⏱このページは3分ぐらいで読めます
◆あらすじ
ある若妻が見つけたのは、電マの先端に小さな穴が空いているものでした。その穴にクリトリスを入れると、ごりごり圧迫されることなく振動が全方位からやってきてとても気持ちいいのです。その快感に病み付きになってしまった彼女は、旦那が仕事に出ているさなか、寝室で一人オナニーにふけってしまうのでした。
◆とても気持ちいいおもちゃ集
非拘束型強制股間露出器
チクニカルシリコンボード(V溝)
→クリホール付き電動マッサージ器
ぐちゅぐちゅ乾布摩擦
もっこりクッション
「これって、穴が空いている……だけなのよね?」
一人の若妻がネットサーフィンのさなか目に留まったのは、ほんのちょっとだけの工夫が凝らされただけの商品でした。
「ぁっんっ♡♡♡ ぁっ、あっぁっあっぁっ♡♡♡ これ、想像以上に、すごっ♡♡♡ ぉ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁぁぁぁああっ♡♡♡」
旦那さんがお仕事に出ている間、彼女が寝室にて自分の股間に押し当てているもの――それは一見すれば何の変哲も無い電動マッサージ器でした。
しかしよくよく見てみると、振動する部分の先端に、小さな穴が空いているのです。
「これっ、クリトリスっ♡♡♡ 包まれへっ♡♡♡ でも、優しひっ♡♡♡ ぃふんっ♡♡♡ んぅっ、ぅぁぁぁ、ぁぁぁぁあっ♡♡♡」
小指の先ほどもない小さな穴、そこにクリトリスを入れると格別でした。電マの強く重い振動が、クリトリスを隙間なく包み込んでとても気持ちいいのです。
日々欲求不満に悩まされる彼女とて、電マぐらい使ったことはあります。クリトリスは一番の性感帯です。だけど、電マをクリトリスに使おうとすると、ごりごりと圧迫されて結構痛いのです。『それなら』と当たるか当たらないかのタッチで使おうとすると、それはそれで疲れます。
ぎゅーっと押し当てても絶妙な強さの振動がやってくるこの穴は、シンプルながら非常に優れた道具でした。
「あっ、ぁっあっぁっぁぅぁぁっ♡♡♡ ど、どうしよ、うっ♡♡♡ こし、止まらなっ♡♡♡ ぁっ♡♡♡ ぁっあっぁっあっぁぁぁぁああ♡♡♡」
彼女はもうオナニーに夢中です。膝立ちになったままクリトリスに電マをぎゅうぎゅうと押し付けて、腰を前後に振り続けます。
旦那とのセックスも、それはそれで満ち足りたものです。だけど、こんなにも性的快感を追求できたものではありません。
「ぁぅ、ぁ、ぁぁあっ♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ぁぇ♡♡♡ うそ、私、もうイ――♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
彼女は、自分が思っているよりもずっと早く絶頂に達しました。
まさか自分がこんなにもイキやすかったなんて――あまりの驚きに、クリトリスから電マを離すことすら忘れてしまうぐらい。
そして絶頂後にやってきた快感が、彼女の思考を蕩かせます。
「っっひゃぁぁぁぁあああああっ♡♡♡♡ い、イ――♡♡♡♡ いったあとっ、敏感にっ♡♡♡♡ っ、ひゃわわわわひゃぅぁぁぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡」
まるでクリトリスの外側と内側を、同時に羽根でくすぐられているような心地です。こんなにも思いっ切り気持ちよくなっているのに、まだまだたくさんイケてしまいそう。
「っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ これ、とまら、にゃ――♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ はぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
今度、旦那にも使ってもらおうかな。例えばそう、四つんばいになって、背後からこれを思いっ切り押し付けられたらとても気持ちよさそう。挿入しながらもいいかもしれない。あぁ、どう使っても気持ちよすぎておかしくなってしまいそう。
――そんなことを思いながら、『ひとまずそれはそれ、これはこれ』ということで、彼女は欲求不満の体が満足し切るまで、電マオナニーを愉しみ尽くすのでした。