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エロ小説

クリトリスクリニックでは泣き叫ぶ程の一点集中快楽責めで少女の欲求不満を解消します?

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◆あらすじ

欲求不満に悩む少女がクリトリスクリニックで”治療”に励みます。若く優しい男性医師が行った施術は、四肢を拘束して股を開いた状態での振動クリ責め。胸を揉むことも膣に挿入することもない一点集中の快楽責めで泣き叫ぶほどイかされて、果たして彼女は欲求不満を解消できるのでしょうか?

 

欲求不満でお悩みの女性を救うクリトリスクリニック。

受付時間は午前の部8:00~11:30、午後の部13:00~17:30。水曜日は休診日。

 

今日訪れたのは1人の少女。

素朴な黒髪のボブカット、二重まぶたの丸い目、体も精神もまだ途上。引っ込み思案だけど性欲は人一倍強い、そんな少女だった。

佐伯さえきさんですね? こんにちは、どうぞ座ってください」

「こ、こんにちは」
(わ、かっこいい人……)

今日の担当医は20代後半の比較的若い男性だった。不器用さと実直さを表す無骨な眼鏡、その奥にある優しい眼差しが少女を惹き付けた。白衣が似合う細身の体も魅力的だと思った。

「今日はいかがされましたか?」
「ぁぇ!? そ、その……!」

医師の言葉を引き金に、少女の顔が真っ赤に染まる。彼女はうつむき逡巡した後、聞き取りづらい声音で答えた。

「そ、その……、が、疼いて……」

「それは何日ぐらい前からですか?」
「ぅ……。み、三日ぐらい前、から……っ」

「定期的にオナニーはしていますか?」
「おっ!!? お、オナニーは、その……。……毎日、してます」

クリトリスクリニックでは治療の前にこのような問診を行う。医師はカルテにサラサラとペンを走らせると、少女に向かって優しく笑った。

「それでは診てみましょう。下を全部脱いだ後、そちらの椅子に座ってください」
「……え。あ、あれ、ですか……?」

「はい、そうですよ。あ、脱いだものはこちらのカゴに」
「……ぅー……」

 

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若い男性に下半身を晒すことに何も感じないわけがない。しかしそれ以上に、視線の先にあるものが気になった。

医師が少女に座るよう促したは、ただの椅子ではなかった。分娩台のように股を開く作りになっており、さらに両手と両足を拘束するための革具が付いている。つまるところ『股を開いて拘束されろ』と言われているのだ。ためらわないほうがおかしい話だった。

「どうしましたか?」

「い、いえ……」
(大丈夫、だよね)

ここは病院だ。それに担当医は優しい雰囲気だし、ついでに言うとかっこいい。

少女は勇気を振り絞ってスカートとショーツを脱いでからに座った。案の定、彼女の股は丸出しになる、まだ毛が薄いピンク色の女性器が。上に分厚いパーカーを羽織っている分、下半身の頼りなさが際立っているような気がした。

医師は手際よく手足を拘束した後、少女にとって1番恥ずかしい部位を観察し始める。

「なるほど、確かにクリトリスが充血しています。愛液の分泌量も多い。欲求がうまく解消できていないようですね」
「ぅ、ぅぅぅっ……!」

少女は顔を背ける。医師に股をじろじろ診られると愛液が余計ににじみ出しているような気がした。確かに興奮していることに、背徳的な興奮が募る。

だけど大丈夫、きっと大丈夫――彼女は、ここで治療を行えば自分のこの昂ぶりはきっと解消されるはずだと信じていた。

 

「それでは、これから治療を行っていきますね」

 

 

治療が始まる。

医師が取り出したのは細い棒だった。少女は、医師が棒を構える姿から何となく歯医者を連想させたが、先端に歯ブラシやドリルが付いているわけではない。あるのはプラスチックでできた小さくて丸い突起だ。

医師は少女に特に前置きをすることもなく、その先端を彼女のクリトリスに当てた。

「ひぃいぃぅっ!!?」
「今、包皮の上からクリトリスを刺激し始めました」

これから何をされるんだろう? ――そんなのんきなことを考えていたところに、予想を遙かに超える強い刺激が襲いかかった。医師がクリトリスに当てたは、先端が激しく振動していたのだ。

「これからまだ強くなりますからね。気持ち良すぎて我慢できないときは言ってくださいね」

「ぉぁっ!? ぉっ、ぉぉぉぉぉっ!!?」
(ま、まだ強く、なるのぉ……!?)

少女は唇を突き出しながら呻く。下顎が不自然にがくがくと震える。

彼女は問診で答えたように毎日オナニーをしていた。しかしクリトリスを責められるのは初めての経験だった。

強烈な振動がクリトリスのただ一点に集中する。その刺激は痛みと誤認してしまいそうなぐらい鋭いものだった。まだ包皮の上からだというのに、少女のキャパシティはあっという間に超えてしまう。

「も、もぉっ!!? むりっ!! がまんできないですぅぅぅぅぅっ!!?」
「分かりました、それでは麻酔を追加しましょうか」

 

 

振動する棒がクリトリスから離れる。そのことにほっとしている少女のクリトリスに、透明な液体が一滴垂らされた。

「んっ」

一瞬だけ上がる嬌声。あぁ、こんな刺激だったら幸せだったのに――激しいクリ責めの直後だから、優しい刺激が心地良い。

だけど現実は彼女の願望とは真逆。が粘膜に染みこんでゆく。液体が蒸発して再び空気に触れたとき、少女に異変が訪れた。

「なっ、ぁあぁぁ゛……っ!!? 熱い!!? あついあついあついいぃぃぃっ!!?」
(な、何これ!? ほほほ本当に麻酔なのぉぉぉ!!?)

クリトリスが熱い。まるでランプのように、クリトリスの内側で火が灯っているような心地だ。

そして外側は反対にスースーする。彼女は、自分のクリトリスが神経を裏返したように敏感になっていることを悟った。感覚を鈍くする麻酔とはまるで正反対の結果だった。

「それでは、そろそろクリトリスに直接触れていきますね」
「だめ、今触られたら――ぁひぁ゛ぁぁ!!? ぉ゛っ!!? ぃいぃぃぃぃぃっ!!?」

「我慢できなくなったらまたを追加しますので、遠慮なく言ってくださいね」
「いや゛ぁっ!! いらない゛!!? もういらない゛からぁぁぁぁぁぁぁっ!! くりどりすいじめないでぇぇぇぇぇぇ!!!?」

敏感になったクリトリスに振動が突き刺さる。

快感があまりに鋭すぎるせいで、身も心もを拒絶する。叫ぶ、暴れる、両手足に巻き付いた拘束具がガシャガシャと鳴る。

それでも医師は淡々と少女のクリトリスを責め続ける。『もう慣れてますから』と言わんばかりの雰囲気。故に少女の願いは聞き届けられることはない。

「んぉ゛っ!!? ぉぁ゛ぁぁぁ……っ!!? っっヒ――!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」

結果、少女はあっという間に絶頂する。視界が明滅する。椅子に取り付けられた拘束具がひときわ大きく軋む。愛液がプシプシと音を立てながら噴き出る。

少女にとって、無理やりイかせられる経験は初めてだった。それがこんなにも辛く苦しいものだなんて知らなかった。その証拠に、気持ちいいはずなのに『気持ちいい』という言葉が1度も口から出て来ないのだ。

 

そしては続く。

「どうじでぇぇぇぇぇぇっ!!? どおしで止めでくれないの゛ぉぉぉぉぉぉ!!?」

振動は以前として少女のクリトリスに突き刺さったまま。

彼女が無意識の内に吐いた疑問の答えは簡単だ。1度イッたぐらいでは満足できないからこそに来ているのだから、治療もに合わせているのだ。

クリトリスクリニックでは時間も回数も制限なく、ひたすら女性を絶頂させる。

「だめ゛ぇぇぇぇっ!!? イッでる゛からぁっ!!? づらいぃぃぃぃ!! それ辛いぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!?」

「我慢できそうにありませんか? それではを追加しますね」
「ひい゛ぃぃぃぃっ!!? だめっ、それ麻酔じゃない!! ますいじゃないいぃぃぃぃ!!?」

ふたたびが垂らされる。絶頂の余韻も合わさって、クリトリスが2倍にも3倍にも敏感になってゆく気がした。

「やだぁぁぁっ!!? やだやだやだぁぁぁぁぁっ!!! またイッ――っひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!? ぉ゛あっ!!? ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!?」

「大丈夫ですよ。イッているのはが効いている証拠ですから」
「もういいぃぃ、もういっ!!? から゛!!! っ――!!? ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~!!!? かえじ、でっ!!? おうちがえ、しでっ!!!? っっ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」

やがて少女は絶えず絶頂するようになった。泣き叫ぶ少女をよそに、医師は優しい表情で彼女のクリトリスを激しく甚振り続ける。

 

(なんで、なんでこんな……っ!!?)

クリトリスクリニックの治療ではクリトリスだけを責める。ただ一点に集中した徹底的な快楽責めを受け続けると、女性は不思議な反応を示すようになる。

(なんでこんなに欲しくなるのぉぉぉぉっ!!?)

全身が鳥肌立つ。こんなにも体の中は熱いのに、表面は酷く冷め切っている。

抱き締められたい、キスしたい、胸を揉まれたい、脚を絡ませたい、膣にイチモツを突っ込まれたい。少女は全身を苛むに戸惑った。

「お願いぃぃ、犯してぇぇぇっ!!? もっとちゃんどおがじでぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!?」
「えーと……済みません。ここはそういうお店ではないので」

しかし医師は困ったように微笑むだけ。ここは風俗ではなく病院、そしてこれはなのだ。

「快感が足りていないようですので、押し付けるのを少し強くしますね。麻酔も追加しましょうか」
「やだぁぁぁぁぁっ!!? それもうやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!? ぁ゛っ、あっぁっぁ゛ぁぁぁぁっ!!? ぃぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!?」

幸福からはまるでかけ離れた快感が、少女のただ一点を貫き続けるのだった。

 

――――
――

 

「本日の治療は終わりです。お疲れ様でした」

数十分後、ようやくが終わる。額に少し汗を浮かばせた医師が優しく微笑んだ。

「ああ、体力が回復されるまで休んでいただいて大丈夫ですよ」

医師が立ち上がると、硬い靴が床にできた大きな水たまりを叩いてピシャリと鳴った。

医師の視線の先には少女の姿。彼女は手足の拘束具が外されてなお、その場から立ち上がれずにいた。

「ひ……、っひ……!? ぁへ、ひ…………」

目の焦点は合っておらず、口はだらしがなく開いて閉じることができない。口端から垂れた涎がパーカーに大きなシミを作っている。

下半身の感覚がおかしい。足先が正座したときのように痺れているのに、秘部だけは感覚が鮮明で、空調による大気の流れすら感じ取ってしまうぐらい。そして一皮むいたように敏感になったクリトリスには、今もなお振動の余韻が残っている。夢うつつの中で犯されているような心地だ。

それは『もうイキたくない』と泣き叫び、それでもイかされ続けた少女の末路だった。

(犯して……。もっと、犯してよぉ……)

しかし心は満たされない。

機械的過ぎる快楽責めは、1度たりとも少女に幸福感をもたらさなかった。の果てに得たのはただひたすらに苦痛と乾きに満ちた快楽だけ。なまじ快楽であった分だけ、それは麻薬のようだった。

欲求不満の解消とはまるで逆。もっと気持ちよくなりたい――彼女はただその一心で、この後も長く通院することになるのだった。