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◆あらすじ
腋の下と足の裏をくすぐられながら、言葉責めを受ける少女の話。片や彼女への愛情を吐き出し続ける”ガチ”、片や彼女を罵倒し続ける”ドS”。くすぐり責めがあまりに刺激的だから、その言葉責めに反応することはできませんが……。それでも、恥ずかしさは降り積もる雪のように彼女の心に溜まっていくのです。
◆快感≫羞恥《ハズカシイノニ》
①恥ずかしい格好と連続絶頂
②恥ずかしい露出と保健体育実技
③恥ずかしい言葉責めと変則的な快楽
④恥ずかしい隠姦と身体固定と強制無表情
⑤恥ずかしい公開処刑と全ての理性を奪う快感
私たちの関係は、まあ腐れ縁みたいなものだ。
たまたま学校が同じで、たまたま席が近くて、たまたま仲良くなって。そして、たまたま全員にそっちの気があって……。
昼間に顔を合わせている人間と、夜にこっそりそういうことをするというのは、私には何だかひどく恥ずかしいことに感じられた。
そしてこいつらは、私のそんな恥ずかしさに、もっと大きな恥ずかしさを上塗りしてくるんだ――。
一つ断っておくと、私はこいつらの言葉責めが死ぬほど恥ずかしい。
洪水のように溢れんばかりに私への愛を叫ばれるのは、すごく背筋がむずむずして落ち着かない。痴態を実況するように延々と冷たい声で罵倒されるのは、すごく顔が熱くなる心地がする。
だけどそれ以上に、この刺激が強すぎるんだ。
「ひきぃっひひひひひひひひひひぃぃぃぃぃいっ♡♡♡♡♡ ぃひっ♡♡♡♡♡ ひひゃはっ、ひゃはっ♡♡♡♡♡ ぁ゛――♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ゛ッッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
(ああもう何も言うな言うな!!? 落ち着いてイカせてよぉ!!? これ!!! おかしく、なる――!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡)
私は恥ずかしさを体に溜め込みながらイキ続ける。イッてもイッても全然楽にならず、体がどんどん熱くなっていく。
この感覚は何だかひどくイライラするようで、すごく、癖になりそうだ――。
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