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エロ小説

絶頂できない呪いをかけられた少女の電マクリ責め強制寸止めオナニー

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◆あらすじ

素朴でありながら可愛らしい少女が、悪魔に呪いをかけられました。それは、悪魔の気が向いた時しか絶頂できない呪い。それから少女は、地獄のような日々を過ごします。電マをアソコに思いっ切り押し当てながらオナニーしても、すごく気持ちいいのにイケないのです。悪魔の機嫌が良い時はイカせてもらえるのですが、機嫌が良過ぎる時もそれはそれで問題のようで……。

 

長い長い夜がやってきます。

 

は元々、自分で自分のことを平凡な女だと思っていました。

だけど少し目立たない女です。黒髪ショート、垂れ目。背は平均より少し低め、お尻も小さめ。胸だけはでは少し大きく、ブラのサイズはC。日焼けのない肌。

恋愛には疎く、小さい頃に初恋を迎えたことはあっても、それ以上はなし。自分が誰かと付き合っている姿がどうしても想像できず、学校で男子から告白されても全て断ってきましたし、当然誰かとたこともありません。

 

そんな私の目の前に、突然悪魔が現れました。きれいな女性の姿をした、だけど恐ろしい悪魔です。彼女は言いました、『貴女はこれから、私の許しなくしてはイケない』。

最初私は、彼女が何を言っているのか理解できませんでした。『いけない』――行く、幾、逝く、《絶頂》く……? いや、そんなまさか。私にも人並みの性知識はありましたが、悪魔の言葉とを結び付けることはできません。

だけど悪魔は続けるのです、『貴女が必死にアソコを慰めながら懇願を続ければ、気が向いたらイカせてあげる♡』。どうやら本当に、『《絶頂》く』のようでした。

 

それから、平凡だった私の人生が変わりました。

誰にも言えない、地獄のような甘い日々が続くのです。

 

――――
――

 

家族が寝静まった時間。私は自分の部屋で服を脱ぎ始めます。

ぷっくりと膨らんで硬くなった乳首と、既に下着に広がりつつあるシミを見ていると、すごく後ろめたい気分がします。きっと私と同年代の女の子の普通のオナニーなら、ここまで暗い気分にはならなかったでしょう。

今から私がするのは、ただのオナニーではありません。悪魔に見初められた人の、彼女に捧げる儀式なのですから。

 

私は衣服を脱いですぐ、立ったまま、胸の付け根に親指と人差し指を喰い込ませました。

「ひぅっ」

喉から小さく上がる喘ぎ声。喰い込ませた指をふにふにと動かすと、甘い刺激が走り、硬くなった乳首がむずむずと痒くなってゆきます。

愛液がアソコから溢れて、雫が太股を垂れます。そこで私は『あぁ、そう言えば座らなきゃ』と思って、ベッドの縁に腰掛けました。

「んっ、く……! ふー……! ふーっ、ぅぅ……!」

私は硬くなった乳首を揉みほぐします。

すると何だか、私の乳首がスポンジになったみたいです。親指と人差し指でつまむたびに、甘い感覚と一緒にアソコから愛液が零れてゆくのです。

胸で気持ちよくなる人は多いと聞きますが、ここまで敏感な人は少ないでしょう。それもこれも、全部悪魔のせいです。をするようになってから、私は人よりも随分と敏感になってしまいました。

 

「っぅぅぅぅ……! ふーー……っ♡」

私の興奮はあっと言う間に上ってゆきます。乳首を触るだけでは満足できなくなり、とろとろになったアソコを見ても『指で触るだけじゃあ絶対に足りない』と思って、すぐにへ。

1番気持ちよくなるために、ベッドの下に隠していたを取り出すのです。

それは電動マッサージ器。私の小さな手でもなんとか握れるぐらいの持ち手に、こぶしを一回り小さくしたぐらいのコブが付いています。

私は電動マッサージ器から伸びるコードをコンセントに差し込んで、持ち手のダイヤルをカチリと回しました。

ブゥン。その重い振動音を聞くだけで、体が飛び上がる心地です。これは本当に気持ちいいのです。

「ふーーっ♡ ふーーーーっ♡」

あまりの興奮し過ぎた私はもう何も考えることができなくて、電動マッサージ器の先端をアソコに当てました。

 

「っ~~~~!!? んぐっ、ぁぁぁぁああっ♡♡♡」

乳首を触っていた時よりもずっと大きな快感がやってきます。頭の中が幸せで満ちて、一瞬声を抑えるのを忘れてしまいます。

電動マッサージ器はスマートフォンのバイブレーションよりもずっと大きく、そして力強く振動します。私はこれを体に思いっ切り押し付けるのが好きでした。体で押さえ付けたぐらいでは止まらない振動が、体の中にまで響いてくるのです。

私はほんの少しだけ、振動の当たる位置を変えます。アソコの割れ目ではなく、その上にあるクリトリスに。

「んぐっ、はっ、ぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡ んふーーっ♡♡♡ んっ、ぅぅぁあああ~~~~♡♡♡」

私の喘ぎ声がさらに大きくなります。必死に声を抑えようとはしていますが、鼻から漏れる甲高い音は抑えられそうにありません。電動マッサージ器をクリトリスに当てる――それが私にとって、1番気持ちいいオナニーのやり方でした。

ただ当てるだけではなくて、持ち手をグリグリと動かして、振動でクリトリスを揉みほぐしてゆきます。するとクリトリスに溜まった気持ちよさが、じわぁ、じわぁとアソコに、そして全身に染み込んでゆきます。

「ふーーーーっ♡♡♡ ふぐっ、ぅぅぅぅっ♡♡♡ ふすーーーーっ♡♡♡」

カチ、カチ、カチカチ。最初は弱い振動から始めていたのに、どんどんダイヤルを回して振動を強くしてしまいます。それと一緒にどんどん上ってゆく快感。

私は元々、他の人よりもイキにくいだとか、鈍感だとかではありませんでした。むしろ人一倍敏感なほう。だからこんなことをしたら、あっと言う間に限界に達してしまいます。

そう。本当なら、あっと言う間にイッてしまうはずでした。

 

「ぁん゛んっ!!? んぐっ、ぁ゛っ♡♡♡ あっ、ぁっあっぁっぁぁぁぁぁっ♡♡♡」

しかし『もうイク』と思った瞬間のこと。私の指が勝手に、電動マッサージ器のスイッチを切ってしまうのです。

「ぁぐっ、ぁ゛……!!? 止まっ……!! っつぅぅぅ~~~~……!?」

それはけっして、『無意識の内にイクのを怖がった』だとか『もっと長く愉しむために焦らした』だとかではありません。私は心の底からイキたかったのに、指が私の言うことを聞かずに、勝手に動き出したのです。

高まった快感が行き場を失って、背筋をジリジリと焦がしてゆきます。この感覚は、私が大嫌いな感覚でした。イキそうなのにイケないというのは、本当に辛いのです。

だけどどこか諦めたような気持ちでもありました。こうなるのは分かっていたから。

そうこうしている内に、指がまた動き出します。

「ぁう゛ぅっ!!? ぁっ♡♡♡ 始ま――♡♡♡ あっ、ぁっあっぁぁああっ♡♡♡」

また振動を始める電動マッサージ器。口から漏れる悲鳴。高まる快感。だけどまたイこうとした時、指が勝手にスイッチを切ってしまいます。

「んぐぅぅぅぅ~~~~~~~っ!!!?」

背筋のジリジリがまた大きくなりました。

 

これが、悪魔が私にかけた呪いでした。私がイキそうになると、体が勝手に、私がイカないように動き出してしまうのです。

この呪いは、とても辛い呪いでした。

私だって、元々は毎日のようにをする人ではなかったし、イケないことをそこまで辛いとは思っていませんでした。

だけど悪魔に呪いをかけられてから数日後、ちょっとだけいけない気分になって、シャーペンの先でアソコを触ってしまいます。そしたらいくら触ってもイケなくて、凄く苦しい思いをしたのです。

それから先は地獄でした。乳首をコリコリと捏ねくり回しても、脚を開いてアソコを思いっ切りグチュグチュ弄くり回しても、どんなオナニーをしても、さっきみたいに手が勝手に止まってしまいます。

 

こんなに辛い思いをするのなら、オナニーなんてしなければ良いのに――もしかしたら他の人はそう思うかもしれません。

「お願い、です……♡ イカせてください、今日こそは、イカせてくださいぃ……! だって、この前イカせてもらったの、もう、ずっと前だからぁ……!?」

『悪魔の気が向いたらイカせてくれる』――それは一見すると優しさのようですが、実はとても残酷な話でした。

もしも『どんなことをしても、どんな時も、絶対にイケない』だったら、私だってとっくの昔に諦められていたはず。こんな風に脚を思いっ切り開いて、電動マッサージ器をアソコに押し当て続けなくて良かったはず。

だけどこうやって頑張ってオナニーしていると、時々イカせてもらえるのです。その時の感覚は本当に甘くて、幸せで。しかも激しいオナニーをしたほうが、イカせてもらえることが多くて……。

そして私はいつの間にかオナニー中毒になって、こっそり電動マッサージ器を買うようにまでなったのです。中途半端な優しさがかえって人を縛り付けることがあるということを、きっと悪魔も知っていたのでしょう。

 

しかしその電動マッサージ器すら、今の私をイカせることはできません。

「ぉぐぅぅぅっ♡♡♡ んぁ゛っ♡♡♡ 振動、激しひ――!!!? んぉ゛っ、ぁ゛っあっぁっぁぐっ、ぁぁぁぁああっ♡♡♡」

いつの間にか、電動マッサージ器の振動が最大になっています。

をするようになってから、私はエッチな動画とかをたくさん観るようになりました。クリトリスに電動マッサージ器を当てるというのは、本当なら何度もイッてしまうぐらい、下手をしたら泣き叫んでしまうぐらい気持ちいいそうです。

それなのにイケない。

「ぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁ!!? やだっ、やだ、やだぁぁ!!? 止まらないでっ、ゆび止まらないでよぉぉぉぉ!!?」

カチカチカチカチ……、カチカチカチカチ……、カチカチカチカチ……。

あっと言う間に上り詰めて、すぐさまスイッチを切られて、またあっと言う間に上り詰めて、すぐさまスイッチを切られて、その繰り返しです。

「んぐっ、ぅぅぅ~~~!!? ぐすっ、ひぐっ、ぅ゛ぅぅぅ……!!?」

私はボロボロと涙を零し続けました。

最後にイッたのはどれぐらい前だったでしょうか。1週間以上は、数えるのも億劫になります。私にとって、3日だって気が遠くなるような時間に感じられるのです。

 

――――
――

 

イケないまま夜が更けてゆきます。

「ぁ゛ぁぁぁぁ♡♡♡ ぉ゛ぉぉっ、ぉ゛っ♡♡♡ ぁっ、ぁ゛ぁぁぁああっ♡♡♡」

いつの間にかすごい格好です。最初はベッドの縁に座っていたはずなのに。

裸のままうつ伏せに寝て、枕に顔を押し付けて、お尻を後ろに突き出して。そんなみっともない格好で、腰をカクカク動かしながら、両手で電動マッサージ器を掴んでアソコに押し当て続けているのです。きっと背後から見たら、すごく下品で恥ずかしい姿でしょう。

お願いです。イカせてください――そんなことを心の中で叫び続けます。

元々、今日イケるという保障はどこにもありません。全ては悪魔の気分次第なのですから、朝までずっとオナニーして、結局イケないことだってあるのです。むしろそれが大半。

それでも、もしかしたら今日は、今日こそはイケるかもしれない――そんな期待をして、私はクリトリスに電動マッサージ器を押し当て続けます。

……悪魔の機嫌が良い日だと気付くのは、イッてからでした。

 

「んぁ゛ぉぉぉーっ♡♡♡ ぉぐっ♡♡♡ ぁ゛ぁぁぁぁぁぁーっ♡♡♡ ぁ゛っ、ぁっ、ぁっあっ、ぁっ、ぁぁあっ♡♡♡♡」

何度も寸止めされた私は、いつの間にかイキそうになるタイミングが分かるようになっていました。だけどきっといつものように、また指が勝手にスイッチを切るのだろう――そんなどこか冷めた気持ちで、目の前にある一線を見つめています。

だけど次の瞬間、その一線をひょいっと飛び越えてしまうのです。

「んぁ゛ぅ――っ!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!? んぁ゛ぇ!!? わたひ、え――!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

今までの苦しみは一体何だったのかと思ってしまうぐらい、私はあまりに呆気なくイキました。

そして体の中で、気持ちよさが突然爆発したような感覚が襲い掛かります。その衝撃で、私のアソコから潮を噴き出ました。

「っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ んぁ゛ぇ!!? ぁ゛っ♡♡♡♡ イッで、イッでぅっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」

頭で理解するのが何拍子も遅れます。

全身で気持ちよさが暴れまわり、幸福感が頭の中をいっぱいにして、ようやく私は『今日はイッて良い日』だということを理解したのです。

「ぁぁぁぁ、ぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡ やったっ、やったぁぁぁっ♡♡♡ ぁぐっ、ん゛んんんっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」

私は声を出して悦びました。

最後にイッたのは1週間以上も前。それから毎日のようにオナニーし続けて、ようやくイカせてもらえる。悦ばないはずがありません。それどころか、呪いをかけた張本人であるはずの悪魔に、感謝すらしてしまいます。あぁ、きっとこれがマッチポンプというやつなのでしょう。だけどこの感情は止められません。

私はここぞとばかりに電動マッサージ器をクリトリスに押し当て続けます。散々焦らされ続けてきたのですから、1回イッたぐらいではちっとも満足できません。それこそ、数日分を全て取り戻す気でした。

「ぃぎっ、っひぃぃぃいっ♡♡♡♡ これっ、すごひっ、すごっ♡♡♡ んぉ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

イッた直後のクリトリスは凄く敏感です。引き攣った悲鳴が出てしまう気持ちよさで、体が拒否反応を起こしているのが分かります。電動マッサージ器を握りしめている腕が、ベッドに踏ん張る脚が、何か言おうとしている口が、ガクガクと震えるのです。

それでも私はオナニーを続けます。『止めるもんか』と思いました。

「はぁ゛ぁぁぁっ♡♡♡ ぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡ 気持ちい、きもちぃぃぃぃっ♡♡♡♡ おなに、気持ちぃぃぃぃぃっ♡♡♡♡」

電動マッサージ器とクリトリスが触れる場所にビリビリとした電流が流れ、全身がゾワゾワと鳥肌立ち、アソコと脳がドロドロに蕩けるような気分。

私は自分の心が満足するまでイキ続けました。

 

……だけど今日は、悪魔の機嫌が良いのでした。

何度かイッてから、私は異変に気付くことになります。

「んぐっ、ぅ゛ぅぅぅっ!!? ぁぐっ、ぁ゛っ♡♡♡♡ ちょっと、待――!!!? これっ、きつひ――!!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」

体が動きません。

電動マッサージ器のスイッチを切ろう、アソコから離そう――そう思っても、体は止まらず、オナニーを続けるのです。

「だめっ、待――!!? これ以上は、アソコっ、壊れ――!!!? んぁぐぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!?」

自分の満足を超えた後の絶頂は、酷く辛いものでした。

全身の筋肉が痙攣して、感覚が麻痺してゆきます。痛みだとか疲れだとかを感じないのに、気持ちよさだけは鮮明に感じられます。

潮がビチャビチャとシーツを濡らしてゆきます。アソコは絶えずヒクヒクと蠢いていて、子宮がキュルキュルと変な疼き方をしています。

まるで心を柔らかな手でぐちゃぐちゃ揉みくちゃにされるような、変な感覚です。『気持ちいい』というのは、時には酷く辛いことだってあります。

それでも体は動きません。電動マッサージ器の振動がクリトリスを押し潰し続けるのです。

「ぁ゛、ぁぁぁぁぁ――っ!!!? も、ですっ!!!? もうたくさんイキましたからっ!!!? お願いですっ、くださいぃぃぃ!!!?」

『どうして?』とは思いませんでした。全ては悪魔のせいだと知っていたから。

私がイカないように体を支配することができるのなら、私をイクように支配することもできるということです。

私はもう満足するぐらい何度も何度もイッたのに、悪魔はこれから、何度も何度も、私をイカせ続けるつもりなのです。

「ぁぐっ――!!! ひ――!!? ッ~~~~~~~~~!!!? ぁ゛――!!! ッ――!!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

私は叫ぼうとしました。もう嫌だ、もうオナニーはしたくない、誰か助けて――そうでなくても、あまりに気持ち良すぎて悲鳴が出てしまいそう。だけど声がちっとも出ません。口から出るのは吐息だけになりました。

どうやら悪魔は、私の声までも支配してしまったようです。

きっと家族に聞かれないための優しさ……ではありません。家族に聞かれて、オナニーを中断させられないようにという残酷さです。

私の体を支配した悪魔は、私にさらなるオナニーを強要してきます。アソコに強く押し当てられた電動マッサージ器が、グリグリと動き始めたのです。

「んぐぅ――!!!? ッ~~~~~~~~~~♡♡♡♡ ふぐっ、ふぐぅっ、ふぐぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

力強く円を描くように。クリトリスごとアソコが丁寧に揉みほぐされてゆきます。

それは本当にました。ただぎゅーっと電動マッサージ器を押し付けるよりも効きます。

まず電動マッサージ器に押し潰された部分が気持ちよくなって、グリッとひねった瞬間に電動マッサージ器が浮き上がり、そこに血液が巡ります。血液が巡った所はかぁっと熱くなって、少し麻痺した神経が蘇るのです。そして敏感さを取り戻した場所を、また電動マッサージ器で押し潰される――その繰り返しです。

電動マッサージ器をグリグリと動かすのは、私が1番好きなやり方でした。だけど今こんなことをされたら、1番嫌いなやり方になってしまいそうです。

「ッ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! ん゛ん~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

私は限界を超えた場所で何回もイキ続けます。

こうなると、もう区切りの良い終わり方なんてありません。思いっ切りイッて『あぁ気持ち良かった。めでたしめでたし』なんてことはなく、暗闇の中を歩き続けるように、終わりのないイキ地獄を味わうのです。

悪魔はけっして私を殺したりはしませんでした。絶対に殺さず、壊さず、狂わせず、その一歩手前までイカせ続けるだけ。それはとても残酷な話です。

 

――――
――

 

オナニーなんてするんじゃなかった――私の頭の中が、後悔で埋め尽くされています。

どんなにイケないのが辛くても、ずっとずっとオナニーを我慢していれば良かった。イキ続けるというのは、イケないことよりもずっと辛いことなのです。

 

だけど今、この状況をどこか受け入れつつある自分がいます。

(っ~~~~~~~♡♡♡♡♡ 気持ちいい~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡)

快感というのは、どんなに辛くてもなのです。

そして今、私は普通じゃ絶対に味わえない程の快感を味わっています。忘れることは絶対にできません。

悪魔が一体どんな目的で私に呪いを掛けたのか、それはちっとも分かりませんが。もしも仮に呪いが解けたとしても……あぁ、私は変わらず、こんな激しい寸止めオナニーをしたくなりそう。

 

だけどこれは独りでは絶対にできないこと。だから私は頭の片隅で思うのです。

あぁ、いつかあの悪魔がまた私の目の前に現れて、私のことをぐちゃぐちゃに犯してくれれば良いのに――。