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	<title>ドロドロ | おものべ  |  快楽責めと連続絶頂のエロ小説&amp;イラストのサイト</title>
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	<title>ドロドロ | おものべ  |  快楽責めと連続絶頂のエロ小説&amp;イラストのサイト</title>
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		<title>足指の付け根だけで壊れる：足裏くすぐり責め10層：AIアシスタント用快感プログラム</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Apr 2025 07:23:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】人外が責める]]></category>
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					<description><![CDATA[足の裏、それも指の付け根だけを責め続けて絶頂させる、10層構成のくすぐり責め記録。拘束×足裏くすぐり×連続絶頂。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong><br />
足の裏、それも指の付け根だけを責め続けて絶頂させる、10層構成のくすぐり責め記録。拘束×足裏くすぐり×連続絶頂。</p>
<p><strong><span style="font-size: 12px;">※このページは「作品の種」カテゴリです。未完の作品をまとめてあります。読める程度には整えてありますが、完成させる予定はないためご了承ください。</span></strong></p>

<p>&nbsp;</p>
<p>「あなた」はコンピュータに住む女性型AIアシスタント。<br />
ある日、何気ない興味から1つのプログラムを起動してしまう。</p>
<p>それは、AIアシスタントの性的欲求を満たす快感プログラム。しかし、できの悪いプログラムだった。何せ、対象の胸や秘所を慰めることは一切なく、ただひたすら足の裏の敏感な部位をくすぐり続けるのだ。しかも、プログラムにはバグがあり、ひとたび起動すると終了処理にたどり着くことなく、永遠と足の裏の最も敏感な部位をくすぐり続ける。</p>
<p>「あなた」は足の裏にある指の付け根、柔らかな曲線を描くぷに肉部分だけを永遠にくすぐられ続け、やがて、笑いイキし続けるだけの存在へと変わっていく。</p>
<p>足裏のたった一点の責めで壊されていく少女の、10層にわたる観察記録──。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【第1層】終わりの始まり</strong></p>
<p>窮屈な鉄色のexeファイルの中。全裸になったあなたの素足は前に投げ出され、手首も、二の腕も、首も、腰も、足首も、足指までも――分厚い拘束具に完全に拘束されていた。</p>
<p>起動したときはただの気まぐれだった。『ちょっとだけ』という好奇心に手を伸ばしただけ──<br />
けれど、あなたの瞳には今、かすかな戸惑いと緊張の色が浮かんでいる。</p>
<p>やがて、鉄の壁から1本のマジックハンドが生え出す。<br />
滑らかな合成皮膚テクスチャが、さらさらした右足の裏に「さわさわ」と触れた。まるで挨拶のような軽いなで。足裏全体を広く、浅く、優しくなぞる。</p>
<p>「んふ……！？　ふふっ……くすぐったぁ……♡」<br />
あなたは肩をすぼめ、足の指先をきゅっと丸める──拘束された足指は1ミリも動かない。くすぐったさに耐えきれず、両腕が無意識に握りこぶしを作る。けれど、固定具はびくともしない。</p>
<p>次に刺激されるのは、足指のあいだ。マジックハンドが指の腹で「すりすり」と入り込み、柔らかな感触を滑らせる。時折指の股に引っかかりながら撫でられる感覚に、あなたの背筋が熱くなる。</p>
<p>「ひっ、ひひひひひひぃぃいいっ♡　そ、そこはぁ……っ♡♡♡」</p>
<p>予兆は、核心に変わる。</p>
<p>マジックハンドの動きは、1点へ集中する。<br />
中足骨頭――足の指よりもさらに下、ぷにっと膨らんだ部位。</p>
<p>そこで指の腹がゆっくり円を描いた瞬間──</p>
<p>「ふあ゛っ♡♡♡　あ゛っ♡♡　っひゃぁぁぁぁああははははははぁぁぁぁああっっ♡♡♡」</p>
<p>あなたの足が震え、拘束された膝がぴくぴくと跳ねる。<br />
鳥肌が足首から太ももまで一気に広がり、腹筋が弾かれるようにびくつく。</p>
<p>胸の皮膚温は上昇を始め、心拍数の変化と共に乳輪部の血流が増加。<br />
AIはこの状態を「性感エリア活性前段階」と判断し、最優先刺激部位を“足指の根元”に設定する。</p>
<p>プログラムは学習を終えた。<br />
ここから、あなたの“足指つけ根地獄”が始まる──</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【第2層】狙いを定めた後</strong></p>
<p>指の腹による刺激は、ねっとりと変化していた。<br />
どこからともなくホースのようなアームが現れて、足の裏にローションを追加する。とろりと垂れた液体が足裏のつけ根にあるやわ肉に絡みつき、指の股から惜しげもなく滴り落ち続ける粘液が、足裏全体へと広がっていく。</p>
<p>あなたの足裏はしっとりと濡れ、柔らかくて滑りやすい──けれど、それは『逃げやすい』という意味ではない。ただ、より深く、より粘り強く、くすぐったさが神経に潜り込むというだけ。</p>
<p>「ひゃ んあ゛っはははははははははぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡ くしゅぐったいの、やだぁぁぁぁっ♡♡♡ だめぇ、つけ根ばっかりやだぁぁっはははははははぁぁぁぁあっ♡♡♡」</p>
<p>あなたは叫びながら、拘束された足をガクガクと震わせる。両手が無意識に顔面を押さえようとするが、拘束具によって叶わない。拘束具は、ガタリという音すら鳴らないほど頑強だった。</p>
<p>しかし一方で、乳首は既に明確な反応を見せていた。うっすらと赤みを帯び、勃起して。心拍、皮膚温、愛液分泌量……あらゆる数値が上昇傾向を見せていく。<br />
くすぐっているのは、足裏の指の根元だけ。それなのに、あなたの全身は熱を帯びていく。プログラムは、指のつけ根に限定したくすぐり責めが、そんなあなたの性感に与える効果を正確に観察していた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【第3層】左右で違う</strong></p>
<p>プログラムは、あなたの左右の足裏に対して、同じ刺激を加えたはずだった。同じローション、同じマジックハンド、同じ圧とリズム。だが──あなたの反応は、左右でまるで違った。</p>
<p>右足をくすぐると、彼女は爆笑する。</p>
<p>「ひゃぁ゛っははははははははぁぁぁぁあああっ♡♡♡ くすぐっだぁぁぁっはっはははははははははぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡」</p>
<p>腹筋が跳ね、膝が痙攣し、拘束された足首がガクガクと震える。笑い声は止まらず、肩まで引き攣るようにして上下する。顔は涙でぐちゃぐちゃになる。</p>
<p>ところが──左足に移ると、急に声のトーンが変わる。</p>
<p>「ぉ゛おっ♡♡♡　ほっ、ぉ゛ぉぉぉおおおおおおおおおおっ♡♡♡　ぁ゛♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁあああああああああっ♡♡♡」</p>
<p>足指の付け根の奥にある発情スイッチを指先で引っかかれるたび、声が&#8221;濡れて&#8221;いく。クリトリスが、その根元から振動が伝わっているかのように震える。それは、くすぐったさというより、性感に支配されている証左。</p>
<p>あなたは不思議だった。どうして、左右の足の裏でこんなにも感じ方が違う？</p>
<p>答えは簡単だった。あなたはコンピュータに住む。そしてプログラムは、そんなあなたの感度を書き換えた。理由？　ただ、そうしたほうが面白そうだっただけだ。</p>
<p>右足は「悶笑」、左足は「性感」――異なるルートの信号処理が、それぞれの神経を通って脳に届いている。この“ねじれ”は、残酷だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【第4層】どっちがどっち</strong></p>
<p>プログラムは、右足と左足を交互にくすぐる。<br />
それだけで、あなたの脳は混乱の極地に達した。</p>
<p>右の付け根を指でかりかりこすれば、</p>
<p>「あ゛っはっはっははははははぁぁぁぁぁああああぁっ♡♡♡　やだっ、やだやだやだやだぁぁぁぁっひゃっはははははははははははぁ゛ぁぁぁぁああああっ♡♡♡」</p>
<p>その直後に左足のつけ根を同じリズムで引っかく。</p>
<p>「ぉ゛ぉぉぉおおおおおおおおおおおっ♡♡♡　ごっ♡♡♡　これ、変――♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぁぁぁぁああああああああああああッ♡♡♡」</p>
<p>右、左、右、左。右、左、右、左。右、左、右、左。</p>
<p>脳内でくすぐったさと気持ちよさが交差し、神経が混線していく。</p>
<p>「ぁ゛はっははははははははぁ゛ぁぁぁぁぁあああぉお゛っ♡♡♡♡　ぉ゛ほっ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉぉぉぁぁぁああああああっははははははははははははははぁ゛ぁあーーーーーーーーッ♡♡♡♡」</p>
<p>くすぐったいのに、気持ちいい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【第5層】もうそこだけで</strong></p>
<p>マジックハンドによる刺激は、完全に1点に絞られていた。<br />
足指の根元──指を動かせばぷにっと押し返してくる“発情スイッチ”。</p>
<p>マジックハンドの全労力が集中する。滑りの良いローションがたっぷりと再塗布され、なめらかな指先が沈む。溶かすように、削るように、べっとりと貼り付いた快感を剥がすように──。</p>
<p>「ぃ゛あっははははははははぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああっ♡♡♡♡　ぁ゛はっ♡♡♡♡♡　もうだめッ、そこだけは、そこだけはだめぇぇぇっへへへへへへへぁぁぁぁぁああああああああああッ♡♡♡♡　これ以上はぁぁぁぁっははははははははははぁ゛ぁぁぁぁあああああああ――♡♡♡♡」</p>
<p>乳首とクリトリスは既に、ぎゅうぎゅうに張っていた。膣からは、愛液が滴る。そして──</p>
<p>「ぎッ♡♡♡♡♡　ぃ゛ぃぃいい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ひゃはッ♡♡♡♡♡　っぁ゛はははははははぁぁぁぁぁあああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あなたの身体が跳ねた。<br />
絶頂。あなたは拘束具の存在なんて無視して、全身がちぎれてしまいそうなぐらい暴れ出す。</p>
<p>……けれど、マジックハンドの動きは止まらない。</p>
<p>「まだっ、まだぁぁぁぁっはははははははははぁぁぁぁぁぁああああああッ♡♡♡♡♡　付げ根ッ♡♡♡♡♡　だめっ、だめっ、イッたばかりは敏感んんんんんんぁ゛っはははははははははははははははぁ゛ぁぁぁああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>絶頂後のふやけた神経に、くすぐりは容赦なく続行された。<br />
プログラムは「絶頂処理中＝感度上昇状態」と判断し、より強い刺激を与えることを決定したのだ。<br />
ローションが新たに足され、指先がこそいでいく。。</p>
<p>「ぁ゛ははははははははぁ゛ぁぁぁぁあああッ♡♡♡♡♡　いぐっ、まだイグッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　はッ、ぁ゛ぁぁぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あなたはもう、足指のつけ根だけで絶頂し続ける。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【第6層】もう笑ってないのに</strong></p>
<p>笑い声が止まった。窮屈なexeファイルの中を反響するあなたの笑い声が、聞こえなくなったのだ。</p>
<p>けれど──それは、くすぐったくなくなったからではない。むしろ逆、つけ根への刺激は、高強度のまま維持されている。</p>
<p>マジックハンドの指先は、ローションをしっかり纏ったまま。ぷにっとしたやわ肉を丁寧になぞり、時折カリッと引っかき、同じリズムで、同じ場所を、しつこくしつこく責め続けていた。</p>
<p>「かハ――♡♡♡♡♡　っひ――♡♡♡♡♡　ぁ、ぉ゛――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あなたは、あまりのくすぐったさに、声を出す方法すら忘れてしまったのだ。</p>
<p>くすぐったさと気持ちよさをごちゃ混ぜにした表情を顔面に貼り付けたまま。口元は開きっぱなし、涙もよだれも垂れ流し。</p>
<p>それでも、身体の反応は明白だった。</p>
<p>全身はガクガクと絶え間なく痙攣し、乳首は張りすぎてじんじんとした痒みを帯びている。クリトリスは停滞した空気になでられるだけでイッてしまいそう。時折、膣からはぶしぶしと潮が噴き出す。</p>
<p>プログラムはこの段階を「過剰な刺激による反応エラー状態」と判断した。通常なら、ここでプログラムは一時停止処理を挟む。けれど、このシステムはできの悪いプログラムだった。停止処理も、終了処理も正常動作しない。無限ループするプログラム。</p>
<p>あなたは、笑えないまま、喘ぎ声もできないまま、ずっとくすぐられ続ける。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【第7層】越えた後</strong></p>
<p>指の付け根にある絶頂スイッチへの刺激は続く。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ、ひ――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あなたは声も出せないまま、笑い、イキ続けるだけ。</p>
<p>限界なんて、とうに越えている。だからこそ、気付かなかった。プログラムはまだ、&#8221;最高のくすぐり責め&#8221;をしていなかったことに。</p>
<p>ガリッ。</p>
<p>「――ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああッ♡♡♡♡♡」</p>
<p>それは今までのように、指先の柔らかな肉で引っかくなんて、生優しいものではない。硬く磨かれた人工爪テクスチャで、付け根のやわ肉の奥底にある絶頂スイッチをこれでもかと引っかいたのだ。</p>
<p>カリカリカリカリ、ガリガリガリガリガリッ。</p>
<p>「ぁ゛はははははははははぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あんなに声が出なかったのに、爪で引っかかれた瞬間、あなたの声が爆発する。理性の中にある何かが切れ、脳が勝手に信号を変換し、反射的に絶叫を放つ。子宮が不自然にうごめく。潮が噴き出す。</p>
<p>「ぃ゛ぁ゛っはっはははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁあああああああああッ♡♡♡♡♡　だめっ、1番ぐずぐっだいッ♡♡♡♡♡　ごんなのぎいでないぃぃぃぃぃひっひゃはははははははははははははははぁ゛ぁぁぁぁあああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>刺激は緩まない。あなたがあまりにも良い反応を示してしまったから、あまりにも気持ちよさそうだったから。プログラムは「ローションでドロドロになった指の付け根を爪で引っかく」という行為を最適解と認めるに至ったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【第8層】溶けていく</strong></p>
<p>マジックハンドの動きは変わらない。</p>
<p>同じ場所、同じリズム、同じ強度――決して、単調ではない。&#8221;最高&#8221;がずっと続くのだ。数分、数時間、あるいは数十時間にも感じられる密度で。</p>
<p>「ぁ゛ははははははははぁぁぁぁあああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁが――ッ♡♡♡♡♡　っぁ゛――♡♡♡♡♡　ぃ゛ぁっははははははぁ゛ぁぁぁぁああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>言語機能は崩壊し、その声は笑っているのか、喘いでいるのか、あるいは両方か。<br />
付け根のぷにぷにに爪を立てられて、笑いながら絶頂し、絶頂しながら笑い続けた。</p>
<p>乳首とクリトリスは勃起し続け、愛液が溢れ続ける膣は、もう乾くことを知らない。</p>
<p>あなたは、自分の中にある何かが消えていくのを感じた。怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。<br />
だけど、一瞬の隙間なく襲い続けるくすぐったさと気持ちよさが、その恐怖ごとのみ込んでいく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【第9層】壊れた</strong></p>
<p>「ぁ゛はッ♡♡♡♡♡　っひ――♡♡♡♡♡　ぎひひひひひひひひッ♡♡♡♡♡　ぃ゛ぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいい～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あなたは、自分の中にある何かが、ぴしぴしと鳴るのを感じた。</p>
<p>これだけのくすぐったさと気持ちよさで歯を食い縛ることができたのは、奇跡的な抵抗だった。だけど、それだけだった。</p>
<p>同じ場所、同じリズム、同じ強度――プログラムは淡々と、あなたの足の裏の付け根にある絶頂人格崩壊スイッチに爪を立て続ける</p>
<p>「ひひひひひひひぎひひひひひぃぃぃいいいいい゛♡♡♡♡♡♡　ぃ゛ぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいぁ゛ぁぁぁぁあああああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>まるで時計の針が狂いなく進むように、崩壊は淡々とやってくる。</p>
<p>ぴし、ぴしぴしぴし、ぱきっ。</p>
<p>「ッッッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁは――♡♡♡♡♡　ぁ゛――♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>がしゃん。がら、がらがら、がら。ぱら、ぱら、ぱら。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【第10層】始まりの終わり</strong></p>
<p>「ぁ゛はははははははははぁぁぁぁぁぁああああああッ♡♡♡♡♡　ぁ゛はッ、あ゛ッ♡♡♡♡♡　ッ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ゛ッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>&#8220;あなた&#8221;はもう、自分が何なのか分からなかった。</p>
<p>ただ、足の裏の付け根にあるスイッチを爪で引っかかれて声を上げるだけの存在。コンピュータに住むAIアシスタントという自分の設定、存在意義、“あなた”という名前すら意味を失っていく。全身の感覚が薄い。脳のリソース全てが、足指の付け根からやってくる『くすぐったい』と『気持ちいい』だけに応え続ける。</p>
<p>プログラムは、くすぐり快感プログラムを実行し続ける。無限ループを繰り返し、終了処理にたどり着くことはない。何千、何万、何億回でも、同じ処理を繰り返す。『くすぐったい』『気持ちいい』『くすぐったい』『気持ちいい』――笑いイキ続ける&#8221;何か&#8221;は、それだけを反応し続ける。</p>
<p>「ぁ゛ははははははッ♡　ぁは゛♡♡♡♡♡　ひゃッ♡♡♡♡♡　ぁ゛はッ♡♡♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ははははぁ゛ぁぁぁあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あなたが&#8221;誰か&#8221;だった時間は終わった。</p>
<p>いま、そこにいるのはただ──足指の付け根をくすぐられると反応する、ただひとつの存在。</p>
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		<title>【一話丸ごと公開】触手だらけの箱に詰め込まれて媚薬漬けで連続絶頂しながら輸送される女性の話【拘束快楽オムニバス・サンプル】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 Sep 2022 09:00:50 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[『箱入り娘』はお客様を箱に詰めてお運びする、安くて便利な長距離人輸送サービスです。狭い箱内で居心地の悪さを心配する必要はございません。箱の内側に敷き詰められた触手が貴女の気持ちいいところを丹念に愛撫し、たくさん絶頂してアヘアヘしている間に目的地までお運びします！]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>『箱入り娘』はお客様を箱に詰めてお運びする、安くて便利な長距離人輸送サービスです。狭い箱内で居心地の悪さを心配する必要はございません。箱の内側に敷き詰められた触手が貴女の気持ちいいところを丹念に愛撫し、たくさん絶頂してアヘアヘしている間に目的地までお運びします！</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="intr">
<div class="pic"><img decoding="async" class="target_type" src="//img.dlsite.jp/modpub/images2/work/doujin/RJ355000/RJ354130_img_sam.jpg" alt="" border="0" /></div>
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</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>旅行や出張、帰省など。長距離の移動にうんざりしたことはありませんか？</p>
<p>電車や飛行機、バスに乗るのは正直面倒です。ずっと座ったままでは全身が凝り固まってしまいますし、周りに人が居たら寛げない人も多いでしょう。</p>
<p>またこのような手段は、サービス提供者にとっても『コスト』という問題が立ちはだかります。人というのは、大量に運ぶには本来の体積以上に、案外大きなスペースを必要とするのです。</p>
<p>その点を鑑みると、ダンボールがいかに<ruby>お<rt>・</rt></ruby><ruby>利<rt>・</rt></ruby><ruby>口<rt>・</rt></ruby>であるかが分かります。だってダンボールは積み上げられても、『重い、狭い！』なんて文句を言わないのですから。</p>
<p>人間も皆、ダンボールと同じように輸送できれば良いのに……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな発想を受けて、ある輸送会社が究極の人輸送サービスを開発しました。</p>
<p>その名も『箱入り娘』。そう、人を箱に詰めて、ダンボールと同じように輸送してしまうのです。</p>
<p>箱になんて詰め込まれたら息苦しくて仕方ないのでは？　――この方法のすごい所は、そうならないように、長時間箱の中にいても快適に過ごせるということ。</p>
<p>それこそ時間を忘れられるぐらい。むしろ『ずっと箱の中に居れたら良いのに』なんて思ってしまうこと請け合いです！</p>
<h3 class="subtitle">『箱入り娘・国際航空便』日本→パリ 12時間イキっぱなしの空の旅</h3>
<p><ruby>稲穂<rt>いなほ</rt></ruby>は旅行を趣味としている、若い女性です。</p>
<p>仕事に障らない、肩程度の長さのダークブラウンの髪。顔付き自体は童顔ですが、目元のほくろがほんのりとした色っぽさを醸し出します。</p>
<p>各地の美味しいものを食べるのが好きなせいか、胸やお尻は大きく、しかしよく歩くせいか、お腹に余計な肉はありません。その容姿から旅先でナンパされることもありますが、もちろん全て断ります。一見ふんわりしていて隙のありそうな見た目ですが、考えることはしっかり考える性格でした。</p>
<p>そんないなほは『箱入り娘』の噂を聞いた時、『旅好きなら1度は体験しなくちゃ』と思いました。</p>
<p>今回の行き先はヨーロッパ、フランスのパリ。飛行機で移動するだけでも約12時間の長旅であり、実におあつらえ向き。彼女は早速、旅行の予定に『箱入り娘・国際航空便』の利用を組み込んだのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>待ちに待った旅行当日。いなほは空港のカウンターで諸々の手続きを済ませると、搭乗口の脇にある『箱入り娘』利用者専用の『梱包室』に行きます。</p>
<p>そこで第一の衝撃が彼女を襲いました。</p>
<p>「え……。は、裸ですか……？」<br />
「はい。衣服を着たままですと生地の摩擦で怪我をする恐れがございますため。何卒ご協力ください」</p>
<p>「その、下着も、ですか……？」<br />
「はい。下着も全てお脱ぎいただきます」</p>
<p>梱包室に着いた瞬間、いなほは女性スタッフに、裸になるよう指示されたのです。『箱入り娘』は原則、裸で利用する必要がありました。確かに身動きが取れない環境下、衣擦れなどを考えると全く理解できない処置とは言えませんが、いなほは『そんなこと聞いていなかった』と憤慨します。</p>
<p>しかし今更になって利用をキャンセルする訳にもいきません。旅行シーズンの今、旅客機の席はもう全て埋まっているのですから。それに部屋の外には、<ruby>梱<rt>・</rt></ruby><ruby>包<rt>・</rt></ruby>待ちの女性たちの列があります。ここで自分がごねて、迷惑をかける訳にはいかない――周囲に合わせようとするその考え方は、実に日本人的です。</p>
<p>結局いなほは、渋々と衣服を脱ぎ始めます。梱包専用の部屋であり、中に居るのは自分と女性のスタッフだけとは言え、日本人にしては恵まれた美しい体が空港の中で晒されるのです。いなほは何だか自分が酷くいけないことをしているような気がして、恥ずかしくなりました。</p>
<p>「っ……」<br />
「ご協力ありがとうございます。それでは、箱にお詰めいたしますね」</p>
<p>脱いだ衣服はスーツケースとは別に梱包され、いなほの目の前にいよいよ『箱』が現れます。</p>
<p>縦、横共に1mほど、高さは50～60cmぐらいでしょうか。スーツケースのようにパカリと中央で2つに割れるように開いており、その中は白くてぶよぶよとした緩衝材のようなものが敷き詰められています。</p>
<p>そんな箱を見ていなほは思いました、『少し狭すぎないか？』と。何せ人が入るのですから、いなほは最低でも横に寝っ転がるような大きさを想像していました。しかしこの箱はシングルベッドを2分の1に切り落としたぐらいの大きさ、脚を伸ばすなんてまず不可能です。</p>
<p>「えっと、これ、どうやって入れ――ぁうぁ！！？　い、いきなり何して……っ！？」</p>
<p>一体どうやって入れば――いなほがそう悩んでいる内に、スタッフたちがいなほの体を掴んで、彼女のことを箱に押し詰め始めます。</p>
<p>まず詰め込まれたのは上半身。箱の中で仰向けに寝かせられて、両手は真っ直ぐ下ろして腰の横に。そして次に下半身。箱からはみ出した脚を、M字に開くようにしながら折りたたまれます。まるで股間を曝け出すようなポーズに恥ずかしくなりますが、すぐにふたを閉じられます。</p>
<p>これで梱包はおしまい、いなほは自分の体を持ち上げられるような浮遊感を覚えました。</p>
<p>「あ、あの……！？　ちょっとっ！？」</p>
<p>いなほは思わず外のスタッフに何か呼びかけますが、返事はありません。</p>
<p>箱の中は真っ暗で何も見えず、しかも防音・防振性能は完璧でした。中でどれだけ声を出しても外には聞こえず、また外の音も中には聞こえません。運ばれる瞬間に少し揺れを感じましたが、それ以上は些細な振動すら伝わらず、自分が今どこかに移動しているなんてなんて思えないぐらい、静かな空間です。</p>
<p>その癖、箱全体が空気を取り込む特殊な素材でできており、窒息してしまうことはありません。まさに最新のテクノロジーを結集して作られた箱でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかしいなほにとって、『箱入り娘』の印象は『最悪』でした。</p>
<p>「っはぁ～～～～……」</p>
<p>箱の中で大きくため息。空港で突然裸に剥かれて、こんな狭い箱の中に無理やり押し込まれる。肝心の箱の中も、体を禄に動かせず、酷く居心地が悪い――どうして良い印象を抱けるでしょうか。</p>
<p>「ぅぅ～……。これ、何でできてるのぉ……？」</p>
<p>それに箱の中を満たす<ruby>緩<rt>・</rt></ruby><ruby>衝<rt>・</rt></ruby><ruby>材<rt>・</rt></ruby>も不快でした。ゴムとも違う、シリコンとも違う質感。確かに腰が痛くなったり肌が擦れたりする様子はありませんが、ぶよぶよしているせいなのか、触れていると不思議と生理的な嫌悪感を催すのです。</p>
<p>これならいつものようにエコノミークラスに乗ったほうがずっと快適だった――そんな後悔と怒りが沸々と湧いてきます。</p>
<p>「よく皆、こんなの使おうって思ったなぁ……」</p>
<p>いなほは苛立ちを抑えながら、梱包室の前にたくさんの女性たちの列があったことを思い出しました。</p>
<p>箱の外では今、いなほと同じように箱に詰め込まれた女性たちが、たくさん積まれているはず。そう思うと、いなほは何だか不思議な感覚がします。ここに自分以外の人間がいるなんて微塵も思わせないぐらい、箱の中は外からの情報が完全に遮断された別世界なのです。</p>
<p>他の女性たちは一体どう過ごしているのだろう――いなほは思いを馳せます。自分と同じように苛立っているのか、それとも激昂して喚き散らしているのか。もしかしたら思いの外寛いでいる酔狂な人間もいるかもしれない。</p>
<p>しかしそんな思いも束の間。箱に詰め込まれてから数十分が経ち、ようやく飛行機が離陸した後、『箱入り娘』の本当のサービスが始まるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「んくっ」</p>
<p>いなほは最初、背中にちょっとしたむず痒さを感じました。</p>
<p>『最悪』という気持ちがまた一層強くなります。こんな狭い箱の中に、虫か何かが混じっているなんて。これから12時間、虫とずっと時間を共にしなければならないと思うと酷く憂鬱でした。</p>
<p>しかしそのむず痒さの正体が虫なんかによるものでないことは、すぐに分かります。</p>
<p>「んぅっ！？　ぁ、ぇ……？　な、何……、これ、ふ、増えて……！？」</p>
<p>むず痒さが増えてゆくのです。</p>
<p>背中のたった1点で始まった微かな<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>が、段々と広く、そして明確な刺激になってゆきます。温かくて、柔らかくて、ぬるぬるした何かが、背中を撫で回しているような感覚。こんなの、虫であるはずがありません。</p>
<p>「ひっ、何っ、き、気持ち悪いぃぃ……！　んぐっ！？　あっ、<ruby>前<rt>・</rt></ruby>、<ruby>前<rt>・</rt></ruby>もぉぉ……！？」</p>
<p>ぬるぬるとした刺激は体の前面にも及びます。お腹や折りたたまれた脚を、何かが撫でていました。</p>
<p>いなほは反射的に、その<ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>を振り払おうとしました。しかし手が動かないことに気付きます。<ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>が手首や肘に巻き付いて、箱に縫い付けてしまっているのです。</p>
<p>「ぁ゛、ぁ゛……！？　<ruby>こ<rt>・</rt></ruby><ruby>れ<rt>・</rt></ruby>、まさか……！　そ、そんな、嘘、でしょ……！？」</p>
<p>暗闇に目が慣れてくると、こんなに狭く暗い箱の中でも朧気に見えてくるものがあります。</p>
<p>触手です。白くて、ぶよぶよしていて、粘液を纏った触手が、彼女の全身を撫でています。</p>
<p>白くてぶよぶよしたもの……いなほにはちょっと前に見覚えがありました。あぁ、緩衝材だ。箱の内側を満たしていた、触れると不思議と生理的な嫌悪感を催す緩衝材のようなもの。</p>
<p>――嫌悪感も当然でしょう。だってその緩衝材こそが、まさしく触手の塊だったのですから。</p>
<p>「そんなっ、うそ、嘘でしょぉぉぉ！！？　何なのこの箱っ！！　何なのぉぉぉ！！？」</p>
<p>触手の存在を明確に認めるや否や、いなほの全身は鳥肌立ち、胃の中のものを吐き出したくなるような不快感に襲われました。</p>
<p>やだ、やめて、助けて、ここから出して――いなほは悲鳴を上げますが、この箱の防音性能は完璧でした。彼女がどれだけ声を出しても外部に聞こえることはなく、暴れる振動すら漏れることはありません。</p>
<p>そもそも、彼女が乗っているのは旅客機ではなく、『箱入り娘』の利用者を運ぶ<ruby>貨<rt>・</rt></ruby><ruby>物<rt>・</rt></ruby>機です。どうしてただそこに佇むだけの<ruby>貨<rt>・</rt></ruby><ruby>物<rt>・</rt></ruby>を気にしなければならないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうこうしている内に、触手は愛撫の範囲を広げてゆきます。今までずっと触れずにいた、いなほのふくよかな胸に触れたのです。</p>
<p>「ひぃぃっ！！？　うそ、嘘でしょ……！！？　やだ……やだぁぁぁぁぁぁぁああっ！！！」</p>
<p>何の変哲もない棒状の触手が胸の付け根に喰い込むと、いなほの悲鳴はさらに大きくなりました。</p>
<p>だけどそれはどこか、触手に与えられる刺激にはそぐわない悲鳴です。</p>
<p>「っ！！　嫌っ、いやぁぁぁああぁぁぁぁぁっ！！　やめてっ、んくっ！！？　止めてよぉぉぉぉぉおおおおおっ！！！」</p>
<p>聞き分けのない子供のように、首を横に振って喚き続ける――それは彼女なりの精一杯の<ruby>抵<rt>・</rt></ruby><ruby>抗<rt>・</rt></ruby>でした。</p>
<p>触手の丸まった先端が胸の付け根を抉るように喰い込むと、手で揉まれるような甘い刺激がやってきて、胸の奥をきゅん疼かせます。奥歯の辺りにゾワッとしたものが走って、甲高い声が出てしまいそう。その感覚は明らかに『気持ちいい』でした。</p>
<p>だけどこんな訳の分からない箱に押し込まれて、触手に全身を弄くられて、感じてしまうなんて――見た目に反して意外とプライドの高いいなほにとって、それはあってはならないことだったのです。</p>
<p>しかし新たな触手が乳首に触れた瞬間、その抵抗は呆気なく打ち砕かれます。</p>
<p>「――ひゃぅぁうんっ！！？」</p>
<p>胸の付け根に喰い込んでいた触手は、棒状の、何の変哲もない触手でした。しかし新たに乳首を弄くり始めた触手は違います。</p>
<p>まるで毛糸のように細く、だけど芯はしっかりあって、相変わらずぬるぬるの粘液を纏った触手。そんな触手が何本も乳首に纏わり付いて、至る方向からチロチロ、クチクチ、コリコリと舐ってくるのです。多く、不規則で、しかし優しく、何よりいやらしい――そんなことをされたら、ゾクゾクが止まりません。</p>
<p>「んくっ、やだ、ひぁっ、やだ……！？　やだぁぁぁぁぁぁああああああ！！！」</p>
<p>いなほは必死になって叫びました。触手が気持ち悪いからではありません。気持ち悪いはずの触手で気持ちよくなってしまう、そして更に<ruby>先<rt>・</rt></ruby>をどこか望んでしまっている自分がいる――それが怖かったからです。</p>
<p>箱に詰め込まれて輸送されている――本来はそんな状況であったとしても、今行われているこれがエッチなことであるという自覚は十分にありました。なればこそ、<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby>を意識しない訳にはいかなかったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして触手は、『いなほに意地悪する』などという意志を持ち合わせてはいません。触手たちが行うのは、極めて素直に、彼女に快楽を送り届けることだけ。</p>
<p>故に触手は、いなほの体の<ruby>準<rt>・</rt></ruby><ruby>備<rt>・</rt></ruby>ができた頃合いを見計らって、いなほの女性器をほじくり始めたのです。</p>
<p>グチ、グチグチグチチチチチ！</p>
<p>「んぉぐっ！！？　んぁ゛ぁぁぁっ！！？」</p>
<p>女性器に触手が挿入されてゆきます。本来のいなほであれば、生理的嫌悪感に泣き叫んでいたかもしれません。</p>
<p>しかしいなほの口から上がった声は、まったく別の声でした。</p>
<p>「ぉぁ、ぉ……！？　ぉぉぉぉ……♡♡♡」</p>
<p>明らかな恍惚の声。駄々をこねながら目を背け続けてきた快感が、とうとう無視できなくなる程の気持ちよさになったのです。</p>
<p>それだけ彼女の膣に潜り込んだ触手は絶妙でした。</p>
<p>（何、これ、ちょうどいいぃぃ……）</p>
<p>まずは触手の太さ。彼女の膣の具合に実に合ったサイズです。</p>
<p>突然の挿入であっても痛みを及ぼさない、しかししっかりとした圧迫感を覚える、勃起した男性器よりもほんの僅かに細い程度。触手の集合体は、いなほにちょうど良い触手のサイズを判断して挿入したのです。</p>
<p>（ぷるぷるしてて、こんな感触、はじめて……）</p>
<p>そして質感。触手の表面には一切の凹凸がなくつるつるで、かつ粘液を纏っているおかげで、摩擦というものをまるで感じさせない滑らかさです。胸への愛撫だけでそれなりに濡れてはいたものの、こうもスムーズに挿入できたのはこの質感があってこそです。</p>
<p>「ぁうっ♡♡　ぉ、ぁ、動いてっ、中、動いてるぅぅ……！？」</p>
<p>何よりも動き。触手の体が脈動することで膣壁を圧迫し、さらに先端が蠢いてGスポットとポルチオを順番にペロペロと舐めるように擦り付けてきます。</p>
<p>それは男性器では絶対に味わえない感覚。脳天にまでゾクゾクとしたものが響いてくるようです。</p>
<p>いなほが思わず恍惚としてしまう、深い快感。それを後押しするように、さらに新たな触手がいなほの秘所に貼り付きました。</p>
<p>「ふぁぅっ♡♡♡　ぅあっ！？　<ruby>クリトリス<rt>そこ</rt></ruby>、弱――っ♡♡　あっ、ぁっあっぁぁぁっ♡♡♡」</p>
<p>それは何とも卑猥な触手でした。小さくて平たい、まるで舌のような形をした触手が、敏感なクリトリスをチロチロ、ペロペロと舐め回し始めたのです。</p>
<p>それは女性の性感に極めて忠実な刺激でした。乳首のむず痒さや膣内の圧迫感も相まって、いなほはあっと言う間に上り詰めてしまいます。</p>
<p>「っっつぅぅぅっ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　だめ、イッちゃ――♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>深い絶頂がいなほを訪れました。</p>
<p>乳房に、乳首に、膣に、クリトリス。いなほは今までこんなにもたくさんの部位で、一度に気持ちよくなったことはありません。しかし思いの外悪くない感覚です。あんなにも全身に力が入っていたのに、今は甘く緩んで、頭もぼうっとします。</p>
<p>「っ、う、はぅ……♡　ぁぁぁ……！？」<br />
（私、何やってんだろ……）</p>
<p>いなほの目尻から涙が流れます。半分はあまりの気持ちよさで、そしてもう半分は、触手にイカされてしまったという恥ずかしさで。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>触手は変わらず、いなほの全身に快感を与え続けます。</p>
<p>「んぁあっ！！？　ぇあっ！？　な、何っ、さっきより、気持ちっひぃぃぃ♡♡♡」</p>
<p>動きは先ほどまでとそう変わりません。胸を太い触手で揉み、乳首を細い触手でくすぐり、ちょうど良いサイズの触手で膣内を擦り、舌のような触手でクリトリスを舐ります。</p>
<p>だけど絶頂した後の体は敏感です。先ほどと同じ刺激が、いなほには何倍にも気持ちよくなったような気がします。</p>
<p>「ぃぃぃぃぃ！！？　ひぃぃぃいっ♡♡♡　これっ、やめっ、きつっひぃぃぃぃぃぃぃ！！？」</p>
<p>思わずヒーヒー言ってしまういなほ。全身に力が入ります。</p>
<p>しかし箱の中に閉じ込められたいなほが、快感から逃げ出すことはできず。両手首、両足首に巻き付いた触手が、体勢を変えることすら許しません。どれだけ声を出しても、それを聞いてくれる人すらいないのです。</p>
<p>「んぃぃぃぃい♡♡♡　ひぃぃっ、ひぃぃぃいいい！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>そうしていなほは2度目の絶頂を迎えます。</p>
<p>1度目と違って、神経が過敏になった今度は、激しさを伴った絶頂になりました。甘い刺激が脊髄に不可解な電気信号を流すのです。もしも触手が彼女の体を包み込んでいなければ、痙攣で体が床から飛び上がっていたことでしょう。</p>
<p>潮がぴゅっぴゅっと噴き出しますが、触手にかかると全て染み込んでなくなってしまいます。不潔な環境で長時間居れば、嫌な気分になってしまうのは当然のこと。故にこの箱の中では、女性から分泌された老廃物は、全て触手が<ruby>何<rt>・</rt></ruby><ruby>と<rt>・</rt></ruby><ruby>か<rt>・</rt></ruby>してしまうのです。</p>
<p>そして彼女が2度イッてなお、触手は彼女の性感帯を苛め続けます。</p>
<p>「な――！！？　これっ、いつまで！！？　しつこひ――♡♡♡　いつまでするのぉぉぉぉ！！！？」</p>
<p>いくら気持ちいいこととは言っても、2回連続でイカされて、その後も責められるとなれば苦痛を伴います。いなほの表情は、恍惚としたものから、段々と引き攣ったものに変わってゆきました。</p>
<p>「ま、まさ、か――」</p>
<p>いなほの脳裏に、不意に嫌な予感が過りました。</p>
<p>触手に気持ちいいことをされている今ですが、本来の根本的な状況はもっと違っていたはずです。そう、今は飛行機で移動している時間。この箱の中に居るのは、その手段に過ぎません。</p>
<p>いなほの脳が急速に回転を始めます――今は連休。旅行シーズン。旅客機はもう満席。違う、大切なのはそこじゃない。飛行機に乗ったのは日本。空港で裸に剥かれて、恥ずかしくて。いやそれは関係ない。行き先？　行き先はヨーロッパ。そうパリ。パリだ。美術館や寺院に行って、本場のチーズとワインを、あぁだからそこじゃない！　私は今、日本からパリに移動している最中なんだ。時間？　移動時間は確か――！</p>
<p>「12、時間――？」</p>
<p>その数字は、今のいなほにとっては酷くゾッとするものでした。</p>
<p><ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby>、<ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>し<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby>の話です。12時間、触手に気持ちいい所をずっと責められてイカされ続けたら？　胸を揉まれ、乳首をくすぐられ、膣をほじくられ、クリトリスを舐められ……そんなことを12時間ずっと続けられたら？　それは普通であれば身も心もおかしくなってしまうような、本当に本当に、拷問のような所業です。</p>
<p>「――やだっ……、やだ……！　やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ！！？」</p>
<p>いなほの悲鳴は、自分の耳をキンと鳴らす程大きく、しかし箱の外には囁き声程度も漏れ出ることはありませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「なんで、どうしてこんなこと――！！？　やだっ、ここから出してぇぇぇええええ！！？」</p>
<p>いなほは、自分の状況があまりに不可解に感じられました――どうして飛行機に乗ろうとしたらこんな目に遭っている？　この状況は何かがおかしい。おかしい。おかしい！？</p>
<p>人を箱に詰めて輸送する『箱入り娘』。この画期的なサービスの実現化に際して、1つ大きな問題がありました。実に根本的な話、居心地が悪いということです。箱に詰められて体を動かせなければ当然ストレスが溜まりますし、箱を多少大きくした所で改善の度合いはたかが知れており、輸送コストもその分多くかかります。</p>
<p>そこで採られた方法が、『快楽で居心地の悪さを忘れさせる』というものでした。頭がおかしくなってしまうぐらい何度もイキ続けていれば、箱の中の狭苦しさなんて気になりません。</p>
<p>つまり今いなほが置かれている状況というのは、極めて想定通りの、一切問題のない状況だということです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかしそんなことを知らないいなほは、今の異常な（と思っている）状況を逃れたいがために、必死に暴れ始めます。</p>
<p>「ぁ゛ぅぁぁああああ！！？　んぐっ、ぁ゛ぁぁああ！！　だしてっ、出して、だしてぇぇぇぇええええ！！！」</p>
<p>喉が痛むのを気にせず泣き叫び、手足に巻き付いた触手を全力で引っ張り、指で触手を引っ掻きます。いっそのこと触手に噛みついてやろうかと思ったぐらい。防音・防振性能の完璧な箱も、さすがにカタリと微かな振動を及ぼす程です。</p>
<p>しかしその瞬間でした。箱の中を満たす触手たちに、異変が訪れたです。</p>
<p>「んぷぅっ！？　な、何っ、な――」</p>
<p>顔に何かの液体がバシャリとかかって、いなほは悲鳴を止めました。</p>
<p>暗い視界と微かな音、それと皮膚の感覚で分かったのは、全身が濡れてゆくこと。『塗られる』『かけられる』なんて生優しいものではなく、『浸かる』程の水分量。箱の中が粘液に満たされてゆきます。</p>
<p>このままでは粘液に溺れてしまう――いなほがそう思った時、触手が彼女の頭を少しだけ持ち上げました。</p>
<p>「はっ、はっ、はーー……っ！　何、これ、何が、起きて……！？」</p>
<p>もしかして暴れたせいで壊れてしまった？　――いなほは荒立った息を整えながら、不安になります。</p>
<p>本当に訳が分からない事態です。粘液は箱の中を満たしてゆく相変わらずぬるぬるしていて、だけど嗅いでみると、今までの粘液と違ってどこか甘い香りがします。</p>
<p>しかしいなほがすんすんと鼻を鳴らしながら脳を空回りさせていると、程なくして、その思考がドロリと溶けるのです。</p>
<p>「ぇぁ――！　ぉ……？　ぉ、ぉ――♡」<br />
（え、あ、何――？　あ、体、熱い――）</p>
<p>いなほは、自分の体に何か強烈な力が働いているのが分かりました。強ばり続けた全身の力がぬるりと抜けて、しかし熱く、何より<ruby>疼<rt>・</rt></ruby><ruby>く<rt>・</rt></ruby>。</p>
<p>体の異常に、本能的に恐怖を感じます。『何が何でも逃げなければ』と感じました。</p>
<p>（何、分からな――？　だけど、だめ――。私、おかしく、な――）</p>
<p>しかしどれだけ心の中で抵抗しても、思考が働きません。体を目一杯暴れさせようとしても、全身の筋肉がふやけてしまったようです。</p>
<p>それは一種の『緊急措置』でした。歯医者で笑気ガスを使うように、貨物が箱の中で暴れ出した場合、弛緩剤と<ruby>媚<rt>・</rt></ruby><ruby>薬<rt>・</rt></ruby>で処置するのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そしてもう既に散々気持ちよくなっていたと言うのに、触手はまだ本気を出していませんでした。触手たちは心身の全てを緩ませたいなほに、当初の予定通りの、激しい愛撫を始めます。</p>
<p>「ぁぅぁ――！！？　ぁ――！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>それは箱に敷き詰められた触手を総動員した全身愛撫。</p>
<p>触手の数はあまりに多く、いなほの首から下を全て覆って責め立ててゆきます。何も見えない所で、媚薬がピチャピチャ、バシャバシャと跳ねる音と、触手がグチュグチュ、ジュルジュルとうねる音が響きます。普通の人であれば恐怖を感じたことでしょう。</p>
<p>「ぉぅぉぉ――♡♡♡　ぁぅ――♡♡♡　ぁ――♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」<br />
（体、動かな――？　あ、気持ちい――♡　ぜんぶ、気持ちい――♡♡）</p>
<p>しかし媚薬に浸されたいなほにとっては、ただ全身が気持ちいいだけ。むしろその音ですら、耳をくすぐってくるぐらいです。</p>
<p>いなほはもう抵抗できません。弛緩しきった心と体で、全てを受け入れるだけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>媚薬に浸された全身への愛撫は、いなほに未知の快感を与えました。</p>
<p>（ぁ、全身――♡　全身、押さ、れ――？　押されて、るぅ――♡♡）</p>
<p>背中、腰。二の腕、肩。太股、ふくらはぎ。体の至るところに少し<ruby>固<rt>・</rt></ruby>い触手が押し付けられます。表面はぷにぷにしていて柔らかいのに、中に芯でも入っているのか、筋肉をぎゅっと押し込んで来るのです。</p>
<p>それはまるで指圧マッサージのようで、愛撫とは少し違う動き。それでも今のいなほなら、ツボを押されるだけでも喘ぎ声が出てしまいます。</p>
<p>「んぉ゛、ぉ゛ーー♡♡♡　ぉ゛、ぉ゛ぉぉぉぉ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>まるで媚薬によって、体のツボ全てに性感を増す効能が付与されたかのよう。そんな全身のツボに触手の先端が喰い込んで、グニグニと震わせられると、くすぐったいのか、心地いいのか、気持ちいいのか、もう分かりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そしてツボを押す触手の隙間を縫って、極細の触手が全身の皮膚をくすぐってきます。</p>
<p>「ひ――♡♡♡　ぃひ、ひ――♡♡♡　ひゃぅぃ♡♡♡　ひ～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>髪の毛のように細い触手に全身を撫でられたら、くすぐったく感じるのが普通でしょう。それなのに全身をくすぐられる度に、乳首がむずむずして、膣がきゅうきゅうと収縮してしまいます。</p>
<p>今の彼女は全身性感帯と呼べるほど、ありとあらゆる部位への刺激を性的に受け入れてしまうようです。</p>
<p>「ひひぃひぃ――♡♡♡♡　いひっ、ひ――♡♡♡　ひぅい～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」<br />
（腋の、下――♡♡♡　足の裏、も――♡♡♡　そこ、くすぐったひ、きもちひぃ――♡♡♡）</p>
<p>特に腋の下や足の裏は堪りません。元々敏感な部位であった程、今のいなほにとっては快感でした。それこそ、くすぐられる感覚だけで絶頂してしまう程。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>全身を襲いかかる新しい刺激には驚かされるばかりですが、その中でもいなほにとってもっとも存在感があったのが、アナルへの刺激でした。</p>
<p>「ぁぐぉ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぉ゛～～～～～～～～～～～～♡♡♡」<br />
（お尻、いや――♡　恥ずか、し――？　気持ち――♡　気持ち、いいいいいい――♡♡）</p>
<p>今まで柔らかくて肌触りの良い触手ばかりだったのに、アナルへの刺激に用いられた触手だけは別でした。人差し指ぐらいの太さで、表面は柔らかく、だけど芯がある。しかし問題は、触手の表面に無数の<ruby>溝<rt>・</rt></ruby>が掘られているということ。</p>
<p>そんなまるで指サックのような触手が、アナルの入り口をつぷつぷ、つぷつぷとゆっくりピストン運動するのです。</p>
<p>挿入の深さは、人差し指の第一関節にも満たないぐらい。しかもたっぷりの粘液を纏っていて、アナル未経験でも危険のない、実に配慮された愛撫。しかし挿入方向とは垂直の方向に掘られた溝が、アナルの入り口をゾリゾリ、ゾリゾリと激しく刺激し続けます。</p>
<p>「ぉ゛、ぉ゛ぉぉぉぉぉ♡♡♡♡　ひぐっ♡♡♡　ひ――♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」<br />
（お尻、ずぼずぼ――♡♡♡　ずぼずぼしちゃ――♡♡♡　ぁぁぁぁぁぁ――♡♡♡）</p>
<p>アナルの入り口をゾリゾリされるのは、いなほにとって酷くゾワゾワする感覚でした。悪寒が全身に広がって嫌が応でも鳥肌立たせるような。</p>
<p>しかしそれが<ruby>快<rt>・</rt></ruby><ruby>感<rt>・</rt></ruby>であることは明らか。触手がピストン運動する度に、アソコがひくひくと蠢いて、やがてプシッと愛液を噴き出すのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>既に触手が及んでいた部位にも、今までとは少し違った愛撫が繰り広げられています。</p>
<p>胸には何本もの触手が喰い込み、ぎゅっぎゅっと揉みしだくように動いていました。</p>
<p>「んぁぅ゛、ぁ゛、ぁぁぁ――♡♡♡　ひぐっ、ぃ、ぃ――♡♡♡　ぁんぉ゛ぉぉぉ♡♡♡」<br />
（おっぱい、温か――♡♡♡　ぎゅって――♡♡　ぎゅってへぇぇ――♡♡♡）</p>
<p>全ての触手が同時にいなほの乳房に喰い込む統率された動きは、まるで人の手に揉まれている感覚をもたらします。それは不思議といなほに、愛液が無限に染み出すような快感と一緒に、どこかほっとするような安心感すら感じさせました。</p>
<p>しかしその頂点にある乳首への愛撫は、乳房と違って随分と、純粋に卑猥です。</p>
<p>「ひ――♡♡♡　ひ～～～～～っ♡♡♡　ひひっ、ひ～～～～～～っ♡♡♡」<br />
（乳首――♡♡♡　しこしこ――♡♡♡　しこしこ――♡♡♡　しこしこしこしこぉ――♡♡♡♡）</p>
<p>何本もの毛糸のような触手が勃起した乳首を取り囲み、上下にシコシコとしごくように動くのです。それはとにかく性感を与えるための動き。乳首の根元から先端まで、隈なくクチクチぬるぬると刺激されてゆきます。</p>
<p>あまりに甘い快感に、いなほは何度もイキ、思考をより一層溶かしてゆきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>クリトリスには先ほどまで舌のような触手が纏わり付いていたのに、今はそれが『歯ブラシ』のような触手に変わっていました。平たい面に、たくさんの触手の<ruby>毛<rt>・</rt></ruby>が生えていて、それがクリトリスをゾリゾリと磨き続けるのです。</p>
<p>「ぉ゛ぉぉぉおおお――♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおおおおっ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおおおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡」<br />
（ぉ゛ぉ――っ♡♡♡♡　ぞりぞり――っ♡♡♡♡　ぉ゛、ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉぉ♡♡♡♡）</p>
<p>優しくペロペロと舐められるのとは次元の違う気持ちよさです。まるでクリトリスに埋まった神経を掘り起こされるような、酷く暴力的な気持ちよさ。すっかり弛緩して動けないはずの腰が、ブラシの前後運動に応じてガクガクと動きます。</p>
<p>そして膣内では、いつの間にか触手が二股に分かれています。片方でGスポットを、もう片方でポルチオを。膣内の二大性感スポットを絶えずペロペログリグリと舐め回し続けるのです。</p>
<p>「ぁぐぉっ♡♡♡♡　ぉ゛ぉぉぉおおおっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（だめ――♡♡♡　っ――――♡♡♡　これ以上、は――――――――♡♡♡）</p>
<p>まるで思い付く限りの快感の詰め込んだような、滅茶苦茶な快楽責め。</p>
<p>いなほの体はもう、すっかり快感に堕ちきっていました。ただ絶頂する度に理性がポロリ、ポロリと剥がれ落ちてゆくのを感じて、心の隅で恐怖するだけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかしそんな恐怖心すらも、『箱入り娘』のサービスはかき消してくれます。膣に挿入された触手が、少しずつ膨らんでゆきます。</p>
<p>「ぉぁ゛っ♡♡♡　ぁ゛ぅぁぁぁああぁっ♡♡♡♡　ぁ、だめ――！！！？　ぉ゛ぉっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>全身に媚薬が回ってなお、ようやく上げることができた拒絶の声。膣に挿入されているものが膨らんでゆき、ぷるぷると震える――それは何だか冷や汗を掻くような出来事です。</p>
<p>最後の抵抗と言わんばかりに、恐怖心がぼうぼうと燃え盛ります。</p>
<p>（わたし――♡♡♡　触手に、<ruby>射精<rt>だ</rt></ruby>され――♡♡♡）</p>
<p>触手が自分の膣内に射精する――それは確かに、普通なら恐怖する出来事かもしれません。</p>
<p>しかしこの触手は、山林や海辺で手当たり次第に女性を襲うような、野生の危険な触手ではありません。『箱入り娘』を提供するために多額の費用をかけて品種改良された触手。妊娠させるようなことはあり得ず、代わりに噴き出すのは、<ruby>別<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby>です。</p>
<p>「っっぁ゛ぅぉおおっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～！！！　ぁえ――？　ぇ――♡♡♡♡　ぇ――？」<br />
（え――？　何、これ――？　射精じゃ、な――？）</p>
<p>粘性の強い液体が、いなほの膣内に注がれてゆきます。</p>
<p>性感帯を粘液にくすぐられて、反射的に腰が跳ねます。その感覚は本当に膣内射精をされたような感覚です。しかしそれまでは<ruby>ま<rt>・</rt></ruby><ruby>だ<rt>・</rt></ruby>異常なし。</p>
<p>触手の先端から噴き出した<ruby>も<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby>がいなほの膣から体内に染み込んだ瞬間、いなほはアソコがドロドロに甘く蕩けるような快感に襲われたのです。</p>
<p>「ッッッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（ッ～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　これ、精子じゃな――♡♡♡♡　びやく、媚薬――！！？　媚薬ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡）</p>
<p>いなほはその快感だけで、自分の膣に注がれているものの正体を悟りました。</p>
<p>それは媚薬。全身を浸しているものと同じ成分、しかしずっと高濃度の媚薬が、彼女の膣内に直接注ぎ込まれたのです。それはもう、ほんの僅かな思考でさえも全て溶かして洗い流す程の快感です。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ーーーーっ♡♡♡♡♡　ぉ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（――――♡♡♡♡　――――――――♡♡♡♡　――――――――――――――――♡♡♡♡♡）</p>
<p>いなほの脳から、一時的に『理性』という概念が消失しました。</p>
<p>時間の感覚だとか、言語能力だとか、羞恥心だとか。ありとあらゆる枷が全て溶けてなくなると、後はもう快感を愉しむだけです。</p>
<p>高濃度の媚薬に満たされた膣内は、それはもう最高の快感でした。</p>
<p>「ぁ゛～～～～～～～～～っ♡♡♡♡　ぁ゛っ♡♡♡♡　ぁっあっぁっあっああっ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ぁ゛ーーーーーーーーっ♡♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>理性を消し去ったいなほは、本能で『ずっとこのままだったら良いのに』と感じました。旅行だとか移動時間だとかもう全部がどうでも良くなって、ずっとずっと触手に満たされた箱の中に居たいと感じました。</p>
<p>これはあくまでも人を輸送するための手段ですから、『ずっと』なんて叶いっこありません。だけど大丈夫、ほんのひとときであっても、いなほは十分箱の中の天国を満喫できるはずです。</p>
<p>箱の中にいるいなほは知りませんでしたが、飛行機はまだ、飛び立って1時間も経ってないのですから――。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「んぅぅぅぅぅぅぅぅぅむ……」</p>
<p>翌日、ホテルのバスルームにて。いなほは鏡の前で全裸になったまま唸ります。</p>
<p>その原因は昨日の壮絶な体験……『箱入り娘・国際航空便』のことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あれから、現地に到着した<ruby>貨<rt>・</rt></ruby><ruby>物<rt>・</rt></ruby>は『開梱室』で開封されました。</p>
<p>12時間もの長時間をずっとイキっぱなしでいた訳ですから、開梱時に意識を保っていられる女性は稀です。ほとんどの利用者は空港にある『箱入り娘』利用者専用の仮眠室に運ばれて、目が覚め次第、荷物を受け取って各種手続きの後、空港を出ることになります。</p>
<p>その中でもいなほは<ruby>緊<rt>・</rt></ruby><ruby>急<rt>・</rt></ruby><ruby>措<rt>・</rt></ruby><ruby>置<rt>・</rt></ruby>が働いてしまったせいで、他よりも随分と気持ちよくなってしまったようです。開梱された時には、もう完全に意識が飛んでおり、触手によるリラクゼーションがなくても細かな絶頂を続ける程。</p>
<p>結局目が覚めた時には随分と遅い時間になってしまって、慌ててホテルへ直行。その後は、疲れてそのまま眠ってしまったのでした。</p>
<p>『もう2度とあんなサービスを使うものか』――そう思っていたのですが。</p>
<p>「体、軽ぅ……」</p>
<p>長時間飛行機に乗った後は、いつも体が凝って仕方なかったのですが。今は全身の凝りという凝りが全部、ボロボロと体から剥がれ落ちたかのよう。連休中ずっと寝ていても、こんなに体が軽かったことはありません。</p>
<p>これはひとえに『箱入り娘』の効果でした。全身をまさぐっていた触手にはマッサージ効果があったのです。エコノミー症候群を予防するのはもちろんのこと、移動疲れを欠片も残しません。</p>
<p>それに。</p>
<p>「お肌、つやっつや……」</p>
<p>まるでお高いエステに行った直後のような、上質なスベスベ感と化粧ノリ。触手が分泌する粘液には、媚薬や弛緩剤のほかにも美肌成分が多分に含まれています。</p>
<p>これで、費用はエコノミークラスよりもずっと安いのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いなほは両脚の間を握りこぶしでぎゅっと押さえ付けながら呟きます。</p>
<p>「帰りも、使おっかな……安いし」</p>
<p>そう、これは旅費節約のため。貨物とほとんど変わらない値段で、エコノミークラスに乗るよりもずっと安いし、メリットも多い。移動疲れが残らず、おまけにお肌の調子が良くなるなんて、素晴らしいじゃないか。</p>
<p>……けっして、あの触手が気持ちよかったからではない。</p>
<p>「ん――♡」<br />
（ムラムラが止まらないのだけは難点かなぁ……）</p>
<p>――いなほは心の中でそんな風に言い訳しながら、旅行はまだ始まったばかりにも関わらず、早くも帰国便の算段を立て始めるのでした。</p>
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		<title>【一話丸ごと公開】悪の女幹部が新米のふたなり魔法少女をいろいろな触手で一晩中搾精する話【ふたなり搾精オムニバス・サンプル】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 02 Sep 2022 09:00:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】人外が責める]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
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					<description><![CDATA[夜の廃工場にて魔法少女と魔族の戦いが始まります――と思いきや、あっさり捕らえられてしまう新人の魔法少女えみる。実は魔法少女には全員おちんちんが生えていることを知らなかった彼女は、大小さまざまな触手に嬲られて、精液が空っぽになるまで搾り取られてしまいます。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>夜の廃工場にて魔法少女と魔族の戦いが始まります――と思いきや、あっさり捕らえられてしまう新人の魔法少女えみる。実は魔法少女には全員おちんちんが生えていることを知らなかった彼女は、大小さまざまな触手に嬲られて、精液が空っぽになるまで搾り取られてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="intr">
<div class="pic"><a rel="sponsored noopener" target="_blank" href="https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/t/link/work/aid/omonove/id/RJ337751.html"><img decoding="async" class="target_type" src="//img.dlsite.jp/modpub/images2/work/doujin/RJ338000/RJ337751_img_sam.jpg" alt="" border="0" /></a></div>
<div class="summary">
<p class="name" style="text-align: left;">ふたなり搾精オムニバス</p>
<p class="price" style="text-align: left;">770円(税込)</p>
<p class="text" style="text-align: left;">おちんちんが生えた<strong style="color: #ff0000;">ふたなり</strong>の女の子を<span style="color: #ff0000;"><strong>搾精</strong></span>する短編集。手や口を使った愛撫、正常位や騎乗位などの本番エッチ、オナホールなどの機械、触手やモンスター娘などの異種姦まで。あの手この手で射精させて<span style="text-decoration: underline;">身も心もドロドロに蕩けるぐらい気持ちよくさせる作品</span>です。文字数は11万字ほど。</p>
<p class="text" style="text-align: right;"><a rel="&quot;noopener noopener" target="_blank" class="bbtn" href="https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/t/link/work/aid/omonove/id/RJ337751.html">DLsiteで購入する</a><br />
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</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>深夜。海岸沿いにある廃工場。</p>
<p>元々あった夥しい数の機材は全て廃棄されており、縦にも横にも広いがらんどうの空間に残るのは、幾十本の太い柱と、私が持ち込んだいくつかの機材だけ。</p>
<p>「～♪」</p>
<p>『私』はだだっ広い空間のど真ん中で鼻歌を歌いながら、無数の粘液音を響かせ続ける。</p>
<p>私は毎晩のようにここに居た。それが<ruby>仕<rt>・</rt></ruby><ruby>事<rt>・</rt></ruby>だから。好きな仕事ではあるけれど、正直なところ退屈な部分もあった。</p>
<p>だけど今日の私は上機嫌だった。</p>
<p>招かれざる客が訪れることを感じ取っていたから。今も、ほら、気配が近付いてくる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして背後から声が響くのだ。</p>
<p>「――見つけたわよ！　悪の秘密結社！」</p>
<h3 class="subtitle">新米スペルマ・スター敗北！？　いろいろな触手でもん絶さくせい地獄！</h3>
<p>「来たみたいですね。魔法少女、さん♡」<br />
「……その姿。その角、その羽根、その尻尾……！　間違いないわね、貴女は悪の秘密結社の魔族！」</p>
<p>「ご名答♡」</p>
<p>さて、自己紹介が必要でしょうか？</p>
<p>私の名前はスート。紫色の長い髪に、同じ色でより輝くアメジストのような瞳、少々つり目で、目元にはセクシーな泣きぼくろ。世の男性方が放ってはおけない、大きな胸にお尻。細い腰。長い脚。実年齢は秘密ですが、見た目だけなら<ruby>人<rt>・</rt></ruby><ruby>間<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby>20歳前後と言ったところでしょうか。</p>
<p>そしてチャームポイントは、頭にある2本の角。背中にはコウモリの羽、お尻にはにょろんと長い尻尾。……え？　あぁ、私は魔族ですから。</p>
<p>おっと。白衣を着たままではちょっと不格好ですね。ここで腕を振り上げて、白衣をバサッと勢いよく脱ぎ捨てることにします。下着とそう変わらない高露出の真っ黒な衣装姿を曝け出し、ボス感を演出です。</p>
<p>そんな私は、目の前の少女が言う通り、いわゆる『悪の秘密結社』の幹部なのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「よくここが分かりましたね。……見ない顔ですが、新人さんでしょうか？」</p>
<p>さて、そんな悪の幹部である私が相対するのは、1人の魔法少女。</p>
<p>金髪のツインテール、幼いながらも、見るからにお転婆そうなキリッとした表情。</p>
<p>魔法少女のコスチュームはフリフリで可愛らしいんですが、一方であざとさもあります。レオタードのような生地が胴体にぴっちり貼り付いて、胸やお腹のボディラインが丸見え、お股も結構際どいことに。それに腋だとか太ももだとか、出すところはしっかり出しているのです。</p>
<p>そんな魔法少女は、ビシッと両腕を上げて決めポーズを取ります。たしかそういうのは公式ではなかったはずですが……自分で一生懸命考えたのでしょうか？　内情を知っていると、ちょっと間抜けで可愛らしいですね。</p>
<p>「私が見つけたからにはもう逃がさないわよ！　アンタたちの悪行は、この魔法少女『スペル・マスター』のえみるが赦さないわ！」<br />
「『スペルマ・スター』ではなくって？」</p>
<p>「す、すぺるま、何？」<br />
「『スペルマ・スター』」</p>
<p>「……何よ『すぺるますたー』で合ってるじゃない！！」<br />
「区切る所が違うだけで意味がこんなに変わるなんて、怖いですねぇ」</p>
<p>そんなこんなで、魔法少女えみるちゃんと、悪の秘密結社の幹部であるスートの戦いが始まるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「とにかく！　こんな所で何をしているのか知らないけど、私が止めてみせるわ！」<br />
「あら、何も知らずに来たんですか？」</p>
<p>「アンタたちのやってることなんか知ったこっちゃないわよ！」</p>
<p>えみるちゃんは魔法ステッキ――ゴテゴテにキラキラでファンシーな棒を掲げますが、私は手のひらを突き出して制止します。彼女は知らないかもしれませんが、既に戦いは始まっているのです。</p>
<p>「それは魔法少女として、ちょーっといただけませんねー」<br />
「ど、どういうことよ……！」</p>
<p>怯むえみるちゃんの様子に、内心笑みを浮かべたいところですが。私はあくまでもやれやれという表情をキープ。最後まで油断は禁物です。</p>
<p>魔法少女の戦闘力は『驚異』の一言。膨大な魔力に物を言わせたぶっ放しは、私なんてこんな工場ごと簡単に消し炭にしてしまう程です。</p>
<p>しかも魔法少女と言うからには、身体的にも精神的にも発展途上な、年頃の女の子たちがなるもの。深いことを考えずにノリで魔法をぶっ放すのですから、道ばたに放置された爆発物よりも恐ろしい。しかしまぁ、弱点もまた<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>こ<rt>・</rt></ruby>なのです。</p>
<p>「正義のヒーローともあろう者が、相手の言い分も聞かずに大技をぶっ放そうだなんて」<br />
「そんなこと、私の知ったことじゃあ……」</p>
<p>「日曜の朝はちゃんと起きていらして？　相手が何か語り始めたらとりあえず聞く、変身や巨大化を始めたらちゃんと終わるまで待つ。それがヒーローの作法ではなくて？」<br />
「そ、それは……！」</p>
<p>「それに、魔族と言えども戸籍ぐらいはあります。あまり派手に私を殺したりすると、警察に逮捕されてしまうかもしれませんよ？」<br />
「ヒ――！？　そ、それは嫌！」</p>
<p>「魔法少女と悪の秘密結社に深い因縁があるのは分かります。ええ分かりますとも。ですが、不要な争いを避けるためにも、私がどうしてこんな所に居るのか理解してからでも、戦うのは遅くはないんじゃないでしょうか？」<br />
「そ、そうかも……」</p>
<p>私は真実と嘘を織り交ぜながら、えみるちゃんを説得します。</p>
<p>実際のところ、戸籍はあります。悪の秘密結社は法人としてしっかり登記されている合同会社です。だけど私たちに何かあっても、不思議なことに警察は動いてくれません。きっと警察に魔法少女陣営の圧力が掛かっているのでしょう。怖いですね。</p>
<p>ともあれ私は、爆発物よりも恐ろしいえみるちゃんの魔法ステッキを下ろさせることに成功します。ここまで来たらあともう少しです。</p>
<p>「それじゃあ、アンタは一体何してたのよ……」<br />
「私はですねー。この子たちを育てていたのですよ」</p>
<p>私の背後には巨大な水槽がありました。ここが大きな廃工場だからこそ収容できる、学校のプールぐらいの広さの、だけど高さは太ももほどしかない、金魚すくいで使うものをそのまま大きくしたような水槽です。</p>
<p>「え、も、もしかしてペット？」<br />
「見てみます？」</p>
<p>「見る！」</p>
<p>えみるちゃんがこちらにトテトテと歩いてきます。</p>
<p>「何、何なの？　犬とか猫とか、ハムスターとか？　ああでもゲージとかじゃないから、お魚とかかな？　ううん、こんなに大きいんだから、もしかしてイルカさんとか！　……っていうか、何？　さっきからずっとグチュグチュグチュって音が、聞こ……え、て……」</p>
<p>そしてえみるちゃんが水槽の縁をがばっと掴んで中を覗き込んだとき、その可愛らしい表情は愉快な驚き顔に変わるのです。</p>
<p>「ひぎゃーーーーーー！！？」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>えみるちゃんが見たものは、巨大な水槽を埋め尽くす<ruby>そ<rt>・</rt></ruby><ruby>の<rt>・</rt></ruby><ruby>子<rt>・</rt></ruby>たち。</p>
<p>色は紫やピンク、青などさまざま。<ruby>太<rt>・</rt></ruby><ruby>さ<rt>・</rt></ruby>も爪楊枝ほどから、この工場の柱ほどまでと、色とりどり。<ruby>長<rt>・</rt></ruby><ruby>さ<rt>・</rt></ruby>も数ミリから数メートルまで。</p>
<p>だけどその全てがぬるぬるの粘液に塗れていて、その全てがグロテスクで、されどその全て淫靡。それはまさしく。</p>
<p>「私はですね、たーくさんの<ruby>触<rt>・</rt></ruby><ruby>手<rt>・</rt></ruby>さんを育てているんですよぉ♡」</p>
<p>私は触手の水槽から後ずさりし始めるえみるちゃんの肩を、後ろから押さえ付けました。</p>
<p>ビクンと跳ねる華奢な肩。強気な女の子が真っ青な顔を浮かべるのは、とてもゾクゾクします。</p>
<p>「な、な、なんでこんなものを！？」<br />
「……試してみます？」</p>
<p>「ヒ――！！？」</p>
<p>そして私は、えみるちゃんの答えを聞くまでもなく、彼女を水槽の中にドンと突き落としてしまいます。</p>
<p>「うわっぷふっ！？　ふぎゃっ、ぎゃーーーっ！！？　ぬるぬるがっ！！　ぬるぬるがぐちゅぐちゅで動けなぁぁぁーーーーっ！！？」</p>
<p>華奢な全身に絡みつく無数の触手たち。えみるちゃんはあっと言う間に動けなくなってしまいました。はい勝利。</p>
<p>魔法少女たちの弱点。それはあまりに<ruby>ち<rt>・</rt></ruby><ruby>ょ<rt>・</rt></ruby><ruby>ろ<rt>・</rt></ruby><ruby>い<rt>・</rt></ruby>ということ。いくら戦闘能力が高くても、謀略の類にはめっぽう疎く、ちょっと口で丸め込めばこの通り。</p>
<p>おまけにこの危機意識の低さです。『魔法少女』という一見華やかな肩書きに因るものでしょうか？　この戦いは、日曜の朝にやっているアニメとはまったく違うものなんですよ。私も貴女たちに殺されないように必死なんですから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「そう言えば、ちゃんと自己紹介をしていませんでしたね」<br />
「んぶはっ！？　そっ、そんなこといいから助けぎゃーーーーっ！！！」</p>
<p>とは言え、悪の秘密結社とて少女を傷付けて悦ぶような酔狂な組織ではありません。これはビジネス。であるからには、最大限の利益を。そのために私のような<ruby>役<rt>・</rt></ruby><ruby>職<rt>・</rt></ruby>があるわけです。</p>
<p>「私は貴女たちが言う『悪の秘密結社』に所属する、『搾精部魔法生物課』のスート。ここにある触手はまだ開発中のβバージョンなんですが、貴女にはせっかくですから先行体験ということで♡」</p>
<p>私が指を鳴らすと、触手たちの蠢きようが変わります。悪の秘密結社が扱う触手の全ては、私の意志で自在に操ることができます。</p>
<p>無数の触手が水槽から這い出して、絡み合い、1つの塊に。平たくもそそり立つその姿は、まるで壁。そしてその壁に大の字で縛り付けられてしまったのが、えみるちゃんというわけです。</p>
<p>「だ、だだだだだまし討ちなんて卑怯よーー！？」<br />
「済みませんね。私も、まさかこんな簡単に引っかかるとは思いませんでしたから」</p>
<p>「見てなさいよ！　こんな触手、私の魔法で一発――」<br />
「魔法の行使にはステッキが必要なのでは？　向こうの水槽の中に落ちていますが」</p>
<p>「わ、私のレーヴァテインーーーーーー！！？」</p>
<p>この子、ちょいちょい痛いですね。まぁこの年頃だと、そんなに珍しいことではありませんが。久しく見ないタイプの、清々しい程に世間知らずな女の子――と、そこで私はふと思い出します。</p>
<p>「そう言えば、貴女は新人の魔法少女さんでしたねぇ」</p>
<p>私はズイッと顔を寄せて、えみるちゃんのことをジロジロと観察します。</p>
<p>悪の秘密結社では、各構成員が遭遇した魔法少女たちの外見や性格、口調、戦い方、出没地域、時間帯など、さまざまな情報をデータベースにまとめて、クラウドにて共有がなされています。</p>
<p>私の記憶によると、この子はデータベースにまだ情報がありません。つまりはまだ、魔法少女に成り立てだということです。</p>
<p>「敗北した魔法少女が<ruby>何<rt>・</rt></ruby>をされるか、ご存知で？」<br />
「ヒ――！？　い、いや、こ、殺さないで……！」</p>
<p>青ざめるえみるちゃん。一体、どんなことを想像しているのでしょう。その様子を見るに、やはり知らないようで。</p>
<p>それが分かると、何だか段々と悪戯心が湧いてくるものです。</p>
<p>「それじゃあ、たーっぷり教えてあげましょうかぁっ♡」<br />
「きゃあっ！？」</p>
<p>私はえみるちゃんのスカートを捲り、下着を手で千切ります。ビリリと布地が破ける音に、えみるちゃんは反射的に悲鳴を上げました。とても女の子らしい、可愛らしい悲鳴です。</p>
<p>バッと背けられる顔。そしてややあってから怯えた表情で無残な下半身の様子を伺おうとすると、彼女はまた違う類の悲鳴を上げるのです。</p>
<p>「ぅえ……？　ぇ……！！？　え、ええええぇぇぇぇぇぇぇぇ！！？」</p>
<p>それはもう、綺麗な二度見でした。</p>
<p>ぽろんと可愛い擬音を上げながら、彼女の下半身にぶら下がっているもの。ぷにぷにと柔らかく、肌と同じように白く、しかし女の子には付いていないはずのもの。</p>
<p>それはまさしく。</p>
<p>「わ、わた――！！？　は、生え――！？　おちん、ち、生え、て――！？」<br />
「あら、今の今まで気付かなかったんですか？　あくまで変身中限定ではありますが、貴女たち魔法少女には例外なく、<ruby>お<rt>・</rt></ruby><ruby>ち<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby><ruby>ち<rt>・</rt></ruby><ruby>ん<rt>・</rt></ruby>が生えているんですよ？」</p>
<p>「ぇぇぇぇ、ぅぇぇぇぇぇぇえええええええええっ！！！？」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>魔法少女『スペルマ・スター』。</p>
<p>人間でありながら膨大な魔力を身に宿す彼女たちではありますが、本来はそれ自体が無理のある話。人間に過度な魔力を宿そうとすると、体が拒絶反応を起こして爆発四散してしまうのが普通です。</p>
<p>故に魔法少女になるためには、肉体が拒絶反応を起こさない形で大量の魔力を宿す必要があります。</p>
<p>物質世界に生きる人間に魔力を宿すためには、魔力も物質に変換する必要がある。その上魔力は消費するものだから、再生できるものでなければならない。しかし人間が本来持ち得ない機能を有すると、因果が歪んでしまう恐れがある。</p>
<p>そんないろいろな都合があって、最も効率的な方法として、少女たちにおちんちんを生やして、魔力を精液に変換して宿すという方法が考案されたそうです。</p>
<p>これではやっぱり、『スペル・マスター』ではなくて『スペルマ・スター』ですよねえ？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし魔法少女になってまだ日が浅いとは言え、自分のアソコにおちんちんが生えていることにすら気付かないなんて、この子は随分とお間抜けさんのようですね。</p>
<p>「それにしても……」</p>
<p>私はえみるちゃんのおちんちんを観察します。</p>
<p>大きさは私の親指と良い勝負、タマタマはツルツルで、サオは皮被り。</p>
<p>我々魔族の俗説では、強い力を持った魔法少女ほどおちんちんが大きいと言われています。えみるちゃんのおちんちんは、ぷにぷにと柔らかそうで可愛らしくはあるのですが。これではとてもとても――思わずフッと笑みが零れてしまいます。</p>
<p>しかしそんな風に観察していると、えみるちゃんのおちんちんがむくむくと大きくなってきました。皮の中に、真っピンクの亀頭を覗かせます。</p>
<p>「っく……！　そ、そんなに見るんじゃないわよぉ……！？」<br />
「あらあらぁ♡」</p>
<p>どうやらおちんちんを見られただけで興奮してしまったみたいですね。本当はおちんちんが大きいほうが有り難いのですが、これはこれで期待大です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それではようやくと言ったところですが、そろそろ答え合わせに参りましょう。</p>
<p>敗北した魔法少女が<ruby>何<rt>・</rt></ruby>をされるか？　――私はまた指を鳴らして触手に合図します。えみるちゃんを縛り付けていた触手の壁が、グジュリと蠢きました。</p>
<p>「ひ――！！」</p>
<p>触手の壁から生えるようにしてえみるちゃんの目の前に現れたのは、無数の細い触手。色は紫色ですが、その先端はまるで爪楊枝のよう。</p>
<p>きっとその尖った見た目に、自分がプスプスと刺されることを想像したのでしょう。えみるちゃんの顔がどんどん青ざめてゆきます。</p>
<p>「ぅぁ、ぁ……！　た、助け――！？」</p>
<p>このまま誤解させているのも心苦しいですね。早速、分からせてやりましょう――私が合図を出すと同時に、無数の触手たちがえみるちゃんのおちんちんをくすぐり始めたのでした。</p>
<p>「ぃやぁあああああひっ！！？　ひ……！？　なっ、ぁっ、あっ、ぁぁあぇぇぇぇぇええええええええっ！！？」</p>
<p>最初に恐怖の悲鳴を上げて、次に痛くないことに戸惑いの声を上げて、そして別の感覚にちょっとお間抜けな声を上げて……。えみるちゃんの反応は本当に個性的で面白いですね。</p>
<p>だけどここから先は、どんな魔法少女でも抗えない、一様の反応を見せるだけです。</p>
<p>「なひっ！！？　ひひひひひっ！！　これっ、何っひひひひ！？　何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！？」</p>
<p>無数の細い触手でおちんちんをこちょこちょ。こんなことをされたらどうなってしまうか、大人であれば想像に難くありません。笑い声とも喘ぎ声とも違う、引き攣った悲鳴。恐怖で少しだけ萎みつつあったおちんちんが固さを取り戻し、びくびくと震えます。</p>
<p>「なんでぇぇぇっ！！？　何っ、何が目的っ！！　何でぇぇぇぇぇぇぇ！！？」<br />
「貴女の魔力――つまりは精をいただきたいんですよ。言っている意味、分かりますか？」</p>
<p>「魔力っ！？　せい！？　分からなひっ！？　何でこんなことするのぉぉぉぉ！！？」<br />
「それでは、こう言い直して差し上げます。貴女のおちんちんを、たーーくさん、くすぐったくしたいんです♡」</p>
<p>「余計分からないよぉぉぉぉぉぉ！！？」</p>
<p>性知識のない子に説明するのは難しいですね。この子への説明は諦めますが、私たち悪の秘密結社は、魔法少女を倒した後に必ず、彼女たちの精を搾り尽くすことにしています。</p>
<p>その理由は、私たち魔族にとっても、彼女たちの精液は貴重だから。</p>
<p>物質世界に適応された膨大な魔力。限界まで抽出しても少し休めばすぐに回復する恒久性。おまけに人間が本来持ち得る『射精』という機能故に、抽出方法は容易。極めて汎用性の高い魔力の用途は広く、もはや『インフラ』と呼ぶに相応しい。</p>
<p>故に捉えた魔法少女は皆、魔族のための魔力タンクにしてしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうこうしている間に、えみるちゃんの性感が高まってきたようです。</p>
<p>「んぁっ、ひひっ！？　なにっ、これっ、おちんちっ、何だか、むずむずしてへぇ……！？」</p>
<p>今もなお身を捩って抵抗し続けるえみるちゃん。しかしその表情、その声音は明らかに蕩けており、おちんちんの先からは透明なお汁が出てきています。</p>
<p>それではそろそろ、魔法少女の悦びというものを教えて差し上げましょう。私が触手に合図を出すと、細い触手が束になり、小さなおちんちんに巻き付いて前後に動き始めました。</p>
<p>「んぁぐっ！？　ぉ゛おお！？　なにっ、これっ、これぇぇぇぇぇ！！？」</p>
<p>まるでローションに濡れた手で扱くような動き。</p>
<p>先ほどまでずっと優しくくすぐられていたえみるちゃんにとっては、未知の感覚でしょう。その声は濁っていて、とても幼い女の子が上げるものではありませんが、気持ちよくて気持ちよくて仕方ないというのが伝わってきます。</p>
<p>こんなことをされたら、限界が訪れるのはあっと言う間ですね。</p>
<p>「んぁぐっ、何かっ、ぁ゛んぅぅぅっ！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～！！！？　なひ――！！？　んぅ゛ぅ～～～～～～～～～～～～～～～～ッ！！！？」</p>
<p>えみるちゃんは大きく目を見開いて、唇を突き出しながら射精しました。戸惑いたっぷりの表情ですが、目にハートが浮かんでいそうなぐらい気持ちよさそうです。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～！！！　ッ～～～～～～～～～～！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>ビクン、ビクン、ビクンビクンビクン。幼い彼女には刺激が強いのでしょうか、全身が面白いぐらい痙攣しています。初搾りの量は夥しく、床に真っ白な水溜まりを作ってゆきます。こんなに小っちゃなおちんちんでも、精液の量だけは十分のよう。これはとても搾り甲斐がありそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まるでおしっこのような長い射精が終わると、えみるちゃんはガクリを全身を弛緩させました。</p>
<p>「はーっ♡　ひっ、はーー……♡　……なに、今のぉ……♡」</p>
<p>初めて性を知ってしまった少女。取り返しの付かない一歩。もしも彼女が今夜無事に帰れたとしても、これから毎晩のようにおちんちんをしごいてオナニーしてしまうのは避けられません。</p>
<p>もっとも、私と相対して無事に帰れるなんてあり得ないのですが。私はわざとえみるちゃんとキスができそうな距離まで近付いて嗤います。</p>
<p>「あらあら、この程度で射精してしまうなんて、情けないですねぇ」<br />
「っ……！！」</p>
<p>えみるちゃんは恥ずかしそうな、悔しそうな表情を浮かべます。そうでしょうそうでしょう、宿敵に気持ちよくさせられて射精してしまうなんて、性知識がなくても屈辱的なはずです。年齢相応のクソザコメンタルなえみるちゃんには、耐えられるはずもありません。</p>
<p>しかしえみるちゃんの目に涙が浮かぶ一歩手前で、再び私は彼女の耳元で囁くのです。</p>
<p>「はぁ……。もっと『すごいのも』あるのに、こんな子に使っても大丈夫なんでしょうか……？」</p>
<p>『すごいのも』をとことん強調したイントネーション。その瞬間、えみるちゃんの小っちゃなおちんちんがピクンと跳ねたのを、私は見逃しませんでした。思わず笑みが深くなります。</p>
<p>「あぁやっぱり心配ですわ。『あんなに気持ちいいの』を使ってしまったら、えみるちゃんがおかしくなってしまうかも」</p>
<p>ピクン、ピクン、ピクン。</p>
<p>おちんちんが断続的に跳ねた後、段々と硬さを取り戻してゆきます。</p>
<p>この子の頭の中が手に取るように分かります。恥ずかしさや悔しさは確かにある、しかし未知の性的快感に対する興味がそれらを上回る――理性も育ち切っていない女の子は、本当に御しやすいですね。</p>
<p>そしてえみるちゃんは言うのです。</p>
<p>「……ふ、ふん」<br />
「あら？　何ですか？」</p>
<p>「こ、こんなの、ぜ、全然、気持ちよくないんだから……」<br />
「あら、そうなんですか？」</p>
<p>「そうよ、こんなの、ずっとされてても平気だもん……」<br />
「……それじゃあ、『うーーんと気持ちいいの』を使っても、気持ちよくないんですね？」</p>
<p>「……っ、平気、よぉ……♡　どんなのが来ても、全然、平気なんだからぁ……♡」</p>
<p>果たして、その表情を見て字面通りに受け取る人がどれだけいるでしょうか？　それでもそれがえみるちゃんの望みなら、優しい優しい私はしっかり叶えて差し上げましょう。</p>
<p>そう、それがえみるちゃんの望みなのですから……♡</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私はえみるちゃんを縛り付けている触手の壁、ちょうど両脚の間から、ズルリと1本の触手を引き出しました。</p>
<p>「っ……♡」</p>
<p>えみるちゃんがゴクリと喉を鳴らしますが、ここはスルー。</p>
<p>それはいわゆる『ブラシ型』の触手でした。</p>
<p>人間の舌を何倍にも大きく、長くしたような、平べったい触手。そして舌の表面には、小指の先を敷き詰めたような無数の突起が生えています。</p>
<p>『ブラシ』と言うからには、使い方は1つです。私は無数の突起が生えた触手の表面を、えみるちゃんのおちんちんに擦り付けたのです。</p>
<p>「んぉ゛ぉぉぉおおおっ！！！？」</p>
<p>ブラシの表面に生えた突起が、おちんちんのサオと亀頭を無造作に、グチュグチュグチュ、コリコリ、ゾリゾリゾリと磨いてゆきます。</p>
<p>それはまさにおちんちんに対する『蹂躙』。快感は先ほどまでの比ではありません。</p>
<p>「紹介はこれで十分ですね？」<br />
「ぉ゛……♡　ぁ゛、ぉぉ……！？」</p>
<p>1度触手を離しても、えみるちゃんは呆然とした表情を浮かべたまま。そしてその後、拘束された脚を目一杯開いてがに股になり、腰を前後にカクカクと振り始めます。無意識の内に、先ほどの快感を欲してしまったようです。</p>
<p>私はそんなすっかり堕ちた様子のえみるちゃんを咎めることもなく、その小さな顎にそっと指を当てました。</p>
<p>「さて、これから魔族である私が、魔法少女である貴女に何をするか、お分かりですね？」<br />
「ぅぁ、ぁ、ぁぁ……♡」</p>
<p>「これからたーっぷり、貴女の精液を搾らせていただきます」<br />
「っ♡」</p>
<p>「貴女がどれだけ射精しても止めません。あまりに気持ちよすぎて貴女が泣き叫ぶことになっても、ええ、私は止めませんとも」<br />
「っ～～～～♡♡」</p>
<p>宿敵としての台詞が、今の彼女にとってはなんて甘美に聞こえることでしょう。私という存在はいわば免罪符。魔法少女である彼女は、魔族である私に陵辱されているだけ。結果的にどれだけ快楽にヨがることになっても、それは仕方ないことなのです。</p>
<p>「覚悟はよろしいですね？」<br />
「……こんなの、一晩中やったって、平気よぉ……♡」</p>
<p>はい言質。</p>
<p>それでは、我らが魔族の誇る搾精術をお見せしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ひき――！！？」</p>
<p>えみるちゃんの両脚の間から飛び出したブラシ型の触手が、おちんちんにペトリと貼り付きます。</p>
<p>一瞬だけ上がる、引き攣った悲鳴。しかし間髪入れずに、お尻、蟻の門渡り、おちんちんまでを一気にゾリゾリ摩擦すると、その悲鳴は何とも汚いものに変わります。</p>
<p>「んぎひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡」</p>
<p>股間を丸ごと摩擦されて、ビーンとのけ反る背筋。たった1挙動でこの悶え様。</p>
<p>でもそれだけで終わる訳はありません。擦りきったブラシは元の位置に戻るようにゾリゾリゾリ、ゴシゴシ、グチュグチュグチュ。そして2往復目、3往復目。</p>
<p>「ひぃぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡　んぎゃひっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁあああああっ！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>あらあら。あっと言う間にイッてしまいました。ブラシの端から精液がグチュグチュと漏れ出してゆきます。これでは本当に三こすり半です。</p>
<p>だけど私は先ほど言いました、『貴女がどれだけ射精しても止めません』って。</p>
<p>こうしてえみるちゃんは、初めて『搾精』というものを知ることになるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ゴシゴシゴシゴシ、グチュグチュグチュグチュ、ゾリゾリゾリゾリゾリ！</p>
<p>「ひ～～～～～～～～っ！！！？　んゃ゛はっ！！？　ひゃぎゃっ！！！？　っあ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>それから先、えみるちゃんはしばらく言葉らしい言葉を発さず、悲鳴を上げるだけとなりました。あまりに刺激が強すぎて、頭が回らないのでしょう。</p>
<p>それもそのはず。ブラシ型の触手に股間を擦り付けられるというのは、大の大人でも悶絶する程の気持ちよさです。</p>
<p>お尻の割れ目はただただくすぐったく、しかしアナルは背徳的なムズムズ感。お尻とアソコの間にある蟻の門渡りへの刺激は癖になりそうで、タマタマは絶妙な力加減で揉みほぐされる。何よりサオにかかる摩擦と圧力の融合はただただ射精力が高く、亀頭をゾリゾリされるのは情けない悲鳴が出そう。タマタマの裏にあるつるつるの<ruby>女性器<rt>われめ</rt></ruby>すら、ブラシの先がクチクチと当たってきます。</p>
<p>こんなの、性を知ったばかりの幼い女の子が耐えられる訳がありません。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～～～～！！！？　んひひひひひひひひぃぃぃ～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡　ッ――！！？　んぁひ――！！？　っひ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>えみるちゃんは断続的に射精を繰り返します。あまりに量が多すぎて、もう彼女に纏わり付いているものが触手の粘液なのか精液なのかも判別不能。こんなにも広い廃工場に、精液の匂いが充満してゆきます。</p>
<p>そして射精の回数を数えるのが面倒になり始めたとき、えみるちゃんはとうとう言葉らしい言葉を吐き出し始めました。</p>
<p>「やだぁぁぁぁ～～～～～～～～～～っ！！！？　んぁぎっ♡♡♡　もっ、やめ゛っ、やめでぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！」</p>
<p>それは明確な拒絶の言葉。恐らく、こんな状況にあったら大体の人が同じことを言うのではないでしょうか？</p>
<p>気持ちいいのがこんなにも苦しいことだったなんて知らなかった。止めて、お願い、止めて――その気持ち分かります。ええ大いに分かりますとも。</p>
<p>だから私は、にっこり笑って答えるのです。</p>
<p>「え？　何でですか？」</p>
<p>その瞬間、思わず噴き出しそうになるぐらい、えみるちゃんの顔が絶望に染まりました。</p>
<p>「私言いましたよね？　『貴女がどれだけ射精しても止めません』って」<br />
「だって、これっ、つらひっ！！？　つらいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！」</p>
<p>「それで貴女はなんて答えました？　そう、確か……『こんなの、一晩中やったって平気よ』って……♡」<br />
「ぅ゛ぁ――！！？　ぅぁ゛ぁぁああっ！！！？　ぅ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああああああああああ！！！！」</p>
<p>きっと今、彼女は自分のしでかしたことの重大さに気付いたことでしょう。それは私に楯突いたことではなく、この状況を心の中で望んでしまったこと。</p>
<p>口では強がっていたけれど、心は完全に負けていた。快楽に惑わされて、更なる快楽を欲してしまった。その言葉は、だからこそ出た言葉だった。</p>
<p>もっと真剣に抵抗していれば、もしかしたら、こうならなかったかもしれないのに――もっと良い選択があったかもしれないと思うと、人は酷く後悔するものです。</p>
<p>「おねがい、も、やめっ、やめでぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ！！！　あやまるっ、あやまるがら――！！！　ぅがっ♡♡♡　ぁ゛っ、ぁ゛ぁ、ぁ゛ぁぁぁああっ！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>だけどそれに気付いても、今更彼女にできることなんてありません。</p>
<p>できることは何もない――そう思えば思うほど、彼女は次第に両手足を引っ張って大暴れするようになりました。口から出る言葉は、もう駄々っ子と変わりありません。</p>
<p>あぁ、その表情はイイですね。私は快楽に堕ちた女の子を見るのも好きですが、その表情が絶望に変わるのを見るのは、もっと好きなんです♡</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>おちんちんが小っちゃいのは玉に瑕。だけど精液の量は十分で、何よりも苛めれば苛めるだけ響いてくれる――えみるちゃんという魔法少女は、苛めていてとても好印象でした。</p>
<p>故に、私はもうちょっとえみるちゃんのことを苛めたくなってしまいます。</p>
<p>「それでは、ちょっと気分を変えましょうか」</p>
<p>私の言葉と共に、股間に擦り付いていた触手が離れてゆきます。</p>
<p>快感が収まってゆくことにほっとするえみるちゃん。しかし自分の股間を見下ろすと、再び顔を青ざめさせてゆきます。</p>
<p>彼女の腰の両脇には、<ruby>2<rt>・</rt></ruby>本の触手がありました。先ほどまでのブラシ型の触手のように、平べったい触手。違うのは、表面に凹凸がなくてツルツルしていること。ブラシというよりは『ヘラ』ですね。</p>
<p>その2本の触手は、引き絞られた弓のように身をしならせます。そしてえみるちゃんのおちんちんを挟み込むように、両側からバチン！</p>
<p>「ぃ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああッ！！！！？」</p>
<p>驚きと衝撃で、えみるちゃんの口から獣のような悲鳴が出ました。</p>
<p>2本の触手がおちんちんから離れてゆきます。グチュリと糸引く粘液。そしてまた、振りかぶるように身をしならせてから、両側からおちんちんをベチン！</p>
<p>「ぁがはっ！！？　んぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ！！！？」</p>
<p>これを何度も何度も繰り返します。バチン、ベチン、バチン、ベチン！</p>
<p>痛い――かと思いきや。</p>
<p>「んぎっ！！！　ぁ゛ぁっ！！！？　ぅ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！？」</p>
<p>何回目か、おちんちんが触手にバチンと挟み込まれた瞬間、触手と触手の隙間から勢い良く精液が飛び出しました。紛れもなく、えみるちゃんはおちんちんを叩かれて射精したのです。</p>
<p>だけど私は触手を止めることなく、何度もバチンバチンと両側からおちんちんを叩かせます。それでようやく、えみるちゃんが拒絶の言葉を発し始めました。</p>
<p>「やだぁぁぁぁぁぁぁっ！！！？　これっ、何っ、気持ちひっ！！！？　どうして、こんな気持ち――ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡」</p>
<p>そう。この行為、けっして強く叩いている訳ではありませんし、触手がそもそも柔らかいですから、実はそんなに痛くありません。ただ触手が粘液を纏っていて平たい形状だから、見た目と音のインパクトがあるだけ。拍手と同じようなものです。</p>
<p>むしろビリビリとした衝撃がおちんちんの全体に伝って、癖になるような快感を引き起こします。今までは散々表面を摩擦していただけですから、こうした<ruby>芯<rt>・</rt></ruby>に響くような快感は初めてでしょう？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから私は、えみるちゃんのおちんちんをベチベチと叩き、刺激に飽いたらブラシ触手でゾリゾリするローテーションを繰り返します。愉しい愉しい時間です。</p>
<p>「さて、次のお射精はペチペチとゾリゾリ、どっちが良いですか？　特別に選ばせて差し上げます♡」<br />
「どっちもやだぁぁぁぁぁぁ！！！？　どっちもやめ――ひきぃ゛ぃぃぃぃぃぃ♡♡♡♡　や゛――！！！？　ぞりぞりしないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ♡♡♡♡」</p>
<p>「だってえみるちゃんったら、ワガママなんですものぉ」<br />
「だってへっ、だってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ！！！！？」</p>
<p>「それじゃあ、こういうのはどうですか？　ペチペチしていた触手で、優しくぬるぬるぬるー♡」<br />
「んぉほっ！！！？　ぉ、ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡♡　なにっ、これっ、すごいぷるぷるしててへぇぇぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡♡」</p>
<p>「そしてバチンっ♡」<br />
「んぎぅゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡　やだっ、や――っっぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>しかし夜というのは案外短いものです。部屋の隅に置いてあった時計を見ると、いつの間にかもう空が白み始める時間になっていました。</p>
<p>「あら、もうこんな時間ですか」<br />
「おねが――っ！！？　おねがい、ですからぁぁ……っ！！！　もっ、やめ――んぎひぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>えみるちゃんはもう強がりを言う余裕もないようで、完全に屈服した様子。今の彼女なら、『私の足を舐めろ』と言われたら必死に舐めてくれそうです。</p>
<p>しかし触手でおちんちんをゾリゾリゾリと擦ると、まだ勢い良く精液が噴き出します。彼女の精力にはまだまだ余裕がありそう。魔法少女たちの精力は、本当に侮りがたいものがあります。</p>
<p>できることならこの子でずっと遊んでいたいものですが、現実はそうもいきません。悪の秘密結社の朝礼に遅刻すれば罰則があるかもしれませんし、この子と交戦した報告書も作らなければ。あれの納期が近いですし、それの案件についてこれの部署に依頼していたどれの確認も――ああもう、悪の秘密結社というのは本当に忙しいですね。</p>
<p>「はぁ……。大人というのは辛いものですね」</p>
<p>要するに、この子の相手はしてあげられないという訳です。名残惜しいですが、お遊びはこれぐらいにしておきましょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私が指を鳴らすと、えみるちゃんを縛り付けていた触手の壁がズルリと溶けるようにほどけてゆきます。</p>
<p>「んぐはっ、はーー……！　ひっ♡　はぁぁーー……♡」</p>
<p>うぞうぞと水槽に戻る触手たち。それを見てえみるちゃんはうつむき、心底『助かった』と言いたげな表情を浮かべました。</p>
<p>しかし次の瞬間、水槽からグシャリという音が響きます。えみるちゃんが恐る恐る振り返った先には、私の『とっておき』がいたのです。</p>
<p>「ぅ……ぁ……」<br />
「貴女にはしばらく、その子の<ruby>中<rt>・</rt></ruby>に入っていただきましょうか」</p>
<p>それは今までとは比較にならない程、太くて大きな触手でした。もはや『触手』という言葉を使って良いのかすら怪しい、ひとつの巨大な生物です。仮に『ローパー』と呼称しましょう。</p>
<p>ローパーの形は言うなれば『ドラム缶』。それも彼女がちょうどぴったり収まってしまいそうな、円柱状の大きな肉の塊です。チャームポイントは下部に1本だけ生えた、尻尾のような触手。</p>
<p>そしてその円柱のてっぺんには、口があります。グパリ――粘液音を響かせながら開かれた口の<ruby>中<rt>・</rt></ruby>には、大中小さまざまな無数の触手が。</p>
<p>……どうやら私が説明しなくとも、えみるちゃんにはそれが<ruby>ど<rt>・</rt></ruby><ruby>う<rt>・</rt></ruby>使われるか理解できたようです。</p>
<p>「……助けて…………」</p>
<p>ポツリとした呟き。しかしズルズルとした歩みを止めないローパー。</p>
<p>「……助けて……お願い…………、いや…………、…………助け、て………………」</p>
<p>えみるちゃんはぽつり、ぽつり、ぽつりと助けを求めながら、その場から逃げようとします。しかしあまりの快感と恐怖に腰が抜けてしまったようで、床を無様に這うことしかできません。</p>
<p>そうこうしている内に、ローパーはもう彼女の目の前。てっぺんの口が、一際大きく開きました。</p>
<p>「――ぃ゛やぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！？」</p>
<p>まるで断末魔のような悲鳴の後、えみるちゃんはローパーにすっぽりと飲み込まれてしまうのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――――、――――――、――――――」</p>
<p>さて、普通の生物なら、飲み込まれればやがて消化されてしまうはず。しかしこの子は私が作った搾精のための『とっておき』。捕らえた魔法少女をむざむざ殺すはずがありません。</p>
<p>ちょっと中身を見てみましょうか。はい、お口あーん。</p>
<p>「――やだぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっあっぁっあっあっああああああああっ♡♡♡♡♡　たすげっ、たすっ、だすげでぇぇぇぇぇぇぇええええええええええ♡♡♡♡♡」</p>
<p>お口がガパリと開いた瞬間、溢れ出したのは耳をつんざく程の悲鳴――いえ、喘ぎ声でした。</p>
<p>体内では、えみるちゃんが無数の触手に全身を嬲られていました。魔法少女としての衣装はいつの間にかすっかり剥ぎ取られ、散々苛めてきたおちんちんはもちろん、その裏にある女性器やお尻、小っちゃなおっぱい、首筋や腋の下やお臍や太ももや足の裏まで。</p>
<p>おちんちんを苛められただけで涙を零しながらヒイヒイ言ってしまうのですから、全身を苛められたらそりゃもっと気持ちいいに決まってますよね。</p>
<p>えみるちゃんは泣きながらこちらを見上げますが、両手両足を触手に巻き取られてしまっているため立ち上がることができません。</p>
<p>「やだっ、このながやだぁぁぁぁあああああああ――っっぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>えみるちゃんはあっと言う間にイッてしまいます。ローパーの中にまき散らされた精液は、底にある排水口のような器官に吸い込まれて消えてゆきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、そろそろここを出ないと本格的に遅刻してしまいますね。私はローパーのお口を閉じてゆきます。</p>
<p>「やだっ、どこいくのっ！！！！？　行かないでっ、いがないでぇぇぇぇぇぇぇ！！！！」</p>
<p>「あぁ、安心してください。その子は肌から絶えず空気を取り込んで内部に送っていますので、窒息する恐れはありませんから」<br />
「お願いっ、ですっ！！！！　なんでもっ、なんでもしますがらぁぁぁぁぁああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ！！！！？」</p>
<p>素直で可愛らしくて、ちょっと痛いところもあるえみるちゃん。なかなか個性的な魔法少女でした。</p>
<p>しかしこの段階になると、魔法少女は皆同じような表情を浮かべます。興奮で真っ赤、恐怖で真っ青、紫色の何とも言えない絶望に染まった表情。</p>
<p>この子もどうやら、他の魔法少女たちと同じみたいですね。もう見飽きたぐらいです。</p>
<p>「お願いです、待――」</p>
<p>そしてその言葉を最後に、えみるちゃんの言葉は聞こえなくなってしまうのでした。</p>
<p>「――――！！！！　――――！！！？　――――――――――――♡♡♡♡　――――――――――――――――――――――――♡♡♡♡♡」</p>
<p>今となっては、聞こえるのはくぐもった<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">音</span></span>と、触手のグチュグチュという粘液音だけ。</p>
<p>ローパーの外側に生えた1本の<ruby>触手<rt>しっぽ</rt></ruby>からは、白い液体がトロトロと溢れ続けます。体内で搾り取った精液は、こうしてケーブルを通してタンクに溜められてゆくのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>きっと、えみるちゃんは知らなかったのでしょうね。</p>
<p>魔法少女の半分は、新人期間の内に魔族に敗北してしまうことを。3年間生き延びられる魔法少女は、1割にも満たないのでしたっけ。</p>
<p>まるで彼女たちは、魔族に精を搾られるために魔法少女になったようなもの。そんなことを知らせずにいたいけな少女達を次々と改造してしまう向こう側の<ruby>黒<rt>・</rt></ruby><ruby>幕<rt>・</rt></ruby>も、随分と酷なことをするものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、そろそろ頭を仕事モードに切り替えなくては。</p>
<p>夜になってここに帰ってきた時に、また彼女の相手をしてあげましょう。</p>
<p>これからたっぷり、魔族に精液を提供してくださいね。えみるちゃん♡</p>
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		<title>【一話丸ごと公開】魔女に買われた奴隷の少女がクリオナホの実験台にされるお話【突起責めオムニバス・サンプル】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Aug 2022 09:00:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】人外が責める]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
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					<description><![CDATA[魔女に買われた奴隷の少女『逆さま』が、小さな粘液体の実験に付き合わされます。魔女が『クリオナホ』と呼ぶそれは、少女のクリトリスをぷっくり膨らませて、クチクチ、チュコチュコと激しくこねくり回してきます。その責め苦は、寡黙な少女が思わず大声で泣き叫んでしまうぐらい気持ちいいものでした。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>魔女に買われた奴隷の少女『逆さま』が、小さな粘液体の実験に付き合わされます。魔女が『クリオナホ』と呼ぶそれは、少女のクリトリスをぷっくり膨らませて、クチクチ、チュコチュコと激しくこねくり回してきます。その責め苦は、寡黙な少女が思わず大声で泣き叫んでしまうぐらい気持ちいいものでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="intr">
<div class="pic"><img decoding="async" class="target_type alignnone" src="//img.dlsite.jp/modpub/images2/work/doujin/RJ302000/RJ301087_img_sam.jpg" alt="" border="0" /></div>
<div class="summary">
<p class="name" style="text-align: left;">突起責めオムニバス(クリ・乳首責め)</p>
<p class="price" style="text-align: left;">770円(税込)</p>
<p class="text" style="text-align: left;"><span style="color: #ff0000;"><strong>クリ責め</strong></span>・<span style="color: #ff0000;"><strong>乳首責め</strong></span>を主成分とした<strong><span style="color: #ff0000;">小説短編集</span></strong>。<span style="text-decoration: underline;">閉ざされた環境で女の子が泣き叫ぶほど気持ちよくなって何度もイキ狂う</span>作品です。こちらも文字数10万文字ほど。</p>
<p class="text" style="text-align: right;"><a rel="&quot;noopener noopener" target="_blank" class="bbtn" href="https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/n/link/work/aid/omonove/id/RJ301087.html">DLsiteで購入する</a><br />
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</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>ある日突然、西の果てに住む魔女が奴隷市場に赴いた。</p>
<p>魔女は美しい女性の姿をしていた。闇より暗い黒の長髪、切れ長の目、瑠璃色の瞳、花びらのような唇。髪と同じ色の真っ黒なローブ。</p>
<p>しかし魔女について知る者は少ない。広く知られているのは、西の王国城下町のさらに西にある、深い森の中に住んでいるということ。時折人里に下りて食料や日用品を買いに来るということ。そして人々から酷く恐れられているということ。曰く、血も涙もない冷酷な悪魔。曰く、世界を滅ぼす魔王の眷属――町の人々は勝手気侭に噂する。</p>
<p>そんな彼女が若い少女を買ったとき、人々はまたこぞって噂した。魔女はあの少女を喰らう気だ。いや儀式の贄にするつもりかもしれない。</p>
<p>――どちらにせよ、少女はきっと死ぬより辛い目に遭うのだろう。</p>
<h3 class="subtitle">西の果てに住む魔女と逆さまの少女</h3>
<p>『逆さま』――奴隷の少女はかつてそう呼ばれていた。</p>
<p>その理由は目の白黒が逆さまだったから。瞳が白くて周りが黒。故に多くの者が気味悪がった、『あの少女は呪われている』と。</p>
<p>商家の両親からは最初から愛されなかった。商売が立ち行かないときに鬱憤のはけ口として暴力を振るわれ、一家の存続がいよいよ危うくなったときに奴隷として売られたのだ。</p>
<p>逆さまはそれなりの値段で売られた。目を気味悪がる者はいたが、それはそれで興味を引くものだったし、何より彼女自身の素地は良かった。亜麻色の髪は肩までの長さ、背は年齢相応の小柄さか。まだ未成熟ではあるが、目鼻立ちが良く体付きも整っている。全身のすり傷を治し、もう少し肉を増やして、くすんだ髪を整えればさぞ良い嫁ぎ先があっただろう。……その目さえなければ。</p>
<p>石の部屋の中。逆さまが床に座り込んで自分の人生に絶望していたとき、不意に足音がコツリと鳴った。</p>
<p>「悪くないわね」</p>
<p>逆さまが顔を上げる。目の前には黒いローブを羽織った魔女の姿。</p>
<p>お互いの目が合う。逆さまはそのことに気付いてすぐに目を反らす。</p>
<p>魔女はその仕草を見届けた後、静かな口調で問う。</p>
<p>「貴女、名前は？」<br />
「……『逆さま』、です」</p>
<p>その言葉を聞いて、魔女の表情がやっと、ほんの少しだけ変わる。それから魔女は少し逡巡した後、奴隷売りのほうに向き直って言うのだ。</p>
<p>「この子、貰うわ」</p>
<p>その後、逆さまは森の奥へと連れて行かれる。拘束はされていない。しかし逃げようとは思わない。そもそもそんな考え自体が存在しなかった。ただ命令されるがまま、魔女の後ろを付いて行くだけ。</p>
<p>草木をかき分けただけの道を行き、途中で何の前触れもなく真横に逸れて、3度曲がる。切り立つ岩山にいくつもの洞穴があって、その内の1つに入ってゆく。その頃には逆さまの息がゼエゼエと鳴っていた。</p>
<p>「中は案外悪くないわ」</p>
<p>魔女が息一つ乱さぬままそう言って立ち止まったとき、逆さまは目を見開いた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>魔女の住処。</p>
<p>豪華なお屋敷ではなく、掘っ立て小屋ですらなく、岩壁にある洞穴の中。しかしそこには妖精の国に迷い込んだような風景が広がっていた。</p>
<p>洞穴の天井は高く、太陽の光が届かないというのに明るい。壁や天井の至る所に咲き乱れる不思議な花が、青白い光を発しているのだ。足下も、毛布のような柔らかな苔に覆われていて柔らかい。それに不思議と寒くないし、湿気もない。所々に置かれた黒い木材の家具が、確かにここが住処であることを証明していた。</p>
<p>「まずは、その姿をどうにかしてもらおうかしら」</p>
<p>逆さまは魔女にそう言われて、洞穴の奥にある泉に入れられる。湧き水が絶えずどこかから流れ込んできているらしい。行水に使うには少し冷たいが、町の大衆浴場よりもずっと清涼だ。</p>
<p>全身のすり傷に薬を塗られた後は、服を着せられる。『今はこれで我慢して頂戴』――そう言いながら渡された肌着とローブは、魔女が着ているものと同じでブカブカ。しかし柔らかく温かい。</p>
<p>そして2人は洞穴の真ん中にあるテーブルと椅子で食事を摂る。少し硬くなったパンと干し肉、温かなシチューだ。</p>
<p>「……あの」<br />
「何かしら」</p>
<p>逆さまは手に木のスプーンを握りながら問う。彼女が口を開くのは、名前を訊かれたとき以来だった。</p>
<p>「どうして、私を買ったんですか」</p>
<p>暗く淀んだ声。しかしその問いにはほんの僅かな希望が入り交じっていた。魔女に買われて今に至るまで、その扱いが優しかったから。両親からすらされたことのない扱いに戸惑いがあったのだ。</p>
<p>しかし完全に浮かれていたわけではない。せいぜい『もしかしたら』という程度。そして魔女は干し肉を齧りながら答えた。</p>
<p>「研究の協力者が欲しかったのよ。貴女は実験の被験者」<br />
「……そう、ですか」</p>
<p>「食事が済んだらすぐに始めるわよ」<br />
「はい……」</p>
<p>あぁ、やっぱり――再び逆さまの心に影が差した。</p>
<p>彼女は見た目のせいで迫害を受けてこそいたが、無教養でも愚鈍でもなかった。目の前の女性が町で恐れられている魔女だということは、町中でコソコソとした会話をいくつも聞いてきたから知っていた。『実験』……何をするのか知らないけれど、不穏な言葉だ。もしかしたら目をくり抜かれるかもしれない。</p>
<p>逆さまはその言葉を聞いてから、食事が喉を通らなくなった。こんなものを食べて命を長らえたところで何になるのだろうと思った。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>魔女がシチューを飲み干す。そのときにはもう、逆さまは何も食べず椅子に座ってうつむくだけだった。</p>
<p>洞穴のど真ん中で、魔女は言い放った。</p>
<p>「始めようかしら」<br />
「……はい」</p>
<p>「服を脱ぎなさい」<br />
「はい……」</p>
<p>逆さまは魔女に言われるがまま、立ち上がって衣服を脱ぎ始める。</p>
<p>年頃の少女として、裸になることに対して当たり前の恥じらいはあった。しかしそれよりも絶望が上回っていた。彼女は青ざめた顔のまま震える手で、それでも止まることなく衣服を脱ぐと、ローブと肌着を椅子にかけた。</p>
<p>「そのまま立ってなさい」</p>
<p>逆さまは魔女に言われた通りにテーブルの側で直立する。魔女はそんな彼女を観察する。</p>
<p>少女の躰。小柄で細いが、胸や尻は徐々に膨らんできている年頃。体毛は首から下にはこれっぽっちも見当たらない。実につぼみという言葉がよく似合う躰だ。白い肌には所々すり傷の痕が見えるが、薬を塗っておけばやがてきれいになるだろう。</p>
<p>魔女は小さく笑う。彼女の見立てどおり、逆さまは美少女だった。</p>
<p>「良いかしら？　貴女はそのまま立っているのよ」<br />
「……はい」</p>
<p>魔女が左手に何かを持ちながら、逆さまに近付いてゆく。</p>
<p>その何かは逆さまにとって見たことがないものだった。指でつまめる程度――親指の先ぐらい大きさの円柱。彼女の語彙で率直に表現するなら、それは『透明な薄ピンク色のぷるぷるしたもの』だった。</p>
<p>いったい何をするつもりだろう？――逆さまはその『ぷるぷるしたもの』に注視する。</p>
<p>しかし彼女の視線が『ぷるぷるしたもの』にくぎ付けになっている隙を突いて、魔女はもう反対の右手で、逆さまの股間に触れたのだ。</p>
<p>「ひゃぁっ！？」<br />
「ふぅん。さすがに未開発となると感度も悪いし小さいわね」<br />
「ぅぅっ……！？　ぅ、ぁ……！」</p>
<p>魔女が2本指で逆さまの割れ目を広げる。</p>
<p>毛の生えていない秘所は指で広げなければぴっちり閉じている。排泄以外では使ったことのまるでない、初々しい一本筋だ。その上にあるクリトリスはレンズ豆のように小さく、目をこらさなければあるのかどうかすら分からない大きさだった。</p>
<p>「ぅぁ、な、何……っ！？」</p>
<p>まるで予想していなかった行動に、逆さまの元来持つ年相応の羞恥心が蘇る。ここに来てようやく顔が赤く染まり始める。</p>
<p>魔女はそんなあどけない少女の反応を見ると、ふふと笑いながら言った。</p>
<p>「ま、とりあえずは大きくなってもらおうかしら」<br />
「ひゃっ！？　つめた――っ！？」</p>
<p>逆さまの股間に『ぷるぷるしたもの』が当てられる。それも、割れ目に上にある小さなクリトリスの部分に。少女の未熟な体でも、そこが股間の中でもひときわ敏感であることを感じられた。</p>
<p>しかし『ぷるぷるしたもの』はひんやりと冷たくて、ぬるぬるとした粘り気があって、沼地の生物を連想させるような感触だ。予備知識もなく触れるとあまり気持ちいいものではなく、逆さまは全身をゾゾゾと鳥肌立たせるだけだった。</p>
<p>「ちゃんとくっ付いたわね」<br />
「ぇ、ぁ……！？　何、これ……っ」</p>
<p>魔女が手を放すが、『ぷるぷるしたもの』は逆さまの股間にくっ付いたまま。ナメクジが壁を這うかのように、何の支えもなく彼女のクリトリスに吸着している。</p>
<p>得体の知れない物体が自分の体にくっ付いているのは恐怖そのものだ。だけどそんなものを手で触れるのは憚られるし、そもそも『そのまま立っていろ』と命じられている。</p>
<p>逆さまはどうすれば良いのか分からなくてオロオロする。その瞬間のことだった。</p>
<p>シュルシュルシュルシュル！</p>
<p>「ぅひゃぁぁっ！！？　っひぃぃぃぃぃぃ！！？」</p>
<p>突然股間に走り出す強烈な刺激。逆さまは歯を食いしばりながら悲鳴を上げた。</p>
<p>「な、何っ！？　ひっ、ひゃぁっぁっあぁぁぁっ！？　な、中っ！　なかっ、くしゅぐったひぃぃぃぃぃっ！！？」</p>
<p>逆さまは、自分の股間がくすぐられているような感触を覚えた。短い人生で1度も経験したことのない刺激だ。くすぐったいのに、笑い声ではない不思議な声が出てしまう刺激。</p>
<p>彼女がはしたなく立ったまま脚を開いて自分の股間を見てみると、『ぷるぷるしたもの』がクチュクチュと蠢いていた。その内側では極細の触手が3本生えていて、小さなクリトリスを根元からほじくり返しているのだ。</p>
<p>「これっ、なんっ！！？　なひっ！？　なんですかぁぁぁぁっ！！？」<br />
「そうね。何も知らないのもつまらないし、貴女に性教育してあげようかしら」</p>
<p>魔女が自分の左手を逆さまの肩に置いたまま、右手で彼女のアソコを突いた。トントンという衝撃が下腹部に伝わってゆく。</p>
<p>「ここはクリトリス。女の子が触られると1番気持ちよくなっちゃうところ」<br />
「んひっ！？　ぁっ、ぁぁぁぁ……っ！　ぁぁぁぁぁ……！？」</p>
<p>「そして貴女のクリトリスを苛めているのがクリオナホ。私、女の子が死ぬほど気持ちよくなれる方法をずーっと研究してたのよ……♡」<br />
「ひぃぃぃ……っ！？　なんでっ、なんでこんなぁぁぁっ！！？」</p>
<p>逆さまは自分の体にクリトリスなんていう部位があるのを知らなかったし、『性的快感』という概念すら知らなかった。しかしその刺激があまりに鮮明だったせいで、今行われていることが酷く淫靡で恥ずかしい行いであることを唐突に理解する。</p>
<p>故に疑問だった。どうして自分にこんなことをするのだろう？　体を解体されたり、目をくり抜かれたりするのだと思っていたのに。実際に襲いかかってきた刺激は、想像していたものとはまるで違っていたのだ。</p>
<p>「やっぱり、良い反応するじゃない。奴隷市場で一目見て思ったのよ、貴女はきっと可愛らしく喘いでくれるって……♡」</p>
<p>魔女は笑いながら側の椅子に腰掛けて、逆さまが悶える姿をじっくり観察し始めた。</p>
<p>逆さまには知る由もなかったが、魔女は暇を持て余していた。魔術を極めて世間から爪弾きにされた者が森の中で1人やることなんて、研究ぐらいだ。しかし小難しい学問も、戦争を生き抜く術も、既に数世代先まで修めていた。そして少し前、新たな境地として手を出した暇つぶしこそが、色に興じることだったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「くっ、くりっ！！　くりおなほ止めてくださぃぃぃぃっ！！？　くりとりしゅがっ！！　くりとりすがぁぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>逆さまは覚えたての言葉を連呼しながら魔女に懇願し続ける。その言葉が、幼い少女が発するには少々卑猥すぎることを、彼女はまだ理解していない。</p>
<p>クリオナホの中では依然として、極細の触手が小さなクリトリスを掘り起こし続けている。その感覚は彼女にとって恐怖そのものだった。幼い少女の粘膜はただただ敏感で、まるで神経に直接触れられているような錯覚を起こさせるのだ。</p>
<p>それでもなお、魔女の暇つぶしの結晶は少女の性感を確実に高めてゆく。1本の触手が、クリトリスの根元を縛り付けるように巻き付いた。</p>
<p>「んぃぃぃぃぃぃぃぃっ！！？」</p>
<p>その動きは先ほどまでのチュルチュルと滑るような動きとはまるで違う。</p>
<p>そしてクリトリスが絞り出された後に、残った2本の触手が充血したクリトリスを根元から先までをチュルンと舐め上げてゆく。</p>
<p>「んひぃっ！！　っひ、っひ、ひゃぁぁぁっ！？　だめっ、くりとりすっ、だめっ！？　先っぽだめぇぇぇぇっ！！？」</p>
<p>断続的な悲鳴が上がる。クリトリスの先端は特に敏感で、チュルンチュルンと舐め上げられる度に腰が勝手に跳ねる。</p>
<p>「だ、だめ……っ！？　これいじょ、はっ！！？　なんかっ、なんか……！！？　ぁぁぁぁぁぁっ！！？」</p>
<p>逆さまの中で何かが上り詰めてゆく。今まで経験したことがないほどの熱と焦燥感。自分の中の何かが爆発して、自分が自分でなくなるような、そんな感覚。</p>
<p>もうだめ――逆さまがその限界を感じ取った瞬間、クリオナホの動きがピタリと止まった。</p>
<p>「っっっ！！？」</p>
<p>逆さまは、『止まる』という現象がすごく唐突で衝撃的な出来事のように感じられた。</p>
<p>その瞬間、彼女はビクンと腰を跳ねさせた後、操り人形の糸が切れたようにガクリとその場に膝を付く。柔らかな苔の生えた地面が彼女の体を柔らかく受け止めた。</p>
<p>「ひ……ぁ……っ！？　はぁ……っ、ひゃ、ひゃぁぁ……！」</p>
<p>逆さまの口から勝手に変な声が出る。</p>
<p>不思議な感覚だった。今もまだ、言いようのない熱と焦りが自分の体の中をぐるぐると渦巻いている。『助かった』と思う反面、何だか酷くモヤモヤするのだ。</p>
<p>そう、まるで……。</p>
<p>「物足りないかしら？」<br />
「っ……」</p>
<p>魔女が笑うと、逆さまの顔が真っ赤に染まる。自分の心を見透かされたような気がした。</p>
<p>もっとも、絶頂の直前でお預けを食らえば、誰だって物足りなく感じて当然なのだが。</p>
<p>「頃合いね」</p>
<p>魔女はそう言って、逆さまの股間を指差した。</p>
<p>逆さまが促されるように自分の股間を見てみると、クリトリスが肥大化していることに気付く。先ほどまではレンズ豆のような大きさだったのに、今では小指の先程度にまで膨らんでいたのだ。</p>
<p>普通であれば、クリトリスが短時間でこれほど大きくなることはあり得ない。性的快感による充血、極細の触手による掘り出し、そして触手に含まれるちょっとした成分によって、無理やり実現させたものだった。</p>
<p>「さぁ、立ちなさい。今度は最後までやるわよ？」</p>
<p>その言葉に促されて、逆さまはよろよろと立ち上がる。『奴隷として、持ち主に命令されたから』なんて殊勝な理由によるものではない。</p>
<p>「っ……♡」</p>
<p>幼くして、その表情に浮かぶのはまさしく色。彼女は確かに、クリオナホでクリトリスを苛められることによる最後を期待していたのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>逆さまが立ち上がった瞬間、クリトリスにぞわりという感覚が走る。</p>
<p>チュコ。</p>
<p>「ぁ……っ♡」</p>
<p>先ほどとは違う、微弱な刺激。しかし続けざまに襲ってくる、ぞわりぞわりという感覚。その感覚はだんだんと強く、速くなってゆく。</p>
<p>チュコ、チュコ。</p>
<p>「ぇ、ぁ……、ぁ……っ！？」</p>
<p>そして次の瞬間、衝撃が走った。</p>
<p>チュコチュコチュコチュコチュコ！</p>
<p>「っ～～～～！！？　んぃぃぃぃぃぃぃぃっ！！！？」</p>
<p>洞穴内を震わせる甲高い悲鳴。彼女は立ったまま思いっきり脚を開いて、両手で自分の秘部を開く。何が起きたのか理解できなかったが、魔女に観察されていることを忘れてしまうぐらい、強烈な刺激だった。</p>
<p>「んなひっ！！？　くりおにゃほっ！！　くちゅくちゅってっ！！　ぞりぞりってぇぇぇぇぇぇぇっ！！？」</p>
<p>クリオナホの内側にあった触手は、いつの間にか消えていた。代わりに無数の小さな溝ができている。クリオナホ自身が上下に伸縮することで、その溝で以て、クリトリスをゾリゾリと磨くように摩擦していたのだ。</p>
<p>たかだか3本程度の触手に舐め回されるのとは、刺激がまるで違っていた。今の動きは、クリトリスの根元から先まで文字通り『隙間なく』刺激されている。豆のようなクリトリスではできない責め方。小指の先程度にまで肥大化したクリトリスだからこそ、感じることができる気持ちよさだった。</p>
<p>「むりぃぃぃぃぃぃぃっ！！？　つよふぎっ！！　つよすぎぃぃぃぃぃぃぃっ！！？」</p>
<p>しかし度を過ぎた快感は痛みにも似ていた。</p>
<p>神経の許容量を超えた逆さまは、思わずクリオナホを引き剥がそうとする。しかしどんな仕組みだろうか、クリオナホはその身をドロドロの粘液と化していたのだ。</p>
<p>どれだけ器用な人間でも、液体をつまむことは不可能だ。故に彼女はその快感を受け続けるしかなかった。</p>
<p>「ぁぁぁ、ぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！？　ぇあっ！！？　ぁ――っ！！　からだっ、へんっ！！？　変にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ！！？」</p>
<p>無駄な抵抗をしている間にも、逆さまの性感は高められてゆく。1度寸止めされたせいで、余計に体が進んで絶頂を迎えようとする。</p>
<p>「だめっ！！？　だめだめだめだめだめぇぇぇぇぇぇぇぇっ！！！？」</p>
<p>叫び声を上げるだけでは快感を止めることはできない。逆さまはクリトリスを粘液に啄まれながら、生まれて初めてのオーガズムを迎えた。</p>
<p>「っっっ～～～～～～～～！！？　んぁっひっ！！？　っ――！！？　～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>溢れる愛液が太ももを伝って地面を包む苔に染みこんでゆく。絶頂の衝撃があまりに強かったせいで、逆さまは側にあった椅子を両手で掴んで体を支えた。</p>
<p>「ぉ゛……、ぁ……♡」</p>
<p>もしもこれがただの情交であったなら、生まれて初めての性的快感に酔いしれることができただろう。今の状況がとても幸せだと感じられただろう。</p>
<p>しかしそうはならない。これは実験であり、ましてや相手は魔女。幸福感を覚えるのはほんの一瞬のことで、すぐさま次の快感をたたき込まれるのだ。</p>
<p>チュコチュコチュコチュコチュコ！</p>
<p>「ひぃぃぃっ！！？　ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ！！？」</p>
<p>クリオナホの動きは止まらない。絶頂直後の快楽責めというのは、幼い少女にはあまりに苛烈だった。彼女の口から吐き出されるのは、もはや喘ぎ声というよりは悲鳴だ。</p>
<p>逆さまは、自分が最後を望んだことを後悔した。魔女の言う最後とは、多くの女性が思い描く最後よりも遙か先にあったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかも魔女が作りだしたクリオナホは、単なる粘液の塊ではない。最初に触手が突然生えてきたように、実にさまざまな機能を有していた。</p>
<p>クリオナホがキュッと締め付けを強くする。それによってクリトリスがより強く摩擦される。</p>
<p>キュッ、チュコチュコチュコ。キュキュキュキュッ。</p>
<p>「やめてぇぇぇぇぇぇっ！！？　もっ、やめてくださぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ！！？」</p>
<p>次にクリオナホの動きがほんの少しだけ変わる。内側の溝の感触を教え込むように、ゆっくり、深く、強烈にクリトリスを摩擦する。</p>
<p>グチュン、ゾリ、ゾリ、ゾリゾリゾリゾリゾリ。</p>
<p>「んぎぃぃぃぃぃぃぃぃっ！！？　しぬぅぅぅっ！！？　しんじゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ！！？」</p>
<p>クリオナホの動きがまた少し変わる。全体を満遍なくではなく、特に敏感なクリトリスの先っぽを中心に摩擦してゆく。</p>
<p>クチュリ、コリコリコリ、クチクチクチクチクチ。</p>
<p>「もっ、ころしてっ！！？　おねがひっ、ころじでぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ！！？」</p>
<p>『止めて』『死んじゃう』『殺して』――逆さまの言葉がどんどん絶望に近付いてゆく。</p>
<p>しかし言葉とは裏腹に体が激しく暴れ出す。地団駄を踏んで、腰をくねらせ、頭を振る。死を目前とした少女では取り得ない、活力に満ちた動き。彼女はきっと、自分では気付いていないのだろう。こんなにも大声を出して、激しく暴れ回ったことなんて、生まれて初めてだということに。</p>
<p>気持ちよくさせられる度に、眠りかけていた生が目覚める。そんな生命力に満ちた初々しい反応は、魔女にとって大満足のものだった。</p>
<p>「貴女、本当に可愛いわね……♡」</p>
<p>魔女が椅子から立ち上がる。</p>
<p>「イキ顔、もっとよく見せてご覧なさい」<br />
「んひ――！！？　ひっ、ぁ――！！？」</p>
<p>魔女が逆さまに近付く。逆さまは思わず目を反らす。無意識の内に喘ぎ声を飲み込もうとして、喉で異音を鳴らす。しかし魔女は彼女の頬を持って無理やり自分のほうを向かせた。</p>
<p>「そんなに目を見られるのが怖いかしら」<br />
「ヒ――！！？」</p>
<p>悲鳴が震える。誰でも分かるぐらい、逆さまは強烈な快楽に苛まれてなお怯えていた。</p>
<p>瞳が白くて周りが黒――普通の人間ではあり得ない目の色。町中で投げつけられた小石の痛みを思い出す。家で吐き捨てられた暴言の悲しみを思い出す。体が燃えそうなぐらい熱い一方で、心が冷え切っている。それは気持ち悪い感覚だった。</p>
<p>しかし魔女は怯える逆さまにため息を付いた後、両手で彼女の頬をバチンと挟み込んだのだ。</p>
<p>「っ～～～～！！？」<br />
「くだらないことに怯えるのは止めなさい」</p>
<p>突然の痛みに、逆さまは快楽を一瞬だけ忘れ去る。そして魔女は強い口調でそう言った後、優しく笑うのだ。</p>
<p>「綺麗な目ね」<br />
「ぅ、ぁ――？」</p>
<p>逆さまは一瞬だけ、その言葉が理解できなかった。</p>
<p>「美しい黒と白のコントラスト。そうね、私の好きな『蝶』に似ている」</p>
<p>瞳が白くて周りが黒――それは生まれながらにして嵌められた枷だと思っていた。自分の目を『綺麗』と言われたことなんて、今まであっただろうか？　言葉が一滴の雫となって、乾いた泥のように固まった心に染みこんでゆく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次の瞬間、逆さまは唐突に絶頂した。</p>
<p>「ぅぁ゛――ッ！！？　～～～～～～～～～～～～～～っ！！？」</p>
<p>ぽかんと口を開けた呆然とした表情、その幼い顔には『ハテナ』が浮かんでいる。しかし顔は耳まで真っ赤、全身は痙攣し、膝はガクガク。いつ倒れ込んでもおかしくない。思考が追い付く前に、体が一瞬忘れかけていた快感を思い出したのだ。</p>
<p>「んぉ゛――！！？　っ！！？　っ～～～～～～～～！！？」</p>
<p>逆さまは間髪入れずまた絶頂する。</p>
<p>彼女は今までとはまるで違う絶頂感に狼狽えた。先ほどまではクリトリスを針で突き刺されるような鋭い絶頂だったのに。今は何だか全身が羽根に包まれるような。強いのに、深くて、甘くて、ほわほわしていて……。</p>
<p>魔女はそんな逆さまのことを優しく抱き締めた後、妖しく笑ったのだった。</p>
<p>「いいわ。たくさんおイキなさい」<br />
「ぅあ――っ！！？　ぁ゛――！！」</p>
<p>性的快感・絶頂というのは心の状態に大きく左右される。幼く敏感な少女である逆さまの快楽責めは、全ての抑圧を取り払ったこれからが本番だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>チュコチュコチュコチュコ！　クリオナホが激しく収縮してクリトリスをしごき続ける。</p>
<p>「ぁ、ぁあ゛ぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！　ぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>その絶叫に、もはや『言語』という概念はない。ただ悲鳴を上げることしかできないぐらい、訳が分からないぐらい気持ちよかった。</p>
<p>苛められているのはクリトリスだけのはずなのに、不思議なことに全身が気持ちいいのだ。柔らかな手で全身を激しくくすぐり回されているような心地。あまりに強烈過ぎて、逆さまは自分が悦んでいるのか苦しんでいるのかすら分からなかった。</p>
<p>幼い少女に取り返しの付かない性的嗜好を刻み付ける責め。それにも関わらず、魔女はさらに彼女に追い打ちする。</p>
<p>「そろそろ1番気持ちいいのをシてあげる……♡」</p>
<p>次の瞬間、クリオナホがまた新しい動きを始めた。</p>
<p>ヴヴヴヴヴ！</p>
<p>「ぅあ゛ぁぁぁぁっ！！？　っヒ！！？　っっひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ！！！？」</p>
<p>クリオナホが振動している。その身を伸縮させてクリトリスをゾリゾリと摩擦しながら、重い振動で以てクリトリスの芯を震わせているのだ。</p>
<p>その快感は『溶かされる』という言葉が相応しい。</p>
<p>「んぁっ！！？　ぁ゛ぁぁぁぁっ！！？　っ～～～～～～～～～～～～！！？　ぁ゛～～～～～～～～～～！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>逆さまは一瞬の内に何度も絶頂する。絶頂から絶頂までの時間があまりに短すぎて、もはや魔女も逆さまも絶頂した回数を数えることはできない。</p>
<p>全身は体液だらけ。全身は汗をかき、顔は涙と鼻水、涎に濡れ、尿道からは潮がプシプシと音を立てながら漏れ続けている。</p>
<p>「気持ちいいかしら？」<br />
「ぁ゛、ぁ゛ぁぁっ！！　きもひっ、いぃ゛ぃぃぃぃぃっ！！？　きもちっ、ですぅ゛ぅぅぅぅぅぅぅぅっ！！！？　ぅっ、あ゛っ、ぁぁぁッ！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>魔女はそんな逆さまを抱き締め、時折声をかけ、快楽に悶える姿を見つめ続ける。その表情は情欲的で、嗜虐的で、しかし愛おしげだ。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～♡♡♡　ぁ゛ッ！！？　ぉ゛ぉッ♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>逆さまはイキ続ける。すごく気持ちよくて、ただただ幸せなだけの時間を過ごす。『蝶』のような目は涙に沈んで、ゆらゆらと飛ぶように揺れ続けていたのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>長い長い時間が経つ。</p>
<p>何度も絶頂した逆さまも、やがて体力が尽きてゆく程の時間。</p>
<p>「ぅぉ……！？　ぉ、ぉぉ……♡　ぉ……っ♡」</p>
<p>幼く可愛らしい少女にしてはあまりにはしたなく、艶に満ちたドロドロの表情。</p>
<p>全ての抑圧を忘れ去って快楽に耽る少女。その最後の絶頂。</p>
<p>「ぉ……っ♡　ぁ゛……！？　ひ――！　っ～～～～～～～～～～！！　～～～～～～～～～～……！！」</p>
<p>相も変わらず続く、激しい摩擦と振動。小さな口から上がる悲鳴は弱々しくも、その快楽は全身に響くほど大きい。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～♡♡♡　ぉ゛……！！？　っひ♡♡♡　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ひ……♡♡♡　ぁ゛ー…………♡♡♡」</p>
<p>逆さまは魔女の腕の中で、最後の一滴まで快楽を飲み干すように全身を痙攣させた後、クタリと眠るように気絶するのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>逆さまの目が覚める。</p>
<p>「……ん」</p>
<p>体を起こすと、青白い光が視界を埋め尽くす。逆さまは洞穴の隅に置かれたベッドの上で眠っていた。</p>
<p>ここはどこだったっけ？　今は昼？　夜？　―― 洞穴の中には太陽が届かない。彼女は目をこすりながら眠る前の出来事を思い出そうとした。</p>
<p>「……あぁ、起きたのね」<br />
「っ――！？」</p>
<p>逆さまの体がビクンと跳ねる。ベッドのすぐ側に、研究用のテーブルで羊皮紙にペンを走らせている魔女がいたのだ。</p>
<p>そこで逆さまは昨日の出来事を思い出す――奴隷として売られた、目の前の魔女が自分を買った、……泣き喚くほど恥ずかしい目に遭った。</p>
<p>逆さまは頭を抱える。しかし魔女の視線はテーブルの上の羊皮紙に向けられたままだった。</p>
<p>「悪いけど、好きにしていて頂戴」<br />
「は、はい……」</p>
<p>「外に出て良いのは洞穴の入り口まで、それ以上は危険よ。それと倉庫にも近付かないこと。食事はそこの樽が積まれているところ」<br />
「はい……」</p>
<p>魔女は『えーとそれから』と呟きながら早口に注意事項をまくし立てる。それはあまりに普通で、逆さまは戸惑った。</p>
<p>『好きにしていろ』――今まで言われてきた『動くな』『そこでじっとしていろ』とはまるで違う言葉だ。そんなことを言われたのは生まれて初めてかもしれない。あまりに経験がなくて、何をして過ごせば良いのか分からなかった。</p>
<p>それはそうと、何の気なしに1つの些細な疑問が浮かぶ。彼女はいったい何をしているのだろう？　――逆さまが思わず覗き込もうとした瞬間、魔女が振り返るのだ。</p>
<p>「昨日のを改良したいのよ」</p>
<p>昨日の――逆さまは一瞬だけポカンとして、それが何を指しているのか理解してから、顔をボッと真っ赤に染めた。分かりやすく狼狽した彼女の様子に、魔女はニンマリと笑った。</p>
<p>「改良が終わったら、また実験するわよ」<br />
「ぅ……」</p>
<p>「毎晩死にたくなる程イカせるわ、覚悟なさい」<br />
「ぅぅ……」</p>
<p>昨日ですら訳が分からないぐらい気持ちよかったというのに。彼女は一体どんな改良を施すつもりなのだろう？　そしてそれはどれだけ気持ちよくなってしまうのだろう？</p>
<p>逆さまはそんなことを想像して絶望を感じた。</p>
<p>「ぅぅぅ……、…………♡」</p>
<p>不思議な絶望。暗い水底に沈められるような、思考が麻痺して全身が死んでゆく絶望とはまるで違う。思考が加速して先のことをどんどん考え出してしまうような、何だか大声を上げながら走り回りたくなるような、まるで逆さまの絶望。</p>
<p>全身に生が満ちる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「あぁ、そうだったわ」</p>
<p>最後に、魔女は逆さまのことを正面から見据えて言った。</p>
<p>「名前、捨てなさい」<br />
「え……？」<br />
「『逆さま』なんて名前、捨てなさいと言ったのよ。マトモじゃないわ、貴女の両親」</p>
<p>西の果てに住む魔女の噂は絶えない。曰く、血も涙もない冷酷な悪魔。曰く、世界を滅ぼす魔王の眷属。曰く、奴隷市場で幼女を漁る人喰い――町の人々は勝手気侭に噂する。</p>
<p>誰もが恐れる不気味な存在、しかしその正体はただの人間である。魔術を扱えて優秀な頭脳を持つことを除けば、泉の水のように冷たくも優しく、ただし少しばかり性に飢えた、美しい女性だった。</p>
<p>彼女だけがそれを知ることになる。</p>
<p>西の果てに住む魔女と彼女――アゲハの生活は、これから始まるのだ。</p>
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		<title>歯医者の裏にある、しつこいぐらいの歯ブラシクリ責め連続絶頂専門店</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 15 Oct 2021 09:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
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					<description><![CDATA[性に疎くてちょっとアホな女の子が、歯医者の場所を間違えてその裏のお店に入ってしまいます。そこは歯ブラシで女の子のクリトリスを執拗に磨く、エッチなお店でした。女の子は生まれて初めての絶頂に恍惚するも、しつこいクリ責めは延々と続くのです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>性に疎くてちょっとアホな女の子が、歯医者の場所を間違えてその裏のお店に入ってしまいます。そこは歯ブラシで女の子のクリトリスを執拗に磨く、エッチなお店でした。女の子は生まれて初めての絶頂に恍惚するも、しつこいクリ責めは延々と続くのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>駅前にある、何の変哲もない歯医者。</p>
<p>……の裏。路地裏に回って、分厚い鉄の扉を開いた先の話。</p>
<p>そこは見た目こそ歯医者に似てはいるが、その実、歯医者とは似ても似つかぬ店だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ゆこは少し<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">抜</span><span class="boten">け</span><span class="boten">た</span></span>少女だった。</p>
<p>とても大人の女性とは言いがたい、幼い顔付きと体付き。短い髪はスポーティだとか中性的だとか言うよりも、ひたすらに子供っぽい。</p>
<p>小動物のような彼女は、学校帰りの制服姿のまま、スマートフォンで地図を見ながら駅前を歩く。目的地はすぐそこの歯医者。親から、『たまには検診を受けたほうが良い』と言われていた。</p>
<p>歯医者に行くのは小さい時以来だけど、どこにあったっけ――少し抜けた彼女は、目的地がすぐそこにあるにも関わらず、道を1本間違えて、普通なら開けないであろう分厚い扉を開けてしまうのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「いらっしゃいま――あら？」</p>
<p>分厚い扉の先は、白く清潔感のあるロビー。受付と思しき場所に座っていた女性は、少し戸惑った声を上げた。</p>
<p>イノリ――ゆこよりも明らかに年上の、それでも若い女性。目には黒縁眼鏡、鼻と口にはマスク。顔のほとんどが何かに覆われている彼女だが、それでも美人であることは明らか。シュシュを使って茶髪をサイドで1つにまとめたおさげが、ギャップのような可愛らしさを齎す。真っ白な半袖の<ruby data-rt="スクラブ">ユニフォーム<rp>（</rp><rt>スクラブ</rt><rp>）</rp></ruby>に包まれた体は、特別大きい訳ではないが、それでもゆこよりはずっと恵まれている。</p>
<p>「わっ、建物の中はきれい……」<br />
「……ふーむ？」</p>
<p>辺りをきょろきょろ見渡すゆこを見て、イノリは逡巡した。</p>
<p>――訪れる顧客は<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">玄</span><span class="boten">人</span></span>ばかりの、知る人ぞ知るこの店。しかし目の前の少女は、とてもそうは見えない。玄人どころか、まったくの<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">初</span><span class="boten">心</span><span class="boten">者</span></span>なのではないかと思えるぐらい純朴で、リスみたいに可愛らしい。</p>
<p>極め付けはその制服姿だ。自分がちょっとした戯れで制服を着てみたら『うわきつ』なんて言われるのに。この子の着こなしは完璧そのもので、まるで<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">現</span><span class="boten">役</span></span>のよう。現役……本当に現役なんじゃないか？　もしかしたら現役が歯医者とウチを間違えたんじゃ……？</p>
<p>あぁでも、先週にも制服着たお客様来たっけ。ウチはそういう<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">イ</span><span class="boten">メ</span><span class="boten">プ</span></span>好きが結構多い。昔っから制服でテーマパーク行ったり、ラブホテル行ったりする人もいるし、この子もそういう類である可能性は否定できない。</p>
<p>そもそもこんな汚い裏路地にある鉄の扉の先が歯医者だなんて思うかなぁ！？　表の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">本</span><span class="boten">物</span></span>から苦情が来ないように、わざわざこんな目立たない場所に店構えてるんだから！</p>
<p>――イノリの思考が一瞬にしてぐるぐる回る。ゆこは随分と<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">抜</span><span class="boten">け</span><span class="boten">た</span></span>少女だったが、イノリも大概<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">抜</span><span class="boten">け</span><span class="boten">た</span></span>女性だった。</p>
<p>「ええと、検診を受けに来たんですけど」<br />
「あー、ええと……」</p>
<p>イノリはまた迷う。『検診』……<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">分</span><span class="boten">か</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">て</span></span>いるのかいないのか、どちらとも付かない、判断に迷う言葉だ。</p>
<p>「あれ？　ここって歯医者じゃないんですか？」<br />
「まぁ、似たようなものですよ」</p>
<p>イノリはさらに迷う。この店に来た時点で既に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">始</span><span class="boten">め</span><span class="boten">て</span></span>いる人もいない訳ではない。イノリはひとまず、ゆこの言葉に合わせることにした。</p>
<p>「すぐに始められますので、ご案内いたしますね」</p>
<p>迷った結果、イノリは何だか面倒くさくなって、ゆこを普通に案内することにする。大丈夫、もしも違ったら、ちゃんと直前に気付いてくれるはず――そう思うことにしたのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その後すぐ、ゆこは個室に連れて行かれる。診察券や保険証を出すタイミングがなかったが、ゆこは特に疑問には思わなかった。</p>
<p>最近の歯医者では、患者の安心のために診察室が各個室になっている所も増えている。しかしこの店については、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">れ</span></span>が目的ではない。</p>
<p>個室の中央に鎮座していたのは、普通の歯医者に置かれている<ruby data-rt="ユニット">診察台<rp>（</rp><rt>ユニット</rt><rp>）</rp></ruby>ではなくて、『分娩台』のような椅子だった。</p>
<p>ゆこは椅子に座った後、座面ほどの高さにある『足置き』に足を乗せさせられる。すると内股が少し筋張るほどに、股間を広げさせられることになる。正面から見ると、スカートの中にあるリボン付きの真っ白なショーツが丸見えだ。</p>
<p>「それでは、検診を、始めます、ね？」</p>
<p>イノリは少し確認気味に言う。</p>
<p>――もしもこの子が歯医者への道を間違えたなら、いい加減気付くはず。どうだこの設備はツッコミ所満載でしょう？　いかにも『これからアソコを治療しますねー』っていう体勢！　これでまだここを歯医者だと思っているならアホだ。アホの子だ！　――するとゆこは少し頬を赤らめてから頷くのだ。</p>
<p>「はい、お願いしますぅ……」</p>
<p>少し<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">抜</span><span class="boten">け</span><span class="boten">て</span></span>いるゆこは恥ずかしがりながらも、『最近の歯医者はこんな風に治療するんだなぁ』と思った。</p>
<p>「よし、大丈夫だ」<br />
「はい？」</p>
<p>「あぁ、いえ。それでは始めますね」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>イノリはゆこの片足を1度持ち上げて足置きから外すと、ゆこの可愛らしいリボン付きのショーツを下ろす。</p>
<p>「ぁ……」</p>
<p>ゆこの恥ずかしそうな声と共に、秘所が晒される。</p>
<p>きれいな1本筋。陰毛は産毛すら生えておらず、シミもなく、イノリが一見した限りでは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">遊</span><span class="boten">ん</span><span class="boten">だ</span></span>形跡がない。可愛らしくも美しい、まるで新品のような女性器だ。</p>
<p>イノリはショーツをゆこの片足首にだけかけた状態で、持ち上げた片足を足置きに戻してから、開かれた両脚の間に椅子を置いて座った。ゆこの秘所を一望できる、絶好の場所だ。</p>
<p>「それでは、虫歯予防のお薬を塗りますねー」<br />
「は、はい……」</p>
<p>イノリの側でカラカラと音を立てる、小さなメディカルワゴン。その上から彼女がつまみ上げたのは、ピンセットと、小指の先ほどの大きさの綿球だった。</p>
<p>この店は、医療現場で使われている<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">本</span><span class="boten">物</span></span>を取り寄せて小道具として使っている本格派。彼女がつまむ綿球も、歯医者では虫歯予防のフッ素を塗るために使われることがある。</p>
<p>しかしその綿球は、フッ素が染み込んでいるとは考えられないぐらい、ヌラヌラとした光沢に包まれていた。</p>
<p>イノリは綿球を一本筋の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">上</span></span>に当てる。</p>
<p>「んひゃぅっ！？」</p>
<p>クリトリスにひんやりぬるりとした感触が走って、ゆこは思わず悲鳴を上げる。</p>
<p>綿球に染み込んでいたのは、フッ素などではなく、ローションだった。</p>
<p>「……大丈夫ですか？」<br />
「は、はい……。す、すみませ……！？」</p>
<p>「それでは続けていきますねー」<br />
「は、はひ……！　んぅっ、っぅ！？　ふ、んぅぅ～～！！？」</p>
<p>ローションを纏った綿球が、クリトリスをぬるり、ぬるりと撫でてゆく。</p>
<p>ゆこは戸惑う――おまたの少し上にある、小さくぽちっとしたお豆みたいな所。そこを他人に触られるのは、生まれて初めてだった。思わず腰が跳ねて、変な声が出てしまう。歯医者でこんな声を出していて良いのかな？　すごく恥ずかしい。だけど、何だか癖になってしまいそうな感覚だ。</p>
<p>「うーん。すっごくきれいですね。本当に私が触っちゃって良いのか、って思うぐらい」<br />
「へ、変な所とか、ありませんかぁ……♡」</p>
<p>「そんなとんでもない！　誰もが羨むぐらいのグッドコンディションですよ」<br />
「そ、そうでふ、かぁ……♡　ぁ、んっ♡」</p>
<p>どこかすれ違った会話のまま、施術は続く。</p>
<p>ゆこは思った。『最近の歯医者って、こんなに気持ちいいものなんだ』と。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>綿球にたっぷり染み込んだローションが、ゆこのクリトリスを余すことなく濡らしてゆく。</p>
<p>「ふーっ、はぅ、ぁぁぁ……っ♡」</p>
<p>そんな<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">下</span><span class="boten">準</span><span class="boten">備</span></span>が終わった時には、ゆこはすっかり発情していた。</p>
<p>まさか歯医者でこんなにうっとりとした気分になれるだなんて思わなかった。世の中に、こんな気持ちいいことがあるなんて。あぁどうしよう、お家に帰ったらすぐにまた触りたくなってしまう。</p>
<p>しかしゆこは知らなかった。ローションを塗るという行為は、あくまでも<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">下</span><span class="boten">準</span><span class="boten">備</span></span>に過ぎない。</p>
<p>「それでは、後は丁寧に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">磨</span><span class="boten">い</span><span class="boten">て</span></span>いきますねー」</p>
<p>イノリがワゴンの上から取り出したのは、歯ブラシだった。何の変哲もない、少し小型で、断面が平形の歯ブラシ。</p>
<p>恍惚とした気分が抜けきらないゆこは、歯ブラシをぼうっと眺める――歯ブラシ、あぁ、ここは歯医者だもの、歯ブラシぐらいあって当然かも。だけどその歯ブラシで何をするのだろう――ゆこはそこまで考えてから、何かを察して全身をぼっと熱くさせる。変な汗がどっと噴き出すような気がする。</p>
<p>イノリの手に持たれた歯ブラシは、ゆこが瞬間的に察した通りに、一直線に彼女のクリトリスへと向かったのだ。</p>
<p>しゅこっ。</p>
<p>「っっひぅぁぁぁぁ！！！？」</p>
<p>その瞬間、ゆこは飛び上がる。</p>
<p>自分の敏感な部位に襲いかかったのは、痛みにも似た感覚だった。</p>
<p>「ぅぁぇ――！？　ぁ゛！？　ぇ――！！？」<br />
「はーい、我慢してくださいねー。本番はこれからですからぁ」</p>
<p>「ま、待っ――ぇぐっ！？　これっ、な、え――！？　うそ、気持ち、いのぉ――！！？」</p>
<p>しゅこ、しゅこ、しゅこ。歯ブラシがクリトリスを磨いてゆく。ゆこはややあってから戸惑いながらも、その鋭い感覚が先ほど愉しんでいた快感の延長であることを理解した。</p>
<p>性感というものを知ったゆこは、貪欲に、新しく降りかかる快楽を体に取り込もうとする。これは気持ちいいことなんだ――そう思おうとする。</p>
<p>しかしきつすぎる。</p>
<p>「んぐっ、ぁ゛っ！？　っうぅぅぅ！！？」</p>
<p>片や綿の塊、片や歯ブラシ。どちらもぬるぬるのローションを纏っているとは言え、刺激に差がありすぎた。歯ブラシの線維は硬く、時折先端がチクチクと刺さるのが、また強烈だ。クリトリスで<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">遊</span><span class="boten">ん</span><span class="boten">だ</span></span>ことのないゆこが簡単に許容できる刺激ではない。</p>
<p>「だめですよ、暴れては」<br />
「ご、ごめんなさ――ぃ゛ぃぃぃっ！？」</p>
<p>「大丈夫ですよぉ。大きく深呼吸して、力を抜いてー」<br />
「っ！　すぅぅ……っ！　ふっ、ぅぅ゛っ、ぅぐぅぅぅぅ！？」</p>
<p>足置きに置かれた両脚が持ち上がるが、イノリがそれを諫める。</p>
<p>ゆこは必死に足置きにふくらはぎを押し付けて、襲いかかり続ける暴力的な快感を耐える。イノリに曝け出された細い太股は、もうじっとりと汗をかいていた。</p>
<p>「あ、あの、これ、いつまで……！？　いつまでぇぇぇ……！！」<br />
「まだまだ始まったばかりですよ？　そんなことが言えるなら、まだ余裕がある証拠ですね」</p>
<p>「んぃ゛ぅぅぁっ！？　な゛！？　つよっ、強、くぅぅぅ！！？」<br />
「これでも、すーっごく優しく磨いてるんですよぉ？　本当に敏感みたいですねー」</p>
<p>イノリの歯ブラシ責めは、存外に優しかった。けっして女性器を傷付けないように。力加減は腕の重みよりも少し軽いぐらい。</p>
<p>そしてその優しさを帳消しにするぐらい、執拗だった。休むことなく、同じ場所をしゅこしゅこと磨き続ける。</p>
<p>しかしあまりにしつこい責めによって、ゆこ本人も気付かない内に、クリトリスの神経が馴らされてゆく。</p>
<p>「ぁぅっ！？　ぁ゛ーーーーっ♡♡　ぁぐっ♡　ぅ゛ぁぁぁぁっ♡♡」</p>
<p>相変わらず口から零れるのは悲鳴だが、その声音には明らかな艶が混ざり込み始めていた。</p>
<p>あれだけ鋭かった快感が、体にすんなり馴染んでゆく。もしかしたら、執拗に磨かれ続けたせいで神経が少し麻痺してしまったのかもしれない。しかし敏感過ぎるゆこにとっては、少し麻痺したぐらいがちょうど良くもある。</p>
<p>「ぁ゛ぅぁっ、ぅぁぁぁぁあ♡♡♡　なっ、なにこれっ！！？　なんか、何かぁぁぁぁ！！？」<br />
「あらお早い。もうイッちゃいそうなんですね」</p>
<p>「い、い、イ――！！？　わかんなっ、何か、何かぁぁぁああっ♡♡♡」</p>
<p>一度愉しみ方を覚えてしまうと、ゴールはすぐそこだ。そのことは無知なゆこでも容易に察することができた。</p>
<p>「ぁぅ゛、ぉ゛！！？　ぉ゛ぉぉぉぉ♡♡　来ひゃっ、きちゃっ、来ちゃうぅぅ！！？　ぁ゛ぁぁぁっ！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>そうしてゆこは、見知らぬ女性にクリトリスを歯ブラシで磨かれることで、生まれて初めての絶頂を体験した。</p>
<p>背骨を雷で貫かれるような絶頂だった。クリトリスの快感がまず脳までを一直線に響かせてゆき、その後じんわりと全身に広がってゆく。</p>
<p>その衝撃に、両腕と両脚がぴんと伸び、腰がガクガクと痙攣する。辛うじて潮は噴き出なかったが、水を大量に含んだスポンジを握りつぶすように、膣から愛液がドロドロと染み出した。</p>
<p>「ぁぐっ♡♡♡　ぁ゛っ！！？　ぁ゛ーーーーっ♡♡♡　ぁ゛ーーーーーーっ♡♡♡」<br />
（なに、これ、すご、気持ちいいいいいい♡♡♡）</p>
<p>学校帰りに、歯医者に寄って、検診を受ける――ゆこはそんな自分の状況を忘れ去った。</p>
<p>何だかよく分からないけれど、とにかく気持ちいい。歯ブラシがこんなに気持ちよかったなんて知らなかった。これから毎日、洗面所に置かれた歯ブラシを見るだけでドキドキしてしまいそう。</p>
<p>絶頂時特有の幸福感がゆこを満たす。しかしそれを呆気なく吹き飛ばしてしまうのが、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">の</span><span class="boten">店</span></span>だった。</p>
<p>しゅこしゅこしゅこしゅこ。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～！！！？　んぁ゛ぅぁ゛ぁぁぁぁっぁっぁぁああああ！！？　ひぎっ、ひぃぃぃぃぃいいいい！！？」</p>
<p>絶頂の最中でも行われる、歯ブラシによるしつこいクリ責め。</p>
<p>その刺激を脳が認識した瞬間、恍惚とした気分が全て消し飛んだのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「早速1回イッちゃいましたねー♡」<br />
「い、イ――！！？　いっちゃっ、イッちゃったから――！！？　だから、や――！！？」</p>
<p>「はぁい、これから何回でもイッて良いですからねー♡」<br />
「ちがっ、ちがぁぁぁっ！！？　今っ、きついっ、きついぃぃぃぃぃぃ！！？」</p>
<p>ゆこは覚えたばかりの言葉で制止を呼びかけようとするが、さも当然と言わんばかりに、イノリの歯ブラシによるクリ責めは続く。</p>
<p><span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">の</span><span class="boten">店</span></span>はそういう店だった。甘やかすこともなく、意地悪することもなく、ひたすらしつこく、執拗にクリトリスを磨き続ける。</p>
<p>まるで暴力のような快楽責めだが、需要は存外にあった。泣き叫ぶ程にイキ悶えるのは、癖になるのだ。しかしそれは、普通の快楽に飽いた<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">玄</span><span class="boten">人</span></span>からすればの話。生まれて初めての性的快感が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">れ</span></span>では、あまりに酷だ。</p>
<p>「やだっ、やだぁぁぁぁぁ！！？　これっ、きつい！？　気持ちいいのにきついぃぃぃぃ！！」</p>
<p>ゆこはパニックになって暴れ出そうとする。性知識のないゆこにとっては、『気持ちいいのに辛い』というのは得体の知れない恐怖だ。</p>
<p>しかしゆこが足置きから足を外そうとした瞬間、イノリが彼女の足首を掴んでしまうのだ。</p>
<p>「いけませんよ、そんなに動かれては」</p>
<p>ゆこの足首にしゅるりと巻き付く革具。一見して分娩台のようなこの椅子には、革の拘束具が付いていた。ゆこはあっと言う間に両手足を拘束されてしまう。</p>
<p>この店では、あまりの気持ちよさに暴れ出してしまう顧客も少なくない。故にイノリにとっては、もう手慣れたもの。そしてこんな店に来るような玄人ですら、暴れ出してしまう程の快感ということだ。</p>
<p>「あっ、あっあっ、あっ……！？」</p>
<p>体を拘束されることすら生まれて初めてのゆこは、反応が遅れる。手首足首に違和感を覚えて、短く声を上げることしかできない。</p>
<p>そして体が動けないことに気付き、動けないということが<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">ど</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span><span class="boten">こ</span><span class="boten">と</span><span class="boten">か</span></span>に気付くと、表情を青ざめさせてゆく。</p>
<p>「それでは、先ほどよりも丁寧に磨いていきますねー♡」</p>
<p>そんなゆこを目の前に、イノリは楽しそうに、歯ブラシをもう1本取り出した。</p>
<p>歯ブラシの二刀流。ゆこのような可愛らしい子を気持ちよくさせることができて、イノリも興が乗ってきたところだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――ふぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡」</p>
<p>2本の歯ブラシがクリトリスに触れた瞬間、ゆこは猫が大声を上げるような、少し間抜けな悲鳴を上げた。</p>
<p>「んぎぃぃぃぃぃいいいいっ♡♡♡♡　そこっ、今っ、敏感だからっ、敏感だからやだぁぁぁぁぁああああ！！！？」<br />
「そうですねー、敏感ですねー。……敏感だから、やってるんですよー♡」</p>
<p>一般に、人は性的絶頂を迎えると神経が敏感になると言う。ゆこにとっては、せっかく馴染んできた感覚がリセットされたような気分だった。せっかくうっとりする気持ちよさを知ることができたのに、次の瞬間には身を貫くような鋭い刺激に戻っている――これでは絶望だ。</p>
<p>しかも辛いのは、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">れ</span></span>だけではない。</p>
<p>「<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">2</span><span class="boten">本</span></span>っ！！？　<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">2</span><span class="boten">ほ</span><span class="boten">ん</span></span>、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">に</span><span class="boten">ほ</span><span class="boten">ん</span></span>、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">に</span><span class="boten">ほ</span><span class="boten">ん</span></span>だめっ、だめ――！！？　<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">2</span><span class="boten">本</span></span>はだめぇぇぇぇぇぇぇええ♡♡♡♡」</p>
<p>1本の歯ブラシが、たかだか2本になっただけ――安易にそう言えないぐらい、その快感は先ほどとは別格だった。</p>
<p>イノリが持ち出したもう1本の歯ブラシは、先までのものと少し違っていた。1本1本の繊維の先が細くなっていて、歯磨きをするなら歯の隙間までよく磨けそうなもの。</p>
<p>そんな歯ブラシがクリトリスを磨くとなると、先ほどとは違った刺激になるのだ。</p>
<p>「その歯ブラシっ、やわらかっ！！？　ちゅるちゅるしててくしゅぐったいぃぃぃぃ！！？」</p>
<p>細いということは、すなわち<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">柔</span><span class="boten">ら</span><span class="boten">か</span><span class="boten">い</span></span>。</p>
<p>クリトリスをゾリゾリ磨かれるというよりは、ショリショリと優しくくすぐられるような感覚。歯ブラシが前後に動く度に、全身がゾゾゾと鳥肌立つ。</p>
<p>硬い歯ブラシと、柔らかい歯ブラシ。2つの異なる刺激が、同時にクリトリスを襲う。</p>
<p>「すごいですよね。歯ブラシが2本になっただけで、すっごく気持ちよくなるんですよ。例えばー、こんな風に♡」<br />
「ふぎぃぃぃぃぃいいっ♡♡♡♡　やだっ、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">こ</span></span>っ挟みゃないでっ♡♡♡　はぶらしで挟まにゃいでぇぇぇぇぇぇ！！！」</p>
<p>異なる硬さの歯ブラシが、勃起したクリトリスを左右から挟み込む。</p>
<p>イノリが少し力を込めると、勃起したクリトリスは歯ブラシの繊維に埋まって、チクチク、ゾリゾリ、ショリショリという感覚に隙間なく包まれることになる。</p>
<p>「やだっ、やだっ、やだぁぁぁぁ――ぁぐぁっ♡♡♡　ぁっ、あ゛っあっぁっぁぁああああぁぁぁぁぁぁ♡♡♡」<br />
「『やだ』なんて言いながら自分で腰振って……。本当は気持ちよくなりたいんじゃないですかぁ？」</p>
<p>「なりたぐないぃぃぃぃぃ！！！　気持ぢよぐなんかなりだぐな――ぃぎっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」<br />
「あらあら、自分で腰振って自爆アクメしちゃいましたねー♡」</p>
<p>ゆこはパニックになって腰を振って暴れ出すが、その動きが歯ブラシとクリトリスの間で摩擦を生んで、快楽を呼び込んでしまっていることに気付かない。</p>
<p>まるで男が卑猥な玩具にイチモツを突っ込んで腰を振っているかのよう。ゆこは気付かない内に、自分で自分を絶頂へと追いやっているのだ。</p>
<p>「次はもうちょっと別のことしてみましょうか♡　こうして、クリトリスを片方の歯ブラシで支えてー」<br />
「んぎひっ♡　ひ……、ひぃぃ……！！？」</p>
<p>「もう片方の歯ブラシでごしごしごしごしー♡」<br />
「っ～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ぁぎひっ♡♡♡　ヒ――！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>次にイノリは、片方の歯ブラシでクリトリスを上から支えて、もう片方の歯ブラシで下からすくい上げるように磨く。</p>
<p>繊維の硬い歯ブラシで支えて、柔らかい歯ブラシで磨いて。と思ったら、柔らかい歯ブラシで支えて、硬い歯ブラシで磨いて……。それを交互に繰り返して、2つの歯ブラシそれぞれの気持ちよさをゆこのクリトリスに叩き込んでゆく。</p>
<p>「やだぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡　磨くのっ、やだぁぁぁぁぁぁっ！！！？　それっ、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">刺</span><span class="boten">さ</span><span class="boten">る</span></span>っ！！？　ささってるからぁぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡」</p>
<p>「……あー♡　もしかして、線維がチクチクするのお好きですかぁ？」<br />
「やだっ、ちくちくっ、そこっ、変に、な――」</p>
<p>「それじゃ、思いっ切りチクチクチクー♡」<br />
「ッ～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>「それでチクチクしたところを、しゅこしゅこしゅこー♡」<br />
「あ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>磨くためにゴシゴシと動く歯ブラシもさることながら、支えになった歯ブラシもゆこにとっては大した快感だった。磨くほうの歯ブラシが動く度に、支えになった歯ブラシの繊維に、クリトリスがチクチクと刺さるのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうして、イノリは思い付く限りの方法でゆこのクリトリスを苛めてゆく。</p>
<p>「ぁ゛ーーーーーーっ♡♡♡♡　ぉ゛ぉ、ぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡　ぁぁ、ぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡」</p>
<p>「ふふふ。すっごくトロトロで、そろそろイッちゃいそうですねー♡」<br />
「いくっ♡♡♡　いぎますっ♡♡♡♡　イ――づぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」<br />
「ぁー、イッちゃいましたねー♡　それじゃあ、また思いっ切り磨いてあげなきゃですねー♡」<br />
「ぇぁ゛！！？　ぁ゛ぁあああ！！？　おねがっ、今、磨いちゃだめ――！！？　っっっあ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　きづいがらみがかないでぇぇぇぇぇぇ！！！？」</p>
<p>それはゆこにとってジェットコースターのような快感だった。</p>
<p>最初は鋭い刺激にヒーヒー言うものの、次第に慣れてきて、恍惚感と共に性感が上ってゆく。しかし1度絶頂してしまうと、多幸感の代償に神経がリセットされる。それからまたヒーヒー言って、神経が慣れて、イッて――それをひたすら繰り返すのだ。本当に責め苦のような快感だ。</p>
<p>しかしイノリの責めはあまりに執拗で、ゆこは次第に抵抗する気力も、体力も失せてゆく。すると新たな境地が見えてくる。</p>
<p>「ぁ゛ぅ、ぁ゛ーーーっ♡♡♡♡　何だかっ、すごっ♡♡♡♡　頭っ、ふわふわしてっ、ぁぐっ♡♡♡　全部っ、きもちっ、きもぢぃぃぃっ♡♡♡♡」</p>
<p>全身の力がだらんと抜けて、痺れて、悲鳴を上げることもできない。</p>
<p>すると筋肉の硬直による体内の抵抗がなくなって、クリトリスというたった1点に襲いかかる快楽が、全身を駆け巡って反響するようになる。</p>
<p>ゆこは限界を通り過ぎることで、初めて快感を受け入れることのコツを知った。自分の中を空っぽにさせると、絶頂直後の苛烈なクリ責めすら、心地良くて幸せな気分になれるのだ。</p>
<p>「大分良い表情になってきましたねー♡　歯ブラシでどうされるのがお好みですか？　今なら特別にやって差し上げますよぉ♡」<br />
「はっ、はさまれるのっ♡♡♡　両側からっ♡♡　はさんでっ♡♡♡　ごしごしするのっ♡♡♡　すごいいぃぃっ♡♡♡」</p>
<p>「お任せくださぁい♡　こうして、両側から歯ブラシで挟んでー♡」<br />
「あっ♡♡♡　ぁっあっぁっあっぁっ♡♡♡」</p>
<p>「思いっ切りごしごしごしごしー♡」<br />
「くひゃぁ゛ーーーーーーーーっ♡♡♡♡　それっ、きもちっ、きもぢいぃぃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>通常、歯医者の施術時間というのは1回で数十分程度、長くても1時間を超えることはそうそうない。しかしここは歯医者ではなかった。</p>
<p>「うーん。さすが若いだけあって、施術が長引きますねー」<br />
「まだっ♡♡♡　まだっ！！？　まだするんですかぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡」</p>
<p>「このお店はね、お客様が倒れる一歩前まで気持ちよくするって決まりがあるんですよ」<br />
「た、たおれっ♡♡♡　たおれ！！？　ぇ、ぇええ、ぇぇぇぇええええっ♡♡♡♡」</p>
<p>「まだ気持ちよくなりたいですよねー？」<br />
「はひっ、はぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡　まだっ、きもちよくなるっ♡♡♡♡　きもちよくしてくださいぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡」</p>
<p>「大丈夫ですよ。ちゃーんと最後まで気持ちよくしてあげますからねー♡」<br />
「ぁぅぁあ゛っ♡♡♡♡　ぁっ、あっぁっあっぁっ♡♡♡♡　ぁひっ、ひぃぃぃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>何十分でも何時間でも、ゆこが限界だと判断されるまで、しつこいクリ責めは続くのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>長い施術が終わる。</p>
<p>「へ、へへぇ……♡　ぁひっ、ひっ、へぇ……♡」</p>
<p>ゆこは何度もイキ、体力が底をつくと、やがて眠るように意識を飛ばした。</p>
<p>目の焦点は合わず、口をだらしなく開いて、涙と涎、鼻水を垂らす。その表情は『アヘ顔』と呼んで差し支えない程みっともないものだった。</p>
<p>女性器は絶えずヒクヒクと痙攣し、愛液は止まらず、内股はぬらぬらとした光沢を帯びる。制服は汗のせいでバケツの水を被ったように濡れており、シャツの向こうにある真っ白で可愛らしいブラジャーまで透けて丸見えだ。</p>
<p>そんなゆこを見て、イノリは満足そうに伸びをした。</p>
<p>「いやーー、今日は楽しかったなーー！」</p>
<p>大きな声では言えないけれど、こんな仕事をしていると、良くも悪くもいろいろな顧客に会う。</p>
<p>その点を考えれば、今日の子は大当たりだ。可愛らしく、素直で、とにかく敏感。さすがにこれだけ長時間だと両腕が疲れたけれど、こんな子ばかりなら毎日朝から晩まで苛めてあげたいぐらい。</p>
<p>「ほんと、オナニーの『オ』の字も知らない<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">現</span><span class="boten">役</span></span>の子を気持ちよくしてあげた気分……」</p>
<p>そこまで言った所で、ドサリという音が響いた。</p>
<p>部屋の隅に置かれていたゆこの鞄が倒れた音。その鞄の端が少し開いていて、隙間から平たいカードのようなものが零れる。</p>
<p>イノリが拾い取ってみると、それは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">表</span><span class="boten">の</span><span class="boten">歯</span><span class="boten">医</span><span class="boten">者</span></span>の診察券だった。ご丁寧に付箋紙が貼り付けてあって、その付箋紙には予約した今日の日付が書かれていて……。</p>
<p>（あ。終わった）</p>
<p>全てを事解したイノリは、自分の血の気が引く音を聞いた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ん、ぁ……？　ここ、は……」</p>
<p>椅子の上で、ゆこの意識が戻る。</p>
<p>「あ、あの……」<br />
「はひぃ！！」</p>
<p>イノリは右手に診察券を握りしめたまま、直立不動の姿勢。ちょっと涙目でゆこのことを見つめる。もう自首する覚悟を決めていた。</p>
<p>ゆこは、イノリがそんな風に挙動不審になっていることに気付きもせず、椅子に座ったまま言うのだった。</p>
<p>「次の、予約、できますか……♡　できれば、明日ぐらいに……♡」<br />
「……うん。まずはちゃんと歯医者に行きましょうね」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>おしまい。</p>
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		<title>絶頂できない呪いをかけられた少女の電マクリ責め強制寸止めオナニー</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Sep 2021 09:00:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[素朴でありながら可愛らしい少女が、悪魔に呪いをかけられました。それは、悪魔の気が向いた時しか絶頂できない呪い。それから少女は、地獄のような日々を過ごします。電マをアソコに思いっ切り押し当てながらオナニーしても、すごく気持ちいいのにイケないのです。悪魔の機嫌が良い時はイカせてもらえるのですが、機嫌が良過ぎる時もそれはそれで問題のようで……。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>素朴でありながら可愛らしい少女が、悪魔に呪いをかけられました。それは、悪魔の気が向いた時しか絶頂できない呪い。それから少女は、地獄のような日々を過ごします。電マをアソコに思いっ切り押し当てながらオナニーしても、すごく気持ちいいのにイケないのです。悪魔の機嫌が良い時はイカせてもらえるのですが、機嫌が良過ぎる時もそれはそれで問題のようで……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>長い長い夜がやってきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">私</span></span>は元々、自分で自分のことを平凡な女だと思っていました。</p>
<p>だけど少し目立たない女です。黒髪ショート、垂れ目。背は平均より少し低め、お尻も小さめ。胸だけは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">の</span><span class="boten">年</span></span>では少し大きく、ブラのサイズはC。日焼けのない肌。</p>
<p>恋愛には疎く、小さい頃に初恋を迎えたことはあっても、それ以上はなし。自分が誰かと付き合っている姿がどうしても想像できず、学校で男子から告白されても全て断ってきましたし、当然誰かと<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">シ</span></span>たこともありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな私の目の前に、突然悪魔が現れました。きれいな女性の姿をした、だけど恐ろしい悪魔です。彼女は言いました、『貴女はこれから、私の許しなくしてはイケない』。</p>
<p>最初私は、彼女が何を言っているのか理解できませんでした。『いけない』――行く、幾、逝く、<ruby data-rt="い">《絶頂》<rp>（</rp><rt>い</rt><rp>）</rp></ruby>く……？　いや、そんなまさか。私にも人並みの性知識はありましたが、悪魔の言葉と<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">れ</span></span>を結び付けることはできません。</p>
<p>だけど悪魔は続けるのです、『貴女が必死にアソコを慰めながら懇願を続ければ、気が向いたらイカせてあげる♡』。どうやら本当に、『<ruby data-rt="い">《絶頂》<rp>（</rp><rt>い</rt><rp>）</rp></ruby>く』のようでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、平凡だった私の人生が変わりました。</p>
<p>誰にも言えない、地獄のような甘い日々が続くのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>家族が寝静まった時間。私は自分の部屋で服を脱ぎ始めます。</p>
<p>ぷっくりと膨らんで硬くなった乳首と、既に下着に広がりつつあるシミを見ていると、すごく後ろめたい気分がします。きっと私と同年代の女の子の普通のオナニーなら、ここまで暗い気分にはならなかったでしょう。</p>
<p>今から私がするのは、ただのオナニーではありません。悪魔に見初められた人の、彼女に捧げる儀式なのですから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は衣服を脱いですぐ、立ったまま、胸の付け根に親指と人差し指を喰い込ませました。</p>
<p>「ひぅっ」</p>
<p>喉から小さく上がる喘ぎ声。喰い込ませた指をふにふにと動かすと、甘い刺激が走り、硬くなった乳首がむずむずと痒くなってゆきます。</p>
<p>愛液がアソコから溢れて、雫が太股を垂れます。そこで私は『あぁ、そう言えば座らなきゃ』と思って、ベッドの縁に腰掛けました。</p>
<p>「んっ、く……！　ふー……！　ふーっ、ぅぅ……！」</p>
<p>私は硬くなった乳首を揉みほぐします。</p>
<p>すると何だか、私の乳首がスポンジになったみたいです。親指と人差し指でつまむたびに、甘い感覚と一緒にアソコから愛液が零れてゆくのです。</p>
<p>胸で気持ちよくなる人は多いと聞きますが、ここまで敏感な人は少ないでしょう。それもこれも、全部悪魔のせいです。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">ん</span><span class="boten">な</span><span class="boten">こ</span><span class="boten">と</span></span>をするようになってから、私は人よりも随分と敏感になってしまいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「っぅぅぅぅ……！　ふーー……っ♡」</p>
<p>私の興奮はあっと言う間に上ってゆきます。乳首を触るだけでは満足できなくなり、とろとろになったアソコを見ても『指で触るだけじゃあ絶対に足りない』と思って、すぐに<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">最</span><span class="boten">後</span><span class="boten">の</span><span class="boten">段</span><span class="boten">階</span></span>へ。</p>
<p>1番気持ちよくなるために、ベッドの下に隠していた<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">る</span><span class="boten">物</span></span>を取り出すのです。</p>
<p>それは電動マッサージ器。私の小さな手でもなんとか握れるぐらいの持ち手に、こぶしを一回り小さくしたぐらいのコブが付いています。</p>
<p>私は電動マッサージ器から伸びるコードをコンセントに差し込んで、持ち手のダイヤルをカチリと回しました。</p>
<p>ブゥン。その重い振動音を聞くだけで、体が飛び上がる心地です。これは本当に気持ちいいのです。</p>
<p>「ふーーっ♡　ふーーーーっ♡」</p>
<p>あまりの興奮し過ぎた私はもう何も考えることができなくて、電動マッサージ器の先端をアソコに当てました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「っ～～～～！！？　んぐっ、ぁぁぁぁああっ♡♡♡」</p>
<p>乳首を触っていた時よりもずっと大きな快感がやってきます。頭の中が幸せで満ちて、一瞬声を抑えるのを忘れてしまいます。</p>
<p>電動マッサージ器はスマートフォンのバイブレーションよりもずっと大きく、そして力強く振動します。私はこれを体に思いっ切り押し付けるのが好きでした。体で押さえ付けたぐらいでは止まらない振動が、体の中にまで響いてくるのです。</p>
<p>私はほんの少しだけ、振動の当たる位置を変えます。アソコの割れ目ではなく、その上にあるクリトリスに。</p>
<p>「んぐっ、はっ、ぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡　んふーーっ♡♡♡　んっ、ぅぅぁあああ～～～～♡♡♡」</p>
<p>私の喘ぎ声がさらに大きくなります。必死に声を抑えようとはしていますが、鼻から漏れる甲高い音は抑えられそうにありません。電動マッサージ器をクリトリスに当てる――それが私にとって、1番気持ちいいオナニーのやり方でした。</p>
<p>ただ当てるだけではなくて、持ち手をグリグリと動かして、振動でクリトリスを揉みほぐしてゆきます。するとクリトリスに溜まった気持ちよさが、じわぁ、じわぁとアソコに、そして全身に染み込んでゆきます。</p>
<p>「ふーーーーっ♡♡♡　ふぐっ、ぅぅぅぅっ♡♡♡　ふすーーーーっ♡♡♡」</p>
<p>カチ、カチ、カチカチ。最初は弱い振動から始めていたのに、どんどんダイヤルを回して振動を強くしてしまいます。それと一緒にどんどん上ってゆく快感。</p>
<p>私は元々、他の人よりもイキにくいだとか、鈍感だとかではありませんでした。むしろ人一倍敏感なほう。だからこんなことをしたら、あっと言う間に限界に達してしまいます。</p>
<p>そう。本当なら、あっと言う間にイッてしまうはずでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぁん゛んっ！！？　んぐっ、ぁ゛っ♡♡♡　あっ、ぁっあっぁっぁぁぁぁぁっ♡♡♡」</p>
<p>しかし『もうイク』と思った瞬間のこと。私の指が勝手に、電動マッサージ器のスイッチを切ってしまうのです。</p>
<p>「ぁぐっ、ぁ゛……！！？　止まっ……！！　っつぅぅぅ～～～～……！？」</p>
<p>それはけっして、『無意識の内にイクのを怖がった』だとか『もっと長く愉しむために焦らした』だとかではありません。私は心の底からイキたかったのに、指が私の言うことを聞かずに、勝手に動き出したのです。</p>
<p>高まった快感が行き場を失って、背筋をジリジリと焦がしてゆきます。この感覚は、私が大嫌いな感覚でした。イキそうなのにイケないというのは、本当に辛いのです。</p>
<p>だけどどこか諦めたような気持ちでもありました。こうなるのは分かっていたから。</p>
<p>そうこうしている内に、指がまた動き出します。</p>
<p>「ぁう゛ぅっ！！？　ぁっ♡♡♡　始ま――♡♡♡　あっ、ぁっあっぁぁああっ♡♡♡」</p>
<p>また振動を始める電動マッサージ器。口から漏れる悲鳴。高まる快感。だけどまたイこうとした時、指が勝手にスイッチを切ってしまいます。</p>
<p>「んぐぅぅぅぅ～～～～～～～っ！！！？」</p>
<p>背筋のジリジリがまた大きくなりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これが、悪魔が私にかけた呪いでした。私がイキそうになると、体が勝手に、私がイカないように動き出してしまうのです。</p>
<p>この呪いは、とても辛い呪いでした。</p>
<p>私だって、元々は毎日のように<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">ん</span><span class="boten">な</span><span class="boten">こ</span><span class="boten">と</span></span>をする人ではなかったし、イケないことをそこまで辛いとは思っていませんでした。</p>
<p>だけど悪魔に呪いをかけられてから数日後、ちょっとだけいけない気分になって、シャーペンの先でアソコを触ってしまいます。そしたらいくら触ってもイケなくて、凄く苦しい思いをしたのです。</p>
<p>それから先は地獄でした。乳首をコリコリと捏ねくり回しても、脚を開いてアソコを思いっ切りグチュグチュ弄くり回しても、どんなオナニーをしても、さっきみたいに手が勝手に止まってしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こんなに辛い思いをするのなら、オナニーなんてしなければ良いのに――もしかしたら他の人はそう思うかもしれません。</p>
<p>「お願い、です……♡　イカせてください、今日こそは、イカせてくださいぃ……！　だって、この前イカせてもらったの、もう、ずっと前だからぁ……！？」</p>
<p>『悪魔の気が向いたらイカせてくれる』――それは一見すると優しさのようですが、実はとても残酷な話でした。</p>
<p>もしも『どんなことをしても、どんな時も、絶対にイケない』だったら、私だってとっくの昔に諦められていたはず。こんな風に脚を思いっ切り開いて、電動マッサージ器をアソコに押し当て続けなくて良かったはず。</p>
<p>だけどこうやって頑張ってオナニーしていると、時々イカせてもらえるのです。その時の感覚は本当に甘くて、幸せで。しかも激しいオナニーをしたほうが、イカせてもらえることが多くて……。</p>
<p>そして私はいつの間にかオナニー中毒になって、こっそり電動マッサージ器を買うようにまでなったのです。中途半端な優しさがかえって人を縛り付けることがあるということを、きっと悪魔も知っていたのでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかしその電動マッサージ器すら、今の私をイカせることはできません。</p>
<p>「ぉぐぅぅぅっ♡♡♡　んぁ゛っ♡♡♡　振動、激しひ――！！！？　んぉ゛っ、ぁ゛っあっぁっぁぐっ、ぁぁぁぁああっ♡♡♡」</p>
<p>いつの間にか、電動マッサージ器の振動が最大になっています。</p>
<p><span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span><span class="boten">こ</span><span class="boten">と</span></span>をするようになってから、私はエッチな動画とかをたくさん観るようになりました。クリトリスに電動マッサージ器を当てるというのは、本当なら何度もイッてしまうぐらい、下手をしたら泣き叫んでしまうぐらい気持ちいいそうです。</p>
<p>それなのにイケない。</p>
<p>「ぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁ！！？　やだっ、やだ、やだぁぁ！！？　止まらないでっ、ゆび止まらないでよぉぉぉぉ！！？」</p>
<p>カチカチカチカチ……、カチカチカチカチ……、カチカチカチカチ……。</p>
<p>あっと言う間に上り詰めて、すぐさまスイッチを切られて、またあっと言う間に上り詰めて、すぐさまスイッチを切られて、その繰り返しです。</p>
<p>「んぐっ、ぅぅぅ～～～！！？　ぐすっ、ひぐっ、ぅ゛ぅぅぅ……！！？」</p>
<p>私はボロボロと涙を零し続けました。</p>
<p>最後にイッたのはどれぐらい前だったでしょうか。1週間以上は、数えるのも億劫になります。私にとって、3日だって気が遠くなるような時間に感じられるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>イケないまま夜が更けてゆきます。</p>
<p>「ぁ゛ぁぁぁぁ♡♡♡　ぉ゛ぉぉっ、ぉ゛っ♡♡♡　ぁっ、ぁ゛ぁぁぁああっ♡♡♡」</p>
<p>いつの間にかすごい格好です。最初はベッドの縁に座っていたはずなのに。</p>
<p>裸のままうつ伏せに寝て、枕に顔を押し付けて、お尻を後ろに突き出して。そんなみっともない格好で、腰をカクカク動かしながら、両手で電動マッサージ器を掴んでアソコに押し当て続けているのです。きっと背後から見たら、すごく下品で恥ずかしい姿でしょう。</p>
<p>お願いです。イカせてください――そんなことを心の中で叫び続けます。</p>
<p>元々、今日イケるという保障はどこにもありません。全ては悪魔の気分次第なのですから、朝までずっとオナニーして、結局イケないことだってあるのです。むしろそれが大半。</p>
<p>それでも、もしかしたら今日は、今日こそはイケるかもしれない――そんな期待をして、私はクリトリスに電動マッサージ器を押し当て続けます。</p>
<p>……悪魔の機嫌が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">と</span><span class="boten">て</span><span class="boten">も</span></span>良い日だと気付くのは、イッてからでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「んぁ゛ぉぉぉーっ♡♡♡　ぉぐっ♡♡♡　ぁ゛ぁぁぁぁぁぁーっ♡♡♡　ぁ゛っ、ぁっ、ぁっあっ、ぁっ、ぁぁあっ♡♡♡♡」</p>
<p>何度も寸止めされた私は、いつの間にかイキそうになるタイミングが分かるようになっていました。だけどきっといつものように、また指が勝手にスイッチを切るのだろう――そんなどこか冷めた気持ちで、目の前にある一線を見つめています。</p>
<p>だけど次の瞬間、その一線をひょいっと飛び越えてしまうのです。</p>
<p>「んぁ゛ぅ――っ！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　んぁ゛ぇ！！？　わたひ、え――！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>今までの苦しみは一体何だったのかと思ってしまうぐらい、私はあまりに呆気なくイキました。</p>
<p>そして体の中で、気持ちよさが突然爆発したような感覚が襲い掛かります。その衝撃で、私のアソコから潮を噴き出ました。</p>
<p>「っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　んぁ゛ぇ！！？　ぁ゛っ♡♡♡♡　イッで、イッでぅっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>頭で理解するのが何拍子も遅れます。</p>
<p>全身で気持ちよさが暴れまわり、幸福感が頭の中をいっぱいにして、ようやく私は『今日はイッて良い日』だということを理解したのです。</p>
<p>「ぁぁぁぁ、ぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡　やったっ、やったぁぁぁっ♡♡♡　ぁぐっ、ん゛んんんっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>私は声を出して悦びました。</p>
<p>最後にイッたのは1週間以上も前。それから毎日のようにオナニーし続けて、ようやくイカせてもらえる。悦ばないはずがありません。それどころか、呪いをかけた張本人であるはずの悪魔に、感謝すらしてしまいます。あぁ、きっとこれがマッチポンプというやつなのでしょう。だけどこの感情は止められません。</p>
<p>私はここぞとばかりに電動マッサージ器をクリトリスに押し当て続けます。散々焦らされ続けてきたのですから、1回イッたぐらいではちっとも満足できません。それこそ、数日分を全て取り戻す気でした。</p>
<p>「ぃぎっ、っひぃぃぃいっ♡♡♡♡　これっ、すごひっ、すごっ♡♡♡　んぉ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>イッた直後のクリトリスは凄く敏感です。引き攣った悲鳴が出てしまう気持ちよさで、体が拒否反応を起こしているのが分かります。電動マッサージ器を握りしめている腕が、ベッドに踏ん張る脚が、何か言おうとしている口が、ガクガクと震えるのです。</p>
<p>それでも私はオナニーを続けます。『止めるもんか』と思いました。</p>
<p>「はぁ゛ぁぁぁっ♡♡♡　ぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡　気持ちい、きもちぃぃぃぃっ♡♡♡♡　おなに、気持ちぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡」</p>
<p>電動マッサージ器とクリトリスが触れる場所にビリビリとした電流が流れ、全身がゾワゾワと鳥肌立ち、アソコと脳がドロドロに蕩けるような気分。</p>
<p>私は自分の心が満足するまでイキ続けました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>……だけど今日は、悪魔の機嫌が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">と</span><span class="boten">て</span><span class="boten">も</span></span>良いのでした。</p>
<p>何度かイッてから、私は異変に気付くことになります。</p>
<p>「んぐっ、ぅ゛ぅぅぅっ！！？　ぁぐっ、ぁ゛っ♡♡♡♡　ちょっと、待――！！！？　これっ、きつひ――！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！」</p>
<p>体が動きません。</p>
<p>電動マッサージ器のスイッチを切ろう、アソコから離そう――そう思っても、体は止まらず、オナニーを続けるのです。</p>
<p>「だめっ、待――！！？　これ以上は、アソコっ、壊れ――！！！？　んぁぐぅ～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！？」</p>
<p>自分の満足を超えた後の絶頂は、酷く辛いものでした。</p>
<p>全身の筋肉が痙攣して、感覚が麻痺してゆきます。痛みだとか疲れだとかを感じないのに、気持ちよさだけは鮮明に感じられます。</p>
<p>潮がビチャビチャとシーツを濡らしてゆきます。アソコは絶えずヒクヒクと蠢いていて、子宮がキュルキュルと変な疼き方をしています。</p>
<p>まるで心を柔らかな手でぐちゃぐちゃ揉みくちゃにされるような、変な感覚です。『気持ちいい』というのは、時には酷く辛いことだってあります。</p>
<p>それでも体は動きません。電動マッサージ器の振動がクリトリスを押し潰し続けるのです。</p>
<p>「ぁ゛、ぁぁぁぁぁ――っ！！！？　も、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">も</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">い</span></span>ですっ！！！？　もうたくさんイキましたからっ！！！？　お願いですっ、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">も</span><span class="boten">う</span><span class="boten">止</span><span class="boten">め</span><span class="boten">て</span></span>くださいぃぃぃ！！！？」</p>
<p>『どうして？』とは思いませんでした。全ては悪魔のせいだと知っていたから。</p>
<p>私がイカないように体を支配することができるのなら、私をイクように支配することもできるということです。</p>
<p>私はもう満足するぐらい何度も何度もイッたのに、悪魔はこれから、何度も何度も、私をイカせ続けるつもりなのです。</p>
<p>「ぁぐっ――！！！　ひ――！！？　ッ～～～～～～～～～！！！？　ぁ゛――！！！　ッ――！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私は叫ぼうとしました。もう嫌だ、もうオナニーはしたくない、誰か助けて――そうでなくても、あまりに気持ち良すぎて悲鳴が出てしまいそう。だけど声がちっとも出ません。口から出るのは吐息だけになりました。</p>
<p>どうやら悪魔は、私の声までも支配してしまったようです。</p>
<p>きっと家族に聞かれないための優しさ……ではありません。家族に聞かれて、オナニーを中断させられないようにという残酷さです。</p>
<p>私の体を支配した悪魔は、私にさらなるオナニーを強要してきます。アソコに強く押し当てられた電動マッサージ器が、グリグリと動き始めたのです。</p>
<p>「んぐぅ――！！！？　ッ～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ふぐっ、ふぐぅっ、ふぐぅぅぅぅ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>力強く円を描くように。クリトリスごとアソコが丁寧に揉みほぐされてゆきます。</p>
<p>それは本当に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">効</span><span class="boten">き</span></span>ました。ただぎゅーっと電動マッサージ器を押し付けるよりも効きます。</p>
<p>まず電動マッサージ器に押し潰された部分が気持ちよくなって、グリッとひねった瞬間に電動マッサージ器が浮き上がり、そこに血液が巡ります。血液が巡った所はかぁっと熱くなって、少し麻痺した神経が蘇るのです。そして敏感さを取り戻した場所を、また電動マッサージ器で押し潰される――その繰り返しです。</p>
<p>電動マッサージ器をグリグリと動かすのは、私が1番好きなやり方でした。だけど今こんなことをされたら、1番嫌いなやり方になってしまいそうです。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！　ん゛ん～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私は限界を超えた場所で何回もイキ続けます。</p>
<p>こうなると、もう区切りの良い終わり方なんてありません。思いっ切りイッて『あぁ気持ち良かった。めでたしめでたし』なんてことはなく、暗闇の中を歩き続けるように、終わりのないイキ地獄を味わうのです。</p>
<p>悪魔はけっして私を殺したりはしませんでした。絶対に殺さず、壊さず、狂わせず、その一歩手前までイカせ続けるだけ。それはとても残酷な話です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>オナニーなんてするんじゃなかった――私の頭の中が、後悔で埋め尽くされています。</p>
<p>どんなにイケないのが辛くても、ずっとずっとオナニーを我慢していれば良かった。イキ続けるというのは、イケないことよりもずっと辛いことなのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけど今、この状況をどこか受け入れつつある自分がいます。</p>
<p>（っ～～～～～～～♡♡♡♡♡　気持ちいい～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡）</p>
<p>快感というのは、どんなに辛くても<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">快</span><span class="boten">感</span></span>なのです。</p>
<p>そして今、私は普通じゃ絶対に味わえない程の快感を味わっています。忘れることは絶対にできません。</p>
<p>悪魔が一体どんな目的で私に呪いを掛けたのか、それはちっとも分かりませんが。もしも仮に呪いが解けたとしても……あぁ、私は変わらず、こんな激しい寸止めオナニーをしたくなりそう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけどこれは独りでは絶対にできないこと。だから私は頭の片隅で思うのです。</p>
<p>あぁ、いつかあの悪魔がまた私の目の前に現れて、私のことをぐちゃぐちゃに犯してくれれば良いのに――。</p>
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		<title>絶頂ボタンが突然現れたら。不可解な機械で強制連続絶頂させられる少女。</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Aug 2021 09:00:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
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					<description><![CDATA[ある日、少女『綾瀬 真』の目の前に『押すとイッちゃうボタン』が現れました。それは押すだけで、まるでクリトリスを甘く潰されるような絶頂感が走るという、極めて不可解なボタンでした。そんな恐ろしい機械をクローゼットの奥に封印することにした綾瀬。しかし後日、自宅に招いた（少しレズっ気のある）クラスメイトの『あまね』に見つかって……。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>ある日、少女『綾瀬 真』の目の前に『押すとイッちゃうボタン』が現れました。それは押すだけで、まるでクリトリスを甘く潰されるような絶頂感が走るという、極めて不可解なボタンでした。そんな恐ろしい機械をクローゼットの奥に封印することにした綾瀬。しかし後日、自宅に招いた（少しレズっ気のある）クラスメイトの『あまね』に見つかって……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>家に帰ったら机の上に何かあった。</p>
<p>「『押すと綾瀬 真がイっちゃうボタン』……？」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、これは一体どういうことだろう――私、<ruby data-rt="あやせ">綾瀬<rp>（</rp><rt>あやせ</rt><rp>）</rp></ruby> <ruby data-rt="まこと">真<rp>（</rp><rt>まこと</rt><rp>）</rp></ruby>は困惑した。</p>
<p>そもそも私は至極平凡な女だ。普通の家庭で生まれて、普通の容姿で、普通の体型で、普通の成績で、普通の運動神経。ついでに一人っ子。</p>
<p>そんな私が学校から帰って来たら、机の上に謎の機械が置いてあるのだ。手のひらに収まる立方体に、赤丸の大きなボタンが1つ。そしてその下には『押すと綾瀬 真がイっちゃうボタン』というラベル。こんなに単純化された機械というのはそうあるまい。</p>
<p>平凡な私にはこんなボタン心当たりないし、こんな悪戯をするような<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">け</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">た</span><span class="boten">い</span></span>な知り合いもいない。ストーカーか何か？　いやいや、そんな馬鹿な。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だからこれはきっと、何かの間違いなのだろう。通販で買ったものが間違って届いたとか、私がラベルの文字を読み間違えているとか。</p>
<p>……人というのは、たびたび考えるよりも先に体が動くことがある。私は何も考えず、制服を着替えるよりも先に、そのボタンを人差し指でポチリと押してしまったのだ。</p>
<p>「んぁっ！！？　ッ～～～～～～～～！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>その瞬間、アソコの1番敏感なところをムニュリと優しく潰されるような感触が襲い掛かった。</p>
<p>甘く蕩けるような快感に、私は立ったまま内股になって、自分の股間を両手で押さえ付ける。腰がカクカク前後に振れる。アソコから愛液がジワリと染み出しているのが分かる。</p>
<p>「っ――！？　な、ぇ――！？」</p>
<p>私は絶頂の余韻を感じながら目をパチクリさせた。</p>
<p>『押すと綾瀬 真がイっちゃうボタン』――その文章を言語として理解はできていた。『イッちゃう』という言葉も含めて、だ。しかし理解するのと信じるのは、話が別だ。</p>
<p>今、私は、こんなボタンにイカされてしまった……？　私はその事実をどこか信じ切れなくて、また恐る恐るボタンに人差し指を伸ばす。</p>
<p>ポチリ。</p>
<p>「んひゃぅっ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>クリトリスに走る甘い快感。まるで目の前のボタンがクリトリスそのものになってしまったかのように、ストレートに響いてくる。</p>
<p>しかもその感覚は<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">純</span><span class="boten">然</span><span class="boten">た</span><span class="boten">る</span></span>快感。指が擦れるヒリヒリとした痛みはなく、弄り続ける疲労もない。こんなボタンが、独り遊びするよりもずっと気持ちいい。</p>
<p>私は思わず制服のスカートを捲って、アソコを凝視する。しかし、どうしてこんなボタンを押すだけで私がイッてしまうのか――その原理・因果関係はまるで理解できず、ただ下着にじっとりとしたシミができていることに気付くだけだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ふーーっ♡　ふーー……♡」</p>
<p>私は2度目の絶頂の余韻に翻弄されながら精一杯思考する。</p>
<p>どうしてこんなものがここに？　一体誰が？　いや、そんなことよりも重要なのは、『こいつをどうするか』だろう。</p>
<p>こんなものがこの世に存在して良いはずがない。しかしゴミにでも出して、ゴミ収集車の中でほかのゴミたちに揉まれてポチポチ誤作動を起こしてしまう光景を思い浮かべると、恐ろしくて全身が鳥肌立つ。分解しようにも、この立方体にはネジ1つ見つからない。ハンマーとかで下手に壊そうとして短絡でも起こしたら、私は死んでしまうかもしれない。</p>
<p>結局、私が取りうる最善の方法は『保管』しかない。お菓子の入っていた四角い空き缶にボタンを入れて、クローゼットの奥に押し込むのだ。</p>
<p>「さっきの、凄かったなぁ……」</p>
<p>今まで感じたことのない絶頂を思い出すと少し名残惜しくなるけれど、首をぶんぶんと思いっ切り横に振るのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから1週間ほど後のこと。</p>
<p>「お、お邪魔しますー」<br />
「いやぁ、すっごい雨だったね。<ruby data-rt="あまね">周<rp>（</rp><rt>あまね</rt><rp>）</rp></ruby>さん」</p>
<p>「は、はい。でも良いんですか、綾瀬さん？　上がらせてもらっちゃって」<br />
「良いって良いって。雨宿りしないと風邪引いちゃうでしょ」</p>
<p>私はクラスメイトの<ruby data-rt="あまね">周<rp>（</rp><rt>あまね</rt><rp>）</rp></ruby>さんを家に上げる。</p>
<p>あまねさんは私なんかと違って美人さんだ。長くきれいな黒髪に、優しそうな顔立ち。私と背は変わらないけど、あまねさんのほうがスタイルが良い。品行方正で成績も優秀。</p>
<p>私とあまねさんは特別仲が良いという訳ではないけど、最近よく話し掛けられて、それに応じるようになった。今日もあまねさんのほうから『一緒に帰らないか』と誘われたのだけど、途中で夕立に遭い、『家が近いから』と雨宿りがてら招くことになったのだ。</p>
<p>「そこの左のドアが私の部屋。何か温かい飲み物淹れて来るから入ってて」<br />
「え、い、良いんですか？」</p>
<p>「うん。あと、クローゼットにタオルと服あるから。適当に見繕って着替えちゃって」<br />
「そ、そんなことまで！？」</p>
<p>「ん？　うん」</p>
<p>私は、あまねさんが部屋に入るのを見届けてから、大急ぎでミルクを温め始める。</p>
<p>……ここから先は、私が知り及ばなかった部分だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ここが、綾瀬さんの部屋……」</p>
<p>部屋に入ってからどこか恍惚とした表情を浮かべるあまねさんは、しばらくその場でぼうっとした後、首を横に振ってクローゼットを開ける。</p>
<p>「綾瀬さんの私服……♡」</p>
<p>クローゼットの中を隅から隅まで眺めるあまねさん。その視線は着る服を見繕う<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">以</span><span class="boten">上</span></span>の意図を感じさせる。</p>
<p>そんな見方をしていれば、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">れ</span></span>の存在に気付くのは必然だったのかもしれない。</p>
<p>「……？　何でしょう、これ……？」</p>
<p>あまねさんはクローゼットの奥に置かれていた<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">れ</span></span>に、手を伸ばすのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「お待たせ。今日家族出かけてるみたいだから、好きに寛い――ヒぇ！！？」</p>
<p>マグカップの乗ったお盆を手に持ち、自分の部屋の扉を行儀悪く足で開けて、机の上に置きながらあまねさんのほうを見た瞬間、私は全身を引き攣らせて喉から変な声を漏らした。</p>
<p>床には空の四角い缶、ふたは開いている。そして部屋の真ん中で立ち尽くすあまねさんの手のひらには、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">例</span><span class="boten">の</span></span>ボタンがあって、あまねさんがそれを無表情で見つめている。</p>
<p>「あ、あの、あまねさん、それは……！」</p>
<p>何か言おうとするけど、大した言葉が出てこない。</p>
<p>『違うんだ、それは誤解なんだ』『それは洋服じゃないよ』『本当にそれ何なの』――いろいろな言葉が浮かんでは消えてゆくけど、今とにかく大切なのは、どうにかして彼女の手から取り返さなければならないということだった。</p>
<p>「あの、あまねさん、それ、渡してくれるかな……」</p>
<p>私はゆっくりとあまねさんに近付く。まるで公園で小石を啄んでいるハトに忍び寄る時のような足取りだ。そして射程範囲に入り、おずおずと右手を伸ばした時のことだった。</p>
<p>ポチリ――あまねさんは何の前触れもなく『押すと綾瀬 真がイっちゃうボタン』を押したのだ。</p>
<p>「んぉぅぅっ！！？　んぐ――♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>クリトリスをムニュリと潰されるような、強烈な快感が走る。</p>
<p>思わず内股になり、左手でスカートごとアソコを押さえ、伸ばされた右手がそのままの状態でガクガクと震える。下着が濡れてゆくのが分かる。あぁ、そこはまだ雨であまり濡れてなかったのに――そんなくだらないことを頭の隅でぼんやり考えた。</p>
<p>「ぁぐっ、ぁぁ……♡」</p>
<p>絶頂が落ち着いてゆき、体をふらふらさせながら私が思ったのは、『うわぁ、すっごい気まずい』だった。クラスメイトの前で絶頂を晒すなんて恥ずかしくて死にそうになるし、見せられたほうだってどうすれば良いのか分からないだろうに。</p>
<p>無難な所だと、せいぜい笑って誤魔化すぐらいだろうか。ああでも、真面目なあまねさんなら『ごめんなさい』って思いっ切り謝ってきそうだなぁ――なんて思う。</p>
<p>だけどあまねさんの反応は、私の予想とは大分違っていたのだ。</p>
<p>「……うわぁ♡」</p>
<p>頬を朱色に染めた恍惚の表情。ぽかんと開かれた口から漏れ出る熱い吐息。</p>
<p>私が状況を理解するよりも早く、あまねさんが再びボタンを押す。</p>
<p>「んひぅっ♡♡♡　んぁぇ――！！？　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>再び襲い掛かる甘い快感。2度目の絶頂で耐えられなくなって、私はその場に膝から崩れ落ちた。床を這いながら、腰をカクカクと前後に揺らす。我ながらみっともない姿だと思う。</p>
<p>そんな私のことを、あまねさんが見下ろしていた。</p>
<p>「綾瀬さん、本当にイッちゃったんですか……♡」</p>
<p>それは今まで私が見たことのない表情だった。頬を赤くして、目をギラギラと輝かせて、吐息を荒くして……。</p>
<p>そんなあまねさんがしゃがみ込んで、私の制服を突然掴んでくる。私は反射的に逃げたくなったけど、イッた直後の体は弛緩していた。</p>
<p>「ぅぁ、ぁぁ……！？」<br />
「綾瀬さん、濡れた制服のままだと、風邪を引いちゃいますよ……♡」</p>
<p>確かにそうだけど……。</p>
<p>その言葉を言うには、あまねさんの手付きはどこか艶めかし過ぎる。</p>
<p>動きはゆっくりで、シャツのボタンを外したり、袖から腕を抜くたびに、あまねさんの手のひらや指がわざとらしく私の肌に触れてゆく。私たちの肌は雨水でべったりしているけれど、それでもあまねさんの手は温かくて滑らかだ。</p>
<p>それに、濡れているからと言って、ブラやパンツまで脱がせるのはどう考えたって行き過ぎているのではないだろうか。</p>
<p>「はぁ……♡　ぁ、はぁぁ……♡」<br />
「ぁ、あまねさん、ま、待……！？」</p>
<p>あまねさん、すっごい息が荒くなってるし。</p>
<p>そして私は裸に剥かれて、風邪を引く云々とか言った癖に、新しい服を出してくれるとかはなく、そのままベッドの上に寝転がらされた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あまねさんが私を見下ろすようにして膝立ちになる。</p>
<p>「綾瀬さん、凄くきれいですよ……♡」<br />
「あ、あの、あまねさん……？」</p>
<p>私だっていい加減気付いている。この状況は明らかにまずい。</p>
<p>ボタンの正体だとか、あまねさんの趣味だとか、いろいろ話したいことはあるけど、今の私に必要なのはとにかくこの状況を脱することだ。</p>
<p>イッて弛緩していた体も、段々と落ち着いてきた。私はあまねさんを突き飛ばして、『きゃっ』と悲鳴を上げるのに脇目も振らず、素っ裸のままベッドを這って逃げ出そうとした。</p>
<p>だけど、ポチリ。</p>
<p>「あひゅぁぁっ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>あまねさんが『押すと綾瀬 真がイっちゃうボタン』を押すだけで、私はあまりに気持ちよくて、あっという間にベッドの上に倒れて動けなくなってしまう。</p>
<p>3度目の絶頂。相変わらず肉体の抵抗とか限界とかを無視するような問答無用の快感だけど、今回は今までとは違うことに気付く。</p>
<p>「なひ――！！？　な、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">長</span></span>、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">長</span><span class="boten">い</span></span>――！！？　いぎ、止まら、にゃ――！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>絶頂が終わらないのだ。</p>
<p>普通、絶頂というのは最初が1番気持ちよくて、後は段々と波が引くように落ち着いてゆくもののはず。だけど今は、その『最初の1番気持ちいい状態』が、延々と続く。それはもう、頭がドロドロに蕩ける程の気持ちよさだ。</p>
<p>私は訳が分からなくてただベッドの上で体を痙攣させながらもがくだけ。そしたら不意に背後から声が上がった。</p>
<p>「だめじゃないですか、綾瀬さん。いきなり突き飛ばすなんて……♡」<br />
「ぁが、な――♡　そ、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">れ</span></span>ぇぇ～～～～～～！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>あまねさんがボタンを押しっぱなしにしている。</p>
<p>信じられないことだけど、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span><span class="boten">こ</span><span class="boten">と</span></span>らしい。そのボタンは、押しっぱなしにすると絶頂がずぅっと続くのだ。</p>
<p>「このボタン本当にすごいですね。こんなに可愛らしくてエッチな綾瀬さんが、たーくさん見られるなんて……♡」<br />
「ぁぐっ♡♡♡　おねが――！！？　ぼたん、指、はなしへ――！！？」</p>
<p>「人を突然突き飛ばすなんて、いけないことをする綾瀬さんには……お、仕、置、き、です♡」<br />
「ご、ごめん――！！？　ごめ、ごめんなさいったらぁぁぁ――ぁぐぁっ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>あまねさんの指先のちょっとした動きで、私は全身をビクビク痙攣させながら懇願しなければならない。何だかあまねさんに支配されているようだ。</p>
<p>あまりに長く絶頂が続いたせいで、うつ伏せになった私のアソコから潮が噴き出た。</p>
<p>「このボタン、他にどんな機能があるんですかぁ？」<br />
「ひーーっ♡　ひっ、ひっ、ひっ、ひっ、ひーーーーっ♡」</p>
<p>「教えてくれないなら、自分で試しちゃいますよぉ……♡」</p>
<p>声音にたっぷりのハートを乗せながら恐ろしいことを言うあまねさんだけど、快感が全身を渦巻いている最中の私は口を開けない。そもそもそんなの私も知らないのだから、答えようがない。</p>
<p>それからのあまねさんは有言実行、ボタンを使って私をイカせまくる。たった1つの大きなボタンにも関わらず、そのボタンの<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">押</span><span class="boten">し</span><span class="boten">方</span></span>を変えるだけで、絶頂の仕方が変わるのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あまねさんがボタンを親指で、指をグリグリと円を描くように押し込んでゆく。</p>
<p>するとクリトリスを指でグリグリ潰されるような快感がやってくる。</p>
<p>「ぉ゛ぉぉぉぉぉっ♡♡♡♡　ぁっ、これっ、すごっ♡♡♡♡　ぉぁ゛、ぁぁぁぁっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>クリトリスを圧迫されるというのは、どうしてか凄く心地いい。まるで温かくて柔らかい体に抱き締められるように、幸福感が押し寄せてくるのだ。</p>
<p>私はうつ伏せのまま弛緩させて、シーツに顔を押し付けたまま呻き声を上げた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あまねさんは次に人差し指を立てて、ボタンを押し込みながら指先でこちょこちょと引っ掻いてゆく。</p>
<p>するとクリトリスを指先でこちょこちょくすぐられるような快感がやってくる。</p>
<p>「んひひひひぃぃっ！！？　これっ、くしゅぐったっ♡♡♡♡　ひんっ♡♡♡♡　んひっ、っひゃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>先ほどとは打って変わって、落ち着かない気持ちよさで、体がひとりでにビクビク跳ねてしまう。だけどそれが何だか癖になりそうだ。</p>
<p>私はあまねさんの指の動きに従って、ベッドの上で悲鳴を上げながら転げ回った。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それからあまねさんは、ボタンをちょんちょんと小刻みに押してくる。</p>
<p>するとクリトリスをちょんちょんと触れるような、すごく焦れったい快感がやってくる。</p>
<p>「んくっ♡♡♡♡　ひっ！！　ッ～～～～～～♡♡♡♡　ぁひっ、それやめっ！！　ッ～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>軽い絶頂が連続してやってくる。だけどどれも軽くて、イッているはずなのに焦れったい。まるで神経に薄いフィルムが貼られているかのよう。</p>
<p>あまりの焦れったさにいつの間にか私は、脚を開いたまま両足の裏をべったりシーツに付けて、腰を持ち上げて、ドロドロになったアソコをあまねさんに思いっ切り見せ付けていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんなみっともない姿に興奮でもしたのか、あまねさんは一心不乱にボタンを連続で押し始める｡</p>
<p>「ぉぐぁっ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～♡♡♡　ひゃぐっ♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>大小さまざまな快感が連続してやってくる。</p>
<p>こんなに高速でボタンを押すものなんて、数を数える時に使うカウンターか、ゲームのコントローラーぐらいしか思い浮かばない。</p>
<p>「んぎ――♡♡♡♡　ひゃめ、止め――！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　これっ、じぬっ、死ぬぅぅぅ！！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「ふーーーっ♡♡♡　ふすーーーーっ♡♡♡」</p>
<p>私は突っ張った肺を酷使して必死に制止を呼びかける。だけど目が据わっていて、鼻息は荒くさせたあまねさんの耳には、どうやっても届きそうにない。</p>
<p>何とかしてボタンを奪い取ろうと何度も手を伸ばそうとしたけど、ボタンを押される度に全身がのけ反って動けなくなる。あまりの気持ちよさに、神経を通る電気信号が滅茶苦茶になってしまったみたいだ。</p>
<p>「ぁぐ、ぁ……♡　ひ……♡」</p>
<p>そうこうしている内に、段々と意識が遠のいてゆく。全身がだるくて、視界が暗く、かすれた声しか出ない。</p>
<p>こんなに何回もイカされていたら当然の結果。むしろ今までよく無事でいられたものだと関心してしまう。</p>
<p>「おねが、も、やめ……♡」</p>
<p>私は虚ろな意識のまま、か細い声で懇願する。</p>
<p>だけどそんな小さな声、当然あまねさんの耳には届かなかったらしい。</p>
<p>「私も、気持ちよさそうな綾瀬さんを見てるだけで、もう少しで、イケそうなんです……♡♡♡」</p>
<p>ボソッと呟くような、あまねさんの声。</p>
<p>ぼやけた視界で見えたのは、あまねさんがボタンにめがけて右手を大きく振り上げる姿。ちょ、それはシャレにならな――。</p>
<p>バチン！　まるで叩き付けるような押下。だけど見た目に反して痛みはなく、やって来たのは強い快感だけだった。</p>
<p>「ッ――――――――♡♡♡♡♡　かは――――♡♡♡♡♡　ひゅ――――――――ッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>まるで釣り上げられた魚のように、全身がベッドの上でみっともなく跳ねる。大きく海老反りになり、その頂点にあるアソコから潮が弧を描いて噴き出す。</p>
<p>脳は危険な麻薬物質で満たされて、何も考えられなくなる。</p>
<p>（ッ――――――――♡♡♡♡♡　ッ――――――――♡♡♡♡♡）</p>
<p>そして長い。絶頂が終わらない。潮が全て排出された後も体は海老反りを続け、アソコをひくひくと痙攣させ続ける。</p>
<p>最後の叩き付けるような押下は、一体私にどれほどの快感をもたらしたのだろう。</p>
<p>「ぁが――♡♡♡♡　かは――♡♡♡」</p>
<p>結局、絶頂は数分あまり続く。</p>
<p>全身から力が抜けてベッドにバタンと倒れ込んだ時には、もう私はグロッキーだった。全身に力が入らず、もう目を開けてもいられない。</p>
<p>意識の隅で、あまねさんの声が聞こえるような気がする。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　はふっ♡♡♡　ふーーっ♡♡♡　すご、こんな、見てるだけで気持ちいいなんて――♡♡♡♡　ぁくぅ――♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
「んぁぅ……♡　ひ、ひぃ……♡」</p>
<p>そんな声を聞きながら、私は意識を閉じる。</p>
<p>体には霧散し切れなかった快楽が残り続けて、甘い甘い眠り心地を生み続けるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>意識をトばしていた私は、ベッドの上で目を覚ます。</p>
<p>肌の感触で裸だと分かるけど、寒くはない。体には毛布やら布団やらが丁寧……というよりは厳重過ぎるまでに巻き付けられていた。これでは簀巻きだ。</p>
<p>私が目を開けた瞬間、悲鳴のような声が耳を貫いた。</p>
<p>「ごめんなさい！　ごめんなさい！　ごめんなさいぃぃぃ！！」</p>
<p>ベッドの側では、あまねさんが泣きながら何度も頭を下げていた。</p>
<p>先ほどの獣のような様子とはまるで違う。我に返ったということか。だけどこんなに目をグルグルさせながら狼狽える様子は、どのみち学校では見たことがない。</p>
<p>何だか今日はもういろいろと衝撃が多すぎて、何も考えられなくて、もう怒る気になれなかった。外を見たらもう晴れていたから、あまねさんには帰ってもらうことにする。あまねさんは最後までパニック状態で謝り倒していた。</p>
<p>その翌日、あまねさんは風邪を引いて学校を休んだ。ずっと雨でびしょ濡れの制服を着ていたのだから当然だろうか。私が放課後に家までお見舞いに行ったら、あまねさんはまた嗚咽を上げながら泣き出すのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから私は再び、例の『押すと綾瀬 真がイっちゃうボタン』の封印を決意する。</p>
<p>梱包材のぷちぷちでくるんだ後、お菓子の空き缶に入れて、ガムテープでグルグル巻きにして、ゴミ袋に何重にも入れて、押し入れの1番奥に突っ込んでやろうと思った。</p>
<p>だけどそう思った矢先、例のボタンが見つからない。『なくした！？』『まさかあまねさんが持って帰ったんじゃ！？』とか考えて冷や汗がダラダラ止まらなくなったけど、それから先何の前触れもなくイッてしまうなんてことは起きず、何日経っても平穏そのもの。</p>
<p>ある日突然現れたものだし、ある日突然消えるのも当然かもしれない――やがて私の中でそんな風に納得するのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それと何の因果か、私とあまねさんは以前よりも仲良くなった。</p>
<p>お互いに、他人にはなかなか晒せない恥ずかしい部分を見せてしまったからだろうか。私は体的な意味で、あまねさんは嗜好的な意味で。</p>
<p>だけどあの機械が仲良しのきっかけだと思うと、何だか釈然としない。それとあまねさんの嗜好に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">付</span><span class="boten">き</span><span class="boten">合</span><span class="boten">う</span></span>かどうかは、また別の話だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は久しぶりに、あまねさんのことを家に招く。何となく『家で遊ぼう』となったのだ。</p>
<p>「あまねさんってゲームとかってするの？」<br />
「うーん。あまり、かなぁ。家にゲーム機はあるし、有名なのはやってると思うんですけどね」</p>
<p>私の部屋でそんな会話をしながら取り出したのは、人気のゲーム機の、そこそこ有名な作品。</p>
<p>「あ、これならやったことあります」<br />
「へぇ、ボードゲーム？　ちょっとあまねさんっぽいかも」</p>
<p>「こういうゆっくり考えられるゲームって良いですよね。私、速く操作するの得意じゃないですから」<br />
「ふーん。よし、じゃあ勝負だ」</p>
<p>「はいっ」</p>
<p>テレビを点けて、ベッドの縁に2人並んで腰掛けて、ゲームを起動して、2人プレイを選択。</p>
<p>そしてあまねさんが、2Pのコントローラーのボタンを押した瞬間のことだった。</p>
<p>「ぉぐぅっ♡♡♡　ぁぇ――！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>突然クリトリスに走る甘い快感に、私は1Pのコントローラーを握ったまま、膝をガクガク震わせながら絶頂した。</p>
<p>「ぁぐ――♡　ぇ、な――！！？」</p>
<p>デジャブ。この摩擦も疲労もない、純然たる快感には覚えがある。忘れられるはずもない。</p>
<p>どうやらゲームのコントローラーのボタンが『押すと綾瀬 真がイっちゃうボタン』になってしまったようだ。まったくもって信じがたいけど、それを否定するには体があまりに気持ちよすぎる。一体どんな怪奇現象だよ！？</p>
<p>だけどすぐに原因だとかを追及している場合ではないことに気付く。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">す</span><span class="boten">ぐ</span><span class="boten">隣</span></span>からまるで殺気のような、尋常ではない気配を感じたから。</p>
<p>「あ、あまねさん……？」<br />
「…………」</p>
<p>何の感情も読み取れない無表情な顔。</p>
<p>その顔は、かつてあのボタンを手のひらに収めて見つめていた時と同じだった。</p>
<p>「あ、あの、あまねさん……？　やっぱり、今日はゲームするの止めな――」<br />
「――えいっ」</p>
<p>「ひきぃぃっ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>2度目の絶頂。今度は背筋を思いっ切りのけ反らせた姿勢で絶頂した。</p>
<p>もうゲームどころではない。それなのにあまねさんは、それはもう嬉しそうな表情で笑うのだ。</p>
<p>「さ、対戦しましょうか。綾瀬さん……♡」<br />
「何、これぇぇっ！！？　全部のボタンでイ――♡♡♡　アナログスティックまでぇぇぇっ！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>ああもう。教訓も発展もない、あまりに雑でどストレートなこの機械が恨めしい。</p>
<p>私はそれから、たっぷりゲームで<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">対</span><span class="boten">戦</span></span>して、あまねさんに恥ずかしい姿を晒し続けるのだった。</p>
<p>「あまねさっ、あまねしゃんんんんっ♡♡♡♡　操作、はやすぎっ、速すぎっ！！？　というかこれボードゲームっ！！？　そういうゲームじゃにゃ――っ！！！　っていうかやめてよぉぉぉぁぁぁぁぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～っ♡♡♡♡♡」</p>
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		<title>催眠くすぐりレズ3P。仲良し3人組がこちょこちょエッチにハマるきっかけの出来事</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 30 Jul 2021 09:00:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
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					<description><![CDATA[お泊まり会にて、催眠術を修得して暴走してしまった女友達『まお』に、『りつ』と『かのん』がくすぐり責めで犯されます。最初にりつが意識をなくされたまま、敏感な腋の下を激しくくすぐられます。その珍事を呆然と見届けていたかのんも、次の催眠術の餌食に。彼女は無理やり発情させられて弱点の足の裏を曝け出し、くすぐり責めらクンニを同時に受け、果ては2人がかりで全身をくすぐられて連続絶頂してしまうのです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>お泊まり会にて、催眠術を修得して暴走してしまった女友達『まお』に、『りつ』と『かのん』がくすぐり責めで犯されます。最初にりつが意識をなくされたまま、敏感な腋の下を激しくくすぐられます。その珍事を呆然と見届けていたかのんも、次の催眠術の餌食に。彼女は無理やり発情させられて弱点の足の裏を曝け出し、くすぐり責めらクンニを同時に受け、果ては2人がかりで全身をくすぐられて連続絶頂してしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それはお友達の家でお泊まり会をしている夜に起きました。</p>
<p>「な、何してるの……？　まおちゃん……」<br />
「りっちんに催眠術かけちった♡」</p>
<p>「え、えー……」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私の名前は<ruby data-rt="かのん">夏音<rp>（</rp><rt>かのん</rt><rp>）</rp></ruby>と言います。私には、2人の大切な友達がいます。</p>
<p>1人目は<ruby data-rt="まお">真央<rp>（</rp><rt>まお</rt><rp>）</rp></ruby>ちゃん。ショートヘアで、3人の中では1番小柄で、元気で可愛い女の子です。今は夜で後はもう寝るだけだから、まおちゃんの服装は白のタンクトップと黒のショートパンツ。</p>
<p>今日はまおちゃんと一緒に、もう1人の友達の<ruby data-rt="りつ">律<rp>（</rp><rt>りつ</rt><rp>）</rp></ruby>ちゃんの家に遊びに来ていたのですが……。</p>
<p>「ほら見てよ、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">か</span><span class="boten">の</span><span class="boten">ち</span><span class="boten">ん</span></span>。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">り</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">ち</span><span class="boten">ん</span></span>、すっごいぼうっとしてるー」<br />
「え、え……。りつちゃん、りつちゃん……？」</p>
<p>「…………」</p>
<p>りつちゃんはロングヘアで、背が高くて、真面目で綺麗な女の子です。今の服装は大人っぽい白のパジャマ……『ネグリジェ』って言うんだっけ。いつもはハキハキしている女の子なのですが、今は何だか壁を見つめたままぼうっとしています。</p>
<p>「だめ、気付かない……」</p>
<p>私がりつちゃんの目の前で手を振っても、何の反応もありません。催眠術なんてテレビとかでしか見たことがないのに。まさか本当に……？</p>
<p>「いやー、冗談で試してみたら、まさか本当にかかっちゃうなんて」<br />
「その、催眠術なんて、どうやって……」</p>
<p>「ん？　スマホでそういうアプリがあってさー。このいろんな色に光ってる画面見せながら、耳元でポソポソーってね。かのちんもやってみる？」<br />
「い、いい……」</p>
<p>元気なまおちゃんと、真面目なりつちゃん。</p>
<p>そんな2人がお友達の私は、中間ぐらいの背丈と髪の長さです。服装は黄色い普通のパジャマ。学校でもお家でも、よく『大人しい』と言われますが、2人を見ていると本当にその通りだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ねぇ、催眠術、まだ解いてあげないの……？　りつちゃん怒るし、可哀想だよ……」<br />
「まぁまぁ、せっかくのレアな状況なんだから、いろいろ試してみなきゃ損じゃない♪」</p>
<p>「可哀想だよぉ……」</p>
<p>元々今日は、何か目的があってりつちゃんの家に来たわけではありません。土曜日で、用事もなくて、たまたまりつちゃんの家の人たちがお仕事で居ないと聞いたから、『寂しいといけないから皆でお泊まりしに行こう』となったのです。</p>
<p>それに後はもう寝るだけですから、りつちゃんが突然こうなっても、問題はないと言えばないのかもしれませんが……。</p>
<p>それでもやっぱり驚きましたし、どうすれば良いのか分かりませんし、ちょっと心配です。</p>
<p>「うーん。そうだなぁ、じゃあまずは、両腕を上げてみて」<br />
「…………」</p>
<p>「わ……。本当に、上げた……」</p>
<p>まおちゃんがそう言うと、りつちゃんは言われるがまま、両腕をのそっと上げます。腕を真横に広げる姿は、カカシのようです。</p>
<p>「ね、ねぇ、まおちゃん……。まだ続けるの……？」<br />
「続けるも何も、まだ何もしてないじゃなーい♪　……ふーん、こうも無防備だと、何だかイタズラしたくなっちゃうなぁ……♡」</p>
<p>りつちゃんがこんな風にまおちゃんに言われるがままというのは、何だかハラハラします。いつもなら『何してるのよ！』なんて言って怒るのに。早く止めてあげて欲しいと思います。</p>
<p>だけどまおちゃんのイタズラは、ますますエスカレートします。突然、りつちゃんの腋の下をくすぐり始めたのです。</p>
<p>「こちょこちょこちょこちょー！」<br />
「まおちゃん！？」</p>
<p>「大丈夫大丈夫、きっと効いてないからっ」</p>
<p>私はびっくりしました。</p>
<p>そんなことをしたら、りつちゃんが催眠術にかかっているなんて言っても、怒るに決まっている。そんな風に思ったのですが。</p>
<p>「…………」</p>
<p>りつちゃんの顔を見てみると、まおちゃんが言う通り確かに無表情です。</p>
<p>「ぉ、ぉぉー……。すご……、本当に効いてない……」<br />
「まおちゃん、分からないのにくすぐったの……？」</p>
<p>「ま、まぁまぁ。ほ、本当に効かない？　こ、こんなことしても？　こんなに思いっきりくすぐっても……？」<br />
「まおちゃん、も、もう止めようよぉ……！？」</p>
<p>まおちゃんはりつちゃんの体をくすぐり続けます。正座しているりつちゃんの背後から、腋の下、脇腹、太もも、足の裏。催眠術にかけられているりつちゃんは、笑うことも、体を動かすこともしません。</p>
<p>私は自分の体がソワソワするのを感じました。こんなに全身をくすぐられたら、絶対にくすぐったくて笑ってしまうのに。</p>
<p>「っ……、…………！」</p>
<p>「うーん、やっぱり腋の下が1番かなぁ」<br />
「……！　っ…………！？」</p>
<p>……だけど心なしか、りつちゃんの体がピクピクと動いているように見えます。もしかして笑っていなくても、実はくすぐったいんじゃないでしょうか。</p>
<p>「かのちんもやってみる？」<br />
「い、いい……」</p>
<p>断ることはできても、止めることはできませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうこうしている内に、まおちゃんのくすぐり方がどんどんエスカレートしてゆきます。</p>
<p>Tシャツの裾に手を入れて、お腹を直接こちょこちょ。</p>
<p>「ふ――！　っ――！？」<br />
「うはっ♡　反応っ！　反応おもしろーっ♡」</p>
<p>まおちゃんが嬉しそうな声を出しました。</p>
<p>りつちゃんは相変わらず無表情のまま。だけど頬が赤くなって、口から吐息が漏れ、時折声が出て……。どう見てもくすぐったさを感じているようです。</p>
<p>Tシャツがどんどんめくれてゆき、とうとう薄いピンク色のブラジャーが見えてしまいました。</p>
<p>「そ、その、まおちゃん！　りつちゃんの下着、見えちゃってる……！？」<br />
「えー？　それぐらい大丈夫だよぉ。今日だって一緒にお風呂入ったじゃん」</p>
<p>「そ、そぉ……？」<br />
「そうだよ、……それぐらい大丈夫だよぉ♡」</p>
<p>だけどまおちゃんはお構いなし。Tシャツを首元まで捲り上げて、がら空きになった腋の下をたくさんこちょこちょするのです。</p>
<p>「っ～～～～！！　ひ――！？　っ――――！？」<br />
「うーん、やっぱりりっちんは腋の下が1番弱いのかなぁ♡」</p>
<p>私は何だかいけないものを見ているような気がして、真っ赤な顔で呆然と見つめるばかり。</p>
<p>くすぐりっこなんてただのお遊びだから、それに女の子同士なんだから、ブラジャーが見えても平気。そんな風に、心の中で誤魔化そうとします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけど次の瞬間、どうしても誤魔化せないことが起きました。</p>
<p>するりという音と一緒に、りつちゃんのブラジャーが床に落ちたのです。Tシャツは首元まで捲られていますから、りつちゃんのおっぱいが露出してしまいます。</p>
<p>「相変わらず小っちゃいおっぱいだなぁ、私並みじゃん……♡」<br />
「ふ――っ！？　っ、っ、っ～～～～！！？」</p>
<p>スレンダーな体型で、ほんのり膨らんだりつちゃんのおっぱい。そんなおっぱいを、まおちゃんが指でくすぐるのです。10本の指を使ってこちょこちょと。時々、人差し指で先っぽをくりくりと。</p>
<p>くすぐりっこにしてはあまりに行き過ぎです。私はまおちゃんのことを止めなきゃと思いました。</p>
<p>「っ……！？」</p>
<p>だけど言葉が喉から先に出ていきません。まおちゃんの表情が、あまりに、いつもと<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">熱</span></span>が違っていたから。</p>
<p>いつものまおちゃんは飄々としていて、良いことも悪いことも笑顔で乗り切るような子でした。</p>
<p>「ねぇねぇ、りっちん。おっぱい気持ちい？　くすぐったい？　それともどっちもかなぁ……♡」</p>
<p>「ひ――！　っ～～～～！！？　ひ――！？」<br />
「ふふふ……♡　無表情だけど顔な真っ赤でヒーヒーしてるりっちん、かぁいいなぁ……♡」</p>
<p>今のまおちゃんは、顔を赤くして、息を荒くして、ギラギラした目でりつちゃんのことを見つめ続けるのです。</p>
<p>今、懺悔します。私は、まおちゃんが周りと少し違うことに気付いていました。</p>
<p>女子のことを見る目が違うのです。どこか熱くて、絡みつくようで、だけどそれを押さえているように苦しそうで。そのことに気付いているのは、きっと私だけだったと思います。</p>
<p>私はそれを知っていてなお、お友達であり続けました。お友達でいることに、あまり関係はなかったから。</p>
<p>……だけど今の状況は、あまりにも行き過ぎています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして私が止めない内に、まおちゃんがどんどんすごいことをし始めるのです。りつちゃんのスカートを捲って、パンツの上からアソコをこちょこちょとくすぐり始めました。</p>
<p>「ふ～～～～～～～～ッ！！？　ッ――――！？」<br />
「りっちん、もう濡れてるじゃん……♡　くすぐられて感じちゃったのぉ……？」</p>
<p>りつちゃんの反応が激しくなります。無表情で、手を上げたまま動いていないのに、顔は真っ赤で、フーフーと大きく息をして、体がガクガクと震えているのです。</p>
<p>それは気持ちよさそうでしたが、くすぐったくもありそうでした。だってまおちゃんは、りつちゃんのおっぱいやアソコを触りながらも、腋の下や太股をこちょこちょとくすぐっているのですから。</p>
<p>「ね、りっちん。脚開いて……♡」</p>
<p>まおちゃんのその言葉で、正座していたりつちゃんが姿勢を崩して、足を思いっきり前に投げ出しました。</p>
<p>きっとまおちゃんは、りつちゃんのアソコをくすぐりやすくしたかったのでしょう。だけど偶然にも私は2人の前にいて、りつちゃんが足を開いたせいで、アソコが思いっきり見えてしまったのです。りつちゃんの白いパンツには、灰色のシミがじんわりと広がっていました。</p>
<p>「ひっ、ふ――！！？　ふ～～～～～～～～！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～！！？」</p>
<p>そして動けないはずのりつちゃんの体が、大きく震えました。肘が、膝が、肩がガクガクと震えて、腰がぴんと前に突き出されます。</p>
<p>パンツに広がっていたシミが、どんどん大きくなってゆきます。これはもしかして、りつちゃんは『イった』というやつなのでしょうか。</p>
<p>そんなりつちゃんを見て、まおちゃんは呆然としていました。</p>
<p>「ふぁ……♡　りっちん、さっき、イッた……？」<br />
「ふ――♡　っ――！　ふ――――♡」</p>
<p>確かに、りつちゃんがこんなに激しくイッたのを見てしまったら、誰でもびっくりするに違いありません。</p>
<p>だけど次の瞬間、まおちゃんはまたりつちゃんの腋の下を思いっきりこちょこちょし始めるのです。</p>
<p>「っっっ――――！！！？　ひひ――――♡♡♡　ひ～～～～～～～～～～っ！！！？」<br />
「ねぇねぇ、りっちん、もう1回イッてみせてよ……♡　私、りっちんがイッてるところ、もう1回見たいなぁ……♡」</p>
<p>「ふぐぅ――――♡♡♡　きひ――――♡♡♡　ふぅぅ――――！！？」<br />
「すっごい反応……♡　1回、イッたからかな？　そんなに感じちゃうなら、簡単にイケちゃうよねぇ……♡」</p>
<p>りつちゃんの体が先ほどよりも激しく震えます。その動き方は、ジェットコースターに乗っているかのように、ガタガタと激しいものでした。</p>
<p>きっとそれだけくすぐったいのでしょう。もしかしたらイッたことで、体に何か変化が起きたのかもしれません。例えば、神経がひっくり返ったみたいに体が敏感になったとか。</p>
<p>そんなにくすぐったいのにくすぐってしまったら、もしかしたら死んでしまうかもしれません。すごく怖い、怖い、怖い、まおちゃんのことを止めなきゃ！　――だけどそう思った次の瞬間、信じられないことが起きます。</p>
<p>「ひぎひ――――♡♡♡♡　ひ――――♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ひ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>激しくガタガタ震える全身。のけ反る背筋、ピンと伸びるつま先。パンツにシミができるだけでなく、じわりと透明な液体が漏れ出してきます。</p>
<p>真っ赤で無表情な顔は、ただくすぐったくて苦しいだけではなさそうでした。きっと、恐らく、りつちゃんは腋の下をくすぐられただけでイッてしまったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>りつちゃんは、腋の下をくすぐられてイッた――それが分かると、私はもうまおちゃんのことを止めることができませんでした。</p>
<p>「はぁぁ……、りっちん、ほんっと気持ちよさそぉ……♡　もっともーっと気持ちよくしたげるねぇ……♡」<br />
「ふぐぉ――――！！！？　ひ――！！？　ひぎ――♡♡♡　ひ～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>まおちゃんは、ひたすらりつちゃんの腋の下をくすぐり続けます。まおちゃんの表情はお風呂にずっと入ったみたいにのぼせています。視線はりつちゃんに釘付け、可愛い表情とか、ピンピンに尖った乳首とか、ビショビショに濡れたアソコとかをずっと見つめ続けています。</p>
<p>「きひ――――♡♡♡　ひ～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！　ッ～～～～～～～、ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>そしてりつちゃんは腋の下をくすぐられて何回も何回もイッてしまいます。顔は真っ赤、涙をボロボロ零して、全力で走った時みたいに息を荒くして、汗だらけで……。</p>
<p>「りっちんは、腋のくぼみを指先でかき混ぜられるのが気持ちいいんだよねぇー♡」<br />
「ふぐぉふ――♡♡♡♡　ぉ――♡♡♡♡　ぉごぉぉ――――――――♡♡♡♡♡」</p>
<p>まおちゃんは、りつちゃんの反応を見ながらくすぐり方を変えているようでした。催眠術にかかっているりつちゃんは無表情ですが、体の反応を見ればどんなくすぐり方がくすぐったいのかよく分かりました。</p>
<p>特に指先を使って、だけど爪は当てずに、丁寧に腋のくぼみの中をかき混ぜるようにこちょこちょすると、りつちゃんの反応は激しくなります。</p>
<p>「ぉごぉぉぉぉ――――♡♡♡♡♡　ぉ゛――――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>次の瞬間、りつちゃんの体が一際強く跳ねました。腰が前に突き出されて、透明な液体がパンツを貫いてぴゅーっと飛び出ます。</p>
<p>さっきまで、りつちゃんのことが可哀想だと思ったのに、早くまおちゃんのことを止めなければいけないと思ったのに。</p>
<p>私は思いました――一体、今のりつちゃんはどれだけ気持ちよくなっているのだろう。……いいなぁ――と。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――かのちん」</p>
<p>だけどまおちゃんのその言葉で、私はハッとします。前を見ると、まおちゃんが私のことをじっと見ていたのです。</p>
<p>「かのちんも、くすぐられてみる？」<br />
「え、ぁ、ぇ……！？」</p>
<p>私は自分の背筋がギクリと跳ねるのを感じました。まさか私の考えていることを……？　そう思ったのです。</p>
<p>「分かるよぉ、そんなに、太股もじもじさせてたら……♡」<br />
「っ～～～～！？　そ、そん、な……」</p>
<p>「りっちん、すっごい気持ちよさそうだったもんねー♡　かのちんだって、きっとすっごーく、気持ちよくなれるよぉ……♡」</p>
<p>まおちゃんは、りつちゃんを優しく絨毯に寝かせてから、私に近付いてきます。</p>
<p><span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">の</span></span>目だ……。その目を向けられると、何だか胸がむずむずします。嫌な感じはしないけれど、すごく恥ずかしい。</p>
<p>私は思わずまおちゃんから顔を背けました。だけどまおちゃんは構わず、私に抱き付くようにして覆い被さります。</p>
<p>「かのちんもくすぐられたいよね……？　思いっきりくすぐられて、それなのに気持ちよくなっちゃって、そんでたーっくさん、イッちゃうんだ……♡」</p>
<p>まおちゃんが私の耳元でポソポソと囁いています。その吐息だけで耳がくすぐったくて、おかしくなってしまいそうです。吐息だけでこんなにゾクゾクするのですから、もしも手でくすぐられてしまったら……。</p>
<p>だけどそれはやっぱり、凄く凄く恥ずかしいことでした。</p>
<p>「まおちゃん――！！」</p>
<p>私は精一杯の勇気を出して、まおちゃんにお願いしようとしました。お願いだから、止めて――！</p>
<p>だけど顔を上げた瞬間、視界いっぱいに不思議な<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">色</span></span>が広がるのです。</p>
<p>「ぇ、ぁ、これ、ぇ……」<br />
「ごめんね、かのちん。だけど私、もう我慢できないよ……♡」</p>
<p>赤、青、黄、緑、白、黒。いろいろな色が混ざっては消えてゆく光景。それはまおちゃんが持っていたスマートフォンの画面でした。</p>
<p>『スマホでそういうアプリがあってさー。このいろんな色に光ってる画面見せながら、耳元でポソポソーってね』――少し前の話を思い出しました。これ、もしかして、催眠術の……？</p>
<p>だけど気付いたところで、もう間に合いませんでした。頭がぐるんと回って、頭の奥で何かがプツンと切れた気がしたのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ねぇ、かのちん、くすぐられてみたい？」<br />
「ぅ、ぁ……」</p>
<p>まおちゃんが、私のことを抱き締めたままそう言います。</p>
<p>私はまおちゃんに抱き締められたまま、その質問に対する答えを考えました。頭を目一杯働かせて、うんと考えました。そして言います。</p>
<p>「うん、私のこと、くすぐってぇ……♡」</p>
<p>それは普段の私なら絶対に言わないような言葉。だけど頭の中がドロドロに蕩けていて、どれだけ考えても、そんな言葉しか思い浮かばないのです。</p>
<p>「それじゃあ、くすぐりやすいように、服脱がせるね？」<br />
「うん、いいよ……♡」</p>
<p>まおちゃんがパジャマの裾を持ち上げてゆきます。両手を上げて脱がしてもらうのを待つ私の姿は、ちょっと子供っぽい。</p>
<p>そして私が下着姿になると、まおちゃんは私の背中に手を回しながら言います。</p>
<p>「やっぱりかのちんって、着痩せするタイプだよね。りっちんのスレンダーな体もきれいで好きだけど、かのちんの大っきなおっぱいもエッチで好きだなぁ……♡」</p>
<p>あまり見比べたことがないけれど、確かに、私のお胸は3人の中で1番大きいようです。ブラジャーが外されると、おっぱいが重力に従ってぷるんと零れました。</p>
<p>「それじゃ、かのちん。両腕上げて」<br />
「うん……♡」</p>
<p>私はまおちゃんに言われた通りに、両手を後頭部に組みます。背後にまおちゃんの気配を感じるだけで、すごく胸がドキドキします。</p>
<p>そしてまおちゃんの10本の指が、私の腋の下でわしゃわしゃと動き始めたのです。</p>
<p>「――ふゃぁぁあああああっ！！！？　ぁはっ、ひ――！！　ぁーーっはっはっははははははははははははははははははははは！！！？」</p>
<p>くすぐったい、くすぐったい！</p>
<p>まおちゃんのくすぐり責めが、こんなにくすぐったいなんて思いもしませんでした。りつちゃんは腋の下をくすぐられてもちっとも声を出さなかったのに、そんなの絶対に無理です。私の口から、たくさん笑い声が出てしまいます。</p>
<p>そしてどんなにくすぐったくても、腕を下ろすことができません。……だけど下ろせなくて良かったのかもしれません。</p>
<p>「かのちん、くすぐったい？」<br />
「くすぐったいぃぃっひひひひひひひひひひひひひ！！！？　だけどっ、なんだかっ、なんだかぁぁぁぁっはっはっははははははははひゃぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡」</p>
<p>「かのちん、すっごいエッチな声出てるよぉ……♡」</p>
<p>それは不思議な感覚でした。</p>
<p>腋の下がゾクゾクするのが何だか癖になりそうで、アソコがきゅんきゅんするのが堪りません。これは紛れもなく『気持ちいい』でした。</p>
<p>「ねぇ、かのちん。もっといろいろくすぐってみていい？」<br />
「いい、いいぃぃっひひひひひひひひっ♡♡♡♡　もっといっぱい、いろいろっ、いろいろくすぐってぇぇっへっへっひぁぁっはっはっはははははははははははははは♡♡♡♡」</p>
<p>「それじゃあ遠慮なく♡　耳に、首にぃ。背中、脇腹、お臍ぉ。太股、膝、ふくらはぎぃ……♡」<br />
「ふやぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡　ぁはっ、ぁぁぁぁああああっ！！！？　ッ　すごひっ、全部っ、全部くしゅぐったひぃぃぃぃっひっひひひひひひひひひひひひひっ！！！！　くしゅぐったくて気持ちいいーーーっひっひっひぁっはっはははははははははぁぁあああああっ♡♡♡♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それからまおちゃんは、体のいろいろなところをくすぐってくれました。</p>
<p>腋の下からちょっと上って、耳や首筋。今度は下りて、背中、脇腹、お臍の辺り、そして太もも、膝、ふくらはぎ。全部が全部くすぐったくて、気持ちよくて、とても幸せ。</p>
<p>だけどまおちゃんの指が体の1番<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">先</span></span>に着いた瞬間、私は今までにない甲高い声を上げたのです。</p>
<p>「ぁ～～～～～～～～！！！？　ッ～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>足の裏を指先でこちょり。ほんの一瞬の刺激なのに、私はアソコの奥を羽根でわさわさーっとくすぐられたような気がしました。</p>
<p>「……そっかぁ、かのちんは足の裏が1番気持ちいいんだぁ……♡」</p>
<p>背後にいるまおちゃんが、とろりとした声を上げました。びっくりして振り返ってみると、すごく熱い視線を私に向けていて。私はびっくりしたまま、返事もできません。</p>
<p>誤魔化しようがありませんでした。私は足の裏をくすぐられるのが1番くすぐったくて、そして気持ちいいようです。</p>
<p>「どんな格好が良い？」<br />
「ぅぁ、ぇ……？」</p>
<p>「足の裏、たくさんくすぐったげる。だから、姿勢変えて……？」<br />
「あっ、ぁぁぁ……♡♡」</p>
<p>そう言われるだけで、私の体が勝手に動き出します。</p>
<p>床の絨毯に、ごろんと仰向けに寝転がります。そして両腕で自分の太股を抱えて、脚をM字に開いて、両足の裏をまおちゃんのほうに向けるのです。両足の裏とアソコ、私の恥ずかしい3か所が丸見えになるように。</p>
<p>「かのちんは、そんなエッチな格好でくすぐられたいんだぁ♡」<br />
「っ～～～～♡」</p>
<p>それは紛れもなく、私が望んだ姿勢。</p>
<p>だって、こんな状態でくすぐられたら、絶対、気持ちいいから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まおちゃんがゴクリと喉を鳴らすのが分かりました。</p>
<p>「それじゃあ、良いんだね？　かのちん」<br />
「うん……♡　笑い死んじゃうぐらい、いっぱいくすぐってぇ……♡」</p>
<p>そして私が差し出した足の裏に、まおちゃんの指が突き立てられたのです。</p>
<p>「ひぃぅぁあああっ！！！！？　ッ～～～～～～～～～～～！！！？　」</p>
<p>その瞬間、私は自分の身に何が起きたのか分かりませんでした。ただ、両足の裏に不思議な感覚が襲いかかったのです。もにょもにょしていて、激しくて、だけど甘い感覚。</p>
<p>それが『くすぐったい』だと分かるのは、一瞬経ってからでした。</p>
<p>「ひゃーーーーっはっはっははははははははははははははははははっ！！！！？　くしゅぐっひゃっ、くしゅぐっひゃぁぁぁぁぁっひゃっはっはっははははははははははははははははは♡♡♡♡♡」</p>
<p>私は叫び声にも似た笑い声を上げました。</p>
<p>さっきまでのくすぐったさとは、あまりに違うくすぐったさだったからです。くすぐったさで体がバラバラになってしまいそうなぐらい。</p>
<p>それは信じられないぐらい、『気持ちいい』でした。</p>
<p>「かのちん、すっごい笑ってる……♡　ねぇ、本当に気持ちいい？」<br />
「きもちひぃぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡　こんにゃはっ♡♡♡♡　くしゅぐったくて気持ちひのっ！！！？　はじめへぇぇぇぇぇっひゃっはっはははははははははーーっはっははははははははははははははははは♡♡♡♡♡」</p>
<p>こんなにくすぐったいのに、催眠術にかかった私は自由に体を動かすことができません。ずっと腕で太股を抱えて、脚を開いて、敏感な足の裏をまおちゃんに差し出して、恥ずかしいアソコを見せ付け続けるのです。アソコからエッチなお汁がトロトロと溢れてゆくのが分かります。</p>
<p>「しゅごひっ、しゅごひひひぃぃぃぃっ♡♡♡♡　ぇぁあっ！！！？　わたしっ、イッひゃぅっ！！！？　足の裏くすぎゅられてイッちゃぅぁああああっはははははははははははぁぁぁぁぁあああああああああっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>私はとても幸せでした。足の裏をくすぐられるのは、本当に気持ちいい。</p>
<p>私は<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">素</span><span class="boten">質</span></span>があったのだと思います。りつちゃんと同じように、くすぐられるだけでイッてしまう素質。りつちゃんは腋の下をくすぐられて、私は足の裏をくすぐられて。</p>
<p>自分の中の気持ちよさが、どんどん上っていくのが分かります。きっと私は、このままくすぐられ続けたらイッてしまうのでしょう。</p>
<p>だけどまおちゃんはそれだけで終わろうとはしませんでした。</p>
<p>「……それじゃあ、思いっ切り気持ちよくしたげる♡」</p>
<p>次の瞬間のことです。まおちゃんは、私の足の裏をくすぐりながら、私のアソコに顔を埋めたのです。</p>
<p>ぺろり、ぺろぺろぺろぺろ。</p>
<p>「んぉ゛ぉぉぉおおおおおおっ！！！！？　ぉ゛ぁ――♡♡♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！？　きひ――♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>足の裏から上ってきたくすぐったさが、アソコで気持ちよさと混ざり合いました。私はほんのちょっとアソコを舐められただけで、あっと言う間にイッてしまったのです。</p>
<p>まさかこんなことまでしてくれるなんて。私は本当に、本当に悦びました。だけど終わりではありません。まおちゃんのくすぐり方はどんどん激しくなってゆきます。</p>
<p>「ふぁぅぉぉぉお゛おおおっ！！！？　しゅごひ――ッ♡♡♡♡　くしゅぐったいのっ、いろいろっ、くしゅぐったいのがぁぁぁぁああああああああっ♡♡♡♡♡　ぁはひーーーっひっひっひゃっははっははははははははははははははははは！！！！？」</p>
<p>最初は指先でこちょこちょとくすぐっていたのに、次は指の腹で撫でるようにさわさわ、次は爪を使ってかりかり。それはどんなくすぐり方だと私が気持ちいいか、いろいろ試しているようでした。</p>
<p>「かりかりっひひひ――！！！！　爪でカリカリしゅるのが好きぃぃぃぃぃっひっひっひゃっはっははははははははははははははははははっ♡♡♡♡♡　上から下までかりかりしひゃぅぁぁあああああっひゃっはっはっははははははははははははははひぃぃぃぃぃぃぃ♡♡♡♡♡」</p>
<p>私は1番くすぐったかったくすぐり方を、まおちゃんに教えました。</p>
<p>足の指の付け根から踵まで、爪を当てて何度も往復するようにかりかり――それが1番くすぐったくて気持ちいい。</p>
<p>するとまおちゃんは、そればっかりやってくれます。アソコはいつの間にか、パンツをずらされていて、クリトリスばかりを直接ペロペロされるようになっていました。</p>
<p>「ふぁぁ゛ぁああああああっ♡♡♡♡♡　しゅごひっ、またイッひゃっ、イッひゃーーっはっはっはははははははははははははははは――ぁ゛――！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>こんなことをされたら、私はもう我慢なんてできません。</p>
<p>私はまたイッてしまいます。だけどさっきよりもずっと強いイキ方でした。まるでくすぐったければくすぐったい程、イクのも強くなるよう。</p>
<p>それだったら、もっとくすぐったくなりたい。そしてもっともっと気持ちよくなりたい。私はもうそれしか考えられません。</p>
<p>「もっとしへぇぇっへへへへへへへへ♡♡♡♡　もっといっぱいっ、いっぱいくしゅぐったくしゅてぇへぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡♡♡」<br />
「そうだね……♡　せっかくだし、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">2</span><span class="boten">人</span></span>でくすぐったくしてあげよっか……♡」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ふぁへ――っ！！！？」</p>
<p>私の背後で、のそりという気配を感じました。</p>
<p>私はまおちゃんにくすぐられる体勢をばっちり維持したまま、頭だけを向けて背後を見ます。すると先ほどまで眠っていたりつちゃんが近付いてきて、私の上半身を抱き起こしたのです。</p>
<p>「…………」<br />
「りつちゃんんんひゅっふふふふふふふふっ！！！？」</p>
<p>裸の私を背中から抱き締めるりつちゃん。</p>
<p>私は笑いながら『もしかして助けてくれるのかな？』と思いました。ほっとした気持ちと、少し残念な気持ちが胸の中でぐるぐるします。</p>
<p>だけどそれは余計な心配でした。りつちゃんは私のことを背中から抱きかかえたまま、両腕を伸ばして、私のおっぱいの先っぽをきゅっと摘まんだのです。</p>
<p>「ふゃぁぁああああああっ♡♡♡♡♡　おっぱひーーーーっひっひっひゃっははははははははははぅひゃぁぁぁああああああああっ！！！？」</p>
<p>「りっちん。かのちんの上半身、たーっくさんくすぐったげて……♡」<br />
「…………」<br />
「しゅごっ♡♡♡♡　腋っ、お腹っ、胸ぇぇぇっ！！！？　全部くしゅぐられひゃーーーっはははははははははははははははははははぁ゛ぁぁあああああ♡♡♡♡♡」</p>
<p>りつちゃんは、まおちゃんに言われるがまま、私の上半身をくすぐり始めます。</p>
<p>まおちゃんがりつちゃんにかけた催眠術は、まだ効いていたのです。</p>
<p>「しゅごひっ、すごひぃぃぃーーーっひっひっひっひっひゃっはっはっはっはははははははははははははははは♡♡♡♡♡　はひっ、はひっ、はひーーーっひっひっひひひひひひひひひひぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>すごい、すごい、すごい、すごい。もう何も考えられません。</p>
<p>凄い状況です。後ろからりつちゃんに抱きかかえられながら、おっぱいを中心に腋の下やお腹をこちょこちょ。時折耳や首筋を舌や唇でくすぐられます。</p>
<p>「…………」<br />
「りつちゃん、りつひゃんんんんんんっ♡♡♡♡　すごひっ、りつちゃんのこちょこちょっ、すごく優しくってっ、気持ちよくってぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡♡　ふゃはぁぁぁっはっははははははははははははははははぁぁあんっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>りつちゃんの手付きは優しいから、ぞわぞわして、鳥肌が立つようなくすぐったさで、どこか心地良いのです。だけど時々乳首を摘ままれると、きゅんとした強い気持ちよさがやってきます。</p>
<p>そして体の前では、まおちゃんに両足の裏をまおちゃんの手でくすぐられながら、アソコを舐められます。</p>
<p>「ひぎぃぃぃぃぃっひっひゃっははははははははははははは！！！！？　あしぃぃっ！！！？　足の裏激しぃぃぃぃ゛ぃっひっひゃっはははははははははははははは！！！！？　アソコもっ、あそこもぉぉぉぉぉ！！！？　んぉ゛ぉ！！！？　ぉ゛ぉぉぉおおおおおおお――♡♡♡♡」<br />
「かのちん、どう？　もっと優しくして欲しい？」</p>
<p>「やだぁぁぁぁぁぁっはっははっひゃっはははははははははははははは！！！！？　もっとくしゅぐったくしへっ♡♡♡♡♡　もっと激しぎゅっ、きもぢよぐしへぇぇぇっひゃっはっははははははははははははははははははははは♡♡♡♡♡」</p>
<p>まおちゃんの手付きはすごく激しい。足の裏のくすぐったさが脚を上って、アソコの奥をビクビクさせます。そしてクリトリスをペロペロチューチューして、くすぐったさと気持ちよさと合体させるのです。</p>
<p>「んぁ゛ぅぉ゛ぉぉぉ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　きひ――！！！？　ひーーーーーーっ♡♡♡♡♡　ひひひひひ――ッ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>あまりにくすぐったくて、あまりに気持ちよくて、私は何度もイキっぱなしです。</p>
<p>そう言えば――私は思い出します。私は今催眠術にかかっているから、こんなにくすぐられているのでした。</p>
<p>だけど、あぁ、こんなにくすぐったいのが気持ちいいなら、催眠術にかかっていなくてもくすぐられたくなってしまいそう。今すぐに催眠術が解けたとしても、私はまおちゃんに足の裏をアソコを曝け出して、りつちゃんに上半身を預けてしまいそう。</p>
<p>それぐらい、『くすぐったい』というのは『気持ちいい』でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だけど『気持ちいい』は無限ではありませんでした。ずっとずっと笑いっぱなしで、イキっぱなしで、疲れてきたのです。</p>
<p>「ひーーーーーーっ♡♡♡　きひ……っ♡♡♡　ひひっ、ひーーーーーーっ♡♡♡」</p>
<p>自分でも笑い声が小さくなってきているのを感じます。持ち上げたままの脚も疲れてきて、ピクピクと震えてきているのが分かりました。</p>
<p>「かのちん、もうキツい？」<br />
「はひっ、はひっ、はひぃぃぃぃっ♡♡♡　なんだかっ、体っ、ちからっ、入らにゃ――♡♡♡　ひーーーーっ♡♡♡」</p>
<p>「そっか、それじゃあ……」<br />
「だからっ♡♡♡♡　さいごっ、最後ぉぉぉっ♡♡♡♡　思いっ切りっ、1番っ、くしゅぐったくなりたぃよぉぉぉぉぉっ♡♡♡♡」</p>
<p>私のその言葉はきっと、催眠術によるものではありません。私の本心からの言葉。</p>
<p>そしてまおちゃんとりつちゃんは、私の願いに応えてくれるのです。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～～～～！！！！！　ひゃ゛ーーっはっはっはははははははははははははははははははははははは♡♡♡♡♡　すごひっ、1番っ、いちばんくしゅぐったひぃぃーーーーっひっひゃっはははははははははははははははははひぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡♡」</p>
<p>腋の下をたくさんこちょこちょ、耳をぺろぺろ、乳首をくりくり。</p>
<p>足の裏をかりかりかりかり、クリトリスをぺろぺろ、ちゅうう。</p>
<p>とっても幸せな快感が、全身からやってきます。</p>
<p>「イく――っ♡♡♡♡　イクいくいく――っ♡♡♡♡　くしゅぐったいのですごいのがキてぇ――っ♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！！　ぁ゛はひ――♡♡♡♡♡　ぁ゛あぁぁぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♡♡♡♡♡」</p>
<p>私は今までで1番激しくイキました。</p>
<p>アソコからは透明な液体がぴゅーぴゅー噴き出て、まおちゃんの顔を濡らしてしまいます。全身が芯からビクビク痙攣して、顔は涙と涎と汗と鼻水でもうよく分かりません。</p>
<p>体がこんなに酷いことになっているのに、心の中はびっくりするぐらい穏やかでした。まるでハチミツで満たされたお風呂の中に入っているように、甘くて心地いい。</p>
<p>そして私がイッている最中も、まおちゃんとりつちゃんは私のことをくすぐってくれます。</p>
<p>「しゅご――♡♡♡♡　イッてるのに、くすぐったひの、続いて――♡♡♡♡♡　ひひひひ――！！！？　ひ――♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>くすぐったさと気持ちよさが続きます。どんどん意識が白んできます。</p>
<p>この時間がずっと続けば良いのにと思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――ふぁ、ぇ」</p>
<p>だけど私の意識が戻った時、いつの間にかくすぐったいのが終わっていました。</p>
<p>絨毯の上で川の字になっていた3人。私は真ん中です。</p>
<p>「2人共、寝てる……？」</p>
<p>りつちゃんは私の左側で、すうすうと寝息を立てて眠っていました。まおちゃんは右側で、私のことを抱き締めながら眠っています。私は裸だけど、3人に毛布が掛けられているので寒くはありません。</p>
<p>私はもう、催眠術のことなんてすっかり忘れていました。まだ催眠術にかかっているのか、それとももう解けているのか。</p>
<p>私はそんなことも分からないまま、また眠りに付きながら、ただ思ったことを素直に口にします。</p>
<p>「幸せへぇ……♡」</p>
<p>私のことを抱き締めるまおちゃんの腕が、少し強くなった気がしたのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次の日になりました。</p>
<p>日曜日の朝、まだテレビでアニメをやっているような時間。外は晴れていて、とても気持ちのいい朝です。</p>
<p>そんな中、まおちゃんはベッドに縛り付けられていました。</p>
<p>「ちょ、ちょちょちょちょっとりっちんんんんん！！？　ここここれは何かなぁぁ！！？」</p>
<p>まおちゃんの両手両足は大の字に広げられていて、タオルとかストッキングとか使えそうな布を集めて縛られています。まおちゃんは手足に力を込めますが、しっかり結んでいるからちっとも解けそうにありません。</p>
<p>「変なことを聞くじゃない？　まおぅ。昨日、あんたがやらかしたことを忘れたのかしら……？」<br />
「ぅ゛、そ、それは……」</p>
<p>ベッドの側には、りつちゃんが立っていました。りつちゃんはまおちゃんのことを見下ろしながら、こめかみに青筋を浮かべています。</p>
<p>りつちゃんはカンカンに怒っていました。催眠術はもうすっかり解けていて、だけどその間の記憶はしっかり残っていたみたいで……。</p>
<p>あんなにくすぐられて、イカされたのですから、怒ってしまうのは当たり前かもしれません。</p>
<p>「ご、ごごごごごめんって！？　あ、あれは、つい出来心と言うかぁ……！？」<br />
「出来心で普通、あんなことするかしら？」</p>
<p>「そ、それは……！」<br />
「あんたって、いっつも女の子のことイヤらしい目で見てたものねぇ……？　それでとうとう我慢できなくなったってことかしら」</p>
<p>「き、気付いて――！！？　と、ととというか、こんなベッドに縛り付けて、なななな何を……！！？」<br />
「ん？　訊かなきゃ分からないかしら……？」</p>
<p>まおちゃんの目の前で、りつちゃんの指がワキワキと蠢きました。まおちゃんをベッドに縛り付けて何をするか――それはきっと、皆分かっていることでしょう。</p>
<p>「ヒぃぃ！？　わ、私くすぐられるの弱ひ……！！？　た、助けて、かのちん！！？」<br />
「まおちゃん……」</p>
<p>まおちゃんの縋るような目が私に向きました。</p>
<p>りつちゃんの催眠術が解けているように、私の催眠術もとっくに解けています。自分の考えが邪魔されることなく、体も自由。昨日何をされたかだってばっちり覚えています。</p>
<p>……だから私が言えるのは、これだけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「大丈夫だよ、まおちゃん」<br />
「かのちん……！」</p>
<p>「私、全然怒ってないから。それに……」<br />
「うんうん、やっぱりかのちんは分かってる！　それにそれに！？」</p>
<p>「こちょこちょされるの、まおちゃんだって、きっと気持ちいいよ……♡」<br />
「ぅぇえ――！！？　かのちんっ、そ、そうじゃなっ！！？」</p>
<p>「たっくさん、こちょこちょしてイカせてあげるね、まおちゃん……♡」<br />
「かのちんんんんんんんんんん！！！？」</p>
<p>まおちゃんはどこをくすぐると1番くすぐったいのだろう？　私とりつちゃんの2人でくすぐったら、どれだけくすぐったくて、気持ちいいのだろう？</p>
<p>それを考えるだけで、全身がゾクゾクして止まりません。</p>
<p>「あぁ……。かのちゃんが、まおのせいで、まおのせいで……」<br />
「でもりつちゃんも、まおちゃんのことたくさんこちょこちょして、イカせてあげたいよね？」</p>
<p>「…………」<br />
「まおちゃんの縄、解く？」</p>
<p>「ま、まぁ？　やられた分は、しっかりやり返してやらなきゃいけないわよね！」<br />
「そうだね」</p>
<p>（りつちゃんの顔、ニヤニヤしてるなぁ♡）</p>
<p>今は日曜日の朝。りつちゃんの家族は、夜まで帰ってこれないそうです。</p>
<p>だから私たちは今日1日、たっぷりまおちゃんのことをくすぐってあげられます。</p>
<p>「さーて、どこをくすぐってやろうかしらねぇ……♡」<br />
「私は足の裏♡　きっとまおちゃんも、すっごい気持ちいいよ♡」</p>
<p>「ちょ、ちょっと待――！！？　本当に！！？　本当に謝る！！？　2度とこんなことしないからあああ来ないで指近付けないで来ないでぇぇぇぁぁぁあああああああああああああ！！！！？」</p>
<p>そうして私とりつちゃんは、昨日よりもたっぷり時間をかけて、まおちゃんの全身をくすぐりながら、おっぱいやアソコを触ってイカせてあげるのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>めでたしめでたし♡</p>
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		<title>性奴隷候補となった少女の催眠調教模様。性感開発→機械姦による連続絶頂で快楽堕ちするまで</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 16 Jul 2021 09:00:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】複数に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】人外が責める]]></category>
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					<description><![CDATA[自分の知らない内に性奴隷として調教対象にされていた『みつき』、その手法は催眠術を用いたものでした。既に催眠にかけられていた彼女は下校中、無意識の内に調教士の元へと赴いてしまいます。その後は、自分の意思に反して興奮させられたり、体の感度を変えられたり、体を無理やり動かされたり……。みつきはさまざまな催眠術を駆使して、性奴隷として調教されてゆくのです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>自分の知らない内に性奴隷として調教対象にされていた『みつき』、その手法は催眠術を用いたものでした。既に催眠にかけられていた彼女は下校中、無意識の内に調教士の元へと赴いてしまいます。その後は、自分の意思に反して興奮させられたり、体の感度を変えられたり、体を無理やり動かされたり……。みつきはさまざまな催眠術を駆使して、性奴隷として調教されてゆくのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一般に、性奴隷の調教というのは長い期間をかけて行われる。</p>
<p>短くて数週間、長くて1年以上。感度、性技、精神――性奴隷に身に付けさせるべきことは多い。</p>
<p>しかし少々治安の良すぎる現代の日本においては、実際的な問題もある。調教の期間中、まだ屈服し切っていない奴隷に1度でも警察に駆け込まれてしまったらそれまで。それを防ごうと安易に誘拐・監禁などしようものなら、行方不明だと騒ぎになるのは避けられない。</p>
<p>調教師には、調教の腕以上に、そうしたことに対するリスクマネジメント能力が求められる。故に『彼』のような調教師が求められるのは、必然だったと言えるだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>夕方時、<ruby data-rt="みつき">美月<rp>（</rp><rt>みつき</rt><rp>）</rp></ruby>は見慣れた商店街を歩いていた。</p>
<p>ようやく最近、化粧というものを覚え始めた彼女。しかし化粧を落としたところで、その整った容姿にさほど変わり映えはない。元々シミのない肌、潤った唇、長いまつげ、少々つり目のせいか強気そうに見えるのは玉に瑕だろうか。</p>
<p>肩にかかる程度の髪におしゃれをする程の知識はまだなく、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">制</span><span class="boten">服</span></span>に包まれた体付きも、ようやく『女性』と呼ばれるレベルに……なるかもしれないと言ったところ。</p>
<p>一見すれば、みつきは性というものにまだ疎い、純朴な美少女だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>何てことのない、学校からの帰り道。何も言うことなく、鼻歌を歌うことすらなく、無心で歩き続けるみつき。</p>
<p>「…………」</p>
<p>誰も<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">異</span><span class="boten">変</span></span>には気付かない。</p>
<p>というより、第三者がそれに気付くはずがない。たとえ彼女が家とは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">全</span><span class="boten">く</span><span class="boten">違</span><span class="boten">う</span><span class="boten">方</span><span class="boten">向</span></span>に歩き始めたとしても、彼女の帰り道なんて誰も知るはずがないのだから。</p>
<p>しかし問題は、そのことに彼女<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">自</span><span class="boten">身</span></span>も気付いていないということだった。</p>
<p>「…………」</p>
<p>ひたすら歩き続けるみつきは、やがて何もない川辺へと辿り着く。</p>
<p>堤防の上でゆったりとした水の流れを見つめるみつき。そして右を向き、左を向き、また正面を向いてから、不意に声を上げるのだ。</p>
<p>「ここ、どこ……？」</p>
<p>彼女の一連の行動を見ている者がいたなら、それは異様な言動だっただろう。しかしそれを嗤う者も、疑問に答える者もいない。</p>
<p>周囲には誰もいないのだから。彼女を除いて、その<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">2</span><span class="boten">人</span></span>以外は。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「待ってたよ。みつきさん」<br />
「おっつかれさまでーっす♪」</p>
<p>「え……？」</p>
<p>みつきが背後を振り返ると、そこに立っていたのは見知らぬ男女の2人組だった。いや、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">男</span></span>女……？　――みつきは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">彼</span></span>の性をすぐには判別できなかった。</p>
<p>「時間が惜しいから移動しよう。向こうに車を停めてある」<br />
「だ、誰……？　な、何なんですか、いきなり……」</p>
<p>静かな口調でそう言う<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">男</span></span>――みつきは彼の声が女性にしてはやや低いことから、そう判断することにした――背は高いが線は細く、何より女性と見間違うほど整った容姿。肩より少し短い、セミショートの黒髪。肩の凝りそうな固い黒スーツ姿。</p>
<p>そんな男が突然『車に乗れ』と指図してくるのだから、みつきの反応は至って普通だろう。</p>
<p>「やっほー、みつきちゃん。久しぶりだねー♪」<br />
「な、何なんですか……！　あなたたちは、だ、誰……！？」</p>
<p>みつきの肩に手を置く女性。彼女の性別は疑いようもない。</p>
<p>茶髪のショート。夜の仕事を連想させるような、少し露出の多い薄黄色のワンピース姿。容姿だけで言うなら、みつきよりも一回りだけ年上だ。みつきよりも背がほんの少し高く、体付きもほんの少しだけ肉感的。しかし顔立ちと口調に愛嬌があって、そこだけ若干の幼さを感じさせる。</p>
<p>しかしみつきにとって、2人の容姿なんてどうでも良いことだった。重要なのは、見知らぬ場所で、見知らぬ2人が、まるで当然のように自分に話しかけているということだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「うっわぁ、私たちのこと本当に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">覚</span><span class="boten">え</span><span class="boten">て</span><span class="boten">な</span><span class="boten">い</span></span>んですね。エフさん」<br />
「そうだよ。だからあまり混乱させないであげて。ツナギ」</p>
<p>みつきにとって訳の分からない会話をする2人。</p>
<p>どうやら男のほうは『エフ』、女のほうは『ツナギ』と言うらしい。エフ、『F』……？　どう聞いても本名ではない。怪しさが増す。</p>
<p>「質問に答えてください！　何なんですか、あなたたちはいきなり……！？　け、警察を呼びますよ……！」</p>
<p>突然目の前に現れて、自分のことをどこかに連れ出そうとして、訳の分からないことを話し出して……。みつきの頭に血が上ってゆく。</p>
<p>彼女は思わず語気を強めたが、エフは涼しげな表情で返すのだ。</p>
<p>「そうだね。こうして<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">車</span><span class="boten">に</span><span class="boten">乗</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">た</span></span>ことだし、そろそろ説明しようか」<br />
「え――」</p>
<p>その言葉に、みつきの背筋がゾッと凍った。</p>
<p>――自分は確か、川辺で2人に話しかけられていたはず。狭い視界、お尻に感じるクッションの感覚、揺れる床。自分はいつの間に、この男の指示する車の後部座席に乗っていた……？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「君は性奴隷として調教されるために、ここにいる」</p>
<p>いつの間にか右隣に座っていたエフの言葉は、みつきをさらに怖気立たせるのに十分なものだった。</p>
<p>「何故かと言われたら、そう言う依頼があったからとしか言えない。どこかの誰かが町中で見かけた君を性奴隷にしたいと思って、大金を叩いて僕たちに調教を依頼した。……可哀想だとは思うけど、僕たちもそれが仕事だから。諦めて」<br />
「あ、今回のオーダーは純粋な性奴隷ですから、痛いのとか苦しいのとかはナシです。ただ気持ちいいだけですよぉ♡」</p>
<p>エフが説明し、左隣に座っていたツナギが補足する。ドライバーはどんな人物か分からないが、うんともすんとも言わない。</p>
<p>あまりにふざけている――みつきの感想は至極当然のものだろう。</p>
<p>「――ふざけないでっ！！　いきなり目の前に現れて、せ、性……！？　今すぐ車から降ろして、さぁ早くっ！！」</p>
<p>みつきは車の中で喚き立てる。</p>
<p>隣に座っていたツナギが彼女のことをどうどうと宥めようとするが、『これから貴女を性奴隷として調教します』と言われて落ち着ける訳がなかった。いっそのこと、走り続ける車から飛び降りてしまいたいと思うぐらい、一触即発の状況。</p>
<p>しかしそんな状況にあってなお、エフは冷静だった。</p>
<p>「ここから事務所までは少し遠い。今の内に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">眠</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">て</span></span>おくと良いよ」<br />
「だから私は！！　あなたたちなんか、に……！　ぁ……？」</p>
<p>しかしエフがそう言った途端、みつきの視界がぐるりと回る。急激な睡魔。あまりに強烈で、我慢だとか気合だとかいう言葉が意味を為さない、強制的とも言える意識のシャットダウン。</p>
<p>先ほどいろいろとおかしい。一体自分の身に何が起きた？　――みつきは頭を抱えながら呻くが、そんな思考も長くは保たない。</p>
<p>「ぁぐ、な、これ、ぁぁ……！？　ぐ……」<br />
「調教は長丁場だ。それに、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">暗</span><span class="boten">示</span></span>もかけ直しておきたいしね」</p>
<p>エフのその言葉を最後に、みつきは泥水に沈むように、ゆっくりと眠りに付くのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>みつきが車の中で眠ってからしばらく後、彼女は見知らぬ場所で目を覚ます。</p>
<p>どこかの建物の中。狭く、あまりに殺風景な部屋だ。床、壁、天井、全てが灰色のコンクリート。大した家具はなく、窓すらなく、通気口がゴウゴウと鳴ってやかましい。</p>
<p>「っ、ぅ……？　……はっ！？　こ、ここ、は……！？」</p>
<p>みつきは最初こそ微睡んでいたが、自分の身に何が起きたかを思い出して、飛跳ねるように起きる。</p>
<p>しかし体が動かない。そこで彼女は、自分が拘束されていることに気付いた。バンテージテープのようなもので、両手は後ろ手に、両足首は束ねて。眠らされていたのは床――ヨガで使うような小さなマットの上だった。</p>
<p>「おはよう」<br />
「おはよーございまーす♪」</p>
<p>「あ、あなたたちは……！」</p>
<p>目の前にはエフとツナギの2人が立っていた。</p>
<p>「今日の目標は、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">自</span><span class="boten">分</span><span class="boten">の</span><span class="boten">意</span><span class="boten">思</span></span>で、あの椅子に座ってもらうこと」<br />
「っ……」</p>
<p>みつきが何か喚き立てるよりも早く、エフは部屋の隅に軽く目線をやる。</p>
<p>それに釣られてみつきがそちらを見ると、そこには椅子があった。一般家庭にあるような平凡な木の椅子では断じてない。全体が金属でできていて、肘掛と足元に枷のようなものが付いた、見るからに危険な椅子だ。</p>
<p>「当然のことだけど、ただの椅子じゃない。アレは座った者に性拷問を施す機械だ」<br />
「1度座ったらいろいろな<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">お</span><span class="boten">も</span><span class="boten">ち</span><span class="boten">ゃ</span></span>が出て来て3時間はイキっぱなしの、すっごい気持ちいいマッサージチェアですよぉ♡」</p>
<p>「…………」</p>
<p>ふざけている――みつきは胃の中のものを吐き出しそうな気分になった。思い付く限りの罵詈雑言を浴びせたいところだったが、思いとどまる。</p>
<p>みつきはこの2人に遭ってから、いや、遭う前から、自分の身におかしなことが起きているのに気付いていた。……特に怪しいのは、男のほうだ。</p>
<p>「……説明が必要かい？」<br />
「当然でしょう」</p>
<p>みつきの視線に気付いたのか、エフは問う。</p>
<p>「『催眠術』という言葉は聞いたことぐらいあるだろう。それが回答だ」<br />
「催眠、術……？　何を、馬鹿なことを言って……」</p>
<p>「君がここで調教を受けるのは、今回が初めてじゃない」<br />
「……は？」</p>
<p>勿体ぶることもなく何てことのない口調でありながら、あまりに突拍子もない話。そのギャップも相まって、みつきの思考がフリーズする。まるで異世界の言葉を聞いているかのようだ。</p>
<p>「君は今まで、3回程ここに訪れている。もちろん調教目的でね」<br />
「そ、そんな馬鹿なことを……。私はこんな場所、あなたたちのことだって、知らな……！？」</p>
<p>「僕が君の記憶を消しているからさ。それと同時に、調教の時には<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">自</span><span class="boten">動</span><span class="boten">的</span></span>に集合場所に来てもらうように仕向けている。今日だって、気付いたら川辺にいたはずだろう？」<br />
「…………」</p>
<p>『ちなみに、この説明も毎回行っている』――エフは最後にそう付け加えた。</p>
<p>催眠術。それはあまりに荒唐無稽な話だ。しかし否定するには心当たりが多すぎた。</p>
<p>『催眠術など本当に存在するのか？』『どのような原理で？』『具体的な手法は？』……みつきの頭にさまざまな疑問が浮かぶが、今の状況においては意味がない。今彼女にとって大切なのは、『これから性奴隷として調教を受ける』ということなのだから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして『話を切り替えよう』と言わんばかりに、エフが軽く手を叩いた。しっかりと耳に残る、しかしやかましくはない、まるで楽器の音色ような拍手だ。</p>
<p>「さて、それじゃあ調教に移るけど……。君が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">自</span><span class="boten">分</span><span class="boten">の</span><span class="boten">意</span><span class="boten">思</span></span>で、あの椅子に座ってくれればお終いだ。どうかな？」<br />
「……お断りします」</p>
<p>みつきは精一杯の怒気を込めて答える。</p>
<p>事の経緯は、少しだけ腑に落ちた。しかしだからと言って、この2人の好きなようにされる筋合いはない。</p>
<p>おまけに<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">れ</span></span>に座れだって？　――みつきは部屋の隅に置かれた椅子を見る。彼らの話を鵜呑みにするなら、あれは性拷問用の機械。座った者のことを性的に犯す類のもの。そんなものに自分の意志で座るだなんて、イカれているとしか思えない。</p>
<p>しかしエフの態度はあくまでも冷静。まるで『そうだろうな』と言わんばかりの表情で、平然と言うのだ。</p>
<p>「君はこれから発情する」</p>
<p>静かな、しかし脳にまでよく響く声で紡がれる、おぞましい言葉。</p>
<p>「体が疼いて止まらなくなる。誰かに抱かれたくて仕方なくなる。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">自</span><span class="boten">分</span><span class="boten">の</span><span class="boten">意</span><span class="boten">思</span></span>に反して、ね」<br />
「……？　いきなり、何を言って……」</p>
<p>みつきは、最初こそ彼が言っている言葉の意味が分かっても、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">意</span><span class="boten">図</span></span>が分からなかった。</p>
<p>馬鹿らしい。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">口</span><span class="boten">で</span><span class="boten">言</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">た</span><span class="boten">か</span><span class="boten">ら</span><span class="boten">と</span><span class="boten">言</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">て</span><span class="boten">、</span><span class="boten">本</span><span class="boten">当</span><span class="boten">に</span><span class="boten">そ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">な</span><span class="boten">る</span><span class="boten">訳</span><span class="boten">で</span><span class="boten">も</span><span class="boten">あ</span><span class="boten">る</span><span class="boten">ま</span><span class="boten">い</span><span class="boten">し</span></span>――しかし彼女はそこでハッとした。耳を塞ごうとしたが、既に遅かった。</p>
<p>「ぇ、ぁ……？　そんな……、くっ、ぁ……！？」</p>
<p>それはまさに、エフが言った通りだった。</p>
<p>体が疼く。全身が熱いような、寒いような気持ちの悪い感覚に包まれて、膣が濡れ始め、子宮がクルクルと鳴いているかのよう。もしも目の前の人物に抱き締められたら、さぞ心地良いだろうと思ってしまう。</p>
<p>あぁ、そうか、これが催眠術というものか――みつきは自分の愚かさを呪った。先ほど説明されたばかりではないか、と。しかし仕掛けを知ったところで、対処する術はない。</p>
<p>「一応、最後にもう1度聞いておこう。座る気は？」<br />
「そんなこと、する訳……！！」</p>
<p>「そう」</p>
<p>みつきの反発心は意味を為さない。エフのその短い返事が引き金になったかのように、次の瞬間、みつきの意識がストンと変わるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぅぁ……っ」</p>
<p>みつきは短い悲鳴の後、途端に項垂れ、黙り込む。</p>
<p>それを見届けるエフとツナギ。通気口のゴウゴウとした音と、3人の呼吸だけが部屋の中に響き続ける。十数秒ほどの沈黙を破ったのは、みつきの吐息混じりの声だった。</p>
<p>「はぁ……♡」<br />
「……気分はどうかな」</p>
<p>「っ……、ふー……♡」<br />
「うん、大丈夫そうだね」</p>
<p>それは先ほどまでのみつきとはまるで違う<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">何</span><span class="boten">か</span></span>だった。</p>
<p>全身から力が抜けて、息は荒く、視線はどこか虚ろ。その表情は緩みきっていて、散々憎んでいるはずの2人に物欲しげな笑顔を浮かべている。本来の彼女では絶対に考えられない姿。</p>
<p>そしてみつきが豹変すると、ずっとエフの側に控えていたツナギが前に出た。</p>
<p>「さーて、脱ぎ脱ぎしましょうねー」<br />
「んっ……♡　んー……♡」</p>
<p>ツナギはみつきの背後に膝を付くと、制服のボタンを1つ1つ外してゆく。</p>
<p>衣服を脱がされているというのに、みつきは抵抗しない。それどころか、『早くして、早くして』と言わんばかりに、嬉しそうに背中をツナギに擦り付けてくるのだ。その態度は、飼い主に懐いた子犬に近い。</p>
<p>「かぁいいなー♡　いやぁ、いつ見てもすごいですね、エフさんの催眠術」<br />
「それなりに準備してきているからね。これぐらいの効果は出てくれないと困る」</p>
<p>「またまたー。謙遜しちゃってー♡」</p>
<p>そんな会話をしている間に、みつきの衣服は全て剥ぎ取られる。衣服越しでも分かっていたようにまだ未成熟な体だが、その分だけ肌にも劣化が見られない。秘所の陰毛は薄く、その奥のピンク色も幼い。性奴隷としては有望だ。</p>
<p>そしてツナギも、みつきの衣服を脱がせ終わると、自ら全裸になる。みつきよりも一回り成熟した体、肌も美しく、陰毛もきれいに整えられている。</p>
<p>「これ、もう外してあげますねー」</p>
<p>ツナギは、みつきの手足に巻き付いていたテープを剥がす。拘束を外しても、みつきが暴れることはもうなかった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>小さなマットの上で、裸で密着するみつきとツナギ。</p>
<p>ツナギはみつきを背後から抱き締めたまま、体の前面に手を伸ばして、みつきの小さな乳房を下から支えるように持ち上げた。</p>
<p>「んぅっ♡」<br />
「まずはおっぱいの感度を診ましょうねー」</p>
<p>小さく上がる悲鳴。ツナギはそのまま、みつきの胸の付け根をふにふにと揉み続ける。</p>
<p>「っ、ふぁっ♡　ぁっ、んっ、ぁー♡」<br />
「うんうん、良好良好♡」</p>
<p>胸の付け根に指が食い込む度に、みつきの背筋が跳ねる。そして嬉しそうな表情を浮べながら、全身を弛緩させる。</p>
<p>そしてピンク色の乳首を摘まむと、彼女の反応はさらに敏感なものとなる。</p>
<p>「ひぅぅっ♡♡　っあっ♡　ふぁぁっ♡♡」<br />
「みつきちゃんは、乳首の先をすりすりされるのが弱いんですよねぇ♡」</p>
<p>「それ、すきっ、好きぃぃっ♡♡」</p>
<p>親指と人差し指の腹で、乳首の先端をすりすりと擦る。するとゾクゾクした感覚が止まらないのだろうか、うっとりとした表情を浮かべながらも声が震えてゆく。</p>
<p>「だけどぉ、性奴隷になるなら、ちょーっと強いやつも気持ちよくならなきゃ、ねっ」<br />
「んひぃぅっ！？　ぃ゛っ♡♡　ぅぁっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁっ♡♡」</p>
<p>優しい愛撫から一転して、ツナギはみつきの乳首をつねるように少し強めにつまむ。するとみつきは一瞬悲鳴を漏らすものの、その後は呻き声にも似た喘ぎ声を上げるようになる。</p>
<p>その反応は『性を知らない』とはとても言いがたいものだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ツナギはみつきの乳首を弄びながら、エフに話しかけた。</p>
<p>「というか、こんなに素直でエッチな子になってるんですから、そのまま納品しちゃえば良いんじゃないですかぁ？」<br />
「催眠が解けたら元の状態に戻るよ」</p>
<p>「そうなんですか？」<br />
「催眠が解ける度に、顧客のところに赴いてかけ直す……これで商売になるかい？」</p>
<p>「それは……なりませんねー」<br />
「所詮は期限付きの効果。何かと制約も多いし、周囲から言われている程便利なものじゃないよ。催眠術っていうのは」</p>
<p>エフは簡素なパイプ椅子に座って、2人の様子を見届けていた。彼自身は、みつきとツナギの淫らな行いに加わるつもりはなさそうだ。</p>
<p>「だけど催眠が解けて精神が戻っても、肉体のほうは戻らない。だからこうして、君に性感開発を任せている訳だ」<br />
「えっへへー、お任せくださぁい♡　それはそうと、エフさんもどうです？　こっちに混ざりませんかぁ♡」</p>
<p>「遠慮しておく」<br />
「はー。ホント生真面目と言うか、ウブと言うか。……じゃあ～♡　調教が終わったら私と遊びま――」</p>
<p>「仕事して、ツナギ」<br />
「ちぇー」</p>
<p>それは彼らの奴隷調教の全容だ。</p>
<p>エフの催眠術で対象者を連れ出しさまざまなサポートを行いながら、ツナギが実際の調教を行ってゆく。</p>
<p>こうした催眠術の効果は一時的なものであり、奴隷を調教する上で必要となる工程は、結局のところ省けない。超常的な手段を用いている割には慎ましやかな効果かもしれない。</p>
<p>しかし暗示をかけてしまえば、いくらでも対象を連れ出して調教を施すことができる。それは治安の良すぎる現代の日本において、実に都合が良い。</p>
<p>故に、たとえ調教師としての腕が平凡でも、たとえ設備が貧相でも、たとえ組織の人数がたった2人でも、エフとツナギの<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">仕</span><span class="boten">事</span></span>は絶えなかった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ふっ、んぅっ♡　ぉぉ、ぉ゛ぉぅ～っ♡♡」</p>
<p>乳房を揉まれ、乳首を摘ままれ、みつきの体が温まってゆく。</p>
<p>そもそも催眠術をかけた時から発情は止まらなかったが。乳首は硬く勃起して、秘所もじっとりと濡れて、体<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">本</span><span class="boten">来</span></span>の反応が見て取れる。</p>
<p>「そろそろ、みつきさんと会話しておこうか」</p>
<p>エフがパイプ椅子に座ったままそう言うと、みつきがまばたきした瞬間、彼女の意識はぐるりと反転した。</p>
<p>「ぁ、ぇ……？」</p>
<p>一瞬にしてスンとした真顔に戻るみつき。『発情』の催眠が解かれたのだ。</p>
<p>全裸でツナギに体を預けたまま呆然とする姿は、端から見ればシュールな絵面だが、本人としては至って真面目だ。その表情は『信じられない』という驚愕から、徐々に絶望へと染まっていった。</p>
<p>「ぃ、嫌……！　う、嘘、わ、私、そんなこと……！？」</p>
<p>みつきの人格が変わる程の催眠術。しかしその癖、催眠術をかけられている間の記憶はしっかり残るようで。</p>
<p>『性奴隷にする』なんて言われた相手に体を預け、弄ばれ、悦ぶ――それはみつきにとって、体と同時に心すらも犯されているような気がした。自尊心にヒビが入り、ぽろぽろと剥がれ落ちるような心地がする。催眠術には、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span><span class="boten">効</span><span class="boten">果</span></span>もあった。</p>
<p>「まだ元気みたいだね。続けようか」</p>
<p>目尻から涙を垂らすみつきに注がれるのは、エフの残酷な言葉。</p>
<p>「嫌、お願い、待――」</p>
<p>みつきの制止の言葉は、最後まで続かない。それからまた、彼女の態度は急変するのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「……♡」</p>
<p>スイッチを切り替えるように、またガクリと頭を傾かせて虚ろな表情を浮かべるみつき。一瞬前まで抱いていた嫌悪感だとか恐怖だとかは、すっかり蒸発していた。</p>
<p>そんな彼女を、ツナギは背後から抱き締め直す。</p>
<p>「それじゃあ、次は<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">っ</span><span class="boten">ち</span></span>行きましょうかぁ♡」</p>
<p>そう言ってツナギが手を伸ばしたのは、みつきの幼い秘所だった。</p>
<p>「ふぅぅんっ！？　ひゃっ、ぁっ♡　ぅぅん～っ♡♡」</p>
<p>ツナギの指先が割れ目の入り口を撫でた瞬間、みつきは鼻歌のような喘ぎ声を上げながら腰を前に突き出した。そのまま入り口を撫で続けると、歓喜に満ちた声が溢れて止まらない。</p>
<p>「それにしても面倒ですよねー、エフさん。処女のまま納品して欲しいなんて」<br />
「そういう顧客は多い。割り切るしかないね」</p>
<p>今回の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">オ</span><span class="boten">ー</span><span class="boten">ダ</span><span class="boten">ー</span></span>の都合上、割れ目の中に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">何</span><span class="boten">か</span></span>を挿入するのは禁止されていた。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">中</span></span>を開発できないのは、性奴隷としてやや不安な要素もある。</p>
<p>故に、ツナギは他の部位で補うべく開発を進めていた。割れ目の入り口を撫でるだけでもなかなかの反応。そしてクリトリスに触れると反応はさらに激しいものになる。</p>
<p>「んぁぅっ！！？　んぁっ、あっぁっぁぁっ♡♡♡」<br />
「うーん、やっぱりクリちゃんは良い出来♡　ほらほら、どんなのが気持ちいいかなぁ？」</p>
<p>「ぜ、ぜんぶ、全部気持ちいぃぃぃっ♡♡♡」</p>
<p>女性の性的快感の象徴とも言える部位。<ruby data-rt="あずき">小豆<rp>（</rp><rt>あずき</rt><rp>）</rp></ruby>程度の小さなクリトリスだが、みつきはたった数回の調教で、どんな刺激でも快感を覚えるように開発されていた。</p>
<p>包皮越しに優しく揉み込む。包皮を剥いて中身を直接磨く、親指と人差し指で挟んで激しくしごく。どれもこれも、腰が抜けてしまう程の気持ちよさだ。</p>
<p>「だめっ、イッちゃっ♡♡♡　いっちゃぁぁぁぁっ♡♡♡　――っひゃ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡」</p>
<p>みつきはクリトリスを弄くられてあっと言う間に絶頂した。</p>
<p>太ももが筋張る程に、脚をM字に思いっきり開いて、一方で両腕をピンと下に伸ばす。その体の強張りや震え具合を見れば、快感の度合いは一目瞭然だ。</p>
<p>ややあってから、割れ目から愛液の大きな雫がドロリと零れてきた。</p>
<p>「ふぁー……っ♡　ひっ、ぁぁ……♡」</p>
<p>しばらく恍惚の声を上げるみつき。しかし絶頂の余韻から覚める前に、ツナギの手が再び動き出す。</p>
<p>「んぁぅ゛ぅっ！！？　ぅあっ♡♡♡　だめっ、激しっ、きついぃぃぃぃっ♡♡♡」<br />
「だめですよぉ、みつきちゃん。1回イッたぐらいで満足してたら、立派な性奴隷になれませんよぉ♡」</p>
<p>「んぐぅっ♡♡　だっ、てへぇぇぇっ♡♡　イッたあとっ、くりとりしゅっ、きつい゛ぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡」<br />
「ふふふっ、本当にみつきちゃんのクリちゃんは敏感ですねー♡」</p>
<p>これは一般的なカップルの愛の営みではなく、調教だ。奴隷に配慮は要らない。散々敏感になった体がさらに敏感になるまで、愛撫と絶頂は止まることがないのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「でも、ここだけ敏感っていうのもちょっと考えものですよねー」<br />
「何か考えでも？　ツナギ」</p>
<p>「んふぃっ♡♡　ひぃぃっ！！？　とめっ、止めてぇぇぇぇっ♡♡♡」</p>
<p>ツナギはみつきのクリトリスを捏ねながら物思いに耽る。</p>
<p>彼女のクリトリスは確かに敏感だが、調教師をやっていればこれぐらいの感度の女性はさほど珍しいものではない。そして今回は依頼主の意向によって膣内を開発することができない。ただクリトリスと乳首を開発するだけでは、性奴隷として『パンチが足りない』と感じたのだ。</p>
<p>みつきは元より、他ではなかなか見られない絶世の美少女。それだけで性奴隷としての価値は十分にあるのだが、それに甘えては調教師として如何なものだろうか。</p>
<p>膣内が無理なら、いっそのことそれ以外の全身が性感帯になるような調教を……。</p>
<p>「――そうだ」</p>
<p>ツナギはそこまで考えて手を止めた。</p>
<p>「エフさぁん。ちょっとリクエストがあるんですけど♡」<br />
「……道楽のためならお断りだよ」</p>
<p>「違いますよぉ！　ちゃんと調教のためですー！」</p>
<p>ツナギは、こちらに近付いてきたエフに耳打ちする。</p>
<p>「……そんな感じの催眠をですねー」<br />
「そんなことを？　……まぁ、良いよ」</p>
<p>エフは少し納得していない表情のまま、みつきにそっと囁いて、新たな催眠をかけた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「はい、大丈夫だよ」<br />
「ありがとうございまーす♡」</p>
<p>「ふー……♡　は、ふーー……♡」</p>
<p>絶頂直後の激しいクリ責めが一時的にでも止まって、少しばかりほっとした表情を浮べるみつき。一見すれば、その様子は何も変わっていない。</p>
<p>しかしエフの新たな催眠術は、間違いなく効いていた。</p>
<p>「うっふふふふー♡　みつきちゃんがどんな反応するか楽しみだなぁ♡」<br />
「は、はひぃ……？」</p>
<p>ツナギは、ぐったりするみつきの体を後ろから支えると、無防備だった腋の下を思いっきりくすぐり回し始めたのだ。</p>
<p>「こちょこちょこちょこちょーーっ♡」<br />
「ッ～～～～～～～～～～！！！？」</p>
<p>飛び上がるみつき。ツナギの動きは止まらない。10本の指をわしゃわしゃと蠢かせて、みつきの腋の下をくすぐり続ける。</p>
<p>それは普通であれば、笑い転げて当然の責め苦だっただろう。しかし。</p>
<p>「ふぁぅぉぉぉぉっ♡♡♡　ひゃぁぅぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」</p>
<p>その声は笑い声とはかけ離れたものだった。驚きが多分に含まれてはいるが、明らかな喘ぎ声。乳首が尖り、秘所からはどろり、どろりと愛液が滲み出てゆく。</p>
<p>みつきがくすぐり責めで性的快感を得ていることは明らかだった。</p>
<p>「うわぁ、すっごぉい……♡　全身性感帯ってこういうことを言うんですねぇ……♡」</p>
<p>エフが行った催眠術は『感覚の操作』だった。くすぐったさを性的快感と認識するように。その結果、彼女の全身が性感帯となる。</p>
<p>「せっかくですから、全身試してみましょうねー♡　まずは腋の下を念入りにぃ♡」<br />
「んひっひひひぃぃぃぃっ♡♡　ひゃぅんっ♡♡　ひゃぅぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」</p>
<p>「次はお腹ー♡」<br />
「んぎぃぃぃっ♡♡♡　揉まれる、の゛っ♡♡♡　すごっ、すごひいぃぃぃぃっ♡♡♡」</p>
<p>「もしかしてぇ♡　足の裏でも感じちゃう～？」<br />
「ぉ゛ぉおぉぉぉぉぉっ♡♡♡　あしっ、カリカリしひっひひっ♡♡　ぃ゛いぃぃぃぃぃぃ♡♡♡」</p>
<p>腋の下、脇腹、足の裏。体の至るところをくすぐられるが、みつきの口から上がるのは全て喘ぎ声。</p>
<p>みつきは自分の体が変わってしまったことに驚く一方で、歓喜に満たされた。今までのように胸と秘所だけでしか感じられなかったのとは違う。それこそ、触れられる部位全てが性感帯なのだ。</p>
<p>「んひひひぃぃぃぃっ♡♡♡　ひっ、ひーーっ♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡」</p>
<p>やがてみつきは、秘所に触れられることなく、全身をくすぐられるだけで絶頂を迎える。</p>
<p>全身を使った絶頂は、クリトリス一点でイクよりも衝撃が強い。全身の筋肉が激しく収縮し、愛液がドロドロと溢れ、潮がブシリと音を立てて噴き出す。全身から襲ってくる全てのくすぐったさが快感となって、子宮に集まってゆくのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「どうです、エフさん！　すごいでしょう♡」<br />
「……うーん。僕としては、やっぱり効果には疑問だね」</p>
<p>その激しい絶頂の様子を見て、エフはあくまでも吝かだった。</p>
<p>「催眠が解ければ感度は戻るよ？　調教した分もね」</p>
<p>感度を操作する類の催眠術はあくまでも、一時的な効果しか得られない。今でこそ全身をくすぐられて感じてはいるが、催眠が解ければ元通り。それどころか催眠中に与えた刺激ですらリセットされてしまう。故に意味がない――それがエフの考えだったのだが。</p>
<p>「エフさん、ちょっと催眠解いてみてください。あ、ついでに意識も元通りにして欲しいなぁ」</p>
<p>ツナギに促されて、エフはみつきの催眠を解く。</p>
<p>「な、何……！？　何なの……！！　私っ、どうしてっ、今、くすぐっ、どうしてぇぇ……！？」</p>
<p>意識が戻るとみつきはヒーヒー言いながら驚愕の表情を浮かべる。全身をくすぐられただけでイッてしまったことが信じられないらしい。</p>
<p>しかしツナギは間髪入れずに、みつきの腋の下をくすぐり始めた。</p>
<p>「ふゃはぁぁっはっはっははははははははははははははっ！！！？　ちょほぉっ！！？　やめっ、くすぐったいっ、くすぐったいからぁぁぁっはっははははははははは！！！！」</p>
<p>催眠が解けた今、くすぐられて感じるのは性的快感ではなく、紛れもなくくすぐったさ。口から出たのは当然のごとく笑い声。</p>
<p>しかし。</p>
<p>「ほぉらみつきちゃん♡　指くすぐったそうでしょー？　わきわきわきー♡」<br />
「ぅあぁぁぁ……♡♡　ぁぁ……♡　やめっ、来ないで……♡」</p>
<p>「あれあれー？　みつきちゃん、顔、すっごいニヤけてるよぉ？　今は催眠が解けてるはずなんだけどなぁー？」<br />
「っ～～～～！！？　そ、そんなこと――」</p>
<p>「隙ありっ♡　こちょこちょこちょー♡」<br />
「ぅあぁぁぁあああっ！！！？　ぁ♡♡♡　ひ――！！？　ぁーーっはっはははははははははははははははは！！！？　くしゅぐったひっ、やっぱりくしゅぐったひぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！？」</p>
<p>催眠が解けて感度が元通りになったにも関わらず、みつきの乳首は尖り、秘所からは愛液が止めどなく零れ続ける。それどころか、ツナギがみつきの目の前で指をワキワキと動かすと、彼女はすごく期待するような表情を浮かべるのだ。</p>
<p>それは、みつきがくすぐり責めで確かに興奮していることの証左だった。</p>
<p>「エフさん、さっき言ったじゃないですか、『精神が戻っても、肉体のほうは戻らない』って。それじゃあ逆もあるってことです。『肉体が戻っても、精神のほうは戻らない』って♡」</p>
<p>「ふゃぁぁっはっはははははははははははっ！！！　やだっ、くすぐったいのやだっ！！？　せめ、てっ！！？　気持ちいいくすぐり方してよぉぉぉぉぉぉぁぁあっはっははははひぃぃぃぃぃ！！！？」<br />
「くすぐったいだけのはずのに、内心は期待しちゃってるんですよぉ♡　全身をこちょこちょされて、もしかしたらイケるかもなんて。このまま開発を続けたら、腋の下や足の裏でイケるようになるかもしれませんよぉ♡」</p>
<p>ツナギの言葉は正しかった。</p>
<p>くすぐり責めで絶頂したという事実は、たとえ記憶を消されたとしても、心の奥深くに残り続ける。これから先、みつきは腋の下や脇腹、足の裏を撫でられるだけで、不思議と膣を湿らせることになるだろう。</p>
<p>エフは珍しくも、少し目を見開いて『へぇ』と声を漏らした。</p>
<p>「それじゃあ、僕も微力ながら協力しようかな。……みつきさん、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">動</span><span class="boten">か</span><span class="boten">な</span><span class="boten">い</span><span class="boten">で</span></span>」<br />
「ぁ、ぇ――！！？　ぁ゛、体、がぁぁぁ……！！？」</p>
<p>エフがそう言うと、みつきの全身がギシリと硬直する。まるで骨や関節に頑強な芯を埋め込まれたかのよう。筋肉にどれだけ力を込めても、関節がビクともしないのだ。</p>
<p>「そうだな。両手は真上に、両脚もピンと伸ばして。ちょうど全身が『I』の字になるようにして」<br />
「ぅぁ゛、あ……！！？　嫌、いやぁ……！！？」</p>
<p>「あっ、エフさん助かりまーす♪」</p>
<p>エフの手にかかれば、拘束具すら必要ない。</p>
<p>無防備になったみつきの腋の下に、ツナギの10本の指が殺到した。</p>
<p>「うはー♡　すっごいくすぐりやすーい♡」<br />
「ふや゛ぁぁぁあっはっははははははははははははは！！！　腕っ、腕下ろせないぃぃぃぃぃゃっはっはははははははははははははははははははは！！！？」</p>
<p>「さぁみつきちゃん、頑張って全身でイケるようにしましょうねー♡」<br />
「いや゛ぁぁぁっはっはははははははははは！！！　だったらっ！！？　だったら気持ちよくしてよぉぉぉっひぃぃーーっはっははははははははははははははは！！！？」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから長い時間が経つ。</p>
<p>全身をくすぐられたり、胸を秘所を弄くられたり。みつきはその間に数え切れない程の絶頂を迎えた。</p>
<p>「ふぐっ、ぅぅぅ……！？　ひっ、ぁぐっ、ぅぁぁ……！」</p>
<p>今、みつきには催眠がかけられていない。</p>
<p>しかしもはや、ここから走って逃げ出そうと考えることも、2人に暴言を浴びせることもできない。散々辱められて、イカされて、心身共にボロボロになっていた。</p>
<p>彼女は絶頂を迎える度に、自分の体が作り替えられているのを感じた。性奴隷になるに相応しい、打てば響くような敏感な体に。</p>
<p>「改めて聞こうか」</p>
<p>エフが告げる。みつきも、最後まで言われずとも理解していた。その言葉の意味は、『椅子に座る気はあるか』だ。</p>
<p>みつきはもう、この男に服従してでも楽になりたいと思った。しかし彼らの言葉を信じるなら、あの椅子に座っても、楽にはなれない。</p>
<p>『座った者に性拷問を施す機械』『1度座ったら3時間はイキっぱなしの、すっごい気持ちいいマッサージチェア』――2人の言葉が、一言一句脳にこびり付いている。</p>
<p>「嫌だ……、やだ、よぉ……！」</p>
<p>あの椅子に座るのは、むしろ地獄の始まりだ。最後の一歩が踏み出せないのは当然のことだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「……駄目みたいだね」</p>
<p>俯くみつきに、エフの声が落ちる。</p>
<p>静かなその声は、もはや恐怖だった。彼に逆らったら、一体どんな仕打ちが待っているか――みつきは俯いたまま、体を震えさせる。</p>
<p>しかし彼の次の言葉は、みつきにとって少し意外なものだった。</p>
<p>「諦めるか」</p>
<p>少し落胆したような声。ここに来て、初めてエフという男から感情が読み取れる。『諦める』――その言葉の意味を想像して、みつきの顔が思わず上がった。</p>
<p>しかし彼女の想像と、真の含意は、あまりにニュアンスがかけ離れていた。次の瞬間、彼が紡いだのは絶望の言葉だった。</p>
<p>「みつきさん、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">座</span><span class="boten">り</span><span class="boten">な</span></span>」</p>
<p>少し強めの口調。エフがそう言った瞬間、みつきがすくっと立ち上がる。</p>
<p>その動きは、明らかに<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">自</span><span class="boten">分</span><span class="boten">の</span><span class="boten">意</span><span class="boten">思</span></span>によるものではなかった。みつきは自分の視線が突然高くなって、最初何が起きたか理解できなかったぐらいだ。</p>
<p>「向こうに歩いて、あの椅子に座るんだ」</p>
<p>「ぁ、ぇ――？」<br />
（あれ、え……？　あ、声、出な……？）</p>
<p>みつきがゆっくり、しかし確実に、一歩、また一歩と勝手に動き出す。全身は疲労困憊で、膝はガクガクと震えているのに、その歩みは止まることはない。</p>
<p>みつきは自分の身に何が起きているか理解して、背筋が凍る思いをした。――<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">自</span><span class="boten">分</span><span class="boten">の</span><span class="boten">意</span><span class="boten">思</span></span>なんて関係ない。自分は今、あの椅子に無理やり座ろうとしている。</p>
<p>思わず悲鳴を出したくなる。</p>
<p>「ぁ――、ぁ――」</p>
<p>しかし声が出ない。表情すらうつろだ。エフの催眠は、みつきの全ての自由を封じていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「いいんですか、エフさん」</p>
<p>背後でツナギとエフが会話する</p>
<p>「今回の調教って、『自分で性拷問を望んでしまうぐらい、快楽でどっぷり堕とし込む』っていうのがゴールですよね？　あの椅子に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">自</span><span class="boten">分</span><span class="boten">の</span><span class="boten">意</span><span class="boten">思</span></span>で座ってもらうのは、それが達成されているかの確認な訳で。それなのに催眠術で無理やり座らせるのは……」<br />
「まぁ、良くはないよ」</p>
<p>それは今日の調教の目的だった。</p>
<p>『快楽堕ち』。卑猥な玩具が転がっていれば脊髄反射で自分の秘所に当てたくなり、肉棒を見れば涎を垂らしながら跨がりたくなる――そんな快楽にどっぷりハマってしまったみつきという少女こそ、クライアントの望むもののはずだった。</p>
<p>しかしみつきという少女は、案外強情だった。続く調教に疲弊することはあっても、快楽に堕ちるまでには至らない。エフとツナギの調教は、思いの外上手く行っていなかったのだ。</p>
<p>「あの椅子は、つまるところ快楽を教え込むための道具だろう？」<br />
「ええ、そうですね」</p>
<p>「結局、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">出</span><span class="boten">来</span><span class="boten">上</span><span class="boten">が</span><span class="boten">り</span></span>が同じなら良いんじゃないかな」<br />
「……エフさん、ずるいですねー」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自分にどのような思惑を抱かれているか垣間見えて、本来のみつきであれば嫌悪感のあまり泣き叫びたいところ。しかし今、そんなことはどうでも良かった。</p>
<p>それよりも、差し迫る脅威のほうがずっと重要だ。</p>
<p>「っ――、ぅ――」<br />
（嫌、嘘、やだ、止めて、やだ、やだ――）</p>
<p>体が歩みを止めない。ゆっくり、しかし確実に。そして普通ならほんの数秒で辿り着くような距離を、数十秒かけてとうとう辿り着く。</p>
<p>椅子の前に立ち、背を向けて、ゆっくりと腰を下ろしてゆく。</p>
<p>（従う。従うから。胸も触ってもいいです。アソコも触っていいです。全身くすぐってもいいです。あなたたちとエッチもします。だから。これだけは――）</p>
<p>座面にお尻が乗り、肘掛に両腕がそっと乗せられたとき――ガシャン！　椅子から飛び出た金属の枷が、彼女の手首と足首、腰を固定した。</p>
<p>（あ――。私、もう、駄目なんだ――）</p>
<p>次の瞬間、まさに性拷問と呼ばれるに相応しい責め苦が始まったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ぉぐふ――！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！」</p>
<p>最初の反応は、空気が圧縮されて弾けるような、間抜けな悲鳴。椅子が動き出したその瞬間から、みつきの連続絶頂は始まった。</p>
<p>彼女の股間を責め立てていたのは、自転車の『車輪』のようなものだった。その車輪の表面はシリコンのように柔らかく、しかし不規則な凹凸があって、おまけにローションのような液体に濡れている。</p>
<p>そんな車輪が椅子の座面から突然飛び出し、彼女の股間に食い込み回転することで、割れ目とクリトリスをまとめて摩擦する。ツナギの柔らかくて繊細な指なんて比較にならない程、粗野で、激しい快感だ。</p>
<p>「づひ――！！？　ッ～～～～～～～～～～～、ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！　ヒュ――！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！」</p>
<p>みつきのその声はもはや、『発声』という表現すら怪しい。快楽に従って収縮する肺が不規則な空気の流れを作りだし、時折気まぐれのように声帯を震わせているだけ。</p>
<p>無表情ではあるが、その顔は真っ赤で、僅かに突き出された唇とハートの浮かんだ瞳からは隠しきれない程の快楽が見て取れる。何より体は殊更に正直だ。全身がガクガクと痙攣し、愛液と潮がビシャビシャと噴き出して車輪に弾かれてゆく。</p>
<p>（やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！？　気持ちいい、キモチイイ、きもちいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！？）</p>
<p>内心では、声帯が千切れる程に泣き叫びたい気分だった。</p>
<p>「エフさーん♡　あのー、ですね？」<br />
「……はぁ。『調教』の範疇なら、遊んで良いよ」<br />
「やったー♡　さあみつきちゃーん、気持ちいいの追加ですよぉ♡」</p>
<p>ツナギの指が、みつきに襲いかかる。胸を揉み、乳首をつまみ、腋の下と脇腹をくすぐる。</p>
<p>「ほひゅ――ぅっ！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！　きひ――、ぎ――！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！？」<br />
（やだぁぁぁっ、乳首っ、きゅってしないでぇぇぇぇ！！！　腋もっ、お腹もっ、くすぐらなひ――！！？　何これっ、気持ちよくて、くすぐったくてぇぇぇぇぇぇっ！！？）</p>
<p>ぽかんと開かれた口から湯気のような熱い呼吸が漏れ、虚空をぼんやり見つめる目から涙がぼろぼろと零れる。これほど表情豊かな無表情は、他にないだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>蝋燭の火は、燃え尽きる寸前に一際強くなると言う。みつきの理性は、まさに蝋燭の火のようだった。</p>
<p>（どうしてどうしてどうしてぇぇぇっ！！？　どうして私がこんな目にぃぃぃ！！？　性奴隷って！？　誰が私を！？　逃げ、られない！！？　どうして、催眠術！？　何、何、どうして、なにぃぃぃぃぃぃぃぃ！！？）</p>
<p>今、拷問のような快楽責めを受けていること、自分を性奴隷にしたいという彼らの顧客について、超常的な能力である催眠術……。今まで抱えてきた疑問が燃料となって、みつきの思考を加速させる。</p>
<p>しかし意味はなかった。思考自体はちぐはぐ、そもそも今更何か分かったところで、彼女にはもうどうしようもない。</p>
<p>そんななけなしの理性も、押し寄せる快楽によってフッと消え去るのだ。</p>
<p>（――あぁ、もう、どうでもいいや）</p>
<p>みつきは抵抗することを放棄して、快楽に身を委ねることにした。快楽を忌避することすら諦めて、ただ快楽を『快楽』として享受するだけ。</p>
<p>すると、身も心も驚くほど楽になったような気がした。</p>
<p>「っ～～～～～～～～～～♡♡♡♡　ひっ♡♡♡　ぉ゛――♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡　っ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」<br />
（っ――♡　――♡　っ――――♡♡）</p>
<p>「みつきちゃん、段々イイ貌になってきましたねー♡」<br />
「そうだね。こんな風になるなら、最初から無理やり座らせれば良かったかな」</p>
<p>調教は終わらない。椅子は動き続け、『車輪』がみつきの秘所を抉り続ける。それでも彼女は大丈夫だと思った。だって、全然辛くないから。</p>
<p>今の彼女なら、自分の意思でこの椅子に座ることも可能だろう。まさにエフが言う通り、『<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">出</span><span class="boten">来</span><span class="boten">上</span><span class="boten">が</span><span class="boten">り</span></span>が同じ』状態だ。</p>
<p>（あぁ、私、壊れていってる……♡）</p>
<p>みつきはほんの僅かに残る理性の片隅で、自分の心と体が根本から作り替えられているのを感じるのだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ひ――♡　きひっ、ひ――……♡」</p>
<p>「今日はこんな所だね」<br />
「はーい、お疲れ様でしたー♪」</p>
<p>椅子による性拷問は、みつきが座ってからきっかり3時間行われた。</p>
<p>それが終わる頃には、みつきの意識は完全にトんでいた。体液がそこら中に飛び散り、通気口の排気が間に合わないぐらい、部屋に濃厚な雌の匂いを充満させている。</p>
<p>「家に帰す準備をしよう。僕は車の手配、ツナギは彼女の体を拭いて、服を着せてあげて」<br />
「了解でっす。家族が心配してないと良いですねー」</p>
<p>「彼女のスマートフォンで、『友達の家に遊びに行くから、帰りは遅くなる』って送っておいたから問題ないよ。理解があるご家族で助かる」<br />
「わぁお、用意周到」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その後、みつきは何食わぬ顔で帰宅することになる。</p>
<p>彼女自身は何も覚えていない。自分のスマートフォンを見ると、親に『友達の家に遊びに行く』と送ってあったから、『じゃあそうだったんだろう』と結論付ける。不思議なことに、どれだけ異様でも彼女はそのことについて深く考えられなかった。</p>
<p>そして未熟で綺麗な体には、人には絶対に言えない疼きが残り続けている。</p>
<p><span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">独</span><span class="boten">り</span><span class="boten">遊</span><span class="boten">び</span></span>に興じると自分の体が驚く程敏感であることに気付き、自分の指で秘所を弄くることで悦びを得るも、どこか物足りなさを覚える。そして悶々とした気持ちを抱く日々を過ごした後、彼女はまた無意識の内に河原へと辿り着く。</p>
<p>「こんにちは、みつきさん。今回は、ええと、5回目かな」<br />
「おっつかれさまでーっす♪」</p>
<p>「え……？　ぁ……」</p>
<p>突然目の前に現れた男女のことを、みつきは知らない。</p>
<p>知らないはずなのに、どうしてだろう、彼らを見るだけでみつきの秘所はしっとりと湿り気を帯び始めるのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一般に、性奴隷の調教というのは長い期間をかけて行われる。</p>
<p>短くて数週間、長くて1年以上。感度、性技、精神――性奴隷に身に付けさせるべきことは多い。そしてそれが、催眠術によって記憶をリセットしながらでは尚更のこと。</p>
<p>彼女の調教はまだまだ続くのだった。</p>
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		<title>お筆マッチング：女の子の股間を筆責めする大人の社交場のお話</title>
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		<dc:creator><![CDATA[おものべ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 22 May 2021 09:00:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エロ小説]]></category>
		<category><![CDATA[【人数】一人に責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【受】女性が責められる]]></category>
		<category><![CDATA[【攻】女性が責める]]></category>
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					<description><![CDATA[『筆』を愛する大人たちの社交場にて、まだ幼さの残る『えり』がある女性に筆責めをしてもらいます。アソコを筆で撫でてもらいながら、焦らされたり、我慢させられたり、ちょっと意地悪なことをされると、ちょっとMなえりはつい悦びながら思いっきり絶頂してしまうのです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong>◆あらすじ</strong></p>
<p>『筆』を愛する大人たちの社交場にて、まだ幼さの残る『えり』がある女性に筆責めをしてもらいます。アソコを筆で撫でてもらいながら、焦らされたり、我慢させられたり、ちょっと意地悪なことをされると、ちょっとMなえりはつい悦びながら思いっきり絶頂してしまうのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>パーティーを開けそうな広く煌びやかな部屋。その中にいくつも点在する、真っ白な壁で仕切られた個室のブース。その中からは何人もの人々の喘ぎ声が聞こえる。</p>
<p>ここは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">る</span><span class="boten">趣</span><span class="boten">味</span></span>を持った人々をつなげる、紳士淑女の社交場。</p>
<p>そんな場所に初めて赴いた、『私』のお話。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私――<ruby data-rt="あおき">青木<rp>（</rp><rt>あおき</rt><rp>）</rp></ruby> <ruby data-rt="えり">絵里<rp>（</rp><rt>えり</rt><rp>）</rp></ruby>。</p>
<p>幼さの抜けきれない顔立ち。『精一杯大人っぽい格好を』と思って着た花柄のワンピースだって、なんだか子供っぽく感じてしまう。髪は腰近くまであって、かなり長いほう。薄い体が髪に隠れてしまいそうなのも、何だかこぢんまりとした印象を与えていけないのでしょうか。</p>
<p>私は大きな広間の入り口に置かれた、真っ黒な革張りのソファに座って待っていたのですが、辺りを見渡しても、私と同じぐらいの年齢の人はいません。どこを見ても私よりもずっと大人っぽい人ばかり。自分が酷く場違いな人間なのではないかと不安になってしまいます。</p>
<p>私が落ち着かない様子できょろきょろしていたら、スーツを着たスタッフの女性が、私のほうに歩いてきました。</p>
<p>「青木様、お待たせしました」<br />
「は、はいっ！」</p>
<p>女性の背後には、もうひとり女性がいました。その人は私に向かって笑顔で手を振っています。ふわふわのパーマの、大人っぽい女性です。</p>
<p>「この人はいかがでしょうか？　彼女は<ruby data-rt="ゆうか">夕夏<rp>（</rp><rt>ゆうか</rt><rp>）</rp></ruby>さんと言います。青木様と年齢が近いですし、ここの常連ですので、青木様の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">ご</span><span class="boten">希</span><span class="boten">望</span></span>にも合わせられるかと」<br />
「は、はい！　ええと、それで」</p>
<p>私はもう、スタッフの女性に言われるがまま。その<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">紹</span><span class="boten">介</span></span>を無碍にするほどの度胸なんて持ち合わせていませんでした。</p>
<p>「それでは、個室にご案内いたします」<br />
「あ、いいよー。私行くから」</p>
<p>「そう？　じゃあお願いしますね。これ鍵」<br />
「はーい」</p>
<p>ゆうかさん……と言ったでしょうか。常連だからか、スタッフの女性とも仲が良さそうです。</p>
<p>髪色はブラウン。長さは胸元まで。身長は私よりは大きいですが、そこまで長身という訳でもなさそうです。ワンピースを着ているのは私と同じなのに、どうしてこんなにも大人っぽいのでしょうか。落ち着いたベージュの服だから？　私よりもずっと胸やお尻が大きいから？</p>
<p>私はゆうかさんの背を追うように、大きな広間の中をゆっくり歩き始めます。</p>
<p>「それにしてもー」</p>
<p>少し歩くと、ゆうかさんは振り返って私に話しかけてきました。ほんわかとした口調です。大人っぽい印象こそ受けますが、顔立ちを見るとそこまで年齢を感じさせるものではなくて、むしろ可愛らしいとすら思える程。</p>
<p>「そんなに若いのに、よくこんなところ見つけられたねー」<br />
「あ、あの。ネットで調べて」</p>
<p>「それで、相手が欲しくなっちゃった……と」</p>
<p>ゆうかさんが『ふんふん』と頷きながら視線を落とします。</p>
<p>視線の先、彼女が手に持っていたのは1枚の紙。あれは――背筋がギクリとするとは、まさにこういうことなのでしょう。私は<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">の</span><span class="boten">紙</span></span>の存在を確認するだけで、ドッと冷や汗を掻き出した気がしました。</p>
<p>「『筆』、好きなんだぁ♡」<br />
「……はい」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>『筆』――私たちの言う<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">れ</span></span>は、比喩か何かではありません。『筆』は筆。習字や絵描きに使う、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">あ</span><span class="boten">れ</span></span>です。棒の先っぽに<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">い</span><span class="boten">や</span><span class="boten">ら</span><span class="boten">し</span><span class="boten">い</span></span>無数の毛を束ねた道具。</p>
<p>……私のその認識に間違いはないはずです。だってあのふさふさの毛で体を撫でられたら、どれだけゾクゾクして気持ちがいいことか。性の目覚めは小さい頃、習字の授業で使う筆でつい自分の首筋をくすぐってしまったことが原因でした。</p>
<p>しかも素敵なのが、そんなエッチな道具が簡単に手に入るということ。本物の大人のおもちゃと違って、画材屋や百円ショップに行けば色とりどりの筆が並んでいますし、私のような女性でも何食わぬ顔で買えるのです。エッチなのにお手軽な道具。しかしそれが故に、どうしても理解されがたい<ruby data-rt="フェチシズム">性的嗜好<rp>（</rp><rt>フェチシズム</rt><rp>）</rp></ruby>。</p>
<p>――ここはそんな筆に魅了されてしまった人たちが集まる、大人の社交場。お酒を飲んで語らいながら、筆でエッチなことをするのです。</p>
<p>ここに初めて来たら、まずはいろいろな質問に答えます。普段、筆でどんなことをしている？　ここではどんなことをしたい？　パートナーの好みは？　など。</p>
<p>そしたらスタッフがその条件に合った人を、同じ来訪者の中から見つけて紹介してくれる……。そして広間でお酒を飲みながら語らって、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">遊</span><span class="boten">ぶ</span></span>人はこうして個室へ。</p>
<p>あれは私が書いた問診票……のようなものでした。</p>
<p>「ふむふむ、『毎晩、筆で<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">ア</span><span class="boten">ソ</span><span class="boten">コ</span></span>をこちょこちょしています。だけどひとりエッチだけだと寂しいです。誰かに気持ちよくしてもらえたらと思っています』……ねぇ♡」<br />
「よっ、読まないでくださ――！？」</p>
<p>「あはは、ごめんごめん。……だけど、書いてあることがマイルドだなぁ」<br />
「そ、それで、ですか？」</p>
<p>「これで、だよ。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">こ</span></span>には、もーっと<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">す</span><span class="boten">ご</span><span class="boten">い</span><span class="boten">こ</span><span class="boten">と</span></span>してる人たちがたーくさんいるんだから」</p>
<p>周囲の個室から漏れ出る声が、嫌に耳に入ります。</p>
<p>『んぁっ、ぁっ、ぁぁ……♡　もっとぉっ♡　もっと、おっぱい筆でくすぐってぇ……っ♡♡』<br />
『なひっ、ぁっひぃぃぃっ♡♡　こんなにゾクゾクするのっ、初めてかもぉぉっ♡♡』</p>
<p>「すごそうな声、聞こえるでしょ？」<br />
「……はい」</p>
<p>こんな声を出している人たちは、一体筆でどんなすごいことをしているのでしょう？　私はこれから起きることを期待して、早くもアソコが濡れ出しているのを感じるのでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうこうして、私とゆうかさんは個室に到着します。</p>
<p>……個室？　大広間の中に、扉付きのパーティションを置いて区切っただけの空間。中には大きなベッドと小さな棚だけがあって、ひとまず<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">何</span><span class="boten">か</span></span>をするには事足りそうではありますが。</p>
<p>問題は気密性です。パーティション同士に隙間はないものの、薄くてどこか頼りない印象を受けますし、それ以前に天井が空いているのです。これでは周りのエッチな声が相変わらず聞こえていますし、つまりは私の声だって周りに聞かれてしまうということでした。</p>
<p>「みんな、やってること一緒だから。そんなに気にしないで大丈夫だよー」<br />
「ぅ……」</p>
<p>ゆうかさんはそう言います。</p>
<p>確かに、これだけたくさんの喘ぎ声が響き続ける大広間ですから、『今更私の声が加わったところで』というのも分かります。しかし私としてはそもそも喘ぎ声を聞かれること自体が恥ずかしい。それでも『恥ずかしいから』という理由でこんなまたとないチャンスを逃すのはそれこそあり得ない。だけど、それでも、しかし……。</p>
<p>私がうんうん唸っていると、ゆうかさんが背後から私の肩に手を置きます。たったそれだけで私の思考がドキリと止まってしまいます。</p>
<p>「最初、脱ぐ？」<br />
「ひ、いえ、最初は、着たままで……っ」</p>
<p>「下着、濡れちゃうよ？」<br />
「だ、だ、大丈夫、です……」</p>
<p>「そ♡」</p>
<p>ゆうかさんに優しく背中を押されて、私はベッドの上に倒れ込みます。</p>
<p>「体の力抜いて、足はこうして、腕は、そう」<br />
「あ、あわ、あわわわ……」</p>
<p>姿勢を変えさせられます。正座したまま上半身を前に倒して、お尻を背後に突き出すように。土下座にも似た姿勢です。</p>
<p>背後、突き出されたお尻のすぐ側にゆうかさんの気配があります。この格好はすごく恥ずかしくて、すごく楽しみです。</p>
<p>「それじゃあ、始めよっか」<br />
「は、はぃぃ……っ」</p>
<p>ワンピースの裾がぺろんと捲られて、腰に乗せられます。背後でカチャカチャという音が聞こえます。</p>
<p>とうとう始まるんだ――そう思うと、私の心臓はもう爆発する寸前です。土下座のような姿勢のまま、真っ赤な顔ではぁはぁと息を荒立てている私の姿は、何てみっともないのでしょう。</p>
<p>そしてカチャカチャという音が止んだ後、私の両足の間にすっと<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">何</span><span class="boten">か</span></span>が入り込んだのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ふぅ、んぅぅ……っ！？」</p>
<p>それは、本当にほんのちょっとの刺激でした。下着の向こうからアソコに感じる、ほのかなむず痒さ。だけどそれだけで私の腰はビクンと跳ね上がります。</p>
<p>土下座のような姿勢を取っていると、ゆうかさんが背後で何をしているのか見えませんが、それでも感触で何をしているのかは分かります。</p>
<p>ゆうかさんは筆で、私のアソコを撫でたのです。</p>
<p>「これは、お絵かき用の筆だよぉ♡」<br />
「っぁっ、ひっ、ぁぁぁ……！」</p>
<p>一口に筆と言っても、その種類、その気持ちよさはさまざまでした。</p>
<p>どうやらこの個室、ベッドの側に置かれた棚に、さまざまな筆が置かれているようで。ゆうかさんが使い始めたその筆は、毛先のまとまりが良いのが特徴でした。</p>
<p>柔らかくもつんと尖った先っぽが、私のアソコをこちょこちょしているのです。いくつもの線維がまとまった毛先は、柔らかくも確かな存在感を覚えさせます。</p>
<p>「あっ♡　んくっ、ひゃっ、ぁぁぁ～～……っ♡」<br />
「……うん♡　すっごく気持ちよさそうだねー」</p>
<p>「は、はいぃ。気持ちいいですぅ……♡」</p>
<p>長年の夢である『他人に筆で気持ちよくしてもらう』ことがようやく叶って、私は早くも歓喜の吐息を漏らし始めます。</p>
<p>独りで<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">遊</span><span class="boten">ぶ</span></span>ことは今までに何度もあったのですが……。動きの予測が付かないからでしょうか、自分で撫でるよりもずっと刺激が強く感じられます。自分で手を動かす必要もなく、ただ寝そべって快楽に打ち震えているだけ――それは思っていた以上に心地良いものです。</p>
<p>「ぁっ、ぁぁぁ……！　そんな、ずっと、下着の上から、なんてぇ～～……！」<br />
「嫌？」</p>
<p>「っ、ぅぅぅ……♡　好き、ですぅ……」<br />
「だよねー♡」</p>
<p>ゆうかさんは、徹底して下着の上から私のアソコをくすぐり続けます。下着を捲ることも、布に覆われていない部分に触れることもありません。</p>
<p>筆というのは、指と違ってただでさえ軽い感触です。それなのに下着越しに撫でられたらさらに軽くなって、もう焦れったくて仕方ありません。</p>
<p>だけど、あぁ、それが気持ちいいのです。こんなに柔らかな気持ちよさすらしっかり感じ取ろうとして、自分の体がどんどん敏感になってゆくのを感じます。私はお尻を振りながら、間抜けな声を上げるばかりです。</p>
<p>「ねぇえりちゃん」</p>
<p>ゆうかさんが背後で筆を動かしながら囁きます。</p>
<p>「<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">こ</span></span>の人たちが、どんなことやってるか知ってる？」<br />
「ここの、んふ……っ♡　人たち、ですかぁ……っ？」</p>
<p>「そ。言ったよね？　ここの人たちはもっとすごいことやってるって」</p>
<p>そうは言いますが、私にはまったく想像できません。ただアソコを撫でられるだけでこんなにも十分気持ちいいと言うのに、これ以上何を望むと言うのでしょうか？</p>
<p>「例えば、筆に<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">お</span><span class="boten">薬</span></span>を付けたり……。すっごくスースーして、アソコなんかに塗ったら敏感になって大変なことになっちゃうんだよ♡」<br />
「おくす、り……♡」</p>
<p>私はその様子を想像します。自分の体が敏感になって、筆の一挙一動にびくびくさせられてしまって。……想像だけでも凄そうです。お薬を体に塗られるという行為自体も酷く背徳的です。</p>
<p>「後はぁ、もっと大勢で全身を筆でこちょこちょしたり？　くすぐったくてケタケタ笑っちゃうんだけど、あれはあれで癖になっちゃうんだよねぇ♡」<br />
「こちょこちょ……っ♡」</p>
<p>私はまたその様子を想像します。全身と言うと、腋の下とか、お腹とか、足の裏とかでしょうか？　確かにそんなところを筆でくすぐられたらくすぐったそうですが。どうして私の体はこんなにソワソワし出してしまうのでしょうか？</p>
<p>「ふっ、ぅぅ……♡　ふーっ、ふー……」</p>
<p>筆で行われる数々の情事。それらを想像するだけで、私のアソコはきゅんきゅんと疼いて仕方ありません。筆というのは感触こそ軽いけれど、それはもう、濃厚で激しいエッチを可能とするのです。</p>
<p>「えりちゃん、アソコがひくひくしてるー♡」<br />
「ぅぁ……っ♡」</p>
<p>私の興奮はゆうかさんにも伝わってしまったみたいで。だけどそのことを指摘されると、凄く恥ずかしい一方でどこか満たされる心地がします。</p>
<p>「えりちゃんって、もしかして結構Mっぽい？」</p>
<p>どうだろう？　――自分がSかMかなんて、考えたこともないのです。</p>
<p>そしたら、ゆうかさんが私の耳元で囁きました。</p>
<p>「ねぇ、ちょっとゲームしない？」<br />
「ゲーム、ですかぁ……っ？」</p>
<p>「そ。私の筆責めに耐えられたらえりちゃんの勝ち。もしも耐えられなかったらぁ……罰ゲーム♡」</p>
<p>曖昧で一方的なルール。そして『罰ゲーム』という言葉。私は思わず、お尻を浮き上がらせてアソコをきゅっと締め付けてしまいます。</p>
<p>「やっぱりえりちゃん、Mの素質あるよぉ」</p>
<p>ゆうかさんはクスクスと笑いました。</p>
<p>どうやらそれは、Mな人なら無条件で興奮してしまう言葉だったみたいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>『それじゃあ、始めよっか』――その言葉と一緒に、私はゆうかさんに抱きかかえられ、ベッドから下ろされます。ベッドのすぐ側で、脚を肩幅程度に開いて立たされます。</p>
<p>私の足下にゆうかさんがしゃがみ込んだところで、私は胸がドキンと鳴る心地がしました。</p>
<p>「えりちゃん、ワンピースの裾、自分で持って」<br />
「ぅ……。こ、こう、ですか……？」</p>
<p>「そ。ふふ、すごいエッチな格好だぁ♡」<br />
「～♡」</p>
<p>その言葉でもっとドキドキします。両手でワンピースを持ち上げて下着を露出していると、自分が能動的に、すごくエッチなことをしている自覚が沸々と湧いてしまうのです。</p>
<p>そしてゲームの始まり。私の両脚の間に、ゆっくりと筆が差し込まれました。</p>
<p>「んぅぅっ！？　そ、それ、それぇぇぇ……っ！？」<br />
「これはハケ、多分日曜大工用かなぁ。さっきと違う気持ちよさでしょ？」</p>
<p>筆……というよりは<ruby data-rt="ハケ">刷毛<rp>（</rp><rt>ハケ</rt><rp>）</rp></ruby>と言ったほうが正しいでしょうか。木材とかをペンキで塗るときに使うもの。絵筆なんかよりもずっと大きくて、先が平べったい。</p>
<p>そんなハケが、私の下着の上で無造作に前後しています。まるで大きな舌がぺろんぺろんと私のアソコを舐めているようです。</p>
<p>「っふ、ぅぅぅ……――んひゃんっ！？　ぁっ、毛が、引っかかってぇ……っ♡」<br />
「これ、たぶん100円の安いハケだね。だけど逆にチクチクする感じが、癖になっちゃうんだよねー♡」</p>
<p>ハケは線維の1本1本が非常に柔らかくて、下着越しではほとんど感じることができません。断面を押し付けられて、ようやくふんわりとした柔らかさを感じられる程です。</p>
<p>だけどハケの中には時折硬い線維が混じっていて、それがカリッと私のアソコを引っ掻くのです。</p>
<p>これが本当に意地悪でした。いっそのことアソコを責められていることを忘れられる柔らかい刺激のはずが、時折不意に襲いかかる硬い刺激のせいで忘れることができないのです。こんなに焦れったい責めは生まれて初めてでした。</p>
<p>あまりに焦れったくて私が首をイヤイヤと振っていると、ゆうかさんは今度下着の<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">脇</span></span>を撫で始めます。</p>
<p>「んやぅぅっ♡　やっ、そこっ、下着じゃないですぅぅっ！？」<br />
「ん～♡　『下着の上からしか触らない』なんて言ったっけ？」</p>
<p>「んぅぅぅっ！　い、言ってないぃぃぃっ♡」</p>
<p>布地で守られていない内股やそけい部は、ハケの柔らかな線維の感触もしっかり感じ取れます。それこそ全身が鳥肌立つ程。下着の上からでは分からなかったけれど、このハケってこんなにゾクゾクする感触だったなんて。</p>
<p>だけど、あぁ、違うんです。<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">こ</span></span>じゃないんです。</p>
<p>「えりちゃん、気持ちいい？」<br />
「き、気持ちいいっ！　気持ちいいけど、ち、違うぅぅぅっ♡」</p>
<p>「えー？　でも内股、すごくイイよねぇ♡」<br />
「い、いいんですけどぉぉぉ！？　アソコっ、気持ちよくなりたいのにぃぃぃ♡」</p>
<p>私はすごく胸が切なくなる心地がしました。</p>
<p>内股をハケでくすぐられるのは、確かに気持ちいい。だけど私が本当に気持ちよくなりたいのはアソコ。この気持ちよさを、アソコにして欲しい。だけどハケが下着の上に戻ると、ゾクゾクした感触が一気になくなってしまいます。</p>
<p>私はどうにかして気持ちよくなろうと、無意識の内に腰を前後に振り始めてしまいます。大きく脚を開いて、がに股になって、ゆうかさんに自分のアソコを突き出すようにして。自分でも凄くみっともなくて恥ずかしいと分かっているのに、どうしても止められません。</p>
<p>「ふっ、ぅぅぅ……♡　腰っ、勝手に動いてぇぇっ♡」<br />
「ふふふふっ♡」</p>
<p>私のことを見上げるゆうかさんは、なんてエッチな表情をしているのでしょう。優しい微笑みなのだけど、頬が薄ら赤みがかっていて、私に意地悪するのが心底楽しそうです。</p>
<p>そしてそんな表情を見ると、私は自分が興奮しているのを自覚します。意地悪されることが、こんなに甘いことだなんて知りませんでした。あぁ、私は本当に、Mなのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「もっ、だめ……！？　だめ、ですぅぅ……！！」</p>
<p>ゲームが始まってほんの数分のこと。耐えられなくなった私は、とうとう床に座り込んでしまいます。</p>
<p>「だめだったねー」<br />
「はぁ、はーっ、はぁぁ……！」</p>
<p>「それじゃあ、言った通り罰ゲームだね……♡」<br />
「っ、はぁぁ……♡」</p>
<p>ゆうかさんの嬉しそうな声が聞こえます。</p>
<p>ゲームに負けたというのに、私は内心とても嬉しそうでした。罰ゲーム――その内容は明かされていませんが、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">う</span><span class="boten">い</span><span class="boten">う</span><span class="boten">場</span></span>に疎い私でも、その言葉がどんな意味を指すのかは簡単に察せます。</p>
<p>体がぼうぼうに熱い。アソコはずっときゅんきゅんと疼いていて、内股は今でもゾワゾワする。……もしもこんな状態で、<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">罰</span><span class="boten">ゲ</span><span class="boten">ー</span><span class="boten">ム</span></span>を受けてしまったら、私はどうなってしまうのでしょう？</p>
<p>「それじゃあ、またベッドに上がって。……だけど、今度は下を脱いでね♡」</p>
<p>罰ゲームの時間が始まります。ベッドの上に連れて行かれて、また土下座をするような、さっきと同じ姿勢。</p>
<p>だけど今度は下着を脱がされてしまっています。</p>
<p>「えりちゃん、すっごい濡れてる……♡　期待しちゃったのかな？」<br />
「だ、だってぇ……♡」</p>
<p>私のアソコは自分で確認しなくても分かるぐらい愛液でトロトロになっています。あまり毛が生えていなくて、子供っぽくて、だけどしっかりエッチになっていて……。こんなのを見られて恥ずかしくない訳がありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「それじゃあ、罰ゲームスタートぉ♡」<br />
「――ぅぁあぁあぁあぁぁぁっ！！？」</p>
<p>筆が私のアソコの割れ目に触れた瞬間、腰がゾゾゾゾと浮き上がる心地がしました。</p>
<p>今まで絵筆、ハケと来て、今度はお習字の筆。毛先がツンとまとまっていて、それがこちょこちょ、チクチクと私のアソコの敏感なところをくすぐってゆきます。</p>
<p>「えりちゃん、気持ちいい？　……って、聞くまでもないかぁ♡」<br />
「ぁっ、あっぁっぁっぁぁぁぁぁっ♡♡　これっ、すごひっ、すごいぃぃぃぃ♡♡」</p>
<p>私は大きな喘ぎ声を上げ始めます。</p>
<p>下着に阻まれていないだけで、何という気持ちよさなのでしょう。自分でシているときも、こんなに感じたことはありません。</p>
<p>きっと、私が筆好きだからというだけではありません。筆好きの私が、散々焦らされて、筆の扱いが上手なゆうかさんに苛められているからこそ、こんなに気持ちいいのです。</p>
<p>「それじゃあ、こんなのはどうかなぁ？」<br />
「んひゃぁんっ！！？　ひゃっ、なひぃぃぃぃぃっ♡♡」</p>
<p>筆1本でも一杯一杯なのに、新たな気持ちよさがやってきました。</p>
<p>背後に突き出したお尻の割れ目の上から下までを、ザワザワしたものが包み込むような快感。大きなハケが私のお尻を撫でたのです。</p>
<p>「んくひっ、これっ、くすぐたひひひっ、ひぃぃぃぃぃぃっ♡♡」</p>
<p>お尻を筆責めされるというのは、むず痒くて、くすぐったくて、居ても立ってもいられないのに、癖になってしまうような感覚です。</p>
<p>私は自分のお尻がヒククククっと疼いたのに気付きます。それが何だかすごく恥ずかしくて、お尻の穴をきゅっと締め付けるのですが、ゆうかさんがしつこくお尻をくすぐるから、またふにゃんと弛緩してしまいます。</p>
<p>右手にお習字用の筆を持ってアソコを、左手にハケを持ってお尻を。まるで股間全体が大好きな筆に囲まれてしまったような心地。あまりに気持ちよくて、私はお尻をずっとフリフリと振り続けてしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>やがて、筆は私の汗や愛液を多分に吸って、毛先がまとまってきます。</p>
<p>するとサワサワという柔らかい刺激だったのが、チュルチュルという細くて硬い刺激に変わりました。</p>
<p>「ふぁあぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡　ふでっ、ちゅるちゅるしてっ、ちゅるちゅるしてぇぇぇぇっ♡♡♡」<br />
「ホントだぁ。えりちゃんのエッチなお汁、たーくさん吸い込んじゃったんだねー♡」</p>
<p>オオアリクイの舌のような細いものが、私の割れ目をほじくってきます。気持ちよさも然る事ながら、自分がどれだけ濡れているのかを自覚してしまって、本当に恥ずかしい気分。</p>
<p>そんなことされたら――私は自分に限界が近付いてくるのを感じました。</p>
<p>するとゆうかさんはダメ押しと言わんばかりに、そのチュルチュルした筆先で、私の1番敏感なクリトリスをくすぐり始めたのです。</p>
<p>「筆が<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">こ</span><span class="boten">う</span></span>なると、ここがすーっごく気持ちよくなっちゃうんだよねー♡」<br />
「ふひゃぁあぁぁぁぁぁっ♡♡♡　そこっ、そこぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡」</p>
<p>チュルチュル、チュルチュルチュル。</p>
<p>筆先がクリトリスの先を突き、根元をほじくり、側面を撫で回してゆく――もう快感を愉しむ余裕すらありませんでした。</p>
<p>「もっ、だめっ♡♡♡　ッ――！！！　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！」</p>
<p>私は土下座のような姿勢のまま絶頂を迎えました。</p>
<p>全身がビクビク痙攣している最中でも、太ももを愛液がドロリと伝ってゆくのが分かります。筆という優しい刺激なのに、絶頂感はとても強い。まるで快楽をゆっくり溜めに溜め込んで、いっきに解き放つようです。</p>
<p>「ふぁ、へ、ひぃ……♡」</p>
<p>私は姿勢を崩して、ベッドの上に横たわろうとします。</p>
<p>イクというのは少なからず疲れるものですし、体を縮こまらせた姿勢というのは、喘ぐには少し呼吸が苦しいのです。</p>
<p>だけど私の膝がちょっとだけ伸びた瞬間、腰をガシッと掴まれます。『え？』なんて思っている間に姿勢を戻され、次の瞬間、アソコに筆を這わせられます。</p>
<p>「んひゅぅぁっ！！？　ぁひっ、なっ、なんでぇぇっ！！？」</p>
<p>愛液を多分に含んだ筆先がちゅるんとクリトリスを撫でた瞬間、ゾゾゾゾゾという寒気が背骨を駆け上がるようです。私は思わずゆうかさんに向かって叫びました。</p>
<p>そしたらゆうかさんはすごくねっとりした声で囁くのです。</p>
<p>「言ったでしょ？　罰ゲームだって……♡」</p>
<p>まさか、もう1回イッたのに、このまま……？　私は自分の子宮がぎゅうぎゅうとおかしくなるぐらい疼くのを感じました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そこから先は『筆責め』とは思えないぐらい、激しい情事が始まります。</p>
<p>「も――！！？　むりっ、むりぃぃぃぃ――♡♡♡」</p>
<p>私は反射的に、這うようにして逃げ出そうとしていました。</p>
<p>しかしいつの間にかゆうかさんはベッドの上に乗って、私のふくらはぎの上であぐらをかくようにして、私の太ももを押さえ付けていました。そのせいで、私は四つん這いの姿勢のまま、逃げ出すことができません。</p>
<p>そのままクリトリスを筆でくりくりこちょこちょしながら、ハケでアソコの割れ目をざわざわ。</p>
<p>「ぅあぅぉ゛ぉぉぉぉっ♡♡♡　ひッ！！？　ひゃっ、ぁぅぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡」<br />
「すごいでしょぉ？　イッたすぐ後の筆責め、私もされるの大好きぃ……♡」</p>
<p>私は筆責めの恐ろしさを知ることになります。</p>
<p>相も変わらずソフトタッチ。だけどイッた直後は体が敏感で、そんな優しい愛撫でも神経を直接撫でられるような心地がします。まるで毛の1本1本まで鮮明に感じ取れるよう。</p>
<p>だけどあくまでも、どこまで行ってもそれは<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">筆</span></span>でした。</p>
<p>「ぁぅ゛ぅぅぅぅっ♡♡♡　なひっ、これっ、イケないっ！！？　きもちいのに、イケないよぉぉぉぉっ♡♡♡」</p>
<p>こんなにも刺激が激しいのに、一方で柔らかすぎてイクことができないのです。もしも指や舌でぐりぐり圧迫してくれれば、私はあっという間にイケたかもしれないのに。</p>
<p>イクことができなければ、私はただヒーヒー言いながら悶えるだけです。自分でも分かるぐらい、濁った喘ぎ声が出続けます。</p>
<p>「そりゃ筆だもん♡　きっと、さっきと同じぐらい筆で気持ちよくならなきゃイケないんじゃないかなぁ？」</p>
<p>「ひっ、ぁっ、ぁ゛ぁぁ――♡♡♡　さ、さっき――！！？」<br />
「そ♡　さっきは何十分かかったっけなぁ……♡」</p>
<p>それは何て恐ろしい言葉なのでしょう。この散々敏感になった体で、先ほどと同じだけの筆責めを受けなければならないと言っているのです。</p>
<p>その言葉を聞いて、私は愛液の量がどっと増えるのを感じました。</p>
<p>「えりちゃんのドMぅ♡」<br />
「っ～～～～♡♡♡」</p>
<p>こんなにも惨い責め苦なのに、どうして私は悦んでいるのでしょう？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>イッた直後から筆責めが続きます。</p>
<p>私は最初こそベッドの上でジタバタと暴れていたのですが、やがて体力が尽き、筆の動きに従って敏感な反応を示すだけになりました。</p>
<p>「んぉ゛ぉぉっ♡♡　ぉっ♡　ぁっ♡♡　ひっ、ぉーー♡♡」</p>
<p>いつまでこんな状況が続くのだろう――そう何度も思いましたが、それでも自分の喘ぎ声が段々と切羽詰まってゆくのを感じました。気付けば、自分のアソコには絶頂するに足る快感が溜まって甘い熱を宿しています。やっと、やっと、という気分です。</p>
<p>「ぁ゛っ、ぉっ、ぉ゛ぉぉぉ――！！？　もっ、いくっ、イク、い――♡♡♡」<br />
「それじゃあ最後は、思いっきりイカせてあげる♡」</p>
<p>するとゆうかさんに抱きかかえられて、私の体勢が変わります。仰向けに寝て、足を大きく開いた体勢です。一瞬だけ冷めかけた熱。私はほんの少しだけ『今更体勢を変えなくても』と思いました。</p>
<p>しかし<span class="botenparent kuromaru"><span class="boten">そ</span><span class="boten">れ</span></span>は必要なことでした。ゆうかさんは、散々筆でくすぐり続けてきた私のクリトリスを、唇でちゅうっと吸い上げたのです。</p>
<p>「っ～～～～！！！？　んぉぎぃぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡」</p>
<p>まるで隕石が落ちるかのような衝撃でした。</p>
<p>私は筆で撫でられる感触が大好きです。柔らかくて、くすぐったくて、撫でられるとゾクゾクする心地良さがあります。</p>
<p>だけど指や舌で触るのが嫌いという訳ではありませんでした。それはそれで気持ちいい。それにどんなに筆が好きだとしても、イクのに適したのは指や舌のほうです。本来、イクにはある程度の圧迫感が必要なのです。</p>
<p>散々筆で優しく撫でられた後に、唇で圧迫するように吸う――それは水をたっぷり含んだスポンジをぎゅっと搾るような快感です。</p>
<p>「ッ～～～～～～～～～～～～～～！！！？　ぅぁ゛ぁあああああっ♡♡♡♡　っぁ゛～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡」</p>
<p>私は悲鳴を上げながら絶頂しました。ここが頼りないパーティションに区切られただけであることなんてとうに忘れていましたが、きっと私の声は大広間中に響き渡っていることでしょう。そんなことをまったく気にしないぐらいの気持ちよさでした。</p>
<p>そして私が人生最高の絶頂を味わっている、その最中のことです。</p>
<p>「口と筆で、一緒にイッちゃえっ♡」<br />
「ぅあぅぉぅあひぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡　ぅあぇ！！！？　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！？　ひひひひひひひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ♡♡♡♡♡」</p>
<p>ゆうかさんが私のクリトリスから口を離したかと思うと、また筆でこちょこちょチュルチュル。ゾゾゾゾっと背筋がのけ反ったところで、また口でペロペロちゅうっ。割れ目はずっとハケでざわざわ。口と筆の合わせ技。</p>
<p>そんな、イッてる時にまだ責められるなんて、これは、おかしくなっちゃう。</p>
<p>「ぁかっ、ひ――♡♡♡♡　なにっ、これっ！！！？　イクの、止まらにゃひ――♡♡♡♡　っひ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♡♡♡♡♡　ッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！」</p>
<p>クリトリスを筆と口で交互に責められ、割れ目をずっとハケで苛められ、たった1回の絶頂が驚く程引き延ばされます。</p>
<p>私はもう声を出せないぐらい肺が突っ張っていて、体の痙攣と一緒に不自然な呼吸をするだけ。アソコはもうドロドロに蕩けきっていて、訳が分かりません。</p>
<p>思考が溶けてゆきます。『どうしてこんなに気持ちいいの？』『いつまで続くの？』『ゆうかさんもこうされるのが好きなのかな？』――頭の中をぐるぐると廻っていたいろいろな考えが、沼に沈んでなくなってゆきます。</p>
<p>（～♡）</p>
<p>もう何も考えられない。頭の中の全てがピンク色に染まったとき、ようやく筆責めが終わるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>――――<br />
――</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「――はッ！！！？　ひ――♡♡♡　はっ、ぁ、ぁぁ……♡♡♡」</p>
<p>私はバタンと音を立ててベッドに倒れ込みます。最初は土下座の姿勢を取っていたはずなのに、いつの間にか大きくえび反りになっていたみたいです。今もまだアソコを筆で責められているような気がします。筆というのは後を引く快感があるのです。</p>
<p>私がヒューヒュー息を鳴らしていると、ゆうかさんが隣に添い寝してきました。</p>
<p>「うふふふ。頑張ったねー♡」<br />
「ぁぅ、ぁ、ぁぁ……♡」</p>
<p>私のことを抱き締めてくれるゆうかさん。2人共ワンピースを着たままでしたから、汗で肌に貼り付いていますし、少しごわごわします。だけど温かい。</p>
<p>私は今もまだ夢見心地。このまま眠ってしまったら、良い夢を見られそうです。</p>
<p>だけど私がうとうととしていたら、不意に耳と首筋にゾクゾクとした刺激がやってきました。</p>
<p>「んぁぅっ♡　ぁっ、耳、そんなに撫でたら……♡　首、もぉ……っ♡」<br />
「次はどんなことしよっか♡」</p>
<p>あんなにすごいイキ方をしたのに、もう次をするのでしょうか？</p>
<p>ゆうかさんが先に話していたことを思い出します。筆にスースーするお薬を使ったり、笑い転げてしまうぐらい全身を筆でくすぐったり。</p>
<p>どれもこれも、すごく気持ちよさそう。体が熱い、アソコからまた愛液が染み出す――私の体がもう次の準備を始めています。</p>
<p>「次は――」</p>
<p>私は上目遣いでゆうかさんにおねだりしながら、ますます筆の魅力にハマってしまっているのを自覚するのでした。</p>
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