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◆あらすじ
家庭教師の先生に、まんぐり返しのまま電マを当てられて、とんでもなく恥ずかしくなってしまう少女。しかし電マがあまりに気持ちよすぎるせいで、やがて羞恥は快感に呑み込まれてしまうのです。そんな羞恥3割、快感10割の合計13割なお話。
◆快感≫羞恥《ハズカシイノニ》
①恥ずかしい格好と連続絶頂
②恥ずかしい露出と保健体育実技
③恥ずかしい言葉責めと変則的な快楽
④恥ずかしい隠姦と身体固定と強制無表情
⑤恥ずかしい公開処刑と全ての理性を奪う快感
「っっぎゃーーーーーーーーーーーーーーーー!!!?」
事は、彼女のそんな悲鳴から始まった。
「本気ですか、先生ぇ!? 本気でこんなことするつもりなんですか!? 捕まりますよ!?」
『でも、君の成績がちっとも良くならないから。今回のテストも赤点取ったし。ちょっときつめにお仕置きしないと、家庭教師の僕も立場がなくなるよ』
「っぐ、ぅ――!!?」
それっきり、彼女はどこか大人しくなった。
『顔、赤いね』
「当たり前でしょ……!? こんな恥ずかしい格好させて、アソコに変なの当てられてぇ……!」
『でも、そんなに暴れない』
「……うるさい、お仕置きするならさっさとしてください……!」
こんな形でなければ、先生に裸を見せるなんて喜んでやったのに――とは、彼女は言えなかった。それに『先生が先生を辞めてしまうのも嫌だ。だからお仕置きも甘んじて受け入れる』。その複雑な心境を、先生は知らない。
複雑な気持ちは彼女の抵抗力を削ぐ。もしも大声を出したり、体を暴れさせたりすれば、恥ずかしさを幾分か紛らわせることができたかもしれない。だけど好きな異性を前にそれができなかったから、自分の顔を覆い隠してしまいたくなるぐらい恥ずかしかった。結局、拘束されていてはそれもできないのだが。
――――
――
「っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ぁ、イ――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
実際のところ、先生はこのお仕置きについて、深く考えてはいなかった。ただ、『教え子の成績が悪いからちょっとお灸を据えてやろう』。そして『せっかくやるなら自分の役得になるものを』。その程度の思考。
そしてこの仕打ちは、お仕置きとして見るなら失敗だ。
「ぁひ――♡♡♡♡ ぁ゛――♡♡♡♡ ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ これ、きもぢひ――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ぅぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
『……ん? あれ、ねえ、大丈夫?』
「はひっ、大丈夫ですぅっ♡♡♡♡♡ これっ、すっごい気持ちひ――♡♡♡♡♡ ぅ゛ぁぁぁあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
『うーん』
快感に耐性のない少女の抱えた羞恥心は、あっという間に呑み込まれてしまう。もしかしたら、まだ恥ずかしさは感じているかもしれない。しかしそれはあまりにちっぽけだ。
『もっと恥ずかしがってくれればやる気が出たのに』なんていう先生の邪な期待は外れ、ただ快楽をむさぼるだけの行為はお仕置きにはなり得ない。
『ま、いいか。僕も楽しいし』
「ぁぐぁ゛――♡♡♡♡♡ ぶるぶるするの、押し付けちゃ――♡♡♡♡♡ ぁ゛ぁぁああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ゛ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
それでも、もはやお仕置きの体を失ったただの快楽責めは、いつまでも続くのだった。