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イラスト(ショートストーリー)

街角で機械姦による連続絶頂を愉しめるアクメボックス。5つの店舗にある多種多様な快楽責めサービスについて

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◆あらすじ

《あまやどり》は、ちょっとむらむらしたときに愉しめる、完全防音性街角アクメボックスです。利用者を存分に気持ちよくしてくれる機械触手の他、5つの店舗にある多種多様な快楽責めサービスをご紹介します。

 

街角でこっそり連続絶頂を愉しめるアクメボックスのこと

街角でこっそり連続絶頂を愉しめるアクメボックスのこと_SS

 

《その他のアクメボックス》

 

①とあるラブホ街のアクメボックス

アクメボックスとはその名の通り、アクメするための施設です。しかしラブホ街では、あえてアクメ所も存在します。

「――待ち合わせよりも、だいぶ早く来ちゃったなぁ。まあ、にちょうどいいということで……♡」

今回お越しいただいたのは、デートの待ち合わせをしているロングヘアの女性。彼女が裸のまま室内中央にある椅子に座ると、二股の機械触手が小ぶりな胸の先端を優しくいじめてくれます。

「んぁっ、ぁー……♡ ぁー、乳首っ、ぶるぶる、いいぃぃ……♡ 全身が敏感になるぅぅ……♡」

秘所に触れることのない乳首責めは、どちらかというと焦らし責めに近いでしょう。しかしそれでいいのです。この女性がこの後、パートナーとホテルに行くのは必然。そこで今のうちに性感を高めて準備をしておくわけです。

「っくっ、ぁ♡ あ、これ、ちょっと強すぎっ♡ だめ、これいじょ、は♡ いくっ、イッちゃ――ぅぅぅうっ♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡」

たまに乳首だけで絶頂してしまうこともありますが、個人の性感によるものですので、当店では一切の責任を負いません。

「ちょっとっ、待って♡♡♡ イッたっ、イッたから、もう、いいって♡♡♡ いいっ、いい、イっ♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡」

 

②とある何の変哲もない町中のアクメボックス

複数のアクメボックスが並んでいる場合は、入る個室にご注意ください。

少なくとも一つはごく普通の性感型アクメボックスですが、他の個室は特定のフェチシズムに向けた特殊性癖型アクメボックスの場合があります。

「こ、ここが、学校で噂の……」

今回お越しいただいたのは、初めてアクメボックスを使うという奥手な少女。しかし初めての体験がだというのは、不幸と言わざるを得ません。

だってこのアクメボックスは、なのですから。

「んひゃぁっ!!? なにっ、これ、くすぐったはぁっ!!! 手が、くすぐって!!? ぁはっ、ぁーーっはっははははははははははははははははぁぁぁぁぁあっ!!!」

裸のままX字に拘束された彼女の全身に、人の手を模したマジックハンドが殺到します。腋の下、脇腹、太もも、足の裏――体の隅々をこちょこちょとくすぐり姦されるせいで、少女の口からは笑い声が止まりません。

「くるし――!!? くるしぃぃぃぃひっひゃっははははははははははははぁぁぁぁあっ!!? わらいっ、笑いだぐなぁぁっはっはははははははははははひぃぃぃぃぃいっ!!?」

こんなにくすぐられて、ただ苦しいだけなのではないか? そう思われる方もいるでしょうが、心配ありません。これは正しく『アクメボックス』です。

「ひっ、ひーーっ、ひーーーーっ!!? ひっ、ひひっ、ひ――♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!! なんでっ、わだし、イ――♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡」

不可解な強烈な刺激と呼吸困難によって、脳が防衛反応を起こして快楽物質を大量に分泌。全身をくすぐられるだけで盛大な絶頂を迎えてしまうのです。

その快感量は、ただ漫然と秘所をいじくられるだけの自慰とは、レベルが違います。

「ひぎっひひひひひひひひぃぃぃぃぃいいっ♡♡♡ なんでっ、なんで私くすぐられできもぢぃぃぃひっひゃっははははははははははぁぁぁぁあっ♡♡♡ どめてっ、止めて止めてどめでぇぇぇぇっへへへへひゃはぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡」

初めてのアクメボックスでこれは、散々な体験でしょう。この一件で彼女が重度のくすぐられフェチになってしまったのは、言うまでもありません。

 

③とある観光地のアクメボックス

外国人観光客の多いこの地域では、外国人の趣向に合わせたアクメボックスをご用意しています。特に、男性器の張り型はとなっているため、ご利用の際はご注意ください。

「……また来ちゃいました♡」

今回お越しいただいたのは、見た目清楚なお嬢さまといった風の女性。『殿方と付き合ったことなんて一度もありません』といった雰囲気は、この外国人観光客向けのアクメボックスには似つかわしくないように感じられます。

しかし彼女は意気揚々と服を脱ぐと、何のためらいもなく床のマットに四つんばいになるのです。

「ぁ、ぁぁ……♡ 来た、きたきた来たぁぁ……っ♡」

背後からがちゃりと音を立てて現れるのは、あまりにも大きなディルド。人の手首ぐらいの太さがありそうなそれは、既にぬれぬれになった彼女の秘所にずんと突き立てられました。

「――ほぉぉぉぉぉおおおおっ♡♡♡ これっ、これこれこれこれぇぇぇぇえっ♡♡♡ これがほしかったのっ、ぉごっ、ほ――♡♡♡ ぉ゛っ、ぉっおっぉっおぉぉぉぉぉおおおっ♡♡♡ ぉ゛ぉぉぉぉおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡」

がしゃん、がしゃん、がしゃんとけたたましい音を立てながら激しくピストン運動するディルドが、膣内の肉を抉っていきます。

もしかしたら痛みを及ぼしかねないそれを、彼女は誰にも聞かせられないオホ声を上げながら、下の口でおいしそうに咀嚼し続けるのでした。

 

④とある離島のアクメボックス

機器の定期的なメンテナンスが難しい離島では、アクメボックスのご提供は難しいと考えられていました。しかし島民たちの熱い要望により、なんと業界初の有人でのご提供が実現しました。

「あれぇ? ちゃん、いらっしゃーい♡」
「な、なんで、姉がここにいるのぉぉぉお!?」

今回お越しいただいたのは、性に興味を持ち始めた、お年頃の少女。アクメボックスの中で待ち構えていたのは、近所に住む知り合いのお姉さんだったようで。

「なんでって、バイトだよ? それにしても、ゆうちゃんがこんな所に来るなんて、いーけないんだぁ♡」
「そ、それは、た、たまたま! たまたま気になって――って、みず姉、服、脱がしちゃ、や……!」

「だって、気持ちよくなりに来たんでしょ? ……いいよ、何も考えないで。頭空っぽにして、全部私に任せて……♡」
「っ……」

有人のアクメボックスは、人との触れ合いが魅力です。中のスタッフが、お客さまの服を優しく脱がせて、温かみのある手で、口で愉しませてくれます。

「はい、後ろからぎゅーっ♡」
「ぅぁ、やわらか……♡ あたたか……♡ みず姉のおっぱい、おっき……♡」

「手でクリちゃんいじいじしてあげるねー♡」
「んひゃぅぁっ♡♡♡ ぁはっ、ひっ、ぁ、ぁぁあ、ぁぁあ~~~~~~~~っ♡♡♡」

「ゆうちゃん、すっごい敏感~♡ これじゃあ、一瞬で3回はイッちゃうねぇ♡」
「だめっ、みずねぇっ、イクっ♡♡♡ イッちゃっ、い、ぁぁぁああ――♡♡♡ くぅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

「ほーら、1回目ぇ♡ 2回目いくよぉー♡」
「だめだめだめだめっ、みずねっ♡♡♡ 今、イッでるっ♡♡♡♡ イッてるっでぇぇぇ♡♡♡♡ イッてっ、いくっ、イク――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ っぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

 

⑤とある路地裏のアクメボックス

最後に。アクメボックスのコピー品にご注意ください。

当メーカーは警察と連携してコピー品の監視・対応を行っておりますが、路地裏など人気のない所には、まだコピー品のアクメボックスが出回っている場合があります。

「……こんな所にアクメボックスがあったんだ。ラッキー……♪」

その被害に遭ってしまったのは、前髪で目を隠した恥ずかしがり屋の少女。人目に付く所にあるアクメボックスに入るのが恥ずかしかったから、こんな路地裏にまで来てしまったようで。

しかし、いかなる理由があろうと、怪しいアクメボックスに入ってはいけません。彼女は裸のまま、まるでブタの丸焼きのような体勢で宙吊りにされてしまいます。

「な、何だか、拘束が乱暴すぎない……!? これ、全然動け――なぁぁぁぁああああっ!!!? ぁぎっ、ぃ゛――♡♡♡♡♡ いぎなり、激し――♡♡♡♡♡ ぃ゛ぃぃぃぃい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!?」

そして無防備になった全身に、思い付く限りの陵辱が襲い掛かります――秘所にはバイブ、尻穴にはディルド、クリには吸引、乳首にはローター、残った全身にはマジックハンドによるくすぐり責め。

「ぁ゛ぁぁぁあ~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡ ぅぎゃ――♡♡♡♡♡ これっ、おがしっ、おがしぃぃぃぃい♡♡♡♡♡ こんなっ、こんな気持ちいの゛っ♡♡♡♡♡ こんなっ、変――♡♡♡♡♡ んぎぃぃい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

正規品のアクメボックスは、利用される女性があまりの気持ちよさにに、高精度のセーフティが搭載されています。

しかしコピー品の大部分には、セーフティが搭載されていないのです。これは非常に危険です。

「や゛めっ、死ぬっ、じぬぅぅぅぅうっ♡♡♡♡♡ ぎ――♡♡♡♡♡ いぎ死ぬっ、しっ、し――♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ぁぎゃぁぁぁあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」

何度イッたとしても、少し危険なぐらい過度に気持ちよくなってしまっても、機械による陵辱は止まらないでしょう。

 

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――

 

『ひぎ、ひ――……♡♡♡♡♡ ひ、ひ~~~~~~~~~~~~~~~~……♡♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~……♡♡♡♡♡』

「――お。1人釣れてる」
「気絶してるな。早く運び出すぞ」

「なあ。毎度疑問なんだが、こういう子たちをやつらって、どんなやつなんだ?」
「いろいろだよ。ただ若い子とヤりたいだけのやつ、いかがわしい機械につないで鑑賞したいやつ、その機械を作っていて被験者が欲しいやつ。挙げればきりがない」

「……どうあっても、まともな人生には戻れそうにないな」
「自分の不用心さを呪ってもらうとしよう。……まあ、快楽で呪う暇もなくなるかもしれんが」

『ひひっ、ひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~……♡♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~……♡♡♡♡♡ ッッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~……♡♡♡♡♡』

 

非正規品のアクメボックス周辺で、女性が失踪する事件が発生しています。重ね重ねになりますが、必ず正規品のアクメボックスをご利用ください。

怪しいアクメボックスを見つけましたら、絶対に使わず、メーカーまたは警察にお問合せください。