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エロ小説

女装ショタが痴女な先輩たちに300分の乳首責め搾精耐久レースをさせられる話

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◆あらすじ

男の子がこっそり女装を楽しんでいたところ、先輩たちに見つかってしまいます。「学校でバラすよ」と脅された彼が強いられたのは300分の搾精耐久レース。全身を拘束され、なぜかカメラまで回されて、乳首を責められながら、時にはアナルを弄られて、時には身体をくすぐられて、何度も射精することになります。

 

「「「みなさんこんにちわーーっ♪」」」

脚立に置いたビデオカメラの前で、下着姿の3人の少女が笑う。

「今日は、この子でたくさん遊んでしまいますー」
「可愛い子でしょ? だけど、実はこの子、なんと男の子なんでーす!」
「私がこの子の家に遊びに来たら、なんと女装してましてー。学校でみんなにバラさないって条件で、今回協力してくれたんですー。だよね?」

「っ! …………」

カメラに向かって口々に説明してゆく少女たちの前には、さらに二回りほど小さな少女――正しくはセーラー服を着た少年がいた。

ウィッグを付けて髪を腰まで伸ばしているが、純朴そうな童顔は本来のものである。

彼はドッシリとした椅子の上で脚をM字に開かせられて、金属の拘束具で拘束されていた。彼がたしかに男だということは、スカートの裾から見える膨らんだ下着を見なければ誰にも分からなかった。

「いやー。私ビックリだなー。学校ではあーんなに無口で大人しいのに、まさかこーんなコトしてるなんて」

可愛らしい顔も、今では羞恥心で真っ赤になっていた。

「挨拶はそこそこ、さっそく始めていきましょー♪」

その言葉を合図に、3人の少女たちはいっせいに彼に手を伸ばし始めた。

 

「っ……! ぁ……、く……!」

6本の手が彼の全身を撫で回し始める。

顔、首筋、お腹、太もも。本当に敏感な部位を避けているのは、けっして彼女たちにがあるからではない。単に、焦らしているのだ。

「ほーんと、可愛いなぁ。独りでこんなことしてるなら、もっと早く教えてよー」
「トロ子先輩……っ。カメラで撮るなんて、聞いてない、です……」

通称、トロ子。

3人の中で、彼ともっとも仲が良い少女である。と言っても、トロ子が彼に声をかけたり、いきなり抱きついたり、一方的に絡んでいるだけなのだが。

現に、彼のがバレたのも、トロ子が無理やり自宅を聞き出して突然押しかけたのが原因だった。

彼にたいして積極的でも、本来はおっとりとした性格である。フワフワのロングヘアと豊満な身体つきが内面を表す一方、黒の下着が彼女らしからぬ色気を醸し出していた。

 

「ごめんなさい。だけど、貴方もきっと気持ち良いでしょう?」
「なでしこ先輩……っ。だからって、こんな、恥ずかしいです……!」

通称、なでしこ。トロ子の親友である。

後輩の彼にたいしても優しい口調で話す彼女は、その名のとおり大和撫子を思わせる。才色兼備で、学校では男女共に注目の的である。

しかし、をトロ子といっしょにしている以上、中身まで清楚で真面目とは言えないようだ。

緩くパーマをかけたトロ子とは違って、ストレートなロングヘア。そして、身体つきも対照的に貧相、もとい着物が似合いそうな体型だ。白い下着は、彼女に残った唯一の清楚感だった。

 

「あっはは! 君、トロ子に『何でもするからバラさないでください』って言ったんでしょ? ダメだよ、本当に何でもさせちゃうからー」
「マル先輩。そ、そんな……」

通称、マル。トロ子の親友その2。

とにかく明るい彼女は日ののような少女だ。学業はともかく運動なら誰にも負けない自信を持っている。

そんな彼女も可愛らしい男の子を前にすると、普段のサバサバとした雰囲気からは想像できないが垣間見えた。

身体を動かすことが大好きな彼女は、常に髪を短くしている。全身は引き締まっており、それでも胸だけは大きく柔らかかった。赤の下着は、この場では活力よりも情欲を表しているようだった。

 

「いやー。突然トロ子ん家に呼び出されたから何事かと思ったよね」
「ふふ、ごめーん」
「それで、今日は何をするつもりなんです?」
「あー。そうそう、それね」

3人の少女たちは好き勝手会話しながら彼の身体をまさぐり続ける。

親友2人の疑問に、トロ子はカメラに視線を映して説明した。

「今日はー、この子で男の子が何回イケちゃうのかを実験してみたいと思いまーす」
「……なんて?」

トロ子はデジタルタイマーを傍にある机の上にドンと乗せる。彼女の言葉に、なでしことマルは目を丸くした。

「だからー、イクイク耐久レース! 300分で何回射精できるでしょーか!?」
「どうしてそんなことを?」
「面白そーじゃん」

「……まぁ、トロ子が唐突なのはいつものことですから」
「そうね」
「それに、ですね」

2人は小さくため息を付くが、それも一瞬のこと。その実験の被検体にさせられた彼を見て、同時に舌なめずりをした。

「まぁ、悪くはないよね」
「そうですね」

 

「っ、ひ、ぅ、ぅぅ……!」

美少女3人に囲まれて、卑猥な会話を聞かされながら全身を撫で回されたら、女性とキスしたこともない彼の男性器なんてあっという間に勃起してしまう。

トロ子はそれを目ざとく見つけると、彼が履く桃色のショーツ越しに陰茎を握り込んだ。

「ひぅっ!?」
「ふふふっ。いやらし、もう大きくなってるー」
「あはっ。小っちゃくてカワイー」

彼の男性器は見た目相応、皮は少しだけ被っていて、同い年の男子より小さい。3人の少女たちは、小動物を見るような目で彼の恥ずかしがる姿を観察した。

「もしかして、女装しながらひとりでエッチとかしてるんですか?」
「っ……!?」
「あらあら……」

なでしこが優しい表情で尋ねた質問に、彼の背筋がギクリとする。

彼は無口だが正直だ。そのに、彼女の表情にかすかな嗜虐心が浮かんだ。

 

「さー、まずは1回イッてみよー」
「ぅく……、ぁ……!?」

トロ子が男性器をショーツ越しにしごき始めた。

胸もお尻も大きい年上で下着姿の美少女が、足元で自分の男性器をこすっている。他人に責められたことのない彼にとっては、それだけですぐに射精してしまいそうな光景だ。

「っ、ぅ、ぅ~~……っ!?」

「私たちもお手伝いしましょうか」
「我慢できないぐらい気持ち良くしてやろっか?」

「ひっ!? ぁ、ぁ!?」

目をつむって我慢する彼に、なでしことマルが追い打ちを掛ける。全身を撫でていた手の動きを変えたのだ。

指を立てて、神経をさらに刺激するように。くすぐったくて鳥肌が立つような、気持ち良くて力が抜けるような快感が彼を襲った。

「ひゃぁっ!!?」
「わっ」

次の瞬間、彼はひときわ大きな悲鳴を上げる。それは、マルがセーラー服越しに彼の乳首に触れた時のことだった。

「性感帯はっけーんっ!」
「ぁっ!? ま、マルせん、ぱひっ!? や、やめ……っ!!?」

調子づいたマルは、爪を立ててセーラ服越しに彼の両乳首を激しく刺激する。

その快感が決定打となった。

 

「ひっ!!? ぅくっ!? ~~~~!! ~~~~~~!!」
「わーっ」

足元で男性器をしごいていたトロ子を精液が汚す。

夢にも思わなかったシチュエーション。その快感は、初めてオナニーを覚えた時をも、初めて女装してオナニーした時をも超えていた。

「ふふふふっ。1番濃いのいっただきー」

トロ子は、ショーツから飛び出して自分の顔についた精液を指でぬぐって舐め取った。

「も、もう、やめ……! ひぇっ!? やめぇ……っ!?」

絶頂の直後でも、彼は喘ぎ声を上げ続ける。マルが彼の乳首をずっと責め続けているからだ。

「何言ってるの? まだ1回じゃん?」

机の上のタイマーは、まだ5分しか進んでいない。

彼にとっての天国、あるいは地獄は、まだ始まったばかりだった。

 

残り時間:295分
射精回数:1回

「ひっ、ぅ、あ……っ!?」

トロ子が、今度は男性器を直接握ってしごき始める。精液でベタベタになったショーツは、彼の片足に引っ掛けるように脱がしてしまった。

射精した直後と言っても盛んな年頃。生まれて初めてどころか、一生で1度あるかないかの状況ということもあってまた硬く勃起してしまう。

「ここ弱いんですよね? 私にも触らせてください」
「お、じゃあ片方ずつね」

「ひゃっ、ぁ!? やめ、て……! ぁ、あぁ……っ!?」

敏感な弱点を知ったなでしことマルは、喜々としてさらに激しく上半身を責めるようになる。

「ぺろ、んむっ、ちゅ……っ」
「あ、これAVでよく見るやつだ」

「ぅひゃっ!? ひゃ、ぁ、ぁぁぁぁ……!?」

セーラー服をめくり上げて、両乳首を舐められる。

突然に触られた上に、指ではないヌルヌルとした舌での責めで、快感が一足飛びに強くなる。

しかも、2人の美少女たちが乳首を舐めながら自分のことを見上げている。その光景が一層の興奮を呼んだ。

 

もういつ射精してもおかしくない状況で、トロ子がさらに追い打ちをかける。

「ぱくっ」
「~~~~っ!!?」

ヌルリとした感触が男性器全体を飲み込んだ。

「じゅる、じゅるるるるるっ! はむっ、れろ、じゅるるるる……」
「ぅあっ、ぁぁぁ~~~~っ!? だ、だめ!? と、とろこせんぱっ!? 先っぽ、へんに~~~~!?」

トロ子が男性器を口に加えて、隅々まで舐め回し、吸う。

舌が敏感な裏筋やカリ、亀頭を舐めるせいで、むず痒い快感が全身にまで響いてくる。

「ひっ、ぃぃぃ~~~~っ!!? ~~~~っ!! ~~~~~~~~!?」

2度目の射精は、そう遅い話ではなかった。

 

残り時間:280分
射精回数:3回

「ぅうっ!? ~~~~!! ~~~~!」
「はーい。これで3かーいめー」
「っく……っ! はっ、あ、はぁ……っ!」

「トロ子、そろそろ私とも代わってくれません?」
「んー。じゃ、良いよ。交代ねー」

3度の射精を迎えて彼の息が切れてきた頃。上半身を撫で回していたなでしこがトロ子に声をかけて、3人の位置が入れ替わった。

なでしこが彼の足元に座り、トロ子が彼の上半身の横に陣取る。マルは相変わらず彼の乳首を中心に弄り続けていた。

「さすがに、3回も射精すと大変ですよね。やさーしく、気持ち良くしてあげますね」

なでしこは彼を見上げて微笑むと、指先で軽く男性器に触れた。

「ひぅんっ!?」
「ふふ、とっても敏感」
「ひゃっ、あっ、ぁ、あっ!」

なでしこの触れ方は、トロ子のとは大きく違う。

射精させることを目的とするのではなく、神経を刺激して気持ち良くさせることを目的とした、いわゆるくすぐり責めだった。

彼の精液とトロ子の唾液でヌルヌルになっているせいで、快感は大きい。指先が裏筋を引っ掻くだけで、彼の男性器はまたあっという間に勃起してしまう。

「いただきます」
「ひゃっ、ぁ、ぁあぁぁ……っ!?」
「むぐっ、んん……」

口に含んだ時も同じ。

前後にしごいたり、吸ったりはしない。飴玉のように、口に含んでゆっくりと溶かしてゆくような責めだ。

口内の温かさがじんわりと伝わって、時折口の中で男性器がピクンと跳ねた。

そして、そのまま睾丸をくすぐられる。射精に疲れた彼には、心地良い快感だ。それこそ、このまま眠ってしまいそうなぐらい。

 

しかし、残る2人、トロ子とマルがそれを許さない。

「んちゅっ、ほらほらー。まだ休憩じゃないよぉ?」
「んくっ! ぁっ、ひゃぁんっ!? ぁ、あぁぁ……!」

2人は彼の乳首を激しく舐め続ける。

トロ子は勃起した乳首を掘り起こさんばかりに舌でこねくり回し、マルは吸い出すように唇を押し付ける。

どちらも耐え難い快感。結局、彼は男性器をろくにしごかれることなく射精することになる。

「ぅっ!? ~~~~! ~~~~っ!?」
「こくこく……」
「ひゃっ、はわ、ひゃぁぁぁ~~~~……っ!?」

なでしこは彼の男性器を口に含んだまま精液を飲み干す。

舌と喉がうごめくことで得られた快感もまた優しく、天国に居るような心地だった。

 

残り時間:250分
射精回数:5回

「はいはーい! そろそろ交代こうたーい!」

なでしこの責めが続くこと30分。まだになっていなかったマルが元気良く手を上げた。

「えぇ、後5分ダメですか?」
「ダメダメ! あんたが5分って言う時はだいたい30分かかるじゃん」
「むぅ」

「ひゃわ……っ!? ぁ、あぁ……」

優しく甘い責めに晒され続けていた彼はしていて、そんな会話も耳に入ってこない。

しかし、夢見心地だった意識は次の瞬間いっきに覚醒することになる。

「えいっ」
「――ぅぃいぃぃっ!!?」

マルは彼の男性器を握って上下にしごき始める。

問題はその強さだ。握りつぶさんばかりの握力に、残像が見えるほどの速さ。今までの責めが優しすぎただけに、彼は自分の男性器がおかしくなったのではないかと錯覚するほど。

「ま、マルせんぱひぃぃぃぃっ!!? つよすぎっ!!? つよすぎぃぃぃぃぃぃっ!!」

痛みすら覚えるほど激しい手コキに彼は悲鳴を上げる。しかし、身体はその言葉に反するかのよう。

「ぃ゛!!? ぁ゛っ!! ~~~~~~っ!! ~~~~~~~~~~!!」

「いえーい! 私が最速ぅー!」
「競争じゃないんですけれど」

その射精はまさに無理やり搾り取られたようなもので、彼は今までにない強烈な脱力感を覚えた。

 

しかし、マルは顔についた精液を拭うこともなく、さらに彼を責め立てる。

「ぱくっ。じゅるるるるるるぅっ!」
「ひゃひぃぃぃぃぃっ!!?」

それは素早く舌を回し、強く吸い付くバキュームフェラだった。

「うわー。あれきっつそー」

その快感は横でトロ子が苦笑するとおり。

射精後の敏感な男性器、とくに亀頭を中心に舐め回されると、腰が浮くような心地がするものだ。痛みにも近い鋭い快感のせいで、彼の顔は真っ赤に染まり、全身がガクガクと震え出す。

「むぅ、私たちも負けないよー」
「たしかに、忘れられるのは癪ですね」

そして、マルの責めに追従するように乳首への責めが激しくなる。

トロ子となでしこ、2人は揃って乳首を唇で吸い上げ、口のなかで舌をメチャクチャに動かした。

 

「ぅ゛ぁっ!!? ひっ!!? ~~~~~~~~っ!! ~~~~~~~~~~!!!」
「んむ゛ぅっ!? げほっ! ごほっ!?」

次の瞬間、男性器の先から透明な液体が勢い良く吹き出す。

噴射する液体に喉を突かれたマルは、思わず彼の男性器から口を外して咳き込んだ。

それは射精とは違う、亀頭を刺激され続けたことによる潮吹きだった。

「ぁ、あ、ぁぁ……っ!?」

そしてその直後、彼の男性器からチョロチョロとまた別の液体が溢れていった。

「あらら、お漏らししちゃったー」
「そんなに気持ち良かったですか? 実は、貴方って意外とドMさん?」

笑い合う3人をよそに、彼の表情は暗い。

「ほらほら、そんなの忘れられるぐらい気持ち良くしてあげるよっ!」
「ぃあ゛っ!? も、もうやめ゛てぇぇぇぇっ!?」

マルはそんな彼の男性器をふたたび握りこんだ。

 

残り時間:220分
射精回数:9回

開始から80分。

10分に1回以上のペースで絶頂を繰り返していった彼は、射精することに明確な恐怖と苦痛を覚えていた。

睾丸が痛み、もう水のような精液しか出ない。

「ぐす……っ、おね、がい……。もう、やめて、ください……っ」

3人の少女に泣いて懇願する始末だった。

「えー! まだ半分も経ってないじゃーん」
「そうは言っても、この様子だと無理そうですね」

「仕方ないなー。ちょっと休憩しようかぁ」

中止ではなく、あくまでも

それでも、一時的にでも楽になれる。彼は救われた気がした。

 

しかし、そんなものは泡沫の夢に過ぎないことをすぐに思い知らされることになる。

「んひゃっ!?」

突然、乳首にひんやりとした感触を覚える。トロ子がどこからかローションを取り出して、彼の乳首に塗りつけていたのだ。

「だいじょーぶ、だいじょーぶ。おちんちんには触らないからさぁ」
「っ、でも……!? ひゃ、ぁ、ぁあぁぁぁ……っ」

ローションの付いた指というのは、より硬く器用になった舌に似ていた。摩擦がなく、強く押し付けられても痛くない。その分だけゾワゾワと気持ち良い。

しかし、このローションはそれだけではないような。

「それ、何を塗ってるんです?」
「へへー。メントール入りローション」

「私、トイレ」
「じゃ、私もー」
「学校じゃないんですから……」

トロコがひとしきりローションを塗り終えると、3人はそう言って部屋から出ていった。

 

「っう……、ん……」

ローションに含まれているメントールの効き目が出てくる。

乳首が嫌にスースーする。室内のかすかな風に当たるだけで、ピリピリとした快感を覚え始める。

すごく、焦れったい。

だけど、椅子に縛り付けられている彼が自分で自分の乳首を慰めることはできない。

「~~~~! ~~~~!」

静電気のような弱すぎる快感が、彼の脳を焦がしていった。

 

「たっだいまー」
「それで、これからどうします?」
「スイッチやろ! ポッ拳!」
「良いですけど、手加減してくださいね」

10分ほど経って、3人の少女たちが戻ってくる。

しかし、その会話は彼のことなんて視界に入っていないかのよう。トロ子はスマホを弄り始めて、なでしことマルはゲーム機を準備し始める。

「~~~~っ!」

思い思いに会話して過ごし始める彼女たちを、彼は涙ぐんだ目で見つめた。

 

「あ、あの……っ!」

ピリピリする乳首の刺激に耐えかねて彼がとうとう口を開くと、3人の少女たちは『待ってました』と言わんばかりに彼の方へ振り返った。

「ん~? なにぃ~~?」
「ぁ、ぇ……っと、その……っ」

ニヤニヤと笑う3人の視線が突き刺さり、彼は言いよどんだ。

「どうして欲しいのかな~?」
「言ってくれなきゃ、分かりませんよ?」
「用ないんなら、私たちゲームやるよ」

「ぁぅ、く……、…………」

追い打ちをかけられ、彼はますます口を開きにくくなる。

すっかり口を閉ざしてしまった彼に焦れたのか、トロ子は彼に近付き乳首を指で弄り始めた。

「ひゃぅんっ!? ひゃっ、ぁ、ひゃぁぁぁ……っ!」

メントール入りのローションを塗られた乳首はさらに敏感だ。少し指でくすぐるだけで、甲高い悲鳴を上げてしまうぐらい。

1度は萎んだはずの男性器が、また硬く勃起してしまう。

「ぅ、ぅうぅぅ……っ!」

トロ子のおかげで、『乳首を触って欲しい』という欲求は解消される。

しかし、代わりに射精したい衝動に強く駆られた。

「ぁ、あの……」

彼はもじもじしながら、ついに口を開く。

「だ、だしたい……です……」

それは、とても遠回しで慎ましやか。それでも、彼女たちに弄ばれてから初めての、勇気を振り絞っただった。

 

「だめー」
「えっ……?」

しかし、トロ子は彼の言葉をたった一言で切り捨てた。

「今は休憩の時間ですよ? とくに、貴方のは、しっかり休ませませんと」
「まだまだ先は長いんだし、ゆっくりしよーぜー」
「そ、そんな……!?」

「だいじょーぶだよ。休んでる時でも、ちゃーんと気持ち良くしてあげるからぁ」
「ひぅっ!? ひゃっ、やめっ! ぁあぁぅっ!?」

 

それから、彼は乳首を責められ続けることになる。3人の少女たちは、交代で彼の乳首を犯し続けた。

それは善意なんかではない。彼の興奮を冷めさせないための、明確な悪意だった。

残る2人はゲームをしたり、スマホをいじったり、思い思いに過ごし始める。

「おね、がひ……っ!? ひゃっ、触ってっ、くださぃ……! さわってよぉ……っ!?」

彼は乳首の甘い快感に苛まれながら、ずっと泣いて懇願し続けた。

男性器は勃起したまま。『こすれて射精しないように』と、亀頭に被さっていたスカートも脱がされてしまっている。

透明な汁が鈴口から漏れて、彼の男性器をベットリと濡らし続けていた。

 

「あ、そーだ」

の間、トロ子は何かを思い出したように自分のカバンを漁り出す。

取り出したのは1粒の錠剤。彼女はそれを自分の唇に挟んだ後、彼の唇に思いっきり押し付けた。

「んちゅっ、れろぉ……っ。ちゅ……っ」
「んむぅっ!? んぐっ! んん~~!?」

「っふぅ。ごちそうさまぁ」
「ずるいですよ。トロ子」

唾液を注ぎ込まれ、彼は錠剤を飲み込んでしまう。

「な、なに、これ……、熱……っ!?」

自分の男性器が熱くなってゆくことに彼が気づいたのは、それから数分後のことだった。

 

残り時間:150分
射精回数:5回

3人の少女たちが思い思いに過ごし始めてから1時間と少し。

その間、彼は乳首を絶え間なく責められ続けて、男性器を硬く硬く勃起させ続けていた。

「お願い……、も、やめ……っ。赦して……」

目からは涙がポロポロと溢れて、口からは涎も垂れている。

うわ言のように懇願と謝罪を繰り返す彼を、少女たちはとうとう3人揃って取り囲み始めた。

「うわー。出来上がっちゃってるねー」
「えぇ、もうすっかり。すごいですよ、乳首をツンツンするだけで、アソコもいっしょにビクビクしちゃうんですから」

たまたま乳首責め係の順番だったなでしこは、両手で乳首をくすぐって男性器を触れずに動かしてみせた。

 

トロ子が彼の顎を指で持ち上げた。2人はキスができそうな距離で見つめ合う。

「ねぇー、本当にイキたい?」
「イキ、たいれす……」

「まだ2時間半もあるんだよぉ? 今から始めると辛いよ?」
「イキたい、ですぅ……っ」

「……ふふっ」

彼のその表情、声音に、トロ子は背筋にゾクゾクとしたものが上ってくるのを感じた。

「いいよぉ、イかせてあげるぅっ」
「んぁっ!?」

突然男性器を掴まれて、彼は悲鳴を上げた。あまりに待ち望み過ぎて、ただ触られただけなのに腰が浮くような心地すらした。

「ほら、目閉じないで。顔をそっぽ向いちゃだめ」
「ぁ、うぅぅ……っ! ひゃ、ぁあぁ……っ!?」

快感に歪む顔を間近で見られる。だけど、彼にとっては見られて恥ずかしいというだけではなかった。

彼を見るトロ子の視線は熱く、息は荒く、顔も赤い。彼女もまた、彼を苛めることで確かな興奮を覚えているのが分かった。

そう考えるだけで、急速になってゆく。

「私たちも忘れないでくださいね」
「えいっ」

「っひゃぁぁあんっ!?」

視界の外で、なでしことマルが彼の乳首をひねり上げた。

 

「ぁっ、ぅっ!? ~~~~~~!! ~~~~~~~~っ!!?」

1時間以上射精は、マグマのように熱かった。

1回目の射精と変わらない量の精液が、トロ子の手を汚していった。

「ふふふっ、うふふふ~……」

しかし、トロ子の手は止まらない。射精する前と変わらないペースで、男性器をしごき続ける。

「さぁ、最後まで頑張ってねぇ」

タイマーを見れば、残り時間は2時間以上残っていた。

 

「ぁひっ!? ひゃっ、~~~~! ~~~~~~!!?」

何度射精しても、トロ子は手を止めない。

彼にとって本当の地獄の時間が始まった。

 

残り時間:90分
射精回数:9回

焦らされた前を合わせれば2時間以上の搾精が続く。

途中の焦らしや、飲ませたの力を持ってしても、さすがに精液の出が悪くなってきた。

そんな様子を見て、3人の少女たちは顔を見合わせて笑った。

「あれ、やっちゃえば?」
「あれですか」

「やっちゃおっかー」

マルとなでしこがトロ子に何かを促す。

彼にはそれが何なのか皆目見当もつかなかったが、すぐに知ることになる。

 

「えいっ」
「っひいぃぃぃぃぃぃっ!!?」

トロ子はヌルヌルの指を彼のお尻に突き刺した。

「あっはは! もしかしてさっきのでちょっとイッちゃった?」

指はローションや精液でヌルヌルとしていたし、彼自身の身体も酷く弛緩していた。それでも、いきなりアナルに突っ込まれれば毛が逆立つぐらいにはびっくりするものだった。

男性器から精液がぴゅっと飛び出す光景に、マルは笑った。

「それ、ぐりぐりぐりー」
「ぁ゛っ!!? ぃ゛っ!! ぅ゛ぁあっ!!?」

そのまま前立腺を指の腹で揉まれる。

それは得体の知れない感覚だった。快感でというより、本当に無理やり搾られているような心地。

「それで、こっちもしこしこー」
「ほらほら、乳首も気持ち良いですよね?」

「ひっ!? や、やめ゛っ!!? ~~~~~~!!! ~~~~~~~~!!?」

男性器と乳首、アナルの3点責めに、彼は枯れかけた精液を噴き出させ続けた。

 

残り時間:30分
射精回数:15回

アナル責めを始めてから60分。射精にもいよいよ限界が訪れ、勢いも量も目に見えて衰える。

「んちゅっ、れろぉ……っ」
「んぐぅ……っ! ごくっ、けほっ……!」

しかし、彼女たちはまだ止めようとはしない。彼に追加のを飲ませて、スマホで効率的なを調べ始めた。

「これ、本当に効果あるんです?」
「さぁ? 試してみれば良いじゃん」

なでしことマルは乳首を責める手を止めずに話し合う。

そして、2人は顔を見合わせてウンとうなずくと、彼の腋の下をくすぐりだした。

「っっっ!!? ひひゃぁっはっははははははははははははっ!!? な、なにひてぇぇぇぇぇっ!!?」

突然のくすぐったさに、ほとんど失いかけていた彼の意識が覚醒した。

身体が感覚を誤認して、男性器をビンと硬く勃起させていた。

「あら、すごい効果ですね」
「どうかなぁ。彼がドMなのかもよ?」

「ぁはっはっははははははははははっ!!? や、やめへっ!!? くしゅぐったひぃぃっひっひっひひひひひひひひひひひひひっ!!?」

なでしことマルはそれぞれ彼の横を陣取り、片手で乳首を弄りながら、もう片手で腋の下から脇腹までをくすぐり続ける。

「むぅ。こっちも忘れちゃヤだよー」
「ぁひぃぃぃっ!!? ぃひゃっはっはははっ!!? ぁ゛うぅっ!! ~~~~~~~~!!! ~~~~~~~~!!!?」

「わ、すごいですね」
「あはは! イってるイってる!」

そして、トロ子は相変わらず手コキとアナル責めを続ける。

彼はくすぐったさと気持ち良さで訳が分からなくなって、自分が射精していることに気付くこともなかった。

 

残り時間:1分
射精回数:21回

時にはアナルをほじくられ、時には全身をくすぐられ。その間、乳首はずっといじられ続けて、男性器はしごかれ続ける。

「ぁ……っ、ひ……! ひゃ、ぁ……」

既に、彼の目は虚ろで、口からは途切れ途切れの悲鳴しか溢れていない。

脱がされた下半身は生気を失ったように冷え切っており、上半身ではセーラー服がローションでグチャグチャになっている。

それでも、身体だけはビクビクと素直な反応を示し続けていた。

「ぅっ、~~~~っ! ~~~~~~~っ!?」

そして、何の前触れもなくピュルっと小さく射精した瞬間。

ピピピピピピピピ!

「はいっ! しゅーりょーー!!」

タイマーのけたたましい音が部屋を響かせたのだった。

 

「はい、お疲れ様でした」
「いやー! 君、頑張ったね!」

なでしことマルが彼をもみくちゃにしながら撫で回す。もっとも、半ば放心状態の彼には何の返答もできないのだが。

「あっ、300分お射精ピュッピュレースの結果はー……。たくさんでしたー。ありがとー、また次回ー」

トロ子はそう言ってカメラの録画を切る。

「回数、数えてないんですか」
「後、そんな名前だっけ」
「細かいことはいーの、いーの」

3人はそんな会話をしながら彼の拘束を解き始めた。

 

「これからどうするー?」
「まずお風呂に入りましょう。身体中ベトベトですよ」
「この子もいっしょに?」
「いいねー」

「そしたらー、その後作戦会議っ」
「作戦会議」
「とは」

次の瞬間、3人の視線が彼に集中した。

「第2弾のだよぉ。次は何しよっか、ねー……?」
「あぁ、良いですね」
「君は何かシて欲しいこと、ある?」

「…………」

空になるまで搾り取られた彼には、返答する体力すら残されていない。

ただ、ねっとりとした眼差しを向けてくる美少女たちをぼうっと見つめながら、彼女たちのおもちゃにされてしまったことを改めて実感するのだった。

300分の射精回数:22回