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◆あらすじ
ハロウィンの夜、外国人留学生のマリーに犯される女の子のお話です。自分のことを魔女だと豪語するマリーは、それを証明すべくぷるぷるした謎の物体を操ります。その物体は大人のおもちゃを飲み込んで、振動するボディで乳首やクリトリス、膣を弄んでくるのです。
【例題】Q.突然、親友が『実は、私は魔女だったんだ!』と告白してきたらどうする?
「A.う、うん」
「ンー、つれないネー。亜子」
「そう言われてもねぇ」
私の部屋、カーペットの上でちょこんと正座している彼女の名前はマリー。スウェーデンからの留学生だ。
ブロンドに碧眼(ちょっと垂れ目)なんていう、絵に描いたように日本人とは違う容姿。北欧の人は背が高いモデル体型が多いなんて聞いたことがあるけれど、彼女は小柄で、どちらかと言うとお人形のような印象を受ける。
性格も見た目にふさわしいというか、小動物のよう。最初こそ『引っ込み思案な子なのかな』って思っていたのに、何かの縁かとてもよく懐かれて、それから私たちはどんどん仲良くなっていった。最近ではもう私にべったりだ。
さて、そんな親友が夜に突然私の家に遊びに来て、『自分は魔女だ』とカミングアウト。しかもご丁寧に真っ黒なとんがり帽子にローブなんていう、それっぽい格好までしているではないか。私なんてロンティーにハーパンという部屋着スタイルだというのに。
マリーは『仕方ないなぁ』と言わんばかりに首を横に振ってから口を開いた。私悪くない。
「今日はHalloweenじゃなイ?」
「うん」
「日本のHalloweenはすごいネ、みんなでコスプレ!」
「うん」
「コスプレと言ったら魔女! だから私も着たヨ」
「うん」
「ついでだから、アコに私が魔女だってバラしちゃおうと思って」
「うーん」
どう反応したものやら。当然のことながら、私は彼女の言うことをかけらも信じてはいなかった。
というより、そんなお祭り騒ぎの日に『自分は魔女だ』とのたまう女の子の言うことを信じる人間が、果たしてこの世にいるのだろうか。
「……じゃあ、いくつか質問するから教えて」
「よしきタ」
「Q1.私はどう反応すれば良かったのかな?」
「A1.『えー、そんなー! すっごーい!』ってびっくりして欲しかったナ」
「学校にいる他の人に言ったら乗ってくれるかもよ?」
「そんなホイホイ教えたらみんな処されちゃうヨ」
処……。
「Q2.どうして私に教えてくれたの?」
「A2.やっぱりー、大切な人には知っておいてもらいたイって言うかー」
マリー、頬を赤らめて体をくねくね。ダメだ、何の情報も出てこない。
「ネー、他に聞きたいことないのー?」
「はいはい」
流れで質問してきたけど、一向に話の終着点が見えない。私は溜め息を吐きながら最後の問いを投げた。
「Q3.魔女だって証拠は? 出せるもんなら出してみなよ」
「A3.エ、いいの?」
質問で返すとはやるじゃないか。
どこまで茶番が続くのだろう? ――そう思っていたら、マリーは予想を大きく離れた行動に出た。何だか指をわきわきさせながら、にじり寄って来たのだ。
「じゃあ、遠慮なク……♡」
「え、マリー? ち、近――ぁわぁっ!?」
マリーが私を押し倒して、仰向けになった私の腰にまたがる。
私は何もできない。背中が床に叩き付けられる痛みや怒りやらよりも、驚きのほうが上回っていた。
「ま、マリー?」
「よかったらと思って持って来たんダぁ」
私は息を飲んだ。
マリーがローブの中から取りだしたのは透明な何か。サイズは野球ボールよりも一回り大きいぐらい。見た感じ透明なプラスチックかシリコンか、そんな質感だけどそのどちらでもないことは容易に分かった。
だって、手のひらの上でグチュグチュと音を立て、形を変えながら蠢いているのだから。形容するなら触手かスライムか、もしくはその中間か。
「私の得意はMaterial Creationだヨ」
謎のそれを物体アルファと呼称しよう。
物体アルファはマリーの手の上からこちらに伸びてきて、恋人が指を絡め合うみたいに私の指に優しく巻き付く。ぷるぷるしていて以外と手触りが良い。
私はそのカラクリを必死に考える。何かこう、中に骨組みがあってラジコンっぽく動かせるとか、砂鉄みたいのを混ぜ込んで磁場でうんたらかんたらとか。
だけど物体アルファはあまりに自由に動きすぎているし、そもそも向こうが透けて見えていて中には何もない。私のふんわりとした仮説はあっさり否定された。
「本当に、魔女なの……?」
「ずっとそう言ってるじゃなーイ」
彼女が魔女であることを証明する手立てはない。しかし少なくとも、私の常識を越えた人物であることは認めざるを得なかった。
「……『えー、そんなー。すっごーい』」
「ふふン」
さて、私はここで会話が一段落したと思っていた。マリーは自分が魔女であると告白・証明し、私がその主張をおおむね認めた。それでおしまい、めでたしめでたしだ。
だけど彼女は私の腰に馬乗りになったまま降りようとしない。それどころか、突然服の裾をめくってきたのだ。
「ちょっ!? な、何してるのっ!?」
「何って、ンー。……据えゼン?」
時々日本語のチョイスがおかしい!
だけど彼女が選んだその言葉はおおむね合っていることを知る。彼女はローブからゴソゴソとある物を取り出したのだ。
「これ、なーんダ?」
「……そんなの持ち歩くんじゃないよぉ」
「アコには、私の魔法をたくさん味わっテもらおうと思って♡」
マリーが取り出したもの、それはローター。親指よりも一回り小さいそれは、言うまでもなくエッチな道具だ。
彼女はそれをブゥンと鳴らしてから、私の胸に当てた。
「ひぅ!?」
ぞわっとした感覚が走って、思わず声が出る。
「ブラジャー越しなのに、敏感だネ」
「んっ、くく……! ま、マリー、何してるのぉ……!?」
「もう1個増やすネー」
「ぁっ!? そんなっ、両方なんてぇ……!?」
振動するローターがブラジャー越しに私の両乳首を責める。
本当なら、私はマリーを突き飛ばしてでも抵抗するのが普通なのかもしれない。だけどあまりに突飛な状況だったせいで、そして相手が厳つい男ではなくて可愛らしいマリーだったせいで、ついでに彼女があまりに楽しそうだったせいで、私は何もできなかった。
私はぞわぞわとした刺激に翻弄されながら思った。ただの科学じゃん!
「焦らない焦らなーい、これからが本番ダよ」
「な、何それぇ……っ」
マリーは物体アルファを手で千切る。すると手に残った分が、2つのローターを飲み込みながら変形し始めた。グチュグチュ、こねこね。
私はその大きさと形から『クワガタムシ』を連想した。
もっとも、色は透明だしぷるぷるしているしで、昆虫のようなグロテスクさはない。だけど先端から二股に伸びたはさみが、私に強烈な印象を与えていた。先端には刃ではなくローターがくっ付いた、珍妙な形のはさみだ。
「私の魔法はネ、えっちに使うと気持ちいいんだよ……♡」
「ひゃっ!? ぶ、ブラが……!」
マリーは笑みを深めると、私のブラジャーをめくり上げて乳首を露出させる。
もっとまともな使い方があるだろ! ――私がそんなことを言う暇もなく、彼女は物体アルファのはさみで、私の乳首を挟み込んだのだ。
「ひゃぁっ!? ぁっ、ぁ、ぁあぁぁぁぁぁ……っ!!?」
私の声が高くなる。何だか喉の辺りがぞわぞわして、口が勝手に開いてしまうのだ。
先ほどまでと全然違う。ブラジャー越しではなくて直接されているせいか、それとも物体アルファが二股に分かれているせいか。振動が乳首を隙間なく包み込んでくるのだ。
マリーの動きは止まらない。私が気持ち良さを確かめるや否や、彼女は体を反転させて、こちらにお尻を向けながら笑った。
「ここに使うともっとすごイよ?」
「ちょっ、な、何して……!?」
ローブ越しでも分かる小ぶりなお尻だ。私がそんな可愛らしいお尻に見とれる暇もなく、あれよあれよとパンツを下にずらされる。
静止する声もむなしく、振動する物体アルファのはさみでクリトリスを挟み込まれた。
「ひゃいぃぃぃぃぃぃぃっ!!?」
「すごいでシょー?」
「やめっ、これは、まずいってぇぇぇ!! まずいってぇぇぇぇぇっ!!?」
すごい――マリーが言った少しばかり語彙不足なその言葉が、私にとってはもっとも適切な表現だった。
二股のはさみが的確にクリトリスの根元を捉える。たかが小さな振動が何て気持ち良さ、思わずのけ反るぐらいの快楽はもはや暴力だ。
「ぁっ、ひゃぁぃぃぃぃぃっ!!? っ――!! っ~~~~~~~~~~!!?」
「ぁ……。アコ、イッちゃったネ♡」
「はぁ……っ、ぁぁ……!」
体が小さく震える。軽い絶頂だったけれど、あっという間だった。
「もう、分かったからぁ……」
こんなのをずっとされていたら体が持たない。
果たして物体アルファがすごいのか、ローターがすごいのかよく分からないけれど、とにかく私はそう言わざるを得なかった。
「じゃあ、私のトッテオキを見せてあげるネ」
「もういいからぁ……」
だけどマリーはまだ満足していないご様子。
ウキウキの表情でこちらに向き直って、またグチュグチュと蠢き始める物体アルファを私に見せつけてくる。それから訪れる光景に、私はぎょっとした。
ドサドサドサ。
ローブの中からたくさんのローターが零れ落ちる。全部、親指サイズの小さなローターだ。いったいどれだけ持って来たんだ、この子は。
そしてその全てが物体アルファに飲み込まれて、形を成してゆく。その姿は捕食するようで、まさに魔の領域だった。
「私の魔法があればバイブもオナホールもプラグも作り放題だよぉ♡」
形成されたのは一本の棒だ。ラップの芯にローターを手当たり次第放り込んで、そのまま寒天で固めたようないびつな棒。
ところどころからローターの先っぽが飛び出ていて、クランチチョコレートのようにでこぼこしている。
あろうことかマリーはそれを、後ろ手で私のアソコにぴたりと当ててくるではないか。ま、まさか。
「それはだめっ!? それはだめでしょぉぉ!?」
「大丈夫、私がちゃーんと責任取るカラぁ♡」
「いや、それは冗談にならないからぁっ!?」
「……冗談じゃないヨぉ♡ スウェーデンは女の人同士でも結婚できルんだよー」
「んむぅっ!? ぷはっ、なにっむぅ……! んむぅぅぅ……!?」
マリーは私の口にキスする。唇を塞いで黙らせるというやつなのだろうか。
私の体が、脳が警鐘する危機に反して弛緩する。その一瞬の隙を突いて、ローターを飲み込んだ物体アルファが私のアソコにズプリと入っていった。
「んむぐうっ!? んぐぅぅぅぅっ!! っ~~~~~~~~~~!!?」
膣全体が震わされる。それは中をメチャクチャにされているような心地だった。
物体アルファに飲み込まれたローターの振動は、強さも周波数もバラバラだった。そのせいか、棒そのものがグチャグチャに蠢き回っているようにも感じられた。
「ア、このままじゃ苦しいネ。ごめんネ」
「ぶはっ!!? ぁっ、あ゛ぁぁ!! ぁ゛~~~~~~~~~~!!?」
マリーは私の口から唇を離して、今度はアソコに突っ込んだ棒をメチャクチャに前後させる。ブルブル、でこぼこ、ぷにぷに、ごりごり、いろんな感覚が膣の中で暴れ回る。
「だめっ!!? そこっ!! 変なとこに当たってぅうぅぅぅぅぅぅぅっ!!?」
「ぁ、ここがイイんだー♡」
「ひぃんっ!? そこはっ、だめだってっ、言ってるでしょぉぉぉっ!!?」
時折、でこぼこが膣内の変なところで引っかかる。その度にぞわぞわが強くなって、変な声が出た。
マリーはそんな私の反応をめざとく見付けて、ゴリゴリと責めてくる。
何だか刺激が強すぎて、イッてるのかイッてないのかも分からない。辛うじて分かるのは、とにかくおかしくなりそうだということだった。
「ひぃぃ、ひぃぃぃぃぃ……!!?」
「うふふ、アコぉ……。すごく気持ちよさそうだネぇ♡」
私が情けなくヒイヒイ言ってると、マリーは突然自分のローブをたくし上げ始めた。今日の彼女は何から何まで突飛だ。
「じゃあ、私も気持ちよくナロ……♡」
黒のローブとは対照的な真っ白なショーツ。それを横にずらすと、薄く、それでも美しく生えそろった金色の陰毛があらわになる。
そしてマリーは、私のアソコに挿入されている物体アルファの反対側をあてがった。
ズプリ、ズプリと音を立てながら小さなアソコに飲み込まれてゆく物体アルファ。2人が1本の棒でつながる。これは何て言ったか、そう、確か双頭ディルドーだ。
「ンぁ、ぁ、ぁ……! ふっふー、アキ、入ったヨぉ……♡」
馬乗りになって私を見下ろすマリーは、艶やかな姿をしていた。紅潮した頬、少し歪んだ笑み、可愛らしい容姿なのは変わらないのに目が怖くなるぐらい爛々としている。普段の人懐っこしい雰囲気からは想像も付かない空気。これが彼女の本性なのだろうか?
だけど見とれている暇はなかった。彼女が馬乗りになったまま、激しく腰を振り始めたからだ。
「アキぃっ、んっ、アぁっ♡ これ、どう? すごいでしょー♡」
「ひっ!? ひゃっ!? そんなっ、動いたらっ!! 変にっ!? ぁあぁぁぁぁぁぁっ!!?」
ブルブル、でこぼこ、ぷにぷに、ごりごり、相変わらずメチャクチャな刺激だ。こんなに酷い感覚に耐えられるわけがない!
だけどマリーも同じ状況のはずだった。だって同じ棒を膣に挿入しているのだから。その証拠に、彼女だってピストン運動に合わせて喘ぎ声を漏らしているし、涙目になってるし、頬もどんどん赤くなっている。
そう、マリーも同じ。ブルブル、でこぼこ、ぷにぷに、ごりごり、色んな快感が彼女の膣を舐っている。そのことを想像するとどうしてだろう、嫌に興奮してきた。
「んぁあぁっ!? ぁっ♡ くぅぅぅん♡」
「ぁ……♡ アコぉ、今の声すっごくえっちだったヨぉ♡」
マリーに指摘されて、私は真っ赤だった顔がさらに真っ赤になった気がした。
だけど止められない。マリーの姿を見れば見るほど、その声を聞けば聞くほど、心をいやらしく揉みほぐされてゆくような気分になる。私は彼女に押し倒されただけなのに、この状況に悦んでしまう。悲鳴が嬌声に転化する。
「ひゃっ、ぁっ、あっぁっあぁぁっ!!? ま、まりぃっ!? そこっ、ごしごしするのっ♡ きもちいぃぃ!!?」
「じゃあっ、ぁっ、たくさんっ、してアゲルよぉ♡ ぁっ、ぁっ、アァっ♡」
快感を受け入れてしまったら、後は早かった。
そもそもが強烈な責めなんだ。気持ち良くならないわけがなかった。今まで目を背けていた快感が、一斉に自分の体を襲いかかってくる。
「ま、まりっ♡ もっ、だめっ!!? イっひゃうっ♡♡ イッひゃうよぉぉ!!?」
「アコぉ♡ いいヨ、イッて♡♡ いっしょにイこうネー……♡♡」
私たちはお互いに高まってゆく。そして強く抱き締め合って、同時に果てた。
「ぃっ!!? ぁっ!! っ――♡♡ ぁ゛あぁぁぁぁぁぁっ!!? ひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!?」
「ぁっ、あっぁっぁっ♡ ンーーーーーーっ♡♡ っ~~~~~~~~~~~~♡♡♡」
強すぎる快感が私の体を打つ。下腹部に抱えた爆弾が爆発したみたいだ。
その衝撃で、体が不自然に痙攣する。マリーを抱き締める腕にも力が入る。彼女の体はあまりに小さく細くて、折れてしまわないか心配になるぐらい。
私がそんなみっともないイキ方をしているというのに、マリーは謳うように鼻を鳴らしながらイッていた。まるで美味しい物に舌鼓を打つような表情。彼女はどこまで行っても可愛らしい女の子だった。
「はぁっ、ぁー……、ぁ……♡」
「……ふふふふ。すっごく気持ち良かったネ、アコぉ♡」
マリーが腰を持ち上げると、棒がグプリと音を立てながら抜け落ちた。
本当に魔法で作られているのだろうか。ぷるぷるした物体アルファは蒸発するように消え去る。取り残されたいくつものローターが、カーペットの上でブルブルと振動を続けていた。
私はそれをぼうっと見つめていた。絶頂の余韻が強すぎて、何もできなかったし何も考えられなかった。
――――
――
絶頂の余韻が抜けて、意識が現実に戻りつつあった頃。
「ン~、アコ~♡」
「はは……」
私はいつの間にかマリーに思いっきり抱き締められていた。それどころか頬ずりをされる始末だ。
2人で一緒の時間を過ごす度に、彼女はどんどん私に懐いてきた。だけど今回はちょっとスキンシップが激しすぎやしないだろうか。
「これからは毎晩えっちしようネー♡」
「ま、毎晩!?」
「イヤー?」
嫌というか何というか、その言葉の全てがおかしかった。
あんなの毎日なんてしたら頭がおかしくなってしま――じゃなくて! そもそも付き合ってないし! 女同士だし! 私は無理やり押し倒されただけだし!
だけどマリーの言葉を思い出す。
『スウェーデンは女の人同士でも結婚できルんだよー』
そうか、私はどうやら距離感を測り違えていたらしい――彼女のそれは、ただの友人の域をとうに超えていた。
「どうしたノ?」
マリーは怪訝そうな表情で私の顔を覗き込んだ。
Q4.私は彼女の愛情にどう応えるべきだろうか?
マリーには悪いけど、彼女が魔女だなんてことは些末な問題に感じられた。それよりもずっと大きな問題を、彼女自身が持ち込んでくれたのだから。
私はマリーの表情を見てから溜め息を付いて、マリーの頭を撫でるのだった。
「A4.お手柔らかにね」
「うん、お手柔らかニ!」
「あ、だけど土曜日の夜はダメ。サバトがあるから」
「サバト……」
「うん。スカイプで通話するんダー」
「スカイプ……」
私の新しい恋人(?)は、ずいぶんと現代に染まった魔女だった。