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◆あらすじ
シリコンのいぼが敷き詰められたベルトが、座った者の股間をくまなく擦り上げます。ボーイッシュな髪型だけど巨乳である”彼女”は、休むことなく行われる快楽責めに、舌を突き出しながら濁った喘ぎ声を上げ続けるだけです。
その学校には、ある裏部活があった。
開発、研究、調教、遊戯――一人の生徒が、その活動に付き合わされていた。
さっぱりとしたショートヘアはどこか男性的だが、端正な顔付きは女性的。何より制服がはち切れんばかりの大きな胸を見れば、性別を見間違えることはあり得ない。男子からの人気はあつく、それ以上に女子から告白されることの多い彼女。
何の因果か、彼女は後ろ手に拘束されて、下着を外され、あるマシンに座らされていた。マシンは彼女の無防備な股間を犯し続けるのだ。
「ぁぐっ♡♡♡ ぉ゛おっ!!? ぉ゛ぉぉぉぉぉぉおっ♡♡♡」
彼女の周囲では、女子生徒たちが恍惚の表情で彼女のことを見つめていた。
「これっ!!!? アソコっ、全部っ!!? 全部擦られぇぇぇっえっ、ぁっ、ぉっ、ぉ゛ぉぉっ、ぉ゛ぉぉぉぉぉおおっ♡♡♡♡」
そのマシンは、工具のベルトサンダーから着想を得たものだった。
しかし回転するのは紙やすりではない。ベルトの表面には、シリコンでできた無数のいぼがあった。粘液にまみれたシリコンは、未知の生物が持つ触手のよう。
それが回転することで、クリトリスから割れ目、会陰、尻穴までをくまなく絶え間なく擦り付けていた。
「だめっ、だめなのっ♡♡♡♡ アソコもっ、お尻もぉぉぉおおっ♡♡♡♡ ぉ゛おっ♡♡♡♡ ぉぉぉおっ♡♡♡♡ っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
繊細さのかけらもない乱暴な動きだが、快感は本物だった。
絶妙な回転速度。遅すぎて焦れることはなく、速すぎて感覚が麻痺することもなく。毎秒30cmの速さで股間のあらゆる部位を愛撫する。クリトリスを挟み、はじき、つぶし。割れ目をえぐり、会陰をマッサージして。尻穴をくすぐり、ほじくる。
その刺激に飽きることはない。いぼの配置、体の揺らぎ、ベルトの傾き、粘液にまとい具合が、絶妙な乱数を生んでいた。
「とめ――♡♡♡♡ おねがっ、止め――♡♡♡♡ 体っ、壊れ――♡♡♡♡ 息、できな――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! ッ~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」
絶え間なく――一定の方向で回転し続けるのも厄介だ。
もしもこれが人の手なら、こんなにずっと一定方向に動くことはなかった。前後の方向を切り替える一瞬の時間が、快感の止まる安らぎの時間になり得たかもしれない。
しかし毎秒30cmで回転し続けるベルトにはそれがない。筋肉を緩ませる時間が、呼吸をする時間が見当たらない。同じ刺激が、普通よりも何倍にも強烈に感じられる。
「ぁぐっ♡♡♡♡ ぁお゛っ♡♡♡ ぉ゛、ぉ゛ぉ゛っ♡♡♡♡ ぉ゛ぉ゛おおおっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
彼女は一瞬たりとも止まることのない快感にパニックを起こし、目を回す。舌を突き出しながら濁った喘ぎ声を上げ続ける。
しかしシリコンのベルトは止まらない。開発、研究、調教、遊戯――彼女を犯すのは果たしてどのような目的か分からないが、いずれの目的にせよ、数度絶頂した程度で活動が終わることはないのだ。