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エロ小説

時間停止&機械姦で激イキを愉しめる時姦ボックス 3人の体験記

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◆あらすじ

時間を停止して機械に気持ちいいことをしてもらう『時姦ボックス』のレポート。数十分の乳首責め・クリ責めの快楽を一瞬に凝縮したり、反対に激しいくすぐり責めのくすぐったさを半日に引き延ばしたり、一方で何度も時間停止を繰り返して連続でイカされたり……。女性たちはさまざまな使い方で時間停止&機械姦プレイを楽しんでいるようです。

 

今までの快感では物足りない貴女に――時姦ボックスは時間停止と機械姦の複合プレイを体験できる個室サービスです。

スパ、サウナなど全国の女性専用スペースに多数設置されており、カラオケボックスのような密室空間で未知の快感を愉しむことができます。

【使い方】

1.衣服を脱いで荷物入れ用ロッカーの中に入れてください
注意:腕時計や携帯電話、パソコン、携帯ゲーム機など時計機能を有した機器も全て体から外してロッカーの中に入れてください。時間停止した際にずれることになります。
2.投入口にコインまたは紙幣を入れてください(料金1プレイ500円)。
3.『停止』する時間を設定してください。
4.『再生』する時間を設定してください。
5.お好みの機械姦方法を設定してください。
6.時間が停止され、機械姦が始まります。再生後の快楽をお愉しみください。

※お愉しみの後は、後のお客様のご迷惑にならないようにご退室ください。

 

◆体験記1(体験者:24歳・会社員)
停止時間:30分
再生時間:5秒
メニュー:乳首+クリトリスのローター責め

私は仕事でストレスが溜まると、いつも近所のスパ内にある時姦ボックスに通っています。彼氏はおらず、オナニーだけでは物足りない――そんな私に時姦ボックスはぴったりのサービスでした。

「~♪」

私は鼻歌交じりに個室の中に入ります。最初こそ、その画期的なサービス内容に身構えたものですが、何度も通っていると抵抗感というのもなくなるようです。

個室にはカラオケボックスでよく見るようなタッチパネル式のコントローラーと、カラオケボックスではまず見ないであろうベッドが置かれています。ベッドはエステサロンなどで見るような簡易的なものです。

私は衣服を脱いで、鞄と一緒にロッカーに入れます。普通の体型、身長150cm後半、体重50kgちょっと、Bカップ――特に変わったところのない体ですが、どのみち見る人はいません。

そしてタッチパネルを操作。時姦ボックスではどんな機械で気持ちよくしてもらえるかを選べて、最初はその豊富さに迷ったものです。だけど何度も通っていると、『これが1番気持ちいい』というものが見つかります。行きつけのラーメン屋に通い詰めるような話ですね。

私が選ぶのは無難かつ王道の機械。メニューを選んだらタッチパネルを置いてベッドの上で横になります。すると小さな電子音が聞こえるのです。

ピ、ピ、ピ。

これはスタートの合図でした。このときばかりは、慣れている私でも凄く心臓がドキドキします。愉しみで愉しみで仕方なくて、もう下半身が濡れ始めてしまいます。

ピ、……ピー。

そして5回目の電子音が鳴った瞬間、私の時間が止まりました。

 

ここから先の意識はまったくありません。

オプションで購入できる映像記録でも見なければ、私の時間が止まっている間に何をされているのか、知る由もないのです。

「――――」

私はベッドの上で仰向けに寝たまま固まっています。目に見えて緊張した表情になっていて、端からだとちょっと間抜けに見えるかもしれません。

それはさておき、時間が止まると個室の壁に丸い穴がパカリと開きます。その空洞から、金属製のアームが出てくるのです。そのアームは鉄パイプをいくつもつなげたような見た目で、関節が自由に可動することで部屋の至る所にまで手を伸ばすことができるようです。

アームの本数は3本。そしてその先端には、ブルブルと振動するローターがくっ付いています。

ここから先は想像に難くありませんね。3つのローターが、ベッドに寝ている私の体に近付いてきて、両乳首とクリトリスにピッタリとくっ付くのです。

「――――」

ローターがブブブブという音を立てながら私の性感帯を舐ります。

当然ですが、時間が止まっている私は表情1つすら反応しません。もしも世の男性が見たら、そのリアクションのなさに興奮なんてできないかも。だけどその静かな営みに反して、私の体には快楽が蓄積されてゆきます。

そのローターのサイズは親指程度の小さなもの。だけど出力は相当強いようで、振動のせいでブレて見えるぐらいです。そしてただ当てるだけではなくて、乳首やクリトリスをクニクニと揉みほぐすように動きます。

私はけっして鈍感という訳ではありませんし、特に『振動』という愛撫方法は弱点でした。胸もクリトリスも震わせられるとぞわぞわして、口の奥までむずむずとくすぐったくなってしまうのです。きっと時間が止まっていなければ、私は何度かイッていたでしょうね。

もっとも、こうして時間が止まっているとそれすら感じないのですが。

「――――」

それから私は、ただひたすら乳首とクリトリスをローターでこねくり回されます。そこには駆け引きだとか、思い遣りだとかはありません。ただ機械的に、私の性感帯を甚振るだけです。

 

そうして1時間が経つ頃、部屋に電子音が鳴り始めます。時間停止が終わる合図でした。

ピ、ピ、ピ、ピ、……ピー。

「っ……」

5回目の電子音が鳴った瞬間、私の意識が戻りました。

もっとも、時間を止められていた私に『意識がなかった』という自覚はありません。1時間前の電子音が鳴る瞬間から今に至るまで、ずっと意識がつながっているように認識しているのです。

だから次の瞬間に起きる出来事は、いつも衝撃的でした。

「っっっっ!!!?」

時間が再生された瞬間、私はベッドの上で全身を跳ねさせました。

ゾクゾクゾクゾクっという、全身に走る寒気。1時間休まず続けられてきた快楽責めが、たった5秒に凝縮されて襲いかかるのです。

「っっひぁぁぁぁ――ッ!!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!! ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」

私は一瞬にして数度絶頂しました。

乳首とクリトリスが途轍もなくざわざわします。刺激があまりにて、そのときは何でどう愛撫されたのか分かりません。何か気持ちいい刺激に上に、さらに何か気持ちいい刺激が重なっていて、それが1時間分延々と折り重なっているのです。

あまりに気持ちがよすぎて、脚ははしたなく大股開き、割れ目からは愛液と潮がびゅーびゅーと噴き出します。顔なんてもう、『アヘ顔』という言葉がふさわしいぐらいの崩れっぷりです。

他人が見たら何かと心配されるかもしれない光景ですが、当の本人である私にとっては、意外とそんな深刻なものではありません。

「ぁ゛ぁぁぁぁぁっ♡♡♡ ひー♡♡ ひーっ♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」

日常のストレスなんて全部吹き飛ぶぐらいの幸福感。普通ではあり得ない快感……。そう、普通ではないのです。

普通の方法でより気持ちよくなろうとするなら、強い刺激を与えるしかありません。例えば強く揉んだり、強くこすったり。しかしそういうのは時に痛いこともある上、そこまで気持ちよくもなれません。

時間を止めるというのは、いわば『快楽の貯蓄』。普通程度の快楽だって、溜め込んで、圧縮して、解き放てば、とんでもない快楽になるのです。これは強い快感を生むための実に合理的な回答ソリューションなのだと思います。

 

再生時間である5秒間はあっという間に過ぎてしまいます。それでも。

「ぉ゛、ぉぉぉぉぉっ♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~!!! すごっ、まだっ、イッ――んぅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡」

私の体は痙攣を続けるまま。快感も幸福感も、5秒間では終わりません。あまりに気持ちよすぎて、体に残る余韻ですら絶頂しているのです。

それどころか、余韻を手放したくなくてオナニーを始めてしまう始末。私は両手の人差し指と中指で、自分の乳首とクリトリスを思いっきり挟み込みました。

「んはぅぅ♡♡ っひっ!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡ ♡」

私のアソコからは、まだしばらく潮がぴゅーぴゅーと噴き出し続けるのでした。

 

――――
――

 

「ぅひっ、ひぃ……! ひぃ……♡ はひぃぃ……っ♡」

時間が再生されてから十数分ほどでしょうか。オナニーで限界まで引き延ばした快感が引いてきます。

心身がようやく落ち着いてくると、すごく爽やかな気分になれます。イキ狂ったことで自分を解き放てたというか、とにかく気分が良いのです。

それから私は、スパに置いてある自販機で乾いた喉を潤して、お風呂に入ってから、『また明日から頑張れそうだ』――そんなことを思いながら、スキップしたくなるような気分で帰宅するのでした。

 

体験記2(体験者:匿名)
停止時間:1時間
再生時間:8時間
メニュー:全身くすぐり責め

私は学校で、『人畜無害な無口で大人しい女子』として周りに認知されています。

そんな私がをしていると知ったら、皆はどう思うでしょうか。だけどいけないことだと分かっているのに、どうしても止めることができないのです。

私はいつも学校から遠く離れたスポーツジムまで行きます。平日に、わざわざ通学とは反対の路線に乗って。けっして誰にもバレないように、早朝に。
(家族には早くから登校して『勉強している』ということにしています)

挙動不審気味にスポーツジムに駆け込んで、真っ直ぐ時姦ボックスコーナーに。これから学校がありますから、あまり悠長にしている暇はありません。私は急いで服を脱いで、荷物を全てロッカーに押し込めます。

ふと自分の体が視界に入ります。同年代の女子と比較しても小柄な体型。胸もお尻も、ちょっと膨らんだ程度。これから先、果たして成長してくれるのだろうか不安です。

 

それはさて置き、私は気を取り直してタッチパネルを操作します。

これは裏技とでも言うのでしょうか? ほとんどの人は時姦ボックスを使うとき、『再生』時間を『停止』時間よりもずっとします。これによって数十分、数時間の快感がたった数秒、数分に凝縮されてとんでもなく気持ちよくなれるのですが……。

私の使い方は全くの逆。つまり『再生』時間を、『停止』時間よりもずっと長くするのです。これによって、すぐにイッてしまうような快感を何倍にも引き延ばして、じんわりと愉しめるようになります。

私はベッドには横にならず、個室の真ん中で、立ったまま両手と両足を開いて待ちます。それは言うなれば『大の字』の状態で、貧相な裸体でするには恥ずかしい格好です。

電子音が鳴り始めます。この瞬間はいつも緊張でドキドキします。

ピ、ピ、ピ、ピ、……ピー。時間が止まりました。

時間が止まると、個室の壁からたくさんのアームが飛び出してきます。アームの先にくっ付いているのは、と筆。
はもちろん作り物です)

その無数の手と筆は、私の全身をこちょこちょとくすぐり始めるのです。

「――――」

こんなにもたくさんの手と筆にくすぐられてしまったら、普段の私であればケタケタ笑い出していたことでしょう。

だけど時間を止められている私は何もできません。笑うことも、体を閉じて抵抗することもできず、無防備な体を晒し続けます。

くすぐられているのは本当に全身です。だいたいの人がくすぐったいであろう腋の下やお腹。ちょっとゾクゾクしてしまう背中や太もも。くすぐったいどころか気持ちよくなってしまう胸やアソコ。他にも耳や首、腕、手のひら、すねやふくらはぎまで。

そして先端にが付いた2本のアームが、私の足首を掴みました。

私の足を持ち上げて、宙に浮かんだままM字開脚という恥ずかしい格好にさせて、床から離れた足の裏を、他の手や筆にくすぐらせ始めたのです。

あぁ、これは絶対にくすぐったい――私は足の裏に這い回るを見てそう感じました。

はあくまでも作り物です。だけどシリコンのようなものでできているのでしょうか? 感触は柔らかくて、すべすべしていて、だけど骨のような芯もしっかりあって、それでいて器用さは本物の手と遜色がありません。

そんなものに指の付け根だとか、土踏まずだとかをこちょこちょかりかりされてしまったら、普段の私ならどんなにみっともない表情で笑い悶えていたことでしょうか。

「――――」

こうして無表情でくすぐられ続けている光景が奇跡に思えます。

だけど、あぁ、やっぱりもすごい――笑い悶えるようなくすぐり責めを快感に転化させているのは、胸とアソコをくすぐる筆でした。

つんと尖った筆先で、敏感な乳首とクリトリスをひたすらこちょこちょ、さわさわ、くりくりし続けるのです。

私はこんな風に気持ちいいところをくすぐられるのが好きでした。自分の指でこねこねするのと違って、何だか焦らされているような感じがして、アソコからどんどん蜜が溢れてしまうのです。

「――――」

もっとも、今は体液の分泌機能ですら無反応なのですが。

 

そんな風に、全身をくすぐられ続けて1時間が経ちました。もうすぐ時間が動き出す頃です。

ピ、ピ、ピ、ピ、……ピー。

「――んひっ!?」

時間が再生された瞬間、私は全身に纏わり付くぞわっという感覚に笑い声を漏らしました。

「ぅぁ……っ! ひゃ……!? んふっ、ふふ……っ!」

全身がくすぐったい。だけどケタケタと笑い出すには至りません。

くすぐり責めを受けた時間が1時間で、再生時間が8時間。つまり今私を襲っているのは、あの苛烈なくすぐり責めを8倍に薄めたくすぐったさなのです。けっして無視はできないけれど、何とか笑い出すのを我慢できそうなぐらいの感覚。

「ぁはぁ……っ♡ はひっ、くひひ……♡ んぅっ、好きぃ……っ♡」

それは私にとって極上の快感でした。

全身がぞくぞくふわふわして、ずっと鳥肌立っていて、乳首とアソコもじんわりとした快感に包まれています。私はこの状態で1日を過ごすのが大好きでした。

「ぁ……っ♡ どう、しよ……っ、今日、ちょっと、強ひっ、ひひひ……っ!?」

だけど今回は、私が特に昂ぶっていたせいでしょうか、ちょっとくすぐったさが強いみたいです。

「ぁっ、だめっ、我慢っ、できな――んんんぅぅぅっ♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」

結局私は、8倍に薄めたくすぐり責めだけでイッてしまいました。全身がゾゾゾゾゾっと羽根で撫で上げられるような悪寒が走ります。

「んぁぅ、ぁぁぁ……っ♡♡ たりないっ、足りないよぉ……っ♡」

絶頂が終わってなお、アソコからどんどん蜜が溢れてゆきます。体がもっと激しいくすぐったさを求めているのが分かります。こんな状態で下着を履いたら、あっという間にびしょびしょになってしまうでしょう。あぁ、今すぐにでもオナニーを始めてしまいたい。

「ぅぅぅぅっ、遅刻、しひゃうぅ……っ」

だけどそろそろ学校に行かなければなりません。私は仕方なく、急いでロッカーを開けて制服に着替えます。

「んひっ、ひゅぅ……っ♡ ふぁぁ、くすぐったひぃぃ……っ!?」

ソックスが足の裏をざわざわとこすったり、シャツが脇腹をするんと撫でたり、下着がアソコをきゅっと締め付けたりするだけでもくすぐったい。

今日はくすぐったさきもちよさを我慢するのがとても大変そうです。

 

体験記3 (体験者:29歳・主婦)
停止時間:(カスタム)時間
再生時間:(カスタム)秒
停止・再生回数:(カスタム)回
メニュー:(カスタム)

私は近所の主婦友達に勧められて時姦ボックスを使い始めました。いつの間にかその友達よりも通う回数がずっと多くなってしまって、恥ずかしい想いをしています。

寝ても覚めても考えるのはエッチのことばかり。毎日のように時姦ボックスのサービス情報をチェックしてしまっている私ですが、最近新しい機能が増えたことを知りました。今回はその初体験です。

私が行くのは、電車1本で行ける都心にある時姦ボックスの直営店。ここはスパやスポーツジムなどよりも最新機種の導入が早いため気に入っています。

黒のセミロングと、やや童顔気味の顔と、だらしがない体――胸が大きいのは女性として良いことなのかもしれませんが、その代償が大きなお尻とハムのような太もも、かがむとができるお腹。こんな恥ずかしい体を他人に見られないで済むのはありがたい話です。

私は時姦ボックスを使うとき、決まってベッドの上には乗りません。店員に頼んでヨガマットを借りて、床に敷いてそこに寝るのです。

……どうしてかって? ――危ないからですよ。に。

 

ピー。電子音が鳴って、時間が止まります。

に私を襲ったのは、大きな電動マッサージ器でした。こぶしぐらいの大きさのそれが6本程出てきて、仰向けに寝転がっている私の胸とアソコに押し付けられたのです。

静かな部屋の中に、ブブブブブという大きな音が響きます。電マは分担して私の体を責め立てます。片方の胸に2本ずつ、そして股間に2本。

胸に担当する電マは、1本は胸を下からすくい上げるようにして押し当ててきて、もう1本は乳首に触れるか触れないかのところで振動を続けます。

そして股間を担当する2本の電マは、体の前後からそれぞれ押し当ててくるのです。前では、膣とクリトリスをまとめて蹂躙するように。後ろでは、アナルを振動でくすぐるように。

きっと普段の私なら、あまりの気持ちよさにジタバタと暴れ出していたことでしょうね。そして30分ほどで、時間が再生されました。

「――っっっんぉぁぁぁぁっ!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!? ひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!」

30分の電マ責めが、ほんの数秒に凝縮されて襲いかかります。

ぞわぞわぞわっという感覚が全身を上ってきて、私は当然のようにイキました。ブリッジをしているように背筋がのけ反って、その頂点にあるアソコから潮が噴水のように噴き出します。誰からも見られていないからこそ、そして普通ではあり得ない快感だからこそできる、何ともはしたない格好です。

だけど今回はそれだけでは終わりません。

「ぅぁぁ――!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~」

まだ絶頂が続いているというのに、再び時間が止まるのです。

 

「――――」

私の体は、背筋をのけ反らせたままの姿勢で固まりました。彫像を伝う雨水のように、残った潮が太ももを下ります。

そして次に壁から出てきたのは、大量のマジックハンド。女性の手をそのまま模したような機械の手が、私の全身をくすぐり回し始めたのです。

隙間の空いた腋の下、大きく上に突き出されたお腹、のけ反ったせいでがら空きになった背中、はしたなく開かれた内股、マジックハンドが私の足首を掴んで持ち上げるせいで足の裏までこちょこちょとくすぐられてしまいます。

全身をくすぐられるなんて、エッチとは無関係な罰ゲームみたいな話です。だけど私はその恐ろしさと気持ちよさを知っています。……以前にも体験したことがありますから。

時間が止まったまま全身を激しくくすぐり回されて、今度は先ほどよりも短い、15分ほど程度で時間が動き出しました。

「――っっひひぃぃぃぃっ!!? ひひゃぁ゛あぁぁぁっひゃっはっはっははははははははははははははっ!!!? 何っ、くしゅぐったひっ!! くすぎゅったひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!?」

15分間のくすぐり責めがたった数秒に圧縮されて襲いかかるのですから、それはもうくすぐったいに決まっています。背筋をのけ反らせたせいで持ち上がっていた大きなお尻が、下に敷いてあるマットをバタンバタンと叩きます。

案の定、私は普段ではあり得ないぐらい笑い悶えてしまうのですが、それだけでは終わりません。

「んひゃぁはっっはははっはははははははははっ!!? なひっ、なひぃぃぃぃぃっ!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!! ひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!?」

私はまた潮を噴き出させながら絶頂します。人というのは全身がくすぐったくなると、訳が分からないまま絶頂してしまうものなのです。

「んひっ♡ んひぃぃッ♡ だめっ!! くしゅぐったひっ、くしゅぐったひぃぃぃぃ♡♡」

私はあまりのくすぐったさと気持ちよさに、床を這ってもがきます。もしもベッドの上に寝ていたら転げ落ちていたことでしょう。

そして運が良いのか悪いのか、たまたま四つん這いの姿勢になった瞬間、また時間が止まってしまうのです。

もうお分かりでしょう。時間を止められて、気持ちよくさせられて、イッたところで、さらに時間を止められて、気持ちよくさせられて、イって――それが時姦ボックスの新しい機能なのです。

当の本人である私は、時間が止まっている最中の意識がありません。だから私にとっては、何が何だか分からない内にイカされて、またイカされて、またイカされて……。狂ってしまうような快感が矢継ぎ早に襲ってくるような感覚なのです。

 

3回目の時間停止。今度は2本のバイブが登場します。

どちらもぬらぬらとしたローションに濡れていて。1本は鎌首をもたげた蛇のように湾曲したもの、もう1本はいくつもの珠をつなげたようなもの。

それら2本のバイブは、間髪入れず私のアソコとアナルに突っ込まれたのです。

「――――」

はしたない悶笑イキ顔を晒しながらも無反応な私ので、すごいことが起きています。

湾曲したバイブは膣に。私のアソコは既に愛液でドロドロに濡れていたせいで、ぬるりと驚くほどスムーズにバイブを受け入れてしまいます。太さは男性のとそこまで変わらないようですが、問題は湾曲した形状。私のGスポットをぐりぐりごりごりと刺激してゆくのです。

一方で珠をつなげたようなバイブはアナルに。イッている最中に時間を止められたせいで、私のお尻の穴はふやけて緩んでしまっていました。いくつものが私のお尻の穴を出たり入ったりして、キュポキュポグチュグチュという音が部屋の中を震わせています。

2本のバイブが揃ってピストン運動したり、互い違いにピストン運動したり、片方がグリグリと回転しながらもう片方がピストン運動したり……。こうして見ると、『本当に酷い』と思いました。

そして2本バイブでグチュグチュされたまま、今度は1時間もの時間が経ちます。

ピー。3回目の再生は、1回目、2回目よりもずっと強烈でした。

「っっんぉぉぉぉぉぉぉッ♡♡♡ っヒッ!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ぁ゛ッ!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」

まだ全身にくすぐったさが残っている最中に、股間がドロドロに溶けるような快感が襲いかかります。もう頭がおバカになってしまうような気持ちよさです。

いえ、実際おバカなってしまっているのでしょう。

「ぁはっ、ひッ♡♡♡ けほっ、はっ、げほっ!!? ひゃっ、ぅひゃっ、ひゅごひぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡ きもひぃぃぃぃぃっ♡♡♡」

あまりの衝撃に咽せて、咳き込み、それでもなお悦びの表情を浮かべる私。こんなにみっともない姿はもう、他人には絶対見せられません。

 

それから先も、時間の停止と再生は繰り返されます。

次は気持ちよさが不足していた胸を集中的に甚振られます。乳首を舌のようなもので舐られただけで、私はイッてしまいます。

「んぉ゛ぉぉぉっ♡♡♡ おっぱひっ!!? しゅごひっ♡♡ ぞくぞくっ、ぞくぞくしひゃぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」

今度はもう1度アソコを念入りに苛められます。アソコにバイブを突っ込みながら、クリトリスを電マで押し潰すのです。

「ぉほぉぉぉっ♡♡♡ ぉほっ、ぉほぉぉっ♡♡♡ 溶けるっ♡♡♡ あそことけひゃふぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡」

そしてもう何回目かは分かりませんが……。だけど最後は1番気持ちよくということでしょうか? 今までの責めを全て総動員するような快楽。膣とお尻にはバイブが突っ込まれて、その隙間を縫うように電マやローターを押し付けられ、乳首を舌でねっとり舐められて、その傍ら全身をくまなくくすぐられて……。

「ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!? ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

 

そして全てのコースが終わります。

「んひっ♡♡ ひっ♡♡♡ ぃひひぃぃぃっ!!? ッ~~~~~~~~!!? っ――♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

時間の流れが正常になって、機械が止まってなお、私は床に倒れたまま動けずにいました。

というより、私は全てのコースが終わったことに気付きすらしていませんでした。まだ膣とアナルにバイブが入っていて、クリトリスを振動で押し潰されていて、舌を舐められ、全身をくすぐり回されているような気がしているのです。体がグチャグチャにされているような気分です。

全てが終わっていると気付いたのは、それから更に数十分経ってからのことです。その間、私は余韻だけでずっとイキ続けていたのです。

そんな私が言えることなんて、1つしかありませんでした。

「……最っ、高……♡♡♡」

こんなのもう、一生止められる気がしません。