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◆あらすじ
彼とのデートで”NG行動”を取ると、最後にその回数分だけ電マでクリトリスを押しつぶされて強制絶頂させられるという女性のお話。その”NG行動”は理不尽極まりないものばかりなのですが、彼女もその罰ゲームを受けるのがまんざらではないようで……。
金曜22時。明日は彼とのデート。
私はベッドの中で、落ち着かずにごろごろと転がっていました。
「うー。眠れないよぉ……」
遠足の前日に眠れなくなる――私も、そんなかわいらしい話を聞いたことがあります。だけど、今の私はそうではありません。
だって、彼とのデートでは必ず――。
――――
――
「ぁ゛ぁ゛ぁぁぁああああああっ♡♡♡♡♡ ぁ゛あっ、ぁ゛――♡♡♡♡♡ っぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
ああ、今回も駄目でした。私はラブホテルで彼にイカされ続けています。
今回のNGは、『彼の袖を引っ張る』――それはずるくないですか? 私が普段から、事あるごとに彼の袖を引っ張っていることを知っているくせに、そんなルールを決めたのです。
前回は何だったかな、そう、確か『自分の頬に触れる』――その時は、ランチで『ほっぺにソース付いてるよ』なんて意地悪してきたっけ。それでその前は『腕時計を見る』、さらにその前は『彼の視界からいなくなる』――彼は本当に、理不尽なルールを決めるのが上手でした。
「ぁ゛ぁぁぁあああっ♡♡♡♡♡ いぐっ、イギますっ♡♡♡♡♡ いぐいぐいぐいぐっ♡♡♡♡♡ ッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
私は電気マッサージでクリトリスをぐりぐりと押しつぶされて、はしたない声を上げながらイキ続けます。回数をしっかり数えてもらおうとイク瞬間に自己申告までして、なんて恥ずかしい姿。
でも、仕方ないですよね? だって、私が悪いのですから。彼が提示したルールがあって、私がそれを破ってしまったから、彼はお仕置きをしてくれているのです。そう、私が悪いのです。
「え゛へっ♡♡♡♡♡ でへへへへへへへぇぇぇぇえっ♡♡♡♡♡ ごめんなさっ♡♡♡♡♡ でへっ、ごめんなさい゛ぃぃぃぃぃぃひっ♡♡♡♡♡ いぎまっ、またっ、い――♡♡♡♡♡ ッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ っぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
だから、遠慮なく私のことをお仕置きしてください――♡♡♡ もっと、もっと――♡♡♡