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◆あらすじ
クラスメイトが悪ふざけでやっていたから――そんな理由で、軽い気持ちで女の子同士で腰を打ち付け合う『レズパコ』をしてみたら、思いの外気持ちよかったお話。特にI字バランスをしてお股を思いっ切り開くと、その行為はどんどん熱と湿気を帯びていくのでした。
最初は、ちょっとした悪ふざけだった気がします。
クラスの女の子が、もう1人の女の子のお尻をつかんで、腰を振っていたのです。それが、男の人と女の人の真似をしていたことは、私たちでも分かりました。
私は『ああいうの、良くないよね』って言いました。だけど、まおちゃんが真似しちゃったんです。まおちゃんはあまり、そういうの気にしない人だから。
『んぁぅ――!?』――腰をぱんっと振った瞬間に、マオちゃんがそんな声を上げた理由が、最近になってようやく分かった気がします。
――――
――
「ねぇ、りん……」
私のお部屋で、まおちゃんが少しねっとりとした声で私の名前を呼ぶのは、合図でした。
「また……?」
「お願いぃ、りん……」
まおちゃんにそうお願いされて断れないのは、私もきっと期待しているから。
『こっち見ちゃだめだよ』――そう言って、私は服を脱いで着替えます。真っ黒で、布が小さい、下着。
「……ねぇ、まおちゃん」
「何?」
「私、バレェ習ってるでしょ?」
「うん」
私はそういうふうに言ってしまうのは、やっぱり、まおちゃんにそうされるのを期待していたからかもしれません。
「……私、ね。こんなことできるんだよ」
「っ……!!」
私が立ったまま脚を大きく開いてI字の体勢になると、ばっくりと開かれた脚の付け根に、まおちゃんの視線は釘付けになるのでした。
イキ地獄お願いします