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エロ小説

ご自由にご憑依ください ~幽霊たちに乗っ取りエッチされる体質の少女が巫女になるまで~

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◆あらすじ

少女には、夜な夜な幽霊に乗っ取られて限界までオナニーさせられるという、特殊な悩みがありました。そのことを神社に相談すると、最悪のタイミングで幽霊が憑依。若く美しい女性神主にお尻を突き出してしまいます。それから何やかんやあってから、見習い巫女になって毎日のようにたくさんの巫女たちに気持ちよくさせられるまでの話。

 

私には悩みがあります。それは毎晩のように起こるのことです。

 

それはいつもと変わらない夜でした。

何の変哲もない静かな夜。何の変哲もない自室。そして何の変哲もないベッドで眠る私――黒のショートヘア、年齢にしては少し童顔かな。背は小さいけれど、胸やお尻はちょっと大きめ。多少のはあるけれど、やっぱり私はどこにでもいる一人の人間……のはずなのに。

眠っている時、がして目が覚めます。

「んくっ、ぁ……♡ ん……っ♡」

それは胸の先ちくびを転がされて、アソコの一番敏感な所クリトリスをこねくり回される感覚でした。

だけど、誰かが私のことをレイプしているわけではありません。謎のマシーンとか、触手とか、スライムとか、そういう超常的なものが私を犯しているわけでもありません。

私を犯しているのは、私自身でした。

「ふぁ、ぉぉ~……♡ ぁー、乳首ぃ、ちくびちくびちくびぃぃ~……♡ クリちゃんも、いぃぃぃぃ~~~~……♡」

左手の人差し指で乳首をすりすりと転がしながら、右手の中指でクリトリスをくちくちこねくり回し続けて、卑猥な言葉を吐き出し続ける。

それは、私の意思によるものではありませんでした。というより、私の意識がどこかのです。まるで『私』という存在を、分厚いガラス越しに見ているような心地。

「ぁはぅぁぁ~♡ 『私』、もう、こんなことできるなんてへぇぇ~~♡♡」

それでは『私』は一体誰なのか? ――それは幽霊でした。幽霊が、私に乗り移ってオナニーしているのです。

そんなことあり得る話なのでしょうか。きっと他の人が聞いたら『何をばかなことを』と笑うかもしれません。

(あぁ、かぁ……)

だけど私は驚きませんでした。焦りもしませんでした。もう今まで何度も起きたことだから。ただ全てを諦めながら、『嫌だな』という気持ちで心を満たすだけ。

私の悩みというのは、夜な夜な幽霊が取り憑いてきて、私にエッチなことをするということなのでした。

 

幽霊には、遠慮だとか恥じらいだとかがありません。理性なんてとっくの昔に失ったということでしょうか。

そしてその分だけ本能的というか、感覚に素直と言うか。私の気持ちいい所、気持ちいい触り方を見つけると、もうそれだけをひたすら続けるのです。

「んぁあ~~っ♡♡♡ ひぅっ、っひっ♡♡♡ クリちゃんっ♡♡♡ しゅごっ♡♡♡ くりくりっ、くりくり、くりくりくりぃぃ~~♡♡♡」
(ぁぁぁぁぁ、やめて、それ……!? その触り方、一番弱いって、分かってるよねぇぇ~!?)

甘い感覚がびりびりと全身を駆け巡ります。幽霊のオナニーは、体の主導権を失った私にも100%の……いえ、それ以上の快感が及びます。

だって想像してみてください。幽霊にとっては、ただ『自分の気持ちいい所を自分で気持ちよくしている』だけかもしれません。だけど私にとっては、『自分の気持ちいい所を他人に気持ちよくさせられている』のです。

それはまるで、私の体を知り尽くしたとんでもないテクニシャンに犯されているようなもの。オナニーの気持ちよさなんて比ではありません。

「はぁ、ぁぁ……♡♡♡ いくっ、いくイクイクイクぅっ♡♡♡♡ い――くぅぅううっ♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
(ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! ……っ、ぁあ、やっと、終わって――)

「――はぁ、はぁはぁはぁはぁはぁ♡♡♡♡ もっとっ、もっとクリちゃんで気持ちよくなるぅぅっ♡♡♡♡ ぁぁ、ぁぁぁぁあ、ぁぁぁぁぁぁあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
(終わってないぃ!!? なにやってっ、イッたばっかり!!? クリトリス、いじったらっ!!! ぁぁぁぁ、ぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?)

そして厄介なことに、幽霊の性欲は底なしです。一体何年、何十年……幽霊として過ごした期間がどれほどのものかは知りませんが、その間に溜まり続けた性欲を満たすかのよう。

一回イッたぐらいではやめてくれず、体の中に押し込められた私の意識がどろどろになるまで、オナニーは続くのです。

 

――――
――

 

最近、取り憑かれることも増えて、さすがに『まずいかな』と思うようになってきました。

毎晩のようにどろどろになるまでオナニーをさせられていては体が持ちませんし、そのうち幽霊が今以上に悪いことをし出してしまうのではないか不安です。だけど『まずいかな』とは思えど、幽霊に取り憑かれて『じゃあどうするか』なんて思い付きません。

そんな折、ある噂を耳にします。

電車で二駅ほど行った町に、若い女性ばかりが住まう神社があるとのこと。男の人たちの間では、『花園』なんて呼ばれたりもするとか。今まで何人もの男の人たちがアプローチするも、成功したという話はないとか。途中からは、そんな下世話な話ばかり。

そこが何をまつっている神社なのかは知らなかったけれど、とにかく何か知っていそうな偉い人も女性であるなら、相談しやすいと思ったのです。

 

「――お話は分かりました」

件の神社に行くと、畳で敷き詰められた大きな広間に連れて行かれます。そこで私の相談に乗ってくださったのは、香月かづきさんという若い女性の神主さんでした。20代半ばぐらいでしょうか。

きれいな黒髪、こういうのを『濡れ羽色』と呼ぶのでしょうか。顔立ちはきれいで、目元は柔らかく、まさしく大和撫子と呼ぶにふさわしい人。私が真っ赤な顔で相談すると、香月かづきさんは優しく、だけど真剣に話を聞いてくださったのです。

「あなたは、実に特殊な霊媒体質をお持ちのようですね」
「れい、ばい……?」

「特別、霊を引き寄せやすいということです。それも、そういったに該当した霊を」
「私、どうしてよりにもよってそんな霊ばっかり……」

「あら。つい目を背けがちですけれど、『性欲』というのは人にとって大切なものですよ? 欲がなければ子孫を残すことはできませんし、なればこそ、に未練を残した方々も多いのかもしれません」

「そう、ですか……?」
「ええ。ですから恥じることはありませんよ」

香月かづきさんとお話していると、何だか心が軽くなっていくような気がしました。

そりゃまだ具体的な解決策は見つかっていないけれど。もしかしたら、このことを誰かに話すということ自体が初めてで、誰かにちゃんと話を聞いてもらえていることに、私は安心しているのかもしれません。

だけど畳の上で慣れない正座をしていると、突然嫌な感覚が私を襲いました。

「え、あれ――」

大人しく座っているはずなのに、まるでジェットコースターに乗せられたみたいに、視界がグラつくような……。私はこの感覚にがありました。

これは、霊が私の中に入り込んでいく感覚です。

「どうやら、ここ……神社という場所が、あなたの体質を強めてしまったみたいですね。神社は元来、霊的な存在と非常に密接な関わりがある場所ですから」
「ぁ、ぅ、だ、だめ……! 今、は……」

香月かづきさんは一度『あら』と軽く目を見開いてから、また淡々と優しく説明をしてくださりますが……。

当の私は、それどころではありません。こんな所で、しかも人前で、霊に取り憑かれなんてしたら……。だけど、私の意識は段々と自分の体から離れて……。

 

「……はぁぁ……♡」

脱力したまぶた、速まる呼吸、火照る体。そしてひとりでにぬれ始めるアソコ。

『私』はのっそりと姿勢を変えます。そしてスカートをめくり上げて、香月かづきさんにお尻を突き出したのです。

お尻ここ、なめてぇ……♡」
(……ぃ、いやぁぁーーーーーーーーっ!!!?)

私は心の中で絶叫しました。今まで何度も霊に取り憑かれて恥ずかしいことをさせられてきましたが、今回はその中でも最悪! 最悪の場所で、最悪の相手に、『お尻をなめて』なんて最悪の言動!

だけどどんなに私が心の中で叫んでも、体を乗っ取られた私は声すら出せません。

「――――」

実情を知っているとは言え、突然現れた女がこんなことをし出したら、香月かづきさんだって思うところがあって当然のはず。

だけど香月かづきさんの行動は、私の予想を超えます。

ゆったりと私に近付いて、私の腰をつかむと、姿勢を戻させるわけでもなく、お尻を引っぱたくわけでもなく、私のお尻を――しかも一番恥ずかしいお尻の穴をちろりとなめたのです。

「ふぁぁぁぁああああっ♡♡♡」
(ふぎゃーーーーーーーー!!!? ッ――♡♡♡♡ っ~~~~~~!!!?)

お尻の穴が嫌が応でもヒクついてしまうような、今まで感じたことのない気持ちよさが、私の意識を襲いました。

そして香月かづきさんは、そのまま、私のお尻の穴をちゅぷちゅぷとなめ続けるのです。

「ぁひんっ♡♡♡♡ ひゃぅっ♡♡♡♡ おしりっ、おしりおしりおしりぃぃっ♡♡♡♡ きもちひぃぃぃぃいいいっ♡♡♡♡」
(どうしてっ、そんなっ、そんなぁぁぁあっ!!!? ひぃぃぃぃいいっ♡♡♡♡)

「幽霊は欲求みれん満たすはらすことで成仏できます。ならば、最も平和的な解決方法は言わずもがなです」

そうは言いますがね。

私は驚きました。香月かづきさんが『私』の言うがままにお尻の穴をなめ始めたこともそうですが。それ以上に、香月かづきさんがあまりにも上手なのです。

舌がお尻の穴の入り口をくちくちとなめたと思ったら、舌先が穴の中にじゅぷりと入り込んできて、舌の表面が中をじょりじょりと磨いていきます。その舌が引き抜かれる時のちゅぽんという衝撃も、悶絶ものの快感です。

どうしてこんなにも、ためらいなく私のお尻なんかをなめられるのでしょうか。私はもう、恥ずかしくて恥ずかしくて、この場から走り去ってしまいたいぐらいなのに。

だけどそんなことはできませんでした。

「ぁぅぁああ♡♡♡♡ もっとぉっ、もっとぺろぺろしてっ♡♡♡♡ もっと気持ちよくしてぇぇぇっ、ぇぇぇぇぁぁああっひゃぅぁぁああああっ♡♡♡♡」

『私』は香月かづきさんにお尻を突き出す始末。そんなことをしたら香月かづきさんだって息苦しいでしょうに。だけど香月かづきさんは嫌な顔することなく、むしろより深く、私のお尻の穴に舌をねじ込んでいくのです。

「すごひっ♡♡♡♡ すごいすごいすごいぃぃっ♡♡♡♡ こんなっ、はじめへ――っひぃい~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡ ぁはっ♡♡♡♡ ひゃは~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
(うそ――♡♡♡ 私っ、お尻で――!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡)

『私』はあっという間にイッてしまいます。お尻を突き出したまま腰をかくかくと震わせて、恥じらいの欠けたみっともないあえぎ声を上げます。

私は本当に驚きました。まさかお尻をなめられるだけでイッてしまうだなんて。

「はひゃぁっ♡♡♡ ふぁふっ♡♡♡ ふゃぁぁっ♡♡♡」
「まだ満足されていないようですね?」

私はもう十分気持ちいいのですが。

『私』はもう目を背けたくなるぐらいみっともない状況です。お尻を突き出した姿勢のまま、体を支えている膝がぷるぷると震えています。愛液が太ももを伝って、畳にしみを作って。

あぁ、他人様の……それも神社の床を、私のお汁で汚してしまうなんて。罰当たりにも程があるのではないでしょうか。

だけど香月かづきさんは止まりません。

もご一緒にいかがですか?」
「ふぉぅ――っ!!?」

くちり――『私』の背筋がのけ反りました。

香月かづきさんは私のお尻をなめながら、私の腰に腕を回して、クリトリスと膣をいっしょにいじくり回し始めたのです。

「ふぉぉぉぉおおおっ♡♡♡♡♡ ぉ゛っ♡♡♡♡♡ そんなっ、一緒なんてへぇぇぇぇえぇっ♡♡♡♡♡」
「さぁ、あなたが長年溜め込み続けた欲望みれん、全てここで吐き出してください……♡」

「はぁあぁぁぁっ♡♡♡♡♡ しゅごいっ、気持ちいっ♡♡♡♡♡ 気持ちい、気持ちいっ♡♡♡♡♡ んくぅぅぅう――っ♡♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
(いやっ、無理無理無理無理ぃぃぃぃいっ♡♡♡♡♡ こんな気持ちいいのっ♡♡♡♡ 私までおかしくっ♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡)

いくらなんでも手慣れすぎでしょう!? ――そんな私の驚きは、気持ちよさであっという間に流されてしまいます。

私は自分の状況を忘れ去って、ただみっともなくイキ散らかすことしかできません。

幽霊が満足して私の中から出ていくまで小一時間ほど掛かり、その時にはもう、私の頭はおかしくなっていました。

「きもちっひっ♡♡♡♡♡ おしりっ、ぺろぺろっ♡♡♡♡♡ きもちひっ♡♡♡♡ きもち、きもち――っひぃうっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

その言葉が『私』ではなく、本当の私から出ていることにすら気付かないのですから――。

 

――――
――

 

「あの、本当に、済みませんでした……」
「いいえ、お気になさらないでください」

それからまた、私と香月かづきさんは大広間で向かい合って正座します。

びしょびしょになった体液は香月かづきさんがていねいに拭いてくれましたが、今もまだ部屋にはほのかな匂いが充満しています。

私は不思議でなりません。私があんなことをしでかしたと言うのに、どうして香月かづきさんは柔らかなほほ笑みを浮かべたままでいられるのでしょう?

「まず」

香月かづきさんはそう言って話を切り出しました。

「あなたのは、生まれながらの体質によるものであり、すぐに改善するのは難しいでしょう」
「……そう、ですか」

「最近取り憑かれる頻度が増えたというのは、あなたの成長に伴って霊を惹き付ける力も増したということ。もしかしたら霊的な理由だけでなく、より女性的な体になったことも要因の一つかもしれません。……とにかく、現状は上手に付き合っていくしかありませんね」
「…………」

心に影が差します。

ここまで話を聞いてもらえて、いろいろ教えてもらって、今までにない大きな進展。それでも、だからこそ、『どうしようもない』と言われるのはひどく辛いことでした。

だけど香月かづきさんは話を続けるのです。

「そして、その上手に付き合っていくための提案があります」
「え?」

「ここで巫女として働いてみませんか?」

それは私が思いもしない言葉でした。

「もしかしたら、ここで修行を積む中で、力を制御するを身に付けられるかもしれません。……それに、そのは多くの魂を救い得るもの。私たちからすれば非常に尊いものであり、協力を惜しみたくありません」
「で、でも、私、毎晩あんな風になるんですよ? そ、それに、神社にいたら取り憑かれやすくなるって」

香月かづきさんの提案は本当にうれしいものでしたが、問題はそこでした。

この人がそう言うのなら、いつかは力をコントロールできるようになるかもしれない。だけどそれは『いつか』の話で、『今』はどうでしょう? さっきみたいに霊に取り憑かれて、お尻を突き出して……私が突然そんなことをしだしたら、一体どうすれば――。

だけど香月かづきは微笑みます。

「ええ、ですから、その時はがお相手して差し上げます……♡」
「へ――?」

それは最初に見た優しい表情ではなく、ひどく妖しい色を秘めた表情だったのです。

 

――――
――

 

それから、私の巫女としての生活が始まりました。

私の霊を引き寄せる力は、すぐにはコントロールできないまま大きくなり、しかも神社という場所も相まって、昼夜問わずに取り憑かれるようになります。

だけどは、運のいい(?)日でした。取り憑かれたのが、参拝客のいなくなった夜だったから。

神社に住まう巫女さんたちは、私が霊に取り憑かれたことを知ると、内心まるで祭りが始まったように喜々として斎場に集まるのです。

 

「ぁはぁっ、ぁっ♡♡♡♡ ぁひゃっ、ぁっ、あっあっぁっ♡♡♡♡ ぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

「どうかなぁ♡ 気持ちいいかなぁ♡」
「シて欲しいことがあったら、何でも言ってねぇ~♡」

「うんっ♡♡♡♡ ぅん、うん♡♡♡♡ ぁぁぁぁ、ぁぁぁぁあ~~~~~~~~♡♡♡♡ きもちひっ♡♡♡♡ 全身気持ちよすぎて何も思い浮かばないよぉぉお~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
(いやもうほんとにっ!!!? 全身っ、こんなっ、隙間なくされたらぁぁ~~~~~~~~!!!?)

神社に住まうほとんどの巫女さんたちが、私に寄り掛かり、あるいは寄り掛からせ、絡みつき、全身を愛撫していきます。

体のどこを探しても肌寒い場所の見当たらない様は、まるで女体布団のよう。

「そうなのぉ? それじゃ……♡」
「全身、もっと気持ちよくしてあげるっ♡」

「ひゃわひゃぁっ♡♡♡♡ しゅごっ、全身っ♡♡♡♡ 気持ちいのが強くなって、ぇ、ぇ、ぁ、ぁあ、ぁああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
(うそでしょっ!!!? ちょ、待っ♡♡♡♡ 手加減っ、てかげんしへぇぇぇぇ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡)

今晩の幽霊にも、今までの幽霊のようにきっと何か特定の欲望があったのだと思います。例えば、クリトリスをひたすらいじくり回して欲しいだとか、お尻の穴をなめて欲しいだとか。

だけど巫女さんたちが全身を余すことなく強烈に気持ちしてくれていたら、そんなの関係ありません。

「すごいでしょ? おっぱいも、アソコも♡」
「お尻も♡」
「頭だって♡」
「腋の下は♡」
「内股♡」
「足の裏♡」

「ぁはぁぁぁぁあ~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ しゅごっ、しゅごひっ♡♡♡♡♡ しゅごいっひぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
(体っ、溶けるっ♡♡♡♡ 強いっ、強いっひぃぃ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡)

胸はもまれ、乳首はつままれ、秘所はほじくられ、クリトリスはこねられ、お尻の穴はなめられ。それどころか、頭はなでられ、耳元ではささやかれ、腋の下をなでられ、内股を引っかかれ、足の裏をくすぐられ……。

何だかもう、気持ちよさが脳の処理能力を超えていて、訳が分かりません。

「っ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ぁはぁ――♡♡♡♡♡ っ――♡♡♡♡♡ ひゃわ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
(ッ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ もっ、頭、おかしく、な――♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡)

「うわぁっ♡ すっごぉい、潮がぴゅーって噴き出たぁ♡」
「うふふふふふ♡ そんなに気持ちよかったのかなぁ♡」

「ぁふぁ、ひゃ~~~~♡♡♡♡♡ 気持ちひ、幸へぇ……――」

次の瞬間、離れていた私の意識が、ふっと肉体に吸い寄せられていきます。あまりに皆で気持ちよくしてくれたから、霊があっという間に成仏してしまったみたい。

「ぁぅ、ぁ、出て行っへ――♡」

「ぁー……」
「…………」

「あ、あの、皆さん、もう大丈夫ですお手数お掛けしひゃぅぁぁぁああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ――!!!!? っ――♡♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

だけど私は言葉を終える前に悲鳴を上げました。

巫女さんたちが、私を気持ちよくするのをやめてくれないのです。

「あのぉぉおおっ!!!? もういいっ!!!? もぉいいってへぇぇぇぇええええええええええっ♡♡♡♡♡ ひきっ♡♡♡♡♡ っひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

「さー、今度はどんな風に気持ちよくしよっか♡」
「あえてアソコは触らないでー、他の場所だけでイッてみよっかー♡」

「なんでぃぇっ!!!? なんでっ、なんへっ!!!? なんでぇぇぇぇぇぇぇぁぁああ~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」

……少し思うことがあります。

確かに香月かづきさんの提案は、私を救うものだったかもしれません。このことを一人で抱え込んでいたら、私はきっとそのうち駄目になっていたことでしょう。

だけどそれ以上に、があるように思えるのです。だってこの神社にいる女の人たちはみんな、我先にと私のことを気持ちよくしてくるのですから。今だってそう、みんな、もう私が正気に戻っているって分かってるよね?

香月かづきさんが嫌にだった理由、そしてここの巫女さんたちが男の人たちに靡かない理由が、ちょっと分かってしまった気がします。

 

「おぇがひっひぃぃぃいいッ♡♡♡♡♡ ひゃめっ、やめへっ、ひゃぇぁっひゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!?」

「あ、もう。そんなに暴れないのっ♡」
「言うことを聞かない悪い子には、お仕置きかなぁ♡」

「はきひっ♡♡♡♡♡ ひきっ、っひ――♡♡♡♡♡ っひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

きっと私は、長い長い時間を掛けて、この困った霊媒体質を克服するのでしょう。だけどその時には何だか、別の意味で取り返しがつかなくなっているのでは……。

何度もイカされてふわふわになった頭で、そんなことを思う今日この頃なのでした。