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◆あらすじ
『すまたん』はご家庭の壁にも取り付けられる、素股専用のピストンマシンです。内股に挟み込むようにして跨がると、凹凸のある表面がクリトリスごと、アソコをずちずちといじめてくれるのです。
かちゃ、かちゃ。ぎっ、ぎっ、ぎっ、ぎっ。
「ん、しょ……! これだけ締めれば、大丈夫、かな……っ?」
家族が寝静まる深夜。私は自室の壁際で悪戦苦闘していました。
ぎっ、ぎっ、ぎーーっ、ぎっ。圧力の掛かった金属がつぶれる音が、寝ている家族に聞かれてやしないか、少し心配です。
「はぁ~。これ、お母さんにバレたら絶対怒られるよぉ。壁にも大っきな穴空けちゃったし……」
先のことを憂いながらも、私はその手を止めることはありません。
息は荒く、顔は赤く、体は熱い。だけどそれは、肉体労働によるものではありませんでした。
「でき、たぁっ!」
ふぅと息をつく私の目の前には、壁に取り付けられた一つの機械。太ももぐらいの太さがある、まるで丸太のようなピンク色のシリコンの塊。それを支える分厚い土台には、壁に深く突き刺さった4本の大きなボルト。石膏ボード? アンカー? 取り付けるにはいろいろ調べなければならなかったけれど、とにかく、この部屋の隣が物置で本当に良かった。
きっと他の人が見たら頭の中にハテナを浮かべるかもしれないそれを、だけど私が見ると興奮が収まらなくなってしまうのです。
「ふーっ、ふーっ♡」
私は早々にパジャマごと下着を脱いで、その得体のしれない機械に跨がったのでした。
「くぁっ♡♡♡ ぁっ♡♡♡ これっ、内股、結構締め付けてるのにっ♡♡♡ しっかり動いてっ、ぁぁぁぁぁぁあっ♡♡♡」
素股――太ももで挟み込んで、アソコをずりずりといじめてもらうためだけの機械。こんなものを買う人なんて、果たして私以外にいるのでしょうか?
……なんてもったいない。こんなに気持ちいい機械、他にはそうそうないのに。
「ぁぁぁ、ぁぁぁぁぁ~~……♡♡♡ これっ、いろいろ種類、あるんだよね……っ♡♡♡ これっ、当たりっ♡♡♡ ぁぁっ、当たりだけどっ、他にも試してみたいなぁ~~~~っ♡♡♡」
最初は『ローションを用意したほうが良かったかな?』なんて思ったけれど、私のアソコから漏れる液体が、シリコンの滑りをすぐに良くしてくれました。
つま先立ちの高さに取り付けられたシリコンの塊は、私のアソコにぎゅうっと喰い込んで離れません。それでいて、表面に彫られたぞりぞりの溝が、私の内股を丸ごといじめてくれます。少しくすぐったくて、だけどそれ以上に気持ちいい。内股を締め付ければ締め付けるほど、動きが遅くなるどころか、気持ちよさがどんどん大きくなっていく。
「あっ、だめ♡♡♡♡ これっ、すぐにイッちゃっ♡♡♡♡ 自分でするより、全然早――♡♡♡♡ くっ、んぅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ぁ――♡♡♡♡ ッッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
私は全身を震わせながら、ちょっとだけ冷静になった頭で考えます。
この機械、どうやって隠そうかな……。布を掛けるだけじゃあ不自然だよね? 前に棚とか置いて……ううん、こんなに大きな機械、どうやって隠せばいいんだろう? あー、いくら悩んでも、どうすればいいのか分からない。
「ま、いっか……♡ ぁんっ♡♡♡ ぁっ、ぁっ、あっ、あっ♡♡♡♡ またっ、イく――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ くぅぅんんん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
絶え間なくアソコをぞりぞりされてたら、考え事なんてできやしません。
私は時間も忘れて、いつの間にか窓の外が白み始めるまで、この素敵な機械を使った素股オナニーを愉しみ続けるのでした。
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