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◆あらすじ
少女と『おにい』が、家族に見えないところでこっそり行う愛撫だけの行為。少女はいつかするであろう”本番”に思いをはせながら、今はクリ責めだけで気持ちよくなります。これはそんな、挿入だけが愉しみ方ではない、あの手この手でおまたをいじくって気持ちよくなる感じのお話たち。
◆おまたで愉しむ《てんこもり》
①ベッドと机の間で行われる秘め事
②ご褒美は内股焦らし
③にんげんいらないじゃん
④痛みはなく芯まで響いて
⑤股間集中型擽式性欲粉砕機
今よりもっと小さいころ、何かの罰ゲームか、いたずらか、そういう冗談でそこを触られたことがあります。
それからでした。そこを触られるのが癖になっちゃったのは。
「あ、あの、おにい……」
私はたまに、そうやってお願いをします。するとおにいは、『今はまだみんな起きてるから、夜にね』と優しく言ってくれます。
そう言われた日は、私はもう何も手に付きません。ずっと夜のことが楽しみで、何をしてても上の空。
そして夜になると、もし部屋の扉が突然開いてもすぐにはバレないところで始めるのです。
「ぁぉっ♡♡♡♡ ぉおっ、ぉぉぉぉおっ♡♡♡♡ おに、いっ♡♡♡♡ ぉ゛ぉぉぉおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
私だってわかってます。
これは、ほんの始まりでしかないってこと。本当は、男の人と女の人は、もっとすごいことをしているってこと。
だけどここをふにふにされるだけであまりにも気持ちいいから、今の私は満足。だけどいつか『私もいつかもっとすごいことをするのかな』と思うと、すごくもやもや、どきどき。
――この世界には、どれぐらい同じ気持ちの人がいるんだろう?
ちょっとだけ挿れたい気持ちがあって、だけど挿れてもらえなくて、挿れる以外のことでたくさん気持ちよくしてもらってる人たち。
「おにいぃぃぃ♡♡♡♡♡ きもちひっ、もっとっ、もっ♡♡♡♡♡ ぉ゛ぉぉぉおおおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
そんな思いをはせながら、私はおにいの手でたくさん気持ちよくなり続けるのです。