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(2024/11/01)新しい小説短編集が出ました

連続絶頂オムニバス2411号紹介画像

連続絶頂オムニバス 2411号

770円(税込)

おものべの作品の中から、特に人気の作品をリブートしました。
①どれだけ泣き叫んでも許される快楽風俗店(電マ責め) ②機械による丸呑み快楽責め ③お乳を搾られると思ったらクリトリスを搾られた件 ④不穏な言葉があふれるほどの連続絶頂調教 ⑤えっちな遊園地(7つのえっちシーン)
※続編や加筆・修正といったものではなく、オリジナルの要素を残しつつ視点を変えて一から作り直したものです。オリジナルをご覧になった方でも、そうでない方でも楽しめるかと思います。

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性行為演技罪でポルチオの快感をわからされるオタサーの姫

⏱このページは11分ぐらいで読めます


◆あらすじ

オタサーの姫として漫画研究部の部員といけない関係を築いていたみくは、性行為演技罪に問われて逮捕されます。彼女は『わからせ』の刑にかけられ、ピストン運動するバイブでこつこつ、とんとん、とちゅとちゅ、どちゅどちゅとポルチオを責められることで、二度と感じている演技ができなくなるまで快感をわからせられることになりました。

 

性行為の際に感じているフリをすると性行為演技罪に問われ、制限時間無制限の『わからせ』が課されます。

 

美玖みくは漫画研究部で唯一の女子――いわゆる『オタサーの姫』と呼ばれる女の子でした。

長い黒髪を赤いリボンでツーサイドアップに結わえて、男ウケのいいナチュラルメイクを施した顔は元々童顔。ゴシック調の服に、ちょっと短めのスカート、黒のニーソ。意外と大きいおっぱいとお尻。

の格好をして、男だらけの漫研に突撃したみく。けっして漫画が嫌いなわけではありませんが、一番の目的は別にあります。

「私ぃ、今月すっごくお財布が厳しくてぇ。……え、お小遣いくれるの? うわぁ、ありがと! えへへ、それじゃあしなきゃだね……♡」

周囲にバレないように一人ずつホテルに誘い出しては、エッチを対価にお小遣いをもらう毎日。『飲む、打つ、買う』とは縁遠いオタクたちは、意外と小金持ちでした。

「……え? うん、もちろん、君が一番大好きだよぉ♡ だからほら、今日もいーっぱいサービスしてあげるねぇ♡」

彼女が借金を抱えていただとか、特に経済的に困っているわけではありません。美味しい食べ物に、かわいい洋服に、ゲームの課金に、あぁそれと読みたい漫画も――ただ自分の欲望を満たすために、男に体を売ってお金を巻き上げる日々。

「ぁんっ♡♡ ぁっ、すごいっ♡ きみっ、本当にっ、エッチ上手だねっ♡ こんな気持ちいいのっ、初めてぇっ♡ ぁっ、あっぁっあぁぁんっ♡♡」

そのためには、感じている演技だって厭わなかったのです。

 

――――
――

 

「――これが、あなたが『性行為演技罪』で逮捕されたいきさつです。ご理解いただけましたね?」

最後に部員の男と寝て半日後、みくは性行為演技罪で逮捕と相成り、すぐさま『執行室』に連れていかれました。

灰色のコンクリートで覆われた、8畳ほどの広さの何もない部屋。みくはそのど真ん中で、パイプ椅子に縄で両手両足を縛り付けられています。周囲にいるのは、男女2人の警官たち。

「……普通、とがめるのって援交のほうじゃないんですかぁ」
「あぁ、私たちは部署が違うので」
「お役所仕事ぉ……」

「そもそも売春って違法ではあるんですけど、罰則規定ってないんですよ(2022年5月時点)。18歳未満とシたり、あっせんしたりだとアウトですけどね」
「あ、はぁい」

どんな罪状にせよ、みくにとっては非常にまずい状況です。

相手は国家公務員、ストーカーだとかレイプ魔だとかと違って、逃げるという選択肢はあり得ませんでした。こんなくだらないことで前科持ちになんてなりたくないし、パパとママに知られてしまったらと思うと、血の気が引く思いです。

そしてそれ以上に、両手両足を縛られて動かせないというのが恐怖を呼びました。どうしてここまで厳重に動けなくするのだろう?

「……ねぇ、お兄さん、お姉さん。サービスしてあげますから、見逃してくれませんかぁ♡」
「はぁ」

「あ、同性だから不安? 私ぃ、女の人でも気持ちよくさせる自信ありますよぉ♡」

みくの選択は『誘惑』でした。これでも多くの男たちを誘惑してきた美少女。それに相手の警官たちはまだ若く、人並みに性欲もありそう。

しかしそれは過信でしかありません。彼女の浅はかな知恵で、どんな状況でも乗り越えられるわけではないのですから。

「まだ分かっていないみたいですね。『気持ちよくさせる』じゃないんですよ」

手応えの薄さを感じるみく。何か手はないか必至に思考を巡らせようとします。

だけど次の瞬間、彼女にとって予想外のことが起こります。男性の警官に、ちょっと短めのスカートをめくられたのです。

「っ――」

あざといリボン付きの桃色下着がさらされて、思わず悲鳴を上げそうになるみく。だけど喉から出掛かったところでなんとか我慢します。

こんな風に両手足を縛られた状況で男を相手したことは今までなくてちょっと怖いけれど、ここで既成事実を作ってしまえば、相手は強気に出られなくなる。

――そんな考えはことごとく浅はかでした。

「さて、始めましょうか」
「んくっ、ぁっ♡ やっぱり、そういうことをっ♡ んくっ!? ぁ、ぁ……」

男性がスカートをめくったまま、今度は女性警官のほうがみくの下着を横にずらし、秘所を愛撫し始めます。親指の腹で割れ目をなぞりながら、人差し指と中指でクリトリスを優しくこねくり回すのです。

「ぁうっ、ぁ……っ!? 何、これ、こんな、気持ち……♡」
「どうしました? まだ軽く触っているだけですよ?」

「くっ、うる、さぃ……!? ひぅ、ぁ、ぁあぁ……っ♡」

じんわりとした気持ちよさに体の力が緩みそう。みくは思いました――あれ、自分のアソコはこんなに敏感だったか?

しかし膣内の湿り気が増し、じゅぷりという音が響き始めた矢先のことでした。女性の指が引き抜かれて、途端、大きなバイブを代わりに突っ込まれたのです。

「ぁぐぅっ!!? ッ――!!?」

これまで何人もの男たちと寝てきたみく。膣も十分に濡れており、突然こんなことをされても痛くはなかったけれど、そりゃ驚きぐらいはします。

バイブは極めて直線的な作りをしていました。太さは一般的な男性器並ですが、長さがあって、膣の奥までしっかり届きます。そしてこのバイブは振動が優しく、左右のうねりも小さく、しかしにょきにょきとするのです。

「ぇっ、あっ? ぇっ、えっ、ぇっ、ぇっ♡ な、何、これ、えっ、えぇぇっ♡♡」

こっ、こっ、こっ、こっ。

きっと、バイブにバネか何かが仕込まれているのでしょう。その上下運動のストロークはほんの1cmほど。男の腰振りと比べれば本当に小さく軽いピストン運動が、みくの膣奥ポルチオを叩き続けます。

それはみくにとって不可解な感覚でした。

「んぁっ、ぉっ♡♡ 奥っ、おくっ♡ おっ♡♡ おっ、あっ、ぃっ、ぉっ、ぉおっ?」

まるで子宮をマッサージされるよう。こつんという優しい衝撃が、下腹部全体に幸福感を広げていくのです。それが矢継ぎ早にやってくるのですから、みくは声を抑えることができません。

どうして? 今までこんなに感じたことなんてなかったのに? ――だって彼女は今まで、こんな風に優しく膣奥ポルチオを叩かれたことなんてなかったのですから。

「あのっ、ま、待ってっ♡ これっ、すぐ、止めてくださっ♡ ぁっ、ぁあっ♡♡」

みくは慌てて警官たちに制止を呼び掛けます。

しかし二人の反応はありません。ただ淡々と、男性はみくのスカートを持ち上げ続け、女性はバイブをちょうどいい力加減で押し当て続けるのです。

「ぁっ、ほんとに、これ、あ、ぁぁあっ♡♡ ぁひんっ!? っ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~!!」

じんわりとした絶頂がみくを襲いました。

みくだってオナニーぐらいはします。だけど触るのはいつもクリトリスで、膣内でイッたことはありませんでした。今日の絶頂は、何て深いのでしょう。腰が跳ねるだけじゃない、全身が浮遊感に満たされて、椅子に座ったまま地面が抜けてしまったみたいです。

「は、ひぃ♡ ひっ、ひぃっ♡」

「おや、性行為演技罪に問われたにしては、随分と早いですね」
「きっと上手な男性とシたことがないのでは?」

「それはそれで、かわいそうかもしれませんね。どれだけ男性と寝ても満たされず、こうして罪に走ることになったと」
「しかしまぁ、これを機に本当の快感を知ることができて良かったじゃないですか」

「っく……! どうして、こんな……!?」

警官たちは口々に言います。

今までの性行為を全て演技でやり過ごしてきたみくにとって、自分のイク姿を見られるのはどうしようもない羞恥でした。思わず今の状況を忘れて、二人をにらみ付けてしまうぐらい。

しかしみくが何か罵声を浴びせてやろうと思った矢先、ピストン運動が再開されるのです。

「んぁぅうっ♡♡ ぁっ、ぁぁぁああ!!?」

とん、とん、とん、とん。少し勢いが強くなったピストン運動のストロークは2cmぐらい。

より強く膣奥ポルチオを叩かれて、みくは悲鳴を上げます。

「ちょ、待ってっ!!? イッたっ!!? 今イッたばかりっ、ぁっ、あっぁぁぁぁあっ、ぁぁぁぁぁぁぁあああっ!!」

「ええ、随分と気持ちよさそうにイッていましたね。それが何か?」
「だからやめてって言ってッ!!? ひぐっ♡♡ ぁぁぁあっ♡♡ ぁ゛ぁぁぁああっ♡♡♡」

「あなたがイッたら、どうしてやめなければいけないんです?」
「何なのっ!!? ぁぎっ♡♡♡ あなたたち、何なのよぉぉおっ!!?」

深くイッた後にさらに犯されるなんて、みくには初めての経験でした。

演技をしているわけでもないのに声が勝手に裏返って、すごくみっともない姿をさらしているような気持ちになる。羞恥、屈辱、敗北感――みくの心がじりじりと焦げ付くようです。

みくは堪らず叫びました。

「通報、してやるっ!! あなたたち、絶対にっ、逮捕、されますよぉおッ!!?」

その言葉で、バイブの動きがぴたりと止まります。

まだバイブが膣に深く刺さったままで、ほんのちょっとアソコの筋肉を締め付けると甘い感覚が走って嫌になる。だけど脅したかいがあって、少しはおじけづいてくれただろうか。

――しかしみくのそんな期待は、ことごとく裏切られることになります。警官たちは少しきょとんとした表情で言うのです。

「何か勘違いをしていませんか?」
「は、へ……」

「あなたは、私たちが欲望のままにレイプしているとでもお思いで?」
「最近多くて困りますね。『だって知らなかったから』で犯罪が赦されると思っている方々」
「だか、ら、何の話……?」

「『性行為演技罪』に問われた者は、時間無制限の『わからせ』が課されるんですよ」
「わか、りゃ、せ……」

「あなたが二度と性行為で演技することがなくなる罪を犯さなくなるまで、快感をて差し上げます」
「ぁひんっ♡♡♡ ぁぐっ、ぁ゛ぁぁああ!!? ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああああああああああっ♡♡♡」

再開されるピストン運動。もう何の抵抗もできなくなって、絶望のまま悲鳴を上げるみく。

今までの行為、そしてこれからの行為は全て、みくの交渉を飲んだが故のものではありません。彼女に一切のイニシアチブはなく、ただ淡々と『わからせ』の刑は執行されていくのです。

 

「ぁぐぁっ、っひっ♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡ ぁ゛――♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

みくはすぐさま二度目の絶頂を迎えます。

ピストン運動が強い分だけ、絶頂も強い。膝が勝手にバネのように跳ねて、足首の縄をぎちぎちと鳴らします。愛液がずらされたパンツに染み込んで、ぐっしょりとした感覚が少し不快でした。

そして当たり前のように続けられるピストン運動。ささいな不快感を吹き飛ばすほどの快感が襲い続けます。

「ぁぅ゛ぁぁぁぁぁああっ♡♡♡ 強いっ、づよいっ!!? つよずぎるっでぇぇぇぇぇえええええええええっ♡♡♡♡」

「強いってことはないでしょう? あなたが体を売ってきた方々の欲望にまみれた腰振りに比べれば、まだ随分と優しいですよ」
「違うのぉぉぉぉおおっ!!!? 優じいのに強すぎるのぉぉぉおおおおお♡♡♡♡」

「ははは、意味が分かりませんよ」

とちゅっ、とちゅっ、とちゅっ、とちゅっ。今度のピストン運動は3cmくらい。次第に強くなるポルチオ責め。

イチモツを突っ込まれるよりもずっと優しい衝撃のはずが、快感はその数倍、数十倍です。

「ぁ゛ぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡ やめでっ、お願いっ、やめでぇぇぇぇぇぇえええっ♡♡♡♡ やめでええええぇぇぇぇええええええええ♡♡♡♡」

二度イカされた直後のさらなる快楽責めは、誰であっても悲鳴を上げることでしょう。

元々を知らなかったみくなら、なおさらの話。みくは必至になって『やめて』と言いました。自らの過ちを認めて謝罪を繰り返すようになりました。

しかし警官たちの反応はことごとく冷淡でした。

「まぁ、これに懲りたら二度と罪を犯さないことです」
「だがらっ、や゛めっ!!? もうじないっ、しないがらっ♡♡♡♡ どうしでやめでぐれないのぉぉぉぉおおおおっ♡♡♡♡」

「ですけどあなた、最初に私たちを誘惑しようとしましたよね? 反省が足りないんじゃないですか?」
「それは違うのっ♡♡♡♡ わだしっ、ぢゃんど反省じでっ♡♡♡♡ ぇあっ、ぁ゛ぁぁぁぁあああっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

まさに、『ごめんで済んだら警察は要らない』のです。

 

『わからせ』の刑は続きます。

「ぁぐぁっ♡♡♡♡♡ ぁ゛っぁ゛ぁぁぁぁぁああああああああっ♡♡♡♡♡ ひぐっ♡♡♡♡♡ ぁ゛っ♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

どちゅっ、どちゅっ、どちゅっ、どちゅっ。バイブの動きはどんどん強くなっていき、いつしか欲望に身を任せた男の腰振りと同じぐらいの衝撃が、みくの体を下から突き上げるようになります。

今までのみくなら、少し痛みといら立ちを感じながらも、感じている演技をして相手のご機嫌を取っていた状況。

「やだっ♡♡♡♡ きもぢよすぎるっ♡♡♡♡♡ これっ、きもぢよすぎるぅぅぅぅぁぁあああああああああああっ♡♡♡♡♡」

「本当ですか? 演技じゃありませんよね?」
「こんなぎもぢよぐされで演技なんでできない゛ぃぃぃぃぃぃいいいいいいい♡♡♡♡♡」

しかし今の彼女は、そんな不快感とは無縁。痛みもいら立ちもなく、体が浮き上がりそうな衝撃が全て快感に転化されているのです。

何度もイキ続けるみくの足元には水たまりができて、部屋の隅の排水口にちょろちょろと音を立てながら流れていきます。

「やだっ♡♡♡♡ またイグっ♡♡♡♡ いっ、い゛ぃぃいい♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ひぃい゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

『わからせ』の刑には時間制限がありません。

みくが二度と感じている演技ができなくなるまで、ほんのちょっとポルチオをこつんと叩くだけで身悶えしながらイキ狂えるようになるまで。

何十分でも、何時間でも、バイブによるポルチオ責めは続くのでした。

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