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◆あらすじ
欲求不満に悩むシスターが、こっそり触手でアナルアクメするお話。大きな胸とお尻を持つ彼女は、教会にある隠し部屋の床に穴を掘って、中で触手を飼っていたのでした。最初はアナルの入り口をくすぐられて悦んでいた彼女、しかしうっかり床の穴にお尻をハマらせてしまうと、触手がここぞとばかり彼女を責め立ててきて……。
私たちの世界では、ほぼ全ての人間が当たり前のように我らが主を崇拝しております。
宗教とは心の拠り所。しかし一方で、人々の身と心を縛る枷となり得ることがあるのだと感じます。
『私』は幼い時より修道女として、小さな町にある小さな教会に仕えて参りました。背中までまっすぐ伸びる金色の髪と空色の瞳、それは聖書にも書かれている、神の従者の中でも特に信心深かった1人と同じ姿形なのだとか。しかし私のように胸もお尻も大きな、だらしがない体型の女などが本当に彼の者と同じなのかは甚だ疑問なのですが。
ともあれ、私は周囲より『神に仕えるために生まれたのだ』と大切に育てられてきました。生きる道を、物心が付く前から決められていたのです。
それ自体を悪く思うことはありませんでした。それが当然だと考えていましたから。
しかし今年で齢18。ここ最近、主の束縛がとても息苦しいものであることを、ひしひしと感じるようになったのです。
「シスター、おやすみなさーい!」
「えぇ、お休みなさい」
「シスター、今日もご苦労様でした」
「はい、助祭様。お休みなさいませ」
夜、教会に住む皆が寝静まる時間です。
この教会は主に祈りを捧げる場であると同時に、孤児を引き取る場でもありました。昼間は元気に走り回っていた子供たちも、夜になると疲れ果ててぐっすり眠ってしまいます。お年を召された助祭様も、ここ数年は夜遅くまで起きることがなくなりました。
小さな町の小さな教会、管理を任されているのは助祭様と私だけ。つまり夜は私だけの時間なのです。
私は足音をできるだけ立てないよう、慎重に教会の中を歩きます。自室に戻って鍵束を取り、また自室から出て、廊下の奥に行き、鍵を挿して地下室へ。納骨堂に至る廊下の脇にある小部屋に入って、奥にある大きな戸棚を横にずらします。するとさらに地下に続く階段が現れるのです。教会の地下にある隠し通路――それは私しか知らない空間でした。
そしてその通路を進むと、1番奥にたった1つの部屋がありました。
床と壁、天井は全て硬い石のレンガ。扉ですら、中に鉛が入っているのではないかと疑ってしまうぐらい重い。どれだけ音を立てても外に聞かれる気がしません。
これだけ厳重で頑丈な部屋です。昔は懲罰や拷問にでも使われていたのでしょうか? 過去にこの部屋で何が行われていたのかを想像すると、背筋が寒くなります。しかし幸いにして、これから行われるのはそんなことではありません。
部屋の隅っこの床には穴がありました。人が跨げば容易に超えることができる程度の幅で、見た目はお手洗いのよう。暗くて奥は見えませんが、深さは腕が全部入らない程度であることを知っています。だって私が掘ったのですから。
「……っ」
一見すれば何てことのない穴。それなのに、私はそれを見て体の疼きを感じました。
その穴の使い方は簡単でした。私は身に纏っていた修道服を脱いで、丁寧に畳んで穴から少し離れたところの床に置いておきます。そして穴を跨がるように立ち、壁に手を当てて、ゆっくりと腰を落としてゆくのです。
脚がプルプルと震えます。けっして辛い姿勢ではありません、ただ緊張するのです。怖くて、憚られて、だけど酷く愉しみで。いけないのに、こんなこといけないのに――そう思いながらも、私の内に潜む悪魔のごとき欲求が、私の肩に重石を乗せて、私の膝を沈めてゆくのです。
そしてとうとう私は穴の上にしゃがみ込みます。お尻を床の穴に突き出すような、酷く恥ずかしい姿勢。はぁ、はぁ、はぁ――息が荒くなり、胸の鼓動が喧しく鳴ります。そのままの姿勢で待つこと、十数呼吸。
シュルリ。
「っひぃぃっ!?」
ぞわりとした刺激が、私の下半身を襲いました。
あぁ、来ました。私は反射的に穴の中を見ます。すると居るのです。
「ぁ、ぁぁ……っ!」
思わず身震いしてしまうその姿、しかし知ってしまうと不思議と劣情を催してしまうその姿。
紫の身に粘液を纏わせ、生物を侮辱するかのごとく、幾十もの細い腕がうねって絡み合うがごとき姿――それは紛れもなく触手。触手の塊でした。
神の敵。悪魔の使い。唾棄すべきもの――触手について聖書で書かれているのは罵倒の数々。聖職者であれば誰もが忌避するであろうそんな存在が、私の不浄の穴をくすぐっているのです。
「ひゃっ、ぁ……っ!! ぅぁ、ぁぁ……っ!?」
髪の毛のように細い触手たちが、私の肛門をこじ開けるように、クチクチと音を立てながらアナルを這い回ります。だけど1本1本の力は弱いようで、肛門に入り込むことはありません。ただ入り口の部分を、その細い先端でクチリクチリと引っかくだけです。
それは酷くむず痒い感覚で、腕と脚がぶわりと鳥肌立ちます。私の肛門が、私の意志に反してヒクヒクと恥ずかしく収縮してしまいます。
はしたなく脚を広げてしゃがみ込み、アナルを触手にほじくられる――第三者から見れば、どう考えても尋常のことではありません。当事者なら、すぐさま立ち上がって逃げ出すのが普通でしょう。
しかし。
「ぁ……っ♡ ひゃっ、ぁぁぁ……! 」
しかし私は、その場にしゃがみ込んだまま。それどころか、お尻を穴に突き出すようにもっと腰を深く、深く下ろし、歓喜の声まで上げてしまっているのです。
「んひっ、ひゃ……っ♡ ぁ……! それ、いぃ……っ♡」
あぁ、すごく、気持ちいい。アナルをもっとほじくって欲しい。私が今晩地下室に下り立ったのは、この触手に、私のアナルをほじくってもらうためでした。
修道女――神に仕える私たちは、主こそ己が伴侶といたします。
それ自体は非常に光栄なことであり意義深いことなのですが、それが故に私たちには性行為というものが許されてはおりませんでした。私たちは生まれてから死ぬまで、ずっと処女である必要があるのです。
私も、幼い時にはそれを当然のこととしてきました。しかし最近になって、それが酷く息苦しいものであると感じるようになったのです。
性欲。それは私にとって耐えがたい衝動でした。
私は人よりもふしだらな女なのだろうか? 初めて自分の胸を揉みしだき、秘所を弄くり回したい衝動に駆られたときは、そんな疑問に愕然とする想いでした。
しかし抑えられないのです。自分の手で慰めるだけでは身も心も満たされず、じりじりとした熱が私を焦がしてゆきます。毎晩が地獄のようだったのです。
後に、宗教にはそういった不自由が付きものだということを知ります。
しかし世の中には不真面目な信徒というのも少なからず居るようで。そういった不自由を解消するようなさまざまな物品が、秘密裏に取引されていることも知りました。
この触手も、取引されている道具の1つです。
「くひっ、ひぃぃ……っ!? ぁ、ぁぁ、すごひっ♡ どんどん、濡れてぇ……っ♡」
ぽた、ぽた、ぽた。私の秘所から愛液が垂れて、穴の中に吸い込まれてゆきます。この触手は、女性のごく僅かな体液を餌にして、長く生きることができました。
危険性は限りなく薄く、どういうわけか、やることと言えば女性のお尻をまさぐることだけ。聖書には『神に仕える女性は処女であるべき』と書かれてはいますが、『触手とお尻でエッチをしてはいけない』とは書かれていません。その触手は、性を抑制された修道女にとって最良の性具だったのです。
ほじほじ、ほじほじ、ほじほじ。
細い触手が、私の肛門をこじ開けようとのたうち回ります。
「んひゅぅっ♡ ひゅひっ!? お尻っ、くちくちしてっ、ぞくぞくしてぇぇ……っ♡」
アナルを触れられる感覚は、言葉に表すなら『ぞわぞわ』でした。それはけっして、乳首やクリトリスを自分でこねた時のように、じんわりとしていて優しく導かれるような快感ではありません。
ひたすらに私を翻弄する快感。たかが皮膚と粘膜の境界で行われている小さな恥辱が、全身を寒気立たせて、鳥肌立たせて、震わせる。この感覚を知った当初は、『世の中にこんな気持ちいい行為があるのか』と大層驚いたものです。こんなに気持ちいいことが、処女のまま行えるのか。
「はっ、ぁぁ……! ぁ、い、イイ……っ♡ もっと、お尻、いじめへ……っ♡♡」
私はしばしその快感に耽ります。しかしどうやら、触手にも意思というものがあるようで。肛門をこじ開けることができず焦れてしまったのか、私のアナルにまとわり付いていた細い触手たちが離れてゆきます。
「ぇぁっ……!? ぁっ……、ぁ、ぁぁ……っ」
思わず声を上げる私。待って、もっと気持ちよくして――そう言おうとした瞬間のことでした。
ぞりゅぞりゅぞりゅぞりゅ。
「んひゃうぃぃぃぃぃっ!!?」
先ほどとはまるで違う快感に、私は部屋の中で音が反響するほどの大声を上げてしまいました。
私のアナルを犯す触手は1本だけ。しかしその1本が強烈でした。
平べったい触手。幅は私の手のひらと同じぐらいでしょうか、大まかな形は人間の舌に似ています。しかし細部を見てみると、その平べったい部分に無数の突起が生えているのです。その姿はまるで大きな舌に小さな舌が敷き詰められているよう。
そして大きな舌がアナルをごしゅごしゅと激しく前後しながら、小さな舌1枚1枚がくちりくちりと私の股間を余すことなく摩擦してくるのです。
「んぉぉぉぅ゛っ♡♡ っひ!!? ぁ゛♡♡ ぉ゛ひッ!!? っひっ♡ しゅごっ♡ お゛ひりっ、ごしごしっ♡♡ ごしごしっひぃぃぃぃぃっ!!?」
貴族と夜を共にする娼婦のように美しく喘ぐ――そんなことすら許されません。私は自分の声がどんどん濁ってゆくのを感じました。呼吸が乱れに乱れて、時折自分の鼻がふごふごと豚のように鳴ります。
だってそれほど気持ちいいのですから。
お尻の割れ目が、上から下まで余すことなく舐め回されます。秘所とアナルの間にある空白の部位すら摩擦され、アナルは特に念入りにほじくられて、弾かれて、くすぐられて。
ぞわぞわが私の体の表面だけでなく、呼吸や思考すらも犯してきます。
「っひっ、っひひっ♡♡ ぁ゛、いグっ♡♡ イっひゃぅぁぅぁッ!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!? ぉ゛ふっ♡♡ っひ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」
私はアナルの入り口を摩擦されるだけで絶頂しました。プシリと噴き出た潮が、穴の中に吸い込まれてゆきます。
「へひ……っ♡ ひっ! へ……っ♡ へっ、へっ……♡」
ここでの絶頂は、自分の手で慰めるよりもずっと衝撃が大きく、故に疲れます。たった1回イッただけなのに、息は荒く、全身は汗だく、しゃがみ込んだままの脚がぷるぷると震えます。
しかし私はこれまでの経験で知っていました。この行為はまだ終わりではありません。私はまだ満たされていませんし、触手だってまだ満たされていないのです。
ずぶり。
「んぉ゛おぉぉぉぉぉっ!!!?」
強烈な衝撃が、私のアナルを襲いました。
粘液を纏った程良い太さの触手――まるで男性のそれのような触手が、私のアナルに突き立てられたのです。
ぐちぐちぐちぐちという音を立てながら、私のアナルが拡げられてゆきます。
「んぎ……♡ っひっ! ぉ゛っ、ぁ゛……っ!? そんな、強引、にぃ……っ♡♡」
あまりにも強引な動き。しかし私は確かに快感を覚えていました。拡げられるときの圧迫感、ねじ込まれる時に生じる摩擦。私のアナルはここまでふしだらになってしまったのでしょうか?
このまま1番奥まで挿れられてしまうのでしょうか? あぁ、それはとても気持ちがよさそうです。
しかし次の瞬間のこと。1度アナルに挿入されたはずの触手が、勢い良く引き抜かれます。
「んぎぃっ!!? っっひぃいぃぃぃぃぃぃぃ♡♡♡」
ぐぽん。小気味の良い音が、部屋の中を響かせました。
そして触手が私の体を下に引き込んだせいか、私が驚きのあまりに腰を抜かしてしまったせいか、私はうっかり体勢を崩してしまいます。
「ぁ、ぁぁっ!?」
回る視界。驚きと、僅かな痛みと、ひんやりとした感触。気付いたときには、私のふしだらで大きなお尻が、床の穴にハマっていたのです。
「っ、つぅ……! ぁっ、抜け、な……っ!?」
幸いにも穴は小さく浅いものですから、私自身が落下してしまうことはありません。また穴から無数の触手が這い出ており、それらが緩衝材となって打撲やすり傷を起こすこともありませんでした。
しかし、穴が小さいせいか、私のお尻が大きく肉々しいせいか、穴とお尻の間に挟まっている触手が程良い弾力を持っているせいか。どれだけ体に力を込めても穴から抜け出すことができません。
仰向けで、両手を床に付いて、脚を開いて、お尻を床の穴に突き立てて……。何とも恥ずかしい格好です。
そして満足に抵抗することもできず、私は襲い来る快楽に翻弄されます。
「んひぃぅ!? ぇ、ぁ……っ!!? い、今はだめ――ぇっひぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡」
もしかして触手は、こうなることを予期していたのでしょうか?
ここぞとばかりに、アナルに太い触手を押し込んできたのです。
「んぐっ、ぁ゛ぁぁぁぁ♡♡ そんな、太、ひっ♡ 拡がっひゃふっ♡ ひろがっひゃぅうぅぅぅぅっ!!?」
ぐりぐりぐり。ぐちぐちぐちぐち。今度は先ほどよりも深く挿入されてゆきます。
私の心が焦燥に染まってゆきます。意思の疎通ができない触手を相手に、こんな動けない状態で犯されてしまったら、私はどうなってしまうのでしょうか? 色欲に塗れた私でも、それは想像するのは恐ろしいことでした。
だけど、あぁ、快楽には逆らえません。
「んぐっ、ぉ゛、ぉ、ぉ゛ぉぉぉぉぉ……♡♡」
深く、深く挿入された触手。
息苦しさを覚える反面、アナルを拡張される感覚がこの上なく快感でした。下腹部を満たす圧迫感が、誰かにぎゅっと抱き締められるような充足感を与えてくれるのです。
そしてついに、触手が動き出します。
「っ、ぁ……っ♡♡ すごっ、優しひ……っ!? んっ♡ ぁひっ、ひぃぃぃ♡」
最初はゆっくり、お尻の中を触手の粘液で馴染ませるように。
ぞぞぞぞと湧き上がる快感。全身が鳥肌立ちます。
そして、その動きは段々と速くなってゆき……。
「んひっ!? ひっ♡ なっ、なひっ!? なんか、なんかっ、ぁ゛、ぁぁ゛……っ!?」
ぐちゅんぐちゅんぐちゅんぐちゅん!
「っっひぃ゛いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!? 優しくなひッ!!? やさしくな――んぎっ♡ ぉ゛っ、ぉっ、ぉ゛ぉぉ♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」
とにかく体液を搾り尽くそうとする激しい上下運動。牛の乳に口を付けてミルクをそのまま飲むような、野蛮な動き。
それは私にとって、溜まらなく気持ちいい動きでした。私は潮吹きを繰り返しながら、絶えず絶頂を繰り返します。
「なにっこれッ!!? こんなっ、知らなひッ!!? おしりっ♡♡ 溶けるっ♡♡ とけぅっ♡♡♡ おかしひっ!!? おかしひってぇぇぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡」
今まで、驚いたり焦ったりでしっかり感じることがなかったのですが、アナルの中を摩擦されるのは格別の気持ちよさでした。入り口をくすぐられるのと違って、体の芯にまで響いてくるような快感があるのです。
そしてそれを行っている触手も、どうやら単なる触手というわけではないようで。
触手は粘液を纏っていて、柔らかくて、ぷにぷにしているのですが、その身にはいくつものこぶとくびれがありました。まるで細い縄にいくつもの結び目を付けたかのような形です。
そのでこぼこした形は、私のアナルを殊更狂わせるのです。きゅぽんきゅぽんきゅぽん――触手がアナルに出入りする度に、入り口が拡がって、狭まって、また拡がって……。そうして触手の存在を主張してくるのです。
「しょくしゅっ、だめッ!!? だめっ♡♡ だってへっ!! ながひッ!!? ながひっ♡♡♡ ずろろろろっ!!? ずろろろろろろろろろってぇぇぇぇぇぇぇ♡♡♡」
そして、あぁ、長い、長い! 人間の体とは違う感触もさることながら、その長さは甚だしいという他ありません。
男性のそれは、勃起してもせいぜい手首から指先ぐらいの長さだと聞きます。しかし触手はそれよりもずっと長いのです。
故に、ぐじゅじゅじゅじゅ、じゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅ。
「んぎっ!!? ぉ゛、ぁ゛っ♡♡ 挿ってぅっ!!? なかっ、すごっ、はいってぇ゛ぇぇ♡♡♡」
触手が私のアナルにどんどん挿ってゆきます。
まだ挿る、まだ挿る。お腹が充足感を通り過ぎて苦しくなる、だけどまだ挿る。
そして私が『もう限界だ』と感じたとき、触手が引き抜かれるのです。
ずろろろろろ、ずろろろろろろろろろろろろろろ。
「んぉ゛おぉぉぉぉッ♡♡♡ ぉ゛ひっ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!? まだ、出――ッ!!!? ぉ゛おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ♡♡♡♡」
まだ出る、まだ出る。擦れる、擦れる、擦れる。
アナルの中が、ぞりぞりぞりって言って。アナルの入り口がきゅぽきゅぽきゅぽきゅぽって言って。
快感が続きます。長いからこそ続きます。
「ひッ♡♡ ひひひッ!!? これいじょっ、出ひゃら――ッ!!? んぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉぉッ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
たった1回の往復でイッてしまうぐらい、快感が続いてしまうのです。
そしてそれだけでは終わりません。
くちくち、くちくち、くちくちくち――細い触手がまた出てきて、アナルの入り口をくすぐってくるのです。
「んひゃひぃぃぃ♡♡♡ きひっ、ひひひひひひひッ♡♡♡ くちくちっ!!? 一緒にひっ!!? くちくちしひゃッ♡♡♡ ひぃぃ~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡」
芯を響かせる中への刺激に、肌を震わせる表面への刺激が合わさると、快感が何倍にも膨れ上がる気がしました。くちくち、くち、ぐぱぁ――止めて、お尻のシワを数えるようにほじくらないで。止めて、お尻の穴を拡げないで。
その動きは、子供が私の体を弄んでいるようにも感じられました。ただ快楽を叩き付けられるよりも恥ずかしく、そして恥ずかしいからこそ気持ちいい。
そして。ぞりゅぞりゅぞりゅ、ぞりゅぞりゅぞりゅぞりゅ――舌のような平べったい触手が、アナルの下から肛門、下腹部までを余すことなく舐めてゆきます。
「ふひゃぁあぁぁぁぁぁぁぁッ!!!? っヒッ!!? なひっ、前っ!!? 嫌――ッ!!?」
今まで触られることのなかった、秘所への刺激。一瞬だけひやっとしましたが、どうやら膣には触手を挿れる気配はありません。
そしてほっと一安心したら、それから先は快楽に悶え狂うのみです。
「ひゃぁあぁぁぁぁぅっ♡♡♡ の、飲んでぅっ!!? じゅるじゅるってっ♡♡ のまれてゆぅぅぅぅぅっ♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」
ぞるるるるる、ぞるるるるる――けたたましい音と共に私の愛液が吸い取られてゆきます。
彼、あるいは彼女にとっては、きっと食事のつもりなのかもしれません。しかし平べったい触手の表面に生えた無数の突起が、ミルクを飲む子犬の舌のように、物欲しそうに蠢きながら私の股間を舐めてゆくのです。
そのせいで、私はどんどん愛液を漏らしてしまいます。まるで私の体が、股間を舐められるのを欲しているかのようです。
「ぉ゛ぉっ♡♡♡ ひっ!!? はへへッ♡♡♡ へっへっへッ♡♡ ひぅッ!!!? っひッ♡♡♡ ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~!!!? ッ――♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
アナルの中に突っ込まれ、入り口をくすぐられ、秘所ですら舐め回されて。
私はただただイキ狂います。きっと私は今、とんでもなくみっともない顔をしているのでしょう。絶対に他人に見せることのできない、下品な姿。
だけど、あぁ、私は今とても幸せでした。お尻をぐちゅぐちゅされるのは、すごく気持ちよくて、ぞくぞくして、もっとして欲しくて、ずっとこのままでいたくて……。
しかし何事にも終わりというのは来るものです。
「ん゛ッ!!? ぉ゛――♡♡ お゛しりっ、拡がっへ――ッ!!? んぐぅッ♡♡ ぅ゛ひゃあぁぁぁぁぁぁ――ッ!!!?」
私はアナルの入り口に強い圧迫感を覚えました。触手の根元が明らかに膨らんでいるのです。
私はこの現象を知っていました。触手は私の体液を美味しそうに啜った後、体の中に溜まった水分を排出するのです。
その水分は白くて、ドロドロしていて……。それは学問の範疇で表現するなら『排泄』なのかもしれませんが、私にとっては『精液』そのものでした。これから行われるのは、無毒で、妊娠する恐れもない、ただ私を気持ちよくさせるためだけにある『中出し』。
そして今、触手の中に溜まったたくさんの精液が、私のお尻を拡げているのです。
「んひっ!!? ひぃぃ~~~~♡♡♡ 来へっ♡♡♡ おしりっ!! たくさん射精しへぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡」
待ち望む私。腰を振って、床の穴にハマって動けないお尻を精一杯揺すります。
「んぁ゛ぅ!!? すごっ♡♡♡ 激ひッ!!? ぉ゛っ、ぁっぁっあっぁぁっ、ぁあ゛ぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ♡♡♡♡」
触手の動きが激しくなります。膨らんだ触手をアナルにねじ込むように。ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ。そして。
ぐぽんっ!
「ん゛ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ♡♡♡♡」
勢い余って奥まで挿った触手。そして私のアナルに押さえ込まれていた精液が、一気にあふれ出すのでした。
「ひひゃぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡ ぁひッ!!? っひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~!!!? っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
触手の精液がびゅーびゅーと噴水のように溢れ出て、私のアナルを叩いてゆきます。
偶然にも、その噴水は私のアナルの1番弱いところを突きました。アナルの奥にある1番気持ちいいところが、ドロドロの液体にぐじゅぐじゅとくすぐられているのです。
お尻の奥から生じるぞくぞくしたものが、背筋を通って頭を蕩かせます。あまりにぞわぞわして、口の中ですらくすぐったく感じました。
そして触手はこの期に及んで、まだ私を快楽に狂わせようとしてきます。
「んひひひぃぃぃ~~~~~~~~ッ!!!? りゃめっ、しょこっ♡♡♡ よわひっ、よわひぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」
長く続く射精の最中、触手の先端を動かして、私の弱点を弄んでくるのです。
精液の噴水でちろちろくすぐったり、柔らかな身でぷにぷにしたり、ぐちぐち、とんとん、じゅるじゅる、ぐりぐりぐり。
あまりに気持ちが良すぎて、アナルがおかしくなってしまいそう。きゅーっ、ひくっ、きゅー、ひくひくひくっ。
「ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ っひ――ッ!!? っひ――ッ♡♡♡♡ ~~~~~~~~~~!!? ッ~~~~~~~~~~、~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
触手の精液が、ごぽごぽと音を立てながらお尻から溢れてゆきます。だけど射精はなお続きます。
触手が満足して、私の大きなお尻を床の穴から追い出すまで。私のお尻がふやけて快楽以外何も感じられなくなるまで。イキ狂って声を出せなくなるまで。
そして、その後も。
――――
――
ある昼下がりの自室。注意深く閉じられた窓の向こうで、子供たちの遊ぶ声が聞こえます。
私は本棚の奥に隠してあった1枚の羊皮紙をじっくりと眺めていました。
「……♡」
それは商品のリスト。
いつも愛用している触手は、とても気持ちいいものでした。しかしあくまでも、秘密裏に取引されている道具の1つに過ぎず、実にさまざまな商品が売られているのです。
妊娠せずとも母乳を作れるようになり、搾乳時にイキ地獄に堕とす魔法の針。膣には一切触れず陰核だけを1日中弄くり続ける蟲。笑い死ぬほど全身をくすぐり回し、体のありとあらゆる部位を性感帯に変えてしまう触手。
あぁ、今度はどれにしよう? 商品の名前と説明を読んでいるだけで、全身にむずむずとした快感が走ります。
「んふ……っ♡ ひ……っ! ぁぁ……♡」
私は脚の間に手を差し込んで、すっかり発情してしまったアナルに指を這わせるのでした。
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