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エロ小説

クリ責めボイス作品を電マでリアルアクメしながら収録される同人声優の話

⏱このページは13分ぐらいで読めます


◆あらすじ

えっちな同人の声優をやっている『まろん』は、実際にアソコに電マを押し当てられながら収録するというめちゃくちゃな依頼を請けます。全身を拘束された上で、口元にマイク。どれだけ気持ちよくなっても電マを止めてもらえず、甘いアニメ声が自慢だったはずのまろんは、濁りに濁った生のあえぎ声を録られてしまうのです。

 

小さなレコーディングスタジオ――黒を基調としたシックな空間に、音声を収録するための機材が所狭しと並びます。

同人作品の声優をやっている『まろん』は、ある音声作品の収録依頼を受けて、このスタジオに赴きました。

小さな頭に真っ黒なリボン。髪は黒のロングストレート。『ゴスロリ』と言うには少し控えめで周囲に溶け込みやすい、絶妙な塩梅のモノトーンワンピース。胸もやや控えめ。童顔な彼女の小さな口から出るのは、甘ったるいロリ系のアニメ声。

そんなな特徴を有した彼女は、スタジオのど真ん中で、どっしりとした椅子に拘束されていたのです。

「あの、拘束なんて、聞いてないんですけど……」
「ええと、済みません……。収録する時に、暴れてしまうと、いけないので……」

まろんの目の前には、気弱そうな女性がいました。

まろんは少し不機嫌で、思わずの声が出てしまいそう。しかしそれもそのはず。マッサージチェアのようにどっしりとした椅子は、ボルトか何かで床に固定されているのでしょうか。重く、体を揺すってもガタリとも鳴りません。

その上で、手首と、足首と、腰元を、布のバンテージテープで厳重にぐるぐる巻き。力を込めてもミチミチという小さな音が鳴るだけで、体はびくともしません。

それはこれから行われるにおいて、最適な設備でした。

「暴れるって……。その、を少し使うとは聞いてましたけど」
「は、はい。体を動かしたりして、マイクから口が離れたらいけないので……」

「…………」
「振動の音も、作品に使うので。距離が変わって、音量が、ちぐはぐになると困るんです……」

それは、そう、なのかな? ――まろんは女性の言葉にいまいち反論できません。

テーブルにはピンク色の電動マッサージ器が置かれていました。『収録するときに、少しだけを使う』――それはまろんがこの依頼を受けたときに聞いていたことです。

こんな依頼を請ける以上、まろんとてとは到底言えないぐらいには、性に対する知識と興味を持ち合わせている女性。あいにく実際に経験したことがなくとも、小さなおもちゃローターをこっそり買って、アソコに押し当てたこともあります。

それでも他人にを実際にされるなんて、本来であれば冗談では済まない話です。それでも彼女がこの依頼を引き受けた理由は単純明快、報酬がよかったから。

それともう一つ。

「その、使うって言っても、手、動かせないんですけど」
「あ、その、わ、私が……」

「……分かりました。早く始めましょ」

まろんの目の前にいる相手が、本当に、本当に、気弱そうな女性だったから。

黒髪は短いはずなのに、前髪だけが長くて目を隠してしまうほど。茶色のセーターに、安物のジーンズ。胸もお尻も大きいが、どこか『だらしなさ』も感じさせる体付き。着飾るのが好きで実は気の強いまろんとは、真反対に位置する女性。

まろんはけっしてがある訳ではありません。しかし相手が男でなければ、しかもこんな気弱な女性であれば、間違いなどそう起きないと思ったのでした。

 

収録が始まります。

スタジオのど真ん中には、椅子に拘束されたまろん。体は動かせず、口元にはアームの伸び切ったマイクがあります。

ばくん、ばくん、ばくん。こんな状況で収録したことなんて今までない、自分の心臓の音をマイクが拾ってやしないだろうか――まろんの鼓動が悪い意味で速まります。

そして女性はゆっくりと電マをまろんの股間に押し当てて、スイッチを入れたのです。

「んうぅ――!!?」

一瞬だけ上がるうめき声。微かにミチッとなる拘束テープ。びくともしない椅子。

しかし電マの振動は最弱、おまけに分厚い衣服が振動の伝搬を妨げます。まろんは少し歯を食い縛るも、段々と顎の力を抜いていきます。……『よし、何とかなる』。

「あん……。ぁ……♡ ぁあっ、これ、気持ち、イイ~……♡」

まろんの口からあえぎ声が上がり始めます。高くも聞き心地のいい甘えるような声と、白々しいせりふ。それは紛れもなくでした。

この収録にはが存在しません。『を使った時に出る、の声をお聞かせください』――むちゃくちゃな要望ですが、まろんであれば、それぐらいのアドリブはこなせないわけではありません。

「あんっ、ぁっ、ぁぁっ♡ こんなのっ、んっ、すぐに、イッちゃいそぉっ♡」

最初こそ、生まれ持った才能こえしつと長年養い続けた技術えんぎりょくを駆使して、自分本来のを続けるまろん。

それは女性から伝えられた要望から逸脱しているようにも思えますが、特にとがめられることもありません。股間に微弱な振動を押し付けられて『演技する』――それ自体が、まろんという女性の、の反応なのですから。

それに、電マの微弱な振動は、着実に彼女をむしばんでいくものです。

「っ……! んっ……♡ 本当に、だめ♡ お願い、やめてぇ……っ♡ っ……!」

股間が甘い感覚に包まれて、そろそろ本格的に気持ちよくなってしまいそうな時。まろんは演技の中で制止を呼び掛けますが、電マを持った女性は何も言いません。

彼女の信条において、責め手の声は雑音でした。いかに彼女自身が低くも落ち着きを感じさせる魅力的な声であっても、収録中は口を開くことなく、淡々と責め続けることを良しとします。

ただ、手首をちょっとひねって、振動の当たる中心地を割れ目からクリトリスに移動させるだけ。気持ちよさが強くなって、まろんの苛立ちが大きくなります。思わず罵声を浴びせたくなるほど。

「ぁく――!? っ……! っ――!」

しかしまろんの目の前にはマイクがありました。音声データを保持して編集する権限が相手にある以上、下手なことを口走るのははばかられます。

マイクの存在は、まろんを冷静にさせると共に、いかに彼女が恥ずかしい状況にあるのかを自覚させるのです。

「っ――! あっ、ん……!? こ、こんなの……! んぅぅ……っ!?」

まろんは自分の声に、演技ではない、確かな快感が混じり込んでいるのを自覚していました。股間に電マを当てられて、しかもそのあえぎ声を録られる。それはいくつもの官能的な作品を生み出してきたまろんであっても、ひどく恥ずかしいものです。

「っ……! …………、…………!」

故にまろんは、口を一文字に閉じて黙るようになります。『こんな収録、いっそのことご破算になってしまえばいい』とすら思うぐらい。

だけど全ては予定調和でした。

「く……! ふっ、ぅ……!? ふすー……、ふすーー……!」

遠くで鳴り続けるヴヴヴヴという音。そして間近で聞こえる、ふすふすとした吐息。その偽りのない反応こそが、本当に求められているものなのですから。

まろんは『いつになったら終わるの?』と背筋がじりじり焦げ付く感覚を覚えました。

この収録において、というものは存在しません。しかし台本がなくとも、というものはありました。女性の腕に付けられた時計のタイマー機能が、ほんのわずかに振動した時、電マの出力がカチリと一段階強くなったのです。

 

「んぁぅっ!? ひぁぁああっ!!?」

まろんの口から大きな声が上がります。意表を突かれて、本来の感覚以上の反応を示してしまいました。

「あのっ、本当に、やめ――!! これ以上はっ、本当に、いぃぃ――っ!!?」

恥ずかしさと怒りに支配されたまろんは、演技と素が半々の声で、女性に制止を呼び掛けます。

しかし女性は淡々と電マをまろんの股間に押し当て続けます。その行動には、先ほどのような弱気そうな態度からは考えられないぐらい、何か固い意志のようなものが感じられます。

「っ、あぐっ――!? ぁっ、っ~~~~!!? ぅぐっ、ぁぐぅぅ――っ!?」

まろんに並以上の性知識はあれど経験自体は乏しく、興味本位で買ったおもちゃをちょっと股間に当てたことがある程度。こうして、他人から、クリトリスに、電マを押し当てられていると、それが実に気持ちいい行為だということを知ります。

モノトーンワンピースに下着にと、二枚の服の向こうからであっても、電マの重い振動はしっかりと伝わってきます。むしろ一番敏感なクリトリスに当てる以上、衣服越しのほうが絶妙な加減になって心地いい。

性感帯を細かく震わせられる感覚にはぼんやりとした甘さがあって、口の奥がむずむずとかゆくなってきそう。当てられているクリトリスはもちろんのこと、振動が波及するせいで股間全体が気持ちいい。

加えて他人から、しかも電動で責められると快感のがなく、力を入れるべきか、抜くべきかのタイミングも分かりません。そのせいで微弱な快感ですら、自分でよりも何倍も気持ちいいような気がするのです。

「ぁうっ!? ぁっ、うぅぅ――!!? これっ、違反んん――!!? けいやくっ、こんなっ、ぁぐ、ぁっ、ぁぁぁああっ!!」

口をあぐあぐ動かしながら、要領を得ない言葉をこぼし続けるまろん。テープをまかれた腰を落ち着きなくくねらせ、手の指をわきわきと動かせ、内股の筋肉をビクつかせます。

これ、本当に、だめ――まろんがそう思っても、電マの振動は淡々と彼女の股間を襲い続けます。まるでジェットコースターの最前列に座らされて坂をゆっくりと上る時のように、等速でやってくるを見せつけられるのです。

「ぁぐっ、ぁ、ぁぁ、ぁぁぁぁ――!!? ひゅぐ――!!? っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!! ぃ゛――!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」

だめ、だめ、だめ!!? ――まろんが心の中で叫び続けるもむなしく、絶頂が襲い掛かりました。

全身に力を込めて備えていたおかげか、体の震えは小さく、ボンテージテープをほんのわずかにみちりと鳴らす程度。それでも衝撃は強く、声を抑えきらなかったせいで、喉から少し間抜けな音が漏れてしまいます。まるでしゃっくりを飲み込んでしまったよう。

「っ、ぐ――!? ぅぅ、ぅ……!?」

まろんは、胃の中に鉛の塊を含んだような不快感を覚えました。まさか、本当に、こんな場所で、こんな人にイカされるなんて――。

しかし恥ずかしさに支配されるのは、ほんの一瞬だけの話。女性は、まろんが絶頂で全ての感覚がおぼろげになる一瞬を突いて、彼女のスカートの裾に腕を突っ込み、下着の上から電マを当て始めたのです。

 

「――ぁぁぁぁああああっ!!!? ぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!?」

あまりにも強い衝撃に、まろんの口からは演技とは程遠い悲鳴があふれました。

ソフトゴシックのワンピースは生地が厚い。まろんを絶頂に追いやった先ほどまでの振動は、本当に、本当に、手加減されていたのです。

「なんでっ、何して――!!!? やめっ、やめでくださ――!!? ばかっ、ばかじゃないのぉぉぉぉ!!? やめっ、やめでよぉぉぉぉぉぉおお!!!」

まろんの精神力は限界に達し、とうとう女性の行動を本気で拒絶し始めます。四肢に全力を込めて暴れ、乏しい語彙で罵詈雑言を浴びせるばかり。

それでも拘束は解けず、クリトリスを襲う振動は止まりません。

「ぁぐっひ――!!? なんでっ、なんでこんなっ、ぁぁぁぁぁあ――っ!!? ぁ゛ぁぁぁぁぁぁあああ――!!!?」

淡々とまろんの股間に電マを当て続ける女性。小さな口は一文字に閉じられ、前髪が長く顔の半分を隠しているせいで、表情を読み取れません。

今彼女は、どんな気分で自分のことを犯しているのだろう? 罪悪感を覚えながら? それとも情けなく悶える自分のことを嗤っている? それとも実はがあって、今の状況にひどく興奮している?

――その一切合切がまろんには分からず、ただ『機械で淡々と激しく犯されている』という事実が残るのみ。まろんは、気弱そうだったはずの彼女のことが、ひどく恐ろしい存在に感じられました。

「ぁぐっ、ひっ、ぃぃぃぃぃい――!!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! ひ――ッ!!!? っぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

そうこうしている内に、また絶頂を迎えるまろん。

もう反応を抑えることもできません。筋肉にどれだけ力を込めても、快感によってもたらされる衝撃のほうが強く、全身が不規則に痙攣を繰り返します。口からは混じりっけのない素の声があふれ、下着に大きなシミを作っていきます。

「はぐぅっ、ぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!? なんでっ、なんでまだ続けるのぉぉぉぉぉおお!!!? 私っ、イッた――!!!? さっきイッ――ぁ゛ぁぁぁぁぁぁああああ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

それでも電マは止まりません。むしろ振動が先よりももう一段階強くなる始末。

それから先は、です。

「やだっ、やだぁぁぁぁぁぁああっ!!!? それっ、そこ弱いからぁ゛ぁぁぁぁぁああああっあっあっああぁぁぁああああああああ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! ぃ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

電マをクリトリスに押し当てられて、あまりの気持ちよさに悶え苦しむまろん。そして全身を痙攣させて絶頂すると、また振動がかちりと一段階強くなるのです。

「ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ――!!!? ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

まろんの口から上がるのは、あえぎ声というよりは、もはや悲鳴。

女性としても、声優としても、極めてアンタッチャブルな領域を、強烈な電マでもってこじ開けられ続けるのです。

 

かちかちかちと電マの出力は上がっていき、とうとう最大になると、いよいよ最後の『スケジュール』が訪れます。

「ぉ゛ぉぉぉぉおおおおおおお――♡♡♡♡♡ な゛――!!!? これっ、つぶされ――♡♡♡♡ ぇ゛ぉぉぉぉぉおおおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

最後に訪れた変化はでした。女性が腕をひねって股間を――特にクリトリスを中心に、ぐりぐりとねじ込むような動きを混ぜ込み始めたのです。

それは股間全体に溜まった快感を搾り出すような、強烈でありながら、どこか恍惚感を含んだ快感をもたらします。

「ぉ゛ぉっ、ぉ゛ぉぉぉぉぉおお――♡♡♡♡♡ これっ、すごっ、ぉぉぉぉぉぉお♡♡♡♡♡ ぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

アニメ声が自慢だったはずのまろんは、濁った恍惚のあえぎ声を上げ続けます。

彼女はもう、口元にマイクがあることなんてすっかり忘れていました。涙でぐしゃぐしゃになった視界では何も見えず、鼻もふさがって自室とは違う部屋の香りにも気付かない。ただ極限まで敏感になった触感覚が、クリトリスを襲う暴力的な快感を受け入れ続けるだけ。

女性は、マイクに音を拾われないようにこっそりと、そんなまろんに耳打ちするのです。

「今、どんなご気分ですか?」
「はへ――♡」

「どこを、どうされていて、どう気持ちがいいですか? ……教えていただけますか?」

心のタガが外れたタイミングを狙った、まるで催眠術のようなささやき。理性を溶かし切ったまろんは、その言葉を抵抗なく受け入れ、忠実に実行します。

「あそこっ♡♡♡♡ 電マでつぶされへッ♡♡♡♡ くりとりしゅっ、ぐりぐりってされてへぇぇっ♡♡♡♡♡ すごひっ、気持ちひ――♡♡♡♡♡ くりとりす気持ちいいひぃぃぃ~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

「それじゃあ、これからどんなことを、されたいですか?」
「もっとっ♡♡♡♡ ぐりぐりしてへっ♡♡♡♡ くりとりすっ、電マでぐりぐりされるのっ、すごっ、すごい気持ちいいのぉぉぉぉっ♡♡♡♡♡」

快感と共に自分の性癖を全て吐き出し尽くすまろん。こうして、彼女の恥ずかしいところは全てマイクに拾われて、一つのとなるのです。

「こうですか?」
「ぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおっ♡♡♡♡♡ もっとっ、もっと下からっ♡♡♡♡♡ ぐいって、ぐいって下から――ぁお゛、ぉ゛ぉ゛ぉぉおおおおおおおおおっ!!!!? それっ、それそれそれっ、それぇぇぇぇぇえええ♡♡♡♡♡♡ ぇぁ゛っ、ぁぁぁぁぁああっ♡♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ あ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

当初予定されていた収録時間は、まだまだたっぷり残っています。

その終わりの時間まで、まろんは電マをクリトリスにぐりぐりと押し付けられ、何度も絶頂しながら、恥ずかしい声と言葉を録られ続けるのでした。

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