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◆あらすじ
ある男性の体験談。公園で拘束され、大人のおもちゃで乳首を延々と責められ続ける女性を観察していた時のお話です。彼女は巨乳ですが乳首は敏感。気持ち良くなるたび、絶頂するたび、身体の震えや声はだんだんと大きくなってゆきました。
これは、とある夜に、東京のとある地で起きたことです。
東京と言っても、駅前から遠ざかったら人気がいっきになくなるような過疎地域です。
通行人なんて自分しかいないような時間、誰もいない小さな公園の片隅で、独りで悶えている女性を見付けました。
見た目は、20代半ばの若奥様と言ったところ。ふんわりとウェーブを描いたブラウンのミドルヘアー、ムッチリとした体型。いろいろな意味で『柔らかそう』と感じられる女性でした。
公園の外から遠目で見ても、彼女が置かれている状況は珍妙でした。
街頭の明かりが届かない、太い木の前で棒立ち。暗闇に慣れない目でよく見ると、両手を後ろに回して、木の幹に固定されているようでした。
口には大きなタオルが咥えられています。前掛けのようにダランと垂らしているのですが、何のつもりなのかよく分かりません。
そんな彼女は、しきりに周囲を警戒しているようです。
僕は公園の入り口から離れ、側面からこっそりと近付きます。彼女を観察することに決めたのです。
そして、だいたい30メートルぐらいの距離、彼女を斜め前から観察できる茂みの中に入ることに成功しました。その頃には暗闇に目も慣れて、彼女の様子ははっきりです。
『ふーっ、ふーっ』という荒い息遣いが、微かに聞こえてきます。
「あ……っ」
彼女の口から、高く小さな声が漏れます。その拍子に、口に咥えてあったタオルが地面に落ちました。
「やっ、だめ……っ! やぁ……っ!?」
タオルが落ちたことに、彼女は酷くうろたえ始めます。
それもそのはずでした。彼女は、胸を露出していたのですから。
前開きのシャツが全開になっています。インナーは着ておらず、ブラジャーも付けていません。
真っ白なミドルスカートから首に至るまで、おへそも、胸も、鎖骨も、すべて丸見えになっていたのです。彼女がタオルを口に咥えていたのは、それを隠すためでした。
中でも目を引いたのは、EかFカップぐらいありそうな胸の先。両乳首に取り付けられていた『何か』。
それはカップ上のもの、コードが伸びてシャツの胸ポケットに収まっています。
僕はそれを見たことがあります。乳首を延々と責める大人のおもちゃです。
ここからでは、その様子を見ることはできません。だけどきっと、シリコンでできた舌のようなものが、彼女の乳首をネットリといたぶっているのでしょう。
「ぅっ、あっ……、ひっ、あ……っ!」
今まで『ふーっ、ふーっ』と声を噛み殺していた彼女でしたが、そろそろ我慢ができないのでしょう。少しずつ、高い声を上げ始めました。
叫んだり抑えたりせず、呼吸に伴って自然と出てしまうような声。有り体に言って、とても気持ち良さそうでした。
「ふぁ~……っ、ぁっ! んっ、ふぅ……っ!」
最初こそ辺りを警戒していた彼女も、今では立ったまま下を向いて喘ぐだけ。
彼女の胸はEからFカップと大きい。それでも、乳首は人一倍敏感だと分かりました。
「ぅあっ!?」
彼女が突然悲鳴を上げます。頭がガバっと持ち上がって、遠い空のほうを見つめながら震え始めました。
「だめ、だめだめ……っ! それ、弱い……っ!」
乳首を責める動きが変わったのか、それとも気持ちの良い場所に乳首がフィットしてしまったのか。
とにかく、余計に気持ち良くなってしまったようです。後ろ手で木の幹を引っこ抜くように、前のめりになります。
足がガクガクと震え出して、拘束がなければすぐにでも倒れ込んでしまいそうでした。
「ぁひっ……!? やめ……っ! ぐりぐりは、だめ……、ぐりぐりは……!?」
彼女の言葉に、カップ越しの光景が浮かびます。
きっと彼女の乳首は、シリコンでできた舌に転がされているのでしょう。それも、舌先をグリグリと押し付けるように。
舌先に乳首を押し潰されるのは快感でしょう。そして、舌が動くたびに乳首がコロコロと転がるのも耐え難いはずです。
「だめ……!! イッちゃう……、イッちゃう……!?」
次の瞬間、彼女の身体が跳ねました。
「――っ!! ~~~~っ!!? ~~~~~~~~っ!!!」
思いっきり押し殺したようなあえぎ声。それでも、鼻から漏れる甲高い声は隠しきれません。
露出したお腹がビクビクと痙攣しているのが分かります。
スカートの中から、ボタボタと液体が垂れているのも見えました。愛液にしては多すぎる、きっと潮を吹いたか失禁したかでしょう。
「ひ……っ!! ~~っ! ~~~~~~っ!!? ぃ、あ……っ!!」
乳首を責められて絶頂するというのは、きっと性器を弄るよりも気持ち良いのでしょう。十秒も二十秒も痙攣し続ける彼女を見て、そう思いました。
そんなとても気持ちが良さそうな彼女でしたが、だんだんと様子が変わってゆきます。
拘束されたまま小さく足踏みし、頭をぶんぶんと振り始めたのです。
「待って、止めて……! イッたから、もうイッたからぁ……!?」
どうやら、胸を責めるおもちゃが止まらないようです。
絶頂した後の身体は、一際敏感だと聞きます。おもちゃで責められただけでイッてしまうような乳首だったら、なおさらのことでしょう。
「ひっ!? あっ、あっ! だめっ、ぐりぐりっ、だめぇっ!?」
彼女の声が大きくなってきました。下手をすれば、公園の外にも聞こえてしまうぐらい。もう、そんなことを気にする余裕もないようです。
「ぁっ! いくっ、イっ……!! ぁあぁぁぁぁっ!!? ~~~~!!! ~~~~~~~~ッ!!!?」
あっという間に2度目の絶頂。
抑えきれない喘ぎ声、さらに大きく震える身体、脚の間から吹き出す液体。
1度目の絶頂よりもずっと激しい快感だったのは、想像に難くはありません。
その後も、彼女は乳首をおもちゃで責められ続け、何度も絶頂しました。
身体の震えも、声も大きくなって、快感がどんどん大きくなっていくのが分かりました。
きっと、彼女は以降、服と乳首がこすれ合うだけで絶頂してしまうのでしょう。夜の営みでも、常に乳首を舐められ、舌先で潰され、転がされなければ満足できなくなってしまうのでしょう。
そんな乳首の開発現場を、僕はずっと見続けていました。
最後に彼女はどうなったのか。
警察に保護されたのか、彼女を”ああした”人にさらに調教されたのか、AV撮影のスタッフに連れていかれたのか。それとも、興奮を抑えられなくなった僕に犯されたのか。
それは、ご想像にお任せしましょう。
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