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◆あらすじ
恥ずかしいところを誰かに見てもらいたい――そんな欲求を抱く少女は、自撮りオナニーで羞恥プレイを疑似体験していました。特にクリ責めオナニーをしすぎた彼女のクリトリスは肥大化してしまって、体の中で最も恥ずかしい部位。だけど自撮りはあくまでも自撮り、誰かが本当に彼女の恥ずかしいところを見てくれるまで、その欲求が満たされることはありませんでした。
◆快感中毒《キモチイイノダイスキ》
①押し付ける
②しごく
③我慢する
④操作する
⑤それでもやっぱりされるのが好き
我ながら、面倒な性癖を持ってしまったなって思っています。
だけど、頭でそう考えたからと言ってやめられるものではありません。『こんなのいけない』って思ってもやめられない欲求――それが性癖というものなのですから。
夜。私は自分の部屋の鍵をかけてから身支度を始めます。髪を結わえてツーサイドアップにして、下地にファンデーション、コンシーラーで軽くお化粧。
普段はこんな風におしゃれをする人ではありませんから、学校の友達とか、私を知る人が見ても、私だと気付かないかも。私はどちらかというと、分厚いレンズの眼鏡を掛けて、教室の隅っこでじっとしているようなタイプです。こんなにおしゃれをしても、今からどこかに出掛けるわけではありません。もう外を見れば誰も出歩いていない時間です。
もこもこしたピンク色のパジャマの裾を捲って、中でちょっと仕込み。スマートフォンを目の前の小さな三脚にセットして、準備OKです。
「え、ええと。み、みんな。こんばんはー♡」
私はスマートフォンのカメラに向かって、小声でささやきながら、一生懸命練習した笑顔を浮かべながら手を振ります。今のスマホは動画撮影モード。レンズに向かって愛想を振りまくだけで、私の興奮がどくんと一段階高まりました。
「っ……♡ ふっ、ぅ……♡ くふ……♡」
パジャマの上から、胸を揉んでみます。私の胸はクラスメイトの中でも結構大きいほうで、しかも今はノーブラで、仕込みありです。どくんどくんと、私の興奮が二段階ぐらい上がりました。
「も、もう我慢できないから……。い、いいよね……?」
ぷち、ぷち、ぷち――パジャマの上を脱いで、上半身裸になります。そして、ニップレスを貼っておいた乳首をスマートフォンのカメラに見せ付けるように、前屈みになるのです。
ただ自分を撮りながらオナニーをするために用意したニップレス。ちょっともったいない気がするけれど、これがあるだけで自分の興奮が三段階ぐらい上がるような気がするのです。どくんどくんどくん。
誰かに恥ずかしいところを見られる想像をしながらオナニーをする――私はいつからこうなったんだっけ?
小学校か、中学校か、何かの拍子でスカートが捲れてしまって、ものすごく恥ずかしい目に遭って、それなのに胸のどきどきが収まらなくなった時だったかな? それとも、インターネットで間違えて開いてしまった広告の先で、男の人と女の人がものすごいことをしているのを見てしまった時だったかな?
とにかく、私は誰かに恥ずかしいところを見てもらいたい。だけど私には彼氏とか彼女とかいないから、こうやって代わりにスマートフォンに見てもらうのです。録画はしています。だけどその動画をどうこうはしていません。ただ撮るだけ。
「ふーっ♡ いつの、間にか、全部脱いじゃってたぁ……♡」
自分のことを振り返っている間に、私は我慢できなくなって、パジャマの下も真っ白な下着も、全て脱ぎ捨ててしまっていました。
そして、ニップレスなんかよりもっともっと恥ずかしい場所を、カメラに見せ付けるのです。
「ほら、よぉく見てっ♡♡♡ 私の、クリトリスっ、すっごい、大きいでしょっ♡♡♡」
最初は指で転がすのがやっとだったはずなのに、私のクリトリスはどんどん大きくなって、いつの間にか指でつまんで上下にしごけるぐらいに肥大化していました。
生まれつきで大きい人もいるそうなのですけど、私のこれは『劣情の証』。私がこんなにもオナニーをしているから、クリトリスもそれに応えてしまった――これほど恥ずかしい部位は、私の体の他にはありません。
だからこそ見せるのです。もしもこのクリトリスを、誰かに見られたら――それを想像するだけで、私はもう指を止めることができなくなってしまいます。
「っふっ♡♡♡ っ――♡♡♡ ほらっ、見てっ♡♡♡ こんな、しこしこできるのっ♡♡♡ 男の人のみたいっ♡♡♡」
つま先立ちのまましゃがんで、腰を前に突き出して、一生懸命にクリトリスをしこしこ、にゅこにゅこ。どくどくどくどくどく、もう興奮しきっていて、心臓がおかしくなってしまいそう。
ちっとも触れていないアソコの穴から愛液がとろとろと流れ続けて、全身も汗だらけ、何だか涙も出てきました。
「っふっ、ぅふぅ――っ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ く――♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
興奮した私は、あっという間にイッてしまいます。とろとろした愛液を流し続けるアソコから、どろりとした愛液の塊が溢れました。
だけど私はまだ満足していません。全身をビク付かせながら、変わらずクリトリスをしごき続けます。
「ふっ、ぅ、ぅぅぅぅ♡♡♡♡ 足りな、いぃぃぃ――♡♡♡♡ 見て、もっと見て、私の恥ずかしいところ見てよぉぉぉぉ――♡♡♡♡」
スマートフォンのカメラは、私の恥ずかしいところをばっちり見ていてくれる。だけどそれは、あくまでも『疑似体験』なのです。
本当は、本当の人間に、私の恥ずかしいところを見てもらいたい。だから、私がオナニーで満足することはありません。満足できないオナニーを続けるしかないのです。
「いくっ、イク、い――くふぅっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~♡♡♡♡ やだっ、浅いのっ♡♡♡♡ もっとっ、深いのきてっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~♡♡♡♡ ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
ふと、思いました。
こんなことをしているうちに、私のクリトリスは一体どれだけ大きくなってしまうのだろう? 時間がたてばたつほど、どんどん恥ずかしいクリトリスになっていく。それじゃあ、もしもこのまま私のクリトリスを見てくれる人が現れなかったら? 現れなくて、現れなくて、どんどん大きくなって、恥ずかしくなって。そして限界まで大きくなってから、とうとう誰かが現れたら――?
そんなことになったら私は、恥ずかしさと気持ちよさで爆発してしまいそう。
「あ、だめ、この妄想っ、やば――っ♡♡♡♡ くるっ、深いの、くる――♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ つふ――♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
私は背筋のぞくぞくが止まらなくなるような焦りと興奮を感じたまま、クリトリスをしごいてイキ続けるのです。