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エロ小説

エロ蹲踞したままインテリアになって悪戯を受けるバイトで、ピストンバイブのお仕置きを受けるまで

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◆あらすじ
ほのかが受けたバイトは、お金持ちのお家でインテリアになるお仕事でした。膝をみっともなく開いてしゃがみ込んだ姿勢で居ることを強いられた彼女。ただそれだけでも恥ずかしくて辛いというのに、そのお家のお嬢さまがそんなほのかの股間にローターを貼り付けてきて……。

 

お金持ちの間で、『人をインテリアにする』ことが流行っています。

インテリアになる人物はその時々。粗相をした使用人をお仕置きする名目ですることもありますし、専用に人を雇うことも。

室内装飾インテリア』になるからには、人権はないものと考えるべきです。動いてはならず、話してはならず、持ち主に対する口答えなんてもっての外。

……それを破ったら、どんなお仕置きを受けるか分かったものではありません。

 

穂香ほのかという少女がいます。最近勤めていたファミレスのバイトを止めてしまって、『次はどこで働こう』なんて悩んでいた学生さんです。

黒髪ロングストレート、化粧っ気のない、それでもきめ細やかな肌を持った可愛らしい顔。体格はやや細身ですが、女性的な丸みは十分。清楚な見た目の割に実は漫画好き。

そんな彼女がに応募してしまったのは、単にお給料が良いからでした。『その場に居るだけで時給3,000円!』なんて言葉に、安易に乗ってしまったのです。

 

バイトの初日。どこかの大きなお屋敷――ほのかが『今時こんな漫画みたいなお屋敷があるんだ』なんて思ってしまうような豪邸にて。

そこでほのかは、しゃがんだ姿勢を強要されていました。

「はーい。その姿勢のまま、今日はずっと動かないでねぇ」
「ぇ……? ぁぇ、ぇ、ぇ……!?」

ほのかは目の前にいるの言うことに従いながらも、頭の中に『ハテナ』を浮かべています。

場所は遊戯室。広さは学校の教室と同じぐらいでしょうか、そこをチェスボードだとか、ビリヤード台だとか、ダーツだとか、ゲーム機だとか、ありとあらゆる遊具で埋め尽くした、夢のような一室です。

その部屋の中央には台座がありました。ツルツルの石材でできていて、直径1mぐらいの円形で、周囲の床と比べると膝ぐらいの高さがあります。

ほのかはその台座の上で、『しゃがんだ姿勢』を取らされていたのです。彼女は、まるで自分が彫像か何かにでもなったような気分を味わっています。

「っ、ぅ……! あの、この格好、恥ずかしい、です……!?」

しかもこの『しゃがんだ姿勢』というのは酷く恥ずかしい格好でした。

そもそも服を着せてもらえず真っ白なビキニ姿。素足のせいで足下の土台がひんやりと冷たい。部屋が暖かいおかげで寒くはありませんが、生地が妙に薄くて、自分の乳首やらアソコやら恥ずかしい場所が透けて見えてしまわないか心配になってしまう程。

何より問題なのは姿です。

お尻を両かかとに乗せて、両足のつま先だけで体重を支えて、膝は浮かせたまま真横に開かされています。いわゆる『蹲踞そんきょ』と呼ばれる姿勢ですが、まるで自分の股間を前方に見せ付けるような格好は尋常のものではありません。腕を頭の後ろで組まされているせいで、そんなガパリと開いた股間を隠すこともできません。

こんな恥ずかしい姿勢を、目の前のお嬢さまは『ずっと続けろ』と言うのです。

「でもぉ、それが貴女のお仕事だから。我慢してね」
「ぅくっ、ぅぅ……!」

お嬢さま――花園はなぞの 紫音しおん。恐らくほのかと同年代であろう女性です。

ほのかよりも随分と女性的な肉体。ふわふわのパーマがかけられた髪。顔立ちに似ておっとりとした口調であるはずなのに、シオンの言葉には有無を言わさぬ圧力がありました。こんな仕事だったなんて知らなかった!? ――その言葉を呑み込んでしまう程に。

「今日は友達が来るから、ちゃんとお仕事してねぇ」
「とも――えぇっ!?」

目の前の雇用主に見られるだけでも恥ずかしいのに、別の人にも見られる!? ――ほのかにとって信じがたい話です。

しかし雇用主の都合に口を挟むことはできません。ましてやの機嫌を損ねたらどんな目に遭わされるか……。シオンという女性の底恐ろしさは、人間の退化した動物的本能でも感じ取れる程でした。

そしてほのかが『一体どうすれば』なんて思考を張り巡らせる前に、遊戯室のドアが勢い良く開かれるのです。
(もっとも、ほのかのそんな思考なんて全くの無意味なのですが)

「おっすー、来たよー」
「はぁい。、いらっしゃーい」

お嬢様の友人――御子みこ。恐らくはほのかやシオンと同年代なのでしょうが……。

シオンはおろかほのかと比較しても、『子供っぽい』と言わざるを得ない体付きです。膨らみが存在するのか怪しい胸元とお尻。幼さを増長させる短い髪。あどけない顔立ち。しかし声音に落ち着きがあるせいか、そこだけは年齢相応に感じられます。

ミコは遊戯室に入るや否や、当たり前のようにほのかに注目しました。

「おっ、。何だそれ?」
「頼んでたインテリアがやっと届いたんだよぉ」

「あー、ずっと欲しかったって言ってたっけね。いーじゃん、可愛くて」
「ふっふーん。でしょー?」

軽い口調で話す友人のミコですが、こんな豪邸に住んでいるお嬢様のシオンと親しい関係であることを鑑みても、やはりどこか異質な何かを感じ取れます。

ほのかは挨拶もできず、怯えた表情で佇むだけ。『インテリアとして喋る訳にはいかない』なんてプロ意識から来るものではありません。ただただ恥ずかしくて、恐ろしかったのです。一般的な家庭に生まれたほのかにとって、2人の会話はさぞ異様に聞こえます。

「やっぱりせっかく買ったんだしぃ、済ませちゃっていい?」
「はいはい、構わんよ」

最初、ほのかはシオンの言っている意味が分かりませんでした。とは、もしかして私のこと? 私を? それは一体どういうこと?

しかし彼女はすぐにその意味を知ることになるのです。

 

「――んひゃぃぃぃっ!!?」

ほのかの大きな悲鳴が遊戯室を震わせました。

シオンが台座の上でしゃがみ込んでいるほのかに手を伸ばして、無防備な股間をスッと撫でたのです。ほのかはただただ怖気立つばかり、堪らず股間を手で押さえてその場に倒れてしまいます。

「あっ、だめだよぉ」
「ふふふ。まだ調教が甘いの、しおりん」

「だって買ったばっかりだしー」

シオンとミコが笑っています。ほのかは、こんな状況にあって笑い合う2人は狂っているのではないかとすら思いました。

「い、いきなり何するんですか!!? こ、こんな――」

思わず抗議の声を上げようとするほのか。しかしその瞬間、シオンが彼女の頬を掴んだのです。

「……家具が、口答えしちゃだめだよ」
「ひ――!?」

相も変わらず笑顔で、柔らかな口調。しかし得体の知れないがその言葉に込められていました。もしもこの人に口答えしたら、死ぬよりも恐ろしい目に遭う――顔を真っ赤にしていたほのかは一瞬で青ざめ、何も言えなくなってしまいます。

「さっき同じ格好して?」
「は、はい……」

ほのかは、シオンに対して何か、生物としての根本的な劣位性を感じ取りました。

故に彼女は体を震わせ、怯えた表情で、言われるがまま。つま先立ちでしゃがみ込み、膝を開き、腕は頭の後ろに。

そしてまたシオンの手がほのかの股間に伸びてゆきます。

「っく……!? あ……!」
「喋るのもだめー」

「っ~~~~!」
「そ、いいこいいこ」

シオンの手が、薄いビキニに包まれたほのかの股間を撫で続けます。

ほのかはとても不思議な感覚を味わいました。恐ろしくて涙が出そうなのに、その手付きが柔らかく甘いせいで、嫌が応でも感じてしまう。ぎゅっと結んだ口の代わりに鼻から熱い吐息が漏れ、ビキニの下がしっとりと湿り気を帯びてゆきます。

「うんうん、感度良好。良い買い物したよ」

シオンがふんふんと頷きながらほのかの股間をまさぐること数十秒、ようやく手が離れてゆきます。ほのかはあくまでも微動だにせず、声も出さないようにほっと一息、どこか助かった気にすらなりました。

だけど彼女が思っている以上に、『インテリアになる』というのは過酷な仕事です。次の瞬間、シオンがビキニの中に手を突っ込んだのです。

「んぃ――!!? ッ~~~~~~~~!!?」
「ん、声出さなかったね。偉い偉い」

ビキニの中に手を突っ込まれるというのは、性的快感がどうこうよりも、ただひたすらビックリするものです。ほのかの体が飛び跳ねますが、それでも姿勢を崩さず、声も出さなかったのは本能故でした――この人には逆らえない。

シオンの手がビキニの中でごそごそと蠢いたのはほんの数秒のこと、その後はすぐに手を引き抜いてしまいます。だけど今度のほのかは『助かった』という気になれませんでした。

……気のせいじゃない、ビキニの中にが残っている――ほのかが異物感の正体を突き止めるよりも前に、シオンは手に持っていたを押したのです。

「ッ――!!? ぁ――!! っ~~~~~~~~!!?」
「動いちゃだめだよ」

一瞬の驚きの後に押し寄せてくる、明確な性的快感。ほのかは自分のアソコに貼り付いた何かが振動しているのを感じました。

シオンは、手に持っていたローターのスイッチをほのかに見せ付けながら言いました。

「ま、とりあえずはで始めてみようかな」
「ぁ……んぐぅ――!!? ひっ、ッ、っ……!!?」

(なんで、そんなもの――!? やめっ、声が、体が、ぁぁぁぁぁ!!?)

。そうは言いますが、実際のところローターによる責めは絶妙でした。振動の発生源がほのかのクリトリスにぴったりフィットして強い性的快感を覚える、それでも声を我慢するにギリギリ足る程度。

目の前で笑うシオンは、こんな状態でしゃがみ込んだ姿勢を維持し続けろと言っているのです。何て理不尽な仕打ちなんだろう――ほのかの目から涙がぽろぽろと溢れ始めました。

シオンはほのかの涙を見ますが、その後に続く言葉は残酷なものです。

「お待たせ、みこちん。終わったよぉ」
「ぉー。で、何するさ」

ほのかの涙には何の価値もありませんでした。――それはおよそ人に対して使うような言葉ではないのですから。

 

それから、シオンとミコは遊戯室で遊びに興じます。

お金持ちの令嬢だからと言って、特別オシャレな遊びをする訳ではありません。今流行りのゲームで対戦して、コントローラーを握りしめながら『わー!』とか『ぎゃー!』とか騒ぐ2人。この辺りは他の同年代の女の子たちとそう変わらないものです。

……ただし、明らかに変わったがすぐ側にあるのですが。

「っぐ、ぅっ、ぅぅぅぅ……!? ぁぐっ、ふっ、ぅぅぅぅ……!!」

2人の視界の隅でローターに股間を舐られ続けるほのか。蹲踞した姿勢で快楽を我慢するというのは酷く辛く苦しいことでした。

やはり振動の強さが絶妙でした。最初は何とか歯を食い縛って耐えていたのですが、ジクジクと性感が上ってゆくにつれて、同じ振動がどんどん気持ちよくなってしまうのです。声を我慢しているつもりでも呻き声が漏れてしまいますし、姿勢を崩さないように気を付けていても体が震えてしまいます。それに蹲踞という姿勢も良くありません。支えがないせいで酷く疲れますし、気持ちいいと腰がカクカク動いてしまうのです。

汗と愛液がポタポタと垂れて、足下の土台に水滴を付けてゆきます。

「ふっ、ぐ……!? っ、ぅ゛ぅぅぅ……!!?」

早く終わって、終わって――! シオンに逆らうことのできないほのかは、そう願い続けるばかり。

するとゲーム機で対戦していた2人が、同時にコントローラーを投げ出しました。

「よーっし! 今日は勝ち越しだぁ!」
「くぁーっ! やっぱり強いなー、しおりん」

終わりを感じ取ったほのかの表情が、少しだけ明るくなります。

しかしそれはぬか喜びです。どうして2人のゲームが一区切り付いたことと、彼女が解放されることが結び付くでしょうか? むしろです。2人の意識が向いたら何が起こるのか――ほのかはそれをすぐに知ることになります。

 

「……さっきからさ、お宅のがうるさくないかね?」
「……あー、それね。実は私も気になってたんだぁ」

2人の視線が同時にほのかを向きました。

ギクリと背筋を震わせるほのか。もしも『声を出すな』と言われていなかったら、彼女はきっと大声で悲鳴を上げていたに違いありません。

2人は立ち上がって、ほのかが卑猥なポーズをとり続けている土台の側に寄ります。正面に並ぶ2人の女の子。その薄らとした笑みは、ほのかにとって酷く恐ろしいものに見えます。

するとシオンは、何も言うことなくほのかの股間に手を伸ばしました。

「っ~~~~~~~~!!?」

ローターが手のひらで覆われ、そしてアソコに押し付けられます。ゾゾゾゾという快感が一気に背筋を上ってくるようです。

そしてそのまま、ローターを手のひらで転がすようにぐりぐり。

「っく、ひっ、ぁ、ぁぁぁ……!」
「ちょっと姿勢が悪いなー。最初はもっと背筋を伸ばしていたようなー?」

「っ!? ぅ、ぅぅぅ……!?」

ほのかが必死に背筋を伸ばすと、シオンの笑みが深くなります。そこでほのかは、『自分は遊ばれている』と確信しました。

――自分を買ったこの人は、自分に本当に、恥ずかしい姿勢を保ったままインテリアになりきって欲しい訳ではない。こうした悪戯の中でいつか、その時を楽しみにしているんだ――

ほのかの胸の中に気持ちの悪い感情が渦巻いて、胃がかぁっと熱くなるようです。

しかしやっぱりほのかは動くこともできなければ声を出すこともできません。シオンの思惑が分かってなお、は恐怖でした。

そうこうしている間に、シオンのもう片方の手が、ほのかの乳首をビキニ越しにつまみました。少し強めの、お乳を搾り出されるような気持ちよさです。

「っくぁ……!? ぁ……!」

「みこちんも遊ぶー?」
「ん。良いんかい?」

「またまたー、好きでしょ?」
「まーね♡」

ほのかの背筋がギクリと跳ねます。

ローターを付けられただけでも泣いてしまう程、シオン1人に悪戯されただけでも気が狂いそうになっている程だというのに、さらにもう1人増えると言うのです。

ミコは蹲踞したほのかの背後に回り込みます。この状況において、相手の姿が見えないというのは非常に厄介です。ほのかは性感帯に神経を集中して待ち構えます。両胸、それとアソコ。

だけどそれは無駄な抵抗でした。ミコはほのかの見えない背後から、よりにもよって彼女の腋の下をすっと撫でたのです。

「っひゃ――!!? んぐっひ――!!? ッ~~~~~~~~~~!!」

突然のくすぐったさに、ほのかは喉まで悲鳴を出しかけました。

そして間髪入れず、お尻の割れ目をつつつっとなぞられます。

「きひっ、ッ~~~~~~~~~~!!?」

シオンがストレートの剛速球を投げるタイプだとしたら、ミコは変化球を投げるタイプでした。アソコや乳首などの分かりやすい性感帯を苛めてくる訳ではない。しかし腋の下を撫でたり、お尻の割れ目をなぞったり、その中心にあるアナルをくすぐったり、実にいやらしい方法でほのかの反応を引き出してゆきます。

「ひ――!! ぁっ、は――!? ひ――!? ぁ――!!?」

「ぉー、さっすが。やっぱりこういうのは私より上手いねー♡」
「ふふふ、任せときたまえよ♡」

アソコを振動で舐られ、乳首をつままれ、腋の下をくすぐられ、アナルをほじくられ……。

ほのかはもう涙を止めることができません。ボロボロと泣きながら鼻息を激しく漏らし、体を跳ねさせます。動くな動くな動くな! 声を出すな声を出すな声を出すな! ――心の中で必死に言い聞かせます。

しかしそれも限界に達しつつありました。

「っあ、ひ、ぁ――! ぅぁ――♡ ひゃ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁぁ……!?」

2人の悪戯というのは、嫌に上手いのです。

アソコや乳首を弄る手付きは絶妙で、ほのかの全身の力を奪うような心地良さがありながら、確実に性感を押し上げてゆきます。腋の下やお尻を弄くるのだって、本来のほのかなら気持ちいい場所ではないはずなのに、ゾクゾクした感覚が子宮を疼かせてゆきます。

ほのかの呼吸が短くなってゆきます。

「い、ぁ、だめ、だめ……!? イ、ぁ、ぁ、ぁぁ……!!?」
「うーん。意外と頑張るねー。頑張った子にはご褒美をあげなきゃ」

「ぅあっひ――!? ぁ、な、激し――!? ひっ、ぁっ、ぁっ、ぁぁぁ――!!?」
「ま、ご褒美の最中でも動いちゃ駄目なんだけど♡」

ほのかはもう既に、か細いながらも喘ぎ声を上げ続けているのですが……。2人が咎めることはありません。それは水を差す行為でした。

それどころか、2人は悪戯の動きを速めてゆきます。『声を出させる』『姿勢を崩させる』なんて生優しいものではありません。完全に、ほのかを絶頂させるための責めです。

「ぁ、ぁ、だめっ、もっ、イ――!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~!!!? ぁぐ――!!? っひっ!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」

全身が飛び跳ねる程の衝撃が、ほのかの体を襲いました。

不自由を強いられた状態での絶頂が、何て気持ちよさでしょう。ボタボタと垂れる愛液が大きな水溜まりを作ってゆきます。体が浮遊感に包まれ、嫌が応でも声帯を震わせられ、背筋をのけ反らされます。

それでも大声を出さず、何より蹲踞した姿勢を崩さずにいられたのは、奇跡としか言いようがないかもしれません。

もっとも、それでも2人がほのかを赦してくれる訳ではないのですが。

「動いちゃだめだよ♡ 動いちゃだめ♡」
「声出すなよー♡ ほら口閉じろー♡」

「ぅあぐ――!!? っひ――!! なっ、もうイッて、ぁっ、ぁ゛、ぁぁ――!!?」

イッている最中だというのに、全身を襲う悪戯が激しくなるのです。

アソコがグチグチと粘液音が響く程弄くりまわされ、乳首が素早く引っ掻かれ、腋の下は指先で激しくくすぐられ、お尻の穴には指が微かに入り込む程。

動くな! 声を出すな! ――ほのかは頭の中で必死に自分に言い聞かせるのですが、既に腰がくねくねと蠢いている状態で、喘ぎ声も出っ放しです。それでもほのか自身はまだ『自分は耐えられている』と思っていました。

そんな子をたっぷり苛めてあげるのは、シオンとミコにとってこの上ない娯楽です。

「動くな♡ 動くな♡」
「我慢♡ 我慢♡」

「ぅ゛ぁっ、もっ、だめ――!!? イ――!!? またっ、イぃぃ――!!?」

結局のところ、ほのかがどんなに頑張って耐えたところで、結末は変わらないということです。

「ッッッッ!!!? ぁぐっ、ぁ゛ぁ――!!? っっあ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!? ひっ、ぁひっ、っひ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」

2度目の絶頂。それがほのかの限界でした。

ほのかは口から大きな喘ぎ声を吐き出した後、背筋をビクビクと跳ねさせて、そのまま台座の上に仰向けに倒れてしまったのでした。

大きく開かれた両脚の間からは、お潮がチョロチョロと漏れ出しています。

「ひーーーーっ!? ひ……っ!! ひひっ、ひぃぃ……♡」

強烈な絶頂は、ほのかの思考を嫌が応でも蕩かしてしまいます。快感に酔いしれて、を忘れてしまう程。この一瞬だけは、彼女にとって幸福でした。恐怖だとか絶望だとかなく、ただただ甘い快感を貪るのです。

もっとも、そんなほのかのことを、シオンとミコが見下ろしているのですが……。

「あーあ。お仕事サボって、こんな恥ずかしい格好で寝そべってさぁ♡」
「これはお仕置きが必要ですなぁ♡」

 

――――
――

 

それから1時間ぐらい後のことです。場所は同じく遊戯室の中央にある台座。

「ぁ゛、あ゛、ぁ゛、ぁ゛あぁぁぁぁぁぁ!!!? お願、も、やめ゛――!!? イギたぐな、ぁ゛、ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!! ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」

そこには、蹲踞の姿勢のまま潮をまき散らしてイキ狂うほのかがいました。

お尻を両かかとに乗せて、両足のつま先だけで体重を支えて、膝を浮かせたまま真横に開かされた姿勢。しかし先ほどと違うのは、両手だとか、両足だとか、腰だとか、至るところに拘束具が巻き付いているということ。ほのかは蹲踞の姿勢を取ったまま、動けなくされていたのです。

そしてそれ以上に酷いのが、彼女のアソコです。

ガシャン! ガシャガシャガシャガシャガシャン!

 

 

「んぎぃぃぃッ!!!? あぞごっ!!? ずぼずぼしないでっ!!! しぬっ、死ぬ゛ぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!! ぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!?」

ピストンバイブ――シリコンでできた男性器の張り型が、ほのかのアソコを下から突き上げるようにピストン運動を続けていたのです。膣内のGスポットだとか、ポルチオだとか、敏感な部分を悉く抉られ、叩かれてゆきます。

そんな責め苦に遭って悲痛に泣き喚くほのかのことを、シオンとミコがさらに責め立てていました。

「気持ちよくって死ぬ訳ないじゃなぁい♡ そんなこと言ってるから、気持ちいいだけでお仕事できなくなっちゃうんじゃない?」
「これ『お仕置き』らしいぞ? それなのに気持ちよくしてもらえるなんて、恵まれてるのう♡」

「やだっ!!? 体っ、さわらないでっ!!? 気持ちいいのっ、気持ちいいの嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

シオンはバイブの及ばないクリトリスを捏ねくり回し、胸を捻り、舐めてゆきます。

「そこだめぇぇぇぇっ!!? ぁ゛っ、あっぁっぁっぁぁぁあ!!!? 乳首そこクリトリスそこもいやぁ゛ぁぁああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」
「ダメとかイヤとかさぁ、持ち主に対して言う言葉じゃないよねー? 普通、『お仕置きしていただいてありがとうございます』じゃない?」

「ひ、ぃ゛、ぃ、ぃぃぃぃぃぃっ!!?」
「ほら、『ありがとうございます』は?」

「ぅ゛ぁ、ぁ、ぁあ゛ぁぁぁぁありがとうございますっっ!!? ありがとうございますぅ゛ぅぅぅぅぅぅ!!?」

シオンの手付きは『無理やりイカせる』という言葉が相応しい程に激しいものでした。クリトリスと乳首を指で捻り潰される快感はただただ鋭く厳しい。ほのかは泣きながら彼女の言うことに従うことを余儀なくされます。

もっとも、『お仕置き』は既に始まっているのですから、どれだけシオンの言うことを聞いてもそれが和らぐことはないのですが。

そしてミコは、ほのかの腋の下をくすぐり、或いは舐め、お尻の穴に指を這わせてゆきます。

「おねがいっ、もっ、止めでっ!!? やめでくださひっ!!? ひっ、ひゃぅっ、ぁひっ、ひっ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!?」
「いやー私に言われてもなー。お願いするなら自分の持ち主にじゃないかね?」

「それなら゛っ!!? ならあなだは関係ないでしょぉぉぉぉっ!!!? やめでっ、腋こちょこちょもっ、お尻ほじほじも止めでよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!?」
「ふーん、君の言うことも正論やもしれぬ。……で、動けない君が何か喚いたところで、私たちが大人しく止めてくれると思う?」

「ひぎっ!!? ぉ゛っ、ぁひっ!!? やっ、強くしないで――!!? ぇひっ、ひっ、ひひっ、ぃ゛いぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!?」

ミコの手付きはほのかのことを悉く翻弄してゆきます。予想していない部分を予想していない方法で刺激されると、神経がかき混ぜられて頭の中がごちゃごちゃになるような気分になります。

ほのかにとってミコは、雇用主シオンと比較すれば威圧感も少なくまだ隙がありそうでした。何とかお願いしたら止めてもらえるかも――しかしそんな希望は彼女と会話してすぐに潰えることになります。

 

「なんでっ、こんなっ!!!? どうしてっ、どうしでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!?」

ほのかは、自分の状況が不思議で堪りませんでした。ただバイトに来ただけのはずだったのに、どうしてこんな責め苦を受けることになっているの!?

ほのかは何も知らされていなかったのです。元々このお仕事はだということを。

彼女がバイトの面接に受かったのもそう。シオンが履歴書の写真を見て、実際の受け答えを聞いて、『この子こそ快楽で苛めてやりたい』という女の子を選びに選び抜いたのです。

そう考えれば、ほのかがこれほど情熱的なまでに苛められるのは当たり前の話。彼女がこのお屋敷に来てしまった時点で、のは確定していたのです。時給3,000円――どう考えても割に合わないお仕事です。

「辞めるぅぅぅぅぅ!!!? もっ、このお仕事、やめますからぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

ほのかは泣き叫びます。その言葉は、自分の許容量を遙かに超える快楽を身に受けた少女としては、至極妥当な判断でしょう。

しかしそれを赦さないのが雇用主シオンでした。

「えー? あなたには、ここでお仕事続けて欲しいなー」
「やだぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!! やめるっ、やめ゛るっ、やめる゛ぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!?」

「……辞めるって言うなら、、今の内にシちゃうよ?」
「――ひ゛ぃいぃぃぃぃぃぃっ!!!? だめっ、そんな強ぐしだらっ、ぁ、ぁ、ぁ゛ぁぁぁぁぁぁ――っっぁ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」

大きな絶頂がほのかを襲います。気持ちいいはずなのに鋭くて苦しい絶頂です。まるで全身の神経を剥き出しにされて犯されているよう。

そしてそんな絶頂の最中でも、2人はほのかの性感帯を苛め続けるのです。

「弱くして欲しいなら、ね?」
「わが――!!? カひ――ッ!!? 分がりましたっ、分がりまじだがらぁぁぁぁぁぁぁっ!!!? 辞めないっ、お仕事辞めませんがらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!? だからもうやめでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!?」

言質。こうして、シオンにとって実に苛め甲斐のある女の子の完成です。

シオンは、ほのかのことを気持ちよくはしますが、けっして快楽に溺れさせはしませんでした。むしろ彼女が性的快感を恐れるように仕向けるぐらい。今の彼女なら、ローターやバイブを見るだけで、まるでお化けに出くわしたかのように悲鳴を上げてくれることでしょう。

もう止めて、気持ちよくしないで、イクのは嫌だ――ほのかはそう泣き叫ぶのですが、それでも結局、敏感な体は嫌が応でもイッてしまうのです。本当に、実に、苛め甲斐のある女の子です。

「うーん。いいなぁ、私も欲しいなぁ♡」
「みこちん、はあげないよー?」

「しょーじき、が気に入っている部分もあるんだけどなー」
「ま、ウチに来た時にまた触らせてあげるよ♡」

「辞めませ――っ!!!? 辞めませんがらっ、お願っ、もっ、やめ――!!! ぁ゛――!!!? ぁっ、だめっ、またイグっ、イ――ぃや゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!? ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」

こうしてほのかはお金持ちのお嬢様の側でインテリアとして、時には我慢を強いられながら、時には泣き叫びながら、激しい快楽に苛まれイキ続ける日々を過ごすのでした。