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◆あらすじ
性癖や感度、思考など、自分のえっちなステータスがもしも相手に伝わってしまったら? きっと、相手は自分の好みや弱点を余すことなく責めて、たくさんイカせてくれるでしょう。これは、そんなことを思い付いてしまった、快楽嗜好者で被虐嗜好者な人妻の妄想です。
夫が仕事に行った昼下がり。欲求不満な私は抱き枕を抱きながら妄想にふける。
恥ずかしがり屋な私は、行為の時に『ああしてほしい、こうしてほしい』なんて言えない。だけど『お尻、たたいてほしいな』と思った瞬間、お尻にばちんと甘い衝撃が走る。私が背筋をのけ反らせると、『こうされたかったんでしょ?』と耳元に囁かれる声。
私は何も言わず、抱き枕を強く抱きしめたまま。だけどそれは拒絶ではなく、受容だ。ばちん、ばちん、ばちん――お尻をたたかれるたびに、私の秘所がばかみたいに濡れていく。49、55、59――お尻からふわりと浮かび上がる、クリ責めに匹敵する数値のダメージ表記。
それでおちんちんゲージがMAXになると、満を持して本番。きっと、心のログに『後ろからが良いなぁ』なんて書かれてしまったんだろう。私は四つんばいにされて、後背位で激しく犯される。それで、私のえっちなステータスを見たら一目瞭然なんだ。『奥を思いっ切り突かれるのが好き』って。100、108、129――桁の違うダメージが出て、私はあっという間にイッてしまう。
ステータスを見てみると恥ずかしい数値のオンパレード。『強制絶頂 LV10』『連続絶頂 LV10』『絶頂後絶頂 LV10』――こんなのを見て、『1回イッたから休もうか』なんて優しい言葉を掛ける人はいない。
200、268、359。850、932、1000――私の心のログが『♡』で埋め尽くされるまで、私は完膚なきまでに犯されるんだ。