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◆あらすじ
冒険者の少女アズが開けた宝箱には、ミミック化の罠が仕掛けられていました。宝箱の中に精神を閉じ込められて、しかしクリトリスだけは外に露出したままという恥ずかしい格好で、サキュバスたちに好き勝手もてあそばれて……。そんな悲運な結末を遂げるアズと、宝箱の本来の主であるミミックのお話。
クリ責めオムニバス
770円(税込)
女の子の一番気持ちいい所を徹底的に責める。女の子が敏感なクリトリスを責められて延々と気持ちよくなってしまう、クリ責めによる快楽責め・連続絶頂の短編集です。『クリトリスをいじめるおもちゃ』と『えっちなクリトリステータス』の二編でお送りします。文字数は10万5千字ほど。
何もない真っ暗な空間を、私は漂っている。
道具も、剣も、服すらもない。生まれた時のような姿でありながら、危機感だとか羞恥心だとかを覚えない、ぼんやりとした感情が心を満たす。それだけ周囲には何もなかった。
一体、何が起きたんだっけ? ――私が記憶をさかのぼろうとした瞬間のことだった。
「ざーんねん! 君の冒険はここで終わってしまったんだね!」
「……誰?」
私の目の前に、突然裸の女性が現れたのだ。
きみはミミック
何が起きた? 私は目の前の女性を無視して記憶をさかのぼる。
私の名前はアズ。空色の短髪、年齢よりも少し下に見られがちな顔付き。だけど体付きは年相応、成熟したとは言いがたいけれど、それでも『女性』と呼ばれるに足る肉付き。今でこそ裸だけど、元々の装備は革製の鎧。鋼の長剣と短剣のセット。ロープ、針金、動物の油、その他諸々。
私は冒険者だ。
「あはは。それは違うよぉ」
「え?」
「冒険者だった」
「……どういうこと」
腹立たしい含みを感じさせる言葉に、私は目の前の女性をにらみ付ける。
「本当に覚えてないの? ちゃーんと、思い出してごらんよ」
何もない空間を、まるで鳥のように自由に飛び回りながら明るく笑う、裸の女性。
見た目は私とほとんど同じぐらいの年か。紫の長い髪。顔付きは大人びているけれど、表情は不相応に無邪気で、まるで子どものよう。だけど私よりもほんのちょっと背が高くて、その分だけ体の膨らみもあるか。
そしてこんな黒い空間の中にいても分かる、血が通っているとは思えない青色の肌。恐らく人間ではない――魔族、人間の宿敵。
「ほらほら、早くっ」
「っ……」
こんな相手に促されるのは癪だけれど、私は諦めて記憶の糸をたぐり寄せ始めた。
私は冒険者だ。
洞窟、遺跡、迷宮――ありとあらゆるダンジョンに潜って、宝を探す。私は年の割にはそれなりにうまくやっていたほうだ。それこそ、パーティを組まず独りで冒険に出られるぐらいには。『お前はもうちょっと慎重になったほうがいい』という年上の忠告を無視できる程度には。
そうだ、そうだった。それで今日は、ダンジョンで宝箱を見つけたんだ。最近発見されたばかりの謎多き迷宮。まだ踏破した者のいない、金と名誉と夢の宝庫。
私が見つけた宝箱は小さかった。両手で抱えるような立派なものではない。エンゲージリングを入れるような、小さくて、それでも豪奢な箱。
あぁ、それで……。
「ぁ――!?」
「思い出した?」
女性が笑う。
「宝箱を開けたところで、記憶が途切れている――じゃない?」
「あなた、何者……!」
私は彼女をにらみ付けた。
「私はミミック。そしてここは、君が開けた宝箱の中さ!」
『ミミック』……冒険者なら知っていて当然の存在だ。宝箱に住み、開けた者を襲う魔族。
まさかあんな手のひらに収まる小さな宝箱に、魔族が潜んでいただなんて――迷宮の宝箱を不用意に開けるべきではなかった。
だけど反省するのは後だ。今、私の身に何が起きている? ミミックという存在を知っていても、裸で真っ黒な空間に放り出されるだなんて聞いたことがない!
「私に何をしたのッッ!!?」
「おーこわ。そんなに大声出さないでよぉ」
私は吠えるけれど、ミミックは意に介さず。装備を全て奪われた私では、怖くも何ともないということだろうか。
何とかして情報を得て、主導権を握らなければ。この状況は危険だ。
「まぁた勘違いしてる。君は今、危険なんじゃない。もう『ゲームオーバー』なの。……それに、これは私のせいじゃないんだってぇ」
いちいち引っかかる言い方をする魔族だ。だけどこんな状況にあって『私のせいじゃない』とはどういうつもり? ――私が問い詰めようとした瞬間のことだった。
「っ!?」
その時、異様な感覚が走った。
両脚の付け根に、風がすぅっと通る感覚。こんな緊迫した状況にありながら、間抜けなことにも、まるで下着を履き忘れたかのような……。
「あー、始まったみたいだねぇ」
「どういう、こと……!」
私はミミックに問うた。その声音はいくらか弱々しく、しかも内股をみっともなく擦り付けながら。だけどそうならざるを得なかった。
私は今ままで、裸でいながら羞恥心を感じていなかったはず。それなのに、この股間に風の通る感覚は、嫌に私を落ち着かなくさせる。現実味が違うのだ。
「私の箱を改造したやつがいるのさ」
「改、造……?」
「一応こんな状況でも、視覚ぐらいはある。特別に君にも見せたげるよ」
黒い空間に何かが映し出される。
ないだ泉の水鏡のように鮮明に映し出されたのは、石レンガで造られたダンジョンの内装と、一つの宝箱。小さくて、だけど豪奢――私が見つけた箱だ。床に転がっていて、ふたが開いている。中に何かある。あれは……。
「ぇ……?」
絶句した。
宝箱の中には布が張られていた。それは本当にエンゲージリングを入れる箱のような構造。問題はそこではない。
本来はリングが収まるであろう箱の中心に、ピンク色の肉の塊があった。小指の先のような形だけど、根元のほうに割れ目があって、どこかグロテスクで、どこか卑猥。
だけど私には見覚えがあった。あんなもの、まじまじと観察したことなんてないけれど。それでもなじみがある。あれは、まさか……。
「分かる? あれ、君のおまんこ♡ クリトリスってやつだねぇ♡」
「ヒ――!!?」
果たして怒鳴ればいいのか、泣けばいいのか、叫べばいいのか。あんまりな出来事に、私は喉の奥を鳴らすだけ。
だけどどれだけ感情を乱しても、目の前の光景は変わらない。私の股間に本来あるはずのもの――陰核が、小さな宝箱の中にすっぽりと収まっていたのだ。
「ミミックっていうのはね、元々悪霊なのさ。魔力の宿った特殊な箱に、霊体を閉じ込めることで生まれる。本来は面倒な儀式が必要だったり、天文学的な確率で自然発生するのを待ったりなんだけど、私を改造したやつらはそのプロセスを大幅に短縮せしめた。言うなれば『ミミック化』の罠ってところかな」
「ぅ、ぁ、ぁぁ……!?」
「分かるかな? 宝箱を開けた人を、無理やり箱の中に住まわせちゃうの。だけど随分悪趣味だよねぇ、そのついでに、箱の中にあーんな風にクリトリスをすっぽり収めちゃうなんてさぁ♡」
「そ、そんなの……、ぅ、ぁ……!?」
宝箱を開けた者を無理やりミミックにしてしまう!? そんな話聞いたこともない。そんなことのできる存在がいたら、トレジャーハントの根底を覆しかねない。
だけど『そんなの嘘』とは否定できなかった。今ミミックが自分に見せている映像がまやかしだと疑うこともできない。股間に走るすうすうという感覚が、全ての否定を無にさせていたのだ。
じゃり――砂が靴底と石床にすりつぶされる音が響く。
「来たみたいだよ。『諸悪の根源』ってやつ」
「ひ……」
ミミックに促されて、私はおびえた表情で暗闇に浮かぶ映像を見つめる。
「サキュ、バス……」
『サキュバス』――美しく肉感的な体付き。羊のような角と、コウモリのような羽根と、悪魔以外に見間違えることのない尻尾を持った女性型魔族。だけど彼女たちの最たる特徴は外見ではない。彼女の本領は……。
サキュバスは地面に転がった宝箱を拾い上げると、その中心にあった私の陰核を人差し指で優しく押しつぶしたのだ。
「んぁぅっ!?」
ふに、ふに、ふに――まるでその感触を確かめるように、私の陰核が無造作に押しつぶされる。ぞく、ぞく、ぞく――私の股間に、太ももの筋肉を締め付けなければやっていられないような悪寒が走る。
「うっわぁ~♡ 本当にこんな罠に引っかかってる子がいる~♡」
サキュバスが嗤う。小馬鹿にするようでありながら、どこかうれしそうで、愛おしそうな声。私の全身が怒りで熱くなる。普段ならそのまま剣で彼女に斬りかかっていたかもしれない。
だけど宝箱に閉じ込められた私には何もできない。両手で股間を押さえるけど、その刺激を止めることすらできなかった。
「ムダムダ! ここにいる君は精神体なんだ。本物のクリトリスはサキュバスにいじくられてるあれなんだから、どうしたって防ぐのは無理だよ」
ミミックがそんなことを言うけど、見知らぬ魔族に股間の敏感な部分を触れられて、何もせずにいろというほうが無理のある話だ。
「さーて、初めまして、クリちゃん♡ これからたーっぷり、気持ちよくしてあげるからねぇ♡」
「んくっ、ぁ……! やめっ、もっ、触ら、ないで……!?」
サキュバスは迷宮の中をどこかへと歩きながら、左手で箱を持って、右手で私の陰核をいじくり続ける。段々とその手付きは、感触を確かめるものから、私に性感を与えるものへと変わっていく。
「クリちゃんはどう触られるのが好きなのかなぁ? 教えてくれないかなぁ? 喋れないから教えてくれないかぁ。じゃあいろいろ触って確かめたげる♡」
「っ、うぅぅ……! こいつ、なんで、こんなに上手な……!? ぁぁ……!?」
サキュバスという魔族は、人間から精を奪うことで生きるせいか、性交に関して高い技能を持つ。初めて出会ったはずの私を相手にしながら、的確に性感を与えることができるのだ。
親指と人差し指でつまんで、くにくにと優しく揉み込む。指先にきゅっと力が込められるたびに、甘い感覚が神経をくすぐってきて声を我慢できなくなる。
「ん? これかな、これかなぁ♡ 分かるよ? だってクリちゃんびくびく震えてるんだもぉん♡」
「やめ……!! そればっかりやらな……!? っ、ッ!!? ッ――――!!」
『クリちゃん』――そう呼ばれるたびに、体中の血液が煮え立つ心地がした。そんな呼び方をするな! 私には『アズ』という人間としての名前がある!!
しかし抗えない。股間を手で押さえ付けても、太ももを締め付けても、体を縮こまらせても、よじっても……一切刺激は軽減できず、100%の刺激が襲ってくる。自分の体のうち陰核だけを他人に明け渡すという、現実ではあり得ないはずの恐怖。
「はわぁ……♡ やっぱりサキュバスってすごいねぇ……♡」
ミミックが熱のこもった瞳で私のことを見てくる。恥ずかしさと悔しさがこみ上げてきて、つい敵を前にして顔を背けてしまう。
「ごめんってー! だけど私も女だからさ、こういうえっちなの見せられたらどきどきしちゃうよぉ」
「私は、そんな――んぁっ!? っっくぅぅぅ!?」
私はそんなに淫乱じゃない! ――そう言いたかったけれど、陰核に襲い続ける感覚が口の奥を甘くする。
私は何もない空間の中で、全身を丸めさせて耐え続けるだけ。サキュバスは私の陰核をいつまでもしつこく揉み続ける。どうあっても、私はその結末から逃れることはできないのだ。
「っ、ぁくぁぁ――!!? っ~~~~~~~~~~~~~~~~!!! ひ――♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」
甘い感覚がアソコから全身に広がって、私の全身が震えた。
私はまだ処女だけど、宿で独り事に及ぶことぐらいはある。だけどその時とはあまりに違う、思考が全て吹き飛んでしまうような強烈な気持ちよさだ。
こんなのでイッてしまうだなんて――涙がぽろぽろとこぼれて、暗闇に溶けてなくなっていった。
だけど今の私には、絶頂の余韻に浸る暇も、悲しさに呆ける暇もないらしい。
「見てよ。あの悪趣味なやつ」
ミミックが苦笑しながらそう言うと、映像の視点が変わる。それは宝箱のふたの裏にあった。
イッちゃった回数:1回
合計でイッちゃった回数:1回
クリちゃんの感度:13
次イッちゃうまで:95シコ
今のお気持ち:『こんなに気持ちいいのハジメテ♡ 次はどんな風に気持ちよくされちゃうのカナ……?』
光を放つ魔力の文字で書かれた、あまりにもふざけた言葉と数字。
「な――」
「あぁやって、君がどれだけ気持ちよくなっちゃってるか数字にしちゃうんだねぇ。『お気持ち』の部分は随分と適当っぽいけど。元々は私の箱なのにさ、もう魔改造もいいとこだよ」
もう何をどう喚き散らせばいいのかも分からず、悪いことはさらに重なっていく。サキュバスが宝箱を持って歩いて行った先は、彼女たちの住処だったのだ。
「たっだいまー♡ 見てみて、クリボックスの罠に引っかかった子がいたよぉ♡」
何台かの机と、何脚かの椅子。石床に薄い布を広げただけの、およそ文化的とは言いがたい寝床。
そこでくつろいでいた何人ものサキュバスたちが、彼女の元に――否、私の元に集まってくる。大人びたサキュバス、子どもっぽいサキュバス、色とりどりの美女・美少女たちが群がってくる様子は、男なら生唾を飲むような光景だろう。
しかし私にとっては恐怖の光景だ。性行為を何よりも愛するサキュバスたちが、私の無防備な陰核を見たら何をする? そんなもの、考えるまでもない。
「うわぁ、ほんとだ初収穫ー♡」
「ちょっとぉ! もう1回イッてるんだけど!? 何抜け駆けしてんのよ!」
「まぁまぁ、これからイク回数考えたら誤差だよ、誤差♡」
「ぁ、ぁ……。やだ、も、やだ……」
「うっわぁ……。これは、すっごいことになるねー……♡」
私は涙をぽろぽろとこぼしながら、恐怖で顔を引きつらせるだけ。ミミックはそんな私のことを、どこか気の毒そうな、だけどどきどきとした表情で見つめるのだ。
「とりあえずクリちゃんケアしなくちゃ。ローションをたーっぷり垂らしてぇ♡」
「ひゃぅ――!!? ひ、ひぃぃぃ――!?」
ねっとりとした感触に全身が鳥肌立つ。箱の中がぬるぬるの粘液に満たされて、陰核の神経が何倍にも敏感になったような気がする。
「それじゃあ、『クリちゃん初めてのボックス入り記念! 何回連続でイケるかな歓迎会』を始めまーす! 最初は私ねー♡」
「おねが、も、ゆるし――」
「よぉい、スタートぉ♡」
私の懇願なんて、目の前のミミックにしか届かない。
夜の酒場で騒ぐ荒くれ者共のような盛り上がり見せる、無数のサキュバスのうち一人が、私の陰核をつまんで上下にしごき始めたのだ。
「ぁぁぁ――!!? ぁぁぁぁぁぁあ――!!! ぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁあああああーーーーーーーー!!!?」
クリトリスから湧き上がる快感が、全身に響いていく。毛穴という毛穴がぶわりと開き、筋肉が不規則な痙攣を始め、骨は髄まで快感に付け込まれたような心地。
「うっはぁ~♡ クリボックスって、すごぃぃ~♡ クリちゃんすっごくしごきやすいし、びくびく震えてて、気持ちよさそうなのすっごい伝わってくるぅ~っ♡」
「ぁ゛ぅぁぁぁぁっ!!? やだっ、やだっ!!!? やめ゛てぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!?」
サキュバスは親指と人差し指で陰核を挟んで、にゅこにゅこ、にゅこにゅことしごき続ける。
あらかじめ垂らされたぬるぬるの粘液のせいだろうか、それともサキュバスの技巧によるものだろうか、その激しい動きに痛みはなく、ただひたすらに混じりっけのない快感。
肉体はなく、クリトリスだけが箱からにょっきり飛び出た状態というのは、ひどく触りがいがあるらしい。クリトリスの根元も、先も、裏ですらも、漏れなく丁寧に指先が擦り付いてくるのだ。
「ぁぅ゛あ――!!!? ひ――♡♡♡♡ ぃぁ゛ぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡ やだっ、やめでよ――!!!? ぉ゛ぁ――!!!? ぁぁぁあ゛っ♡♡♡♡ ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!?」
私は真っ暗な空間でのたうち回りながら叫び続けて、そして全身をのけ反らせながら絶頂する。
イッちゃった回数:2回
合計でイッちゃった回数:2回
クリちゃんの感度:18
次イッちゃうまで:58シコ
今のお気持ち:『しこしこされるの気持ちいいーー♡ これだけで何十回もイケちゃいそーーーー♡♡』
箱の裏に刻まれた卑猥な数字が、音もなく加算された。
「ぁはぁ♡ すごぉい、もうイッちゃったよぉ♡」
「大当たりだねー♡ こんなに敏感な子が、いきなりクリボックスになってくれるなんてー♡」
「ねーねー! 次私にもイカさせてよー!」
「えー、まだまだだよぉ。1回イカせたぐらいで満足するわけないじゃなーい♡」
「やだっ、なんで続け――♡♡♡♡ ぁぅ゛あっ、ぁぁぁぁあ゛――♡♡♡♡ ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああっ♡♡♡♡」
私は陰核をいじくっている相手がサキュバスであることとか、痴態をミミックに見られていることとか、そういったことを全て忘れて快楽に悶え苦しむ。抑圧的な状況を全て忘れさせるぐらい、暴力的な気持ちよさだった。
「ねぇ、大丈夫? やっぱりサキュバスの本気ってきついよねぇ」
ミミックが少し心配そうに私の顔を覗き込む。私はあまりの気持ちよさに耐えられなくなって、無我夢中で彼女に抱き付いた。
「おっ」
突然抱き付かれてミミックが驚いたような声を上げるけれど、彼女が本来人間の敵であることなんて気にしていられなかった。ただただ気持ちよすぎて、その気を紛らわせられないか必死だった。
「ぅ゛ぁぁぁぁああっ♡♡♡♡ ぁぐっ、ぁっ♡♡♡♡ ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
「うん……、うん……」
ミミックが私の背中をぽんぽんと叩いてくれる。だけど何をしても陰核を襲う快感は止まらない。私はただ無意味に、ミミックに強く、強く抱き付くだけ。
こんなに気持ちよくされたら、いつかそのうち死んでしまう。
「そんなことないよ」
「ぁぅ゛ぁ――♡♡♡♡ ぁ゛――!!?」
ミミックが私に抱き付かれたまま、私の頬に両手を添えて言った。優しい微笑み。私にはその言葉と表情の意味が理解できなかった。
「言ったでしょ? 君が掛かったのは、宝箱を開けた人をミミックにしてしまう罠だって」
「だからっ、な゛――♡♡♡」
「君はもうミミック。姿形は人間でも、中身はすっかり別物なんだ」
「ぉ――♡♡♡」
そんなばかな――その言葉は快感のせいで喉に詰まって出てこない。
「魔族のことは多少知ってるでしょ? 寿命の概念は消えて、肉体は常に若く頑丈、精神力だって人間の比じゃない。どんなに気持ちよくても死ぬことはないし、気が狂うこともない。君はこれからきっと、あいつらにアソコをいじくられたまま、何年、何十年、何百年と生きるんだろうね」
それは全てが嫌になるぐらい残酷な言葉だった。こんなことがずっと続くなら、いっそのこと狂ったほうがマシだ、死んだほうがマシだ!!
「お願い゛、助けで――っ!!!? ぁ゛――♡♡♡♡ やだっ、こんなのっ、やだぁぁぁぁぁぁあああ゛っ♡♡♡♡」
「うーん。残念だけど、私も奴らに主導権握られちゃってるから難しいなぁ。無理して何とかしようとしたら、私と君両方の魂が吹き飛んじゃう」
「そんな――!!!? ぁ゛、ぁっ、ぁ゛ぁぁぁぁああっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
そんな問答をしている間に、私はイカされてしまう。
イッちゃった回数:3回
合計でイッちゃった回数:3回
クリちゃんの感度:29
次イッちゃうまで:33シコ
今のお気持ち:『むりっ、むりっ、むりっ♡♡♡ もうクリちゃんしこしこされるのむりぃぃぃぃ♡♡♡』
アソコから愛液が雨水のごとくあふれていく。精神体になると愛液の量は無尽蔵になるらしい。
「ねぇー! そろそろ交代ー!!」
「もー、しょうがないなぁ。ま、これからいくらでも遊ぶチャンスはあるからね♡ またね、クリちゃん♡」
一人のサキュバスがひとしきり私の陰核をいじってイカせると、宝箱は新たなサキュバスに手渡される。
見た目だけで言えば私とそう年が変わらないであろう少女は、私の陰核を口にくわえたのだ。
「ふぉぉぉぉぉおおおおおおおっ♡♡♡♡ ぉ゛――♡♡♡♡」
「ちゅっ、んむっ、れろぉ……! うーん♡ クリちゃんおいしー♡」
先ほどの暴力のような責めとは違う。甘く蕩けるような快感。小さく先細の舌が、陰核の先から根元までを丁寧になめ回していく。
だけど今は、甘いのが辛い。脳がどろどろに溶けるような感覚が怖い。
「やだっ、やだぁぁぁっ♡♡♡♡ おねがっ、助け――!!!? 助けてよぉぉぉぉおお!!!?」
私はミミックにしがみ付く。もうトレジャーハンターとしてのプライドも、人間としてのプライドすらもない、みっともない姿。
するとミミックがぽつりと言うのだ。
「まぁ、最初は確かに憤慨したけどさ。人の箱を勝手に魔改造して、知らない人間と無理やり同居させるようなことして」
「はぐ――!!? ぅ、ぁ゛――!!?」
「だけど君が来てくれたから」
脈絡のない言葉。そしてミミックの飄々とした表情に、妖しい光を感じる。
「知ってる? ミミックってすごく孤独な魔族なんだよ。迷宮の中で宝箱のふりをして、ぽつんと独りぼっち。魔族も人間も近づいちゃこない。まぁ、人間だったら殺しちゃうんだけどさ。ずっとずっと独りで、退屈で、寂しくて……」
「ッ――!!!? ッ――!!!?」
「だけど今、君がここにいる。こうして私のことを抱き締めてくれる」
ミミックが、必死にしがみついている私の体を抱き締め返した。
「ね。私と一緒に、ここに暮らそ……♡」
「ヒ――♡♡♡」
ミミックの体はひんやりと冷たく、火照りすぎた体にちょうどいい。抱擁の力加減は心地よく、体がひとりでに弛緩する。
「君の体、温かいなぁ♡ こんなに温かくて柔らかいものを抱き締めるの、生まれて初めてかも……♡」
「ひぁ、ぁ、ぁ――♡♡♡」
「ねぇ、いいでしょ? 私と暮らそうよ」
確かに、ミミックの生に同情を感じる余地はあるのかもしれない。彼女は魔族と呼ぶにはあまりに可憐で、孤独で、好意的だ。
だけど私は応えた。
「やだ……!!! やだ……!!! やだぁぁぁぁあっ!!!? だって、私っ、こんな――!!!? ぁ゛――♡♡♡♡ ぁひっ、ひゃっ、ぁぅあ゛、ぁ゛あ――♡♡♡♡ ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
こんな風に真っ黒な空間で、陰核をいじくられてイキ続ける生活なんて耐えられるはずがないじゃないか!
イッちゃった回数:4回
合計でイッちゃった回数:4回
クリちゃんの感度:48
次イッちゃうまで:15シコ
今のお気持ち:『クリちゃんぺろぺろなめられるのすごいぃぃ♡♡♡ こんなのクリちゃんが溶けちゃうよぉぉぉぉ♡♡♡』
「どの道、君はここから出られないよ。だって、君はミミックなんだから」
ミミックが私のことを抱き締めたまま、全身を優しくなで姦してくる。
「んひぁ――♡♡♡♡ ぁあ゛♡♡♡♡ ふぁぁああ――♡♡♡♡ やめっ、やだっ、ぁぁああっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
むき出しの性的快感に、優しく、心地よく、甘えたくなるような快感が混じり込む。今まで散々陰核だけを気持ちよくさせられてきたせいで、全身への愛撫だけでイッてしまいそう。
「すごいね。一体、どれだけ気持ちいいんだろう……♡」
「ひーーーーっ♡♡♡♡ ひーーーーーーーーっ♡♡♡♡」
「次はわったしー! よろしくね、クリちゃん♡」
「ぅ゛ぁぁぁあああっ♡♡♡♡ やだっ、やめで――!!!? ぁ゛ぁぁぁぁああ!!!! ぁ゛ぁぁぁあああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
どれだけ私が泣き叫んでも、この無限に続く地獄から逃れる術はないのだ。
――――
――
そうして、私はサキュバスとミミックにイカされ続けることになる。
私の陰核が入った宝箱は、サキュバスたちの住処のどこかにある、テーブルの上に安置されていた。
側には、粘液の入った小瓶、鳥の羽根、豚の毛で作られたブラシ、よく分からない細かく振動する魔導石、スライムのような柔らかい何かの塊――私の陰核をいじめるためのいろいろな道具が並べられている。
そしてサキュバスたちは気まぐれのように、私の陰核をいじりに訪れるのだ。
あるときは鳥の羽根で優しくなでられる。
「ぁぐっ、ひっ、ぁ゛ぁぁぁぁああっ♡♡♡♡ やだっ、これっ、なんでこんな、焦らして――!!!? やだっ、ちゃんと触って、もっと気持ちよくしてよぉぉぉぉぉ♡♡♡♡」
イッちゃった回数:2回
合計でイッちゃった回数:38回
クリちゃんの感度:96
次イッちゃうまで:10シコ
今のお気持ち:『ぞくぞくするっ、羽根で焦らされるのぞくぞくするぅぅぅ♡♡♡♡ もっと焦らして、気が狂っちゃうぐらい焦らしてぇぇぇ♡♡♡♡』
その刺激はあまりに焦れったくて、私は嫌が応でも腰をふりふりと横に振ってしまう。あんなにも『もう気持ちよくしないで』と泣き叫んでいたのに、羽根でなでられている時だけは『もっと気持ちよくして』と懇願してしまうのはどうしてだろう?
だけどそのままさわさわとなでられ続けると、私は絶頂してしまう。
「ぁぇっ♡♡♡♡ ぁぇ゛っ♡♡♡♡ ぁぅぁ゛ぁぁぁああああ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ なんでっ、私、今イッて――!!!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
そのときの感覚は、全身がぶわりと鳥肌立つよう。どうしてこんな軽い刺激でイッてしまうのだろう? 本当に本当に不思議で苦しいことばかりだ。
またあるときは豚毛のブラシで磨かれる。
「ぃ゛や゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡♡ きつい゛っ♡♡♡♡ ぶらしっ、きづい゛いぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!? ぁぐっ、ぁ゛――♡♡♡♡♡ ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
イッちゃった回数:9回
合計でイッちゃった回数:136回
クリちゃんの感度:213
次イッちゃうまで:3シコ
今のお気持ち:『じょりじょりされるの気持ぢいぃぃぃぃぃ♡♡♡♡♡ クリちゃんの神経が全部掘り起こされるみたい゛ぃぃぃぃぃぃぃぃ♡♡♡♡♡』
豚の毛は存外に硬く、陰核を磨くとじょりじょりという音が鳴るほど。その強烈な刺激に、私は悲鳴を上げることしかできない。
こんなことをされたら、あっという間にイッてしまうのは当然のことだ。
「ひーーーーっ♡♡♡♡ ひぎっ、やめ――!!!? ひーーーーーーーーっ!!!?」
だけどサキュバスたちは磨くでは飽き足らず、いろいろな方法で私の陰核をいじめてくる。
例えば、陰核に触れるぎりぎりのところでブラシを擦ったり。
「ふぐっ、ぅぅぅぅぅううう!!!? なっ、焦らさ――♡♡♡♡♡ いやっ、ぅ゛~~~~~~~~!!!? これっ、刺激っ、ちょうどい――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
例えば、ブラシの毛先を陰核に突き刺すように押し付けてきたり。
「んひぎゃぁぁぁぁああああっ♡♡♡♡♡ ぁ゛、刺さ――!!!!? 痛、ぐな――♡♡♡♡ ぁぎっ、ぃ゛、なんでっ、こんな――♡♡♡♡♡ ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
例えば、ブラシの先で陰核の根元をほじくってきたり。
「ふぁぅぉぁぇぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおっ♡♡♡♡♡ やめっ、やめっ、やめっ♡♡♡♡♡ そこっ♡♡♡♡♡ ぉ゛っ、ぁ゛っあっぁっあっぁぁぁぁあ゛っ♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
どんないじり方でも好き嫌いもなく、私はイッてしまうんだ。
またあるときは細かく振動する魔導石を押し当てられる。
「ぁ゛ぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおっ!!!!? にゃに――♡♡♡♡♡ これっ、震えててててててててぇぇぇぇぇぇぇええええええええ゛っ!!!!? ぉ゛ぉぉぉぉお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!?」
イッちゃった回数:21回
合計でイッちゃった回数:608回
クリちゃんの感度:497
次イッちゃうまで:1シコ
今のお気持ち:『溶けるっ♡♡♡♡ とけっ、溶けぅぅぅぅぅぅぅう♡♡♡♡♡ クリちゃんが全部甘いぃぃぃぃぃいいいっ♡♡♡♡♡』
それはサキュバスたちの間で『ローター』と呼ばれていたもので、そういうことのために作られたものらしい。なるほど、確かに陰核を細かな振動でぶるぶると震わせられると、腰が浮き立つような快感を覚える。
「んな゛っ、ぁっあっぁっあっ、ぁ゛ぁぁぁぁあああああっ!!!!? これっ、さっきのローターと違――ぁ゛ぁぁぁああああ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!?」
サキュバスたちはさまざまな『ローター』を持っているらしい。
先が細くなっていて、クリトリスの根元をピンポイントでいじれるもの。
「ひぃ゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡♡ 根元っ、ほじほじっ、ほじほじしちゃやだぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
二股に分かれていて、陰核を挟みこむもの。
「ぁ゛~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡ 挟まれっ、はさまれてぅ――!!!? 振動がっ、挟んで――!!!!? ぇ゛ぉぉぉおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!?」
細かな振動の中に、ツトン、ツトンという衝撃が混じったもの。
「んぉ゛っ♡♡♡♡♡ ぉ゛っ♡♡♡♡♡ ぁ゛っ♡♡♡♡♡ やだっ、これっ響く♡♡♡♡♡ 奥までっ、響いてッ♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
イッちゃった回数:96回
合計でイッちゃった回数:683回
クリちゃんの感度:761
次イッちゃうまで:0.6シコ
今のお気持ち:『ぶるぶるっ最高っ♡♡♡♡♡ 最高っ、最高ぉぉぉぉ♡♡♡♡♡ もっとしてっ♡♡♡♡♡ クリちゃんもっとぶるぶるしてぇぇぇぇぇぇぇええ♡♡♡♡♡』
どうしてこんなものにたくさんの種類があるのだろう。ただ苦しんでいるだけの私には、どうしてそこまで熱心になれるのか理解できなかった。
そしてあるときはスライムのような何かに陰核を包まれる。サキュバスたちはそれを『クリオナホ』と呼んでいた。
「ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!? ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
イッちゃった回数:153回
合計でイッちゃった回数:2071回
クリちゃんの感度:1190
次イッちゃうまで:0.09シコ
今のお気持ち:『ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ 一番好き――♡♡♡♡♡ クリオナホ、一番好きぃぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡』
それは陰核に快感を与えることを、極限まで突き詰めた道具だった。ぷるぷるとしたスライムは柔らかく、陰核を蕩かせるような感触。しかしそんな柔らかな身の中に、砂利のような細かい粒が混じり込んでいるのだ。
「ぁぐぁ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ひ――♡♡♡♡♡ ぃぎ――♡♡♡♡♡♡ ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ぁぎゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
細かな粒が、ぬるぬるの粘液に混じってクリトリスをじゃり、じゃりと擦り上げていく。それはどんな道具よりも強烈で、私は言葉も利けず、ただふたの裏に書かれた卑猥な数字だけがみるみるうちに膨らんでいくのだ。
――――
――
境界がなくなっていく。今日と明日、本能と理性、そして私と彼女。
ミミックは私のことを愛おしそうに犯し続けた。
「次はどんなことしよっか?」
「ぁ゛――♡♡♡♡♡ ぃ゛あ――♡♡♡♡ ぁ゛ぁぁぁぁああ――♡♡♡♡♡」
「おっぱいだけ延々と責めてみたら、気持ちいいかな……♡」
「んぉぉぉぉおおおっ!!!? ぉっ♡♡♡♡♡ ぁ゛っ、ぁっあっぁっぁっ♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
今日がもういつだか分からない、そもそもいつ日付が変わったかすら分からない。だけどずっと犯され続けてどんなに気持ちよくても死ぬことはないし、気が狂うこともない。
私がもう人間ではないというのは本当のことらしい。私はもうミミック。
イッちゃった回数:79回
合計でイッちゃった回数:桁があふれちゃったのでそのうち改修します ごめんね♡ byクリボックス研究会
クリちゃんの感度:42013
次イッちゃうまで:32回/シコ
今のお気持ち:『気持ちいいっ♡♡♡♡♡ 気持ちいいっ♡♡♡♡♡ 気持ちいいっ♡♡♡♡♡ クリちゃん気持ちいいぃぃぃぃぃ♡♡♡♡♡』
……私は、誰だっけ? ……何だっけ?
「おっはよー、クリちゃん♡ 今日もたーっぷり、気持ちよくしてあげるからねぇ♡」
……あぁ、そうか、そうだったっけ。私はミミックで、クリちゃん。だって皆、そう呼んでいるから。
「はぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡♡ ぁぅぁっ、ぁぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡ 気持ちいいっ、好きっ、気持ちいいの好きぃぃぃぃっ♡♡♡♡♡」
いつしか私は、全身を快楽に漬け込まれて、心の底から悦んでいることに気付いた。
何だろう。自分の中に残った何か――その最後の一滴が消えていきそうで、少し怖い。だけど彼女がうれしそうに頬を緩めながら、私のことを抱き締めてくれる。
「このまま、ずっといよう……♡」
「うんっ♡♡♡♡ うんっ♡♡♡♡ ぁっ、んっ、ぁぁぁあっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
私と彼女が一つになったみたい。幸福感が包み込む。
イッちゃった回数:709回
合計でイッちゃった回数:桁があふれちゃったのでそのうち改修します ごめんね♡ byクリボックス研究会
クリちゃんの感度:50912
次イッちゃうまで:96回/シコ
今のお気持ち:『幸せ――♡♡♡♡♡ ずっと、気持ちよくして――♡♡♡♡♡ ずっとずっと、クリちゃんを気持ちよくしてください――♡♡♡♡♡』
私はミミック。宝箱の中で、永遠に彼女と愛し合うんだ。
導入部分ちょっと修正したのかな
変わってる気がする
でも好き