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◆あらすじ
お化け屋敷は迷路のようになっていて、きれいな女性の幽霊たちが追いかけてきます。もしも捕まってしまうとベッドに押さえ付けられて、腋の下、脇腹、足の裏――全身をくすぐり責めされながら、電マも使って何度もくすぐりイキさせられてしまうのです。
メリーゴーランドで股間ぶるぶる
ぶいあーる映画で触手にぞりぞりぐちゅぐちゅ
→お化け屋敷で幽霊に全身こちょこちょ
急流すべりでスライムにぐちゅぐちゅ
観覧車で機械姦連続絶頂地獄
私はお化けがすっごく苦手です。だって怖いじゃないですか。
だけど『ここのお化け屋敷は怖くない』って、スタッフさんに聞きました。ずっと苦手なままではいけないと思って、せっかく勇気を出してお化け屋敷に行ってみたのですが……。
「やだ、来ないで、来ないでぇぇぇぇぇ!!?」
そこはある病院でした。
そこでは、たくさんの女の人がある病気で亡くなってしまったのだとか。そして迷いこんだ人たちを仲間にしようと捕まえてくるのだとか。
「あらぁ、かわいい子めっけ♡ ほーら、捕まえちゃうぞー♡」
「きゃあぁ!?」
「あーだめだめ、行き止まりだよ? ほら、こっちおいでおいでー♡」
「ぁぅぁ!? やぁぁぁあ!!」
「あーあ、だから行ったのに、こっちは行き止まりだって♡」
「ひぃぃ!? もう、道がな――!? あぁ、あぁぁぁ!!」
その中は迷路みたいになっていて、たくさんの幽霊が私のことを追いかけてきます。私は一生懸命走って逃げたのですが、もう目の前は行き止まり……。
正直なことを言うと、ここの幽霊たちはみんな怖くありませんでした。だってみんなきれいな女の人たちで、こうやって明るく話し掛けてくるのですから。
だけど、別の意味で怖かったのです。このお化け屋敷に入る前に、スタッフさんに聞かされていたから。ここでは、たくさんの女の人がある病気で亡くなってしまった。そして迷いこんだ人たちを仲間にしようと捕まえてくる。
だから、捕まった人たちは全員――。
「あーあ、とうとう捕まっちゃったねー♡」
「捕まっちゃった子はぁ、罰ゲームだぁっ♡」
「それっ、みんなでー、こちょこちょこちょこちょー♡」
「ぃひゃぁっ!!? なひっひひひひ!! くしゅぐったい、くしゅぐったぃぃぃぃっひっひゃっはははははははははははははぁぁぁぁぁあ!!?」
たくさんの幽霊たちが、私の体を小さなベッドに押し付けて、腋の下とか、お腹とか、足の裏をこちょこちょとくすぐり始めました。
「だめっ、だめぇぇっへへへへへへへへへぇぇぇえ!!? わらひっ!!? 私くしゅぐられるのだめなのぉぉぉぁあっはっはははははははははははははぁぁあ~~~~~~~~っ!!?」
「へぇぇぇ♡ いいこと聞いちゃったぁ♡ どこ? どこがくすぐったいの? 腋の下?」
「しょこっ、そこぉぉっほっほほほほほぉぉぉお!!! くしゅぐっだっ、くしゅぐったひゃぁぁっはっはははははははははははははははは!!?」
「うはぁぁ♡ いーい反応っ。それじゃあ、脇腹はどう?」
「足の裏は?」
「ふきゅうぅぅぅっ!!? そこもっ!! そこもくしゅぐったひぃぃぃぃっひっひひひひひひひひひひひゃ~っははははははははははははははは!!!」
「もぉ~、全部くすぐったいんじゃーん♡」
『こちょこちょ症候群』で亡くなってしまった女の人たちが、私を仲間にしようと、私のことをくすぐり続けます。私はくすぐったくてくすぐったくて暴れるのですけど、手をぎゅっと押さえられて、足も抱えられてしまっているから、逃げることができません。
『こちょこちょ症候群』って何!? 確かにここのお化けは怖くない、怖くないけど!?
「くしゅぐったひぃぃ!!? やめて、やめてぇっへへへへへへへへっへっへへへへぇぇぇえええ!!?」
「君には特別サービスで、気持ちいいのも追加だぁっ♡ おっぱい、こちょこちょこちょこちょー♡」
「ひゃふひゃわぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡ お、おっぱひ――!!?」
「それでぇ、電マもぶるぶるぶるーっ♡」
「ぉぉぉぉぉおお!!? お股、もぉぉぉお――♡♡♡♡ くひ――!!!? だけど、だけどくしゅぐったいぃぃっひゃっははははははははぁぁぁぁぁぁぁあ~~~~!!!!」
全身をくすぐられながら、一緒におっぱいをもまれたり、お股をぶるぶるされたり。これは私の好きな、体が変な感じになるやつ。だけどこんなにも全身がくすぐったかったら、それどころじゃありません。
と、思ったのですけど。
「はぅぉぉぉおおおおおっ♡♡♡♡ なひ、これっ!!? くしゅぐったっ♡♡♡♡ くしゅぐったひのにぃぃぃっひひひひひひひひひひひゃぅぁぅぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡」
「すごいでしょ? 全身をこちょこちょされながら気持ちよくされちゃうの♡」
「くすぐったいのと、気持ちいいのが混ざって、心も体もぐちゃぐちゃになっちゃうの♡」
「うはぁ♡ こーんなにかわいいのに、くすぐりイキが癖になっちゃうんだぁ♡」
「なひぃぃっひひひひひひひひぃぃぃぃいっ♡♡♡♡ これっ、これっ、これぇぇぇぇっへへへへへへへぇぅぇぇぇぇぇええええ!!!?」
不思議です。あんなにくすぐったくてつらかったのに。おっぱいとお股だけじゃなくて、腋の下とか、お腹とか、足の裏とかも、全部変になりそう。
「体がっ♡♡♡♡ 体が全部へんんんんっ♡♡♡♡ へんんんんんんん――!!!? ッ~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ひゃはははははぁはぁっ!!!!? あぁぁっははははははははははぁぁひゃぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
「はーい、くすぐりイキおめでとーっ♡」
「記念にぃ、もっとたくさんくすぐったげるっ♡」
「体の芯にまで、くすぐったさが染み込むように♡」
「ひゃはぁぁぁっはははははぁ゛ぁぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡♡ だめっ、今、今は――♡♡♡♡♡ ひゃはぁ゛ぁぁぁぁーーーーっはははははははははははははははははははぁ゛~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
幽霊たちが私のことをくすぐり続けます。腋の下、お腹、足の裏、もうどこをくすぐられても、私の体は変になるばかりです。
「ふぎゃっはははははははははははびゃぁぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡ くしゅぐ♡♡♡♡ くしゅぐ♡♡♡♡ くしゅぐ――♡♡♡♡♡ っっあ゛ぁぁああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
私はへろへろになるまでくすぐられてから、やっとお化け屋敷の外に連れていってもらうのでした。
次のお話:急流すべりでスライムにぐちゅぐちゅ