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エロ小説

射禁病院でナースのお姉さんに射精管理され続けたショタの30日間

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◆あらすじ
『射禁病院』では、男の子の性機能を強化するために射精管理が義務付けられます。貞操帯を着けられた上で、えっちな性教育の勉強をしたり、ナースに全身をなで回されたり、貞操帯が着いたままフェラチオをされたり。最後の『試験』の日まで、たっぷりとおちんちんに精液を溜め込む生活を送ります。

 

20XR年。出生率の低下を改善するために、若年層の性機能を強化する『男子性能力強化センター』が設立されました。

将来優秀な遺伝子を残すことが見込まれる男の子は、センターへの入院が義務付けられます。これは大変名誉なことであり、学校ではクラスメイトから一目置かれるようになるのは必然。女子の見る目も変わります。

誰もがうらやむ男子性能力強化センターでの入院生活ですが、その実、大変な日々を過ごすことはあまり知られていません。その実態を知る人々からは『射禁病院』なんて呼ばれているのだとか。

これはそんな射禁病院に入院することになったのお話。

 

1日目

亞紀あき――それが彼の名前です。

どこにでもいる平凡な少年。違うのは、平均よりも少しだけ勉強ができるということと、見ようによっては女の子に見間違えてしまう容姿であること。丸い頭、肩上までの黒髪、なだらかな肩。そして性格は控えめ。射禁病院への入院が決まった時も、『自分なんかが本当にいいのかな』と思ったぐらいです。

は射禁病院に入って早々、甚平のような入院服に着替えさせられます。そして診察室のような部屋で、ナースの前で直立したまま、下着を下ろさせられたのです。

「今からを着けるよ。ちょっときついけど、痛かったら言ってね~」
「っ、は、はぃ……」

ナースがあきのおちんちんに取り付けたのは貞操帯でした。性機能を強化する射禁病院では、入院した男子全員に射精管理が義務付けられます。

しかし射禁病院はけっして、SMなどのプレイを目的とした施設ではありません。貞操帯は特殊樹脂で作られており、圧迫感こそあれど体を傷つけることなく、痛みもなく、おちんちんを睾丸ごと硬く包み込みます。排尿用の穴は小さく、指を差し込めそうにもありません。

 

「はーい。これでおしまいだよぉ。頑張ったねぇ♡」
「っ……」

あきは、今の状況をひどく居心地悪く感じました。こんな風に、きれいな女の人に自分の股間を見られるなんて。

ナースは毛先にふわりとした癖が少しある、黒茶色の長い髪の女性でした。真っ白なナース服越しでも分かる、包容力抜群の体付き。自分と年は離れているけれど、母親や先生と比べたらずっと若い。今まで接したことのない年齢のお姉さん。

「私が君の担当で、これから身の回りのお世話とかいろいろなことをしていくから。よろしくね、あきくん♡」
「はぃ……」

彼女たちが蕩けるような声で自分の名前を呼んでくるのすら恥ずかしい。貞操帯を着けられたおちんちんが、不思議と硬くなっていきます。

「これで、ここで生活するための準備はおしまいなんだけど。……少し時間があるんだよねぇ」

ナースの視線があきの下半身に流れます。垂れ目がつり上がり、こっそり舌なめずり。

「特別に、ここでどんなことをするのか教えたげよっかなぁ。君もしてるみたいだし♡」
「ぇ、あ……? ん――!? ひゃっ、ぁ――!!?」

そしてナースは立ち上がり、直立したままのあきの背後に回ると、彼の全身をなで回し始めたのです。

「んふふふふふー♡」

首筋、肩、腕、お腹、太もも。時には指を食い込ませて衣服ごと揉み込むように、時には指を立てて肌の表面を滑らせるように。ついでと言わんばかりに、背の低いあきの後頭部が、ナースの胸に埋もれます。

「ぁく……!? っ、ひ――! っ……!? っ~~!?」

あきには何が何だか分かりませんでした。こんな風に大人のお姉さんに全身を優しくなでられたことなんて、今までの短い人生で経験したことがありません。『くすぐったい』とはちょっと違う、得体のしれないむずがゆさに、どう反応すればいいのか分かりません。

しかしいかに幼かろうとも、あきも男。雄としての本能が、おちんちんへの刺激を望み始めます。こそりと伸びる手、控えめに触れられるおちんちん。

こつん――硬い樹脂製の貞操帯が、おちんちんへの刺激を妨げるのです。

「ぅぁ……!?」
にいる間はね、自分でおちんちんに触っちゃいけない決まりなの。精子をぴゅっぴゅするのももちろん駄目――って、今はまだ何のことか分からないかな?」

「っ、ぁくっ、ぅぅぅ……!?」
「大丈夫だよ、これからたっぷり教えてあげるからねぇ♡」

ナースの言っていることの大半の意味が分からなくとも、あきは理解できました――突然取り付けられた謎のは、そういうなんだ。頭がぐつぐつと煮立ちそうになる傍ら、ナースの愛撫はずっと続けられるのです。

 

そうしてナースがあきの体をなで回すこと、10分程度。

「うん♡ そろそろ時間だし、これぐらいにしておこっか」
「ひっ、ひぃ……! ふーっ、ふーー……っ!?」

あきの顔はもう真っ赤。一度も射精していないおちんちんだけが、元気に勃起を続けています。

かぶり気味だった皮は貞操帯の装着時にむかれており、勃起してなおサイズは小さい。それでも雄としての性欲は十分。こんな状況にあって射精させてもらえないというのは、あきにとってとても辛いものでした。

「っ、ぅぅ、ぅぅぅ……!」
「うふふふ。あきくん、そんなにもじもじしちゃって、かわいーなー♡ それじゃあ、あきくんのお部屋にご案内しまーす♡」

射禁病院は一般的な病院と構成が似ており、いくつもの病室と、診察室、手術室などが並びます。そんな数ある病室の一室で、あきはこれから生活することになるのです。

おちんちんを触りたい――そんな衝動に耐えずさいなまれながら。

 

2日目

朝。病室から出ると、まずは顔を洗ってから食堂で朝食をとります。ご飯に、あさりと油揚げの味噌汁に、納豆に、山芋に――精力が付く食べ物をふんだんに使った食事。

その後はです。

「ほら、あきくん。ちゃんとビデオを観なきゃだめだよ?」
「あ、あの、でも……」

あきが見ているのはのビデオでした。学校でも保険体育の授業でやること。しかし射禁病院での教育は、普通の学校と比較するといささか過激です。

「おちんちんはね、気持ちよくさせられると精子をぴゅーって出しちゃうの♡ 分かるかな? 昨日、すっごく精子をぴゅーって出したくなったんだよね?」
「ぁ……、ぅ……、ぁ……」

男性が女性に愛撫する方法、女性が男性に愛撫する方法。手コキ、フェラチオ、パイズリ。おちんちんの挿入場所、コンドームの付け方、腰の動かし方、いろいろな体位。

生々しい情報が実写やイラスト共にビデオとして流されていきます。

「あの、どうして、こんな、くっ付いて……っ?」
「んー? お勉強の間は患者さんのことをぎゅーってしてるのが、ここのなんだよぉ♡」

そしてその上で、なぜかナースがあきのことを背後から抱き締めたまま、逐一耳元で補足してくるのです。

 

射禁病院もとい『男子性能力強化センター』の目的は、男子の性機能を強化すること。しかしそれ以前の問題として、そもそも子ども作りの方法を正しく知らなければ何も始まりません。これは必要な教育でした。

「あきくん。また目が逸れてるぞー」
「ぁぅ、ぁ……!」

あきはもじもじしながら性教育のビデオを見続けます。

教材の過激さもさることながら、背後からナースに抱き締められたままというのも、彼にとっては言葉にし難い苦痛でした。背中にナースのおっぱいが当たり、耳に吐息が当たります。

もしも女の人とこんなことをしたら――その妄想が、背後のナースをモデルとして脳内に広がっていくのです。

するとナースが言いました。

「ちゃんと観ないなら、体に教えてあげよっかな……♡」

あきが返事をするよりも早く、細い手がするりと伸びてきて、あきの左乳首に触れます。甚平のような前開きの入院服は、襟から簡単に手を差し込むことができました。

「んひゃぅっ!? な、な――!?」
「だってあきくん。ちゃんとビデオ観ないんだもーん♡ 分かるかな? 今、ビデオでやってる『気持ちいいおっぱいの触り方』。それと同じ触り方を、君にしてるんだよぉ♡」

「っ、ぁ、ぐ、ぅぅぅ……!?」
「声は我慢しちゃだめっ」
「ひぅぁっ!? やっ、耳、舐め――!? ひゃぁあぁぁ……!」
「うんうん、ほぐれてきた、ほぐれてきた♡」

くにくに、くりくり、くにくにくに――細く、温かく、柔らかい指が、あきの乳首を転がし続けます。

この射禁病院に勤務している女性たちは皆しています。人によっては、乳首に触れられただけで射精することも可能でしょう。

「どうかな、おちんちんがむらむらしてきたかなぁ♡」
「っ、ぅぅぅ……! ひゃくっ!? ぁぅぅぅぅ……!?」

しかし性感帯の開発が未熟なあき。乳首を触られるとすごくいけない気分になってぞくぞくするけれど、どうしても射精するには至りません。

「おちんちんに触るのはだめだけど、それ以外ならたくさん触ってあげるからねー♡」
「ひゃっ、ぁ、ぁぁ……! いやっ、やぁぁ……!?」

いつの間にか服をはだけさせられて、両乳首をこりこりといじくられるあき。ナースのおっぱいに寄り掛かって、よだれを垂らしながらその快感にさいなまれ続けるのです。

 

11日目

あきは射禁病院にて辛い日々を過ごします。

それは男の人なら誰もがうらやむ生活のはずでした。きれいでかわいらしいお姉さんにお世話をされて、朝から晩まで体を気持ちよくさせられる毎日。日に日に全身が敏感になっていき、特に乳首はもうちょんと触られるだけであえぎ声を我慢できません。

しかしそれだけ散々気持ちよくさせられながら、一度も射精させてもらえないのです。おちんちんはもう絶えず勃起を続けており、貞操帯が程良い硬さで受け止め続けます。

 

そんなある晩のことでした。ナースが突然部屋に現れたのです。

「あきくん、起きてるぅ?」
「ぁぅ、ぁ……!? ど、どうして……」

「やっぱり、眠れなくなってたみたいだね」

何か異常が起きるか、あきがナースコールを押さない限り、寝ている時間には来ないはずなのに。あきはナースの顔を見て心臓の鼓動が嫌に速まるのを感じました。こんなにもきれいでかわいらしいお姉さんを見ているのに、不思議と冷や汗がだらだらと流れます。

一体何の用だろう――するとナースはにんまりと笑うのです。

「フェラしてあげよっか……♡」
「ぇ、ぁ、え……!?」

あきは自分の心臓がより一層どくんと高鳴るのを感じました。『フェラ』――その言葉は性教育のビデオで知りました。フェラチオ、男の人のおちんちんを口でくわえる、とても気持ち良さそうな行為。

そんなこと、してもらえるわけ――だけどナースが口をあーんと開けます。

「っ!! っ――!?」

返事は不要でした。その表情を見れば、彼がを欲しているのは明らか。ナースはベッドに寝たままの彼の下着を下ろすと、顔をゆっくりと近付けていきます。

どくん、どくんと胸をときめかせるあき。しかし次の瞬間、あきにとって予想外のことが起こるのです。

「んちゅっ、れろぉ……♡」
「っ――!!? ……ぅぁ、ぇ……?」

「ちゅるるるるっ♡ ぺろぺろぉっ♡」
「っ? ぁ? っ? っ……?」

気持ちよくない。

ビデオで見たフェラチオは、あんなに気持ちよさそうだったのに。男の人はみんな気持ちよさそうに射精していたのに。唾液を乗せた舌のぬるぬる、唇に押しつぶされる圧迫感、口内の柔らかさ――全てが虚無。

それもそのはず。だってナースは、フェラチオしているのですから。

「ぅぁ……!? え、ど、どうして……!?」
「ん~? だって、貞操帯これをとるのはルール違反だしぃ♡」

あきのおちんちんは貞操帯をかぶせてもなお小さく、ナースの口でもくわえ込めるサイズ。樹脂で作られた貞操帯は硬く、フェラチオが与える刺激全てを阻害します。

「ぅぁ゛、ぁ゛ぁぁぁ……!? ぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁ……!」

ただ、自分のおちんちんを口でくわえられているという視覚的暴力が、あきの背筋をじりじりと焦がすだけです。

「おねが――!? やめっ、も、やめて――!!?」
「遠慮しなくていいんだよぉ♡ 特別にぃ、君の大好きな乳首も気持ちよくしたげるっ♡」

「ひぅぁっ、ぁ、ぁ゛ぁぁぁぁ――!!? おねがっ、やだ、やだぁぁぁ――!!?」

あきの好きな乳首責めと組み合わせた、乳首責めフェラ。入院生活が始まってからずっといじくられてきた乳首はもう、彼にとっては最大の性感帯。

それでもなお、あきは射精できないのです。

「んぐっ、ぅぅ――!? えぐっ、ぐす――っ!? ぅぅぅぅぅぅ――!!」
「……ふふふふ♡」

自分はどうしてこんな場所にいるのだろう――あきは己の境遇を呪いながら、うめき声を上げ、涙をぽろぽろとこぼし、ナースの熟達したフェラチオを貞操帯越しに受け続けるのです。

 

25日目

患者が寝静まる夜。手術室のような部屋に5人の若いナースたちが集まっています。その中央には、テーブルに大の字拘束されたあきの姿がありました。

「毎日毎日、が絶えなくて困りますねー」
「だけど今日のは、随分とかわいい子ですこと」

「っ、ぅぅ、ぅぅぅ……!?」

違反者――ナースたちはあきのことをそう呼びました。

「あきくん、ひとりでこっそりオナニーするのは駄目だって、言ったよね?」

あきを担当しているいつものナースは、頬を膨らませながらそう言います。

あきはこっそりと持ち込んでいたスマートフォンで、えっちなサイトを見てオナニーしてしまったのです。幸い貞操帯が着いたままのおちんちんでは、射精に至ることはありませんでしたが……。

ナースの許可なく射精しようとする行為は、性機能の強化という目的に背く重大な違反です。

「っ、ぅぅぅ――!?」

あきは恨めしげな表情でナースを見つめます。

――だって仕方ないじゃないか。毎晩朝から晩までえっちな映像を見せられて、体を触られて、最近は寝る時ですらナースが布団に潜り込んでくる。しかもそれが段々と過激になってくる。最初はから始まって、次はおちんちんを貞操帯ごと胸に挟まれ、次はお尻、足、腋、太もも……。それでもなお、1度も射精させてもらえなかったのだから。

しかし彼がどう思おうとも、重大な違反をしたあきには重い罰が執行されるのです。

「反省の色が見られないなぁ。……それじゃあ、仕方ないよね……♡」
「違反者へのを始めます。皆さん、準備を」

「っ……!」

恐怖が性欲を超えて、あきは目をぎゅっとつむりました――ルール違反した者への罰……こんな風に全身を拘束されているのだから、きっと何か痛い目に遭うのだろう。

しかしそんなあきの予想は大きく外れます。未来を担う大切な少年を相手に、傷をつけるような罰はあり得ません。

次の瞬間、不可解な感覚が全身の隅々までを襲い掛かったのです。

「こちょこちょこちょこちょーっ♡」
「っ~~~~!!? ぁはっ、なっ、なにぃぃぃっひっはっははっははははははははははははははははははははっ!!?」

あきへの罰――それは全身へのくすぐり責めでした。

腋の下、脇腹、太もも、足の裏――全身のくすぐったい場所だけでなく、首筋、背中、内股、乳首――気持ちよくなってしまう場所にまではい回る無数の指先。

「うーん♡ やっぱり、あきくんって敏感だなぁ♡ ちーっとも我慢できないでしょ?」
「ぁはっ、ぁはっ、ぁはっははははははは!!? なっ、なんでっ!!? くしゅぐったっ、くしゅぐったひぃぃっひっひゃっはっははははははははははははははは!!!」

最初こそ、あきには意味が分かりませんでした。どうしてこんな方法で罰を与えるのか? 訳も分からず、頭を真っ白にして笑い悶えるだけ。

しかしナースが言うのです。

「あきくん、おちんちんがすっごく硬くなってるぅ♡」
「はひっ、ひっ!!? ぁはっ、なっ、なんでっ、ひゃぅぁぁあっはっはははははははははははは!!!?」

「うふふふ♡ そんなにこちょこちょされるの気持ちいいのかな~?」

ナースに言われてあき自身も初めて気付きます。貞操帯の中で、おちんちんがはち切れんばかりに勃起していたのです。

『くすぐったい』という感覚は、苦痛を覚えさせながらも性的快感に酷似しているという極めて希有な特性があります。勝手に射精することが悪いことだと十分に分からせながら、おちんちんを高ぶらせることができる――くすぐり責めというのは射禁病院における罰として、とても理にかなった方法でした。

「ぁはっぁはぁぁっははははははははははは!!! やだっ、やだぁぁぁ!!? くしゅぐったいのやだぁぁぁっはっはははははははははははぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

こんなにもくすぐったいというのに、おちんちんを触りたい衝動がどんどん強くなっていく――くすぐり責めは、あきにひどく効きました。

そしてその罰はどんどんエスカレートしていきます。

「特別にぃ、もくすぐったげる♡」
「っ――!!!? ひゃぁぁぁぁああ!!!?」

ナースが笑った瞬間、おちんちんに歓喜の感覚がやってきました。ぞわり、ぞわり、ぞわり――くすぐったくて、だけど十数日ずっと恋い焦がれ続けてきた感覚。

ナースが貞操帯に空いている排尿用の穴に、鳥の羽根を差し込んだのです。

「んひ――!!? ひゃっ、ぁ――!! ぁ――!!? ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

指を入れることの叶わない小さな穴であっても、柔らかな鳥の羽根であれば中に入り込むことが可能です。鳥の羽根はおちんちんと貞操帯の間に潜り込み、亀頭や裏筋、陰茎をしゅるしゅるとくすぐっていきます。

「ぁひ――!!? ぁっ、ぁぁぁあっ、ぁ~~~~っ!!?」
「うふふふ♡ 気持ちよさそうな顔ぉ♡」

こんな罰を受けていながら、あきの胸中は悦びに満たされます。

羽根はあまりにも柔らかく、動きはあまりに不規則。なでて欲しい所をちゅるんと逸れてすべっていき、ようやく気持ちいい所にきたと思っても刺激が軽い。本当に焦れったい。

それでも、散々射精を我慢し続けられてきた今なら、射精できそうな感覚です。

「羽根が全部入った後に、ゆっくり引き抜くとぉ~♡」
「っっひゃぁぁぁ~~~~~~~~!!!?」

引き抜く時はさらに強烈でした。貞操帯の中でうねうねとねじれた羽根の線維が、ぴんと伸びて裏筋をちゅるちゅるちゅるとなでていきます。

もう1回、もう1回今のを! ――あきは全身をくすぐられて笑い悶えながら、心の中で何度もナースに懇願します。

しかし。

「はい、これでおーしまい♡」
「ぁぅあ゛――!!? ぇ――!!? ぁ゛――!!?」

「だってあきくん、これ以上やったらイッちゃうでしょ?」

あともう一なででもされたら射精できそうだったのに――また絶妙なタイミングで、おちんちんはお預けを食らうことになるのです。

結局、それなんだ――あきの中には一種の悟りがあったものの、実際にそれをされるとやはり絶望で、全ての神経が閉じていくような心地がします。目の前が真っ暗になって、何も聞こえなくて、そのまま眠ってしまいそうな。

しかしそれを、全身へのくすぐり責めが邪魔をしてくるのです。

「ぁはぁ゛っ!!? ぁはっ、ぁ~~~~っはっはっははははははははははははははははははははははは!!!?」

「その代わりほら、たっくさんこちょこちょしてあげるから♡」
「やだぁぁぁぁっははははははははは!!! やだっ、ごめんなさい――!!!? ごめんなさいぃぃぃっひっはっはははははははははははははははぁぁぁぁあああ!!!?」

あきは無理やり意識を覚醒させられて、相も変わらず射精できないまま、快感に似た感覚くすぐったさをたたき込まれ続けるのです。

 

30日目

射禁病院における入院生活、その最終日が訪れます。

最終日には『試験』が行われます。これまでの入院生活を経て、あきの性機能がどれだけ強化されたのかを確かめるのです。

 

「ふーーーー!!! ふーーーーーーーーっ!!!」

あきはいつも寝ていたベッドの上で、裸のまま大の字に拘束されていました。手足に巻き付く革具には鎖が付いており、どうあっても姿勢を変えることはできません。お預けを受け続けたおちんちんはばきばきに勃起しており、貞操帯を軽々と持ち上げて上を向き続けます。

「30日間お疲れ様、あきくん。だけどこれからが1番大切な試験だから頑張ってね?」
「ぅぅぅぅぅう……っ!! ぅぅぅぅぅぅぅう……!!」

「これからあきくんのこと、たっくさん、たっくさん射精させちゃうの……♡」

魅惑的な言葉。しかしもうナースの話なんて、あきには聞こえていません。

かわいらしい顔をゆがめて、幼い獣のような声を上げながら、拘束具の鎖をがちゃがちゃと鳴らし続けるだけ。

「だけど名残惜しいなぁ。あきくんが出て行ったら、こんな風に添い寝してあげられなくなっちゃう」
「っぐぅっ!!? ぅうっ、ぅ゛ぅぅぅぅぅぅぅうっ!!?」

ナースがベッドに倒れ込んで、あきの体に擦り付きます。細い腕が大きなおっぱいに挟まれ、上下に擦られると、あきのうめき声が大きくなりました。

「うふふ♡ もうくっ付かれるだけで辛いんだね」
「ぅ゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

「いいよ。それじゃあ、始めよっか♡」

いよいよ、30日間付け続けてきた貞操帯を外す時がきました。

ナースが樹脂のどこかを触ると、貞操帯がぱかんと2つに割れるように外れて、小さなおちんちんが露出します。

石のようにバキバキに勃起したおちんちんはとても敏感。室内のささやかな風の流れですら感じ取れそうです。

「試験はね、これを使う決まりなの」

ナースが取り出したのはオナホールでした。先にホースが付いていて、精液を吸い出してタンクに機能を有しています。

ふーふーと息を付くあき。にんまりと笑ったナース。

オナホールがおちんちんの先にあてがわれて、そして。

「えいっ♡」
「っ~~~~~~~~!!!? ぁぐぁっ!!!? ぁぁぁぁぁああああああ!!!!?」

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!

ムードを盛り上げようだとか、オナホールの感触を味あわせようだとか、初めての射精を愉しませようだとか――そういった一切の情緒を感じさせないほどの、激しいオナホコキが始まるのです。

 

「ッ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!? ッ~~~~~~~~!!!? ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!?」
「あははっ♡♡♡ あきくん、もうイッちゃったぁ♡♡♡ だけどまだだよ? 30日間せーしを溜め込んだ分、まだまだどんどん出さなきゃっ♡♡♡」

「ぁぐぁっ、ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~!!!? ひぎッ!!!? っひぃぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!?」

あきは早々に射精しながら、そのオナホールの気持ちよさに驚きます。

オナホールの中はぬるぬるのローションに満たされており、締め付けは強く、横方向に無数のひだひだが刻まれています。サオも、先も、まとめてぞりぞりと磨いていくその内部構造は、射精させるのにもっとも効率的。

そんな気持ちいいオナホールをナースが手に持って、射精したばかりの敏感なおちんちんをいじめてくるのです。

「あきくんのおちんちんに触るのは初日以来だからなぁ。今までの分、たっぷり試してあげるねっ♡♡♡」
「んぁうっ!!? ぉ゛っ!!!? ひぎっ、ひっ!!!? ひぃぃぃぃぃい!!!?」

しかもナースのオナホコキは、ただ上下にしごくだけではありませんでした。

確かに動きのベースは、内部のひだでおちんちんをぞりぞりと磨いていくための上下運動。しかしオナホールを握った手にちょっとだけ力を入れて、亀頭をぐにぐにと揉みほぐしたり、裏筋を念入りにぐちぐちこすりつけたりして、絶えず刺激を変化させてくるのです。

「あっ、そーれーとー♡ も忘れちゃだめだよね……っ♡♡♡」
「っひゃぅぁぁぁぁぁああっ!!? そこっ、そこはぁぁぁぁぁっ!!?」

ナースは片手でオナホコキする傍ら、あきの体に擦り付きながら、空いた口と手で乳首をぺろぺろ、こりこり、くちゅくちゅといじくります。これまでの入院生活でナースは、あきが何をされると興奮してしまうのか、すっかり熟知してしまっていました。

 

「うふふふふふ♡♡♡ ぁ~、いいなぁ♡♡♡ あきくんのこと搾るのっ、すごく愉しいなぁっ♡♡♡ かわいいなぁっ♡♡♡ 好きだなぁっ♡♡♡」
「ぁぐっ、ぁ――!!? っひ――♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!! ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

射精して、おちんちんが敏感になって、それでも止まらなくて、また射精して――そんな搾精が続けられていきます。

タンクに溜め込まれ続ける精子。しかしどれだけ長い期間射精をお預けされたと言っても、一度に溜め込める精子の量には限度があります。あんなに待ち望み続けてきた射精が、段々と辛くなっていきます。

それでも搾精は止まりません。

「ぁぐっ、ぁ――!!!? もっ、無理――♡♡♡♡」
「まだまだ、試験は始まったばかりだよぉ♡♡♡ 大丈夫だよ、私が一滴残らず搾り取ってあげるからっ♡♡♡」

「ぁ゛、ぁ゛、ぁ゛――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

あまりの射精にあきが気絶して、おちんちんから精液が一滴も出なくなるまで、試験は続けられるのです。

 

その後。

30日目の試験をもって、あきの射禁病院における入院生活はおしまいになります。

退院した後は、元の生活に戻るだけ。学校に行けばクラスメイトから一目置かれ、女子の見る目も変わっていることでしょう。

……そのはずだったのですが。

 

「……え?」
「うん。残念ながらなんだけど、『不合格』だったんだぁ」

診察室でナースが笑います。

「最後の試験で測った射精の質と量、どっちを見ても合格点には届いてなくて。このままじゃあ退院はできないってことになったの」
「ぁ、ぇ、ぁ……?」

それはあきにとって甚だ理解できない言葉でした。あれだけ頑張って射精を我慢して、その後あれだけ頑張って射精を強制されて。あんなに辛い日々を過ごした挙げ句に『退院できない』?

しかしどれだけあきの思考が付いていかずとも、話はとんとんと進んでいきます。

、今度の入院期間は前回の3倍。これからまた、私と一緒に頑張ろうね♡」
「さ……、う、うそ……」

「次は何しよっか? あきくんはおっぱい触られるの好きだけど、あんまりやりすぎちゃうとそれだけでイッちゃうからねー。次はお尻? それともお仕置きの時気持ちよさそうだったし、全身くすぐり開発しちゃう?」
「ぁ、ぅ、ぁ……」

「うふふふ♡ 愉しみだね~♡」

愉しそうに笑うナース。絶望の表情でそれを眺めるだけのあき。

 

こうしてあきは、向こうしばらく、射禁病院での入院生活を送ることになります。

時は20XR年、出生率の低下を改善するために、若年層の性機能を強化するために、これは必要なこと。

……どれだけ頑張って射精しようとも、ナースに気に入られた男の子は問答無用で不合格にされて、彼女たちに飼われてしまう――そんな噂も、ないことはありませんが。