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(2024/06/07)新しい小説短編集が出ました

連続絶頂オムニバス2406号紹介画像

連続絶頂オムニバス 2406号

770円(税込)

おものべの作品の中から、特に人気の作品をリブートしました。
①同人作家との愛ある強制絶頂セックス ②悪意たっぷりの立ち電マ我慢ゲーム ③アクメ個室で機械責め ④くすぐり責めで性感破壊プログラム ⑤クリボックス販売サービス

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イラスト(ショートストーリー)

仕事終わりに通う筆責めエステ 下半身くすぐり+クリ電マコース

⏱このページは4分ぐらいで読めます


◆あらすじ

四つんばいでいるだけで、下半身をあますことなく筆でなで回してくれるエステがあります。筆のぞくぞくした感触がお尻やそけい部、太もも、足の裏などを絶えず駆け回り、一方でクリトリスは強力な電マで思いっ切りイカせてもらって、たまにいたずらで足の裏を指先でくすぐられて……。

 

仕事終わりの疲れた身と心に効く、最高のリラクゼーションがあった。

私は裸になって、ベッドの上で四つんばいになるだけ。

「ひゃぅぃ~~~~っひひひぃぃぃぃ……♡♡♡♡ んふっ♡♡ くはっ、ひゃぅぁぁぁ~~~~……♡♡♡♡」
「お加減いかがですかぁ?」

「はひぃぃ~~~~♡♡♡ 最高ですぅっふふふぅぅ~~~~……♡♡♡♡」

するとたくさんのエステティシャンたちが、筆で下半身をくまなくくすぐってくれるのだ。

仕事終わりに通う筆責めエステ 下半身くすぐり+クリ電マコース

「おしりっ、おしりっ、お尻ぃぃっ♡♡♡ お尻ほじほじすごひっ♡♡♡ ぁっ♡♡♡ でも足のうらもぉぉぉっほほぉぉ~~~~っ♡♡♡♡」

お尻、お尻の穴、そけい部、太もも、足の裏――下半身の至る所に筆が這い回る。

筆は、毛先がまとまった、習字用の筆だ。ちくちくした感じがなくて柔らかく、だけど芯は確かにあって、皮膚をなでられると鳥肌立つような刺激をしっかり感じ取れる。

「んひ~~~~っ♡♡♡♡ ひっ、ひひっ♡♡♡ くしゅぐったひのっ、最っ高~~~~~~~~……♡♡♡♡」

声が我慢できなくて、だけど大笑いするほどではないぐらいのくすぐったさ。このぞくぞくした感覚が癖になる。寒くて鳥肌立つのとはまた違う、この鳥肌は不思議なことに体を熱くさせるのだ。

下半身を漏れなく筆責め。だけど1番気持ちいいクリトリスだけは、電マの強烈な振動を押し当ててもらう。

「ぉ゛ぉぉぉぉおおお♡♡♡♡ くりとりしゅっ♡♡♡♡ つぶれっ♡♡♡ 振動でつぶされっ♡♡♡ ぇ゛っ、ぁっ、ぁあっ、ぁ゛ぁぁああ~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

きっと、そこも筆で苛めてもらうのも、それはそれで悪くない。だけどきっと、焦れったくて辛くなってしまうだろう。

「今日はいつもより少し強めにしていますが、大丈夫ですか? 痛かったり辛かったりしませんかぁ?」
「はひっ、はひーーーっ♡♡♡ 大丈夫、でふっ♡♡♡♡ すごっ、気持ひっ♡♡♡ あっ、すみませ――♡♡♡♡ いっ、イ――くぅぅぅぅっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

「はぁい、大丈夫ですよぉ。何度でもおイキになってくださいねぇ♡」

ぞくぞくした感覚を愉しみながら、思いっ切り何度もイカせてもらう。私自身は何もせずに湯水のように快感をあふれさせ続ける。すごくぜいたくな気持ちよさだ。

 

「ひーーっ♡♡♡♡ ひーーーーっ♡♡♡♡」

私はあまりに気持ちがよくて、足の指をシーツに食い込ませて踏ん張り続ける。

すると反り返った足の裏に、硬い爪先が押し当てられた。

「ひぃぃぃぃぃいっ♡♡♡ なひ――っ!!!? ひゃぅぁっひゃっははははははははひゃぅぁぁあああっ!!!?」

こちょこちょ、かりかり、こちょこちょこちょ――足の裏に対する、明らかなくすぐり責め。エステティシャンのちょっとしたおちゃめだ。

感覚が神経のをひょいっと飛び越えて、口から絶え間なく笑い声が出始める。だけどあぁ、これ。

「お客さま、こういうのもお好きかなって♡ お嫌いならやめますが……」
「好きっ、好きぃぃぃっひひひひひゃははははははははっ♡♡♡♡ これっ、すごいぞくぞくしへっ♡♡♡♡ ぁ゛ぁぁぁああっ、アソコにっ、アソコにキくぅぅぅううっ♡♡♡♡」

口から出てしまうのは笑い声。だけど筆よりもずっと強いゾクゾクした感覚が、下半身全体の神経を敏感にさせる。まるで教え込まれているみたいだ――『筆がやっていることって、こういうことなんですよー♡ 今、下半身がこんなにエッチな感覚に包まれているんですよー♡』って。

「ぁ゛っ♡♡♡♡♡ すごっ、イクの早――♡♡♡♡ ひ――♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡ ぁはひ――♡♡♡♡ っひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

足の裏のくすぐったさに意識を集中させて、それを各所のぞくぞくした感覚とリンクさせる。ぞくぞくした感覚をアソコに持っていって、クリトリスの電マで思いっ切り発散させる。

そんな素敵な循環を頭の中で想像させながら、私は四つんばいのまま、何もせずにイキ続けるのだ。

 

――――
――

 

「――はい、これでおしまいです。お疲れ様でしたぁ♡」
「ひっ、ひひぃ……♡♡♡ んぉ……っ♡ ひぃぃ……♡」

散々イッた後は、もうへろへろ。全身は汗だらけだし、太ももは愛液でぐっしょり。

だけど気分は爽快そのもの。敏感な所を筆でゾクゾクさせられると、皮膚にまとわり付いた鬱憤が、ぼろぼろと剥がれ落ちたような心地がする。

「最近よくいらっしゃいますね。やっぱりお仕事大変ですか?」
「はいぃ~。ぅぁ゛ー、だけどすっごい元気になりましたぁ……♡」

「それは良かったです、またいらしてください! ……足の裏を手でこちょこちょするのがお好きだっていうのも覚えておきますよぉ♡」
「っ――」

「今度は両足の裏ですかね? それとも、いっそのこと下半身全部とか♡」
「っ~♡ 疲れてなくても来たくなっちゃうなぁ……♡」

これをやった後はいつもぐっすり眠れる。疲れた体をしっかり休ませて、明日も頑張るのだ。

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