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◆あらすじ
ある邪な道楽がありました。拐かした二人の少女を犯して、どちらがたくさんイケるかを競うのです。運悪くその標的となった姉妹は、膣にはバイブ、クリトリスには電マ、乳首にはローター、体にはくすぐり責め――何の感慨もなくただひたすらに犯され続けます。それはもはやゲームではなく、ただの陵辱でした。
◆快感ゲーム《タダノカイラクゼメ》
① おもちゃレビューでニアピンゲーム
② リアルおさわりFLASH
③ HEIZENゲーム
④ リアル調教シミュレーション
⑤ 耐久絶頂レース
私とお姉ちゃんの仲? まあ、普通だと思います。
ネットとかでたまに見る、百合? という感じはもちろんないけれど、口を利かないほど険悪というわけでもないですし。普通に話して、たまに一緒にお出掛けして、ごくまれにけんかして、その後はすぐに仲直りして――。
どうしてこんなことを話すかって? ……それは、そんなごく普通の姉妹の仲が、これからどこか歪になっていくからです。
ある日、私たちは突然どこかへと攫われました。一緒にお出掛けしていたら、突然スーツを着た男の人たちに囲まれて、大きな車に押し込まれたのです。私たち姉妹は、二人とも震えていました。
行き先は暗い部屋。周囲にはたくさんの人たちの息遣い。
そこでライトアップされた私たちは――。
私たちはあらかじめ、ルールを聞かされていました。
どちらがたくさんイケるかを競う。たくさんイケば勝ち。勝てばご褒美がもらえて、負ければ罰ゲーム。本当にふざけたゲームです。
だけど私たちに拒否権はありませんでした。だから――お姉ちゃんがどう思っていたかは知りませんけれども――私は、犯されていくうちに自分の勝利を願うようになったのです。
膣にはバイブ、クリトリスには電マ、乳首にはローター、体にはくすぐり責め。私たちは同じやり方で犯され、だけど微妙に違いました。
「ぁ゛は、ぁっひゃっははははははははぁ゛ぁぁぁあっ♡♡♡♡♡ 腋っ、わきは気持ちひぃっひひひひひひひひひひぃぃぃいっ♡♡♡♡♡ ぇひゃっ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡♡ ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
どうやらお姉ちゃんは、腋の下が弱いようでした。腋の下をくすぐられると、大きく口を開けて、背筋をのけ反らせて、思いっ切り爆発するようにイキます。
だけど私が弱いのは、腋の下ではなく足の裏でした。
「っぐっ、ぉ、ぉ゛ぉぉぉおおおお♡♡♡♡♡ お、おねがっ、足っ♡♡♡♡♡ 足の裏は、きく、から――ッ♡♡♡♡♡ ぉほっ、ぉ゛ぉぉぉぉおおおおっ♡♡♡♡♡ ぉ゛ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
足の裏をくすぐられると、ぞわぞわとした感覚が子宮にまで上ってきます。だけど恥ずかしいから、口をすぼめて、背筋を丸めて、大きな衝撃を抑え込むようにイクのです。
「ぁっひゃっははははははははぁぁぁぁああ♡♡♡♡♡ ぁひゃっ、ひゃはっ、ひゃ――♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
「ぅぐっ、ひひひひひひひぃぅぅぅうっ♡♡♡♡♡ んぉ゛っ、ぉほっ、ぉ゛ぉぉぉおおおおっ♡♡♡♡♡ ぉ゛お~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
こんな訳も分からずイカされ続けるのは、すごく嫌でした。だけどゲームに負けたくないから、実態も分からない罰ゲームがすごく怖かったから。私はお姉ちゃんに『負けて』と願いながら、一生懸命イキ続けるのでした。
――――
――
結局、ゲームの勝敗は……分かりませんでした。
だって、勝とうが負けようが、私たちはずっとずっと犯され続けているのですから。
「ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ 気持ちひッ、っひッ♡♡♡♡♡ ぁ゛はぁぁぁぁぁぁぁああああああああ♡♡♡♡♡ ッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
「ぉ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ も゛、やめ――♡♡♡♡♡ ほぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおおおお♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
勝てばご褒美に快楽を。負ければ罰ゲームに快楽を。
全ての感情が無意味でした。お姉ちゃんに『負けて』と願ってしまったことも、何だか心を弄ばれているような気がしました。
「ッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッッッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
「ッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッッッ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
こころがまっくろになっていく。
私たちはただずっと、犯され、イキ続けることしかできないのでした。