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◆あらすじ
保健体育の実技で、一人の女子が快楽責めを受けます。たまたま保健委員だったというそれだけの理由で、彼女はクラスメイトの前で裸にされ、敏感なクリトリスを羽根でなでられ、羞恥で死んでしまいそうな中、何度も絶頂を迎えてしまうのでした。
◆快感≫羞恥《ハズカシイノニ》
①恥ずかしい格好と連続絶頂
②恥ずかしい露出と保健体育実技
③恥ずかしい言葉責めと変則的な快楽
④恥ずかしい隠姦と身体固定と強制無表情
⑤恥ずかしい公開処刑と全ての理性を奪う快感
学校の委員会って、何ていうか、あまり熱心に決めるものではないと思っていたんです。
どの委員会になったからと言って、そこまで大きく変わるものではないし。ああでも、私は喋るのが苦手だから、放送委員にはなりたくないなとは思います。
だから、私はたまたま空いていた図書委員になりました。
……保健委員にならなくて良かった。今、とても強く、そう思っています。
私は、自分の頭がおかしくなってしまったんじゃないかって思いました。
保健体育の授業。最初におしべとめしべの話から始まって、段々と具体的に、生々しく。『クリトリスは女性の体の中でも一番気持ちいい部分ですが、その分敏感です。男性に舌でなめてもらうときは、優しくしてもらうようにしてください』とか、『女性は気持ちよくなると、体が徐々に痙攣してきます。正常な反応ですので、気持ちよくしてもらうのを止めないように』とか。私たちは本当にこんな話を聞くために学校に通っていたのでしょうか。
そして最後に先生が言ったのは『それでは、実際に試してみましょう』。何が何だか分からないうちに指名されて、裸にされたのは、たまたま保健委員になってしまった佐藤さんでした。
「やっ、ぁ――♡♡♡♡ ごめっ、見な――♡♡♡♡ いくっ、イキ――♡♡♡♡ 見ちゃっ、や――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
机をくっ付けて作られた大きな台の上で、佐藤さんは脚を開かされて、羽根でアソコをくすぐられ続けています。
『ごめんなさい』『イキます』『見ないで』――口からぽろぽろとこぼれる言葉が、佐藤さんの心が今ぐちゃぐちゃになっていることをみんなに知らせています。
「ぁぐっ、ぁ――♡♡♡♡ やだっ、今度の――♡♡♡♡ ほんと、見ちゃや――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ぅぁぁあっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
「うひゃっ! 何か飛んできたっ!?」
「うわぁ、これ私知ってる、潮噴きってやつだぁ……♡」
「すご、アソコぱくぱくしてる……♡ はぅぁぁ……」
「ごめ――♡♡♡♡♡ ごめんなさ――♡♡♡♡♡ イッで――♡♡♡♡♡ イッて、ます――♡♡♡♡♡ イッてる、から――♡♡♡♡♡ っぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
ぴゅーぴゅーと潮を噴きながらイキ続ける佐藤さんを見て、私の心もぐちゃぐちゃに。
ああ、本当に保健委員にならなくて良かった。こんなに恥ずかしい目に遭わせられたら死んでしまう。過去のちょっとした選択が一つズレていたらと思うと、ぞっとする。
……気持ちよさそうだなぁ。
「っづぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ やだ、やだ、やだ――♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
顔を両手で覆ってぐずぐずに泣いて、それでもイキ続けている佐藤さんを見ると、すごく背筋がぞくぞくしてくるのです。
この気持ちは一体何なのでしょうか? かわいそうな目に遭っている佐藤さんに対する優越感? 自分も佐藤さんを鳴かせ、泣かせたいという嗜虐心? ……それとも、どんなに恥ずかしくても、保健委員じゃなくて良かったと思っても、『もしも佐藤さんの立場だったら』という被虐心?
自分の胸でぐるぐると渦巻く気持ちの正体が分からず、佐藤さんが『ごめんなさい』『イキます』『見ないで』とつぶやくたびに、その気持ちは強くなるだけ。
「はい。今日の実技はこれぐらいにしておきましょう。来週はもっと発展した内容を学びますからね」
「っぐっ、ひぐ――♡♡♡♡ ぅ、ぅ――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~♡♡♡♡」
授業は終わり、クラスメイトはどこか浮ついた気分のまま席に戻り、机の上には裸のまま泣き続ける佐藤さんの姿があります。
段々とクラスがおかしくなっていく、最初の一日。
私は佐藤さんと同じぐらい顔を真っ赤にしたまま訳も分からず、横たわる佐藤さんのことを抱き締めるのでした。
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