮がぴゅっぴゅって出てくるぅ～～～～♡♡」<br />
「ぁぐぉっ、ぉ゛ぉぉお～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　やめっ、や゛――♡♡♡♡♡　ぉ゛っ、っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　たす、げ――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>もう、『いつまでこんな地獄が続くのだろう？』なんて疑問に思う余裕もなかった。ただ、毎秒限界で、毎秒今すぐにやめてほしくて、『お願い』『やめて』『助けて』としか言えない。心が、高速で回転するベルトサンダーに掛けられたように、見る見るうちにすり減っていく。</p>
<p>それで、いつしか『私はもう助からないんだ』と思うようになる。そうなると、私の反応はまた変わっていく。</p>
<p>「ぁ゛ぅぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　ぁぐっ、ぐす――♡♡♡♡♡　ぅ゛ぁぁあああああんっ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>もはや懇願の言葉を上げることすらなく、ただ快感に従って声を上げるだけだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、どれぐらいの時間がたったのだろう？　私の体感で永遠の時間がたった後、何の前触れもなく、意識がぷかりと浮き上がってくる。</p>
<p>「ぅぁぉ゛――……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛っ、ぉっぉっぉ゛ぉおお……ッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>ぼんやりとした陶酔状態から覚醒していくと、自分の体がびっくりするぐらい疲れていることに気付く。筋肉はふやけ、神経は鈍化し、気を抜いたら意識を手放してしまいそうなぐらい眠い。</p>
<p>ふと、ユキさんの声が聞こえた。</p>
<p>「カオリさん、そろそろ限界？」<br />
「ぉ゛――♡♡♡♡♡　ぁ゛、ぁ――……♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぉおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡」</p>
<p>「うん。それじゃあ、最後に思いっ切りイカせてあげるね……♡」</p>
<p>本当は、限界なんてずっと前に迎えていたのだけど――そんな文句を言う思考すらなくなった私に、ユキさんはささやいた。</p>
<p>全身の快感が変わる。既に電動マッサージ器の出力は最大。私の体はとうの昔に出来上がっている。故に、最適に、執拗に。</p>
<p>そして終わり際のろうそくのように、私の中で快感がぼっと爆発するのだ。</p>
<p>「ぉ゛ッ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ひッ、ぅ――……♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私の体の反応は、弱々しいものだった。</p>
<p>1番酷使された声帯は正常な動作を失って、しゃっくりのように裏返った声と、濁点をふんだんにぶちまけた低い声を交互にこぼす。くたくたになった体では大して暴れることもできず、びく、びくと脊髄反射で跳ねる様は解剖されたカエルのよう。アソコも緩んでしまって、ちょろちょろと流れる液体は『潮吹き』というよりはもはや『潮漏れ』だ。私がもっと元気であれば、もっと派手な絶頂を迎えただろうに。</p>
<p>だけど、今の私は確かに、私史上最大の絶頂を迎えていた。</p>
<p>（ぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡）</p>
<p>体が全部気持ちよさに満たされる。何も考えられず、心の中ですら、喘ぎ声で満たされる。今の私には、もう言語という概念すらない。</p>
<p>そして、それが長いこと続くのだ。ユキさんが、客たちが私の全身に電動マッサージ器を当て続ける限り、ずっと、ずっと、ずっとずっとずっとずっとずっと。ただの1回の絶頂が無限に引き延ばされる。</p>
<p>「ぉ゛ぉおぉ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉぉぉおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ひぅ――」</p>
<p>そして、くたくたに疲れた体が、最後の力を搾り出すようにびくんと大きく跳ねる。私を拘束しているフレームバインダーががたりと大きく鳴ると、みんなも終わりを察したのだろうか、電動マッサージ器が離れ、全身を包み込んでいた快感がようやく止まるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぁ゛、ぉ゛～～～～～～～～……♡♡♡♡♡　ぉ゛、ぉ、ぉ゛ぉ……♡♡♡♡♡」</p>
<p>今もなお、お店の営業は続いていて、たくさんの女性が、たくさんの人たちに泣き叫ぶほどにイカされ続けている。それなのに、何も聞こえないのはどうしてだろう。こんなにも心地よい静寂を味わったのは、生まれて初めてかもしれない。</p>
<p>肌寒い体に、突然温かさを感じた。</p>
<p>「頑張ったね、カオリさん。お疲れ様♡」</p>
<p>ユキさんが、拘束されたままの私の体を、ぎゅっと強く抱き締めていた。</p>
<p>この人たちは、決して私のことを憎んでいるから<ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>あ<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>た<rt>・</rt></ruby>わけではない。ただ、自分が愉しむために、そして私を悦ばせるために。</p>
<p>そう思うと、何だか無性に心がむず痒くて、心がほっとするのはどうしてだろう？　私、あんな大変な目に遭ったのにな。</p>
<p>「ん、ぁ――」</p>
<p>安心した拍子に、力が抜ける。まるで全身を支えるために両手でつかんでいた鉄棒を離してしまったみたいに、私の意識はふっと暗闇の中に落ちるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ん……ぅ……？」</p>
<p>頭が重い。まるで、水分をたっぷり含ませた真綿が頭蓋骨の中を満たしているようだ。</p>
<p>私はいつの間にか眠っていたらしい。うっすらを目を開くと、私は自室とは明らかに違う、暗くて広い空間にいた。所々に配置されたソファとテーブル。お互いに多少ばかりの配慮がされた仕切り。『何だか少しだけ既視感があるな』と思ったら、その間取りはファミレスのそれに似ている。</p>
<p>ああそうか、思い出した。そう言えば、私は――。</p>
<p>「おはようございます」<br />
「ぁ――」</p>
<p>側に立っていたのは、表情の薄い男性――イズミさんだった。イズミさんは『しー』と、自分の口に人差し指を置いた。</p>
<p>どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店。しかし今は、女性の叫び声一つなく静かだ。私が起き上がって辺りを見渡すと、毛布を掛けられた女性たちが、あちこちのソファに転がって寝息を立てていることに気付く。どうやら、私は彼女たちと同じようにソファに寝かせられていたらしい。</p>
<p>「ここは、営業終了後の休憩所も兼ねていますので」</p>
<p>「ぁー……。今、何時ですか？」<br />
「夜の3時ごろです」</p>
<p>なるほど。</p>
<p>この店で気持ちよくされた後、意識を保ったままでいられる女性はそういないだろう。私みたいに意識を取り戻したところで、とっくに終電を逃している場合も多い。だから、朝までは居させてくれるというわけか。</p>
<p>「お茶をお入れしますね」</p>
<p>イズミさんはそう言って、休憩所となったプレイルームから出ていった。何から何まで、気が利いている。</p>
<p>「ふー……」</p>
<p>私はソファに寄り掛かったまま、ぼうっとした。自然と、今晩の出来事が思い起こされていく。</p>
<p>まったく、ひどい目に遭った。まさか泣き叫ぶまで、いや、泣き叫んだ後も、気絶するまでイカされ続けるだなんて。もしかしたら、『よくも騙したな』なんて喚き散らしてもよかったのかもしれない。</p>
<p>……イズミさんとの会話を思い返せば、そもそも騙してはいない気がするけれども。もっとこう、念押しするとかさあ。……何だか、うそはついていないけれど、こう、実態も隠し通すというか。あの人、人畜無害そうに見えて、結構油断ならない人なのかもしれない。</p>
<p>だけど、どうしてだろう。怒りを覚えることはなかった。</p>
<p>私はその不思議な感情の所以を探る。店員のイズミさんがとても親切だったから。ユキさんをはじめ、お客さんもみんな親切だったから。たくさん泣き叫んで、何だか気分がすっきりしているから。これは心のデトックスとでも言うべきだろうか。</p>
<p>いろいろと理由はあった。だけど、1番の理由はきっと――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、私は始発の電車に乗って帰宅する。</p>
<p>いくらお店のソファで寝かせてもらったとはいえ、ふかふかのベッドでなければ疲れが取れない。私は『休日で良かった』なんて思いながら、帰宅と同時にベッドに飛び込んだ。夕方に目が覚めて、ものすごくお腹が空いていることに気付き――そういえば、あの店に入って以来、何も食べてなかったっけ――近所のラーメン屋に行く。何度か食べたことのあるしょうゆとんこつラーメンと餃子を食べてようやく、『ああ、日常に戻ってきたんだな』と実感するのだった。</p>
<p>これが私の貴重な<ruby>初<rt>・</rt></ruby>体験の話。正直に言って、普通の女性である私には、少し……ではないぐらい、刺激が強すぎたと思う。</p>
<p>それなのに、私の体験はこれだけでは終わらなかったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「いらっしゃいませ」<br />
「ど、どうも」</p>
<p>「またお越しいただき、とてもうれしいです」</p>
<p>何週間かぶりに会ったイズミさんは、相変わらず薄く優しい微笑みを浮かべている。そう、私はまた『どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店』に来たのだ。</p>
<p>思いっ切り泣き叫んで、いろいろなものをぎゅうぎゅうに搾り出してもらった私の心身は、その空間を全て耐え難い欲求に満たされていた。まさか、指を使った日々のオナニーでは満足できないだけでなく、勇気を出して買った電動マッサージ器ですら物足りないとは。</p>
<p>私――<ruby>羽島<rt>はしま</rt></ruby> <ruby>香織<rt>かおり</rt></ruby>は世間一般から見て普通の女性だと思う。普通の体形、普通の髪型、普通の会社員。四捨五入をしたらもうすぐ30歳になってしまうけれど、それで未婚かつパートナー不在なのは、今のご時世まったく珍しいものではない。そう、私は至って普通の人間。</p>
<p>……だけど、この1点に限って、私はもう自分のことを普通とは言えそうにない。</p>
<p>「あれ？　カオリさんだ」<br />
「あ、え、ええと。ユキさん。ご無沙汰です」</p>
<p>誰かが私の姿を見て近づいてくると思ったら、ユキさんがいた。</p>
<p>「うれしいなー！　最初の1回だけでもう来なくなっちゃう人も多いからさぁ」<br />
「はは……」</p>
<p>そりゃ、どれだけ泣き叫んでも延々とイカされ続けたら、『二度と来るか』と思うだろう。普通はそうなる。私はそんなことをされてなお、またこの店に来ているわけだ。私って一体……。</p>
<p>私がどこかたそがれていると、ユキさんが抱き付きながら、耳元でささやいてきた。</p>
<p>「……それじゃあ、今度は<ruby>本<rt>・</rt></ruby><ruby>気<rt>・</rt></ruby>出していいんだね？」<br />
「はぇ？」</p>
<p>「言葉通りの意味♡　まさか、電マだけで私たちが満足できるなんて思うかなー……♡」</p>
<p>まるで餌を前にした獣のような目つきに、私は喉をひゅっと鳴らした。<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>は、『またあの店に……』なんて考え始めた数日前から、うすうす気付いていたことだった。</p>
<p>私はあの時、全身に電動マッサージ器を当てられて何度もイカされた。乳首やクリトリスだけではない、スペンス乳腺やら、体外式ポルチオマッサージやら、私の知らなかった部位の開発までされた。だけど、それはこの店における行為の、ほんの一部に過ぎない。私と一緒の時間に来店していた女性たちを見るだけでも、ローションに浸したガーゼで突起を責められたり、全身をくすぐり責めにされたりしていたはず。</p>
<p>そう、私が受けた地獄は、このお店におけるほんの一面に過ぎないのだ。この店にはまだまだ私の知らない、未知の地獄が潜んでいる。</p>
<p>一体、ユキさんは今日、私をどうするつもりなのだろう。それを想像するだけで、顔面で赤色と青色が混ざって、紫色の変な表情をしてしまっている気がする。</p>
<p>私は、震える声で応えるのだった。</p>
<p>「お、お……。お手柔らかに、お願いします……っ♡♡♡」<br />
「カオリさん、すっごい期待してるぅ♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店。<br />
おしまい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="intr">
<div class="pic"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13209" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/10/0_紹介画像.jpg" alt="連続絶頂オムニバス2411号紹介画像" width="560" height="420" /></div>
<div class="summary">
<p class="name" style="text-align: left;">連続絶頂オムニバス 2411号</p>
<p class="price" style="text-align: left;">770円(税込)</p>
<p class="text" style="text-align: left;">おものべの作品の中から、<strong><span style="color: #ff0000;">特に人気の作品をリブート</span></strong>しました。<br />
<strong>①どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店（電マ責め）　②機械による丸呑み快楽責め　③お乳を搾られると思ったらクリトリスを搾られた件　④不穏な言葉があふれるほどの連続絶頂調教　⑤えっちな遊園地（7つのえっちシーン）</strong><br />
※続編や加筆・修正といったものではなく、オリジナルの要素を残しつつ視点を変えて一から作り直したものです。オリジナルをご覧になった方でも、そうでない方でも楽しめるかと思います。</p>
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</div>
</div>
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			</item>
		<item>
		<title>爪の&#8221;表&#8221;を使った指責めで日焼け跡をなぞられゾクゾクさせられるお風呂場レズプレイ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 16 Aug 2024 09:00:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
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		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
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					<description><![CDATA[海で遊んだ日の夜、親友2人に指先で洗い責めされる女の子のお話。爪の"表"による愛撫は、指先の皮膚よりも硬く、しかし爪の裏よりも鋭くなく、実にちょうどいい気持ちよさでした。そんな愛撫を、日焼けしていない胸やアソコにされると、友だち以上の感情を向けてくる2人に全てを委ねたくなってしまうような気持ちよさと心地よさに変わります。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>海で遊んだ日の夜、親友2人に指先で洗い責めされる女の子のお話。爪の&#8221;表&#8221;による愛撫は、指先の皮膚よりも硬く、しかし爪の裏よりも鋭くなく、実にちょうどいい気持ちよさでした。そんな愛撫を、日焼けしていない胸やアソコにされると、友だち以上の感情を向けてくる2人に全てを委ねたくなってしまうような気持ちよさと心地よさに変わります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私には、2人の親友がいる。</p>
<p>彼女たちはたぶん、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span><span class="boten">気</span></span>があるのだと思う。だって、私のことを見る目が、男性のそれと似ていたから。</p>
<p>だけど、私は彼女たちの親友であり続けた。そのことに気付く前に、私たちは親友だったから。そして、あの2人に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span><span class="boten">目</span></span>で見られるのは、不思議と悪い気がしなかったから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな時分、私たちは海に行った。日帰りで、ちょっと泳いで、電車がなくなる前に帰る――そんな気軽な小旅行だった。</p>
<p>夜は、2人のうち片方の家に泊まった。大きな家だった。家族は旅行に行っていて不在だった。</p>
<p>私たち3人はお風呂に入った。私が裸のまま見たことのない『凹』型の椅子に座ると、彼女たちの、私のことを見るそういう目が強くなる。何だか、胸がそわそわする。</p>
<p>『＿＿ちゃん、すっごい日焼けしてるじゃん』<br />
「日焼け止め忘れちゃったから」</p>
<p>何てことのない会話で終わると思っていた。私が片方と会話している最中、もう片方が背後から私の背中を指でなぞったのだ。</p>
<p>「ひゃぁん！？」</p>
<p>お風呂場を反響するほどの、大きな声が出た。だけど、恥ずかしがっている暇も、怒っている暇もなかった。</p>
<p>その瞬間、2人の目の色が変わった気がしたから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13270" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/06/日焼け痕爪の表愛撫.jpg" alt="爪の&quot;表&quot;を使った指責めで日焼け跡をなぞられゾクゾクさせられるお風呂場レズプレイ" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/06/日焼け痕爪の表愛撫.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/06/日焼け痕爪の表愛撫-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/06/日焼け痕爪の表愛撫-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ふぁ、はっ♡♡♡♡　これ、本当にだめだってぇっ♡♡♡♡　変、に、ぃぃいっ♡♡♡♡　ぁあ、ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>2人は、私の日焼け跡をなぞり続ける。背中、腰、胸のふくらみ、そして脚の付け根。乳首とクリトリスを爪の表でくにりとつぶされるたびに、私は喘ぎ声はいっそう大きくなった。</p>
<p>ずっと彼女たちのことを見てきたから分かる。これは、『突然、我を失った』ではなかった。今まで我慢してきた欲求を、ただ爆発させただけだ。</p>
<p>だけど、それは彼女たち<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">だ</span><span class="boten">け</span></span>だろうか？</p>
<p>「もぉ、ほんとに、我慢、でき、な――♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　んぐっ――♡♡♡♡♡　っぅぅう～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>彼女たちがどこからか持ち出してきた拘束具が、私の両手首を縛り付けている。だけど、それだけなら、どうして私は腕を下ろさないのだろう？　こんなことまでされて、どうして椅子から立ち上がって、逃げ出さないのだろう？</p>
<p>「はっ、ぁぁ……♡♡♡　はぁぁ……♡♡♡」</p>
<p>『ねえ、＿＿ちゃん。これ、嫌？』<br />
「…………」</p>
<p>心の奥底に根付いていた気持ちが、少しずつ浮き出してくる。</p>
<p>「……好き」</p>
<p>2人は、うれしそうに笑った。</p>
<p>「あっ、ちょっと、待って……っ♡♡♡　少し、休ま、せっ♡♡♡♡　ぁぁあっ、んくっ、ひゃはっ♡♡♡♡♡　ぁっ、ぁぁぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　っっっ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>それは、私たちの関係が親友から1歩進んだ時の話。</p>
<p>それから私は、事あるごとに、2人に囲まれ指先で全身を愛されるのだった。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>くすぐりフェチの幼なじみにこちょこちょ搾精される日々を送るラブコメ序章（足コキ付き）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 08 Aug 2024 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
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		<category><![CDATA[おっぱい]]></category>
		<category><![CDATA[キ]]></category>
		<category><![CDATA[くすぐられる]]></category>
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					<description><![CDATA[ある男の子と女の子のお話。くすぐりフェチの楠木（くすのき）さんは幼なじみの男の子を事あるごとにくすぐり犯して遊んでいました。今日は、密着しながら腋の下と脇腹をこちょこちょしながら足コキ搾精。両片思いの2人がいちゃいちゃしながらも、新キャラが現れたりくすぐり搾精対決が繰り広げられたり――そんなどこかにありそうなラブコメの一幕。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>ある男の子と女の子のお話。くすぐりフェチの楠木（くすのき）さんは幼なじみの男の子を事あるごとにくすぐり犯して遊んでいました。今日は、密着しながら腋の下と脇腹をこちょこちょしながら足コキ搾精。両片思いの2人がいちゃいちゃしながらも、新キャラが現れたりくすぐり搾精対決が繰り広げられたり――そんなどこかにありそうなラブコメの一幕。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">僕</span></span>には、幼稚園の頃から一緒だった幼なじみがいる。</p>
<p><ruby data-rt="くすのき">楠木<rp>（</rp><rt>くすのき</rt><rp>）</rp></ruby> <ruby data-rt="りん">凜<rp>（</rp><rt>りん</rt><rp>）</rp></ruby>――僕が彼女のことを好きになったのは、いつだっただろう？　気付いた時にはもう好きだったから、思い出すこともできない。僕は、彼女と違って、何の取り柄も男だ。勉強も運動も人並みで、見た目なんてちっとも男らしくない。あまりにも釣り合わないから、僕は一生この気持ちを伝えることはできないのだろう。</p>
<p>それでも、僕は凜のことが好きだ。好きなのだけど――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13441" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/07/くすぐりフェチの女友達.jpg" alt="くすぐりフェチの幼なじみにこちょこちょ搾精される日々を送るラブコメ序章（足コキ付き）" width="1191" height="1684" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/07/くすぐりフェチの女友達.jpg 1191w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/07/くすぐりフェチの女友達-768x1086.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/07/くすぐりフェチの女友達-1086x1536.jpg 1086w" sizes="(max-width: 1191px) 100vw, 1191px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ほれほれ、もっと<ruby data-rt="だ">射精<rp>（</rp><rt>だ</rt><rp>）</rp></ruby>せ<ruby data-rt="だ">射精<rp>（</rp><rt>だ</rt><rp>）</rp></ruby>せー♡」<br />
「ひはっはははははははははぁぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡　もぉっ、もぉぉぉぉおおおおおお！！！」</p>
<p>凜のこういうところだけは好きになれない！</p>
<p>いつから、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">ん</span><span class="boten">な</span><span class="boten">こ</span><span class="boten">と</span></span>をされるようになったんだっけ？　凜がイタズラか何かで僕の腋の下をくすぐってきて、僕がそれに敏感な反応を示してしまった。そしたら、凜が調子付いた。僕が呼吸困難になるぐらいにくすぐってきて、生理現象でいつの間にか大きくなっていた僕<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">の</span></span>に、凜が――最初は確か、そんな感じだ。</p>
<p>それが、いつの間にか常習化してしまった。どうして恋人でも何でもない僕に、こんなことができるのかな！？</p>
<p>「文句言わないのー♡　私だって、こうやっておっぱい見せて当ててあげてるじゃない？　恥ずかしいんだぞー、うれしいだろー♡」<br />
「それはっ、勝手に凜が――！！！　ぁはっ、ぁっははははははははぁぁぁぁぁあああッ♡♡♡♡」</p>
<p>「そ、れ、にぃ……。颯太、くすぐられてこんっっなに悦んでるじゃん……♡」<br />
「そんなわけ――っひッ♡♡♡♡♡　だめっ、強くしちゃっははははははははははぁぁぁぁぁああッ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「ほら、腋の下と脇腹だけでイッちゃった♡」</p>
<p>くすぐられるのはつらくて嫌なはずなのに、僕の体は敏感な反応を示し続ける。僕の部屋で、凜の部屋で、僕は事あるごとにこうして<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">空</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">ぽ</span></span>になるまでくすぐられる日々を過ごしていたんだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ひは……♡♡♡　は、は、は……♡♡♡」<br />
「あー、愉しかった♡」</p>
<p>これをされた後は、大抵僕は何も考えられなくなる。もうくすぐられていないというのに、体はまだむずむずするし、僕<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">の</span></span>はびくびくとした痙攣が止まらない。</p>
<p>凜はそんな僕を放って、そばに落ちていた下着を履き始める。</p>
<p>「あ、そうそう。『恋人作れ』なんてもう言わないでよ」<br />
「ひ、は、は……♡」</p>
<p>「……颯太しかいないんだからね…………」</p>
<p>凜がぼそっとつぶやいた言葉は、僕の耳に届く前に消えてしまうのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、僕が凜の親友から告白されたり、僕におっとりとした義姉ができて毎日のように誘惑されたり、無口な後輩が突然現れたりといろいろあって、凜がキレて『颯太は私にくすぐられながらじゃないと満足できないんだからね！』なんてとんでもないカミングアウトをし出して、それでもみんな引き下がらなくて、『それじゃあ誰が颯太を満足させられるか勝負だ！』なんて感じでくすぐり対決が始まったりするのは……別の話だ。</p>
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		<title>新型発電システムの生体ユニットとして毎日のように連続絶頂しなければならないお仕事</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 14 Jun 2024 09:00:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[イラスト（ショートストーリー）]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
		<category><![CDATA[【特】自分で自分を責める]]></category>
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					<description><![CDATA[絶頂時に発生するエネルギーを利用した発電システムで働く女性のお話。あくまでも自主性を重んじるこの職場では、女性は好きな方法、好きなペースでイクことができます。しかし、終業時間までに1日のノルマに達していないと一転、世話人によって強制絶頂させられることに――。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>絶頂時に発生するエネルギーを利用した発電システムで働く女性のお話。あくまでも自主性を重んじるこの職場では、女性は好きな方法、好きなペースでイクことができます。しかし、終業時間までに1日のノルマに達していないと一転、世話人によって強制絶頂させられることに――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13193" src="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/04/私のお仕事はイクことです.jpg" alt="新型発電システムの生体ユニットとして毎日のように連続絶頂しなければならないお仕事" width="1000" height="1000" srcset="https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/04/私のお仕事はイクことです.jpg 1000w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/04/私のお仕事はイクことです-768x768.jpg 768w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/04/私のお仕事はイクことです-150x150.jpg 150w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/04/私のお仕事はイクことです-120x120.jpg 120w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/04/私のお仕事はイクことです-160x160.jpg 160w, https://omonove.com/wp-content/uploads/2024/04/私のお仕事はイクことです-320x320.jpg 320w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>8時始業、1時間の休憩を挟んで、17時終業。</p>
<p>そして今は16時50分。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">私</span></span>はいつものように、地獄への入り口に立っている。</p>
<p>「っ、ぅ……っ♡♡♡　くぁっ、ぁ――♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>アソコに電マを当ててもらって、自分でも乳首をいじくりまわして、やっとの思いでイッたのに、ノルマのメーターは本当に増えたのか分からない、微細な変化を示すだけ。</p>
<p>この心境には覚えがある。ロールプレイングゲームで敵に殴りかかったらあまりに強すぎて、ヒットポイントのゲージがほんのちょびっとしか減らなかったやつ。決まって、『あ、これ、来ちゃいけないやつだ』って絶望する。</p>
<p>……そう、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">れ</span></span>は、来ちゃいけないところだったんだ。</p>
<p>「――18時になりました。ノルマは、……6割ぐらいといったところでしょうか」<br />
「ぅぁ……！　っ、ちょっと、待って……。せめて、少し休んでからっ」</p>
<p>「いけません。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">規</span><span class="boten">則</span></span>をお忘れですか？」<br />
「ぅぁぁ、ぁぁぁぁ……！？」</p>
<p>世話人（私と同い年のかわいい女の子）が、私の手首をつかんで革製の枷をはめていく。朝から夕までイキ続けてきた私は、もうへとへとで抵抗できっこない。枷は壁に取り付けられたフックに接続された。</p>
<p>この職場は、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">基</span><span class="boten">本</span><span class="boten">的</span><span class="boten">に</span></span>自由な働き方を推奨している。1日のノルマをこなしさえすればそれでよく、好きな方法、好きなペースが認められる。だけど、もしも終業時間になっても規定量のエネルギーを抽出できていないなら、残業確定。その後のことは、全て世話人に一任され、私のような生体ユニットには拒否権がない。</p>
<p>「その、こう言うのも何ですけど、もう少し計画性を持って業務に当たっていただけないでしょうか」<br />
「ぅぐ……！　そ、その、いつもご迷惑を掛けて、済みませ……っ」</p>
<p>『無茶言うな！！』――私はその言葉をのみ込んだ。</p>
<p>世話人の女の子は『まあいいですけどね』と言いながら、私の両手足全てに枷を付けて、私を大の字の姿勢に拘束すると、最大振動の電マを私のアソコにねじ込むのだ。</p>
<p>「ぁぎぁ――♡♡♡♡♡　ぉ゛――！！！！？　っぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぎづッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「あなたは思いっ切り当てたほうが効くのに、どうしていつも<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">お</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">か</span><span class="boten">な</span><span class="boten">び</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">く</span><span class="boten">り</span></span>なんですか？」<br />
「だっでこれ゛っ、ぎつっ、死ぬ゛――♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぎぃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>「ほら、そんなに力まないでください。お耳こちょこちょしてあげますねぇ。お好きでしょ？　入社当初の検診で、あなたの性癖も性感も、ぜーんぶ把握してますよぉ♡」<br />
「ふぁぅぉぁぉおおっ♡♡♡♡♡　それっ、や゛めっ、力抜けぅっ♡♡♡♡♡　んふぉぉおお゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉおお～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「いっそのこと、全身こちょこちょされて感じるようにしちゃいますぅ？　そしたら、今よりずっと<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">お</span><span class="boten">仕</span><span class="boten">事</span></span>が早く終わりますよ♡」<br />
「じゅう、ぶっ♡♡♡♡♡　十分だかぁっ♡♡♡♡♡　これ以上気持ぢよぐなれにゃいがらぁぁぁぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「まあ、それは後ほど、今はお仕事をしましょうか。どうします？　<ruby data-rt="なか">膣内<rp>（</rp><rt>なか</rt><rp>）</rp></ruby>にします？　それとも<ruby data-rt="そっちのなか">お尻の穴<rp>（</rp><rt>そっちのなか</rt><rp>）</rp></ruby>にします？」<br />
「どっぢもいらないぃぃぃぃぃぃいっ♡♡♡♡♡　やめる゛っ、もぉ゛このお仕事やめる゛ぅぅぅぅうううぁ゛ぁぁぁああああああ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>「何言ってるんですか。電力インフラを担う大切なお仕事ですよ？　そう簡単に辞められるわけないじゃないですかぁっ♡」<br />
「やだっ、やだぁっ、やだぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　はひん――ッ♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>ノルマのメーターが、ようやくほんの少しずつ動き始める。だけど、今日の遅れを取り戻すにはまだまだ時間が掛かる。</p>
<p>私の<ruby data-rt="ざんぎょう">強制絶頂地獄<rp>（</rp><rt>ざんぎょう</rt><rp>）</rp></ruby>は、向こう数時間は続くのだった。</p>
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